■ ヘアード・グローバー 【へあーどぐろーばー】 |
星団暦2900年代末期からAP騎士団に所属していた女性騎士(初期設定ではAP騎士団[皇帝隊]の隊長)。アトール皇帝の警護にあたる側近騎士であり、花の王宮に仕える騎士たちのまとめ役でもある。ムグミカから次期皇帝となるマグダルの世話役を仰せつかっていたらしく、カイエン一家の面倒もまとめて見ていたようだ。パートナーはナールーシャ。魔導大戦においてハスハ王宮が陥落した後、意識が無くなったマグダルを単独で保護。現在は聖宮ラーンに向かって逃亡中。実は聖宮ラーンのミカレス大神官で、5種全てのドラゴン・ドロップを所有する人物である。おそらくラーン近衛騎士団の騎士団長も兼ねているのではないだろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-234 |
■ ヘア・グーバーノイア 【へあぐーばーのいあ】 |
「Herr Gouverneur」で劇中では「司令長官」のこと。ミラージュ騎士のルンが宇宙軍の部下からこのように呼ばれている。んが、独和辞書でこの単語を調べると「地方長官」もしくは「知事」とするのが一般的らしい。逆に、和独辞書などで「司令長官」を調べると「Oberbefehlshaber」となるが、これは旧ドイツ陸軍における方面軍・軍集団・軍の司令官の名称に当たり、微妙に「司令長官」とは異なる(A.K.D.軍では旧ドイツ軍の階級が適用されている)。うーん、どれが正解なのか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-181 |
■ ヘアダイ 【へあだい】 |
「hair dye」で「髪の染料」という意味。頭髪に色を乗せるのではなく、色素原料を髪の内側に浸透させ、内側から発色させる。ファティマは法規制により使用が一切禁止されているようだ。そもそもヘアダイに含まれているパラフェニレンジアミン(PPD)はアナフェラキシー・ショックを引き起こす可能性が指摘されている。ファティマは抗原に対する抵抗力が低いため、ショックを引き起こすことはほとんど無いと考えられるが、体に悪影響を及ぼすモノを自ら進んで使用することはないであろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-042 |
■ ヘアマニキュア 【へあまにきゅあ】 |
髪の染料の一種。酸性染料を髪のタンパク質にイオン結合させ、髪の外側を染めることで色合いを付ける。シャンプーなどで色落ちするため、着色の有効期間は2〜3週間とされる。これに対して、髪の内側に浸透してメラニンを脱色し、別の色素を定着させるタイプをヘアカラーもしくはアルカリカラーという。ヘアダイはヘアカラーの一種。ヘアダイの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-025 |
■ ヘアリオス 【へありおす】 |
カラミティ・ゴーダースの南半球、キーヤ大陸の南西部に位置する都市。ヘ・リー聖域と呼ばれる地域に含まれる。詳細は不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-086 |
■ ベア・リツコ・ザンダJr. 【べありつこざんだJr.】 |
初期設定におけるキュキィの本名。後にキュキィ・ザンダ・理津子に変更された。キュキィ・ザンダ・理津子の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-054 |
■ 兵 【へい】 |
軍隊における最下位の階級の総称。具体的には、地上軍における二等兵、一等兵、上等兵、兵長、そして宇宙軍における二等水兵、一等水兵、上等水兵、水兵長を指す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-054 |
■ 兵科 【へいか】 |
軍隊における職務区分のこと。自衛隊では職種と呼ばれる。前線で戦闘を展開する歩兵、騎兵、戦車兵のほか、それらの世話役として活動する通信、主計、医療や、警察の機能をもつ憲兵など、様々な兵科が存在する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-054 |
■ 兵学部騎士科 【へいがくぶきしか】 |
ラーン教導学院に設置されている学科のひとつ。騎士として登録されている生徒を対象に騎士教育を行う学科である。他の学校で云うところの騎士兵学科もしくは騎士学校に相当する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-114 |
■ 兵科色 【へいかしょく】 |
軍隊の各職務区分を表す色のこと。地上軍の場合は、歩兵が白、砲兵が赤(旧設定ではグリーン)、工兵が黒(旧設定では赤)、戦車兵(装甲兵)がピンク、騎兵が黄、空中騎兵がゴールデンイエロー、憲兵がオレンジ(橙)、通信・情報兵がレモンイエロー、衛生兵までの医療部隊と補給部隊がブルー、軍医と参謀がマゼンダになる。宇宙軍の場合は、戦列担当が赤、機関担当が茶、主計担当が黄緑、保安担当がオレンジ(橙)、工作担当がダークブルー(群青)、通信担当がライトイエロー(黄)、操舵・航海担当が緑、航空担当がダークイエロー(黄土色)、衛生兵までの医療部隊と補給部隊がライトブルー、軍医と参謀がマゼンダ(紫)、艦長と将軍はブラック(黒)、そして陸戦隊(宇宙軍所属の地上制圧部隊)が白の台座に地上軍の兵科色のラインがつく。ジョーカー星団ではなぜか全星で共通しているようだ。2巻p77の欄外の解説から既に設定変更されているので注意。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-077 |
■ 兵学科 【へいがっか】 |
ジョーカー星団の高等学校もしくは大学などの高等教育機関に設置されている学科のひとつ。広義には一般兵学科と騎士兵学科の双方を指す。狭義には一般兵学科のみを指す。一般兵学科、騎士兵学科の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DES-032 |
■ 兵学校 【へいがっこう】 |
いわゆる士官学校のこと。初級士官を養成する学校で、座学、教練、訓練、演習などを通して軍人に必要な知識・技術を習得する場所である。一般人を対象としており、騎士は基本的に騎士学校もしくは騎士兵学科を備える学校で養成される。通常は卒業した時点で少尉となる。また、さらに高度な軍事教育を受ける場合は、軍大学に通うことになる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DES-019 |
■ 兵科マーク 【へいかまーく】 |
所属する兵科を示すマーク。制服や軍服に付けられる。兵科マークは師団マークや部隊マークとは異なり、各軍グループで共通したデザインのマークが使用される。例として、A.K.D.宇宙軍戦列科ならば錨、工作科ならハンマーといった具合に、各兵科を象徴するアイテムがデザインに取り込まれているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-128 |
■ 陛下を守るモードのアイシャ 【へいかをまもるもーどのあいしゃ】 |
陛下を助けたい一心でオーバーブースト状態になったアイシャのこと。この状態のアイシャは星団最強とされる。騎士の強さは決して一定ではなく、その時の状況、体調、気分によって変動する。アイシャの場合は天照を守ろうとする時だけ天位騎士を凌駕する戦闘能力を発揮するらしい(それどころか剣聖レベルを超えている可能性もある)。劇中では、対ティン戦、対ブラフォード戦でこの状態のアイシャが登場した。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-041 |
■ 兵騎士学科 【へいきしがっか】 |
騎士兵学科の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DES-020 |
■ 兵器ブランド 【へいきぶらんど】 |
戦闘用車輌や重火器の開発・製造・販売を主な業務としているメーカーのこと。ジョーカー星団にも複数の兵器ブランドが存在する。劇中には、天照王朝アトワイト家の管理会社でA.K.D.軍が使用する兵器の大半を製造しているアトワイト・クルップ社(もしくはフリードリッヒ・クルップ社)、星団有数の火器メーカーでバキン・ラカンに本拠を構えるラインメタル・フォージク社などが登場している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-148 |
■ ベイジ 【べいじ】 |
ハスハ連合12ヶ国の主宰国であるハスハント共和国の首都。ハスハントとも呼ばれる。ハスハ連合共和国全体の首都も兼ねており、星都もしくは王都と呼ばれる場合もある。星団暦3030年、魔導大戦の勃発と共にバッハトマ魔法帝国による侵攻を受けて敢え無く陥落。その後、無国籍都市として一時放置されることとなったが、3075年にはバッハトマ軍の中枢(のひとつ)として機能していたため、魔導大戦終結およびハスハ解放の要として聖導王朝連邦軍の標的となったようだ。 |
別名・異名・正式名など: ハスハント市 初掲載: #03-166 |
■ 兵装システム 【へいそうしすてむ】 |
兵装とそれを運用するシステムのこと。例として、レッド・ミラージュのオプション装備として用意されたビラルケマと、そのエネルギー供給システムであるビラルケマーαは、ひとつの兵装システムとして成立している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-064 |
■ 兵曹長 【へいそうちょう】 |
宇宙軍における階級のひとつ。下士官の第一位。地上軍の曹長に相当する。曹長の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-059 |
■ 兵装補機簡略型 【へいそうほきかんりゃくがた】 |
MHファントムのフレーム構造は兵装補機簡略型と呼ばれる。パワー、スピード、安定性に優れるが、装甲・武装にバリエーションの幅を持たせることを想定していないタイプを指す。重火器を用いる都市侵攻や砲撃戦に投入できない可能性はあるが、MHは基本的に剣を用いた戦闘がメインとなるため、ある意味これだけで用が足りてしまうのかも知れない。フレームの分類法における、チーター型とライオン型の中間タイプということになるだろうか。ボーン・フレームの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: SW-065 |
■ 兵長 【へいちょう】 |
地上軍における階級のひとつ。兵の第一位。一般には伍長と上等兵の間。自衛隊であれば三曹と一士の間に位置し士長と呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-055 |
■ ペイツ侯 【ぺいつこう】 |
デルタ・ベルン東方10国のひとつパストーク国を治める王族。レノックスに10%のフレーバーを混ぜないと機嫌が悪くなるらしい。これは「レノックス(の茶器)に10%のフレーバー(ティー)を注がないと機嫌が悪くなる」という意味だろうか。Lenox(レノックス)はWalter Scott Lenox(ウォルター・スコット・レノックス)が1889年にアメリカ・ニュージャージー州のトレントで創業した茶器メーカー。ボーンチャイナと呼ばれる磁器を生産するメーカーで、ホワイトハウス御用達のメーカーとしても有名。ただし、レノックスという名のお茶は見つけられなかった。レノックスの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-215 |
■ ヘイトでプァー 【へいとでぷぁー】 |
ものすごーく丁寧に意訳すれば、「ヘドが出るほど最悪だ」または「バカみたいに最高だ」となるだろうか。最悪にゲンナリした状態であること、また逆の状態に対する皮肉として用いられる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-054 |
■ 平服 【へいふく】 |
兵や士官に支給される軍服のうち、平常時もしくは戦場以外で着用する制服のこと。野戦服と比較して耐久性は劣るものの、快適性に優れる。後方支援や内地勤務でも着用する。野戦服の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ03-058 |
■ ベイル 【べいる】 |
MHが使用する盾のこと。主に前腕部に装着する大型の盾(MHの全高の1/2〜2/3程度の大きさ)を指す。小型のものや肩に装着するものはバインダーと呼ばれる。目的に応じて様々な機能・形状をもつベイルが開発されており、武器と一体化しているタイプ、携帯武器を収納できるタイプ、予備ジェネレーターを内蔵しているタイプなどが存在する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-005 |
■ ベイル・アタック 【べいるあたっく】 |
ベイルを用いて攻撃を仕掛けること。ベイルの重量が攻撃力に加わるので、場合によっては一撃でMHを破壊することができる。ただし、剣よりも重量のあるベイルを振り回す必要があるため、相応のパワーをもつMHに搭乗し、且つ、騎士自身も相応の力量を持っていることが必須となる。また、ベイルの中には攻撃用のギミックを内蔵しているタイプがあり、これらを含めて破壊力のある一撃を加えることもベイル・アタックと呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-072 |
■ ベイル・ロック 【べいるろっく】 |
MHの前腕部、肘部、肩部などに備え付けられているベイル支持用のアームロックのこと。アームロックの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-124 |
■ 並列演算 【へいれつえんざん】 |
複数のコンピューターを用いてひとつの大きな演算処理を分散して実行すること。劇中では、複数のファティマが手分けして演算処理を行うことを並列演算と呼んでいる。通常のMHの運用においてほとんど実行することのない演算処理であるが、レッド・ミラージュでライド・ギグを展開する際はこの並列演算が必須となるようだ。ライド・ギグの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-129 |
■ 並列演算起動 【へいれつえんざんきどう】 |
並列演算によって複数のMHを起動すること。この状態で戦闘を行うことをライド・ギグと呼ぶ。並列演算、ライド・ギグの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E05-166 |
■ 並列演算戦闘 【へいれつえんざんせんとう】 |
並列演算、ライド・ギグの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E05-174 |
■ 並列演算能力 【へいれつえんざんのうりょく】 |
ファティマの演算能力のうち、MHの並列制御が可能な演算能力のこと。ひとりで複数のMHを同時に制御する特殊能力であるが、ファティマの脳に多大な負荷を与えるため、通常のファティマには付与されていない。極めて稀少且つ危険なプログラムである。星団で唯一、ファティマ・バクスチュアルだけがこの演算能力をもつ。並列制御、並列演算の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-048 |
■ 並列制御 【へいれつせいぎょ】 |
単一のコンピューターが演算処理を並列して実行し、複数の機器を同時且つ別個に制御すること。バクスチュアルは星団で唯一MH5騎を並列制御することが可能なファティマである。これはもともと、ミラージュ騎士団の主力MHレッド・ミラージュの開発において、並列連動戦闘「ライド・ギグ」を構築するために与えられた能力であったという。しかし、並列制御能力はファティマの限界を超える規定外のプログラムであったため、その代償として彼女の頭脳から感情を司るプログラムがオミットされることとなった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E05-166 |
■ 並列連動戦闘 【へいれつれんどうせんとう】 |
ライド・ギグの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-132 |
■ ベイロック 【べいろっく】 |
宇宙船のカーゴベイなど外部とつながる船室に備えられたハッチゲートのロック機構のこと。セキュリティ・システムによって保守管理されている。ハッチゲートを開放する際は、まず最初にセキュリティを解除し、次にロックを解除し、最後にハッチを開けるという流れで操作する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-086 |
■ ヘヴィ・メタル 【へヴぃめたる】 |
ヘビーメタル(1)の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-035 |
■ ベーアン 【べーあん】 |
おそらくベース・アンプのこと。ベースギター用のアンプである。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-168 |
■ ベークタウン 【べーくたうん】 |
フロート・テンプルで働く一般市民が生活するベッドタウン。マウント・クロスメアの裾野に位置しており、アルスキュル・シティや島内の各港湾と主要道路で結ばれている。この街に住むことが、A.K.D.全市民にとって超一流のステイタスということになるだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-074 |
■ ベース 【べーす】 |
アンプの音質調整における低音域のバランス調整のこと。正しくはベース・コントロール。もしくは、ギターのピックアップ(弦の振動を電気信号に変える装置)のうち、ネック側に設置されているもの。フロントもしくはリズムとも呼ばれる。ちなみに、ブリッジ側に設置されているものがトレブル(リアもしくはリード)、3つ設置してある場合は中央のものがミドル(もしくはセンター)と呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-148 |
■ ベース・トレブル・ブースター 【べーすとれぶるぶーすたー】 |
一部のエレキギターに搭載されているベース(低音域)とトレブル(高音域)のブースター。ブースターとは、ピックアップの信号レベルを上げることで、接続先のアンプを過大入力の状態にして歪ませた音質(ディストーション・サウンド)を生み出す装置のこと。永野センセーが所有するスペクター社のNS-2ベースにはこのブースターが搭載されている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-004 |
■ ベース・フォーマット 【べーすふぉーまっと】 |
「Base Format」を直訳すれば「基礎型」となるが、MHの場合は「基礎設計図」くらいに考えておけばいいだろうか。アシュラ・テンプルのベース・フォーマットのデータを保持していたアナンダは、機密の漏洩防止のためにクラーケンベールによって殺害された。テンプル・シリーズは基本フレームの設計のみを販売し、買い取った国家が装甲デザインを含めて製造するアッセンブル方式が採られている。よって、アナンダが保持していたデータには、フレーム以外の内部構造、外装、固定武装といった全ての仕様が含まれていたものと考えられる。また、ファティマについてベース・フォマットと云った場合は、全てのファティマの基本形となった星団初の4ファティマを指す場合と、彼女らの基本細胞および組織を指す場合の2通りがある。後者は「ファティマ・フォーマット」とも呼ばれる。ファティマ・フォーマットの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-131 |
■ ベース・マインド・コントロール・バージョン9・レベル5 【べーすまいんどこんとろーるばーじょん9れべる5】 |
ファティマ・エストにプログラミングされているマインド・コントロール(現在の設定ではダムゲート・コントロール)の名称。バージョンやレベルが星団内で統一されているのか、マイトによってそれぞれ異なるのか、詳細は不明。エストはモラードの処女作でもあるため、後者ではなく前者の可能性が高い。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-064 |
■ ベーゼンドルファー 【べーぜんどるふぁー】 |
Ignaz Bosendorfer(イグナーツ・ベーゼンドルファー)が1828年にウィーンで創業したピアノ・メーカーの老舗L. Bosendorfer Klavierfabrik G.m.b.H.(L.ベーゼンドルファー・ピアノ生産工場社)のこと。古きウィーンの音色「ウィンナートーン」を現在に伝える数少ないメーカーのひとつである。多くのピアニストが所有を夢見る、8オクターブの音域をもつ最高品質のピアノ「Model290インペリアル」を生産する。1830年にオーストリア皇帝から初めて「宮廷及び会議所にご用達のピアノ製造者」の称号を得、さらに39年と45年にはウィーンの産業博覧会で入賞。各国の皇室や王室の御用達として選定されており、日本の皇室にも1869年に1台納めている。国内では日本ベーゼンドルファー社が販売を担当。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-012 |
■ ベータ1 【べーた1】 |
ゴーズ騎士団のアイズ大隊が使用するMH。15騎が配備されていたようだ。コミック収録時および副読本では設定が若干異なり、使用MHはブラッド・テンプル、配備数は12騎に変更されている。アイズ大隊の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-060 |
■ ペーター・レオパルト 【ぺーたーれおぱると】 |
Amon Duul(アモンデュール)およびAmon Duul II(アモンデュール2)に参加したドラマーPeter Leopold(ペーター・レオパルト)のこと。詳細不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-180 |
■ β騎 【べーたき】 |
βテスト騎とも。MHの新規開発において、制式採用される以前の試作騎をこのように呼ぶ。ソフトウェアの開発において試作版を「β版」と呼称するのと一緒である。 |
別名・異名・正式名など: βテスト騎 初掲載: #12-147 |
■ βテスト 【べーたてすと】 |
MHの新規開発過程において実施される、試作騎による実戦・運用テストのこと。この試作騎をβ騎もしくはβテスト騎と呼ぶ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-199 |
■ βテスト騎 【べーたてすとき】 |
β騎の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-149 |
■ ヘーネル社 【へーねるしゃ】 |
A.K.D.軍に銃器を提供しているメーカー。技師Hugo Schmeisser(ヒューゴ・シュマイザー)をベルグマン社から引き抜き、MP28などの名銃を生み出したドイツのC. G. Haenel Waffen und Fahrradfabrik A.G.(C.G.ハーネル武器・自転車工場社)が元ネタ。世界初の突撃銃Stg-44を開発したメーカーとして有名。同名の突撃銃はFSSの劇中にも登場している。また、ハーネル社は戦後に一度解散し、2008年に再びC. G. Haenel G.m.b.H.(C.G.ハーネル社)として活動を再開している。Stg-44の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-056 |
■ へーらーむーん 【へーらーむーん】 |
ラキシスが毎日欠かさず見ていたテレビ番組。1992年3月から93年2月までテレビ朝日系列で毎週土曜日に放映された「美少女戦士セーラームーン」が元ネタ。太陽系の惑星(主人公は惑星ではなく月)を守護星にもつ美少女戦士たちが、襲い来る妖魔たちと戦う変身ヒロインアニメ。原作は武内直子による同名の漫画作品。好評を得てシリーズ化され、97年2月まで5シリーズが作られた。本作品をもってアニメ業界に「美少女戦士物」というジャンルが確立され、その人気の高さからミュージカルや特撮ドラマも作られた。また、2014年にリメイクされ、Webアニメとして「美少女戦士セーラームーンCrystal」が発表されている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP4-006 |
■ ベーリングベース 【べーりんぐべーす】 |
ダイアモンド・ニュートラルがマイティ・シリーズの開発を行った場所。惑星カーマントーに存在する基地の名前らしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ16-017 |
■ ベオ・グライド 【べおぐらいど】 |
西暦2185年に情報管理局「メトロポール」によって開発・制式配備された機動ポリスの最新型。形式番号はA102 BEO(もしくは102B)。識別レーザーを発していない人間であれば、メトロポールに所属する人間であっても射殺するという完璧なキル・マシーンである。それ故、メカニック・デストロイド・コマンダー(M.D.C.)という別名が与えられている。他の機動ポリスと同じく基本設計はF.U.ログナー。劇中の描写を見る限りでは、メトロポールの本部や司令車もしくはドウターのコマンドを受けて稼動する、半自律型タイプのロボットであることが判る。ボディはクルップ社製。主武装はラインメタル社製のネオンレーザー砲、ヴァルター社の電化火炎砲など。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-024 |
■ ヘキサゴンプレート 【へきさごんぷれーと】 |
装甲材の一種。ヘキサゴン(hexagon)という名称から察するに六角形の薄いプレートである。これらを連結・重合させることで強固な装甲が形成される。六角形は規則正しく並べることで平面を充填させることができ、四角形や三角形を並べたモノより構造的に強くなる特徴がある(ハチの巣のハニカム構造などがその一例)。レッド・ミラージュの一次装甲には、ヘキサゴンプレートの連結で作られた重合装甲が使用されている。おそらく、鋳造で作られたパーツが適用できない部位つまり弾性が必要な部位に用いられているのだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-046 |
■ ベクター・赤城 【べくたーあかぎ】 |
AP騎士団[スクリティ・ポリティ隊]に所属する騎士。ゲンジャ・ボルツと共に隊長ロータス・バルンガの両翼について行動していることから、部隊内でも腕利きの人物なのだろう。2人組みのハゲの方。パートナーはエイジア。魔導大戦勃発時はバルンガが騎士団の参謀長官として動くことになったため、王宮付きの騎士となったアルル・フォルティシモと行動を共にする。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-004 |
■ ペジック王国 【ぺじっくおうこく】 |
AD世紀の時代にボォスに存在していたシャンシャン帝国の属国のひとつ。超帝國ネードル黒騎士団の創始者であったヤーン・バッシュ王女は、この王国の第18王女であった。シャンシャン帝国の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#06-099 |
■ ベスター・オービット 【べすたーおーびっと】 |
ミラージュ騎士団左翼大隊No.9。天照家を支える武家の名門にして、オービット公国を治める公爵家の当主。ミラージュ騎士団の剣指南役であると同時に、ミラージュ魔導団を管轄する重臣であったが、側近として付き添っていたサリオン・シナーテがデモンズ・タワーに幽閉されると同時に、彼もまた表舞台から姿を消していたようだ。星団暦2992年の天照王朝第二次動乱以降は、サリオンと共に玉座の警護を務めていたらしく、3010年のブラック・スリー襲撃時にボスヤスフォートと対峙して命を落としている。ニック・ネーム(またはコード・ネーム)はクローズ。パートナーはテック。名前の元ネタはBass-O-Matic(ベース・オ・マティック)などに参加したイギリスのテクノ・ミュージシャンWilliam Orbit(ウィリアム・オービット)か。マドンナの8枚目のアルバム「ray of light(レイ・オブ・ライト)」のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞した人物である。 |
別名・異名・正式名など: クローズ 初掲載: TT-060 |
■ ベスター・クローズ・オービット 【べすたーくろーずおーびっと】 |
クローズはミラージュ騎士団レフトナンバーにおけるニック・ネーム(またはコード・ネーム)。ベスター・オービット、クローズの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-049 |
■ ペスタコ 【ぺすたこ】 |
第4太陽系(北太陽系=ノウズ太陽系)第5惑星。地殻に有用な資源を豊富に含むため、星全体が採掘坑として利用されている工場惑星である。採掘された資源の多くは、ウモス国家社会主義共和国などの大国が管理する流通ルートを辿って主にカラミティに供給される。恒星ノウズからかなり離れた位置にあるが、第4惑星ピョイトの発光やノウズ以外のジョーカー星団の各恒星に照らされることで何とか光量が確保されているらしい。また、この星本来の大気は有毒成分で占められていたため、開拓以前に大規模な惑星改造が施されたようだ。衛星軌道上から確認できるほどの巨大プラントや輸送路を備える惑星であるが、星団の中でもかなりの辺境地に当たり、他の惑星と比較して生活水準は極めて低い。その背景もあって、ペスタコは星団暦3159年に開始された天照の大侵攻の標的にならず、故郷を失った人々の移住先となったようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-188 |
■ ベストラル星系 【べすとらるせいけい】 |
ウィル星団暦6599年にミラージュ騎士となる宇宙人レディ・スペクターの生まれ故郷。ジョーカー宇宙に存在する星系なのか、全く別の宇宙に存在する星系なのか、詳細は不明。彼女が宇宙を彷徨っていた点から考えて、既に消滅してしまった星系の可能性がある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-115 |
■ ヘッケラー&コッホ 【へっけらーうんとこっほ】 |
第二次世界大戦終結後に解体されてしまったMauser Werke A.G.(マウザー・ヴェルケ社)の技術者Edmond Heckler(エドモンド・ヘッケラー)、Theodore Koch(テオドール・コッホ)、Alex Seidel(アレックス・ザイテル)らが、1949年12月にオベンドルフにて設立したドイツの銃器メーカーHeckler & Koch G.m.b.H.(ヘッケラー・ウント・コッホ社)のこと。会社を設立した当初は縫製用ミシンのメーカーであったが、大戦中に培った技術力を買われて戦後にドイツ連邦軍から銃器の部品が発注され、新たに銃器製造を開始したとされる。耐久性や信頼性に定評があり、ドイツ国内はもちろんのこと世界各国の特殊部隊などが同社の銃器を使用している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#07-078 |
■ ヘッケラー・バシントン 【へっけらーばしんとん】 |
ウモス国家社会主義共和国の主力MH青騎士を開発・設計したMHマイト。システム・カリギュラと関連をもつユーゴ・マウザーの弟子とされ、青騎士の開発に当たってユーゴが設計したMHローテキャバリーの基本構造を引き継いだらしい。活動時期および所在については不明であるが、これまでの経緯からウモスに籍を置いている可能性が高い。名前の元ネタは、1950年に創設したドイツの銃器メーカーHeckler & Koch G.m.b.H.(ヘッケラー・ウント・コッホ社)だろう。ヘッケラー&コッホの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: EG-032 |
■ 別身 【べっしん】 |
エイリアスの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-082 |
■ 別体 【べったい】 |
スレイブの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-060 |
■ ヘッツァー 【へっつぁー】 |
第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した軽駆逐戦車。ヘッツァー駆逐戦車もしくは38式軽駆逐戦車とも呼ばれる。ヘッツァー(Hetzer)とはドイツ語で「勢子」の意。勢子とは狩猟を行う際に動物を追い込む役割をもつヒトのこと。工場の爆撃によって生産が停止した3号突撃砲に替わり、チェコスロバキアのBMM社が1944年に開発した軽量の駆逐戦車である。主砲はPak39 L/48。室内の狭さや視界の悪さが目立つ車輌であるが、安価で生産が可能だったこともあり、戦後もこれを流用した戦車が作られた。派生型として、火炎放射戦車や回収戦車のほか、主砲やエンジンを換装した試作車が作られたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ26-010 |
■ ヘッツァー駆逐戦車後期型 【へっつぁーくちくせんしゃこうきがた】 |
ヘッツアー駆逐戦車の後期型。初期型および中期型では操縦手ペリスコープカバーが面取りされた傾斜装甲であったのに対し、後期型は鉄板で囲った形になっている。また、マフラーが縦置きになっているらしい。他にも細かい変更点あり。ヘッツァーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ ヘッツァー駆逐戦車中期型 【へっつぁーくちくせんしゃちゅうきがた】 |
ヘッツアー駆逐戦車の中期型。初期型ではシェルツェンが平板でザウコフ型防盾のエラが張り出していたのに対し、中期型はシェルツェンの前後端が折れ曲がり防盾のエラが無いのが特徴。他にも細かい変更点あり。ヘッツァーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ ヘッド・アップ・ディスプレイ 【へっどあっぷでぃすぷれい】 |
搭乗者が頭を上げた状態のまま(ヘッド・アップの状態で)情報が得られるように、周囲の計器類とは別に視線の高さで表示される機能をもったディスプレイのこと。これによって視線をキョロキョロ移す手間が省かれ、搭乗者が機体の操作や照準合わせに専念できるようになっている。戦闘機などの射撃照準装置から発達したシステムであるが、戦車や戦闘機に詳しい永野センセーの趣味でMHのコクピットにも備え付けられたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-186 |
■ ヘッド・クリスタル 【へっどくりすたる】 |
ファティマの頭部に付けられている通信用クリスタル。ヘッド・コンデンサーとも呼ばれる。頭部受信機の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-057 |
■ ヘッド・コンソール 【へっどこんそーる】 |
ヘッド・プレートとも。MHに搭乗したファティマが被るヘルメット状の情報交換機。騎士コクピットにあるヘルメットと同様、コクピット内に固定されており、必要に応じて上から降りてくる。MHとの主な連携はコクピットの天井にあるコントロール用メイン受送信口によって行われるため、ヘッド・コンソールはそれらを補助する(マスターや他の機体の搭乗者との通信も含む)システムになるのだろう。プラスチック・スタイルの導入以降、ファティマの頭部ボンネットとかち合ったため、コクピットから撤去(もしくは大型化)されたようだ。ファティマ・シェルの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: ヘッド・プレート 初掲載: PS-066 |
■ ヘッド・コンデンサー 【へっどこんでんさー】 |
ファティマの頭部に付けられている通信機のこと。MHとの情報交換を行うもので、通常はクリスタルが使用される。コンデンサー(condensare)とは「凝縮器」とか「蓄電器」という意味。頭部受信機の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH4-040 |
■ ヘッドセット 【へっどせっと】 |
頭部に装着して使用するマイクのこと。通常は両耳に当てるスピーカーが付属しており、装着者同士の会話を送受信する機能をもつ。ファティマ・シェルのシートに備え付けられている頭部固定カバーもヘッドセットと呼ばれる。ヘッド・コンソールの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-176 |
■ ヘッドフィギュアカッター 【へっどふぃぎゅあかったー】 |
戦艦の下面に備え付けられているカッター。船体に衝突する障害物を切り倒すもので、ラム戦では敵艦の装甲を切り裂く際に使用する。もっとも、ジョーカー星団で戦艦同士のラム戦が発生する状況は少なく、ほとんど伝統で取り付けられているに過ぎないらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-136 |
■ ヘッド・ブラジャー 【へっどぶらじゃー】 |
地上軍の兵士が頭部を保護するために着用する帽子。ヘルメットの下に被り、ぴったりフィットすることで頭髪や耳を爆風から守る。また、爆音を防ぐことで鼓膜を守る役目をもつ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-056 |
■ ヘッド・プレート 【へっどぷれーと】 |
ヘッド・コンソールの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: JO-048 |
■ ヘッドホーン 【へっどほーん】 |
メインホーンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-086 |
■ ヘッドホン 【へっどほん】 |
音声の電気信号を受信して再び音声に変換するレシーバー。通常はバンドなどで頭にかけて両耳を覆う格好で装着する。劇中でヘッドホンと呼称しているものはマイクも付属しているため、正確にはヘッドセットもしくはインカムと呼ばれる。外部の騒音をカットするとともに互いの会話を送受信する機能をもつ。戦車の中は機械音が鳴り響き、被弾した際に車内で音が共鳴するため、搭乗するメンバー全員がヘッドホンを装備することで会話を行っている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-204 |
■ ヘッドライナー 【へっどらいなー】 |
MHに搭乗する騎士がもつ称号。その名は「天を取る者」を意味し、MHに搭乗した際に天をも揺るがす力を発揮する、という賞賛(と畏怖の念)が込められている。貴族の称号も兼ねるが、世襲制ではない。劇中で「騎士」に「ヘッドライナー」とルビが振られている場合があるが、MHに搭乗できない騎士はヘッドライナーとは呼ばれない。初期設定では騎士の中でも高位に位置する者だけに許される称号であった。もともとはファロスディー・カナーン超帝國最後の騎士ネッド・スバースを指す言葉であったが、星団に生活する人々の血に騎士の因子が行き渡り、より多くの騎士が生まれてくるようになったため、言葉の示す意味合いも大きく変わっていったようだ。ちなみに、ヘッドライナーとは音楽用語でライブなどのメイン・アクトとなるアーティストまたはバンドを指す言葉である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-004 |
■ ヘッドレスタイプ 【へっどれすたいぷ】 |
ギター用語で、ヘッドが無いタイプのギターのこと。弦はネックに固定してあり、調律はブリッジ側で行う。Ned Steinberger(ネッド・スタインバーガー)が1979年に作り上げた「L2」と呼ばれるモデルから採用された。もともとヘッドの大きいベースギターのバランスの悪さを解消するために考案されたらしい。スタインバーガーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-201 |
■ ヘッドレスト 【へっどれすと】 |
乗物の座席などで頭部を支えるために備え付けられている衝撃緩衝材のこと。ファティマ・シェルにもシートの上部にヘッドレストが取り付けられている。プラスチック・スタイル導入以降は、ファティマが被るボンネットごと頚部と後頭部を保護しなければならなくなったため、ヘッドレストもかなり巨大なものが導入されたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: SW-072 |
■ ヘップリーダー 【へっぷりーだー】 |
ウースー共和国ツアイハイ地方の反政府ゲリラを率いていたリーダー格のひとり。以前からゲリラ活動を続けていたにも係わらず、自身よりも有能と認めたA-Tにリーダーの座を譲り、サブ・リーダーとして彼女を補佐していた懐の深い人物である。A-Tがファティマであることを見抜きながらも、その力に頼ろうとせず、またそれを口外することなく、自身の力で事態を打開しようとした粋なオジサン。「重戦機エルガイム(1984)」に登場するセムージュ・シャトというキャラクターに似てなくもない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-099 |
■ ベテラン・ファティマ 【べてらんふぁてぃま】 |
戦場において十分な経験を積み、騎士のサポート役として熟練の技を身につけたファティマのこと。長生きしたとしても、戦場での経験が少ないファティマがベテランと呼ばれることは無いであろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-143 |
■ ペテルギウス・ズーワット 【ぺてるぎうすずーわっと】 |
星団暦3000年代初頭より、ジャンシー・ガラーの後釜を継いでノイエ・シルチス[黒騎士団]のリーダーを務めた騎士。パートナーはナロン。使用MHはサイレン[FG型]とされているが、これは誤植の可能性もあるので微妙(おそらくサイレン[G型]が正解)。オリオン座アルファ星のベテルギウスが名前の元ネタだろうか。おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンと共に「冬の大三角」を形成する星である。もしくは1997年にメジャー・デビューしたイタリアのメタル・バンドBetelgeuse(ベテルギウス)だろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ29-040 |
■ ペテルスファ大陸 【ぺてるすふぁたいりく】 |
ジュノーの南半球、高緯度地域に存在する大陸。北端にフィルモア帝国領のコモセイス公国があるものの、南部には広大な荒野が広がっており、ヒトの生活圏は極端に少ない。南端はルール極冠と呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-010 |
■ ペテルスブルグ 【ぺてるすぶるぐ】 |
サンクト・ペテルスブルグの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ26-010 |
■ ベトルカ 【べとるか】 |
レント自治連合の自由都市バストーニュの北西に位置する小さな町。星団暦2988年、ユーバー城から逃げ出したクローソーはこの町でコーラス23世と出会った。当時、モラード・カーバイトの工房がこの町にあったようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-071 |
■ ペトルカ 【ぺとるか】 |
レント自治連合にある地方都市。バストーニュの南東に位置する。領主はラルシュ王。NT87年3月号にとじ込み付録として掲載されたオリジナル・ボードゲーム「LACHESIS ESCAPE!」に登場。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: |
■ 紅イモソフトクリーム 【べにいもそふとくりーむ】 |
沖縄の特産品として知られる紅イモを素材としたソフトクリームのこと。1948年創業の沖縄アイスクリームの老舗、ブルーシールアイスクリームの人気商品として有名。通販で購入できるのはアイスクリームであり、ソフトクリームは店舗販売に限られるらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-130 |
■ 紅騎士 【べにきし】 |
マドラ・モイライの肩書きとして設定されていた名称。フィルモア帝国遊星傭兵騎士団(セントールナイト)のリーダー格で、白騎士ナイアス・ブリュンヒルデと双璧を成す存在であったようだ。後に設定が変更され、マドラは別格の「紅の剣聖」として劇中に登場している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ29-040 |
■ 紅騎士団 【べにきしだん】 |
ノイエ・シルチスの赤グループの別名。ノイエ・シルチス[赤騎士団]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-052 |
■ ペニスパッド 【ぺにすぱっど】 |
男性の性器を収める保護パッド。男性用のMHスーツに標準装備として付けられているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH1-023 |
■ ペニンシュラ 【ぺにんしゅら】 |
永野センセーが以前向かった旅行先。香港の九龍半島にあるホテルThe Peninsula Hong Kong(ザ・ペニンシュラ香港)のことだろう。開業は1928年。「東洋の貴婦人」とも呼ばれ、香港で最も長い歴史をもつとされる高級ホテルである。運営は1866年創業の香港上海大酒店有限公司(香港&上海ホテルズ)。ペニンシュラ・グループとして各国にホテルを開業しており、2015年現在、ニューヨーク、シカゴ、ビバリーヒルズ、東京、バンコク、上海、北京、マニラ、パリに「ザ・ペニンシュラ」の名をもつホテルがある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-153 |
■ ペネロペ・バクスター 【ぺねろぺばくすたー】 |
「プロムナード」に登場するちゃあの同級生。老人ハウスで人形劇を演じたり、アイルランド民謡を好むなど、仲間内では比較的素朴な印象をもつ少女。んが、好んで使用する下着はピーチジョンで、へそだしシャツとローライズで見せパンするなど、意外と過激な面もあるようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-216 |
■ ベビードール・シルエット 【べびーどーるしるえっと】 |
その名のとおり、赤ちゃん人形風のシルエットをもつ服装のこと。またそのデザインラインのこと。胸の位置から裾に向かってゆったりと広がっているワンピース型のミニ・ドレスなどがその代表。1950年代にCristobal Balenciaga(クリストバル・バレンシア)、Maggy Rouff(マギー・ルフ)らが基本を作り、80年代後半に起きたロリータ・ブームと共に大流行した。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-042 |
■ ヘビーメタル(1) 【へびーめたる】 |
「重戦機エルガイム(1984)」に登場する汎用人型兵器。太陽光をエネルギー源とする全高20m前後のロボットで、主骨格となるムーバルフレームと、ツイン・メリット・コーティングを施したジーン・プラ製の装甲をもつ。また、腹部や手など柔軟な動きが求められる部分はラバー製となっており、従来のロボット作品で放置されていた「モノコック構造の限界」に対する新解釈が加えられている。とくにロボットの構造を骨格と外装に切り分けた功績は大きく、その後のリアルロボット系作品に与えた影響は計り知れない。劇中の設定では、ヘビーメタルのオリジナル機体はほとんど現存しておらず、そのコピーであるA級ヘビーメタルと、廉価版のB級ヘビーメタルの2種が存在するという設定であった。名前の元ネタは音楽ジャンルのひとつHeavy Metal(ヘビーメタル)とされている。 |
別名・異名・正式名など: ヘヴィ・メタル 初掲載: AP1-005 |
■ ヘビーメタル(2) 【へびーめたる】 |
音楽ジャンルの一種。ハードロックの過激さを強調して様式美を加えたロックのこと。70年代の初頭に成立した。様式美の方向性は様々あり、メイク、衣装、パフォーマンス、歌詞の全てで邪悪・恐怖を演出するものもあれば、速弾き、長時間演奏、ソロ演奏の掛けあい、シャウトを織り交ぜてそれまでに無かったパフォーマンスを突き詰めるもの、自身の宗教的な立ち位置・政治的な立ち位置を前面に押し出すものもある。ヘヴィメタルという名称は小説家のWilliam Seward Burroughs II(ウィリアム・シュワード・バロウズ2世)が自身の著書で名付けたとされる。一説には、衣装にビスがある人たちが歌うことからこの名前がついたとの噂がある。Black Sabbath(ブラック・サバス)、Iron Maiden(アイアン・メイデン)、Def Leppard(デフ・レパード)などはヘビーメタルを代表するバンドとされる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-164 |
■ ヘビ皮スーツ 【へびかわすーつ】 |
永野センセーが何故か所有している女性用の勝負服。ヘビ皮を表地として使用しているスーツもしくはジャケットのこと。通常はニシキヘビの皮が使用される。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: IS-111 |
■ ヘビメタ 【へびめた】 |
ヘビーメタル(2)の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-164 |
■ ヘビメタ・シェイプ 【へびめたしぇいぷ】 |
Heavy Metal(ヘビーメタル)の演奏者に好まれる鋭角的なデザイン・ラインをもつギターのこと。もしくはその形状のこと。フライングVを始めとするギブソン社の58年モデルのギターがオリジナルに当たると考えられ、後に様々なメーカーがラインを変更しつつ新たなシェイプを生み出していったようだ。永野センセーはギブソン社以外の製品全てを模造品として位置付けているようだが、好みの問題もあるので、どれをオリジナルとするかは判断が分かれるところ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-009 |
■ ベベルランサー 【べべるらんさー】 |
A.K.D.宇宙軍の騎行戦闘機V-4の左舷下部に搭載されている近接兵器。戦艦のバリア装甲を突き破った後、艦内にブラスターを発射する凶悪な兵器である。ベベル(bevel)とは「斜角」とか「傾斜」という意味。また、「傘歯車」と訳されるベベル・ギア(bevel gear)はクランクの回転をカムシャフトに伝える傘状のギアを指している。このことから、傘状のランサーに対してベベルの名が付けられたものと考えられる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ03-063 |
■ ベベンベンのアゼルヴァイジャン 【べべんべんのあぜるヴぁいじゃん】 |
星団暦2629年、アドラーのボカージュにおいてクローム・バランシェと出合ったソープは、自分の名前を思い出せずに「ベベンベンのアゼルヴァイジャン」と云っていた。旧ソビエト連邦のアゼルバイジャン共和国を指していると思われるが、詳細は不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-022 |
■ ベラ国 【べらこく】 |
ハスハ連合共和国を構成する12ヶ国のうちのひとつ。ハスハント共和国の北部、北海に面している国家。首都はインクイン。魔導大戦勃発時はAP騎士団のツラック隊が駐屯していた。現在は北部ミノグシア連合を名乗りつつ、旧体制派の姿勢を崩さずに防衛線を敷いているようだ。魔導大戦の後期にソープとラキシスが乱入してくる場所である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-087 |
■ ベラ国攻防戦 【べらこくこうぼうせん】 |
魔導大戦の後期にハスハ北部のベラ国で起こる攻防戦。バッハトマ枢機軍の侵攻に対して北部ミノグシア連合AP騎士団(ツラック隊)とベラ国の国境騎士団が協力して対抗。圧倒的な戦力差の前に成す術も無くベラ国は陥落するものと思われたが、ベラ国に集った各国騎士の協力によって戦闘が長期化。最後までベラ国を守り通したことで、後世まで語り継がれる伝説の戦いとなった。ちなみに、この戦いでベラ国に集ったメンバーは、天照、ラキシス、アイシャ・ルーマー、エルディアイ・ツバンツヒ、オーハイネ、セイレイ・コーラス、マロリー・ハイアラキ、ワンダン・ハレー、ビルトといった錚々たるメンバーである。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#07-527 |
■ ベラ国国境騎士団 【べらこくこっきょうきしだん】 |
ハスハ連合共和国のベラ国に配備されていた国境騎士団。魔導大戦の中期から国境線に防衛ラインを引き、AP騎士団[ツラック隊]と共にバッハトマ枢機軍の侵攻を防いだとされる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-149 |
■ ベラルーシ 【べらるーし】 |
ベラルーシ共和国。東欧に位置する共和制国家。古くから遊牧民の移動や他民族の侵入・侵略によって国家の成立と消滅を繰り返してきた土地であったが、西暦1919年に白ロシア・ソビエト社会主義共和国として成立し、22年に旧ソビエト連邦に加入。91年の旧ソ崩壊によって独立国家となり、現在は共和制に移行している。ただし、現政権が野党への弾圧を高めたことで民衆の抗議運動が起きており、アメリカやEUから独裁政権として見られているようだ。公用語はベラルーシ語とロシア語。首都はミンスク。漢字表記では「白露西亜」となる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ26-011 |
■ ヘ・リー聖域 【へりーせいいき】 |
カラミティ・ゴーダースの南半球、キーヤ大陸の南西部に位置する特別区域。ジョーカー星団には宗教の概念が無いので、ファロスディー・カナーン超帝國に縁のある古代遺跡群もしくは特別保護地域を「聖域」と呼んでいるものと考えられる。聖域内にヘ・リーと呼ばれる遺跡があり、ユラシティやヘアリオスといった都市が点在しているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-086 |
■ ヘリデ・サヤスタ 【へりでさやすた】 |
ヘリデ・サヤステの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-004 |
■ ヘリデ・サヤステ 【へりでさやすて】 |
2代目剣聖デューク・ビザンチンの息子にして、剣聖位をも引き継いだ3代目剣聖。剣聖在位は2550〜2610年。母親はクバルカン法国の法王を輩出した名門、サヤステ家の跡取りであったエイノーク・サヤステであり、彼もまた成人後はクバルカン法国に籍を移して活動していたようだ。剣聖ナッカンドラ・スバースの曾孫に当たる。パートナーはオーハイネ。2412年生まれ。2630年没。 |
別名・異名・正式名など: ヘリデ・サヤスタ 初掲載: #10-131 |
■ ベリヤエフスキー 【べりやえふすきー】 |
A.K.D.親衛軍直属戦車教導大隊に所属する戦車長。星団暦2992年のA.K.D.対シーブル戦に参加。天照を守るためにメイユ・スカの駆るMHザカーに挑み、戦死している。名前の元ネタは、バレエ「田園の出来事」に登場するベリヤエフだろうか。主人公ナターリアの息子の家庭教師として雇われたものの、ナターリアが彼に惹かれることで平穏な家庭が崩れていくというストーリーらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-071 |
■ ベリン 【べりん】 |
映画「花の詩女 ゴティックメード(2012)」に登場する女性キャラクター。黒い髪と瞳をもつ本作品の主人公(ヒロイン)である。フルネームはベリン・アジェリ。16歳の時に詩女として「誕生」し、先代の詩女の記憶を受け継ぐ1年間の「禊」を故郷で済ませた後、都ハ・リへの行幸に旅立つ。その際、ドナウ帝国第3皇子トリハロンによって自身を狙うテロの策謀があるとの情報がもたらされ、真逆の価値観をもつ彼を旅の同行者として迎えることになる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-137 |
■ ベルーガ 【べるーが】 |
ナイアス・ブリュンヒルデが高校在学中に好きだった食べ物。ベルーガはカスピ海に生息するチョウザメの一種。オオチョウザメとも呼ばれる。食肉として供されるほか、塩漬けにした卵はキャビアとなる。ベルーガはロシア語で「白」を意味する「beluga」が名前の由来となっている。ナイアスがノイエ・シルチス[白騎士団]に所属しており、且つ、ブーレイ傭兵騎士団で「白の一番(ブランシュ・トップ)」を名乗っていることを考えると、なかなか面白い符合である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DES-010 |
■ ペルガン女王 【ぺるがんじょうおう】 |
レント自治連合にある地方都市レーデルンの領主。NT87年3月号にとじ込み付録として掲載されたオリジナル・ボードゲーム「LACHESIS ESCAPE!」に登場。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: |
■ ベルクト 【べるくと】 |
薔薇の剣聖マドラ・モイライのパートナー。スティール・クープが晩年に製作した最高傑作と云われ、クープはこの作品を最後に一線を退いている。劇中で描かれているように、マドラのもうひとつの人格であるピッキング・ハリスのパートナーでもあるが、二重人格のマスターに付き合っていることに関しては一切不満がないようだ。同じ人物をマスターとするファティマ・クラカラインとの仲も良好。名前の元ネタは、ロシアのスホーイ設計局が1997年に開発したジェット戦闘機Su-47の愛称だろうか。ベルクトとはロシア語で「イヌワシ」の意。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-008 |
■ ベル・クレール 【べるくれーる】 |
天照家の旗艦。F.E.M.C.もしくはミラージュ騎士団の旗艦でもある。ベル・クレール型戦艦(型式U-XXV)の1番艦で、戦艦コードはU-1。ミラージュ騎士団のイマラ・ロウト・ジャジャスが艦長を務める。同型艦にアライメント(U-2)がある。イリノイ州にあるレース競技場Belle Clair Speedway(ベル・クレール・スピードウェイ)もしくは米国コニシュアーズ社を輸入元とする株式会社松田商会運営のジュエリー・メーカーBelle Clair(ベル・クレール)が元ネタか。Belle Clairはフランス語で「美しい光」の意。星団暦3185年にザ・ウィルが完成した後は、天照家・旗艦の座を明け渡す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-008 |
■ ベル・クレール型戦艦繋留ベイ 【べるくれーるがたせんかんけいりゅうべい】 |
フロート・テンプルにあるベル・クレール型戦艦専用の繋留ベイ。ベル・クレール、アライメントの専用ポートである。物資とヒトの受け渡しは繋留チューブの中を走る輸送機によって行われているものと考えられる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-075 |
■ ベル・クレール型戦闘宇宙船 【べるくれーるがたせんとううちゅうせん】 |
ベル・クレール型戦闘旗艦の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-077 |
■ ベル・クレール型戦闘旗艦 【べるくれーるがたせんとうきかん】 |
天照家およびA.K.D.宇宙軍の旗艦として運用されている宇宙戦艦。型式はU-XXV(U-25)。U-XXV型戦艦とも呼ばれる。全長750m。魚雷発射管は前部に4基、後部に2基。空中砲塔6基とバスター・ランチャー2基を備える。MH16騎(ハンガー増設により変動)の輸送が可能。艦載機はラム-L36機、V-4戦略突撃戦闘機6機、パンナコッタ型連絡艇10隻となっている。1番艦のベル・クレール、2番艦のアライメントが存在する。建造は星団暦1800年代に遡り、かつては同型艦が他に数隻存在していたらしい(クローム・バランシェが設計し、天照の帝が製作したという設定はボツ)。星団暦3185年より旗艦の座をザ・ウィルに譲ることになるが、その後もミラージュ騎士団所属の戦艦・巡洋艦を従える主要艦として活躍する。ベル・クレール、アライメントの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: ベル・クレール型戦闘宇宙船、U-XXV型戦艦 初掲載: CH8-060 |
■ ベルゲ・サイレン 【べるげさいれん】 |
フィルモア帝国が各騎士団に配備している非戦闘用MH。MHサイレンをベースにした機体で、戦闘で稼動不能となった味方MHの回収、騎士の救出などを専門に行う。背部に巨大なリフトアームもしくはフォークのようなユニットが備え付けられており、MHや破損したパーツを運べるようになっていることが窺える。手にもつアイテムも敵機を攻撃する刀剣類ではなく、モノを引っ掛けたり壊したりできるようなポール状のフックである。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-084 |
■ ベルゲ・ミラージュ 【べるげみらーじゅ】 |
天照が開発したミラージュ・シリーズのひとつ。戦闘で稼動不能となった味方MHを回収する非戦闘用MH。退役したホーンド・ミラージュの改装により製作した3騎と、レッド・ミラージュをベースとした4騎の計7騎が配備されている。しかし、破壊と殺戮だけを目的とするレッド・ミラージュにこのようなバージョンが存在するとは思えず、登場時には全く異なるMHになっていることが予想される。元ネタはドイツ軍の戦車回収用特殊戦車に冠せられた名称「ベルゲ」から。ベルゲ(berge)とはドイツ語で「山」の意。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-026 |
■ ベルゲ・ミラージュ[ホーンド製] 【べるげみらーじゅ[ほーんどせい]】 |
ホーンド・ミラージュをベースとして製作されたベルゲ・ミラージュ。3騎が製作された。ホーンド・ミラージュとは装甲形状や兵装が異なると思われるが、詳細は不明。ホーンド・ベルゲもしくはベルゲ・ミラージュAとも呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: ホーンド・ベルゲ 初掲載: |
■ ベルゲ・ミラージュ[レッド製] 【べるげみらーじゅ[れっどせい]】 |
レッド・ミラージュをベースとして製作されたベルゲ・ミラージュ。4騎が製作された。しかし、敵対する存在全てを無に帰すためだけに存在する超凶悪MHレッド・ミラージュに、他の機体の回収という地味な作業ができるとはとても思えず、ボツ設定になるような気がしないでもない。レッド・ベルゲもしくはベルゲ・ミラージュBとも呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: レッド・ベルゲ 初掲載: |
■ ベルサーチ 【べるさーち】 |
ジャンニ・ベルサーチの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-063 |
■ ベルサス 【べるさす】 |
代官山にあるお店のひとつ。Gianni Versace(ジャンニ・ヴェルサーチ)のセカンドラインとして1989年に立ち上げられたブランドVersus Versace(ヴェルサス・ヴェルサーチ)のことだろうか。現在の代官山にヴェルサス・ヴェルサーチのショップは見当たらないので、以前あった店がつぶれたのか、あるいは、全く別の店を指しているかも知れない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-071 |
■ ベルジューム 【べるじゅーむ】 |
バランシェ・ファティマの人種タイプ(もしくは外見仕様)のひとつ。ラキシスが該当する。ベルジューム(Belgium)とはベルギーのこと。1830年の革命によってオランダから独立した立憲君主制国家。オランダ支配以前もハプスブルク家の支配から始まって、スペイン、オーストリア、フランスなどに編入されていたこともあり、現在もフラマン人(オランダ語系)とワロン人(フランス語系)によって国内の言語圏が大きく二分している状態にある。宗教はローマ・カトリックとプロテスタント。首都はブリュッセル。ベルギーはベルギー・ビールと合わせてワッフルやチョコレート(現地ではプラリネと呼ぶ)など菓子の老舗が多いことでも有名。むちゃくちゃな甘党であるラキシスの人種タイプがベルギーというのは、なるほど納得である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-057 |
■ ヘルス・エンジェルス 【へるすえんじぇるす】 |
ハーレー・ダビッドソン社製のバイクの愛好家が中心となって結成されたアメリカのモーターサイクル・クラブ。ローリング・ストーンズが1969年にオルタモントでフリーコンサートを開催した際、あまりの時間の無さが災いして会場の警備を一任される事態が発生。しかし、ドラッグの影響もあってコンサート中に暴動が起こり、クラブの構成員が観客を刺し殺す事件へと発展した。この事件は正当防衛で無罪という結果に終わったものの、ロック界そしてハーレー界の汚点として長く語り継がれることとなった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-063 |
■ ベルストラル星人 【べるすとらるせいじん】 |
ベルストラル星に生活する住民のこと。ウィル星団暦6599年にミラージュ騎士となるレディ・スペクターは、ベルストラル星人であるという。ベルストラル星の詳細は不明である。ベストラル星系の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH1-049 |
■ ペルゼム湖 【ぺるぜむこ】 |
フロート・テンプルにある湖。浮遊城がかつて地上にあった頃の面影を残す天然の湖であり、タンチョウを始めとする水鳥や多くの淡水魚が生息する。ソープとラキシスもたまに釣りを楽しむために訪れるらしい。湖岸の一部に浸食防止用の消波ブロックが設置されており、その中には「ハンブラビ」と呼ばれる旧時代のロボットも紛れているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-074 |
■ ベルダ 【べるだ】 |
ラ・ベルダの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: JO-051 |
■ ヘル・タワー 【へるたわー】 |
ミラージュ・パレス(フロート・テンプルにある天照の居城)を構成する7つの塔のうちのひとつ。晴れの塔とも呼ばれる。当初はパラ・サイマル(預言者や霊能力者)を封じ込めている塔という設定だったが、その実体は天照が捕獲した(?)悪魔たちを次元幽閉している塔であり、天照が施した封印を監視するために集められていたのがパラ・サイマルであった。 |
別名・異名・正式名など: 晴れの塔、封印塔 初掲載: #03-193 |
■ ヘル・ドウラー 【へるどうらー】 |
A.K.D.宇宙軍のホエール型高速巡洋艦(型式U-XXX)の1番艦。戦艦コードはU-4。同型艦にディア・ランス(U-5)、ミル・ギグ(U-6)がある。ヘル・ドウラーのみミラージュ騎士団の所属艦。他2隻はA.K.D.宇宙軍の所属艦である。ホエール型高速巡洋艦の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: ドウラー、ドーラー 初掲載: CH8-041 |
■ ベルトバード・ゴドラ 【べるとばーどごどら】 |
ミラージュ騎士団No.29。星団暦3960年のジュノー侵攻に参加するということ以外は不明。パートナーはシエラス。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH1-019 |
■ ベルトパンプス 【べるとぱんぷす】 |
ベルト状の留め金具が付属するパンプスのこと。パンプスの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#05-180 |
■ ベルトフック 【べるとふっく】 |
鉤づめで留めるタイプのベルトのこと。通常はフックベルトと呼ぶ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-064 |
■ ベルトリンク 【べるとりんく】 |
弾帯のこと。通常は、横一列に並べた銃弾を金属製のベルトでつなげたモノを指す。分離式と非分離式があり、前者は弾帯から弾丸が抜かれる際にリンクも外れてバラバラになる。後者は抜かれた後もバラバラにならず、後で弾丸を込めて再利用することが可能。連射速度の高い機関銃などの給弾機構に用いられる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-053 |
■ ベルトレス 【べるとれす】 |
ベルトを排した服装・ファッションのこと。連載初期のファティマスーツは幅広のベルトが付くのが定番であった。アウクソーの登場以降はベルトレス・タイプのスーツが主流となったようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: C09-004 |
■ ベルナルド・パッカース 【べるなるどぱっかーす】 |
ベルナルド・パッカーズの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-124 |
■ ベルナルド・パッカーズ 【べるなるどぱっかーず】 |
ミラージュ騎士バーナー・ダウドの初期名称。一応、ベルナルドという名前が分解されてバーナー・ダウドという名前になったとも受け取れるが・・・劇中に登場する以前に抹消された哀しいミラージュ騎士である。バーナー・ダウドの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-049 |
■ ヘルバルティン 【へるばるてぃん】 |
ミラージュ騎士パゴナ・ヘルバートの初期名称。パゴナ・ヘルバートの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-049 |
■ ヘルバルテン 【へるばるてん】 |
ミラージュ騎士パゴナ・ヘルバートの初期名称。パゴナ・ヘルバートの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-049 |
■ ペルヒ 【ぺるひ】 |
カラミティ・ゴーダースのカッツ大陸に存在する国家。星団暦3100年頃に内戦があり、早期鎮圧のためにルーン騎士団が派遣されたらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: JO-038 |
■ ベルベット 【べるべっと】 |
ウィンブル(プラスチック・スタイルで頭部を被っている布)に使用される生地のひとつ。ビロードの英語読み。ビロードはポルトガル語またはスペイン語から派生した言葉らしい。 ビロードの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-191 |
■ ベルベット・ワイズメル 【べるべっとわいずめる】 |
ミラージュ騎士団左翼大隊No.22。3代目黒騎士デコース・ワイズメルと薔薇の剣聖マドラ・モイライ(アルゴン・プロミネンス)の間に生まれる非常に強力な騎士。純血の騎士に引き継がれる正統な技と、戦場で磨き抜かれた邪流の技、その両方を引き継いだのか、マキシが他界した後に太天位を継いで剣聖となる。パートナーはパルテノ。星団暦3239年のカラミティ爆発に際して、ヤクト・ミラージュ[グリーンレフト]を駆ってラキシス救出作戦に参加した。名前の元ネタは、Lou Reed(ルー・リード)、John Cale(ジョン・ケイル)、Sterling Morrison(スターリング・モリソン)らが1964年にニューヨークで結成したバンドThe Velvet Underground(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)だろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-159 |
■ ベルボトム 【べるぼとむ】 |
ベルボトムジーンズの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: IS-111 |
■ ベルボトムジーンズ 【べるぼとむじーんず】 |
太腿の部分はフィットしており、膝から裾(ボトム)にかけてベル状に広がっているジーンズのこと。1970年代にアメリカ国内でベトナム反戦運動が広がった際、軍服に反抗する意味を込めてヒッピーが好んで着用したことがブームにつながった。日本でも学生運動が収まった後の1971〜72年に大流行し、当時の大学生はこれに下駄を履いた格好で世の中を闊歩していた。レトロブームの到来で近年も購入できるようになったが、ブーツカットやフレアパンツをイメージしていると手痛い目に遭う。かなりド派手なジーンズである。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-011 |
■ ヘルマイネ 【へるまいね】 |
ロッゾ帝国およびヴーグラ騎士団の主力MH。星団暦3000年代から主流となる重装甲スタイルを、他国に先駆けて取り入れスタンダードとした重MH。マイトはパラベラム・スターム。突出した高性能を発揮する機体ではないが、厄介なチューニングを必要とせず、扱いやすさに重点を置いた機体として知られる。コミック1巻で登場した機体は、ユーバー・バラダが自身の権威を示すために半ば強引に輸入したもので、本国仕様よりもデチューンされているらしい。名前の元ネタは、ベルギーのレーベルCrammed Discs(クラムド・ディスク)などからアルバムを出しているフランス出身のシンガーHermine(ヘルミーネ)か。外観は「鉄腕アトム(1963)」に登場するボラーがデザイン・ソースとなっている。また、「重戦機エルガイム(1984)」に登場するクワサン・オリビー仕様のカルバリー・テンプルには「ヘルミーネ」というコードネームが与えられていた。当時のデザイン・ラフにヘルマイネの原形を見ることができる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-095 |
■ ヘルマイネOR 【へるまいねOR】 |
ヘルマイネの戦闘バージョン(?)として予定されていたボツ設定のMH。これまたボツ設定となったロトス王国に正式配備されていたらしい。ロトス王国の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH1-058 |
■ ヘルミーネ 【へるみーね】 |
「重戦機エルガイム(1984)」のデザインワークスの中で永野センセーが考えていたヘビーメタル。複座式のコクピットを持ち、全身にガスタンクを装備していたようだ。その機体自体はボツ設定になり、名称はクワサン・オリビーが搭乗したカルバリィ・テンプルのコードネームとして採用された。また、ヘルミーネのデザインは後にMHヘルマイネに受け継がれることとなった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#01-094 |
■ ヘルメット 【へるめっと】 |
頭部を保護する帽子。MHに搭乗する騎士は、コクピット内に固定されたヘルメットを被ることで頭部を守っている。このヘルメットは防音・通信機能を備えており、鼓膜を保護する役目をもつが、視界を確保するためにヘルメットを被らない騎士も少なくないようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-186 |
■ ベルリン 【べるりん】 |
トリオ・テンプル騎士団の主力MH。ルミラン・クロスビンが開発したSR1と、ダイアモンド・ニューが開発したSR2の2種が存在する。名前の元ネタは、Terri Nunn(テリー・ナン)とJohn Crawford(ジョン・クロフォード)が中心となって1978年にロサンゼルスで結成されたニュー・ウェーブ・バンドBerlin(ベルリン)だろう。映画「トップ・ガン(1986)」の挿入歌を歌ったことでも有名。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-188 |
■ ベルリン[No.1] 【べるりん[No.1]】 |
MHベルリンのうち、「No.1」の機体ナンバーをもつ機体のこと。初期設定では、コーラス王が搭乗する機体として設定されていた。現在の設定に合わせるならば、コーラス23世がジュノーン完成以前に搭乗していた機体ということになるだろうか(21世と22世はそれぞれ専用のエンゲージに搭乗していた)。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: IS-069 |
■ ベルリン[SR1] 【べるりん[SR1]】 |
トリオ・テンプル騎士団が使用する主力MH。SR1は「シリーズ・ワン」と読むらしい。フィルモア帝国のMHサイレンの改良に携わったルミラン・クロスビンが、バッシュ(以前の設定ではグルーン・エルダグライン)の製作で培った技術を基に、量産に適したMHとして開発した傑作騎である。2600年代にロールアウト。一般に使用される機体は機体色がグリーン・バイオレットのもので、コーラス、バランカ、マイスナーの3国から選抜された各4名、計12名の騎士(トリオ・デ・トリオ)は、王室直下であることを示すホワイト・バイオレットの機体を使用する。2989年の対ハグーダ戦に参加。3000年代以降、新型のSR2が本格的に導入された後も、廃棄されること無く使用されたらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ38-009 |
■ ベルリン[SR2] 【べるりん[SR2]】 |
トリオ・テンプル騎士団が星団暦3000年代より使用する主力MH。SR2は「シリーズ・ツー」と読むらしい。従来使用されてきたSR1の後継機であり、エンゲージ・オクターバーSR3[レプリカ]の製作に合わせて、セイレイ・コーラスがダイアモンド・ニュートラルに開発を依頼した。故に、テンプル・シリーズとしてドラクロア・テンプルの名称をもつ。新規製造と量産によって星団暦4000年代まで使用されたMHであるが、開発当初はSR1に改造・装甲換装を施したモデル(アーリー・ハスハ)も登場している。3030年の魔導大戦勃発と同時にデビュー。 |
別名・異名・正式名など: ドラクロア・テンプル 初掲載: CH4-045 |
■ ベルリン[SR2ドラクロア] 【べるりん[SR2どらくろあ]】 |
ベルリン[SR2]の初期名称。ドラクロアは別称に位置付けられた。ベルリン[SR2]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ16-019 |
■ ベルリン[SR2ハスハ初期型] 【べるりん[SR2はすはしょきがた]】 |
星団暦3030年に勃発した魔導大戦において、セイレイ・コーラス率いる派遣部隊が使用していた最初期タイプのベルリン[SR2]。アーリー・ハスハとも呼ばれる。新型のSR2の生産が間に合わなかったため、近衛騎のSR1(ホワイト・バイオレット)に若干の改造を施し、SR2用に準備されていた装甲に換装した状態で出撃した。装甲全体が細身になり、踵もハイヒール状に変更。ベイルは攻撃を重視したタイプを装備。また、頭部に調査用のデバイスを備えていたようだ。後に登場する制式タイプとはわずかに趣きが異なるが、基本的な性能は全く変わらないらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-154 |
■ ベルリン[グリーン] 【べるりん[ぐりーん]】 |
ベルリン[グリーン・バイオレット]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-146 |
■ ベルリン[グリーン・バイオレット] 【べるりん[ぐりーんばいおれっと]】 |
トリオ・テンプル騎士団が使用するMHベルリン[SR1]のノーマル・タイプ。緑が多いコーラス王朝のイメージそのままに機体色がグリーンとバイオレットで構成されている。トリオ・デ・トリオが使用するホワイト・バイオレットのベルリンとは、装甲の一部と使用するベイルの形状が異なる。性能差はとくに無いらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: EG-086 |
■ ベルリン[ホワイト・バイオレット] 【べるりん[ほわいとばいおれっと]】 |
トリオ・テンプル騎士団が使用するMHベルリン[SR1]の近衛軍タイプ。コーラス、バランカ、マイスナーの3国から選抜された各4名、計12名の精鋭「トリオ・デ・トリオ」が使用するベルリンであり、機体色がホワイトとバイオレットで構成されている。ノーマル・タイプのベルリンとは、装甲の一部と使用するベイルの形状が異なる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-146 |
■ ベルリン攻防戦 【べるりんこうぼうせん】 |
第二次世界大戦の東部戦線末期、1945年4月16日以降に東からソ連軍が、西からアメリカ・イギリス・フランス軍がドイツに侵入し、ベルリンを陥落させた戦いのこと。ドイツの大敗が見えてきた30日にヒトラーが自殺したものの、一部の部隊が最後まで激しく抵抗。5月2日にベルリン防衛軍が降伏し、9日にドイツの無条件降伏文章が発効された。この戦闘で完膚なきまで破壊しつくされたベルリンは、終戦と共に東西に分割され、物理的にも精神的にも「壁」が積み上げられることとなった。FSSの設定では、西暦1945年1月(ウィル星団暦7343年)にラキシスが突如として地球に出現。ノルトラント師団と共に行動し、この戦闘に参加したことになっている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-197 |
■ ヘレナ・ルビンスタイン 【へれなるびんすたいん】 |
ファティマの間で人気の化粧品ブランドのひとつ。ポーランド出身のHelena Rubinstein(ヘレナ・ルビンスタイン)が1902年にオーストラリアのメルボルンで創業した世界初のエステティック・サロンのこと。創業から間もない08年にロンドンで、15年にはニューヨークで支店を開いている。化粧品のブランドとしても有名で、30年代に世界初のウォータープルーフマスカラを発表したり、いち早くビタミンCを含む化粧品の開発に着手するなど、常に美の最先端を生み出してきたトップ・ブランドとして知られる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-037 |
■ ヘロイン 【へろいん】 |
ケシを原料として作られるアヘンから、さらにモルヒネを抽出し、精製して作られる人工覚醒剤。化学名は塩酸ジアセチルモルヒネ。日本では麻薬及び向精神薬取締法の規制の対象となっている。モルヒネと同じく鎮静作用をもつため、戦場で鎮静剤の代用品として使用されたらしい。ケシの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-138 |
■ ヘロイン・ブレンド 【へろいんぶれんど】 |
精製がうまくできていない雑多なヘロインのブレンドのこと。ヘロインの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-135 |
■ ペロペロキャンディー 【ぺろぺろきゃんでぃー】 |
棒つきのハードキャンディのこと。とくに、丸く平べったい形状をしており、口に頬張ることができない大きさで、ペロペロ舐めて食べるキャンディのこと。英訳ではロリポップ・キャンディ(lollipop candy)と呼ばれる。クリスティン曰く、ファティマ・オーロラは「ペロペロキャンディーみたいなファティマ」とのこと。云うまでもなく、ユーゾッタを挑発するための悪態である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ14-073 |
■ 変圧 【へんあつ】 |
電圧の高さを変えること。MHのコントロール系において、システム内に意図しない変圧が発生した場合は、出力バグが発生して操縦に支障を来たすことになるらしい。MHはイレーザー・エネルギーから転化された電気によって稼動しているため、システムに設定された電圧を維持できなければ、システムに影響が出るということだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-066 |
■ 変位抜刀霞斬り 【へんいばっとうかすみぎり】 |
白土三平のコミック「カムイ外伝(1965)」の主人公カムイが会得している奥義「変移抜刀霞斬り」のこと。漢字が少し違う。抜刀前の小刀を背中に隠し、すれ違いざまに左右のいずれかから抜刀して斬りつける。相手に剣筋を読ませないというのがこの技の妙味である。天位技の「飛燕剣(エコー・ブレード)」はこの技が元ネタとなっている。正確には「夙流(しゅくりゅう)変移抜刀霞斬り」。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: EG-168 |
■ 弁慶 【べんけい】 |
「義経記」を始めとする源義経を主人公とする軍記物語に登場する武蔵坊弁慶のこと。武者から1000本の刀を奪う悲願を立て、京の都で999本の太刀を奪うも、最後の相手として出会った牛若丸(後の源義経)に惨敗を喫し、以後は彼の第一の家来となって活躍したという荒法師。牛若丸と出会った場所は五条大橋とされているが、前述の「義経記」では清水観音境内とされている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-192 |
■ 変形MH 【へんけいMH】 |
変形機構をもつMH。これまでに明かされている設定では、バング(もしくは破烈の人形)、スピード・ミラージュ[ヴォルケシェッツェ]の2騎が該当する。この2騎の設計にはいずれもエルディアイ・ツバンツヒ(ストーイ・ワーナー)が携わっており、変形機構そのものが彼女の専売特許になっている可能性がある。また、エルディアイはカリギュラ騎士として活躍していた星団暦の初頭にも、マーク2と呼ばれる変形ロボットを設計していたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-002 |
■ 変形装甲 【へんけいそうこう】 |
スピード・ミラージュに採用されている可変装甲。モーフィング装甲の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP3-013 |
■ 変形プロセス 【へんけいぷろせす】 |
あるモノの変形に要する工程のこと。変形手順。MHバングの変形プロセスは、アチコチのロックを外して、畳んだり伸ばしたり立てたりして、お世辞にもスムーズ且つスピーディな変形手順とは云えない。スピード・ミラージュ[ヴォルケシェッツェ]の場合は、装甲内に流れる電磁流を調整することでモーフィング装甲が自在に変形する、ある意味反則とも呼べる変形手順となっている。バングの開発は星団紀の初期に遡るらしいので、スピード・ミラージュが登場する4000年代までに技術革新があったと考えればいいだろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-063 |
■ 変光スクリーン 【へんこうすくりーん】 |
ファティマスーツの生地となる7層のラミネート構造のうちのひとつ。最も外側の1層目に位置する着色・半透明のシートであり、このシートの色がそのままスーツの基本色となる。下地のプラスチック製表地(メタルコートあり)の光の反射を透過し、スーツに金属的な輝きを与える。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-148 |
■ 変更パーツ 【へんこうぱーつ】 |
MHの装甲パーツのうち、特定の目的に応じて換装するために作られたパーツのこと。とくに式典用の装甲パーツを指す。見た目重視で作られる場合が多く、中にはプラスチック製の素材で作られたハリボテ同然のパーツも存在するらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH4-056 |
■ ヘンシェル 【へんしぇる】 |
19世紀から続くドイツの鉄道・軍需企業。第二次世界大戦中に戦車や大砲を生産したメーカーとして知られる。ヘンシェル社の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-038 |
■ ヘンシェル・アトワイト公家 【へんしぇるあとわいとこうけ】 |
天照王朝のアトワイト家のこと。AD世紀のマイト、アナミー・ヘンシェル・クルップを始祖にもつヘンシェル家の血筋に当たることから、ヘンシェルの家名も引き継いでいるようだ。なお、アトワイト家は兵器の製造・販売を担う会社も運営しており、こちらはクルップの名を引き継いでアトワイト・クルップ社と呼ばれる。アトワイト家の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-019 |
■ ヘンシェル・クルップ家 【へんしぇるくるっぷけ】 |
AD世紀のメース・マイト、アナミー・ヘンシェル・クルップを始祖とするマイトの一族。星団紀に入ってからヘンシェル家とクルップ家に分裂した。ヘンシェル家は天照王朝のアトワイト・エックス家に編入され、クルップ家はフィルモア帝国において今もなおマイトを輩出する家系として存続している。また、アトワイト・エックス家が運営する重火器製造・販売会社は「アトワイト・クルップ社」であり、こちらは始祖クルップの名を引き継いでいることが判る。ヘンシェル家、クルップ家の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: ヘンシェル・クルップ公家 初掲載: KF-072 |
■ ヘンシェル・クルップ公家 【へんしぇるくるっぷこうけ】 |
ヘンシェル・クルップ家の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ34-021 |
■ ヘンシェル家 【へんしぇるけ】 |
AD世紀から続くマイトの家系として知られたヘンシェル・クルップ家から別れた一族。星団紀に入ってから天照王朝のエックス公家に編入され、さらに天照家との縁組によってアトワイト・エックス家となった。そのため、アトワイト家はヘンシェル・アトワイト家とも呼ばれる。ミラージュ騎士のリィ・エックスが天照の助手としてMH開発に尽力できたのは、薄めながらも引き継いできた技術者の血に因るところが大きい。第二次世界大戦中にドイツ軍の兵器開発を行ったHenschel & Sohn G.m.b.H.(ヘンシェル・ウント・ゾーン社)が元ネタ。なお、アトワイト家は兵器の製造・販売を担う会社も運営しており、こちらはクルップの名を引き継いでアトワイト・クルップ社と呼ばれる。ヘンシェル・クルップ家、ヘンシェル社の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-072 |
■ ヘンシェル砲塔 【へんしぇるほうとう】 |
キングタイガーに搭載されていたヘンシャル社製の砲塔のこと。より正確には、ヘンシェル社が生産した砲塔ではなく、ヘンシェル社製の試作車輌に搭載されることを前提に、クルップ社が設計した砲塔である。曲線主体で構成されていたポルシェ社製の砲塔とは異なり、直線主体で構成されており、切り立った前面装甲にザウコフ型防盾を備えた砲塔であった。この砲塔を搭載したモデルがいわゆるキングタイガーの後期型(ヘンシェル砲塔)である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-260 |
■ ヘンシェル社 【へんしゃるしゃ】 |
Georg Christian Carl Henschel(ゲオルグ・クリスチアン・カール・ヘンシェル)が1810年にドイツのカッセルで開業した鋳物工場Henschel & Sohn G.m.b.H.(ヘンシェル・ウント・ゾーン社)のこと。第二次世界大戦中にドイツ軍の兵器開発を行ったメーカーとして有名。戦後にHenschel Werke G.m.b.H.(ヘンシェル・ヴェルケ社)と改名した後に企業の分化・統合が繰り返され、鉄道部門は1996年にダイムラー・ベンツ社と合併してABB Daimler Benz Transportation(ABBダイムラー・ベンツ・トランスポーテーション):略称Adtranz(アドトランツ社)を形成。さらに2001年にはダイムラー・ベンツ社から切り離されカナダのBombardier Inc.(ボンバルディア社)に買収されている。また、軍需部門は1999年にRheinmetall DeTec A.G.(ラインメタル・デテック社)となり、現在も特殊車輌の製造・販売を継続している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-260 |
■ 変態騎士 【へんたいきし】 |
ロリータ・ナイトの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-177 |
■ 変体性ファロスディー・カナーン・シュバリエ 【へんたいせいふぁろすでぃーかなーんしゅばりえ】 |
システム・カリギュラもしくは「シオ」に所属する人外の騎士(ヒトの道から外れてしまった邪道の騎士と呼ぶべきか)。体内に無数の生体兵器を隠し持っており、体を自在に変化させて武器を形成する。その名称からファロスディー・カナーン超帝國によって作られた騎士であることが想像できるが、炎の女皇帝の時代に作られた純粋な超帝國騎士とも異なる存在らしい。劇中にはイーヴィー・ドライと呼ばれる女性騎士が登場している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-008 |
■ 変態人形師 【へんたいにんぎょうし】 |
クローム・バランシェの異名のひとつ・・・であるが、これはかなり偏った見方であろう。と云うのも、彼が自ら手掛けたファティマに込めたであろう変質的な趣向(もしくは一般には理解しがたい各作品のコンセプト)については、ジョーカー星団で普通に生活する人々が知るところでは無く、大概の評価では4大マイトとして数えられるなど「超一流」として認識されていたはずだから。むしろファティマ・マイトの全てをこのように考える人々が、その筆頭としてバランシェを槍玉に上げた・・・ということではないだろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-051 |
■ ペンタホーン 【ぺんたほーん】 |
L.E.D.ドラゴンのメインホーン(頭部後方の角)。頭部後方の幅広い支軸から前方と後方に分かれており、前方は刃物のように鋭く尖り、後方は鹿の角のように枝分かれしている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-174 |
■ ベンチテスト 【べんちてすと】 |
機械や装置などで部品の交換や設定の変更をした場合に、試験的に運用して機械・装置の評価を行うこと。評価の結果が期待値未満の場合は、再交換・再調整が必要となる。MHのようなデリケートな兵器は、エンジンの積み替えはもちろんのこと、新造パーツの組み換え、消耗パーツの交換の際にもベンチテストを行い、性能の維持管理を行っておくことが重要となる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-140 |
■ ベンチャーズ 【べんちゃーず】 |
Don Wilson(ドン・ウィルソン)とBob Bogle(ボブ・ボーグル)が1958年にアメリカ・ワシントン州のタコマで結成したインストゥルメンタル・バンドThe Ventures(ザ・ベンチャーズ)のこと。結成の翌年からメンバーの増員と交代があり、60年にメジャー・デビュー。デビュー曲がシアトルのラジオ局においてニュース番組のテーマ曲に使用されたことで、ビルボード・チャートで2位を記録するスマッシュヒットとなる。65年の来日ツアーで注目が集まると、アメリカよりも日本国内での評価が高まり、日本においてビートルズと比肩するほどの人気を誇ることとなった。そのため、いわゆるビッグ・イン・ジャパン(日本で売れる洋楽ミュージシャン)の成功例とされる。2008年にロックの殿堂入り。15年現在も活動中。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP4-029 |
■ ベンチレーター 【べんちれーたー】 |
「ventilator」で空気を入れ換える装置のこと。換気装置、通風機、送風機とも呼ばれる。MHファントムの口の部分にあるパーツ(髑髏の歯に見えるパーツ)は、機関冷却用のベンチレーターである。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH2-027 |
■ 弁天 【べんてん】 |
ファティマ・ヴィンティンの愛称。平仮名で「べんてん」と表記されることもある。ソープやジャコーが彼女の名を呼ぶ場合は、主にこちらの名前を用いるようだ。ヴィンティンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-197 |
■ ベント 【べんと】 |
ベントセイルの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-047 |
■ 変動遺伝子 【へんどういでんし】 |
おそらく、外部から加わる因子に対して変動・発現する遺伝子を指してこのように呼んでいるものと考えられる。超帝國の皇帝家は、変動遺伝子の操作と制御抗体の投入によって体組成と精神霊力を高めていき、ダイバー・フォースを発揮する能力を獲得していったとされる。要は、遺伝子をアチコチ適当に弄くって突然変異体を多数生み出し、その結果を見ながら余計な変動を生み出す部分は抗体で押さえつけるという、ハチャメチャな遺伝子組み換えを繰り返してダイバー・フォースを生み出したということだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-078 |
■ ベントセイル 【べんとせいる】 |
集光セイル(帆)のこと。イレーザー・セイルとも呼ばれる。ジョーカー星団で運用される宇宙船は、イレーザー・エンジンに光を送るため、集光用の巨大な帆が備え付けられている。この帆によって集められた光は、機関内で光子まで分解されてイレーザー・エンジンに供給される。また、一部の帆はイレーザー・フレアを後方に放射して船体を超光速まで加速させる機能をもつ。このタイプはイレーザー・ベントセイルと呼ばれるようだ。イレーザー・ベントセイルの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E98-007 |
■ ベントラルフィン 【べんとらるふぃん】 |
航空用語で、飛行機の胴体下部につく飛行安定板のこと。俗に「腹ビレ」と呼ばれる。機首が上を向いた状態・・・つまり垂直尾翼が胴体の影に入り気流が受けにくくなる状態(迎角姿勢)において、安定性を確保する役目をもつ。離着陸時の妨げにならないよう、機体内に収納する可変式も存在する。ドラゴンにも腰周辺にベントラルフィンの役目を果たす羽(ヒレ)があるらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-173 |
■ ベントリ 【べんとり】 |
ペントリの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-194 |
■ ペントリ 【ぺんとり】 |
第3太陽系(南太陽系=サザンド太陽系)第7惑星。ベントリとも呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: ベントリ 初掲載: E98-198 |
■ 変なニワトリ 【へんなにわとり】 |
シーブル軍の兵士がL.E.D.ドラゴンの幼生体(すえぞう)を見た際に発した言葉。ニワトリは食用・観賞用に飼育される代表的な家禽。翼が小さく、足が強く、くちばしが短い。ソープの「でっかいペンギン」に続いて、実に的確にすえぞうを云い表した言葉と云えるだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-014 |
■ ペンネのサワークリーム和え 【ぺんねのさわーくりーむあえ】 |
ハスハ軍・騎士団に配給される戦闘食に含まれるメニューのひとつ。ペンネは太い筒状でペン先のような形にカットされたパスタの総称。サワークリームは生クリームを乳酸発酵させたモノ。肉料理や魚料理で多用される。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-042 |
■ ベンハーサンダル 【べんはーさんだる】 |
サンダルの一種。足の甲を留める幅広のベルトに鼻緒が連結されているモノを指す。日本における名称であり、映画「ベン・ハー(1959)」において主人公のベン・ハーが同様のサンダルを履いていたことに由来する。婦人用・子供用をローマンサンダルと呼んで区別することもある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-069 |
■ ペンペン草 【ぺんぺんぐさ】 |
ナズナの俗名。ナズナはアブラナ科ナズナ属に属す多年草。果実の形が三味線のバチに似ていることから、三味線を弾く擬音語の「ぺんぺん」が付けられた。別名は「三味線草」。田畑、放棄地、道端など、人為的な要素が強い環境で生育できることから、劣悪な環境下でも生き残る雑草の代表格とされる。んが、暴風3王女が通った後にはペンペン草も残らないらしい。彼女たちがいかに劣悪な環境を作り出すか、この辺から想像してみるのも面白い。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#06-371 |
■ 変名 【へんめい】 |
本名を隠して別の名前を使うこと。またその名前。劇中で要人などが自身の正体を隠すために度々用いる手法である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #03-005 |