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メイフィールドの怪人たち 

めぐり逢い 

メン・イン・ブラック 


メイフィールドの怪人たち

1989年

アメリカ

おすすめ度(10点満点) ★★★★★

Director ジョー・ダンテ

Cast   トム・ハンクス  キャリー・フィッシャー  ブルース・ダーン  コリー・フェルドマン  リック・デュコモン  ウェンディ・スカール  ヘンリー・ギブソン  コートニー・ゲインズ  ゲイル・ゴードン  デヴィッド・ミラー  ディック・ミラー  ブルース・ダーン  キャリー・フィッシャー  ウェンディ・シャール

短評

メイフィールド住宅街に住み近所同士のレイ(T.ハンクス)、アート(R.デュコモン)とリッキー(C.フェルドマン)はお世辞にもまともとは言えない男達。子供心が抜けきれていない男達のコミカルな行動を『グレムリン』シリーズ、『スモール・ソルジャーズ』『インナースペース』のJ.ダンテ監督が独特のユーモアで描く。クロペック一家は隣に引っ越してきてから1か月も姿を見ていない。おかしい不審だとして色んな想像をめぐらす大人子供達はほんと暇人だ。気になる興味は3人よることで知りたいとする欲望を抑えられなくなり、やんややんやと騒ぎ立てる。そんな彼らをいよいよ行動へと後押しするのが、最初は庭の手入れをしながらレイ達を見て楽しんでいたマーク(B.ダーン)だ。先頭に立って騒ぎを起こしていく元軍人故の偏屈さが面白い。迷彩色の戦闘服を着て、ついにはクロペック邸に不法侵入!クロペック一家はなにやら悪いことをやっているということで理由付けし、ついには最近見かけない隣人ウォルター(G.ゴードン)を殺したんだと思い込む。本当は病院に入院していただけのウォルターが帰ってきた時には後の祭りと言うわけだ。隠したと思い込んでる死体を掘り返そうとしてガス管を破裂させクロペック邸を爆発させる。病院から帰ってきたウォルター登場に大ピンチになったレイ達だったが、クロペックの車のトランクには白骨死体が・・!あっけない幕切れには納得いかない。大きくなってから『スタンド・バイ・ミー』をやるおっさんの映画は読み易いストーリーであった。


めぐり逢い

1994年

アメリカ

おすすめ度(10点満点) ★★★★★

Director グレン・ゴードン・キャロン

Cast   ウォーレン・ビーティ  アネット・ベニング  キャサリン・ヘプバーン  ピアース・ブロスナン  ケイト・キャプショー  ギャリー・シャンドリング

短評

アネット・ベニングが好きなため、それだけでおすすめ度としての評価が1ポイント上乗せされている。個人的にひいきの俳優が出ているということでおすすめするというのはどうかと思う。しかし、夫でもあるウォーレン・ビーティとのコンビでの「バグジー」と比べると見劣りするものの、なかなか。ラブストーリーを盛り上げるためのすれ違い、誤解をストーリーの基本骨格として、最後の感動的な結びつきにもっていくという展開。ラブストーリーの王道といえる。「ユー・ガット・メール」などもこれだ。異性として気になる存在である人に対する誤解が解ければもはや柵を取り払われたかのように恋の炎は燃え上がる。柵の向こうの異性は隣の芝生のように美しいのである。この映画では007が出演しているのも見逃せない。今ではボンドガールを虜にする彼も、まだこのころはセクシービームを強く発せられないらしい。


メン・イン・ブラック

1997年

アメリカ

おすすめ度(10点満点) ★★★★★★★★★

Director バリー・ソネンフェルド

Cast   トミー・リー・ジョーンズ  ウィル・スミス  リンダ・フィオレンティーノ  ヴィンセント・ドノフリオ  リップ・トーン  トニー・シャローブ  シオバン・ファロン

短評

『アダムス・ファミリー』シリーズ、『ゲット・ショーティ』『バラ色の選択』のB.ソネンフェルド監督が描くエイリアン・コメディ。異星人が既に地球に住み着いており、秘密裏に協定をもって居住することを認めているという設定が面白い。異星人の監視をしているのが存在すら秘密の組織MIBである。ブラックスーツに黒のサングラスというのがエージェントの出で立ち。謎めいているだけでなくお洒落にも気遣っているところがカワイイ。NYPD警官ジェイムズ・エドワーズ(W.スミス)は宇宙人追跡をきっかけにエージェントK(T.L.ジョーンズ)にスカウトされテストを受ける。射撃テストで宇宙人でなく少女を撃ち抜くエドワーズ。「闇夜に少女が物理の本を抱えているのは怪しい。」というのが理由。机のない筆記テストでは監視者の机を引きずり寄せ奪い取る。こんな大胆な行動が評価されエージェントJとなる。宇宙人の中には友好的なものもいれば悪いやつもいる。一寸法師サイズもいれば、グロテスクなものもいる。しかし、人間社会をうろつくものはカムフラージュのため人間型のスーツを着たり、犬のスーツを着ている。宇宙人判別は難しい。売店に立っている怪しい姿の男と犬。宇宙人はパグ犬なのだ。Jと同じく騙されてしまう。そんなユーモアが粋である。彼らの仕事は地球上での彼らの行動を監視し、その存在を世間から隠すこと。異星人が一般の人に見られてもピカッとペンライトを光らせば記憶を消すことが出来る。彼らが使用するアイテムは異星人から手に入れたハイテク武器など面白い。昆虫の姿をした凶暴な異星人から地球を守るというメインテーマだけでなく、身近な日常に異星人がいることを描いていくことにも重点を置いているのが上手い。