監督の多事争論


か ん と く の 多 事 争 論


11/30(水)データだけでは分からない…
 
 オフに本格突入!という事で己のスキルアップを図るべく時間があれば読書に勤しんでおります...
 この度読了した一冊に気になる記載があったのでちょっと掘り下げて考えてみました↓

 「無死・走者一塁からの平均得点は0.896点」
 対してバントを使った一死・走者二塁からの平均得点は0.682点」(何れもメジャーリーグのデータ)

 昨今は「マネーボール」に代表される様にバントが守備側のチームに取って労せずアウトを与えてしまいます。
 統計的にもバントを用いるよりもそのまま打たせた方が得点する可能性が高いという事でデータで実証されております。
 「マネーボール」を何度読み込んだか分からないワタクシと致しましてもつい最近迄は信望者でございましたm(__)m

 打率よりも出塁率。ヒットと四死球は同じ価値。盗塁は悪。三振でも意味のある見逃しならOK…
 マネーボールは野球の新しい価値観を与えてくれました。勿論その斬新な考察には今以て刺激を受ける毎日ですがふと感じた事がございました。
 「統計的にはバントを使わない方が良いかも知れないけど…短期決戦の場合はどうだろう?」

 ビリー・ビーン率いるオークランド・アスレッチクスはシーズンという長く沢山の試合を行う中で培って来たマネーボール野球でプレーオフ進出を幾度となく果たしております。
 しかしワールドチャンピオンに輝いた事はなくプレーオフを勝ち抜いた事はまだございません。つまり「短期決戦ではマネーボール野球が通用しない」という事なのです。
 短期決戦は所謂「試合を動かす」有形・無形の力が大きく勝敗の行方を左右致します。一つのプレーで流れが変わるという事です。
 これがペナントレースという大きな流れの中の一幕なら再び勢いを取り戻す事も出来るでしょう。
 バイオリズムは常に変動致しておりいつかは流れも引き戻るだろう…と。
 しかし短期決戦の場合は流れを引き戻す前に雌雄を決してしまうという事も多々ございます。

 高校野球に代表される様に短期決戦で勝ち抜くにはバント・盗塁・エンドランetc…といった「動く」事が勝利に近付く最短距離であると言えます。
 我々の草野球も確かにリーグ戦は年間を通じて争われますが何度も同じチームと対戦するという事ではなくむしろ1試合1試合がトーナメントの延長と言えなくもありません。
 連盟大会はトーナメントでありこちらも一戦必勝。となりますと目指すべきチームとはストラテジックに試合を「動かす」事が出来るチームという事になります。

 市民大会で奇跡の2部制覇を果たす事が出来たのはバント・盗塁を多用する事で生まれた「試合を動かす」事が出来たからだと自負致しておりますm(__)m
 特に決勝戦。都合4回のバントに加えタイブレークでもスクイズを多用致しました。1点を取る為に相手も(スクイズが)分かっていても決まる事もございます。
 走者を二塁・三塁に進め相手にプレッシャーを懸けるという観点からもバント・盗塁は効果的です。
 「確実にアウトを取られる」代わりに「確実に得点に近付く」という事なのです。特に1点が試合の行方を左右する短期決戦なら猶更という事になります。

 来年以降はさらに高みのフィールドに戦いの場を移す事になる訳ですが目指すべきは「マネーボール+戦略的な波状攻撃野球」
 走者を貯めつつ勝負所では着実にチャンスを活かせる…これが完璧に出来たら正に完全無欠のチームでしょう(^-^)/
 欲張りではありますが1部で勝つにはそれ位高いレベルの野球を目指していかないと…とまだまだ先の2017シーズンを見据える今日この頃でございます…(-0-)/

11/29(火)一ヶ月前の今日と一年前の今日と…
 
 このコラムも随分書いているなぁ…とふと過去のバックナンバーを振り返ってみました。

 一ヶ月前の今日(2016年10月29日〜)は葛南大会決勝戦を控えていたら…順延→浦安市民大会出場という急転直下のシナリオが待っておりました。
 城東ベイサイドリーグの13年連続プレーオフ進出が「ほぼ」消滅しており市民大会を断念し葛南の決勝に臨み公式戦は終了…
 11月はポッカリスケジュールが空いてしまうなぁ〜と途方に暮れていた頃だった事を思い出しました(-0-)/
 この一ヶ月は正に激動…まさかこんな最高の終幕が待ち受けているとは…いやはや分からないものです(>_<)/

 因みに一年前の今日を覗いてみると(2015年11月29日〜)リーグ戦プレーオフ決勝を迎える当日でした♪
 5年振りに現場を司る様になっていきなり迎えたタイトルを懸けた一戦!緊張感と高揚感が交差した何とも言えないドキドキ感が文章にも現れております(-0-)
 やはり秋は「勝負の月」としなければいけません。一年間を戦い抜き最後の御褒美と申しましょうかスペシャルでサプライズな試合が待っている…
 何物にも代え難い最高の一日…来年もこのスペクタクルな一戦を迎える事が出来る様頑張ろう!と心に誓った次第でございます…m(__)m

11/28(月)野球人の血が騒ぐ…!
 
 忘年会を控えておりますが…昨日は活動は「オフ」となり最初の日曜日(-0-)/
 「こんなに穏やかな週末は久々だなぁ」という事で前日はついつい深酒してしまい…目が覚めたのはいつもより3時間遅れの6時30分。
 ここ最近で日曜日にこんな時間に目が覚めたのは…記憶がございません(^^;)新鮮で澄んだ日曜日の空気を浴びながら自主トレをこなし「お仕事」に向かいました。

 まぁ「お仕事」と申しましても100%気持ちは「野球人」趣味と興味が200%丸出しで城東ベイサイドリーグのプレーオフ決勝戦を取材に行って参りました♪
 あっ…『リーグ』のキーワードを発してしまった…ここ一ヶ月はワタクシの中では禁句…市民大会優勝と葛南大会準優勝で記憶の片隅に押し込んでおりますが
 「プレーオフ進出」の記録が途切れた事がこのキーワードを発した事に拠りオーバーラップして参ります…(@_@)
 我がチームの2016年度リーグ戦を振り返るには…もう少し時間が必要かな?という事でここでは語りません(^-^;)

 さてさてリーグプレーオフ決勝に話を戻しますと…いつもの「道」を江戸川河川敷迄車で向かっている時は穏やかな気持ちだったのですが
 現地に到着し「野球」の匂いを嗅ぎ取った瞬間…スイッチが「野球人」モードに切り替わりました(-0-)/
 プレーオフ決勝はハイレベルな戦い(-0-)昨年は場所は違えど我がチームもfinalを戦っていたんだなぁ…と感傷に浸ってしまいます(嗚呼…また悔しい気持ちが…)
 長いシーズンを戦い尽くし迎えた最後の戦い。両チームの意地とプライドがぶつかる素晴らしい試合でした(^-^)/

 取材と称しカメラを構えるワタクシもいつの間にやら試合に入っており…先週で決別した筈(暫しのお休み)の「あの」緊張感と高揚感が呼び覚まされました。
 Ocean's 9さんとCLUTCHさんの戦いは連盟に置き換えれば1部での戦い。先日の市民大会1部決勝戦を観戦した時も感じた事ですが
 とにかくハイレベルな戦いの際は何が一番大切か?という考えた時「守備をしっかり固める事」と感じました。
 派手なプレーは必要ありません。キチンと一つ一つの打球に対しアウトを取る。基本中の基本ですがいざピンチの場面ではミスをしてしまいます。
 ミスをしてしまうのは致し方ありませんがそれが許されないのが1部クラスの戦いであると考えます。

 我がチームも来年はその「前人未踏」の領域に遂に足を踏み入れる訳でございます...m(__)m
 例え一週間に1度の活動でもやれる事はしっかりやりましょう。練習はその最たるもの。貴重な2時間を練習に充てるのであれば分刻みで…いや秒刻みで。
 やれる事をたっぷりみっちりこなしチームスキルを上げて行かなければなりません。
 …いつの間にやらオフを満喫する筈が「野球人」に変貌しちゃってます…(@_@)/やっぱり切っても切れないものですな…我が生涯の友です「草野球」(>_<)/

11/27(日)怪物を使いこなせるのは?
 
 プロ野球のベストナインが発表されパ・リーグでは大谷翔平投手(野手)が投手・DHで史上初のW受賞を果たしました(^-^)/
 二刀流に拘った結果タイトル以上に嬉しいリーグ優勝・CS制覇・日本一という最高の勲章を得る事が出来ましたが(加えて日本人最速のMAX165`も)
 個人タイトルには惜しくも届く事が出来ませんでした。

 投手としては二桁勝利(10勝)に防御率1.86に奪三振179を記録したにも関わらず規定投球回数に僅か3イニング届きませんでした(:_:)
 野手としては打率.322で本塁打22本に104安打。規定打席には61打席足りなかったものの主軸打者とては申し分のない成績。
 今年からベストナインの規定が改定され重複投票が出来る事になったからこその快挙だそうですが
 大谷選手の為に出来た制度改正と申し上げ過言ではないのではないでしょうか?

 将来的にはメジャーに行くでしょうし何れどちらかに絞った形での現役続行という事になるのでしょうが
 やはりファンと致しましては出来る限り「二刀流」を見ていたい気持ちで一杯です。
 真剣勝負の公式戦やプレーオフでDHからマウンドに上がったり1番・投手で先頭打者ホームランを放ったりトンデモないストレートを放ったり…
 観ていてこれだけ楽しい選手は未来永劫現れないかも知れません(-0-)/是非メジャーに行く前は…二刀流を貫き通して欲しいものです。

 野球界に取っては来年は大切な年。4年に一度のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が控えております。
 一部ニュースではイチロー選手が2大会振りに侍JAPANへ「復帰」する可能性も示唆致しております…
 序に上原投手もクローザーで「復帰」して貰って…大谷選手と共に正にドリームタッグを組んで貰えればファンとしてこんなに嬉しい事はございません(>_<)

 後は監督ですか…WBCの後は東京五輪。少なくとも小久保監督ではない事は確かです(^^;)WBCも小久保采配じゃなぁ…(--;)
 個人的には絶対に無理でしょうが栗山監督に侍JAPANも指揮して欲しい所…「二刀流」の手綱を上手く捌けるのは栗山監督しかいないですし。
 何よりも監督としてのキャリアが違いますよ…小久保監督とは。下手な使い方をして大谷選手に故障なんかさせたら以ての外…と思う今日この頃(-0-)/

11/26(土)一攫千金
 
 久々にジャイアンツのお話から(^0^)/
 主力選手の契約更改が続いておりますが大幅UPを勝ち取ったのは坂本。まぁ首位打者にゴールデングラブなら納得といった所でしょうか?
 他の主力は大幅減か現状維持。阿部は1億円減で2億6千万円。内海は2億円減で2億円。山口は現状維持で3億2千万円。亀井が2千万円減…
 と立て続けにダウンですが貰っている額が…(^^;)嘗て清原が「大台行きました」と1億円を突破した時に「プロってスゲ〜」と思っていたのと隔世の感がございます…

 サラリーマンの生涯賃金が2億とも3億とも言われます。ジャイアンツの選手は活躍してもしなくともたった1年でその全てを稼いでしまう…
 羨ましいやら憎らしいやら…貰っている金額を投影させ活躍すれば「流石」となりますし活躍出来なければ「あれだけ貰ってるくせに」
 とヤラしい話ですが「お金」でプロ野球選手を値踏みしてしまう自分がおります…(^^;)

 我々庶民がこれだけの大金を手にする手段と言えば…宝くじですな(^-^)/丁度年末ジャンボが発売となりました♪
 「どうせ当たらない」とは思いつつ「買わなければ」当たりません。どうせなら阿部や坂本超えの「10億」目指して…買うと致しますか!
 10億当たったら何をしよう…取り合えず「東京ドームの年間シートを買う」「別荘を買って室内練習場を作る」「甲子園球場で試合をする」etc…
 大晦日の年末ジャンボ当選発表の際は…「夢」を実現出来る事が様に念を送ると致しますか…(-0-)v

11/25(金)野球の無い週末
 
 正式には忘年会を控えておりまだ「オフ」ではありませんが…久方振りの穏やかな週末を迎えようと致しております。
 ホームページの予定表を見て改めて唖然と致しましたが(--;)最後に「定例オフ」を取得したのは8月14日。まだリオ五輪真最中の真夏…
 翌週から雨天中止が幾度かあったとはいえ三ヶ月もの間ずっと「公式戦」が続きました…まぁ〜予定表の色味がカラフルな事(公式戦はカラー表示なので)

 毎週緊張感満載の日曜日を控えそこに至る迄の人数調整…活動する為に避けては通れない「ルーティーン」ではございましたが
 今年は特に緊張&苦悩を続けた三ヶ月でした…まだこの間に蓄積した苦しみを振り返る気持ちは沸いて来ません。
 今はただ無事シーズンを終了した事と最後の最後で最高の結末を迎えた軌跡を存分に噛み締め喜びに浸っていたいと思っております…m(__)m

 先週迄の週のルーティーンでは金曜日は日曜日に向けての最終調整(参加人数&戦略)でした。人数が揃わない時は…ホントに心も体も疲労困憊…
 「あと1人」「あと2人」と心の中で念仏を唱え人数が揃う事を信じ準備を進めて行く…やりがいはありますが今年は本当に疲れましたm(__)m
 あの緊張感が懐かしくもありますが(^^;)取り合えず今週末は静かに過ごして参りたいと存じます(-0-)/

11/24(木)さぁ…行くゼ!
 
 関東地方は54年振りの11月降雪という「予報」が出ております。
 只今4時。ルーティーンの時間に勿論目覚めました(-0-)/さてこれからどうするか…?何をって?「自主トレ」の事です。
 外の気温は3℃…雨もシトシト降っております(+_+)シーズンも終わった。今行っているトレーニングは2017年の為…
 凍える寒さ&雨の中外へ飛び出して行く必要があるのか?と自問自答致しましたが…「ある」という結論に至りました(>_<)/

 昨日は「優勝祝賀会3日目)を昼から開催したらふく飲んで食べちゃいましたし(@_@)/ウェイトもかなり重い状態…
 という訳でこれからトレーニング出発でございます(^-^)/寒いだろうなぁ…もうここまで来たら意地ですな(^^;)

11/23(水)世間的には…
 
 昨日は朝からいきなり「緊急地震速報」東日本大震災以来最大の「余震」だそうで…
 5年も経っているのにまだ「余震」が続くのか…と思うと改めて恐怖を覚えますね…(^^;)

 ところでこの余震。今から78年前に起こったタイプと似通っているとか…
 1938年の3月5日にマグニチュード8.1の本震が起こった後5年後の11月5・6日に3日程7.4と7.5の「余震」が3回程…
 今回も2011年の本震がマグニチュード9.0の本震で昨日の「余震」が5年後の11月22日に7.4が1回目。
 日付に若干のズレがあるとはいえほぼ「5年周期」で本震と余震が起こっているじゃないか〜というニュースを「起こってから」知る次第でございます。

 「こんな事例があります」とテレビで解説する東京大学?の地震研究の第一人者。
 国民の立場からすれば予知は難しいとしてもこういった情報を居れて貰えるだけで身構える事が出来ますし減災の第一歩になるのでは?と思うのですが…(怒)

 ところで昨日は世間的には「11(イイ)22(夫婦)」の日だったそうです。ワタクシは夫婦の為に何かしたのかしらん…?
 奥さんと申しましょうか家族の為に仕事・仕事・仕事…ホントならば今日はお休みだったので早く仕事を片付け早く帰って優勝カップを肴に飲んだ暮れたかったのに〜
 という「夢」もパァで帰宅したのは23時…(+_+)こんな時間からじゃ…と「酒」を諦めコンビニ弁当とカップラーメンをパク付いていた中での↑のニュース…
 一人でブツクサ言いながら寂しい夜を過ごしたのでした(;_;)

 今日は「勤労感謝の日」流石に家族も「勤労に」「感謝」して頂けるでしょう。
 では遠慮無く…クイッと一人優勝祝賀会を謳歌すると致しますか…(-0-)/まだまだ「優勝余波」は続きます…(^0^)/

11/22(火)何の為に?自分の為に。
 
 歓喜の市民大会優勝から2日経ちました(>_<)/がまだまだその余韻は覚める事はございません…(-0-)
 あの激闘の一コマ一コマがオーバーラップされる度に手に汗握り緊張し喜ぶといった具合。当分この興奮は収まりそうもありませんm(__)m

 チームと致しましては最高の終幕を迎えた訳ですがプレイヤーとしてまだまだ燻り続けている自分が居る事も確かでございます(-_-)
 逆に素晴らしい結末で気持ちが再び燃え上がってしまったと申しましょうか…(^-^;)昨日は「一年間お疲れ様でした」と締めさせて頂いておりますが
 ワタクシの中では「もっと野球がやりたい!と情熱の炎が渦巻いております…(@_@)

 昨日も勿論自主トレは行いました。これからの素振りは何の為に?と自分に問い掛けながら「これは来年の為。2017年に一皮向ける為だ」と決意も新たに致しております。
 今日は…外を見ればシトシト冷たい雨が…といった所ですが勿論行きます!トレーニングに…(^-^)/
 この興奮を鎮めるには冷たい雨が丁度良い…と思いつつ…情熱の炎をどうにかしないとシーズン開幕迄キツいなぁ〜と思う今日この頃(^^;)

11/21(月)最高の結末
 
 まだあの感動の瞬間が走馬燈の様に頭の中を駆け巡っております…(>_<)
 『浦安市民大会2部優勝』何度心の中で唱え続け裏切れられ(^^;)涙に暮れた事か…(:_:)
 3部優勝から実に6年…毎年悔しい思いを繰り返し続け今大会では一度は「出場辞退」も過った絶望の淵から奇跡の準々決勝勝利!そして殻を突き破った準決勝突破!
 そして昨日の劇的な幕切れ…最も願っていた「想い」は最後の最後に最高の形で結実致しました(>_<)/

 昨日はプレイヤーとしての自分を抑え「監督」に徹する事を悩みに悩んで当日の朝に決めました。
 勿論プレイヤーとしての活躍を夢見ながら毎日雨の日も風の日も嵐の日も…トレーニングに励んでいるので断腸の決断であった事は確かです。
 しかし昨日は自分が活躍する事よりもまずは勝利。少しでも自分がベンチで采配に徹する事でチームが落ち着いて戦う事が出来れば…と思った次第でございます。

 ピカピカに磨き上げたスパイクとグラブに思いを込めたビヨンドマックスも活躍の場を得られる事はございませんでしたが(^^;)
 それでもこの最高の結末を得られた事に悔いはありません(ちょびっとプレーがしたかったな〜とは思いますが)

 昨日は采配を執っていて不思議な感覚がございました。それは「負ける気がしない事」決して驕っているのではなくチームを心の底から信じる事が出来たからだと思います。
 苦しい一年間の戦いを経てチームが団結し最後迄諦めない姿勢で戦っている姿を観ながら「大丈夫。勝てる」と心に念じていたら…気持ちがラクになりました。

 それが戦術としての一貫性を生み今年終盤で結実した「1点を狙う野球」が縦横無尽に展開されビハインドを背負っても浮足立つ事が無かったのだと思います。
 5回裏の反撃の場面。そして最終回の同点に追い着いた場面。そしてタイブレークの逆転サヨナラの場面。
 正に苦しい戦いを勝ち抜く術を身に付けたチームとしての成長を示した場面が見受けられました。
 ワタクシの頭の中も「熱い」中に「冷静」さを終始忘れる事がなく7回裏の場面では自らの代打を直前で引込め羽田さんを続投させる決断が出来たと思っております。
 もしプレーしながらの采配だったらあの場面で即決出来たかどうか…今となっては「レバ・タラ」ですが最良の選択が出来たと存じます。

 但し…プレイヤーとしての自分自身はまだまだ諦めておりませんよ〜(>_<)/まだまだ老け込む年齢でもありませんから。
 理想はチーム勝たせつつ自分自身もプレーで貢献出来る「二刀流監督」冷静な判断が出来熱いプレーでチームを鼓舞する…その夢はまだまだ持ち続けて参りたいと存じます。

 因みに昨夜は…鯨飲致しました(^^;)「優勝したら封を切ろう」と思って購入したバランタインも殆どボトルが空いてしまいました(^^;)
 キンキンに冷やした瓶ビールも今や空瓶が転がっております…気が付けばフローリングでバタンQでしたがそれも良い想い出。と二日酔いの頭でぼんやり考えております(@_@)
 最高の形でシーズンを締め括れた事に…改めて感謝!一年間本当にお疲れ様でした〜m(__)m

11/20(日)GM兼監督&選手?
 
 J1リーグの名古屋グランパスエイトがJリーグ創設以来初めてとなるJ2降格が決定致しました(;_;)
 監督も初めて経験する小倉隆史氏がGMも兼任しチームの浮上を狙ったものの見事に期待が外れ低迷…最悪の結果を招いてしまいました(:_:)
 采配を執りながらチーム強化も図る一石二鳥…しかも経験が無いとくればそりゃ結果も分かっていたでしょうがな…と考えるファンは少なくない筈。

 話は代わりジャイアンツは今年原監督から高橋新監督に代わり結果的には2位で終幕を迎えました。
 まだまだ現役で活躍出来たにも関わらず現役にピリオドを打ち采配に専念する形を取りました。
 もしプレーイングマネージャーとして試合に出場し続けながら采配を執っていたらどうなっていたか…?

 嘗てはノムさんに代表される様に監督を務めながら4番打者でキャッチャーなんて「三足の草鞋」を履いていた方もいらっしゃいましたが
 最近では谷繁元監督や古田敦也氏(元ヤクルト)に代表される様に球界でも名捕手の2人がプレーイングマネージャーに挑戦致しましたが残念な結果に終わりました。

 そもそも2つの仕事を兼務するのは難しいのか…(;_;)この事例を自分自身に置き換えてみました。
 一応ワタクシ自身「GM兼監督」を兼務致しておりますがここに「プレイヤー」が加わって参りますと中々…といった所です。
 勿論プレイヤーとしての夢を諦めたという事は毛頭無く可能な限りプレーも続けながらチームマネジメントも携わっていきたいと考えております。
 が外野を守りながら状況に応じて采配を執るというのは中々難しいもので…(^^;)

 以前ならそこまで思わなかったのですが不惑を迎えプレーの質を維持する事が難しい中で采配も考えながら試合に出場する…という事に大変な疲弊を感じております。
 それこそノムさんではありませんが昔はGM・監督・投手と三足の草鞋を履き熟していたのですがそれもプレーに自信があったからこそなんですね(@_@)/
 元々不器用な性格であると自己分析致しており一つの事しか出来ない質なワタクシ…
 プレーする時は選手として全力投球。采配する時は全力で勝ちに拘る…と頭の中では分かっているのですが(@_@)
 結果として自分に余裕がない→個人の成績も上がらない→焦ってしまう→采配にも影響という図式が出来上がって参ります。
 やはり「監督」である時と「選手」である時は完全に分業しなければいけないのかな…と色々考える事もございますが
 それは来年以降の課題として取って置きまずは今日の一戦ですね(-0-)/気持ちを切り替え「選手」としても「監督」としても全力を尽くして参りたいと存じますm(__)m

11/19(土)人の「振り」観て…我が癖直せ
 
 仕事から帰宅し駐車場で車を閉まっていたら…素振りをする小学生がおりました。
 これまでも何度か見掛けておりましたが直接声を掛けるのもどうかな…と思い敢えて遠目から眺めるだけにしておりましたが
 前々からスイングで気になっていたのでついつい声を掛けてしまいました「もっと上から振った方がイイと思うよ〜」
 そこからはついつい「大根切りに近い形で」「もっと上から叩く!」とプチレクチャー(^0^)/
 小学生クンも「ハイ!」ととても歯切れの良い返事。普段は知らない人に声を掛けるなんて事は絶対しないのですが…(--;)
 やはり野球は全ての垣根を取り払ってくれるのです…(-0-)/

 …とエラそうに指導なんてしてしまいましたが…ふと自分の打撃成績を顧みるに「人を指導してる場合じゃないな〜」と反省m(__)m
 明日はいよいよ今シーズンラストの活動。しかも決勝戦(^-^)/テンションも上がって参ります…(>_<)/
 今朝は冷たい雨に抗う様に素振りとランニングと「いつもの」自主トレで戦闘準備完了!いざ!!決戦でございます…(-0-)v

11/18(金)3年後…
 
 毎週日曜日の楽しみと言えば「野球」と「大河ドラマ」なワタクシ(^-^)/
 片棒となる「野球」が今週末で終幕を迎えるという事で(個人的にはもう少し…という密かな希望も抱いておりますが…)
 年末迄は「大河ドラマ」を唯一無二の楽しみに日々の生活のハリにしていこうと考えておりますm(__)m

 今年は「当たり年」で『真田丸』は一年を通して楽しく鑑賞致しております♪やはり大河は戦後モノか幕末モノ(殆どの大河作品が当て嵌りますが…)
 来年はちょっと期待薄ですが再来年は西郷隆盛が題材という事で期待出来そう…

 と思ったら先日のニュースで3年後の作品についてNHKから発表がありクドカン(宮藤官九郎)脚本の「現代モノ」の作品になるとか…
 翌年が東京五輪という事で1912年のストックホルム五輪から1964年の東京五輪迄を描いた物語になるそうです。

 3年後というと想像も尽きませんが恐らく翌年の東京五輪開幕を控え世の中も全て「五輪ムード」になっているのでしょうねぇ…
 このコラムを書き始めて8年になりますがもし書き続けていたとしたら3年後の今頃に「2016年はこんな事を考えてたんだぁ」と振り返りたいものです。
 3年後の自分もやはり「野球」と「大河ドラマ」を楽しみに毎日を過ごしているのだろうか?と考えてしまいます。
 多分そうだろうなぁ…と考えつつ朝の自主トレに向かうのでした(^0^)/

11/17(木)もう少し。あと少し。
 
 何だか左の太腿内側が痛いので…「一体いつ痛めたんだろう?」と考えていたら…日曜日の葛南大会決勝戦で思い切りぶつけてしまった自打球でした(^^;)
 とても痛かった筈なのに…試合の事に気を取られ過ぎてすっかり忘れておりました…(--;)一日経って体が思い出した感じです。

 齢41を迎えて今年は急に打撃の感覚と申しましょうかパワーが落ちたと申しましょうか不思議な感じで一年を過ごしました。
 素振りも欠かさずやってますし筋トレやランニングも変わらずこなしているのですが何故か打球が飛ばない…
 購入したビヨンドマックスが「ヒット狙い用」だったというオチも付きますが(^^;)それにしても打球が上がって行かないなぁ…と思う今日この頃…

 それが打席でも悩みを生み益々バットの出を鈍らせる要因となっております。
 すると数字の事を考えてしまいさらにバットの出が鈍ってしまう…そうならない時は総じて結果が出るのですが(無心という事ですね)
 もう柵越えアーチを放つ事は出来ないのか…(@_@)そんな悲しさもフッと頭を過る事がございますがそれ以上に結果が出なくなる怖さと戦っております(;_;)

 但し投げる方ではとても良い兆しが見え始めているのも確か。痛くないポイントと申しましょうかフォームを感覚的に掴みました(^-^)/
 是非一度マウンドで…と考えていた矢先浦安市民大会で決勝戦進出という嬉しい結果が重なりピッチャー復帰は来年へ持ち越しとなりました。
 バッティングは「もう少し」ピッチングには「あと少し」時間を用いて調整したい所ですが今年は己の心の中にしまっておきます。

 まずはチームのタイトル獲得!全力を注ぎ自らのプレイヤーとしての復活は来年に取っておこう…そう気持ちも新たに致した次第でございますm(__)m

11/16(水)監督の仕事
 
 年内最後のサッカーワールドカップ予選。
 HOMEで迎える首位サウジアラビアとの決戦。試合前にセルジオ氏が「とにかく勝点3を取らなきゃダメ」と仰っておりましたが
 ハリルホジッチ監督も「勝利」の為に遂に断を下しました。ザッケローニ時代の絶対的主力であった香川・岡崎に続き本田をスタメンから外す英断。

 そしてこれまで固定出場が無かった清武・原口(最近はスタメンですが)・大迫・久保とフレッシュなメンバーを起用して見事な勝利!
 先制点も前半終了間際で得たPKを清武がキッチリ決め後半22分の「そろそろ追加点が…」と思っていた矢先の原口が決めた最終予選4試合連続GOAL!
 試合終了間際に1点を返され俄然白熱して参りましたが結果として2点目を取った事が本当に大きかったですな(-0-)

 欲を言えば2-0で終わらせればグループ首位に立つ事が出来た訳ですがとにもかくにも「勝利」に拘ったという観点からすれば最高の締め括りです(>_<)
 サッカーは素人ファンのワタクシですが今回の一戦は「世代交代をした試合」と後世に語り継がれる一戦となりそうですね。
 そうです。南アフリカワールドカップから続いた「本田世代」からの脱却です。単純に戦力としてスタメンは厳しいと判断された今回の一戦。
 後半から本田・香川・岡崎と投入されましたが場面場面で光る活躍は魅せるもののフルタイムで戦い抜くには厳しいのかな?と思いました。

 野球ではピッチャーなら先発・中継ぎ・抑えと役割分担がそれぞれ決められておりきっちりイニングを纏め上げる事を要求されます。
 ロングイニングなら疲弊してしまう選手もショートなら持味を十二分に発揮出来るだろうと考えられた継投策ですが
 サッカーでも45分ならまだまだイケる!と踏んだら迷わず決断すべきですし実際に実行したハリル監督も勇気がいった事でしょう。
 それでも実行し結果を残した訳ですから…これは称賛されるべきでしょう。少なくとも来年迄は「手倉森監督」誕生とは行かない様です。

 それにしても監督って…やっぱり「決断」出来なければダメですね。色々考えて決められない優柔不断が一番いけない。
 正にワタクシ自身に問い掛ける今回の一戦でした(-0-)/今週末の決戦は…「決断」が大きなカギとなります。何よりも「勝つ」為に…(>_<)

11/15(火)気分転換(^-^)/
 
 葛南大会準優勝!さぁ今週末は浦安市民大会決勝戦で今年最後の活動(^-^)/頭の中が野球でパンパンなので気分を変えようとTSUTAYAで映画をレンタル。
 只でさえ睡眠時間が少ないので「寝ればいいのに…」と家族からの揶揄も何のその頭の中をカラッポにして鑑賞致しました(-0-)

 今回選んだのはスカッと爽快なという気分には程遠いブラッド・ピットとモーガン・フリーマン主演のサイコ・サスペンス「セブン」
 論評に「カップルや家族とは絶対見ないで下さい。欝々と一人暗い部屋で悶々としながら鑑賞すべし」とあったので選びました(敢えて頭を空っぽにするという意味で…)
 監督もデヴィット・フィンチャー。先日は「ゴーン・ガール」という作品を鑑賞致しましたがとにかく「恐ろしや…」結婚している人は一度観た方がイイです。
 女の人は怖いですな〜という映画でしたがこういった暗〜くミステリアスな作品を撮らせたらフィンチャー監督は凄いですな…
 「ドラゴンタトゥーの女」もテレビドラマの「ハウス・オブ・カード野望の階段(セブンでは犯人約のケヴィン・スペイシーが主演でした)」も含め
 ついつい見入っちゃう作品ばかりです。でも最後に暗〜くなるんですよね…(@_@)

 そんな訳で今回鑑賞した「セブン」の鑑賞。映像もグロいですが話も暗い…いやいやすっかり頭の中は映画で一杯…
 そして迎えたエンディング。どうも府に落ちない…細かい話は割愛させて頂きますがモーガン・フリーマン演じるサマセット刑事が観た箱の中身…
 設定上では敢えて語られておりませんが犯人のケヴィン・スペイシーがブラピ演じるミルズ刑事の奥さんを殺しし首を入れていると言ってはおりますが
 サマセット刑事は奥さんの首とは一言も言っておりません。そしてミルズ刑事に「ソイツ(ケヴィン・スペイシー)を打っちゃダメだ。思うツボだ」と叫ぶシーンがあります。
 何故同僚の奥さんが殺されているのに思うツボなのか。何度考えてもどう考えて理解出来ません。
 どうしても気になるのでネットで色々調べてみましたが明確な答えは出て来ません。全て憶測と申しましょうか推測ばかりなのです。
 ここでハッと気付きました…この時点でフィンチャーマジックにカカッテいるな?と…頭の中は映画の結末でいっぱいいっぱいです(-0-)

 鑑賞した映画は欝々とした作品でしたが頭の中はすっかり整理されました。フレッシュな気持ちで決戦の準備を始めると致しますか…(-0-)/

11/14(月)準優勝おめでとう!そして…!!
 
 いや〜面白かった「真田丸」いよいよクライマックスの「大阪冬の陣」(^0^)/
 幸村の采配がズバズバ当たって徳川軍を撃退!痛快無比でしたなぁ…(>_<)
 その後のTBS「IQ246〜華麗なる事件簿〜」織田裕二の推理モノですがこれも面白い…(^0^)v
 「あぁ〜ヒマだヒマだヒマだヒマだ」決め台詞の一コマですがモノマネをしたら結構似ているらしい…(勿論ワタクシです)
 一緒に鑑賞している娘達と一緒に時々モノマネをしたりすると「パパ似てる〜」と言われまた張り切ってモノマネしてます♪
 それにしても大谷選手!天井当てですか…松井秀喜氏にブライアント…施工した竹中工務店に拠りますと人間の力では当たらない60mをさらに1m高く設計されているそうですが
 正に「人間」ではなく最早「怪物」ですな…(-0-)いやいや凄いモノを見せて頂きました...(>_<)/

 え?昨日の試合はどうたったのかって??そこを振り返られなければなりませんか…(^^;)
 負けました(@_@)完敗です(;_;)でもリーグ戦から比べれば格段の成長でありCLUTCHさんを苦しめたと思います。
 しかし最後は地力の差が出ました…現状を冷静に分析すると昨日の結果は現在のチーム力を示すものではありますが全力を尽くしたものと思っております。

 やはり「勝つ」為にはミスの撲滅が第一!顕著なのが守備面です。イージーなフライやゴロ。はたまた走者を置いた場面での何処にスローを送るかetc…
 「アウトを貰った」という場面が走者を残してしまう…結果的にピンチを背負った場面で如何にメンタル面の強さが発揮出来るか否か…
 やはりここ一番での確実なプレーが出来る「正確性」が大切なんだなぁ…と改めて感じました。

 決勝戦という言わば独特の緊張感と雰囲気に若干呑まれた感もございました。
 試合前に「シンプルに確実に」「派手なプレーはなくとも泥臭くとも確実にアウトを取りに行こう」と徹底すべきでした。
 「監督」として指示を徹底出来なかった事にも改めて反省でございますm(__)m

 それでも今回の結果には大いに満足致しております(^0^)/
 粘り強く一戦一戦戦い抜いて辿り着いた夢舞台。残念ながら『Aクラス制覇』というチームの悲願はなりませんでしたが
 11年振りにAクラスのファイナルを戦い抜いたこの経験はチームの貴重な財産となるのではないか?と思っております。

 今更ですが今年はチーム結成20周年のメモリアルイヤーでした(>_<)夏以降公式戦の連続で記念イベントらしきものは一切出来ませんでしたが(--;)
 「葛南大会Aクラス準優勝」という素晴らしい結果をチームの歴史に書き留める事を誇りに思っております。

 5回裏に勝ち越した時はいよいよか…!と気も逸りましたがきっと野球の神様は「まだ早い」と仰っているのでしょう(^^;)
 昨日もこのコラムで書きましたが最高の演出をして頂いた野球の神様はまだまだ我がチームの成長を即して頂いている気が致しますm(__)m
 紫紺の大優勝旗を手にするその時迄…「葛南チャレンジ」はまだまだ続きます…(^-^)/

11/13(日)最高の試合を…(>_<)/
 
 いよいよこの日を迎えました…今日は葛南大会決勝戦です(-0-)
 今日と来週末の浦安市民大会決勝戦…活動の締め括りをファイナルで締め括る事が出来る高揚感…ホントに嬉しい事です(>_<)

 葛南大会に付きましては9月4日に決勝戦進出を決めて以来早一月半…幾度の順延を経て今日を迎える訳ですが
 野球の神様が演出して下さったと思わざるを得ない程ドラマティックな展開となりました(^0^)/

 今年は天気にも例年以上に悩まされた感がございますが(--;)今日は絶好の野球日和♪舞台は整いましたm(__)m
 悔いを残さず己の情熱と持てる力を全て出し尽くして折角掴んだチャンスを大いに楽しみ結果に拘りたいと存じます(^-^)v

11/12(土)イライラした時は…!
 
 昨日は色々あって目まぐるしい忙しさでした…(-0-)
 そんな時に限って信号が止まる。急いでいるのに…と思いつつ信号待ちでイライラ(クルマで移動のお話です)
 ちょっと進んでまた止まる。左折しようとしたら歩行者を待たねばならない…またイライラ(-0-)/
 でもここでふと冷静になりました。先日読了したある著書で信号待ちをしている時歩行者がクルマに対して脅威を及ぼした行動を取った時は「安全運転義務違反」なんだそうです。
 コチラはイライラしていたとしても信号待ちでは必ず止まります。しかし微妙な行動が歩行者に垣間見えてしまった時は運転者の意思に関わらず罰せられるという事です。

 因みに信号待ちをしている時に何秒かかるか数えてみました。大体30秒から90秒程度(最も大きい信号/スクランブル交差点)
 冷静に鑑みればどんなに時間が掛かってもカップラーメンが出来上がる半分にも満たない時間です。しかしその時間さえも「長い!」と憤ってしまうクルマのマジック…

 これも何かの本で読んだのですが激情した時は頭の中で数を1から10数えれば苛立ちも落ち着くのだそうです。
 10迄数えているうちに感情も冷静になり憤っていた気持ちも醒ます効果があるんだとか…
 確かに実行してみると結構落ち着いて参ります♪「なんだ〜90秒か〜」と。一つの行動。たった一回の判断ミスが大きな失敗をやらかす恐れがある…改めて感じました。

 仕事が終わった後定期検診を受けた掛かり付けの先生から「ちょっと数値が上がってますね〜仕事のストレス?」との事で体にも確実に影響を及ぼす様です...m(__)m
 感情を解き放つのは野球場だけにしよう…そう思う今日この頃…(^^;)

11/11(金)マッチメイク
 
 昨夜は「残業ちゃん」で帰宅したのが遅かった事もあり…スポーツニュースでその日の話題を改めて確認したのですが侍JAPANが強化試合をこなしたそうですね(-0-)
 日本シリーズも終了し頭の中は我がチームの事で一杯でしたから…侍JAPANが試合をこなしている事を初めて知りました(^^;)

 来年3月に控えるWBCに向けての強化試合という事でメキシコ・オランダを東京ドームに迎え4試合をこなすとの事ですが…
 これからオフを迎えるこの時期に「強化試合」を行う意味があるのかな?と思ったりしてしまうのはワタクシだけでしょうか…!?
 幾ら「強化試合」をこなしても一旦オフに入ってしまうのですから体も休息に入ってしまう…折角こなした試合勘もリセットされる訳です。
 この時期に試合をこなす位なら早めにオフへ入ってむしろ始動を早くして来年は各球団にキチンと筋を通して早めに選手を招集し
 しっかり仕上げてむしろここで「強化試合」をこなして臨む方が良いのでは?と思ったりも致します…m(__)m

 サッカーもそう。今夜はオマーンとの親善試合がHOMEで行われるそうです。
 15日は最終予選でグループ首位を走るサウジアラビアとの決戦が控えておりそちらに向けての最終調整という事ですが
 テレビでもガンガン放送され幾ら戦術も選手情報もダダ漏れ…となってしまわないのでしょうか?
 ここは徹底的な情報封鎖を行いJリーグのチームとテストマッチを行う方がチームとしてもしっかりした準備が図れるのでは…?
 ハリル監督は「若手や普段出番のない選手にチャンスを与える」と仰っている様ですがこの局面で選手を試している余裕があるという事に「危機感」を覚えます…(^^;)

 侍JAPANにしてもハリルJAPANにしてもどうも本来の「強化」といった意味合いではなく別の力…
 「興行」=「収益」とう事に踊らされている感が否めないのは寂しい限り…
 本来の目標とは異なる所にある思惑で組まれたマッチメイクに前途は多難だなぁと思う今日この頃…(@_@)

11/10(木)奇跡は起こる!
 
 海の向こうでは大統領選が行われ…共和党のドナルド・トランプ氏が「驚天動地の」当選を果たしました(-0-)/
 政治的な事は分かりませんが…前日迄「クリントン有利」と言われメディアに担がれ現職大統領は勿論旦那の元大統領に有名人諸々が挙って支持を表明致しておりましたが
 結果として「アウトサイダー」「泡沫候補」とまで言われたトランプ氏が勝った事に今の米国が抱えている不満が表れている気が致します。

 メディア操作とは恐ろしいもので取り上げ方一つ取っても本人の思う所とは別の形捉えられてしまいます。
 どちらかと言えばクリントン支持(を思っていたであろう…日本に取って)の安部首相もトランプ当選に対し祝辞を述べておりましたが
 あるメディアは祝辞を述べるや否やすぐ踵を返してその場を去ってしまった感のある映像として流しておりました。まるで嫌々コメントした様な感じに…(^^;)

 他の局で見たニュースではそんな事はなく祝辞もしっかりとされていた様に映っておりましたが…
 2つの映像を観ただけでもまるで違う印象を与えます。国民は思いますよね…「だからTPPにあれだけ急いでいるのか〜」とか(トランプはTPP脱退支持)
 「日本の基地負担を求める」「核武装しろ」(何れもトランプ発言)etc…安倍首相vsトランプという構図を作りたいのかな?と…(@_@)

 とまぁ色々小難しい事は抜きにして…(^^;)この大統領選挙を見て思った事は「奇跡は起こる!」という事です。
 大国の選挙だって結果が引っ繰り返るのですから…信じて戦えばきっと何かが起こるに違いない!と今週末の河川敷に想いを馳せる朝4時なのでした(^0^)/
 今日は特に寒い朝ですが…日曜日の「決戦」に向けてしっかりトレーニングして参りま〜す☆

11/9(水)監督の仕事をしよう
 
 今年一年の回顧はシーズンが終わったらゆ〜〜〜っくりと致したく存じますが…ホントに今年は大変なシーズンでした(-0-)
 昨年は監督復帰1年目でリーグ戦本戦&総合優勝というタイトルを勝ち取る事が出来取り合えず役割を全う出来た事にホッとしてしまったのか
 只でさえ保守的な性格が余計に凝り固まり「やり方を変えちゃいかん」と生真面目なまでにこれまでのやり方を踏襲するマネジメント手法を取りました。

 シーズンが開幕すると同時にメンバーが1人減り2人減り3人減り…昨年同様の戦いを考え全く手を付けなかった戦略基盤がズタズタに…(@_@)
 この時点で監督としての戦略の甘さが露呈致しました…(;_;)そこから軌道修正を図ろうにもシーズンは始まってしまい大胆な改革に着手するには時既に遅し…
 序盤は何とかリーグ戦を戦ったものの春の市民大会は初戦敗退…オープン戦や練習で何とか活路を見出そうとするも中々効果が表れない…
 気が付けば初夏…ようやくチームの基盤を新たに考え葛南大会が開幕(^-^)/着実に勝利を重ね遂に秋のリーグトリプルヘッダー3連発を迎えました...

 今思い返してもホントに辛い一ヶ月でした(;_;)「もっと序盤に試合をこなしておけば」と何度自問自答した事でしょう。
 天候や連盟被りもあったとはいえ流石に大事な公式戦を一ヶ月で6試合もこなせばチームの基盤は再び揺らぎます…
 メンバーも揃わず(助っ人さんに頼らなければならない事になってしまいましたし)結果として今も振り返りたくない最悪の結果となってしまいました…(@_@)

 葛南大会の決勝進出は決めていたもののチーム状態は大変厳しい状況。ワタクシ自身も毎週の人集めに半分ノイローゼ気味となりました(;_;)
 大好きな野球がここまで辛いものなのか…そう思う事さえありました。がその苦しい状況の中でチームは再び結束し一気に上昇カーブを描いていきました。
 参加メンバー=Bestメンバーとは口では申していても「主力メンバーが居れば」と思った事は恥ずかしながら思った事も確かです。
 しかし今は違います。ここ最近は10〜12名が参加の平均アベレージですが如何にこのメンバーで「勝つ為の戦略を組むか?」正に監督として腕の見せ所です。

 メンバーが揃えば勝てるというものではない。スキルに頼り過ぎるのではなくあくまで眼前で起こる事象に対しフレキシブルに対応する事。
 その為に策を練り実行に移しその場その場でBestの判断をする。それが監督の仕事です(-0-)/

 自分の中では今や「少ない人数で戦わなければならない」ではなく「勝つ為に集まってくれた最高のメンバー」
 とポジティブ思考にいつの間にやら切り替わっております(^-^)/
 勝利は自信を植え付け結束力を齎します。市民大会の快進撃はその最たるものでピンチを迎えても「乗り越えて見せる!」という気概が方々に満ち溢れておりましたし
 リーグ戦でどん底を味わった経験は決して無駄では無かったと改めて「10月の試練」に感謝すら覚える次第でございますm(__)m

 残り2週の活動…共に決勝戦を戦える幸せ…是非この至福の2週間を悔いなく終える為にストラテジックにポジティブに…そして何よりフレキシブルに♪
 監督として勝利の為に何をすべきか?という事を考え柔軟な采配を心掛けて参りたいと存じますm(__)m

11/8(火)嬉しい悩み(^-^)/
 
 歓喜の市民大会1部昇格決定&2部決勝進出から早2日が経過致しました(^-^)/
 例年ならばこの時期はリーグのプレーオフをどう戦うか…という事に全ての意識を集中致しておりましたが(-0-)/
 今年は2つの決勝戦をどう戦うか…?という事に思考を巡らせております(う〜ん贅沢な悩み♪)

 活動最終日でもある20日は大納会を企画致しておりましたが一旦白紙に戻します(市民大会決勝戦が入った為)
 同日は昼からアウトドアで呑んだくれてやるで〜と張り切っておりましたがこちらもスケジュールを再考する事となるある意味で嬉しい悩み♪
 今年は参加人数調整を含めホントに苦しい活動が続きましたが(^^;)こういった形の悩みなら大歓迎です(^0^)/
 これも一重に頑張って勝ち抜いた結果なんだなぁ…と改めて感慨に耽っておりますm(__)m

 因みにこの嬉しい悩みのお陰でワタクシの『ピッチャー復帰計画』も2017年に持ち越す事と相成りました☆
 ここ最近は肩の調子が良く当初は11月に「登板の」チャンスがあると思っておりましたがこちらも「嬉しい悩み」♪♪
 復帰のマウンドは2017年に取っておき今年は2つの決勝戦に最大集中で参りたいと存じますm(__)m

11/7(月)欲を捨てれば…!
 
 今でも含み笑いが出て参ります…(ウフフ♪)
 いや〜やりました!市民大会2部決勝進出&1部昇格決定!!どれだけ願って来た事か…(>_<)/
 周到な準備をしたとはいえミスター流で言えば「野球は生きている」訳で「事件は現場で起きているby青島俊作」という事を鑑みれば
 やはり実際の試合で如何に冷静に対処し最良の結果を導く為に知恵を絞り策を実行するかという事が大切と改めて感じました。

 昨日は「(試合が)終わる迄は絶対に集中力を切らさんぞ〜」と心の中で唱え
 ピンチを迎えたら「簡単に勝てる程甘くない。このピンチを楽しもう。そして絶対切り抜ける」とレフトから念仏の様に唱えておりました。
 歓喜の瞬間を迎え円陣を組んだ時…皆から「紳士的にいきましょう」と言われた時改めてハッと致しました(--;)
 喜びを爆発させたいのは勿論ですが相手が居るからこそ勝利という結果を得られる事が出来た。
 逆の立場(今年何度も味わいましたが)だったらどう思うだろう…とすぐに思い直し「絶叫」を思い止まりました(^^;)

 プレイヤーとしても昨日は勝利に貢献出来た自負はございますが打席に入った時いつもの「初球は見逃した方がいいのかな(←消極的)」
 「ヒットを打たなかったら打率が下がる(←欲得)」といった雑念・邪念が今日は打席に入った時にスーッと消えて行きました。
 形なんてどうてもいい。とにかくチームの勝利に向けて死球でもポテンヒットでもエラーでも何でもいいから出塁するぞ!
 と頭の中を切り替えられた事で不思議とミートした時の記憶はございません。気が付けば打球が外野に飛んでいたという感じです(^0^)/

 本当に今年は苦しい戦いの連続でした…試合前に2年前の屈辱の準決勝敗退(市民大会)の戦評から当時の結果も思い出して
 「今年の苦しさも(この試合に絶対勝利して)絶対に切り替えよう!」「あんな悔しい終わり方はゴメンだ!」と
 勝利だけに集中し打率や打点といった類の「数字」が一切頭から消えていた事も良い形に繋がったのではと思っております☆

 試合後に審判補佐で塁審を務めていた時…眼前で繰り広げられる1部の試合を「偵察?」しながらも自然と笑みが零れます…
 「来年はこの凄いチームと戦うのか〜」と改めて闘志を燃やしておりました(^0^)/が!今はそんな先の事を考えるのも一旦封印致します。
 まずは目の前の戦い。しっかりと2部決勝戦を全身全霊を傾け総力を結集し自らも「欲から離れ」チームの為に全力を尽くしたいと存じますm(__)m

 シーズンが終わったら改めてゆっくり振り返りたいと存じますがリーグ戦プレーオフ進出を逃した時はまさかこんな最高の11月が待っているとは予想だに致しませんでした(^0^)/
 忘年会兼のBBQはどうしよう…なんて「嬉しい悩み」に浸れるのも正に今回の結果があったからこそ。
 今シーズンの活動も残り2週。その双方を「決勝戦」で締め括る事が出来る最高の喜び…(>_<)
 存分に楽しみ尽くしそして結果を追い求めて参りたいと存じます(>_<)/(>_<)/(>_<)/

11/6(日)過去を知り今を知れば百戦危うからず
 
 孫子の兵法を自分なりに置き換えてアレンジしてみました。
 今日はいよいよ市民大会準決勝(^-^)/参戦さえ危ぶまれた状況下から掴んだまさかのBIGチャンス!
 これは活かさない手はありませんね〜(>_<)正に「機は熟した」と申し上げて過言ではないのではないでしょうか?

 市民大会で過去にこの場所迄辿り着いたのは2年前のやはり秋季大会。準々決勝で劇的なサヨナラ勝利を収め臨んだ決戦でした(>_<)
 当時の監督室を改めてじっくり思い返してみますと…準決勝という舞台に必要以上に堅くなっていた事が連綿と綴られております…m(__)m
 「この試合を勝てば…」という重圧が知らず知らずのうちに真綿で首を絞める様にジワジワと我がチームを包んでいた様に思います。
 序盤にリードを奪いペースを掴んだにも関わらず一つの綻びからリードがプレッシャーとなり「ミスしたら」という恐怖が次のミスを生む…
 正に「負のスパイラル」一度箍が外れた状況を元に戻すのは難しく結局逆転負けを喫する終幕となりました。

 「同じ轍は二度と踏まない」教訓でありあの時の悔しさを決して忘れてはなりません。そして大いなる糧となしなければならない。
 チャンスはそう巡って来るものではありません。今回を逃せば次はいつ…そう考えつつ逆にこの一戦へ緊張ではなく闘志を燃やして頂きたいと存じます。

 過去の苦い経験をモチベーションに代え歓喜の瞬間だけをイメージし試合に挑む事。
 気持ちがポジティブならばプレーも前向きになります(^-^)/それが結果に繋がりさらに良いプレーに繋がる…これこそ「勝のスパイラル」「ゾーン」突入でございます♪

 ワタクシ自身も戦評を観る限りファンブルはするわ最後に見逃し三振をするわ散々だった様です…(;_;)
 戦評を読み返し当時の悔しさが改めてオーバーラップして参りました…(@_@)
 あの時のどうしようもない心情を今日は是非モチベーションに代え思い切りこの大切な試合を存分に「楽しみ」そして結果を残したいと存じます(^0^)/
 やりまっせ〜〜〜〜〜〜!!!!!!(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)

11/5(土)親離れ子離れ
 
 休日の日課と言えば家族でお出掛けする事。
 大抵はお昼を外食で済ませショッピングモールをウロウロして最後は買い出しで締め括る。
 娘達が小さい頃は何処へ行くにも一緒。買い出しのカートに乗せていた事が思い出されます…

 ここ最近は娘達も大きくなり勿論カートに乗せるなんて事はなく二人だけでショッピングモールの中で遊ぶなんて事もしばしば…
 その分ワタクシもじっくりと書店巡りや中古DVD店巡りを出来るので楽しいと言えば楽しいのですが
 ふと気が付けば独りになっている事を寂しいな〜と思ったりも致します...m(__)m

 世間一般的には小学校から中学校に上がる頃には既に娘も親離れし会話も少なくなって来るそうで(反抗期?)
 幸い我家にはまだその風潮は見られませんが徐々に「お父さん」という存在が鬱陶しくなっているのかな〜と思う事があります。
 家の中では平気でパンツ一丁で寝ちゃいますし娘達との会話は7割方冗談で返してしまう…
 そんな行動に以前はアハハと笑っていた娘達も最近は「意味分かんないんだけど」とピシャッと返されてしまう…(^^;)
 奥さんからも「いい加減にしないと(娘達に)飽きられるよ」と忠告は受けているのですが
 もっと会話がしたいなぁ〜と思うと冗談を並べて反応を窺ってしまう。つまり行動の何処かに「関心を引きたい!」と思ってしまうのでありますm(__)m

 家の中での泥酔はワタクシの専売特許ですが先日も窘められました(--;)
 季節は秋から冬。泥酔した状態で「今日は飲み過ぎたからこのまま寝る」と宣言したら…
 「家で前後不覚になるまで飲み過ぎるなんて信じられない」と冷たい視線・視線・視線etc…
 その「泥酔」の中には色々なストレスや寂しさも詰まっているんだけどなぁ〜とは勿論言えませんわな(;_;)
 いつの間にやら親離れを恐れている自分に思わず苦笑してしまいました(-0-)

11/4(金)スケールがデカ過ぎて…
 
 先日プロ野球に於ける「二刀流」について記した書籍を読了した感想。
 二刀流と言えば御存知大谷翔平投手ですが嘗ては沢山の二刀流に挑戦したプレイヤーがおりました。
 古くは戦前戦中から。戦争に駆り出され人員不足となったプロ野球では当然の如く「二刀流」が行われていたそうです。
 今の様に投手のローテーションも分業制もなくエースピッチャーはチームの柱ですから連投は当たり前。
 登板せず野手で出場してもチームがリードを奪えばリリーフでマウンドに上がる…そんな時代でした。

 戦後も二刀流は行われておりましたが徐々に投手・野手の分業化が進み1970年代から80年代は二刀流というよりも「打撃の良い投手」という位置付けとなり
 パ・リーグが指名打者制を採用した事に拠り完全に投手と野手は分業化される事になりました。
 この間にセ・リーグでも何人か二刀流に挑戦した選手はおりましたが大成する事はありませんでした。

 黎明期のプロ野球のレベルが低かったとは申しませんが二刀流が介在出来た時代に比べ投手と野手を同時にこなす程プロ野球は簡単では無くなったという事実がございます。
 中期のプロ野球では「打撃の良い投手」が度々目を見張る活躍を致しました(^-^)/
 例えばV9黄金期のエースだった堀内恒夫投手。消化試合とはいえ自ら登板した試合で3本のホームランを放ちノーヒットノーランを達成。
 通算打率は2割弱だったそうですが節々に「記憶に残る」活躍でファンを魅了致しましたm(__)m
 同じくV9のエースだった前人未踏の400勝投手のカネやんこと金田正一投手も投手としては通算本塁打が38本。
 代打起用にも見事に応え代打金田→リリーフで勝利を挙げた事も何度もあったとか…
 それでも打率は2割そこそこですしあくまでピッチャーがメインで打撃は序といった所。あくまで「打撃が良い投手」です。
 90年代〜2000年代になると新庄選手や嘉瀬選手といった二刀流挑戦は度々見られましたが結局大成する事はありませんでした。

 そして大谷選手の登場です。投げては二桁勝利。打っては20本のホームラン。堀内投手が『マンガ』の様な活躍なら『マンガ以上』の活躍をしてしまったのが大谷選手。
 日本でもメジャーでも有り得ない活躍をハイレベルな現代のプロ野球で達成してしまった…
 その活躍を形容するワードが見付かりません。以前にも世間が活躍に追い着いていない旨のコラムを書きましたが正に今年の活躍は「規格外」でした(@_@)
 来年はどんな活躍をするのだろう…「規定打席」を狙うのか「規定投球回」を狙うのか…これで個人タイトルを獲得しようものなら…
 その凄さは異次元の世界に突入致します...な〜んて事をオフの間に考えながら野球とは切っても切れない日々を続けて参りたいと存じます…m(__)m

11/3(木)北の大地へ…
 
 日本ハムの日本一で幕を閉じたプロ野球。
 各チームも例年になく「積極的な」オフとなっておりますが我がジャイアンツがやってくれました(-0-)
 日本ハムと2対2の大型トレード。しかもというか遂にというか…我がジャイアンツの至宝・大田泰示を北の大地へ送り出す事になりました(;_;)

 『未完の大器』と持て囃され早8年…一向に芽が出ない大砲に断が下される事となりました(-0-)/
 確かにこのままジャイアンツに居ても活躍の芽は無かったかも知れません。何でと言われれば難しいのですが…
 結局ジャイアンツに居続ければ「原前監督」「松井秀喜氏」の呪縛から解き放たれないと思っていた次第でございます...

 プロでも最高の才能と称される「ファイブツール」を持ち合わせているのが大田泰示です↓

 ■hitting for average(バッティング・ミート)
 ■hitting for power(パワー)
 ■baserunning skills and speed(走塁技術とスピード)
 ■fielding ability(守備力)
 ■throwing ability(送球能力)

 全てを兼ね備える大田は潜在能力はピカイチだったもののどうしてもその能力を活かす事が出来なかったのはジャイアンツだったから?
 常勝を義務付けられ常に新しい戦力を呼び寄せる環境の中では「主砲を育てる」という余裕迄は及ばなかった様です。
 となりますとミスターと1,000日計画で4番に座った松井秀喜氏とはやはり器が違うという事になるのでしょうが…(@_@)

 まぁファイターズには矢野も二岡も良い起用をされながら選手として復調致しましたので是非栗山采配で一皮向けて欲しいものです...

 でもファンと致しましては…「3番坂本」「4番大田」を観たかったなぁ…ガチでリアルな主軸を…
 大田を放出し獲得したのは二桁勝利や開幕投手も務めた吉川投手。サウスポーであり確実に勝星が計算出来るピッチャー。
 そう考えますとドラフトで野手を1位指名したのも頷けます…おそらく糸井も獲りに行くでしょうし。
 2017年のジャイアンツは積極補強!岸も森福も平田も山口俊も…獲れる選手は全て掻っ攫ってしっかりチームを強化して欲しいものです。

 急遽の監督拝命で許された失敗も今年迄。来年は絶対に失態が許されない由伸ジャイアンツは出来る事は全てやり切り開幕は是非Bestオーダーで…!
 ファンの切なる願いでございます…m(__)m

11/2(水)監督の度量
 
 昨夜晩酌をしながらNHKのニュースを観ていたら…栗山監督のインタビュー&特集がやっておりましたのでつい見入ってしまいました(-0-)

 作戦・用兵・監督しての心構えetc…大変参考になりましたが改めて感じたのは「細心な心配り」と「辛抱強さ」と「決断力」の凄さ。
 栗山監督じゃなかったら今の自分は無いと言い切る大谷翔平投手。球界の常識を覆したリアル二刀流の挑戦。
 今シーズンの成績を鑑みれば「挑戦」は成功したかに思える質問には「まだまだ。こんなもんじゃない。こんな所で満足して欲しくない」
 とソフトな風貌からは想像も付かない辛口なコメント。聞く所に拠れば今シーズンは残り3イニングを投げ抜けば規定投球回に達し防御率のタイトルが獲得出来たのに
 「そんな事には拘らないよな?」と大谷投手本人に直接言う事が出来る勇気とそれに応える大谷投手との信頼関係。

 個人よりチーム。それを徹底出来る度量の凄さと申しましょうか軸がブレてないと申しましょうか…
 一度は仲違いしてチームを去った吉井投手コーチを再び呼び戻し投手陣を預ける心の広さ…

 どんなに打てなくとも絶対に4番から外さなかった中田翔選手に代打を送った「事件」に対しては
 「打てなくとも代える事は無いが戦う気持ちが感じられなかった」と発奮を即した交代もスパッと決断出来る…
 放送中の30分間…ただただその凄さに口をあんぐり開けているしか出来ませんでした…

 「組織は将の器以上には大きくならない」ノムさんの至言ですが改めて自分を振り返り…自省(-0-)
 ここまでの凄さを身に付ける事は到底出来ませんが(^^;)まずは選手を信じ・待つ事から始めよう…
 メガホンを変形し過ぎる程叩くなんて勿論御法度。勝負をしっかり俯瞰出来る目を養っていこう…
 11月の決戦を前に改めて自らの「喝」を注入させて頂きましたm(__)m

11/1(火)あと一ヶ月
 
 11月に入りました(^-^)/
 一年はホントに早いものです(-0-)ついこの間迄汗だくになりながらパンツ一丁で引っ繰り返っていたと思ったら…
 今じゃ毛布を掛けないと寒くて眠れない…なんて日が殆ど…何となくですが今年の冬は寒くなりそう…(;_;)
 Tシャツ&短パンが自主トレのスタイルですがそろそろ長袖を出さなきゃな〜と思っておりますm(__)m

 今シーズンのワンダーウルフもあと一ヶ月の活動を残すのみとなりました。
 正確には20日前後。残り3回です(-0-)/昨年は歓喜のリーグ制覇で終えた一年でしたが今年は葛南と浦安にチャンスを見出しております。

 思い返してみれば今年はチーム活動開始から20周年のメモリアルイヤーだったのですが…(^^;)
 中盤以降は昨年以上に公式戦三昧となりイベントらしいイベントも開催する事が出来ませんでした(--;)
 が草野球チームの本懐は正しく「公式戦で結果を残す事」でございます…m(__)m
 悔いを残さず笑顔で最後を締め括る様に…『残り一ヶ月』の活動に全身全霊を注ぎ込み完全燃焼で終わりたいと存じます(^0^)/




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