か ん と く の 多 事 争 論


3/31(木)自粛か?決行か?…

 本日ですが…私36回目の誕生日を迎える事と相成りました(^0^)/
 我家では誕生日のルールと致しまして…「当事者の好きな料理をリクエスト出来る」掟がございます。
 私は毎年「プレミアムモルツ・シュークリームを年齢分・唐揚げ」をリクエストして参りました。
 胸焼けする程唐揚げとシュークリームを食べ…高いビールを遠慮せずに飲む!これこそ至福の瞬間…

 しかし今年は勝手が違う様で…御承知の通り東日本大震災の影響で節電・節水と節約の日々…
 勿論国民の一人として協力をするのは当然の事ですが一年に一度の楽しみを奪われてしまうのも…
 昨夜も家族会議が開かれ「シュークリームをプチシューにするか否か?」という代替案も検討されました。
 まだまだ予断を許さない状況…ギリギリ迄思い悩み自分自身が納得し決断致したく存じますm(__)m

3/30(水)最高の演出

 昨夜行われたサッカー日本代表vsJリーグ選抜の試合。
 すぐ飽きてしまった娘達を必死に盛り立てながら!?最初から最後迄じっくり鑑賞致しました(^0^)/
 いや〜素晴らしい試合でしたねぇ…(>_<)

 前半は正に日本代表ここにあり!という抜群の試合運び。
 Jリーグ選抜もタレント揃いですがやはりチームワークや連携では一日の長がございます。
 鮮やかなパスワークと個人技の連発に呆気に取られ…そして遠藤の先制GOAL!
 昨年のワールドカップを彷彿とさせる様なピンポイントのフリーキック(>_<)
 名手・楢崎から奪ったGOALという所に価値がございます…

 続いて4分後には岡崎が粘りに粘って2点目!(岡崎らしい)泥臭くても決して諦めないプレースタイル。
 前半は正にアジアカップを制した勢いをそのままのザックJAPANの素晴らしさを堪能させて頂きました。

 メンバーが大幅に入れ替わった後半。今度はピクシーJAPAN(敢えてこう呼ばせて頂きます)が反撃!
 何と言っても後半からピッチに入った元祖・日本代表の10番中村俊輔がキレキレの素晴らしいパスを披露。
 広い視野と正確なキックでロングフィード…まだまだプレーが衰えていない事を証明致しました。
 後半はザックJAPANもメンバーを殆ど入れ替えたので多少レベルが落ちたかな…?と思いましたが
 よくよく見てみれば松井おりますしニューヒーローとなった李やドイツで活躍中の槙野もおります。
 確実に選手層が厚くなった事が伺い知れるザックJAPAN…まだまだ強くなりますよ〜

 そしてそして最後の最後に「千両役者」が登場!勿論KINGカズ!!!
 「GOALしたらカズダンスを披露」と言っておりましたがホントに決めるとは…
 日本代表相手にGOALを決めたカズ…やはり「日本のエース」ですね♪
 幾らエキシビジョンマッチと言えども現役の日本代表から得点を奪う事は容易い事ではありません。
 是非ザック監督にはカズ・中村・小野辺りも代表候補としてもう一度考えて頂いては…!?

 「被災地を勇気付ける」というコンセプトとしては最高の試合となった今回の一戦。
 正にサッカー界は「一丸となって」いる事を実感出来た試合でした。
 さて次は野球界です。4月2・3両日を全球団が協力しての「慈善試合」とするそうですが…

 やはり開幕ナイター問題に端を発したゴタゴタはファンに落胆を与えました。
 何処迄挽回出来るか…いっその事野球も侍JAPANとプロ野球選抜の様な試合を組んでみては…?
 と考えてしまう今日この頃…きっと盛り上がると思うんだけどなぁ…メジャーリーガーは来れませんけど(;_;)

3/29(火)計画カレー

 最初は戸惑いもございましたが大分浸透して参りました…「計画停電」
 思い切り夕食の時間に重なってしまう事もこれまで何度かございますが…
 その時は先日もこちらのコラムで書いた通り電気が落とされる前に床へ着きますzzz

 ちなみに我家では今回の計画停電実施の際には夕食のメニューがカレーライスと正式に決定☆
 牛になるのを覚悟で…(^0^;)たらふく食べ布団に入る時の心地良さといったら…(>_<)
 計画停電は4月一杯迄続き夏〜冬にも予定されているとの事ですから…
 どうせなら如何に心地良く過ごせるか考えた方が健康的です(^0^)v

 今はカレーで良いですが夏は暑いので…ツルッとコシの効いた素麺辺りで…
 そんなこんなで計画停電を目一杯満喫してやろう…と考えております♪

3/28(月)プロ野球も…!

 東日本大震災の余波で休止や順延に追い込まれているプロスポーツ…
 その中でもサッカーは早々に順延を決議した後十分な準備期間を経て4月23日(土)の開幕を決定。
 勿論その間には明日行われる「日本代表vsJリーグ選抜」のスペシャルマッチも予定されており…
 メンバー選考も含めサッカー界は完全に国民からの支持を受ける事になりました♪
 日本代表は海外組が全員参加ですしJリーグ選抜は夢のメンバーが集結。
 国内のリーグ戦も東京電力・東北電力管内でのナイター開催凍結を早々と表明し5月迄行わないとか。

 一方プロ野球。当初は『分離開催』を強行に主張したセ・リーグも29日に繰越となり
 最終的にパ・リーグと同時開幕となる4月12日(火)に決定致しましたm(__)m
 野球界に取っては「良い決着」となった訳ですが揉めに揉めた後の決定だけに後味の悪さが残ります…
 計画停電を含め「節電・節約」を呼び掛けているにも関わらず煌々と照らし出された東京ドーム…
 そこで強硬にリーグ戦を開催するのはやはり国民の支持を得る事が出来ませんでした…

 ナベツネさんが「先の大戦後に国民からの要望が高まり希望の光として三ヶ月後にはプロ野球を開催した」
 という持論も未曾有の大災害から“二週間”後では賛同を得られないのが致し方ない気が致します…

 我がジャイアンツは開幕戦を球団創設初となる「地方」での開催となりました。
 4月12日が山口・宇部で。13日は北九州で行われるそうです♪ ?
 個人的にはそれも大いに「アリ」だと思っております。
 むしろ首都圏が落ち着く迄はジプシー球団として西日本を転戦し新たなファン開拓を行っては…!
 そうすればこれだけ批判の矢面に立たされた現況を一気に引っ繰り返す事が出来るのではないか?と…

 とにもかくにも非常時として考え投げればならない状況…「例年通り」というのが土台無理な話です。
 セ・パ共に日程がズレ込んでも144試合消化+クライマックス・シリーズ+日本シリーズ開催を決議致しました。

 いいじゃないですか。今年は(^0^)/本拠地開催を返上してプロ野球普及の為に全力を尽すジャイアンツ…
 勿論優勝して欲しいですが今の戦力ならば3位以内には余程の事が無ければ入り込む事が出来るでしょうし…
 極端な話…粘りに粘って昨年のロッテと同じく「下剋上」で勝ち抜き12月に日本シリーズを迎えても良い。
 今年は何処が優勝するというよりも12球団全チームで盛り上げる一年…
 そして個人的には東北の方々に元気を与える為にも星野楽天には是非頑張って欲しい!
 そんな気持ちで一杯でございます…(^0^)v

3/27(日)“伝説”復活!

 本日最終回を迎えるテレビ朝日の連続ドラマ「Dr.伊良部一郎」
 石原プロの徳重聡主演のドラマでしたが最終回には先輩の舘ひろしが“ゲスト出演”
 しかもファンには垂涎の「西部警察」仕様での復活という事で…鳩村刑事として出演。
 さらにさらに嬉しいのは27年振りにあの「スーパーZ」と「マシンRS」が復活するというじゃあ〜りませんか!

 2004年に本家「西部警察」が復活した時はスーパーマシンは登場致しませんでした。
 鳩村刑事は「団長」に昇格し徳重聡はニューヨーク市警帰りのエリート刑事・橘和馬という役どころでした。
 今回の「Dr.伊良部一郎」には団長(渡哲也)は出演しないものの…
 こちらも“伝説の”レミントンショットガンは徳重聡がぶっ放すとか…!
 正直このドラマ1回も観た事がございませんでしたが今宵は絶対観ます(^0^)/

 政情不安で第1戦が中止となり…今宵開幕戦を迎えるF1オーストラリアGPと併せ…眠れません!多分☆

3/26(土)映画は映画 ドラマはドラマ

 日本では年末年始の風物詩として何度も制作されている「忠臣蔵」がハリウッドでリメイクされるそうです。
 タイトルはズバリ「47 RONIN」ほぉ〜主演はキアヌ・リーヴスで日本からもスターが続々…
 オフィシャルサイトを覗いてみると…↓

 ●全くのオリジナルストーリーらしい
 ●映像は勿論3D
 ●キアヌ・リーヴスの役どころは日欧混血の武士(オリジナルキャラ)
 ●真田広之が大石内蔵助を演じるらしい
 ●柴咲コウが浅野家の娘を演じるらしい
 ●浅野忠信が吉良上野介を演じるらしい
 ●菊地凛子がオリジナルキャラを演じるらしい(吉良家に仕える謎の女との事)

 「ラスト・サムライ」の様な世界が描かれるのでしょうか…?
 真田広之は「ラスト・サムライ」でも素晴らしい殺陣を演じておりましたが…
 製作費が200億円!日本・アメリカ・ハンガリー等々でロケをこなすという大作映画。

 大概外国人の監督が日本の映像を撮ると大袈裟な世界が描かれたりも致しますが…
 どんな作品になるのか全く想像も付きませんが楽しみではありますm(__)m

 そう言えば今放送されている大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」はかなり評判が悪いですね〜(@_@)
 私も最初の数回は楽しく観ていたのですが回を重ねる事に「ん?これは…」と思う事がしばしば…
 そもそも現在進行している物語は主人公の江が10歳前後…(史実なら)
 主役の上野樹里が24歳。あまりにも無理があり過ぎる…それとも敢えて10歳の気持ちで演じているのか…
 どんな場面にも必ず江が出て来る設定になっており…「幾ら何でもこりゃないだろ〜」
 と視聴者にツッコミを入れられてしまう様な物語はちょっと…
 フィクションはあっても良いと思いますが(ドラマですから)史実をベースにして貰わないと…

 「47 RONIN」は外国人が描く忠臣蔵。日本人でさえこれだけ脚色してしまうのですから…
 あまりに無茶苦茶な忠臣蔵にならなければ良いのですが…(*_*)

3/25(金)思いやり

 先日の事。
 我が浦安市内には激安の量販店が元町地区と新町地区にございます。
 毎週の買い出し(強調しておきますが“買い占め”ではありません)は新町地区に行っているのですが
 こちらは特に大地震の被害が大きかった所…震災後初めて家族を連れ買い出しに出掛けました。

 このコラムを書いている今日はきっと少しでも状況が上向いている事を心より祈りながら…
 その時はまだ水道が復旧しておらず道路も陥没や液状化が酷い所でした。
 私は生まれてこの方から日本から出た事がございません。
 よくテレビで中東やアフリカで内乱が起こったりした国の映像を目にする事がございますが
 現在の新町地区がそんな状況でした…道路は隆起し電柱は曲がりバス停や道路の柵も下を向いている…
 綺麗に整えられた道路と青々と繁るトロピカルな雰囲気だった新町はそこにありませんでした…

 唖然・呆然としながら車を走らせ量販店の近く迄辿り着くと…給水を求める人々…
 そして駐屯している陸上自衛隊の「災害派遣」という旗を棚引かせた給水車と隊員の方々…
 この瞬間新町地区で買物をする事は止めました。私達家族は多少不便ながらも生活が出来ている…
 そんな我々がこちらで買物をする事自体が失礼な事ではないか?と…
 すぐさま取って返し元町に向かいました。

 途中市民大会が開催される中央公園野球場の前を通り掛かりましたが…
 ナイター設備を備えたライトが完全にお辞儀をした危険な状態で業者の方々が工事の真最中でした。
 「市民大会はいつ頃始まるんだろうな〜」と漠然と考えていた自分を又恥じるばかりです…(;_;)

 今回の大震災で本当に色々な事を学びました。
 普段何気なく甘受している幸せは様々な形で支えられて成し得ているものだと…
 私もここ数日でようやく本来の?メンタルを取り戻しつつあり生活も安定して参りました。
 これからはこの震災に対して自分自身が何が出来るか…しっかり考え行動して参りたいと存じます。

3/24(木)群集心理

 大震災以来"買い占め”問題と併せ首都圏中で問題となっている“ガソリン”の品不足問題。
 私の場合は営業車の為「本当に」仕事で必要な分だけは補充したかったのですが…
 先週の都内は何処を回っても品切れ状態…給油したいのなら1時間も2時間も並ばなければならない。
 そこで地元に戻って来て色々調べてみると自宅傍のスタンドが早朝6時から開店で供給中との事。
 制限はあるものの取り合えず給油可能との事で先週1度は並びました。
 勿論満タンという訳には参りませんでしたが当面は大丈夫でした。

 ここで微妙な人間の心理描写「明日も朝から並べば満タンになるかな…?」
 葛藤致しましたが止めました「満タンにしなくとも取り合えず2〜3日は大丈夫」
 …その間に供給不足もある程度改善されるだろうしそれでも足りなければもう一度並べば良い。
 大切なのは少しでも無駄を無くす事。必要以上の給油はしない…そう決めました。

 そんなこんなで一昨日の事。出社後いつも利用しているガソリンスタンドへ…
 先週は車が長蛇の列で物凄い熱気だったのが嘘の様にひっそりとしている…
 「本日休業」の看板も出てないしロープも貼られていない。
 「これはもしや…!」と思い入って行くと…店員さんが「いらっしゃいませ〜」普通の対応。
 「あの〜レギュラー満タンOKですか?」おそるおそる聞いてみると…「ハイ勿論ですよ〜」
 拍子抜けする程あっさり給油出来ました。店員さんに聞くと閉鎖中だった製油所が稼働を開始したので
 通常通りの営業が可能になったとの事。政府の発表では今週後半には平常に戻るとの事でしたが…
 まさかこんなに早く戻るとは…先週の騒動は一体何だったんだろう?

 ちなみに都内を走りながら注意深くガソリンスタンドを見ていると…どのお店も“普通”に営業中。
 給油を求め並んでいる車は1台たりとも見掛けませんでした。

 怖いですね〜群集心理って(@_@)「ガソリンが入れられないかも知れない」という不安が加速…
 あっという間に「負のスパイラル」に陥り行動に走らせるのですね…(;_;)
 政府がもう少し強く「来週には必ず給油出来ますから今週の給油はお控え下さい」
 とメッセージを発すればこんな混乱も起きなかったのではないでしょうか?

 ちなみに“買い占め”問題ももうすぐ解消でしょう。
 帰宅時に先週寄って全てが売り切れていたスーパーに寄ったら…
 多少少ないもののほぼ品は揃っておりました。お菓子に弁当にカップ麺…全然買えましたyo♪
 目を血走らせて買い漁っていたおばちゃんやおじちゃん達…
 あんなに沢山買い付けてしまった在庫はどうするんだろう(苦笑)食べ切るにも大変だろうな〜

3/23(水)続・夢の対戦

 先日こちらのコラムでも取り上げさせて頂いたサッカー日本代表の慈善試合。
 Jリーグ選抜のメンバーが昨日“遂に”発表されました↓

 【Jリーグ選抜スタッフ】
 監督 ドラガン・ストイコビッチ 【名古屋グランパス】
 
 【Jリーグ選抜選手】
 氏名       生年月日  身長  体重  所属 
 GK
 川口 能活    1975/08/15 180cm 77kg ジュビロ磐田
 楢崎 正剛    1976/04/15 187cm 80kg 名古屋グランパス
 
 DF
 新井場 徹    1979/07/12 182cm 74kg 鹿島アントラーズ
 小宮山尊信    1984/10/03 175cm 73kg 川崎フロンターレ
 中澤 佑二    1978/02/25 187cm 78kg 横浜F・マリノス
 田中マルクス闘莉王1981/04/24 185cm 82kg 名古屋グランパス
 茂庭 照幸    1981/09/08 181cm 82kg セレッソ大阪
 
 MF
 関口 訓充    1985/12/26 170cm 64kg ベガルタ仙台
 梁  勇基    1982/01/07 173cm 72kg ベガルタ仙台
 小笠原満男    1979/04/05 173cm 72kg 鹿島アントラーズ
 中村 憲剛    1980/10/31 175cm 66kg 川崎フロンターレ
 中村 俊輔    1978/06/24 178cm 70kg 横浜F・マリノス
 小野 伸二    1979/09/27 175cm 76kg 清水エスパルス
 駒野 友一    1981/07/25 172cm 76kg ジュビロ磐田
 
 FW
 原口 元気    1991/05/09 177cm 63kg 浦和レッズ
 ハーフナーマイク 1987/05/20 194cm 86kg ヴァンフォーレ甲府
 平井 将生    1987/12/04 180cm 69kg ガンバ大阪
 大久保嘉人    1982/06/09 170cm 73kg ヴィッセル神戸
 佐藤 寿人    1982/03/12 170cm 67kg サンフレッチェ広島
 三浦 知良    1967/02/26 177cm 72kg 横浜FC
 
 おぉ〜キタキターッ(>_<)
 ファンが思い描いた伝説の日本代表チームが結集です(^0^)v
 GKは川口・楢崎を是非前後半でそれぞれ出場させて欲しいですな。
 ディフェンスは中澤・闘莉王の日本が世界に誇るツインタワーがザックJAPANを鬼の形相で食い止め…
 MFは中村憲剛の全体を見渡せる視野の広いプレーでしっかり押さえ…
 小笠原・俊輔・小野と“ファンタジスタ”が華麗なパスワークとドリブルで中盤を支配。
 あっ駒野にはPKも蹴って欲しいですね(笑)
 FWは大久保のキレたドリブル突破に加え…
 何と言っても“レジェンド”KINGカズ!是非最初から最後迄フル出場して欲しいです☆
 監督はピクシーだそうですが何だったら途中からユニフォームを着て出場しちゃっても…なんて(^0^;)

 ちなみに本日は野球でも選抜高校野球が開幕!
 知ってか知らずか本日は有給休暇を取得致しており…(笑)
 休暇を取得したのは大震災が発生する前…勿論こんな状況で今日を迎えるとは思っておりませんでした。
 休暇を取得するかどうか逡巡致しましたが「これも何かの運命」と勝手に解釈し
 結局そのままお休みを頂く事に致しました(^0^)/
 娘達を愛子ながら…じっくり高校野球鑑賞に浸りたいと存じますm(__)m

 注目は第3試合の創志学園(岡山)以前こちらでも取り上げさせて頂きましたが全員1年生!
 創部1年目の甲子園出場は史上最短での快挙。昨夏はコールドで初戦敗退したチームが春には甲子園。
 このトンデモない成長を魅せたチームの根拠は何なのか?じっくり見届けたいと…考えております。

 本日浦安市は予定でいけば19:00〜計画停電。高校野球の余韻に浸りながら…ゆっくり寝ようzzz
 やっぱりスポーツっていいな♪と思う今日この頃です(^0^)/

3/22(火)こちらも球春到来

 センバツ高校野球開催(いよいよ明日から…ちなみに私は有給休暇です♪)に引き続き…
 当初の25日は回避されたものの1カード遅れて29日にはプロ野球セ・リーグが開幕を迎えますm(__)m
 結局パ・リーグとは歩調が合わず「分離開幕」となりました。
 セ・リーグの開幕…ナイターでは照明を落としたり延長戦を行わない等の配慮をするそうですが…
 やはり早期開幕並びにナイターには非難の声が渦巻いております。

 そりゃそうでしょう。東京ドーム1試合分で5,000〜6,000世帯の電力が必要となる訳ですから…
 確かに3球団の本拠地が計画停電の対象外とはいえ…世論が納得するかな…?という気も致します。
 現況を鑑みれば今年は「特例」があって然るべきだと思います。

 個人的にはセンバツが終わってからにして欲しい。楽しみは一つ一つという思いもございますが…
 プロ野球も震災の影響で調整は決して万全ではないですから…高校球児達の熱い戦いを横目にしながら…
 プロ野球もはしっかりともう一度仕切り直しでオープン戦をこなして調整を行うべきです。

 今年は144試合に拘らなくても良いですしむしろ区切りの良い所で100試合ではどうでしょう。
 集客が期待出来る4月末のゴールデンウィークに全ての試合をデーゲームで開催。
 勿論セ・パ同時開幕で一ヶ月位のリーグ戦を経て6月に交流戦第1部(個人的には交流戦の2部制を推奨です)
 7月のオールスターゲームを経て(今年は3試合だそうですが1試合で妥当。勿論復興チャリティー試合として)
 8月にもう1回交流戦を行い9月からのペナント後半〜クライマックスシリーズ〜日本シリーズ…という流れ。
 何よりも交流戦を2回に分け特に夏休みを迎える8月に開催する事でさらなる集客を目指します。

 と申しつつもこのまま強引な25日開幕を迎える事は明らか(;_;)
 「心から歓迎される高校野球開幕」と「非難轟々の中開幕するプロ野球セ・リーグ」
 煌々と照らされたカクテル光線のした年俸○億円のプレイヤー達がプレーする…
 日常時ならいざ知らず昨今の置かれている我が国の状況では…受け入れ難いのは確かだと思います。

3/21(月)球春到来

 昨日のサッカー日本代表のドリームマッチ開催に引き続き…
 センバツ高校野球の開催も決定した様ですね(^0^)/
 開会式を簡素化したり試合時間を短縮する等で東日本大震災に配慮する形となりますが…
 それは当然の事ですし何よりも「開催される」という事が嬉しい限りです♪
 個人的には開会式は通常通り行って欲しいと思いました。
 球児達のしっかりとした足取りの行進(特に東北高校)を東北地方の方々にも観て頂きたいですし。
 どの高校が…という事ではなく精一杯のプレーを心から楽しみたいと思います。

 高校野球を見ていたら…きっと触発されるんだろうな…(^0^)/
 ワンダーウルフも仕切り直しの「球春到来」をそろそろ迎えたいものです☆

3/20(日)夢の対戦

 先週は予想だにしない環境変化に一杯一杯でしたが…
 ようやくスポーツを見る余裕も生まれて参りました(^0^)/
 この度29日に行われるサッカー日本代表の試合ですがニュージーランド代表が来日キャンセル。
 そこで代替案と致しまして…急遽Jリーグ選抜との対戦となりました↓

 「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」

 いいじゃないですかぁ♪しかも昨日発表された日本代表メンバーを見てみると…↓

 【スタッフ】
 監督 アルベルト・ザッケローニ 【JFAナショナルコーチングスタッフ】
 コーチ ステファノ・アグレスティ 【JFAナショナルコーチングスタッフ】
 GKコーチ マウリツィオ・グイード 【JFAナショナルコーチングスタッフ】
 フィジカルコーチ エウジェニオ・アルバレッラ 【JFAナショナルコーチングスタッフ】
 アシスタントコーチ 和田 一郎 【JFAナショナルコーチングスタッフ】
 
 【選  手】
 氏名       生年月日  身長  体重  所属
 
 GK
 1 川島 永嗣 1983.03.20 185cm 80kg リールス(ベルギー) ★
 21 西川 周作 1986.06.18 183cm 81kg サンフレッチェ広島
 23 東口 順昭 1986.05.12 184cm 78kg アルビレックス新潟 ※初選出 
 DF
 2 伊野波雅彦 1985.08.28 179cm 73kg 鹿島アントラーズ
 3 岩政 大樹 1982.01.30 187cm 85kg 鹿島アントラーズ
 4 槙野 智章 1987.05.11 182cm 75kg ケルン(ドイツ) ★
 5 長友 佑都 1986.09.12 170cm 68kg インテル(イタリア) ★
 6 内田 篤人 1988.03.27 176cm 67kg シャルケ04(ドイツ) ★
 12 森脇 良太 1986.04.06 177cm 75kg サンフレッチェ広島
 15 今野 泰幸 1983.01.25 178cm 73kg FC東京
 22 吉田 麻也 1988.08.24 189cm 80kg VVV(オランダ) ★
 25 栗原 勇蔵 1983.09.18 184cm 80kg 横浜F・マリノス  
 MF
 7 遠藤 保仁 1980.01.28 178cm 75kg ガンバ大阪
 13 細貝  萌 1986.06.10 176cm 69kg アウクスブルク(ドイツ) ★
 16 柏木 陽介 1987.12.15 175cm 72kg 浦和レッズ
 17 長谷部 誠 1984.01.18 177cm 65kg ボルフスブルク(ドイツ) ★
 20 阿部 勇樹 1981.09.06 177cm 77kg レスター・シティ(イングランド) ★
 24 本田 拓也 1985.04.17 177cm 73kg 鹿島アントラーズ 
 FW
 8 松井 大輔 1981.05.11 175cm 64kg グルノーブル(フランス) ★
 9 岡崎 慎司 1986.04.16 174cm 76kg シュツットガルト(ドイツ) ★
 10 家長 昭博 1986.06.13 173cm 70kg マジョルカ(スペイン) ★
 11 前田 遼一 1981.10.09 183cm 80kg ジュビロ磐田
 14 藤本 淳吾 1984.03.24 173cm 69kg 名古屋グランパス
 18 本田 圭佑 1986.06.13 182cm 76kg CSKAモスクワ(ロシア) ★
 19 李  忠成 1985.12.19 182cm 73kg サンフレッチェ広島
 26 乾  貴士 1988.06.02 169cm 59kg セレッソ大阪
 
 ※★印は所属クラブと最終調整中

 スゲエ〜フルメンバーじゃん!思わず叫んでしまいました(>_<)
 それにしても日本代表メンバーは海外組が増えましたね…(@_@)
 初めてワールドカップに出場した時は海外組が一人も居なかった事を考えると隔世の感がございますm(__)m
 是非代表メンバーにはザック監督の下「ガチ」なプレーで国民に夢を与えて頂きたいと存じます。

 私も絶対見ます!但し計画停電にならなければ…(笑)あっワンセグで見ればいいか(^0^)/
 対するJリーグ選抜のメンバーは22日に発表されるとの事ですが…
 個人的には是非カズ・中村俊輔・楢崎は選んで欲しいなぁ〜(^0^)v
 ユニフォームも是非日本代表に併せて鮮やかなブルで固めカズは勿論11番で中村は10番で楢崎は1番。
 「現役日本代表」と「伝説の日本代表」夢の対決!な〜んてなったら感動の極みです(;_;)
 監督は…ここはやっぱり岡ちゃんに引き受けて貰いましょう☆
 そんなこんなで…楽しみが一つ増えました♪

3/19(土)計画停電

 昨夜の我家は初めての計画停電「夜の部」19:00-22:00でした。
 木曜日に発表された経済産業省の「大規模停電の恐れ有」というニュースを受け
 昨日は会社も異例の15:00終業(;_;)16:00過ぎには帰途へ着きました。

 日の明るいうちから準備でバタバタ…玩具を散らかしている娘達には「真暗になっちゃうよ」と脅し(笑)
 部屋をお片付け。17:00には全員でお風呂に入り18:00からは夕食。
 カレーライスを食べ18:50には全員布団へ…そしていよいよ19:00に。

 10分遅れでズバッと!本当に真暗になりました。マンションのライトも街灯も全て消えた夜の風景…
 初めてみた光景でしたが昨夜は月が満月。月明かりを暫くの間見続けておりました…
 「月の明かりってこんなにキレイなんだ…」と浸ってしまう程眩く輝いた月は幻想的ですらありました。
 それからは娘達と歌を歌ったりお話をしたり…気が着くといつの間にやら眠っていた様で…
 今この文章を書いている時間が0時49分。たっぷり5時間近くは眠った計算になります。
 今回の計画停電では月の素晴らしさ…電気が通っている事が「当たり前」と考えていた愚かな自分…
 先般の水に引き続き如何に電気が大切であるかという事も学びました。

 節水・節電を心掛け「今自分が出来る事」をしっかりこなし震災復興に尽力していく…
 「小さな力」ではありますが一人一人が出来る範囲でやっていく事が大切だと思います。

3/18(金)テレビやラジオ報道に思う

 未曾有の大震災から今日で一週間…
 まだまだ混乱は続いておりますしこれからも続く事でしょう…
 チェーンメールやデマも流れており混乱や不安に拍車を掛けている状況ですが…
 とにもかくにも正確な情報だけをしっかり把握して参りたいと存じますm(__)m

 こちらでも買い占めで物資やガソリンが不足致しておりますが現地はもっと過酷な状況…
 優先的に被災地へ行き渡るのは当然だと思いますし今こそ手を取り合って助け合う気持ちが必要です。

 連日地震関連のニュースをぶち抜きで流していたテレビやラジオもようやく平常モードに戻りつつあります。
 決してこの地震を風化させない(する筈もありませんが)為にも
 落ち着きを取り戻す迄ニュースはしっかり報道して欲しいと思いますが
 今回の震災に関わる報道を見聞きしていると「あまりにも偏り過ぎ」という感じが致します...

 大変な状況は国民が全員感じている筈ですし現実に日常生活にも支障を来たしている筈ですから…
 震災報道はNHKに任せてしっかり真実を報道頂き変な形で脚色したり不安を煽ったりする民放の番組は…
 むしろ通常の編成に戻してドラマやバラエティを流しても良いのではないか?と…思い始めました。

 それに民放のリポーターが現地へ行く位ならその分物資を輸送した方が…と思うのは間違いでしょうか?
 しかもCMは殆どAC(公共広告機構)…国民感情を考慮しての事なのでしょうが…(;_;)
 シリアスな内容ばかりで只でさえ気持ちが滅入っているのが余計に滅入ります…(@_@)

 純粋にテレビを見ている娘達は「怖いのもうイヤ」と言い始めております。
 正直只でさえ気持ちが滅入っているのが余計に滅入ります…
 夫婦としてこの悲しい現実はを勿論伝えておりますが「これでもか!」という震災関連報道は重過ぎます…

 そこで我家では極力家族で過ごしている時間は震災報道を流さない様に致しました。
 緊急時は速報が入りますしネットでもチェックは随時可能です。
 我家なりに「臨時体制」として生活を始めて早7日…流石にメンタル面での疲労も蓄積して参りました…
 幼稚園や保育園も臨時休園となり先の見えない状況…
 久々に鑑賞する教育テレビの子供向け番組…心から癒されます。
 大人達は決してこの出来事を忘れず子供達には現実を伝えつつ少しでも楽しみを与えていきたい…
 そう思う今日この頃です。

3/17(木)水の大切さ

 昨日水道が復旧したと喜んでいたら…
 奥さんからメール「また水道が止まりました」
 どうも復旧した訳ではなく一時的に貯水タンクへ水が溜まっただけの様で…
 市のホームページでは(復旧が)まだ遅れ気味との事で…糠喜びでした(@_@)

 それでも今朝(3時頃)蛇口を捻ってみたら又水が出ました(;_;)
 この時とばかりも私はシャワーを浴び奥さんは洗濯に炊事…改めて水の大切さを実感致しておりますm(__)m

3/16(水)復旧!

 夜中にシトシトと音が…!
 「雨かな?」と外を見ると雨は降っておりません。
 「もしや!」と思いお風呂に行くと…水道管から水がポタポタ…(勿論少量です)
 一気に水道管を上げてみると…!出ました(>_<)水が!!!!!!!
 予想よりも早く水道が復帰した瞬間でした。夜中にも関わらず奥さんに「水がでたぞー!」
 つい大声で叫んでしまいました(^0^)/本当に嬉しい瞬間でしたm(__)m

 震災後から断水が始まり本日迄水はバケツやペットボトルで汲み上げる生活でした。
 お風呂は勿論の事で炊事・洗濯・トイレに勿論飲料水としても…改めて水の大切さを学びました。
 そして如何に自分が今迄無駄に水を利用していたかという事も学びました。
 ようやくライフラインが全て復旧した訳ですが…今回を機に節水・節電を常時心掛けて参ります。

3/15(火)計画停電

 まだまだ不穏な毎日が続いております…
 そんな中始まった計画停電。しかしその対応の二転三転振りに正直「?」な気持ちです。
 まず発表が遅過ぎる!そして「やる」と言ったり「やっぱり中止」と言ったり…
 とにかくハッキリしない。昨日は電車も大混乱で都内は逆に空洞化…
 殆ど仕事にもならない状況でした。いや国民感情を考えれば仕事にも身が入りません。

 昨日は計画停電に合わせ混乱を避けようと会社にも了解を頂き早めに帰宅…
 しかし街には電気が煌々と…すぐネットでチェックすると…
 「本日の計画停電は行いません」17時24分に言われてもなぁ…(?_?)

 勿論初めての事ですから混乱するのは分かります。それでももう少し対応をしっかりして貰わないと…
 この計画停電は4月一杯迄との事ですが…当分は落ち着かない日々が続きそうです(;_;)

3/14(月)スポーツイベント中止に思う

 まだまだ震災の影響が残る日本列島…
 いやむしろこれからが大変…と申し上げた方が宜しいかも知れません(@_@)
 金曜日の大地震発生を皮切りに報道もテレビ・ラジオ全て震災報道の切替。
 予定されていたスポーツや芸能関係のイベントも全面中止。
 自分達のレベルになると予定されていたオープン戦が中止となりました…(--;)

 例えプレーが出来る状況だとしても『1,000年に一度』の大災害という状況を鑑み…
 今は野球だ何だと楽しむ環境でない事は明白だと思います。

 しかし…このまま閉塞感に囚われたまま悶々とした日々を過ごす事も辛い…
 今は国民の一人として「希望」と呼べるものが欲しいです。
 勿論すぐにという事ではありません。
 それでも少しずつで良いからスポーツイベントを開催して欲しいと思います(一スポーツファンとして)
 あくまで被害が無かった地域をベースにしてという前提ですが…
 プロ野球でもJリーグでも開催しその収益を被災地域に送る…
 こんな時だからこそ敢えて開催に踏み切って欲しいのです。

 選抜高校野球大会は開催が決定したそうです。被災した地域から出場予定の高校がございます(-0-)
 大変な状況だとは思いますが是非出場して頂きたいというのが正直な気持ちです。
 少しずつでも…ゆっくりでも「復興」に向けて前を向いて歩いて行きたい…そんな思いで一杯です。

3/13(日)こんな時だからこそ

 未曾有の大地震から一夜明けました…
 徐々に被災の状況が明らかになって参りましたが…その惨状は筆舌に尽し難いものでした。
 テレビやラジオから伝わって来る悲惨なニュースを見聞きする度に…辛くなります(@_@)

 私の自宅周りでも水道が止まっておりますが被災地の惨状に比べれば問題発生なんて言えないレベルです。
 普段の何気ない生活…仕事や野球での悩み等々…
 その全てが「平和」の下に成り立っていると改めて感じました。

 今は冷静にこの大地震を振り返る事は到底出来ません。
 大切なのは被災した地域に「何が出来るか」を考える事。
 大袈裟な事を言えば今この時「日本国の強さ」を問われている時期だと思うのです。
 呑気な私も今回ばかりは真摯にこの悲惨な状況を受け止めております。

 周りで困っている人が居たら…必ず一声掛ける事。そして出来る限りの「何か」をして上げる事。
 小さなネットワークではありますがワンダーウルフの中でも困っている人は遠慮無く連絡下さい。
 一声掛けるだけで不安も和らぐと思うのです「助け合い」精神を全員が発揮してこの難局を乗り切りましょう!
 頑張りましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

3/12(土)言葉がありません

 大変な一日でした…
 取り合えず皆の無事を確認させて頂く事が先決です。
 落ち着いたらで構いませんので…皆さん御連絡を下さいm(__)m
 今宵は眠れそうにありませんので…何時でも構いません。

3/11(金)続・残業も楽し♪

 一昨日に続き昨夜も残業(--;)
 資料整理と書類作りに合う音楽は…という事で今度は久々に大ファンの「TMネットワーク」のCDをセレクト。
 ↓の「絶叫203連発」とは違いついつい歌ってしまう為…全然仕事が捗りませんでした(-0-)
 帰途に着く国道357号線では1989年に発売された小室哲哉のソロアルバムをセレクト♪
 決して美声!?ではないその声にお決まりのデジタルサウンドと相まって妙にしっくり来ます…
 1990年代は小室サウンドの全盛期。私も数多くCDを購入致しましたが時が経つに連れ徐々に聞かなくなり…
 今回もたまたまライブラリーの中から見付け何気なく聞いてみたら結構ハマリました。
 TMにしろソロにしろ何と言うんでしょう?あのデジタルサウンドは全然色褪せてないんですね。

 ちなみにソロデビュー曲の「RUNNING TO HORIZON」は歌詞を見ないで全部歌い切る事が出来ました。
 歌い出しが正に今の私の気持ちを表しております…「眠れない午前2時〜♪」
 最近御無沙汰致しておりますので…カラオケで小室サウンドを歌い捲りたい今日この頃…(@_@)

3/10(木)残業も楽し♪

 昨夜は久々の残業(--;)
 書類作りで会社に残りパソコンの前でカチャカチャキーボードを叩いていると…
 あまりにも静かなのでちょっと淋しくなり…「何か音でも欲しいなぁ〜」
 という事でCDライブラリーから数枚を私のお気に入りをセレクトし掛けてみました。

 エアコンの「ゴウンゴウン」という音の中から聞こえて参りました…『球音』が♪
 淋しくなった時はまずこのCDを聞きます「ジャイアンツミレニアム日本一記念“絶叫203連発」
 以前もこのコラムで紹介させて頂きましたが2000年のON決戦を制し日本一を果たした巨人ファンの為に
 この年放ったホームラン203本のニッポン放送アナウンサーの実況入りCDなのです。

 だ〜れもいないオフィスに唯一人「打ったぁ〜」という実況の中黙々と仕事をこなす私…
 かなり奇異な光景だった事でしょう…傍から見れば(@_@)
 それでも仕事は捗りましたよ(^0^)/一気にスピードが上がりあっという間に終わりましたm(__)m

 帰途の際は勿論このCDを車に持ち込んで…深夜の国道357号線を大音量で流しながら車を走らせました。
 最後の最後にミスター(長嶋茂雄終身名誉監督)の優勝インタビューがあるのですが…↓

 「そうですね。やっぱり野球は生きてますから」

 (4-0の9回裏から江藤の満塁弾と二岡のサヨナラ弾が飛び出しリーグ優勝を決めた後のインタビューにて)
 う〜んやっぱりミスター♪流石のコメントです(^0^)v
 ワンダーウルフもコレですね「やっぱり野球は生きてますから」今週末もドラマティックに参りましょう☆

3/9(水)それにしても…

 花粉症が治まりません(+_+)
 今年は飛散量が例年の7〜10倍とか…考えるだけで目と鼻がムズムズ(>_<)
 自分自身記憶を思い返しても昔は花粉症では無かったのですが…いつからなったんだろう?
 我家では今年から奥さんもめでたく!?花粉症デビューとなりました(-0-)
 二人して朝から「ハクション」の大合唱です♪

 それにしてもクシャミはイイですね。貯めに貯めて…一気にエネルギーを放出する様な…(^0^;)
 ここ最近はある意味“楽しみ”になっている自分がおります。
 勿論薬を服用する事は無く…(花粉症が)治まる迄このままで参りたいと存じますm(__)m
 これまでのクシャミ連発は10発位でしょうか…!?今年は確実に“記録更新”となる事でしょう...(^0^)/

3/8(火)今年最後の…キムチ鍋♪

 昨夜は待望の「キムチ鍋」時節柄今シーズン最後の“鍋”かも知れません…
 娘達がキムチを食すのは厳しいので中々タイミングが合わなかったのですが…
 鍋シーズンも終盤を迎えようやく実現する事が出来ました(^0^)/

 ここ最近は節制生活を続けて来た筈なのに〜一昨日に続き昨夜も暴飲暴食(--;)
 気が付いたらキムチ雑炊となっており…缶ビールが3本空き鍋の底迄掬い上げて食べ続けておりました。

 これで火が付いてしまったのか娘達が奥さんと寝床に行っても今度はウイスキーのお湯割り。
 ツマミが欲しいなぁ〜と冷奴とまたまたキムチを和えてパクパク食べていると…↓

 結ちゃん(名誉副オーナー)が私の元に…「パパおいし(美味しい)?(←冷奴とキムチを指差しながら)
 どうしても食べられたくなかったので…「カラーイカラーイ(と苦しい表情をジェスチャー)」
 結ちゃんもどうしても食べたかった様で中々引き下がりません「ゆいちゃんみてる〜」
 私は引き続き「カラーイカラーイこれお父さんの〜」延々10分程のやり取りでようやく諦めてくれました。

 ツマミの後はチョコビスケットを一袋ペロリ…これが太る原因なんだよなぁ〜(@_@)
 わかっちゃいるけど…止められません(;_;)

3/7(月)もう若くはありません

 昨日は絶好の野球日和と花粉日和で行われたダブルヘッダー(^0^)/
 目と鼻はグシュグシュでしたが…楽しい一時を過ごさせて頂きました♪

 私自身も…“一プレイヤー”として試合にも出場させて頂き尚且つランナーコーチャーや裏方etc…
 存分に野球を楽しむ事が出来充実した一日となりました(改めて野球を満喫している実感がございます…)
 今後は“控えの控えの控えの控えの控えの野手”として…
 人数が足りない時に少しでも活躍の場を頂ける様にしっかり精進致しますm(__)m

 不思議なものでマウンド以外からですと思い切り肩も振れる事が可能なんですよ〜♪
 内野からであれば「正確な送球」外野からであれば「レーザービーム」を目指して…
 しっかりアピールしていきたいと存じますので宜しくお願い致しますm(__)m

 ところで昨日は帰途に着きついつい気分が良いのでクイッとビールを煽っていたら…
 気が着けば夢の中(-0-)ふと目が覚めると真暗闇のリビングに一人取り残されておりました(^^;)
 日曜日は毎週ホームページの更新作業で目も頭も冴えている筈なのですが…もう若くありませんね(;_;)
 そんなに飲んでないんですけどね…え〜っと缶ビールが1・2・3・4・5・6本etc…
 あれっウイスキーの瓶が転がってる…(@_@)
 そんなこんなで結果更新は暫しお待ち下さいませm(__)m

3/6(日)Mの境地

 昨日の歯医者でのお話。
 かなり深い部分での治療だった為約30分近くずっと口を空けたまま。
 何度も何度も神経近く迄金属片の様な物で突っ付いて…“ビーン”と刺激と痛みが…(+_+)
 最初のうちは苦痛でしかありませんでしたが回数を重ねる事に痛みが快感に…(>_<)
 そのうち悦楽の境地へ…気が付いたら眠ってしまっていた様ですzzz

 「お〜い口空けて〜」先生から言われ「ハッ」と夢から呼び戻されました(^0^;)
 口の中はゴムの様な匂いで充満し…治療をした所は今もズキズキ…
 それでもその痛みさえを楽しんでしまう自分自身…又あの針で歯を突っ付かれたら…
 想像しただけでもたまりませーん!(;_;)

3/5(土)忘れかけていた…締めのラーメン♪

 1月に掛かり付けの先生から「生活習慣を全面的に見直しなさい!」と“訓示”を頂いてから早二ヶ月…
 先月の検診では素晴らしい改善に成功し(自分なりには)今も継続致しております…m(__)m

 以前は休肝日を週に1〜2日しか設けず(時にはずっと飲み続ける事も…)暴飲暴食…
 その生活を全面的に改善し今は週に「飲酒日」を週に2回(どうしても我慢出来ない時は3回)と
 以前とは逆転した生活を続けており大分そのリズムにも慣れて参りました…(^0^)/

 …それでもたまにはハメを外したいもの(^0^;)毎週金曜日は「大酒大食」の日と定めさせて頂き
 娘達が寝静まってから…グビグビグビグビ…あっという間に缶ビールが3本空き赤ワインへ…
 昨夜は「SP(エスピー)スペシャル」を鑑賞しながらワインも1本空けてしまいました…

 ツマミとしてチョコパイは9個入りを「完食」それでも飽き足らず…深夜のコンビニへ…
 買って来たのは552キロカロリーのカップラーメンと245キロカロリーのチーズピザまん☆
 こちらもペロリと平らげ…ようやく落ち着きました。久々にお腹が「パンパン」です(>_<)

 既に日付は代わり土曜日。心地良い眠気が私の身体を覆い始めた矢先…「そうだ明日の準備だ」
 “大食い虫”の後には“野球虫”の襲来…また徹夜になりそうです…(-0-)

3/4(金)因縁の対決

 プロ野球はオープン戦真盛り!
 今年の春季キャンプは斎藤フィーバーに沸いてしまい…
 すっかり他球団が陰に隠れた感もございましたが…シーズンが始まればそこは実力の世界。
 やはり我等がジャイアンツの話題が独占する事でしょう…(^0^)/

 そしてもう一つ注目の対決がございます…(-0-)
 それは今年から星野監督が就任した楽天と岡田監督率いるオリックスです。
 世間的には星野監督が土台を作った阪神を岡田監督が引き継ぎ開花させたと思われがちですが
 色々調べてみると両監督には埋め難い深い“溝”があるそうで…
 岡田監督の著書を拝読致しましたが(一気に読んでしまいました)決して「批判」は書いていないものの…
 かなり微妙なニュアンスで星野監督を「攻撃」致しておりました…

 星野監督が阪神で監督を務めていた時岡田監督は守備走塁コーチ。
 三塁コーチャーとして作戦面を担当していたそうですが…↓

 ●金本選手を3番に固定していた事を指摘
 (当時は赤星選手が2番打者で盗塁の手助けや繋ぎの打撃でチームバッティングを心掛けていたそうで)
 〜本来ホームランバッターである金本選手に繋ぎを命じるのはナンセンス。
 ●2003年の開幕カードに4番に抜擢した濱中選手に2試合ヒットが出なかった事に星野監督が憤慨し
 ナイター練習で一人特打ちを命じた事への疑問
 〜開幕して間もない時期に4番打者へ特打ちを命じるのは…幾ら何でも結果を性急に求め過ぎ。
 ●2008年の北京五輪に新井選手を派遣させたが怪我を悪化させシーズン絶望とさせられた。
 〜この時明らかに違和感を感じている新井選手をケアさせるトレーナーを派遣したにも関わらず
 全く機能せず日本代表監督を務めた星野氏からは「何の報告も無かった」と感想を語る

 改めて岡田監督の略歴を見直すと…1995年に引退後オリックスで指導者人生をスタートさせ
 2年後にはウエスタンリーグで優勝を遂げ後2軍監督に。
 阪神でも十分に2軍監督・1軍コーチとしての経験を積み満を持して阪神監督に就任。
 2005年のリーグ優勝を含め在任5年間で初年度を除きAクラスに入り続けたその手腕はやはり秀逸。

 著書を改めてじっくり拝読し現役時代とは全く違うイメージの人柄に興味を持ちました。
 JFK(ジェフ・ウィリアムス・藤川球児・久保田智之)を始め「守りの野球」を提唱し
 「信頼出来る投手を後ろに持って来る」という野手出身ながら投手思考の持主である事に改めて驚きました。

 昨年の開幕でカブレラを突然スタメンから外すといった勝負度胸も持ち合せており…
 (DHでの出場を拒否したカブレラに対し監督への造反と受け取りバッサリ斬り捨てたそうで)

 星野監督に対しては相当なライバル心を持っている事は確かであり
 同一リーグでの対戦という事で熾烈な戦いが繰り広げられる事でしょう...(-0-)
 乱闘の時に両監督が殴り合いになったりして…(^^;)
 まぁ星野監督は世界の“王監督”に突っ掛かっていった位ですから…
 間違いなく岡田監督にも向かって行くでしょう(苦笑)

3/3(木)ベスト“サブ”プレイヤーを目指して…!

 昨日の続きという事でもう一つ。
 田口選手は過去2度に渡り世界一のチームでプレーした事は列記致しましたが
 最初のチャンピオンは下記の2006年にセントルイス・カージナルスでした。
 名将トニー・ラルーサ監督の変幻自在な采配でレギュラー・サブ一体となって世界一に輝きました☆

 2度目のチャンピオンメンバーになったのは2008年のフィラデルフィア・フィリーズ。
 日本でも近鉄・ヤクルトでプレーし『赤鬼』の愛称で親しまれたチャーリー・マニエル監督が率い
 この年ワールドチャンピオンに輝く事になるのですがカージナルスとは全く違う野球だったそうで…

 ラルーサ監督は俗に言う「スモール・ボール」というバントやエンドランを多用し
 ベンチから「動く」事で試合の流れを引き寄せるチームを作り上げておりましたが
 マニエル監督はベストセラーとなった『マネー・ボール』流の「ビッグ・ボール」
 データ至上主義で「動かない野球」を身上とし繋ぐ野球を殆どせず
 レギュラーメンバーを固定し動かさないという野球だったそうです。
 (どちらからと言えば去年迄のワンダーウルフもこちらの野球だったかも…)

 機動力や策も殆ど仕掛ける事なく年間でヒットエンドランが6回という少なさでうち3回が失敗。
 サブプレイヤーとして実力を発揮する場所が殆ど与えられなかったのが実情というチームだったそうです。

 本来ならばメンバーを固定した一年間を戦い抜ける程メジャーリーグは楽な戦いではないのですが
 2008年のフィリーズはそれが出来た程レギュラーメンバーの層が厚かったそうです。
 何しろMVP候補に投手・一塁手・二塁手・遊撃手・左翼手(これだけいれば頷けます)
 そんな時チャンスを与えられない田口選手はふと思ったそうです↓

 ======================================================================================
 フィラデルフィア・フィリーズでの僕はベンチ入りを許される選手枠25人の中で
 25番目の選手だったと思います。そんな25番目の位置に居るからこそ見えて来るものがありました。
 よく言われる様にチームも又生物です。人間がネガティブな感情を募らせると体調を崩す事がある様に
 チームの誰か一人でもネガティブな行動を取ればチームも又変調を来たすのです。
 はっきり言えば僕はこう考えていました「このチームを崩壊さそうと思えば簡単やな」
 チームの起用方針に対して不平不満を言うだけでいいのです。
 不満を零す相手は僕と同じ様に不満を持っている相手。23番目か24番目の選手が適任でしょう。
 「どう思う?俺等の使われ方」「最悪だよ。やってられないよな」
 マイナスはマイナスを呼び不平不満は一気に広がります。
 その様なチーム状況で勝てる程メジャーの世界が甘い筈もありません。

 〜中略〜

 それまでの僕は自分が置かれている状況(守備固めでも何でもいいからとにかく使って欲しい)に対して
 監督室に直談判に行く等周りを変えさせようとしていました。
 幸いにもコーチやGMは僕の言葉に耳を貸してくれもしましたし監督に進言さえしてくれました。
 ところがそんな時期にフィリーズは勝ち始めてしまったのです。
 つまり結果を残せている監督は変わる訳がない。
 だったら自分が変わろうと思ったのです「この先も出場機会は殆ど得られない」
 自分が変わるしかないと思い始めていた僕はその前提でこれからの事を考えました。
 結果真先に頭に浮かんだのは「笑うしかない」ベンチに入れる選手は25人しかおらず
 恐らく自分が25番目の選手である。でも25番目だからこそ変な顔をしてベンチにいたら…
 チームに悪影響が出てしまうと思ったのです。
 つまり「このチームを崩壊さそうと思えば簡単やな」という事の逆をやろうと考えたのです。

 田口壮著〜「脇役力<ワキジカラ>」より
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 チームを導く方法は様々あれど結果を残す事が「正解」であると言えます。
 つまり2008年のフィリーズもワールドチャンピオンに輝いている訳ですからマニエル野球も「正解」です。
 大切なのは「チームの状況に応じて自分自身をアジャストする」という事でしょう。

 “自分”という存在価値を周りにアピールする方法は様々です。
 しかし大切なのは客観的に自分自身を見詰める事が出来る「判断力」を養う事。
 田口選手の様にこれだけチーム愛に優れた選手がベンチに居るからこそフィリーズは強かった…
 私はこの本を読んでそう思いました。試合に出場していなくともチームを鼓舞出来る選手…
 そんな選手を目指して今年は今迄以上に真摯な気持ちで野球に取り組んで参りたいと存じます。
 チームの屋台骨とはとても申せませんが車輪の一つ…いやブレーキランプ位にはなれる様に…(^0^)/

3/2(水)名将の凄さ

 昨日の続きです。
 トニー・ラルーサの凄い所はベンチ入り選手全員の性格と力量を把握し最大限の力を引き出す事。
 メジャー屈指の名監督は「こんな事を考えていたのか」と改めて感動させられました(>_<)
 ある時こんな試合があったそうです↓

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 「あるシーズンでのニューヨーク・メッツ戦での事。
 僕は試合終盤の7回から守備に入って次の回の先頭打者でした。
 ところが守備から戻って打席に立つと監督が「代打」とコールするではありませんか。
 最終回の守備固めなら理解出来るのですが…
 7回から守備について1打席のチャンスも貰えない事に納得がいかない僕は勿論監督室のドアを叩きました。
 すると監督は「おぉ来たか」みたいな顔で余裕の表情なのです。
 こちらは頭に血が上った状態なので何故あの場面で代打を送らなければならなかったのかと詰め寄ります。
 「よくぞ聞いてくれた」そんな嬉しそうな表情さえ浮かべてラルーサが戦略上の理由を教えてくれました。
 「あの場面では右投げのAというピッチャーをブルペンからマウンドに出させたかったんだ。
 そしてそのピッチャーが登板したならソウの代わりに代打で送った左打者で勝負する事も決めていた。
 ではAという投手をマウンドに引き摺り出す為には誰が最も適任か?
 対戦成績的にAが抑えている確率の高い右打者…それがお前だったんだ。
 ソウがレフトの守備に付く。次の回の先頭打者として打席に立つ。
 結果として投手交代でAが登板しただろ?つまりこちらの戦略通りに“投手を替えさせた”訳だ。
 その時点で見事な迄にお前は自分の仕事を全うしてくれたんだ」

 あまりにも理路整然としたしかも駆引の妙があり過ぎる「理由」…
 頭に血が上って監督室を訪れた筈の僕は「有難うございました!」と一礼していました。

 田口壮著〜「脇役力<ワキジカラ>」より
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 う〜ん凄過ぎる…(--;)
 先の先のそのまた先迄読み采配を揮う…ある種将棋と同じですね(^0^)/
 自称“ヘボ将棋”の私…先を読む力を養うには…日々勉強ですな(-0-)
 指揮官の考えを読み取り“その時”に向けてBestの準備を行う…
 ベスト“サブ”プレイヤーへの道は…険しく高いハードルですが…頑張りますm(__)m

3/1(火)脇役力

 先日読んだ表題の本…「脇役力」と書いて<ワキジカラ>と読むそうです。
 今の自分自身に大変刺激を頂いた一冊なので是非紹介致したく存じます。

 著者は昨年からオリックス・バファローズに復帰した元メジャーリーガーの田口壮選手。
 田口選手と言えばイチロー選手と同期入団(イチロー選手がドラフト4位に対し1位)のベテランで
 日本では1995・1996年のリーグ連覇&1996年の日本一にも貢献した強肩俊足の外野手。
 2002年から活躍の場を米国に移し所属した3球団のうち2球団でワールドチャンピオンに。

 日本で活躍していた時はイチロー選手や谷選手と共に最強の外野トリオというイメージでしたが
 米国ではマイナー落ちも度々経験する等苦難と挫折を乗り越えての栄光だったそうです。
 松井秀喜選手もそうでしたが「野手」というジャンルで日本でスタープレイヤーとして活躍していても…
 米国で自らのプレースタイルを変えず日本時代より輝いているのはイチロー選手位ではないでしょうか?
 (試合数の違いもあるかとは存じますが)
 日本ではタイトルを何度も活躍した松井選手でさえ米国では中距離ヒッターに転向せざるを得ませんでした。

 日本と米国では土壌が違います。自分と同等の選手はそれほど吐いて捨てる程居る…
 ならば「自分自身」をチームの中で活かすにはどうしたら良いか?
 大変な倍率の競争を勝ち抜いてメジャーのベンチに入るにはどうしたら…?

 田口選手曰く「使い易い人間になる」という事だそうです。
 「使い易い」=「監督の考えを読み取れる選手」になるという事です。
 ベンチでは常に監督の傍に席を陣どり監督の考えを読み取る(シンクロさせる)事に拠り
 自分の出番を常に探りその時に備えベストの準備を整えるといったものでした。
 書ではこう説いております↓

 ======================================================================================
 「レギュラー選手は試合に出る事を前提にしての調整が可能ですが
 控えの選手は刻々と移り変わる状況に応じたそれが求められます。
 しかも万全の調整をしても試合の流れ如何では出番がない事もザラ。
 日本でレギュラーだった僕は控えの選手達が如何に一分一秒も気が抜けない状態で試合に臨んでいるのかに
 自らが脇役になった事で初めて気付く事が出来たのです。

 控えの選手とレギュラ−の選手とではベンチから見える野球が全く違っている事。
 控え選手は自軍が守備に付いている間ベンチに残った控え選手同士で話をします。
 すると日本では気付けなかった控え選手が何を考えてプレーし
 レギュラー選手に対してどんな感情を抱いているのかを知ったのです」
 ======================================================================================

 最初のワールドチャンピオンに輝いたセントルイス・カージナルスでは名将トニー・ラルーサに仕えました。
 34歳でMLBの監督になり後のナショナル・アメリカン両リーグで世界一となる名将中の名将です。
 後のラルーサは「ソウはカージナルスのベスト“サブ”プレイヤーだ」と言わしめたそうですが
 それも田口選手がプライドを捨て「チームの為に徹したからこそ」成し得たポジションなのではないでしょうか?

 今年は新体制となった事で…自分自身を客観的に見詰め直し
 フィールドの中では「一選手」として控えならではの感覚を忘れず常にチームの勝利を考え
 ベスト“サブ”プレイヤー目指して…頑張ります!
 その為にも…『脇役力<ワキジカラ>』を鍛えたいと存じますm(__)m




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