† ア †
Japanese_A
 

 
■ アーヴィング 【あーヴぃんぐ】 

ジョン・アーヴィングの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-022


■ アーカス・マーキュリー 【あーかすまーきゅりー】 

ファティマ・マイト。出身地や活動時期は不明。剣聖ヘリデ・サヤステのパートナーを務めたオーハイネを製作したことから、ヘリデが活躍した2500年代のマイトであったことが窺える。また、オーハイネは数少ないフローレス・ファティマであることから、アーカスも相応の実力をもったマイトであったと推察される。マーキュリー(mercury)とは水銀のこと。元素記号Hg、原子番号80の常温で液体として存在する唯一の金属。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-131


■ アーカル・メヨーヨ 【あーかるめよーよ】 

星団暦2900年代末期のメヨーヨ朝廷の国家元首。クラーケンベール・メヨーヨの実父である。第3王子であったクラーケンベールに殺害されて(もしくは追放されて)帝位を明け渡したとされる。アシュラ・テンプルの設計図をダイアモンド・ニュートラルから買い取った人物であるが、このMHについてはクラーケンベールが独断で発注したとの設定もあり、イマイチ判然としない。
別名・異名・正式名など: ルメル帝、カルツ王
初掲載: KF-040


■ アーキ・ミラージュ 【あーきみらーじゅ】 

ルージュ・ミラージュの試作ネーム。「Arch Mirage」と書くらしい。この場合の「Arch」は「首位の」とか「頭目の」といった意味になるが、ルージュ・ミラージュは砲術支援を主目的としており、あまり似つかわしくない単語である。あるいはドイツ語の「Archetyp」つまり「原型」とか「祖型」といった意味かも知れないが、ミラージュ・シリーズの原型はレッド・ミラージュになるため、これも該当しない。ラテン語で「弓」を意味する「arcus」であれば、イメージ的にも合っているだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-341


■ アーク 【あーく】 

ヴィーキュルの敵対者にして対存在。NT連載時からコミック収録時にカットされたシーン(TOJ10に掲載)において、両者は男と女、善と悪のような二元論で語られる存在であり、アークは「仏」、ヴィーキュルは「神」に該当することが天照の口から語られている。ドラゴン・マスターである水霊はアークのひとり。アークがそのまま全能神という意味なのか、全能神の中にアークという名で括られる一群が存在しているのか、詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-065


■ アークエンジェル 【あーくえんじぇる】 

バランシェが世に残したノーナンバー・エトラムルのひとり。星団暦3000年代初頭にスケーヤ・エレクトナイツの筆頭騎士シャリシャン・ホーカがパートナーとしていたらしい。ただし、劇中にはスケーヤ・エレクトナイツの初代騎士団長としてマヨール・レーベンハイトが登場しており、シャリシャンの設定はほとんど消え去ったため、このファティマもボツ設定になった可能性が高い。King Crimson(キング・クリムゾン)やRoxy Music(ロキシー・ミュージック)、UK(ユーケー)、Asia(エイジア)などに在籍していたイギリスのギタリスト、John Wetton(ジョン・ウェットン)が1997年にソロで発表したアルバム「Arkangel(アークエンジェル)」が名前の元ネタだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-197


■ アーク・ザ・ウォーター・ドラゴン 【あーくざうぉーたーどらごん】 

ジョーカー星団に5頭のドラゴンを遣わしたとされる異界神。ウォーター・ドラゴン。アーク水霊ウォーター・ドラゴン(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-007


■ アーク・スイレー 【あーくすいれー】 

アーク水霊の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-036


■ アークソー 【あーくそー】 

アウクソーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-065


■ アーク・マスター 【あーくますたー】 

アーク(arch-)は「首位の」とか「頭目の」という意味の接頭語。ファティマにとって(通常のマスターとはまた別に)最上級のマスターとして認識される存在がアーク・マスターと呼ばれる。バランシェ・ファティマの成長を見守ってきたレディオス・ソープ(天照)は、その不老長寿もって全ての思い出・記憶を未来まで持ち続けることから、肉親と呼べる者が存在しない彼女たちにとって「永遠不滅の縁者」となる。それ故、全てのバランシェ・ファティマは無意識のうちにソープをアーク・マスターとして認識しており、彼に逆らう行動を採れない状態になっているらしい。これはプログラムによる制御ではなく、ソープにだけは迷惑を掛けたくないという歴代バランシェ・ファティマの「思い」が引き継がれた結果なのだという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-136


■ アーサー・C・クラーク 【あーさーCくらーく】 

永野センセーが影響を受けたとされる人物。イギリス出身の作家Arthur Charles Clarke(アーサー・チャールズ・クラーク)のこと。1917年生まれ。20世紀を代表するSF作家のひとりであり、SF映画の原作者、解説者としても有名。ロバート・A・ハインライン、アイザック・アシモフと並んでビッグ・スリーとも呼ばれる。代表作は「Childhood's End(幼年期の終わり)(1953)」、「2001: A Space Odyssey(2001年宇宙の旅)(1968)」、「Rendezvous with Rama(宇宙のランデヴー)(1973)」ほか多数。98年に英国女王よりCBEを受勲。また、2000年にはKBEを受勲し、ナイトの称号を得ている。2008年死去。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-022


■ アース 【あーす】 

ドラゴン・ネイチャーの一種。アース・ドラゴンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-161


■ アースクェイク震動機 【あーすくぇいくしんどうき】 

ヤクト・ミラージュが装備する戦闘地震発生装置。主に都市の破壊に用いられる。星団暦3030年の魔導大戦において、フィルモア軍とメヨーヨ軍の激突で戦闘地震が発生する状況が描かれたが、ヤクト・ミラージュは単体でこの効果を生むことが可能らしい。装備数は4基とのことなので、おそらくは左右の主脚と副脚(複脚)のそれぞれに取り付けられているものと推察される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-038


■ アース・ドラゴン 【あーすどらごん】 

ジョーカー太陽星団に存在する5種5頭のドラゴン・ネイチャーのうちの1体。翡翠色と琥珀色の体色からグリーン・ドラゴンとも呼ばれる。メイン・ホーンの形状は音叉型のフォークホーン。ボォスのナン大陸北東部から極地にかけてが主な縄張りであるが、人前には滅多に出現しない。剣聖ディモス・ハイアラキ亡き後、何らかの意図をもって彼のパートナーであるファティマ・クーンを自分の元で眠らせていたらしい。幼生体は花櫚(オーリーン)と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: グリーン・ドラゴン、グリーンジュード<hラゴン
初掲載: #04-174


■ アース・ドラゴンの杜 【あーすどらごんのもり】 

カステポー地方に存在するアース・ドラゴンの巣。詳細な位置は不明であるが、美しい森に囲まれた場所にあるという。ファティマ・クーンが霊体となってカステポー周辺に出没していた期間(カイエンと別れてからダイアモンド・ニューに出会うまでの期間)、彼女の肉体はアース・ドラゴンの守護の下でこの杜に保管されてたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-116


■ アーチャーミサイル 【あーちゃーみさいる】 

MHバングのオプション武装として配備されている細長い形状のミサイル。長距離からのピンポイント攻撃に使用される。また、クロス・ミラージュにも同名のミサイルがオプション武装として用意されており、レーザー・ミサイルボウとの併用で装備・運用が可能となるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-056


■ アーテレオポス・シリーズ 【あーてれおぽすしりーず】 

A.K.D.宇宙軍のU-XVII型主力戦艦の通称。アーテレオポス(Ateleopus)とは、シャチブリ目シャチブリ科シャチブリ属の属名である。これに限らず、A.K.D.宇宙軍の艦艇には魚類の名前が付けられているようだ。U-XVII型主力戦艦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-226


■ アート・オブ・ノイズ 【あーとおぶのいず】 

Anne Dudley(アン・ダドリー)、J. J. Jeczalik(J. J. ジェクザリック)、Gary Langan(ゲーリー・ランガン)、Paul Morley(ポール・モーリー)らが1983年にロンドンで結成した電子音楽ユニット。90年に解散した後、98年に再結成し、2000年に再び解散している。ユニット名はイタリアの画家・作曲家・発明家として知られるLuigi Russolo(ルイージ・ルッソロ)が1913年に発表した著書「Art Of Noises(騒音芸術)」から。ルイージは電子楽器分野で最も権威のある賞とされるルイージ・ルッソロ電子音楽賞の由来となった人物である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-148


■ アード・ゼニヤソタ 【あーどぜにやそた】 

アード・ゼニヤッタの間違い。アード・ゼニヤッタの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-234


■ アード・ゼニヤッタ 【あーどぜにやった】 

星団暦3010年にAP騎士団に入団した少年騎士。騎士登録すらされていなかった幼少時に、モラード公の新作ファティマ・カプリコーンのマスターとなったため、その未知数の実力を見込まれてマグダルとデプレの側近に抜擢された。魔導大戦の勃発後はヒン・モンダッタと共にスバース市本陣にて待機。名前の元ネタは、The Police(ポリス)が1980年に発表したアルバム「Zenyatta Mondatta(ゼニヤッタ・モンダッタ)」から。DE3の記載では、なぜかエベレストがパートナーになっている。
別名・異名・正式名など: アード・ゼニヤソタ
初掲載: KF-022


■ アーハト 【あーはと】 

AD世紀5000年代後期にファロスディー・カナーン超帝國を治めていた皇帝。緋紫の皇帝とも呼ばれる。この人物の抽出子が「炎の女皇帝」であることから、おそらく超帝國の第8代目泰皇帝ということになるだろう。懐園剣[雌剣]を所持しており、スタント遊星と共に襲来した魔王タンツミンレを撃退したらしい。その他の詳細は不明。アハト(acht)はドイツ語で「8」の意。
別名・異名・正式名など: 緋紫の皇帝
初掲載: R#07-327


■ アーパラッカ 【あーぱらっか】 

ボォスのナン大陸北東部、北極点に近い位置にある自治都市。ウォーターロードを通じてカステポー東部のミストフとつながる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-040


■ アーマープロテクター 【あーまーぷろてくたー】 

地上軍の兵士とくに歩兵が使用するプロテクター。野戦服の内側に着込む耐ショック・耐レーザー防護服で、ヘルメットと併せて上半身の保護に用いられる。
別名・異名・正式名など: ボディアーマー、アサルトパック
初掲載: #07-224


■ アーマーモデリング 【あーまーもでりんぐ】 

株式会社大日本絵画が発行している模型雑誌「Armour Modelling」のこと。1997年に創刊。発売日は毎月13日。創刊当時は隔月の発行であった。戦車などの戦闘用車輌、火砲等の陸戦兵器を主軸とするミリタリー模型専門誌。実車の資料をまとめて特集を組むことも多く、模型を作らない戦車マニアであっても資料本として購入・収集する場合があるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ アーミーパンツ 【あーみーぱんつ】 

軍服のパンツ。もしくは、迷彩模様の布地や劣化に強い丈夫な布地を用いて作られた(軍服を模した)パンツのこと。ミリタリーパンツとも呼ばれる。ボード・ビュラードが普段着がわりに着用しているのがアーミーパンツである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-033


■ アームソード 【あーむそーど】 

手で握るのではなく、前腕部に装着して使用する剣型武器の総称。一部の騎士が好んで使用するらしい。MHの場合も、前腕部やベイルの裏側に装着する刀剣が劇中に登場している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-061


■ アームブラケット 【あーむぶらけっと】 

MHの肩関節にあるリング状の関節部品。肩と上腕・前腕の全てを支えるパーツで、リング中央にメーンシャフトが通る構造になっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-060


■ アームロック 【あーむろっく】 

鉤状のパーツとそれをロックするパーツにより、負荷の架かる部位を固定・支持する懸架方式のこと。またはその機構。MHがベイルを装備する場合、手で直接持つだけでは不安定となるため、前腕部、肘部、肩部にあるアームロックにより支持する方法が採られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-150


■ アーリア 【あーりあ】 

各学説によって見解が異なるが、太古の中央アジアから発して、インド・イランに流れていった半遊牧民を指してアーリア人もしくはアーリア民族と呼んでいる。19世紀半ばの学説では、ヨーロッパ、ペルシャ、インドなどのインド・ヨーロッパ語族の共通の祖先として位置付けられたため、その後のイギリスによるインド植民地支配や、ナチス・ドイツによるユダヤ人の迫害などにおいて、侵略者側に自らが純血アーリアの直系民族であるという都合のいい解釈を与えてしまった。もともと「アーリア」はサンスクリット語で「高貴」を意味する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-017


■ アーリアン 【あーりあん】 

バランシェ・ファティマの人種タイプ(もしくは外見仕様)のひとつ。チャンダナ、アレクトーが該当する。アーリアンとはアーリア民族のこと。インド・イラン語派の祖語を話す民族を指すが、民族の分散と他民族の支配・混血によって純粋なアーリア民族は消滅している。民族の定義についても各学説で異なっており、その特徴を記すことは難しい。基本的に星団内に存在しているファティマの多くはアーリア・タイプという設定があったため、一応標準タイプということになるだろうか。アーリアの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-057


■ アーリィ・ジュノーン 【あーりぃじゅのーん】 

ジュノーン[前期型]の別名。ジュノーン[前期型]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-102


■ アーリーショベルヘッド 【あーりーしょべるへっど】 

ショベルヘッドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-061


■ アーリー・ハスハ 【あーりーはすは】 

ベルリン[SR2ハスハ初期型]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-153


■ アーリー・ハスハ型ベルリンSR2 【あーりーはすはがたべるりんSR2】 

ベルリン[SR2ハスハ初期型]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-153


■ アーリー・メナー 【あーりーめなー】 

シトロン・メナー・天照の初期名称。シトロン・メナー・天照の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-212


■ アールグレイ 【あーるぐれい】 

バランシェ家のティータイムに出されるお茶のひとつ。フレーバー・ティーの一種で、セイロンなどタンニンの少ない茶葉にベルガモットの香りをつけたものを指す。アールグレイ(Earl Grey)とは「グレイ伯爵」の意。中国派遣使節団の団員からこの紅茶の製法を伝えられたグレイ伯爵が、紅茶商のJacksons(ジャクソン社)に製法を教え、1834年に販売が開始されたことで世界的に広まったとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-054


■ アーレン・ブラッフォード 【あーれんぶらっふぉーど】 

アーレン・ブラフォードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-151


■ アーレン・ブラフォード 【あーれんぶらふぉーど】 

ミラージュ騎士団右翼大隊No.21。研ぎ澄まされた五感と確固たる信念をもって任務を遂行する孤高の騎士。第3期ミラージュの筆頭を務める。ボォスの紅海南部にあるカラッカ地方出身。大国の騎士団への登用も噂された優秀な騎士であったが、上官の命令に従ってナミル村の村民全てを殺害したことで「皆殺しの忠犬」という汚名を着せられる。当時の所属国家・騎士団については不明であるが、この風評が原因となって放逐されたらしい。傭兵騎士まで身を落とし、実力に見合う評価を受けぬまま長らく不遇の時を過ごすが、星団暦2992年にディ・バローの行軍に参加。命の水を巡る戦いの中でレディオス・ソープと出会い、彼唯一人に忠誠を誓う騎士となった。実戦で培われた無頼の型が彼の本領であるが、無走剣(ブラインド・ソード)などの剣技も体得しており、その優れた技量からソード・マスターとも呼ばれる。パートナーは京。奥さんはキュキィ。イギリスのプログレ・バンドU.K.やBrufordに参加したBill Bruford(ビル・ブラフォード)が名前の元ネタらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-190


■ 相合傘 【あいあいがさ】 

昭和年代であればそこかしこに落書きしてあった願掛けもしくは冷やかしのイタズラ描き。ジョーカー星団にも浸透しているらしく、ラキシスはソープとの相合傘の落書きをフロート・テンプルの石畳に残した。この落書きに込めた想いが成就するのは56億7千万年後であるが、彼女と天照が結ばれたその暁には超人類のカレンが出現することになる。なぜ、スペクターは「相合傘」の下に「螺旋の円十字」を描いたのか・・・彼は2人が結ばれることで出現する何者かを、その何者かが向かうであろう遥かなる未来を、既に知り得ていたということだろう。螺旋の円十字の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-066


■ アイアン・グロッケン 【あいあんぐろっけん】 

天照斑鳩王子が個人所有するシナーテ家伝来のMH。幼少時に両親を殺害し、その責を問われて幽閉されていた彼にとっては、おそらく唯一無二の一族の遺産ということになるだろう。シナーテ家が取り壊された点から考えても、その他一切の家財は全て失った可能性が高い。グロッケン(glocken)とはドイツ語で「鐘」の意。つまり、このMHの名は「鉄の鐘」という意味をもつ。「鉄の鐘」は葬儀の際に鳴らす鐘で「死」をイメージさせる。劇中未登場であるが、ネーミングから察するにゴツくて凶悪そうなMHである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-054


■ あい色の髪の少女 【あいいろのかみのしょうじょ】 

ラキシスの未来像である「藍色の髪をもつ姿」を見たコーラス23世は、「ラキシス」という「個体名」は意味を成さないと本能的に感じたのか、彼女に対してこのように呼びかけた。また、ラキシスのイメージ画の中には「MARINE HEAD GIRL」と記されたデザインが存在する。MARINE HEAD GIRLの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-069


■ アイヴィ 【あいヴぃ】 

ナムコ(現在のバンダイナムコゲームス)の3D対戦格闘ゲーム「ソウルキャリバー」とそれに続くシリーズに登場するプレイヤーの操作キャラクター。正確にはアイヴィー(Ivy)。永野センセーの持ちキャラであったようだ。ロンドン出身の元貴族で、蛇腹剣のアイヴィーブレード(バレンタインとも呼ばれる)を用いて戦う。格闘スタイル(流派)はアンリレイトリンクと呼ばれるもので、おそらくはゲームオリジナルの剣術である。収束する世界(マイトアトラス)、罪人の響き(クリミナルシンフォニー)という超難解のコマンド投げを持っており、これを自在に出せることが上級プレイヤーの条件となる。蛇腹剣の元ネタについては、OVA作品「機甲界ガリアン 鉄の紋章(1986)」を見るべし。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-209


■ アイエッタ 【あいえった】 

ファティマ・イエッタの別名。彼女の名前はログナーの母親とされるアイエッタ姫から戴いたもの。おそらく、こちらの呼び方が正式名になるのだろう。イエッタの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-131


■ アイエッタ姫 【あいえったひめ】 

「五つの星の物語」において、自身の生命を代償としてドラゴンを召喚したお姫様。彼女の亡骸から取り出された「真珠」が、超常の不死王「カラミティ・ゴーダース王」として現出した。お伽話に登場する架空の人物であるが、なぜかF.U.ログナーの母君の名前もアイエッタ姫というらしい。また、ファティマ・イエッタの名前も、ログナーの母親の名が由来になっているという。五つの星の物語の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-037


■ アイオ・レーン 【あいおれーん】 

ジャスタ宮殿騎士団の騎士団長。天位をもつ強力な騎士で、国内外からナイト・オブ・ナイツ(騎士の中の騎士)と賞賛されるほどの腕前と人望をもつ。ジャスタ宮殿騎士団が所属するジャスタカーク公国は、円卓議会を中心とした国家運営が成されており、国政における騎士の発言力も比較的強い。したがって、騎士団長のアイオ・レーンも相応の国家要人であることが予想される。星団暦2900年代の末期にフィルモア帝国と合同でダラッカ介入戦争に参加。その際に自身の乗騎を大破させ、パートナーのファティマを失ったらしい。現在のパートナーは時。MHグルーン・エルダグラインを駆る。オカッパ頭とドジョウひげが特徴。ブーレイ傭兵騎士団の団長という設定もあったが、おそらく現在はボツ設定だろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-163


■ 愛騎 【あいき】 

愛機と同義。騎士が自身の搭乗騎として大切に扱っているMHのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: C09-005


■ アイグラス 【あいぐらす】 

アイコンタクトグラスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-056


■ アイコンタクト 【あいこんたくと】 

アイコンタクトグラスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-040


■ アイコンタクトグラス 【あいこんたくとぐらす】 

ファティマの眼球の表面に付けられている有色レンズ。星団暦2400年〜2600年頃のアイスダート・スタイルから用いられた。ファティマの美しさを抑制するために考案されたもので、瞳を覆い隠すことで他者から表情を読み取れないようにし、(グレイ型宇宙人のように)人外の存在であることをアピールする役割があったようだ。連載当初はアイレンズの色の濃さにも差があり、ラキシスはほとんど無色との設定もあったが、プラスチック・スタイルの導入後はほとんど全てのファティマが取り外してしまったらしい。
別名・異名・正式名など: アイコンタクト、アイレンズ、アイコンタクトレンズ、アイグラス
初掲載: #08-202


■ アイコンタクトバイザー 【あいこんたくとばいざー】 

ミラージュ・シリーズに搭載されている眼球保護用バイザー。フレーム・ランチャーの業火や、バスター・ランチャーの閃光から眼を守る機能をもつ。コンタクト・バイザーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-129


■ アイコンタクトレンズ 【あいこんたくとれんず】 

アイコンタクトグラスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-036


■ アイザット 【あいざっと】 

MHイザットの別名。イザットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CHR


■ あいじー 【あいじー】 

「がんばれエストちゃん」において、永野センセーの部屋にあったアニメーション用の資料に描かれていた文字。アニメーションの企画・制作会社である株式会社プロダクション・アイジー(Production I.G)が元ネタ。1987年に竜の子プロダクションから独立した会社で、「赤い光弾ジリオン」を制作した竜の子制作分室がその基盤となった。押井守監督作品を数多く制作しており、海外の評価も高い。永野センセーが描き上げているキャラシートの彩色、「GTM」の制作協力もこの会社が行っている。代表作は「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊(1995)」、「BLOOD+(2005)」など。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ37-010


■ アイジェルン 【あいじぇるん】 

モラード・カーバイトが製作したファティマ。彼の後期の作品で、運命の三女神に匹敵するほどの高スペックを誇る。クリアランスが公開されていないことも含めて、何やら厄介な設定が組まれていそうなファティマである。マスターおよび搭乗MHなどの詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-212


■ アイシャ・コーダンテ 【あいしゃこーだんて】 

ミラージュ騎士団右翼大隊No.2。天照王朝コーダンテ家の17代当主であると同時に、A.K.D.左大臣、グリース国首相、A.K.D.3軍司令長官、A.K.D.司政官、元老院議長などなど、A.K.D.の政治・軍事の一切をほとんどひとりでこなす劇中で最も忙しい女性騎士。さらに、現在までに発刊された全てのコミックに登場しており、騎士戦・MH戦においてもほぼ負けなしという連載史上最強騎士である。幼い頃に出会った天照の帝を追い求めるあまり、自身の幸福の形を見失った悲しい女性であるが、イイ男は即喰いというグルーピー顔負けのしたたかな面も併せ持つ。あばずれやイカズ後家などいろいろと呼ばれているようだが、中身は正真正銘の恋する乙女。永野センセーの愛情を一身に受ける真のヒロイン・キャラである。後に天照家から距離をおくルーマー王国に籍を移し、アイシャ・ルーマーを名乗る。パートナーはアレクトー。グリース語(漢語)表記は「愛謝・紅檀鼎」。
別名・異名・正式名など: メル・アイシャ・サイサ・コーダンテ・天照、アイシャ・ルーマー、愛謝・紅壇鼎
初掲載: #01-008


■ アイシャ・コーダンテ帝 【あいしゃこーだんててい】 

帝位に就いた後のアイシャ・コーダンテ。アイシャは星団暦3075年にA.K.D.および天照家から離れ、コーダンテ家とも離縁して別の国家に移籍するらしい。帝位に就く時期は不明であるが、少なくとも星団侵攻が開始される3159年にはコーダンテ帝と呼ばれているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-370


■ アイシャ・ルーマー 【あいしゃるーまー】 

星団暦3007年以降、天照王朝のルーマー王国に移籍したアイシャ・コーダンテが名乗る名前。ルーマー王国の女王として即位・戴冠したアイシャであるが、これはすなわち直系王家のコーダンテ家から衛星王家(ルーマー王家もしくはメルカ公家)に「降格」されたことを意味している。天照に恋焦がれる余り、血筋を残す大役を先延ばしにしてきた彼女は、王家の責務を放棄していると見なされたのだろう。これをもって天照家におけるアイシャの王位継承権はほぼ消失し、コーダンテ家の重責は妹のワスチャに圧し掛かることとなった。
別名・異名・正式名など: メル・愛謝・ルーマー
初掲載: KF-124


■ アイス 【あいす】 

ザンダシティで取引されるドラッグの一種。覚醒剤の俗名。結晶が透明なことから氷(ice)に例えて云われるようになった隠語で、日本国内でも「アイス屋」と称してこれを密売する事件が発生している。また、その外観から「クリスタル」と呼ばれることもある。別名スピード、シャブなど。スピードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-138


■ アイズシティ 【あいずしてぃ】 

ボォスのナン大陸北部、ドラゴンロードの最北端に位置する都市。カステポーを縦断するドラゴンロードをドラゴンの姿に見立てた場合、この街はちょうどドラゴンの頭部(目)に当たることから、「eyes(目)」という名前がついたものと推察される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-040


■ アイスダート・スタイル 【あいすだーとすたいる】 

星団暦2400〜2600年頃に登場したファティマ・ファッションの第2期スタイル。衛生面などを考慮してグロス・フェイス時代のプラスチック製マスクは外すことになったものの、人間らしい表情を抑制するために両目にアイレンズの装着が義務付けられた。また、ファティマスーツの基本である7層のラミネート繊維は既に採用されており、ファティマ専用のスーツという意味合いがずっと色濃く出たスタイルとなっている。この頃はファティマの全身を保護することが主流となっており、脚部や前腕部も厳重に保護された全身装甲スーツとなっていた。また髪型もセミロングか切りそろえたショートヘアのみとなっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-204


■ アイズ大隊 【あいずだいたい】 

フロート・テンプルの警護に当たっていたゴーズ騎士団の一大隊。星団暦2992年の左翼大隊反乱の際には、ヘル・タワーに出現した悪魔を押し戻そうとMHに乗り込んだところでイレーザーが停止。活躍の場がないまま終わってしまっていた。MHの配備数はブラッド・テンプル12騎らしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-060


■ アイスバインとザウアークラウト 【あいすばいんとざうあーくらうと】 

トモエが高校在学中に好きだった食べ物。アイスバインはドイツの代表的な家庭料理。塩漬けにした豚の骨付きスネ肉を野菜や香辛料と共に煮て作る。ザウアークラウトはこれもドイツなどで食されるキャベツの漬物。千切りにしたキャベツに塩と香辛料を加えて乳酸菌で発酵させたモノ。アイスバインのほか、肉料理に添えて食べるのが一般的。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-016


■ 愛性知 【あいせいち】 

ザンダシティの街中のガードレールに描いてあった落書き。Colin Angus(コリン・アンガス)、Derek McKenzie(デレック・マッケンジー)、Will Sinnott(ウィル・シノット)らが1986年にスコットランドで結成したテクノ・ユニットThe Shamen(ザ・シェイメン)。そのザ・シェイメンが1992年に発表したシングル「L.S.I.」のジャケットに描かれた文字が元ネタ。L.S.I.は「Love Sex Intelligence」の略語で、そのまま「愛・性・知」となる。ザ・シェイメンはこの他にも漢字を配したジャケットのシングルやアルバムを発表している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-127


■ アイゼン 【あいぜん】 

重装用アイゼンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-041


■ アイゼンロック 【あいぜんろっく】 

ミラージュ・シリーズの踵に装備されている姿勢制御用アイゼン。重砲使用時に用いられる。重装用アイゼンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ アイデマ自治区 【あいでまじちく】 

トラン連邦共和国を構成する自治区のうちのひとつ。・・・であったが、設定変更により現在は抹消されたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-105


■ アイドリング状態 【あいどりんぐじょうたい】 

機関は稼動しているものの、そのポテンシャルを引き出すことなく、最低限の稼動レベルを維持している状態のこと。ジョーカー星団におけるラキシスは、持てる神の力の大半を封印してアイドリング状態にあるらしい。次元の壁を越えて娘のカレンが星団に干渉してくるのは、その状態のラキシスを心配しているためである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-047


■ 哀の女王 【あいのじょうおう】 

永野センセーがメル・リンスに与えた尊称。天照のスレイブとして生み出され、パラ・ギルドの総帥として活動する彼女は、慈愛に満ちた自身の意思に反して冷酷なまでに他者を排し斥ける役目を演じる。その深い悲哀に敬意を表してこのような呼び名がついたのだろう。メル・リンスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-194


■ アイハーン王国 【あいはーんおうこく】 

カラミティ・ゴーダースのグレート・ショルティ大陸とキーヤ大陸の間に位置する王政国家。詳細不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-013


■ アイビー・ファッション 【あいびーふぁっしょん】 

アイビー・ルックとも。1950年代後半から60年代前半にかけて流行したファッション。アメリカ東海岸の名門私立大学8校から成る連盟「アイビー・リーグ」の学生の間で広まっていたファッションが主に日本において普及されたもの。ブレザー、ボタンダウンシャツ、チノパン、コインローファーなどが定番のスタイル。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-148


■ アイブック 【あいぶっく】 

Apple Computer Inc.(アップル・コンピュータ社)が1999年に発表したノートパソコン「iBook」のこと。iMacの成功を受けた同社が同様のコンセプト(ケース、キーボード、マウス、電源ケーブルに至るまで半透明の部材で構成されたデザイン)で作り上げた廉価版パソコンである。初期モデルはクラムシェルと呼ばれる貝殻を模したケースを採用。2001年に角型のケースに変更され、06年には後継機種のMacBookが発表された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-403


■ アイマック 【あいまっく】 

Apple Computer Inc.(アップル・コンピュータ社)が1998年に発表したパーソナルコンピュータ「iMac」のこと。同社が開発したディスプレイ一体型デスクトップ機のシリーズである。NeXT Software Inc.(ネクスト・ソフトウェア社)の買収により再びアップル社に復帰したSteve Jobs(スティーブ・ジョブス)が極秘裏に開発を進めたとされる。初期モデルは、15インチのブラウン管ディスプレイを装備した一体型のケース、キーボード、マウス、電源ケーブルに至るまで半透明の部材で構成されており、そのスタイリッシュなデザインが注目され、発売と同時に爆発的なヒットを飛ばした。この商品の影響で半透明のアイテムやグッズが世の中に溢れたとされる。その後も後継機種が発表されており、2002年には液晶ディスプレイ一体型にフルモデルチェンジしている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-403


■ アイルトン・セナ 【あいるとんせな】 

ブラジル出身のF1ドライバーで史上最速とも呼ばれるAyrton Senna da Silva(アイルトン・セナ・ダ・シルバ)のこと。1960年生まれ。1984年のF1デビュー以来、94年に事故死するまで、優勝回数41勝、1988年、90年、91年ににF1ワールドチャンピオンに輝くなど、極めて優秀な戦績を残した。日本では「音速の貴公子」という呼び名で親しまれ、ホンダの総帥・本田宗一郎に惚れ込まれてエンジンの提供を受けたり、企業のCMに出演したりするなど、F1ファンでなくともその名が記憶される人物である。一方で、ライバルに対して妨害とも取れる荒っぽい走行を繰り返したこともあり、永野センセーも「人格ねじ曲がっていても実力がある」人物としてその名を挙げている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP2-036


■ アイル・フェルノア 【あいるふぇるのあ】 

魔導大戦終結後にラーン教導学院に置かれる聖導騎士団。星団最強の騎士団とも噂される。騎士団長はキャナリア・アイデルマ神聖教官。使用MHはダリ・キアと配下の学術開発グループが開発したアトラ。その他の詳細は不明である。うーん・・・「Aile Fer Noir」と書いてフランス語で「黒い鉄の翼」となるだろうか。フランス語が全然判らないので、単語を並べただけです。ヘイ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-019


■ アイレスク 【あいれすく】 

クバルカン法国の西南部を占める小国。法国(=クバルカン騎士連合国家)を形成している騎士国家もしくは騎士領のうちのひとつと思われる。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-013


■ アイレンズ 【あいれんず】 

アイコンタクトグラスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-184


■ アイロニー 【あいろにー】 

「irony」で「皮肉」や「反語」の意。星団史上初めて誕生したファティマの命名に際して、開発者のリチウム・バランス博士は遺伝情報の提供者であったナッカンドラ・スバースの要望を汲んでフォーカスライトと名付けたらしい。騎士(シバレース)である自身を認め、救ってくれた女帝フォーカスライトへのアイロニーが込められていたという・・・。うーん、たぶんアイロニーの使い方を間違っていると思う。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-148


■ アイロン国 【あいろんこく】 

ジュノーのロンド大陸にある国家。コーラス王朝の東方、バランカ領に接する。首都はタッキ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-016


■ アイン・ジークス・メル・クール・リトラー 【あいんじーくすめるくーるりとらー】 

メル・クール・リトラの正式名・・・というか、おそらく天照家に嫁入りする以前の名前であろう。クール朝の第16代当主であることを示す。嫁入りした後の名前はメル・クール・リトラ・天照・グリエス。メル・クール・リトラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ13-070


■ アインシュタイン 【あいんしゅたいん】 

ブラウン運動の理論や相対性理論を人類に遺したドイツの理論物理学者Allbert Einstein(アルベルト・アインシュタイン)のこと。1879年南ドイツのウルムで生まれる。スイス連邦工科大学卒業後、ベルンの連邦特許局技師となり、1905年に特殊相対性理論を発表。その後は幾つもの大学の教授を務め、15年に一般相対性理論を発表した。33年にはアメリカに移住し、原子爆弾開発の発端になったとされる物理学者レオ・シラードの手紙(原子力の軍事利用によって非常に強力な爆弾が作られる可能性を示唆した手紙)に署名。晩年には、この手紙に署名したことに責を感じたのか、平和運動を続けたことで知られる。1955年没。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-195


■ アウェケン 【あうぇけん】 

バッハトマ黒騎士団が使用するMH。建国から間もないバッハトマ魔法帝国が急増で生産したものと考えられるが、AP騎士団のA・トールとも渡り合える非常に優秀なMHである。マイトはスカイドラ・ボーチャード。名前の元ネタは、YES(イエス)が1977年に発表したアルバム「Going For The One」に収録した名曲「Awaken(アウェケン)」か。邦題は「悟りの境地」。演奏時間が15分以上という、かなり長い曲である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-056


■ アウクソー 【あうくそー】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した38体目のファティマ。剣聖ダグラス・カイエンのために製作されたコンプリート・ファティマであるが、その正体は「純血の騎士」に仕えたいと願った星団史上初のファティマ・フォーカスライトである。バランシェによって複数の情報体を組み込まれた彼女は、ドラゴンと同じ組織・組成をもつ生命体に再構築され、一片の細胞からでも記憶と能力の再生が可能な肉体を獲得した。つまり、「死」の概念から解き放たれた最初のファティマである。この経緯には、ダブル・イプシロン型ヒューマノイドの理論実証という側面もあったらしい。魔導大戦においてカイエンと死別したアウクソーであるが、彼女は今後も姿形を変えながらファティマとして生き続けることになるという。現在はミース・バランシェの預かりであるが、後にその記憶を受け継ぐデルタ・ベルンに再度構築され、マキシマム・ハルトフォラスやコーラス26世をマスターとするようだ(この辺はまだ確定しない方がいいだろう)。ギリシャ神話における美の女神カリテスの一柱とされるアウクソー(「成長する女」または「成長させる女」の意)が元ネタ。
別名・異名・正式名など: アークソー、ガーネット・アウクソー
初掲載: #04-004


■ アウクト 【あうくと】 

アウクソーの初期名称(もしくは誤植)。アウクソーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-017


■ アウゲ 【アウゲ】 

天照家伝来のマシンメサイアAUGEの別名。略称。「王者」もしくは「王子」とも呼ばれる。AUGEの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-140


■ アウター 【あうたー】 

プラスチック・スーツにおけるスーツ本体のこと。内側に薄手のボディ・スーツのようなインナーを着用するため、外側のスーツ本体がアウターと呼ばれる。正確には装甲スーツと呼ぶようだ。袖と裾は七分のところでカットされており、ブーツと手袋は別パーツとなる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-046


■ アウタアルパ 【あうたあるぱ】 

ソープが考えたすえぞうの名前候補のひとつ。アステカ神話における水と漁師の神アトラウアのことか。もしくはインカにおける豊穣と収穫の女神ママ・アルパか。インカ帝国最後の皇帝アタワルパ(ケチュア語で「幸福な鶏」の意)かも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-010


■ アウディ社 【あうでぃしゃ】 

Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)の工場長であったAugust Horch(アウグスト・ホルヒ)が1989年にA. Horch & Cie.(ホルヒ社)を設立した後、他の経営陣との衝突から追放され、1909年に新たに立ち上げたAugust Horch Automobilwerke G.m.b.H.(アウグスト・ホルヒ自動車工場)がその起源。その社名についてホルヒ社と争うこととなったため、10年にAudi Automobilwerke G.m.b.H.(アウディ自動車工場)に社名を変更。15年にAudiwerke A.G.(アウディ工業)となる。32年にDKW社、ホルヒ社、ヴァンダラー社と合併してAuto Union A.G.(アウトウニオン)となるが、その後も合併や買収があり、64年にVolkswagen A.G.(フォルクスワーゲン社)の傘下に入り、85年にAudi A.G.(アウディ社)へと社名を変更している。現在のアウディ社のエンブレムはアウトウニオン時代のエンブレム「フォーシルバーリングス」を引き継いだものである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-260


■ アウトウニオン 【あうとうにおん】 

高級車メーカーであったHorch & Cie. Motorwagenwerke A.G,(ホルヒ社)、ホルヒ社の創業者アウグスト・ホルヒが新たに設立したAudiwerke A.G.(アウディ工業)、小型車とオートバイのメーカーであったWanderer-Werke A.G.(ヴァンダラー社)とDKW社の4社が1932年に合併して成立したドイツの自動車メーカーAuto Union A.G.(アウトウニオン社)のこと。レース車および市販車の生産で成長したものの、ドイツ敗戦後にアメリカの資本がドイツに流れ込んだことを受け、58年にDaimler-Benz A.G.(ダイムラー・ベンツ社)に買収される。さらに、64年にはVolkswagen A.G.(フォルクスワーゲン社)の傘下に入り、85年にAudi A.G.(アウディ社)へと社名を変更している。アウディ社の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-260


■ アウトサイダー 【あうとさいだー】 

「outsider」で「社会からはみ出している者」の意。アウトサイダーと云えば、なんといっても「Stay Gold(輝きを失うな)」というセリフである。1983年に公開されたフランシス・フォード・コッポラ監督の映画「The Outsiders」は名作だと思う。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-082


■ アウトプット・ジャック 【あうとぷっとじゃっく】 

エレキギターなどの電子楽器で、アンプにつなげる出力端子を差し込むジャックのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-007


■ アウロラ 【あうろら】 

ファティマ・オーロラの別名・・・だろうか。オーロラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-046


■ 青い影 【あおいかげ】 

ウモス国家社会主義共和国の運営を担う独裁政党。ウモス建国以前は政党では無く、他星からの資源の流通を管理・支配する結社であった。カラミティ星の資源の枯渇を逆手に取り、貿易都市としてプロコルハルムを再建。システム・カリギュラの支援を受けながらフィルモアおよびロッゾ両国と渡り合い、通商条約の締結によって現在の国家体制を打ち立てたとされる。イギリスのロックバンドProcol Harum(プロコル・ハルム)が1967年に発表したメジャー・デビュー曲「A Whiter Shade of Pale(青い影)」が元ネタ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-096


■ 青騎士(1) 【あおきし】 

ウモス国家社会主義共和国および青銅騎士団の主力MH。ブラウキャバリーとも呼ばれる。設定画からいわゆる重装甲スタイルであることが見て取れるパワー重視のMH。ウモス建国当事に活躍したMHローテキャバリーの基本構造を引き継いだ機体で、設計はユーゴ・マウザー教授の弟子に当たるヘッケラー・バシントンが担当した。ウモス本国で使用されている機体は[X9]と呼ばれる機体で、40騎以上が配備されているとのこと。他国・他騎士団への販売・貸与もされており、有名なパイド・パイパー騎士団には本国仕様の[X9]がそのまま貸与されていたようだ(初期設定ではデチューン仕様の[X12])。青銅甲冑を彷彿とさせる装甲はウモス本国の仕様で、他国に供給される機体は装甲形状が異なっている場合が多いらしい。一応、「鉄腕アトム(1963)」の原作マンガにも青騎士という名のロボットが登場していたことをメモしておきます。
別名・異名・正式名など: ブルーナイト、ブルーアーマー、紫苑鋼、ブラウキャバリー
初掲載: #01-195


■ 青騎士(2) 【あおきし】 

ウモス国家社会主義共和国の青銅騎士団に所属している騎士をこのように呼ぶ場合があるらしい。劇中では元青銅騎士団のミハエル・レスターが青騎士と呼ばれていた。一般には青銅騎士と呼ばれる。青銅騎士の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-075


■ 青騎士[V=2型] 【あおきし[V=2がた]】 

青騎士[X12]の初期名称。NT連載時からコミック8巻収録時にカットされたページでは、パイド・パイパー騎士団に貸与されていたMHについて、ソープが「V=2型」と説明しているシーンがあった。現在はボツ設定である。青騎士[X12]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ07-019


■ 青騎士[X12] 【あおきし[X12]】 

パイド・パイパー騎士団に貸与されていたMH青騎士。形式BRM X-12(またはBRK-X12)。本国仕様の[X9]とは装甲色が異なり、エンジン出力や武装の一部がデチューンされているとの話もあったが、ソープが云うには「デチューンはウソ」らしい。ただし、エンジン系統の変更がないだけで、武装をデチューンしていた可能性はある。最新設定ではボツ設定になっており、パイパー騎士団には特別に本国仕様の[X9]が貸与されていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-044


■ 青騎士[X9] 【あおきし[X9]】 

ウモス国家社会主義共和国の青銅騎士団が使用するMH青騎士。つまり本国仕様騎である。形式BRM X-9(またはBRK-X9)。他国に輸出されているタイプと異なり、装甲色は暗い紫色で「紫苑鋼(しおんこう)」と呼ばれる。パイド・パイパー騎士団に貸与されていた青騎士も本国仕様の[X9]であったが(初期設定ではデチューンされた[X12])、装甲色は明るい紫色だったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-065


■ 碧騎士団 【あおきしだん】 

ノイエ・シルチスの青グループの別名。おそらく「へききしだん」ではなく、「あおきしだん」でいいと思う。ノイエ・シルチス[青騎士団]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-052


■ 青グループ 【あおぐるーぷ】 

ノイエ・シルチス[青騎士団]の通称。ノイエ・シルチス[青騎士団]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-047


■ アオツラカツオドリ 【あおつらかつおどり】 

ペリカン目カツオドリ科に属す鳥類。海上を主な生息場とする。世界中の熱帯・亜熱帯の海域に広く分布しており、日本では南西諸島の尖閣諸島でのみ繁殖する。繁殖期以外では千葉県沖、小笠原諸島、沖縄などでも少数が確認される。海上を飛行して水面付近を泳いでいる魚類やイカなどを捕らえて食す。フロート・テンプルに生息するらしいが、おそらく海上に替わってペルゼム湖を主な生活の場としているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-079


■ 青の頭 【あおのかしら】 

ブーレイ傭兵騎士団において「青」をパーソナルカラーとする騎士がこのように呼ばれる。星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦では、ノイエ・シルチスのブルーノ・カンツィアンがこの「青の頭」を務めた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 青の塔 【あおのとう】 

ブラウ・タワーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-110


■ 青山 【あおやま】 

東京都港区にある地域名。町名ではない。範囲としては北青山一丁目から三丁目、南青山一丁目から七丁目までの範囲を指す。ファッション街として有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-122


■ 青山246 【あおやま246】 

東京の青山通りのこと。東京都千代田区永田町の三宅坂から渋谷区渋谷三丁目の渋谷駅東口までの区間を結ぶ大通り。全ての区間が国道246号に収まっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ 青山通り 【あおやまどおり】 

東京都千代田区三宅坂から明治通り交点(渋谷駅東口)までの国道246号線が青山通りと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-122


■ アカアシ 【あかあし】 

デルタ・ベルン東方10国の南方に位置するジルマ連邦の主都のひとつ。もしくは連邦に隣接する小国だろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-006


■ 赤い頭 【あかいかしら】 

赤の頭の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-085


■ アカギツネ 【あかぎつね】 

ネコ目イヌ科キツネ属に属す中型の哺乳類。北半球に広く分布し、平原、山地、森林、砂漠などあらゆる環境に適応して生活している。雑食性で、果実や種子、ネズミ、ウサギ、鳥などの小動物を食す。日本に生息するホンドキツネとキタキツネは本種の亜種に当たる。フロート・テンプルにも少数が生息しているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-079


■ 赤グループ 【あかぐるーぷ】 

ノイエ・シルチス[赤騎士団]の通称。ノイエ・シルチス[赤騎士団]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-047


■ 明石鯛の若狭焼き 【あかしだいのわかさやき】 

フィルモア帝国戦闘携行食のメニューのひとつ。明石鯛とは明石海峡で水揚げされる真鯛のこと。明石海峡に特有の潮流と、その潮流によって支えられた豊富な餌環境の下で成長した真鯛であり、他の地域の真鯛と比べて脂のノリが良く、高級食材として扱われる。現在は地元の6つの漁業協同組合で水揚げされ、商標タグを付けたモノだけを指して明石鯛と呼ぶようだ。若狭焼きとは、ウロコを付けたまま魚を焼き、焼き上がりに酒もしくは酒と醤油を合わせた若狭地をかける料理法を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-186


■ 明石の御方 【あかしのおんかた】 

永野センセーが奥様とは別に身近におけたらいいなーと思っているヒト。「源氏物語」に登場する架空の人物。明石の方または明石の君とも呼ばれる。光源氏の愛人のひとりで、後に源氏との間にひとり娘(後の明石の中宮)を儲ける。生真面目で我慢強い性格。源氏の妻である紫の上が最も驚異と感じていた人物であり、紫の上を亡くして悲嘆にくれる源氏の慰め役となった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-026


■ 暁姫 【あかつきひめ】 

マイティ・ミラージュ[暁姫]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-120


■ 暁姫[1号騎] 【あかつきひめ[1ごうき]】 

MH暁姫の1号騎。ダイアモンド・ニュートラルが製作したオリジナル騎を指す。魔導大戦の後半に剣聖マキシが敗北するらしく、このオリジナル騎は完全に破壊されるようだ。魔導大戦以降にマキシが搭乗する騎体は、天照が新たに設計・開発した2号騎である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 暁姫[2号騎] 【あかつきひめ[2ごうき]】 

MH暁姫の2号騎。魔導大戦の後半に破壊されるMH暁姫のオリジナル騎に替わり、天照が新たに設計・開発した騎体を便宜的に2号騎と呼ぶ。後のデストニアス・ミラージュ(B4ミラージュ)はこの2号騎を指すようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-062


■ 赤胴鈴之助 【あかどうすずのすけ】 

武内つなよしが1954年から「少年画報」に連載した少年剣士漫画「赤胴鈴之助」のこと。掲載1回目は福井英一による作画であったが、氏の急逝により武内が引き継ぎ、映画化・アニメ化もされた。北辰一刀流の少年剣士、金野鈴之助の活躍を描く活劇。鈴之助が父親の形見として身に着けている防具が赤い胴のため、赤胴の呼び名をもつ。必殺技は大鳥赤心斎の教えにより会得した飛鳥流真空斬り(ひちょうりゅうしんくうぎり)。FSSにおけるソニック・ブレードは、この真空斬りが元ネタとなっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP2-036


■ 赤とんがらし 【あかとんがらし】 

赤い唐辛子。トモエ御前の「春花の術」に用いられる材料。唐辛子に含まれるカプサイシンにはアドレナリンの分泌作用があり、体内に入れば発汗を促す。また皮膚や粘膜に付くと痛みを感じ、咳や涙が止まらなくなる。単純なようでいて、それなりに効果がある攻撃方法かも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-062


■ 赤の一番 【あかのいちばん】 

フィルモア帝国のノイエ・シルチスを構成する赤、青、黒の各グループのうち、赤グループのリーダーを務める騎士がこのように呼ばれる。騎士団内における通称であり正式な士官階級ではない。グループリーダーに関わらず、騎士団内の三強にはこういった通称とは別に「三銃士」の称号が与えられる。星団暦2989年に死亡したラルゴ・ケンタウリは、この2つの呼び名をもつ最強騎士のひとりであった。
別名・異名・正式名など: テスタロッツァ
初掲載: #02-129


■ 赤の頭 【あかのかしら】 

ブーレイ傭兵騎士団において「赤」をパーソナルカラーとする騎士がこのように呼ばれる。星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦では、この「赤の頭」がリーダーを務めたようだが、必ずしも「赤」がリーダー色という訳ではない。構成員の交代や増員に伴って他の色の頭がリーダーになることもある。ノイエ・シルチスのラルゴ・ケンタウリがこの「赤の頭」を務めていたことはあまりにも有名。劇中では「赤い頭」と表記されていたのだが、個人的にどうしてもしっくりこない云いまわしなので適当に整理。
別名・異名・正式名など: 赤い頭
初掲載: 


■ 赤ミミ 【あかみみ】 

リーバイスのヴィンテージ・ジーンズにみられる特徴のひとつ。デニム生地の端がほつれないように縫い込む末端処理をSelvage(セルベッジ)という。セルベッジの和名通称が「耳」であるが、リーバイスに納入されていたデニム生地は、このセルベッジの中央に赤い糸が残るため、これを「赤耳」と呼んでいる。赤耳はデニム生地のメーカーであったコーンミルズ社がリーバイスに卸す生地にだけ付けていたものであったが、この処理方法は1983年に停止し、86年以降に生産されたジーンズでは、復刻版を除いて見られない特徴となった。よって、ヴィンテージ・ジーンズの鑑定ポイントのひとつとして、この赤耳の有無が用いられるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ 東(あがり)の君 【あがりのきみ】 

天照が神の力により発現したスレイブ(分身)。メル・リンスと対になる男性のダイバーであるが、容姿・能力は天照の妻であったリトラをベースとしている。そのためか、戦闘用のダイバー・パワーはほとんど持ち得ておらず、パラ・サイマルの能力が高く設定されているらしい(アトールの巫女に比肩するほど強力とされる)。ダイバーズ・パラ・ギルドの構成員であるが、総帥のメル・リンスと同等の立場にあるらしく、ほとんどフリーの状態で星団内のアチコチに出没する。非常に冷淡な性格で、その言動ゆえにメル・リンスとは尽く衝突してしまうようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-185


■ 阿木さん 【あきさん】 

イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のブームと共に「テクノポップ」と呼ばれるジャンル名を生み出した元ロックマガジン編集長の阿木譲のこと。1978年にVanity Recordsレーベルを設立。自身もDJとして活躍し、90年には大阪でクラブM2を、93年にはカフェ・ブルーを開店している。また、2003年にはジャズ・カフェ「nu things JAJOUKA」をプロデュース。テクノからジャズまで幅広いジャンルの音楽を提供しつつ、クラブミュージック・マガジン「BIT」の編集兼発行人も務める。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-063


■ アキュフェーズPRO5 【あきゅふぇーずPRO5】 

永野センセーの家にあった音響機器。日本の音響機器メーカーAccuphase(アキュフェーズ社)が1985年に発表した業務用パワーアンプPRO-5のことだろう。同社が提供する業務用アンプPROシリーズの第1作に当たる機種で、発売当時の価格は29万円。中低音域に定評があり、現在もオーディオマニアの間で比較的高値で取引されているらしい。Accupheseの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-070


■ アキラ 【あきら】 

セガの3D対戦格闘ゲーム「バーチャファイター」シリーズに登場するプレイヤーの操作キャラクター。短く切った髪、胴着とハチマキが特徴。フルネームは結城晶。結城武館の嫡男で師範。格闘スタイル(流派)は八極拳。公式設定ではシリーズ2作目の優勝者とされている。高性能の打撃技・投げ技と返し技が揃っており、相手の先手を読むことで性能が格段に向上するキャラクター。また、崩撃雲身双虎掌という複雑なコマンド技(シリーズによって投げ技・打撃技に変化)を持っており、これを出せることが上級プレイヤーの条件となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ05-054


■ アキレス 【あきれす】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した29体目のファティマ。バランシェ・ファティマの中では数少ない男性型ファティマのひとり(しかも非常に稀なM-L型ファティマ)。同じく男性型のイカロスと同時に製作された。ミラージュ騎士ディッパ・ドロップスのパートナーを務め、カルバリィCを始めとする各種ミラージュ・マシンの試験運用に尽力。星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦にも参加しており、これらの経緯からそこそこに戦闘経験も豊富なファティマと考えられる。元ネタは、ギリシャ神話の「トロイ戦争」で活躍した英雄アキレウス。洗礼の際に母親が足首を持って川の水に浸したため、足首が弱点となってしまったという例のアレです。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-007


■ アクザンツ 【あくざんつ】 

アシュラ・テンプルの「首狩り」で28人目の犠牲者となったケラバーム出身の騎士。イラーの言葉を借りれば「情けない」レベルの騎士であったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-104


■ アクターズ・アイ 【あくたーずあい】 

ミラージュ騎士団左翼大隊No.19として登録されている騎士。本名かコードネームか詳細は不明。水白・紹雷・観目の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP3-008


■ アクチノイド・ウラニウム・バランス 【あくちのいどうらにうむばらんす】 

ウラニウム・バランスのフルネーム。アクチノイド(Actinoid)とは、アクチニウム(原子番号89)からローレンシウム(原子番号番号103)までの15種の元素の総称。5番目の電子殻O殻のうち、5f軌道に電子が配置されている元素の仲間を指す。ウラニウム・バランスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-146


■ アクチュエーター 【あくちゅえーたー】 

電子的な制御により稼動する機械(車輌やロボットなど)を動かしている各稼動部品のこと。シリンダーやピストンのほか、モーターなども含まれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-150


■ アクティブ・バインダー 【あくてぃぶばいんだー】 

アクティブ・ベイルとほぼ同義。アクティブ・ベイルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-038


■ アクティブ・ベイル 【あくてぃぶべいる】 

自機にせまる砲弾やレーザー・ビームを察知し、自動的に作動してシールドで弾くベイルのこと。レーザーは反射し、実弾はバイティング・アングル以下で受けて跳弾させる機能をもつ。オージェ・アルスキュルに搭載・試験運用がなされた後、幾つかのミラージュ・シリーズに正式に装備された。単純な弾除けの発想から進化・発展し、敵が発射した弾まで周囲の破壊に利用する機能をもつに至ったと考えていいだろう。レッド・ミラージュのオプション装備であるダブル・ベイルもこの名称で呼ばれることがある。
別名・異名・正式名など: アクティブ・バインダー、反応式ベイル
初掲載: #02-150


■ アクティブ・ベイル・システム 【あくてぃぶべいるしすてむ】 

アクティブ・ベイルとその可動システムを総じてこのように呼称する。アクティブ・ベイルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CHR


■ アグファ・パイドル 【あぐふぁぱいどる】 

クライマー・パイドルの初期名称。クライマー・パイドルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 悪魔 【あくま】 

デモンとも。FSSの世界観では、魔界より現れてジョーカー星団に襲来する存在として悪魔(ヴィーキュル)が設定されている。サタンもしくはライフ・ウオッチング・オーバーロードとも呼ばれるこの存在は、ジョーカー星団に住む一般の人々との関連性が希薄であり、「五つの星の物語」を始めとする伝承の中でのみ語られる「空想の産物」と化しているようだ。しかし、それとは別に我々の住む地球で云うところの(宗教的な意味合いをもつ)悪魔の概念も一般に浸透しているらしく、バランシェは自らの所業を「悪魔(デモン)」に例えている。この辺の設定のツジツマ合わせが実は一番メンドーなんだよなぁ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-035


■ アグライア 【あぐらいあ】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した36体目のファティマ。パシテア、タレイアと同時に製作された。マスターはミラージュ騎士のキュキィ。キュキィはアグライアの先代マスターから彼女を受け継いだらしいが、彼女の経歴を考えると「先代」はザンダシティの秘密結社ローゼン・クロイツのメンバーであった可能性が高い。なんつーかヤクザの取引のネタにされたお姉ちゃんという感じである。ギリシャ神話における美の女神カリテスの一柱とされるアグライア(「光輝」の意)が元ネタ。
別名・異名・正式名など: アグレーア
初掲載: TT-058


■ アグラハ 【あぐらは】 

ダスニカ神聖連合の皇帝。詳細は不明。アグラハはサンスクリット語で「堅持」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-129


■ アグレア 【あぐれあ】 

アグライアの初期名称(もしくは誤植)。アグライアの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-017


■ アグレーア 【あぐれーあ】 

アグライアの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-061


■ 揚げ海鮮パオ 【あげかいせんぱお】 

ソーニャ・カーリンがバランシェ邸を訪れた際にご馳走になった茶菓子のひとつ。海鮮ネタが包まれた揚げ包のこと。包(パオ)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-055


■ あけび 【あけび】 

キンポウゲ目アケビ科に属すツル性の落葉低木。日本国内では本州以南に分布。秋に薄紫色の長卵形の実がつく。アケビの実は種子が多くて食べにくいが、一応、食用として出荷もされている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-162


■ 麻布 【あざぶ】 

東京都港区を構成する5つの地区のひとつ。麻布地区。港区の中では起伏が多い土地で、山の手の住宅地は富裕層が多いとされる。繁華街として有名な六本木は麻布の中に位置する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ 麻布の某クラブ 【あざぶのぼうくらぶ】 

東京都港区麻布にあったとされる某クラブ。永野センセーの書き込みを読む限り、「YMO」という名のクラブがあったらしい。詳細不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-143


■ アザラシ 【あざらし】 

ネコ目アザラシ科に属す哺乳類の総称。漢字表記は「海豹」。主に魚介類を食す。世界中で19種が確認されており、日本国内ではゴマフアザラシ、ワモンアザラシ、ゼニガタアザラシ、クラカケアザラシ、アゴヒゲアザラシの5種が見られる。短い首と水かきが付く四肢が特徴。一部の種は毛皮の採取を目的として狩猟の対象となる。アシカと比較して後肢が発達しており、遊泳能力は高いが、陸上で移動する際は全身を芋虫のように動かす必要がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-245


■ アザラシのボーシ 【あざらしのぼーし】 

バランシェを見舞った際のソープが身に着けていた逸品。アザラシの毛皮はカナダの重要な輸出品であるが、動物愛護団体などアチコチから叩かれている状態にある。自然保護などバカバカしいと考えているソープならではのファッションと云える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ04-054


■ アサラム・スキーンズ 【あさらむすきーんず】 

アッサラム・スキーンズの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-194


■ アサルトパック 【あさるとぱっく】 

歩兵が使用するプロテクターの一種。アーマープロテクターとほぼ同義。アーマープロテクターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ03-058


■ アサルト・レーザーライフル 【あさるとれーざーらいふる】 

ジョーカー星団の各国の軍組織が採用しているライフル銃の一種。エネルギーブラスター弾を電動でロータリーギアに送り込み、電化発射する仕組みになっているらしい。アサルト・ライフルの特徴を有しているのであれば、長距離狙撃用のライフルと比べて銃身が短く、バースト機構も備えているはず。コーラス地上軍が採用しているM-U-17などが有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH2-029


■ アシカ 【あしか】 

ネコ目アシカ科に属す哺乳類の総称。もしくはアシカ属に属すアシカのこと。漢字表記は「海驢」。主に魚介類を食す。アシカ科の場合はオットセイ、トド、オタリアなども含まれ、世界中で16種が確認されている。日本国内に生息していた種はニホンアシカであるが、主要な生息地であった竹島で乱獲が進められ、1970年代後半以降に目撃情報が無い状態にある。アシカの仲間はアザラシと比較して前肢が発達しており、これを利用して陸上でもある程度の歩行が可能。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-245


■ 足装甲 【あしそうこう】 

MHの足に組み付けられる装甲。つま先の部分と足の甲の部分で分割している場合が多い。一部のMHはこの部分の分割が無く、一発成型の足装甲が組み付けられている。フィルモア帝国のMHネプチューンなどは代表的な例だろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-187


■ アシッド 【あしっど】 

L.S.D.もしくは幻覚系ドラッグ全体を指す隠語。本来は「acid」で「酸」の意味。L.S.D.の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-060


■ アシッド・カルチャー 【あしっどかるちゃー】 

反戦・反核活動とL.S.D.の服用によるトリップが重なって形成されたヒッピー・ムーブメントが、さらにロックと出会うことで完成した一種の神秘主義的文化活動(と云っていいのか・・・)。トリップ時の幻想やら何やらを文化として焼き付ける活動として位置付けられ、世に「L.S.D.信者」という単語を生み出した。この活動の中から生み出された音楽がサイケデリック、アシッド・ロック、アシッド・ハウスなどである。当時の音楽を聞くことでその凄まじさに触れることができるのかも知れないが、結局のところドラッグをキメなければ真の一体感は生まれないのではないかと思う。L.S.D.アシッドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-135


■ アシッドジャズ 【あしっどじゃず】 

音楽ジャンルの一種。1980年代のロンドン・クラブ・シーンでジャズを選曲するクラブが登場し、既存のジャズとは異なるDJスタイルのジャズが発展した。これをアシッド・ジャズと呼ぶ。その名のとおり、麻薬を用いたときの高揚感をジャズに取り入れたモノ、と説明される場合もある。80年代のヒップ・ホップやジャズ・ファンクをアシッドジャズに位置づける向きもある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ あじのひらき 【あじのひらき】 

ラキシスの朝食に出されていたメニューのひとつ。アジを背開きにしたモノ。一夜干しにして焼いて食べるのが一般的。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-005


■ アシモフのロボット3原則 【あしもふのろぼっと3げんそく】 

アメリカのSF作家Isaac Asimov(アイザック・アシモフ)が1950年に発表した短編集「われはロボット」において提唱した「ロボット工学3原則」のこと。第1条 :人間に危害を加えてはならない。また危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。第2条:人間に与えられた命令に服従しなければならない。ただし、第1条に反する場合はこの限りではない。第3条:自己を守らなければならない。ただし、第1条、第2条に違反しない場合に限る。また、後期の作品ではさらに第0条が加わる。第0条:人類に危害を加えてはならない。またその危険を看過することによって人類に危害を及ぼしてはならない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-038


■ アジャンタ・ルーパート2世 【あじゃんたるーぱーと2せい】 

デオム・ルーパート2世の初期名称。後の設定変更により、フルネームが変更された。デオム・ルーパート2世の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-197


■ アシュラ 【あしゅら】 

アシュラ・テンプルの初期名称。アシュラ・テンプル(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-195


■ アシュラ・テンプル(1) 【あしゅらてんぷる】 

メヨーヨ108金剛遊撃騎士団の主力MH。星団暦2989〜2990年にボォスのカステポーで「手合い」と称した実戦テストが行われ、その後に改良が加えられ制式配備となった。プロトタイプには両肩にドラゴン・トゥースと呼ばれる巨大な副腕があり、奇襲により敵機を押さえ込み攻撃を加える戦法が用いられたが、この装備は制式タイプからオミットされた。マイトはダイアモンド・ニュートラル。彼が設計したテンプル・シリーズのひとつに数えられる。ドイツのサイケデリック・プログレ・バンドAsh Ra Tempel(アシュ・ラ・テンペル)が元ネタ。アシュ・ラ・テンペルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-045


■ アシュラ・テンプル(2) 【あしゅらてんぷる】 

「重戦機エルガイム(1984)」に登場したヘビーメタルの一種。テンプル・シリーズに数えられ、Aテンプルとも呼ばれる。かつての聖戦で使用された高性能機で、劇中に登場した機体はオルドナ・ポセイダルが発掘・レストアしたモノ。L型のムーバル・フレームを採用。両肩後部にサブアームを備え、各々が独自にパワー・ランチャー付きのサーカス・バインダーを稼動させることで、攻防両面において優れた機体となった。また、HMの装甲表面にダメージを与えるリバース・ボマーを備える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#01-194


■ アシュラ・テンプル(3) 【あしゅらてんぷる】 

アシュ・ラ・テンペルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-180


■ アシュラ・テンプル[C型] 【あしゅらてんぷる[Cがた]】 

アシュラ・テンプルの改良型。当初はこの名称であったが、後にアシュラ・テンプル[DD]に変更された。アシュラ・テンプル[DD]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-062


■ アシュラ・テンプル[DD] 【あしゅらてんぷる[DD]】 

アシュラ・テンプル[生産型]の初期名称。DDの元ネタは1944年のノルマンディー上陸作戦に登場したM4シャーマンの改造型シャーマンDDか。スクリューによる水上移動とキャタピラによる陸上移動を可能にした水陸両用戦車であったらしい。DDとは「Duplex Drive」の略語で「複式動力」の意。もしかしたら、アシュラ・テンプルにも動力が2つあるのかも知れない。アシュラ・テンプル[生産型]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: アシュラ・テンプル[C型]
初掲載: #09-197


■ アシュラ・テンプル[試作1号騎] 【あしゅらてんぷる[しさく1ごうき]】 

アシュラ・テンプルの試作騎(増加試作型)のうち、イラー・ザ・ビショップが搭乗した1号騎のこと。星団暦2989〜2990年にカステポーに持ち込まれ、「手合い」と称して実戦試験が行われた。単騎戦で他国のMH30騎を撃破する活躍を見せるも、「破烈の人形」との戦闘で敗北を喫し、機密の漏洩を防ぐために自爆によって完全に解体された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-190


■ アシュラ・テンプル[試作騎] 【あしゅらてんぷる[しさくき]】 

アシュラ・テンプルの試作騎(増加試作型)。制式タイプではオミットされたドラゴン・トゥースが最大の特徴。星団暦2989年頃に3騎が製作され、1騎はイラー・ザ・ビショップによってカステポーに持ち込まれ、1騎は量産型の雛形として母国で改修された。残る最後の1騎は若干の改装を施されてクラーケンベール・メヨーヨの副官クライマー・パイドルの搭乗騎となった。カステポーにおける実戦試験の状況を見る限り、その完成度は非常に高いものであったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-187


■ アシュラ・テンプル[生産型] 【あしゅらてんぷる[せいさんがた]】 

星団暦2990年以降に製作・量産されたアシュラ・テンプルの生産型。試作騎の両肩に装備されていたドラゴン・トゥースをオミットし、総合的なバランスを向上させた汎用機として制式配備された。騎体各部のパーツが可能な限り単一パーツに置き換えられ、強度が大幅に向上しているのが特徴。余計なパーツが無くなった分、機動性と瞬発力も併せて向上した。魔導大戦における活躍から後世において傑作騎と呼ばれたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-191


■ アシュラ・テンプル[プロトタイプ] 【あしゅらてんぷる[ぷろとたいぷ]】 

アシュラ・テンプル[試作騎]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-042


■ アシュ・ラ・テンペル 【あしゅらてんぺる】 

Manuel Gottsching(マニュエル・ゲッチング)、Hartmut Enke(ハルトムート・エンケ)、Klaus Schulze(クラウス・シュルツェ)が1970年に結成したドイツのサイケデリック・プログレ・バンド。クラウト・ロック(1960年代後期に西ドイツで発祥した実験的な演奏法を含むロック)の代表格のひとつとされる。71年に1stアルバム「Ash Ra Tempel(アシュ・ラ・テンペル)」でデビュー。メンバーの交代などもあり、76年にはバンド名をAshra(アシュラ)に改めた。2012年現在も活動中である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#01-194


■ アシリア・スーツ 【あしりあすーつ】 

ファティマ・ファッションの第5期スタイルとなるアシリア・セパレート(ビスケット・スタイル)で導入されるファティマスーツのこと。ギルフィー・ビリディンが提唱した輪波理論に倣って製作されたリンパスーツを基本とし、シリーズ・シアン夫人が発展・完成させたスーツになるらしい。アシリア・セパレートビスケット・スタイルリンパスーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-036


■ アシリア・セパレーツ 【あしりあせぱれーつ】 

アシリア・セパレートの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-113


■ アシリア・セパレート 【あしりあせぱれーと】 

ビスケット・スタイルの別名。もしくは正式名称。クローソーの最新デザインのスーツ(DE2の表紙に掲載)はアシリア・セパレートに対応しているらしい。また、カレンダー2009に掲載されたファティマ・ウークーツのシルエットを見る限り、頭部に花を模した端末(Capacitor=コンデンサ)が付くようだ。映画「花の詩女 ゴティックメード(2012)」にてファティマ・町とエストのアシリア・セパレートが登場したものの、機能その他の解説が無いために詳細は不明である。ビスケット・スタイルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-168


■ 亜人種 【あじんしゅ】 

ニンゲンではないヒト型生物を総称して亜人種と呼ぶ。一般的なSFやファンタジーであれば、ワーウルフなどの獣人や、ヒトより高等とされるエルフ族、さらにリザードマンやオークなど二足歩行型のモンスターも含めて亜人と呼ばれる。FSSにおいてはファティマのみが亜人種として扱われる。地球の人間から見れば、「ファティマが亜人なら騎士も亜人だろ」となるが、ファティマのみを亜人種として見なすという設定・・・ジョーカー星団において排すべき不文律、長い歴史の中で塗り固められた悪習こそが、FSSを悲劇たらしめる根幹なのである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-184


■ 預かり所 【あずかりどころ】 

預かり屋の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-126


■ 預かり屋 【あずかりや】 

モノを預かることを生業とする業者のこと。とくにカステポー周辺で巨大なシンジケートを築いている一団を指して預かり屋と呼ぶ。預かる物品についてとくに規制はなく、箱の中身が機密兵器や禁制品であったとしても一切干渉せずに持ち主に返却することを旨としている。カステポーには出自や所属を明かせない騎士が集まることから、「持ち歩くことができない巨大な荷物」であるMHなどは預かり屋にとって格好の収入源となっている。劇中でユキノジョウが云っているように、信用が得られなければ務まらない非常にデリケートな職種である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-186


■ アスタローテ 【あすたろーて】 

炎の女皇帝が衛兵として常に身近に置いている騎士。外観は昆虫のような外骨格をもつヒト型宇宙人であり、女皇帝以下、焔星緋帝騎士全員が光子結晶に精神を移した後も、ただひとり本来の姿(?)を維持して焔星緋帝母艦「星(シング)」の中で守衛を務めていたようだ。おそらく、無防備な光子結晶を守り続ける役目を与えられているのだろう。その強さは超帝國の剣聖および炎の女皇帝をも凌駕するらしい。劇中には「阿斯達羅特」と書かれて登場している。
別名・異名・正式名など: 阿斯達羅特
初掲載: TJ34-022


■ アスタロッチ 【あすたろっち】 

ソープが考えたすえぞうの名前候補のひとつ。カナーン(現在のパレスチナ)の戦女神アスタルテのことか。雄牛の角を身につけた「馬と戦車の女主人」であり、騎馬戦術の守護神とされた。バビロニアの神イシュタルやユダヤ教における魔界の王アスタロスと混合する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-010


■ 阿斯達羅特 【あすたろって】 

アスタローテの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-079


■ アスタ・ロッテの魔女 【あすたろってのまじょ】 

タイカの民が恐れる古き名。ハイテク技術で組み上げた宇宙船に乗り込み、数多の銀河を行き来する航海士たちであっても、その名を聞けば立処に背筋が凍ってしまうらしい。おそらくは、古くから遺るタイカの伝承の中で、幾度となく登場してきた海の魔女の名前なのであろう。Bob Cattani(ボブ・カッターニ)、Max Cipicchia(マックス・シピッチア)らが結成し、1985年にデビューしたイタリアのヘビメタ・バンドASTAROTH(アスタロト)が元ネタか。同名のバンドがポーランド、マレーシア、日本にも存在しているので詳細は不明。いずれにしてもキリスト教における悪魔、地獄の西方を支配する大公爵アストロトが原点になっていると思われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-049


■ アズディン・アライア 【あずでぃんあらいあ】 

チュニジア共和国のチュニス出身のデザイナーAzzedine Alaia(アズディン・アライア)のこと。1939年生まれ。57年にパリに移り、フランス出身のデザイナーGuy Laroche(ギ・ラロッシュ)の下で学ぶ。60年に独立して自身のブランドを立ち上げ、81年のミラノ・コレクションにおいてボディ・コンシャスを発表。パリやニューヨークを始めとする欧米諸国でボディコン旋風を巻き起こし、「King of Cling(密着の王)」の異名で呼ばれるようになった。ボディコンは日本でも1986〜89年にブームとなり、OLファッションの代名詞になっていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-063


■ アズデビュート宗家 【あずでびゅーとそうけ】 

星団暦から遡ること10万年前・・・モンソロンの時代(もしくは形成紀)と呼ばれる太古の時代において、ジョーカー太陽星団全域を支配していたとされる一族。詳細は不明であるが、モナーク・セイクレッドを発見したモンソロン帝はこの宗家を治める皇帝であったらしい。アズデビュート・デルタベルン・モンソロン大帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-170


■ アズデビュート・デルタベルン・モンソロン大帝 【あずでびゅーとでるたべるんもんそろんたいてい】 

星団暦から遡ること10万年前の太古の時代、クラウン銀河の中心に位置するスターバーストにおいて、モナーク・セイクレッドを発見したとされる偉大な王。宗帝アズデビュートと呼ばれる国家を治めていたらしいが、その詳細は不明である。また、彼の治世の時代には魔王カリストチェルがジョーカー星団に襲来したらしい。大帝は異次元から出現した懐園剣を手にして応戦し、モナーク・セイクレッド武士団の投入と、カラミティ・ゴーダース星団皇帝の協力を得ることで辛くも撃破したというエピソードがあるようだ。現時点では、どうにもこうにも謎の人物である。
別名・異名・正式名など: モンソロン大帝、アズデビュート・モンソロン大帝
初掲載: R#07-327


■ アズデビュート・モンソロン大帝 【あずでびゅーともんそろんたいてい】 

アズデビュート・デルタベルン・モンソロン大帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-166


■ アストロシティ 【あすとろしてぃ】 

出雲アストロシティの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-123


■ アスピック 【あすぴっく】 

ちゃあ曰く「やっこい」という意味だが、「aspic」はもともと「肉または魚の煮汁で作る料理用のゼリー」を指す。ちなみに、King Crimson(キング・クリムゾン)が1973年に発表したアルバムのタイトルは「Larks' Tongues in Aspic(肉汁ゼリーの中のヒバリの舌)」。邦題は「太陽と戦慄」。キング・クリムゾンが3度目のメンバーチェンジを行い、ビル・ブラフォードが参加してから作られた最初のアルバムである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-225


■ アスラマズダー 【あすらまずだー】 

ソープが考えたすえぞうの名前候補のひとつ。ゾロアスター教の最高神アフラ・マズダーのこと。善悪の裁決を下す正義と法の神であり、その名は「智慧ある神」や「賢明なる神」を意味する。通常は翼と光輪を備える天使のような姿で描かれ、また6人の大天使を従えているとされる。中期以降の教義ではオフルマズドと呼ばれた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-010


■ アゼリア 【あぜりあ】 

東京都千代田区のホテル・ニューオータニに店舗を構えていたダイニングレストラン「アゼリア」のこと。現在はリニューアル(?)して「SATSUKI」というレストランが入っている。東京以外のホテル・ニューオータニ(大阪、長岡、ロサンザルスなど)にはアゼリアが残っているようだ。ホテル・ニューオータニサツキの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-107


■ 遊び人 【あそびにん】 

日本が誇る名作RPG「ドラゴンクエスト」に登場する職業のひとつ。3作目の「ドラゴンクエストIII(1988)」で初出。名前のとおり遊んでばかりで戦闘にほとんど参加しないが、成長させると「悟りの書」が無くとも賢者に転職できる大器晩成型のクラス。スペクターは遊び人よりもさらに役立たないらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-063


■ あたし全開だもーん 【あたしぜんかいだもーん】 

ファティマ・ヒュートラン(エミリィ)の超マジ全開モード・・・であるが、おそらく完全なウソであろう。彼女は最弱クラスの騎士であるワスチャをサポートしながら戦闘を行わなければならないため、戦闘時は常にスペックの限界に踏み込んだフル稼動状態となる。実戦経験のないワスチャを安心させ、奮起してもらうためにはこういったウソも必要だったということだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-222


■ アタッカー 【あたっかー】 

クロス・ミラージュのオプション武装として名前が挙がっている謎の兵装。ベイルの一種らしいが、詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-325


■ アタッチメント 【あたっちめんと】 

「attachment」で「機械の付属装置」のこと。ランドアンド・スパコーンのサイボーグ体の腕は、用途に応じて様々な機能をもつアームに差し替えることが可能という設定。ライダーマンのカセットアームみたいなもんか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP2-019


■ アダマス大陸 【あだますたいりく】 

アドラーに存在する大陸。赤道付近から北半球の極圏付近まで伸びており、北部はツンドラとタイガ、中央は温帯からサバンナ、南部は砂漠気候と、様々な気候区分の土地が続く。大陸の大半はトラン連邦共和国が治める地域である。ちなみに、アダマス(adamas)はラテン語で「征服されざるモノ」という意味。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-008


■ アダム・クーパー 【あだむくーぱー】 

バイズビズのモデルになった人物。イギリス・ロンドン出身のバレエ・ダンサーAdam Cooper(アダム・クーパー)のこと。1971年生まれ。89年に英国ロイヤル・バレエ団に入団。94年にプリンシパルとなる。95年にイギリスのバレエカンパニー Adventures in Motion Pictures(アドベンチャーズ・イン・モーション・ピクチャーズ)にて「白鳥の湖」の主役を務め人気を博す。また、2000年に公開された映画「リトル・ダンサー」では、成長した後の主人公ビリーを演じた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-052


■ 悪鬼 【あっき】 

崇りをもたらす恐ろしい鬼。通常は悪行三昧の賊徒を指してこのように呼ぶ。ジョーカー星団にはホントに邪鬼や幽霊が出現するもんだから、微妙にニュアンスが異なる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-024


■ アックス 【あっくす】 

斧。スパルークの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-056


■ アッケラカン 【あっけらかん】 

NHKの教育番組「天才てれびくん(1993〜1999)」に登場したアッケラ缶のこと。番組内のコーナーである「恐竜惑星」に登場。3DCGで描かれたキャラクターで、Sewedi社が制作を担当した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-189


■ アッサラム・スキーン 【あっさらむすきーん】 

アッサラム・スキーンズの初期名称。アッサラム・スキーンズの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-099


■ アッサラム・スキーンズ 【あっさらむすきーんず】 

ファロスディー・カナーン超帝國焔星親衛騎士団の筆頭騎士。超帝國皇帝団とドラゴンとの和平において重要なキーマンとなった、ヤーン・バッシュ王女の理解者・恋人であると同時に、超帝國の時代に懐園剣を所持していた剣聖でもある。騎士同士で子を生すという禁忌を破りながらも、泰皇帝の真意を汲んだヤーンを守護した功績から不問に処され、皇帝団のバスター討伐に参加。その後の活躍については不明であるが、AD世紀8383年に再び星団に帰還した際には、肉体を捨てて光子結晶にその精神を宿していたことが確認されている(この時は超騎士団のリーダー)。なお、彼とヤーン王女との間に生まれた受精卵は、L.E.D.ドラゴンを介してクローム・バランシェに託され、後にダグラス・カイエンとして誕生した。その意味では、デプレやマキシなどハイブリッド騎士たちの先祖として位置付けられるだろう。また、これは偶然の一致と思われるが、イスラム語でアッサラム(Assalam)は「平和を与えるもの」という意味らしい。劇中の彼の行動と合わせて考えると意味深である。スキーンズは「司金斯」と書かれる場合もある。
別名・異名・正式名など: アサラム・スキーンズ、アッサラム・スキーン
初掲載: EG-177


■ 圧縮バイパス 【あっしゅくばいぱす】 

バスター砲のシアーに直結しているバスター・エネルギーのバイパス。シアーが解放されると、このバイパスを通ってきたエネルギーがチャンバーに入り、チャンバー内で超高圧に圧縮される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-068


■ アッセルムラトワ超帝國王家 【あっせるむらとわちょうていこくおうけ】 

ファロスディー・カナーン超帝國の支配者として君臨したアッセルムラトワ・ディスターブ皇帝家のこと。泰皇帝家とも呼ばれる。泰皇帝家ディスターブ皇家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-014


■ アッセルムラトワ・ディスターブ・9 【あっせるむらとわでぃすたーぶ9】 

ファロスディー・カナーン超帝國の第9代目泰皇帝。アッセルムラトワ・ディスターブ・ナイン(AD9)。炎の女皇帝と呼ばれる人物である。炎の女皇帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-014


■ アッセルムラトワ・ディスターブ一族 【あっせるむらとわでぃすたーぶいちぞく】 

ファロスディー・カナーン超帝國を支配していた一族。泰皇帝家および30以上の皇帝家から成る集団で、AD皇帝群家とも呼ばれる。AD皇帝群家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-134


■ アッセルムラトワ・ディスターブ皇帝団 【あっせるむらとわでぃすたーぶこうていだん】 

ファロスディー・カナーン超帝國を支配していた泰皇帝家および30以上の皇帝家を含む総称。また、皇帝たちによる集合議会も皇帝団と呼ばれたようだ。AD皇帝群家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-176


■ アッセルムラトワ・ディスターブ初代星団皇帝 【あっせるむらとわでぃすたーぶしょだいせいだんこうてい】 

ファロスディー・カナーン超帝國の初代泰皇帝。古代カナーン語で「アモン」または「ゴウト」と呼ばれ、(周辺国家あるいは民衆から?)恐れられていたらしい。その正体については一切が不明である。恐怖の対象として見なされていた逸話や「山羊の頭皇帝」という別名から考えるに・・・あるいはその名のとおり、山羊の頭と人間の体をもつ半獣半人の「ヒトに在らざるモノ」であったのかも知れない。名前の元ネタは、元ロシア国立アカデミー・マリインスキー劇場(キーロフ・バレエ)のプリマで、現在はワガノワ・バレエ・アカデミーの芸術監督を務めているアルティナイ・アスィルムラトーワか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-058


■ アッセルムラトワ・ディスターブ帝家 【あっせるむらとわでぃすたーぶていけ】 

ファロスディー・カナーン超帝國を支配していた皇帝家。泰皇帝家および30以上の諸皇家から成る集団で、AD皇帝群家とも呼ばれる。AD皇帝群家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-088


■ アッセルムラトワ・ディスターブ・ムグミカ・アトール 【あっせるむらとわでぃすたーぶむぐみかあとーる】 

アトール皇帝として名乗る際のムグミカの正式名。ムグミカ・アトールという名の前に、超帝國の時代から続くAD(アッセルムラトワ・ディスターブ)が冠せられる。おそらく歴代のアトール皇帝も同様にADを付けて呼ぶのが正式な呼び方なのだろう。ムグミカ・アトールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-174


■ アップデート 【あっぷでーと】 

ソフトウェアの更新のこと。ファティマの製作やメンテナンスにおいて、脳内プログラムの追加・更新を行うことも同様にアップデートと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-153


■ アップライト型ベース 【あっぷらいとがたべーす】 

通常はエレクトリック・アップライト・ベース(Electric Upright Bass)と呼ばれる。フェンダー社のプレシジョンベースが登場する以前のベースギターはこのタイプであった。エレキギターと同様に中空構造を持たないソリッド・ボディだが、コントラバスと同様に巨大で、奏者は一脚で立たせてそれを支持しながら演奏するスタイルを採る。ネック部にフレットが無い点もこのベースギターの特徴で、それ故にフレットを装備した世界初のプレシジョンベースはフレッティド・エレクトリック・ベース(Fretted Electric Bass)とも呼ばれたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-146


■ アップルパイ 【あっぷるぱい】 

トモエが高校在学中に好きだった食べ物。リンゴを包んだパイ菓子。国内・国外を問わずケーキ屋などで販売されている洋菓子であるが、アメリカでは代表的な家庭料理となっており、どこの家庭でも頻繁に作られるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-016


■ アップルミントティ 【あっぷるみんとてぃ】 

アップルミントのフレーバーを加えた紅茶のこと。アップルミントは北半球の温帯地域を中心に広く生育するシソ科の多年草。リンゴのような甘い香りが特徴で、ハーブティーのほか料理にも多用される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-135


■ 圧力室 【あつりょくしつ】 

パワーシリンダーの中にあるピストン部を除いた空間のこと。イレーザー・エネルギーの爆発的な圧力を受け止めてピストンを押し出す役割をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-068


■ アティア 【あてぃあ】 

イマラ・ロウト・ジャジャスの母国。アティア・ハッシュ王国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-058


■ アティア王国 【あてぃあおうこく】 

アティア・ハッシュ王国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-013


■ アティア王女 【あてぃあおうじょ】 

アティア王国(アティア・ハッシュ王国)の王女。ミラージュ騎士団のイマラ・ロウト・ジャジャスを指す。アティア・ハッシュ王国イマラ・ロウト・ジャジャスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-110


■ アティアの鬼姫 【あてぃあのおにひめ】 

イマラ・ロウト・ジャジャスが若かりし頃に囁かれていた悪名。公宙域における彼女の戦績は伝説のレベルに達していたらしく、星団内のあらゆる宇宙海賊がこの名前を聞くと震え上がっていたらしい。アティアは彼女の母国の名前である。イマラ・ロウト・ジャジャスアティア・ハッシュ王国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-181


■ アティア・ハッシュ王国 【あてぃあはっしゅおうこく】 

カラミティ・ゴーダースのキーヤ大陸北東部に位置する小国。ミラージュ騎士イマラ・ロウト・ジャジャスの母国で、彼女の実父であるモル王が治める王制国家である。「アティアの鬼姫」と呼ばれたイマラがA.K.D.に移ったために、王家の後継者が不在の状態が続いていたらしいが、後にそのドラ息子「イオタの組長」ことジャコー・クォン・ハッシュが戻ってきて家督を継ぐ予定。要するにヤンキー気質な王家に振り回される少々お気の毒な国家である。
別名・異名・正式名など: アティア王国
初掲載: KF-108


■ アディダス 【あでぃだす】 

Adolf Dassler(アドルフ・ダスラー)が1948年にドイツのヘルツォーゲンアウラッハに創業したスポーツ用品メーカーAdidas A.G.(アディダス社)のこと。アメリカ企業のNike Inc.(ナイキ社)に次いでスポーツ用品業界で世界第2位の売上を誇る。創業当初は靴製造を専門としており、後に多くの企業との合併を経てスポーツウェア・スポーツ用品全般を扱うようになった。三本線もしくは三本線の入った楓がトレードマーク。日本では法人アディダス・ジャパンが販売を担当。ちなみに創業者の兄Rudolf Dassler(ルドルフ・ダスラー)が起こしたブランドがPuma A.G.(プーマ社)である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: IS-111


■ アテナ 【あてな】 

東京都町田市にあったゲームセンター「ゲームスポットアテナ町田店」のこと。かつては新宿のゲームスポット21と並ぶ「バーチャファイター」シリーズのメッカであった。後にビートライブという店名になり、2013年現在は移転のために閉店している。バーチャファイターの5on5形式のエリア対抗大会として知られるビートライブカップ(BT杯)は、もともとこの店舗で開催された大会であった(店名が変わる以前はアテナ杯と呼ばれた)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-100


■ アテンタ・バランカ 【あてんたばらんか】 

星団暦3900年代におけるコーラス王朝バランカ家の女王。コーラス25世の妹妃であり、25世の死後は女帝アテンタと呼ばれたようだ。コーラス王朝が崩壊し、コーラス家直系の男子が不在の時代にあって、バランカ家の当主が「帝」を名乗らざるを得ない状況であったことが判る。天照のジュノー侵攻によってコーラス王家の血が途絶えることを危惧し、星団暦3960年に次期王コーラス26世をボォスに亡命させたらしい。しかし、コミック3巻で描かれているように、コーラス城陥落の間際に炎の中から26世を救い出したのは天照自身である。この辺のつながりは未だ謎のまま。
別名・異名・正式名など: 女帝アテンタ
初掲載: #01-187


■ アトゥル 【あとぅる】 

プラスチック・スタイルの頭部フードを指す地方名のひとつ。形状や元ネタについては不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-046


■ アトール 【あとーる】 

A・トールの別名。A・トールの名前の由来となったアトール聖導王朝もしくはアトールの巫女から持ち込まれた名前と考えられ、こちらの方がより語源に近い呼び方であると云える。A・トールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-010


■ アトール皇女 【あとーるおうじょ】 

アトール皇帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-052


■ アトール王朝 【あとーるおうちょう】 

アトール聖導王朝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-050


■ アトール宮 【あとーるきゅう】 

アトールの宮の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-170


■ アトール皇帝 【あとーるこうてい】 

アトール聖導王朝の国家元首。アトール皇女とも呼ばれる。ファロスディー・カナーン超帝國の泰皇帝ナインの記憶と言霊を受け継ぐアトールの巫女は、彼女を信望する(信奉する)民から「皇帝」もしくは「女皇帝」と呼ばれている。ただし、アトールの巫女が自らを皇帝と呼ぶことはほとんどなく、大抵の場合は「巫女」もしくは「神女(みこ)」と名乗るようだ。「形なき古の亡骸を守る」者として、既に帝位は捨て去ったという意味を込めているのであろう。
別名・異名・正式名など: アトール皇女、アトールの神女、アトールの巫女
初掲載: EG-182


■ アトール聖導王国 【あとーるせいどうおうこく】 

アトール聖導帝国と同義だろうか。デプレ・ビート・アトールは成人後にこの国家の国王になるという設定があった。うーん・・・魔導大戦終結後にマグダルがアトール皇帝として即位し、新たに聖導帝国が成立するという流れがあるため、その弟が国王という肩書きは少し微妙ではないだろうか。おそらくボツ設定だろう。アトール聖導帝国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-016


■ アトール聖導王朝 【あとーるせいどうおうちょう】 

ハスハ連合共和国の「裏の顔」とも呼べる国家の名。ハスハ連合共和国は統制議会が治める共和制国家であるが、実際にはファロスディー・カナーン超帝國皇帝の記憶を受け継ぐアトール皇帝(アトールの巫女)を擁する一大国家である。しかし、王朝自体は皇帝を中心とした帝政国家が成立している訳ではなく、通常の国家運営においてその権力が行使されることもない。さらには地図上にその名と領土が刻まれることもないという霞のごとき国家である。アトール聖導王朝は、ハスハの民が古の血を引き継いでいることを誇りとして保ち続けるため、象徴・概念として生み出した「領土なき国家」と云える。しかし、魔導大戦終結後は国家の再興を賭けた変革が進められるらしく、ラーン教導学院を中心とする「領土をもつ国家」に変貌するらしい。・・・それが星団暦3079年に成立するアトール聖導帝国である。名前の元ネタは、Christian Beya(クリスチャン・ベア)、Andre Balzer(アンドレ・バルゼル)らが1972年にフランスで結成したプログレ・バンドATOLL(アトール)から。
別名・異名・正式名など: アトール王朝、アトール朝廷
初掲載: #08-206


■ アトール聖導帝国 【あとーるせいどうていこく】 

マグダル・ビートがアトール皇帝として即位することで新たに誕生する帝政国家。魔導大戦終結後の星団暦3079年、バッハトマ枢機軍の侵攻によって国土を分断化されたハスハは、アトール聖導王朝の復権の意味も込めてハスハの大地全てをアトール皇帝の明確な領地として謳うことになるらしい。「領土なき国家」から「領土を保持する国家」となった聖導王朝は、それまでの便宜的な名称である「王朝」の呼び名を捨て、新たに「帝国」を名乗って歴史の表舞台に立つことになった・・・これがアトール聖導帝国である。アトール聖導帝国は、皇帝マグダルと聖導騎士デプレの力によって一時だけ平和を謳歌することになるが、天照の大侵攻を受けた後は帝政が崩壊。再び王朝制に戻ることになる。アトール聖導王朝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-206


■ アトール朝廷 【あとーるちょうてい】 

「朝廷」とは皇帝の執政所のこと。アトール朝廷と云った場合は、アトールの巫女が本拠とする場所を指す。つまり聖宮ラーンである。ただし、ムグミカ・アトールが皇帝として活動していた時代は、聖宮ラーンから離れてハスハント共和国の首都ベイジを本拠としていたため、ベイジがアトール朝廷と呼ばれていたようだ。聖宮ラーンベイジの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-076


■ アトール帝国 【あとーるていこく】 

アトールの巫女が支配すべき領土を得た場合に成立することになる幻の帝国。アトールの巫女は支配すべき領土を持ち得ておらず、ハスハ連合共和国の裏の顔として「領土なき国家」を成立させているため、便宜的に「王朝」を名乗っている状態にある。魔導大戦終結後の星団暦3079年、マグダル・ビートがアトール皇帝として即位すると同時にハスハの大地がそのまま彼女の領地となったため、この「幻の帝国」がついに顕在化することとなった。それがアトール聖導帝国である。アトール聖導帝国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-178


■ アトール・ネードル・シバレース 【あとーるねーどるしばれーす】 

ネードル・シバレースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-205


■ アトールの光 【あとーるのひかり】 

アトールの巫女を導く光となる存在。フェザー・ドラゴンを指す。フェザー・ドラゴンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-180


■ アトールの巫女 【あとーるのみこ】 

超帝國泰皇帝ナイン(炎の女皇帝)の記憶を受け継ぐ歴代アトール皇帝のこと。「アトールの神女」とも表記される。自身の体験や記憶をそのまま次なる巫女に引き継ぐ力をもった異能者であり、受け継がれてきたその記憶によって星団紀以降の全ての歴史・時事を熟知していると云われる。記憶の受け渡しはパラ・サイマルに拠るもので、巫女は自身の意志によって古の記憶を呼び出すのではなく、必要に応じて歴代の巫女の「言霊」が脳裏に浮かび上がってくるらしい。云うなれば、歴代の巫女の人格がそのまま現皇帝の中で息づいているという考え方もできるだろう。ヒトの記憶を未来永劫に持ち続ける彼女たちは、ある意味で不老不死の天照に最も近い存在なのかも知れない。アトール皇帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-144


■ アトールの巫女代理統治区 【あとーるのみこだいりとうちく】 

イースト・ハスハの別名。ハスハ連合共和国を構成する12ヶ国に数えられる。イースト・ハスハはカステポーの北西部にあり、本来はドラゴンの支配地域であるが、超帝國皇帝ナインとドラゴンとの契約によって歴代アトール皇帝による代理統治が認められているのだろう。あるいは、何らかの目的があってドラゴンからこの土地を借りているのかも知れない。イースト・ハスハの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-204


■ アトールの宮 【あとーるのみや】 

ハスハ連合共和国の首都ハスハント(ベイジ)にあるアトール皇帝の宮殿。おそらく旧ハスハント王国の王城を改装した建物であろう。ハスハ王宮とも呼ばれるが、国家が共和制に移行していることや、連邦共和国の主宰国であることを考えると、王宮という呼び名は正確なものではないかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-172


■ アドーレ 【あどーれ】 

クバルカン法国およびルーン騎士団の旗艦。魔導大戦の勃発後、ナカカラ・クルル王国の南部に降下して難民の救済に当たった。劇中で「クバルカン法国難民収容船」として登場した巨大な戦艦である。この介入の裏にはクバルカンの事情(その詳細は不明)もあったらしく、艦内にバングを始めとするルーン騎士団のMHが搭載されていたようだ。アドーレ(Adore)はラテン語のAdorationから転じた言葉で「愛」とか「崇拝」と訳される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-068


■ アトキ 【あとき】 

コーラス王朝バランカ領内の工業都市。ハグーダ帝国との国境付近に位置しており、星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦ではバランカ軍の拠点となった。ブーレイ傭兵騎士団の奇襲により一時はハグーダ軍の占領下となったが、コーラス23世が出陣した最終決戦において再度コーラスに奪還された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-075


■ アトス 【あとす】 

第3太陽系(南太陽系=サザンド太陽系)第1惑星。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-194


■ アドビ 【あどび】 

ゼロックスの研究開発員であったJohn Warnock(ジョン・ワーノック)とCharles Geschke(チャールズ・ゲシキー)が1982年にカリフォルニア州サンノゼ市で設立したAdobe Systems Inc.(アドビシステムズ株式会社)のこと。Photoshop(フォトショップ)、Illustrator(イラストレーター)、Flash(フラッシュ)、Acrobat(アクロバット)など、現在のPCに欠かせない数多くのアプリケーションソフトを開発・販売しているコンピュータ・ソフトウェア会社である。国内では日本法人のアドビシステムズ株式会社が販売を担当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-020


■ アトピー 【あとぴー】 

アトピー性皮膚炎のこと。喘息やアレルギー性鼻炎などを先天的な体質としてもつヒトなどに発症する皮膚疾患。アレルギー性の湿疹が生じ、治癒と再発を繰り返して長期間続く場合が多い。抗原としては食物抗原と環境抗原が考えられ、ヒトによって米や卵により発症したり、植物の花粉、微生物の死骸やフン、ハウスダストが原因になることもある。そのメカニズムについては不明な点が多く、遺伝病や生活習慣病とも云われている。ファティマは合成繊維の衣服を着ただけでアトピーを発症するなど、多くの物質に対して抵抗力を持たない敏感な肌をもつとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-040


■ アトミック・セイブ・コーティング 【あとみっきせいぶこーてぃんぐ】 

原子の半減を抑止する効果のあるコーティングのこと。K.O.G.の装甲表面とオペラ・スーツの生地表面に施されているもので、「無限の時間の住人達」のために考案された特殊な処理法と云える。ただし、半減(もしくは崩壊)する原子というのは、不安定な原子つまり放射性同位体に限られたものであって、安定した原子が劣化して半減したり崩壊したりすることはない。オペラ・スーツやネオキチンの装甲に放射性同位体が含まれているはずが無く、ちょっとトンデモな設定である。後に設定が変更され、K.O.G.の装甲表面とオペラ・スーツの生地表面には半永久素子がコーティングされているという設定になっている。半永久素子の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-142


■ アトム 【あとむ】 

鉄腕アトムの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-023


■ アトラ 【あとら】 

聖導騎士団「アイル・フェルノア」に配備される新型MH。ダリ・キアとラーンの学術開発グループによって開発されたらしい。その他の詳細は不明。アイル・フェルノアの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-019


■ アドラー(1) 【あどらー】 

第1太陽系(東太陽系=イースター太陽系)第3惑星。数千年前の惑星改造により人類の生存が可能になったデルタ・ベルンの双子星。温帯地域が広がる住み易い惑星で、トラン連邦共和国、バキン・ラカン帝国、ダスニカ神聖連合といった大国のほか、新興国家や小国家が乱立する。歴史の長い他の惑星よりも自由奔放な気風が根付いており、マイトやマイスターを始めとする職人も多く、工業・商業も盛んな国家が多い。星全体の人口は80億人ほど。ネーミングの元ネタは第二次世界大戦時にドイツ軍部において戦車の開発・生産を行っていたアドラー製作所であろう。アドラー(Adler)とはドイツ語で「鷲」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-009


■ アドラー(2) 【あどらー】 

バランシェが製作したとされるノーナンバーの非人間型ファティマの中に、惑星アドラーの名を戴くファティマがあるらしい。詳細は一切不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-038


■ アドラー侵攻 【あどらーしんこう】 

アドラー侵攻戦争の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-188


■ アドラー侵攻戦争 【あどらーしんこうせんそう】 

星団暦3159年に決行されたA.K.D.軍およびミラージュ騎士団によるアドラー星への侵攻作戦のこと。星団史上において、初めて主武装のフレーム・ランチャーを装備した(=フル装備の)レッド・ミラージュが投入された戦役として知られる。レッド・ミラージュの出撃回数は通算で2回目に当たる(出撃騎数は15騎)。対峙した全てのMHはフレーム・ランチャーの業火に焼かれて灰燼と化し、アドラーの各国代表は3年後の3162年に降伏を宣言。全星がA.K.D.に編入されることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-046


■ アドラー星史 【あどらーせいし】 

アドラーの歴史上に起きた事実、関連する事象・人物について学ぶ学問。過去の史料を発掘し、それらの評価・検証から歴史上に起きた事実を追究する場合もある。ニオ・ハスラーが高校在学中に好きだった科目である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-012


■ アドラー星ロマン大陸フィルモア帝国 【あどらーせいろまんたいりくふぃるもあていこく】 

AD世紀の末期にラント・フィルモア帝国の支配下に置かれていた国家もしくは国家群。アドラーのロマン大陸に位置しており、当時のユレッカ、シャブリテ、ゴータウン、ナランシ、ゴルンフォートの5ヶ国が総じてこのように呼ばれていたらしい。帝国の大分離(フィルモア・イーストおよびフィルモア・ウエストの分裂)を機に各国家が離脱・独立を果たし、ユレッカおよびシャブリテは共和制国家となり、ゴータウン、ナランシ、ゴルンフォートはバキン・ラカン帝国に統合されて主都となったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-028


■ アドラーの電気ノコギリ 【あどらーのでんきのこぎり】 

シリーズ・シアン夫人のあだ名のひとつ。彼女が本来治めているパナフランシス公国はカラミティ・ゴーダースにあるが、工房はバキン・ラカン帝国のエラルド島にあるため「アドラーの」と付けられるようだ。電気ノコギリとは刃のついた円盤を高速で回転させてモノを切断する大工道具である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-135


■ アトラス 【あとらす】 

星団初の4ファティマのひとりと知られるS.S.L.が、その素性を隠して行動する際に使用する偽名(もしくはコード名)。アトラスはギリシャ神話に登場するティターン神族のひとりであり、ゼウスによるティターン神族の討伐後、罰として天球を支えることになった神である。「天を支える神」として考えれば、天照の許にいたというのも納得か。また、S.S.L.の名前がコンソール・メーカーから持ち込まれたように、アトラスについても元ネタと思われる音響機器メーカーが存在する。アメリカのカリフォルニア州に本拠地を構えるAtlas Sound(アトラス・サウンド)がそれで、マイクおよびスピーカーを取り扱う1934年創業の老舗メーカーとして知られる。
別名・異名・正式名など: ジ・アトラス
初掲載: #12-036


■ アドルフ・トージョー・チャーチル・マッカーサー 【あどるふとーじょーちゃーちるまっかーさー】 

マイア・フォン・トッカータが、シーブル軍との和平交渉に際して名乗った偽名。アドルフ・ヒトラー(第三帝国総統)、東條英機(第二次世界大戦中の内閣総理大臣)、ウィンストン・チャーチル(第二次世界大戦中のイギリス首相)、ダグラス・マッカーサー(第二次世界大戦中の南西太平洋方面の連合国軍総司令官)の4名が元ネタという、非常に豪華な名前である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-171


■ アドルフ・リッケンバッカー 【あどるふりっけんばっかー】 

A.K.D.地上軍第1師団(光皇警護師団)第1歩兵連隊の隊長。階級は少佐。星団暦2992年のA.K.D.対シーブル戦では、チャールズ・バーミンガム大将の副官を務めた。エレーナとトッカータのやり取りを見て、これまで導入されていなかったミス地上軍コンテストの重要性に気付く。1931年に世界で初めてエレクトリック・ギターを生み出したRickenbacker International Corporation(リッケンバッカー・インターナショナル・コーポレーション)の創始者Adolph Rickenbacker(アドルフ・リッケンバッカー)が元ネタ。リッケンバッカーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-229


■ アドレナリン 【あどれなりん】 

副腎髄質から分泌されるホルモン。神経伝達物質として交感神経などから放出される物質でもある。興奮状態を引き起こすホルモンとされ、交感神経を刺激して心臓や血管の収縮力を高め、運動器官に対してより多くの血液を供給する。また、瞳孔を開いたり、ブドウ糖の血中濃度を高めたりする効果がある。薬物名としてはエピネフリンと呼ばれ、止血剤、強心剤に用いられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-204


■ アトロ 【あとろ】 

レディオス・ソープがアトロポスを呼ぶ際に使う愛称。アトロポスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-074


■ アトロポス 【あとろぽす】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した43体目のファティマ。運命の三女神の長女。他のファティマにはない数々の機能に加え、全制御を解除されたファティマの終局点である。星団暦2987年に成人した後、ボォスに渡りヒトとして反政府ゲリラに参加。その後、ダグラス・カイエンとの邂逅、レディオス・ソープとの再会を通じて無限の寿命をもつ生命体であることを自覚し、宿命を受け入れてすえぞうと共に約350年の放浪の旅に出る。L.E.D.ドラゴンに惚れられた「ドラゴンのパートナー」のひとり。全キャラクター中で唯一自分自身の終焉を知ってしまった悲哀の少女。妹クローソーとの戦いの後、L.E.D.ドラゴンの烈火に焼かれて肉体を消失。その想いと魂はL.E.D.によって吸い上げられ、永遠にジョーカー星団を見守ることになる。ギリシャ神話における運命の女神モイライの三女アトロポス(生命の糸を断つ者)が元ネタであるが、永野センセーがこの名前を採用したのはEmerson, Lake & Palmerのデビュー・アルバム「Emerson, Lake & Palmer」に「Three Fates: Clotho/Lachesis/Atropos」という組曲があったから。
別名・異名・正式名など: アトロ、A-T、A.T.ライム
初掲載: #01-005


■ アトロポス・スタジオ 【あとろぽすすたじお】 

地球連邦国家の首都メトロポリスにあるスタジオ。ロックバンド「スーパーノヴァ」が練習や録音を行うスタジオとして知られる。ロックが無くなった時代にあって(大音量を出す必要がない時代にあって)、なぜか防音設備は150年前のままというちょっと不思議なスタジオである。レジスタンスが地下活動を行えるように、違法に防音機能を高めたスタジオだったのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-142


■ アトロポリア 【あとろぽりあ】 

ジュノーの赤道付近、カリーニン大陸の東方に浮かぶ島(名称不明)の北端に位置する小国。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-010


■ アトワイト 【あとわいと】 

デルタ・ベルン東方10国を構成するアトワイト公国の首都。アトワイト公国を略してアトワイトと呼ぶ場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-020


■ アトワイト・エックス家 【あとわいとえっくすけ】 

アトワイト家の別名。星団暦1700年代に天照家とエックス公家との縁組によって成立した家名のため、現在もエックス家もしくはエックス公家と呼ばれる。アトワイト家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-122


■ アトワイト・エックス公家 【あとわいとえっくすこうけ】 

アトワイト・エックス家は歴代当主が公爵位をもっているため、公家とも呼ばれる。アトワイト・エックス家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-046


■ アトワイト王家 【あとわいとおうけ】 

アトワイト家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-021


■ アトワイト・クルップ社 【あとわいとくるっぷしゃ】 

天照王朝のアトワイト・エックス家が運営している兵器製造・販売会社。クルップ社とも呼ばれる。アトワイト・エックス家に編入されたヘンシェル家は、AD世紀から続くマイトの家系として知られたヘンシェル・クルップ家から別れた一族であり、始祖アナミー・ヘンシェル・クルップの名を社名に戴いた格好となっている。ちなみに、ヘンシェル・クルップ家から別れたもうひとつの家系がフィルモア帝国とも縁が深いクルップ家で、こちらは今なおマイトを輩出する家系として知られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-027


■ アトワイト家 【あとわいとけ】 

デルタ・ベルン東方10国のうち、アトワイト公国を永年治めてきた天照家の衛星王族。天照家第81代当主の時代(星団暦1700年代)に、天照家とエックス公家の縁組によって成立した王家であり、アトワイト・エックス家もしくはエックス家とも呼ばれる。強力な騎士の家系として知られ、2900年代の当主リィ・エックス(右翼No.7)以下、パナール・エックス(左翼No.15)、アラート・エックス(No.33)と3代に渡ってミラージュ騎士を輩出。また、エックス家はアナミー・ヘンシェル・クルップを始祖にもつヘンシェル家の血筋でもあったことから、歴代当主は重工業分野に通じ、ミラージュ・シリーズの開発に尽力したほか、アトワイト・クルップ社の運営を通して兵器開発の面でA.K.D.に貢献した。ファティマ・イカロスを擁する一族である。
別名・異名・正式名など: アトワイト・エックス家、エックス公家、ヘンシェル・アトワイト公家
初掲載: #05-189


■ アトワイト公国 【あとわいとこうこく】 

デルタ・ベルン東方10国のうちのひとつ。単にアトワイトとも呼ばれる。グリース王国の西方に位置しており、アトワイト・エックス公家が治める。また、ランド公家やピタ・メナー家の領地も内包している。リィ・エックスやパナール・エックスの出身国。首都も同じくアトワイトと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-020


■ アナミー・ヘンシェル・クルップ 【あなみーへんしぇるくるっぷ】 

AD世紀に活躍した女性のメース・マイト。天照家伝来のマシンメサイアAUGEを製作した人物であり、後のヘンシェル・クルップ家の始祖でもある。アナミーは「亞奈美」と表記される場合もあり。ヘンシェル・クルップ家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-125


■ アナミー・ユニゾナー・フォー・グリーン・エンプレス 【あなみーゆにぞなーふぉーぐりーんえんぷれす】 

天照家伝来のマシンメサイアAUGEの正式名。無理やり訳せば「緑の女皇帝に贈る(アナミーの)同調者」という感じだろうか。アナミー・ヘンシェル・クルップが自身の名を冠して製作した最高傑作なのかも知れない。グリーン・エンプレスは天照家の初代命(ミコト)様ということだろう。AUGEの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-140


■ アナログ・サンプリング・キーボード 【あなろぐさんぷりんぐきーぼーど】 

アナログ方式で音源のサンプリングが可能なキーボードのこと。メロトロンはアナログ・サンプリング・キーボードの代表とされる。メロトロンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-180


■ アナンダ 【あなんだ】 

メヨーヨ遊撃騎士団の戦闘司教イラー・ザ・ビショップのパートナー。カステポーにおいてアシュラ・テンプル試作1号騎の実戦テストを担当した非常に優秀なファティマであったが、イラーの死後ははぐれファティマとなり、ザンダシティの売春宿にて拘束される。星団暦2992年、同MHの機密保持のためクラーケンベール・メヨーヨの手により殺害される。非常に珍しい少年型ファティマ。マイトはサリタ・アス・ジンク。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-141


■ アニエスb. 【あにえすb.】 

アニエス・ベーと読む。雑誌「ELLE」のスタイリストを務め、後にデザイナーに転身したフランス・ベルサイユ出身のAgnes B.(アニエス・ベー)が1975年にパリのレ・アール地区に開店したブティックのこと。アニエスの本名はAgnes Trouble(アニエス・トゥルーヴレ)で、デザイナー名およびブランド名に入っている「B」は彼女の最初の夫であったボルコワの頭文字から採られている。日本国内での販売は、フランスのC.M.C. S.A.(コムキャスト・コーポレーション)と日本のサザビー社の合併により設立したアニエスベーサンライズが担当。84年に東京の南青山でオープンした1号店のほか、各地のデパートなどに店舗が置かれている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-063


■ アニマル・ドーシー 【あにまるどーしー】 

メトロポリスの名物バイク集団「スケープゴウト」のリーダー。22世紀において極めて希少とされるホットモーターの中でも、唯一現存していたハーレー・ダビッドソン社製のチョッパーに搭乗していたことで知られる。西暦2185年、高速道路で起きたタンクローリーの火災事故によって、ドーシーを除くスケープゴートのメンバー全てが死亡。ドーシー自身も行方不明となり、その消息を絶っている。この事故に関しては様々な噂が飛び交っており、共に行動していたエドワード・マコト・カネコ(ロックバンド「スーパーノヴァ」のメンバー)の死亡と合わせて、メトロポールによる暗殺説も有力である。ちなみにアニマルは彼のあだ名であり、本名については不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-061


■ アニメディア 【あにめでぃあ】 

学習研究社が1981年に創刊したアニメ雑誌。現在は学研ホールディングスの販売子会社である学研プラスが発刊している。毎月10日発売。2015年現在において、徳間書店の「アニメージュ」に次ぐ古参雑誌である。「見る・読む・飾る・参加する 4倍楽しめるアニメ情報誌」をキャッチコピーとしており、比較的ライトなユーザーを主なターゲットとする。・・・考えてみれば、今やニュータイプは3番目の古参雑誌。桜牧師はニュータイプ創刊以前にアニメックを購入してました。クロス・テンプルの初出もアニメックの別冊だったと思う。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-052


■ あねご 【あねご】 

姐御もしくは姉御とも。いわゆるヤクザ社会における親分の妻のこと。もしくは女親分。イオタ宇宙騎士団の三条香は、騎士団のあねご役という設定。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-111


■ アネッサ・ティルバー 【あねっさてぃるばー】 

星団暦3000年代初頭におけるフィルモア帝国バリトー王国の女王。ティルバー王家の家長と帝国元老院の議長をも務めた女傑である。帝国元老院は皇帝の選出と権力の維持を担い、皇帝に様々な進言(もしくは忠言)を述べる立場にあることから、実質的に国家の舵取りを握っている人物といえる。皇帝に仕える忠実な従者を装いながらも、裏ではシステム・カリギュラと契約するなど、その思惟と行動は皇帝の意思と平行であっても決して同一ではない。真意の読めない笑みから否応無く魔女を連想させる女性。ナイアス・ブリュンヒルデをバリトー家に加え、ノイエ・シルチスの騎士として復帰させたのもアネッサである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-059


■ アネッサ・ティルパー 【あねっさてぃるぱー】 

アネッサ・ティルバーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-036


■ アノラック 【あのらっく】 

フード付きの防寒具のこと。山岳登山などに用いられる。もともとはイヌイットがアザラシの皮で作った腰丈の上着を指していたらしい。アノラック(anorak)はフランス語が由来。同様の上着はドイツ語でヤッケ(Yakke)と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ アバ 【あば】 

Agnetha Faltskog(アグネッタ・フォルツコグ)、Bjorn Ulvaeus(ビョルン・ウルヴァース)、Benny Andersson(ベニー・アンダーソン)、Anni-Frid Lyngstad(アンニ=フリッド・リングスタッド)ら4名がスウェーデン・ストックホルムで結成したポップミュージック・グループABBA(アバ)のこと。ヨーロッパ、オーストラリア、日本で絶大な人気を誇り、70年代後半にユーロ・ディスコ・ブームを巻き起こした。グループ名は4人の頭文字に由来。男性2名、女性2名のユニットで、2組の夫婦でもあったが、80年に前後して2組とも離婚。その影響もあり、83年に活動を休止している。2010年にロックの殿堂入りを果たした。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-029


■ アパシィ 【あぱしぃ】 

ちゃあ・ティが着ていたタンクトップのブランド。安全ピンを「A」の文字に当てたロゴをもつ「APATHY」というブランドは見つけたんですが・・・詳細は判らず。東京都内にあるブティックの名前かも知れない。アパシィ(apathy)とは、無気力・無感動な状態のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-232


■ アパッチ 【あぱっち】 

アーレン・ブラフォードが傭兵騎士として活動していた頃に搭乗していたMH。フェードラ系列。廃棄寸前のボロボロの機体であるにも係わらず、整備の行き届いたMH(しかもK.O.G.)に引けを取らない動きを発揮し、騎士の力量がMHに反映されるという基本理念を読者に見せつけた。歴戦の愛機とはこういうモノを云うのだろう。対ヤクト・ミラージュ戦にて大破し、その戦闘メモリーはテロル・ミラージュに移植された。アパッチ(Apache)とはネイティブ・アメリカンの一部族の名前。有名なインディアン最強の戦士ジェロニモ(本名:ゴヤスレイ)はこのアパッチ族の酋長である。もしくは、1984年に量産・配備が開始されたHughes Aircraft Company(ヒューズ社)製攻撃ヘリAH-64アパッチが元ネタだろうか。ヒューズ社はマクドネル・ダグラス社の傘下に入った後、さらにボーイング社と合併したため、現在はボーイング社がアパッチの生産を行っている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-054


■ アビエン・ヒートサイ 【あびえんひーとさい】 

星団暦2900年代から3000年代におけるフィルモア帝国の最強騎士。ノイエ・シルチス[黒騎士団]のリーダーから始まり、皇帝警護騎士、さらに皇帝の補佐役(エンペラー・サポート)として帝国騎士長官を務めるなど、老齢となった後も騎士団の主柱を務め続ける豪傑である。帝国三銃士のひとりとして、また強天位騎士(初期設定では小天位)として、国内外から高く評価される騎士の中の騎士といった人物であるが、レーダー8世とともに帝国老人クラブを発足するなど意外とおちゃめな部分もある。刀匠としても有名で、デプレ・ビートが所有している清浄刀も彼の手による。パートナーはテンドロス。サイレンG型(もしくはH型)やクルマルス[バイロン]などに搭乗。ヒートサイは「疋棟斎」もしくは「正棟斎」とも書かれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-060


■ アピタイザー 【あぴたいざー】 

「appetizer」で食前酒や前菜のこと。本来は主菜の前に提供されるサービス全般を指す。軍組織に支給される戦闘携行食にもアピタイザーが付いており、フルーツやレバーのパテが用意されているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-186


■ アビニムス 【あびにむす】 

アビミムスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-182


■ アビミムス 【あびみむす】 

ジュノーとデルタ・ベルンに生息する小型の翼竜。鳥類に近い外観をもつ。ジュノーが原産地であるが、デルタ・ベルンに移植された個体群は変異し、美しい瑠璃色の羽をもつ貴重種となった。フロート・テンプルにも300個体ほど生息している。地球の白亜紀に生息していたとされる竜盤目獣脚類に属するアビミムス科の恐竜が元ネタ。体長1mほどの小型の恐竜で化石はモンゴルなどに産する。体表に羽毛があったとされ、一説には飛翔能力を獲得した後に再び地上棲に戻った一群とされる。
別名・異名・正式名など: アビニムス
初掲載: CH7-079


■ アプサラス 【あぷさらす】 

22世紀の地球において、サクセサーの活動を陰ながら支援していた反政府組織。2185年にメトロポリスのサウザンド地区トーラにおいて地下コンサートを主催するも、メトロポールの犯罪捜査網に引っ掛かり、最新型機動ポリス「ベオ・グライド」の投入によって壊滅させられた。アプサラス(Apsaras)とは、インド神話に登場する水の精であり、その名には「水の中で働く者」、「雲の間を行く者」という意味があるという。メトロポールによる執拗な攻撃から逃れつつ、芸術を後世に残していきたいという願いから生まれた組織名だったのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-031


■ アフリカ型ファティマ 【あふりかがたふぁてぃま】 

人種タイプ(もしくは外見仕様)がアフリカ系に分類されるファティマのこと。パルテノとアンドロメーダが該当する。ただし、より正確な分類では、パルテノをマサイ、アンドロメーダをアルジェリア系に分類するようだ。ノースアフリカマサイアルジェリア系の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-020


■ アフリカ戦線 【あふりかせんせん】 

北アフリカ戦線。第二次世界大戦中に北アフリカの北岸で展開した戦線のこと。1940年9月のイタリア軍によるエジプト侵攻から始まり、1943年5月のチュニジアの戦いにおける敗戦を経て枢軸国軍がヨーロッパ本土に撤退するまで続いた。砂漠地帯を主戦場とする攻防が続いたことで両軍ともに補給に割くリソースが重要となり、それを支えるための地中海周辺の港湾と、制海権・制空権の確保が重視された。FSSにも登場するトブルクは、北アフリカ戦線において激戦が繰り広げら得た土地である。トブルクの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ アプリケーション 【あぷりけーしょん】 

「application」で「適用・応用」の意。通常のコンピューターにおいて、目的に応じて起動・使用するソフトウェアの総称をアプリケーションと呼称する。ファティマの頭部に収まっているMH制御用のプログラムもこのように呼ぶようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-057


■ アホ生息地 【あほせいそくち】 

星団最高のアホのひとりである「すえぞう」の生息地のこと。クローエッジタウンの北に位置する。L.E.D.ドラゴン・グレートケイブの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-040


■ アポロ(1) 【あぽろ】 

惑星オリンポスで生活する青年科学者。バーキュレ人の侵攻に対抗すべく、恋人パルテナと共に古代のサイボーグ兵器の捜索に挑む。ウィル星団暦6787年、オリンポスに不時着したラキシスは、彼らに代わってサイボーグ兵器・インペリューンとのコンタクトに成功。その力を借りてアポロたちに助勢し、バーキュレ人との戦いに身を投じることになる。元ネタはギリシャ神話のアポロンと思われるが、NASAの惑星探査船アポロ・シリーズもしくは東京都の青山通りにあった同名のクラブかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-198


■ アポロ(2) 【あぽろ】 

東京都港区青山にあったとされるクラブ「APOLLO」。プロデューサーは吉竹洋治。その他の詳細は不明。東京都港区六本気に2014年に開店したAPOLLO Club TOKYOとは異なるので注意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-122


■ アポロ(3) 【あぽろ】 

ベースボールキャップの一種で、前頭部に縫い目がなく、鍔に(月桂樹の)刺繍が入っているタイプをアポロもしくはアポロキャップと呼ぶ。NASAがアポロ計画の進める際に作業帽として採用していたため、この呼び名が付いたとされる。NASA以外にも、各国の軍隊、警察、消防隊などで同様のキャップを採用しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ 天駆ける騎士 【あまかけるきし】 

空戦用・宇宙戦用MHの総称であるエア・ヘッドの別名。現在のところ、天照が製作した2騎のスピード・ミラージュのみ、このエア・ヘッドに該当することが確認されている。エア・ヘッドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-007


■ アマがさ 【あまがさ】 

SEGA(セガ)のオンラインRPG「ファンタシースターオンライン(Phantasy Star Online)」に登場するアイテム。正確には「マダムノアマガサ」。マダムの証とされる究極の雨傘。パルチザン系に分類される女性専用武器である。装備中にTPを徐々に回復させる特殊効果をもつ。滅多にドロップされることが無いレアアイテムで、永野センセーも欲しがっていた模様。後のシリーズにも登場している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-047


■ アマダ・ジー 【あまだじー】 

ハスハント共和国の首都ベイジの東方300kmに位置する廃都。AD世紀において星都カステポーと呼ばれた一大都市であったが、炎の女皇帝が星団を去る際に何かを封印したらしく、その後は「封印の地」としてそのまま放置されることとなった。超帝國がボォスに進出してきた当時の移民船が遺跡となって残っており、古代文明の面影を残す土地としてわずかな観光客が訪れるという。巫女の資格を失ったフンフト・アトールが生活していたのも、このアマダ・ジーである。カステポー(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-205


■ アマテラス 【あまてらす】 

アマテラスはグリース王国の王家の名前であるが、劇中のキャラクターが口にする場合は84代当主の「天照の帝」を指していると考えてよい。連載初期はカタカナ表記であったこの名前も、現在ではほとんど全て漢字表記となっている。天照の元ネタは日本神話における日の神、「古事記」などに登場する天照大御神(あまてらすおおみかみ)である。月読命(つくよみのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)と共に三貴子に数えられる神で、現在は八咫鏡(やたのかがみ)と共に伊勢神宮に祀られているらしい。天照の帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-004


■ 天照斑鳩王子 【あまてらすいかるがおうじ】 

ミラージュ騎士団左翼大隊No.4。天照王朝エミーテ家の斑鳩王子を指す。斑鳩はサリオンの元服後の名前である。ディス・蝦鼎・斑鳩の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-049


■ 天照王宮 【あまてらすおうきゅう】 

フロート・テンプルが完成する以前にグリース王国に存在していた天照家の王宮。現在の本殿内宮に当たる。天照家本殿内宮の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-171


■ 天照王家 【あまてらすおうけ】 

狭義にはグリース王国を治めてきた天照家直系の王家を指すが、広義には天照の名をもつ衛星王族全てを含んだ天照王朝の全王家を指す。具体的には天照家(グリース王家)、シナーテ家、コーダンテ家、メルカ家、エックス家、クロークル家などが該当する。天照家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E98-007


■ 天照王朝 【あまてらすおうちょう】 

広義にはA.K.D.そのものを指すが、狭義には天照家の直轄領地を指す。つまり、王家本来の領土であるグリース王国のほか、直系王家(コーダンテ家、シナーテ家)や衛星王族(アトワイト家、メルカ家など)によって治められている公国(王国)や統治領、そしてバビロン王国を含む東方10国の総称である。また、天照家と縁が深いフェイツ公国も天照王朝に含まれるようだ(フェイツ公国は後に天照家で成長したマキシが引き継ぐ)。天照はグリース王国の国王であると同時に、天照王朝の皇帝である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-178


■ 天照王朝公聴会 【あまてらすおうちょうこうちょうかい】 

天照王朝の王族・貴族が集まり、特定の事案について決議する際に開催される、意見聴取を行うための会合のこと。A.K.D.議会(元老院や貴族院)とは切り離して運営されているものと考えられ、事案の内容は天照家の王位継承権に関する問題など、王朝内もしくは王家間の諸問題に限られる。アイシャがルーマー王国に移籍した後、コーダンテ家の次期当主はワスチャの繰り上がりとなるはずであった。しかし、天照王朝公聴会において君主としての資質が不足しているという判断が下されたため、彼女の当主就任は見送りが決定。この結果を受けてワスチャはコーダンテ家から出奔。メサ・ルミナス学園に転がり込むこととなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-096


■ 天照王朝国家 【あまてらすおうちょうこっか】 

天照王朝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-007


■ 天照王朝連合列強王国 【あまてらすおうちょうれんごうれっきょうおうこく】 

A.K.D.の別名。A.K.D.の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ03-058


■ 天照大御神(あまてらすおおみかみ) 【あまてらすおおみかみ】 

天照大神の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-065


■ 天照大神 【あまてらすおおみかみ】 

天照の帝の56億7千万年後(ウィル星団暦7777年以降)の姿。天照大御神とも表記される。光の神という仮の姿を捨て、全次元における全能神まで昇華した最終進化形態であり、天照とラキシスの融合によって出現する。天照としての性格、性質、感情、個体情報の全てを既に喪失しており、肉体すらも持ち得ない高位の意志体として存在しているようだが、現世のヒトが考える「存在」の定義からも大きく懸け離れたナニがナンだか判らない「何か」である。日本神話における日の神、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が元ネタ。日本神話の最高位にして、高天原(たかまがはら)の主宰神である。
別名・異名・正式名など: 天照大御神
初掲載: #05-003


■ 天照嘩憐泰華 【あまてらすかれんたいか】 

天照の娘カレンのグリース語(漢語)表記。と云うか、タイカ世界に出現した後の名前ということになるか。カレンは「花蓮」と表記する場合もあり。カレンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ 天照貴族院 【あまてらすきぞくいん】 

天照王朝の貴族院のこと。貴族院の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ34-020


■ アマテラス救出作戦 【あまてらすきゅうしゅつさくせん】 

星団暦2992年、カステポーで行方不明となった天照を救出するために立案・決行されたA.K.D.地上軍および宇宙軍の共同作戦。天照と共に行動するドラゴンの幼生を狙い、ディ・バロー率いるシーブル軍が介入してきたため、N315溶岩台地と周辺湿地を戦闘区域とする武力闘争に発展した。戦闘の中盤から両軍がMHを投入する事態となったが、ミラージュ騎士数名およびヤクト・ミラージュの投入によりA.K.D.軍が優勢となり、両軍によるバスター砲の使用、シーブル軍本隊の撤退によって戦闘が終結した。天照の救出には成功したものの、A.K.D.軍の死傷者数は多く、さらにボスヤスフォートの復活を許すなど、A.K.D.にとっては手痛い結果となったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-126


■ アマテラス・キング・ダムス 【あまてらすきんぐだむす】 

初期設定におけるA.K.D.の呼び名。後に「Amaterasu Kingdom Demesnes」の略語という設定に変更された。A.K.D.の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-196


■ アマテラス・キング・ダムズ 【あまてらすきんぐだむず】 

A.K.D.の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ アマテラス・キングダム・ディメンス 【あまてらすきんぐだむでぃめんす】 

「Amaterasu Kingdom Demesnes」で直訳すると「天照王国領地」となる。天照王朝連合列強王国の英訳表記。略して「A.K.D.」。A.K.D.の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-206


■ 天照・グランド・レディオス・ソープ 【あまてらすぐらんどれでぃおすそーぷ】 

天照の帝の幼名。彼がその本性を隠して行動する際に名乗る「レディオス・ソープ」という名は、この幼名をそのまま名乗ったものである。天照の命(ミコト)が息子を「ソープ」と呼んでいるのは、あくまでもこの幼名によるもの。MHマイスターとして星団にその名を轟かす「レディオス・ソープ」として呼んでいる訳ではない。また、天照は既に天照家の84代当主となっているため、A.K.D.の家臣が天照に対して「ソープ」と呼びかけることはない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP2-006


■ 天照・グリース・サリオン 【あまてらすぐりーすさりおん】 

天照・ディス・グリース・サリオンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E98-197


■ 天照家 【あまてらすけ】 

グリース王家と同義だが、コーダンテ家やシナーテ家、エックス家、メルカ家、スクリーク家など天照の分家筋も含めて広義に天照家と呼ぶ場合がある。ジョーカー太陽星団からファロスディー・カナーン超帝國の影響力が消失した時代、つまりAD世紀の末期に興った王家であり、星団暦2020年まで実に83代に及ぶ世襲を繰り返してきた古き血の一族である。星団暦3007年には創興4400年を迎えた。代々非常に強力なダイバー・パワーを発揮してきた家系であり、歴代の当主がダイバーズ・パラ・ギルドの総主として君臨してきたという。この永きに渡って受け継がれてきた血は、84代当主によって56億7千万年の時を越え、さらに85代当主によって別の宇宙に飛び立ってしまうことになる。ある意味で、ジョーカー星団に生活する全てのヒトたちの記憶を未来永劫に残す役目をもった血族と云えるだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-058


■ 天照家J型駆逐戦闘兵器 【あまてらすけJがたくちくせんとうへいき】 

天照家が所有・運用するJ型駆逐戦闘兵器。J型駆逐戦闘兵器の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-308


■ 天照家MH 【あまてらすけMH】 

天照家が所有・運用するMH。オージェ・アルスキュルとウォーター・ドラゴン(=シュペルター)の2騎が該当する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年5月号p63


■ 天照家MM 【あまてらすけMM】 

天照家が所有・運用するマシンメサイア。AUGEが該当する。AUGEの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年5月号p63


■ 天照家皇女甲種一等正装 【あまてらすけおうじょこうしゅいっとうせいそう】 

天照家の皇女が身につける衣服のうち、最上位の祭事において使用される正装のこと。皇女の甲種一等は婚礼服となる。天照家甲種1等正装の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ38-005


■ 天照家乙種1等正装 【あまてらすけおつしゅ1とうせいそう】 

天照家の王族が身につける衣服のうち、国外で催される式典や外交の際に使用される1等正装のこと。劇中では、ラキシスのお披露目に赴いた際の天照(この時は影武者のアイシャ)が着用している。なぜか振袖。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-009


■ 天照家乙種2等正装 【あまてらすけおつしゅ2とうせいそう】 

天照家の王族が身につける衣服のうち、通常正装として使用される2等正装のこと。連載初期の頃に描かれた天照のキャラシートで、この衣装を確認することができる。髪は結わず、王家のティアラ、首飾り、宝帯、宝刀を身につけた格好である。また、コミック9巻でシャーリィと会話したシーンで着用していたのが、冬用の乙種2等正装となる(冬は髪を結う)。さらに、天照の命(ミコト)のキャラシートで確認できる草色の衣装は、女帝用の乙種2等正装である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-008


■ 天照家行政相談役 【あまてらすけぎょうせいそうだんやく】 

天照家における行政相談役。主君に付き添って行政面のサポートをこなす役職である。ビョトン・コーララがこの役職に就いていたらしい。うーん・・・A.K.D.の行政相談役という設定もあったはずなので、イマイチ混乱してしまう。まあ、ミラージュ騎士は複数の役職をこなす場合が多いので気にすることはないか。アイシャやログナーなんぞは一国の国王だったり首相だったりするのに、A.K.D.の重職をほとんど2人だけでやっちゃってる訳だし。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E98-196


■ 天照家駆逐戦闘兵器 【あまてらすけくちくせんとうへいき】 

天照家が所有・運用するJ型駆逐戦闘兵器のこと。J型駆逐戦闘兵器の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-182


■ 天照家外宮 【あまてらすけげく】 

天照家本殿外宮の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-025


■ 天照家元老院議長 【あまてらすけげんろういんぎちょう】 

ダグエラン・ルスがもつ肩書きのひとつ。天照家の元老院議長。A.K.D.元老院議長はアイシャ・コーダンテという設定があったり、劇中には王朝元老院という名称が登場していたりして、いろいろと混乱する。まあ、天照家、天照王朝、A.K.D.でそれぞれ別の元老院が存在していたとしても不思議ではないが。王朝元老院A.K.D.元老院議長の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-118


■ 天照家皇后 【あまてらすけこうごう】 

天照家の皇后。完全女系王位制を採用している天照家では、皇后はすなわち皇帝となる。例外として、男子が王位を継いだ場合は、その妻となる女性が皇后となる。84代当主の時代では、帝が妻を娶らないまま数百年が過ぎてしまったため、なんと高位体(幽霊)として現世に出現する83代当主が、死後もそのまま皇后としての役割と権限を保持することとなった。星団紀におけるラキシスの親権は、天照家83代当主で皇后でもある命(ミコト)が有している状態にある。つまり、ラキシスは天照の帝の義妹である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-222


■ 天照家甲種1等正装 【あまてらすけこうしゅ1とうせいそう】 

天照家の王族が身につける衣服のうち、最上位の祭事において使用される正装のこと。皇帝であれば、王の証となる三種の神器・・・剣、玉、鏡を身につけた格好となる。天照家の正装は和装となっており、甲種は天照家の祭事に、乙種は外交など天照家以外の式典・祭事に使用される。甲種1等は超古代帝国の時代から続く様式をそのまま継承したデザインであり、あまり自由度はない。また、皇女の甲種1等正装は婚礼服となる。ちなみに、甲種、乙種の下には丙種、丁種と続き、それぞれ1等から3等まで、さらに乙種のみ春・冬の2パターンがあるため、正装は合計15種となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-007


■ 天照家甲種1等礼装 【あまてらすけこうしゅ1とうれいそう】 

天照家の王族が身につける衣服のうち、最上位の祭事において使用される礼装のこと。天照家の礼装は洋装となっており、正装(和装)と同様に祭事・式典の格式に応じて使い分ける。皇女の甲種1等礼装は婚礼服と同格で、劇中ではラキシスがフロート・テンプルに入城するシーン(コミック2巻)で着用している。ちなみに、甲種の下には乙種、丙種、丁種と続いており、それぞれ1等から3等まで、礼装は合計12種となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-012


■ 天照家皇帝甲種一等正装 【あまてらすけこうていこうしゅいっとうせいそう】 

天照家の皇帝が身に着ける衣服のうち、最上位の祭事において使用される正装のこと。天照家甲種1等正装の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ38-004


■ 天照家侍従軍団 【あまてらすけじじゅうぐんだん】 

フロート・テンプルに仕えている多くの宮殿付き侍従のうち、天照家の身の回りの世話を担当する侍従集団のこと。帝本人はもちろんのこと、ラキシス、斑鳩、アイシャといった困ったチャンの相手をしなければならないため、相応の度量をもった人物でなければ務まらない。コミック12巻で斑鳩に襲い掛かり、アイシャに変装させていた女性陣が、おそらくこの侍従軍団である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 天照家・視程院 【あまてらすけしていいん】 

天照家の祭事と監察を司る「みどりの杜」の別名。「視程」とは「見渡せる距離」もしくは「見通しのききやすさ」のこと。天照家の王位継承に関する決定権を持ち、王家の行く末を見定めて最終的な決定を下すその役割から、このような名称が付けられたのだろう。天照(84代当主)が不老不死であることに気付いた神主グリーン・ネイパーは、時の停止する空間「ファンタスマゴリア」に渡ることで自身の生命を永らえさせた。この無茶な行為も、天照に付き合って王家の行く末を見定める覚悟を決めたことを意味しているのだろう。みどりの杜の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-034


■ 天照家・シンフォニック・ギルド 【あまてらすけしんふぉにっくぎるど】 

公式サイトの用語解説に掲載された単語(現在は確認できない)。天照家・ダイバーズ・パラ・ギルドの別名である。天照家・ダイバーズ・パラ・ギルドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 天照家設計責任者 【あまてらすけせっけいせきにんしゃ】 

天照家戦略機動兵器の設計責任者。天照家が所有するMHの設計は基本的に天照の帝の手に拠るものだが、設計責任者は天照ではなく、リィ・エックスが務めていたようだ。リィの死後は、新たに入団するエルディアイ・ツバンツヒがこの役目を引き継いだらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-526


■ 天照家戦略機動兵器 【あまてらすけせんりゃくきどうへいき】 

公式サイトの用語解説に掲載された単語(現在は確認できない)。天照家が所有する戦略機動兵器。ミラージュ・マシンが該当する。ミラージュ・マシンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 天照家第一親王 【あまてらすけだいいちしんのう】 

天照家の王位継承順位において、最上位に数えられる親王のこと。親王とは天皇の兄弟に当たる皇子を指すが、天照家は帝が不老不死のまま数世代が経過したため、直系王家の縁者に親王・内親王の呼び名が与えられているらしい。星団暦3000年代初頭における天照家第一親王はディス・蝦鼎・斑鳩・・・つまり、成人した後のサリオンである。ちなみに、天照家は完全女系王位制を採っているため、内親王と親王がいる場合は、内親王の方が王位継承順位が高くなる。ワスチャが天照家最重要人物とされるのは、コーダンテ家に戻った場合に内親王になることが約束されているからである(公式設定では女性であるにも係わらず「親王」とされる)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-223


■ 天照家・ダイバーズ・パラ・ギルド 【あまてらすけだいばーずぱらぎるど】 

天照家の歴代当主が総帥を務めてきたダイバーズ・パラ・ギルド。星団最大の規模をもつギルドで、星団内の全ダイバーの半数以上が加入していると噂される。天照の帝(84代当主)が天照家の家督を継いだ後は、天照家当主に替わってメル・リンスが総帥の座に就任。補佐役のメル・サッチャー以下、大納言や中納言といった官職につく者がギルド上層部を形成し、フロート・テンプルを居城として組織の運営が行われている。星団暦2900年代末期からディス・ボスヤスフォートが台頭してきたため、ギルドの弱体化が進んでいるという。連載中期までジョーカー・ダイバーズ・パラ・ギルドという名称であった。別名「天照家魔導軍」。ジョーカー・ダイバーズ・パラ・ギルドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-016


■ 天照家東方10ヶ国 【あまてらすけとうほう10かこく】 

デルタ・ベルン東方10国の別名。デルタ・ベルン東方10国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-036


■ 天照家内宮 【あまてらすけないく】 

天照家本殿内宮の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-025


■ 天照家のティアラ 【あまてらすけのてぃあら】 

天照が正装時に身に付けているティアラ。実はグリース王国の国宝らしい。時空を越えて星団に出現するカレンもこのティアラを身に付けているようだが、永野センセー曰く「ふんだくった」とのこと。カレンのお転婆ぶりが判るエピソードである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-012


■ 天照家の氷室 【あまてらすけのひむろ】 

天照王朝メナー家を指す隠語。メナー家は歴代当主が非常に冷静・冷淡な思考を持っていたらしく、王朝内の王族・貴族の暴走に歯止めを掛ける場面が多かったようだ。そのような経緯から、メナー家は「天照家の氷室」と呼ばれていたらしい。メナー家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-026


■ 天照家の宝刀 【あまてらすけのほうとう】 

天照が正装時に身につけている両刃の太刀。天照家の宝刀で、娘のカレンもこの刀を引き継いでいるのが確認できる。戦闘用ではなく儀式・儀礼用の刀であるが、シャーリィの右腕を切断したその切れ味を見る限り、戦闘も可能なくらいしっかり打たれた太刀であることが判る(余程の名刀でもない限り、骨に達する切り方をすると刀の腰が伸びてダメになってしまうそうです)。もっとも、騎士の技量を持ってすれば、ただの金属片であっても人体の切断は可能なのかも知れないが。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-012


■ 天照家・ハイパー・ストラト・ウェポン 【あまてらすけはいぱーすとらとうぇぽん】 

天照家が所有する兵器群のこと。ミラージュ・マシンが該当する。ストラト(strato-)は「層」や「成層」といった意味をもつ接頭語であるが、語源となったギリシャ語のストラトス(stratos)には「軍隊」という意味がある。そこから転じて、「ハイパー・ストラト・ウェポン」を「超軍用兵器」と訳すこともできる。ただし、永野センセーが名づけたこの名称の語義はまた別にあると思われる(以前の公式サイトでは「天照家戦略機動兵器」という名称も見られた)。ストラトキャスター(Stratocaster)が語源かも知れない。ミラージュ・マシンフェンダー/ストラトキャスターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ38-007


■ 天照家・パラ・ギルド 【あまてらすけぱらぎるど】 

天照家・ダイバーズ・パラ・ギルドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ37-006


■ 天照家パレオ 【あまてらすけぱれお】 

天照家の家紋(四菱)が入ったパレオ。魔導大戦の後半、黒騎士デコースを失った(もしくは別れた)ファティマ・エストは天照家に身を寄せることになったが、チャランポランな天照家ではちゃんとしたファティマスーツを与えるような気の利いたマネはできなかったらしい。哀れエストはグリース王立内宮高等学校の制服や水着を着ながら、日々適当に生活することとなった。ちなみに、彼女のパレオは黒騎士のエンブレムと同じオレンジ色の布と白色の布で作られていたらしい。時期的には星団暦3070年の前後に当たる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: GES-006


■ 天照家筆頭王家 【あまてらすけひっとうおうけ】 

天照王朝の筆頭王家。通常であれば、天照の帝が当主を務めるグリース王家(=天照家)ということになる。しかし、グリース王家直系の血は天照本人を残して既に尽きかけているため、第2王家を指して筆頭王家と呼ぶこともあるようだ。この場合、星団暦3000年代初頭における天照家筆頭王家は、アイシャとワスチャの実家であるコーダンテ家ということになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-022


■ 天照家本殿外宮 【あまてらすけほんでんげく】 

グリース王国首都グリステリアの上空約3000mの位置に浮かぶ天照家殿舎。フロート・テンプルを指す。地上にある本殿内宮と対を成すもので、本殿外宮と呼ばれる。外宮は「げくう」と呼ぶのが一般的であるが、永野センセーの実家では「げく」と呼んでいたらしい。ちなみに、日本で天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀っているのは伊勢神宮の内宮である。外宮には豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られているらしい。フロート・テンプルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 天照家外宮
初掲載: #10-160


■ 天照家本殿内宮 【あまてらすけほんでんないく】 

グリース王国首都グリステリアの中央に位置する全長9.7kmの天照家殿舎。2000年以上も専制君主制を維持する天照家の権力と財力を示すもので、衛星軌道上から確認できるほどの巨大な王宮となっている。ちなみに、本殿とは神社の社殿のうち、神霊を安置した中心の建物のこと。天照家の当主は天子であり、天上界の人つまり神として位置付けられるため、その王宮も神社として見なされるということなのだろう。天照がホントの神様だったりするのは、偶然の一致ということになるだろうか。内宮は「ないくう」と呼ぶのが一般的であるが、永野センセーの実家では「ないく」と呼んでいたらしい。
別名・異名・正式名など: 天照家内宮
初掲載: #10-160


■ 天照家魔導ギルド 【あまてらすけまどうぎるど】 

天照家が運営している魔導ギルド。おそらく、天照家・ダイバーズ・パラ・ギルドのことだろう。天照家のダイバー養成機関「典星舎」は、天照家魔導ギルドの本体とされる。天照家・ダイバーズ・パラ・ギルド典星舎の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-028


■ 天照家魔導軍 【あまてらすけまどうぐん】 

天照家が組織しているダイバー集団。一般には天照家・ダイバーズ・パラ・ギルドと呼ばれる。天照家・ダイバーズ・パラ・ギルドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-182


■ 天照家魔導結社 【あまてらすけまどうけっしゃ】 

天照家が運営している魔導結社。天照家のダイバー養成機関「典星舎」出身のダイバーおよびパラ・サイマルによって構成される組織で、そのうちの戦闘部隊は「幻影隊」と呼ばれる。天照家・ダイバーズ・パラ・ギルドとの関係については不明。天照家・ダイバーズ・パラ・ギルド典星舎の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-028


■ 天照家・ムムカーラ・シナーテ王家 【あまてらすけむむかーらしなーておうけ】 

永野センセーの解説によると、シトロン・メナー・天照の家名ということになる。しかし、これとは別にメナー家と呼ばれていたり、斑鳩王子のシナーテ家が存在していたりして、イマイチ判然としない。シナーテ家とメナー家の双方を指してムムカーラ・シナーテ家と呼ぶのかも知れない。メナー家シナーテ家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-026


■ 天照家離宮 【あまてらすけりきゅう】 

フロート・テンプルのマウント・クロスメア山麓部にある天照家の離宮。メア離宮とも呼ばれる。コミック10巻でラキシスとスペクターが遊んでいた場所である。メア離宮の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-039


■ 天照元老院 【あまてらすげんろういん】 

天照王朝の元老院のこと。元老院の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ34-020


■ アマテラス星団連合王国 【あまてらすせいだんれんごうおうこく】 

天照によるジョーカー太陽星団の全域制覇をもって星団暦3960年に発足した星団統一国家の名称。発足の数年後には天照から全権を譲り受けた影武者ユーパンドラの恐怖政治が開始されたため、星団各地で反乱が勃発。わずか140年でその歴史を閉じることになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-207


■ 天照太祖帝 【あまてらすたいそてい】 

天照太女帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-044


■ 天照太女帝 【あまてらすたいにょてい】 

天照太祖帝とも呼ばれる。グリース王国を長年に渡って統べてきた天照家の始祖に当たる人物。天照家の初代当主であることから、後世の歴代皇帝からはこのように呼ばれるようだ。正式名は天照・メル・グリース・アインス。天照・メル・グリース・アインスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 天照太祖帝
初掲載: #05-189


■ アマテラス・ディス・グランド・エイダス・グリース4世 【あまてらすでぃすぐらんどえいだすぐりーす4せい】 

天照・ディス・グランド・グリース・エイダス・フォースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ アマテラス・ディス・グランド・エイダス・グリエス・フォース 【あまてらすでぃすぐらんどえいだすぐりえすふぉーす】 

天照の帝の本名。初期設定ではこの名前だったが84世を意味する「エイダス・フォース」の間に支配地名である「グリエス(グリース王国のこと)」が入ってしまっており、後に変更された。天照・ディス・グランド・グリース・エイダス・フォースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-065


■ 天照・ディス・グランド・エイダス・フォース 【あまてらすでぃすぐらんどえいだすふぉーす】 

天照・ディス・グランド・グリース・エイダス・フォースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-060


■ 天照・ディス・グランド・グリース・エイダス・フォース 【あまてらすでぃすぐらんどぐりーすえいだすふぉーす】 

天照の帝の本名。「天照」は王の名前つまり天照王家であること、「ディス」は(男の)帝であること、「グランド」は在王位であること、「グリース」はグリース王国の支配者であること、「エイダス・フォース」は84世であることをそれぞれ意味しており、この名前からグリース王国第84代当主であることが判る。女帝の場合は「ディス」ではなく「メル」が入るため、天照の命(ミコト)は「メル」を名乗っている。またウィル星団暦7777年以降、天照の在地は惑星フォーチュンとなるため「グリース」ではなく「フォーチュン」を名乗ることになる。天照家は完全女系王位のため、「ディス」を冠した皇帝は歴代でわずか4名らしい。天照の帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-021


■ 天照・ディス・グランド・フォーチュン・エイダス・フォース 【あまてらすでぃすぐらんどふぉーちゅんえいだすふぉーす】 

個体進化を遂げ全次元における全能神に昇華した天照が名乗る名前。・・・であるが、このような正式名が星団史において刻まれるはずもなく、そもそも名前という観念も意味を成さないはずの存在が、あえてこの名を名乗るというのは不条理というものだろう。ジョーカーではなく、タイカにおいて「シルビスに啓示を与えたもうた存在」もしくは「救世主(カレン)の父」として語り継がれていく神の名である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-045


■ 天照・ディス・グリース・大兄・斑鳩 【あまてらすでぃすぐりーすおおえいかるが】 

サリオン・シナーテが元服した後に名乗る名前。大兄(おおえ)とは王位継承者もしくは長子を指す言葉で、サリオンはこの名前を戴くことで初めて天照家の王位継承者のひとりに数えられたことになる。ただし、最新設定を見る限り、「天照」の名を最初に冠することができるのは天照家歴代当主に限られているようだ。サリオンについても新たにディス・蝦鼎・斑鳩という正式名が発表されており、この名前はおそらくボツ設定であろう。ディス・蝦鼎・斑鳩の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-060


■ 天照・ディス・グリース・サリオン 【あまてらすでぃすぐりーすさりおん】 

初期設定におけるサリオンの正式名。現在はボツ設定。サリオン・シナーテの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-189


■ 天照・ディス・グリース・ムムカーラ 【あまてらすでぃすぐりーすむむかーら】 

ディス・グリース・ムムカーラ・シナーテ・天照の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-189


■ 天照の金帯 【あまてらすのきんおび】 

天照が正装時に身につけている金色の帯。時空を越えて星団に出現するカレンもこの金帯を身につけているようだが、永野センセー曰く「ふんだくった」とのこと。まあウィル星団暦7777年以降の天照は全能神に進化してしまうから、帯など身につけるモノなんぞいらなくなって当然というような気もするが。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-012


■ アマテラスの添い寝係 【あまてらすのそいねがかり】 

天照は極度のマザコンでもあるため、母親の顔を見れないと寝付けないということがしばしばあったらしい。そんな時に添い寝係として駆け付けてくれていたのが、母親の面影を色濃く残していたリィ・エックスであったという。劇中でもそれを匂わす会話は登場している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-150


■ 天照の帝 【あまてらすのみかど】 

天照家第84代当主。永野センセーすらも忘れてしまっているフシがあるFSS本編の主人公である。ミラージュ騎士団のNo.A。グリース王国の国王にして、東方10列強王国・天照王朝の皇帝。デルタ・ベルン代表永世大統領、ダイバーズ・パラ・ギルド総帥といった数々の肩書きに加え、MHマイトであると同時に、剣聖ディモス・ハイアラキに認められたナイトマスター。しかも不老不死で性別がなくて老若男女にモテモテという、最近のマンガには有るまじき最強設定キャラである。ただし本来の姿で劇中に登場する機会は少なく、ストーリー・テラーとして存在するキャラクター「レディオス・ソープ」の姿で活動するのが定石となっている。その正体は光の神・・・紛れもないGODそのものであり、56億7千万年後にはラキシスと融合して全能神・天照大神に進化するという。神様なので能力は無制限。何を考えているのか全くワカラナイ存在。何も考えていないのかも知れない。MH、ファティマスーツ、宝石のコレクターであるが、カラスがキラキラするモノを集める習性と大して変わらないのでは。THE EDGAR WINTER GROUP(エドガー・ウィンター・グループ)のリーダーにして、アルビノのミュージシャンとして有名なEdgar Winter(エドガー・ウィンター)がモデル。
別名・異名・正式名など: 天照・ディス・グランド・グリース・エイダス・フォース、アマテラスのミカド、レディオス・ソープ
初掲載: #01-004


■ 天照の命(ミコト) 【あまてらすのみこと】 

天照家第83代当主。天照の帝の母親である。歴代の天照家当主に倣い、天照家・ダイバーズ・パラ・ギルドの総帥を務めた星団最高のダイバーのひとり。また、フィルモア2世らと共に星団法を制定した人物である。星団暦2020年、胎内に超常発生した天照の帝を出産。人間的な感情を一切持たなかった天照に対して、膨大な感情表現の凡例を見せることで「表情」を教えたとされる。天照の成長に伴い幾度と無く異界と交わったことで寿命が縮まり、息子(もしくは娘)の成長を見届ける前の2133年に逝去。その後はダイバー・パワーによる高位体の発現を通して天照とA.K.D.を見守る。ログナーの正体、モナーク・セイクレッドの存在、そして星団暦2000年代初期に起きた懐園剣を巡る悪魔とドラゴンの戦いを記憶する唯一の人物。
別名・異名・正式名など: 天照・メル・グランド・グリース・エイダス・サード、天照・メル・グランド・グリース・エイダス・ドライ
初掲載: CH1-054


■ 天照の列強連合王国諸国 【あまてらすのれっきょうれんごうおうこくしょこく】 

「Amaterasu Kingdom Demesnes」の和訳。A.K.D.の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-069


■ 天照フォーチュン大御神 【あまてらすふぉーちゅんおおみかみ】 

天照大神(あまてらすおおみかみ)の別名。正式名の天照・ディス・グランド・フォーチュン・エイダス・フォースに由来する便宜的な呼び名だろう。天照大神の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP2-013


■ アマテラス陛下直属親衛隊 【あまてらすへいかちょくぞくしんえいたい】 

天照直属の親衛隊つまりミラージュ騎士団を指すが、騎士団の「表の顔」として活躍する右翼大隊はやはりこういった言葉で表されるべき存在なのであろう。「裏の顔」の左翼大隊のメンバーならば「親衛隊になった覚えは無い」とか云いそうなもんだが。もっとも、このように言い表したのは星団暦3960年のカーレル・クリサリスであり、既に右翼・左翼の区別は無くなった時代である。コーラス王朝以外の反乱分子が存在しない世に在って、ミラージュ騎士団は主の警護を旨とする親衛隊と呼んで然るべき集団であったと考えられる。ミラージュ騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-023


■ 天照・メル・グランド・グリース1世 【あまてらすめるぐらんどぐりーす1せい】 

天照・メル・グリース・アインスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-189


■ 天照・メル・グランド・グリース・アインス 【あまてらすめるぐらんどぐりーすあいんす】 

天照家第10代当主。おそらく通常は「アインス」の後に「ヌル」が入って呼ばれていたはずである。この後11代(アインス・アイン)〜19代(アインス・ノイン)が続く。もしくは、10代から19代については、ツェーン(10)、エルフ(11)、ツヴェルフ(12)、ドライツェーン(13)、フィアツェーン(14)、フュンフツェーン(15)、ゼクツェーン(16)、ジーブツェーン(17)、アハツェーン(18)、ノインツェーン(19)と呼ばれていたのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-189


■ 天照・メル・グランド・グリース・エイダス・アイン 【あまてらすめるぐらんどぐりーすえいだすあいん】 

天照家第81代当主。帝の曾祖母。この代のときにメルカ公家が分家し、アトワイト家との縁組によりエックス公家が成立している。歴代のエックス家の女性が天照の命(ミコト)の面影を残しているのはこのため。メルカ公家エックス公家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ 天照・メル・グランド・グリース・エイダス・サード 【あまてらすめるぐらんどぐりーすえいだすさーど】 

天照家第83代当主。現在の設定ではドイツ語表記となるため、「サード」ではなく「ドライ」と呼ばれる。天照・メル・グランド・グリース・エイダス・ドライの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-002


■ 天照・メル・グランド・グリース・エイダス・セカンド 【あまてらすめるぐらんどぐりーすえいだすせかんど】 

天照家第82代当主。現在の設定ではドイツ語表記となるため、「セカンド」ではなく「ツバイ」と呼ばれる。天照・メル・グランド・グリース・エイダス・ツバイの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-189


■ 天照・メル・グランド・グリース・エイダス・ツバイ 【あまてらすめるぐらんどぐりーすえいだすつばい】 

天照家第82代当主。帝の祖母。3人の子供を出産した後、若くしてこの世を去ったとされる。長男(第1子)ムムカーラがシナーテ家として分家、長女(第2子)が天照の命(ミコト)として王位を継承、次女(第3子)サービスがコーダンテ家と縁組みし、メル・サービス・サイサ・コーダンテ・天照となった。シナーテ家コーダンテ家メル・サービス・サイサ・コーダンテ・天照の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ 天照・メル・グランド・グリース・エイダス・ドライ 【あまてらすめるぐらんどぐりーすえいだすどらい】 

天照家第83代当主。天照の命(ミコト)の本名。天照の命(ミコト)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ 天照・メル・グランド・グリース・エイダス・ファースト 【あまてらすめるぐらんどぐりーすえいだすふぁーすと】 

天照家第81代当主。現在の設定ではドイツ語表記となるため、「ファースト」ではなく「アイン」と呼ばれる。天照・メル・グランド・グリース・エイダス・アインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-189


■ 天照・メル・グランド・グリース・ジータス 【あまてらすめるぐらんどぐりーすじーたす】 

天照・メル・グランド・グリース・ジーベンスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-189


■ 天照・メル・グランド・グリース・ジーベンス 【あまてらすめるぐらんどぐりーすじーべんす】 

天照家第70代当主。おそらく通常は「ジーベンス」の後に「ヌル」が入って呼ばれていたはずである。この後71代(ジーベンス・アイン)〜79代(ジーベンス・ノイン)が続く。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ 天照・メル・グランド・グリース・ゼクシス 【あまてらすめるぐらんどぐりーすぜくしす】 

天照家第60代当主。おそらく通常は「ゼクシス」の後に「ヌル」が入って呼ばれていたはずである。この後61代(ゼクシス・アイン)〜69代(ゼクシス・ノイン)が続く。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ 天照・メル・グランド・グリース・ゼクタス 【あまてらすめるぐらんどぐりーすぜくたす】 

天照・メル・グランド・グリース・ゼクシスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-189


■ 天照・メル・グランド・グリース・ツバイ 【あまてらすめるぐらんどぐりーすつばい】 

天照家の2代目当主。太祖帝(天照・メル・グリース・アイン)の娘である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ 天照・メル・グランド・グリース・ツバイス 【あまてらすめるぐらんどぐりーすつばいす】 

天照家第20代当主。おそらく通常は「ツバイス」の後に「ヌル」が入って呼ばれていたはずである。この後21代(ツバイス・アイン)〜29代(ツバイス・ノイン)が続く。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-189


■ 天照・メル・グランド・グリース・ドライス 【あまてらすめるぐらんどぐりーすどらいす】 

天照家第30代当主。おそらく通常は「ドライス」の後に「ヌル」が入って呼ばれていたはずである。この後31代(ドライス・アイン)〜39代(ドライス・ノイン)が続く。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-189


■ 天照・メル・グランド・グリース・ノイン 【あまてらすめるぐらんどぐりーすのいん】 

天照家の9代目当主。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ 天照・メル・グランド・グリース・フィアス 【あまてらすめるぐらんどぐりーすふぃあす】 

天照・メル・グランド・グリース・フォーシスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-189


■ 天照・メル・グランド・グリース・フィフス 【あまてらすめるぐらんどぐりーすふぃふす】 

天照家第50代当主。おそらく通常は「フィフス」の後に「ヌル」が入って呼ばれていたはずである。この後51代(フィフス・アイン)〜59代(フィフス・ノイン)が続く。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ 天照・メル・グランド・グリース・フォーシス 【あまてらすめるぐらんどぐりーすふぉーしす】 

天照家第40代当主。おそらく通常は「フォーシス」の後に「ヌル」が入って呼ばれていたはずである。この後41代(フォーシス・アイン)〜49代(フォーシス・ノイン)が続く。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ 天照・メル・グランド・グリース・フュフス 【あまてらすめるぐらんどぐりーすふゅふす】 

天照・メル・グランド・グリース・フィフスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-189


■ 天照・メル・グランド・フォーチュン・エイダス・フィフス 【あまてらすめるぐらんどふぉーちゅんえいだすふぃふす】 

天照家第85代当主。カレンの正式名である。星団暦7777年以降、天照家の在地名がグリースからフォーチュンに替わったため、娘のカレンも当然フォーチュンを名乗る。おそらくタイカに移動した後はタイカを名乗るのではないだろうか。カレンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-003


■ 天照・メル・グリース1世 【あまてらすめるぐりーす1せい】 

天照・メル・グリース・アインスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-044


■ 天照・メル・グリース・アイン 【あまてらすめるぐりーすあいん】 

天照・メル・グリース・アインスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ 天照・メル・グリース・アインス 【あまてらすめるぐりーすあいんす】 

天照家の始祖にしてグリース王国の初代国王。幼名はレディオス・フォーカスライト。天照・メル・グリース1世、天照太女帝、天照太祖帝、収光帝などとも呼ばれる。超帝國の影が未だ星団を支配していたAD世紀の末期に出現したダイバーであり、その美貌と類稀なダイバー・パワーをもってグリースの礎を築いたとされる。AD世紀8383年に超帝國皇帝ナインのエイリアスと出会い、天を取る者(ヘッド・ライナー)と呼ばれた最強の騎士「ネッド・スバース」の身柄と、不死者を生み出す禁忌の術具「ドウター」を授かる。また、デルタ・ベルン星の総代として星団連合議会に出席した彼女は、長きに渡って衝突していたカラミティ星AD連合との和解に応じ、その後の政策を通じてデルタ・ベルン各国の安定化に尽力したという。星団を裏で牛耳っているとも噂される天照家・ダイバーズ・パラ・ギルドが、現在まで存続するほどの巨大な組織に成り得たのは、彼女が遺した強力なダイバーの「血」はもちろんのこと、存命時に残した多大な影響力に拠る部分が大きかったのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 天照太女帝、天照太祖帝、収光帝、天照・メル・グリース1世
初掲載: DE1-018


■ 天照・メル・グリース・フォース 【あまてらすめるぐりーすふぉーす】 

天照家に嫁入りした後のメル・クール・リトラの正式名。初期設定のみで、後の解説でこの名前は登場していない。現在の設定ではメル・クール・リトラ・天照・グリエスとなる。メル・クール・リトラ・天照・グリエスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CHR


■ アマロン 【あまろん】 

コーラス王朝の王朝3侯騎士団が使用するMH。詳細は不明。コーラス王朝が所有するMHとしては、他にキラーラなどがある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-037


■ アマンダ・クルップ 【あまんだくるっぷ】 

MHサイレンの改良に携わったとされるMHマイト。クルップ家の出身。活動時期は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-118


■ アミュラ自治区 【あみゅらじちく】 

トラン連邦共和国を構成する自治区のうちのひとつ。連邦の北部に位置する。AP騎士団から脱走したワンダン・ハレーが逃げ込んだ場所である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-100


■ アムスメロン 【あむすめろん】 

ハスハ軍・騎士団に配給される戦闘食に添えられているフルーツ。西洋系露地メロンの改良品種のひとつで、日本国内には戦後に移入された。温室メロンのアールス系メロンとソ連系メロンの交雑種とされる。楕円形の果実で皮に溝のような縦縞とあらい網目が入るのが特徴。果肉は淡緑色。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-042


■ アメックス 【あめっくす】 

それぞれ別の会社の経営者であったHenry Wells(ヘンリー・ウェルズ)、William Fargo(ウィリアム・ファーゴ)、John Butterfield(ジョン・バターフィールド)の3名がアメリカ・ニューヨーク州バッファローで創業した企業American Express Company(アメリカン・エクスプレス社)のこと。Amex(アメックス)の略称で知られる。もともとは運送業を営む会社であったが、後に金融業・保険業に進出。クレジットカードを発行し、アメリカでシェア24%を超えるクレジット会社となった。現在の本拠地はバッファローでは無く、ニューヨークのマンハッタンである。日本法人はAmerican Express International Inc.(アメリカン・エキスプレス・インターナショナル社)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-067


■ アメリカーンなローラーブレードウェイトレス 【あめりかーんなろーらーぶれーどうぇいとれす】 

エレーナ・クニャジコーワがハスハ潜入時に変装していた格好。タンクトップにホットパンツ、そしてローラーブレードを身につけたウェイトレスである。イメージ的にはアメリカ国内に数多くの店舗をもつセクシー・レストランHooter's(フーターズ)のウェイトレスに近いが、タンクトップのロゴが「7up」になっている点や、ローラーブレードを履いている点などが異なる。彼女はこの格好で民間人を装ったつもりになっていたようだが、戦場となった都市から難民が溢れている状況下では、むしろ異様に目立ってしまっていたのではないだろうか。7upの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-035


■ アメリカンショートヘア 【あめりかんしょーとへあ】 

フロート・テンプルで野生化しているネコ(の品種)。アメリカを原産地とする短毛種のネコで、日本のキジネコと同じく美しい縞模様が特徴。もともとアメリカでネズミを捕獲するために飼われていた品種で、実際に屋外でも単独で生活することが可能な(つまりノラネコに適した)野性的な性質をもつらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-079


■ アメリカン・ラグシー 【あめりかんらぐしー】 

ビオレート・トライトンがクリスのために一生懸命覚えたおしゃれな服のブランド。1998年にアメリカのIndustries Werts Inc.(インダストリーズ・ワーツ社)と日本の株式会社サザビーが合弁して設立したアメリカン・ラグシー・ジャパン株式会社、もしくはブランド名のAmerican Rag Cie(アメリカン・ラグシー)が元ネタ。インポート・ウェアと同社のオリジナル・アイテムを取り扱う。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-130


■ アモン 【あもん】 

アッセルムラトワ・ディスターブ初代星団皇帝が、古代カナーン語でこのように呼ばれて恐れられていたらしい。地球の神話や伝承で云うところの悪魔アモン(ソロモン王が封じた72柱の魔神のひとり)のイメージだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-058


■ アモンデュール 【あもんでゅーる】 

ドラッグ・カルチャーの最盛期であった1967年のドイツ・ミュンヘンにおいて結成されたアーティスト集団Amon Duul(アモン・デュール)のこと。主に反戦をテーマとした音楽活動を展開したグループで、結成からしばらくはドイツ各地を渡り歩いていたらしい。しかし、メンバー内において政治活動に傾倒していこうとする動きと、より純粋に音楽活動を突き詰めたいという動きが対立し、後者を選択したメンバーが1968年に分裂。新たにAmon Duul II(アモン・デュール・セカンドもしくはアモン・デュール・ツヴァイ)を立ち上げている。ちなみにメジャー・デビューは両者とも1969年で、Amon Duulの方はRayner Bauer(レイナー・バウアー)やUlrich Leopold(ウルリッヒ・レオパルド)などが中心。Amon Duul IIはChris Karrer(クリス・カーレル)、John Weinzierl(ジョン・ヴァインツィエル)、Falk Ulrich Rogner(ファルク・ユーリッヒ・ログナー)、Renate Knaup(レナーテ・クナウプ)、Peter Leopold(ピーター・レオパルド)など、FSSでも馴染みの深い名前が並ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-135


■ アモンデュール1 【あもんでゅーる1】 

アモンデュールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-180


■ アモンデュール2 【あもんでゅーる2】 

アモンデュールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-180


■ アモンデュールII 【あもんでゅーるII】 

アモンデュール2の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-029


■ アモン・デュール世紀 【あもんでゅーるせいき】 

AD世紀の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-053


■ 亜矢子 【あやこ】 

泉興京巴が間者として動く際に使用する偽名。アシュラ・テンプルの「首狩り」に協力してヒッター子爵に接近していた時も、この偽名を使用していたようだ。もっとも、ヒッター(カイエン)には正体がバレていたようだが。泉興京巴の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-007


■ アラート・エックス 【あらーとえっくす】 

ミラージュ騎士団No.33。4100年代に僅かに残ったミラージュ騎士のひとり。天照の勅命によりMHヴンダーシェッツェと共に反抗天照軍に参加。コーラス26世を支援し、バスター・ランチャーを用いてフロート・テンプルを沈めた。その後はアマテラスの旗艦ウィルに戻り、ラキシスを探索する旅に同行する・・・という設定であったが、これについては変更される可能性が高い。パートナーは代々エックス家に仕えてきたイカロス。天照が彼女に勅命を下したのは、母親・天照の命(ミコト)の面影を残す者(=アトワイト・エックス家の血を継ぐ者)に、自分のしてきたことの清算を委ねたかったからなのだろうか。
別名・異名・正式名など: メル・アトワイト・アラート・エックス、メル・アラート・リィ・エックス・ヘンシェル・アトワイト、アラート・リィ・エックス・ヘンシェル・アトワイト
初掲載: CH1-025


■ アラート・リィ・エックス 【あらーとりぃえっくす】 

アラート・エックスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-068


■ アラート・リィ・エックス・ヘンシェル・アトワイト 【あらーとりぃえっくすへんしぇるあとわいと】 

アラート・エックスの正式名。アラート・エックスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-114


■ アライメント 【あらいめんと】 

ベル・クレールの同型鑑でA.K.D.宇宙軍本部の旗鑑。型式はU-XXV(U-25)、戦艦コードはU-2。アライメント(alignment)は「直線化」、「整列」という意味だが、永野センセーがなぜこの名前をつけたのかは不明。ベル・クレール型戦闘旗艦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-077


■ アライメント・システム 【あらいめんとしすてむ】 

通常の車輌の場合は車軸の整列化を指すが、MHの場合はおそらく騎士の動きと機体の四肢の動きをシンクロさせるための調整を行うシステムを指していると考えられる。いくら人型を模しているとは云え、MHの関節は人間のそれとは全く異なる機構によって成り立っている。搭乗者の動きをトレースするためには、関節の位置や装甲の分割ラインによってそれぞれの可動範囲がバランスよく折り合っている必要があり、それらを調整する機構がこのように呼称されているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-036


■ アラ川 【あらがわ】 

コーラス王朝のバランカ領内を流れる川。アトキの郊外南方に位置する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-076


■ 嵐の帝王 【あらしのていおう】 

モーターヘッドに与えられた通り名のひとつ。モーターヘッドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-182


■ 嵐の暴君 【あらしのぼうくん】 

ミューズ・バン・レイバックがサンダー・ドラゴンを指して云った言葉。天候を変化させるような超常現象の発現は全てのドラゴンにとって朝飯前と思われるが、サンダー・ドラゴンは名前の通り雷雲をまとった姿で目撃されることが多く、5種5頭の中で最も「嵐」を連想させてしまうドラゴンということになるのだろう。魔導大戦における行動を見れば判るとおり、ドラゴンの中で最も気性が激しいサンダー・ドラゴンは暴君と呼ばれるに相応しい存在である。サンダー・ドラゴンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-022


■ アラスネ 【あらすね】 

ボォスの北半球、ハツーダン大陸の北部に位置するバッハトマ魔法帝国の主都のひとつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-167


■ あらため役 【あらためやく】 

みとどけ人の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-082


■ アラド・バスコ 【あらどばすこ】 

アラド・バスコ・スバースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-115


■ アラド・バスコ・スバース 【あらどばすこすばーす】 

ナッカンドラ・スバースとサローン・バスコの間に生まれた2人の娘のうちのひとり。次女。純血の騎士である父の血と、ダイバーズ・パラ・ギルドの三位を務めた母の血を受け継いでおり、非常に強力なバイアであったとされる。生まれた直後に天照家に引き取られ、成長後は天照家の秘密結社「典星舎」の幻影隊に所属。大納言を務める。後にレント王国の王ジェスター・ルースの后(入籍当初は側室、後に正室)となり、ウゴード・ルース、ディモス・ハイアラキ、ティティンシャ・バスコの3人を儲けた。星団暦2347年生まれ。名前の元ネタは、西暦1918年に設立し、第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけて活動したドイツの航空機メーカーArado Flugzeugwerke G.m.b.H.(アラド飛行機製造所有限会社)だろうか。アラド社は1945年のドイツ降伏後に倒産している。
別名・異名・正式名など: アラド・バスコ
初掲載: PS-080


■ アラニア・シャンカール・アンダーソン 【あらにあしゃんかーるあんだーそん】 

22世紀の地球における最後のロック・サクセサー(継承者)。2185年に地球連邦首都メトロポリスを訪問・・・これは反政府組織「アプサラス」の一員として活動していた兄に会うためであった。しかし、地下コンサート開催中にメトロポールの襲撃を受けた組織は壊滅し、近くの公園にたまたま出ていた彼女だけが生き残ってしまう。彼女から肉親を奪い去ったのはメトロポールとF.U.ログナー、そして父と兄の心を支配していたロックという芸術である。「FFC」はロックを呪う彼女と、ロックを愛して止まない青年ラッセル・コールが出会うところから始まる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-070


■ アラビア語 【あらびあご】 

エミリィが修得している数多くの言語のうちのひとつ。アフロ・アジア語族のセム語派に属する言語で、アラブ首長国連邦、イラク、イラン、イスラエル、エジプトなど西アジアおよび北アフリカのアラブ諸国で用いられる。アラビア文字で表記される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-238


■ アララ 【あらら】 

おそらくカステポー地方のいずれかにある小都市もしくは町の名前であろう。カステポー周辺を放浪していたファティマ・パルスェットは、民間人の手でいいようにたらい回しにされていたらしく、ヨーン・バインツェルに出会う直前はアララの役人に保護(もしくは軟禁)されていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-070


■ アララギ王家 【あららぎおうけ】 

フィルモア帝国にある王家のひとつ。詳細は不明。以前、Toysのサイトに掲載された「激ムズ・レベルE:FSSクイズ」に登場。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ アララギ王朝 【あららぎおうちょう】 

ラカン国(後のバキン・ラカン帝国中枢)となる以前のロマン大陸東岸地域一帯を支配していた王制国家。この地域を遠隔領地として管理していたことから、ロマン大陸以外の地域もしくはアドラー星以外の惑星に本国が存在していた可能性がある。また、最新の地図を見る限りでは、ロマン大陸の東岸ではなくて西岸地域である。イチイ科イチイ属に属す針葉樹のイチイをアララギと呼ぶ場合があるが、それが元ネタかどうかは不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-088


■ アララギ・ハイト 【あららぎはいと】 

カステポーの平民出身の騎士。工場製のファティマですらその力を認めないという脆弱な騎士で、魔導大戦勃発以前はハスハ国内でゴロツキ相手の騎士警察官として生計を立てていたらしい。アララギ王朝の末裔を名乗ったり、アドラーの侯爵家の隠し子を騙るなど、自身を売り込むために詐称を繰り返してきたようだが、後にトモエに拾われる形でバッハトマ忍者軍に入団する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-060


■ アラン 【あらん】 

ノイエ・シルチスに所属する騎士。サイレン・ライダー。魔導大戦勃発時の対メヨーヨ戦に参加。デイム、マリータと共にブルーノの両翼と後方に付いた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-105


■ あらん 【あらん】 

アラン。SEGAのオンラインRPG「ファンタシースターオンライン」に登場するモンスター。遺跡で出現するザコ・モンスターであるが、うまい具合に囲まれてタコ殴りにされると結構イタイ。稀に「赤のスライサー」をドロップする。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-047


■ アラン社 【あらんしゃ】 

Alan Hobby Ltd.(アランホビー社)もしくはAlan Ltd.(アラン社)。ロシアのサンクトペテルブルクに本拠を置くプラモデルメーカー。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ アラン・プロスト 【あらんぷろすと】 

ダグラス・カイエンのモデルとなったF1レーサー。フルネームはAlain Marie Pascal Prost(アラン・マリー・パスカル・プロスト)。1955年フランス生まれ。80年にF1デビューした後、93年の引退まで実にグランプリ51勝という輝かしい戦績を残した世界最高峰のドライバーのひとり。冷静沈着な走りとそのテクニックから「プロフェッサー」の異名で呼ばれた人物である。カイエンのモデルという部分はその容姿に掛かってくる訳だが、91年に所属チームのフェラーリから解雇されるまで、チーム批判を繰り返していたその反体制的姿勢もある意味でモデルになっていたのではないだろうか。ダグラス・カイエンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-099


■ アランホビー/2号戦車D型 【あらんほびー2ごうせんしゃDがた】 

アランホビー社が販売したドイツ2号戦車D型のプラモデル。永野センセーの机の上に放置されていたらしい。アラン社2号戦車D型の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-386


■ アラン・リミテッド 【あらんりみてっど】 

アラン社の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-011


■ アリエンタ 【ありえんた】 

アリエンタ共和国の首都。カラミティ・ゴーダースの南半球、キーヤ大陸の北部に位置する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-086


■ アリエンタ共和国 【ありえんたきょうわこく】 

カラミティ・ゴーダースの南半球、キーヤ大陸の北部に位置する共和制国家。AD世紀の末期に存在したスパチュラ重産業国家がバスター崩壊によって消失した後、周辺地域の統合によって新たに成立した国家であるようだ。旧スパチュラとも呼ばれる。首都はアリエンタ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-013


■ アリサ 【ありさ】 

劇中のコンシューマーゲーム(タイトル不明)に登場するキャラクター。他にルツ、ミャウ、「タ」で始まるキャラクターもいるので、おそらくタイロンだろう。セガが1987年に発表したRPG「ファンタシースター」に登場するキャラクターである。当時としては珍しい女性主人公で、兄の敵討ちのために旅をするという設定。ちなみに、このゲームはカイエンが所持するファンクション・ボックスにインストールされている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-088


■ アリス 【ありす】 

ヒューア・フォン・ヒッターが付き合ってきた数多くいる恋人のうちのひとり。名前のみ登場。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-105


■ アリス・オデロン 【ありすおでろん】 

永野センセーの解説によると、ヨーロピアン・ボンテージを専門とするベルギーのカメラマンか何からしい。パリ出身のカメラマンでファッション雑誌「Vogue」などに数多くの写真を提供しているAlice Odilon(アリス・オディロン)とは違うのか。詳細不明。対シャフト戦で見せた金ラキのポージングは、このカメラマンが撮影した少女たちのポーズを参考にしていたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ04-054


■ 有田みかん 【ありだみかん】 

和歌山県有田市に産するミカンのこと。星団暦2992年、ヤクト・ミラージュのコクピットでカステポーへの侵入経路を考えていたシャフトは、この有田みかんのダンボール箱をテーブル代わりに使用していた。有田ミカンは1429年に地元で自生のミカンの樹が確認されたことに始まり、1574年に伊藤孫右衛門が肥後よりミカンの苗木を仕入れ、独自に移植・接木を繰り返していったことで地産品として定着したとされる。永野センセーがミカン好きなのか、なぜか劇中ではミカン箱の登場が多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-102


■ アルカード・サヤステ 【あるかーどさやすて】 

星団暦2000年代初頭におけるクバルカン法国の法王。その名から判るとおり、クバルカン法国の名門騎士家として知られるサヤステ家の出身である。星団法の提唱者としても有名。ただし、星団法成立の背景には聖宮ラーンの呼び掛けがあったとされ、それに答えるべく互いに連携を取り合った天照の命(ミコト)、ユミ・フィルモア2世、コーラス19世らの活躍もあったとされる。アルカード(Alucard)と云えばドラキュラ(Dracula)の綴りを逆にした名前である。ドラキュラ関連の映像作品・ゲームなどで、ドラキュラの偽名(人間として活動する際の名前)、もしくはドラキュラの息子の名前として登場するパターンが多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-135


■ アルカイックスマイル 【あるかいっくすまいる】 

古代ギリシャの彫像にみられる柔らかな笑顔の表情のこと。アルカイック(archaic)は「古代」を意味する古代ギリシャ語「arche」から派生した単語で、「古い」とか「古風な」と訳される。アルカイックスマイルは紀元前6世紀から5世紀頃の彫像でみられ、生命感と幸福感を表す表情とされる。後の異文化交流においてその表情が伝播されたらしく、日本の飛鳥時代の仏像にもアルカイックスマイルの影響がみられるという。弥勒菩薩半跏思惟像の表情などが有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ05-054


■ アルカナ・グループ 【あるかなぐるーぷ】 

フィルモア帝国の皇帝警護騎士団アルカナ・ナイツのこと。赤・黒・青グループと同じく、グループ単位で呼称する場合の名称である。アルカナ・ナイツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ29-040


■ アルカナ・サイレン 【あるかなさいれん】 

MHサイレンのバリエーションの一種。サイレン[E型]。ノイエ・シルチス皇帝警護騎士団の中でも皇帝騎の両翼につく4名のエリート・ガード「アルカナ・ナイト」が使用する専用騎である。トランプのスートの称号をもつアルカナ・ナイトに合わせて、スペード、ダイヤ、ハート、クラブの4騎が存在する。基本的な構造は本土決戦用のA型であったが、魔導大戦の開始を前にして試験的に積層装甲(レイヤード・アーマー)と反発性積層腱肉(パイルド・カウンター・ティシュー)を導入した特別仕様に換装され、外観の全く異なる巨躯のMHとなった。装甲の換装に掛かる時間・費用は莫大である半面、打撃・切断・貫通系の攻撃がほとんど通用しない、異様なまでの堅牢さを誇る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-196


■ アルカナ・サイレン[クラブ] 【あるかなさいれん[くらぶ]】 

アルカナ・サイレン4騎のうちのひとつ。クラブのスートをもつアルカナ・ナイトが搭乗する。魔導大戦中はニオ・ハスラーが搭乗し、イアン・ケーニヒが駆るアルカナ・サイレン[スペード]と共に皇帝騎プロミネンスの両翼についた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-196


■ アルカナ・サイレン[スペード] 【あるかなさいれん[すぺーど]】 

アルカナ・サイレン4騎のうちのひとつ。スペードのスートをもつアルカナ・ナイトが搭乗する。魔導大戦中はイアン・ケーニヒが搭乗し、ニオ・ハスラーが駆るアルカナ・サイレン[クラブ]と共に皇帝騎プロミネンスの両翼についた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-196


■ アルカナ・サイレン[ダイヤ] 【あるかなさいれん[だいや]】 

アルカナ・サイレン4騎のうちのひとつ。ダイヤのスートをもつアルカナ・ナイトが搭乗する。魔導大戦中はビオレート・トライトンが搭乗し、ブルーノ・カンツィアンが駆るアルカナ・サイレン[ハート]と共に皇帝騎ネプチューンの両翼についた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-196


■ アルカナ・サイレン[ハート] 【あるかなさいれん[はあと]】 

アルカナ・サイレン4騎のうちのひとつ。ハートのスートをもつアルカナ・ナイトが搭乗する。魔導大戦中はブルーノ・カンツィアンが搭乗し、ビオレート・トライトンが駆るアルカナ・サイレン[ダイヤ]と共に皇帝騎ネプチューンの両翼についた。永野センセー曰く、「はーと」ではなく「はあと」と発音するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-196


■ アルカナ・スーツ 【あるかなすーつ】 

アルカナ・ファティマが着用するファティマスーツのこと。いずれも皇帝直属であることを示す孔雀色(ピーコック・ブルー)を基本色としている。ただし、ファティマ・パラーシャについては、ブルーノ自身の趣味なのか、あるいは自身を未熟と考えるブルーノが自戒の意味を込めたのか、ノイエ・シルチスのファティマと同じ水色のスーツを使用しているようだ。アルカナ・ファティマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-080


■ アルカナ・センチュリオン 【あるかなせんちゅりおん】 

アルカナ・ナイトの正式名。以前の設定ではクレスト・ガードと呼ばれていた。センチュリオン(centurion)とは古代ローマ帝国軍における百人隊長のこと。アルカナ・ナイトクレスト・ガードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-226


■ アルカナ・ナイツ 【あるかなないつ】 

フィルモア帝国の皇帝警護騎士団。トランプのスート(スペード、ダイヤ、ハート、クラブ)の称号をもつ4名の騎士で構成される。別名クレスト・ガード。アルカナとはラテン語で「秘密」とか「神秘」を意味する言葉で、タロット・カードを構成する78枚の札を指す。アルカナ・ナイトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: アルカナ・グループ
初掲載: #09-196


■ アルカナ・ナイト 【あるかなないと】 

フィルモア帝国の皇帝警護騎士。通称であり、正式にはクレスト・ガード(王冠の警護騎士)と呼ばれる。皇帝の側近を務める騎士の集団フィルモア・センチュリオンの中でも、常に皇帝の傍らについて警護を固める4名の騎士を指す。ある意味で、騎士長官、ノイエ・シルチス騎士団長、皇帝騎士団の各メンバーよりもずっと皇帝に近い位置にいる騎士と云える。それぞれがトランプのスート(スペード、ダイヤ、ハート、クラブ)の称号を持っており、専用騎のアルカナ・サイレンを駆る。また、彼らが使用するアルカナ・サイレンを指してアルカナ・ナイトと呼ぶ場合もあるようだ。星団暦3000年代初頭におけるメンバーは、ビオレート・トライトン、ブルーノ・カンツィアン、イアン・ケーニヒ、ニオ・ハスラーの4名。
別名・異名・正式名など: アルカナ・ナイツ
初掲載: #09-196


■ アルカナ・ファティマ 【あるかなふぁてぃま】 

フィルモア帝国のアルカナ・ナイトのパートナーを務めるファティマのこと。星団暦3000年代初頭におけるメンバーは、霧姫(マスターはビオレート・トライトン)、パラーシャ(ブルーノ・カンツィアン)、オキストロ(イアン・ケーニヒ)、ストーイ(ニオ・ハスラー)の4名ということになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-080


■ アルク 【あるく】 

フィルモア帝国の北都。帝国の北部、極圏付近に位置する。おそらく、フィルモア帝国の主要王家のひとつ、アルク・レーダー王家が居城を構えている都市である。名前の元ネタは、アメリカのマサチューセッツ州ボストンにあるコンサート会場The Ark(ジ・アーク)からか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-012


■ アルク家 【あるくけ】 

アルク・レーダー王家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-060


■ アルク・レーダー王家 【あるくれーだーおうけ】 

アルク家とも。フィルモア帝国のレーダー王家系列に数えられる王家のひとつ。帝国の北都アルクに本拠を置く。星団暦3000年代初頭における当主は、帝国最高吟味役を務めたエイデンス・アルク・レーダー。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-028


■ アルケィン 【あるけぃん】 

フィルモア帝国の主都のひとつ。帝都デュアンスの西方に位置する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-013


■ アルゲマイネ 【あるげまいね】 

アルゲマイネSS。国家社会主義ドイツ労働者党(いわゆるナチス)の親衛隊のうち、親衛隊特務部隊(SS-Verfugungstruppe)と武装親衛隊(Waffen-SS)を除く全ての親衛隊を指して一般親衛隊(Allgemeine SS)と呼んだ。要するに非戦闘員の親衛隊である。映画などでよく登場する秘密国家警察(ゲシュタポ)も一般親衛隊の構成要員である。ドイツ語でアルゲマイネ(Allgemeine)は「一般」という意味。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-071


■ アルゴン・プロミネンス 【あるごんぷろみねんす】 

超帝國騎士にして剣聖。スキーンズやクルマルスと共に超帝國皇帝団のバスター討伐に参加していたと思われる。星団紀以降に存命しているのか否か、その所在も謎に包まれた状態にあるが、魔導大戦の後半に登場するマドラ・モイライの統一人格と何らかの関わりがあるようだ。時を同じくして異界から出現するサタンがラキシスを狙ってくるため、彼女はナインの命令を受けてラキシスの守護に当たるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-107


■ アルジェリア系 【あるじぇりあけい】 

アルジェリア民主人民共和国(北アフリカの共和制国家)に生活する民族のこと。アルジェリアの国民の8割はアラブ人、2割はベルベル人で占められる。アラブ人はアフロ・アジア語族セム語派に属すアラビア語を話す民族。ベルベル人はアフロ・アジア語族のベルベル諸語を話す民族である。ファティマ・アンドロメーダの外見はアルジェリア系とされているが、アラブ人とベルベル人の外見を比較する限りではベルベル人に近いイメージである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-188


■ アルスキュル 【あるすきゅる】 

天照がホーンド・ミラージュのアッパー・バージョンとして製作した2騎のMHのうちのひとつ。もともとはミラージュ騎士団のリーダー騎として製作したものであったが、当時のリーダーであったディモス・ハイアラキがもう1騎のウォーター・ドラゴンを選択したために、そのまま当時の工房(バランシェ邸)に放置されてしまったテスト騎である。星団暦2992年にアトロポスが搭乗するも大破。機密保持のため自体破壊により焼却されたものの、残ったエンジンが回収されて後にパトラクシェ・ミラージュとして蘇った。K.O.G.シリーズの原形にして設計母体。正式名はパトラクシェ・アルスキュル。オージェは別称になる。「重戦機エルガイム(1984)」のオージェから数えて3代目のリファインとなるロボット。
別名・異名・正式名など: パトラクシェ・アルスキュル、オージェ、プロトタイプ・ナイト・オブ・ゴールド、ミラージュ・オージェ
初掲載: #01-185


■ アルスキュル・シティ 【あるすきゅるしてぃ】 

フロート・テンプルにある商業都市。フロート・テンプルはA.K.D.屈指の観光地でもあり、天照とミラージュの居城以外に民間の出入りが可能な都市が置かれている。特産品はMHやバスター・ランチャーなどの超重工業製品とのことなので、金持ちであればお土産にMHを買って帰ることができるかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-074


■ アルスキュルの失敗作 【あるすきゅるのしっぱいさく】 

ミラージュ・マシンのシリアルAa.4034に該当する機体。シリアルAa.4033アルスキュルの同型機であったと考えられるが、完成せずにそのまま放置されてしまったらしい。ちなみにアルスキュルの兄弟騎としてウォーター・ドラゴンがあり(シリアルAa.4037)、これが改装されて後にシュペルターとなるが、間に入るこの失敗作については詳細な説明がない。永野センセーのことだから、失敗作と云いつつも何らかの裏設定を考えているような気がする。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-018


■ アルセニック・アイツ・フェイツ・バランス10世 【あるせにっくあいつふぇいつばらんす10せい】 

アルセニック・バランスの本名。フェイツ公国の領主、バランス家の10代目公爵であることを示した名前である。アルセニック・バランスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-095


■ アルセニック・バランス 【あるせにっくばらんす】 

デルタ・ベルンのフェイツ公国を治めてきたバランス家の10代目公爵。クローム・バランシェの母親である。ファティマの製作よりも生体演算理論の展開型に重点を置いて研究を続けた人物として知られ、存命中は学業国家の確立を目指して国内インフラ・制度の充実、国政の安定化に尽くしたとされる。それゆえ、彼女が生涯において製作したファティマはわずか4名に留まる。そのうちのひとりが、モナーク・セイクレッドの探索という任務を背負わされた「光のタイ・フォン」である。ダブル・イプシロン型ヒューマノイドでもあるタイ・フォンがどのような経緯によって製作されたのか、アルセニックの行動の裏にはアトールの巫女ジキジディーから託された言霊もあったとされているが、その詳細は不明である。現時点において、ジョーカー星団の謎の深遠に最も近付いた人物。アルセニック(arsenic)とは砒素のこと。元素記号As、原子番号33の半金属である。
別名・異名・正式名など: バランス10世
初掲載: #10-131


■ アルセニック・バランス10世 【あるせにっくばらんす10せい】 

アルセニック・バランスXとも表記される。アルセニック・バランスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-208


■ アルセニック・ファティマ 【あるせにっくふぁてぃま】 

アルセニック・バランスが製作したファティマのこと。彼女が製作したファティマはわずか4人であり、風の4ファティマと呼ばれる。アルセニック・バランスコーラスの風の4ファティマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-197


■ アルティザン共和国 【あるてぃざんきょうわこく】 

ジュノーのロンド大陸の南部、コーラス王朝の西方に位置する共和制国家。首都はタツロ。名前の元ネタかどうかは微妙だが、東京都目黒区に本社を置くARTISAN & ARTIST(アルティザン・アンド・アーティスト)という鞄メーカーが存在する。1991年設立。代表者は半杭誠一郎。アルティザンとは「職人」とか「職工」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-011


■ アルテン・サヤスタ 【あるてんさやすた】 

アルテン・サヤステの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-064


■ アルテン・サヤステ 【あるてんさやすて】 

クバルカン法国サヤステ家の騎士で、同国の大公でもあった人物。年代的には剣聖ヘリデ・サヤステから2代もしくは3代後ぐらいだろうか。ミューズ以前にファティマ・静と組んでいた枢機卿である。静を娶った後にクローム・バランシェと懇意にしていたのか、MHバングのファティマ制御システムの設計をバランシェに依頼し、基本性能の底上げに貢献したらしい。星団暦2930年にウモスとクバルカン法国の間で起きた紛争に参加。初代黒騎士ツーリー・パイドルと対峙するも、バングを駆って見事ツーリーを討ち取った。この黒騎士と枢機卿の戦いは、今現在も伝説のMH戦として騎士の間で語り継がれているようだ。なお、アルテンの搭乗騎はそのまま静と共にミューズに受け継がれ、劇中に登場している。DE3にはアルテンも剣聖とする記述があるが、おそらく間違いだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-104


■ アルデント 【あるでんと】 

レント自治連合にある地方都市。バストーニュからドーウェン街道を30kmほど南下した位置にある宿場町。領主はフリッツ太子。NT87年3月号にとじ込み付録として掲載されたオリジナル・ボードゲーム「LACHESIS ESCAPE!」に登場。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH3-053


■ アルデンヌ 【あるでんぬ】 

ベルギー南部のアルデンヌ地方のこと。広大な森林地帯が広がる地域として知られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-072


■ アルデンヌ戦 【あるでんぬせん】 

第二次世界大戦中の西部戦線において、ベルギー南部のアルデンヌ地方で発生した戦闘のこと。戦闘期間は1944年12月から45年1月まで。ノルマンディ戦以降、敗退の一途を辿っていたドイツ軍は起死回生を図るべく反撃作戦を立案。アルデンヌの森を抜けてアントワープを奪回し、西部戦線北方の連合国軍を壊滅させるシナリオが考えられた。この戦いが有名な「バルジの戦い」である(バルジの戦いは連合国軍から見た場合の呼び名で、ドイツ軍はアルデンヌ攻勢と呼んだ)。ドイツ軍はJoachim Peiper(ヨアヒム・パイパー)親衛隊中佐指揮下の特別編成軍を組んで前線に投入。パイパー戦闘団の活躍により戦線は西側に大きく突出したものの、燃料不足による進軍の滞りと、友軍との連携不足によりアメリカ軍に包囲され、年越し後の1月末に撤退することとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-073


■ アルト 【あると】 

コーラス王朝メロディ公国の首府。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-134


■ アルト・メロディ・コーラス 【あるとめろでぃこーらす】 

コーラス19世の長女。兄テノール・コーラスが若くして他界したために、彼女の長男がコーラス王位を継承して20世となった。メロディを名乗ってはいるものの、メロディ家の始祖としては位置付けられていない。アルト(alto)は音楽用語で女声の低音域のこと。・・・アルト、ソプラノ、テノールがいるんだから、バス・コーラスがいても不思議ではない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-095


■ アルトルビ島 【あるとるびとう】 

ハスハ連合共和国の北、北極圏につながる海に浮かぶ小島。ハスハント共和国の領土に含まれていると考えられるが、詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-205


■ アルビノ 【あるびの】 

先天性白子の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-206


■ アルファ 【あるふぁ】 

ミース・シルバーが製作したファティマ。名前のみ公表されており、完成年度やマスターについては不明である。代表作と評されることから、それなりの高スペックを誇るファティマであることが予想される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-027


■ α.B.MIRAGE.B 【あるふぁ.B.MIRAGE.B】 

「アルファベット・ナンバーB、B型ミラージュ」つまりレッド・ミラージュを指す。ジュノーンの脚部にマウントされたエンジンにこの文字が刻印されていたことから、劇中でソープが語っているように、レッド・ミラージュに搭載する予定だったエンジン(Akd.0037)を使用していたことが判る。ただしレッド・ミラージュの正式なアルファベット・ナンバーは「B-1」である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-043


■ アルファNo. 【あるふぁNo.】 

アルファベット・ナンバーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-267


■ α-No. C-3 【あるふぁ-No. C-3】 

最初期設定におけるクロス・ミラージュの正式名。「α-No.」はアルファベット・ナンバーのこと。ミラージュ・シリーズに付けられた型式番号である。「C-3」は「C型3号機」を意味しているらしい。この辺はかなり設定が変更されたため、とりあえず無視していいだろうか。現在の設定におけるクロス・ミラージュの型式はMirage G、アルファベット・ナンバーは不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#01-079


■ α型ミラージュ 【あるふぁがたみらーじゅ】 

α型つまり形式「Mirage α」に分類されるミラージュ・マシン。レッド・ミラージュ2ことプレシジョン・ミラージュを指す。プレシジョン・ミラージュの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-341


■ αガンダム 【あるふぁがんだむ】 

永野センセーがデザインしたモビルスーツ。「機動戦士ガンダムZZ」もしくは「逆襲のシャア」に登場する予定であったが、永野センセーの降板に伴い没デザインとなったらしい。詳細不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#01-193


■ アルファベットNo. 【あるふぁべっとNo.】 

アルファベット・ナンバーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-341


■ アルファベット・ナンバー 【あるふぁべっとなんばー】 

天照が製作したミラージュ・シリーズ各騎の型式番号のこと。各ミラージュ・マシンの開発に至る「血筋」のようなものを表しており、例えば兄弟騎であるテロルとルガーはそれぞれGとG-2というアルファベット・ナンバーが与えられている。「形式」とはまた異なるので注意。設定資料などで「αNo.」と表記されることがある。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、現在のアルファベット・ナンバーの扱いについても不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-006


■ アルマ 【あるま】 

ジュノーのボリショイ大陸北東部に位置する広大な土地。アルル・アルマ地方とも呼ばれる。東西に延びる中央の山脈を境に北が乾燥地帯、南が熱帯雨林となっている(大樹林帯という設定もある)。星団暦初頭からロッゾ帝国の遠隔領地として運営されてきた土地であるが、カラミティ・ゴーダース消失後にコーラス王朝の領土となるらしい。星団暦3960年、グラード・シドミアンの手によってコーラス王城から運び出されたクローソーとジュノーンは、打倒天照の最後の切り札としてこのアルマの大地に隠されることとなった。ただし、最新の設定に拠ると、クローソーの隠し場所は(アルマでは無くて)謎とされているようだ。エストがMHバッシュと共に眠りについた場所もアルマである。西暦1854〜56年のクリミア戦争において、フランス・イギリス連合軍がロシア軍に大勝した「アルマの戦い」が元ネタだろうか。ちなみにアルマは黒海に注ぐ小さな河川の名前である。
別名・異名・正式名など: アルル・アルマ地方
初掲載: #01-011


■ アルマーニ 【あるまーに】 

ジョーカー星団にある紳士服ブランドのひとつ。イタリア出身のデザイナーGiorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)が1975年に建築家のSergio Galeotti(セルジオ・ガレオッティ)と共に立ち上げた紳士服ブランドGiorgio Armani S.p.A.(ジョルジオ・アルマーニ社)が元ネタ。79年にビジネス・ラインのArmani Collezioni(アルマーニ・コレッツォーニ)を発表。また、この年にアメリカ・ファッション界において最も権威のある賞とされるニーマン・マーカス賞を受賞している。さらに、81年には若者向けのセカンド・ラインとしてEmporio Armani(エンポリオ・アルマーニ)を発表。ソフトスーツの考案により「ジャケットの王様」との異名を獲得している。ミラノはもちろんのこと世界中でその名を馳せている紳士服の一流ブランドである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ04-052


■ アルマ地方 【あるまちほう】 

アルマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-088


■ アルミオン・エイボス 【あるみおんえいぼす】 

ファティマ・マイト。詳細は不明であるが、デルタ・ベルン在住との設定あり。天照のMH開発用ファティマであるシシステルケスレム、ジャグ・ケルシャーのパートナーを務めたヴィルマの製作者。マイトの通例に従って云えば、名前の元ネタはアルミニウム(aluminium)だろう。元素記号Al、原子番号13の銀白色の軽金属である。
別名・異名・正式名など: アルミオン・エイポス
初掲載: CH8-050


■ アルミオン・エイポス 【あるみおんえいぽす】 

アルミオン・エイボスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-104


■ アルミオン・ケイポス 【あるみおんけいぽす】 

アルミオン・エイボスの間違い。アルミオン・エイボスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CHR


■ アルメメイオス・ハグーダ 【あるめめいおすはぐーだ】 

ハグーダ帝国最後の女王。領土拡大を目指してコーラス・ハグーダ戦を引き起こした張本人であるが、その背景にはジュノーのバランスを崩そうとする列強国首脳の思惑が絡んでいたらしい。後世において愚王と称される可能性は高いが、国と国民を慮る気持ちは真実であったと考えられる。コーラス・ハグーダ戦の最後に起きたクーデター(もしくは革命)により国が崩壊していく中、一般市民が放った凶弾に倒れその生涯を閉じた。その気になれば逃げ出すこともできたはずであるが、最後まで女王で在り続けようとした誇り高くも悲しき女性。2989年死去。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-157


■ アルル・アルマ地方 【あるるあるまちほう】 

アルマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-011


■ アルル・コーラス 【あるるこーらす】 

アルル・フォルティシモ・メロディの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-169


■ アルル隊 【あるるたい】 

AP騎士団[スクリティ・ポリティ隊]のうち、アルル・フォルティシモが率いる分隊を便宜的にアルル隊と呼ぶ。アルル以下、ゲンジャ・ボルツ、ベクター・赤城の3名から成る極小規模の分隊である。魔導大戦勃発後にスバース市の本隊から離れてナカカラ・クルル王国を訪問。ディスターブ隊のダーナー・ラドンウェイ侯爵と会見した後、聖宮ラーンに移動を開始した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-149


■ アルル・フォルティシモ 【あるるふぉるてぃしも】 

アルル・フォルティシモ・メロディの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: IS-042


■ アルル・フォルティシモ・コーラス 【あるるふぉるてぃしもこーらす】 

アルル・フォルティシモ・メロディの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-002


■ アルル・フォルティシモ・メロディ 【あるるふぉるてぃしもめろでぃ】 

コーラス王朝メロディ家の王女で、コーラス直系の強力な騎士の血を受け継ぐ人物。星団暦2961年に王家が取り壊しとなったため、現在はコーラス王朝および王族から除籍となっている。メロディ家に受け継がれてきた伝説の聖剣ミストブ・レイカー(懐園剣[雄剣])を所持したまま、「ハリコンの神騎」とも呼ばれたMHエンゲージと共にコーラス王朝より出奔。傭兵騎士として過ごした後、星団暦3010年にはハスハに入国してマグダル・アトールのガードナーとなった。剣聖剣技ブレイクダウン・タイフォーンの使い手。マヨール・レーベンハイトの師でもある。魔導大戦の終盤には暴風3王女の揃い踏みでハスハ解放戦に参加する予定。フォルティシモ(fortissimo)は音楽の強弱記号のひとつ。略記は「ff」、意味は「とても強く」。
別名・異名・正式名など: アルル・フォルティシモ・メロディ4世、アルル・メロディ・フォルティシモ4世、アルル・フォルテシモ、アルル・フォルティシモ、アルル・メロディ、アルル・コーラス
初掲載: DE2-147


■ アルル・フォルティシモ・メロディ4世 【あるるふぉるてぃしもめろでぃ4せい】 

アルル・フォルティシモの本名。メロディ家の4代目当主であることを示した名前である。アルル・フォルティシモ・メロディの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-021


■ アルル・フォルティシモ・メロディ・コーラス 【あるるふぉるてぃしもめろでぃこーらす】 

アルル・フォルティシモ・メロディの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-007


■ アルル・フォルテシモ 【あるるふぉるてしも】 

アルル・フォルティシモ・メロディの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-243


■ アルル・メロディ 【あるるめろでぃ】 

アルル・フォルティシモ・メロディの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-111


■ アルル・メロディ・フォルティシモ4世 【あるるめろでぃふぉるてぃしも4せい】 

アルル・フォルティシモ・メロディの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ あれ 【あれ】 

ソープとバランシェがこの世で最も嫌いな食べ物。これを食べるのは「人間のクズ」だとも。何のことはない、納豆を指している。日本的な文化が色濃く見られるA.K.D.の文化様式であっても、この食品だけは貴族の食生活に合わなかったらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-054


■ アレア星 【あれあせい】 

デ・デル・ディギャオの出身星。タイカ銀河団(TAIKA CLUSTER)もしくはタイカ超銀河団(TAIKA SUPER CLUSTER)に含まれる人類生存星のひとつであることが予想される。詳細不明。デ・デル・ディギャオの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP2-033


■ アレクト 【あれくと】 

レディオス・ソープがアレクトーを呼ぶ際に使う愛称。アレクトーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-074


■ アレクトー 【あれくとー】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した39体目のファティマ。メガエラ、ティスホーンと同時に製作された。初代マスターはミラージュ騎士のアイシャ・コーダンテ。アイシャ引退後も代々のコーダンテ家当主に仕える。全巻登場の忙しいマスターに振り回されている割には何故か存在感が薄いキャラクターである。これもひとえにアイシャが強烈過ぎるためなのか。カステポーにおけるアシュラ・テンプルの騒動では、トモエに拉致されて貞操の危機を迎えるかに思えたが、どうやら無事だったらしい。ギリシャ神話における復讐の女神エリニュースの長女アレクトー(「休まぬ者」の意)が元ネタ。全巻登場のマスターにして「休まぬ者」というパートナーがついたのはおそらく偶然では無いだろう。
別名・異名・正式名など: アレクト
初掲載: #01-008


■ アレグロ遺跡 【あれぐろいせき】 

ジュノーのロンド大陸の最南端、バッハ大樹林帯の中央に位置する古代遺跡。アレグロ(allegro)は音楽の速度記号のひとつ。意味は「速く」もしくは「快活に・陽気に」。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-010


■ アレスティング・フック 【あれすてぃんぐふっく】 

「Arresting Hook」でいわゆる「着艦フック」のこと。主に艦載機の尾部に装備されており、着艦する際にデッキを横断する形で設置してあるワイヤー(アレスティング・ワイヤー)に引っ掛け、機体を停止させる役目をもつ。A.K.D.宇宙軍が使用する雷撃機プルトニクスにもアレスティング・フックが装備されている。このフックは機体収容時にそのまま吊り下げフックとして使用されるようだ(コウモリのようにぶら下がって収容されるらしい)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ03-062


■ アレン・ブラッフォード 【あれんぶらっふぉーど】 

アーレン・ブラフォードの初期名称。アーレン・ブラフォードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-018


■ アレンベック 【あれんべっく】 

Ron Wickersham(ロン・ウィッカーシャム)とSusan Wickersham(スーザン・ウィッカーシャム)が1969年にサンフランシスコで立ち上げたベースギターのブランドAlembic Inc.(アレンビック社)のこと。放送機器会社に勤めていたロンが、グレートフル・デッドのジェリー・ガルシアと知り合い、ライブ用音響システムを作ったことが始まりとされる。木工関係の技術者であったRick Turner(リック・ターナー)の参加を経て71年にベースギターを開発。他社にはないハイエンド・モデルを作り上げるメーカーとしてアーティストに受け入れられた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-147


■ アロコマタ・ルリエ 【あろこまたるりえ】 

バキン・ラカン帝国の初代皇帝。その生い立ちや経緯・背景については全くの不明であるが、騎士の実力を瞬時に見抜く特殊能力をもっていたとされる。その不思議な能力とカリスマ性をもって、フィルモア帝国やアララギ王朝に支配されていたロマン大陸東岸(最新設定では西岸)の植民地を解放。この地にラカン国を建国し、さらに周辺諸国と自治区に働きかけることでバキン・ラカン帝国を立ち上げたとされる。ルリエの特殊な能力は後の歴代皇帝にも引き継がれており、後世の皇帝は剣聖以下全ての天位を与える権限をもつに至った。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-088


■ アンカー(1) 【あんかー】 

ミラージュ騎士が素顔を隠すために着用するマスク「フェイド・ベイル」の別名。フェイド・ベイルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-022


■ アンカー(2) 【あんかー】 

4万年という気が遠くなるような年月に渡って、タイカの民と敵対し争ってきた謎の勢力。宇宙人なのか異次元人なのか、神や悪魔に類する存在なのか、その正体は未だに謎であるが、かつてそのトップに君臨していた人物としてルシファ・センタイマの名が残っている。ルシファはジョーカー星団においてもサタンを統べていた大魔王の名として記録されており、この二者が同一の存在であるならば、アンカーの正体も垣間見れるというものだろう。タイカとアンカーの争いは、太古においては惑星ラスタ・フォルテに限定されたものであったが、遥かなる未来においては超銀河団すら巻き込む宇宙間戦争にまで発展している。この争いに終止符を打つ救世主として目されているのが、全能神U.R.I.と天照の娘カレンである。ちなみに、永野センセーがかつて本気でデザインしたとされるロボットの名前もアンカーである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-143


■ アンカー(3) 【あんかー】 

母船(地上に降下した戦艦・輸送艦など)を中心として地上に展開・配置される地上軍の陣地のこと。通常は母船から数十kmほど離れた位置に前線が布かれる。アンカー(anchor)とは「錨」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-098


■ アンカー(4) 【あんかー】 

そのまんま「錨」のこと。MHの頭部にあるアンカー・スリットから射出される。ワイヤー式アンカーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-168


■ アンカー・スリット 【あんかーすりっと】 

MHの頭部にあるワイヤー式アンカーの射出口。レッド・ミラージュやA・トールでは頭部のひさしの部分に左右2門が装備されている。基本的に騎士の脱出用の装備と考えられるが、敵MHの目潰しに使ったりもするらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-060


■ アンカー・プリンス 【あんかーぷりんす】 

アンカーの王子。ルシファ・センタイマを指す。タイカ宇宙の巨悪として登場するアンカー勢力を束ねる人物であるが、「プリンス」が存在するのであれば、さらにそれを超える「キング」や「クイーン」と呼ぶべきモノが存在していたとしても不思議ではない。うーん。ルシファ・センタイマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-189


■ アングロサクソン 【あんぐろさくそん】 

バランシェ・ファティマの人種タイプ(もしくは外見仕様)のひとつ。メガエラが該当する。ただし、コミック9巻の巻末資料ではフレンチに変更されたようだ。現在の英米人の起源となるアングロ・サクソン民族のこと。民族移動時代にユトランド半島から海を渡ってグレートブリテン島に侵入・定着したアングル人、サクソン人、ジュート人の3つの民族を指す。当時、ローマ帝国の支配下でグレートブリテン島に定住していたケルト人は、彼らの侵入によってさらに土地を失い、アイルランドやスコットランドに逃れたとされる。近年のビジネス書では、アングロ・サクソン的な思考がビジネス成功の秘訣になると説いているらしい。ケルト人やネイティブ・アメリカンを迫害してきた彼らの歴史を振り返ると、生き延びるためには他者を蹴落とすことも大事、ということになるのだろうか。もっとも、民族移動の原因は東方から侵入してきたフン族の暴虐にある訳で、アングロ・サクソン民族だけが他民族を虐げてきた訳ではない。民族間の抗争は世界史のどこにでも見られる事象である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-017


■ アングロラテン 【あんぐろらてん】 

バランシェ・ファティマの人種タイプ(もしくは外見仕様)のひとつ。クラカライン、エフロシューネが該当する。おそらく本来のラテン人(インド・ヨーロッパ語族から分派してイタリア半島中西部に居住した民族)では無く、そこからさらに分かれてスペインとポルトガルの植民地支配によって中南米に入植し、現地の民族と混合した人々のこと・・・つまり、現在のラテン・アメリカに生活する人々を指していると思われる。ラテン・アメリカとはスペイン語もしくはポルトガル語を公用語とする国々、またはそこに生活する人々を指す。身体的な特徴よりも音楽の面で非常に優れた感覚をもっていることが特徴として挙げられ、ジャズ演奏を好む友人の話では、即興演奏などでリズムを合致させる感覚はラテン人が最強なのだそうな。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-057


■ 暗黒雲 【あんこくうん】 

宇宙空間に存在する水素分子と塵(その他の原子の固体微粒子)により構成される巨大なガス体のこと。非常に密度が高い「雲」であり、直径は10〜100光年、温度は摂氏-270度、質量は太陽の数万倍に達する。暗黒星雲もしくは分子雲とも呼ばれており、このガスがさらに収縮し、密度が高まると新たな太陽系が生まれる。タイカのエピソードで「アスタ・ロッテ海は巨大な暗黒雲をもち」と説明されているが、通常は銀河系内に散在しており、巨大空洞には存在しないガス体である。したがって、劇中における暗黒雲の定義はまた別モノかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-049


■ 暗黒騎士 【あんこくきし】 

スターレス・ファイターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-034


■ 暗黒剣 【あんこくけん】 

レイ・ダウンソード・グランスラムの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: IS-081


■ 暗黒星雲 【あんこくせいうん】 

暗黒雲の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-020


■ 暗黒面 【あんこくめん】 

ヒトの心の「負」に属する部分。恐れ、恨み、妬み、怒りといった感情と、その連鎖による他者への圧力、感情の伝播を指す。映画「Star Wars(スターウォーズ)」におけるフォースのダークサイド(理力の暗黒面)からの引用と思われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-010


■ アンサ 【あんさ】 

ボォスにある小国。正確にはアンサ首長連合国。詳細は不明であるが、過去に内戦が起きたらしい。コーラス王朝メロディ家の家臣にしてトリオ・テンプル騎士団の将軍を務めていたヒューズ・カーリーが派遣され、この地でパートナーを失ったとされる。ファティマを失った彼女はそのショックからしばらく立ち直ることができず、ついにはコーラス王朝から出奔。暗殺稼業に身を落とすこととなった。ヒューズ・カーリーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: アンサ首長連合国
初掲載: TT-061


■ アンサ首長連合国 【あんさしゅちょうれんごうこく】 

アンサの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-015


■ 暗殺者 【あんさつしゃ】 

暗殺を生業とする者。アサシン。殺人癖をもつ騎士や理由があって表舞台から姿を消した騎士がこのような道に入るようだ。ミラージュ騎士団左翼大隊のパイソンは元暗殺者。シャフトも自らを「暗殺専門の飼われ犬」と呼んでいたようだが、麻薬中毒者で暴走癖のある人物が暗殺者に向いているとはとても思えない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-005


■ アンサンブル形式 【あんさんぶるけいしき】 

同じ布地から作られたドレス、パンツ、ジャケットなどをアンサンブルという。組み合わせて着用することが前提で、素材、色、柄などが揃うことで全身の印象が揃うようになっている。ツーピース形式のファティマスーツはおおよそアンサンブル形式で作られている。アンサンブル(ensemble)とはフランス語で「一緒に」とか「統一」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-085


■ 暗視カメラ 【あんしかめら】 

暗闇でも周囲を見通せるカメラのこと。僅かな陰影差を捉える高感度カメラや、赤外線光の照射で監視範囲を映し出す赤外線カメラなどが含まれる。通常のカメラと異なる利点として、被写体に気付かれにくいことが上げられ、夜行性生物の撮影などに適用される。人間などは赤外線を感知できないため、これで映されていても全く気付かない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-143


■ 安寿と厨子王 【あんじゅとずしおう】 

正確には童話「安寿と厨子王丸」。中世に成立した説経節「さんせう太夫」を原作とする童話である。森鴎外の手により小説化されており、1915年に「山椒大夫」として発表された。安寿と厨子王丸は岩城判官正氏(奥羽五十六郡の太守であった人物)を父にもつ姉妹。冤罪によって筑紫に流された父に会おうと故郷を旅立った姉妹は、人買いに騙され山椒大夫の下で奴隷としてこき使われることになる。姉の安寿は弟の厨子王丸を都に行くよう説得して逃がした後、入水自殺する(あるいはなぶり殺しにされてしまう)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-178


■ アンジョリーナ・ヒス 【あんじょりーなひす】 

「プロムナード」に登場するちゃあの同級生。ブロードウェイの新作が大好き。雑誌「KERA」を見ながらメイクの練習をしたり、SILAS(サイラス)のブランド・ショップ「SILAS & MARIA(サイラス&マリア)」で買い物を楽しむなど、仲間内では最もおしゃれ好き。Heart(ハート)のギタリストとして知られるナンシー・ウィルソンに憧れているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-216


■ アンスリノ 【あんすりの】 

第2太陽系(西太陽系=ウェスタ太陽系)第3惑星。コーラス・ハグーダ戦に参加する以前のブーレイ傭兵騎士団は、この惑星付近で行方不明になっていたらしい。カーマントーと同じく資源採掘惑星として利用されており、ウモス国家社会主義共和国などの大国が建設した採掘都市が点在するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-194


■ 安定システム 【あんぜんしすてむ】 

ナイト・オブ・ゴールド[アトロポス]の背部にあるバスター砲基部に取り付けられた謎のユニット。バスター砲をつけた場合の姿勢制御なのか、エンジン出力を安定させる補機なのか・・・詳細不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-037


■ アンダーカバー 【あんだーかばー】 

アンジョリーナ・ヒスが好きなブランド。群馬県出身のデザイナー高橋盾が1994年に立ち上げたストリート・ファッション・ブランド。ブランド名は高橋が学生であった頃に既にコレクションの名前として名付けていたモノらしい。ストリート・キッズの間で絶大な人気を誇り、いわゆる裏原系(裏原宿のブティックを発信地とするストリート・ファッション)の牽引役を担うブランドのひとつである。同ブランドの製品は凝った造りと品質に対する拘りから生産数が少なく、入手困難とされてプレミアも付いているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-216


■ アンダーグラウンドシーン 【あんだーぐらうんどしーん】 

アンダーグラウンド(underground)つまり地下運動や反体制的・反権威的運動の気勢を生み出している「場」のこと。クラブだったり、街中だったり、一定規模のコミュニティが形成されれば、それが気勢を発する「場」となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-082


■ アンダーグラウンドポップ 【あんだーぐらうんどぽっぷ】 

アンダーグラウンドシーンで生まれたパンクロックやヘビーメタルなどと、いわゆるポピュラー音楽(ポップもしくはポップス)が出会うことで形成された音楽ジャンルの一種。大きく括ってしまえばオルタナティブやプログレなどロックシーンの主流となった様々なジャンルが含まれることになるが、それらがメジャーとなって互いに融合してきた現在では、さらにその中でもアンダーグラウンドなもの(よりマイナーで先駆的なもの)を限定してこのように呼ぶ場合がある。音楽のジャンルを細かく分けようとすると、時代・年代やアーティスト間の影響も含めて非常に面倒な話になるので、詳しくは専門家に聞いてください。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-163


■ アンダー・フレーム 【あんだーふれーむ】 

MHのメイン・フレームを構成するパーツのひとつ。MHの股間前面に位置しており、骨盤と竜骨全体を支える役目をもつ。幾つかのパーツがカム状に組み合わされたブロックパーツになっており、それぞれが自在に動くことで両脚の動きを受け止め、上半身のバランスが保てるようになっている。また、スカートなどの腰装甲の取り付け基部も兼ねている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-064


■ アンダー・ブロック 【あんだーぶろっく】 

アンダー・フレームとほぼ同義。アンダー・フレームの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-066


■ アンダーマスト 【あんだーますと】 

マスト(mast)とは帆柱のこと。戦艦などの艦艇に備え付けられているベントセイルのマストのうち、船体下面に突き出ているモノをアンダーマスト(under mast)と呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-140


■ アンダーワールド 【あんだーわーるど】 

2003年に制作されたハリウッド映画「Underworld(アンダーワールド)」のこと。監督はLen Wiseman(レン・ワイズマン)。何百年も続く吸血鬼一族(ヴァンパイア)と狼男一族(ライカン)の争いを描いたアクション映画。ヴァンパイアに属する美しい処刑人セリーンが、両種の混血と成り得る可能性をもつ青年マイケルを保護するうちに孤立し、ふたつの種族に追われる中で自身の出生に係わる謎を知ってしまうというストーリー。後にシリーズ化され、2012年までに4作目が公開されている。吸血鬼なのに懐中電灯を使用するシーンがあるなど、微妙な演出がチラホラ見られるが、1作目および2作目はそれなりに楽しめると思う。というか、主役のケイト・ベッキンセールがキレイですね。うん。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-196


■ アンダル・グレート・ウォール 【あんだるぐれーとうぉーる】 

銀河団が平面的に集合することで形成される「壁」を超宇宙壁(グレート・ウォール)と呼ぶ。グレート・ウォールは泡の膜ように連続して連なっており、膜の内側には天体の存在しない巨大な空洞(ボイド)があるというのが現在提唱されている「宇宙の大規模構造」である。アンダル(Andal)はタイカ超銀河団とその近隣の超銀河団によって構成される超宇宙壁に与えられた固有名と思われるが、その語源については不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-048


■ アンタレス 【あんたれす】 

ダイアモンド・ニュートラルが製作したファティマ。スターズ・シリーズに数えられる。名前の末尾に3桁のシリアル・ナンバーが付くはずであるが、現時点では公開されていない。アンタレスとは、さそり座アルファ星の名前である。さそり座の中心に位置しており、「さそりの心臓」とも呼ばれる。太陽の600〜800倍の直径をもつとさせる赤色超巨星。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ16-017


■ アンチマット 【あんちまっと】 

MHのコクピット内で騎士およびファティマが座るシートの基部となっているマットのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-186


■ 安定剤 【あんていざい】 

精神安定剤、鎮静剤、抗不安剤など、神経系に働きかけて興奮を抑える薬品のこと。ベンゾジアゼピン系とかブチロフェノン系とか、様々な系統に分類される。薬品についてはネットで検索すれば幾らでも調べられる。概してアルコールとの合併症に注意が必要とのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-050


■ アンディ・テイラー 【あんでぃていらー】 

イギリス・ニューカッスル出身のギタリストAndy Taylor(アンディ・テイラー)のこと。1961年生まれ。Duran Duran(デュラン・デュラン)のギタリストとして有名。グループに加入したのは1980年。86年に一度脱退するも2001年に復帰を果たし、さらに06年に脱退を表明している。デュラン・デュラン以外にもPower Station(パワー・ステーション)への参加や、ソロ活動も展開。ハードなギター・プレイで知られる一方、他のアーティストやTVドラマ・映画への楽曲提供もこなしており、プロデュサーとしての評価も高い。永野センセー曰く、FFCのラッセル・コールの顔は途中からアンディに似てしまったらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-075


■ アンデ・ファウ・フィルモア3世 【あんでふぁうふぃるもあ3せい】 

星団暦2500年代におけるフィルモア帝国の皇帝。おそらく「アンデ」が即位した際に付けられた皇帝名で、「ファウ・フィルモア」が家名である。「3世」はフィルモア王家系列から選ばれた3人目の皇帝という意味。フィルモア3世の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-029


■ アンドロイド 【あんどろいど】 

人間を模して作られたロボットや人工生命体のこと。人造人間。機械的なパーツのみで構成される人型ロボット、生体的なパーツで構成される人型ロボット、有機体として生み出された人型生命体(いわゆるバイオロイド)などが含まれ、正確には未だに定義されていないSF用語らしい。劇中で、ファティマ・ファティスは「コンピュータ・アンドロイド」として定義される。
別名・異名・正式名など: 人造人間
初掲載: #01-047


■ アンドロメーダ 【あんどろめーだ】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した19体目のファティマ。漆黒の美しい肌をもつアルジェリア系ファティマ(初期設定ではノースアフリカ系もしくはマサイ系)。正確な完成年度は不明であるが、星団暦2974年にブーメラン組としてトラン連邦のお披露目に参加し、後にメヨーヨ大帝となるクラーケンベール・メヨーヨに娶られている。星団暦3030年には魔導大戦に参戦。アンドロメダはギリシャ神話における古代エチオピアの王ケフェウスの娘の名。後に英雄ペルセウスに娶られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-039


■ アンドロメダ 【あんどろめだ】 

アンドロメーダの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-110


■ アンドロメダー 【あんどろめだー】 

アンドロメーダの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-058


■ アンナ・ウィリアムズ 【あんなうぃりあむず】 

ナムコ(現在のバンダイナムコゲームス)の3D対戦格闘ゲーム「鉄拳」シリーズに登場するプレイヤーの操作キャラクター。おかっぱ頭とチャイナドレスが特徴。シリーズを通して姉ニーナと姉妹喧嘩を繰り広げているキャラクターで、初期シリーズではニーナのコンパチキャラであった。永野センセーの使用キャラでもあり、「鉄拳3」では3Pカラー(コスチューム)のデザインも担当した。「鉄拳5」でも同じくデザインを担当。FSS劇中ではコミック9巻p162に登場している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ38-012


■ アンネ・フランク 【あんねふらんく】 

永野センセーが美しいと思うモノ。「アンネの日記」に著者で知られるユダヤ系ドイツ人Annelies Marie Frank(アンネリース・マリー・フランク)のこと。1929年生まれ。ドイツのフランクフルト・アム・マインに生まれた後、ナチス・ドイツによる迫害から逃れるために家族でオランダのアムステルダムに亡命。しかし、オランダもまたナチス・ドイツによる占領を受けたため、家族と共に隠れ家で過ごしたとされる。隠れ家での生活は2年間に及び、アンネはその2年間の生活を日記に記した。44年8月、ナチス親衛隊によって隠れ家が暴かれ、家族と共にナチスの収容所へと移送。その後、チフスを罹患して45年3月頃に他界した。彼女の残した日記は後に収容所で生き延びた父オットー・フランクの手に戻り、これが書籍化されて「アンネの日記」として発表された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-022


■ 餡の入っていない饅頭 【あんのはいっていないまんじゅう】 

クリスティン・ビィが高校在学中に好きだった食べ物。餡子が嫌いなのだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-011


■ アンバー・アーリア・タイプ1 【あんばーあーりあたいぷ1】 

ファティマの外見仕様における人種系列(もしくは人種タイプ)のひとつ。ファティマ・チャンダナが該当する。アンバー(umber)という名称から察するに、褐色の肌をもつアーリア・タイプということだろう。外見識別ではインディック・インド・ヨーロピアンなどが含まれるらしい。インディック・インド・ヨーロピアンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ18-023


■ アンバー・バイヤー 【あんばーばいやー】 

手合いで擱坐したMHや主を失って放置されたドーリーからパーツを漁って情報屋に売りつけるジャンク屋のこと。通常の戦闘で稼動停止したMHや試験中に故障したMHは、軍の回収部隊によって即時回収する体制が採られる。しかし、フリーの騎士が手合いで大敗した場合など、支援を得られないために放置を余儀なくされたMHは、人知れず風化するかアンバー・バイヤーの標的となって解体される。それ故、単独行動の騎士が集うカステポー周辺は、必然的にアンバー・バイヤーの縄張りになってしまうようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-010


■ アンバルト 【あんばると】 

レント自治連合にある地方都市。バストーニュの西方、ラインハルト大森林に近い位置にあり、森林を訪れる人々の宿場になっているという。領主はレッド公。NT87年3月号にとじ込み付録として掲載されたオリジナル・ボードゲーム「LACHESIS ESCAPE!」に登場。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH3-054


■ アンビエント 【あんびえんと】 

音楽ジャンルの一種。環境音楽と訳される場合もあるが、環境音楽自体は19世紀末に提唱されており、一般には環境の一部であるかのように、聴くことを強要しないことを重視する音楽とされている。この思想が後にニュー・ウェーブやハウス・ミュージックなどに受け継がれ、ゆったり休ませることを重視する環境音楽的要素の強いスタイルをアンビエントと呼称するようになった。Brian Eno(ブライアン・イーノ)の楽曲がとくに有名。また、クラブシーンにおける各種ジャンルとの融合・・・アンビエント・ハウス、アンビエント・テクノ、アンビエント・サイケなども含めて総じてアンビエントと呼ぶ場合もあるし、それらを全くの別ジャンルに置く向きもある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-148


■ アンブッシュ 【あんぶっしゅ】 

迷彩パターンの一種。第二次世界大戦の終盤でドイツ軍が戦車に施したとされる。ダークイエロー、ダークグリーン、レッドブラウンの三色迷彩に加えて、それぞれの色に異なるドットを載せたパターンとなる。森林内での待ち伏せに効果を発揮したとされ、光と闇迷彩とも呼ばれるようだ。アンブッシュ(ambush)とは「待ち伏せ」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ アン・マーカス 【あんまーかす】 

フィルモア帝国のブラウ王家親衛騎士団を預かる騎士団長。詳細は不明。ちなみに、映画「花の詩女 ゴティックメード(2012)」にはシャンディ・マーカスという名のハイランダーが登場している。おそらく、アン・マーカスは彼女の子孫ということになるだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-150


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