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9月 … 長月・詠月(えいげつ)・小田刈月(おだかりつき)・晩秋



9月28日   台風
 どうして今年は、いつもこう、週末に天気が荒れるんでしょうね…。これでは折角の休日が台無しです。平日は晴れても曇っても職場に行かなくてはいけませんし、勤務時間の大部分はオフィス内で過ごすわけですから、別に天気が荒れていてもそれほど気になりません。それが休日となると、自分が自由に使える時間の使い道を制約されるわけですから、不快なことこの上ありません。
 さてさて、荒天と言えば、今年は特に台風の上陸が多いようで、しかも上陸の都度わりと大きな被害をもたらしており、特に日本海側、新潟や福井などの北陸地方の被害が大きいようです。先月、たまたま大洪水に見舞われた直後の東三条駅近辺を通りかかったのですが、交通機関はほぼ回復していたものの、ちょうど土地が低くなっていて洪水の被害が最も大きかった辺りは、道路に泥が残って一面薄茶色に染まっていました。台風にしても洪水にしても、今年は局地的な被害が多いようで、この洪水の跡も東三条駅近辺の一部地域のみ、洪水の範囲を外れると、ほとんど台風の跡は見られませんでした。
 ちょうど今の私の仕事にも、先日の新潟の洪水被害の影響がありました。新潟の燕(三条のすぐ隣)から荷物を出荷する予定になっていたのです。結果的に予定通り出荷することができましたが、それでも「現時点で運送手配している発送分以上の緊急の運送は無理」との連絡がありました。商品自体に被害はなかったのですが、倉庫のスタッフが半数ほどしか出勤できず、一定量以上の業務は無理、とのことなのです。直接的には局地的被害でもその影響は間接的に全国に及んでいたのです。

 9月も今週で終わりです。来週からは新番組ラッシュですね。そうそう、26日でまた一つ歳をとってしまいました。

9月19日   改編期
 劇場版の前売も開始された「AIR」ですが、BS-iでの放送も来年1月から始まるそうですね。内容はPCゲームのシナリオを受け継いでいる部分が多く、晴子さんの登場シーンや「どろり濃厚」のようなネタも勿論盛り込まれているそうです。また、同じくBS-iで来年、「これが私の御主人様」の放送も予定されているらしく、こちらも楽しみです。
 一方で2週間後に迫った10月改編なのですが、テレビ東京系の深夜枠を見てみると、
月曜…「月詠」(2局)
火曜…「遙かなる時空の中で」(3局)
水曜…「双恋」(3局?)
木曜…「舞HIME」(6局)
となっているようです。「ラグナロクオンライン」・「ギャラクシーエンジェル(第4期)」が終了してしまうのは残念ですが(特にGA)、「月詠」・「遙かなる時空の中で」・「双恋」は要チェックです。日曜朝の「マリア様がみてる」と合わせて久々の週4本態勢になりそうです。最近テレビアニメはあまり見ていなかったので(週1本、とか)、録画を消化していくのが大変になりそうです(現状週3本でも大変なくらい)。
 そうそう、その双恋にも出演される堀江由衣さんが、明日お誕生日です。1年間で6日間だけ私より堀江さんの方が1歳年上になる期間があるのですよ。
 堀江さんのラジオ番組は、トークが面白くて好きです。HyperJoyで堀江さんのアルバム収録曲がほぼ全曲歌えるようになったそうで、これは是非近いうちに歌いに行きたいですね。私はあまりカラオケは行かないので、次に行く機会があったら、逃さないようにしっかり歌ってこようかと(私が堀江さんの歌を歌うと、「岡崎様追悼カラオケ」のようになってしまいそう)。

9月13日   部屋の整理
 そろそろ自室の荷物の整理をしようと思うのです。
 私の部屋は、2〜3年くらい前までは、ごく普通に生活していける、収納スペースもある程度十分に確保された部屋でした。ところが一昨年辺りから、床の上や机の上、ベッドの上にも物が散乱するようになりました。物、と言いますのは、まあいろいろとあるのですが、その大きな部分を占めているのは同人誌や雑誌だったりします。どちらも既に収納場所が一杯になってしまい、床以外の場所に置けなくなってしまったのです。以前から古い雑誌などを少しずつ売却するなどして処分し、収納場所を確保してきたのですが、とうとうそれすら限界に達してしまいました。
 そのため、床に散乱した同人誌や雑誌をどこかに収納しようとしても、ほとんど無理なのです。そこで売れそうなものはとにかく売り払って、とにかくスペースを空けることにしました。が、やはりこの方法にも限界が。何せ古いものを処分していくペースより、新しいものを購入するペースの方が早いのです。加えて厄介なのが、雑誌についてくるポスター。これもだんだんたまってきて、捨てるに捨てられず、部屋の書棚に突っ込んだままにしてあるので、通行の障害になりつつあります。
 踏ん切りの良い人なら、この箱はもう捨ててしまおうとか、説明書はもう読まないから捨ててもいいや、と悩まず処分してしまうことでしょうが、私は以前、パソコンのパーツの外箱を捨ててしまい、それが後に必要になって捨てたのを後悔したことがあります。他にもよく捨ててしまったことを後悔することがあり、なかなか処分に踏み切れないのが本音だったりします。何せ、後で何が必要になるかわからないのが怖いところです。今後一切使用せず、プレミアもつかないことがわかりきっていれば捨てるのは簡単ですが、今身の周りを埋め尽くしているものについて、それがわからないのが苦の種です。

9月6日   バリアフリー
 自宅の最寄り駅である本八幡駅で、先月よりバリアフリー化の一環として、エスカレーター設置工事が始まっています。ここの駅に限らず、東京近郊の各駅でエスカレーターとエレベーターの設置が進められているようです。
 「バリアフリー」という言葉がもてはやされたのは、もう5年ほど前になりますでしょうか。ちょうど、乙武氏の『五体不満足』がヒットして障害(バリア)を持つ人の視点が公共施設に取り入れられ、車椅子でも通れるスロープや点字ブロック・点字案内板の設置、視覚障害者対応の歩行者信号(音の出る信号機)などが幅広く行われました。この頃、既に主な公共施設のバリアフリー化は概ね形になってきたと思われます。
 しかし、バリアフリーを「バリアフリー」のままにしておくのは、ちょっと認識不足です。私は飽くまでバリアフリーを「ユニバーサルデザインへの経過点」としか考えていません。というのも、スロープの設置は一方で階段を狭くし、また車椅子対応エスカレーターは車椅子使用時には一般の人は利用できなくなり、点字ブロックは場合によっては通行の妨げになり、…バリアをフリーにするための道具や施設が、もともとバリアを持たない人にとって新たな障害となってしまうことが、多々見られたからです。
 ユニバーサルデザインは、バリアフリーを一歩進めた考え方で、障害者・健常者を問わず、全ての人にとって平等に使い勝手の良いデザインを意味します。この考え方ですと、エスカレーターもスロープも、階段を使う人の妨げにならないように設置するのが鉄則です。
 しかしながら、本八幡駅のエスカレーター設置工事は、階段の幅を従来の半分以下に狭め、通行人の流れが悪くなることを承知の上で進められています。この駅にはコンコースから高架のプラットホームまで階段が2本あるのですが、数年前に改札口に近い方の階段の端に上りエスカレーターが設置されました。2本目のエスカレーターは下り用になるわけですが、これが何と、上りエスカレーターが設置されている方の階段の、もう一方の端に設置されることになったのです。、左右が上りエスカレーターと下りエスカレーター設置工事の仮囲いに挟まれ、広かった階段が今では2列になって歩くのがやっとです。ものすごく不便になってしまいました。
 恐らく工事が終わって仮囲いが撤去されても、階段は横3列になって歩くのがやっとでしょう。ユニバーサルデザインの考え方ですと、エスカレーターの設置は階段の通行の妨げにならないようにしなくてはならないのですが、それを無視した強引な方法で設置しようとしたため、こんなふうになってしまったのです。公的な助成を受けて工事しているわけですから、機械的に駅やJRの独断で設置場所を決めるのではなく、学識経験者や一般市民の意見を取り入れて設置したなら、こんな失敗はしなかったはずです。ここは一つ、これからバリアフリー化工事を行おうとしている公共施設の管理者の皆様には、ユニバーサルデザインの方法を取り入れるべく、再考をお願いしたいところです。

9月1日   冬コミ本準備
 今日から9月、今まで涼しい日が続いていたのに、ここにきてまた厳しい残暑に戻ってしまいました。季節の変わり目は気温の変化が大きく、雨も多いので、健康管理に気をつけなければならない時期です。
 夏コミで出したコピ本『もえかん』の続編を作るべく、新たな例文の作成に取りかかりました。漢検準1級レベルの漢字を使って例文を考えるのは至難の業です。何しろ、準1級レベルの漢字や熟語は、普段、日常生活ではあまり多用しないものが大部分です。それでいて、いかにも『もえかん』らしい例文にしなくてはならない。1日10本考えるのがやっとですね。冬コミ合わせを予定している「増補版」には、先日出したコピ本の2倍程度の例文を掲載したいと考えているので、まだかなりの量の例文を作る必要があります。また、文章題を追加する予定です。
 増補版ではイラストも少し追加するつもりでして、既に絵描きさんの小倉しおうちゃんに打診しています。増補版には『恋する英単語こいたん』のパロも、付録のような形で追加するつもりなので、男の子イラストも頼まなくてはなりません。
 もえたんの公式サイトで、もえたんのiモードアプリのサービスが開始されました。私はiモードを使っていないので、このサービスを受けられず、残念でなりません。『もえたん2』もいつ出版されるか現時点ではわかりませんし…。まあ気長に待つことにします。



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