6月 … 水無月・風待月・鳴神月・弥涼暮月(いすずくれつき) |
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6月30日
改変期
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もう6月も終わりです。時間の経つのは早いものだと感じられます。
6月末から7月初めにかけては、テレビやラジオの番組改編期で、いろいろな番組が終了し、始まります。毎週楽しみにしていた「せんせいのお時間」も先日終了してしまいました。うちはBSデジタルやUHFを受信できないので(UHFは辛うじて受信できるのですが、アンテナがないので半分砂嵐状態です)、新番組が始まっても見られるのはVHF地上波のみ。毎回見るつもりの新番組は、現在のところ、「ギャラクシーエンジェル」の第4期と、「マリア様がみてる」の続編のみ。一応、「蒼穹のファフナー」もチェックしています。
ラジオの方では、3年間続いた「電撃G'sラジオ」が終了してしまったのが残念でなりません。G'sラジオはもともと「ラジオシスタープリンセス」から始まり、当時は桑谷さんや望月さんに加えて、月1回、小林由美子さんと水樹奈々さんが登場していました。今思えば、シスプリは全部で12人ものヒロインがいながら、随分とゲスト出演者が偏った番組だったような気がしますが、まあそれは大人の事情ってやつなのでしょう。そう言えば、G'sラジオの公開録音は2回ほど行きました。どちらも大混雑で、よほど人気のある番組なのだと思ったものです。またいつか、桑谷さんと望月さんのはっちゃけトークを聴きたいものです。
そうそう、林原さんが女の子を出産されたそうですね。おめでとうございます。「ライム」や「リナ」や「レイ」や「ぴよこ」なんて名前はどうでしょうかね?
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6月28日
復興支援活動
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イラクの主権が、連合暫定当局から暫定政権に移譲されました。本来ならもっと大きなニュースになってもいいと思うのですが、主権移譲はひっそりと行われました。テロを警戒してとのことです。
実際のところ、主権がアメリカ主導の連合当局からイラク人自身の手に渡ったといっても、各国の軍隊はほとんどがイラクに留まり、治安は一向に改善せず、失業率も下がらず、すぐに現状打破されるわけではありません。しかも潤沢な資金があるわけでもなく、苦しい政権運営になることでしょう。選挙も控えています。アメリカとの正式な国交も再開します。形の上ではどんどん新しいものが取り入れられ、一方で下層においては今まで通り多くの国民が苦しい生活を強いられる、当面はそんな状況が続いていくだろうと思います。
日本の自衛隊は、今後もイラクに留まり、多国籍軍と共に復興支援活動を行う方針だそうです。私は日本人が復興支援活動を行うこと自体は理解できますし、特に反対もしません。しかし国内に反対論や疑問視する人が多いのは、一つには自衛隊が派遣されているということ(「自衛隊が」「武器を携えて」「戦闘地域に赴く」というふうに捕らえられてしまっている)、もう一つは「多国籍軍と共に行動する」ということに原因があります。極言すれば、日本人が戦争の補助員として戦地に赴く、というような感覚なのでしょう。その解釈は決して正しくないのですが、今の小泉政権の説明のしかただと、そのように思われてしまってもやむを得ないような気がします。例えば、サマーワの治安についても、あの場所は決して治安が良いわけではなく、イラクの他の都市に比べればまともだというだけのことなのに、治安が良いからサマーワに自衛隊を派遣する、というようなことを言ってしまう。そうではなくて、イラクはだいたいどの場所でも例外なく治安が悪くて危険であり、強いて比較的落ち着いている場所を挙げればサマーワがある、というくらいの表現にしておいた方が、より多くの国民に受け入れられたかもしれません。サマーワが「治安が良い」と言い切ってしまうと、それは嘘になってしまいます(嘘とまでは言わずとも、少なくとも正確な表現ではないと思います)。そして、復興支援によって、具体的にどのような利点があるのかということを、しっかり国民に説明しなくてはいけません。
なんだか今回も支離滅裂でわかりにくい文章になってしまいました、失礼しました。
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6月23日
和便箋
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先日、うちにも参院選の投票券が届きました。今回の参院選は、前回より候補者が少なくなる模様で、少数激戦になるようですね。
投票日は日曜ですから、当日何か別用が入る可能性が大きいです。そのため、特に事前にスケジュールが決まっていなくても、私はいつも選挙は不在者投票です。前週の土曜の朝辺り、市役所まで自転車で乗り付けて投票してきます。不在者投票は、まず簡単な申込書のようなもの(不在理由等を選択する)を記入し、投票用紙と封筒を2枚受け取ります。投票用紙に候補者名や比例区の政党名を記入し、それをまず小さい封筒に入れ、更にそれを大きい封筒に入れ、投票者名を書き、投票箱に入れます。署名しますが、選管の事務的な理由によるものなので、記名投票ではありません。以前はよくもらえたポケットティッシュは、最近はあまりもらえなくなりました。
さて、久々に手紙を書くことにしました。手紙を書くときは、いつも和便箋を使うことにしています。季節に合った挿し絵の入っているものが好きで、今の時期は梅雨の候なのでツユクサの絵入りの便箋を使います。4月は桜、5月は薫風の候なので青葉、となります。真夏はあまり手紙を書かないので、7・8月用の便箋はなく、晩夏から秋にかけてはコスモスやなでしこ等になります。
和便箋はボールペンで書いてもいいのですが、水性インクだと染みこんでからにじむので、ちょっと慣れが必要かもしれません。でもそれがまた味があっていいのです。しかも和紙は強いので、多少濡れても大丈夫です。ついでに和紙は折り紙にも最適です。季節感のある手紙を書いてみたい方には、是非和便箋をお薦めしたいです。ちょっと値段が高いこと(1枚当たり40〜50円くらい)と、扱っている店が限られているのが難点ですが。
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6月22日
サンシャインクリエイション
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一昨日はサンシャインクリエイションの日でした。サンクリはもともとワールドインポートマートのA1ホールとA2・3ホールを使っていたのですが、今回はちょっとイレギュラー配置で文化会館のCホールとDホールでした。
サンクリの時、私はわりといろいろなサークルの作品を買い集めるのですが、今回は今ひとつ収穫が少なく(というより最近イベントでの無駄遣いを控えるようにしているので)、回ったスペースも7サークル程度でした。最初に有名作家さんの作品を買って、それからはいつもお世話になっている作家さんのスペース回りです。いつも同人イベントに行くときは手土産持参なのですが、今回は先週の鬼怒川温泉への社員旅行の時に買ってきたお菓子を2箱持って行き、うち1箱はスケブをお願いしたかった某作家さんが欠席のようだったので、別の作家さん――木陰の仔猫の霜月さまに差し上げることにしました。もう1箱は知人のコミケスタッフさんに差し上げようと思っていたのですが、すっかり忘れて持ち帰ってきました。自宅で食べることにします。実は裏話がありまして、もともと霜月さまには別のお菓子(カスタードケーキのようなもの)を差し上げようと思っていたのですが、それを一口食べたうちの母親が、「おいしくない」と申しておりましたので、イベントの手土産にするのはやめたのです(箱も大きいし)。
今日は夏コミ前ということもあってか、いつものサンクリに比べて一般参加者も多くなかったような気がします。狭い通路に参加者が殺到することもありませんでしたし。ホールが変わって広くなったことも一因でしょうか。
イベントで辛いのは翌日。ほとんどのイベントは日曜日に開催されるので、疲れ果ててしまうと翌月曜日の仕事が少々きついのです。が、それも最近はあまり感じなくなりました。学生時代のようにイベントで体力使い果たすようなことがほとんどなくなったからでしょうかね。
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6月15日
球団合併問題
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一昨日日曜から昨日月曜にかけて、社員旅行のようなものがありまして、日光の奥座敷、鬼怒川温泉に行って参りました。往路は観光バスで朝から夕方までかかり、復路は東武電車で2時間。こうまでも違うのか。
さて、いきなり世間を騒がせることになった、プロ野球パリーグの2球団合併問題。実は、近鉄・オリックスの両球団は、「今後合併に向けて協議を行うことで合意」したのですが、それが多くの人たちに、合併が本決まりになってしまったかのように受け取られているのではないでしょうか。まだ本決まりではありません。今後合併を実施するまでには、いくつものハードルがあり、どれも高いハードルなので白紙撤回という結果になってしまう可能性は濃厚でしょう。第一、パリーグ6球団のうち2球団が合併すると、5球団になってしまい、シーズン中常に1球団が余って試合できない状態になってしまいます。それで現行の試合数をこなせるかというと、ほとんど無理でしょうし、現在両球団に所属している選手への待遇がどうなるのかも未知です。他球団からも良く思われていないようです。
元中日監督の星野仙一氏はホームページで苦言を呈しています。今回の問題は、近鉄・オリックス両球団だけの問題ではないことがよくわかります。昔から日本のプロ野球界に根付いていた矛盾点が露呈しはじめてきたのかもしれません。
いずれにせよ、根本的な問題は資金です。球団を使って親会社の利益を増やそうとするのはいいのですが、もっと野球の原点に立ち返るべきだったのかもしれません。私は全くプロ野球には詳しくないのですが、有力な選手が次々にアメリカに出てしまうのを見ていると、そう感じてくるのです。
もともと国民に人気の高い野球ですらこのような状態ですから、まだ歴史の浅いプロサッカーはもっと厳しい状況なのかもしれません。プロスポーツは会社が経営しているわけですから、もっとお客様=ファンのことを考え、お客様の需要に見合った運営をしていかなくてはなりません。CS(Customer Satisfaction=「顧客満足度」)というビジネス用語がありますが、日本のプロ野球も、もっとCSを高めることを念頭に、企業活動を行わなくてはならないでしょう。
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6月12日
三菱自動車問題
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最近、体力が落ちたような気がします。以前、学生時代や就職直後は、かなり夜更かししても翌日平気だったのに、このところ帰宅すると急に眠気に襲われ、あまり夜遅くまで起きていられません。その結果、週末にしわ寄せが来るので、一週間の間に暇な日が全くないといった感じです。
ところで、ここ数週間で急展開を見せた三菱自動車(三菱ふそう)疑惑ですが、三菱製の乗用車・大型車ほぼ全車種で何らかの不具合が見つかった一連の事件、見方を変えると全く別方向の問題を孕んでいるように思えます。
三菱自動車は大企業です。特にトラックやバスについては国内でそこそこのシェアを持ち、企業や地方自治体で事業用車として三菱の車が使われています。そして、多くの顧客に車を売り、その利益で生活している同社や同社系列の販社で働いている多くの社員がいるわけです。三菱の車は、全国各地で事業活動などの役に立つ一方、同社や系列会社の社員の生活を支えてきたわけです。
それが、一連の事件で同社の車が一気に信用を落としてしまい、多くの顧客が離れていく羽目になってしまいました。当然、同社の収益も大幅にダウンすることでしょう。確かに自業自得かもしれませんが、事件の責任の大部分は当時の幹部社員にあり、その下で働く一般社員の多くは、リコール隠しの詳細を今まで知らなかったか、多少知っていたとしても社員一人の力で事件を未然に防ぐことはほとんど不可能だったでしょう。しかし、国民の批判の目は、当時の幹部社員のみならず、三菱自動車という会社組織に向けられています。東京都知事など多くの人が「道を歩いていて隣に三菱の車が止まると怖い」と発言していますが、工場でそれらの自動車を作ることで生計を立てている人、或いはその自動車を売って生計を立てている人にとって、そのような発言には責任よりも悔しさを感じるだろうと思うのです。
同社の当時の幹部は、社外の人のみならず、同社の社員をも裏切る行動を取ったわけです。会社の売上減は、社員の収入に直結します。収入が落ちれば当然日常生活に影響しますし、その上自分の仕事が全国で批判されるとなると、一般社員の会社に対する信頼も薄れるものです。
つい先日は、トヨタ自動車系の東京の販売会社の一社員が、まともな整備や検査をしていない車について適合証を作成し、車検を通してしまうという事件がありました。自動車は危険な道具で、使い方を誤ると多くの人を殺し、傷つけ、物品を壊すことになります。実際、現在でも年間1万人近い人が自動車の事故で亡くなっています。自動車に関わる人は、自分が如何に危険なものを扱っているのか、しっかり意識してほしいと望んでいます。
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6月4日
会社を休みました
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今日は久々に会社を休みました。昨夜、熱を出してしまったのです。
風邪か睡眠不足か、原因はいろいろと複合されているのかもしれませんが、直接的な原因はどうやら昨日の健康診断のようです。この時、血液検査があり、採血されました。血を採られたのはもう何年ぶりかになるのですが、高校時代から私は採血されると体調を崩すのです。貧血の状態になります。採血が終わってから1〜2分ほどすると、頭がフラフラしてきて、目の前が白っぽくなります。周囲のものをくもりガラスを通して見ているような感じになります。音も壁一枚隔てて聞いているような、ぼやけた感じになります。やがて立っているのも辛くなり、目を開けていられなくなります。この症状が長引いて、夕方になっても改善せず、終業後は毎日乗っている山手線や総武線の電車で乗り物酔いしそうになるほどでした。漸く帰宅して体温を計ると熱が高くなっていて、そのまま寝てしまいました。今朝もまだ頭重が残っていて、仕事は休むことにしました。入社して以来、体調不良で休暇を取るのは初めてです。
その症状も今日の午後にはほぼ改善し、普通に立って歩けるようになりました。週末にかからなくてよかったと、一安心しているところです。
さて、ここ数日、いろいろと話題が尽きないわけですが、先週末の横浜BTLのことは次の機会に回すことにします。先日、長崎県で、小学生の同級生による殺人事件があり、世間では話題騒然になっておりますが、その原因の大きな部分をチャットやら掲示板やらが占めているらしいですね。それと、加害者が映画『バトルロワイヤル』を好きだったそうで、それも原因の一つではなかろうか、と。私としては、もっと、家庭の事情とか、学校の事情とか、いろいろと原因に結びつくものとあると思うのです。
しかし、どうしたことか日本のマスコミというのは、こういうちょっと不可解な事件が起こると、その原因を情報メディアに求めたがるのです。恐らく今回も、多くのマスコミが、インターネットのほか漫画やらゲームやらに原因を求めようとしたのかもしれません。しかし加害者の部屋からは、そういったものが見つからず、代わりに姉名義でレンタルビデオ店から『バトルロワイヤル』のビデオを借りていたことがわかった。だからこの映画が原因なのではないか、と。
今回、実際に映画が一因になったのかどうかは別として、いつになったらマスコミ各社がこういう短絡的な見方を改善しようとするのか、以前からの疑問です。
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