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主な展覧会のスケジュール 05年4月

勝手ながら、手元にとどいたメールや案内状などを紹介します。どうぞお寄せください
(ホームページに紹介されて、もし都合の悪い方がいらっしゃいましたら、お手数でもご連絡ください)
掲載希望者はデジタルデータをメールで送ってください。掲載します
をクリックすると、写真が見られます。
道外での展覧会の情報はこちら。  3月のスケジュールはこちら 5月はこちら
 他のページへのリンクはいちばん下にあります。

●川本ヤスヒロ作品展 3月7日(月)〜4月2日(土)=日曜・祝日休み 10−17(最終日−16) ギャラリー山の手
(西区山の手7の6)
しゃれこうべなどを題材に重く厚塗りの絵画を描く石狩の川本さんですが、小品には、愛猫のチャメを描いたものや、独特の風景画もあります。全道展会員
■04年夏の個展(画像あり)
■03年2月の個展
■グループ櫂(03年7月)
村本千洲子展 3月28日(月)〜4月2日(土) 10−18(最終日−17) 札幌時計台ギャラリー A室
(中央区北1西3 地図A
骨ばった恐ろしい顔つきをした女性たちの群像は、どこかで人間の真理を深くえぐっているようです。札幌在住、全道展と女流画家協会の会員。個展は久しぶり
■01年春の個展(画像あり)
■03−04展
竹津昇・アンダルシア・スケッチ展 3月29日(火)〜4月3日(日) 11−19(最終日−17) ギャラリーユリイカ
(中央区南3西1 和田ビル2階 地図)
冬休みを利用して海外を旅している札幌の竹津さん。近年はスペインに魅せられ、何度も訪れています。今年は1月3日から2週間、スペインのアンダルシアを中心に、自転車でスケッチしてきました。取材地は、日本人のあまり行かないアルコス・デラ・フロンテラ、グラサレマ、セテニル、バエサ、チンチョン。チャオでの個展に加え、25点程度展示
□竹津さんのサイト「水彩の旅」
■一線美術会北海道支部展(04年)
■04年3月のスケッチ展
水谷有美子個展 3月29日(火)〜4月3日(日) 10:30−19 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
札幌在住。道展に油彩で入選しています
はこだて工芸舎クラフト展 版画、テキスタイル、陶芸、ガラス、木工など多彩な展示
□はこだて工芸舎
●第52回小樽チャーチル会展 3月30日(水)〜4月3日(日) 市立小樽美術館ギャラリー
(色内1)

藤堂志津子「夫の息子」 八木伸子 挿絵原画展 3月24日(木)〜4月5日(火)=会期中無休 10−18(最終日−17) 道新ぎゃらりー
(中央区北1西2 札幌時計台ビル地下 地図A
恋愛小説の旗手で札幌在住の藤堂さんが昨年、北海道新聞日曜版に連載したものに、札幌のベテラン画家八木さんが寄せた挿絵の原画51点を展示する。エスプリの漂う絵の世界が楽しめそうです。八木さんは春陽会、全道展会員
■春陽会道作家展(04年) ■03年 ■02年 ■01年
■03年11月の個展
●富良野 紫艶・雪華の美 松永均写真展 3月25日(金)〜4月6日(水)=会期中無休 10−18:30 富士フォトサロン
(中央区北2西4、札幌三井ビル別館 地図A

●外山欽平油絵個展 4月4日(月)〜9日(土) 10−18(最終日−17) 札幌時計台ギャラリー
(中央区北1西3 地図A
アルファベットをモティーフに、色と線を突き詰める函館の画家。ことしは「H」がテーマです。函館在住ではめずらしく、毎年札幌で個展をひらいています。北海道抽象派作家協会のメンバーでもあります
■04年の個展(画像あり) ■03年の個展(画像あり) ■02年の個展 ■01年の個展
●谷藤茂行個展 北大を定年後、絵筆を握り、近年は道展の常連です。廃墟などをリアルな筆致で描きますが、単にリアルなだけでなく、あえて奥行き感に乏しいフラットな光の具合は、どこか非現実的な雰囲気を漂わせています
■第7回萌え黄会油絵展(04年4月)
■02年の個展
●札幌切り絵の会 20周年記念作品展 かじさやかさんも会員なんですね
●男の着物と粋 4月5日(火)〜9日(土) 10:00-19:00 コンチネンタルギャラリー
(中央区南1西11、コンチネンタルビル地下1階 地図C)
札幌の「京呉服よねや」の出品
●コレクション・カフェ 〜スプーン一杯の想像力とともに〜 12月10日(金)〜4月10日(火)=月曜、12月27日(月)〜1月4日(火)休み 道立近代美術館
(中央区北1西17 地図D
会場を四つのカフェ空間に見立てた、ゆったりとたのしめる常設展
●デメーテル学校 #039 展示編 池田緑展―府中の1ヶ月 3月23日(水)〜4月10日(日)=火曜休み 11−20(最終日−18) FLOWMOTION(フローモーション
 帯広市西5南13−9)
2005年1月、東京都府中市で開催された展覧会「接近展 パートU」。この関連企画として12月に行われたプレワークショップで、池田さんはマスクを木にかけてつくる「マスク・ツリー」を市民と一緒に制作しました。本展では、この時の「マスク・ツリー」が再構成されて壁面インスタレーションとして生まれ変わります
■十勝千年の森での屋外インスタレーション(03年 画像あり)
■道立帯広美術館での個展(02年)
■同上でのアーティストトーク
■同上での屋外作品写真
■とかち環境アート(02年 画像あり)
えすかりゑ展 4月5日(火)〜10日(日) 10:30−19 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
独立美術と全道展会員のベテラン竹岡羊子さんの教室展。エネルギーあふれる絵が多いです。教室展とはいえ、全道展会友クラスも出品しています
■04年 ■03年 ■02年
秋田智江展 Sweet Home 3月23日(水)〜4月10日(日)=月曜休み 12−19(最終日−17) ギャラリーミヤシタ
(中央区南5西20 地図D
この会場ではめずらしく、筆者のまったく知らない作家です。案内状を見るかぎりでは平面
18人の陶芸作家による 第6回生まれ出ずる土塊展 4月7日(木)〜12日(火) 10:00−18:00(最終日−17:00) 道新ぎゃらりー
(中央区北1西2 札幌時計台ビル地下 地図A)
2年ぶりの開催。朝野顕子、河合利昭、木村初江、桐生明子、小寺沢恵子、小泉満恵、鈴木勝、錦織宏、簑島一成、山田敦(以上札幌)、恵波ひでお(胆振管内虻田町)、前田育子(同白老町)、きくち好恵(空知管内栗沢町)、菅原せつ子(同長沼町)、元木弘子(同南幌町)、澤すずこ(恵庭)、毛利史長(室蘭)、森敏仁(江別)の18人
■第5回
●灼熱の備前焼と生命の軌跡 書と 大同ギャラリー
(中央区北3西3、大同生命ビル3階 地図A
本場・岡山県に窯を持つ榊原学さんと、奥村素紅さんの書の展覧会。榊原陶仁、榊原伊織(備前)、樋口有紀(創作洋服)の各氏が同時出品
●春の布市場 4月1日(金)〜12日(火) 10:00−18:00 はこだて工芸舎 宝来町店
(函館市宝来町7の3)

●陶二人展 高井秀樹(灰釉)・獅々堀達(備前) 4月1日(金)〜13日(水)=会期中無休 10:00−19:00 はこだて工芸舎 BAYはこだて店
(函館市豊川町11の5)
地元でダイナミックな陶器をつくる高井さんと、備前でともに修業した岡山在住の獅々堀さんの二人展。金、土、日曜は高井さんが在廊
「空の廻廊」太田光弘 Computer Generated Images 展
4月11日(月)〜16日 10−18(最終日−17 札幌時計台ギャラリー
(中央区北1西3 地図A
「18年ほどCGによる建築・土木パースを商業的に制作してきましたがそれとは別に今まで描き溜めたイメージをもとに創作活動を本格的に始めました。その最初のプライベートな個展です。写真素材は使わず すべて形状データからの画像計算による静止画です。3次元データですから動画も作れますが今回はあえて高解像度静止画にこだわってみました」
●物語の住人たち 〜神話・伝承・歴史より 2月5日(土)〜4月17日(日)=月曜休み 9−17 中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
(春光5の7)
桜井祐一「レダ」など、歴史や神話を背景とした彫刻14点、平面4点を紹介する収蔵品展。無料
●HAN's HANDS −春、再会の「版」つながり− 4月12日(火)〜17日(日) 10:00−19:00(最終日−18:00) コンチネンタルギャラリー
(中央区南1西11、コンチネンタルビル地下1階 地図C)
「かつて『版』をキーワードに集った作家達による、『いま』と『これから』を見つめる展覧会です」と案内状にあります。現役の版画家のほか、版画から出発して表現領域を「現代美術」に広げている作家が入っているのがユニーク。石川亨信、伊藤ひろ子、小林大、鈴木涼子、関川敦子、高田京子、友野直実、守矢有里、山田恭代美、艾沢詳子、渡邊慶子の各氏
■石川亨信展(01年4月、画像あり)
■鈴木涼子挿絵展(02年 画像あり)
■関川敦子リトグラフ展(03年) ■関川敦子の贈り物(02年) ■関川敦子展(01年9月)
■友野直実2人展(02年7月、画像あり) ■第7回多摩美大OB版画展(渡辺さん出品、04年2月) ■New Point(同、04年1月) ■渡邊・友野二人展(01年)
■東京発熱日記(02年。艾沢個展)
■札幌の美術2002(石川さん、鈴木さん出品) ■同2003(艾沢さん出品。画像あり)
■リレーション・夕張(02年 鈴木さん出品)
■アジア・プリント・アドベンチャー(03年。石川、伊藤、鈴木の各氏出品)
■PLATE MARK10(01年。伊藤、小林、関川各氏出品) ■同11(小林氏ら出品)
■norhern elements(02年。伊藤氏出品)
■Pacific Rim Art Now(03年。山田さん出品)
■02−03展(守矢さん出品)
■04年5月の北海道版画協会展 ■03年7月の協会展 ■02年7月の協会展 ■01年7月の協会展(以上、多くの出品者あり)
花と風景 村上和美パステル画展 4月12日(火)〜17日(日) 10:30−19 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)

●煌めく時々に フォトメイト・フジ会員作品展 4月8日(金)〜20日(火) 10:00−18:30 富士フォトサロン
(中央区北2西4、札幌三井ビル別館 地図A
「透明な視覚‐長時間露光による仮想的現実世界の写真表現」浅野久男/黒田拓 4月2日(土)〜20日(水)10:00〜20:00 サッポロファクトリー・レンガ館2階
(中央区北2東4 地図G)
二名の写真家が共に年来のテーマとしている、北海道の風景−水面を「長時間露光」の手法によって捉えた作品を展示します。本来写真表現は一瞬のいわゆる真実を写しとるものとして捉えがちです。しかしながら「長時間露光」という手法‐時間の流れを一枚の写真に凝縮しようとする手法によると、現実にある光景は被写体自身の流れ・動きにより、あたかも時間の流れのように一枚の写真の中で段々透明な存在へと変化していきます。それは現実の光景を捉えているのだけれども現実ではない光景、そんな仮想的な現実世界を時間として写真の中に表現したものであると言えます
□浅野さんのサイト
□黒田さんのサイト
●Atsuko・春らんまんの妖精展 4月18日(月)〜21日(木) 10:00−18:00(最終日−16:00) 喫茶 ふいーるず
(石狩市花川南2の6の165/Tel. 0133 - 74 - 8424)
色鉛筆によるかわいらしいイラストのAtsukoさん(札幌)の個展。昨年発表した桜中心の春の作品展です
□Atsukoさんのサイト
鈴木涼子展 childhood 見えない心の服、私は何枚もっているのだろう? 4月1日(金)〜22日(金)=日曜休み 13:00−19:00 CAI
(札幌市中央区北1西28 地図D
版画家として出発し、血の付着した皮ひもを自分にまきつけた写真で注目されて東京都写真美術館の企画展にエントリー、札幌美術展では、「アニコラ」を応用した作品で衝撃を与えた札幌の作家。札幌芸術の森美術館でのグループ展や、昨年は上海ビエンナーレにも出品するなど、いま最も目の離せない作家のひとりでしょう。1日午後6時半からオープニングパーティ
□gaden.comのロングインタビュー
■挿絵展(02年 画像あり)
■リレーション・夕張(02年)
■2002年の札幌美術展
■01年の個展(画像あり
北浦晃 油絵個展 4月18日(月)〜23日(土) 10:00−18:00(最終日−17:00) 札幌時計台ギャラリー
(中央区北1西3 地図A
1936年生まれ、室蘭在住。近年は、清澄な色彩の風景画を描きますが、丹念に練られた知的な構図は、たんなる写実を超え、ちょっと追随のできない域に達しています。
■自選による油彩画展(04年12月)
■自選による版画100選(03年10月)
■03年8月の北浦晃個展
●Atsuko・動物ランドの妖精展 4月18日(月)〜23日(土) 10:00−17:30) ギャラリー・パレ・ロワイヤル
(豊平区月寒中央通9)
東豊線月寒中央駅下車、国道36号沿い
色鉛筆によるかわいらしいイラストのAtsukoさん(札幌)の個展。ポストカードも発売します
□Atsukoさんのサイト
●第32回美工展 4月20日(水)〜24日(日) 10:00−18:00(最終日−16:00) 札幌市民ギャラリー
(中央区南2東6 地図G)
道内唯一の、工芸だけを対象にした公募展。押花、織、組紐、金工、ガラス、漆芸、七宝、刺繍、染色、陶芸、籐、人形、布工芸、塗、クレーアート、皮革、木工、木彫、和紙など
■04年 ■第8回会員展(03年) ■03年 ■02年 ■01年
中吉功・和子展 4月19日(火)〜24日(日) 10:30−19 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
ほとんど抽象画のような茫漠とした広がりのある風景画を描く功さん(道展会員)と、錆びた壁などを写真でうつしとる和子さんの夫婦展
■グループ環展(2003年6月)
●伴翼彫刻展 4月19日(火)〜24日(日) 10:30−19:00(最終日−17:00) 「北の彫刻展」にもノミネートされた札幌の若手彫刻家。昨年から今年にかけて発表した作品を含め十数点を展示
■北の彫刻展2004(伴さん出品) ■03年12月の伴翼展(画像あり)
●創人 第15回中堅、第25回新人合同書展 4月20日(水)〜24日(日) 10:00−18:00(最終日−16:00 ) 札幌市民ギャラリー
(中央区南2東6 地図G)
昨年亡くなった金津墨岱さんが主宰していた書の社中。いまは奥様の雪華さんが主宰です。作風は多彩です
●菅原美穂子展 かをりの風景 4月19日(火)〜24日(日) 10:00−19:00(初日12:00−、最終日−17:00) 札幌市資料館
(中央区大通西13 地図C)
淡い色彩の絵画のようです
●第4回学生合同写真展 EXit 4月19日(火)〜24日(日) 10:00−19:00(19日は14:00−、最終日は−17:00) 札幌市写真ライブラリー
(中央区北2東4、サッポロファクトリー・レンガ館3階 地図G
「2002年に始まった「EX-内から外へ-」の続編で、参加大学・専門学校も最初の3校から今年で13校まで増えました。参加人数も40名超まで膨れ上がった今回は、その出展者数の多さを逆手に取った運営を考えており、従来の写真展とは違う、学生らしい賑やかな写真展を目指しております」とのこと。参加する大学・専門学校は、北海道浅井学園大・札医大・札幌学院大学・札大・札幌ビジュアルアーツ専門学校・北星学園大・北海学園大1部・北海学園大2部・北海道教育大旭川校・同札幌校・北大・室工大・酪農学園大
●荒関雄星 陶芸展 4月21日(木)〜25日(月) 最終日−18:00 丸井今井札幌本店 一条館8階美術工芸ギャラリー
(中央区南1西2 地図)
ダイナミックに流れる釉薬。後志管内京極町の陶芸家、荒関さんのうつわは自然な力強さが魅力です
■江別市セラミックアートセンター企画展「陶のかたち」(03年8月) ■03年12月の個展(画像あり) ■02年5月の個展 ■01年4月の個展 ■01年6月の個展
●第4回−佐渡谷安津雄+油絵個展 4月21日(木)〜26日(火) 10:00−18:00(最終日−17:00) 大同ギャラリー
(中央区北3西3、大同生命ビル3階 地図A
画家の佐渡谷さんは、函館の日仏親善協会長も務めます。日仏交流150年を記念し、昨年訪れたフランスや、函館・近郊風景の油彩を展示します。初日午後5時からオープニングパーティ。赤光社会員
●三上俊成写真展 ORADOUR 1944 -六十年後のオラドゥール村- 4月1日(金)〜26日(火)=水曜休み 12:00〜24:00(日祝日 12:00〜21:00) CAFE ESQUISSE(カフェ エスキス)
(中央区北1西23 メゾンドブーケ円山 地図D)
「今回の写真は、昨年7月にフランスのオラドゥール村にて撮影したものです。1944年6月10日、ノルマンディー上陸作戦に向かうはずだったドイツ軍の一部隊が突然行き先を変え、それまで平和でのどかだったオラドゥール村へ入り、虐殺により642人の尊い命を奪いました。私自身はこの虐殺事件を、起こるべくして起こった当たり前の事件だと考えています。なぜなら、過去の戦争を振り返るとこのような事件は当たり前のように起こっているからです。自衛隊の海外派遣や憲法改正が議論されている中、この写真展がが少しでもみなさんにとってさらに平和について考えるきっかけとなればと願っております。」と三上さん
●さかいゆきみ ビスクドール展 4月15日(金)〜26日(火)=会期中無休 10:00−18:00 はこだて工芸舎 宝来町店
(函館市宝来町7の3)
岡山在住。陶人形ではおなじみですが、手のひらサイズのかわいらしいビスクドールは初めてです。15日に作家在廊
●春に装う*アクセサリー展 4月15日(金)〜27日(水)=会期中無休 10:00−19:00 はこだて工芸舎 BAYはこだて店
(函館市豊川町11の5)
池沢和平、植村和子、相馬由紀子、世良順、長谷川房代、松村潔、村上曜子の各氏らによる、さまざまな素材のアクサせりー
●第三十二回北海道抽象派作家協会展 4月20日(水)〜29日(金)=月曜休み 10:30-18:00(最終日−17:00) 札幌市民ギャラリー
(中央区南2東6 地図G)
抽象をテーマに毎年2回、律儀に展覧会を続けるグループ。春の本展では毎年、推薦作家が招かれますが、ことしは笹岡素子、額田春加(以上江別)、浅野美英子、MAG・まちこ、山岸誠二、横山隆、吉田英子(以上札幌)の7氏が選ばれています。額田さんは初出品
■04年春(画像あり) ■01年春 ■同秋 ■02年春 ■同秋 ■03年春 ■同秋
■額田さんと百野道子さん2人展(02年) ■04年道教大卒業制作展(額田さん出品)
アーチスト壁紙コレクション展 4月10日(日)〜30日(土) SOSO CAFE
(中央区南1西13 三誠ビル 地図C)
ギャラリー、ショップ、ウェブサイトと様々な手段でグラフィックデザインの作品を扱っているスペインはバルセロナの「マクサロット・ギャラリー」の企画による「壁紙プロジェクト」。そのリリースを記念してヨーロッパ各地、東京「ロケット」、札幌「ソーソー」で展覧会を開催する。このプロジェクトは、世界で活躍するグラフィックデザイナーやイラストレーターに壁紙をデザインしてもらうというもの。コレクションのなかからポールスミスとのコラボレーションで話題となっているeBoyをはじめ、稲葉英樹、太公良、新矢千里による壁紙を展示販売する
佐藤武展 4月1日(金)〜30日(土)=会期中無休 8:00−19:00(最終日−17:00) ギャラリーどらーる
(中央区北4西17、ホテルDORAL 地図D)
インドを題材にしながらも、音もなく崩壊する建築物や宙に浮かぶ建物などを描き、静謐さと不安さを高い描写力で表現する札幌の画家。この作家ならでは独自の世界をご覧ください。公募展は無所属ですが「北の具象画」展などに出品。1日午後6時からオープニングパーティ
■04年の銅板画展
■03年の個展
デュボア康子展 4月25日(月)〜30日(土) 10:00−18:00(最終日−17:00) 札幌時計台ギャラリー
(中央区北1西3 地図A
複数の人物をモティーフに、色の配置、線、かたちなど、絵画にとって根源的なものを追い求める札幌在住の画家。全道展会員、独立美術会友
■03年の個展 ■01年の個展(画像あり)
坪野秀子作品展−おもいでの風景− 4月7日(木)〜30日(土)=日曜祝日休み 10−17(最終日−16) ギャラリー山の手
(西区山の手7の6)
昭和30−40年代の札幌の街並をスケッチした水彩、油彩、デッサンを展示
■03年の「おもいでの風景」展
■02年の個展
●西村和・春色のうつわ展 4月19日(火)〜30日(土)=日曜休み 10:30−19:00(最終日−17:00) ふうせんかずら
(北区北15西2  tel011-737-1611 地図H)
線の文様の美しい面取りの器を作るかたわら、現代的で軽快なセンスの茶碗なども制作する札幌の陶芸家。近年、精力的に発表、日本伝統工芸展にも入選しています。19・29・30日在廊します
□作者のサイト「穏やかな毎日」 ■03年8月の個展
■02年の「100の茶碗展」 ■「素−そのやわらかなもの」展 
●RYOhTA solo exhibition Kamuy-Ruwe  4月1日(金)〜30日(土) The Prestige Gallery
(中央区北7西22)
極寒の朝、バリバリと音を立てて湖面が割れる現象「御神(おみ)渡り」を、釧路地方の塘路(トウロ)湖で撮影した、札幌のRYOhTAさんの写真展。ポストカードも発売中
●北川智浩作陶展 −白磁の器−  4月23日(土)〜30日(土)=会期中無休 11:00-18:00 ぎゃらりーこけもも
(中央区南11西23 地図F)
1967年生まれ、神奈川県で野中利之門下で志野・青白磁を学んだ後、2002年に江別市で独立した作家。会期中在廊
栗山4人展 4月26日(火)〜5月1日(日) 10:00−19:00 ギャラリー大通美術館
(中央区大通西5、大五ビル 地図A
佐藤キミ子(染色)、清野孝則(日本画)、上邑紅緒(和紙)、中川晃 (ガラス)の4氏によるグループ展。珍しい顔合わせです
伊賀信個展 4月13日(水)〜5月1日(日)=月曜休み 12:00−19:00(最終日−17:00) ギャラリーミヤシタ
(中央区南5西20 地図D
壁掛けの支持体の上に、竹ひごや木材を規則的に貼り付けた作品など、平面とも立体とも割り切れないユニークな作品を作ります。20日午後6時から、シェフとのコラボレーションによるパーティー
■03年9月の個展 ■02年5月の個展 ■01年1月の個展
本田征爾展 −町と海の底− 4月18日(月)〜5月1日(日) 11:00−19:00 GALLERY 門馬 ANNEX
(中央区旭ヶ丘2 地図F)
ふしぎなテイストの水彩画を描きます。昨年まではエルエテギャラリースペースが会場でした。4月29日午後1時と6時からアヴァン・プログレトリオ「F.H.C.」によるライブ
□本田さんのサイト
●栗井典子作品展 4月19日(火)〜5月1日(日)=月曜休み 11:00−19:00(日曜−17:00) ギャラリーユリイカ
(中央区南3西1、和田ビル2階 地図)
自由なタッチで墨絵を描く苫小牧の栗井さんの個展
藤原守個展 4月26日(火)〜5月1日(日) 10:30−19:00 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
絵画
●金工展 4月26日(火)〜5月1日(日) 10:00−18:00(最終日−17:00) コンチネンタルギャラリー
(中央区南1西11、コンチネンタルビル地下1階 地図C)
北海道教育大学札幌校美術科金属造形研究室展。佐々木けいしさんの教室だと思います。昨年はバラエティに富んだ愉しい展覧会でした
■04年 ■02年
●CROSS Photograph exhibition 4月26日(火)〜5月1日(日) 10:00−19:00(初日13:00−、最終日−17:00) サッポロファクトリー・レンガ館2階
(中央区北2東4 地図G)
藤女子大の岡島貴衣(きえ)さん、湯山美里さん、北星学園大の武田Kスケさんら若手8人による写真展。カラー、写真、人物、風景など多彩
●Atsuko・動物ランドの妖精展 4月26日(火)〜5月1日(日) 9:00−19:00(初日12:00−、最終日−17:00) 札幌市資料館
(中央区大通西13 地図C)
色鉛筆によるイラストレーターのAtsukoさん(札幌)の個展。おおむね午前11時−午後6時、作家在廊。大きめの作品も出ます
□Atsukoさんのサイト
●「樹の国」彩景 川隅功写真展 4月22日(金)〜5月4日(水) 10:00-18:30 富士フォトサロン
(中央区北2西4、札幌三井ビル別館 地図A

●contact 8 4月28日(木)〜5月6日(金) 10:00−19:00 Flower Gallery D'un coeur
(中央区北3東6)
足立成亮さん、川真田健さんら男女あわせて8人による写真展。5日午後1時からライブ・スエヒロガリ
□関連blog
●美の浮標 〜多摩美術大学の洋画家たち〜 4月24日(日)〜5月8日(日) 10:00-17:00 鹿追町民ホール
(十勝管内鹿追町東町3)
相笠昌義、今井信吾、大津英敏、木嶋正吾、高橋幸彦、鶴見雅夫の6氏を紹介。無料
第12回 大正館展 4月29日(火)〜5月8日(木) 大正館
(歌志内市本町250)
全道展会員の画家で、リアルな静物画で知られる本城義雄さんは、膨大な骨董コレクターでもあります。今回は、富山の薬関連の品を特集します。レトロな気分に浸りたい人はぜひ。めずらしい時計やそろばん、電話などいっぱいです
●’05 村元美海春季個展 希望とやさしさを込めて  4月29日(金)〜5月8日(日)=会期中無休 9:00-17:00 画家の美術館
(十勝管内芽室町中伏古5線3号)

●新世紀の顔・貌・KAO 30人の自画像2005 4月26日(火)〜5月9日(月)=会期中無休 10:00-17:00 神田日勝記念館
(十勝管内鹿追町東町3)
全国の画壇で活躍する作家に自画像を描いてもらう好企画。ことしは筆者の知っている作家がいませんが・・・。一般510円、高校生300円、小中学生200円。日勝の常設展はいつもどおり開催中です
●川口千恵子フリースタイル刺繍展 −暮らしのなかに嬉しさ縫いこむ−  4月29日(金)〜5月10日(火) 10:00-18:00 はこだて工芸舎 宝来町店
(函館市宝来町7の3)
東京の作家によるクッションなど。作家在廊8、9日。両日ワークショップも開催
●こだわりのCup展 −自宅でCafe time−  4月29日(金)〜5月11日(水) 9:30−20:30(8日は−19:00、9−11日は10:00−19:00) はこだて工芸舎 BAYはこだて店
(函館市豊川町11の5)
DMの写真から推理すると、渡辺三重さんや堂前さんのくつろげーるカップがあるんだと思います
●美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方 4月2日(土)〜5月15日(日)=4月中の月曜休み 9:45−17:00(入館−16:30) 札幌芸術の森美術館
(札幌市南区芸術の森2)
ウサギのキャラクター「ミッフィー」で知られるオランダのグラフィックデザイナーの世界を紹介するとともに、ミッフィーの手引きで現代の美術を見てみよう、という愉しい企画。ワークショップなども開催
●躍動する裸婦の魅力 3月26日(土)〜5月15日(日) 札幌彫刻美術館
(中央区宮の森4の12)
前期の収蔵品展
●本郷新が愛した石狩浜と白樺
●触れて楽しむ創作食器展 和食の風景2005 4月23日(土)〜5月15日(日)=月曜、5月9−11日休み 9:30-17:00(入場は−16:30) 江別市セラミックアートセンター
(江別市西野幌114の5)
道央圏を中心に陶芸、ガラス、木工の作家52人が出品。作品にさわることができ、気に入った作品は購入も可能という、クラフトファンには見逃せない好企画。高校生以上300円。愛澤光司、井上博子、恵波ひでお、大野耕太郎、葛西義信、かとうひろやす、加藤和加子、河合利昭、菊地勝太郎、菊地絹枝、北川智浩、北野啓子、木村初江、木村レイ子、桐生明子、倉本悦子、近藤尚、斎田英代、坂口篤志、桜井幸子、佐藤倬甫、澤すずこ、新林裕子、鈴木勝、高際美英子、武田響、谷恵美子、谷拓夫、タニグチススム、対馬賢二、長島明子、中田久枝、長畑ふみ子、能登順子、馬場兼治、林範子、福盛田眞智子、干場優香、松下真弓、松田幸佳、水林春巳、水林瑞江、水林直己、箕島一成、三好栄智子、毛利史長、森敏仁、吉田静二、吉田優子(以上陶芸)、谷和行(ガラス)、松林恵子(同)、船山奈月(木工)
サヴァリン・ヴァン・ダーマン・コレクション ジャン・コクトー展 4月19日(火)〜5月29日(日) 道立近代美術館
(中央区北1西17 地図D
詩をはじめ、小説「恐るべき子供たち」、映画、演劇、美術など八面六臂の活躍をみせた、20世紀フランスを代表するマルチアーティストの軌跡を紹介。一般1100円
●パリで見た夢 エコール・ド・パリ・コレクション スーチン、シャガールなど、美術館の所蔵品を紹介する
「これくしょん・ぎゃらりい」は一般450円、大学・高校生220円。65歳以上と中学生以下無料。高校生は5月5日と土曜日無料
●ガラス−くらしからアートまで
●緑陰会の指導者たち展 4月28日(木)〜5月29日(日)=月曜休み、5月2日は開館 木田金次郎美術館
(後志管内岩内町万代)
入場無料。長い伝統と実績を誇る岩内高校美術部「緑陰会」。その歴代の指導者たちの作品を展示します。現在にいたる「絵の町・岩内」の活力を育んだ7人を紹介します。出品:安原謹二、大地康雄、伊東文雄、田中照比古、鵜沼人士、北口さつき、福田好孝。新制高校発足後からの美術部顧問の7人がそろいます
第4回 暮らしの中の木の椅子展 4月16日(土)〜6月12日(日) 芸術の森工芸館
(札幌市南区芸術の森2)
無料
●荒井記念美術館所蔵 ピカソ版画展 青の時代から晩年まで  4月8日(金)〜 6月26日(日) 道立帯広美術館
(帯広市緑ヶ丘公園)
後志管内岩内町のアラキネこと荒井記念美術館が所蔵するピカソの名品の数々。初期の名作で、これまで門外不出だった「貧しき食卓」も展示されます。クイズツアーや音声ガイドも好評。ただ、晩年の版画はすごくエロティックなものが多いんだけど、そこらへんは出ているんでしょうか
●新収蔵品展  昨年度、収蔵された全作品がラインナップ。中でもニルス=ウドの《歩く、飛ぶ…》は、2年前に行われた公開制作をもとにした作品。中庭に出現した芝のスロープがよみがえったかのよう。その他、バルビゾンの森を奥行き深く描いたドゥフォーの風景画をはじめ、昨年「十勝の新時代」展で注目を集めた半谷学の紙による立体造形、幻想的な世界を繰り広げる奥野稔和の写真作品などなど、しみじみと浸れる作品が並びました
●春の常設展「木田金次郎 新たな視点」 4月2日(土)〜6月29日(日) 木田金次郎美術館
(後志管内岩内町万代)
美術館11年目のスタートの展示として、これまで10年間の活動で得られた、作品や木田に関する情報などをふまえて、これらを新たな視点ととらえ、今後の活動への展望を示します。全57点。

来月から開催

●今荘義男展 5月1日(日)〜31日(火)=会期中無休 8:00−19:00(最終日−17:00) ギャラリーどらーる
(中央区北4西17、ホテルDORAL 地図D)
1973年の北海道抽象派作家協会の創立に参加し、現在も世話人を務める空知管内栗沢町の画家。近年は、東洋的な渋い色調と、独特のマティエールの組み合わせによる、深みのある世界をつくりだしています。意外にも本格的な個展は少ないのです。新道展会員。オープニングパーティは2日です
■企画展・今荘義男「古里」(03年) ■01年新道展 ■新道展(02年) ■新道展企画・共同制作「INCREASE/増殖 紙によるインスタレーション」(02年、画像あり)
北海道抽象派作家協会:■01年春 ■同秋 ■02年春 ■同秋 ■03年春 ■同秋 ■04年春
FLY EXHIBITION 5月1日(日)〜13日(金) 11:00−21:00 SOSO CAFE
(中央区南1西13 三誠ビル 地図C)
ソーソーカフェではお馴染みのメイクアップアーティスト横山美和(サンクスギビングメイクアップ)と、シフトマガジンのストリートスナップを担当しているカメラマンMEYUGAからなる女の子2人によるアトリエ「FLY」の初エキシビジョン。旧作の展示のほか、2人のアトリエを期間中再現し、制作活動も行う。3日には、オープニングパーティを開催。アトリエで行っている制作活動をそのままに、メイク、写真、ソーイングをライブで実演する。前売り1000円、当日1500円(共に1ドリンク付き)。問い合わせ先はFLY
●Atsuko展 5月1日(日)〜5日(木) 11:00−18:00 Herbal
(中央区南1西24 カーニバルビル2階 地図D)
色鉛筆によるかわいらしいイラストのAtsukoさん(札幌)のポストカードなどを展示販売
□Atsukoさんのサイト
KAI Akemi DOLL Exhibition 「伽井丹彌人形展」 5月3日(火)〜8日(日) 10:00−19:00(初日15:00−、最終日−18:00) temporary space + 器のギャラリー中森
(中央区北4西27 地図D)
道立帯広美術館での個展や、東京都現代美術館でのグループ展など、人形作家として道内外で活躍中。あやしい魅力です
□作者のサイト
■とかちウィンドウアート(03年8月)
●道川順也個展 5月3日(火)〜8日(日) 10:30−19:00 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
厳しい風土の中、肩を寄せ合って生きる人々を描く岩見沢の道展会員。空知管内北村の廃校跡のアトリエが取り壊される前の最後の個展だそうです
●しらいしのりお個展「しあわせの向こう側」 5月4日(水)〜10日(火) 11:00−20:00(最終日−19:00) GALLERY 門馬 ANNEX
(中央区旭ヶ丘2 地図F)
□作者のサイト
●FIVE ENERGY(ファイブ エナジー) 5月5日(木)〜10日(火) 10:00-19:00(最終日−18:00) アートスペース201
(中央区南2西1、山口中央ビル 地図
Azkepanphan、鈴木涼子、仲嶋貴将、野又圭司、坂東史樹の、実力派中堅作家5氏が、1室ずつ個展形式で開く、初のグループ展。初日、午後7時からオープニングパーティ
■鈴木涼子挿絵展(02年 画像あり) ■リレーション・夕張(02年 鈴木、野又氏出品) ■2002年の札幌美術展(鈴木氏、坂東氏出品) ■01年の鈴木涼子個展(画像あり
■北海道立体表現展’03(仲嶋、野又出品) ■地上インスタレーション計画(01年、仲嶋氏出品 画像あり)
■くりさわ現代アート展(02年10月。野又氏出品) ■北の彫刻展2004(野又氏出品) ■札幌の美術2004(野又氏出品) ■新道展小品展(02年、野又氏出品)
■ART meets 2001(坂東氏出品)
●輝く五月の版画小品展 −カトラン、カシニョール、ミロたち− 5月6日(金)〜27日(金)=日曜休み 10:00−17:00 ギャラリー山の手
(西区山の手7の6)
地下鉄東西線西28丁目駅からジェイ・アール北海道バス20、21番で「ふもと橋」下車
20世紀フランス(ミロはスペイン)の人気画家特集
●第44回富士フイルムフォトコンテスト入賞作品発表展 自由写真部門 5月6日(金)〜15日(日) 10:00-18:30 富士フォトサロン
(中央区北2西4、札幌三井ビル別館 地図A

●凍土会 北海道教育大学岩見沢校美術研究室作品展  5月6日(金)〜10日(火) 10:00-18:00 岩見沢市民会館まみなーる
(岩見沢市9西4)
絵画、工芸、彫刻など、学生による多彩な作品
●酒井広司写真展 「そこに立つもの」  5月7日(土)〜21日(土) 11:00−17:00 gallery m+o 
(中央区宮の森4の2−3−17)
TEL011-623-5182
ハッセルブラッドのモノクロで、無名の道内の風景を黙々と撮り続ける札幌の酒井さん。そのスタティックな作品世界は、いわば風景への批評性をはらんでいます。作家の言葉〜「北海道内を移動していると写真に撮っておきたくなる建物によく出会う。知らない土地に控えめな存在感を放って建っている。建物として役目を終えたものもあるがどれも十分使われてきた時間を感じる。近い将来、これらのほとんどは地上から崩れ落ち、何もなかったかのように去っていくのだろう。 写真は現実に何の効力を持たないが、忘れないための手助けくらいはできる」
14日午後3時からギャラリートーク
■札幌の美術2004
■北海道現代写真家たちの眼01
●安藤小芳書展2005<祭> 5月10日(火)〜15日(日) 10:00−18:30(最終日−17:00) スカイホール
(中央区南1西3、大丸藤井セントラル7階 地図)
流派を超えた「女流書作家集団」の結成に参画して30年。漢字のみならず多ジャンルに挑み、近年は海外での活躍も目立つ札幌の書家が、「祭」をテーマに38点を展示する。個展は8年ぶり
■札幌墨象会展(03年10月) ■第29回女流書作家集団展(03年8月) ■第28回同 ■第27回同 ■札幌墨象会展(02年10月) ■北海道書道展(01年)
●親子三人展 5月10日(火)〜15日(日) 11:00-19:00(最終日−18:00) 石の蔵ぎゃらりぃ はやし
(北区北8西1 地図A
嶋準一さん、昌子さん、佐知子さんの三人展
●佐藤正人展 5月10日(火)〜15日(日) 10:30−19:00 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)

●木ぐらしの家具展
●齋藤周「回復の壁」 5月13日(金)〜16日(日) 11:00−19:00 フリースペースPRAHA
(中央区南15西17 地図F)
齋藤周さん(札幌。絵画の場合展メンバー)による、3回目の挑戦。今回は、建物外壁を中心に、自身を取り巻く現実と記憶の内在に、新たな線を延ばし、色を置くという再生の過程を、1カ月の現場制作(4月11日−)と3日間の展示を実施します。今夏、ベルリンで予定している仕事と、連動し、その景色の相対化を試みます。展示会期は5月13−15日、レセプションは14日午後7時から。□本人サイト
■札幌の美術2004 ■個展「横移動の時間軸」(03年、画像あり) ■個展「細かい情感のイメージ」(03年5月。画像あり) ■個展「NEXT STEP」(02年) ■個展「多面に点在していくこと」(02年) ■道展01年
遠山敦展 5月14日(土)〜31日(火) 11:00〜21:00 SOSO CAFE
(中央区南1西13 三誠ビル 地図C)
ソーソーでは2003年に続き2度目の展示。瞬間的に落とし込まれる点と線、そしてそこに生み出されるオブジェクトの数々に絵の具のテクスチャー感。今回は近年モチーフとして取り入れている「鳥」の作品を中心に展示します。また、オープニングには本人が来札し、その場で作品を仕上げるパフォーマンスを行います。オープニングパーティは5月14日(土)20:00〜23:00、前売1000円 当日1500円(共に1ドリンク付き)
●第44回富士フイルムフォトコンテスト入賞作品発表展 ネイチャーフォト部門 5月16日(月)〜25日(水) 10:00-18:30 富士フォトサロン
(中央区北2西4、札幌三井ビル別館 地図A

●高橋和彦油絵展 5月17日(火)〜22日(日) 10:30−19:00 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
釧路の風土を色濃く反映した油彩を描きます
□高橋和彦 絵画倉庫
●生誕100年 本郷新展  5月21日(土)〜6月19日(日)=会期中無休 9:45−17:00(6月中−17:30) 札幌芸術の森美術館
(南区芸術の森2)
地下鉄南北線真駒内駅2番バス乗り場からバス
戦後日本の具象彫刻を代表する、札幌生まれの彫刻家(1905−80年)の回顧展。山内壮夫、佐藤忠良らと新制作派協会(現・新作家協会)彫刻部を設立するとともに、わが国における、野外モニュメントの開拓者でもあります。共通券一般1000円。会期中の土、日曜、両会場を往復する無料連絡バスも運行(芸術の森発12:30、15:15、彫刻美術館発13:20)
5月21日(土)〜6月19日(日)=会期中無休 10:00−17:00 札幌彫刻美術館
(中央区宮の森4の12)
●「仲間との時間(とき)」展  5月21日(土)〜6月19日(日)=日曜、月曜休館 10:00−16:00 本田明二ギャラリー
(中央区南15西13の1の34 地図F)
道内を代表する彫刻家・本田と、本郷新との交流を、本郷による肖像「本田明二像」などから振り返る
●吉岡幸雄植物染作品展 5月24日(火)〜6月5日(日) 工芸ギャラリー愛海詩
(えみし=中央区北1西28 地図D
日本古来の天然の色にこだわる、京都在住の染色の第一人者の個展。28日は市教育文化会館で講演会もひらかれる
■04年4月の個展
●木村初江陶展“爽やかな器たち” 5月24日(火)〜29日(日) 10:30−19:00 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
モノクロを基調としたおしゃれな器を精力的に作っている札幌の陶芸家。インスタレーションにも意欲的にとりくんでいます。全道展会友
□作者のサイト「アトリエHK」
■04年6月の個展 ■03年12月の個展 ■03年3月の造形個展(画像あり) ■02年9月のNAC展 ■02年6月の陶板画・うつわ展(画像あり) ■02年4月のうつわ展 ■02年3月の個展(画像あり) ■01年12月の個展(画像あり) ■01年3月の個展(画像あり) ■2000年12月の個展(画像あり)
●第23回一線展北海道支部展 5月25日(水) 10:00−17:00((最終日−16:00) 札幌市民ギャラリー
(中央区南2東6 地図G)
北海道ゆかりの増田誠、上野山清貢らによって戦後始まった公募展。道内からは湯浅工さん、水彩の竹津昇さんらが出品しています
□一線展のサイト
■03年の北海道支部展 ■02年の選抜展・支部展 ■01年の道支部展
●一の会デッサン展 5月26日(木)〜31日(火) 10:00−18:00(最終日−17:00) 道新ぎゃらりー
(中央区北1西2 札幌時計台ビル地下 地図A
道新文化センター(札幌)のデザイン・クロッキー教室。講師は、長年担当してきた谷口一芳さんから、村本千洲子さん(女流美術、全道展会員)に引き継がれました
●フォルティアSP 発売記念写真展 5月27日(金)〜6月1日(水) 10:00-18:30 富士フォトサロン
(中央区北2西4、札幌三井ビル別館 地図A

●新 素材の対話展  5月30日(月)〜6月4日(土) 11:00−19:00 ギャラリーたぴお
(中央区北2西2、道特会館 地図A
抽象画家・MAGまちこさんとインスタレーションなどに取り組む西城民治さんの、札幌在住の二人展
●第9回カリグラフィー作品展 5月31日(火)〜6月5日(日) 10:30−19:00 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)

●心絵 フォート商会写真展 6月3日(金)〜15日(水) 10:00-18:30 富士フォトサロン
(中央区北2西4、札幌三井ビル別館 地図A
●北海道FCC会員展 6月17日(金)〜29日(水) 10:00-18:30 富士フォトサロン
(中央区北2西4、札幌三井ビル別館 地図A
●アートシーン 2005 美深 7月12日(火)〜17日(日) 9−20 美深町文化会館COM100
(上川管内美深町西町22 01656−2−1744)
美深在住で海外でも作品を発表している抽象画家、長岐和彦さんがおくる展覧会。国内外で平面・立体作品を発表する作家が一同に会し「現代美術の現在」を紹介。平面を中心に約30点(50号〜100号)を展示するほか、ワークショップ:小中学生を対象とした体験学習(担当:川崎ヒロ子)、ギャラリートーク:出品作家による作品解説など(長岐和彦ほか)盛りだくさん。出品作家の一部が会期中は美深に滞在しています。7月12日午後6時からオープニングパーティー。出品作家は、長岐さんのほか、板谷諭使さん(旭川、全道展会員、損保ジャパン選抜奨励展)、東京の大庭英治、日下芝、熊谷雅、桜井武人、古川勝紀、大阪の恩田彰子、川崎ヒロ子、須知鏡子、遊上陽子、滋賀の中島慎一、埼玉の南照子、兵庫の鷲津民子の各氏

なお、北海道新聞文化部・梁井宛てでダイレクトメールを送っても、筆者のところには届きません
もしお送りになる際は、お手数でも、北海道新聞八雲支局(〒049・3106 八雲町富士見町132)気付までお送りください。よろしくお願いいたします。

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