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■ リアル女子高校生騎士団 【りあるじょしこうこうせいきしだん】 

リアル女子高生騎士団ルミナス・ナイツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-213


■ リアル女子高生騎士団 【りあるじょしこうせいきしだん】 

リアル女子高生騎士団ルミナス・ナイツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-096


■ リアル女子高生騎士団ルミナス・ナイツ 【りあるじょしこうせいきしだんるみなすないつ】 

ワスチャ・コーダンテがメサ・ルミナス学園に在籍していた頃に結成した小規模な騎士団。結成当時のメンバーはワスチャのみであったが、後にパナール・エックスと・シトロン・メナー・天照が入団したようだ。出身校は異なるが、メンバーが全て現役女子高生で占められているのが特徴。さらに、ファティマ・マイトのナトリウム・シング・桜子、A.K.D.総司令のF.U.ログナーがサポーターを務める。旗騎MHはルミナス・ミラージュ。魔導大戦の勃発と共にデビューを飾った。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-263


■ リアル女子高生ルミナスナイツ 【りあるじょしこうせいるみなすないつ】 

リアル女子高生騎士団ルミナス・ナイツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-110


■ リアルタイム・コントロール 【りあるたいむこんとろーる】 

即時処理によるコントロール。MHで云えば、騎士の動きに対して即時に演算を行い、MHの機体各部に指示を与えること。ファティマのみがこれを可能とする。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-032


■ リアルタイム・コントロール補正 【りあるたいむこんとろーるほせい】 

稼動中の機器の状況を読み取り、即時処理によって常に補正を加えること。ファティマ・ファティスは、MHに対してリアルタイム・コントロール補正を行うことが可能な唯一無二のコンピューターである。リアルタイム・コントロールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-149


■ リアル羽つき 【りあるはねつき】 

雲竜のケサギが女性に強要する謎な行為のひとつ。真剣勝負の羽根つき。当然、羽根を地面に落としたら墨で顔に落書きされる。この勝負で女性の顔を真っ黒にするのが、彼の性癖ということらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-028


■ リィ・エックス 【りぃえっくす】 

ミラージュ騎士団右翼大隊No.7。デルタ・ベルン東方10国を構成するアトワイト公国エックス公家の王女。ヘンシェル家の血筋を色濃く継いだのか、工学物理重合博士の博士号をもつ(シグナル・ボーダーは3本)。また、戦闘においては通常のスパッドの他に扱いが困難なレーザー鎌を易々と使いこなす、文武両道を極めた騎士である。A.K.D.の騎士団兵器開発長官でもあり、天照を補佐してミラージュ・シリーズの開発に尽力した。星団暦3007年に公開されたレッド・ミラージュの組み立てなどは、専ら彼女が担当していたらしい。3010年、バッハトマ魔法帝国のブラック・スリーがフロート・テンプルを襲撃した際、いち早く現場に到着した彼女はボスヤスフォートのダイバー・パワーを受けて殺害されている。夫はいないが、後にミラージュ騎士となる一人娘パナールがいる(でも「TT」では夫婦揃ってバランシェの葬儀に訪れたことになっている)。パートナーはイカロス。永野センセー曰く、弱点は「胸がほとんどない」こと。
別名・異名・正式名など: メル・アトワイト・リィ・エックス、メル・リィ・エックス・ヘンシェル・アトワイト、リィ・エックス・アトワイト
初掲載: #01-065


■ リィ・エックス・アトワイト 【りぃえっくすあとわいと】 

リィ・エックスの正式名。リィ・エックスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-068


■ リーオ・パイドル 【りーおぱいどる】 

クライマー・パイドルの初期名称。クライマー・パイドルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ リーキー・クルップ 【りーきーくるっぷ】 

リーキ・クルップの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP3-013


■ リーキ・クルップ 【りーきくるっぷ】 

ヘンシェル・クルップ家の分家筋クルップ家の当主として知られるフィルモア帝国のMHマイト。ルーテン・シャープスと協力してMHサイレンの改良を担当した人物である。また、エルダグライン・ドローと呼ばれる試作MHを開発したとの設定もある。星団暦3000年代初頭に引退し、フィルモア帝国筆頭マイトの座を姪のメリンダ・クルップに譲り渡した。リブート7巻の設定では、バルミドラン・シャープスの前任者とされており、現在のフィルモア帝国のMHはほとんど全て彼の手で設計・開発が進められたことになっているようだ。クルップ家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-072


■ リーキ・クルップ・ブラウニー 【りーきくるっぷぶらうにー】 

おそらくリーキ・クルップのことだろう。リブート7巻p78の情報はいろいろと辻褄が合わない状態になっており、ネプチューンの改装とサイレンの設計担当がリーキ・クルップ・ブラウニー、リーキの跡目がバルミドラン・シャープス、バルミドランの跡目がメリンダ・クルップ・ヘンシェルになっている。以前の設定では、ネプチューンの改装とサイレンの設計担当がバルミドラン・シャープス(2300年代?)、少し時代が開いて、ルーテン・シャープスとリーキ・クルップがフィルモアの筆頭マイトを務め(2900年代)、その跡目を継いだのがメリンダ・クルップ・ショルティ(3000年代)であった。2900年代より以前に同じ名前のマイトが活躍していた可能性もあるが、クルップ家はヘンシェル・クルップ家の分家筋でブラウニー家の家系では無い。アトワイト家もブラウニー家の派生にしたようだが、それはかなり無茶な設定変更ではないだろうか。リーキ・クルップの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-078


■ リーゼント 【りーぜんと】 

髪型の一種。整髪料を用いて両サイドの頭髪を後部に撫で付け、後ろでぴったり合わせた髪型を指す。もともとダックテール(duck's tail)という髪型であったが、日本に持ち込まれる際にロンドンのウエストエンド地区にあるリージェント・ストリート(Regent Street)から名前を取ってリーゼントと命名されたらしい。この通りは中州を挟んで左右に分かれる大通りとなっており、リーゼントを上部から見た際に形状が似ているとのこと。1950年代にElvis Presley(エルビヴィス・プレスリー)が前髪を立て、後頭部をダックテールでまとめる髪型で登場したことで同様の髪型が流行。日本では80年代の不良スタイルとして前髪を立てることが流行り、これが広く一般にリーゼントと呼ばれるようになったらしい。本来、前髪を立てる髪型はポンパドール(pompadour)と呼び、リーゼントとは分けられるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-148


■ リーダ 【りーだ】 

コーラス王朝コーラス領にある地方都市。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH2-021


■ リーダー騎 【りーだーき】 

隊長騎の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-056


■ リーダー騎士 【りーだーきし】 

各騎士団もしくは騎士団を構成する小グループにおいて、リーダーを務める騎士のこと。騎士団長またはグループリーダーと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-056


■ リーダー・ナンバー 【りーだーなんばー】 

各騎士団において、リーダー騎のMHに付けられる機体番号のこと(シリアル・ナンバーではない)。集団戦闘を基本とするMHは、外観が同一の機体に搭乗した状態で互いを認識しなければならない。それゆえに機体色を変更したり、機体の目立つ位置に特定のナンバーを示すことで、騎士団内もしくは部隊内で互いに搭乗者が誰なのかを判別する手法が採られる。このナンバーは作戦に応じて適宜変更されるようだが、特定のメンバーとくにリーダーについては固定のナンバーが与えられる。ミラージュ騎士団の場合、4または8がリーダー・ナンバーとなるため、ログナーまたは斑鳩(もしくはこの2人の代理に相当する者)がこれを付けることになっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-154


■ リーダールック 【りーだーるっく】 

流行の最先端にある衣装。もしくは、あるジャンルもしくはコミュニティのカリスマとなっている人物が身に着けている衣装のこと。FSSに登場するキャラクターの衣装は基本的に永野センセーのオリジナル・デザインであるが、ラキシスの普段着だけは描かれる時点における最先端のファッション・・・業界注目のリーダールックを手本としているらしい。とは云え、最近はほとんどギャグでしか登場してないからなぁ。ニントモカントモ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-013


■ リーバイの501 【りーばいの501】 

リーバイスの501(ごーまるいち)ジーンズのこと。リーバイス(Levi's)はLevi Strauss & Co.(リーバイ・ストラウス社)がもつジーンズのブランド。同社はゴールドラッシュに沸く1850年代のカリフォルニアにおいてLevi Strauss(リーバイ・ストラウス)が興したアパレル・メーカーである。肉体労働に適した丈夫で汚れに強いズボンを製作するため、テントに用いられる厚手のブラウンキャンパス生地を用いて世界初のジーンズを作り出したとされる。このジーンズは仕立屋のJacob W. Davis(ジェイコブ・W・デービス)が考案したものであったが、リベットでポケットを補強する技術の特許申請をリーバイ・ストラウス社に依頼したこと、また、ジーンズの製造・販売をリーバイスが担当したことから、ジーンズを作りだしたメーカーと云えばリーバイスとするのが一般的である。501ジーンズは1886年に誕生したジーンズの原点とも云えるモデルで、現在もジーンズの定番として愛用される。ヴィンテージの501と云った場合は、この1886年のファースト・モデル以下、1900年代前半の初期モデルを指すようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-063


■ リーフパターン 【りーふぱたーん】 

迷彩パターンの一種。その名のとおり、草むらや葉っぱの色・形を模した模様となっている。A.K.D.軍で採用しているリーフパターンは、旧ドイツ軍SSが使用していたパームツリーパターンにそっくり。椰子の木のような模様が目立つ特徴的な迷彩パターンである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ03-058


■ リインストール 【りいんすとーる】 

ファティマを対象とするメンテナンス作業の一種。フリーの状態となったファティマが新たなマスターを得る際の準備段階として受ける、マイトもしくは製造元による記憶・情報部位への再調整のこと。それ以前に所属していた軍組織の情報、MHの機密情報、遭遇した騎士の情報などを除去もしくは封印しているものと考えられる。FSS休載中に永野センセーが明かした情報によると、ファティマ・ビルトがワンダン・ハレーの記憶を残そうとして、リインストールを拒否するエピソードが準備されていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ リヴォルビングコックス 【りヴぉるびんぐこっくす】 

Richard 23(リチャード23)、Luc Van Acker(リュック・ヴァン・アッカー)、Al Jourgensen(アル・ジャージェンセン)らが1985年に結成したインダストリアル・ロック・プロジェクトRevolting Cocks(リヴォルティング・コックス)のこと。アメリカおよびベルギーを拠点として活動したプロジェクトで、他のユニットと組みながらライヴを開催。Front 242(フロント242)、Finitribe(フィニトライブ)、The Blackouts(ザ・ブラックアウツ)、Ministry(ミニストリー)ほか多数のユニットが参加している。93年に一度解散した後、2004年から10年まで再び活動していたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-029


■ リオ・スパンダ 【りおすぱんだ】 

非常に徳の高いカリスマ的人物として知られるクバルカン法国の国家元首。何よりも法を重んじるお坊さんの国でありながら、フィルモア帝国に次いで実質星団第2位の軍事力を保有する国のトップというだけあって、それなりに清濁を兼ね備えた喰えない人物である。正義感溢れる次期法王候補ミューズ・バン・レイバックをカステポーに修行に出す一方、魔導大戦の勃発直後に難民救済という名目で旗艦アドーレとルーン騎士団を派遣。その真の目的を次期法王たるミューズではなく大司教ノンナ・ストラウスに伝えるなど、国家のトップとして奸計を巡らせる姿が劇中でも描かれた。天照の親書を受け取って素直に喜ぶ辺り、お堅過ぎるルーンの騎士たちよりも「いい意味で」ミーハーな一面をもつとも云えるが。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-068


■ リオット(1) 【りおっと】 

ボォスのナン大陸にあるクバルカン法国統治領の主都。ミューズ・バン・レイバックのカステポーにおける修行の旅は、この都市から始まったらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-040


■ リオット(2) 【りおっと】 

ボォスのナン大陸にあるクバルカン法国の統治領。主都も同じくリオットという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-136


■ リカマ素子 【りかまそし】 

星団暦2121年の時点でソープが執筆していた論文の題材。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-011


■ リキッド(1) 【りきっど】 

「liquid」で液体のこと。MHの場合は、装甲間の緩衝材として充填されているダンパー・リキッド、エンジンや駆動部の冷却用オイルなど、機体各部に存在する液体全般を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-049


■ リキッド(2) 【りきっど】 

ミラージュ騎士団左翼大隊に所属する騎士。設定公開当時はこのコードネーム(?)のみで、後にフルネームが公開された。リキッド・アラバスタの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-049


■ リキッドR 【りきっどR】 

レッド・ミラージュの主装備であるフレーム・ランチャーに用いられる触媒。Rはレジテーターの頭文字。レッド・ミラージュの背中にマウントされるフレーム・ユニットに充填されており、プラズマと反応して超高熱の焔を発生させる。フレーム・ユニットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 液体リキッドR
初掲載: #01-192


■ リキッド・アラバスタ 【りきっどあらばすた】 

ミラージュ騎士団左翼大隊No.19として登録されている騎士。本名かコードネームか詳細は不明。ライキッド・オーシャンの初期名称であるが、最新の設定ではこちらの名前に戻されたようだ。水白・紹雷・観目の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: ライキッド・オーシャン
初掲載: KF-124


■ リキッドメタル 【りきっどめたる】 

流体金属繊維の原料となる特殊な金属。これを繊維に織り込み(内包化)、発色することで、ファティマスーツに特有のキラキラした光沢の繊維が完成するらしい。流体金属繊維の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-066


■ リキッド・レジテーター 【りきっどれじてーたー】 

レッド・ミラージュが装備するフレーム・ユニットに収められている触媒。リキッドRとも呼ばれる。レジテーターの意味が判りません。・・・「調整機」の意味をもつレギュレーター(regulator)の間違いだろうか。リキッドRの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-132


■ 陸戦科 【りくせんか】 

宇宙軍の兵科のひとつ。宇宙軍に所属する地上部隊のこと。地球でいうところの海兵隊や降下歩兵が該当する。ジョーカー星団における兵科色は白を基調としており、さらに地上軍で採用されている各兵科色があしらわれる。
別名・異名・正式名など: 陸戦隊
初掲載: CH8-059


■ 陸戦隊 【りくせんたい】 

陸戦科の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-059


■ 陸送コンボイ軍団 【りくそうこんぼいぐんだん】 

おそらく輸送車の集団のこと。コンボイ(convoy)とはもともと「船団」もしくは「軍用車隊」の意。また、トラックやトレーラーの集団をコンボイと呼ぶ。したがって、「コンボイ軍団」という名称は二重表現で、単に「コンボイ」と呼ぶのが正解。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-085


■ リグビー&ペラー 【りぐびーあんどぺらー】 

ナトリウム・シング・桜子が着用している下着のブランド。Mrs. Rigby(リグビー夫人)とMrs. Peller(ペラー夫人)が1939年にロンドンで立ち上げた下着ブランドRigby and Peller(リグビー・アンド・ペラー)が元ネタ。60年にエリザベス2世のロイヤル・ワラント(王室御用達であることを示す紋章)を受けた超高級ブランドとして知られる。高価な素材はもちろんのこと、このブランドのためだけに作られたスイス刺繍を用いるなど、その品質は下着業界の中でもトップクラス。豊富な既製品以外にも、オーダーメイドで下着を作るクチュール・ブランドでもある。ダイアナ妃もここで下着を作ったらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-089


■ 陸ビル 【りくびる】 

環形動物門ヒル綱に分類される生物のうち、陸生のヒルのこと。ヒルの多くは淡水性であり、ミミズ類の捕食または魚介類からの吸血によって栄養を得るが、中には陸生で哺乳類を対象に吸血する種も含まれる。日本では北海道を除く全域にヤマビルが生息しており、シカ類などの大型哺乳類から吸血している。吸血するヒルはヒルジンという物質で血液の凝固を止めてしまうため、吸血された場合は消毒してヒルジンを取り除く必要がある。ホントにジャンプして襲い掛かってくるので不気味なことこの上ない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-156


■ リコイル・エネルギー 【りこいるえねるぎー】 

ダンパーの圧縮によって生まれる反発力のこと。ファティマは機体の重さや装備に応じて最適な反発力を計算し、ダンパーの固さを調節しているようだ。また、火器などでリコイル・ダンパーが後座した際に発生する力(衝撃)も、同様にリコイル・エネルギーと呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-097


■ リコイル・ダンパー 【りこいるだんぱー】 

バスター砲の銃尾部に内蔵されている後座衝撃吸収装置。前部に隣接する反動制御ピストンと合わせて射手または支持架に掛かる負荷を軽減する。また、ヤクト・ミラージュの複脚はバスター砲発射時のリコイル・ダンパーとして働く。反動制御ピストンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-068


■ リサ 【りさ】 

ヒューア・フォン・ヒッターが付き合ってきた数多くいる恋人のうちのひとり。名前のみ登場。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-105


■ リザード・マイスナー 【りざーどまいすなー】 

星団暦2900年代末期から3000年代初頭におけるコーラス王朝マイスナー家の女性当主。コーラス王朝の実質的な外交・調停役を務める。2989年のコーラス・ハグーダ戦では軍司令を務め、ルーパス・バランカやトラーオ・バランカと共にコーラスを支えた。23世亡き後は前皇后となったエルメラを支え、魔導大戦という激動の時代を乗り切る。生涯結婚することは無く、後に甥のイェンテ・マイスナー(妹妃トラストナの息子)に家督を譲る。永野センセー曰く「好み」らしい。King Crimson(キング・クリムゾン)が1970年に発表した3rdアルバム「Lizard(リザード)」が名前の元ネタだろうか。
別名・異名・正式名など: リザード女王
初掲載: #01-062


■ リジェネレーション 【りじぇねれーしょん】 

「regeneration」で「再生」または「回復」の意。おそらく、MHの稼動に伴う機体各部の運動エネルギー(ダンパーの圧縮・伸長など)を再び電力に還元し、さらにエフェクターなどを通してイレーザー・エネルギーに戻す仕組みを指しているものと思われる。また、ヤクト・ミラージュはバスター砲の使用時に「パワーのリジェネレーション」が起きるらしい。バスター砲の発射で失われるイレーザー・エネルギーの一部が還元されるということだろうか。うーん、ヤクトのバスター砲はチェインカートリッジを使用しているため、基本的に機体本体のエンジンには負荷が掛からないはずだし・・・。それともチェインカートリッジに封じられているバスター・エネルギーの一部が機体側に還元されてイレーザー・エネルギーがチャージされるのだろうか。イマイチ不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-038


■ リジェネレーション・バイパス 【りじぇねれーしょんばいぱす】 

おそらく、MHの機体各部を巡ってきたイレーザー・エネルギーを回収し、再びイレーザー・エンジンに戻す役割をもつバイパスを指しているものと考えられる。リターン・バイパスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-044


■ リジェネレーター 【りじぇねれーたー】 

MHのファンクション・システムを構成するパーツのひとつ。リジェネレーター(regenerator)とは「再生器」の意。MHは機体各部の運動(ダンパーの圧縮・伸長など)を利用して再びエネルギーを得る機構(=リジェネレーション)を搭載していることから、その役割を担う各種装置をリジェネレーターと呼称しているのだろう。リジェネレーションの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-038


■ リストア 【りすとあ】 

「restore」で「復活させる」の意。劣化もしくは故障した機械を修復して万全の状態に戻すこと。MHは何十年・何百年という長期間に渡って運用されるため、所属する国家が変わったり、製作者が老衰で他界するなどしてオリジナルのパーツが入手できない場合も多々発生する。結果、MHの整備に携わるマイトやマイスターが入手可能なパーツでもって適宜リストアすることになるため、とくにワンオフ騎とされるMHはその時代々々によって形状や性能が若干変わってしまうようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: IS-042


■ リスト大尉 【りすとたいい】 

コーラス王朝地上軍に所属する戦車兵。星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦では、前線アトキに派遣された機甲師団の大隊長を務めた。ブーレイ傭兵騎士団の襲撃により重傷を負うも、コーラス23世が参戦した最終戦では復帰し、MH部隊の後方支援として戦闘の行方を見つめた。ガン・ランチャーでMHマグロウを仕留めたこともある、エア・バレル隊の英雄である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-077


■ リズマー 【りずまー】 

22世紀の地球におけるドラマーを指す呼び名。この時代、ドウターとメトロポールによる芸術活動の取り締まりにより、ロック・ミュージックに関する機器や用語はことごとく規制の対象となって名称が変えられていたらしい。同様に、ボーカルは「ボイサー」、ギタリストは「メロダー」、ベーシストは「ビートリズマー」と呼ばれていたようだ。また、劇中でラスが自分のギター端末を「リズマー」と呼んでいるシーンがあるが、これは「ビートリズマー」を略して呼んだものである。ビートリズマーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-030


■ リソース・パーソナリティ 【りそーすぱーそなりてぃ】 

一部のファティマに施されている特殊な人格形成プログラム。本来の人格・記憶を(ほぼ)完全に封印して、新たな人格を形成するもので、二重人格を作り出すのに等しい危険なプログラムらしい。星団初のファティマである自身の素性を隠し、ひとりのファティマとして騎士に仕えたいと考えたインタシティは、若き日のバランシェの元を訪問。新たにリソース・パーソナリティを追加され、「ハルペル」という擬似人格を発現して野に下っていった。エストに施されたファンタム・プログラムは、このプログラムとベースが似通っているらしい。リソース(resource)は「資源」という意味なので、リセットやリビルドの方が意味的に合っていると思う。
別名・異名・正式名など: リソース・パーソナリティ・システム、リソース・パーソナリティ・プログラム
初掲載: DE2-084


■ リソース・パーソナリティ・システム 【りそーすぱーそなりてぃしすてむ】 

リソース・パーソナリティの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-064


■ リソース・パーソナリティ・プログラム 【りそーすぱーそなりてぃぷろぐらむ】 

リソース・パーソナリティの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-064


■ リターン・インフォメーション 【りたーんいんふぉめーしょん】 

MHの機体内で余剰エネルギーが発生した場合に、全身に配置されたバイパス(ここではとくに予備迂回路のこと)を用いてジェネレーターに還元すること。また、数多くの迂回路に対して、(ファティマが)適宜分配量を設定することを指しているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-077


■ リターン・エネルギー 【りたーんえねるぎー】 

MHが稼動することで発生する運動エネルギーを再度電気などに変換し、さらにエフェクターなどを介してイレーザー・エネルギーの状態まで還元したエネルギーのこと。また、機体内の余剰エネルギーのうち、排出されずに再度イレーザー・エンジンに戻されるエネルギーのこと。イレーザー・ファンクション・システムではこういったエネルギーの循環が常に行われている。これこそが半永久機関と呼ばれる所以である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-182


■ リターン・バイパス 【りたーんばいぱす】 

MHの機体各部を動かしたイレーザー・エネルギーを回収し、竜骨内部に戻す役割をもつバイパスのこと。竜骨内部に集約されたエネルギーは、マザー・エネルギー・バイパスを通って再びファンクション・タービンに送り返される。イレーザー・エンジンを心臓に例えるなら、リターン・バイパスは静脈に相当するだろうか。逆に、竜骨内部から機体各部に伸びている動脈に相当するバイパスは、エネルギー・バイパスと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-065


■ リチウム・バランス 【りちうむばらんす】 

デルタ・ベルンのフェイツ公国を治めていたバランス家の3代目公爵(旧設定ではバランス家の8代目当主)。祖父ウラニウムが提唱した生体演算理論を受け継ぎ、超帝國騎士ナッカンドラ・スバースの協力を得ることで、星団暦2310年に見事4人のファティマを誕生させた星団初のファティマ・マイトである。フォーカスライト、インタシティ、S.S.L.、ニーヴら4ファティマを完成させた後は、そのベース・フォーマットを公にするとともに、ファティマ準備体を量産するファクトリーの創設に尽力した。それゆえ、その後の作品はダイオードやオーバーハイムなど数人に限られる。2389年没。リチウム(lithium)は元素記号Li、原子番号3の銀白色の金属。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-047


■ リチニウム・バランス 【りちにうむばらんす】 

リチウム・バランスの間違い。リチウム・バランスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-153


■ リック・ディアス 【りっくでぃあす】 

「機動戦士Zガンダム(1985)」に登場したモビルスーツ。反地球連邦組織エゥーゴの戦略に応じて、アナハイム・エレクトロニクスが独自に開発した高性能機である。ジオン公国の技術者が携わっていたことから、ドムやゲルググ系列の機体のような外観をもつが、中身はむしろガンダム・タイプを基本としていたらしい。開発時の名称もγガンダムである。形式番号はRMS-099。永野センセーが本気でデザインしたロボットのひとつ。ネーミングの由来は、西暦1448年に希望峰に到達したバーソロミュー・ディアスから。富野監督が名付けたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-054


■ リッケンバッカー 【りっけんばっかー】 

スイス・ドイツ系移民のAdolph Rickenbacher(アドルフ・リッケンバッハー)が、George Beauchamp(ジョージ・ビーチャム)と共に1931年にカリフォルニア州ロサンゼルスで立ち上げたギター・ブランドRickenbacker International Corporation(リッケンバッカー・インターナショナル・コーポレーション)のこと。設立当初はRo-Pat-In Corporation(ロー・パット・イン・コーポレーション)という名称であった。これはElectroo-Patent-Instrumentsの略称とされている。33年にElectro String Instrument Corporation(エレクトロ・ストリング・インストゥルメント・コーポレーション)に社名を変更。34年に現在の社名となった。1932年に世界で初めてエレクトリック・ギターを生み出したメーカーとして知られる。また、エレクトリック・ベース、エレクトリック・ヴァイオリン、12弦ギターもこのメーカーが最初に発表している。60年代にビートルズのジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、ポール・マッカートニーがこのメーカーのギターを使用したことで一世を風靡。現在の本社は同じくカリフォルニア州のサンタ・アナに位置する。なお、創始者の名前は一般にAdolph Rickenbacker(アドルフ・リッケンバッカー)とされるが、これは第一次世界大戦時に反ドイツの意を表するために、名前を英語風に改名したためである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-147


■ リッケンバッカー/#4001 【りっけんばっかー#4001】 

リッケンバッカー社が1961年に発表したベースギターの人気モデル。ボディとネックにメイプルを使用。フロントにトースター・ピックアップと呼ばれるピックアップを装備している。また、リアのピックアップにホースシュー(馬の蹄)と呼ばれる大型のピックアップ・カバーが付く。永野センセー曰く、4001モデルにはアメリカ仕様とイギリス仕様があり、イギリス仕様の方が飾り気が無いようだ(このイギリス仕様が4001Sになるようだ)。マイナーなモデルチェンジを繰り返しながら、84年(86年など諸説あり)まで生産された。後に復刻されたモデルが4001V63である。リッケンバッカー社のギターは個体差が激しいと云われ、ユーザーによる改造が当たり前らしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-201


■ リッケンバッカー/#4001S 【りっけんばっかー#4001S】 

リッケンバッカー社の4001モデル・ベースギターのイギリス仕様版。アメリカ仕様と異なり、ヘッドの中央部にホワイト・バインド(白いライン)が入り、ボディのセル・バインディングがない。Paul McCartney(ポール・マッカートニー)が使用したモデルとして有名。こちらもマイナーなモデルチェンジがあり、生産は61年から69年まで、再生産が80年から84年まで行われている。また、ポール・マッカートニーのモデルには復刻版があり、オリジナルに近い4001C64と、若干の変更を加えた4001C64Sがある。ついでに永野センセーがFFCのコミックで書いているChris Squire(クリス・スクワイア)のモデルは、彼のシグネイチャー・モデル4001CSになる。4001SはFFCの劇中にちょっとだけ登場している(p146の1コマ目)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-201


■ リッター 【りったー】 

AD世紀の時代に炎の女皇帝が自らの手で生み出した超帝國騎士を「シバレース」と呼ぶのに対して、皇帝群家や配下の組織によって大量に生産された騎士を「リッター」と呼ぶ。社会性昆虫として知られるアリの社会構造に例えるなら、皇帝は女王蟻、シバレースは兵隊蟻、リッターは働き蟻に相当する。現在のジョーカー人類の体内に残されている騎士の因子は、星団に残されたリッターの血筋から引き継がれたものである。ちなみに、リッター(Ritter)とはドイツ語で「騎士」のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-060


■ 立体裁断 【りったいさいだん】 

服飾用語で、身体やスタンドに直接布地を当てて裁断する方法。また、平面展開された布の裁断でも、完成時に立体的なシルエットが形成される裁断は立体裁断と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-149


■ 立体実寸投影 【りったいじっすんとうえい】 

ある物体を空間上に実寸投影すること。ホログラムの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-147


■ 立体スコープ 【りったいすこーぷ】 

クロス・ミラージュに装備された立体型索敵システム。頭部から射出されるビヨンド・シーカーと、クロス・ミラージュの右目のカメラ(スカウト・スコープ)が連動することで広域観測を行い、3次元測定による任意の座標出しを可能とする。コクピット内でCADソフトが立体的に表示されていると考えればいいだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-091


■ 立体投影迷彩 【りったいとうえいめいさい】 

MHカンのβ騎(βバージョンとも呼ばれる)の装甲に施された特殊な処理。立体投影を用いたカモフラージュ装置の一種と考えられる。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-198


■ 立体縫製 【りったいほうせい】 

裁断された布を身体やスタンドの形状に合わせて立体的に縫製すること。オーダーメイドのスーツなどでは着用者の体型にぴったり合う形を作るために立体縫製を行う。ちなみに、Tシャツやジーンズは平面的に縫製されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-085


■ リトラ 【りとら】 

天照を守護する女神もしくは精霊。もともとは天照の妻であったが、没後に高位体となり、ラキシスがパートナーとなるまで天照を守護していたらしい。カレンダーブック「MAMORU NAGANO '86」に掲載されたイラストと照らし合わせると、破壊神「ファイア・ウィッチ」としての側面ももっているようだが・・・この辺はイメージ重視の設定であり、ファイア・ウィッチもまた別の存在としてFSSに絡んでくるため、あまり気にしなくてもよい(はず)。メル・クール・リトラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-276


■ リトラー 【りとらー】 

リトラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-029


■ リトル・ガール・オブ・スリープ 【りとるがーるおぶすりーぷ】 

ダイアモンド・ニュートラルが遺した謎の言葉。彼は「ゲームの始まり」として「マジェスティック・スタンド」を謳い、その対に当たる「ゲームの終わり」としてこの言葉を用いた。「リトル・ガール・オブ・スリープ」はFSSのプロローグとして描かれたエピソード(エストがグラード・シドミアンを失い眠りにつく話)のタイトルである。ジョーカー星団における戦乱の歴史は、このエピソードをもって一旦終了するということだろう。彼の言葉をそのまま受け取れば、FSSのエピソードはマジェスティック・スタンド→フル・フラジャイル→(モナーク・セイクレッド)→ディフェンス・スタンド→レイン・オブ・ザ・ロンドと流れて、リトル・ガール・オブ・スリープで終幕することになる。Little Girl(1)マジェスティック・スタンドフル・フラジャイルモナーク・セイクレッドディフェンス・スタンドレイン・オブ・ザ・ロンドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-173


■ リトル・ダンサー 【りとるだんさー】 

BBCフィルムズの製作で2000年に公開された映画「リトル・ダンサー」のこと。原題は「Billy Elliot」。1984年のイギリス北部にある炭鉱町を舞台に、ボクシングを習ってきた少年がバレエに夢中になり、やがて成長してプロのダンサーになるまでを描く。数々の映画賞を受賞したほか、後にエルトン・ジョンの作曲によるミュージカルが作られ、これも高い評価を得ている。映画の主人公ビリー・エリオットを演じたJamie Bell(ジェイミー・ベル)は英国アカデミー賞の主演男優賞と英国インディペンデント映画賞新人俳優賞を受賞。また、イギリスのロイヤル・バレエ団でプリンシパルを務めるアダム・クーパーが成長後のビリーを演じたことも話題となった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-052


■ リナート 【りなーと】 

コーラス王朝マイスナー領の首府。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH2-021


■ リニア・コンテナ 【りにあこんてな】 

ベオ・グライドなどの機動ポリスを超高速で輸送する輸送車輌のこと。名称から察するに、リニア・モーターサイクルと同様の鉄輪式リニアモーターカーであろう。劇中では、T.R.部隊の追撃から逃れたドーシーの眼前に、突如として機動ポリスが出現するシーンが描かれている。このことから、メトロポリスの地下には輸送用メトロの路線が縦横無尽に張り巡らされていることが判る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-117


■ リニア・モーターサイクル 【りにあもーたーさいくる】 

リニア・モーターによって稼動する大型バイク。情報管理局「メトロポール」が配備しているT.R.も、リニア・モーターサイクルの一種である。タイヤ(セラミックチタン製)を備えていることから、車体下部のリニア・モーターと路面上に設置されたリアクション・プレートの作用で走る、鉄輪式リニアモーターカーと呼ばれるタイプの車輌であることが判る(ちなみに、完全に浮遊するタイプは磁気浮上式と呼ばれる)。22世紀の地球において一般市場に出回るような普及車があるか否かは不明。軍用に開発されたT.R.は最高時速500km/hオーバーとなるため、本部オペレーターが不在のまま運用することはほぼ不可能である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-116


■ リネン 【りねん】 

亜麻のこと。また亜麻糸によって織られた織物をこのように呼ぶ。亜麻布は文明発祥の時代から使用されていた布であり、薄く、風通しも良いことから主に夏季の衣類などに利用されてきた。天然繊維の中では最も丈夫で劣化も少ないため、敷き布、シーツ、ハンカチなど多種多様な製品に用いられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-204


■ リバーヴ 【りばーヴ】 

残響音の設定のこと。様々な遅延時間をもたせた反射音を合成することで、風呂場で響くような余韻のある音質を生み出す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-148


■ リバーヴレーター 【りばーヴれーたー】 

MHのファンクション・システムを構成するパーツのひとつ。音楽機器のリバーヴレーターは、音源に残響を付加して厚みと奥行きを与えるエフェクターである。MHの操作系に当て嵌めた場合に、どのような役割を果たすパーツとなるのか、イマイチ不明。駆動モーターの数に合わせて搭載されるらしいので、騎士の動作に対して何らかの効果を付加し、機体の動作に変化をもたらすパーツと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-038


■ リバース 【りばーす】 

リバース(reverse)とは「逆行」の意。劇中では電気の逆流をリバースと呼んでいる。MHやジョーカー星団の兵器の多くは電気を主なエネルギーとしており、サーキット内が過電圧の状態になると電気の逆流が起きる。地球の電化製品にもちゃんと逆流防止装置が付けられている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-169


■ リバースシリアル 【りばーすしりある】 

マスターを失ったファティマに施される情報の再構築作業。マスターとなっている騎士の死亡以外にも、騎士権の剥奪によりマスターが騎士でなくなった場合や、騎士によるファティマの解任が起きた場合も同様に行われる。以前所属していた騎士団の機密や、搭乗したMHに関する機密の漏洩を防ぐためのもので、基本的には前マスターまたはマイトがヘッド・コンデンサーを介して操作するようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-038


■ リバーブ 【りばーぶ】 

エフェクターの一種。リバーブレーター。原音に対して残響を加える効果をもつ。原音に様々な遅延時間をもたせた反射音を合成することで、風呂場で響くような余韻のある音質を生み出す。リバーヴの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-070


■ リバウンドショック 【りばうんどしょっく】 

MHが敵機の強固な装甲に打ち込んだ際に、その反動で自機の関節などに伝わってくる衝撃のこと。衝撃が連続して関節に加わると、次第にパーツが熱を帯びてきて最終的には破損することになる。また、この衝撃が大き過ぎて中和できずに騎士の身体に損傷を与えてしまうことをバックラッシュと呼ぶ。バックラッシュの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-105


■ リビジョン 【りびじょん】 

「revision」で「校正」や「改定」の意。ある製品に対して施される細かな修正のこと。また修正を施したモノのこと。マイティ・ミラージュ3騎は、レッド・ミラージュのリビジョンに位置付けられる。この場合は上位修正や下位修正ではなく、単なる改造・改装ということになるだろうか。単騎での性能差はほとんど無いはず。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ リヒテン型レーダーアンテナ 【りひてんがたれーだーあんてな】 

正確にはリヒテンシュタイン型レーダーアンテナ。ドイツ軍が第二次世界大戦中に開発した、夜間戦闘機用の機上搭載レーダー「Liechtenstein(リヒテンシュタイン)」に付属するアンテナのこと。1941年にTelefunken G.m.b.H.(テレフンケン社)が初期モデルを開発。その後、周波数や索敵角度の変更により改良を重ねた。ヤクト・ミラージュのリヒテンシュタイン・ランサーポールにも同様のアンテナが取り付けられている。リヒテンシュタイン・ランサーポールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-043


■ リヒテンシュタイン型 【りひてんしゅたいんがた】 

リヒテン型レーダーアンテナの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-057


■ リヒテンシュタイン・ランサーポール 【りひてんしゅたいんらんさーぽーる】 

ヤクト・ミラージュがツインタワー形態(バスター・ランチャーを装備した状態)をとる場合に、背中に追加装備するヤリ状の識別用メインポール。リヒテンシュタイン型レーダーアンテナと一体化しているため、このように呼ばれる。紅白にペイントされた長大なポールであり、常に地面に対して垂直に立って機体の位置を知らせる役目をもつ。また、バスター砲の連射によって発生する通信障害や測定妨害を防止するため、エジェクターと連動して正確なデータを本体に送る機能をもつ。最大250mに伸長。センターポールとも呼ばれる。リヒテン型レーダーアンテナの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-038


■ リファール 【りふぁーる】 

ノーザンダンサー直系のフランスの競走馬。フランスの短距離戦で活躍した名馬で、現役時代の戦績は12戦6勝。後にアメリカに渡り、種牡馬となって数多くの名馬を世に送り出した。名前の元ネタはバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)のダンサーそして振付師を務めたセルジュ・リファールから。後年はパリ・オペラ座バレエ団の舞台監督なども務めた人物である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-125


■ リ・フーン・フィヤン 【りふーんふぃやん】 

A.K.D.地上軍第1師団(光皇警護師団)第1歩兵連隊第2大隊第5中隊の隊長。階級は中尉。星団暦2992年のA.K.D.対シーブル戦に参加。新任少尉のシェクリンギを導き、敵戦車隊との白兵戦に挑んだ。部下が見ている前では厳しく、2人でいる時は優しさを見せる中間管理職の鏡のような人物。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-229


■ リフトアップ 【りふとあっぷ】 

「lift up」で持ち上げること。寝ているモノを(吊り下げて)立てること。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-140


■ リプトン 【りぷとん】 

バランシェが好んだ紅茶の銘柄のひとつ(ただし他のメーカーのものを切らしていた場合のみ)。イエロー・ラベル(黄缶)で世界的に有名な紅茶ブランドLipton(リプトン)のこと。スコットランド出身のThomas Lipton(トーマス・リプトン)が1871年に開業した食料品店「リプトン」がその起源。卸売業者を介せずに輸入業者から直接購入することで価格を下げ、紅茶を一般市民に広めたことで知られる。世界150ヶ国に紅茶を広めたトーマスは「世界の紅茶王」と呼ばれ、1898年にはヴィクトリア女王より準男爵の爵位が与えられた。また、1901年にエドワード7世からロイヤル・ヴィクトリア勲章の第2位KCVO(ナイト・コマンダー)が贈られている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-054


■ リフレクター 【りふれくたー】 

反射板のこと。歩兵がもつ盾や、MHが装備する固定武装のバインダーなどが該当する。また、フレーム・ランチャーの銃身付近にもリフレクターが付属している。おそらく、火炎放射時に展開して火炎の吹き返しや高熱を防ぐのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-059


■ リフレクター・スカート 【りふれくたーすかーと】 

ヤクト・ミラージュのバスター・ランチャー・ユニットに付属する巨大なマント状プレート。バスター砲の砲撃で発生する衝撃と爆風から、機体本体を保護する役目をもつ。また、このプレートは排熱プレートとドレインゲートを兼ねており、バスター砲の連射で発生する高熱を排出すると共に、機体・バスター砲の双方で発生する余剰エネルギーを後方に逃す役目も兼ねているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-057


■ リフレクター・プレート 【りふれくたーぷれーと】 

バスター・ランチャーやバスター・ファウストに取り付けられている盾状の反射板。側方に広がろうとするマズルブラスト(発射時の爆風)を抑えて、砂埃や土煙の巻き揚げを防止する役割をもつ。
別名・異名・正式名など: マズル・リフレクター
初掲載: CH7-070


■ リボンネクタイ 【りぼんねくたい】 

細長いテープ状のネクタイ。ファティマ・クローソーが身に着けているネクタイがこれに当たる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: GES-002


■ リミッター 【りみったー】 

本来の性能を発揮した場合に何らかの支障を来たすことが予想される機構に付けられる抑制装置のこと。強力すぎる兵器の性能を抑えるために取り付ける場合もあり、剣聖マキシが使用するMH暁姫にはスタント遊星戦(つまり本来の敵である魔王との戦い)までリミッターが付けられた。また、それとは別にMHの各サーキットにはオーバーロード防止用のリミッターが付けられている。これは、一定以上の電圧が掛かる状態(過電圧)を防ぐもので、余分な電圧をカットする役割をもっている。当然、負荷が掛かりすぎると溶解または爆発する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-107


■ リミッター・ゲート・サンプラー 【りみったーげーとさんぷらー】 

MHのファンクション・システムを構成するパーツのひとつ。おそらく、音楽機器のリミッター(一定レベル以上の信号の圧縮またはカット)およびゲート(一定レベル以下の信号の極小化またはカット)と同じく、機体に掛かる外部圧力から極大の信号(敵から受けた攻撃)と極小の信号(破片などの衝突)を除き、騎士の体に圧力を伝達する役割をもつパーツと考えられる。要するに機体が接触している「感覚」を騎士の体に返すパーツなのかなと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-038


■ リムジン 【りむじん】 

運転席と客席(後部座席)との間に開閉できる仕切りが設置してあるタイプの乗用車のこと。一般に「運転手付きの高級乗用車」と云った場合は、リムジン・タイプを指すことが多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-054


■ リムジンディグ 【りむじんでぃぐ】 

リムジン・タイプのディグのこと。公務・公職に就いているお偉いさんや、王侯・貴族が運転手付きで使用する大型のディグであるが、宮殿騎士団クラスであれば各騎士に公務用として支給される。劇中では、コミック3巻(ソープを迎えに来たトリオ・テンプル騎士団のディグ)やコミック10巻(クリスティン・ビィを迎えに来たビオレート・トライトンのディグ)に登場している。リムジンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-024


■ リモート・コントローラー 【りもーとこんとろーらー】 

MHをリモート・コントロールする端末機。ファティマが搭乗していない状態でも、外部入力によって特定の行動をとらせることができる。ナイト・オブ・ゴールドとレート・ジュノーンにこのシステムが採用されており、腕に装着するバングルタイプのコントローラーが確認されている。ソープはこのコントローラーを右手首につけているようだが、もしかして左利きなのだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-123


■ 略章 【りゃくしょう】 

略式の国家章のこと。A.K.D.軍の場合は、国家章に描かれているドラゴンのシルエットと十字章だけが配置された、かなりシンプルなデザインとなっている。もともとの国家章が複雑極まりないので、当然と云えば当然か。勲章や記章の略章が存在する国家もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-054


■ 略帽 【りゃくぼう】 

制帽(もしくは正帽)よりも簡略化した造りになっている帽子のこと。基本的に、制帽は式典などで、略帽は基地内の通常勤務や戦場で使用する。もっとも、戦場ではヘッド・ブラジャーやヘルメットを被るため、略帽を被らない場合も多々あるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-054


■ 竜騎士 【りゅうきし】 

ドラゴン・シバレースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-007


■ リューグーノツカイ 【りゅーぐーのつかい】 

アカマンボウ目リュウグウノツカイ科リュウグウノツカイ属に属す唯一の魚類リュウグウノツカイのこと。和名は「竜宮の使い」という意味。最大体長は10mを超える。銀白色で蛇のように長く、左右に平べったい体型。背鰭、胸鰭、腹鰭の鰭条は鮮やかな紅色を呈する。太平洋、大西洋、インド洋などの外洋に広く分布し、主に中層を単独で漂う深海魚である。その特徴的な外観から、西洋諸国の伝承に登場するシーサーペント(海の大蛇)の元になった生物とされている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-006


■ 竜骨 【りゅうこつ】 

MHの内部にある主骨格のこと。機体の根幹を成す「背骨」、両腕の取り付け基部となる「肩(肩胛骨と鎖骨)」、下半身の取り付け基部でMHの全重量を支える「腰」の3つを組んだ状態を指す。また、背骨のみを指して竜骨と呼ぶ場合もある。背骨を構成するパーツはそれぞれ反発性素材で構成されており、これだけで前後左右に自在に動く構造となっている。屈伸やひねりといった上半身の動きは全てこの背骨の動きに因るもので、MHには腹筋や背筋に相当する部位が存在しないらしい(それをサポートするダンパーやピストンは腹部に存在する)。メイン・フレームの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-064


■ 竜骨ターミナル 【りゅうこつたーみなる】 

MHの竜骨(=背骨)の下端部分。他の背骨のパーツと異なり、広く平たい形状をしており、アンダーブロック(腰パーツ)に深く刺さりこむような形でセットされる。左右両側にイレーザー・バイパスの穴が2個ずつ開いている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-066


■ 流星斬り 【りゅうせいぎり】 

イアン・ケーニヒのモータースキル。流星とは地表に落ちる以前に燃え尽きる隕石のこと。また、曲線を描きながら光る物体を流星に例えることもある。劇中の描写では、この技名を叫びながら複数回の攻撃を仕掛けているように見える。よって、この剣技は剣先の軌跡によって瞬時に複数の弧が描かれる、一種の多段攻撃と考えられる。勢いに任せたメッタ斬りみたいなものだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-029


■ 流体金属 【りゅうたいきんぞく】 

流体金属繊維の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-042


■ 流体金属繊維 【りゅうたいきんぞくせんい】 

ファティマスーツを構成しているラミネート繊維に織り込まれている繊維。構造その他については不明。ファティマの開発当初から使用されていた繊維であるが、アイスダート・スタイルの時代に洗練され(ラミネート繊維への導入)、さらにデカダン・スタイルの時代にはシリーズ・シアン公爵夫人によって伸縮性が拡張され、ファティマスーツのファッション性を大きく引き上げることになった。
別名・異名・正式名など: 流体金属、流体繊維
初掲載: PS-040


■ 流体繊維 【りゅうたいせんい】 

流体金属繊維の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-035


■ 流体マント 【りゅうたいまんと】 

ボスヤスフォートが身に着けている流体金属のマントのこと。プラズマ装甲マントの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-016


■ 榴弾 【りゅうだん】 

外殻の中に大量の炸薬を充填してある砲弾のこと。爆発による爆風と破片によって周囲を破壊する。HEの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-043


■ リューテナント・コローネル 【りゅーてなんところーねる】 

リューテナント・カーネルとも。英訳では「Lieutenant Colonel」と表記する。陸軍における中佐を指す。ついでに、海軍の中佐はコマンダーと呼ばれる。中佐の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-128


■ リュービル・ジュード 【りゅーびるじゅーど】 

ファティマ・デルタベルンは構築の途中である場所に預けられ、後の時代において科学者リューベル・ジュードの手によって完成されるらしい。おそらく、ある場所というのは聖宮ラーンのこと。リューベルはラベル・ジュードを指しているのだろう。ラベル・ジュードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-148


■ リュッツェン 【りゅっつぇん】 

レント自治連合にある地方都市。バストーニュの西方に位置する。領主はパエレス王。NT87年3月号にとじ込み付録として掲載されたオリジナル・ボードゲーム「LACHESIS ESCAPE!」に登場。三十年戦争において、スウェーデン軍およびドイツ・プロテスタント諸侯の連合軍と、神聖ローマ帝国の皇帝軍が交戦した土地と同名である(1632年のリュッツェンの戦い)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH3-068


■ 量産型 【りょうさんがた】 

生産型とほぼ同義。生産型の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-191


■ 量産騎 【りょうさんき】 

量産されたMHのこと。劇中で「ゴールデンマスター」と表記される場合があるが、両者は微妙に異なる。量産する際の複製元となるオリジナル機体がゴールデンマスター。ゴールデンマスターから複製されて量産された機体が量産騎である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-149


■ 量産ファティマ 【りょうさんふぁてぃま】 

一般に広く普及しているファティマ準備体から量産されたファティマのこと。ファティマ・ファクトリーで製作されているファティマの多くが量産ファティマである。外観にアレンジが加わることは少ないが、著名なマイトが携わった場合に個体差が発生したり、通常より高い性能を発揮したりすることもあるらしい。ファティマ・パルスェットはモラード・カーバイト指揮下で製作された量産ファティマのひとりである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-083


■ 量子力学 【りょうしりきがく】 

量子の概念から原子核や電子の間に起きる微視的な現象を解き明かしていく学問のこと。量子とは、物理量の最小単位として認識され、粒子の性質と波動の性質を併せ持つモノのこと。例えば、光は量子力学ではより小さい粒子(=光子)の運動として説明される(たぶん)。素粒子の研究、ナノテクノロジーや超伝導に係る技術開発は量子力学を基本として成立しているらしい。・・・間違っている可能性が高いので、詳細は大学の先生にでも聞いてください。トホホ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-090


■ 両翼 【りょうよく】 

左右に位置しているモノ。とくに、戦闘集団を組んだ際に先陣もしくは大将の両側につく者のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-058


■ 緑令 【りょくれい】 

リョクレイ・ロンのこと。キュキィが彼を呼ぶ際にはこの漢字が当てられていた。リョクレイ・ロンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-135


■ リョクレイ・ロン 【りょくれいろん】 

カステポーのザンダシティを根城にする秘密結社ローゼンクロイツのハイコマンダー。バーグル・デ・ライツァーがミラージュ騎士団にスカウト(もしくは拉致)された後、首領代理として組織を預かっていた人物である。体の左右で男女別々のメイクと衣装を身に着けているFSSのあしゅら男爵。キュキィとは旧知の仲で、夫を探して放浪していた彼女に一時の安らぎ(ヤク)を与えてくれた。「重戦機エルガイム(1984)」に13人衆第9席次として登場したリョクレイ・ロンがデザイン・ソース。
別名・異名・正式名など: 緑令・ロン
初掲載: TT-060


■ 旅団 【りょだん】 

地上軍における部隊構成単位のひとつ。特定の目的をもって編成される連隊または師団と同規模の部隊であり、構成人数も5千〜1万名と幅広い。主に大佐または少将が旅団長を務める。ジョーカー星団では佐官から将官(将軍)が旅団長を務めるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH2-029


■ 緑海 【りょっかい】 

ジュノーのロンド大陸とカリーニン大陸の間にある海洋。コーラス王朝の北東側に位置する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-016


■ リンカー 【りんかー】 

「linker」で直訳すれば「結びつけるヒト」のこと。ダイバー(もしくはパラ・サイマル)のうち、テレパス能力などで互いに情報をやり取りしたり、他者の言葉(心の声)をそのままコピーして特定の集団に伝えたりする能力者を稀にリンカーと呼ぶ。高レベルになると恒星間すら跨いで情報伝達が可能となる。ミラージュ魔導団のホワイト・リンクスはミラージュ騎士団の電波塔として活躍するリンカーである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-122


■ リンク 【りんく】 

任天堂が発売しているアクションRPG「ゼルダの伝説シリーズ」に共通して登場する主人公リンクのこと。シリーズによって設定やデザインが異なるが、基本的に劇中の神によって選ばれ、魔王を倒す運命にある勇者である。シリーズを通して登場する秘宝「トライフォース」と何らかの関わりを持っており、多くはそれを入手するまでの道程がゲームの主軸となる。ほぼ全てのシリーズで緑色の衣装とトンガリ帽子を身に纏っており、マスターソードと呼ばれる神剣とハイリアの盾を得て最終決戦に挑むパターンが定番である。名前は「つなぐ」ことを意味する英語「link」に由来。トライフォースを集めてつなぐことを象徴した名前となっている。ゼルダの伝説の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-275


■ リング 【りんぐ】 

輪。輪形の飾り。パラライズワームをこのように呼ぶ場合がある。パラライズワームの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-088


■ リングス 【りんぐす】 

おそらくレングス(length)のこと。ファティマの踵から頭頂までの長さは、身長(height)ではなく、全長(length)で表記される。こういった細かい点からも、ファティマが亜人間として扱われていることを読み取ることができる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-078


■ リング・スライサー 【りんぐすらいさー】 

真空光輪とも。手や指を瞬時に回転することで真空のリングを発生させ、敵に放つ技。放たれたリングは直進し、岩石程度であれば容易に切断する。使用者の能力が高ければ、一度に数個から数十個のリングを放つことが可能になる。劇中ではラキシスが使用したほか、カイエンや慧茄など剣聖クラスの騎士が多用している。剣聖剣技ダブル・ヘクサグラムの基本技である。
別名・異名・正式名など: 真空光輪
初掲載: #06-085


■ リンクハーネス 【りんくはーねす】 

大容量データの受け渡しに使用する接続用のハーネスのこと。ハーネスとはケーブルなどを束ねたモノのこと。ミラージュ騎士団のファティマが着用するガーメント・スーツには、ライド・ギグ(並列連動戦闘)を行うためのリンクハーネスが付属している。また、アレクトーが所有するプラスチック・スーツにも同様のハーネスが見られるが、これはおそらくライド・ギグの試験運用(テスト)に参加していたことを示しているのだろう。ガーメント・スーツの使用回数はレッド・ミラージュの出撃回数と同じ・・・つまり、試験運用の際は別のスーツが使用されていたことになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-174


■ リンケージ 【りんけーじ】 

「linkage」で「結合」や「連結」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-066


■ リンザ 【りんざ】 

ウースー国家騎士団の将軍メイユ・スカのパートナー。意外にも劇中でもっとも淑女としての扱いを受けていた幸運なファティマである。ほとんどスカの趣味と思われるが、登場時、休憩時、食事時など様々な場面でドレスアップ姿を披露している。スカが国費の使い込みによってウースーを追われた後も、愛想を尽かすことなくしっかり付き添ってシーブル国家騎士団に移籍。星団暦2992年、ディ・バローの画策した命の水を巡る戦いの中で、シャフトが駆るヤクト・ミラージュによって轢殺される。マイトはムーン・カッパー。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-082


■ リン酸有機生命体 【りんさんゆうきせいめいたい】 

スペクター曰く、オーバーロード(ライフ・ウオッチング・オーバーロード)はリン酸有機生命体という生物に分類されるらしい。リン酸を生命活動の基盤とする有機生命体、もしくは単純に体内にリン酸が多い生命体という意味だろうか。いずれにしても、あまり複雑な構造をもつ生物ではないことが予想される。地球上の生物をあえてこういった名称で分類するならば、おそらく「アミノ酸有機生命体」とか「核酸有機生命体」といった名称になるであろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ10-043


■ リンパスーツ 【りんぱすーつ】 

システム・カリギュラの主任教授ギルフィー・ビリディンが、自身の提唱した輪波(リンパ)理論に倣って製作した特殊スーツ。このスーツがシリーズ・シアン夫人の手によってさらに発展し、アシリア・セパレートとして完成するらしい。アシリア・セパレートの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 輪波理論 【りんぱりろん】 

プロフェッサー・ビリジアンことギルフィー・ビリディンが星団暦3000年代に提唱した新理論。詳細は不明であるが、ファティマ・ファッションの第5期スタイル「アシリア・セパレート」は、この理論に則って作られたリンパ(輪波)スーツが基本となっているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-119


■ リンリー 【りんりー】 

代官山にあるお店のひとつ。詳細不明。現在存続しているか否かも不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-071


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