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8月23日   佐賀北高校
 夏の高校野球で初優勝した佐賀北高校は、普通科の県立高校。公立高校の優勝は平成8年の愛媛県の松山商業高以来、11年ぶり、普通科主体の公立高校としては23年ぶりとなります(芸術コースもある)。一方で準優勝に終わってしまった広島の私立広陵高校も、初優勝を賭けた決勝戦で、どちらが勝っても初優勝という高校野球史に残る一戦でした。
 8回の時点で広陵が4点差でリードしており、このままの流れだと試合はほぼ決まったも同然かと思われましたが、8回裏、佐賀北は四球で3点差の満塁という状況。「ここでHR一発出れば逆転だけど、それはまるで漫画や映画のような展開だよなぁ…」などと思っていたところ、本当にHRが出てしまったので、それはもう驚きましたね。
 私は普通科主体の県立高校出身ですので、地元以外の高校同士の対戦となりますと、どうしても公立高校を応援したくなります。私立は、進学やスポーツなどの実績を重点的に上げようとする学校が比較的多いため、佐賀北のように“ごく普通の”高校が高校野球で好成績を挙げるのは珍しいことです。
 よく、佐賀北高校は進学校と言われるようですが、実際には残念なことに学業もスポーツも際立って好成績というわけでもないようです。ほとんどの生徒は大学進学しますが、その多くは地方の私大です。入試レベルは佐賀市内でも3番手レベルなので、少々勿体無いような気もします。今後は甲子園でも佐賀北のように進学実績の高い高校が多数活躍してくれることを期待しています。

8月12日   ひこにゃんに会ってきた
 8月4日、世田谷区の馬事公苑で「ふるさと区民まつり」が開催されました。全国各地の自治体が露店を並べ、またステージでは各自治体のPR発表がありました。
 国宝彦根城築城400年祭の実行委員会が、彦根城400周年のPRに来ておりました。当然、マスコットのひこにゃんも東京出張です。これは行くしかない、と出掛けました。発表開始は11時40分だったので、それにちょうど間に合うように行きました。すると、既にステージの周囲は大勢のひこにゃんファンで取り囲まれていました。
 イベントでは、彦根に関する簡単なクイズが3問出題され、回答した人に記念グッズが贈呈されていました。もちろんひこにゃんからの手渡しです。20分ほどのイベントが終了した時、数人のファンがひこにゃんに差し入れを手渡していました。ひこにゃんってよく差し入れもらうんでしょうかね。
 会場のひこにゃんファンの中には、ひこにゃんのマスコットをぶら下げている人やひこにゃんTシャツ着ている人、ひこにゃんうちわを使っている人などがいました。これからも彦根の顔として活躍してほしいですね。

ひこにゃん ひこにゃん



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