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(05年7月、06年2月、07年10・11月の雑記はありません)

4月 … 卯月・卯花月(うのはなづき)・花残月(はなのこりづき)・初夏



4月23日   鷲宮神社に行ってきた
 1月に続き、再び鷲宮神社訪問しました。と言っても、先月末なのですが。
 ちょうど桜が八分咲きくらいでした。午前11時頃到着したのですが、晴天にも恵まれた日曜とあって、観光客が結構来ていました。


 まずは正面の鳥居の前。ちょうど、「らき☆すた」のOPで、かがみが踊っている場所です(OPでは背景がかなりすっきりしていますが、実際には電柱などがごちゃごちゃ立っています)。右側の建物は、商工会が運営する「大酉茶屋」です。
 境内側から鳥居を見ると、こんな感じです。

 絵馬です。

 次に、「大酉茶屋」に入店してみます。
 メニューです。

 よくできたメニューだと思います(笑)。「かがみの鏡餅うどん・そば」は、「おもちうにょ〜んうどん・そばbyみゆき」の方がいいのではないか、と私は思うのですが。

 これが「こなたぬきそば」。

 店内はグッズや色紙でいっぱい。

 町を挙げてのらき☆すたブームです。

4月8日   上田のレトロな建築
 城下町として栄えてきた長野県の上田には、レトロな雰囲気の建物が多く残されています。その中から、先日訪れた3箇所を紹介します。


和田龍酒造
 まず、和田龍酒造。明治時代から続く造り酒屋です。上田城から芳泉寺という寺に行き、そこから上田駅に戻る途中で見つけました。外観もほぼ当時のままですが、店内もレトロな雰囲気です。この店では、和田龍と登水(とすい)という2つのブランドのお酒を扱っています。店内にはこれまた長い間動き続けてきたのであろう柱時計があります。
 この店の近辺には、他にも江戸時代や明治時代の築と思われる古い建築物が多く並んでいます。中には崩れかかった民家のような建物もあり、ボロボロに破れた襖の裏貼りが見えているものもありました。…襖の裏貼りは文化財です!大切に扱ってください!!


上田市営野球場
 次に、上田市営野球場。昭和初期に建設された、長野県内有数の古い野球場…なのですが、老朽化が進んでいます。野球場全体が掘り下げてあって、窪地状になっています。かつては高校野球の公式戦、更にはプロ野球の試合も行われていたことがあるのですが、県営の野球場ができてからは公式戦は全てそちらに移行してしまったとのこと。ディテールに昭和初期の建築らしいこだわりが感じられ、よくよく見ると美しい建物です。写真はチケット売場と思われます。


中塩田駅
 最後に、上田電鉄中塩田駅。上田電鉄の駅としては、終点の別所温泉が有名なのですが、中塩田にも別所温泉とよく似た立派な駅舎があります。ただ、よく整備されている別所温泉とは対照的に、無人化されてしまった中塩田は荒廃が進んでしまっており、外壁にツタが絡んでいます。駅入口に上田丸子電鉄時代の社紋があります。

 これら以外にも、昭和初期以前の近代建築を多く見ることができました。もっとも、注意深く観察しないと、それほど古い建築であることに気付かず見過ごしてしまうような建物も多いです。



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