一番長い趣味のオーディオです。ここでは真空管のコレクションを紹介します。1970年代の第2期真空管ブームの頃に故浅野勇氏の「魅惑の真空管アンプ」を読んで受験勉強そっちのけでのめり込んでしまいました。神戸にサンセイエンタープライズという真空管専門店があった懐かしい時代です。真空管の発明があってこそ、今のパソコンがあるものと思います。前世紀の遺物ではなく、電子技術発展の功労者として後世に伝えたいものです。最近の記事を見ていると、かなりムチャな使い方をしているように感じるのは残念です。(自作アンプは新規にコンテンツを作って、そちらにまとめました。)

英米軍用管相対表はこちらです。
昇華型バリウムカソードについての解説です。
エージングの方法はこちらです。
ウエスタンエレクトリックの真空管の真贋の見分け方をUPしました。


世界各地でいろいろなバリエーションがある真空管をまとめてみました。
50と10属
45属
2A3属
300B属


GERMAN POST TUBE
主にドイツSiemensの業務用真空管の銘品です。ベースは、Germanpostピンといわれる特殊な5ピンまたは7ピンです。
GERMAN POST TUBE (初期〜Cタイプ)
GERMAN POST TUBE (Dタイプ〜傍熱管)
Siemensの箱


ドイツ軍用管
主に、第2次世界大戦に用いられた軍用管です。ハーケンクロイツのマークを消した後があったり、当時の混乱の様子が判かります。プロパガンダとして民生用に使われていたものもあり、必ずしもハーケンクロイツのマーク=軍用ではありません。
小型送信管(3極管)
小型送信管(5極管)
大型送信管
増幅管
その他汎用管
Telefunkenの箱
クラングフィルムの真空管


欧州の真空管
主に戦前の民生用の真空管を紹介します。
RE604属
AD1属
PX4属
PX25とDA30属
MZ-05-20属
EL156属
英国の出力管(3極管)
英国の出力管(多極管)
その他の3極出力管
1990年代以降に開発された3極出力管
多極出力管(直熱管)
多極出力管(傍熱管)
ドイツの電圧増幅管
英国の電圧増幅管
その他の電圧増幅管
整流管(直熱型)
整流管(傍熱型)


アメリカの真空管
主に戦前の民生用の真空管を紹介します。
211と845属
Western Electric(丸球)
Western Electric(出力管)
Western Electric(電圧増幅管)
Western Electric(整流管)
RAYTHON
MT管とロクタル管
Eimac&送信管
ダッシュ球(日本製代替管を含む)
3極出力管
多極出力管
電圧増幅管
整流管
特殊管


日本の真空管
あまり知られていない国産の真空管を紹介します。
送信管(その1〜ガラス管、プレート損失100W未満)
送信管(その2〜ガラス管、プレート損失100W以上)
送信管(その3〜セラミック管)
送信管(トッププレート,サイドグリッドの直熱3極管)
送信管(角が2本あるPの付く5極送信管)
受信管(出力管)
受信管(電圧増幅管)
整流管
特殊管(受信)
特殊管(発振)
観測用ブラウン管
送信管の名称