観測用ブラウン管

最近は、液晶やプラズマディスプレーが主流になりつつありますが、画像を表示する真空管です。巧みで精巧なつくりの電子銃は、もはや芸術品に思えます。

RCAの海軍用、JAN-CRC-2AP1Aです。2インチで全長20cm程度の小型です。

東芝の2インチ標準ブラウン管、2BP1です。

日立の3KP1(F)、フラットフェース、蛍光色:緑の3インチの標準品です。

日立の3KP7(F)、3KP1同等ですが、残光が特に長く、蛍光色は青(残光:黄)です。これもフラットフェースです。

NECの5UP1(F)、フラットフェース、蛍光色:緑の5インチの標準品です。

東芝の3BHP1(75LB1)、フラットフェース、3インチですが、規格が判りません。第3アノード付きで高圧加速のタイプです。側面にX軸とY軸の制御端子が引き出されています。

NECのLD−628、フラットフェース、5インチです。カーブトレーサーからはずしたもので、規格は判りません。第3アノードが複数個付いた高圧加速のタイプです。電子銃構成も複雑で、側面にX軸とY軸の制御端子が引き出されています。

東芝のE2681B7、5インチ角型のモニタースコープからはずしたものです。フラットフェース、規格は判りません。第3アノード付きで高圧加速のタイプです。側面にX軸とY軸の制御端子が引き出されています。

松下の2現象オシロ用の150BYB31Tです。フラットフェース、規格は判りません。第3アノード付きで高圧加速のタイプです。