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(管理人長期出張のため、7月の雑記はありません)

9月 … 長月・詠月(えいげつ)・晩秋・菊月



9月25日  続・木崎湖
 先週行ってきた木崎湖ですが、写真をいくつか紹介したいと思います。ただ、せっかくなので、『おねティー』・『おねツイ』ゆかりの場所の写真にします。
 ただ、私はおねツイを知らずに木崎湖を訪れたため、この作品の中のシーンと同じアングルで同じ場所を撮影することができず、取り敢えず予備知識のある人が「おねツイゆかりの場所スポットである」とその場で教えてくれた場所を撮影したきた次第です。
 ちょうどエンディングのテロップで、「協力」として3つの店舗の名前が出てきますので、上から順に行きます。

エンディングのテロップ

 まずはその1、星湖亭。

星湖亭

 ここは釣り人のためのお店で、釣道具屋兼食堂兼土産物屋兼貸しボート屋です。よくバス釣りの人が訪れるそうで、店内には魚拓が飾られているのですが…。今となっては魚拓よりも『おねティー』『おねツイ』のポスターの方が目立っています。そして店内にはポップまで。もはやおねティー一色といった感じです。そしておねティーゆかりのメニュー、「まりえカレー」もあります。まりえというのはおねティーのキャラクターです。我々が入店するなり、お店のおばさんが「まりえカレーですか」と笑っていました。ですがしかし、この時食べたのは裏メニューの「まりえカツカレー」と「まりえハンバーグカレー」でした。

 次にその2、Yショップ・ニシ。

Yショップ・ニシ

 Yショップというのはヤマザキショップのことで、ヤマザキのパンを売っている食品店ですね。ヤマザキ系列のコンビニは「デイリーヤマザキ」なのですが、「Yショップ」は直営のコンビニではなくて、ヤマザキと販売契約している個人商店で、比較的古くからあるヤマザキのお店には多いです。で、一見何の変哲もない食料品店「Yショップ・ニシ」、作品中では「縁川(へりかわ)商店」として登場するのですが、店内にはやはりおねティーのポップなどが飾られています。また日本地図が貼られており、訪問者がどこから来たのかを書き込めるようになっています。近所にJR大糸線の海ノ口駅があり、この駅に設置されているノートの過去ログがこのお店に保管されています。どうやらこのお店の車にも「縁川商店」と書かれており、今では正式名称より縁川の方が通りがよくなってしまっているかのようです。このお店、そばやうどんの食堂でもあり、おねティーのキャラ「縁川小石」(要するに縁川商店の子)に因んで「小石うどん」というメニューがあります(月見うどんの卵が加熱してあるような感じです)。写真を見ての通り、先週末は連休とあってか大勢の人が押し寄せ、駐車場が遠方ナンバーの車(しかも痛車)でいっぱいでした。

 最後、ゆーぷる木崎湖。地元三セクが運営する、温泉を中心とした保養施設です。温泉のほかプールや食堂、土産物コーナーがあります。駐車場にはやはり遠方からの痛車がいらっしゃいました。ノートが設置され、たくさんの人が書き込んでおります。ここの食堂には「ツインズコロッケ定食」があります。

ゆーぷる木崎湖

 建物全体を撮影するのを忘れてしまいました。ここは木崎湖の南端に当たり、星湖亭と大糸線の信濃木崎駅の間にあります。また、おねシリーズ愛好家に知られている宿、「アルペンハイム山正旅館」にもほど近いです。この宿もなかなか強烈で、カウンターにフィギュアや書籍が置いてあったりします。

 …と、3店舗ほど紹介しましたが、何せ自分の知識不足でロクな写真がありません。来年の早春に再訪したいので、それまでにティーチャー全話とツインズ全話見ておきたいです。

9月20日   木崎湖
 長野県の山奥、大町市に、仁科三湖という小さな3つの湖があります。糸魚川−静岡構造線の断層に沿ってできた湖で、中でも南に位置する木崎湖はバス釣りのスポットなどとして有名だそうです。
 17日〜19日、その木崎湖に行くことになったのですが、木崎湖はバス釣り名所であるほかもう一つの顔があります。アニメ『おねがい☆ティーチャー』と『おねがい☆ツインズ』の舞台なのです。
 木崎湖が「おねがい」シリーズの舞台となっていることはかなり有名で、私は今の今まで知らなかったのですが、既に作品が公開されて以来、多くの「おねがい」ファンが木崎湖を訪れているようです。いわゆる「聖地巡礼」ってやつですね。私も『センチメンタルグラフティ』関連の全国12都市各スポットを回ったことはありますが、それ以来、数年ぶりの巡礼となりました。もっとも、『おねティー』4話と『おねツイ』2話を大急ぎで見ただけで現地を訪れたので、湖周辺のいろいろなスポットがどのシーンで使われたものなのか全くわからず、故に写真撮影もほとんどできませんでした。
 これではあまりに不満足ですので、半年後を目処に木崎湖再訪問を決行することにしました。暑すぎず寒すぎない春先頃に、今度は事前準備をしっかりして、時間的余裕も見て訪問するつもりです。

 木崎湖周辺はもはや『おねがい』シリーズ一色に染まっているといっても過言ではなく、まるで『おねがい』で町おこしをしているような感じでした。湖の畔にあるJR大糸線海ノ口駅にはノートが設置され、全国各地からこの駅を訪れた人が一筆ずつ書き込んでいました。その駅から2〜3分歩いたところにある小さなそば屋兼食品店、この店はアニメの中では「縁川商店」として登場するのですが、店の中には『おねがい』キャラのポップが置かれ、ノートも設置されていました。18日・19日は連休中とあって、店の前には多くの車が止まっており、店内はまさに人で溢れていました。中にはコスプレで来店している人まで…。そして貸ボート屋兼食堂の星湖亭、このお店も店内に『おねがい』キャラのポップやらポスターやらが並べられ、キャラクターゆかりのメニューもありました。店の方が「資料一式」を見せて下さいましたが、アニメのスタッフやキャストがこの店を訪れた際の記念写真やサインなどがありました。
 いずれにしても、今一度『おねティー』と『おねツイ』を全話見直して、それから再訪と決め込みたいと思います。その際はしっかりと写真撮影もしてくるつもりです。

9月7日   最年少候補者
 間もなく衆議院選の投票日です。小泉首相の突然の解散劇から始まった郵政選挙は、依然自民党優勢のまま投票日を迎えることになりそうです。もっとも、ここ数日、民主党が盛り返してきているらしいのですが、いずれにせよ郵政は民営化の方向で進みそうです。ただ、改めて衆議院に郵政民営化の法案が出され、通過したとしても、また参議院で否決されるのはほぼ確実なのですが…。

 さてその選挙戦なのですが、毎度のことながら一風変わった方が立候補されております。まずは今や有名人となってしまった羽柴秀吉氏。こともあろうに神奈川11区からの立候補とあって、小泉首相と直接対決です。今やYahoo!やGoogleで「羽柴秀吉」を検索すると、戦国武将より前に彼のWebサイトがヒットしてしまいます。そして「神」として崇められる唯一神マタヨシ氏。今回も東京1区からの立候補です。先日、秋葉原に新PCを買いに出掛けたら、駅前で演説していらっしゃいました。他の3候補者を名指しにして「腹を切って死ぬべきだ!」などと、マタヨシ節は健在です。周囲からは惜しみない拍手と「イエス!」コールを浴びせられていました。

 この有名人2人に加え、被選挙権を得たばかりの25歳、東京22区より山下万葉(やましたばんば)氏が立候補しました。彼は公式サイトなどはないのですが、現時点(衆議院選前後)なら「山下万葉」で検索すれば関連するページがヒットするはずです。彼はどうやら今回の衆議院選で最後に立候補届を受理された候補者でもあるようです。
 彼のポスターは、適当に検索すればヒットするので、敢えてここには掲載しませんが、彼の主張はこうです。
■ディズニーランドの乙女たちを外交親善大使に!
■より良き人間関係を創る友達バンクを!
■性風俗問題を啓発する法律の制定とグループホームを!
■アニメ・声優界を変える!人材バンクの設立を!
■巫女さんの将来に希望のもてるサポート体制を!
■ストップ・ザ・矢野!狛江市長の偏狭なナショナリズムを許さない!
 な、何故、ディズニーランドの「乙女」たちが外交親善大使なんでしょう?巫女さんの将来には希望が持てないんでしょうか?これはもう、流石としか言いようがありません。郵政改革にも年金にも少子高齢化にも靖国にも防災にもサラリーマン増税にも触れずに独自の主張を押し通そうとする信念には拍手を惜しみません。ぱちぱちぱち…。
 なお、選挙に立候補する場合、(町村議会議員を除き)「供託金」が必要です。衆参議員は選挙区が300万、比例区が600万。都道府県知事が300万、都道府県議会議員が60万、政令指定都市市長が240万、指定都市議会議員が50万、その他の市議会議員が30万、町村長が50万。供託金は法務局に預けるものですから、基本的には当落に関わらず選挙後に返されますが、得票が[有効票数÷当選者数]の1割に満たなかった場合は没収されます。無職の山下くんがどのようにして供託金を準備したのかは存じませんが、少なくとも1割取って供託金が戻ってくるといいですね。

9月1日   パソコン復活
 おひさしぶり更新です。夏コミで当スペースを訪れて下さった皆様、有難うございました。おかげさまで『もえかん増補版』は夏コミ持ち込み分は完売致しました。次回、9月11日の「もえたんカーニバル」に20部持ち込む予定です。

 さて、半月以上更新が滞ってしまいました。夏コミ直後、突然パソコンが起動しなくなってしまい、いろいろと考えられる手を施してみましたが、結局復活しませんでした。ケーブル類の劣化や断線、電源ユニットの故障、電源スイッチの故障、更にCMOSのクリアまで試してみましたが、やはりスイッチを入れても全く動かなくなってしまいました。そのため、マザーボードに何等かの不具合が生じたのだろうと結論づけ、代わりのマザーボードを購入することにしました。
 うちのPCは、マザーボードはPen4対応Socket478のMicroATXを使っているのですが、何せ3年前に買ったものですので、同等品は新品では販売されていません。そのため中古品を漁ることになります。メモリがDDRで、NorthwoodのPen4が載るものなら何でもいいのですが、やはり今まで使っていたASUSTeKの「P4S333VM」が欲しいわけです。もっと性能の良いものが中古で安く売られているのですが、基盤上のレイアウトが変わるとマニュアルを一から全て読み直す必要があるので、できれば今まで使っていたものと同じものがほしかったのです。
 しかし機種が古いだけに同じものは見つからず、代わりに「ほぼ」同等品である「P4S333FX」の中古品を見つけました。これはP4S333VMより若干古い型で、PCIスロットが1つ少なく、チップセットが少し古くなるのですが、ほとんど基盤上のレイアウトが変わらず再度組み立てやすいということで購入したのです。早速、全てのパーツを新しいマザーボードに載せてみたところ、問題なく起動しました。
 結局のところ、マザーボード上のどこにどのような不具合が生じたのかわからなかったのですが、3000〜4000円程度の出費で復旧できたわけですから、めでたしめでたし、といったところです。そういったわけで、雑記の更新も無事再開です。



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