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■ ターキッシュ風ピーマンの肉詰め 【たーきっしゅふうぴーまんのにくづめ】 

ニオ・ハスラーが高校在学中に好きだった食べ物。ターキッシュ(Turkish)とは「トルコ風」という意味。したがって、「ターキッシュ風」と書くのは二重表現である。トルコ風のピーマンの肉詰めはエトゥリ・ビベル・ドルマス(Etli Biber Dolmasi)と呼ばれる。トルコの代表的な家庭料理。ピーマンをヘタの部分からくり抜き、肉、米、タマネギなどを詰め、スープで煮て作る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-012


■ ダークチェリーパイ 【だーくちぇりーぱい】 

ダークチェリーを用いたパイのこと。ダークチェリーとは黒紫色のサクランボのこと。とくにアメリカ原産のアメリカンチェリーを指す。収穫時期は5月から8月までの期間となるため、ダークチェリーパイもこの時期に店頭に並ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-224


■ ダークナイト 【だーくないと】 

剣聖ダグラス・カイエンの呼び名のひとつ。星団最高の賞金首のひとりとしてその名を馳せているカイエンは、ヒトの世の裏社会を歩き続ける孤高の暗黒騎士と云える。ハスハ統一戦争を平定した聖騎士(シルバーナイト)と、闇に生きる暗黒騎士(ダークナイト)という二つ名をもつカイエン・・・彼の本性を聖邪の何れに属していると見るかは、読者の視点に懸かっている。コミック4巻の「シュペルターの章」が、なぜ「DARK KNIGHT」ではなく「SILVER KNIGHT」とタイトル付けされたのか、よーっく考えてみよう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-004


■ ダークなんたら 【だーくなんたら】 

だーくふぁるすの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: IS-043


■ だーくふぁるす 【だーくふぁるす】 

ダークファルス。SEGAのオンラインRPG「ファンタシースターオンライン」に登場するラスボス。もしくは過去のシリーズに共通して登場するラスボスの名前である。PSOでは「千年に一度甦る暗黒の破壊神」という設定。プレイヤーキャラが追っていた劇中の英雄「赤い輪のリコ」を取り込んで襲ってくる。やたらと広い範囲を移動しながら攻撃してくるので、近接武器しか持たないプレイヤーは決戦フィールドをぐるぐる走り回ることになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-047


■ ダークプリンス 【だーくぷりんす】 

そのまんま「闇の王子」の意。ルシファ・センタイマはタイカのダークプリンスと呼ばれる。・・・なぜ、アンカーのプリンスでは無くて、タイカのプリンスとなるのか。この謎は連載再開後の設定公開で判明する。タイカとアンカーは同じタイカ人(泰華人)から別れた亜族同士である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-166


■ タースタス・フォレイ 【たーすたすふぉれい】 

ターストワイス・フォレットの初期名称。ターストワイス・フォレットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-151


■ タースタス・フォレット 【たーすたすふぉれっと】 

ターストワイス・フォレットの初期名称。ターストワイス・フォレットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-049


■ ターストワイス・フォレット 【たーすとわいすふぉれっと】 

ミラージュ騎士団No.24。現段階ではパートナーとなるファティマを含めて詳細不明。ルージュ・ミラージュに搭乗してアドラー侵攻戦に参加するらしい。
別名・異名・正式名など: タースタス・フォレイ、タースタス・フォレット、タータス・ボレイ
初掲載: DE1-068


■ ダース・ベイダー 【だーすべいだー】 

云わずと知れたジョージ・ルーカス原案・制作のスペース・オペラ「Star Wars」シリーズの主人公。シリーズは1977年公開のエピソード4「A New Hope(新たなる希望)」に始まり、数々の記録・様々な逸話を残しつつ、2005年公開のエピソード3「Revenge of the Sith(シスの復讐)」で一応の完結を見た。細かい説明はとてもじゃないが書ききれないので省略。ネット上で検索すれば幾らでも詳細を知ることができる。ひとつだけ、ダース・ベイダーのダース(Darth)は「Dark Lord of the Sith」の略語とされている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-012


■ タータス・ボレイ 【たーたすぼれい】 

ターストワイス・フォレットの初期名称。ターストワイス・フォレットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-042


■ ダーツ 【だーつ】 

服飾用語で、布の一部をつまんで縫い消す技法のこと。スーツなどの製作において、体型に合わせて立体感を持たせる際にダーツを入れる。ファティマスーツはウエストにダーツが入っており、細いウエストがより際立って見える構造になっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-148


■ ダーナー・ラドンウェイ 【だーなーらどんうぇい】 

星団暦3000年代初頭におけるAP騎士団[ディスターブ隊]の隊長。侯爵位もしくは伯爵位をもつ。魔導大戦の勃発に伴ってナカカラ中部に駐留したフィルモア帝国皇帝騎士団を受け入れ、今後の方向性について会談を重ねているらしい。その事実を伏せることなく、また誤魔化すことなく、中央から派遣されたアルルに現状を伝える度量をもつ人物である。名前の元ネタは、アメリカのシンガー・ソング・ライターLoudon Wainwright III(ラウドン・ウェインライト3世)ではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-148


■ タービン音 【たーびんおん】 

ファンクション・タービンが発する音。地球の乗物(自動車・航空機・船舶など)に搭載されているタービンとは構造も役割も異なるため、どのような音を指すのか一切不明。一応、劇中では「ゴゴゴゴゴゴ」と表現されている。エア・バスなどの大型車輌とモータードーリーおよび戦艦ではタービン音が異なるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-085


■ タービン・ブレード 【たーびんぶれーど】 

MHのファンクション・タービンを構成している羽根車のこと。左右両側の胸部にそれぞれ3基設置されており、3基のうち2基はイレーザー・エンジンから送られてきたイレーザー・エネルギーを増幅する出力用、のこる1基はリターン・バイパスを介して全身から戻ってきたエネルギーを再度増幅する(もしくはエンジンに戻す)リターン用となっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-070


■ タービン・レーザー・ブラスター 【たーびんれーざーぶらすたー】 

タービン・レーザー砲とも。ビー・ベロックの別名である。ビー・ベロックの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ03-063


■ ターミナルリンク 【たーみなるりんく】 

MHの鎖骨と首の支持架(=ネックアーム)を連結しているカム状のパーツ。首の基点となる軸受けで、他のアームを介して竜骨の背面側にも連結している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-066


■ ターレットナンバー 【たーれっとなんばー】 

ターレット(turret)とは「円筒形の小塔」のこと。そこから転じて、戦車や戦闘機に付けられる回転式銃座や砲塔もターレットと呼ばれる。戦車に個別に割り振られる番号は砲塔にペイントされたことから、戦車の個別番号をターレットナンバー(砲塔番号)と呼んだようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ 第12機甲師団 【だい12きこうしだん】 

第12機甲師団(第12装甲師団)は第二次世界大戦中にドイツ国防軍陸軍が有した軍グループである。創設は1940年10月。バルバロッサ作戦に参加した後、ミンスク戦およびスモレンスク戦に参加。43年にクルスク戦に参加した後、最終的にクールラント・ポケット(東部戦線の最終段階でラトビアのクールラント半島に孤立したドイツ軍とソ連軍の戦闘)にて降伏したらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ 第1機甲師団 【だい1きこうしだん】 

第1機甲師団(第1装甲師団)は第二次世界大戦中にドイツ国防軍陸軍が有した軍グループである。創設は1935年10月。ポーランド侵攻およびフランス侵攻に参加した後、東部戦線のバルバロッサ作戦、モスクワ侵攻、第二次ルジェフ会戦、ブダペスト攻勢などに参加。最終的にアルプスに逃れたところでアメリカ軍に降伏したらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ 第1戦闘態勢 【だい1せんとうたいせい】 

第1級の戦闘態勢のこと。戦闘配置や戦闘配備と呼ぶ場合もある。通常、第1級は即座に戦闘へ移行可能な警戒・待機を意味する。また、第2級はスクランブル発進および全機搭乗にて待機、第3級は全機即座に発進・交戦開始といった意味になる。ただし、各級の詳細や戦闘態勢・警戒態勢の分類については各国・各軍で異なるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-078


■ 第1装甲 【だい1そうこう】 

一次装甲の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-018


■ 第1太陽イースター系 【だい1たいよういーすたーけい】 

イースター太陽系の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-006


■ 第1太陽系 【だい1たいようけい】 

ジョーカー太陽星団を構成する5つの太陽系のうちのひとつ。イースター太陽系の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-041


■ 第2期ミラージュ騎士団 【だい2きみらーじゅきしだん】 

剣聖ディモス・ハイアラキを中心として2810年に創設されたミラージュ騎士団を第1期とした場合、世代交代や新規参入を経て再編成された2900年代のミラージュ騎士団を第2期ミラージュ騎士団と呼ぶ。ディモスの退団のほか、ダグエラン・ルスなど数名の騎士がナンバーを次期メンバーに引き継いで引退している。また、騎士団を右翼大隊と左翼大隊に二分し、より凶悪な騎士を入団させていったことも特徴として挙げられる。コミック巻末の星団暦では、3007年のレッド・ミラージュ公開をもって第2期の立ち上げとしているようだが、実際にはこの時期がほぼ第3期の立ち上げとなる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-206


■ 第2太陽ウエスタ系 【だい2たいよううえすたけい】 

ウェスタ太陽系の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-014


■ 第2太陽系 【だい2たいようけい】 

ジョーカー太陽星団を構成する5つの太陽系のうちのひとつ。ウェスタ太陽系の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-062


■ 第2ヤース空港 【だい2やーすくうこう】 

コーラス王朝の首都ヤースの郊外にある第2空港。ジョーカー星団の空港の多くは宇宙港を兼ねており、航空機および宇宙船の発着場となっている。星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦では、第1空港を軍専用港として使用していたため、志願兵・義勇兵の受け入れや民間人の出入りは第2空港に限られていたようだ。ソープやビュラードが入国を果たしたのも、この第2ヤース空港である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-140


■ 第3期ミラージュ騎士団 【だい3きみらーじゅきしだん】 

星団暦3010年に主力メンバーの一部を失った後、魔導大戦を通じてより強力な騎士を迎え入れ、再編成されたミラージュ騎士団を第3期ミラージュ騎士団と呼ぶ。第2期ミラージュ騎士団の時代に分化した右翼大隊・左翼大隊の名称は残っているものの、いわゆる表と裏を使い分ける役割分担は無くなり、より凶悪で攻撃的なメンバーが充実しているのが特徴。3159年より開始される星団侵攻で活躍したのも、この第3期ミラージュである。筆頭騎士はアーレン・ブラフォード。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E98-197


■ 第3太陽系 【だい3たいようけい】 

ジョーカー太陽星団を構成する5つの太陽系のうちのひとつ。サザンド太陽系の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-011


■ 第3太陽サザンド系 【だい3たいようさざんどけい】 

サザンド太陽系の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-010


■ 第4太陽系 【だい4たいようけい】 

ジョーカー太陽星団を構成する5つの太陽系のうちのひとつ。ノウズ太陽系の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-062


■ 第4太陽ノウズ系 【だい4たいようのうずけい】 

ノウズ太陽系の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-012


■ 第501重戦車大隊 【だい501じゅうせんしゃだいたい】 

第二次世界大戦中におけるドイツ国防軍陸軍直轄の重戦車大隊のひとつ。創設は1942年5月。北アフリカ戦線に参加。43年5月、連合軍の物量に圧されてアフリカ枢軸軍と共に降伏。残存していた部隊が再編成され、12月から東部戦線に参加。44年12月、第424重戦車大隊に改称。45年1月、ソ連軍の冬季大攻勢にて壊滅。生き残りは第512重駆逐戦車大隊へと編入された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ 第502重戦車大隊 【だい502じゅうせんしゃだいたい】 

第二次世界大戦中におけるドイツ国防軍陸軍直轄の重戦車大隊のひとつ。創設は1942年5月。東部戦線の北方集団に参加。42年にレニングラード戦線に投入された後、44年6月のソ連軍夏季攻勢によって危機に陥り、バルト海沿岸にて45年1月まで戦闘を継続。その後、第511重戦車大隊に改称。海路から脱出した後に今度は東プロイセンに投入され、5月の降伏まで戦闘を続けた。戦車隊のエースOtto Carius(オットー・カリウス)が所属した部隊としても有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ 第503重戦車大隊 【だい503じゅうせんしゃだいたい】 

第二次世界大戦中におけるドイツ国防軍陸軍直轄の重戦車大隊のひとつ。創設は1942年4月。東部戦線の南方集団に参加。激戦で消耗した後に一旦本国に戻され、再編成された後の44年6月より西部戦線のノルマンディ戦に参加。損失・後退を繰り返し8月に壊滅。44年12月、生き残りはフェルトヘルンハレ重戦車大隊へと編入された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ 第504重戦車大隊 【だい504じゅうせんしゃだいたい】 

第二次世界大戦中におけるドイツ国防軍陸軍直轄の重戦車大隊のひとつ。創設は1943年1月。部隊は二分されて北アフリカ戦線およびイタリア戦線に派遣。アフリカに派遣された部隊は43年5月にアメリカ軍に降伏。イタリアに派遣された部隊は激戦を経て43年12月に再編成を受けてフランスに駐屯。44年6月、再びイタリアに入り終戦間際まで戦闘を継続した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ 第505重戦車大隊 【だい505じゅうせんしゃだいたい】 

第二次世界大戦中におけるドイツ国防軍陸軍直轄の重戦車大隊のひとつ。創設は1943年1月。東部戦線に参加。クルスク戦の後、44年6月のソ連軍夏季攻勢によって消耗したものの、再編成を受けて戦闘を継続。45年4月、東プロイセンのケーニヒスベルクにおいてソ連軍に降伏した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ 第506重戦車大隊 【だい506じゅうせんしゃだいたい】 

第二次世界大戦中におけるドイツ国防軍陸軍直轄の重戦車大隊のひとつ。創設は1943年7月。東部戦線に参加。44年2月のチェルカッシィ包囲戦と6月のソ連軍夏季攻勢によってほとんどの車輌を失ったため、9月に再編成を受けてアルデンヌ攻勢(バルジの戦い)に参加。バストーニュを明け渡す形で撤退した後、各地の戦闘で敗退を繰り替えし、45年4月に配備されていた全ての戦車を失い解隊した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ 第507重戦車大隊 【だい507じゅうせんしゃだいたい】 

第二次世界大戦中におけるドイツ国防軍陸軍直轄の重戦車大隊のひとつ。創設は1943年9月。東部戦線に参加。45年1月、ソ連軍の冬季大攻勢にてほぼ壊滅。再編成の後にドイツ国内の戦闘に参加。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ 第508重戦車大隊 【だい508じゅうせんしゃだいたい】 

第二次世界大戦中におけるドイツ国防軍陸軍直轄の重戦車大隊のひとつ。創設は1943年7月。イタリア戦線に参加。45年2月、残存車輌を第504重戦車大隊に引き渡して帰還。終戦間際はドイツ国内の戦闘に参加。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ 第509重戦車大隊 【だい509じゅうせんしゃだいたい】 

第二次世界大戦中におけるドイツ国防軍陸軍直轄の重戦車大隊のひとつ。創設は1943年7月。東部戦線に参加。44年9月、残存車輌を第501重戦車大隊に引き渡して撤退。再編成の後にハンガリー戦線に派遣され、戦闘を繰り返しながら本国へ戻り、終戦と同時にアメリカ軍に降伏した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ 第510重戦車大隊 【だい510じゅうせんしゃだいたい】 

第二次世界大戦中におけるドイツ国防軍陸軍直轄の重戦車大隊のひとつ。創設は1944年6月。東部戦線に参加。45年3月、車輌を残して船を用いて東プロイセンに脱出。再編成の後にドイツ国内の戦闘に参加し、終戦と同時にドイツ北部のプロトスにて英軍に降伏した。一部は再編生後にドイツ西部のカッセルに向かったものの、アメリカ軍との戦闘後に戦車を放棄して解隊している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ 耐圧ジェリー 【たいあつじぇりー】 

高圧ジェリーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-183


■ 耐圧耐衝撃ブーツ 【たいあつたいしょうげきぶーつ】 

耐圧・耐衝撃機能をもつブーツ。内側に耐衝撃ジェルがインサートされている。MHスーツと共に騎士が着用するブーツである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-120


■ 対アドラー戦 【たいあどらーせん】 

アドラー侵攻戦争の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-057


■ ダイアモンド・クラック 【だいあもんどくらっく】 

ダイアモンド・ニューの初期名称。クラックという名は、後にミラージュ騎士となるワスペン・ナンダ・クラックに引き継がれた。ダイアモンド・ニュートラルワスペン・ナンダ・クラックの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ16-019


■ ダイアモンド・ニュー 【だいあもんどにゅー】 

ダイアモンド・ニュートラルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-005


■ ダイアモンド・ニュートラル 【だいあもんどにゅーとらる】 

星団暦3000年代初頭、歴史の表舞台に突如として現れた星団唯一のダブル・マイト。2930年生まれ。宇宙を流浪する鉱夫の家系に生まれた騎士であったが、宇宙船の事故で中性子星に飲み込まれた際に「光のタイ・フォン」と遭遇。モナーク・セイクレッドの謎に触れると共に、彼女にその異能の力を見出されて星団へと帰還した。その後、シージラック王の紹介で出雲アストロシティの泰千錫華と出会い、マイトの資質を見出されて保護下に置かれることとなった。泰千錫華の支援を受けながらダブル・マイトの能力を開花させたニューは、後世において傑作と謳われることになる数々の作品を送り出している。MHの代表作はテンプル・シリーズやマイティ・シリーズなど。また、ファティマの代表作としては星の名前をもつスターズ・シリーズが有名。研究の邪魔になると考えて自ら性器を切除したため、現在は性別なし。・・・生物としての役目を棄てきったその生き様がアース・ドラゴンの気を惹いたらしく、カステポーを訪問中にファティマ・クーンを託されたようだ。
別名・異名・正式名など: ダイアモンド・ニュー、金剛大王
初掲載: #10-123


■ 大尉 【たいい】 

軍隊の階級のひとつ。尉官の第一位。一般には少佐と中尉の間。自衛隊であれば三佐と二尉の間に位置し一尉と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-077


■ 体育科 【たいいくか】 

ジョーカー星団の高等学校もしくは大学などの高等教育機関に設置されている学科のひとつ。コーラス王朝のウィンド高等学校にもこの学科が設置されている。体育に関する専門教育を施す学科で、生徒はスポーツを中心とする各種運動を通してアスリートとしてより高度な身体能力、センス、技術をここで習得するものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-038


■ 第一次王朝動乱 【だいいちじおうちょうどうらん】 

サリオン・シナーテによって引き起こされた天照王朝および天照家に対する1回目の反乱行動のこと。シナーテ家の前当主と妻すなわちサリオンの両親が、天照王朝における利権拡大を目的として、コーダンテ家当主およびその妻を暗殺したことに端を発する。両親の謀反を知ったサリオンが天照に忠言したものの、無視され続けたために独断で粛清を実行。ミラージュ騎士団の左翼大隊を率いて両親および同家の家臣を殺害する事態に発展した。星団暦2955年、シナーテ家は王家序列から抹消され、サリオンは王家の動乱を招いた責を問われて幽閉に処された。このことは、公式には「病死」として発表されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-139


■ 第一太陽イースター系 【だいいちたいよういーすたーけい】 

イースター太陽系の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-021


■ 第一等東方幻像騎士 【だいいっとうとうほうげんぞうきし】 

ミラージュ騎士の異称。ファースト・イースター・ミラージュ・ナイト(First Easter Mirage Knight)の和訳である。ただし、ミラージュ騎士団を含む天照の個人所有軍を「東方第一等幻像軍団」と呼ぶ場合があるので、正確には東方第一等幻像騎士と呼ぶのではないだろうか。ミラージュ・ナイトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-024


■ タイインギョ 【たいいんぎょ】 

深海魚の一種らしい。詳細不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-006


■ ダイオード 【だいおーど】 

星団初の4ファティマに続いてリチウム・バランスが製作した5人目のファティマ。天照家伝来のマシンメサイアAUGEを制御するため、特殊なインターフェースを仕込まれたAUGEの専任ファティマである。マスターはA.K.D.の神主を務めるグリーン・ネイパー。時間の停止する空間「ファンタスマゴリア」に渡ったマスターに従い、彼女もまた永い刻を生きる長寿ファティマとして度々星団内を闊歩することになるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-008


■ タイカ 【たいか】 

泰華もしくは泰華聖帝とも。シルビス・レィス・ビーナスとルシファ・センタイマが戦い、その4万年後にはカレンとU.R.I.が出会うことになる異世界。ジョーカー宇宙や我々の宇宙とも異なる別次元の宇宙に存在しており、永劫とも呼べる刻の中で対抗勢力アンカーと争い続けることを義務づけられた一種の修羅界と云える。また、タイカという名称は、シルビスが治めていた国家を指すと同時に、その聖都、その民族、そして太陽(恒星)を指す名称でもある。4万年後の世界では惑星ラスタ・フォルテを含む太陽系、銀河団、超銀河団の全てにタイカの名が冠せられており、数多の異星人とのコンタクトにおいて、常にタイカの民が先導して共和体制を築いてきたことが窺える。ついでながら、「泰華」の字義を直訳すれば「平和で華やかな様子」ということになり、なぜかタイカの世界とは全く逆のイメージを喚起させるネーミングとなる。なんとも皮肉な名称である。
別名・異名・正式名など: 泰華、泰華聖帝
初掲載: #05-041


■ タイガー 【たいがー】 

第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した6号戦車(Pz.Kpfw. VI)のうち、最初に量産されたE型のこと。後のタイガーII(2型)と区別するためにタイガーI(1型)とも呼ばれる。1937年から開発が進められた主力重戦車で、ヘンシェル社とポルシェ社がそれぞれ試作車の開発を担当。42年に制式採用されたヘンシェル社の車輌に6号戦車タイガーの名称が与えられた。主砲はKwk36 L/56。当時としては破格の装甲と火力を保有しており、世界最強の戦車と謳われたようだ。43年にはさらに装甲を強化したB型(タイガーIIもしくはキングタイガーと呼ばれる)が登場。また、自走突撃臼砲(ストームタイガー)、回収戦車(ベルゲタイガー)といった派生型も作られた。タイガーの中でも生産時期によって大きく極初期型、初期型、中期型、後期型、最後期型と分けるのが一般的で、研究者やマニアによってさらに細かく分類されている場合もある。あまりの情報量に国内・国外サイトを読んでも半分くらい理解できない。永野センセーが解説しているように、日本では英語読みや独語読みが入り混じっており、タイガー、ティーゲル、ティーガーなどの呼び名が混在している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-066


■ タイガー1型後期型 【たいがー1がたこうきがた】 

ドイツ軍が開発・量産した6号戦車タイガーのバリエーションのひとつ。後期型では中期型まで使用されていたゴム縁タイプの転輪を排し、新たに鋼製の転輪を採用。転輪の構成自体も見直している。また、砲塔の上面に近接防御兵器(Sマイン)を設置した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-386


■ タイガー1型最後期型 【たいがー1がたさいこうきがた】 

ドイツ軍が開発・量産した6号戦車タイガーのバリエーションのひとつ。最後期型では単眼式照準器を採用したことで主砲防盾にあった照準孔が2個から1個に減り、砲塔前端のマズルブレーキが小型軽量のものに変更された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ タイガー1型初期型 【たいがー1がたしょきがた】 

ドイツ軍が開発・量産した6号戦車タイガーのバリエーションのひとつ。初期型はマイバッハ社製の新型エンジンを搭載。極初期型と同じく潜水装備があり、砲塔にあった発煙弾発射器は取り除かれ、砲塔右側に脱出ハッチが付けられた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ タイガー1型中期型 【たいがー1がたちゅうきがた】 

ドイツ軍が開発・量産した6号戦車タイガーのバリエーションのひとつ。中期型はそれまでにあった潜水装備がオミットされ、スライドハッチ式の新型キューポラに変更された。また、吸着地雷への対策として装甲表面に非磁性体のコーティングが施された。このコーティングはZimmer A.G.(ツィンマー社)によって開発されたため、Zimmerit Coating(ツィンメリット・コーティング)と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ タイガー1極初期型/初期型 【たいがー1ごくしょきがたしょきがた】 

ドイツ軍が開発・量産した6号戦車タイガーのバリエーションのうち、極初期型と初期型のこと。量産が開始された当初に生産された極少数の生産モデルを極初期型と呼ぶらしい。極初期型には潜水装備があり、砲塔に発煙弾発射器が装備されていた。また、砲塔右側に脱出ハッチが無く、左側と同じピストルポートが付属。初期型以降にみられる設備の一部が無く、一部の極初期型には左右専用の覆帯が備え付けられていたらしい(初期型以降は左右で共通の覆帯になっている)。初期型については別途まとめたので省略。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-386


■ タイガーII 【たいがーII】 

ドイツ軍が開発・量産した6号戦車タイガーのバリエーションのひとつ。装甲を強化改修した2型を指す。キングタイガーとも呼ばれる。キングタイガーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-073


■ タイガーI型 【たいがーIがた】 

タイガーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ タイガー初期型 【たいがーしょきがた】 

タイガー1型初期型の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ タイガー戦車 【たいがーせんしゃ】 

タイガーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ タイガーパターン 【たいがーぱたーん】 

タイガーストライプパターンとも。迷彩パターンの一種。米軍がベトナム戦争以降に使用したパターンで、その名のとおりトラ模様のような横縞模様が特徴。色や縞模様のバリエーションが多く、現在は米軍以外でも使用されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-130


■ タイカ宇宙 【たいかうちゅう】 

泰華宇宙とも。惑星ラスタ・フォルテを拠点とするタイカ人のほか、クェーサー人や多くの異星人が共に生活し、敵対勢力アンカーとの戦いに明け暮れている宇宙。シルビス・レィス・ビーナスの時代からカレンとU.R.I.の時代まで、その戦いの歴史は実に4万年(もしくは10万年)もの長期に及ぶ。ジョーカー宇宙とは異なる次元に存在しており、全能神となった天照大神であってもほとんど干渉することができないらしい。それだけの隔たりを見事乗り越え、自らの「声」を天照の許まで送ったシルビスがいかに優れた巫女であったか・・・死後、彼女が神界に渡ったというのも納得である。また、タイカ宇宙は天照の娘カレンが創造した宇宙であるという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-143


■ 大学 【だいがく】 

高等教育や専門教育を施す施設・機関。日本では小学校・中学校・高校などを通して満6歳から12年の学校教育を修了した者もしくはそれと同等以上の学力をもつ者が対象となる。修業期間は基本的に満18歳以上で4〜6年間である。通常は卒業時に学士、修士、博士などの学位をもらう。ジョーカー星団では修業期間が10年間となっており、年齢の制限は無く、相応の学力があればいつでも入学可能となっている。小学校・中学校・高校の卒業まで基本的に32年間掛かり、途中に徴兵や自由期間が置かれ、大学に入ってさらに10年間が経過するため、卒業時に70〜80歳となるのが一般的らしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-018


■ タイカ・クィーン 【たいかくぃーん】 

神聖タイカの女王。ジョーカー宇宙からタイカ宇宙に渡り、U.R.I.の妻となって共にアンカーと戦った人物・・・天照の娘カレンを指す。カレンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-153


■ タイカ皇帝団 【たいかこうていだん】 

タイカ・ジューヨー皇帝団とも。神聖タイカもしくはタイカ皇帝が所有している軍のこと。軍の規模は不明であるが、超銀河団をも巻き込む戦乱において最大・最強の軍事力を保有する軍隊であることは間違いない。この場合の「皇帝」が誰かは不明であるが、ログナーが「皇帝ども」と口にしているところを見ると、複数の皇帝による統治体制が敷かれている可能性がある。一方、皇帝団には救世主とされるU.R.I.が所属しており、U.R.I.はシル・ヴィス期から続くタイカ最高主権者の称号「大権使」を引き継いでいることが確認できる。しかし、タイカのエピソードが描かれた時点でU.R.I.は戴冠式を迎えていなかったらしいので、4万年後のタイカでは大権使=国家の主権という訳では無いようだ。ふーむ。
別名・異名・正式名など: 泰華皇帝団、タイカ・ジューヨー皇帝団、タイカ・ジューヨー・アモーン皇帝団
初掲載: #05-048


■ タイカ・シバレース 【たいかしばれーす】 

タイカの騎士。ジョーカー世界からタイカ世界に転移し、シルビスによって人間的な感情と真なる力を引き出されたマキシ(M.X.)は、後にタイカ・シバレースと呼ばれたらしい。マキシの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-156


■ 泰華十曜 【たいかじゅうよう】 

懐園剣の柄の部分に刻印されている文字。タイカ太陽系に存在する10個の惑星を指す。タイカ・ジューヨーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-101


■ タイカ・ジューヨー 【たいかじゅーよー】 

泰華十曜とも。タイカ太陽系に存在する10個の惑星のこと。惑星ラスタ・フォルテはこの10個の惑星のうちのひとつである。宇宙の構造について全く知識を持っていなかったシル・ヴィス期において、シルビスが「十曜」を口にしていたのは、おそらく占星術によってその存在が確定されていたためと考えられる(宿曜占星術における計都や羅喉のような扱いかも知れない)。
別名・異名・正式名など: 泰華十曜
初掲載: #05-045


■ タイカ・ジューヨー・アモーン皇帝団 【たいかじゅーよーあもーんこうていだん】 

タイカ皇帝団の初期名称もしくは正式名。連載当時の扉絵ではこの名称で説明されていた。タイカ皇帝団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ タイカ・ジューヨー皇帝団 【たいかじゅーよーこうていだん】 

タイカ皇帝団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-050


■ タイカ・ジューヨー皇帝団最高軍団長 【たいかじゅーよーこうていだんさいこうぐんだんちょう】 

その名のとおり、タイカ・ジューヨー皇帝団のトップに位置する最高軍団長のこと。異世界タイカのF.U.ログナーが就いた役職であり、ログナーが全次元、全宇宙、全時代のいずれの世界においても、常に大軍団を仕切るのに最適な能力とカリスマ性を持ち得た存在として出現していることが窺える。22世紀の地球におけるF.U.ログナーもまた同様である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-050


■ タイカ・ジューヨー皇帝団特等親衛軍 【たいかじゅーよーこうていだんとくとうしんえいぐん】 

おそらく、タイカ・ジューヨー皇帝団において最大・最強の戦力を有する、皇帝直属のエリート部隊のことだろう。クェーサー人が造り上げた最終決戦兵器MMTの受領を目的とする機密作戦においては、最高軍団長のログナー司令と、この特等親衛軍が直接動く極めて異例な対応が採られた。このことから、MMTはどのような状況下においても必ず持ち帰らなければならないほどの存在・・・戦局を覆すほどの超々強力な兵器であることが判る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-050


■ タイカ人 【たいかじん】 

タイカ民族の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-245


■ タイカ人・プレ・サピエンス 【たいかじんぷれさぴえんす】 

劇中に登場したシルビスたちよりも進化系統からみて1世代前に相当する人類。首がやや前に出ている以外は、ほとんど外見的な変化がない。我々地球人をタイカ人の進化系統樹に載せると、おおよそこの位置になるらしい。これからさらに進化してタイカ人・ホモ・サピエンスとなる。タイカ人・ホモ・サピエンスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-245


■ タイカ人・ホモ・サピエンス 【たいかじんほもさぴえんす】 

劇中に登場したシルビスたちに相当するタイカの人類。タイカ人の最終進化形態であり、肉体的には4万年後の世界(ログナーが活躍する時代)でもほとんど変化が見られない。ただし、ログナーの時代にはネコ族としての特徴(夜目が利くなど)が薄れており、さらにダイバー・パワーのような超能力も完全に消失していたようだ。プレ・サピエンスとホモ・サピエンスの違いは、永野センセー曰く「山猫とピューマくらいの違い」となるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-245


■ タイカ・スペース 【たいかすぺーす】 

タイカ宇宙の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年5月号p63


■ 対ガス用シールド 【たいがすようしーるど】 

防毒・防塵マスクのこと。各国の地上軍の兵士が携行する標準装備である。ヘッド・ブラジャーと一体化しており、あごから引き上げて使用する。ヘッド・ブラジャーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-057


■ 泰華聖帝 【たいかせいてい】 

シルビス・レィス・ビーナスが治めていた異世界「タイカ」の別名。タイカの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP2-032


■ タイカ世界 【たいかせかい】 

タイカの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-244


■ タイカ・バーバリアン 【たいかばーばりあん】 

タイカ人の祖先。いわゆる原始人または原人に相当する。ネコ科の生物に近い原始の生物から進化して二足歩行が可能となったものの、膝と踵の発達が悪く、前のめりで歩いていたようだ。全身は毛で覆われており、尻には尾が残っている。これが進化してタイカ・プロト・ヒューマンとなる。タイカ・プロト・ヒューマンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-245


■ タイカ・パンサー 【たいかぱんさー】 

タイカに生息しているパンサー(豹)。耳の形がわずかに異なる以外は、地球に生息する豹とほとんど同じ形態をもつ。ネコ族に近い骨格をもつタイカ人は、この豹よりもずっとひ弱で、5本の爪を有し、雑食性の種が祖先であったと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-245


■ タイカ・プロト・ヒューマン 【たいかぷろとひゅーまん】 

タイカ・バーバリアンからさらに進化した状態の人類。より二足歩行に適した骨格をもつに至るが、踵が地面に着かないため、やや腰が曲がっているような印象である。犬歯も非常に大きく、むしろ牙といった方がよい。これからさらに進化してタイカ人・プレ・サピエンスとなる。タイカ人・プレ・サピエンスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-245


■ 耐火防護装甲 【たいかぼうごそうこう】 

ミラージュ騎士団突撃歩兵が身に纏う専用の防護装甲。彼らは人間サイズのフレーム・ランチャーを使用するため、自身の放つ超々高温の炎から身を守るため、耐火機能に特化した特殊装甲が必要となったのだろう。自身が直接浴びる訳ではなくとも、MHの装甲すら溶解する炎を扱う訳であるから、並大抵の耐火服や装甲では役立たないはず。おそらく、フレーム・ランチャーとセットで考案されたことが予想される。つまり、設計は天照かバランシェである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-068


■ タイカ民族 【たいかみんぞく】 

タイカ人(泰華人)とも。異世界タイカに生活する民族。ネコ族の生物を祖先としてもつため、地球人と比べて額が平らで後頭部が長い、首が細く前後の幅が広い、顎が薄いといった外見的な特徴がある。また、シルビスの時代では夜目が利くなどネコ族の特性が色濃く残っており、ダイバー・パワーのような超自然的な能力も発揮していたとされる。U.R.I.が出現した4万年後の世界では、進化の過程でそういった自然的・超自然的な能力が失われ、替わりに超銀河団すらも乗り越えていくような科学力を手にしていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-159


■ 対艦攻撃 【たいかんこうげき】 

敵軍艦に対する攻撃のこと。ジョーカー星団においては、主に宇宙魚雷を用いた攻撃を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-138


■ ダイカンヤマ 【だいかんやま】 

代官山の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-232


■ 代官山 【だいかんやま】 

東京都渋谷区代官山町のこと。また、代官山町の町域を含めて渋谷区・目黒区に跨る一部の地域の汎称地名として代官山という名称がある。国内・海外の有名ブランド店や高級ブティック店、おしゃれなレストランやカフェが並ぶ地域として有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-122


■ 代官山フォーラム 【だいかんやまふぉーらむ】 

東京都渋谷区猿楽町にある複合施設。1993年3月竣工。東西2棟からなる施設で、アパレルショップや飲食店が入居しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-276


■ 隊規 【たいき】 

部隊の規律・風紀のこと。いわゆる軍規のことだが、軍の規模が小さい場合や、わずか数名から成る傭兵騎士団の規律や風紀はこのように呼ぶようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-063


■ 大気圏内飛行イレーザー・エキゾースト 【たいきけんないひこういれーざーえきぞーすと】 

一部の宇宙船や軍艦に備え付けられている大気圏内飛行用のイレーザー・エネルギー噴出孔。大気圏内は宇宙空間より重力の影響が強く、風によって船体も煽られるため、姿勢制御用のスラスターとしてこういった噴出孔が必要となってくるのだろう。うーん・・・宇宙用と大気圏内用で明確に用途を分ける必要があるのだろうか。イマイチ不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ03-061


■ 大気飛行用アタッチメント 【たいきひこうようあたっちめんと】 

大気圏内飛行用アタッチメントの間違い。レッド・ミラージュのオプション武装として開発されたブーメラン・ユニットが該当する。ブーメラン・ユニットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: JO-038


■ 大気摩擦 【たいきまさつ】 

宇宙空間にある物体が大気圏内に落ちてくる際に生じる大気との摩擦。一般にはこの摩擦によって高熱が発生することになっている。んが、実際には摩擦ではなく、超高速の落下速度によって逃げ場を失った空気が、機体の周囲で急速に圧縮されることで「断熱圧縮」が起きているらしい。物理って難しいですね。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-164


■ 耐久性 【たいきゅうせい】 

肉体耐久値の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-056


■ 対空機銃架 【たいくうきじゅうか】 

対空銃架の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-073


■ 対空銃架 【たいくうじゅうか】 

対空砲を備え付ける銃架のこと。また、対空砲を備え付けた状態を指して対空銃架と呼ぶ場合もある。上空に向けて射撃できるよう(仰角を大きくとれるよう)になっているのが特徴。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-053


■ 対空照準 【たいくうしょうじゅん】 

対空砲に付属する照準のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-053


■ 対空ミサイル 【たいくうみさいる】 

空中の目標を撃破するミサイルのこと。レッド・ミラージュの前腕部にも150mm対空ミサイルが固定副武装として装備されている。このミサイルランチャーには、グレネード(小型榴弾)、HE(榴弾または焼夷徹甲弾)、AP(徹甲弾)を装填することも可能で、発射口は発射時以外は閉じる仕様になっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-060


■ ダイ・グ家 【だいぐけ】 

バキン・ラカン帝国のエラルド島に本拠地を置くエラルド・フィルモア王家の一派。バキン・ラカン聖帝ランダの娘にして剣聖の慧茄・バスコを迎え入れたことで、一気にフィルモア中枢とのつながりが強化された王家である。慧茄を妻に迎えたノーランド・フィルモアが本国にて即位し、フィルモア王家出身の4人目の皇帝となったためにフルダ・ダイ・グ・フィルモア4世と改名。また、その孫がフィルモア王家出身の5人目の皇帝となったため、エラニュース・ダイ・グ・フィルモア5世として即位している。正王家や分家筋が極めて多いフィルモア王家の中で、近代において2名もの皇帝を輩出している名門ということになるだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-157


■ ダイ・グ・フィルモア5世 【だいぐふぃるもあ5せい】 

フィルモア帝国第238代皇帝。バキン・ラカン帝国にあるフィルモア遠隔領を治めてきたダイ・グ家の出身。皇帝となる以前はエラルド島で過ごしていたようだ。ダイ・グ・フィルモア4世の孫に当たり、その妻であった剣聖慧茄の血を引き継ぐ。父はノーランド・ダイ・グ・フィルモア。騎士としての実力はダグラス・カイエンから天位を受けたほどであるが、病弱であった父の体質を受け継いでおり、彼自身もまた決して頑健な方ではないらしい。即位後、ハイランダーの称号を受けたことで、フィルモア王専用騎プロミネンスを譲り受けている。また、パートナーも慧茄から引き継いだチャンダナである。星団暦3030年に勃発した魔導大戦において、フィルモア・センチュリオンとノイエ・シルチスを率いて出陣。しかしその裏には、戦争を長引かせてハスハの民と打ち解けあい、行く行くは帝国民をハスハに移住させようとするプロジェクトが進行していた。フィルモア5世は、「列強国とのつながりを保ちつつ大移民への足がかりを掴む」という大役を背負わされた(もしくは背負うために造られた)悲劇の王なのだろう。
別名・異名・正式名など: 心配性のおぼっちゃま、エラニュース・ダイ・グ・フィルモア5世
初掲載: KF-072


■ 大君主 【だいくんしゅ】 

ビヨンド・クラスファー・オーバーマテリアルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-157


■ 大君主の調律 【だいくんしゅのちょうりつ】 

FSS第6話のタイトル「マジェスティック・スタンド」もしくは第5話以降の複数話を指す第2章「ザ・マジェスティック・スタンド」の和訳として用いられている言葉。魔導大戦の裏側で起こるであろう「神々による世界への干渉」を意味しているようだ。この場合の「大君主」が誰のことを指しているのか・・・ファーンドームの星王となったマキシなのか、全能神となった天照なのか、異界からラキシスを狙ってくるサタンなのか、はたまたその名の示すとおりビヨンド・クラスファー・オーバーマテリアルなのか・・・現時点では全くもって不明である。マジェスティック・スタンドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-074


■ 大権使 【だいけんし】 

異世界タイカにおける最高主権者がもつ職位。大権史とも表記される。古代タイカにおいてはシルビス・レィス・ビーナスが、4万年後の世界ではU.R.I.が、それぞれ大権使を名乗っている。大権使とは行政・司法を担う熾権使の束ね役であり、古代においては巫女と呼ばれる女性のみがその任に当たる資格を有していた。4万年という永きに渡る時代の中で、巫女による統治体制は失われたようだが、大権使や熾権使という職位はそのまま残ったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-040


■ 大剣竜 【だいけんりゅう】 

カステポーから見える星座もしくは星の配置。一般に剣竜とはステゴサウルスの仲間を指しているので、巨大なステゴサウルスを形作っている星座なのかも知れない。ジョーカー太陽星団の各恒星間の距離は約1.5光年とされているため、それぞれの惑星で見える星座が異なってくるはず。大剣竜はあくまでもボォスから見える星座である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-023


■ 太閤 【たいこう】 

公国を治める領主または国家元首が太閤と呼ばれる。ジャスタカーク公国では、円卓会議を構成している騎士家から選出された者が太閤となる体制が採られていたらしい。しかし、時代の移り変わりと共に騎士の家系にあって騎士でない者が現れるようになり、そういった一般人が政権を握る状態も見られるようになってきたようだ。星団暦3000年代初頭における太閤フランコ・ジェンマも騎士ではないとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-052


■ 大公 【たいこう】 

公爵位(もしくは爵位のいずれか)にある人物が国王を兼ねている場合の称号もしくは呼び名。グランドデューク(Grand duke)、アークデューク(Archduke)、プリンス(Prince)とも呼ばれる。天照王朝の場合は、コーダンテ家、エミーテ家(旧シナーテ家)、フェイツ王家、バビロン王家などが大公家になるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-009


■ 大紅海 【だいこうかい】 

グレート・レッド・シーとも。アドラーに存在する最大の海洋。北半球の約1/3と南半球の一部を覆う。トラン連邦の西岸はこの大紅海に面している。
別名・異名・正式名など: グレート・レッド・シー
初掲載: EG-041


■ 太后宮 【たいこうぐう】 

太皇太后宮の略称。当代皇帝のみが、このように略して呼びかけることができる。太皇太后宮の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-185


■ 泰皇家 【たいこうけ】 

泰皇帝家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-058


■ 大公家 【たいこうけ】 

歴代当主が爵位のいずれかをもち、且つ、国王として一国を預かっている場合、その家系を大公家と呼ぶ。FSSの設定上、当主が国王を兼ねていない場合は、それぞれ公爵家(公家)、侯爵家(侯家)などと呼称し、その所領地も合わせて公爵領(公領)、侯爵領(侯領)などと呼称しているようだ。ただし、クリサリス公家の当主が大公と呼ばれたり、所領地を持たないエミーテ家が大公家と呼ばれたりしており、いろいろと混乱している模様。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-021


■ 大口径光線砲 【だいこうけいこうせんほう】 

文字どおり、大口径の光線砲のこと。MHの場合は、モーターカノンのように胸部や肩部に内蔵する形で装備するのが一般的なようだ。ヤクト・ミラージュの大口径砲が眼球に装備されていることを知らなかったパルテノは、最大出力で発射したためにMHの網膜を焼き付かせてしまい、ソープに雨あられのような悪口雑言を叫ぶこととなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-104


■ 対光・原粒子バリア 【たいこうげんりゅうしばりあ】 

恒星間飛行を行う宇宙船やMHが展開する対光子・対原粒子用の防御壁のこと。物体が宇宙空間を光速で移動すれば、空間を直進している光子や、浮遊している原粒子が機体に衝突することになり、ほとんど質量のないこれらの物質でも機体を劣化させる原因となってしまうはず。したがって、機体の劣化を防ぐために電磁的な防護壁を展開し、これらの粒子を弾き飛ばしているのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-101


■ 泰皇后 【たいこうごう】 

おそらく太皇太后の間違いだろう。太皇太后宮の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-150


■ 大剛神モイキュード 【だいごうしんもいきゅーど】 

カレンとU.R.I.(ユライヒ)の敵対者にしてバスター宇宙の支配者。ジョーカー宇宙にサタンを派遣している上位の存在であり、おそらくはアンカーの首魁ということになるだろう。その目的・行動原理は不明であるが、タイカ宇宙との間で宇宙間大戦争を繰り広げるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-168


■ 対向性反発シリンダー 【たいこうせいはんぱつしりんだー】 

パワーシリンダーの一種。シリンダーの中心を基点として両側から圧力を加えることができる、ダンパーに近い役割をもつシリンダー。主に両脚基部の腰に近い位置にセットされる。パワーシリンダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-068


■ 太皇太后 【たいこうたいごう】 

先々代の皇帝の正妻、もしくは当代の皇帝の祖母に対して用いる尊称。太皇太后宮の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-185


■ 泰皇帝 【たいこうてい】 

AD世紀におけるクラウン銀河の支配者、アッセルムラトワ・ディスターブ初代星団皇帝とその後に続く歴代皇帝のこと。院帝もしくはクラスター・エンペラーとも呼ばれる。ファロスディー・カナーン超帝國の運営に当たる30以上の皇帝郡家の頂点に立つ人物であり、超帝國とAD皇帝群連合帝國の全てを支配下に置く王の中の王である。炎の女皇帝ことAD9は9代目泰皇帝に当たる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-176


■ 泰皇帝家 【たいこうていけ】 

AD世紀においてファロスディー・カナーン超帝國を治めていた皇帝郡家のうち、アッセルムラトワ・ディスターブ初代星団皇帝が率いた総皇家のこと。おそらくは初代皇帝の直系皇家である。ただし、超帝國における帝位の譲渡が血筋によって成されていたという確証はなく、我々の考えるような一族・家系のイメージとは掛け離れた皇家である可能性が高い。これまでに名前の挙がっている泰皇帝としては、既述の初代皇帝のほか、緋紫の皇帝アーハト、炎の女皇帝ナインなどが挙げられる。
別名・異名・正式名など: 泰皇家
初掲載: PS-058


■ 対光レーザー分離シート 【たいこうれーざーぶんりしーと】 

ファティマスーツの生地となる7層のラミネート構造のうちのひとつ。外側から数えて4層目に位置するシートで、レーザー光を受け止め分離する機能をもつ。ただし、このシートは民間人や兵士が使用するブラスターを弾く程度の効果しかなく、騎士によるスパッドの打ち込みを弾くことはできないらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-148


■ 大佐 【たいさ】 

軍隊の階級のひとつ。佐官の第一位。一般には准将と中佐の間。自衛隊であれば将補と二佐の間に位置し一佐と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-055


■ 第三次王朝動乱 【だいさんじおうちょうどうらん】 

ディス・蝦鼎・斑鳩(サリオン・シナーテ)が星団暦3030年以降に引き起こすかも知れない、天照王朝および天照家に対する3回目の反乱行動のこと。実現するか否かは不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-162


■ 第三太陽サザンド系 【だいさんたいようさざんどけい】 

サザンド太陽系の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-038


■ 大使長 【たいしちょう】 

大使とは、他国の国家元首に対して派遣され、自国の全権代表として外交の交渉と条約の調印・署名を行う者のこと。滞在する自国民の保護も重要な任務となる。外交使節団の長であり、通常は大使が最高位の職位となるが、ミラージュ騎士各員はそのさらに上位に位置する大使長と呼ばれる立場にあるらしい。ちなみに、大使の正式名は特命全権大使であり、大使に次ぐ職位として、特命全権公使(公使)、代理公使などがある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-043


■ 大社祭 【たいしゃさい】 

「おやしろまつり」とも呼ぶ。本来は神社のお祭りを指す。劇中では星団暦2997年に天照王朝アトワイト家の主宰で大社祭が開催されたことになっている。おそらく、アトワイト家の祖先は神社に祭られているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-089


■ 代謝削症 【たいしゃさくしょう】 

騎士の血はそれ自体が肉体に負荷を与える強力な因子を持っており、代謝だけで騎士の寿命を徐々に削っていく力をもつとされる。この血による肉体の損傷を代謝削症と呼ぶ。劇中では描かれていないが、この疾患は全ての騎士が共通して持っており、それ故に一般人と比べて騎士の寿命は短いとされる。高度な技術力をもつジョーカー医学であっても、この疾患を治療することはできないらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-126


■ 大将 【たいしょう】 

軍隊の階級のひとつ。将官の第二位。一般には元帥と中将の間。自衛隊では幕僚長に相当する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-055


■ 耐衝撃生地 【たいしょうげききじ】 

耐衝撃機能をもつ生地のこと。戦闘服やファティマスーツの製作に用いられる。装甲生地とほぼ同義。装甲生地の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: C09-012


■ 耐衝撃ジェル 【たいしょうげきじぇる】 

いわゆるショック・アブソーバーとして用いられる衝撃吸収ゲルのこと。粘性の高い液体であれば一定の衝撃吸収機能を有するものだが、おそらくはその機能に特化して作られた工業製品である。戦闘機パイロットのバルーンスーツ、装甲歩兵の装甲バルーンに使用されるほか、戦闘用車輌の装甲の間隙などに充填される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-135


■ 耐ショックゲル 【たいしょっくげる】 

耐衝撃ジェルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-062


■ 対ショック工学石化化合繊維 【たいしょっくこうがくせきかかごうせんい】 

ファティマスーツの生地となる7層のラミネート構造のうちのひとつ。外側から数えて6層目に位置する石化化合繊維(石油化学系化合繊維)であり、いわゆる防弾チョッキの機能を有す。より正確には「耐ショック」と表記するべきだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-148


■ 対ショック・ダンパー 【たいしょっくだんぱー】 

バスター砲発射時のショックを緩和するダンパー。ダンパー自体に衝撃緩和装置という意味合いがあるため、通常は単にダンパーと呼称される。リコイル・ダンパーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-041


■ 大神熾天使 【たいしんしてんし】 

FSS第5話でコミック収録時にカットされたページ(TOJ12巻p12に掲載)に書かれていた、天照自身を指す言葉。全能神の「天照大神」から見て、現世に滞在していた頃の「天照の帝」は、「大神熾天使」と呼ばれる存在であったらしい。熾天使とはセラフ(=seraph)のこと。天使の9つの階級の中で最上位に当たる存在である。当時の天照は「光の神」であるが、全能神から見て「天の使い」に位置付けられる未熟な存在であったということだろうか。ちなみに、「熾」とは「真っ赤に燃えた炭」のこと。この文字には「力を加えて物事をおこす」、「勢いを盛んにして奮起させる」といった意味もあるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ12-012


■ 対人用ブラスター 【たいじんようぶらすたー】 

MHの固定副武装として装備されている対人用のブラスター。対人用レーザーとの相違は不明。おそらく口径の大きさで分けているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-063


■ 対人用ランチャー 【たいじんようらんちゃー】 

ランチャー(launcher)とは発射装置のことなので、対人用レーザーや対人用ブラスター、もしくは対人用実弾兵器の別称または総称と考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-110


■ 対人用レーザー 【たいじんようれーざー】 

MHの固定副武装として装備されている対人用のレーザー。一部のMHでは砲口が共通で対物用ブラスターと切り替えが可能になっているようだ。レーザーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-139


■ ダイズ型MH 【だいずがたMH】 

ウモス国家社会主義共和国が生産しているMHの一系列。ダイズ系列のMHのこと。星団暦2900年代の末期に、新型のジェットアルゲーナが市場に投入されたようだ。今後、この系列のMHが劇中に登場するかも知れない。あるいは、コミック11巻のラストで消滅したカラン・ウモス派兵連合軍の中に、このMHが紛れていた可能性もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-114


■ 対スキャンシステム 【たいすきゃんしすてむ】 

スキャンの妨害に特化したシステムのこと。機体そのものが電波の反射や赤外線の放射を抑えるステルス性の高い構造・外観を有していることに加え、電磁波を吸収もしくは遮蔽する素材の採用や、あらゆるジャマー機能の搭載により成り立っているものと考えられる。ディ・バローが命の水を捜索する行軍で使用したシャトルは、対スキャンシステムに対応した全翼型の機体であった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-045


■ 大戦艦 【だいせんかん】 

旗艦として運用されるほどの大型の戦艦のこと。旗艦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-041


■ 対戦車ビーム 【たいせんしゃびーむ】 

対戦車ブラスターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-202


■ 対戦車ブラスター 【たいせんしゃぶらすたー】 

対戦車ビームとも。各国の地上軍に配備されている対エア・バレル用の重火器。歩兵が使用する対戦車榴弾発射筒である。エネルギー榴弾を撃ち出し、目標に当たった榴弾は外部装甲を溶解・侵入し、内部で爆散する仕組みになっている。全長1500〜1800mm程度の巨大な重火器であるが、劇中では士官が片手で持ち運んでいるシーンがあり、プラスチックを多用していることが予想される。射程距離は長めに設定されているようだが、戦車に有効なダメージを与えるためには150m程度まで接近しなければならず、側面から接近・砲撃することが基本的な運用法となるようだ。
別名・異名・正式名など: パンツァーシュレーク、対戦車ビーム
初掲載: #07-199


■ 泰千錫華 【たいぜんすずか】 

出雲アストロシティの市長を務める女性騎士。錫華御前とも呼ばれる。ファティマ・マイスターの資格をもち、さらに刀匠でもあるという多彩な才能の持ち主(DE3にあるファティマ・マイトの設定は間違い)。星団民の中で格下に見られる宇宙生活者の権利と尊厳を確立するため、イオタ宇宙騎士団との提携や各国首脳との交渉を進めていた人物として知られる。星団暦2900年代の末期に類稀な資質をもつダイアモンド・ニュートラルと邂逅し、彼がダブル・マイトの地位を得るまでパトロンとなって助力。ニューが星団中から認められるようになった後も、ペアで行動することが多かったようだ。刀匠としての評価も高く、レッド・ミラージュのサムライ・ブレード、マイティ・ミラージュのクラッシャー・ブレード、エストがもつ黒騎士の剣など、ヒト用・MH用を問わず世に出て行った作品も数多い。スパークが愛用している包丁も彼女の業物である。泰千鈴華と表記される場合もあるが、これは誤植であることが公式に発表されている。パートナーはカリオペー。錫は元素記号Sn、原子番号50の銀白色の金属である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-005


■ 対戦闘機 【たいせんとうき】 

正確には対戦闘機戦闘。戦闘機による格闘戦のこと。制空権の確保と防衛を目的とし、侵入した戦闘機に対して攻撃を加えること。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-138


■ 大僧帝 【だいぞうてい】 

メヨーヨ朝廷の国家元首がもつ肩書き。もしくは通称。メヨーヨでは、イラー・ザ・ビショップを僧伽(そうぎゃ)と呼んでいるように、騎士団の重職を「僧」として位置付ける組織造りが成されていたようだ。日本における僧位僧官とは全く異なるようだが、大僧帝はおそらく大僧正のようなイメージなのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-197


■ 大ゾウリン金貨 【だいぞうりんきんか】 

フェザーゴールドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-180


■ 体組成 【たいそせい】 

肉体を構成する筋肉や骨などの組織とその割合・バランスのこと。近年では体内の筋肉や体脂肪の割合を示す体組成計が出回っているので、何となくイメージしやすいはず。開発初期の騎士は、体組成の安定不良により暴走を繰り返したという。おそらく、筋肉が極度に膨張したり、骨が異常に発達したりするなどして、その激痛やホルモンバランスの異常から精神崩壊につながり、暴走したということだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-066


■ 大隊 【だいたい】 

地上軍における部隊構成単位のひとつ。3〜8個中隊から構成されるグループで、構成人数は約450〜1200名となる。戦時には司令部を置いて戦術を練り、司令部の指揮に合わせて各部隊が作戦行動をとるといった運用がなされる。主に少佐または中佐が大隊長を務める。ジョーカー星団では3〜4個中隊を基本とし、大尉もしくは少佐が大隊長を務めるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH2-029


■ 大隊長 【だいたいちょう】 

軍の編成上の単位である大隊を預かる隊長のこと。通常は少佐または中佐が務める。A.K.D.軍では中間管理職のリストラが行われており、大尉もしくは少佐がこれに当たっているようだ。また、コーラス軍地上軍機甲師団のリスト大尉はエア・バレル隊の大隊長であった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-076


■ 橙の頭 【だいだいのかしら】 

ブーレイ傭兵騎士団において「橙」をパーソナルカラーとする騎士がこのように呼ばれる。星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦では、ノイエ・シルチスの騎士がこの役目を負っていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 大腿部関節 【だいたいぶかんせつ】 

MHの腰ブロック(メイン・フレームの下端)で左右に大きく張り出している部分が大腿部関節と呼ばれる。ヒトの骨盤でいうところの腸骨に近い位置であるが、MHの脚部の稼動範囲を広げるため、関節を収める位置が左右に大きく張り出しているらしい。大腿部骨盤の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-056


■ 大腿部基部 【だいたいぶきぶ】 

腰ブロックとも。MHの両脚をつなぐブロックパーツ。ヒトで云うところの骨盤に相当する。大腿部骨盤の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 腰ブロック
初掲載: DE1-056


■ 大腿部骨盤 【だいたいぶこつばん】 

MHのメイン・フレームを構成するパーツのひとつ。ヒトで云うところの骨盤もしくは寛骨臼を指しており、MHの両脚の取り付け基部となる。単一パーツとしては最も重いパーツであり、アンダー・フレームを基点として左右両側に張り出している。ちなみに、ヒトの骨盤は1個の仙骨と左右1対の腸骨・恥骨・坐骨の7つの骨によって構成されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-064


■ 大腿部パワーシリンダー 【だいたいぶぱわーしりんだー】 

MHの骨盤と両脚基部をつなぐ巨大な単相シリンダーのこと。両脚を開いたり閉じたりするためのシリンダーである。パワーシリンダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-068


■ 大腿部保護カバー 【だいたいぶほごかばー】 

MHの大腿部(と云うより両脚の基部)に取り付けられる内部装甲のこと。ネプチューンやプロミネンスなど、スカートを付けていないMHに装備される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-075


■ タイダル 【たいだる】 

アトール聖導王朝の女皇帝。在位時期は不明。フルネームは劇中に登場していないが、おそらくタイダル・アトールということになるだろう。彼女の治世の時代でも、ハスハの大地は内戦もしくは他国からの侵攻によって戦乱が巻き起こったらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-075


■ 大地食品 【だいちしょくひん】 

「がんばれエストちゃん」において、永野センセーの部屋に転がっていたダンボール箱に描かれていた文字。なぜか、これまでの連載で2回も登場している。元ネタとなった食品会社などは不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ34-025


■ 隊長騎 【たいちょうき】 

リーダー騎とも。各騎士団もしくは騎士団を構成する小グループにおいて、そのグループのリーダーが搭乗するMHのこと。エース級の騎士が搭乗することを前提としているため、高性能なワンオフ騎・特別仕様騎を与えている場合や、他の騎士と同じベース騎体であってもチューニングを施してポテンシャルを引き上げている場合が多い。例として、サイレン[F型]はノイエ・シルチス[赤騎士団]の隊長騎である。
別名・異名・正式名など: リーダー騎
初掲載: E05-008


■ 大帝バルバロッサ 【たいていばるばろっさ】 

バルバロッサ大帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-028


■ 太天位 【だいてんい】 

4つの階位が存在する天位のうち、正真正銘に最高位と呼べる者、空前絶後の技能・技法をもつ唯一の人物に与えられる天位。騎士に関しては太天位をもつ人物が剣聖と呼ばれる。基本的に一時代に一人のみが授与される最高位の称号で、バキン・ラカン帝国の聖帝とアトール聖導王朝の皇帝のみが授与権をもつ。他の天位が相対的なレベルで量られるのに対して、量ることもできないほどの絶対的な極致に至っていることが求められる。それ故に、太天位をもつ人物は他者の相対的なレベルを量ることが許され、自身が認めた者に天位の称号を与えることができるのだろう。剣聖強天位小天位天位の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: フレール・デ・イペル・シュバリエ
初掲載: #04-004


■ 大天位 【だいてんい】 

太天位の間違い。太天位の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-032


■ 体動衝撃波 【たいどうしょうげきは】 

ボディー・ソニックの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-144


■ タイトスカート 【たいとすかーと】 

ウェストからヒップもしくは膝下までボディラインに沿ってぴったりとフィットしたスカートのこと。アトロポスのファティマスーツはツーピースで構成されており、下半身はタイトスカートになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-051


■ タイト・ネイブ 【たいとねいぶ】 

オリビー・タイトネイブの初期名称。オリビー・タイトネイブの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-045


■ タイトネイブ・シージラック 【たいとねいぶしーじらっく】 

オリビー・タイトネイブの本名。彼女はカーマントーのシージラック王国の王女である。シージラック王国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-306


■ タイトルテーマ・ストーリー 【たいとるてーますとーりー】 

その物語のタイトルそのままを主題とするエピソードのこと。主軸となるストーリーを指す。FSSでは「五つの星の物語」と名付けられたエピソードが該当する。劇中に伝承として登場する「五つの星の物語」と似て非なるものだが、ある意味では同一のモノを指している訳で、読者はもちろんのことウチのようなサイトの管理者はいろいろと混乱してしまう。五つの星の物語の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-011


■ 大納言 【だいなごん】 

ジョーカー・ダイバーズ・パラ・ギルド(もしくは天照家・ダイバーズ・パラ・ギルド)における官職のひとつ。もしくは称号。ミラージュ魔導団を仕切るメル・サッチャーほか数名がこの官職に就いているらしい。また、天照のパラ・ギルド近衛隊「幻影隊」に所属していたアラド・バスコ・スバースが、かつてこの官職に就いていたようだ。大納言とは日本の律令制における太政官の次官であり、左大臣、右大臣に次ぐ実力者である。三位の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-195


■ ダイナミック・オプチカル・スォード 【だいなみっくおぷちかるすぉーど】 

英訳で「Dynamic Optical Sword」と書くが、頭文字をとって「D.O.S.(ドス)」と呼ばれる。ドスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-182


■ ダイナモ 【だいなも】 

「dynamo」で「発電機」の意。MHの運動エネルギーをリジェネレーションし、リターン・バイパスに戻す役割をもつパーツをダイナモと呼ぶらしい。自転車のライトを点灯させるリムダイナモを想像すると判りやすい。運動エネルギーを電気に換え、さらにイレーザー・エネルギーに変換してバイパスに戻すということだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-065


■ 第二次王朝動乱 【だいにじおうちょうどうらん】 

サリオン・シナーテによって引き起こされた天照王朝および天照家に対する2回目の反乱行動のこと。星団暦2992年、天照の一時的な死亡によってフロート・テンプルのデモンズ・タワーに張られていた結界が緩み、予てより幽閉されていたサリオン王子ら数名が王宮内に躍り出て騒動を起こす事態となった。凶悪なミラージュ騎士の殺戮行為によって騎士および官吏に多数の死傷者が出た上、サタンやルシファ・センタイマの干渉によって事態はさらに悪化。しかし、最終的に全能神までもが乱入し、死者を蘇生したことで事態は奇跡的な収束を迎えることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 第二太陽ウエスタ系 【だいにたいよううえすたけい】 

ウェスタ太陽系の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-042


■ 大日本印刷 【だいにほんいんさつ】 

大日本印刷株式会社。東京都新宿区に本拠を置く日本最大・世界規模の総合印刷会社である。1876年創業の秀英舎がその前身。1935年に日清印刷と合併し、大日本印刷となった。その後も日本国内の印刷会社と合併し、その規模を全国および海外に拡大している。印刷・書籍分野以外に、情報システム・ソフトウェア、電子デバイス、梱包・包装資材、飲料など、関連企業を通じて幅広く事業展開しており、丸善、ジュンク堂書店、図書館流通センター、文教堂書店、北海道コカ・コーラボトリングなどを傘下に置く。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-132


■ 対熱金属繊維 【たいねつきんぞくせんい】 

ファティマスーツの生地となる7層のラミネート構造のうちのひとつ。外側から数えて5層目に位置する金属繊維で、摂氏2千度までの耐熱性を誇り、防弾機能(対実弾)も兼ね備える。「対熱」ではなくて「耐熱」のような気もする。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-148


■ 耐熱バリア 【たいねつばりあ】 

宇宙船が大気圏内に緊急突入する際に展開するバリア。ジョーカー星団の一般的な宇宙船は、大気摩擦(大気の断熱圧縮)を生ずるほどの突入をしなくとも、ゆっくりと地上に降りることができるらしく、バリアを備える宇宙船は軍用艇に限られているようだ。星団暦2992年、カステポーに降下したA.K.D.軍の艦船は、このバリアを展開したことでブラフォードに発見され、軍が降下してきたことを敵陣に知らせることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-164


■ 大脳中枢 【だいのうちゅうすう】 

大脳は中枢神経系の一部であって、大脳の中に中枢と呼ばれる部位がある訳ではない。おそらく、大脳の中でもとくにダイバー・フォースの発現に係わる部位を指して大脳中枢と呼称しているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-176


■ 大破 【たいは】 

機体の損傷程度を表す用語のひとつ。その機体の戦闘能力が失われ、整備・修理班による修復ができない状態を指す。損傷率75%程度といったところだろうか。ちなみに、整備・修理班によって短時間で修復が可能な損傷は小破(損傷率25%程度)、修復に長時間を要する損傷は中破(損傷率50%程度)と呼ばれる。ただし、損傷率10%であっても、機関停止や重要なパーツの破損によって、修理不能・稼動不能という状態に陥れば、それは大破と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-058


■ ダイバー 【だいばー】 

広義には、4種のダイバー・フォースのうち、いずれか1種をもつ者がダイバーと呼ばれる。狭義には、破壊・殺傷に特化した超能力を発揮する能力者、またその力をダイバーと呼ぶ。広義のダイバーは、騎士と同じく、ファロスディー・カナーン超帝國の時代に遺伝子操作によって生み出された戦闘人種とされる。筋力や反射神経など肉体面の能力を極限まで高めた騎士に対して、ダイバーは精神力・霊能力を高める方向で操作が繰り返されたらしい。騎士と同様の遺伝特性をもつが、発現率は騎士よりもさらに低いとされる。その稀少性のためか、表立った戦闘行為よりも精神感応力を用いた情報収集の面で重宝され、メル・リンスが総帥を務める天照家・ダイバーズ・パラ・ギルドは星団内の多くのダイバーを統括して広大なネットワークを構築している。また、狭義のダイバーは魔法使い、魔導士、メイジ、ウィッチなど呼び方は様々であるが、要するに戦闘に特化した異能者と考えてよい。ダイバーとは「つらぬく者」の意。
別名・異名・正式名など: 魔導士、魔導師、魔術師、魔法使い
初掲載: #03-167


■ ダイバー・アシッド 【だいばーあしっど】 

ダイビング・アシッドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-061


■ ダイバー・エンハンス操作 【だいばーえんはんすそうさ】 

エンハンス操作の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-099


■ ダイバー・ギルド 【だいばーぎるど】 

ダイバーズ・パラ・ギルドの略称。ダイバーズ・パラ・ギルドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-041


■ ダイバー・シンフォニック 【だいばーしんふぉにっく】 

ダイバー・シンフォニック・フォースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-407


■ ダイバー・シンフォニック・フォース 【だいばーしんふぉにっくふぉーす】 

ダイバー・フォースとほぼ同義。AD世紀においては、このように呼称していたらしい。星団紀以降で省略する呼び方が一般化したのだろうか。シンフォニック(symphonic)とは「交響曲の」という意味。ダイバー・フォースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-407


■ ダイバーズ・パラ・ギルド 【だいばーずぱらぎるど】 

ダイバーによって構成される連合体。魔導連合もしくは魔法協会とも呼ばれる。もともとは時の権力者によるダイバーの悪用を阻止するため、ダイバー同士が連携体制を組んだ自衛組織であったらしい。星団内に小規模のグループが多数存在しているようだが、そのうち最も加入者数が多く、多大な権力・影響力をもつとされるギルドが、天照家・ダイバーズ・パラ・ギルド(もしくはジョーカー・ダイバーズ・パラ・ギルド)である。天照家・ダイバーズ・パラ・ギルドジョーカー・ダイバーズ・パラ・ギルドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: ダイバー・ギルド、パラ・ギルド、魔導連合、魔法協会
初掲載: #05-003


■ ダイバーズ・パラ・ギルド総統 【だいばーずぱらぎるどそうとう】 

天照の帝がもつ肩書きのひとつ。天照家・ダイバーズ・パラ・ギルド(もしくはジョーカー・ダイバーズ・パラ・ギルド)を牛耳る最高指導者であることを示す。ただし、以前の設定では総裁と呼ばれており、この肩書きをもつ人物も天照ではなくメル・リンスという設定であった。現在の設定では、天照が総統、メル・リンスが主宰となるが、実質的なリーダーはやはりメル・リンスになるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-007


■ ダイバー戦 【だいばーせん】 

ダイバー・フォースを駆使したダイバー同士の戦いのこと。星団紀における戦いでは、ダイバー・パワーによる単純な力比べが主体となるが、AD世紀における4種のダイバー・フォースを駆使する戦いでは、機知に富んだ力の使い分けと高度な駆け引きが必須であったようだ。この差を理解していなかったがために、マグダルはボスヤスフォートに完敗を喫することとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-134


■ ダイバー戦争 【だいばーせんそう】 

ダイバー・ギルドの間で繰り広げられる戦争のこと。歴代の天照家当主は、最大派閥のギルドを預かる身として、敵対勢力とのダイバー戦争に明け暮れていたらしい。天照家第83代当主である天照の命(ミコト)も例外ではなく、即位した頃はダイバー戦争が星団各地で起きており、彼女は星団最強と謳われたダイバー・パワーを駆使してこの戦乱を乗り切ったとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-025


■ ダイバー戦闘団 【だいばーせんとうだん】 

ダイバーおよびパラ・サイマルによって構成される戦闘集団のこと。魔導軍とほぼ同義。魔導軍の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-182


■ ダイハード2 【だいはーど2】 

1988年公開のアクション映画「ダイ・ハード」の続編。監督はRenny Harlin(レニー・ハーリン)。主演はBruce Willis(ブルース・ウィリス)。前作と同様、テロに巻き込まれた妻を救うために、孤立無援で立ち向かう刑事ジョン・マクレーンの活躍と不運(というか悪運)が描かれる。1作目も2作目も、テロ実行犯よりTVレポーターのリチャード・ソーンバーグを演じたWilliam Atherton(ウィリアム・アザートン)の顔が敵役として思い出されてしまう。ぜひ3作目以降にも登場して欲しかったところ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-067


■ ダイバー・バリア 【だいばーばりあ】 

ダイバーが自身の能力を用いて展開する防御障壁。能力が高ければ障壁の強度も高くなる。ボスヤスフォートが発するバリアは、バスター砲ですら跳ね返す強度を誇るらしい。バリアーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ34-021


■ ダイバー・パワー 【だいばーぱわー】 

広義には、ダイバーが発現する様々な力を総じてダイバー・パワーと呼ぶ。狭義には、4種あるダイバー・フォースのうちのひとつに位置付けられる。破壊・殺傷に特化した超能力を発揮する能力者のこと。またその力をダイバー・パワーもしくは単にダイバーと呼ぶ。ジョーカー星団においては魔法使いや魔導士と呼ばれる者たちであるが、通常のファンタジー作品における魔法(magic)ではなく、サイキック(psychic)に近いイメージをもつ能力である。
別名・異名・正式名など: 魔導パワー、ダイビング・パワー
初掲載: #04-006


■ ダイバー・フォーサー 【だいばーふぉーさー】 

ダイバー・フォースの男性称。ダイバー・フォースをもつ男性のこと。女性の場合はダイバー・フォーセスと呼ぶ。劇中ではボスヤスフォートなどが該当する。ダイバー・フォースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-058


■ ダイバー・フォース 【だいばーふぉーす】 

ダイバーが発現する異能の力を総じてダイバー・フォースと呼ぶ。より正確には、ダイバー・パワー、パラ・サイマル、ハイブレン、ルシェミ、以上4種の能力の総称として位置付けられる。また、これら4種全てをもつ能力者もダイバー・フォースと呼び、具体的にはボスヤスフォートやマグダル・ビートが該当する。ダイバー・フォースは本来、超帝國皇帝のみがその身に宿していた力であり、圧倒的な戦闘能力を得ると同時に、騎士・兵器の開発とその制御に当てられる特殊能力であった。その意味で、ダイバーの起源に位置する炎の女皇帝は現時点においても星団最強のダイバー・フォースと云える。星団紀以降の時代では、ハイブレンとルシェミの能力がほとんど失われたこともあり、4種のうち2種の能力をもつ者を指してダイバー・フォースと呼ぶのが一般化したようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-070


■ ダイバー・フォーセス 【だいばーふぉーせす】 

ダイバー・フォースの女性称。ダイバー・フォースをもつ女性のこと。男性の場合はダイバー・フォーサーと呼ぶ。劇中ではマグダル・ビートなどが該当する。ダイバー・フォースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-006


■ ダイバー薬品 【だいばーやくひん】 

ダイバー・フォースを用いて生産される薬品のこと。おそらくルシェミ(物質の構造・構成に働きかけて全く別の物質を生成したり、自在に分解したりする能力)を用いて作られる薬品であるが、この能力をもつ者は非常に限られているため、他の製法が確立されている可能性がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-172


■ ダイビング・アシッド 【だいびんぐあしっど】 

ダイバー・アシッドとも。ダイバーの精神感応力を用いて生産される麻薬のこと。形状や効果は様々だが、一般に普及している麻薬の中ではかなり強力な部類に入るらしい。ローゼンクロイツやユーコン財団の資金源として裏取引されており、自治区や国家の運営が可能なほど巨大な市場が形成されているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-135


■ ダイビング・パワー 【だいびんぐぱわー】 

ダイバー・パワーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-058


■ タイプLB-3バスターロック 【たいぷLB-3ばすたーろっく】 

LB-3型と呼ばれるタイプのバスター・ロック。シーブル軍の全翼型のシャトル(ディ・バローが搭乗していた戦艦)に搭載されていたバスター砲である。バスター・ロックの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-137


■ 大フィルモア帝国 【だいふぃるもあていこく】 

フィルモア帝国の別名。フィルモア帝国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-012


■ タイフォーン(1) 【たいふぉーん】 

剣技スパイラル・ソニック・ブレードの別称。地面と平行方向に伸びて目標を破壊する竜巻型のソニック・ブレードであるが、なぜか台風に準えてこのように呼ばれるようだ。スパイラル・ソニック・ブレードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-150


■ タイフォーン(2) 【たいふぉーん】 

アルセニック・バランスが製作した「風の4ファティマ」のひとり。タイフォーン(typhoon)とは台風のこと。太平洋北西部に発生する熱帯性低気圧を指す。光のタイ・フォンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-172


■ タイ・フォン 【たいふぉん】 

光のタイ・フォンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-005


■ 対物用ブラスター 【たいぶつようぶらすたー】 

MHの固定副武装として装備されている対物用のブラスター。一部のMHでは砲口が共通で対人用レーザーなどと切り替えが可能になっているようだ。ブラスターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-139


■ 対物用レーザー 【たいぶつようれーざー】 

MHの固定副武装として装備されている対物用のレーザー。一部のMHでは砲口が共通で対物用ブラスターなどと切り替えが可能になっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-060


■ 対ボォス戦 【たいぼぉすせん】 

ボォス星侵攻作戦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-057


■ 大麻 【たいま】 

麻薬の一種。中央アジア原産のアサ科の一年草で、葉、茎、花にTHC(Tetra Hydro Cannabinol)と呼ばれる幻覚性物質が含まれており、植物体をあぶって煙を吸うと幻覚作用を引き起こす。大麻取締法による規制の対象となっており、お縄になった場合は5年以下の懲役が待っている。繊維用・食用としても有用な植物で、他の麻薬と比較して幻覚作用が弱いことから、合法的な活用や解禁を求める運動が広まっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-135


■ 大魔王 【だいまおう】 

魔王の上位に位置する存在。ジェネリック・オーバーロードをさらに超える何者か。ルシファ・センタイマは大魔王と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-327


■ タイマグ卿 【たいまぐきょう】 

タマイグ卿の間違い。タマイグ卿の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CHR


■ ダイムラー 【だいむらー】 

ダイムラー・ベンツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-078


■ ダイムラー・スーパーライト500・マイバッハエンジン 【だいむらーすーぱーらいと500まいばっはえんじん】 

ダグラス・カイエンが使用していたスポーツ・エアディグ。コミック4巻で登場したディグの車体にも「DEIMLER AMG HANMMAR 500SL」と刻印されているのが確認できる。DEIMLER AMG HANMMAR 500SLMEIBUCHの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP2-037


■ ダイムラー・ベンツ 【だいむらーべんつ】 

Karl Friedrich Benz(カール・フリードリヒ・ベンツ)が1883年に創業したBenz & Compagnie Rheinische Gasmotoren-Fabrik(ベンツ・アンド・カンパニー・ライン川ガスエンジン工場)と、Gottlieb Wilhelm Daimler(ゴットリープ・ヴィルヘルム・ダイムラー)とWilhelm Maybach(ヴィルヘルム・マイバッハ)が1890年に創業したDaimler Motoren Gesellschaft(ダイムラー・エンジン会社)が1926年に合併して誕生したドイツの自動車メーカーDaimler-Benz A.G.(ダイムラー・ベンツ社)のこと。第二次世界大戦中は航空機、戦車、潜水艦などのエンジンをドイツ軍に提供した。高級車ブランドとして有名なMercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は、ダイムラー・ベンツ社の発足と同時に興されたブランドである。ダイムラー・ベンツは98年にアメリカのChrysler LLC(クライスラー社)と合併してDaimler-Chrysler A.G.(ダイムラー・クライスラー社)となるが、2007年にクライスラー部門を売却してDaimler A.G.(ダイムラー社)となった。メルセデス・ベンツのブランド名は現在も存続している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ ダイムラー・ベンツ・フルダ・エクセレロ 【だいむらーべんつふるだえくせれろ】 

Daimler-Chrysler A.G.(ダイムラー・クライスラー社)がマイバッハ・ブランドを復活させて、ドイツのタイヤメーカーFulda(フルダ社)のために作り上げた世界で1台だけのコンセプトカーMaybach Exelero(マイバッハ・エクセレロ)のこと。5.9リッターV12ツインターボエンジンで700馬力を叩き出すモンスタ・カー。最高時速は350km以上に達する。2005年のフランクフルト・モータショーなどに出品された。ベースはマイバッハ57で、これだけでなんと4300万円以上もするらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-240


■ ダイモン 【だいもん】 

大門の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-114


■ 大門 【だいもん】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した12体目のファティマ。ダイモンとも表記される。数少ない男性型ファティマの中でもさらに珍しいM-L型ファティマであり、イオタ宇宙騎士団に所属する三条香のパートナーを務める。宇宙戦闘を専門とする非常に珍しいファティマであるらしい。日本人的な名前であるが、シリアル・ナンバー(BFCh-12)から読み取れる人種タイプ(もしくは外見仕様)は中国系。魔導大戦への参加が待たれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-025


■ 大文字パンチ 【だいもんじぱんち】 

永野センセーが「バーチャファイター3(1996)」に京都出身の女性キャラクターが登場することを知って適当に考えてみた技名。このキャラクターは梅小路葵であるが、当時はまだ名前が公表されていなかったらしく、永野センセーが描いたイラストも適当に描いた後姿であった。ちなみに、大文字とは京都市左京区浄土寺七廻り町にある大文字山のこと。毎年8月16日に開催される五山送り火において大の字が焚かれる山である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-239


■ ダイヤ 【だいや】 

正確にはダイヤモンド。原子間の共有結合によって8面体構造を持つ炭素の結晶。モース硬度における硬度は最高の10で、一般には最も硬い鉱物とされる。しかし、靭性は低いため、ハンマーなどで叩けば簡単に砕ける。宝飾に用いられるダイヤモンドはカラット(Carat=重さ)、カラー(Color=色)、カット(Cut=切断と研磨)、クラリティ(Clarity=透明度)の4つのCで評価される。これらについては辞書ページに収録しているので参考にされたし。クラリティがフローレスのダイヤはなかなか市場に出回らないらしい。男性諸氏は婚約指輪購入の際にいろいろと学ぶことになるので、気合を入れて頑張ってください。桜牧師はVVS2で断念しました。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-149


■ ダイヤモンド剣柏葉付デルタ・ベルン十字章 【だいやもんどけんかしわばつきでるたべるんじゅうじしょう】 

A.K.D.地上軍に所属するユーリー・バシュチェンコがもつ勲章。A.K.D.軍において武勲を立てた軍人に贈られる戦功勲章であり、二級デルタ・ベルン十字章から始まって、一級十字章、(騎士)十字章、柏葉付十字章、剣柏葉付十字章、ダイヤモンド剣柏葉付十字章と等級が上がっていくはずなので、バシュチェンコがいかに優れた軍人であったかが判る。また、A.K.D.軍の十字章は旧ドイツ軍の鉄十字章とほぼ同様に上がっていくので、さらに上位の勲章として金ダイヤモンド剣柏葉付デルタ・ベルン十字章、大十字章などが存在する可能性がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-204


■ 太陽王(1) 【たいようおう】 

星団暦18000年代の未来、いわゆる太陽紀の時代において、ジュノーのエレシス大陸にあった太陽王国ルールを治めていた国家元首。ルールの太陽王とも呼ばれる。竜騎士モンド・ホータスが仕える主君である。かつての星団紀の時代でも、フィルモア帝国レーダー王家出身の皇帝を指して「太陽王」と呼ぶことがあったようだ。両者の関係は不明であるが、あるいは遠い子孫なのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-012


■ 太陽王(2) 【たいようおう】 

AD世紀の末期にカラミティ・ゴーダースに存在していた太陽王国(ラント・フィルモア帝国の中心国家)の国家元首。太陽王という名は通称であり、フィルモア帝国レーダー王家の先祖に当たるレーダー王がその正体である。レーダー王の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: レーダー王
初掲載: #09-066


■ 太陽王(3) 【たいようおう】 

フィルモア帝国レーダー王家出身の皇帝を指して「太陽王」と呼ぶ場合がある。劇中では、少なくともレーダー6世およびレーダー8世の2名がこのように呼ばれている。レーダー6世レーダー8世の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-102


■ 太陽王国(1) 【たいようおうこく】 

AD世紀の末期にカラミティ・ゴーダースで最大の勢力を誇っていた王制国家。劇中で描かれたとおり、冷凍睡眠から覚めた超帝國騎士ネッド・スバースが仕えていた国家である。ラント・フィルモア帝国の中心国家であり、超帝國の皇分家に当たるレーダー王(太陽王)が治めていたという。ファロスディー・カナーン超帝國が星団を去った後、残された技術の集約からMHの原形となる戦闘用ロボットを開発。その技術力の高さからか、あるいは武力による威嚇もしくは行使によるものかは不明であるが、国家の礎を失うことなく星団暦まで存続し、現在のフィルモア帝国の基盤を形成したとされる。この国家の正当な後継者がレーダー王家の宗家とも云われるレーダー正家である。ラント・フィルモア帝国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 太陽帝國、ラント・フィルモア
初掲載: #09-058


■ 太陽王国(2) 【たいようおうこく】 

現在のフィルモア帝国のうち、太陽王国直系の血筋に当たるレーダー王家が治めている地域一帯を太陽王国と呼ぶ。地図上で明確な国境線が示されていないため、その正確な範囲は不明であるが、レーダー王家系列の勢力範囲から考えれば帝国の中部および西部地域ということになるだろうか。これに対して、フィルモア王家が治める地域はフィルモア王国と呼ぶようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-015


■ 太陽王国宗主国 【たいようおうこくそうしゅこく】 

太陽王国の宗主国。エンパイア・フィルモア・ウエストを指す(らしい)。この場合の太陽王国とは、AD世紀におけるラント・フィルモア帝国の中心国家では無く、星団暦初頭においてレーダー王家が治めていた地域一帯ということになるだろうか。太陽王国(2)エンパイア・フィルモア・ウエストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-028


■ 太陽王国ルール 【たいようおうこくるーる】 

ルール王国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-012


■ 太陽王国レーダー正家 【たいようおうこくれーだーせいけ】 

フィルモア帝国のレーダー王家系列の各王家を束ねる宗家。帝国の西部(おそらく西都レーダース)に本拠を置く。ラント・フィルモア帝国の中心国家であった太陽王国の名と、太陽王ことレーダー王の名を引き継いだ直系の王家であり、分家数は帝国でも最大とされる。DE3の解説で、パーマネント・レーダー王家が太陽王国直系という記述も見られることから、正家=パーマネント・レーダー王家ということになるかも知れない。パーマネント・レーダー王家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-028


■ 太陽王のハイランダー 【たいようおうのはいらんだー】 

ハイランダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-197


■ 太陽紀 【たいようき】 

太陽暦とも。永きに渡るジョーカー太陽星団の歴史のうち、星団紀の1万年後に相当する時代がこのように呼ばれる。デルタ・ベルンとカラミティ・ゴーダースが失われ、A.K.D.はもちろんのこと星団内の主要な国家が消え去った後の時代を指す。これまでに明かされているエピソードでは、モンド・ホータスやバナロッテ・ボリショイ・ナフマーニャが生きた時代(星団暦18000年代)が該当する。アドラーとボォスは星本来の姿に戻り、唯一ジュノーのみが人類生存星として残存。ラキシスと天照が放浪している間に、星団に残されてしまった人々がその多くの技術力・科学力を失いながら、時の流れるままにゆっくりと衰退していく時代となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-171


■ 太陽機構史 【たいようきこうし】 

ミース・バランシェがバルチック・アカデミーで専攻していた学問。おそらく、太陽系の仕組みとそれが形成されるまでの物理的・物質的要因について研究する学問だろう。ミースは太陽系の形成過程を理解することで、ジョーカー星団の形成に関する謎を解き明かそうとしていたのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-014


■ 大洋漁業の鯨のカンヅメ 【たいようぎょぎょうのくじらのかんづめ】 

大洋漁業とは現在の水産加工食品メーカー「マルハニチロ水産」の前身である。1880年に中部幾次郎が受け継いだ家業の鮮魚仲買運搬会社がその源流。後に蒸気船による漁業と卸売り販売に着手し、戦後間もない1945年には大洋漁業株式会社に社名を変更して数々の水産加工品を生み出した。その後、93年にマルハ株式会社に社名を変更し、ニチロとの経営統合・事業再編を経て2008年にマルハニチロ水産株式会社となっている。鯨の缶詰は終戦後の50年代に各メーカーが挙って発売したものであるが、80年代後半には捕鯨の禁止により姿を消していった大衆食品である。現在も一部のメーカーで生産されているものの、その中身はイルカ(分類学上は大して変わらないが)の肉であることが大半とのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-186


■ 太陽光受体パイプ 【たいようこうじゅたいぱいぷ】 

光エネルギー・バイパスと同義。MHの装甲内部に埋め込まれているパイプで、装甲表面で受けた太陽光を騎体の内部に引き込む役割を持つものと考えられる。光エネルギーバイパスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: JO-044


■ 太陽光増幅機 【たいようこうぞうふくき】 

太陽光を増幅する機械もしくは人工衛星のこと。ジョーカー星団に存在する人類生存惑星の中には、わずかに太陽から離れてしまっているために、平均気温が低いなど人類が生存するには些か厳しい条件の惑星が存在している。このような場合、衛星軌道上に太陽光増幅機が設置され、地上に届く太陽光線を増幅することで環境改善が行われているようだ。例えばカラミティ・ゴーダースも太陽光増幅機による恩恵を受けている惑星である。太陽熱プラントの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-041


■ 太陽集積理論 【たいようしゅうせきりろん】 

ミース・バランシェがバルチック・アカデミーで専攻していた学問。おそらく、複数の太陽系が形成され、それが集積していく過程について研究する学問だろう。ミースは太陽系の集積過程を理解することで、ジョーカー星団の形成に関する謎を解き明かそうとしていたのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-014


■ 太陽帝国 【たいようていこく】 

フィルモア帝国をこのように表記する場合がある。その起源はAD世紀の太陽王国に遡る。太陽王国(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-083


■ 太陽帝國 【たいようていこく】 

AD世紀の時代にカラミティ・ゴーダースに存在していた太陽王国(ラント・フィルモア帝国の中心国家)の別名。太陽帝国と表記される場合もある。太陽王国(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-032


■ 太陽熱プラント 【たいようねつぷらんと】 

カラミティ・ゴーダースの衛星軌道上に設置されている太陽光の増幅プラント。カラミティは造山活動がほとんど見られず、地表面の温度が他の人類生存惑星と比べて低いため、こういったプラントから太陽光を照射することで地表面の温度と気候を保っているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-012


■ 太陽の紋章 【たいようのもんしょう】 

シンボル・プロミネンスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-072


■ 太陽暦 【たいようれき】 

太陽紀の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-170


■ 第四太陽ノウズ系 【だいよんたいようのうずけい】 

ノウズ太陽系の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-032


■ 大陸プレート 【たいりくぷれーと】 

地球の表面を覆っている厚さ100kmほどの岩盤(プレート)のうち、大陸を形成しているプレートのこと。これに対し、海洋を形成しているプレートは海洋プレートと呼ばれる。2009年現在の研究成果では、大陸・海洋プレートの双方合わせて14〜15枚のプレートが存在すると云われている。ジョーカー星団においても、地球型惑星(岩石や金属によって構成される地表をもつ惑星)には大陸プレートが存在しているらしい。ボォスの大陸プレートの一部はドラゴン・ネイチャーの怒りによってひっくり返されたことがあるという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-168


■ 代理戦争 【だいりせんそう】 

競合関係にある国家同士が、互いの遠隔領地や支配地を介して(=代理を立てて)戦闘を行うこと。かつてのジョーカー星団では、カラミティ・ゴーダースとデルタ・ベルンの間で確執があり、その捌け口として植民地支配を受けていたアドラーやボォスで代理戦争が行われていたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-016


■ タイレア 【たいれあ】 

タレイアの別称。初期設定ではこちらが正式名であった。タレイアの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-064


■ 大ロマン大陸 【だいろまんたいりく】 

アドラーに存在する最大の大陸。北半球の高緯度地域から赤道を跨いで南半球の極圏付近まで、非常に広い地域が含まれる。大陸の北部はバキン・ラカン帝国が治め、南部はダスニカ神聖連合が治める土地となっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-008


■ タイン 【たいん】 

A.K.D.宇宙軍の所属艦。U-XXI型戦艦(マクロファリンクス・シリーズ)のひとつで、戦艦コードU-217の艦名である。ただし、後の設定変更により、マクロファリンクス・シリーズの戦艦コードはU-3000番台となっている。劇中には未登場。U-XXI型戦艦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ03-062


■ ダウナー 【だうなー】 

「downer」で鎮静剤のこと。ちなみに、逆の効果をもつ興奮剤はアッパー(upper)と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-118


■ 高田賢三 【たかだけんぞう】 

兵庫県出身のファッション・デザイナー。KENZO(ケンゾー)の創立者である(現在はブランドを売却している)。1939年生まれ。65年に渡仏。70年にパリにてジャングル・ジャップというブティックを開業し、これがKENZOブランドの拠点となった。93年にKENZOがモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン・グループの傘下に入ったことでデザイナー業から退いたが、2000年代に入ってから再び活動を再開。04年にはアテネ・オリンピックの式典・移動用ユニフォームのデザインを担当した。ケンゾーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-148


■ 高田ケンゾー 【たかだけんぞー】 

高田賢三の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-123


■ ダグエラン侯領 【だぐえらんこうりょう】 

バビロン王国の国内にあるダグエラン・ルスの所領地のこと。オールラという都市を中心とする侯爵領である。
別名・異名・正式名など: ダグエラン領
初掲載: DE1-036


■ ダグエラン領 【だぐえらんりょう】 

ダグエラン侯領の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-020


■ ダクエラン・ルス 【だくえらんるす】 

ダグエラン・ルスの間違い。ダグエラン・ルスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-025


■ ダグエラン・ルス 【だぐえらんるす】 

第1期ミラージュ騎士団No.2を務めた騎士。2900年代には一線を退き、一時No.22を授かった後に正式退団。現在はノーナンバーのミラージュ騎士として天照家元老院議長を務める。A.K.D.東方10国を構成するバビロン王国に含まれるダグエラン領の領主であり、A.K.D.の相談役としてアイシャやルンの補佐も務める。役割も容姿もまさに長老といった感じのナイスなキャラクター。侯爵位(もしくは公爵位)をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-042


■ ダムゲート 【だくげーと】 

ダムゲート・コントロールの通称および略称。ダムゲート・コントロールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-137


■ ダクシダー 【だくしだー】 

天馬騎士バナロッテ・ボリショイ・ナフマーニャロッテが騎乗していたグライフの名前。モンドの騎乗するドラゴンの名前がMHサイレンに由来していたように、ダクシダーもかつて存在していたMHの名前を引き継いでいるのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-014


■ ダクトチューブ 【だくとちゅーぶ】 

気体や液体などの流体を輸送する役割をもつチューブのこと。MHの機体にチューブが取り付けてある場合は、エネルギー・バイパスもしくはジェネレーター・バイパスの役割を持っていると考えていいだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-174


■ ダグラス・カイエン 【だぐらすかいえん】 

ダグラス・懐園とも。ハスハ統一戦争を平定したネードル・シバレースにしてミラージュ騎士団No.1を務めた6代目および9代目剣聖。剣聖在位は2810〜2819年、2970〜3030年。ファティマ・クーンの胎内より生まれ出たために、図らずも不老長寿の肉体を得てしまったハイブリッド騎士であり、永きに渡る人生の中でアトールの巫女の守護者として、また星団最高の賞金首として、幾多の伝説を遺して来た人物である。その正体は、AD世紀の剣聖アッサラム・スキーンズを父に、タタラスティー・イ・ヤーン・バッシュ王女を母にもつ、ファロスディーカナーン超帝国最後の「遺産」である。しかし、彼が数千年の時を越えて出現した背景には、受精卵の状態で保管していたL.E.D.ドラゴンと、ファティマの子宮に受精卵を着床させたクローム・バランシェの働きがあったとされる。シルバーナイトとダークナイトの二つ名で云い表されるような正邪の定まらない活動を続けた後、晩年には恋人ヤーボの遺志を継いでAP騎士団総騎士団長に就任。星団暦3030年のハスハ陥落時に巫女ムグミカ・ラオ・コレット・アトールを庇って死亡するも、その命を代償として「血の召還」を成し遂げた。パートナーはクーンとアウクソー。モデルはグランプリで51勝という記録を残したフランス出身のF1ドライバーAlain Prost(アラン・プロスト)。アラン・プロストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: ヒューア・フォン・ヒッター、懐燕、カイエン・バッシュ・カステポー、ダグラス・懐園
初掲載: #04-003


■ タクル 【たくる】 

アドラーにある国家。もしくは都市の名前。ここからフロート・テンプルに直行する定期便(おそらく観光コース)が出ているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-036


■ 竹下通り 【たけしたどおり】 

東京都渋谷区にある商店街。原宿駅から明治通りに出る区間までを結ぶ道路で、日中は車輌の乗り入れを禁じる歩行者天国として運用される。通りに両側にセレクトショップやブティックが並ぶファッション街として有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ タケネズミ 【たけねずみ】 

ネズミ目タケネズミ科に属す小型の哺乳類で、竹を主食とする。日本には生息しない一群であるが、中国やアフリカの竹林に生息しており、中華料理の食材として利用されるらしい。近年のペットブームでコタケネズミが注目を浴びている。ジョーカー星団ではフロート・テンプルなどに生息。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-079


■ たけのこご飯 【たけのこごはん】 

ニオ・ハスラーが高校在学中に好きだった食べ物。たけのこが入った炊き込みご飯。たけのこは春先に地下茎から発生するため、たけのこご飯を楽しめるのも春季に限られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-012


■ たけのこの煮物 【たけのこのにもの】 

謎のキャラクター「????」が高校在学中に好きだった食べ物。たけのこが入った煮物。鰹節を入れて作る土佐煮のほか、昆布、ワカメ、しいたけなどがよく合う。旨煮もおいしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-046


■ ダコフツ 【だこふつ】 

ハスハ連合共和国を構成する12ヶ国のひとつであるボルサ諸島列島の首都。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-204


■ だし巻き 【だしまき】 

だし巻き玉子。だし汁と玉子を混ぜて玉子焼きにしたモノ。エルディアイ・ツバンツヒが高校在学中に好きだった食べ物で、彼女が天照の食事係になるきっかけを作った料理である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-007


■ ダジャー・オブ・プレジデント 【だじゃーおぶぷれじでんと】 

直訳すると「大統領ダジャー」。星団暦3075年にアドラーのヨーグン大陸に成立したディ・ヨーグン統一連邦・・・その初代大統領となったダジャー・ビームスを指す。ダジャー・ビームスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-128


■ ダジャー・ビームス 【だじゃーびーむす】 

ディ・ヨーグン統一連邦の初代大統領。現時点では詳細が明かされていない謎の人物である。ディ・ヨーグン統一連邦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-128


■ 多重関節 【たじゅうかんせつ】 

永野センセーがアニメ「重戦機エルガイム(1984)」で採用した関節機構。ロボットの膝や肘などの関節に複数の屈曲機構を設けることで、ヒトと同様のポージングができることに説得力を持たせたものであった。このデザインは後番組の「機動戦士Zガンダム」にも引き継がれ、数多くのロボットアニメに多大な影響を与えることとなった。ただし、当時のエルガイムのプラモデルなどでこの発想が完全に再現されることは無かったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-187


■ 多重次元 【たじゅうじげん】 

いわゆるタテ・ヨコ・高さで表される3次元世界に加え、新たな要素を加えることで表される4次元や5次元といったと空間を総じて多重次元と呼ぶ。ジョーカー世界に存在する多重次元がどのような要素によってどこまで広がっているのかは不明であるが、少なくともドラゴンの意識は7次元に存在しているようだ。ちなみに、「超ひも理論」に沿えば我々が生活している宇宙は10次元もしくは26次元(M理論では11次元)の世界ということになるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CHR


■ 多重人格 【たじゅうじんかく】 

ひとりの人間でありながら、複数の人格を有する(もしくは有していると感じる)状態のこと。現在の医療では解離性同一性障害と呼ばれる。解離性障害のひとつであり、その中でもとくに重い症状とされる。多大なストレスを抱えた状態、自身の現状を本来の自分では無いものとして切り離し、その切り離した感情や記憶が独自に成長して別の人格として発現すると多重人格になるという。マドラ・モイライは多重人格をもつとされているが、それが幼少時の体験に拠るものか、シバレースの狂気の血に拠るものかは不明である。魔導大戦の後期には狂気を抑えた統一人格が発現するようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-100


■ 多重土煙 【たじゅうどえん】 

その名のとおり、意図的に土煙を発生させて形成する幾重もの煙幕のこと。MHの影を映すなど、うまく利用することで残像攻撃を展開することが可能となるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-088


■ ダジル・ディンブラ 【だじるでぃんぶら】 

A.K.D.地上軍第1師団(光皇警護師団)第1歩兵連隊第2大隊の副隊長。階級は中尉。星団暦2992年のA.K.D.対シーブル戦に参加。敵戦車を撃破した新任のシェクリンギを見て、一級十字章の申請をしようと決意した心優しい上官である。名前の元ネタは、紅茶のダージリン(Darjeeling)とディンブラ(Dimbula)だろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-229


■ タスカ/2号戦車L型ルクス後期型 【たすか2ごうせんしゃLがたるくすこうきがた】 

タスカ社が販売した2号戦車L型ルクスのプラモデル。永野センセーの机の上に放置されていたらしい。タスカ社2号戦車L型ルクスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-386


■ タスカ社 【たすかしゃ】 

有限会社タスカモデリズモ。タスカもしくはタスカモデルとも呼ばれる。静岡県静岡市に本拠を置く。1/35スケールの戦車のプラモデルが主商品。2013年に社名をアスカモデルに改称したらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-386


■ たすき 【たすき】 

装飾具のひとつ。王族・貴族が身につけているたすきは、その構成色で国家や王家を表している場合が多い。また、軍人が身につけているたすきは(かなり高位の)勲章を示すモノで、やはり構成色によって授与された勲章の位を表している場合が多い。剣帯を兼ねているのも、軍人が身につけるたすきの特徴と云える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-143


■ ダスター・コバルト 【だすたーこばると】 

ボォス在住とされるファティマ・マイト。ジョルジュ・スパンタウゼンのパートナーであるスクラープを手掛けた人物である。しかし、スクラープの製作者はサリタ・アス・ジンクとの設定もあり、現在は抹消された可能性もある。コバルト(cobalt)は元素記号Co、原子番号27の灰白色の金属(いわゆる空色のコバルトブルーは、コバルトを化合して作る顔料や絵の具の色を指す)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-120


■ ダスターニャ 【だすたーにゃ】 

グリース王国の東方、ユレマ海に浮かぶスーパープラント工場島の主都。島の外縁を囲む港湾から離れ、やや内陸に位置する場所に建設された都市である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-036


■ ダスト 【だすと】 

ジョーカー太陽星団を構成している幾つかの惑星に見られる環(わ)。もしくはそれを構成しているモノ。岩、鉄などの金属、氷の塊などで構成される。英語では「planetary ring」と呼ばれる。ジュノーには1本のダストが、ボォスには3本のダストが、それぞれ存在する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-041


■ ダスニカ 【だすにか】 

アドラーの赤道付近に位置するダスニカ神聖連合の首都。帝都とも呼ばれることから、皇帝アグラハの王城を擁する巨大都市と考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-009


■ ダスニカ神聖連合 【だすにかしんせいれんごう】 

アドラーの南半球、大ロマン大陸の南部を占める連合制国家。首都はダスニカ。国家元首は皇帝アグラハ。広大な国土を有しながらも魔導大戦の中期まで沈黙を守っていた大国である。魔導大戦の後期にディ・ヨーグン統一連邦と結託し、トラン連邦およびバキン・ラカン帝国に揺さ振りを掛けてくるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-009


■ タスマニア・タイガー 【たすまにあたいがー】 

フクロネコ目フクロオオカミ科フクロオオカミの別名。かつてオーストラリアに生息していた大型の有袋動物で、背中にトラのような縞模様があることから、この別名が付けられた。1800年代以降の乱獲により生息数が激減し、生きたまま捕獲された最後の1頭が1936年に死亡したため、現在は絶滅種となっている。2002年以降、シドニーの博物館でクローニング技術を用いて蘇らせる研究が続けられている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-185


■ ダス・ライヒ師 【だすらいひし】 

旧ドイツ軍武装親衛隊の第2SS装甲師団の通称「ダス・ライヒ師団」のこと。ダス・ライヒ(Das Reich)はドイツ語で「帝国」を意味する。1939年に3個SS連隊により編成された後、フランス侵攻やポーランド侵攻などで活躍。幾つかの再編成を受けながらも多くの戦役で勝利を収めるが、アルデンヌ攻勢(バルジの戦い)における敗退を機に次第に追い込まれ、最終的には西部戦線への脱出を試みアメリカ軍に降伏している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-072


■ ただサマー 【たださまー】 

SEGA(セガ)の格闘ゲーム「バーチャファイター(1993)」およびその後のシリーズに登場するサラ・ブライアントの固有技。正確には「サマーソルトキック」。後方に宙返りしながら繰り出す中段キック。サラの代名詞とも云えるキックで、最初期のシリーズでは空中ボーナスで鬼のような威力を発揮した。後のシリーズでは威力がかなり減っている。コマンド入力が楽な反面、ガードされると鬼のような反撃を食らうことになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-239


■ タタラスティー・イ・ヤーン・バッシュ 【たたらすてぃーいやーんばっしゅ】 

ディスターブ皇帝団3群皇家シャンシャン帝国ペジック王国の第18王女。後の超帝國ボォス星皇帝ヤーン・バッシュ・カステポーである。おそらく、ドラゴンとの和平を成し遂げた彼女の功績を称え、その土地(ファロスディー・カナーン超帝國がボォス開拓の足がかりとして開発した都市)の名前であったカステポーが新たに冠名として与えられたのだろう。ヤーン・バッシュ・カステポーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-099


■ 太刀 【たち】 

刀剣の一種。いわゆる日本刀のうち、刃を下に向けて腰から下げる方を太刀と呼ぶ。劇中でも一応区別しているので、刀(かたな)とは混同しないよう注意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E98-189


■ 太刀下げ 【たちさげ】 

太刀の装備方法。太刀は刃を下に向けて腰から下げるため、腰の帯に差さず、下げ緒と呼ばれる紐を用いて腰から下げる格好となる。ジョーカー星団では、男女問わず下げ緒で肩から下げて、脇の位置に太刀が来るようにしているようだ。おそらく、下げ緒を結わえる帯が無い場合が多いため、肩から下げているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-021


■ タッカー 【たっかー】 

ノイエ・シルチスに所属する騎士。サイレン・ライダー。魔導大戦勃発時の対メヨーヨ戦に参加。左腕を損傷し、クリスと共に前線を退いて本陣に後退する途中でメヨーヨの斥候部隊と衝突した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-168


■ タッキ 【たっき】 

ジュノーのロンド大陸に位置するアイロン国の首都。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH2-020


■ ダックナード・ジィ 【だっくなーどじぃ】 

ダックナード・ボア・ジィの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-037


■ ダックナード・ボア・ジィ 【だっくなーどぼあじぃ】 

星団暦3000年代初頭におけるロッゾ帝国の筆頭騎士。ヴーグラ騎士団の騎士団長である。天位をもつ強力な騎士として知られ、剣指南役・MH戦指南役として他国に招かれることも多いという。ミラージュ騎士ウラッツェン・ジィの実兄であるが、趣味・素行がパンクな弟とは異なり、非常に厳格な人物であるようだ。剣の腕前も弟を凌駕するらしい。魔導大戦の後半に、騎士団の士気高揚のためにハスハ・ミノグシアに向かう予定。パートナーはネロス。旗騎MHラインシャル・ヒューメトリに搭乗する(これはボツ設定かも)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-197


■ 脱出ドア 【だっしゅつどあ】 

脱出ハッチの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-186


■ 脱出ハッチ 【だっしゅつはっち】 

機体が大破した場合などに使用する脱出用のハッチ。MHの場合は、騎士側およびファティマ側の搭乗口がそのまま脱出口となるため、緊急時を想定してハッチを固定しているボルトが吹き飛ぶ仕様になっている。ボルトの爆砕は内部電源とは別の独立した予備電源によって発火する仕様になっていると思われるが、機体の損傷で予備電源まで使用不能になることも多々あるようだ。
別名・異名・正式名など: 脱出ドア
初掲載: #05-148


■ 脱出ボルト 【だっしゅつぼると】 

非常時の脱出の際にハッチを吹き飛ばす火薬内蔵式ボルト。MHの場合は騎士側およびファティマ側の搭乗口に取り付けられている。セキュリティ・アームによる脱出機構とは異なり、基本的に手動で着火・爆砕するらしい。また、起動スイッチは騎士コクピットとファティマ・シェルの双方から独自に押せる仕様になっているようだ(2巻p31など)。セキュリティ・アームの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-148


■ 脱槍 【だっそう】 

槍の刃の部分(穂)を外すこと。MHサイレンが使用するランスは、刃の部分の内部に小型の錘が仕込まれており、脱槍することでメイスに姿を変えるスグレモノであった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-098


■ 脱走騎士 【だっそうきし】 

騎士団の命令に反して勝手に行方をくらました騎士のこと。騎士の特権や待遇を考えるに、このような行為に及ぶ騎士は極めて稀と考えられる。パートナーのハルペルを引き連れて行方不明となったエープ騎士ワンダン・ハレーは、脱走騎士と見なされてスクリティ・ポリティ隊の追撃を受けることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-003


■ ダッチワイフ 【だっちわいふ】 

いわゆる擬似性器を付けた女性型の人形のこと。ファティマを揶揄する言葉のひとつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-148


■ 脱力グッズ 【だつりょくぐっず】 

永野センセーがオートマチック・フラワーズ・スタジオのメンバーと共に開発し、株式会社エディットが製造・販売しているFSS公式のキャラクターグッズのこと。携帯ストラップのほか、ハンカチ、カードケース、Tシャツなどがあり、2007年にはデザインズの別冊とも云うべき「F.S.S. SCHOOL DESIGNS ジョーカー太陽星団学校案内手帳」が発売された。商品を受け取ったヒトが「なんじゃこりゃ」と思うであろう方向性で作っていることから、脱力グッズと命名したようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-086


■ タツロ 【たつろ】 

ジュノーのロンド大陸の南部、コーラス王朝の西方に位置するアルティザン共和国の首都。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-134


■ タテオチ 【たておち】 

リーバイスのヴィンテージ・ジーンズにみられる特徴のひとつ。縦落ちとは、ジーンズを使用することによる色落ちで、縦に白い線が入ったように見える落ち方のこと。縦糸の太さにバラツキがあるコトが原因で、太さの違いによる染色度の差とジーンズ表面の凸凹で形成される。リーバイスのジーンズについては、66年に発表されたモデルの前期生産分(70年代中期以前)と、後期生産分(70年代中期以降)で使用しているデニム生地が変更されており、縦落ちは復刻版を除くと70年代中期以前のジーンズに見られる特徴となる。よって、ヴィンテージ・ジーンズの鑑定ポイントのひとつとして、この縦落ちの有無が用いられるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ 盾装甲 【たてそうこう】 

MHジュノーンの背中に備え付けられている装甲。劇中に登場する以前に公開されたジュノーンのオリジナル・デザインでは、マント状のブースターが取り付けられていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-106


■ ダナ・マチアス 【だなまちあす】 

クローソーとアトロポスが履いている靴のメーカー。柳川れいが1974年に原宿で立ち上げた子供服ブランドShirley Temple(シャーリーテンプル)。そのシャーリーテンプルの試作ブランド名とされるダナ・マチアスが元ネタ。このブランドは現存していないため、スペル表記を始めとして詳細は一切不明。情報お待ちしております。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-111


■ タニノ・クリスティ 【たにのくりすてぃ】 

ファティマが好んで使用する靴およびブーツのメーカー。Alfonso Crisci(アルフォンソ・クリスティ)が1919年にイタリアのカステッジョで靴生産工場を設立し、開業した皮革製品ブランドTanino Crisci(タニノ・クリスティ)が元ネタ。ブランド名はアルフォンソの父親であり1800年代末期に靴作りの名人としてその名を馳せたタニノ・クリスティに由来している。1960年にミラノに直営店を置いてからは、カンガルー革のブーツの開発などもあって一躍有名となり、現在はバッグやベルトなど数多くの皮革製品を生産。日本国内では東京と大阪に直営店がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-047


■ 種馬貴族 【たねうまきぞく】 

ヒューア・フォン・ヒッターの呼び名のひとつ。種馬と呼ばれる人物であれば、多くの女性との間に子を成した実績があるはずだが・・・数十人、数百人とも云われる女性遍歴において、彼に子供ができたという記録はわずか1件しか無かったりする。種馬ではなくて、種無しと評されるべきか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-143


■ ダビデ・トスカーナ 【だびでとすかーな】 

A.K.D.宇宙軍第3艦隊に所属する士官。ミル・ギグの主任操舵手を担当する。階級は大尉。海賊然とした風貌の持ち主だが、操舵と同時に観測ステーションに対してジャマーを展開するなど、器用な面をもつ。A.K.D.宇宙軍にはイタリアの州の名をもつ人物が多く、彼の名はトスカーナ州(Toscana)が元ネタになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-229


■ タブ止め 【たぶどめ】 

服飾用語で、タブ(サイズ調節などが可能なボタン付きの持ち出しのこと)を用いて止めること。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-148


■ ダブル・イプシオン 【だぶるいぷしおん】 

成人直後のラキシスに対してバランシェが口にした言葉。彼女自身を指す言葉であったようだ。不老不死の天照と共に歩む存在となるため、個体進化に必要な遺伝情報を盛り込んだダブル・イプシロン型ヒューマノイドになったことを指している。ダブル・イプシロン型ヒューマノイドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-037


■ ダブル・イプシオン型ヒューマン 【だぶるいぷしおんがたひゅーまん】 

ダブル・イプシロン型ヒューマノイドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-041


■ ダブル・イプシロン 【だぶるいぷしろん】 

クローム・バランシェ(もしくはアルセニック・バランス)が造り上げた個体進化に必要な情報をもつXXYYyy型不確定染色体のこと。この染色体に沿って遺伝情報が書き換えられた生命体を「ダブル・イプシロン型ヒューマノイド」と呼称する。バランシェ自身もこの染色体により出現するモノの正体を見極めることができなかったらしく、彼はまだ見ぬ娘の未来の姿に対して「化け物」と称している。「それ」が全てのファティマにとっての「希望」に成り得るとは知らずに・・・。ダブル・イプシロン型ヒューマノイドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-093


■ ダブル・イプシロン型ヒューマノイド 【だぶるいぷしろんがたひゅーまのいど】 

個体進化に必要な情報をもつXXYYyy型不確定染色体を体内に宿す人工生命体のこと。天照の正体を突き止めるため、数々の試験・解析を繰り返してきたバランシェが見出した「彼なりの答え」のひとつ。個体進化についてドラゴンに教示を仰いだ際、ファロスディー・カナーン超帝國最後の騎士の受精卵を譲り受けたことが製作の転機となった。バランシェは、この受精卵をファティマ・クーンの子宮に着床させることでカイエンを誕生させ、同時にクーンの胎内にバックロードされた超帝國のオーバー・テクノロジーを入手。さらに、バランス家に伝わる生体演算理論の発展形と掛け合わせて不確定染色体を作成し、星団初のファティマ・フォーカスライトをベースとしてこの遺伝情報を盛り込んだアウクソーを製作したという。これらの試験データの完成体がラキシスであり、彼女はこれをもって神と同等の存在に成り得たようだ(バランシェは化け物のような体と評しているが)。また、アウクソーはドラゴンと同じ組成をもつ生命体であることが劇中で説明されており、ダブル・イプシロン型ヒューマノイドのプロトタイプに位置付けられるだろう。アルセニック・バランスが製作した光のタイ・フォンもこの生命体であることが判明しているものの、その製作の経緯については判然としない。この辺は今後の連載に伴ってさらに詳細が語られるのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: ダブル・イプシオン型ヒューマン、ダブル・イプシオン、ダブル・イプシロン型ヒューマン
初掲載: TT-058


■ ダブル・イプシロン型ヒューマン 【だぶるいぷしろんがたひゅーまん】 

ダブル・イプシロン型ヒューマノイドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-142


■ ダブル・イプシロン型ファティマ 【だぶるいぷしろんがたふぁてぃま】 

おそらく、ダブル・イプシロン型ヒューマノイドの間違いだろう。ダブル・イプシロン型ヒューマノイドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-150


■ ダブル・イプシロン・ヒューマン 【だぶるいぷしろんひゅーまん】 

ダブル・イプシロン型ヒューマノイドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-149


■ ダブルジョイント 【だぶるじょいんと】 

SEGA(セガ)の格闘ゲーム「バーチャファイター(1993)」およびその後のシリーズに登場するサラ・ブライアントの固有技。正確には「ダブルジョイントパッド」。肘・膝を瞬時に叩き込む浮かせ技で、その後の空中コンボにつなげる際に多用される。コマンド入力が楽な反面、ガードされると鬼のような反撃を食らうことになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-239


■ ダブル・ショルダー・プレス処理 【だぶるしょるだーぷれすしょり】 

クローソーのデカダン・スーツの肩の部分に施された処理。プレス処理とは熱と加圧により布地を特定の形にセットすること。Yシャツの襟元をアイロンで整えるのとほぼ同義である。ダブル・ショルダーについては、おそらく二重構造になっていることを示していると思われるが、詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-148


■ ZZガンダム 【だぶるぜーたがんだむ】 

ガンダムZZの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#01-030


■ ダブルパーツ 【だぶるぱーつ】 

単一の部品として作られるシングルパーツに対して、2つのパーツの組み合わせで作られるパーツのこと。MHの竜骨の腰パーツ(=アンダー・フレーム)はシングルパーツで作られるのが普通であるが、ヤクト・ミラージュはあまりにも巨大なため、ダブルパーツで作られているらしい。シングルパーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-056


■ ダブル・ベイル 【だぶるべいる】 

レッド・ミラージュのオプション武装として開発された巨大なベイルのこと。両肩のラウンド・バインダ・システムに接続することで自在に稼動するようになり、この状態でアクティブ・ベイルとして機能する。3枚のベイルが自在に組み変わる仕様になっており、機体そのものをすっぽりと包む形状に変形できるようだ。ラウンド・バインダ・システム(2)アクティブ・ベイルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-150


■ ダブル・ベース 【だぶるべーす】 

コントラバスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-146


■ ダブル・ヘクサグラム 【だぶるへくさぐらむ】 

分身12攻撃を仕掛けた状態から、各分身体が両手でリング・スライサーを発生させ、計24本のリングで対象に攻撃を仕掛ける剣聖剣技。主に対象の足止めを目的として放つもので、直後にとどめの一撃が待っている。剣聖の慧茄・ダイ・グ・フィルモアが編み出した大技で、劇中ではピッキング・ハリスが対デコース戦で使用している。また、慧茄はエストにもこの技を伝授したらしい。初期設定では真空12光輪とも呼ばれており、12分身で12本のリングを生み出す技であった。ヘクス(hex)はギリシャ語で数字の「6」を意味するので、技名としてはダブル・ヘクス=12本でこちらの方が正しい意味になる。
別名・異名・正式名など: 真空12光輪
初掲載: #10-197


■ ダブル・マイト 【だぶるまいと】 

2種以上の分野においてマイトの資格をもつ者のこと。通常はMHマイトとファティマ・マイトの資格をもつ者を指す。星団紀においては、ダイアモンド・ニュートラルだけがダブル・マイトとして認められているようだ。ちなみに、バランシェもファティマ・マイトであると同時に宇宙船マイトという初期設定があったが・・・この辺は忘れ去られたらしい。ダブル・マイトはシグナル・ボーダーが10本となり、劇中でもニューは常に10本のマイト線をぶら下げているのが確認できる。
別名・異名・正式名など: イーパー・マイト
初掲載: #10-172


■ タブレット 【たぶれっと】 

ザンダシティの路頭で屯するジャンキーが売りつけてくるモノ。錠剤状の麻薬を指している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-138


■ タブロ・コルテッサ 【たぶろこるてっさ】 

イオタ宇宙騎士団の創設者であったイオタ・コルテッサの息子。イオタに次いで同騎士団の騎士団長を務めた人物である。後に騎士団長の座をジョルジュ・スパンタウゼンに譲り、アティア・ハッシュ王国の王女にしてミラージュ騎士でもあるイマラ・ロウト・ジャジャスとの間にジャコーを儲けたようだ。ジャコーは後にアティア王国の王位を引き継ぐことから、タブロは婿入りしたことになっているのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-108


■ タマ 【たま】 

タマ(Tama)は星野楽器株式会社が1974年に立ち上げたドラムのブランド。ブランド名は同社の生産工場であった多満製作所に由来している。77年に破産したアメリカのドラム・メーカーCamco Drum Companyを買い取り、その技術力を加えて低コストで良質のドラムを生産。ドラム以外にもキック・ペダルなどハードウェアの品質に定評があり、海外でも人気が高いブランドのひとつである(なにせ海外サイトの方が情報が多い)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-201


■ タマイグ卿 【たまいぐきょう】 

コーラス王朝のトリオ・テンプル騎士団に所属する騎士。星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦ではMHベルリンに搭乗して戦った。コミック収録時に、なぜかタマガイ帥という名前に変わってしまった。タマガイ帥の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH3-064


■ タマガイ帥 【たまがいすい】 

コーラス王朝のトリオ・テンプル騎士団に所属する騎士。星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦ではMHベルリンを駆って最終戦に参加。マグロウを撃破する活躍を見せた。「帥」とは将軍を指す言葉なので、騎士団の中でもかなり階級が高い人物の可能性がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-082


■ タマネギ 【たまねぎ】 

すえぞうの食料(最初期設定のみ)。ヒガンバナ科もしくはユリ科のネギ属に属す一年草。球根が食材として利用される。中央アジア原産。農作物としての栽培は紀元前から。ヒトは消化酵素の働きによって問題無く食べられるが、イヌやネコは酵素を持たないためにタマネギ中毒(ヘモグロビンの酸化による溶血性貧血)を発症する。よって、すえぞうはヒトに近い消化酵素を体内に有していることになる。また、タマネギにはアリルプロピオンが含まれており、切断した場合などに気化して目や鼻の粘膜を刺激するために涙が出るらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-165


■ 玉鋼 【たまはがね】 

日本刀の刀身を打つ際に材料として使用する鋼鉄のこと。通常は、砂鉄を溶かして造る鋼鉄を指す。ジョーカー星団ではメトロテカ・クロムが刀剣の原材料として使用されており、これを焼きしめたモノがメトロテカ・クロム鋼、さらにそれを鍛えたモノが玉鋼と呼ばれる。メトロテカ・クロム鋼の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-058


■ たまや 【たまや】 

花火が上がる際の掛け声。もともとは江戸時代に活躍した花火師の屋号を叫んでいたもので、「玉屋」と「鍵屋」がとくに有名。この二大花火師については、鍵屋が1600年代中期から活躍していた宗家で、玉屋は1810年に分かれた分家筋に当たる。両国橋の上流と下流を挟んでの花火大会は当時の一大イベントであったとされる。しかし、玉屋は1843年に失火によって江戸の町を焼いてしまったため、追放処分を受けて断絶している。鍵屋は1965年に東京の天野道夫が暖簾を引き継ぎ「宗家花火鍵屋」を名乗っているとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-153


■ ダミー型番 【だみーかたばん】 

開発中の兵器・機械やソフトウェアの構成・コンセプトが型番から類推されることを防ぐため(=情報の漏洩を防ぐため)、開発者の間で付与する偽装型番のこと。MHファントムは開発時のダミー型番として「R型」が付与されていた。ファントムはサイレンとは異なる系統の新型騎であり、「R型」は後にノイエ・シルチス[白騎士団]が使用するサイレン[R型]の制式型番となっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ29-040


■ ダミーミラー 【だみーみらー】 

残像ミラーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-194


■ タミヤ 【たみや】 

株式会社タミヤのこと。日本が世界に誇る模型メーカーである。創業は1946年であるが、当初は田宮義雄が設立した田宮商事の木製木工部門であった。その後、53年には模型専門メーカーつまり田宮模型として立ち上がり、59年には赤と青をバックにした有名な星のマークを携えてプラモデル界に参入した。84年に株式会社タミヤに社名を変更。現社長の田宮俊作は戦車のプラモデルを作るために冷戦下のソ連大使館に直談判するなど、とにかくリアルさを追求する姿勢を維持することでタミヤを世界随一のプラモデル・メーカーへと邁進させた。永野センセーは田宮模型の大ファンで、ユーザーのアレンジを前提としているような劣悪なプラモデルを作るメーカー(主にバンダイ)は許せないらしい。
別名・異名・正式名など: 田宮模型
初掲載: R#03-036


■ タミヤ/マチルダMK2 【たみやまちるだMK2】 

株式会社タミヤが販売したマチルダMK2のプラモデル。永野センセーの机の上に放置されていたらしい。マチルダII(歩兵戦車Mk.II)はイギリスが第二次世界大戦の前半に量産・配備していた歩兵戦車。大戦前に生産されていたマチルダI(歩兵戦車Mk.I)の強化型で1938年に量産が開始され、翌39年に実戦配備された。開発はVickers-Armstrongs Limited(ヴィッカース・アームストロング社)。主砲は2ポンド砲。歩兵戦車Mk.IIの中でさらに生産時期や仕様の違いでMk.IからMk.Vまで細分される。初期生産型のMk.I、機銃を水冷式から空冷式に変更したMk.II(ここで歩兵戦車Mk.IIAマチルダが正式名となる)、エンジンを換装したMk.IIIおよびMk.IV、ギアボックスを変更したMk.Vと続く。マチルダIIの後に登場した戦車が歩兵戦車Mk.IIIバレンタインである。タミヤの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-386


■ タミヤ模型 【たみやもけい】 

田宮模型のこと。現在の社名は株式会社タミヤである。タミヤの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-155


■ 田宮模型 【たみやもけい】 

タミヤの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ タミヤモケー 【たみやもけー】 

タミヤの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-040


■ タミヤ/ヤクトタイガー 【たみややくとたいがー】 

株式会社タミヤが販売したヤクトタイガーのプラモデル。永野センセーの机の上に放置されていたらしい。ヤクトタイガーはドイツ軍が開発・量産した6号戦車B型キングタイガーのバリエーションのひとつ。砲塔を廃して対戦車砲のPaK44 L/55を搭載した重駆逐戦車である。この主砲は大戦中最強の威力を誇った対戦車砲であり、これに対抗し得る戦車は皆無であったとされる。一方、増加した重量によって機動力が極端に落ち、エンジンや足回りが故障することも多々あったという。ポルシェ社製の走行装置をもつ初期型(転輪8枚)と、ヘンシェル社製の走行装置をもつ後期型(転輪9組18枚)がある。タミヤキングタイガーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-386


■ ダムゲート感情制御 【だむげーとかんじょうせいぎょ】 

ダムゲート・コントロールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-043


■ ダムゲート・コントロール 【だむげーとこんとろーる】 

ファティマに課される感情面の規制・抑制プログラムのこと。コンピュータ・アンドロイドとしての運用プログラムも含まれる。恐怖心や慈悲心を一切無視し、命令あらばヒトを殺すというのがこのプログラムの根幹である。具体的には、「MHに搭乗する際は殺戮と破壊を行う」、「騎士または君主の命に背き殺戮と破壊を放棄してはならない」といった命令・要件をプログラム化したモノと云える。また、人間に対する反抗心を抑制するため、「マスターのいない場合はいかなる人間に対しても反抗してはならない」といった要件も含まれるようだ。これらは「強迫観念」という形で各ファティマの自我に焼き付けられており、従わなければ精神崩壊に向かうように設定されている。ただし、バランシェが製作した一部のファティマには、ダムゲート・コントロールが施されていないようだ。それが人工生命体に与えられた「希望」なのか「絶望」なのかは、彼女たち自身にしか判断できないというのに・・・。
別名・異名・正式名など: マインド・コントロール、感情制御、感情制御プログラム、ダムゲート感情制御
初掲載: E05-136


■ ダムゲート・コントロール・システム 【だむげーとこんとろーるしすてむ】 

ダムゲート・コントロールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-152


■ ダムド 【だむど】 

Captain Sensible(キャプテン・センシブル)、Rat Scabies(ラット・スケイビーズ)、Dave Vanian(デイヴ・ヴァニアン)、Brian James(ブライアン・ジェイムス)らが1976年にロンドンで結成したパンク・バンドThe Damned(ザ・ダムド)のこと。Sex Pistols(セックス・ピストルズ)およびThe Clash(ザ・クラッシュ)と並んでロンドン3大パンク・バンドのひとつに数えられ、この三者の中では最も早くメジャデビューを果たした。彼らの活躍によりロンドン・パンク・ムーブメントと呼ばれる一大ムーブメントが巻き起こったとされる。メンバーの入れ替わりが激しく、2015年現在までに継続して残っている初期メンバーはボーカルのデイヴ・ヴァニアンのみ。また、キャプテン・センシブルは一度脱退し、96年より再び参加している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-123


■ ダムド・ストローク 【だむどすとろーく】 

連弾衝撃波とも。おそらく、瞬時に数発から数十発の仁王剣(ショック・ブレード)を発することで、対象を粉微塵に破壊する剣技。F.U.ログナーが対ボスヤスフォート戦で使用したほか、剣聖ディモスもこの剣技を会得しており、エストに伝授したらしい。Dave Vanian(デイヴ・ヴァニアン)、Captain Sensible(キャプテン・センシブル)、Monty Oxy Moron(モンティ・オキシモロン)らが1976年にロンドンで結成したパンク・ロックバンドThe Damned(ザ・ダムド)が元ネタだろうか。
別名・異名・正式名など: 連弾衝撃波
初掲載: #10-207


■ タメヤ模型 【ためやもけい】 

「月刊ニュータイプ」の86年9月号の付録「THE OFFICIAL ART OF the Five Star Stories」に掲載されたパロディ記事。その中でワイツ・ミラージュの1/100モデルの発売元として紹介されているメーカーである。もちろん「タミヤ模型」が元ネタ。ちゃんとタミヤ模型のマークとして知られる赤と青の星のマークまで捩ってある(五芒星から六芒星に変えている)。ワイツ・ミラージュはご存知のとおり永野版ZZガンダムのリサイクルである。わざわざパロディ記事まで作るあたり、角川書店の担当編集者や永野センセーの中には降板に対して微妙に納得できていない部分があったのだろう。この模型は佐藤直樹が原型製作を担当したもので、89年のワンフェス限定でWAVEから発売されている。タミヤの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-035


■ 多目的長距離ミサイル発射口 【たもくてきちょうきょりみさいるはっしゃこう】 

戦艦に備え付けられている長距離ミサイルの発射口。ミサイルは真上に向かって射出された後、自律制御飛行に移り、目標を捉えて追跡する。ミサイル以外にも、探査機、通信カプセル、救命艇などを射出する機能もあるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-136


■ ダラーン騎士団領 【だらーんきしだんりょう】 

ダラーン騎士団領国とも。カラミティ・ゴーダースのグレート・ショルティ大陸とキーヤ大陸の間に位置する小国家。破壊洋バスター・オーシャンに面する。AD世紀の時代からラント・フィルモア帝国の傘下に加わっていた国家で、帝国の大分離(フィルモア・イーストおよびフィルモア・ウエストの分裂)を機にクバルカン法国やロッゾランド(現在のロッゾ帝国)と共に分離したらしい。現在はオーハイネ海沿岸部の4ヶ国と共にオーハイネ合同国家のひとつに数えられる。星団暦3030年、魔導大戦の勃発と同時に三ツ星傭兵騎士団と共にハスハント共和国南端ナート市付近に進軍。ハスハ共和国騎士団と激突した。
別名・異名・正式名など: ダラーン騎士団領国
初掲載: #11-027


■ ダラーン騎士団領国 【だらーんきしだんりょうこく】 

ダラーン騎士団領の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-205


■ タラスミシュレ8世 【たらすみしゅれ8せい】 

A.K.D.のアドラー星統治領であるミシュル公国の領主。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-043


■ ダラッカ 【だらっか】 

かつて傭兵騎士として活躍していたデコース・ワイズメルが、バーバリュース・ビィと戦った土地。カステポーの近隣にある小国と考えられるが、詳細は不明。バーバリュースは、星団暦2985年に3名のサイレン・ライダーと共に内戦の鎮圧に派遣されていたらしい。部下を尽く倒された上にわざと見逃されたことによって、帝国に戻ったバーバリュースは生き恥を晒すこととなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-121


■ ダラッカ介入戦争 【だらっかかいにゅうせんそう】 

星団暦2985年、小国ダラッカにて内戦が勃発し、これを鎮圧するためにフィルモア帝国とジャスタカーク公国が介入した戦役をダラッカ介入戦争と呼ぶ(介入した側から見た名称なので、ダラッカ側から見れば別の名称になるはず)。フィルモア帝国の三銃士のひとりバーバリュース・ビィが参戦し、後に黒騎士となるデコース・ワイズメルと対峙した戦役である。また、ジャスタ宮殿騎士団のアイオ・レーンもこの戦役に参加しており、乗騎を大破させてパートナーを失ったらしい。ファティマ・時を娶ったのはこの戦役の後ということになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-083


■ ダランス 【だらんす】 

フィルモア帝国の旗艦。レーダー8世など歴代のフィルモア皇帝が乗り込む皇帝旗艦であり、ベントセイルを3つ装備する星団でも有数の巨大戦艦である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-047


■ ダリ・キア 【だりきあ】 

魔導大戦終結後にMHアトラを開発するMHマイト。ラーン教導学院の関係者と考えられるが、詳細は不明である。アトララーン教導学院の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-019


■ ダルタン(1) 【だるたん】 

ハスハ連合共和国を構成する12ヶ国のひとつであるバトラント共和国の首都。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-204


■ ダルタン(2) 【だるたん】 

アトール聖導王朝の女皇帝。在位時期は不明。フルネームは劇中に登場していないが、おそらくダルタン・アトールということになるだろう。バトラント共和国の首都ダルタンは彼女の名前に由来する。ダルタン(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-137


■ ダルディック系列 【だるでぃっくけいれつ】 

インド・ヨーロッパ語族のうち、インド・イラン語派に属すダルド族(Dard)のこと。一般にダルド語派と呼ばれる言語を話す民族を指し、主にパキスタン北部に分布する。ファティマ・魔邪はダルディック系列の人種に相当するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-110


■ タルト 【たると】 

ラキシスのティータイムに出されていたメニューのひとつ。焼き菓子の一種。タルト(tarte)という名称はフランス語が由来で、ドイツ語ではトルテ(Torte)と呼ばれる。パートシュクレと呼ばれる専用の生地(=タルト生地)を焼いて器を作り、その中に果物やクリームを載せたものをタルトと呼ぶ。先に果物を載せて焼く場合もある。また、パートシュクレの代わりにパイ生地やビスケット生地を使用する場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-005


■ ダルマス・クバルカン 【だるますくばるかん】 

クバルカン法国の呼び名のひとつ。ダルマス(Dharmas)は「法」、「徳」、「戒律」などと訳される。ダルマス・クバルカンで文字通り「法国クバルカン」という意味になるだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-069


■ ダルメクスタン 【だるめくすたん】 

トラン連邦共和国の東部を占めるシュリーズ共和国の首都。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-022


■ タレイア 【たれいあ】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した37体目のファティマ。パシテア、アグライアと同時に製作された。マスターはミラージュ騎士のハインド・キルおよびクロークル・ハーマン(この2人は同一人物)。連載初期から設定が明かされているにも係わらず、劇中にはほとんど登場していないファティマである。ギリシャ神話における美の女神カリテスの一柱とされるタレイア(「花の盛り」または「花の喜び」の意)が元ネタ。
別名・異名・正式名など: タイレア、サリア、サリーア
初掲載: CH4-064


■ タワー 【たわー】 

4大マイトに数えられるモラード・カーバイトの最終作。ミラージュ騎士団のNo.36に登録され、さらにアトール聖導王朝皇帝騎士の資格をもつ究極のファティマである。もともとは、アトール聖導王朝のMHジ・エンプレスの専任ファティマとして、ムグミカ・アトールが製作を依頼したファティマであった。しかし、AP騎士団のヤーボ・ビートとコンコードがジ・エンプレスを引き継いだため、製作が一時中断されて完成時期が大幅に遅れてしまったようだ。成長過程のある時期に謎の生命体「ショウメ」の一部を吸収。星団暦3100年にスーパー・ヒューマンとして完成した後、モラード自身の手によって天照に預けられる。この背景には、余命いくばくも無いモラードに替わって、ラキシスの行く末を見守って欲しいという遺志があったらしい。ジョーカー星団における参戦記録はなく、天照がザ・ウィルで星団を離れた後にジ・エンプレスことゴウト・ミラージュの専任騎士となる。
別名・異名・正式名など: ザ・タワー
初掲載: #02-006


■ タンガーショーツ 【たんがーしょーつ】 

下着の一種。両サイドが細い帯状もしくは紐状になっており、フロントとバックがV字状に切り込まれているショーツを指す。バックが非常に細くなっているタイプはTバックとも呼ばれる。フィットするパンツを履いても下着のラインが出ないことから、その辺を気にする女性に人気の下着とのこと。もともとブラジル先住民族のインディオが身につけていた腰巻のことをタンガと呼んでいたらしい。後にサンバカーニバルにおける女性ダンサーの衣装を指すようになり、似た形状の下着の名前として定着したようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ タンク 【たんく】 

カルティエが1919年に発表した腕時計。ルイ・カルティエがRenault S.A.(ルノー社)の戦車の轍にインスピレーションを受けてデザインしたことから、タンク(Tank)という名称が付けられた。スクウェア・ウォッチの代表として現在もシリーズが続いている名品で、Tank Francaise(タンクフランセーズ)やTank Divan(タンクディヴァン)などの新シリーズも登場している。FSS劇中でも四角い腕時計をしているキャラが登場しているらしい。ちなみに、ルイが見た戦車は第一次世界大戦で使用されたFT-17軽戦車(の平面図)とされている。1917年に量産が開始された戦車で戦役への投入は翌18年とのこと。カルティエの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ04-052


■ タンクビル 【たんくびる】 

おそらくは街の各区画に飲料水を供給するために建てられた、巨大な貯水タンクを備えるビルと思われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-046


■ 短剣 【たんけん】 

刃渡りの短い剣のこと。一般に10〜30cmの刃渡りのモノを短剣と呼び、ナイフや匕首、場合によっては包丁などが含まれる。短剣を直訳したショート・ソードになると刃渡りは30〜50cm前後、対してロング・ソードは60〜80cmとなるようだ。また、長剣といった場合は、刀、太刀、フェンシングの剣(フルーレ、エペ、サーブル)、ナギナタなども含まれ、刃渡りが逆に短くなる場合もあって意外と難しい。ちなみに、日本の銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)で定めるところの「刀剣類」は刃渡り15cm以上のモノを指し、15cm未満のモノは「刃物」に該当するようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-064


■ 男根城 【だんこんじょう】 

タイカにあるシルビスの居城ファロス・タワーの別名。ファロス・タワーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP2-032


■ 探索ロボット 【たんさくろぼっと】 

探知・索敵機能をもつロボット。撮影した映像、録音した音声などを母機に送信する。軍用艦などに搭載されており、必要に応じてミサイル発射口から射出される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-136


■ タンジェリン 【たんじぇりん】 

タンジェリンドリームの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-135


■ タンジェリンドリーム 【たんじぇりんどりーむ】 

Edgar Froese(エドガー・フローゼ)が中心となって1967年にベルリンで結成されたジャーマン・プログレ・バンドTangerine Dream(タンジェリン・ドリーム)のこと。結成から70年のデビューまでに既にメンバーの交代があり、デビュー後も次々とメンバーが入れ替わっている。初期の主なメンバーとしてはKlaus Schultze(クラウス・シュルツ)、Chris Franke(クリス・フランケ)、Peter Bauman(ペーター・バウマン)などが挙げられる。71年の「Alpha Centauri(アルファ・ケンタウリ)」、72年の「Zeit(ツァイト)」、74年の「Phaedra(フェードラ)」、75年の「Rubycon(ルビコン)」、76年の「Stratosfear(ストラトスフィアー)」、78年の「Cyclone(シクローン)」など、彼らが発表したアルバムの名前はFSSのそこかしこで見つけることができる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-180


■ 男爵 【だんしゃく】 

五爵位の第五位。バロン(Baron)とも呼ばれる。主に土地を持たずに官職についている人物に与えられる称号。商人や豪族でも国に対して功績を挙げた人物であれば、この爵位を与えられる場合がある。ノイエ・シルチスのバーバリュース・ビィがもつ爵位であるが、彼ほどの人物であれば商人上がりでも得られるような爵位に修まる訳がなく、不祥事による爵位の降格があった可能性がある。また、ミラージュ騎士も基本的に子爵から侯爵(第二位から第四位)の爵位を与えられているようだ。爵位とはもともとは中国の周代に始まった呼称で、後にヨーロッパの貴族階級に導入された(または既存の階級に当てた)ものである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-176


■ 男子用戦斗服 【だんしようせんとうふく】 

男性の騎士に支給される戦闘服(MHスーツ)。ミラージュ騎士団については男子用戦闘服が1種、婦人用戦闘服が2種、それぞれ用意されている。戦闘服の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-200


■ 男性型ファティマ 【だんせいがたふぁてぃま】 

男性型のファティマ。女性型のファティマと比較して極めて生産数が少ない希少なファティマである。これは、全てのファティマが星団で最初に製作された4ファティマと同一の胚から作られることに起因している。4ファティマは全て女性型であるため、男性型ファティマを製作する場合は染色体の段階から性別の変換を行う手間が掛かってしまうのだ。その他にも、ファティマとしての安定性やジョーカー星団における倫理観から、女性型がベーシックとされているらしい。
別名・異名・正式名など: 男型ファティマ
初掲載: #03-007


■ 単相 【たんそう】 

単相生命体の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-035


■ 単相シリンダー 【たんそうしりんだー】 

パワーシリンダーの一種。一方向だけに圧力を加える形状になっている単純な形状のシリンダーである。主に上腕部や両脚基部にセットされる。パワーシリンダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-068


■ 単相生命体 【たんそうせいめいたい】 

単為生殖によって生まれた生命体のこと。細胞内の核に1組の染色体しか揃っていない状態を単相と呼ぶ。通常の生物であれば、減数分裂により作られる配偶子すなわち卵子および精子が単相であり、これらが受精することで新たな生命体が生まれる。単為生殖の場合は、卵子または精子がそのまま生命体として発生することになる。天照の帝は母親の処女生殖によって生まれた単相生命体という設定であった。最新設定では、母親の胎内に突如として出現し、遺伝情報を獲得して肉体を構成したことになっているようだ。その後の成長に伴って母親と異なる姿(白髪・赤眼など)へ変化していったのは、個体進化による影響なのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-091


■ 単相パワーシリンダー 【たんそうぱわーしりんだー】 

単相シリンダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-182


■ ダンダグラーダ宇宙騎士団 【だんだぐらーだうちゅうきしだん】 

ダンダグラーダ宇宙都市に配備されている騎士団のこと。AP騎士団のSPK隊を指す。AP騎士団[SPK隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-149


■ ダンダグラーダ宇宙都市 【だんだぐらーだうちゅうとし】 

ハスハ連合共和国を構成する12ヶ国のうちのひとつ。第2太陽系(西太陽系=ウェスタ太陽系)の第3惑星アンスリノの近傍にある宇宙都市である。ハスハ・ミノグシアの工場都市として機能する都市国家で、連合に加盟した最も新しい国家に当たる。AP騎士団の宇宙騎行支隊として知られるSPK隊が常駐。魔導大戦の勃発後に連合体制からの正式離脱を表明したようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-018


■ ダンチヒ 【だんちひ】 

ノーザンダンサー直系の種牡馬として有名な馬。もしくはその名前の元ネタとなった都市の名前。ポーランドのポモージェ県の県都グダニスクの旧名である。ドイツ語読みでダンツィヒ(Danzig)と呼ばれることも多い。グダニスク湾に臨む港湾都市であり、10世紀頃にポモージェ人により建設されたのが起源となる。その後、ポーランド領、ドイツ・プロイセン領、フランス領などを経て、第一次世界大戦終了時にベルサイユ条約によってドイツ帝国領から切り離され、国際連盟管理の自由都市として発展。しかし、住民の多くがドイツ人でありながらポーランドによる実質的支配が続いていたため、第二次世界大戦勃発時にはナチス・ドイツによる攻撃を受けた都市である。クローター・ダンチーヒの名前の元ネタになっているようだ。クローター・ダンチーヒの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-125


■ タンチョウ 【たんちょう】 

ツル目ツル科に属す日本最大の鳥類。特別天然記念物であると同時に日本において絶滅に瀕している貴重種の代表である。北海道とユーラシア大陸の一部にのみ分布し、湿原や田園地を中心に生息する。雑食性で、カエル、魚類、穀類、果実などを食べる。求愛時に羽ばたきながらダンスを行うことで有名。北海道とくに釧路の観光雑誌などにその姿が必ず掲載されている。ジョーカー星団ではフロート・テンプルのペルゼム湖周辺に生息。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-079


■ タンツミンレ 【たんつみんれ】 

魔王のひとり。サタンの上位に位置するジェネリック・オーバーロードである。AD世紀5000年頃、スタント遊星と共にジョーカー星団に襲来。当時、ファロスディー・カナーン超帝國は緋紫の皇帝アーハトの時代であり、突如として出現した懐園剣[雌剣]の力を借りることでこれを撃退したとされる。また、星団暦3225年頃に再びスタント遊星と共に襲来するようだが、天照率いるミラージュ騎士団(ログナーとマキシ含む)、ドラゴン、システム・カリギュラ、そして懐園剣の活躍によって、再び撃破される予定。マキシの肉体はこの戦いで消滅し、タイカ宇宙へ転送されることになるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-034


■ 団徒 【だんと】 

ある一団を構成する仲間もしくはその各員のこと。天照家が管理するダイバー養成機関「典星舎」に所属する生徒は団徒と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-028


■ 担当騎 【たんとうき】 

ある騎士が専任もしくは担当として搭乗するMHを、その騎士の担当騎と呼ぶ。例として、レッド・ミラージュには搭乗するファティマと騎士が割り当てられており、41番騎(シリアルNo.はAkd.0073、機体No.は41)はカーレル・クリサリスの担当騎となっているようだ。ただし、カーレルがジュノー侵攻作戦(対グラード戦)で使用した機体が41番騎かどうかは疑問が残る。この辺は後付の設定もあるため仕方がない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-167


■ 弾道曲線 【だんどうきょくせん】 

火砲などから発射された弾が空中を移動する際に描く曲線のこと。エア・バレルの主砲や地上軍の重砲などに用いられるビーム兵器は、障害物の後方にいる目標に対して攻撃できるよう、何らかの技術によって任意の弾道曲線(=山なりの軌道)を設定して発射することが可能となっている。通常のビームは空中を直進するため、障害物の後方にいる目標に対して攻撃するためには、射手もしくは砲台を障害物より高い位置に移動させなければならない。そうなると敵から見て格好の的になってしまうため、互いに障害物の後方に隠れた状態で砲撃できるよう、ビームの弾道を湾曲させる技術が確立されたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-185


■ 弾道補正用主砲レーザーガイド 【だんどうほせいようしゅほうれーざーがいど】 

ヤクト・ミラージュの主砲(バスター・ランチャー)の弾道補正用に装備されたレーザーガイド。レーザーガイドとはレーザー光の照射によって着弾点を照らす光学照準のこと。映画「プレデター(1987)」でプレデターが使っていたほか、実際の銃器や測量機器などでも既に採用されている技術である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-038


■ 単独家督継承 【たんどくかとくけいしょう】 

おそらく、兄弟同士・近縁同士の相続争いを避けるため、嫡子に単独で家督(家長権)を相続させること。ジョーカー世界のように王家・王族の間で複雑な血縁が形成されると、家督・遺産の相続に関わって様々な問題が発生するようになる。このようなトラブルの回避には絶対的な権力をもつ者の采配が不可欠であり、多くの場合、王族のトップつまり国王の采配に委ねられることになる。父親の身元が不明なままパナール・エックスがアトワイト家の家督を継承できたのは、天照の采配があったため。また、天照家は完全女系王位制を採用しているため、女児に有利な相続・継承ができるという背景がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-021


■ 単独コントロール 【たんどくこんとろーる】 

騎士またはファティマの何れか片方によるMHのコントロールのこと。K.O.G.やジュノーンは単独コントロールでもほぼフル・スペックで稼動できる仕様になっているらしい。通常のMHの場合でも、補助プログラムによってある程度の行動は可能なようだが、武器を用いた格闘戦は極めて困難とされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-008


■ タンノイ 【たんのい】 

タンノイ(Tannoy Ltd.)はGuy Rupert Fountain(ガイ・ルパート・ファウンテン)が1926年に創業したイギリスのスピーカー・メーカー。創業当初の主力製品にタンタル(tantalum)と鉛合金(alloy of Lead)を使用していたことから、それらの造語からタンノイと命名されたらしい。54年以降にアメリカとカナダのそれぞれに法人を立ち上げたことから、タンノイはアメリカあるいはカナダのメーカーとして誤解される場合が多い。また、実際に74年にはアメリカのHarman International Industries(ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に売却されている。81年に再び自社株を買い戻したものの、90年代より経営が傾き始め、2002年にTCグループ(デンマークの音響機器大手)の傘下に入ったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-070


■ ダンパー 【だんぱー】 

MHの機体各部に収められている衝撃吸収装置(ショック・アブソーバー)。シリンダーの内部にオイルが充填されており、適度な反発によって衝撃を吸収する。また、急激な運動による機体への負荷を抑制する機能をもつ。カウンター・ティシューを用いた反発性パーツなども総じてダンパーと呼ぶようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-097


■ ダンパー・オイル 【だんぱーおいる】 

ダンパーの内部に充填されているオイルのこと。オイルの存在によってダンパーの反発性が確保されている。これを抜くということは、衝撃吸収機能を格段に低下させるということ。カーレル・クリサリスは、黒騎士との一騎打ちにおいて後先を省みない最後の一手を打つためにオイル抜きを決行した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-018


■ ダンパー・ゲル 【だんぱーげる】 

衝撃吸収機能をもつゼリー状の物質。K.O.G.[ラキシス]の後頭部に備え付けられた生命維持システムのうち、ラキシスが休眠などで使用する再生槽の中は、この物質で満たされているらしい。星団を離れた後、ラキシスの髪が藍色に変化したのは、このダンパー・ゲルに長期間浸かっていたためであるという。ただし、アトロポスやクローソーを見れば明らかなとおり、藍色の髪は運命の三姉妹に共通する特徴である。おそらく、栗色の髪こそが本来の髪色とは別に後天的に付けられた髪色になるのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-027


■ ダンパー・システム 【だんぱーしすてむ】 

ダンパーとそれを支えているリンク機構のこと。衝撃吸収システムを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-185


■ ダンパー充填リキッド 【だんぱーじゅうてんりきっど】 

MHの機体各部に設置されている各種ダンパー、ピストン、ジョイントの内部を満たしている液体のこと。高圧縮で充填されており、その反発力でもってパーツ同士の摩擦・衝突を和らげている。ダンパー・リキッドとは微妙に異なり、役割としてはダンパー・オイルに近い。ダンパー・リキッドダンパー・オイルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-064


■ ダンパー・ブロック 【だんぱーぶろっく】 

モノを押したり、受け止めたりするため、ダンパーの先端に何らかの塊(ブロック)を取り付けたパーツのこと。ヤクト・ミラージュの副脚には、バスター砲を蹴り上げて水平方向に持っていくためのダンパー・ブロックが取り付けられている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-054


■ ダンパー・リキッド 【だんぱーりきっど】 

MHの一次装甲と二次装甲の間にあるゲル状の液体のこと。装甲外部からの衝撃・振動を和らげる衝撃吸収材として機能する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: JO-044


■ ダンバイン 【だんばいん】 

「聖戦士ダンバイン(1983)」に登場するオーラバトラーの一種。劇中前半の主役機で、デザインは宮武一貴が担当した。地上人のショット・ウェポンが設計したアの国のオーラバトラー。地上から召喚した聖戦士の搭乗を前提として開発した機体であり、搭乗者のオーラ力によって機体性能が劇的に変化する特性をもつ。劇中ではアクアブルー、ネイビーブルー、ダークグリーンの3色3機が登場。主人公のショウ・ザマはアクアブルーの機体を駆り、自身のもつオーラ力によって機体性能を最大限に引き出すことで、後発機・新型機と互角以上に渡り合った。ショウがビルバインに乗り換えた後は、マーベル・フローズンの搭乗機として活躍した。聖戦士ダンバインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-058


■ 弾幕 【だんまく】 

大量の弾丸を一斉に発射または炸裂させること。「煙幕」に準えた言葉で、弾丸の軌道や爆発による炎などが、あたかも幕を張ったかのように一定の領域を分断することからこのように呼ばれる。劇中では「グレネード」とルビがふってあるが、グレネードの爆発による弾幕のことを指しているので注意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-095


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