ドイツの電圧増幅管


汎用増幅管のテレフンケンのKC1です。小型の直熱3極管で一般増幅用に広く使われました。


1920年代の汎用増幅管、テレフンケンのRE194spzです。直熱3極管で、フィラメントの周囲をグリッドが取り巻いた極めて初期の構造の真空管です。




テレフンケンのREN904(4種)です。初期のREN904(金色)バージョンはベースの細いものと通常のものがあります。最近はあまり見かけません。次の銀色のREN904は、通常見かけるタイプで、ドイツの代表的な電圧増幅管のひとつです。ヒーターは4V1Aです。濃い灰色のナス管のREN904は、ヒーターが4V0.67Aで、マークからは後期のものだと判断できますが、詳細はわかりません。次のST管のRWNのものは、後述のK1694そのものです。


珍しいラウイオプタのREN904です。若干小型のST管です。KL70503はクラングフィルムのREN904です。クラングフィルムは真空管を製造していないのでどこかに作らせたものです。


REN904と同特性のAEGのK1694/3とRWNのK1694です。ヒーターは、どちらのタイプも4V1Aです。


テレフンケンのREN914です。MH41のドイツ版のような増幅率の大きな真空管です。このサンプルはハーケンクロイツのマークの入った1944年製です。


バルボのW4110(=REN914)です。このサンプルもハーケンクロイツのマークの入った1944年製です。REN914と並べてみました。微妙に形状が異なります。


バルボのW4080(=REN1004)です。初期の傍熱3極管で、プレートが横向きになっています。また、ベースも細身です。


テレフンケンのREN1104です。傍熱3極管でML4クラスの強力なドライバー管です。ニッケルプレートが美しいです。


テレフンケンのAC100と金色のサイドコンタクト管は、NF2と同特性のバルボのCF7です。いづれもシールドを兼ねたメタルコートがしてあります。


メーカー不明のAF7です。C3bと並行してプリントされています。ラウイオプタのAF3です。この真空管は、バリμ(可変増幅)管です。


バルボの328A(格子状シールド)です。ウエスタンの328A同等管です。


テレフンケンのEBC11です。1943年の軍用ですが、一般にも良く使われていました。ベースは、EL12と同じG8です。