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■ ドアランデアスティルーテ 【どあらんであすてぃるーて】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した24体目のファティマ。星団暦3000年代初頭の時点では、トワイス・カテリ枢機卿(おそらくルーン騎士)をマスターとしている模様。その他の詳細は不明。ファティマの命名について、バランシェは「お前にまかすとやたら長くて言いにくくなるだろう」とソープに云ったことがある。彼女の名前はソープが命名したのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-209


■ トイズパーセル 【といずぱーせる】 

株式会社トイズプレスにおける書籍の発行および商品の販売を行う部門をトイズパーセルと呼んでいるものと思われる。改めて調べてみるといまひとつ不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-403


■ ドイツ4号戦車 【どいつ4ごうせんしゃ】 

4号戦車の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-061


■ ドイツ軍SSスモック 【どいつぐんSSすもっく】 

ドイツ軍のSS(武装親衛隊)が使用した迷彩スモックのこと。1937年にドイツ軍によって初期モデルが作られ、世界初の規格型迷彩服としてSS各部隊に支給された。しかし、当初の規格品はスクリーンプリントで行う手作業で生産されていたため、量産に掛かる手間を短縮できるようローラープリントを導入。40年から本格的な大量生産を行った。SSのスモックはリバーシブル構造になっており、緑色を主体とした春夏面と茶色を主体とした秋面が裏表それぞれに配されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH2-028


■ ドイツ語 【どいつご】 

エミリィが修得している数多くの言語のうちのひとつ。インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属する言語で、主にドイツ、オーストリア、スイス、ベルギーなどで用いられる。一般的なラテンアルファベットとウムラウトが付くアルファベット(変母音)、そしてエスツェットで表記される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-238


■ ドイル 【どいる】 

サー・アーサー・コナン・ドイルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-022


■ 同位体 【どういたい】 

FSSの世界観における神以上の存在について、ほとんど同一の性質をもつ存在同士を同位体と呼ぶらしい。全能神となったラキシスと、娘のカレンは、ほとんど同位体と呼んで差し支えない存在であるという。化学における同位体とは定義が異なるので注意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-047


■ 同一コクピット複座型 【どういつこくぴっとふくざがた】 

全MHの中で唯一ヤクト・ミラージュにのみ採用されている複座型のコクピット。騎士とファティマのシートが単一のポッドに収まっており、巨大なコクピット・ホールの中で同時コントロールを行う。騎士の操縦とファティマのサポートで構成される通常のコントロール系とは異なり、騎士とファティマが同時にMHの操縦を担当するシステムになっている。サポートの部分は搭載されているプラズマ型コンピューターとファティマとの連携により演算が行われるようだ。また、コクピットは脱出ポッドの機能も備えており、緊急時は丸ごと機体から射出される仕組みになっているらしい。プラズマ型コンピューターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-046


■ 東欧系 【とうおうけい】 

東欧とはヨーロッパの東部地域のこと。また、東ドイツ、ポーランド、チェコスロバキア、ハンガリー、ユーゴスラビア、アルバニア、ブルガリア、ルーマニアなどの旧社会主義陣営(または旧共産主義陣営)の総称である。現在は東欧・西欧以外に中欧を含む概念が台頭しており、地理的概念・政治的概念の双方で明確な国家分けはされていない状況にある。東欧系とは、それらの国家に生活する住民のこと。または、かつてその地域に生活していた民族を指す。永野センセーが憧れる美少女の宝庫である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-148


■ 同型艦 【どうがたかん】 

同一の設計書から製作された軍艦のこと。軍艦を作るには手間と費用が掛かるため、完成時の性能の高さと信頼性がある程度見込まれた場合には、設計の手間を省いてひとつの設計図から複数の軍艦が作られる。ベル・クレールとアライメントは同型艦である。また、ヘル・ドウラー、ミル・ギグ、ディア・ランスの3隻もそれぞれ同型艦である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-040


■ 同型騎 【どうがたき】 

同一の基本フレームをもつMHを互いに同型騎と呼ぶ。デヴォンシャ・タイプもしくはデヴォンシャ・シリーズと呼ばれるMHは同一のフォーマットを有しており、これらは全て同型騎として見なされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-079


■ 東京ガールズコレクション 【とうきょうがーるずこれくしょん】 

東京近郊の会場で年2回のペースで開催される女性向け既製服の販売会、ファッションショー、ライブを兼ねるイベント。初回開催は2005年8月。株式会社F1メディアのメンバーを中心に形成される東京ガールズコレクション実行委員会によって運営される。ニューヨーク、パリ、ミラノ、ロンドン、東京で開催されるコレクションとは異なり、デザイナーの新作を発表することよりも、来場者に販売することに重点を置いている。化粧品や食品の企業・ブランドとのコラボレーションも多く、開催時期に前後して期間限定の商品が全国で販売される場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-196


■ 東京新都庁舎 【とうきょうしんとちょうしゃ】 

1990年12月に竣工された東京都の都庁舎。住所は東京都新宿区西新宿2丁目8番1号。第1本庁舎(地下3階、地上48階)、第2本庁舎(地下3階、地上34階)、都議会議事堂(地下1階、地上7階)の3つの建物で構成される。設計はフジテレビ本社ビルの設計なども担当した丹下健三・都市・建築設計研究所。変形して巨大ロボットになるようなイメージを持たせてくれる、非常にナイスな佇まいをもつ庁舎である。様々な映画・コミックにも登場しており、怪獣やロボットの攻撃を受けて破壊されることもしばしば。2011年3月11日の東日本大震災では外壁にヒビが入ったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-077


■ 道化師 【どうけし】 

おどけた言動や動作によって他者を笑わせる者。スペクターは宮殿お抱えの道化師としてミラージュ騎士団に在籍している。この場合の道化師は「clown」や「pierrot」ではなく、「fool」と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-004


■ 凍結(1) 【とうけつ】 

ファティマの脳内プログラミングによって、機密事項に関わる情報へのアクセスを一切遮断し、機密の漏洩を防ぐ状態になること。脳を摘出して記憶部位にアクセスすることで、情報を引き出すことが可能らしい。当然、そのようなアクセスを行えばファティマは絶命することになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-130


■ 凍結(2) 【とうけつ】 

騎士やファティマに施される冷凍処理のこと。AD世紀の末期においては、騎士は戦時においてのみ覚醒・使用されるものであり、それ以外の状況では凍結・休眠させておく体制が採られていたようだ。事実、ナッカンドラ・スバースも天照家に保護された後にしばらく凍結されている。ファティマについては、重傷を負った場合に急速冷凍を施して死亡を回避する処置が採られる。劇中では、ファティマ・ビルト、ヴィルマ、プーウラーの3名がこの方法で延命処理を施されたようだ。また、FSS第3部における天照の放浪期間中は、ミラージュ騎士たちが冷凍保存された状態で旅に同行していたようだ。
別名・異名・正式名など: 凍結保存
初掲載: #09-075


■ 凍結保存 【とうけつほぞん】 

凍結(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-194


■ 道化服 【どうけふく】 

道化師が着用する服。スペクターやポーターが好んで着用している服である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-075


■ 統合A.K.D.軍最高司令官 【とうごうA.K.D.ぐんさいこうしれいかん】 

天照の帝がもつ肩書きのひとつ。A.K.D.3軍およびF.E.M.C.の全軍を指揮する統合司令官である。直下にA.K.D.3軍総司令としてF.U.ログナーが置かれており、実質的な指揮権はログナーが持っているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-052


■ 統合紀 【とうごうき】 

永きに渡るジョーカー太陽星団の歴史のうち、星団暦が始まる以前のAD世紀1万年の時代がこのように呼ばれる。AD世紀の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-176


■ 統合史 【とうごうし】 

謎のキャラクター「????」が高校在学中に好きだった科目。おそらく統合紀(=AD世紀)の歴史について学ぶ学問であろう。炎の女皇帝の消失と超帝國の瓦解によって、この時代の記録はほとんど残っていないため、星団紀においてその歴史を紐解くには困難が付き纏うはず。では、いつの時代であれば統合紀の歴史を追うことができるのだろうか・・・そう考えると、「????」の背景が少しだけ見えてくるかも知れない。統合紀の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-046


■ 統合フィルモア帝国 【とうごうふぃるもあていこく】 

星団暦の初頭にカラミティ・ゴーダースのグレート・ショルティ大陸に君臨したフィルモア・イーストおよびフィルモア・ウエストの2大勢力が統合。これにより新たに誕生した帝国が統合フィルモア帝国と呼ばれた。これが現在のフィルモア帝国である。統合フィルモア帝国の初代皇帝はブラウ・フィルモア王家出身のフィルモア1世。ただし、フィルモア帝国皇帝の代数はラント・フィルモア帝国の太陽王国の時代から引き継いでいるため、フィルモア1世はフィルモア帝国の初代皇帝にはならない。おそらく200代前後である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-028


■ 檮こつ 【とうこつ】 

四凶のひとつ。四凶とは、古代中国の尭帝の時代に西方の果てに存在したとされる4匹の凶悪な怪物(もしくはその種族)を指す。檮こつは虎の体にヒトの頭をもつ怪物で、他者の言うことに耳を貸さず、争いを好み、戦時には殺戮の限りを尽くしたとされる。「こつ」は「きへん」に「兀」という字を書く(Unicodeの関係で表示不可)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 動作クロック 【どうさくろっく】 

コンピューター内部における回路間の処理で同期をとるためのテンポのこと。「クロック周波数」または「動作周波数」と呼ばれる。近年のコンピューターでは、CPUの内部でクロック数を倍化し速度を上げて処理するのが一般的となっており、CPUの内部のクロック数を「内部クロック」、周辺回路のクロック数を「外部クロック」と呼んで区別する。例としてIntel社のPentium 4「Prescott」の内部クロックは3.40GHzとされている。永野センセーによると、ファティマの脳内CPUのクロックは数値に置き換えるのが不可能なほど超高速であるという。ただし、現在の地球におけるCPUの開発技術はとんでもないスピードで発達しているので、劇中におけるファティマの性能を超えてしまうCPUもいずれ登場するかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-184


■ 同時コントロール 【どうじこんとろーる】 

ヤクト・ミラージュに採用されているコントロール方式。騎士とファティマの同時連携によるコントロールを指す。これに対し、通常のMHのコントロール方式は分離コントロールと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-018


■ 同潤会アパート 【どうじゅんかいあぱーと】 

財団法人同潤会が大正時代末期から昭和時代初期にかけて、東京・横浜の各地に建設した鉄筋コンクリート造集合住宅のこと。同潤会は関東大震災の復興支援のために設立された団体であり、同潤会アパートは鉄筋コンクリート構造を採用した近代建造物として注目され、戦前の集合住宅整備において多くの模倣が成されるなど、現在まで続くアパート・マンション建築の基礎になったとされる。一般に同潤会アパートと呼ばれた住宅は16ヶ所あり、その全てが2013年までに取り壊されている。渋谷の表参道ヒルズや代官山アドレスは、同潤会アパートの撤去後に再開発で建てられた施設である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-276


■ 刀匠 【とうしょう】 

刀鍛治。玉鋼から刀を鍛えて製作するヒトのこと。泰千錫華とアビエン・ヒートサイは刀匠としても有名で、前者はエストが所有する黒騎士の剣、後者はデプレが所有する清浄刀を鍛えて世に遺している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-005


■ 搭乗ハッチ 【とうじょうはっち】 

MHや戦闘用車輌に備え付けられている搭乗用ハッチ。騎士の場合は騎士コクピット・ハッチ、ファティマの場合はファティマ・ハッチなど、それぞれ名称が異なる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-185


■ 刀削麺 【とうしょうめん】 

クリスティン・ビィが高校在学中に好きだった食べ物。ダオシャオミエンとも読む。中国の山西省で作られる麺料理。小麦粉で作られた生地を刀のような形状の包丁で麺の形に削り取り、それをそのまま鍋の中の熱湯に落として茹で上げる。食べる際は別途作ったスープに入れるか、あんを絡めて食べる。麺の薄さの微妙な違いが異なる食感を生み出して美味しいらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-011


■ 搭乗用カバー 【とうじょうようかばー】 

ファティマ・シェルの搭乗口を保護している装甲カバー。二次装甲と同様のパーツで作られている場合と、ジュノーンやK.O.G.のように半透明のスクリーンを採用している場合がある。後者はファティマ・コクピット・シールドとも呼ばれる。ファティマ・コクピット・シールドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-184


■ 刀身火炎紋 【とうしんかえんもん】 

レッド・ミラージュが装備する実剣サムライ・ソードの刀身に浮かぶ刀紋のこと。星団の全てを焼き尽くしたレッド・ミラージュが持つのに相応しく、その刀紋は燃え盛る火炎の様相を呈している。サムライ・ソードの刀匠は泰千錫華であり、彼女の流派ではこの火炎紋がつく打ち方をしているのだろう。サムライ・ソードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-059


■ 統制騎 【とうせいき】 

集団戦において部隊の指揮・統制に当たるMHのこと。リーダー騎または隊長騎とも云い換えられ、通常はその騎士団のリーダーまたは騎士団長が搭乗する。例外として、国王が先陣に立つ騎士団の場合は、国王専用騎が統制騎となる。ミラージュ騎士団のK.O.G.、トリオ・テンプル騎士団のジュノーン、ノイエ・シルチスのネプチューンおよびプロミネンスなどが該当する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-025


■ 東星第一等幻像軍団 【とうせいだいいっとうげんぞうぐんだん】 

東方第一等幻像軍団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E98-006


■ 同装レーザーガン 【どうそうれーざーがん】 

重砲などの砲口付近に同装されているレーザーガンのこと。コーラス軍が使用するエア・バレルM-2の主砲180mmガンランチャーには、砲口の左右に各2基のレーザーガンが装備されている。最新の設定では、レーザーガンからブラスターに変更されたようだ。主砲同軸ブラスターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH2-025


■ ドウター(1) 【どうたー】 

22世紀の地球において地球連邦(=全世界統一国家)の管理・統制を担っているスーパー・コンピューター。連邦を構成する各国の政治・経済のほか、文化・芸術を含む「ヒトの行動」に関連する全ての事象を管理している人工知能である。自身を管理する唯一の人間として、遺伝子の段階から人工的に合成したマシンチャイルドを生み出す。FSSにおいてF.U.ログナーのクローン再生を司る光子生殖基と同一の名前であり、全次元・全宇宙において出現する「F.U.ログナー」という存在を関連付けるアイテムの名称と云える。1979年にデビューしたドイツのシンフォニック・ロック・グループAnyone's Daughterが元ネタか。ドウター・チップの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: DOUGHTER
初掲載: #01-188


■ ドウター(2) 【どうたー】 

ファロスディー・カナーン超帝國の炎の女皇帝が天照家始祖レディオス・フォーカスライトに授けた禁忌の術具。ドウター・チップの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-082


■ ドウター・チップ 【どうたーちっぷ】 

ファロスディー・カナーン超帝國の炎の女皇帝が作り上げた光子生殖基。ユニゾン・クローンチップとも呼ばれる。受精卵の状態のデータを読み込ませることで、その後の発生、生誕、成長に伴って、リアルタイムで知識、経験、体験、感情などの情報を記録していく機能をもつ。また、その人物が死亡した場合は、全く同じ記憶と能力を持ったクローンを出現させる。要するに不死者を生み出す術具である。女皇帝ナインが剣聖スバースと共に天照太祖帝(天照・レディオス・フォーカスライト)に渡し、後に84代皇帝によってバビロン王国国王のF.U.ログナーに使用された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-166


■ ドウター調整議会 【どうたーちょうせいぎかい】 

22世紀の地球を総轄するマザー・コンピューター「ドウター」。そのドウターのプログラム改編について協議するため、10年に1度、国会で開催される高官会議のこと。この会議の決定事項に沿って、ドウターのプログラム改編が行われる。具体的な改編の内容については不明であるが、システムの根幹に関わる部分まで操作することが可能らしい。もっとも、ドウターの施政は表向きには全く問題がなかったため、大幅な改編はほとんど行われていなかったようだ。2186年、F.U.ログナーの施したプログラム改編により、ドウターのA.I.は完全に消去されることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-154


■ 東大洋 【とうたいよう】 

アドラーのアダマス大陸の東方、大ロマン大陸との間にある海洋。海を渡った対岸の大ロマン大陸では西海(ウェスタン・シー)と呼ばれており、どちらの名称が正しいのか、あるいは明確な区分け(=領海区分?)が設定されているのか、詳細は不明である。古くから2つの大陸間の交易路が発達してきた海洋で、両大陸の沿岸周辺には貿易港が置かれているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-023


■ 同調機 【どうちょうき】 

シーケンサーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-082


■ 饕餮 【とうてつ】 

四凶のひとつ。四凶とは、古代中国の尭帝の時代に西方の果てに存在したとされる4匹の凶悪な怪物(もしくはその種族)を指す。伝記によってそれぞれ由来や姿が異なるようだが、中国が統一される以前の時代に各民族が信仰していた神や精霊などが、体系的に整理されていく過程で怪物として定着してしまったらしい。饕餮(とうてつ)は羊の体(もしくは牛の体)にヒトの頭をもつ怪物で、欲深く、暴食を繰り返し、他者から略奪することを好んだとされる。また9匹の龍の子供「龍生九子」の5番目という設定もある。永野センセー曰く、システム・カリギュラは饕餮のようなモノらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 頭髪用フレーム 【とうはつようふれーむ】 

ミラージュ騎士に支給されるアイテム。頭髪を逆立てる際に使用するフレームと思われるが、具体的な外観や使用法については不明。髪の毛を直立させるのにそういったアイテムが必要なのか否かもわからないので、近所の美容師さんに聞いてみてください。おそらく、使用するのはウラッツェンだけだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-043


■ 頭部クリスタル 【とうぶくりすたる】 

ファティマの頭部に取り付けられているクリスタルのこと。MHとの通信に用いられる。頭部受信機の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-037


■ 頭部固定ユニット 【とうぶこていゆにっと】 

MHの騎士用コントロール・ユニットのうち、頭部を固定する役目をもつユニットのこと。ヘルメットを支持しているパーツである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-186


■ 頭部識別用セント・ポール 【とうぶしきべつようせんとぽーる】 

MHバングの頭部前方にオプションとして装備される識別用ポール。レッド・ミラージュの頭部レーザー・カッターに似た外観を持つが、ただの飾りであり、攻撃力は備わっていない。おそらく、集団戦闘時にリーダー騎の目印として使用するのだろう。白騎士ミューズはこの識別用ポールを装備する資格をもつが、対アシュラ・テンプル戦では取り外して出撃したようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-140


■ 頭部受信機 【とうぶじゅしんき】 

ファティマの頭部に取り付けられている脳波式のMHコントローラー。硬度12のクリスタルが使用される。形状や付ける位置については特に定められておらず、各ファティマで趣向を凝らした受信機が付けられている。以前は脳と直結しているため、取り外しは不可能(ただしラキシスを除く)という設定であったが、現在はいずれのファティマも取り外しが可能となったようだ。
別名・異名・正式名など: 頭部クリスタル、ヘッド・コンデンサー、ヘッド・クリスタル
初掲載: #02-148


■ 頭部ジョイント 【とうぶじょいんと】 

MHの頭部を竜骨に連結しているジョイント部分のこと。背骨、鎖骨、首に連結・設置されているネックアームに相当する。鎖骨ネックアームの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-066


■ 東部戦線 【とうぶせんせん】 

第二次世界大戦中にドイツから見た場合の東部すなわちソ連との間に展開した戦線のこと。独ソ戦とも呼ばれる。1941年6月のドイツ軍による侵攻(=バルバロッサ作戦)から始まり、ソ連軍の巻き返しを経て、45年5月のベルリン陥落・ドイツ敗戦まで続いた。ソ連の広大な土地自体がドイツ軍による攻略を困難なものとし、さらに冬季間の地面の泥濘化と降雪により侵攻速度が低下。また、ソ連軍は焦土作戦(敵軍に奪われる前にその土地の施設・資源を消失させる作戦)と、パルチザン(住民によるゲリラ組織)による後方撹乱を決行。ドイツ軍の補給を断つことで疲弊させ、各戦場で勝利を治める戦法が採られた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ 頭部レーザー・カッター 【とうぶれーざーかったー】 

レッド・ミラージュの唯一の固定主武装である頭部のレーザー・カッターのこと。一見してドラゴンの角を模した角飾りに見えるが、実剣と同じくメトロテカ・クロムで作られた隠し武器である。また、MHの全出力を刀身に集めたレーザーを被せるため、見た目とは裏腹にかなりの破壊力を誇る。ただし、使用後はエネルギーオフによって機体内サーキットのパニックが起こり、最悪の場合は稼動不能になるらしい。頭突きの体勢から繰り出す点から考えても、博打的な要素は非常に強いと云える。これを使用する時は一撃必中そして必殺が絶対条件となるだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-150


■ 東方10ヶ国天照王朝皇帝 【とうほう10かこくあまてらすおうちょうこうてい】 

天照の帝がもつ数々の肩書きのうちのひとつ。天照王朝を構成するデルタ・ベルン東方10国を支配下に置く皇帝であることを示す。東方10列強王国皇帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-166


■ 東方10列強王国 【とうほう10れっきょうおうこく】 

デルタ・ベルン東方10国の別名。デルタ・ベルン東方10国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-052


■ 東方10列強王国皇帝 【とうほう10れっきょうおうこくこうてい】 

天照の帝がもつ数々の肩書きのうちのひとつ。デルタ・ベルン東方10国を治める皇帝であることを示す。グリース王国の国家元首としては「国王」、東方10国の国家元首としては「皇帝」、A.K.D.の国家元首としては「総大統領」および「星王」、後にジョーカー太陽星団全てを統一した際は「星王位」・・・それぞれ肩書きが異なるので注意。共通しているのが、様々な肩書きに関わらず、天照による国家体制は本質的には絶対君主制であるということ。「大統領」といった呼び名は飾りでしかないということは理解しておきたい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-044


■ 東方10連合国 【とうほう10れんごうこく】 

デルタ・ベルン東方10国の別名。デルタ・ベルン東方10国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-052


■ 東方幻像騎士団 【とうほうげんぞうきしだん】 

ミラージュ騎士団の別名。ミラージュ騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-003


■ 東方第1幻像騎士団 【とうほうだい1げんぞうきしだん】 

東方第一等幻像騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-043


■ 東方第一等幻像騎士団 【とうほうだいいっとうげんぞうきしだん】 

ミラージュ騎士団もしくはF.E.M.C.(ファースト・イースター・ミラージュ・コーア)の別名。東方第一等幻像軍団F.E.M.C.ミラージュ騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#01-019


■ 東方第一等幻像軍団 【とうほうだいいっとうげんぞうぐんだん】 

ミラージュ騎士団、ミラージュ魔導団、F.E.M.C.戦闘団(光皇幻像師団)により構成される天照の個人所有軍のこと。東星第一等幻像軍団もしくは英訳の頭文字をとってF.E.M.C.とも呼ばれる。A.K.D.ではなく天照ただひとりにのみ忠誠を誓った近衛軍である。コミック各巻や副読本によって解釈が異なっているために混乱してしまうが、ミラージュ騎士団はあくまでもF.E.M.C.の一部であり、本来の名称はファースト・イースター・ミラージュ・コーア・ミラージュ・ナイトという非常に長い名称となる。
別名・異名・正式名など: 東星第一等幻像軍団
初掲載: #01-023


■ 東方美人 【とうほうびじん】 

東方美人茶(トンファンメイレンチャ)とも。台湾で生産される青茶の一種。ウンカ(カメムシ目ウンカ科に属す微小な昆虫)に食された葉を発酵させて作るお茶で、ウンカの内分泌物質の影響で付く独特の香りが特徴。別名に五色茶という名称があり、白・黄・緑・紅・褐色の食痕が付いた茶葉が好まれる。イギリスに輸出された後に付けられたオリエンタル・ビューティー(Oriental beauty)という名称が逆輸入され、その訳語として東方美人という名称が定着したらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-223


■ 冬眠化 【とうみんか】 

イレーザー・エンジンの停止と機体内部・外部の劣化防止策を講じて、MHを長期保存状態に移行すること。星団暦2989年、コーラス・ハグーダ戦で機能を停止したジュノーンは、破損した機体を完全に修復した後、冬眠化処理を講じて「封印の間」に保管されることとなった。王専用MHとはいえ、一介の兵器に対してこのような処置が施されるのは極めて異例であるはず。おそらく、国を守るために散ってしまったコーラス23世とクローソーに対する最大限の謝意と賛辞が込められた待遇であったと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-123


■ 頭目 【とうもく】 

統率者またはリーダーのこと。お頭。バッハトマ六宝騎士団では、小グループのリーダーを指して「頭目」と呼んでいるようだ。雲竜のケサギは六宝騎士団のひとつ山羊座騎士団を預かる頭目である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-049


■ ドウラー 【どうらー】 

ミラージュ騎士団が使用する高速巡洋艦ヘル・ドウラーの略称。ヘル・ドウラーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-008


■ ドウラー型巡洋艦 【どうらーがたじゅんようかん】 

ホエール型高速巡洋艦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-055


■ ドウラー型ミル 【どうらーがたみる】 

ドウラー型巡洋艦の3番艦として建造されたミル・ギグのこと。ドウラー型巡洋艦はホエール型高速巡洋艦とも呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-036


■ 動力システム 【どうりょくしすてむ】 

動力とは機械の稼動に必要なエネルギーのこと。その動力を生み出すシステムを動力システムと呼ぶ。ジョーカー星団において最もポピュラーな動力システムがイレーザー・システムである。イレーザー・システムの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-176


■ 動力制御 【どうりょくせいぎょ】 

MHの動力つまりイレーザー・エネルギーの制御のこと。より正確には、イレーザー・エンジンの出力制御とその補正を指す。自動車で云うところのアクセルの操作とレスポンスの調整ということになるだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-091


■ 動力性能 【どうりょくせいのう】 

エンジンの性能のこと。最大出力だけでなく、自動車で云うところのアクセルの挙動に対するレスポンス、燃料の消費率などを含む総合的な性能を指す。MHの性能の優劣をエンジン出力のみで考えるヒトも多いが、エンジン出力と機体そのものが発揮できる力は正比例する訳ではない。要注意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-140


■ 動力ピストン 【どうりょくぴすとん】 

MHの機体を駆動させているピストンのこと。パワーシリンダーと呼ばれる。パワーシリンダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-176


■ 動力封印 【どうりょくふういん】 

イレーザー・エンジンもしくはコア内の反応を停止させて、MHを完全に休眠させる封印のこと。いわゆる安全装置だろう。外観は臼状の接続面をもつソケットのようなもので、機体背面にジョイントして使用されるらしい。MHジ・エンプレスには焔星緋帝の動力封印が取り付けられていた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-137


■ 動力部パーツ 【どうりょくぶぱーつ】 

おそらく、動力を生み出している部分(=イレーザー・エンジンとファンクション・タービン)とその周辺に配置されているパーツのこと。この形状から偽装したMHの判別・予想を行うことが可能なようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-164


■ 動力補佐モーター 【どうりょくほさもーたー】 

MHの駆動系パーツのうち、電気によって稼動するモーター類のこと。関節の一部に補助用に組み込まれているほか、内蔵火器やその他のデバイスの稼動に関わる部分(開閉・伸縮する部分など)に設置してあるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-073


■ 動力補正 【どうりょくほせい】 

動力つまり機械を動かす力を補正すること。MHで云えば、手を動かすだけでも、始動時に必要な力、手が移動している間に加速する力、慣性で動いている間に緩める力、制止に掛かる力、といった具合に常に動力の補正を行わなければならない。ファティマは騎士と同等の反応速度を持つことで、これらをリアルタイムで制御しているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-032


■ 動力ミス 【どうりょくみす】 

MHの起動に関わる工程・手順ミスのこと(らしい)。MHを起動する際は、コンマ数秒単位で決められた手順の作業を進める必要があり、これをミスするとMHのコア・プログラムに「トラウマ」が残るらしい。一度トラウマが刻まれてしまうと、その後の運用でも機能障害が出ることになり、MHのポテンシャルが大幅に下がるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-180


■ トゥルス 【とぅるす】 

第2太陽系(西太陽系=ウェスタ太陽系)第1惑星。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-194


■ トーイン 【とーいん】 

デルタ・ベルンの赤道付近、ソドン大陸の中部に位置する小国。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-007


■ ドーウェン街道 【どーうぇんかいどう】 

レント自治連合の地方都市を結ぶ街道。南北方向に延びており、バストーニュ、ウフィッティ、アルデントなどを結ぶ。NT87年3月号にとじ込み付録として掲載されたオリジナル・ボードゲーム「LACHESIS ESCAPE!」に登場・・・と思ったら、原本には記載されていない。どこから出てきた単語なのか不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH3-053


■ トークォ 【とーくぉ】 

デルタ・ベルン東方10国を構成するパストークの首都。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-020


■ ドーザーブレード 【どーざーぶれーど】 

エア・バレルの基本装備のひとつ。車輌前方または後方下部に備え付けられている排土板である。土の掘削、運搬、地均しなどを行う。ブンカー(塹壕)を設置する際もこれを用いる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-043


■ トーションバー 【とーしょんばー】 

ねじりに対する反発力を利用したスプリングのこと。ねじれサスペンションとも呼ばれる。コイルスプリングと比較して軽量・小型で大きな重量を支えることができるため、大型車輌のサスペンションに使用される。MHの場合も鎖骨の部分などにトーションバーが用いられているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-181


■ トーションバー・カウンター・ティシュ 【とーしょんばーかうんたーてぃしゅ】 

トーションバー・カウンター・ティッシューの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-181


■ トーションバー・カウンター・ティッシュー 【とーしょんばーかうんたーてぃっしゅー】 

MHの鎖骨に埋め込まれている特殊な補助筋肉。トーションバー(torsion bar)とは、ねじりに対する反発力を利用したスプリングを指す。鎖骨の部分にトーションバーの機能をもつカウンター・ティシューを埋め込むことで、首のひねりを受け止める支持架としているようだ。
別名・異名・正式名など: トーションバー・カウンター・ティシュ
初掲載: SW-066


■ ドーチュー隊 【どーちゅーたい】 

AP騎士団を構成する12支隊のひとつ。AP騎士団[ドーチュー隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-049


■ ドーマ連合 【どーまれんごう】 

星団内のいずれかの惑星に存在する国家。ノルガン・ジークボゥが星団暦3070年に征伐を開始するらしい。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-370


■ トーラ 【とーら】 

地球連邦の首都メトロポリスのサウザンド地区にある町。西暦2185年、反政府組織「アプサラス」のメンバーがサクセサーを交えて地下コンサートを開催。直後に最新型機動ポリス「ベオ・グライド」が投入され、組織が壊滅した場所である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-031


■ ドーラー 【どーらー】 

ドウラーの間違い。ヘル・ドウラーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-059


■ ドーラー型戦艦繋留ベイ 【どーらーがたせんかんけいりゅうべい】 

ホエール型戦艦繋留ベイとも。フロート・テンプルにあるホエール型高速巡洋艦専用の繋留ベイ。ヘル・ドウラー、ディア・ランス、ミル・ギグの専用ポートである。物資とヒトの受け渡しは繋留チューブの中を走る輸送機によって行われているものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-074


■ ドーリー 【どーりー】 

エア・ドーリーまたはモータードーリーの略称。エア・ドーリーモータードーリーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-062


■ ドーリー停泊所 【どーりーていはくじょ】 

モータードーリーを停泊させる場所。バランシェ邸の敷地内にも正門から向かって右にドーリー停泊所があったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-060


■ ドーリーメインキー 【どーりーめいんきー】 

モータードーリーのメインキーのこと。通常の車輌のキーと同じく、ドア・ロックの施錠やエンジンの始動を行う。メインキーはファティマが持ち歩いているとのことなので、予備のサブキーは騎士が持ち歩いているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-039


■ トーン 【とーん】 

おそらくトーン・コントロールの略語だろう。アンプの音質調整のこと。FFCの劇中で「トーンは7」と云っているのは、予め設定してある音質の中から7chを選択する、という意味だろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-148


■ ドカスポルトカラー 【どかすぽるとからー】 

ファティマ・ソルティアのデカダン・スーツに採用された色。ドカティのスポルトから持ってきた色とのこと。ドカティ(Ducati)はイタリアのバイク・メーカー。スポルト(Sport)はバイクの名前である。おそらく、1989年以降に販売されたSS(SuperSport)シリーズの基本形となった750Sport(750スポルト)を指しているのだろう。このスポルトの製造・販売された年がソルティアのデザインされた年と同じ1988年である。ドカティの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-088


■ ドカティ 【どかてぃ】 

ドゥカテイ(Ducati)は、Adriano Ducati(アドリアノ・ドゥカティ)、Marcello Ducati(マルチェロ・ドゥカティ)、Bruno Ducati(ブルーノ・ドゥカティ)の3兄弟が1926年にイタリアのボローニャで創業したバイク・メーカー。創業当初はラジオの部品製造メーカーであった。46年より原動機付き自転車に搭載するエンジンの製造を開始し、53年にバイク関係部門を独立させて成長。その後、経営不振による売却があり、現在はアメリカの投資会社TPG(テキサス・パシフィック・グループ)傘下のDucati Motor Holding S.p.A.(ドゥカティ・モーター・ホールディング社)となっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-088


■ ドカティ3CH125R 【どかてぃ3CH125R】 

永野センセーの解説によると、この名称のバイクが劇中に登場しているらしい。うーん、どこだろう。元ネタについても、ドゥカティが発表しているバイクの中で3CH125Rというモデルが見つけられなかったため、詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ19-038


■ トキ 【とき】 

コウノトリ目トキ科に属す鳥類。1属1種で構成されており、亜種や近縁種は存在しない。新潟県の県鳥。また、佐渡市と輪島市の市鳥でもある。かつては空がトキ色に染まるほど多数の個体が生息していたとされる。水田に侵入する害鳥として捕獲の対象になったことがあり、農薬などによる生息環境の悪化も重なって個体数が急激に減少。その後、特別天然記念物に指定され、保護センターによる増殖作戦が採られたものの、2003年10月10日に国内最後の個体であった「キン」が死亡。純粋な日本産の個体群は絶滅してしまった。ザンダシティの漢方薬店では剥製が取引されているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-138


■  【とき】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した14体目のファティマ。静、町、京と共に製作された。マスターはジャスタ宮殿騎士団の騎士団長であるアイオ・レーン。バランシェに死期が迫りつつあった星団暦2990年代の末期、介護のためにバストーニュに里帰りしていた彼女は、ミース・シルバーがマイトを目指すきっかけとなったある事件を目撃。その際にバランシェの最終遺作マキシマムの存在も知ることとなった。バランシェ・ファティマの日本人タイプ四姉妹の名前は、中村雀右衛門が出演した舞台の役名の中から見つけることができる。昭和35年の「鎌倉三代記」に登場した「時姫」、または42年の「敵討天下茶屋聚」に登場した「お時」、49年の「極附幡随長兵衛」に登場した「お時」あたりが元ネタになるだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: JO-038


■ 蒔子・アイツ・フェイツ・バランス12世 【ときこあいつふぇいつばらんす12せい】 

剣聖マキシの本名。ただし蒔子(ときこ)は元服する以前の幼名であり、元服後はマキシもしくはマキシマムを名乗る。その名のとおり、フェイツ公国の第12代当主であることを示す名前であり、バランス家より出奔した第11代当主(クローム・アイツ・フェイツ・バランス11世)に替わって、バランス家の家督の全てを引き継ぐ人物であることが判る。つまり、彼の母親であるミース・シルバーは、「バランシェ」の名を継いではいたものの、「バランス」の名と家督は継いでいなかったということだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-180


■  【とく】 

心が清澄で、特別の努力を行わずとも、行動の全てが他者の模範となるに足りていること。劇中に「徳が高い」もしくは「徳のある」と評される人物は度々登場している訳だが、実際のところ模範になっているか否かには疑問が残る。桜牧師の観点では・・・うーん、スペクターが一番「徳が高い」ような気がする。あの生き方はまさに模範だと思う。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-017


■ 毒ガエル 【どくがえる】 

体表部の分泌腺から毒を出すカエルのこと。有名なところでは、インディオが動物を捕獲する際に利用したとされるヤドクガエルが挙げられる(矢じりにその毒をつけたことが名前の由来となった)。日本のヒキガエルも背中から白い液体を出すが、これにはブフォトキシンと呼ばれる強心性ステロイドが含まれている。大抵の場合、こちらから触れなければ毒に触れる可能性は少ないため、格別に危険な生物と云う訳ではない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-156


■ 特使 【とくし】 

特別な任務を受けて外国などに派遣される使者のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-039


■ 特殊司法省 【とくしゅしほうしょう】 

フィルモア帝国において司法権を行使する4つの省庁のうちのひとつ。貴族裁判所、騎士裁判所、特権階級裁判所を管轄する。貴族裁判所騎士裁判所特権階級裁判所の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-059


■ 特殊進化 【とくしゅしんか】 

通常の進化とは異なる進化。超帝國の皇帝や騎士は、人為的に特殊進化を重ねることで作り出されたという。その過程で引き出された超人的・超常的な力の流出を防ぐため、皇帝や騎士はみな生殖能力を除去され、一代限りの命としてその生涯を送ったとされる。ただし、カイエンの両親のエピソードを見れば判るとおり、騎士の生殖能力は完全に除去された訳では無いようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-139


■ 特殊突撃歩兵 【とくしゅとつげきほへい】 

兵種のひとつ。突撃歩兵の中でもさらに特殊な任務を担う兵を指す。宇宙軍でも地上軍でもない、騎士団に付属する突撃歩兵で、天照が星団暦3159年以降に導入した。その正体は、MHに随伴して地上に降り立ち、拠点制圧を行う特殊部隊である。突撃歩兵ミラージュ騎士団突撃歩兵の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-068


■ ドクター・ダイアモンド 【どくたーだいあもんど】 

ダイアモンド・ニュートラルの通称。King Crimson(キング・クリムゾン)の中期の曲でありながら、スタジオ盤には未収録となっている「Doctor Diamond」(もしくは「Doctor D」)という曲がある。おそらく、彼の名前はこの曲から引用されたのだろう。ダイアモンド・ニュートラルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-055


■ ドクター・ヒュードラー 【どくたーひゅーどらー】 

バルター・ヒュードラーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-005


■ ドクター・ビリジアン 【どくたーびりじあん】 

ギルフィー・ビリディンの呼び名。後にドクター(博士)からプロフェッサー(教授)に変更された。ギルフィー・ビリディンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-168


■ ドクトルマンボウ 【どくとるまんぼう】 

北杜夫が1960年に発表したエッセイ「どくとるマンボウ航海記」のこと。また、後に続くシリーズのこと。北杜夫は他界する2011年まで数多くのエッセイを残しており、そのほとんどに「どくとるマンボウ」もしくは「マンボウ」という名を冠している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-067


■ 徳の同盟 【とくのどうめい】 

クバルカン法国の呼び名のひとつ。何よりも「徳」を重んじる国家理念からこのように呼ばれるようだ。カルマ・ソユーズの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-069


■ 徳のマスター 【とくのますたー】 

クバルカン法国の国家元首は「徳のマスター」とも呼ばれる。つまり、法国において最も模範的と考えられる行動を常に示し、騎士・要人の全てから尊敬を集める人物ということだろう。次期法王たるミューズ・バン・レイバックが今後どのようにして自らの「徳」を示すのか、ノンナ・ストラウスとのやり取りを含めて今後の活躍に期待すべし。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-068


■ 特別騎 【とくべつき】 

基本となるMHに大幅なアレンジを加え、再設計・再調整を施すことで高性能を引き出した騎体を、その基本となったMHの特別騎と呼ぶ。いわゆるスペシャル・チューン。クラーケンベール・メヨーヨが駆るフランベルジュ・テンプルは、同国に制式配備されているアシュラ・テンプルの特別騎と云われる。ただし、この騎体についてはスペシャル・チューンというよりはほとんど別モノのMHという設定もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-084


■ 毒ヘビ 【どくへび】 

エイドリアン・タークのニック・ネーム「パイソン」がルビとして振られている単語であるが、パイソン(python)つまりニシキヘビはニシキヘビ科ニシキヘビ属に属すヘビの総称で基本的に無毒ヘビである。生物好きの永野センセーにあるまじき間違いと云えるだろう。パイソンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-067


■ 毒虫 【どくむし】 

毒をもつ昆虫など小型の生物全般をこのように呼ぶらしい。毒グモ、サソリ、ムカデ、ハチ、触れるとかぶれる毛虫などが含まれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-156


■ 特務曹長 【とくむそうちょう】 

軍隊の階級のひとつ。兵からの叩き上げで昇進を重ねた場合に最上位となる階級。准尉とも呼ばれる。准尉の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-055


■ 特務兵曹長 【とくむへいそうちょう】 

宇宙軍における階級のひとつ。准士官。地上軍の特務曹長または准尉に相当する。特務曹長准尉の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-059


■ 特命 【とくめい】 

通常のルート(直属の上官)から受けた命令ではなく、さらにその上官や軍リーダーから下された特別な命令のこと。またそれを遂行する人物を指す。特命の内容にも因るが、場合によっては自身が所属する部隊の隊規や作戦行動を無視できる権限が与えられる。星団暦2992年の天照救出作戦においては、ミラージュ騎士の命令を無視してでも天照の救出に当たるという特命が、ログナーからエレーナ・クニャジコーワに下されていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-012


■ 独立重戦車大隊 【どくりつじゅうせんしゃだいたい】 

第二次世界大戦中にドイツ軍が編成した、重戦車を主体とする戦車大隊のこと。陸軍またはSS装甲軍団直轄の独立部隊として編成・運用され、各戦線の火消し役として投入された。当時最強と謳われたドイツの重戦車タイガーIとタイガーIIの多くは独立重戦車大隊で集中的に運用され、1個大隊につき、45台の重戦車に加え、4号対空戦車、対空自走砲、戦車回収車、牽引車、テッケンクラート、オートバイ、トラック、クレーン車など計300台前後の編成であった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ ド家 【どけ】 

ド・ラ家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-072


■ 外様(1) 【とざま】 

外の方、他所の方、身内ではない余所者といった意味。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-073


■ 外様(2) 【とざま】 

譜代(特定の主家に代々仕えてきた家臣の一族)とは異なり、仕えている主家からみて疎遠にある家臣のこと。新たに家臣に加わった者のこと。譜代の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-103


■ ドス 【どす】 

「Dynamic Optical Sword」の頭文字をとって「D.O.S.(ドス)」と読む。要するに光剣(スパッド)のこと。イオタ宇宙騎士団のほか、ジョーカー星団の任侠はこのように呼ぶようだ。ドスとは短刀のこと。ヤクザなどが懐にある刃物をチラつかせて「脅す」ことから、その刃物を指して「ドス」と略して呼ぶようになったらしい。ちゃんと持っていることを相手にアピールできなければ、ドスとは云えないのだろう。
別名・異名・正式名など: D.O.S.、ダイナミック・オプチカル・スォード
初掲載: #10-182


■ ドスキン 【どすきん】 

牝鹿の皮を模して織られた光沢のある最高級の毛織物のこと。五枚繻子織(サテン)を織り上げた後に縮絨(しゅくじゅう)を行い、起毛後、その毛を一方に伏せ、短く剪毛して作られる。これをドスキン仕上げと呼ぶ。黒無地に染めるのが一般的で、背広、コート、スーツ、制服などに使われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-054


■ トスティマ 【とすてぃま】 

カステポー南区に当たるオーザン自治区の主都。ドラゴンロード南端の分岐点を介してカステポーの各自由都市とつながる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-040


■ 土地鑑 【とちかん】 

おそらく「土地勘」の間違い。・・・と思ったら、「勘」の字を入れるのは誤用で、現在はその誤用の方が定着してしまっているとのこと。「土地鑑」と表記するのが正解。その土地の地形・地理や地元の情報に精通していること。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-066


■ トッカ 【とっか】 

オランダ出身のデザイナーMarie-Anne Oudejans(マリー・アン・オーディアンズ)が1994年にニューヨークで立ち上げたファッション・ブランド。婦人服のほか、子供服、バッグ、小物類なども販売。97年にコスメショップのTocca Beauty(トッカ・ビューティ)がスタートし、香水、洗剤、キャンドルなどの商品展開が行われている。星団暦2629年、ソープ・ダッシュがボカージュでディグを壊して困窮していたのは、爆発で飛んできたトッカのシルクサマードレスを掴もうとしてディグから飛び出してしまったため。乗り手を失って哀れ暴走してしまったディグは、道端の消火栓にぶち当たって故障してしまったとのこと。ついでながら、ラキシスがもつサマードレスもトッカの商品である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ13-071


■ ドツキ太刀打ち音頭 【どつきたちうちおんど】 

泰千錫華が刀を打つ際に舞う踊り。刀を打つ際のキン、コン、カンという音で拍子をとってグルグルと踊るのだろう。この太刀打ち音頭によって出来上がるのが、ミラージュ・シリーズが装備しているサムライ・ソードである。刀身に火炎紋を浮かび上がらせる見事な鍛錬法であるが、これはプラズマ炎をハンマーのように打ち付けて鍛えていくものらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-261


■ 突撃駆逐戦闘 【とつげきくちくせんとう】 

MHの集団戦における戦法のひとつ。MHで戦陣を組んだ状態で敵集団に突撃し、衝突時の混乱に乗じて敵MHを駆逐していく戦法を指す。魔導大戦に参加したMHネプチューンは突撃駆逐戦闘に特化した調整を施されていたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-003


■ 突撃師団 【とつげきしだん】 

戦略突撃歩兵によって構成される師団のこと。A.K.D.軍のうち、F.E.M.C.戦闘団とも呼ばれる光皇幻像師団「ガードマスター」は突撃師団と呼ばれる。戦略突撃歩兵F.E.M.C.光皇幻像師団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-133


■ 突撃将校 【とつげきしょうこう】 

戦場で最前線に向かい、敵が歩兵であろうと戦車であろうと部下の先陣に立って突撃していく熱血将校のこと。当然、率いられる部隊の死亡率は高くなることから、部下から見てあまり有難くない存在である。戦争をモチーフにしたコメディ漫画では、その強引さによって戦局に好転を招くこともあるようだが、実際には味方の兵から撃たれることも少なくないと思う。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-211


■ 突撃歩兵 【とつげきほへい】 

劇中で装甲歩兵をこのように呼ぶことがある。もともとは、敵軍の塹壕内に分け入って敵兵を殲滅し、戦線を徐々に前進させていくことに特化した歩兵のこと。短機関銃を装備し、浸透戦術と呼ばれる戦術で常に突破口を開いていった旧ドイツ軍の突撃歩兵(sturmtruppenもしくはstosstruppen)が有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-009


■ 特権階級裁判所 【とっけんかいきゅうさいばんしょ】 

主に特権階級に対して司法権を行使する機関のこと。ジョーカー星団の一部の国家では、通常の裁判所(最高裁判所と下級裁判所)とほぼ同列で特権階級裁判所が置かれている。貴族裁判所や騎士裁判所とは異なる別枠で設定されているので、おそらくはマイトやマイスターといった特権階級が対象になるのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-059


■ ドットパターン 【どっとぱたーん】 

迷彩パターンの一種。斑点模様で構成される迷彩パターンの総称。旧ドイツ軍のオークリーフパターンやピーパターンなどが有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-130


■ ドット・ポジション 【どっとぽじしょん】 

ギター用語で、ネックの指板に付いているマークをポジション・マークと呼ぶ。そのうち、円形のものをドットと呼ぶので、おそらくは円形のポジション・マークを指しているのだろう。どのフレットに指を置いているのか、判断しやすくするために付けられているマークである。円形以外にも様々な形状があり、四角であればブロック、星型であればスターなど、それぞれに名称があるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-201


■ ドット・モニター・サイト 【どっともにたーさいと】 

レッド・ミラージュの主力兵器フレーム・ランチャーにつく照準器のこと。名前から察するに、カメラで捉えた映像を解析してドット単位で照準を合わせる機能をもつ照準器(もしくはレーザーサイトのようなモノか)と思われる。しかし、フレーム・ランチャーは対象を狙い打つ「ライフル」として使用するのではなく、長大な炎を噴き出したまま対象を焼き尽くす「炎の剣」として使用するので、このような照準器が必要なのかイマイチ疑問。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-059


■ トップエンジン 【とっぷえんじん】 

天照の次元移動戦闘旗艦ザ・ウィルに搭載された2基のエンジンのうち、おそらくは船体上部(艦橋付近)に設置されているエンジンのこと。K.O.G.シリーズに数えられる特別仕様機として、エンジンはイレーザー1051からさらにチューンナップしたものが搭載されているらしい。シリアルNo.はAmkd.1003。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP2-018


■ トップシンバル 【とっぷしんばる】 

シンバルのうち、リズム・キープに用いるシンバルのこと。ライド・シンバルとも呼ばれる。また、アクセント用のシンバルはクラッシュ・シンバルもしくはサイド・シンバルと呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-145


■ トップフード 【とっぷふーど】 

受信フードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-072


■ ドドンゴ 【どどんご】 

任天堂が1998年に発表したアクションRPG「ゼルダの伝説 時のオカリナ」に登場する敵キャラクター。他の作品にも登場する。サイとアルマジロが混じったような外観で、体が硬いために前方からの攻撃が効かない。火炎を吐く。ボスキャラクターとして、ひときわ大きいキングドドンゴも登場する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-275


■ ドナ・カラン 【どなからん】 

アメリカ・ニューヨーク出身のデザイナーDonna Karan(ダナ・キャラン)が1985年に立ち上げた服飾ブランドDonna Karan New York(ダナ・キャラン・ニューヨーク)のことだろう。88年にセカンドラインのDKNYを設立。現在はモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン・グループの傘下にある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ どなりともだち 【どなりともだち】 

怒鳴っても友情が維持できる友達。もしくは、単に怒鳴って気を紛らわせることができる相手のこと。レオパルト・クリサリスにとって、ジャコーはどなりともだち。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-181


■ 飛び級 【とびきゅう】 

学年制や等級制の学校において、1学年もしくは1等級以上を通り越して上の学年・等級に進むこと。または、さらに上の学校に進むこと。日本では基本的に認められていないが、海外では10代未満で大学に進学する例がある。ジョーカー星団でもマイトになる人物などは幼少期からその天才ぶりを発揮している場合が多く、より高度な教育を施すために飛び級が行われているようだ。劇中に登場しているキャラクターの中では、ミース・シルバーが飛び級経験者。一方、同じくマイトの桜子は出席日数が足りずに留年してしまったようだ(プロムナードのエピソードより)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-099


■ とびきりのフライパン 【とびきりのふらいぱん】 

劇中に登場するゲーム「NANTOKA IV」の中でラキシスが入手したレア・アイテム。攻撃力や効果は不明。フライパンを武器として使用するゲームとしては、任天堂の「MOTHER」シリーズや、SEGAの「PHANTASY STAR」シリーズなどが挙げられる。NANTOKA IVの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-045


■ トピクル 【とぴくる】 

レント自治連合にある地方都市。バストーニュの南東、ローランドの森を越えた場所に位置する。領主はグーティヘン2世。NT87年3月号にとじ込み付録として掲載されたオリジナル・ボードゲーム「LACHESIS ESCAPE!」に登場。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ドブネズミ 【どぶねずみ】 

ネズミ目ネズミ科クマネズミ属に属する大型のネズミ。日本全国に広く分布し、下水道、ゴミ処理場、倉庫や田畑に出現し、ヒトの食物残滓などを食べることから一般には衛生害獣として認識される。また、家屋の電線を齧って停電を起こすこともある。実験動物として多用されるラットは、本種の飼養変種である。ジョーカー星団でも都市近郊で見られ、害獣として駆除の対象になっているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-079


■ トブルク 【とぶるく】 

星団内のいずれかの惑星に存在している国家もしくは地方。星団暦2973年に国内で戦争が起こり、MHマイスターのレディオス・ソープが参戦したらしい。この戦役において、ソープは12時間で36騎のMHをハンガーアウトするという驚異的な記録を打ち立てた。このスピードは通常のマイスターの10倍に相当する。第二次世界大戦の北アフリカ戦線において、ドイツ軍と連合軍が激戦を繰り広げた土地が元ネタ(1941年から42年のトブルク攻防戦)。現在のリビア東部、地中海に面する都市である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-096


■ トマクト 【とまくと】 

カステポー地方に存在する小国と思われるが、詳細は不明。星団暦2999年、この国の領事がサッシャタウンの集合領事館でバッハトマの特使と会合し、そこで殺害されるという事件が起きた。そこに居合わせた数名の騎士が加害者の追跡に当たったものの、確保・捕縛には至らず、事件は未解決のまま幕を閉じた。バッハトマ側の目的や事後の対応についても明らかにされていないようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-041


■ トマトと大根のシチュー 【とまととだいこんのしちゅー】 

クリスティン・ビィが高校在学中に好きだった食べ物。トマトと大根を入れたシチュー。鶏モモ肉か豚バラ肉も入れたら美味しそう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-011


■ 富田勲 【とみたいさお】 

東京都出身の作曲家、編曲家、シンセサイザー奏者。1932年生まれ。52年より作曲家として活動。Walter Carlos(ウォルター・カルロス)が1968年に発表したアルバム「Switched-On Bach(スウィッチト・オン・バッハ)」に感銘を受け、シンセサイザーを用いた楽曲の作成にのめり込んだとされる。NHKのラジオ番組、大河ドラマ、民法のドラマ、アニメ作品、特撮作品を問わず、数多くの番組に楽曲を提供。近年の活躍に限って抽出するならば、山田洋次監督の映画「隠し剣 鬼の爪(2004)」、「武士の一分(2006)」、「母べえ(2008)」、「おとうと(2010)」などの音楽を担当。日本アカデミー賞音楽賞などを受賞している。日本におけるシンセサイザーの最高権威とされており、海外でもイサオ・トミタの名とサウンドは有名であるという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-180


■ ドミトリー 【どみとりー】 

「dormitory」で「寄宿舎」の意。とくにアメリカの大学に付属する学生寮のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-217


■ 富野さん 【とみのさん】 

富野由悠季監督の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-041


■ 富野由悠季監督 【とみのよしゆきかんとく】 

アニメーション監督。演出家、脚本家、小説家としても知られる。アニメ作品「重戦機エルガイム(1984)」では総監督を務め、ほとんど新人であった永野センセーを見出し、キャラおよびメカ・デザイナーに抜擢した。1941年生まれ。神奈川県小田原市出身。日本大学芸術学部を卒業後、64年に虫プロへ入社。鉄腕アトムなどの脚本・演出を手がけ、「機動戦士ガンダム(1979)」によって現在のガンダム・ブームの源流を築いた。日本アニメ界の重鎮にして巨匠。永野センセーが協力した作品としては、エルガイムの他に「機動戦士Zガンダム(1985)」、「ブレンパワード(1998)」などがある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-159


■ ドメスティック・バイオレンス 【どめすてぃっくばいおれんす】 

「domestic violence」で「家庭内暴力」の意。DVと略される。同居している配偶者や親族、もしくは同居人から受ける恒常的な暴力のこと。ちゃあが万年コ・プロから受けたのは、DVではなくてパワー・ハラスメントとセクシャル・ハラスメントである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-217


■  【ともえ】 

泉興京巴の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-180


■ トモエ御前 【ともえごぜん】 

泉興京巴が稀にこのように呼ばれる。「御前」は大名や高家の妻に用いられる敬称であるため、巴さんは既婚者である可能性が高い。ただし、白拍子や遊女に対しても「御前」を付ける場合があるとのことで、この辺は判然としない。そもそも巴さんは既婚者には見えないし・・・。ちなみに、平安時代の末期に信濃の国の武将として活躍した巴御前と呼ばれる女性がいたらしい。「平家物語」では源義仲の軍勢に参加している。泉興京巴の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-030


■ 巴マーク 【ともえまーく】 

黒騎士のマークとして使用される三つ巴の紋章のこと。MHバッシュの装甲やエストのファティマスーツなどで確認できる。黒騎士の紋章の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#01-030


■ ド・ラー 【どらー】 

永野センセーがデザインしたモビルスーツ。「機動戦士ガンダムZZ(1986)」もしくは「逆襲のシャア(1988)」に登場する予定であったが、永野センセーの降板に伴い没デザインとなったらしい。詳細不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ トラーオ・バランカ 【とらーおばらんか】 

コーラス王朝バランカ家の王子。父王(旧設定では従兄もしくは兄)であるルーパス・バランカの片腕となり、マイスナー家のリザード女王と共にコーラス王家を支えてきた人物。星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦では軍参謀を務め、頭の固い王族・貴族と若い騎士との間に入り、国力のまとめ上げに心血を注いだ。主従を越えた間柄であったトリオ・テンプル騎士団のプルース・ランダースの死に落胆するも、その姉であるシャーリィ・ランダースと出会ったことで気力を取り戻す。戦争終結後はコーラス大使として残ったシャーリィと交際を続け、2995年に結婚。妻と共にコーラス24世の成長を見守り、彼を父王に並ぶ名君に導いた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-005


■ トライアングルアタック 【とらいあんぐるあたっく】 

任天堂が1990年に発表したシミュレーションRPG「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」に登場する特殊技。敵ユニットを特定の3つのユニットで囲むことで発動が可能になる。ペガサスナイトの三姉妹、パオラ、カチュア、エストによる連携攻撃であるが、後に続くシリーズにも同名の技が登場する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-047


■ ドライゼ小銃 【どらいぜしょうじゅう】 

プロイセンの銃工として知られるJohann Nicolaus von Dreyse(ヨハン・ニコラウス・フォン・ドライゼ)が設計・開発し、実用化された世界初のボルトアクション型の小銃Prussian Model 1841のこと。その別名がDreyse Zundnadelgewehr(ドライゼ小銃)である。開発は1824年に始まり、数多くの試作を経て36年に完成。41年にプロイセン軍により制式銃として採用された。長い撃針が紙製の薬莢を貫いて弾底の雷管を撃発させる仕組みになっており、その機構からニードルガンとも呼ばれたらしい。後装式(銃砲身の尾部から装填する方式)を考案したことで、当時の他の銃と比べて再装填に掛かる作業が飛躍的に簡略化され、その影響で匍匐前進という戦術が生まれることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-078


■ トライトン家 【とらいとんけ】 

トライトン・レーダー王家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-040


■ トライトン・レーダー王家 【とらいとんれーだーおうけ】 

トライトン家とも。フィルモア帝国のレーダー王家系列に数えられる王家のひとつ。星団暦3000年代初頭における三銃士のひとり、ビオレート・トライトンはこの王家の王子である。
別名・異名・正式名など: トライトン家
初掲載: DE3-028


■ ドライバーズハッチ 【どらいばーずはっち】 

ドライバーハッチの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH2-027


■ ドライバーハッチ 【どらいばーはっち】 

ドライバーつまり操縦手が使用するハッチ。エア・バレルM-2の場合は車体上面の右側についており、主操縦席が右側にあることが判る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-155


■ ドライブコーン 【どらいぶこーん】 

一部の宇宙船や軍艦が船体の前面に装備している円錐形の突起物。光速ドライブを行う際に障害物排除フィールドを張る機能をもつ。ラム戦を想定していない旗艦クラス、高速巡洋艦クラスが装備しており、補助イレーザーロケットモーターを兼ねている場合もあるようだ。障害物排除フィールド補助イレーザーロケットモーターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-141


■ トライホーン 【とらいほーん】 

サンダー・ドラゴンのメインホーン(頭部後方の角)。長大な剣のような外観で、左右に各1本、計2本をもつ。飛行時にはカナードの役割を果たす。カナードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-175


■ トラウマ 【とらうま】 

精神学用語で「心的外傷」のこと。自らの心の中で処理しきれないショッキングな体験をした場合に、その体験が心的・精神的な外傷として残ること。関連する事象を再び見たり聞いたりした際に、自らの心を閉ざして防衛する機能をもつ。ロールアウト直後のMHも、微調整を誤って動力ミスを犯すとトラウマが残ってしまい、その後の運用でも機能障害が出るらしい。ものすごく扱いづらい兵器である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-180


■ ドラクエ 【どらくえ】 

エニックス(現在のスクウェア・エニックス)が1986年に発売したファミコン用ソフト「ドラゴンクエスト」のこと。またそのシリーズ。日本のRPGの先駆的存在として数々の記録を残し、後のシリーズも常にミリオン・ヒットを飛ばす名実共に日本ゲーム界の「顔」である。スクウェアの「ファイナル・ファンタジー」シリーズと人気を二分してきた大作ソフトであるが、現在両社は合併してそれぞれのシリーズを継続している。ちなみに桜牧師はFF派。なぜなら昔ドラクエをやっていた時にデータがぶっ飛ぶ事故が多発したから(もはや仕様と云わんばかりに)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-063


■ ドラグ・フィルモア帝国 【どらぐふぃるもあていこく】 

AD世紀の末期にラント・フィルモア帝国の支配下に置かれていた国家もしくは国家群。ボォスのミノグシア大陸もしくはナン大陸に位置していたと考えられるが、詳細は不明。ラント・フィルモア帝国に関係する国家・王族の名前は、第二次世界大戦に関係する用語が元ネタになっているようだ。「ドラグ」の元ネタは、1944年に決行された連合軍による南フランス・プロヴァンス地方への上陸作戦「ドラグーン作戦」だろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-028


■ ドラクロア・テンプル 【どらくろあてんぷる】 

ダイアモンド・ニュートラルが設計したテンプル・シリーズのひとつ。別名ベルリン[SR2]。テンプル・シリーズは、マイトが基本フレームの設計のみを行い、設計図を買い取った国家が装甲形状を決定して量産するアッセンブル方式を採用している。ドラクロア・テンプルはトリオ・テンプル騎士団のベルリンの後継機として開発された機体であり、コーラスが培ってきたベルリン製作のノウハウが各部に活かされた機体に仕上がっているらしい。ベルリン[SR2]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-118


■ ド・ラ家 【どらけ】 

ド・ラ・フィルモア王家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-058


■ ドラゴン(1) 【どらごん】 

ジョーカー星団に生息する5種5頭の完全生命体のこと。正式名はドラゴン・ネイチャー。ドラゴン・ネイチャーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: JO-036


■ ドラゴン(2) 【どらごん】 

太陽紀の時代において、惑星ジュノーに生息していた翼竜の一種。もしくはその系統に属すグループの総称。太陽王国ルールの騎士団はこれを乗用・戦闘用に使役するエリート部隊を編成しており、竜騎士(ドラゴン・シバレース)と呼んでいたようだ。劇中の登場シーンを見れば判るとおり、このドラゴンはかつてボォスに生息していたドラゴン・ネイチャーとは異なる。この時代はヒトの生活レベル・生活圏の衰退によって、過去の記録は一切残っていない状態となっていたため、かつてボォスに生息していた太古の巨竜の記憶も失われていたのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-007


■ ドラゴン・クライン 【どらごんくらいん】 

「五つの星の物語」において全能神アークのひとりスイレー(水霊)がアイエッタ姫に授けた5つの宝珠。単にクラインとも呼ばれる。大きさはウズラの卵かそれよりも一回り小さい程度。それぞれ異なる模様と色彩をもっており、青色のモノが「デルタ・ベルン」、金色のモノが「ボォス」、黒色のモノが「カラミティ・ゴーダース」、緑色のモノが「ジュノー」、白色および赤色のモノが「フォーチュン」と呼ばれる。代償と引き換えにドラゴン・ネイチャーを召喚することが可能で、前述の順に倣えばそれぞれサンダー・ドラゴン、フェザー・ドラゴン、ジェット・ドラゴン、アース・ドラゴン、L.E.D.ドラゴンに対応しているようだ。クライン(klein)とはドイツ語で「小さい」の意。
別名・異名・正式名など: クライン
初掲載: CH7-001


■ ドラゴン綱 【どらごんこう】 

ドラゴン・ネイチャーを生物学的・分類学的に整理するとドラゴン綱に該当するらしい。ドラゴン綱以下は、各ドラゴンが目・科・種で単一の分類群となり、サンダー・ドラゴンであればドラゴン綱サンダー・ドラゴン目サンダー・ドラゴン科サンダー・ドラゴンとなるようだ。ドラゴンについて詳細な調査・分析を行うことは不可能であり、抜け落ちたウロコや体毛を分析したとしてもDNA解析の結果すらまともに出ないはずなので、形態的特徴から無理矢理落とし込んだ分類と思われる。また、ドラゴンが動物か否かも実際には不明であることから、ドラゴン綱よりも上位に遡ってドラゴン門さらにドラゴン界という分類群を設定するべきなのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-050


■ ドラゴン硬貨 【どらごんこうか】 

ジョーカー星団で使用される硬貨の一種。名称から察するに、主にカステポー地方とその周辺地域で使用される硬貨であろう。額面に応じて硬貨のデザインが異なるようだ。ジョーカー星団は各国・各地域で硬貨のバリエーションが異なるだけで、通貨単位はフェザーおよびカントで統一されている。使用する地域に制限は無く、他国の硬貨であっても問題無く使用できるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-180


■ ドラゴン殺し 【どらごんごろし】 

じゃーん・けーん・ぐーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-064


■ ドラゴン/試作キングタイガー 【どらごんしさくきんぐたいがー】 

ドラゴン社が販売した試作キングタイガーのプラモデル。永野センセーの机の上に放置されていたらしい。キングタイガーの試作車としては、設計段階で破棄されたVK4502(P)が挙げられる。これはFerdinand Porsche(フェルディナント・ポルシェ)が設計した車体で、競合していたヘンシェル社の車体VK4503(H)が採用されたことで、実車が製造されることは無かったらしい。ただし、先行して試作生産されていた砲塔があったため、この砲塔がヘンシェル社製の車体に搭載されて初期生産モデルとして実戦に投入された。これがいわゆるキングタイガーの初期型(ポルシェ砲塔)である。また、VK4502(P)には砲塔が車体前方にあるV型と後方にあるH型の2種があったようだ。ドラゴン社の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-386


■ ドラゴン支配区域 【どらごんしはいくいき】 

ドラゴン支配地域の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-148


■ ドラゴン支配地域 【どらごんしはいちいき】 

ドラゴンが支配する地域。ハスハ連合共和国の東端、イースト・ハスハ周辺はドラゴン支配地域と呼ばれる。地域全体がドラゴンの周回区に含まれており、他のいかなる国家の介入も許さない一種の聖域となっている地域である。ただし、この地域に生活する人々もいるため、ドラゴンに代わってアトールの巫女が代理統治する体制を採ることで、国家としての運営が成されているようだ。アトールの巫女代理統治区の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-204


■ ドラゴン・シバレース 【どらごんしばれーす】 

竜騎士とも。太陽王国ルールの騎士団が編成している精鋭部隊。またその部隊に所属する騎士のこと。ドラゴン(翼竜の仲間)を乗用・戦闘用に使役する部隊で、他国にも名の知れ渡ったエリート集団であったようだ。念導士ブラパの討伐ではモンド・ホータスを含む8人の騎士が派遣されたようだが、3年間でモンド以外のメンバーは殺害されたらしい。
別名・異名・正式名など: 竜騎士
初掲載: #09-011


■ ドラゴン社 【どらごんしゃ】 

香港の大手模型メーカーとして知られるUniversal Models Ltd.(ユニバーサル・モデルズ社)の関連企業で、プラモデルの製造販売を担うDragon Models Ltd.(ドラゴン・モデルズ社)のこと。1987年創業。当初は主に航空機のスケールモデルを販売。90年から戦車のスケールモデルを取り扱うようになった。90年代後半よりAFVモデラーの間で評価が高まり、日本ほか各国で販路も拡大したらしい。中国法人の上海威龍(上海ドラゴン)とアメリカ法人のDragon Model USAがあり、日本国内では代理店とインターネット上の専門ブランド「サイバーホビー」を通して製品の販売が行われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ ドラゴン周回区 【どらごんしゅうかいく】 

カステポー地方を中心としてナン大陸のほぼ全域を覆うドラゴンの周回地域のこと。ヒトの支配を拒む土地として知られ、一部の自由都市を除くとほとんどヒトが立ち入れない荒野が広がる。5頭のドラゴンが支配する彼らの縄張りであり、軍事力をもってこの土地に踏み入ろうとする者にはドラゴンの容赦無い鉄槌が下される。魔導大戦が勃発した星団暦3030年、ハスハ東部を占領下に置こうとドラゴン周回区を横断しようとしたカラン・ウモス派兵連合軍は、突如として出現したサンダー・ドラゴンの一撃によって消滅することとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-204


■ ドラゴン信仰 【どらごんしんこう】 

ドラゴンを神(もしくはそれに類する何か)として捉えて信仰すること。ミノグシア大陸およびナン大陸の住民の多くはドラゴンに対して畏怖の念を抱いているようだが、ハツーダン大陸の住民はこういった反応を「ドラゴン信仰」と呼んで半ば馬鹿にしているらしい。AD世紀の時代に起きたドラゴンの大蹂躙を知る者がいない以上、こういった向きが次第に拡大していくことも仕方の無いことと云える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-168


■ ドラゴン・トゥース 【どらごんとぅーす】 

MHアシュラ・テンプルの両肩に装備された、ドラゴンの爪を模した隠し腕のこと。近接戦闘時に相手の虚を突いて展開し、両肩を抑えつけることで身動きを封じる少々卑怯な兵装である。集団戦において使用する機会が少ないと判断されたためか、制式タイプではオミットされることとなった。ただし、クライマー・パイドルの搭乗騎(試作騎のアップデート型)には改造を加えた状態で残されているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-101


■ ドラゴン・ドロップ 【どらごんどろっぷ】 

ドラゴンがその究極の力を貸し与えるに足る存在として認めた人物に授ける幻の宝玉。全次元・全宇宙の過去と未来、生・死・高位界の何れの時空においても、その人物が望む時に必ずドラゴンが現れるという究極の召喚アイテムである。一般にはドラゴンが稀に分泌する宝石と考えられており、宝石マニアの間で高額で取引されているとの噂もあるが、実際のところこの宝石が市場に出回ることは皆無であろう。なぜなら、「生・死・高位界」を跨ぐアイテムである以上、所有者が死亡したとしてもその魂と共に歩む「契約の証」であるから。天照がディジナに渡した真紅のドラゴン・ドロップも、いずれは本来の所有者である天照の手元に戻ると考えられる。最新の設定では、カラミティー・ゴーダース王とヘアード・グローバーの2人もこれを所持していることになっている。前者のドロップは異次元にあり、5種のドラゴン全てを召喚することが可能とされる。また、召喚時に幼生体であっても成体に変化させる能力をもつらしい。後者のドロップは、非常に限られた条件下で召喚が可能とのこと。その条件がどのようなものであるかは、今後の連載に伴って明かされるであろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-172


■ ドラゴン・ネイチャー 【どらごんねいちゃー】 

ボォス星に君臨する全ての生物の王。いわゆるドラゴンのこと。盟主L.E.D.ドラゴン以下、サンダー・ドラゴン、フェザー・ドラゴン、ジェット・ドラゴン、アース・ドラゴンの5種5頭が存在し、それぞれがあらゆる生物の特徴と人間以上の知能、騎士を超える運動能力と強力無比のダイバー・パワーをもつ。その生態についてはほとんど判っておらず、出現する度に外観まで変貌することから、未だにどのような生物であるかも定義されていない状態にある。寿命は数千年以上とされ、体組織を構成する原子が崩壊期に入ると、幼生体を出現させて千年もの時間を掛けて記憶と知識を受け継ぐ新たな成体に「転生」する。AD世紀において超帝國の10億人の移民を焼き払い、システム・カリギュラすらも崩壊寸前まで追い詰めた彼らに、星団のあらゆる国家・軍隊は無視を決め込むことで共存の道を見出したという。その正体は、「水帝」に分類される神の眷属にして、全能神アークのひとりスイレーがジョーカー星団に遣わした「悪魔(ヴィーキュル)を狩る者」たちである。詳細な設定についてはコミック4巻に詳しいが、彼らがカステポーを守護する理由、クラインとジョーカー星団の各惑星との関係、アイエッタ姫やログナーとの関係など、明らかにされていない謎はテンコ盛りである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-170


■ ドラゴン・マスター 【どらごんますたー】 

ジョーカー太陽星団に生息する5種5頭のドラゴンを統べる存在。全能神アークのひとりスイレー(水霊)を指す。水霊の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-065


■ ドラゴン目 【どらごんもく】 

ドラゴンを生物学的に分類した場合の目名。後に設定が変更され、ドラゴンはドラゴン綱以下、目・科・種で単一の分類群となった。例として、サンダー・ドラゴンはドラゴン綱サンダー・ドラゴン目サンダー・ドラゴン科サンダー・ドラゴンとなる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-165


■ ドラゴン幼生 【どらごんようせい】 

ドラゴンの幼生体のこと。幼生体の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-138


■ ドラゴンロード 【どらごんろーど】 

カステポー地方に存在する自治都市群を結ぶ超長道路。そこを行き来するキャラクターの軌跡が交通網を形成し、FSSのメイン・ストーリー「トラフィックス」が練り上げられる場所である。ドラゴンの縄張りと重なっており、移動中にドラゴンに出くわすこともあることから、このような名前が付けられたのだろう。また、ドラゴンロードは末端でそれぞれ分岐しており、コミック6巻p40に掲載されているマップを見ると、道路全体でドラゴンが大きく翼を広げている形になっていることが判る。ウソだろーと思う方はもう一度マップを見直して欲しい。なぜアイズ(目)シティやクローエッジ(鋭い爪)タウンといった都市があるのか、ドラゴンの姿を当て嵌めてみれば判るはずである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-024


■ ドラゴンワゴン 【どらごんわごん】 

第二次世界大戦中にアメリカ軍が開発した戦車運搬・回収車。正式名はM25 Tank Transporter(M25戦車運搬車)。6輪駆動の牽引車M26と、40トントレーラーM15のふたつの車輌で構成される。装甲を施された操縦室と、計60トンの牽引力をもつ2台のウインチを備えており、戦場で稼働不能に陥った戦車を回収することが可能であった。M26の設計はサンフランシスコに本拠を置くKnuckey Truck Company(ナッキー・トラック社)が、M15の設計はデトロイトに本拠を置くFruehauf Trailer Company(フリューホーフ・トレーラー社)がそれぞれ担当。また、M26の生産はシアトルに拠点を置いていたPacific Car & Foundry Company(パシフィック・カー&ファウンダリー社)が担当した。生産は1941年から55年まで。大戦中はアメリカ陸軍によって西部戦線に持ち込まれた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ トラザノ共和国 【とらざのきょうわこく】 

デルタ・ベルンの南区に位置する共和制国家。A.K.D.を構成する47国72領地のうちのひとつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-043


■ トラストナ・マイスナー 【とらすとなまいすなー】 

コーラス王朝マイスナー家の王女。星団暦2900年代から同家の当主を務めたリザード・マイスナーの妹妃である。生涯を通して独身を貫いた姉に代わって、マイスナー家の血を後世に遺す役目をもつ。息子イェンテは劇中未登場であるが、ボード・ビュラードの妹マロリー・ハイアラキと結婚し、純血の騎士の血をマイスナー家に招くことになるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-005


■ ドラッグ 【どらっぐ】 

いわゆる麻薬、麻酔薬、興奮剤などの総称。本来は「薬」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-135


■ ドラッグ・カルチャー 【どらっぐかるちゃー】 

ドラッグに関連するサブカルチャーの総称。50年代以降のクラブ・シーンはドラッグにより隆盛・発展したと云っても過言ではなく、使用による高揚感・開放感の獲得、創造性の発揮から、儀式的・宗教的な体験・解釈を経て、混沌あるいは秩序の中で新たな音楽が誕生していったらしい。サイケデリック、トランス、アシッド・ハウス、アシッド・ロックなどはとくにL.S.D.との関連性を指摘される場合が多い。アシッド・カルチャーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-180


■ ド・ラ・フィルモア 【どらふぃるもあ】 

星団暦2900年代の末期にフィルモア帝国最高吟味役を務めた人物。後にその役目をエイデンス・アルク・レーダーに譲り、帝国元老院の議長を務める。フィルモア王家系列のド・ラ・フィルモア王家の当主であり、ダイ・グ・フィルモア5世の伯父(もしくは叔父)に当たるらしい。ダイ・グの父親としてノーランド・ダイ・グ・フィルモアの名が挙がっており、彼に兄弟がいるという設定はないことから、ダイ・グの母方の血筋であることが想像できる。晩年は、引退したレーダー8世、スティール・クープ、ルーテン・シャープスらと共に帝国老人クラブを結成。余生を楽しんでいたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-035


■ ド・ラ・フィルモア王家 【どらふぃるもあおうけ】 

ド・ラ家とも。フィルモア帝国のフィルモア王家系列に数えられる王家のひとつ。星団暦2900年代中期から3000年代初頭にかけて、帝国最高吟味役として活躍したド・ラ・フィルモアがこの一族の家長を務めた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-028


■ トラベラーズチェック 【とらべらーずちぇっく】 

旅行者が海外で使用する小切手。銀行で購入できる。購入後に必要なページの署名欄にサインをしておき、渡航先の銀行・店舗などで使用する際に副署名欄にサインすることで、支払いの決済が行われる。海外では現金の持ち歩きがトラブルの原因になることも多いため、カードやトラベラーズチェックで支払いを済ませる方法が良いとされる。レディオス・ソープもカステポーを訪問した際にグリース王国発行のトラベラーズチェックを所持していたようだ。ジョーカー星団は通過単位が統一されており、為替レートに係わる面倒な計算は必要ないことから、トラベラーズチェックを使用するメリットは防犯上の理由に限られる。この点から、カステポーの治安を想像してみるのも面白い。
別名・異名・正式名など: T-C
初掲載: #07-151


■ トラベリング・ロック 【とらべりんぐろっく】 

移動・輸送時に砲身を固定(ロック)して、振動による破損や故障を防ぐ役割をもつ支持架のこと。ヤクト・ミラージュの副腕の爪はトラベリング・ロックを兼ねているらしい。副腕の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-040


■ ドラムマガジン 【どらむまがじん】 

ドラム状のマガジン(弾倉)。弾帯を丸めて収納している弾倉で、主に機関銃に装填される。ゼンマイ動力で弾帯を送り出すタイプや、透明カバーで残弾が判り易くなっているタイプがある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-053


■ とらやさんの栗よーかん 【とらやさんのくりよーかん】 

バランシェ家のティータイムに出された茶菓子のひとつ。とらやの栗羊羹。「とらや」は和菓子の老舗として有名な「虎屋」が元ネタだろう。創業時の詳細は不明ながら、室町時代の末期から後陽成天皇に菓子を納めていたという記録がある。桃山時代から江戸時代初期には、虎屋中興の祖といわれる黒川円仲の活躍により菓子舗としての基盤を構築。現在は京都から東京に本社を移し、全国規模で支店を置いている。聖一国師(東福寺の開祖)が伝えたとされる宋伝来の技法で作られる虎屋饅頭のほか、羊羹などが銘菓として有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-054


■ トラン行政調査局 【とらんぎょうせいちょうさきょく】 

トラン連邦共和国の公的機関のひとつ。大統領府司法部の指令を受け、行政面における様々な問題を対象に現状把握を行い、連邦評議会に報告する役割をもつ。要するに国の調査機関である。連邦調査課S.P.I.はこの機関に含まれる一部署に相当する。
別名・異名・正式名など: トラン連邦調査局
初掲載: #02-016


■ トラン共和国 【とらんきょうわこく】 

トラン連邦共和国を構成する国家のうちのひとつ。連邦首都ノーフォートを擁する国家であるが、国家基盤は非常に小さく、連邦の立法府としての機能のみを持たされた小国となっている。つまり、一般市民の住宅や商業区画はほとんど存在せず、行政や司法を担う機関も設置されていない。行政と司法、国家運営に係る機能は全て連邦議会の下に置かれていらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-041


■ トラン憲法 【とらんけんぽう】 

トラン連邦共和国の憲法。この憲法には「各国家がいかなる統治制度をとっていても各国に基本的にあるのは自由な意思での自治である」と明記されており、国民ひとりひとりと各地区・国家が連邦の一員として責任と義務を負う限り、共和制以外の政体をもつ国家であっても独自の運営・自治を認めるとしている。自治区や自治州、旧王国、独立自由都市といった異なる政体をもつ都市・国家の集合体であるトランならではの憲法と云えるだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-023


■ トラン国立大付属校 【とらんこくりつだいふぞくこう】 

ダグラス・カイエンの養女となったミース・シルバーが編入したトランの国立大付属校。彼女がこの学校に入学する際に、バランシェが身元保証人として名前を貸したようだ。ミースは非常に優秀な生徒であったらしく、飛び級で大学(10巻p237で「王立学校」と書かれている教育機関・・・おそらくグリース王国の教育機関だろう)に進学。この時点でバランシェによってマイトの資質を見出され、1年後には大学を卒業してアドラーのバルチック・アカデミーに進むこととなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-089


■ トラン自治区 【とらんじちく】 

トラン連邦共和国レント自治区の間違い。1巻ではこのように表記されていた。1998EDITIONで修正されている。レント自治区の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-041


■ トランシルバニア 【とらんしるばにあ】 

ルーマニアの中部・北西部に位置する土地の地名。ブラム・ストーカーの小説「Dracula(吸血鬼ドラキュラ)」に登場するドラキュラ伯爵は、トランシルヴァニアのカルパチア山脈に居城を構えていた。伯爵のモデルとされるヴラド3世(ヴラド・ツェペシュ)はルーマニア南部のワラキア公であり、彼の父親であるヴラド2世がワラキアに移る前にトランシルヴァニア地方のシギショアラを治めていたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-068


■ トランス 【とらんす】 

プリズム・コークスが製作したファティマ。ミラージュ騎士ヒューズ・カーリーのパートナーであるが、本編未登場につき詳細は不明。プリズム・コークスがアウクソーの再成手術を行った際、彼女の工房に「TRANCE」と描かれたファティマ育成ベッドが確認できることから、この時期に前後して製作したことが窺える。名前の元ネタは、Amon Duul II(アモン・デュール・ツヴァイ)が1973年に発表したアルバム「Vive La Trance」だろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-055


■ トランスポーター 【とらんすぽーたー】 

荷物運搬用のディグのこと。スラントタイプ(フロント・ボンネットが傾斜して尖っているタイプ)や小型のボックスタイプなど、用途に合わせて様々なタイプがあるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-024


■ トランスポート・アーマー・カバー 【とらんすぽーとあーまーかばー】 

MHバングが収納形態をとった際に被せられる輸送用のアーマー・カバー。機体の前後と両肩を包み込む装甲板で、戦闘形態に移行する際はロック解除により一瞬でイジェクトされる。その利用目的・方法から察するに、おそらくネオキチン製ではなく、鉄製もしくはもっと軽い金属で作られたカバーであることが予想される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-145


■ トラン評議会 【とらんひょうぎかい】 

トラン連邦評議会のこと。劇中で「S.P.I.」のルビとして振られている単語であるが、両者は全く異なる。構成員の重複は見られるが、S.P.I.はトラン連邦評議会の下位に位置する公安騎士団である。S.P.I.トラン連邦評議会の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-014


■ トランペッター 【とらんぺったー】 

中華人民共和国マカオ特別行政区に本拠を置く華新発展有限公司が所有する模型・プラモデルのブランド。ブランドの設立は1995年。中国語表記では「小号手」となる。スケールモデル事業を開始した当初は中国や共産圏諸国の戦車・航空機が主な商品であったが、後に西側諸国の兵器も製品化。品質の向上によって国内外の評価が高まりつつある。一方で、他社製品のコピーと思われる製品も扱っており、コピー元の製品を製造・販売したメーカーとの関係は険悪とされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ トランペッター/M1134ストレイカー8輪装甲車 【とらんぺったーM1134すとれいかー8りんそうこうしゃ】 

トランペッター社が販売したM1134ストレイカー8輪装甲車のプラモデル。永野センセーの机の上に放置されていたらしい。ストライカー(Stryker)はジェネラル・ダイナミクス社の子会社であるGeneral Dynamics Land Systems(ジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ)が開発・製造している装甲車。1990年代後半には開発が進められていたと考えられ、2000年代前半には米軍で配備が進められた。ストライカーだけで旅団戦闘団が組めるように設計されており、様々な派生型が存在する。M1134はATGM:Anti-Tank Guided Missile Vehicle(対戦車誘導ミサイル車)。他にも、ICV:Infantry Carrier Vehicle(兵員輸送車)のM1126、RV:Reconnaissance Vehicle(偵察車)のM1127、MGS:Mobile Gun System(機動砲システム搭載車)のM1128、MC:Mortar Carrier(迫撃砲搭載車)のM1129、CV:Command Vehicle(指揮車)のM1130、FSV:Fire Support Vehicle(砲兵観測車)のM1131、ESV:Engineer Squad Vehicle(工兵車)のM1132、MEV:Medical Evacuation Vehicle(野戦救急車)のM1133、NBCRV:Nuclear, Biological, Chemical Reconnaissance Vehicle(核/生物/化学兵器偵察車)のM1135などがある。トランペッターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-386


■ トラン連邦議会 【とらんれんぽうぎかい】 

トラン連邦評議会の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-089


■ トラン連邦騎士団 【とらんれんぽうきしだん】 

トラン連邦共和国の国家騎士団。使用MHはヌーベル・イザット。団員数は星団暦3000年代で1000名弱と記録されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E98-199


■ トラン連邦共和国 【とらんれんぽうきょうわこく】 

アドラーの東方、アダマス大陸の北部から中部を治める連邦制国家。アドラーに存在する他の国家と同様、歴史はまだ浅く、連邦として成立したのは近年(おそらく星団暦2300年代)になってから。それ以前はレント王国を始めとする王制・共和制の小国家が乱立している状態にあった。レント王国ルース家のウゴード・ルースが王政の廃止と共和制議会の立ち上げを行い、周辺諸国の参加によって連邦制が組まれたらしい。その背景にはナッカンドラ・スバースの血に連なる一族と天照による支援があったとされる。国家の運営は大統領が中心となるが、代議員制の連邦評議会と各自治区の連邦調査局が司法と立法を司り、行政は各自治区の領主に任せている状態にある。中心となる国家は、トラン共和国、ラ・バカン共和国、シュリーズ共和国、レント自治連合などで、一部に王制や独立州なども内包している。自由奔放な気風が強い国家であり、マイトやマイスターのほか、芸術家、学者、職人が集まってくるために商業や工業が盛んである。首都はノーフォート。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-009


■ トラン連邦共和国国旗 【とらんれんぽうきょうわこくこっき】 

トラン連邦共和国の国旗。レント自治連合の青、トラン共和国とシュリーズ共和国の黄土色、ラ・バカン共和国のベージュと、各国家のイメージ・カラーが並ぶ。国家の象徴として紋章を使用することが基本となっているジョーカー星団にあって、国旗を使用する国家は非常に珍しいとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-022


■ トラン連邦司法部判事長 【とらんれんぽうしほうぶはんじちょう】 

ミッション・ルースの片腕として常に彼を補佐しているルビール・レイスの肩書き。国家元首と判事長の仲が良いという状況は、三権分立の基本から考えればあまり好ましくないように思えるが、トラン連邦評議会は司法・立法の最高機関でもあるため、判事長自身も評議会に所属する形を採っているようだ。・・・と云うか、司法のトップが他国の軍事干渉にノコノコ出てくるというのは、少々間違っているような気がする。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-081


■ トラン連邦大統領府 【とらんれんぽうだいとうりょうふ】 

トラン連邦共和国の大統領が住まう官邸のこと。大統領とその家族の住居であると同時に、国家の中枢として機能する執務室や閣議室、側近の詰め所などが内包されている。また、各国要人との会談、条約や法案に関わる調印式、マスコミに向けた記者会見なども行われる場所である。ファティマ・メガエラはミッション・ルース大統領のパートナーであるため、所属先は大統領府になっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-218


■ トラン連邦調査局 【とらんれんぽうちょうさきょく】 

トラン行政調査局の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-008


■ トラン連邦評議会 【とらんれんぽうひょうぎかい】 

トラン連邦共和国の最高評議会。トラン連邦大統領を頂点とする立法最高機関であり、下位機関として警察権力を備える連邦調査課S.P.I.がある。各州・各自地区の連邦調査局を統括し、国内に不穏な動きがあれば積極的に情報を収集。現場の判断を重視しつつ司法権の行使も行う。場合によっては、評議員もしくはS.P.I.メンバーによる越権行為の擁護や情報の操作も行うらしい。立法と司法がべったりしている状況から、不健全な組織というレッテルを貼られたとしても不思議ではないが、大統領を始めとして多くの議員が国民主体で物事を考えている点が評価され、長年に渡って支持を得ているようだ。
別名・異名・正式名など: トラン評議会
初掲載: #01-041


■ ドリームキャスト 【どりーむきゃすと】 

セガ・エンタープライゼス(現在のセガ)が1998年に発売したコンシューマ用ビデオゲーム機。通信用のアナログモデムを標準で搭載しており、オンライン・ゲームができたり、セーブデータをオンラインで配布することができた。2001年3月に製造終了。全世界累計出荷台数は約1045万台であった。「サクラ大戦3」、「サクラ大戦4」、「スペースチャンネル5」、「ソウルキャリバー」、「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム」、「ファンタシースターオンライン」と、個人的にはとても楽しめたハードでした。デザインも良かったと思う。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-047


■ トリオ 【とりお】 

三人組を意味する単語。音楽用語では「三重奏」もしくは「三重唱」の意。劇中では主にトリオ・コーラス王朝またはトリオ・テンプル騎士団を指す。トリオ・コーラス王朝トリオ・テンプル騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-186


■ トリオ騎士団 【とりおきしだん】 

トリオ・テンプル騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-007


■ トリオ・コーラス王朝 【とりおこーらすおうちょう】 

連載初期におけるコーラス王朝の正式名。コーラス、マイスナー、バランカの各王家が治める国家の集合体であることを反映して「トリオ」と呼ばれたものであるが、帝政が崩壊した後のハグーダ共和国を星団暦3180年(もしくは帝政崩壊後の100年後)に統治下に置いたため、以降は「トリオ」を名乗らずに「コーラス王朝」とだけ呼ぶようになったらしい。と云うか、現在の設定において既にメロディ公国なども加わっており、トリオと呼ばれることはほとんど無くなっている。
別名・異名・正式名など: コーラス王朝、コーラス王朝3国
初掲載: #01-195


■ トリオ・デ・コーラス 【とりおでこーらす】 

コーラス王朝の宮殿騎士団として知られるトリオ・テンプル騎士団の別名。12名の精鋭部隊からなるトリオ・デ・トリオに対して、騎士団全体を指す場合にこのように呼ばれる。使用MHはベルリン[グリーン・バイオレット]。トリオ・テンプル騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-045


■ トリオ・デ・トリオ 【とりおでとりお】 

トリオ・テンプル騎士団のうち、コーラス、バランカ、マイスナーの各国から選抜された各4名、計12名の精鋭部隊がトリオ・デ・トリオと呼ばれる。使用MHはベルリン[ホワイト・バイオレット]。
別名・異名・正式名など: コーラス王朝近衛軍
初掲載: CH4-045


■ トリオ・テンプル騎士団 【とりおてんぷるきしだん】 

コーラス王朝の宮殿騎士団。コーラス、バランカ、マイスナーの各国から選出された各12名、計36名から成る騎士団であり、MHベルリンを駆って王朝の平和維持に務める。コーラス王朝は基本的に他国への侵略・軍事干渉は行わない政策を採っており、大国の割りに騎士数が非常に少ないのが特徴。現在の国土維持を第一とし、隣国との国交・軍事協定も良い状態にあることが読み取れる(ハグーダの侵略はそれだけ予想外であったと考えるべき)。ミラージュ騎士団やノイエ・シルチスと異なり、騎士らしい佇まいと国民との交流の深さで非常に人気の高い騎士団である。騎士団のうち選りすぐりの12名はトリオ・デ・トリオと呼ばれる精鋭部隊となる。
別名・異名・正式名など: トリオ・テンプル・ナイツ、トリオ騎士団
初掲載: #02-038


■ トリオ・テンプル・ナイツ 【とりおてんぷるないつ】 

トリオ・テンプル騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-146


■ トリガー 【とりがー】 

銃火器の発射装置。引金。MHが使用する銃火器のトリガーは、火器そのものではなく、騎士コクピットやファティマ・シェルに備え付けられている。使用する火器や砲手(騎士またはファティマのいずれか)に応じてファティマが任意に切り替え・起動できるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-169


■ トリケラトプス 【とりけらとぷす】 

デルタ・ベルンに生息する黒サイの一種。眼窩の上に2本、鼻先に1本の計3本の角をもつ。鳥盤目周飾頭亜目ケラトプス科に属す恐竜の仲間Triceratops属が元ネタ。白亜紀後期に生息していた角竜(つのりゅう)であり、おとなしい性質の草食恐竜であったとされる。北米で多数の化石が発見されており、かなり大きな群れを形成していたことが判明している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-187


■ トリダート公 【とりだーとこう】 

ラキシスのお披露目に参加していたボォスの貴族。所属国家は不明。カーマントーの地下資源の取り合いで、ギャスハルト9世の国との間にトラブルを抱えているらしい。お互いに道を開けなかったという理由で剣を抜いてしまった困ったちゃんである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-063


■ トリップ・ミュージック 【とりっぷみゅーじっく】 

サイケデリック、トランス、ゴア・トランスなど、ドラッグ的なイメージで展開するテクノ・ミュージックの総称。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-135


■ 鶏なんば 【とりなんば】 

ちゃあ・ティが高校在学中に好きだった食べ物。鶏肉とネギが入った蕎麦もしくはうどんのこと。鶏南蛮とも呼ばれる。「なんば」と「南蛮」でそれぞれ名前の由来が異なり、前者は大阪の難波がネギの産地であったことに由来する呼び方とされる。後者については、ポルトガル人がタマネギをよく食べていたことから転じてネギを南蛮と呼ぶようになり、それを加えた蕎麦やうどんも南蛮と呼ぶようになったらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-009


■ トリプル・ソニック・ブレード 【とりぷるそにっくぶれーど】 

三分身ソニック・ブレードとも。分身を3体発生させ、さらに各分身体が同時にソニック・ブレードを繰り出すという大技。かなり難易度の高い剣技であるが、これすらもブレイクダウン・タイフォーンを放つための基本技に位置するらしい。ブレイクダウン・タイフォーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 三分身ソニック・ブレード
初掲載: #10-115


■ トリプル・ヘクサグラム 【とりぷるへくさぐらむ】 

分身18攻撃を仕掛けた状態から、各分身体が両手でリング・スライサーを発生させ、計36本のリングで対象に攻撃を仕掛ける剣聖剣技。ダブル・ヘクサグラムの上位技に当たる。剣聖カイエンが対マドラ戦で使用。その目的はスカートめくりであった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-194


■ トリポ 【とりぽ】 

デルタ・ベルン東方10国を構成するスカタ・グリース統治領の首都。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-020


■ トリム・コントロール・プレート 【とりむこんとろーるぷれーと】 

MHの各関節の内部にあるトリム調整用プレートのこと。トリム調整口からの操作によってコンマ数ミリ単位の角度で回転し、ニュートラルの状態(騎士やファティマのコントロールがない状態)で各関節の微妙な角度調整を行うパーツと考えられる。トリム調整口の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-061


■ トリム調整口 【とりむちょうせいこう】 

トリムとは船舶などの前後方向の傾きのこと。MHの場合もニュートラルの状態(騎士やファティマのコントロールがない状態)で各関節の微妙な角度調整を施しておく必要があり、これをトリム調整と呼称しているようだ。MHの主だった関節にはそれぞれトリム調整口が備え付けられており、例えば左右両腕については脇付近にある外部メインアーム・トリム調整口からトリムの調整を行う仕様になっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-060


■ トルク 【とるく】 

エンジンが生み出す回転力のこと。イレーザー・エンジンは回転運動をする訳ではないので、どの部分の力を指してトルクと呼べばいいのかイマイチ不明。ファンクション・タービンの回転力のことかも知れないが、MHはイレーザー・エネルギーの圧力により反発連動する伸縮パーツ(パワーシリンダー)によって稼動することから、回転力がそのまま運動エネルギーに転化されている訳ではない。ふーむ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-143


■ トルテ 【とるて】 

ビスケット生地のタルトから発展したドイツ伝統の丸型のスポンジ・ケーキのこと。チャーティ・ウッドさんが云うところの「デメルのトルテ」とは、オーストリア・ウィーンの老舗Demel(デメル)の名物として知られるザッハ・トルテを指す。ザッハ・トルテはもともと同じくウィーンにあるホテル・ザッハの銘菓であった。考案者Franz Sacher(フランツ・ザッハ)の息子に当たるEduard Sacher(エドヴァルト・ザッハ)が自ら創業したホテルでザッハ・トルテの販売を開始。さらにその娘のAnna Sacher(アンナ・ザッハ)がデメルの店主Christophe Demel(クリストフ・デメル)と結婚したことでデメルにレシピが渡り、両者がザッハ・トルテの販売を始めたことで、かつては「どちらが正統か」という裁判に発展したらしい。デメルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-054


■ トルド 【とるど】 

ハグーダ帝国(もしくはハグーダ共和国)の首都。初期設定における名称はドンド。もしくは、コーラス・ハグーダ戦の終盤で革命が起きたため、それまでの首都であったドンドは廃され、トルドに遷都したのかも知れない。ドンドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-134


■ ドルトン 【どるとん】 

ジョーカー星団にあるティーカップのブランド。John Doulton(ジョン・ドルトン)がJohn Watts(ジョン・ワット)の共同出資を受けて1815年にロンドンで開業した陶磁器メーカーRoyal Doulton(ロイヤルドルトン)が元ネタ。開業当時はb器メーカーであった。ブランド名の「ロイヤル」は1901年にエドワード7世より「ロイヤル」の称号を得た後に付けられた。ピーター・ラビットの陶器の人形を生産するメーカーとして有名。現在はRoyal Crown Derby(ロイヤルクラウンダービー)、Royal Albert(ロイヤルアルバート)、Minton(ミントン)など、イギリスを代表する名窯を傘下に入れており、世界最大の陶磁器メーカーのひとつである。日本ではロイヤルドルトンジャパン株式会社が販売を担当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ04-052


■ ドル・パーマネント・レーダー8世 【どるぱーまねんとれーだー8せい】 

レーダー8世の正式名。パーマネント・レーダー家の当主で、レーダー王家系列の王家から選出された8人目の皇帝であることを示した名前である(パーマネント家の8代目当主という意味ではない)。レーダー8世の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-072


■ トルブル 【とるぶる】 

一般にはトルブルではなく、トレブルと呼ばれる。アンプの音質調整における高音域のバランス調整のこと。正しくはトレブル・コントロール。もしくは、ギターのピックアップ(弦の振動を電気信号に変える装置)のうち、ブリッジ側に設置されているもの。リアもしくはリードとも呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-148


■ ドルマンスリーブ 【どるまんすりーぶ】 

ドルマン袖の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-144


■ ドルマン袖 【どるまんそで】 

服飾用語で、袖ぐり(アーム・ホール)の部分が太くゆったりと造られていて、肘や手首の部分で細くなっているタイプの袖のこと。ファティマ・エフロシューネのデカダン・スーツはドルマン袖となっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-179


■ ドルリート 【どるりーと】 

スティール・クープが製作したファティマ。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-055


■ ドレイン 【どれいん】 

排出口のこと。ドレイン・ゲートとほぼ同義。ドレイン・ゲートの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-039


■ ドレイン・エネルギー 【どれいんえねるぎー】 

余剰に発生して系外に排出されるエネルギーのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-057


■ ドレイン・ゲート 【どれいんげーと】 

いわゆる排出口のこと。イレーザー・エンジンで発生した余剰エネルギーを系外に排出するゲートのこと。また、バスター砲に付いているドレイン・ゲートは、砲内の異常な加圧によって逆流したエネルギーを外部に放出する役割をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-068


■ ドレイン・デバイス 【どれいんでばいす】 

余剰に発生したエネルギーを系外に排出する装置のこと。K.O.G.やバングの後頭部、エンプレスの装甲板などに仕込まれている。これを装備しているということはすなわちエンジン出力が非常に高い機体であるということ。AUGEやエンゲージSR1の両足に装備されているランダム・スレートもドレイン・デバイスの一種である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-148


■ ドレイン・ハーネス 【どれいんはーねす】 

スペース・スーツもしくは宇宙用のファティマスーツに備え付けられているハーネス。ドレイン(drain)は排出、ハーネス(harness)は電線などの束を指すことから、汗や老廃物の排出のほか、エアの交換などを行う輸送経路を一本化したケーブルをこのように呼称しているものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: GES-009


■ ドレイン・プレート 【どれいんぷれーと】 

ルーナ・ユニットBの左舷後方に備え付けられた複数の板状のパーツ。イレーザー・エネルギー(もしくは余剰エネルギー)の排出はイレーザー・エキゾーストを通して行われることが予想されるため、ユニット内部のギミックで発生する不純物(漏れたオイルや細かい金属片)を吐き出す排出口の役割を果たしているものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: JO-046


■ ドレイン・ホール 【どれいんほーる】 

イレーザー・エンジンの外壁内(エネルギー放出外壁の鋼材内)に無数に開けられている穴(パイプライン)のこと。イレーザー・エンジンの内壁(コア外郭部内壁)から放出されたイレーザー・エネルギーは、このドレイン・ホールによって集約され、エンジンの外側に伸びるエネルギー・チューブに送られる仕組みになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-071


■ トレーシング・デバイス 【とれーしんぐでばいす】 

「tracing device」で直訳すると「追跡装置」のこと。MHに装備されている各種索敵システム・情報収集システムを指しているものと考えられる。魔導大戦に参加したMHベルリン[SR2]は、情報収集に重点を置く換装・調整が成されたため、トレーシング・デバイスも通常の機体より多く搭載されていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ38-009


■ ドレープ 【どれーぷ】 

ドレープラインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-012


■ ドレープライン 【どれーぷらいん】 

布を垂らした時にできるヒダやタルミによって描かれる美しいラインのこと。プラスチック・スタイルでは頭部周辺に多くの布が用いられているため、ドレープラインも計算したデザインが成されているとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-191


■ トレーラー 【とれーらー】 

エア・バレルや飛行要塞を運搬する特殊車輌のこと。モーター・ドーリーよりもかなり小型らしいが、MHバングは各部を折りたたんだ収納形態をとることで、トレーラー・サイズのドーリーに収納することが可能となっている。モータードーリーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-022


■ ドレス・スタイル 【どれすすたいる】 

デカダン・スタイルの中で登場したモードのひとつ。ドレスとはもともと洋服や婦人服の総称であるが、ここでは礼服や貴族服のイメージに近いスーツと考えればいいだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-042


■ トレモロ・ユニット 【とれもろゆにっと】 

エレキギターなどのブリッジ部に付属している弦の張力を変化させるユニットのこと。通常はトレモロ・アームと呼ばれる棒状のものを操作することで弦の張力を変化させ、それにより音程を変化させる。形状や機構によって様々な方式に分類されており、例えばフェンダー社のストラトキャスターに搭載されているトレモロ・ユニットはシンクロナイズド式と呼ばれる。シンクロナイズド・トレモロの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-201


■ ドレンノ連邦 【どれんのれんぽう】 

カラミティ・ゴーダースの南半球、大海ゴーダース・オーシャンに面する連邦制国家。ウルッシ王国と隣接する。星団暦3030年、魔導大戦の勃発と同時に両国が混成軍を結成。ハスハ連合共和国の西端カッツェー公国に侵入し、AP騎士団[エンブリヨ隊]と激突した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-027


■ トロイカ体制 【とろいかたいせい】 

組織の運営に関して、3人のトップの協議によって決定・執行すること。旧ソ連で採用されていた集団指導体制で、権力の集中を避けるためにそれまでの国内トップであった書記長を廃し、替わりに第一書記、最高会議幹部会議長、首相の三者に権限を分散させたのが始まり。しかし、1966年にレオニード・ブレジネフが再び書記長制を復活させ、トロイカ体制は崩壊している。また、ソ連崩壊後はご存知のとおり大統領制である。もともとトロイカ(troika)とはロシアの三頭立てのそりのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-056


■ トローラ・ロージン 【とろーらろーじん】 

デコース・ワイズメルと共にユーバー・バラダの甥として雇われた騎士。その実力を発揮できないままK.O.G.の最初の犠牲者となってしまったが、デコースと共に戦場を渡り歩いてきた歴戦の傭兵騎士であったらしい。素行の悪さも含め、互いに気の合う仲であったようだ。フルネームが明かされるまで20年以上も掛かってしまった苦労人。エトラムル型ファティマを使用。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-078


■ トワイス・カテリ 【とわいすかてり】 

ファティマ・ドアランデアスティルーテのマスターとして名前が明かされている騎士。枢機卿という肩書きから、ルーン騎士団の人形使いであることが予想される。その他の詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-209


■ 時(とわ)のマグダル 【とわのまぐだる】 

マグダル・ビートを指す呼び名。マグダルは弟のデプレと同じく不老長寿の体質を得ているらしく、これまでに明かされている設定では星団暦4100年代においても存命であることが判明している。混乱に見舞われるジョーカー星団の歴史を永きに渡って見守ることになることから、このような呼び名が付けられたのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-036


■ とんがり帽子のかぶり物 【とんがりぼうしのかぶりもの】 

ミューリー・キンキーが好んで着用する帽子。魔女を彷彿とさせる帽子であるが、中央部にモノアイに相当する模様があり、さらに自律稼動してキンキーとも会話するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-102


■ ドンキーコング 【どんきーこんぐ】 

任天堂が1981年に発表したアーケードゲーム「ドンキーコング」のこと。後にゲーム&ウオッチやファミリーコンピュータに移植された。恋人を拉致して工事中のビルに立てこもったドンキーコングを倒すため、主人公(後のマリオ)を操作してビルの屋上を目指すアクションゲーム。後にシリーズ化されたほか、ドンキーコングを操作するステージクリア型の横スクロール・アクションゲームとしてスーパーファミコン用ゲームソフト「スーパードンキーコング」が発表された。ドンキーコングはその後も任天堂のクロスオーバー作品に何度となく登場しており、現在はマリオと並ぶ任天堂の看板キャラクターのひとりである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-180


■ とんずら 【とんずら】 

逃げること。遁走の「とん」と「ずらかる」の「ずら」から成った言葉とされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-018


■ トンターク 【とんたーく】 

コーラス王朝の首都ヤースの中にある町名または区名だろうか。トリオ騎士プルース・ランダースの行きつけの酒場があった場所である。あるいは店長の名前かも知れない。プルースはこの酒場でパートナーのエルマにプロポーズしようとしていたようだ。ファティマの同伴が可能で、求婚までできてしまう店であることを考えると、一般人が経営している店ではないだろう。おそらく、騎士が個人で経営している店ではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-032


■ どんちゃん騒ぎ 【どんちゃんさわぎ】 

「どんちゃん」とは太鼓と鉦(かね)を同時に打ち鳴らす音のこと。どんちゃん騒ぎとは、とにかく鳴り物を打ち鳴らしながら騒ぐ様を指している。星団暦2992年におけるソープとすえぞうの紀行(もしくは奇行)は、永野センセー曰く「どんちゃん騒ぎ」であったらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-002


■ ドンド 【どんど】 

ハグーダ帝国の首都。最新の設定ではトルドに変更されている。もしくは、コーラス・ハグーダ戦の終盤で革命が起きたため、それまでの首都であったドンドは廃され、トルドに遷都したのかも知れない。トルドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-016


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