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Japanese_SU
 

 
■ スイート・ワーナー 【すいーとわーなー】 

ストーイ・ワーナーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-056


■ 彗王丸 【すいおうまる】 

マイティ・ミラージュ[彗王丸]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-108


■ 酔拳ジジイ 【すいけんじじい】 

セガの3D対戦格闘ゲーム「バーチャファイター」シリーズに登場するプレイヤーの操作キャラクター。舜帝を指す。バーチャファイター2より登場した爺さんキャラ。国籍は中国で職業は漢方医。格闘スタイル(流派)は酔拳。腰にぶら下げた酒を飲むアクションを取る度に攻撃力や技の数が増えて行く特徴を持ち、虚実織り交ぜたアクションを熟知しているプレイヤーであれば鬼のように強くなる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-027


■ 水上喫水線 【すいじょうきっすいせん】 

海面に浮かぶ艦船に荷物を積んだ場合、荷物の重量を受けて艦船の下部は水面下に沈む。この時、水面下に沈む部分を示す線を喫水線と呼ぶ。この線から下の部分は海水中に入るため、腐食や海生生物の付着を防止する塗料が塗られる。ジョーカー星団で運用されている宇宙船のうち、輸送船は海上に浮かべて荷物の搬入・搬出が行われるため、喫水線から下は慣例に倣って船体とは別色の塗料が塗られているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-136


■ スイス軍 【すいすぐん】 

永世中立国として有名なスイス連邦が、徴兵制により組織している軍隊のこと。軍事力は決して低くなく、戦時動員兵力は約22万人。さらに兵役の経験をした成人が非常時の予備兵力として動くことを考えれば、その総数は750万を超える国民の1割に達すると云われている。ミス宇宙軍のエレーナ・クニャジコーワは、A.K.D.軍のイメージとしてスイス軍を挙げていたようだが、スイス軍イコール平和的というのも少し違うのではないかと思う。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-173


■ 水精 【すいせい】 

ウンディーネの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-044


■ 彗星のジークフリート 【すいせいのじーくふりーと】 

最初期設定におけるルージュ・ミラージュの異名。野田秀樹が1985年に発表した舞台劇「彗星の使者(ジークフリート)」が元ネタだろう。リヒャルト・ワーグナーの戯曲「ニーベルングの指環」をモチーフにした「石舞台星七変化(ストーンヘンジ)」三部作のうちのひとつ。残るふたつの作品は「白夜の女騎士(ワルキューレ)」と「宇宙(ワルハラ)蒸発」である。ルージュ・ミラージュジークフリートの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-013


■ 水槍の宮殿 【すいそうのきゅうでん】 

MHハープーン・テンプルの別名。もしくは名前の意味。ハープーン・テンプルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-118


■ スイッチト・オン・バッハ 【すいっちとおんばっは】 

アメリカの作曲家でシンセサイザー奏者としても知られるWalter Carlos(ウォルター・カルロス)が1968年に発表したアルバム「Switched-On Bach(スウィッチト・オン・バッハ)」のこと。モーグ・シンセサイザーを駆使してバッハの楽曲を演奏したアルバムで、ウォルターは同アルバムの成功を受け、クラシック音楽を演奏するアルバムを数多く発表することとなった。日本のシンセサイザー奏者として有名な冨田勲や高橋悠治も同アルバムの影響を強く受けたとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-180


■ 水帝 【すいてい】 

ドラゴン・ネイチャーは自らを指してこのように呼称する。また、彼らの上位に位置するスイレー(水霊)もまた「水」の名を冠する高位の存在である。このつながりから察するに、彼らは「水族」や「水界」といった一群に属する神であることが窺える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-166


■ 推定水中排水量 【すいていすいちゅうはいすいりょう】 

想定水中排水量の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-139


■ 水平器 【すいへいき】 

備え付けられた物体が水平であるか否かを判断する測器。傾き加減を測定するタイプもある。MHに装備されているものは様々な機能が追加されているらしく、「水平器」ではなく「水平機」と表記されるようだ。K.O.G.の場合は頭部側面にこのセンサーが備え付けられている。おそらく、機体各部の状況をモニタリングするため、同様のセンサーは全身に内蔵されているのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-047


■ 水平機 【すいへいき】 

水平器の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: JO-043


■ 水兵長 【すいへいちょう】 

宇宙軍における階級のひとつ。兵の第一位。地上軍の兵長に相当する。兵長の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-059


■ スイマセン円 【すいませんえん】 

死語のひとつ。小林よしのりのコミック「おぼっちゃまくん」に登場した、「すいません」と「千円」をかけたギャグである。ただし、コミックでは「すいま千円」と表記される。1980年代後半から90年代前半までの期間、小学生であったヒトたちには馴染みの深い言葉かも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-038


■ スイレイ 【すいれい】 

水霊の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年5月号p63


■ 水零 【すいれい】 

水霊の初期名称。水霊の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-065


■ 水霊 【すいれい】 

スイレーとも。カステポーに生息する5種5頭のドラゴン・ネイチャー(水帝)を束ねるドラゴン・マスター。ドラゴンの創造者である。全能神アークのひとりに位置づけられ、時間と空間を自在に操る能力をもつという。その力を以ってすれば、星そのものの移動・破壊も可能であるが、星の創造だけはできないらしい。「五つの星の物語」においては、アイエッタ姫の命を賭した願いと引き換えにドラゴンを遣わせた神として描かれている。その役割と自らが名乗った水霊(スイレー)の字義から、ウォーター・ドラゴンと呼ばれる場合もあるようだ。カステポー周辺で目撃されるドラゴンとは異なり、伝承にその名が出てくるだけで実際の目撃情報は皆無とされる。
別名・異名・正式名など: 水零、スイレー、ウォーター・ドラゴン、アーク・ザ・ウォーター・ドラゴン
初掲載: EG-140


■ スイレー 【すいれー】 

水霊の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-065


■ 睡蓮丸 【すいれんまる】 

AD世紀において使用されていたマシンメサイアの一種。コミック9巻p183の1コマ目(中央)に登場している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-093


■ スウェットパンツ 【すうぇっとぱんつ】 

スウェット素材(コットンジャージーを裏起毛した素材)のパンツのこと。アスリートの汗を効率的に吸収するために作られた運動着。ファッション性の向上により、近年では普段着として使っているヒトも多い。星団暦2800年以降のデカダン・スーツの伸縮性は、スウェット・パンツのそれに例えられる(ソープ談)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-043


■ スウォード・ストッパー 【すうぉーどすとっぱー】 

ソード・ストッパーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-065


■ 数学 【すうがく】 

パナール・エックス・アトワイトが高校在学中に好きだった科目。数字で表される事象・・・量、変化、構造、空間といった数学的対象について研究する学問。代数学、幾何学、解析学、統計学などから成り、それらの定理や公式を学ぶ。ジョーカー星団であれば、現在の地球で未解決問題として残っているモノも、既に解き明かされているかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-002


■ 枢機卿 【すうききょう】 

クバルカン法国における高位聖職者の称号。また、その称号を得ている人物のこと。「すうきけい」と読む場合もある。法王に次ぐ地位を有し、この地位に就いて初めて次期法王の資格を得ることになる。一般人の枢機卿と、騎士の能力をもつ騎士枢機卿が存在しており、共にクバルカン枢機卿会の構成員となる。枢機卿はもともとローマ・カトリック教における法王の補佐役を指す。僧職の最高位に当たり、法王の選挙権を持ち、教会行政の要務を担う職位である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-003


■ 枢機卿会 【すうききょうかい】 

クバルカン枢機卿会の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-069


■ スークール州 【すーくーるしゅう】 

トラン連邦共和国の北部を占める自治区。北部にはツンドラとタイガが広がり、南部の穏やかな気候の地域にヒトが生活している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-008


■ 数十次元の存在 【すうじゅうじげんのそんざい】 

意訳すれば「自身の存在する次元より数十次元上の世界に君臨している存在」ということになるだろうか。巨大空洞「魔女のアスタ・ロッテ海」でK.O.G.の頭部を発見したクェーサー人は、その物体が彼らの宇宙とは異なる別の宇宙から転送されてきたことを知り、転送した人物を「数十次元の存在」と結論付けた。ちなみに、「超ひも理論」に沿えば我々が生活している宇宙は10次元もしくは26次元(M理論では11次元)の世界ということになるらしい。4次元ですらも理解の範疇を超えているのに、この辺はもうナントモカントモという感じである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-058


■ スーツ生地 【すーつきじ】 

ファティマスーツに使用される生地のこと。装甲生地もしくは装甲素材とも呼ばれる。装甲生地装甲素材(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-097


■ スーツ固定シーラー 【すーつこていしーらー】 

ファティマ・シェルのシートに備え付けられている(らしい)ズリ落ち防止シーラー。ファティマスーツのストッパーと合わせることでズリ落ちを防ぐ。シーラー(sealer)とは「封印するモノ」とか「密封するモノ」のこと。もしくは、アザラシの皮から作られたスキー用のスベリ留めをシール(seal)と呼ぶので、そこから転じた名称かも知れない。ストッパーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-065


■ スーツ・スタイル 【すーつすたいる】 

ファティマスーツのスタイルやモードのこと。具体的には、グロス・フェイスに始まって、アイスダート・スタイル、デカダン・スタイル、プラスチック・スタイル、ビスケット・スタイル・・・と続く。ファティマ・ファッションの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-036


■ スーツ製作ナンバー 【すーつせいさくなんばー】 

著名なスーツ・マイスターが自ら製作したファティマスーツに付けている製作ナンバーのこと。ファティマ・エストのブラックスーツには、シリーズ・シアン夫人の処女作であったことを示す「0001」というシリアル・ナンバーが付けられていた。デザイナータグの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-087


■ スーツ・デザイナー 【すーつでざいなー】 

ファティマスーツの製作に携わるデザイナーのこと。ファティマスーツは一見して外観を重視した服装に見えるが、耐久性と伸縮性に優れ、MH戦闘に特化した様々な機能を備えた服装としてデザインされている。耐熱・耐ショックなどの保護具としての機能に加え、MHとの通信補助、体温維持(=エアコン)、生命維持(=電気ショック)といった様々な機能が1着のスーツに盛り込まれており、その製作には高度な技術力が必要となってくる。結果、ファティマスーツのデザインは工学博士レベルの技能を持った人物でなければ務まらないことになるため、一部の著名なデザイナーはファティマ・マイスターとしての資格・肩書きを持つことになるようだ。シリーズ・シアン公爵夫人などが有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-204


■ スーツ・マイスター 【すーつまいすたー】 

ファティマスーツ・マイスターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-082


■ スーパー・イレーザー・1051 【すーぱーいれーざー1051】 

1051は「テンファイブワン」と読む。天照が開発した新型のイレーザー・エンジン。ミラージュ・マシンに搭載することを前提としており、従来のMHのエンジンと比較して小型・高出力化が図られている。イレーザー1051の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-102


■ スーパー・イレーザー・エンジン 【すーぱーいれーざーえんじん】 

天照がレッド・ミラージュの製作に合わせて開発した小型・高出力のイレーザー・エンジン。イレーザー1051(Izlaser 1051もしくはLB1051)を指す。イレーザー1051の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-007


■ スーパーウルトラスペシャルカスタムフルバリバリごーじゃすチューン 【すーぱーうるとらすぺしゃるかすたむふるばりばりごーじゃすちゅーん】 

星団暦3030年、ハスハ中部のナカカラ・クルル王国に出現した謎のピンク色のMHは、とある人物によって「スーパーウルトラスペシャルカスタムフルバリバリごーじゃすチューン」が施されていたという。無理やり訳せば「超究極特別特注絶頂豪華絢爛調整」ってな感じだろうか。劇中で描かれたとおり、調整を受けたのは主役ロボのK.O.G.。調整を施したのは天照の帝本人である。カルバリィRの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-213


■ スーパーコントロールシステム 【すーぱーこんとろーるしすてむ】 

アシリア・セパレート導入後のファティマのコントロール系統は、これまで以上に複雑怪奇・壮絶極まるスーパーコントロールシステムに変更されるらしい。現時点では詳細不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-176


■ スーパーサピエンス 【すーぱーさぴえんす】 

ホモ・サピエンスを遥かに超越した存在。超人類のこと。タイカの民から見てクェーサーの民(グラフ)はスーパー・サピエンスに位置しているらしい。超人類の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-051


■ スーパースタンダード 【すーぱーすたんだーど】 

「Super Standard」で「極上の規格」と訳すことができる。フィルモア帝国の主力MHサイレンは、全型式が同一フォーマットでありながら、装甲形状、機体重量、追加武装の変更による多数のバリエーションが存在し、且つ、各バリエーションがそれぞれ異なる役割分担をもって運用されている。これはつまり、あらゆる戦法・戦術に対応可能な、極めて優れた安定性と汎用性をもつフレームであることを示している。ブラウニー・ライドの設計によるライオン・フレームが如何に優れたフレームであったか、それを証明するサイレン・シリーズはMHのスーパースタンダードと評される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-058


■ スーパーテクノロジー 【すーぱーてくのろじー】 

オーバーテクノロジーとほぼ同義。オーバーテクノロジーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-007


■ スーパーノヴァ 【すーぱーのヴぁ】 

西暦2180年代に北米から欧州にかけて人気を博したミーハーバンド。メンバーは、リズマーを務めるSteven Fripps(スティーブ・フリップス)、ボイサー兼ビートリズマーのRussel Coll(ラッセル・コール)、メロダーのEdward Makoto Kaneko(エドワード・マコト・カネコ)、同じくメロダーのIan McDonald(イアン・マクドナルド)の4名。地球連邦のマザー・コンピューター「ドウター」を皮肉った名曲「DOUGHTER 1」など、危険分子スレスレの活動を続けたことで知られる。2185年9月6日にメンバーのマコトが事故により急死したため、グループは新たに女性ボイサーとしてArrania Schyankale Anderson(アラニア・シャンカール・アンダーソン)を起用。翌86年の9月6日(マコトの命日)に再結成コンサートを開催し、そのコンサートにおいて20世紀のロックンロール魂を引き継いだ新たなジャンルを確立した。これをもって、彼らは真の意味でのロックンローラーであると評する者も多い。なお、マコトの死因については事故説以外にメトロポールによる殺害説も浮上している。
別名・異名・正式名など: SUPER NOVA
初掲載: FFC-037


■ スーパー・ヒューマン 【すーぱーひゅーまん】 

「Super Human」で直訳すれば「超越した人間」の意。人智を超える能力を身につけた超人、ヒトの枠を飛び越えた未知の存在、と考えればいいだろうか。開発・成長過程において謎の生命体「ショウメ」の一部を吸収したファティマ・タワーは、スーパー・ヒューマンとして完成するらしい。また、超帝國騎士の能力とファティマの体質を引き継いだダグラス・カイエンは、ハイブリッドにハイブリッドを重ねたスーパー・ヒューマンと評される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-063


■ スーパー・ブランドMH 【すーぱーぶらんどMH】 

極めてブランド性が高いMHのこと。クバルカン法国の旗騎MHバングは、ストーイ・ワーナー、ルミラン・クロスビン、クローム・バランシェといった星団に名だたる複数のマイトが開発に携わったため、スーパー・ブランドMHと呼ばれるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-076


■ スーパープラント・アイランド 【すーぱーぷらんとあいらんど】 

スーパープラント工場島の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-020


■ スーパープラント工場島 【すーぱーぷらんとこうじょうとう】 

グリース王国の東方、ユレマ海に浮かぶ人工島。インダストリアル・アイランドとも呼ばれる。南北に分かれた2つの島によって構成されており、南部の島には主都ダスターニャがある。グリース王国とその首都グリステリア、そしてフロート・テンプルの運営・運用に必要なありとあらゆる物資がここで生産され、海路と空路を通して運び込まれる。ミラージュ・シリーズの全ての部品もこの人工島で生産されたらしい。
別名・異名・正式名など: スーパープラント・アイランド、インダストリアル・アイランド
初掲載: DE1-036


■ スーパーマーリンRR 【すーぱーまーりんRR】 

バランシェが所有していたヴィンテージ・スーパーディグのうちのひとつ。Supermarine(スーパーマーリン)はNoel Pemberton-Billing(ノエル・ペンバートン・ビリング)が1912年に設立したイギリスの航空機メーカー。第二次世界大戦で活躍した傑作機Spitfire(スピットファイア)を開発したことで有名。RRはそのスピットファイアに搭載されたRolls-Royce(ロールス・ロイス社)製のマーリンエンジンを指す。スーパーマーリンは戦後にいくつかのジェット戦闘機を開発したものの、後に同じくイギリスの兵器メーカーであるVickers Armstrong(ビッカース・アームストロング社)に吸収されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-055


■ スーパーマリオ 【すーぱーまりお】 

任天堂が1985年に発表したファミリーコンピュータ用ゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」とそれに連なるシリーズのこと。一般にスーパーマリオシリーズと呼ばれる。基本はステージクリア型の横スクロール・アクションゲームであるが、3Dアクションゲームも幾つか発表されている。また、マリオ自体が任天堂の看板キャラクターに位置づけられているため、同キャラクターが登場するレースゲーム、パズルゲーム、RPG、対戦アクションなども含めてマリオシリーズと呼ぶ場合がある。アイテムの取得によって操作キャラクターの性能や特技が変わるのが特徴で、この状態によってステージの難易度が変わってくる。また、Bボタンを押しながら移動するとダッシュ(=Bダッシュ)するギミックは、このゲームが初出とされている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-180


■ スーパーラバーズ 【すーぱーらばーず】 

ビオレート・トライトンがクリスのために一生懸命覚えたおしゃれな服のブランド。田中康晴が東京で1988年に立ち上げたブランドSuper Lovers(スーパーラヴァーズ)が元ネタ。アンダーグラウンドやサブカルチャーを基盤とするストリートファッションを打ち出すブランドとして知られ、可愛さと毒気の混じるデザインで都内を中心として女子高生に人気がある。デザイナーの田中秀幸はフジテレビ系列で放映された「ウゴウゴルーガ(1992)」のキャラクターデザインを務めたことでも有名。康晴とは兄弟である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-130


■ スーパーロボット 【すーぱーろぼっと】 

既存の概念に縛られない、超常的な機体性能を発揮するロボットのこと。AUGEはスーパーロボットと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-003


■ ズーム 【ずーむ】 

メル・ズーム・ウォンターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-192


■ スーロウサ 【すーろうさ】 

第3太陽系(南太陽系=サザンド太陽系)第5惑星。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-194


■ すえ 【すえ】 

すえぞうの略称。意外とこちらで呼ばれることが多い。すえぞうの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-002


■ 末末 【すえずえ】 

ソープが考えたすえぞうの名前候補のひとつ。「五つの星の物語」における「フォーチュン」の単語からインスピレーションを得て、「未来」や「将来」を意味する「末末」を採用したものであったが、あまりにも立派過ぎるという理由から(おそらくは三流という意味合いを込めて)末三に落ち着いた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-011


■ すえぞう 【すえぞう】 

末三とも。星団暦2992年に転生を開始したL.E.D.ドラゴンの幼生体に与えられた名前。劇中で描かれているように、命名者はレディオス・ソープで正しくは「末三」と記す。基本的にヒトの手により育てられるはずの幼生体が、天照のカステポー来訪に合わせて転生を開始し、さらに女神であるアトロポスと共に歩むことになったのは偶然なのか必然なのか・・・。永きに渡る放浪の中で彼女と交感し続けたすえぞうは、現世において肉体を消滅させてしまうアトロポスとクローソーに替わって、数万年後のジョーカー星団を見守る守護神となる。頭部からクエーサーフレーム(旧設定ではノヴァフレイム)を放射することができない代わりに、最大の攻撃法として「げろブレス」を発することが可能。星団最強キャラであるラキシスをも撃退した必殺技である。L.E.D.ドラゴンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 末三、すえ、でっかいニワトリ、でっかいペンギン
初掲載: #04-174


■ スォード・ストッパー 【すぉーどすとっぱー】 

ソード・ストッパーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: OL-020


■ スカート 【すかーと】 

腰から垂らして下半身を覆う婦人服のこと。MHの場合は、腰周りの装甲板を指す。複雑な腰関節や股関節を保護する重要なパーツであるが、機体重量を軽くするために小型化または取っ払ってしまっている騎士も少なくない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-018


■ スカート取り付けパネル 【すかーととりつけぱねる】 

MHのスカート(腰部装甲)が取り付けられているパネル。装甲を外すと腰の部分から前後左右に分割してぶら下がっているのが確認できる。軽装甲タイプのMHはスカートを取り付けていない場合も多く、パネルも全て取り払われているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: JO-042


■ スカーレット 【すかーれっと】 

星団暦2900年代末期から3000年代初頭にかけて活躍していたファティマスーツ・マイスターのひとり。所属国家などは不明。オートクチュール・メゾン「レザーマイスト」を運営。スカーレット(scarlet)とは「深紅色」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-082


■ スカイ1 【すかい1】 

イギリスのAP Films(APフィルム社)が1969年に製作・放映したSFドラマ「謎の円盤UFO」に登場する戦闘機。地球防衛組織S.H.A.D.O.(シャドー)が7つの海にそれぞれ配備している戦闘艇スカイダイバーの艦載機であり、普段は艦首にドッキングしている。スクランブルの際はドッキングした状態のまま戦闘域まで海中を移動、ドッキングの解除とともに海中から空中に発進してUFOの迎撃に当たる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-018


■ スカイドラ・ボーチャード 【すかいどらぼーちゃーど】 

バッハトマ黒騎士団のMHアウェケンを設計したマイト。詳細は不明。1893年にLudwig Loewe & Company(ルドウィック・レーヴェ社)が発表した世界初のオートマチック・ピストルBorchardt C-93(ボーチャードC-93モデル)、もしくはその設計者であるHugo Borchardt(ヒューゴ・ボーチャード)が名前の元ネタだろうか。独語読みではフーゴー・ボルヒャルトと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-197


■ スカウト 【すかうと】 

「scout」で「斥候」または「偵察兵」の意。クロス・ミラージュは単独行動用のMHに位置付けられており、集団戦ではその優れた索敵機能を活かしてスカウトを担当する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-057


■ スカウト・アイパッチ 【すかうとあいぱっち】 

クロス・ミラージュの右目の位置に取り付けられるアイパッチ。偵察・索敵用のアイパッチで、スキャナーなどの機能が強化されている。ビヨンド・シーカーを使用する際は、3Dスコープ対応型のスコープ(スカウト・スコープ)を取り付けるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-325


■ スカウト・グライド 【すかうとぐらいど】 

西暦2100年代の後期に情報管理局「メトロポール」が配備した機動ポリスの一種。形式番号はA1007 SKAWT。犯罪捜査および犯罪者の逮捕を担う機種で、メトロポリスおよび周辺地域における軽犯罪を対象としている。テロリストやレジスタンスなどの重犯罪は対象では無いようだ。劇中には頭部デザイン以外おそらく登場していない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-059


■ スカウト・スコープ 【すかうとすこーぷ】 

クロス・ミラージュの右目に取り付けられるビヨンド・シーカー対応型3Dスコープ。射出された子機(シーカー)と連動して広域観測を行い、自機および敵機と周辺地形を立体的に把握することができる。ビヨンド・シーカーを使用しない場合は、偵察・索敵用のアイパッチ(スカウト・アイパッチ)を取り付けるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-341


■ 寿ガキヤ 【すがきや】 

アイシャがヴァキ市を訪れた際に購入していたきつねうどんのメーカー。昭和38年に創業した食品メーカー寿がきや食品株式会社が元ネタ。愛知県豊明市に本拠を置く。麺類や調味料などの生産・加工を主務とするメーカーで、昭和41年に発売したインスタント麺「みそ煮込うどん」が定番。名古屋にある甘味とラーメンのファーストフード店「スガキヤ」は、この会社の本流であるスガキコシステムズ株式会社が運営している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-041


■ 図画工作 【ずがこうさく】 

エルディアイ・ツバンツヒが高校在学中に好きだった科目。・・・であるが、図画工作は初頭教育(小学校)における美術・技術系科目である。図画と工作を通して想像力と表現力を養うのが目的。エルディアイは星団中のあらゆるMHを知り尽くしたマイトであるが、図画と工作を通して再度自身の想像力・表現力に磨きをかけようとしていたのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-007


■ すかさん 【すかさん】 

メイユ・スカの愛称らしい。んが、劇中でもネット上でもあまり目にすることがない呼び名である。「スカ閣下」の方が語呂が良くて呼びやすいかも。メイユ・スカの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-029


■ スカタ 【すかた】 

スカタ・グリース統治領の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-020


■ スカタ・グリース統治領 【すかたぐりーすとうちりょう】 

スカタ国、スカタとも。デルタ・ベルン東方10国のうちのひとつ。グリース王国の南方の海に浮かぶ島国である。初期設定ではクリサリス家の統治領となっていた。現在は不明。首都はトリポ。
別名・異名・正式名など: スカタ国、スカタ
初掲載: DE1-036


■ 司金斯 【すきーんず】 

超帝國剣聖スキーンズの漢字表記。彼の衣装や搭乗するマシンメースなど、アチコチ描き込まれているのが確認できる。アッサラム・スキーンズの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-182


■ スキーンズ隊 【すきーんずたい】 

AP騎士団を構成する12支隊のひとつ。スキーン隊とも呼ばれる。AP騎士団[スキーン隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-198


■ スキーン隊 【すきーんたい】 

AP騎士団を構成する12支隊のひとつ。AP騎士団[スキーン隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: SK隊
初掲載: KF-024


■ スキゾウスマン 【すきぞうすまん】 

「精神異常者」と書いて「スキゾウスマン」と呼ぶ(ただし「スキゾマン」と呼ぶのが一般的)。アラニア・シャンカールがヒューマン・コンピューター「ドウター」を皮肉った言葉。スキゾは「schizoid」の略語で、正確には分裂病質人格障害(Schizoid Personality Disorder)のこと。精神異常とは異なる。具体的には「社会的に孤立していて対人接触を好まず、感情の表出が乏しく、何事にも興味関心がないように見える」状態を指すらしい。King Crimson(キング・クリムゾン)の1stアルバム「In The Court Of The Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)」に収録されている曲「21st Century Schizoid Man(21世紀の精神異常者)」が元ネタ。
別名・異名・正式名など: 精神異常者
初掲載: FFC-071


■ スキッド状 【すきっどじょう】 

「Skid」であれば一部の飛行機に付いている滑走部(着陸する際に地面に当てる突起物)のこと。「Squid」であればイカのこと。ヴンダーシェッツェの脚部はスキッド状になっている・・・とのことだが、この機体が飛行形態で運用される点から察するに、おそらく前者の意味になるだろう。脚部がイカの腕(足)のように分かれて細く突き出ているため、後者の意味になるかも知れないが。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-062


■ スキップ伝達型神経細胞 【すきっぷでんたつがたしんけいさいぼう】 

騎士(もしくはAD世紀以降に生産されていた生体型アンドロイド)の肉体に存在する神経細胞。ウラニウム・バランスは、これをフォーマットとして受動素子の機能を追加すること、つまり、生体内の微弱な電流を蓄積・放出する機能を持たせることで、有機コンピュータの基本となる有機演算細胞が完成すると予測した。これが生体演算理論の根幹である。ちなみに、通常のヒトの細胞やそれまでの人工細胞をフォーマットとした場合は、その反応に耐え切れず神経パニックを引き起こしてしまうらしい。生体演算細胞の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-150


■ スキヤ教皇 【すきやきょうこう】 

AD世紀の末期にクバルカン法国を治めていた法王(=教皇)。太陽王国(ラント・フィルモア帝国の中心国家)のレーダー大帝と比肩する人物であったらしい。重産業国家スパチュラーの消失を受け、長らく競合関係にあったデルタ・ベルン各国との和平に応じたとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-016


■ スキャナー 【すきゃなー】 

スキャナーとは解析装置のこと。ジョーカー星団のあらゆる兵器には周囲の状況を把握するための集中スキャナーが搭載されている。具体的には、電磁波や音波を用いた地形の3Dスキャン、暗視装置(ナイトビジョン)、音声・熱源センサー、風況などの微小気候や通信状態の把握・解析を行う装置を指す。MHの場合は胸部のコクピット・ハッチ周辺に取り付けられているようだが、これはおそらく故障した場合に機体から出てすぐに修理することを前提にしているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-022


■ スキャナ・スコープ・カメラ 【すきゃなすこーぷかめら】 

その名のとおり、スキャナー(解析装置)とスコープ(照準器もしくは観察機器)を備えるカメラのこと。エア・バレルを始めとする装甲ディグや艦艇、装甲歩兵のスーツやヘルメットには、外部の状況を把握するためのカメラが取り付けられている。ここを破壊されると補助カメラや肉眼による直接目視を行わなければならないため、戦車に対して白兵戦を仕掛ける歩兵は、まずカメラを狙うことが定石となっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-200


■ スキン 【すきん】 

Michael Gira(マイケル・ギラ)が主宰していたSwans(スワンズ)のサブ・プロジェクトとして1987年に結成されたロックバンドThe World of Skin(ザ・ワールド・オブ・スキン)のこと。結成当時はSkin(スキーン)と呼ばれた。ヤーボ・ビートのモデルとなったアーティストJarboe(ヤーボー)が所属していたバンドでもある。ヤーボーの歌声・歌い方はもちろんのこと、伏字だらけのエロチックな歌詞で構成されるエロエロな歌のオンパレードで、巷ではポルノ・バンドと呼ばれるようだ。ヤーボ・ビートの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-099


■ スキンバンテージ 【すきんばんてーじ】 

人工再生皮膚とも。皮膚が欠損した場合に使用する応急手当用の医療品。患部に貼り付けることで代替の表皮を形成する。筋肉の再生や痛みの緩和は考えていないので、騎士並みの耐久力が無ければ麻酔なしで使用できるものではない。劇中では、天覇の雷撃を受けてダメージを負ったアイシャが使用している。
別名・異名・正式名など: 人工再生皮膚
初掲載: #07-098


■ スクール・スタイル 【すくーるすたいる】 

デカダン・スタイルの亜流のひとつ。いわゆる女子高生スタイルのこと。ブラウス、ベスト型のスーツ、ミニスカート、ネクタイ、ソックス、パンプスといったアイテムで構成される。クローソーのデカダン・スーツなどがその代表。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-204


■ スクエアダンス 【すくえあだんす】 

コーラー(caller)と呼ばれる指示者の号令に従って踊るアメリカ発祥のダンス。4組のカップルで正方形を形成した状態で踊るためスクエアダンスと呼ばれる。いくつかの基本的な動作(コール)があり、使用される音楽に合わせてコーラーが動作を指示し、カップルがそれに従って次々と異なる動作をつなげていくダンスである。したがって、コーラーの指示次第で踊る側の楽しさが変動する。使用される音楽は踊りやすい曲調のものであればとくに制限は無く、カントリーやブルーグラスなどが好まれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-233


■ スクラープ 【すくらーぷ】 

宇宙の戦神と呼ばれたイオタ宇宙騎士団の元騎士団長ジョルジュ・スパンタウゼンのパートナー。細身・長身の男性ファティマで、普段はジョルジュが運営するショットバー「ワックス・トラックス」でウェイターを務める。最近、髪型を変えたらしい。マイトはサリタ・アス・ジンク(ダスター・コバルトとの設定もアリ)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-023


■ スクライカ 【すくらいか】 

ハスハ連合共和国の南方に位置する小国。南部のカラッカ地方と接する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-015


■ スクリーク家 【すくりーくけ】 

天照王朝のアトワイト・エックス家から分家した公爵家。当主は天照家・ダイバーズ・パラ・ギルドの重鎮として活躍するメル・サッチャー。グリース王国の首都グリステリア内に領地を持つが、サッチャー自身はほとんどフロート・テンプルで生活しているようだ。サッチャーの本名はメル・サッチャー・スクリーク6世であることから、彼女は分家してから6代目の当主であることが予想される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-125


■ スクリーク公家 【すくりーくこうけ】 

天照王朝を構成する衛星王族のひとつスクリーク家のこと。公爵位をもつため、公家と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ スクリーク太閤 【すくりーくたいこう】 

天照王朝スクリーク家の当主のこと。星団暦2900年代以降は、メル・サッチャー・スクリークが太閤を務める。メル・サッチャー・スクリークの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-125


■ スクリーク大公家 【すくりーくたいこうけ】 

スクリーク家の初期名称。東方10国のいずれかの国を預かっている訳ではないので、大公家という呼び方は設定変更により抹消されたようだ。スクリーク家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-189


■ スクリーミング・ブーム 【すくりーみんぐぶーむ】 

「screaming boom」で「甲高い反響音」と訳せばいいだろうか。フレーム・ランチャーを放射した時に発生する共鳴音がこのように呼ばれる。一度聞いたら耳から離れることはない、まさに地獄の底から響いてくるような恐ろしい音であるとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-132


■ スクリーン 【すくりーん】 

「screen」で「仕切り」や「保護物」の意。半透明シールド・タイプのファティマ用搭乗ハッチをこのように呼ぶ場合がある。K.O.G.やジュノーンなど、一部のMHにしか採用されていない珍しいハッチである。ファティマ・コクピット・シールドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CHR


■ スクリーンモニターシステム 【すくりーんもにたーしすてむ】 

MHの騎士コクピットにおける映像投影システムのこと。21個の分割スクリーンで構成されており、人間の視界のほぼ全てを映し出す。各スクリーンを個別表示に切り替え、ズームやパンといった操作を加えることも可能。また、自軍の通信映像や後方の映像は割り込みで表示できるようになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-391


■ スクリッティ・ポリティ隊 【すくりってぃぽりてぃたい】 

スクリティ・ポリティ隊の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-147


■ スクリティ隊 【すくりてぃたい】 

スクリティ・ポリティ隊の略称。AP騎士団[スクリティ・ポリティ隊]ミノグシア連合AP騎士団[スクリティ・ポリティ隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-020


■ スクリティ・ポリティ(1) 【すくりてぃぽりてぃ】 

AP騎士団[スクリティ・ポリティ隊]が使用するMH。A・トール[スクリティ]の別名だろう。A・トール[スクリティ]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-146


■ スクリティ・ポリティ(2) 【すくりてぃぽりてぃ】 

Green Gartside(グリーン・ガートサイド)、Tom Morley(トム・モーリー)、Nial Jinks(ナイアル・ジンクス)らが1977年にイギリスのウェスト・ヨークシャー州リーズで結成したロックバンドScritti Politti(スクリッティ・ポリッティ)のこと。ユニット名は「政治的な文書・書簡」を意味しており、イタリアのマルクス主義の理論家Antonio Gramsci(アントニオ・グラムシ)へのオマージュを込めているという。結成当初は地元リーズで他のバンドのサポートやセッションに参加。82年にメジャー・デビューを果たした。85年に発表したアルバム「Cupid & Psyche 85」よりシンセサイザーの演奏を大々的に取り入れ、ポストパンクからニューウェーブに至る変換期に活躍した。80年代後半よりアルバムやシングルの発表が少ないが、2015年現在も活動中。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-146


■ スクリティ・ポリティ隊 【すくりてぃぽりてぃたい】 

AP騎士団を構成する12支隊のひとつ。AP騎士団[スクリティ・ポリティ隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-056


■ スクリティ本隊 【すくりてぃほんたい】 

AP騎士団[スクリティ・ポリティ隊]の本隊。アルル率いる分隊と区別する際にこのように呼称する。魔導大戦においてハスハ王宮が陥落した後、ハスハント共和国の西部スバース市に移動。戦時下の特別編成によって遊撃騎士団に改編された。ミノグシア連合AP騎士団[スクリティ・ポリティ隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-149


■ スクリミール 【すくりみーる】 

北欧神話に登場する巨人族の王。ウトガルド・ロキとも呼ばれる。幻術や策謀を得意とし、邪神ロキや雷神トールと術比べを行い、全てに勝った上で煙のように消え去ったとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-012


■ スクリューストーム 【すくりゅーすとーむ】 

ファティマ・エストが搭乗する予定の謎のMH。マイトはもちろんのこと、エストが乗り込む時期やその際のマスターも現時点では伏せられている。おそらくボツ設定。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH2-053


■ スクワルト 【すくわると】 

ハスハ連合共和国を構成する12ヶ国のひとつであるシーゾス王国の首都。海に面しており、自由貿易都市として栄えている。魔導大戦勃発時にAP騎士団のマルコンナ隊が駐屯していたハスハの主要都市である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-204


■ スケープゴウト 【すけーぷごーと】 

西暦2180年代にメトロポリスの名物となっていたバイク集団。「集団で走ることは反体制的」というイメージすらもほとんど消え去った世界において、虚しくクールドモーターの機関音を鳴り響かせていた集団である。リーダーのアニマル・ドーシーのみ、現存する数少ないホットモーター(ハーレー・ダビッドソン社製のチョッパー)に搭乗。2185年、高速道路で起きたタンクローリーの事故に巻き込まれ、スケープゴウトのメンバー全員が死亡。リーダーであったドーシーも行方不明となっている。スケープゴート(scapegoat)とは、古代ユダヤにおいて贖罪の日に神の使者アザゼルに供されたヤギのこと。人間の罪を背負わされた哀れなヤギである。
別名・異名・正式名など: SCAPE GOAT
初掲載: FFC-055


■ スケーヤ・エレクトナイツ 【すけーやえれくとないつ】 

コーネラ帝国の宮殿騎士団。構成員の全てに徹底した人体改造を施すことで知られ、人間的な感情さえも抑制したロボットのような騎士の集団とされる。脳波送信用のヘッド・ギアを装着することで機体の外部からエトラムル・ファティマに脳波を送信し、ファティマの支援を受けた脳波コントロールによってMHを使役するという、これまでにないMHの運用方法を採用している。また、モノトーンで構成された制服や前述のヘッド・ギア、サングラスのようなバイザーなど、そのファンションもまたジョーカー星団の文化様式から外れた奇抜な出で立ちである。初代騎士団長はマヨール・レーベンハイト。マヨール以外の騎士は全てコードネームで呼称される。騎士団結成直後の星団暦3030年に魔導大戦が勃発したため、高性能MHカンと共に華々しくデビュー。歴史の浅い国家の騎士団でありながら、一躍列強の騎士団と肩を並べることとなった。
別名・異名・正式名など: スケーヤ騎士団
初掲載: #09-197


■ スケーヤ騎士 【すけーやきし】 

スケーヤ・エレクトナイツ(スケーヤ騎士団)に所属する騎士のこと。人体改造によって感情さえも抑制されたロボットのような騎士という設定であるが、劇中の登場シーンからその詳細をうかがい知ることはできない。脳波送信用のヘッド・ギアやサングラスのようなバイザーなど、ジョーカー星団の文化様式から突出した奇抜なファッションが特徴。構成員のほとんどがナンバーで呼ばれており、倫理観や行動面でも異様な雰囲気が漂う集団である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-083


■ スケーヤ騎士団 【すけーやきしだん】 

スケーヤ・エレクトナイツの別名。スケーヤ・エレクトナイツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-051


■ スケルトン 【すけるとん】 

一部のMHが採用しているスケルトン構造のこと。機体重量を極限まで軽くするため、外装を省略して骨組みだけの構造にしている部分を指す。いわゆるトランスルーセント(半透明の外装をもっているために中身が透けて見える構造)という訳では無い。外装を無くすことで耐久性も低下することになるが、自重とのバランスでこういった構造を採用するMHもあるようだ。スケルトン・フレームスケルトン・アーマーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-039


■ スケルトン・アーマー 【すけるとんあーまー】 

バスター・スケルトン・アーマーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-042


■ スケルトン・フレーム 【すけるとんふれーむ】 

装甲などで覆われていない剥き出しの状態のフレームのこと。ヤクト・ミラージュの肩にあるスケルトン・フレームは、複雑に入り組んだパイプフレームで構成されている。あまりにも複雑な構造のため、永野センセーも「描く方はたまったもんじゃない」とのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-042


■ スコア 【すこあ】 

いわゆる撃破数(撃墜数)のこと。エース級と呼ばれる騎士の動向は各国軍部の注目するところであり、著名な騎士であれば公式・非公式のデータを通じてスコアが流布・公開されているようだ。これまでに判明している中では、剣聖マキシが叩き出した531機(うちB4デストニアスを使用しての記録は43機)が最高記録。ただし、歴代剣聖のスコアは単に設定が明かされていないだけなので、マキシを超える人物がいても不思議ではない。地球における記録では、旧ドイツ空軍のエースErich Hartmann(エーリッヒ・ハルトマン)がもつ352機が最高記録。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-024


■ スコアー 【すこあー】 

FSS第4章のタイトル・・・であるが、おそらく変更になると思われる。ちなみに、第1章のタイトルは「デスティニー・スリー・ファッティース」、第2章は「ザ・マジェスティック・スタンド」、第3章は不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-189


■ スコーカー 【すこーかー】 

音楽用語で、マルチウェイ・スピーカーの中音域を受け持つスピーカーのこと。ミッドとも呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-168


■ スゴートルズ地方 【すごーとるずちほう】 

ミューズ・バン・レイバックの出身地。クバルカン法国の中央から離れた位置にある一地方で、豪族が治める土地であるらしい。ミューズはこの土地の司祭の家の出で、そこから都に昇って枢機卿へ、さらに法王へと成り上がった。そこに至るまでに他者を上回る努力と精進を重ねてきたことは想像に難くない。ちなみに、地方を治めていたのは教区を預かる司教(司祭の上)であったと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-016


■ スコードロン 【すこーどろん】 

軍における部隊編成単位のひとつ。「squadron」で陸軍における騎兵大隊、海軍における小艦隊、空軍における飛行中隊を指す。ジョーカー星団においては、地上軍の機甲師団(エア・バレルを主力とする師団)における大隊、宇宙軍における戦術戦闘機小隊を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-076


■ スコーン 【すこーん】 

小麦粉、バター、牛乳、ベーキングパウダーなどから作るイギリスの焼き菓子。固くて重いビスケットのような菓子で、ジャムなどをつけて食べるのが一般的。大麦粉だけで作られたスコットランドのパン料理bannock(バノック)が起源。フィルモア帝国の騎士団・各軍グループに支給されている戦闘携行食にもスコーンが入っているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-054


■ スコットランド 【すこっとらんど】 

イングランド、ウェールズ、北アイルランドと共にイギリス(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)を構成する国家のひとつ。1707年の合同法以前は独立した主権国家であった。グレートブリテン島の北部を占めており、この地域はかつてハイランド地方とも呼ばれた。タータンと呼ばれる格子状の模様や、キルトと呼ばれる男性用スカートは、ハイランド地方の伝統衣装である。タータンは各家で厳密に決められたデザインがあり、これで出自を明らかにしているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-021


■ スサノオー 【すさのおー】 

須佐之男命(すさのおのみこと)。「古事記」や「日本書紀」などの日本神話に登場する荒神。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の間に生まれた三貴子のひとり。残るふたりが天照大御神(あまてらすおおみかみ)と月読命(つくよみのみこと)である。高天原を追放された後に出雲に下り、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治したとされる。この大蛇の尾から出てきた大刀が天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-012


■ スジタス・ボォス 【すじたすぼぉす】 

アトール聖導王朝の女皇帝。在位時期は不明。星団暦に移行して間もない時期に巫女の記憶を引き継いだ人物と思われるが、詳細は不明。惑星ボォスの名を戴いていることから、後世に名を遺す活動をしていたのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-020


■ スジャータ・ルース 【すじゃーたるーす】 

トラン連邦の初代大統領ウゴード・ルースの娘。連邦議員ゴッサマ・ハウンドとの間に二子を儲ける。この子供がミッション・ルースとマロリー・ハイアラキである。純血の騎士の家系であることに妙なプライドを持ち合わせてしまった女性で、騎士の力を持たずに生まれてきたミッションを蔑み、ほとんど一方的に絶縁していたようだ。ただし、スジャータ本人と父親のウゴードもまた騎士ではなかったことを考えると、彼女が息子に寄せた期待はほとんど狂気に近いものであったかも知れない。ちなみに、スジャータとは古代インドの女性名で「良い生い立ち」という意味をもつ。彼女がミッションの生い立ちに与えたものは決して「良い」ものではなかったことを考えると、偶然とは云え皮肉な名前である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-195


■ 錫華御前 【すずかごぜん】 

泰千錫華の呼び名のひとつ。泰千錫華の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-005


■ ススキ 【すすき】 

イネ目イネ科に属す多年草。国内全域に広く分布する。草丈が高く、茎や葉が非常に硬い。また、大きな群落を作るため、古くから屋根材や俵材に利用されてきた有用植物である。秋の七草のひとつであり、季節の変わり目や十五夜の際に飾られたり、生け花に利用されたりするなど、眺めて楽しむ植物としても馴染みが深い。ジョーカー星団ではカステポー周辺などに生育。劇中でソープが云っているように、成長したススキの葉はヒトの薄皮くらいなら簡単に切ってしまうので注意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-156


■ スズメ 【すずめ】 

スズメ目スズメ科に属す鳥類。日本全国に分布し、主に人家やその周辺の草地、森林、水辺などで見られる。昆虫や穀類を食べる雑食性。ジョーカー星団ではフロート・テンプルに生息するほか、デルタ・ベルンに広く分布しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-079


■ スズラン 【すずらん】 

フロート・テンプル(グリース王国グリステリア市パトラクシェ区)の区の花。スズランはユリ目ユリ科スズラン属に属す球根性の多年草。日本では本州中部以北、北海道に多く自生している。植物体の全てに有毒な配糖体を含んでおり、北海道でもギョウジャニンニクと間違って食したヒトが死亡する事故が起きている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-076


■ スター・ウォーズ 【すたーうぉーず】 

ジョージ・ルーカス原案・制作のスペース・オペラ「Star Wars」シリーズのこと。ジョージ・ルーカスが直接関わっていない小説、コミック、アニメなどのスピンオフ作品も多く、映画で描かれた「旧共和国時代(エピソード1〜3)」、「帝国時代(エピソード4〜6)」のほか、共和国以前の古代のエピソードを描いた「古代共和国時代」、映画の後のルークの活躍やハン・ソロの子供たちを描いた「新共和国時代」、さらにその後の時代を描いた「ニュー・ジェダイ・オーダー」などに大別される数多くの作品が誕生している。永野センセー曰く「最新北米神話」。スピンオフ作品を含む全ての流れを一望すれば、確かに新たな神話体系として捉えることも可能であろう。またひとりのファンとして、このシリーズ自体とシリーズが生んできた数々の記録・逸話が、100年後まで残って「神話」として語られる日が来ることを望むばかりである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ04-053


■ スターズ・シリーズ 【すたーずしりーず】 

ダイアモンド・ニュートラルが製作するファティマの総称。それぞれに星(Stars)の名前が付けられていることから、このように呼ばれるらしい。泰千錫華のパートナーを務めるカリオペー002など、名前の末尾にシリアル・ナンバーが付くのも特徴である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ16-017


■ スターバースト 【すたーばーすと】 

銀河同士の衝突によって星の材料となる星間ガスが大量に発生し、短期間で大量の星形成が起きる現象のこと。爆発的星形成とも呼ばれる。また、スターバーストによって生まれつつある銀河をスターバースト銀河と呼ぶ。クラウン銀河の中心部にはスターバーストが存在しており、その空間に「この世の全てを手中に収めた者が求めるであろう聖典」とも云われるモナーク・セイクレッドが安置されているらしい。モナーク・セイクレッドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-158


■ スターリン3 【すたーりん3】 

JS-3の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-072


■ スターリン3型 【すたーりん3がた】 

JS-3の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-073


■ スターレス・ファイター 【すたーれすふぁいたー】 

暗黒騎士とも。F.U.ログナーの通り名のひとつ。最強騎士のひとりとしてその名を謳われながらも、決して歴史の表舞台には立たず、自身が関わった全ての痕跡を消し去りながら行動する究極の間者であることを指して、「暗黒」の呼び名が広まったものと考えられる。もしくは、星団唯一のクローン人間であるログナーの秘密を追っていた者は、一人として帰ってこなかったという逸話でもあるのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-034


■ スタインバーガー 【すたいんばーがー】 

家具職人で後にギター・デザイナーに転身したNed Steinberger(ネッド・スタインバーガー)が1979年にニューヨークで立ち上げたSteinberger Sound(スタインバーガー・サウンド社)のこと。もしくは、その会社の主力製品であったヘッドレス・タイプのベースギターSteinberger(スタインバーガー)のこと。82年には同じくヘッドレス・タイプのエレキギターが生産されている。会社は86年(もしくは87年)にギブソン社に売却されため、これらのギターは現在ギブソン社が製造と販売を行っている。一方、ネッドは90年にNS Design(NSデザイン)の名で自身のブランドを立ち上げており、現在は電気式のダブル・ベースやチェロなどを製作している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-201


■ スタトレ 【すたとれ】 

1966年から69年までアメリカのNBCテレビで放映されたSFテレビドラマ「Star Trek(スタートレック)」のこと。23世紀の未来、地球外生命体とのコンタクトを介して惑星連邦を結成するに至った人類は、更なる未知の領域を目指してU.S.S.エンタープライズ号を探索に向わせた・・・というストーリー。人智の及ばない異世界や未知の生命体に挑むカーク船長とその仲間を描く冒険活劇であるが、主題はむしろ主人公たちが織り成す人間ドラマと云える。そのストーリーの妙からアメリカ国内だけでなく日本でも人気が高く、トレッキー(またはトレッカー)と呼ばれるファン層を生み出した。後にシリーズ化され、2012年現在までに5シリーズ(残る4作品は「Star Trek: The Next Generation」、「Star Trek: Deep Space Nine」、「Star Trek: Voyager」、「Star Trek: Enterprise」)が制作されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ03-061


■ スタトレのエンタープライズ 【すたとれのえんたーぷらいず】 

TVドラマもしくは映画「Star Trek(スタートレック)」に登場する恒星間宇宙船U.S.S. Enterprise(U.S.S.エンタープライズ)のこと。劇中の主人公たちが搭乗する宇宙船で、後のシリーズに登場する後継艦も基本的にこの名前を踏襲している。TVシリーズの1作目に登場したエンタープライズはNCC-1701。コンスティテューション級艦の1隻で、劇場版1作目で大改装を行い、3作目で自爆している。永野センセーは自宅のスタジオのゴチャゴチャ具合をエンタープライズのブリッジに例えた。スタトレの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-070


■ スタナー 【すたなー】 

デルタ・ベルンの南半球、ナルキア南大陸の北部に位置する小国。おそらくイルミナント連合国家の構成国のひとつと考えられるが、詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-006


■ スタバ 【すたば】 

1971年にアメリカのワシントン州シアトルで開業したコーヒー店Starbucks(スターバックス)のこと。82年入社のHoward Schultz(ハワード・シュルツ)が退社した後、同社の店舗と商標を購入してエスプレッソの販売とテイクアウトを基本とするカフェ・スタイル(シアトルスタイル・カフェ)を確立。当時のアメリカはイタリア流のファッションや食事が流行っていたこともあり、コーヒーのチェーン店として不動の地位を確立した。店名の由来は、シアトル近くのレーニア山にあったスターボ(Starbo)採掘場と、小説「白鯨」に登場する一等航海士スターバック(Starbuck)の名から。企業ロゴに描かれているキャラクターも船乗りに縁が深いセイレーンである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ34-025


■ スタビライザー 【すたびらいざー】 

「stabilizer」で安定器のこと。取り付けられるモノや部位によって役割は様々だが、MHの場合は余分なイレーザー・エネルギーの排出、過電圧時の放電など、オーバーパワー時のバランサーとして機能する。また、機体の外側から微調整を行わなければならない部位に、触手のように伸びていってヒトの手に代わって作業を行うモノも存在する。主に背部に備え付けられており、劇中でわかりやすく描かれているものとしては、K.O.G.やバングの背後に垂れ下がっているムチ状の物体がこれに当たる。他のMHの場合も、背部や後頭部にコンパクトに収納されているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: JO-037


■ スタビライザー収納部 【すたびらいざーしゅうのうぶ】 

MHの背部もしくは後頭部にあるスタビライザーの収納部。スタビライザーとは安定器のこと。K.O.G.やバングの背後に垂れ下がっているムチ状の物体を指す。バングのモノは機体の外観を特徴付ける飾りになっているようだが、変形前の状態(=収納形態)ではやはり収納部に収められているようだ。スタビライザーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-172


■ スダン 【すだん】 

ハスハ連合共和国に所属する騎士。星団暦2989年にヤーボ・ビートと手合わせし、重傷を負ってしまった脇役である。A・トールとは別のMHに搭乗していたことから、国家騎士団(ハスハ連合騎士団)の所属であった可能性が高い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-167


■ スタント 【すたんと】 

第5太陽系(移動太陽系=スタント遊星)の恒星。スタント恒星とも呼ばれる。クラウン銀河を周回し、約1500年周期でジョーカー太陽星団を通過していく謎の天体。不可視光線である紫外線放射光(ブラック・フレアと呼ばれる)を放っているため、宇宙空間で見ると暗黒球のように見える。また、第3惑星の無(ナイン)が小型の太陽のように発光するため、この光の照り返しによって恒星スタントが闇にうっすらと浮かび上がって見えるらしい。ジョーカー星団に存在する他の4つの恒星よりも大きく、規模や外観を含めて極めて異質・異様な恒星と云える。スタント遊星の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E98-188


■ スタンド 【すたんど】 

ファティマが着用するブラウスの襟元の処理。首に沿って襟が立つように処理されたもの。正確には「スタンドネック」と呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-149


■ スタント遊星 【すたんとゆうせい】 

クラウン銀河を周回し、約1500年周期でジョーカー太陽星団の中心を通過していく移動太陽系。恒星スタント以下、緩(カー)、令(ヒョウ)、小太陽の無(ナイン)、小惑星帯ダーカ、烈(フー)、技(シー)、小惑星帯フーカ、膨(ホウ)、超(バスター)といった惑星群で構成される。含まれる衛星の数は317個。モナーク・セイクレッドを求めたモンソロン大帝や超帝國皇帝ナインが挑んだ未知の星であると同時に、星団史において幾度か登場しているサタンの存在にも関ってくる最大最悪の凶星。星団暦3225〜3239年にジョーカー太陽星団に接近し、この影響が遠因となってカラミティ・ゴーダースが消滅することになるらしい。天体同士の干渉とは別に、神や魔が交錯する特殊な場が形成されるのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-188


■ スタント遊星宇宙戦 【すたんとゆうせいうちゅうせん】 

スタント遊星攻防戦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-057


■ スタント遊星攻防戦 【すたんとゆうせいこうぼうせん】 

星団暦3225年に起こるとされる天照およびミラージュ騎士団によるサタン討伐作戦。レッド・ミラージュの出撃回数は通算で4回目に当たる(出撃騎数は18騎)。戦闘の詳細については未だ明かされていないが、スタント遊星の接近と共に異界からサタンの軍団と魔王(ジェネリック・オーバーロード)タンツミンレが襲来し、フル装備のレッド・ミラージュが出撃することになるらしい。剣聖マキシはリミッターを解除したデストニアス・ミラージュで参戦。懐園剣の力を借りて魔王の撃破に成功するものの、戦死してタイカに転生することになる。ドラゴンとシステム・カリギュラも参戦予定。ログナーとミラージュ騎士団にとって、この戦いこそが真実のそして唯一の存在理由と云われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-150


■ スタント遊星太陽系 【すたんとゆうせいたいようけい】 

放射光恒星スタントを中心とする移動太陽系。緩(カー)、令(ヒョウ)、小太陽の無(ナイン)、小惑星帯ダーカ、烈(フー)、技(シー)、小惑星帯フーカ、膨(ホウ)、超(バスター)といった惑星群で構成される。スタント遊星の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-020


■ スチュワード・バトラー 【すちゅわーどばとらー】 

スチュワード(家令)とバトラー(執事)を兼ねる職位。チャーティ・ウッドはバランシェ家のスチュワード・バトラーである。スチュワードもバトラーも使用人を取り仕切る立場にあるが、大きな屋敷の場合はスチュワードが筆頭となり、小さな屋敷の場合はスチュワードを置かずにバトラーが筆頭となるのが基本である。しかし、ウッド氏はバランシェの身の回りの世話はもちろんのこと、バランシェ邸で執り行われる催事・外交の全てを仕切っていたこともあり、執事を名乗ってはいても事実上家令と同格であった。
別名・異名・正式名など: 家令兼執事
初掲載: #12-234


■ スチルコア 【すちるこあ】 

ルーン騎士団の主力MH。枢機卿クラスが使用するバングは一時代に数騎しか配備されないため、ほとんど全てのルーン騎士はこちらのMHを使用しているらしい。星団暦3000年代初頭における配備数は250騎。貫通力を高める目的で一部の弾丸に仕込まれている鉄の芯=スティールコア(steel core)が名前の元ネタだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-196


■ スッチー 【すっちー】 

スチュワーデスの略語もしくは愛称。現在はキャビン・アテンダントもしくは客室乗務員という名称が一般化しつつあるため、この単語もいずれは死語になるかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-242


■ すっとこどっこい 【すっとこどっこい】 

ヤーボ・ビートがカイエンを評して云った言葉。大馬鹿野郎といった感じの意味だが、「すっとこ」は九州弁で「ドジョウ」、「どっこい」は同じく九州弁で「同じ」を意味し、「お前なんざドジョウ程度の小物なんだよ」という意味らしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-147


■ ステアAUG 【すてあAUG】 

ステア・アーウーゲーと読む。オーストリアのSteyr Mannlicher(ステアー・マンリヒャー社)が開発した突撃銃Steyr AUG(ステアAUG)のこと。ブルパップ方式(銃の発射機構を後部に備え、銃身を細長くして小型・軽量化したタイプ)を採用。また、プラスチックを多用して軽量化に成功している。引き金の引き具合によって単発と連射の切り替えが可能。さらに、銃身の交換により口径の変更が可能だったり、パーツの組み換えで右利き用と左利き用に変更が可能だったりするなど、革新的な技術を投入したスグレモノの銃として知られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH2-029


■ ステアAUGコマンド 【すてあAUGこまんど】 

Steyr AUG(ステアAUG)のバリエーションのひとつ。AUG A2 Commandoを指す。オーストリア軍の特殊部隊向けに開発されたモデル。オプティカルスコープにピカティニー・レール(オプション取り付け台の一種)を搭載し、暗視装置なども付加できるようになっているほか、銃身長も16インチに変更されている。その後のマイナーチェンジを経て、現在のモデルはAUG A3 SFと呼ばれるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-067


■ スティーブ・フリップス 【すてぃーぶふりっぷす】 

西暦2185年前後に活動したロックバンド「スーパーノヴァ」のリズマー(ドラマー)。2161年生まれ。グループ最年長にしてリーダー格。メガネをかけた優男のような印象もあるが、おおよそ協調性と呼べるモノが存在しないメンバーを纏め上げてきた手腕は相当のものであったと考えられる。とくにメンバーの一員であったエドワード・マコト・カネコの死後は、落ち着きと骨太さが強調され、ドラマーの印象そのままの「縁の下の力持ち」となってグループを支えた。実は軍事オタクだったりする。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-194


■ スティール・クープ 【すてぃーるくーぷ】 

カラミティ・ゴーダースの独立中立国モートランドに工房を構えていたファティマ・マイト。クローム・バランシェ、モラード・カーバイト、プリズム・コークスと共に4大ファティマ・マイトに数えられる。フィルモア帝国とのつながりが深いマイトであり、彼が製作したファティマの中にはMHサイレンに搭乗することを前提にしていたものも少なくない。おそらくはサイレン・シリーズのファティマ・コントロールについても協力していたことが予想される。3000年代初頭、最高傑作のファティマ・ベルクトが薔薇の剣聖マドラ・モイライに娶られたのを最後に一線を退き、晩年はレーダー8世、ド・ラ・フィルモア、ルーテン・シャープスらと共に帝国老人クラブを結成。帝国内のアパートで余生を楽しみながらもジュノー出身のナトリウム・シング・桜子を弟子として育て上げた。スティール(steel)とは鋼のこと。含有する炭素量を少なくして強度や靭性を高めた鉄を指す。
別名・異名・正式名など: スティール・コープ
初掲載: CH4-073


■ スティール・コープ 【すてぃーるこーぷ】 

スティール・クープの初期名称。スティール・クープの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-008


■ スティル・クープ 【すてぃるくーぷ】 

スティール・クープの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-121


■ スティルス 【すてぃるす】 

スティルスボンバーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-018


■ スティルス戦闘機 【すてぃるすせんとうき】 

ステルス戦闘機といえば、Lockheed Martin Corporation(ロッキード・マーティン社)とThe Boeing Company(ボーイング社)が共同開発し、2005年にアメリカ空軍で実戦配備されたF-22ラプターが有名。・・・んが、永野センセーが「湾岸戦争がなければ(中略)知ることはなかった」と云っているので、おそらく湾岸戦争で実戦投入されたF-117ステルス対地攻撃機ナイトホークのことだろう。開発はロッキード社。1983年に配備が開始され、2008年までに全機が退役している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-026


■ スティルスボンバー 【すてぃるすぼんばー】 

「Stealth Bomber」でステルス爆撃機のことか。アメリカのNorthrop Grumman Corporation(ノースロップ・グラマン社)が開発したB-2ステルス戦略爆撃機スピリットのこと。初飛行は1989年。従来の爆撃機とは完全にシルエットが異なる全翼型の機体で、開発当初は機密性の維持も考慮して長らくその姿が公開されていなかった。現在は様々な映画に登場する最も有名な航空機の1種である。非常に高価な航空機としても有名で、1機の値段は約20億ドル。生産機数もわずか20機程度である。永野センセーがアサルト・レーザーライフルの外見をこのように云っているのだが、ちょっと意味不明。「スティルスボンバー」という銃でもあるのだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH2-029


■ ステーション・コロニー 【すてーしょんころにー】 

宇宙ステーションとスペース・コロニーの機能をもつ巨大建造物のこと。惑星間もしくは恒星間の航路上に位置する宇宙港であると同時に、多くの住民が生活する居住スペースを持つ。出雲アストロシティの本庁は、メトロテカ・クロム鋼を精製する工場とは異なるステーション・コロニーにあるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-114


■ ステートバルロ・カイダ 【すてーとばるろかいだ】 

ミラージュ騎士団右翼大隊No.16。第2期および第3期ミラージュ騎士団の中堅。カラミティ・ゴーダースにあるイラカ国の王族の末裔であり、グリースに留学中にゴーズ騎士団に入団。その後、天照に認められてミラージュ騎士となった苦労人である。入団直後から間者として星団中を飛び回っていた忍者であり、パラ・ギルドの外相官も兼ねるなど、天照が寄せる信頼も絶大であることが判る。忍者MHのテロル・ミラージュはもともと彼が専任で使用することを前提に製作したものであった。テロル完成以前は黒色のホーンド・ミラージュを専ら使用していたらしい。星団暦3010年のブラック・スリーの襲撃により重傷を負うも、見事に復活して魔導大戦で活躍する。パートナーはカレ。
別名・異名・正式名など: カイステート・バルロ
初掲載: CH4-042


■ ステゴザウルス 【すてござうるす】 

恐竜の一種。正確にはステゴサウルス(Stegosaurus)と呼ぶ。鳥盤目ステゴサウルス科ステゴサウルス属に属す恐竜の総称。ジュラ紀後期から白亜紀前期にかけて生息していたとされる植物食恐竜で、背中に骨質の板が互い違いに並んでいることから以前は剣竜とも呼ばれた。体長は9m前後。複数の個体の化石が同時に発見されることから群れで生活していたと考えられる。化石は北米と中国に産する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-074


■ ステッチ 【すてっち】 

「stitch」で「縫い目」や「編み目」の意。裁縫をする場合の縫い目、編物をする場合の編み目、刺繍をする場合の刺し目などを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-082


■ ステファノ・モデナ 【すてふぁのもでな】 

1987年に国際F3000でチャンピオンになり、その年のF1最終戦にブラバムからスポット参戦。翌年から正式にF1デビューしたイタリア出身のドライバーStefano Modena(ステファノ・モデナ)のこと。91年に中嶋悟と共にティレル・ホンダから参戦し、カナダGPで自己最高成績の2位に入賞。F1から引退した後はDTMなどに参戦し、現在はブリジストンの開発ドライバーとして活躍している。端整な顔立ちをしながらも服装などに全く気を使わないヒッピーのようなスタイルでいたことで微妙に有名であったが、貴族出身の夫人がスタイリストとして活躍することで見た目が改善され、日本国内でも結構人気が出たらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-030


■ ステファン大寺院 【すてふぁんだいじいん】 

オーストリアの首都ウィーンにあるシュテファン大聖堂のこと。12世紀末に建造が始められたゴシック様式の大聖堂で、完成までに60年以上を費やしたとされる。ハプスブルク家の歴代君主の墓所でもあり、ウィーンを代表する観光名所のひとつ。聖堂の南塔は107mの高さがあり、教会付設の塔の中では世界第3位の高さを誇る。この聖堂を含む周辺一帯(=ウィーン歴史地区)は2001年に世界遺産に登録された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-067


■ ステン 【すてん】 

第2太陽系(西太陽系=ウェスタ太陽系)第5惑星。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-194


■ ストーイ 【すとーい】 

スティール・クープが製作したファティマ。星団暦3000年代初頭におけるマスターは、フィルモア帝国のアルカナ・ナイトとして活躍するニオ・ハスラー。ニオ以前に別の騎士のパートナーを務めていたらしいが、クープの許に出戻った後にアビエン・ヒートサイの紹介でニオに引き合わされたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-212


■ ストーイ・“エルディ”・ワーナー 【すとーいえるでぃわーなー】 

ストーイ・ワーナー博士の呼び名のひとつ。「エルディ」は彼女の本名「L-D-I-20」に由来する愛称だろう。ストーイ・ワーナーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-078


■ ストーイ・ワーナー 【すとーいわーなー】 

AD世紀の末期から星団暦の初頭にかけて活躍したマシン・マイト。つまり、ロボット兵器がマシンメサイアからMHに移行する変換期に活躍したマイトである。システム・カリギュラとも関係している人物で、過去にMHバングの基本設計に携わったとされる。不思議なことに、彼女の活動時期は星団暦3000年代に入っても続いており、その間にラッカン・フェードラ宮殿騎士団の主力MHフェードラ(その派生型とされるルビコンおよびツァイト)、さらにブーレイ傭兵騎士団が使用するハイブリッドMHブーレイの製作も担当していたようだ。その正体は、後にミラージュ騎士となるエルディアイ・ツバンツヒである。推定4000歳ともいわれる長い人生を過ごす中でMHの設計・開発に飽きてしまったらしく、現在はファンシーショップ通いや弁当のおかず作りが趣味となっているようだ。エルディアイ・ツバンツヒの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-151


■ ストーム・ウェーブ 【すとーむうぇーぶ】 

高レベルの騎士が手刀によって発生させる衝撃波を伴うカマイタチのこと。エスト曰く、ショック・ブレード(仁王剣)とメイデン・ブレード(真空剣)をミックスさせて繰り出すらしい。剣技ソニック・ブレードはこのストーム・ウェーブを攻撃に転用した技である。ソニック・ブレードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-085


■ ストーム・トルーパー 【すとーむとるーぱー】 

歩兵の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-077


■ ストーム・ミラージュ 【すとーむみらーじゅ】 

ヤクト・ミラージュの数多くある異名のひとつ。ヤクト・ミラージュの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-151


■ ストール 【すとーる】 

婦人用の長い肩掛けのこと。ソーニャ・カーリンがバランシェ邸を訪れた際にこれを借りている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-055


■ ストッパー 【すとっぱー】 

ファティマスーツの背中からお尻の部分に付けられている(らしい)ズリ落ち防止ストッパー。シート側のスーツ固定シーラーと合わせることでズリ落ちを防ぐ。プラスチック・スタイルの導入時に新型コクピットの設計・製作と合わせて追加された機能であったが、シート側のシーラーを付け忘れたままコクピットの量産が行われたため、魔導大戦の初期にはシートからズリ落ちるファティマが続出したらしい。この欠陥の原因は、コクピットを2日間で強引に造り上げたレディオス・ソープのミスに因るものであった。・・・が、ビュラード、メガエラ、チャーティ・ウッドといった面々に囲まれてのドタバタ作業とあっては、こういうオチになってしまうのも致し方ないか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-065


■ ストパー 【すとぱー】 

ストレートパーマのこと。頭髪にパーマ液を付け、加熱して縮毛を直毛に形成すること。またその髪型。還元剤と酸化剤を用いて熱変性により髪質を変える縮毛矯正とは異なる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-114


■ ストライカー 【すとらいかー】 

バイク型ディグのこと。劇中でヨーンが使用しているディグが該当する。General Dynamics Corporation(ジェネラル・ダイナミクス社)の子会社GDLS(General Dynamics Land Systems)が生産している8輪駆動の装輪装甲車と同名である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-077


■ ストライクル 【すとらいくる】 

F.U.ログナーが搭乗するレッド・ミラージュに冠せられる名前。副読本によってレッド・ミラージュの1号機(Akd.0003)だったり2号機(Akd.0004)だったりしており、尚且つジャック・ナイフ型レーザー・カッターを装備しているとか、式典用のプラスチック装甲を纏っているとか、様々な設定が存在する。しかし、レッド・ミラージュには専用騎としての装甲・装備は存在せず、カラーリングや機体ナンバー以外のデカールの違いは無いとの設定もあるため、ストライクルという名称はボツ設定になった可能性が高い。また、レッド・ミラージュ・バビロンズとの名称もあるが、こちらはダイアモンド・ニュートラルが製作したMH雷丸の別称となったようだ。バビロンズの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: レッド・ミラージュ・バビロンズ
初掲載: CH4-056


■ ストライプ・スーツ 【すとらいぷすーつ】 

ストライプのテキスタイルが特徴の騎士服。ノイエ・シルチスおよびフィルモア帝国に所属する騎士が着用する。ノイエ服の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-061


■ ストラウス公国 【すとらうすこうこく】 

クバルカン法国の西部一帯を占める公国。名門ストラウス家が治める公爵領である。星団暦3000年代初頭における大公は、ノンナ・ストラウスの父王に当たるガリア・フォン・ストラウス。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-013


■ ストラウス公国大公 【すとらうすこうこくたいこう】 

クバルカン法国の西部を占めるストラウス公国を治めている大公のこと。クバルカンの騎士枢機卿を束ねる役割をもつという。星団暦3000年代初頭の大公は、ノンナ・ストラウスの父王でもあるガリア・フォン・ストラウス。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-074


■ ストラップ 【すとらっぷ】 

つり紐もしくは肩掛け紐のこと。肩から下げる紐または一定の幅をもった布を指す。単なるアクセサリーという訳ではなく、何らかの権威を示すものとして、制服とともに着用を義務付けられるアイテムである。劇中では、ノイエ・シルチスに所属する騎士がグループや階級に応じて様々なストラップを下げているのが確認できる。国によってストラップのもつ意味や重みは異なるが、これを着用している人物はそれなりに地位の高い人物である場合が多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-046


■ ストラップ・ストライプ 【すとらっぷすとらいぷ】 

縞模様の肩掛け紐。フィルモア帝国の皇帝警護騎士は、皇帝色のピーコックブルーに金色の縁取りのストラップ・ストライプを着用している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-052


■ ストラトキャスター 【すとらときゃすたー】 

フェンダー/ストラトキャスターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-004


■ ストラト・ブレード 【すとらとぶれーど】 

七音剣とも。剣技のひとつ。劇中の描写を見る限りでは、見た目の派手な動きで相手の挙動を誘い、それに忍ばせる形で虚を突く攻撃を同時に繰り出す技の総称と考えられる。例として、デコースは二刀流で戦いながら人差し指で別の攻撃を繰り出す動きを見せている。派手な技ではないが、実際に対峙してみるとかなり対応が難しい技である。おそらく、主武器と同時に暗器を繰り出すような技であることから転じて、暗器の「匕首(ひしゅ)」をもじって「七音」という名称になったのではないだろうか。ストラトという名称は、フェンダー社のストラトキャスター(Stratocaster)が元ネタと考えられる。フェンダー/ストラトキャスターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 七音剣
初掲載: #10-108


■ ストラベン 【すとらべん】 

永野センセーが云うところの「3人何たらスキー・シリーズ」のひとり。ロシアの作曲家イーゴリ・フョードロヴィチ・ストラヴィンスキーのことだろう。指揮者、ピアニストでもある。1882年生まれ。1971年没。サンクトペテルブルク大学に在籍していた1902年より作曲活動を開始。ロシア・バレエ団における楽曲の提供と成功から、革命児と呼ばれるほどの評価を受け、後に20世紀を代表する作曲家となった。生涯において作風を大きく変えており、その楽曲は原始主義、新古典主義、セリー主義(十二音技法)に分類される。ストラヴィンスキーの3大バレエとされる「火の鳥(1910)」、「ペトルーシュカ(1911)」、「春の祭典(1913)」がとくに有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-123


■ ストラングラーズ 【すとらんぐらーず】 

Hugh Cornwell(ヒュー・コーンウェル)、Jean-Jacques Burnel(ジャン・ジャック・バーネル)、Jet Black(ジェット・ブラック)、Dave Greenfield(デイブ・グリーンフィールド)らが1974年にイギリス・サリー州ギルフォードで結成したパンク・バンドThe Stranglers(ザ・ストラングラーズ)のこと。大学の研究者、空手道場の支部長、アイスクリーム製造業者の社長といった特異な経歴をもつメンバーで構成される異色バンド。その経歴を反映してか、他のパンク・バンドとは異なる音楽性を発揮し、ニュー・ウェーヴの先駆者としても高い評価を得ている。90年にヒュー・コーンウェルが脱退。ソロ活動を展開している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-148


■ ストリート 【すとりーと】 

ファッション用語として整理するのであれば、街に屯する若者たちの間で形成された独自のファッションのこと。それ以前のブランド志向や企業主導で発信されていたファッションに対して、各々の生活スタイル・活動に合わせた嗜好でセレクトしたアイテムを使用するのが基本となる。ただし、現在はストリート・ファッション系ブランドと銘打ったブランドも数多く存在しており、ある意味でブランド志向や企業主導に回帰しつつある。服装は多岐に渡っており、ヒッピー、パンク、ヒップホップ、スケートボードなどの使用に合わせたライダー系、アーミー系、ゴス、ロリータなどもストリートに含む場合がある。街中に溢れているファッションは全てストリートと云ってしまってもいいかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-014


■ ストリートアウトサイダーファッション 【すとりーとあうとさいだーふぁっしょん】 

字義をそのまま訳すなら、ストリート・ファッションの中でも特定のジャンルにカテゴライズされない、はみ出し者のファッションということになるだろうか。新進気鋭のファッションであっても、それが流行に乗って一定のユーザーを獲得してくると、ジャンルとして硬化が始まってしまう。そこから逸脱してさらに新しいモノ、ヒトの度肝を抜くモノといった気勢が高まってくることで、アウトサイダーのファッションが形成される。ストリートに限らず、常に新しいファッションをアウトサイダー・ファッションと呼ぶべきなのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-095


■ ストリートアタッカー 【すとりーとあたっかー】 

カラミティ・ゴーダースに生息する巨大なヘビ。全長は7mに達する。頭部から背部にかけて正中線上に背びれをもつ。地球におけるキングコブラの仲間らしいが、これだけ巨大であれば毒に頼ることなく獲物を絞め殺して食べることも可能であろう。あるいは、獲物となる他の動物がさらに巨大なのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-186


■ ストリートパンク 【すとりーとぱんく】 

ファッション用語として整理するなら、ストリート・ファッションのうちのパンク系ということになるだろうか。音楽のジャンルとして整理するなら・・・普通のパンクとどう違うのか、よく判らんです。ヘイ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-095


■ ストリートファッション 【すとりーとふぁっしょん】 

ストリートの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-122


■ ストリップ 【すとりっぷ】 

踊り子が音楽に合わせて衣装を脱ぐこと。また、それを見せ付けるショーのこと。後者はストリップティーズ(striptease)と呼ばれる。コーラス王朝でメガエラと共に半脱ぎでヒッチハイクを決行したソープの行動は、翌日には尾ヒレがついて路上でストリップを踊っていたことになっていた。また、劇中で宣言されたオキストロのストリップは、イアンのツッコミによって却下されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-024


■ ストリングガイドピン 【すとりんぐがいどぴん】 

ギターのヘッド部で、ナット(弦の位置を決めている溝の部分)とペグ(弦を巻き上げるネジ)の間に設置されているピン(支柱)のこと。ナットとペグの位置が「ねじれの位置」に配置されているヘッドに付けられているもので、ここに沿わせることで弦を途中で曲げて張ることができるようになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-201


■ ストロベリーファーム 【すとろべりーふぁーむ】 

株式会社益栄(代表:益子栄一)が運営していた洋菓子店。新宿、麻布、広尾、仙川、青山、六本木など、都内各所に店舗があり、一世を風靡した人気店であった。以前は「フランセーズ・ドノバン」という名前の洋菓子工場で、同社が運営していた赤坂の「カプチーノ」、青山の「ココパームス」、六本木の「EST」といった店舗にケーキを卸していたようだ。ちなみに、六本木の「EST」は当初イタリア料理店で、1984年に改装されて「ストロベリーファーム」になったらしい。永野センセーが通っていた「EST」には、同じく六本木にあった「ストロベリーファーム」のケーキが置いてあったとのことなので、84年の改装後に作られた別店舗があったのかも知れない。この店名がファティマ・エストの名前の由来になったという。EST(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: GES-014


■ ストロベリー・フィールズ・フォーエバー 【すとろべりーふぃーるずふぉーえばー】 

The Beatles(ザ・ビートルズ)が1967年に発表した楽曲。彼らの14枚目の両A面シングル曲で、片面はStrawberry Fields Forever(ストロベリー・フィールズ・フォーエバー)、もう片面はPenny Lane(ペニー・レイン)であった。イギリス・リヴァプールの郊外にある戦争孤児院ストロベリー・フィールズをモチーフにしており、サイケデリックの名曲のひとつに数えられる。UKチャートで2位、ビルボードチャートで8位を記録した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-180


■ ストロンチユム・バランス 【すとろんちゆむばらんす】 

ファティマ・マイトの家系として知られるバランス家の当主。クローム・バランシェより数代前の当主と考えられるが、その活動時期や作品については不明である。ストロンチウム(strontium)は元素記号Sr、原子番号38の銀白色の金属である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-048


■ スナップ 【すなっぷ】 

服飾用語で、留め金のこと。とくに、凹凸一対のボタンで押し合わせるタイプのものを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-012


■ スパーク 【すぱーく】 

ミラージュ騎士団レフトナンバーにおけるピッキング・ハリスのコード・ネーム。もともと彼女がスライサーを使用する際に飛び散らせる火花のイメージから付けられたあだ名であったらしい。リブート4巻でスパークとピッキング・ハリスは別人格とする記述があるものの、リブート7巻では再び同じ人格として整理された。名前の元ネタは、Ron Mael(ロン・メイル)とRussell Mael(ラッセル・メイル)の兄弟が1968年にロサンゼルスで結成したロックバンドSparks(スパークス)だろうか。71年にHalfnelson(ハーフネルソン)という名前でメジャー・デビューし、翌72年に現在の名義に変更。2012年現在も活動中である。ピッキング・ハリスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: ザ・スパーク
初掲載: CH7-041


■ スパークさんの料理教室 【すぱーくさんのりょうりきょうしつ】 

フロート・テンプルの城内放送で毎週水曜日に放映されている料理教室。ミラージュ騎士のピッキング・ハリスが講師を務める。非認可・非公式の料理教室らしく、食材は城内厨房から勝手に拝借してきたものが使用される。また、教室に参加する生徒は騎士や一般人ではなく、その時に城内に残っているファティマだったりするようだ。ファティマ・カレもこの教室の生徒。ちなみに、ハリスがこの教室で使用している包丁は、泰千錫華の手による業物である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-194


■ スバース 【すばーす】 

ハスハント共和国の首府。スバース市とも呼ばれる。首都ハスハント(ベイジ)の西に位置する第2の主要都市で、魔導大戦勃発時には壊滅したハスハントに替わって連合議会が設置された。また、ハスハントに常駐していたAP騎士団の主力部隊もスバース市に移動し、魔導大戦の期間中はハスハ奪回の拠点として機能していたようだ。ハスハ連合共和国の成立以前は西ハスハントと呼ばれており、かつてこの地域を治めていたローレル・ビザンチンの妻ネリス・バスコ・スバースと、その父親であるナッカンドラ・スバースの名を戴いてスバース市と改名したらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-087


■ スバース市議会 【すばーすしぎかい】 

スバースシティ議会とも。星団暦3030年、バッハトマ魔法帝国によるハスハントの侵攻と陥落を受けて、ハスハ統制議会は議会の運営拠点をスバース市に移動。これを便宜的にスバース市議会と呼んでいたようだ。つまり、戦時下の臨時統制議会である。これとは別に、市の行政に関わる通常の市議会も継続して運営されていたものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-040


■ スバース市本陣参謀支隊 【すばーすしほんじんさんぼうしたい】 

ミノグシア連合AP騎士団のうち、スバース市本陣の運営・防衛に当たるスバース隊を補佐し、参謀役として行動を共にする部隊のこと。スキーン隊が該当する。ミノグシア連合AP騎士団[スキーン隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-148


■ スバース市本陣支隊 【すばーすしほんじんしたい】 

ミノグシア連合AP騎士団のうち、スバース市本陣の運営と防衛に当たった部隊のこと。騎士団の中枢を担うグループである。スバース隊が該当する。ミノグシア連合AP騎士団[スバース隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-148


■ スバース隊 【すばーすたい】 

AP騎士団を構成する12支隊のひとつ。AP騎士団[スバース隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-049


■ スパームホエール 【すぱーむほえーる】 

クジラの一種。スパームホエール(Sperm Whale)とはクジラ目マッコウクジラ科マッコウクジラのこと。非常に巨大な頭をもつクジラで、歯をもつ哺乳類としては世界最大。体長はオスで16〜18m、メスで12〜14mに達し、水深1000〜3000mの深海に潜ってイカや深海魚を食す。地球では世界中の外洋で見られ、オス同士、メス同士または育児のための群れを作って行動する。ジョーカー星団ではデルタ・ベルンに生息しており、全長が20〜30mに達するほど成長するらしい。
別名・異名・正式名など: マッコウクジラ
初掲載: #04-186


■ スパーラル 【すぱーらる】 

実矛。実剣と同じくメトロテカ・クロム鋼から打たれた矛。MHサイレンやA・トールのオプション武装として設定されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-235


■ スパイク 【すぱいく】 

防具や装甲に攻撃力を持たせるために備え付けられる小突起のこと。肩装甲に装備すれば、タックルで攻撃する場合などに有効な武装として機能する。MHの武装の中には、これをビーム兵器に置き換えているものもあるようだ。ガードスパイクの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-052


■ スパイダーシルク 【すぱいだーしるく】 

クモの糸。とくにバイオマテリアルとして近年注目されている、特定のクモが生み出す強靭な糸のこと。強度と伸縮性に優れ、一説には鉛筆くらいの太さに束ねることで飛行中のジェット機すら止める能力を発揮すると云われている。遺伝子工学技術の応用から、さらに強靭な糸を大量に生産する研究が進められているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-121


■ スパイド 【すぱいど】 

金属でできた刀身をもつ剣のこと。レーザーブラスト発生式の光剣(スパッド)に対して実剣と呼ばれる。ジョーカー星団において最も硬い金属とされるメトロテカ・クロム原石から玉鋼が作られ、それをもとに刀剣が打たれる。騎士が帯刀している刀剣とMHが装備している刀剣は、大きさが異なるだけで基本的な構造は一緒。双方とも刀鍛冶によって打たれる。
別名・異名・正式名など: 実剣
初掲載: #03-188


■ スパイラル・ソニック・ブレード 【すぱいらるそにっくぶれーど】 

タイフォーンとも。ソニック・ブレードを螺旋状に繰り出し、中空を真空とすることで気圧の急激な変化を起こして竜巻を発生させる大技。見た目の派手さで相手の隙を作る牽制技と思われるが、直撃すればただでは済まないだろう。ソニック・ブレード自体が難易度の高い剣技であることから、この技を会得している者もごく少数に限られるのではないだろうか。劇中では、剣聖カイエンがクリスとユーゾッタのタッグに対して使用している。
別名・異名・正式名など: タイフォーン
初掲載: #10-150


■ スパイラル・バレル・システム 【すぱいらるばれるしすてむ】 

砲身の内側に施された細工によって内部を通過する物体に回転力を与え、命中率を上げるシステムのこと。ライフルやピストルの場合はライフリングと呼ばれる螺旋状の溝によって回転を与える仕組みになっている。バスター砲の場合は砲身の内側に溝なしのポリゴンと呼ばれる角断面の螺状線が刻まれており、そこを通過するエネルギー体に回転を与えて収束させる仕組みになっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-045


■ スパイラル・フレーム 【すぱいらるふれーむ】 

MHのフレーム構造に関する分類のひとつ。レッド・ミラージュもしくはミラージュ・シリーズに採用されているフレームである。考案者は天照の帝。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ スパゲッティ 【すぱげってぃ】 

イタリア料理で使用される麺類。パスタの一種。小麦粉と塩から作られる麺類で、太さに応じて名称が変わる。アイシャが自身の「少食っぷり」をアピールする際に食べる夕食メニュー。これを食べた後は、こっそり大量の夜食も平らげるようだ(調理はアレクトーが担当)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-134


■ スパチュラ 【すぱちゅら】 

スパチュラー国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-053


■ スパチュラー国 【すぱちゅらーこく】 

スパチュラ重産業国家とも。AD世紀の末期にカラミティ・ゴーダースに存在していた重産業都市国家。当時はキーヤ大陸のほぼ全域を支配下に置いていたらしい。総統ヨー・タイインによる独裁の下、国民の血税を官公と上流階級に優遇して使う圧政を敷き、貧困層がスラムを形成するような格差社会を生み出していたようだ。AD8383年、ヨー・タイインは長らく星団外に追放されていた超帝國(皇帝群家)皇帝ディー・カッツェーの艦隊を招き入れ、超帝國の名を借りることでその支配力をより強固なものにしようと画策。しかし、彼らの艦隊が地上に降りた後に泰皇帝ナインが帰還し、その粛清によって国家そのものが一夜にして地上から消滅してしまった。
別名・異名・正式名など: スパチュラ
初掲載: PS-068


■ スパチュラー支隊 【すぱちゅらーしたい】 

AP騎士団[スパチュラ隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-024


■ スパチュラ重産業国家 【すぱちゅらじゅうさんぎょうこっか】 

スパチュラー国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-088


■ スパチュラ隊 【すぱちゅらたい】 

AP騎士団を構成する12支隊のひとつ。AP騎士団[スパチュラ隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-056


■ スパチュラ隊第3大隊 【すぱちゅらたいだい3だいたい】 

AP騎士団[スパチュラ隊]の第3大隊(支隊全体の1/4に当たる)。魔導大戦においてハスハ王宮が陥落した後、バトラント共和国に移動した本隊から別れてホームのカッツェー公国に移動したらしい。ミノグシア連合AP騎士団[スパチュラ隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-149


■ スパチュラ・バスター爆発跡 【すぱちゅらばすたーばくはつあと】 

カラミティ・ゴーダースの南半球、キーヤ大陸の北部に残る巨大なクレーター湖。AD世紀の末期にスパチュラ重産業都市国家を消し去ったバスター崩壊の爆発跡地である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-013


■ スパチュラ本隊 【すぱちゅらほんたい】 

AP騎士団[スパチュラ隊]の本隊。魔導大戦の勃発後に分かれた第3大隊以外の全部隊を指す(支隊全体の3/4に当たる)。魔導大戦においてハスハ王宮が陥落した後、バトラント共和国に移動して新たにバトラント共和国AP騎士団を名乗って活動を再開したらしい。バトラント共和国AP騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-149


■ スパッツ 【すぱっつ】 

脚にぴったりとフィットし、足首までを覆うタイツのようなパンツのこと。バレエの練習などに用いられる伸縮性の高いパンツを指したものであるが、近年では膝丈のものや伸縮性が低いものでもフィットするタイプのパンツ全般をスパッツと呼んでいる。デカダン・スタイルのファティマスーツでは、耐熱処理を施されたシリコン系素材のスパッツが多用された(ストッキングように見える部分)。プラスチック・スタイルの導入以降は使用されなくなったようだ。もともとは靴の上部につける短いゲートルや靴カバーを指す単語である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-149


■ スパッド 【すぱっど】 

一定の長さで伸長するレーザーを刃とするレーザーブラスト発生式の刀剣。騎士が戦闘に使用するほか、MHの携行武器としても装備される。騎士用のものは剣(ソード)として使用する以外にスタンやショットなど幾つかのモードを備えているタイプもある。所有には認可が必要であり、認可対象は騎士、ファティマ、貴族・王族、マイトやマイスターなど特殊な技能をもつ者に限られる。したがって、スパッドの所有が簡易の身分証明になる場合もあるようだ。元ネタは「Star Wars」でお馴染みのライトセーバーだろう。
別名・異名・正式名など: 光剣
初掲載: #01-045


■ スパッド婦人用 【すぱっどふじんよう】 

女性用に作られたスパッドのこと。握りが女性の手の大きさに合わせて小さく造られおり、セイフティ・カバーが付属する。通常のスパッドと性能は一緒である。女性騎士もしくはファティマが使用する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-039


■ スパヌード 【すぱぬーど】 

実棍。実剣と同じくメトロテカ・クロム鋼から打たれた棍棒。劇中では、MHサイレンがランサーの先端部を抜くことで棍棒に変形する武器を装備していた。その他にも、AP騎士団では魔導大戦に先駆けてスパヌードが支給されていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-235


■ スパランジャ 【すぱらんじゃ】 

星団暦3900年代末期から4000年代に活躍するMH。名称から云って、デヴォンシャ型フォーマットのMHと思われるが、詳細は不明。反抗天照軍が使用するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-045


■ スパリチューダ 【すぱりちゅーだ】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した28体目のファティマ。演算戦能力を極限まで高めた高スペック・ファティマで、その能力を活かしたエミュレーション(敵機が選択するであろう模範的行動の抽出)と予測攻撃を得意とする。また、彼女のマスターであるロータス・バルンガはAP騎士団[スクリティ・ポリティ隊]の隊長であり、任務の性質上、追跡・撤退を繰り返す戦闘を経験してきたようだ。彼女の演算戦能力はこのような面でも非常に役立つものであったらしく、両翼に従えたゲンジャ、ベクターを率いての連携攻撃は凄まじいものであった。こと追撃戦において、これほど恐ろしいファティマは他に存在しないであろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-005


■ スパルーク 【すぱるーく】 

実斧。実剣と同じくメトロテカ・クロム鋼から打たれた斧。劇中ではMHアシュラ・テンプルが主武装として装備している。騎士が使用する手斧や大斧のような武器も存在している可能性がある。
別名・異名・正式名など: 実斧、アックス
初掲載: #05-103


■ スパルタ 【すぱるた】 

モラード・カーバイトが製作したファティマ。ミラージュ騎士ビョトン・コーララのパートナーである。星団暦2997年、バッハトマの動向を探るマスターと共にカステポーのヴァキシティを訪問。そこで遭遇したボスヤスフォートとの戦闘でマスターを失ってしまう。その後、新たに入団したミラージュ騎士バイズビズのパートナーとなってA.K.D.に居残る。スパルタとはギリシャのペロポネソス半島にあったとされる古代都市の名である。国家が子供を徴兵して苛酷な軍事教育を行ったとされる。この軍政がスパルタ教育の語源となった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-068


■ スパンキーヘア 【すぱんきーへあ】 

毛先がぴょんぴょん飛び跳ねているような形でまとめられている髪型のこと。スパンキー(spunky)とは「元気な」の意。ファティマ・アウクソーの髪型はスパンキーヘアを基本としている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-170


■ スパンダ法王 【すぱんだほうおう】 

リオ・スパンダの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-195


■ スピア 【すぴあ】 

槍。騎士用・MH用ともに劇中で登場している。単騎の格闘戦には不向きであるためか、集団戦での使用が多いようだ。基本的に、長い柄の先に細長い刀をつけた刺突武器を槍(spear)と呼ぶ。騎兵用つまり馬上で使用するランス(lance)、投げ専用のジャベリン(javelin)など、諸々の亜種があり、これに薙ぎ払うための刀をつけると長刀(ちょうとう)に分類される。劇中ではMHサイレンがスピアとランス(もしくはランサー)を携えて登場している。また、MHバングのオプション武装としてスピアとナギナタが用意されているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-056


■ スピード 【すぴーど】 

アンフェタミン系覚醒剤の通称。鼻または経口摂取、喫煙、注射などによって覚醒作用を引き起こす。戦闘時の興奮剤として第二次世界大戦中に多用され、戦後はドラッグ・カルチャーの原動力となった。現在、日本では覚醒剤取締法による規制の対象となっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-135


■ スピード型 【すぴーどがた】 

軽装甲スタイルとも。MHの装甲様式に関する考え方のひとつ。装甲を軽量化することで挙動スピードを上昇させ、防御力よりも回避・攻撃のスピーディーな切り替えに重点を置いたスタイルを指す。手数を増やしたり、装甲の隙間を狙うような戦闘が展開できる反面、装甲を補うためのベイルを装備しなければならず、整備時・戦闘時において左右のモーメント・バランスを取る手間が掛かってしまう。ベイルを装備せずに全身の装甲を厚くするスタイル(重装甲型)とは相反するスタイルであるが、どちらが有利という訳ではなく、騎士の好みや兵法・戦術の移り変わりによって適宜選択されているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-065


■ スピード・ミラージュ 【すぴーどみらーじゅ】 

天照が開発したミラージュ・シリーズのひとつ。S型もしくはS2型ミラージュとも呼ばれる(初期設定ではK型ミラージュ)。最軽量タイプのクルツ・ミラージュのデータを活かして、軽量のボディと高出力の飛行用エンジンをマッチングさせた宇宙戦・空戦用の高機動MH。航空機に似た外観の飛行形態を有しており、飛行形態のみのヴンダーシェッツェと、人型に変形するヴォルケシェッツェの2種2騎が製作された。ともにバスター・ランチャーを標準装備する。最新の設定では、設計にエルディアイ・ツバンツヒが携わったことになっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-038


■ スピード・ミラージュ[ヴォルケシェッツェ] 【すぴーどみらーじゅ[ヴぉるけしぇっつぇ]】 

スピード・ミラージュの2号機。モーフィング装甲と飛行モジュール機能を有し、人型から全く異なる外観の飛行形態に完全変形する異形のMH。ただし、変形機構は試験的に導入されたもので、飛行形態におけるエネルギー消費が著しいことから、人型のまま作戦行動を執ることが基本となる。1号機と同じくバスター・ランチャーを標準装備。当初はヴンダーシェッツェの同型機でカラーリングのみ異なる(ヴンダーが深緑色、ヴォルケが空色)という設定であったが、「エルガイムMk.IIのリファインが見たい」という読者の呪詛が伝わったのか、全く異なる兄弟騎として登場した。また、本機にはステージ1、ステージ2、ステージ3という3つのバージョンが存在しており、キャラシートで公開されているデザインはステージ3に相当する。ヴォルケシェッツェ(Wolke Schatze)はドイツ語で「雲の宝物」の意。センセーの解説では「空の宝物」と訳される。
別名・異名・正式名など: クーラドスカッツ、クラードスカッツ、クラウドスカッツ
初掲載: DE1-063


■ スピード・ミラージュ[ヴォルケシェッツェ]ステージ1 【すぴーどみらーじゅ[ヴぉるけしぇっつぇ]すてーじ1】 

おそらく、ロールアウト直後の状態のヴォルケシェッツェのこと。後に改装されたため、それ以前の機体をステージ1と呼称して区別したのだろう。外観や性能などの詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-063


■ スピード・ミラージュ[ヴォルケシェッツェ]ステージ2 【すぴーどみらーじゅ[ヴぉるけしぇっつぇ]すてーじ2】 

おそらく、1回目の改装を受けた後のヴォルケシェッツェのこと。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-081


■ スピード・ミラージュ[ヴォルケシェッツェ]ステージ3 【すぴーどみらーじゅ[ヴぉるけしぇっつぇ]すてーじ3】 

おそらく、2回目の改装を受けた後のヴォルケシェッツェのこと。劇中でログナーが搭乗していた機体であるが、メインで搭乗していたのはカーレル・クリサリスとティータであったらしい。・・・となると、フロート・テンプル崩壊時にカーレルがどこに出掛けていたのか、その辺も気になってきますね。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-063


■ スピード・ミラージュ[ヴンダーシェッツェ] 【すぴーどみらーじゅ[ヴんだーしぇっつぇ]】 

スピード・ミラージュの1号機。前後に伸びた頭部、ランディング・ギアと化した巨大な脚(ロッカー・アーム)、翼の役目をもつウイング・バインダー、飛行用エンジンのイレーザー・フレアをもつ。2号機に見られる変形機構は無いが、翼部にモーフィング装甲を採用しており、大気圏内ではドラゴンの翼のように広がる。固定装備したバスター・ランチャーを空中で発射することができるが、バスター砲は無反動砲ではないため、単純なようでいてかなり厄介な調整を施されたMHではないだろうか。天照の勅命を受けたアラート・エックスと共に反抗天照軍に参加。星団暦4100年にフロート・テンプルを沈める機体である。ヴンダーシェッツェ(Wunder Schatze)はドイツ語で「不思議な宝物」の意。
別名・異名・正式名など: ウンダースカッツ、ワンダースカッツ、ヴァンダースカッツ
初掲載: TJ38-010


■ スピード・ミラージュ1号機 【すぴーどみらーじゅ1ごうき】 

スピード・ミラージュの1号機。つまりヴンダーシェッツェのこと。スピード・ミラージュ[ヴンダーシェッツェ]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-181


■ スピード・ミラージュ2号機 【すぴーどみらーじゅ2ごうき】 

スピード・ミラージュの2号機。つまりヴォルケシェッツェのこと。スピード・ミラージュ[ヴォルケシェッツェ]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-180


■ スピナー 【すぴなー】 

ミラージュ騎士団レフトナンバーにおけるヒューズ・カーリーのニック・ネーム(またはコード・ネーム)。彼女が好んで使用する渦巻き模様のソーサー(円盤型の隠し武器)が名前の由来らしい。ちなみに、ライブなどでグルグル回って踊りまくるヒトのことを「スピナー」と呼ぶ場合がある。ヒューズ・カーリーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-061


■ スプートニク 【すぷーとにく】 

ブーレイ[T-232]スプートニクの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-125


■ スプリット・ウインドウ 【すぷりっとういんどう】 

「Split Window」で直訳すると「分割窓」の意。一部の車輌で採用されている2分割式リアウインドウを指す。General Motors Corporation(ゼネラルモーターズ社)のChevrolet(シボレー・ブランド)が1963年以降に販売していたC2型コルベットのうち、初期モデルの63年型がスプリット・ウインドウを採用していた(64年以降のC2型はリアウインドウが一体化)。C1型コルベットのレーサーモデル「スティングレイ」のデザインを引き継いだC2型は、流線型の非常に美しいボディ・ラインをもっており、ドライバーの視界確保よりもカッコよさを追求したスプリット・ウインドウの搭載モデル63年型は、カー・マニアのコレクターズ・アイテムとして現在も高い人気を誇る。ちなみに、2012年現在で市販されているコルベットはC6型である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-055


■ スプリンター迷彩 【すぷりんたーめいさい】 

スプリンターパターンとも。迷彩パターンの一種。旧ドイツ陸軍が使用していたパターンで、模様の形状が角ばっており、破片(=splinte)に見えるのが特徴。また、雨が降っているような細いスジ模様が入る。これをレインドロップと呼ぶらしい。A.K.D.軍が採用しているパターンは、旧ドイツ軍が使用していたスプリンターパターンのうち、1943年のモデルに酷似しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-056


■ スペアスーツ 【すぺあすーつ】 

予備スーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-182


■ スペイン語 【すぺいんご】 

エミリィが修得している数多くの言語のうちのひとつ。インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語で、スペインのほか、メキシコ、コスタリカ、コロンビア、チリ、アルゼンチンなどの中南米一帯で用いられる。一般的なラテンアルファベットとアキュートアクセントが付くアルファベットで表記される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-238


■ スペース1999 【すぺーす1999】 

1975年から77年までイギリスで製作・放映されたSFテレビドラマ「SPACE:1999(スペース1999)」のこと。人類が月に移入を果たしてから数年後の1999年、不要核物質の爆発により地球の周回軌道から外れた月は宇宙を彷徨うこととなった。物語は月基地に生活していた300名の人々の混乱と葛藤を描く。「Thunderbirds(サンダーバード)」のジェリー・アンダーソンが製作に携わったことでも知られる。日本国内での放送は1977年と81年。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ03-061


■ スペースシップ 【すぺーすしっぷ】 

宇宙船のこと。ジョーカー星団では恒星間を移動する宇宙船が実用化されており、国家が管理する軍艦、採掘船、調査船のほか、民間企業の客船なども運行している状態にある。目的に応じた船種が運用されている点からも判るとおり、宇宙船の利用は星団民にとって既に生活の一部となっているようだ。金持ちであれば、個人で宇宙船を所有しているかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-058


■ スペース・スーツ 【すぺーすすーつ】 

宇宙服のこと。宇宙都市やコロニーを拠点とする騎士団では、騎士やファティマが無重力・真空状態で活動する場合が多くなるため、騎士服やファティマスーツにスペース・スーツの機能を盛り込んでいるようだ。ファティマ・エストが出雲アストロシティに居た頃に使用していたプラスチック・スーツも、同様の機能が搭載されていたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: GES-009


■ スペース・スモーク 【すぺーすすもーく】 

宇宙戦において使用する煙幕発生装置だろうか。「スペース」とわざわざ付けていることから、陸戦用の装置とは機能が異なる可能性がある。宇宙空間においてのみ有効に機能するセンサー撹乱物質のようなモノを撒き散らす装置かも知れない。テロル・ミラージュの胸部に装備されている兵装である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: JO-044


■ スペース・ドラゴン 【すぺーすどらごん】 

ジェット・ドラゴンの別名。その光り輝くメタルブラックの体色が、宇宙空間の暗闇を喚起させることからこのように呼ばれるのだろう。ジェット・ドラゴンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-174


■ スペース・パイレーツ・キラーSPK 【すぺーすぱいれーつきらーSPK】 

魔導大戦の勃発後、ハスハおよびミノグシア連合から正式に離脱することを表明したダンダグラーダ宇宙都市の国家騎士団。旧AP騎士団のSPK隊に当たる。使用MHはA・トール[ダンダグラーダ]。配備数は80騎。初代総長はオロダムダド・ハル。騎士団の前身やMH開発の経緯から考えて、宇宙空間での戦闘に特化した強力な騎士団であることが予想される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-148


■ スペースポート 【すぺーすぽーと】 

宇宙港もしくは宇宙船基地のこと。各国家の中央官庁などに付設されている宇宙船の繋留所もこのように呼ばれる。バランシェ邸の敷地内にも戦艦の繋留が可能な巨大なスペースポートがあったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-060


■ スペース・ミラージュ 【すぺーすみらーじゅ】 

宇宙戦仕様に換装されているレッド・ミラージュのこと。稀にこのように呼ばれるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: JO-046


■ スペクター(1) 【すぺくたー】 

ミラージュ騎士団右翼大隊No.8。浮遊城で自由気ままに振舞う免罪符としてミラージュの資格を与えられた宮殿お抱えの道化師。騎士としての能力はなく、単なる居候として姫であるラキシスに付き添う。その正体はジョーカー太陽星団の創造神JOKERであり、現世において天照の力を抑制・制御する立場にある監視者である。不老不死で永遠の寿命をもつが、ウィル星団暦6599年のレディ・スペクター入団時には既に退団したことになっている。おそらく、天照がジョーカー太陽星団から旅立つ際に見送る側として居残ったのだろう。パートナー・・・と云うよりジョーカー星団における「半身」はポーター。天照を見送った後はポーターを連れて何処かに行ってしまうらしい。元ネタはベースギターの老舗メーカーとして知られるSpector(スペクター)か。 
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-151


■ スペクター(2) 【すぺくたー】 

Stuart Spector(スチュアート・スペクター)が1974年にニューヨークで立ち上げたベースギターのメーカーSpector Basses Inc.(スペクター・ベース社)のこと。77年にデザイナーのNed Steinberger(ネッド・スタインバーガー)の助力を得て作られたNSシリーズが人気。しかし、85年には会社がKramer Musical Instruments(クレイマー・ミュージック・インストゥルメンツ)に売却されたため(さらに91年には倒産している)、創始者のスペクターは新たにStuart Spector Designs Ltd.(スチュアート・スペクター・デザイン社)の名でベースギターの製作を開始。98年にスペクター社のトレードマークを再び自社に戻した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-201


■ スペクター/NS-2 【すぺくたーNS-2】 

スペクター社が1979年に発表したベースギター。77年に発表されたNS-1が1ハムバッカー・ピックアップだったのに対し、2ハムバッカーに増設されている。生産時期によって仕様がいろいろと異なっており、初期のものはウォルナットのボディにメイプルのネック、ピックアップがディマジオ製。後期からボディ材もメイプルになり、EMGのピックアップに変更されている(他にもブリッジが異なっていたりする)。カーブド・ボディと呼ばれるU字型に湾曲したボディを持ち、さらに通常のベース・ギターと比べてやや小型であることから、非常に演奏しやすいと云われる。NS-1が80年までに300本程度作られたのに対し、NS-2は人気が高く、2012年現在も生産が続けられているようだ。永野センセーが所有しているのは、シリアルNo.540で指板がローズウッドでできているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-201


■ スペクター/NS-2JA 【すぺくたーNS-2JA】 

スペクター社がNS-2の亜種として1983年に発表したベースギター。NS-2がスルーネックであるのに対し、NS-2JAはボルトオンネックを採用している。ピックアップはEMGのジャズ・ピックアップを採用。85年までに276本が生産された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-201


■ スペクター・シールド 【すぺくたーしーるど】 

「破烈の人形」が前腕部に装備している小型(振袖状)のシールド。機能その他については不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-146


■ スペクトル反射 【すぺくとるはんしゃ】 

プリズムなどを用いた分光(光を波長ごとに分散すること)により、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫など、特定の色の光を反射させること。ファティマの目に装着されるアイコンタクトグラスは、スペクトル反射によって特定の色を映すことで、その下にある虹彩や白目の判別を困難なものにしていた(いわゆるグレイと呼ばれる宇宙人の目を想像すると判り易い)。連載初期のファティマの目が一様な色調に描かれていたのは、この設定をちゃんと描写していたためである。この色はスペクトル反射率の調整によって変更が可能であり、緑、ピンク、水色などの色が一般に使用されていたようだ。ラキシスなどはグラスの反射そのものを少なくして(反射率を下げて透過率を上げて)、ほぼ透明な状態つまり虹彩や白目の判別が可能な状態にしていたらしい。光学分野における専門用語から若干意味がズレているので注意。アイコンタクトグラスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-203


■ スペクトル反射率 【すぺくとるはんしゃりつ】 

ファティマのアイコンタクトグラスに設定されているスペクトル反射の割合のこと。本来は、試料に放射された特定の波長の放射束に対する反射された放射束の割合を指す。分光光度分析において測定される。スペクトル反射の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-203


■ スペシャルゲート 【すぺしゃるげーと】 

厳重なセキュリティ管理によって出入りを監視されているゲートのこと。ミラージュ騎士団左翼大隊の根城であるデモンズ・タワーは、たとえ右翼大隊のメンバーであっても自由に出入りができない幾つものスペシャルゲートによって区画分け(あるいは封印)されていた。ゲートの動力の一部は天照の「神の力」を応用したものであったらしく、天照の力の消失を受けてこれらのゲートが開放されることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-020


■ スペック 【すぺっく】 

ミラージュ騎士団レフトナンバーにおけるエルディアイ・ツバンツヒのコード・ネーム。AD世紀の末期からマシン・マイトのストーイ・ワーナー博士として活動しており、星団中のあらゆるMHのスペックを知り尽くしていることが名前の由来になったらしい。命名者は天照。エルディアイ・ツバンツヒの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-068


■ スポーク 【すぽーく】 

車輪と車軸をつなぐ細い棒(輻)のこと。副読本におけるこの単語の使われ方を見る限りでは、単純に「針金状の棒」という意味で考えていいだろう。ヤクト・ミラージュは、機体の自重を少しでも軽くするために装甲の一部を肉ヌキしており、代わりにスポークによる補強を行っているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-039


■ スポーツ・エアディグ 【すぽーつえあでぃぐ】 

地球におけるスポーツカーと同様に、「走り」を追求したデザインと性能をもつディグをスポーツ・エアディグと呼ぶ。一般的な車輌と比較して高出力のエンジンが搭載されており、空気抵抗を軽減できるよう流線型の車体を有している。また、速度が速いだけでなく、空を飛ぶ感覚に近い高高度での移動を可能としているようだ。若い頃のバランシェはスポーツ・エアディグのコレクターであった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP2-037


■ スポーツスター系 【すぽーつすたーけい】 

Harley-Davidson(ハーレー・ダビッドソン)が1957年に発表したスポーツバイクと、その系譜に連なる後のシリーズのこと。当初はショベルヘッドの試験型として開発された900ccOHVエンジン搭載モデルがスポーツスターと呼ばれた。レーサーモデルを基本とした設計になっているため、ビッグツインと比べて車体がやや小型でエンジンの排気量も若干抑えられているのが特徴。XL系とも呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-062


■ スポーツバッグ 【すぽーつばっぐ】 

鞄の一種。スポーツ用品およびスポーツウェアを入れるバッグのこと。エナメル、ナイロン・ポリエステル、ターポリン(テント生地)、ネオプレーンなど、近年は様々な素材のスポーツバッグがある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ スポット21 【すぽっと21】 

東京都新宿区西新宿にあるゲームセンターGAME SPOT21(ゲームスポット21)のこと。格闘ゲームを始めとしてゲーム大会が開催される場所として知られ、とくにセガの「バーチャファイター2」が稼動していた頃は上級プレイヤーが集うメッカとして有名であった。格闘ゲームのブームが下火となって久しいが、バーチャファイターをプレイしていたゲーマーにとっては未だに憧れの場所である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-100


■ スマートキット 【すまーときっと】 

香港のプラモデルメーカーDragon Models Ltd.(ドラゴン・モデルズ社)が2006年に発表したコンセプト・キット・シリーズ。ディテール表現は従来の質を維持しつつ、部品点数や金属パーツの使用を抑えて組み立て易さを追求したスケールモデルとのこと。ドラゴン社の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-386


■ スマック 【すまっく】 

「smack」でヘロインを意味する隠語。ダイビング・アシッドの打ち過ぎで常にラリっているシャフトとパルテノは、効果の薄いヤクを打つことで逆に冷静になってしまうようだ。コミック8巻におけるバスター光弾の対消滅を試みるシーンで、クラッパに助け舟を出していたパルテノはちゃんとした日本語を話し、対応・行動も普通のファティマのそれに変化していた。シャフト曰く、この時は「スマックぶちこんだ」状態であったらしい。また、シリーズ・シアン夫人もスーツのデザインに悩んだり、ストレスが溜まった時は、スマックを打って気分転換をするらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #08-139


■ スマッシングパンプキンズ 【すまっしんぐぱんぷきんず】 

Billy Corgan(ビリー・コーガン)とJames Iha(ジェームス・イハ)が1988年にアメリカのイリノイ州シカゴで結成したThe Smashing Pumpkins(ザ・スマッシングパンプキンズ)のこと。後にD'arcy Wretzky(ダーシー・レッキー)、Jimmy Chamberlin(ジミー・チェンバレン)が加わり、91年にメジャー・デビュー。90年代のオルタナティブを代表するバンドのひとつとなるが、97年にサポート・メンバーのひとりが薬物中毒で死亡。また、ジミー・チェンバレンの逮捕により人気が低迷する。その後も活動を継続していたものの、作品の売上が伸びない状態が続いたために2000年に解散。06年に再結成している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-146


■ スマトラサイ 【すまとらさい】 

ウマ目サイ科に属す世界最小のサイ。インドネシア、マレーシア、ミャンマーなど東南アジアの深い森に生息する。ツノが漢方薬として珍重されたことから、乱獲により個体数が激減。現在は絶滅が危惧される生物としてIUCNのレッドリストに記載されている。ザンダシティの漢方薬店でもツノが取引されているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-138


■ すみれ色の目の騎士 【すみれいろのめのきし】 

スミレ色の瞳をもつ騎士。バナロッテ・ボリショイ・ナフマーニャとシャーリィ・ランダースを指す。バナロッテ・ボリショイ・ナフマーニャシャーリィ・ランダースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-052


■ すみれの騎士 【すみれのきし】 

バイオレット・シバレースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-064


■ スミロ・フレーム 【すみろふれーむ】 

MHのフレーム構造に関する分類のひとつ。AUGEに採用されているフレームであり、開発系統図上はライオン・フレームの先祖に当たる。これまでに明かされている設定から云えば、考案者はアナミー・ヘンシェル・クルップになるはず。スミロ・フレームの元ネタはスミロドンだろう。いわゆるサーベル・タイガーの一種である。非常に巨大な犬歯をもつネコ科の生物であるが、牙自体は頑強な訳ではなく、対象の柔らかい部分を狙って攻撃を仕掛けたとされる。また、後肢の発達が悪いため、俊敏性も低かったようだ。この点から察するに、AUGEはパワー型に分類されるのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-003


■ スモーク 【すもーく】 

煙幕もしくは煙幕弾のこと。自身の行動や位置を隠蔽する際に使用する。状況の撹乱に用いる場合もある。MH、戦闘用車輌、船舶に装備されるほか、歩兵などの武器として支給される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-042


■ スモークウォール 【すもーくうぉーる】 

劇中で「土煙」のルビとして振られている単語。Toyspress社が2003年に刊行した永野センセーの作品集も「スモークウォール(SMOKE WALL)」である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-099


■ スモーク・ディスチャージャー 【すもーくでぃすちゃーじゃー】 

煙幕発生装置のこと。MHは全身各部にこの装置が仕込まれており、撹乱や後退時の目隠しとして煙幕を利用できるようになっている。奇襲に用いることも可能と思われるが、騎士の戦い方として恥ずべき行為なのか、このような使用方法は劇中では確認されていない。現在の地球の兵器では発煙弾を射出するタイプが一般的であるが、MHの場合はディスチャージャーから直接煙幕が噴出するタイプが使用されているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-150


■ スモーク・プレート 【すもーくぷれーと】 

レッド・ミラージュのベイルに内蔵されている兵装。詳細不明。煙幕を張る装置か、土煙や霧の中で自機の存在を知らせるために点灯するライトと思われるが、それぞれスモーク・ディスチャージャーやライトパネルといった装備が登場しており、これらとの混同もあるかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-150


■ スモック 【すもっく】 

衣服の汚れを防ぐため、その上に羽織る大きめのブラウスのこと。画家の仕事着や幼稚園児の制服を想像すると判りやすい。成人前のファティマがよく身に着けるらしい。また、地上軍の兵隊に支給される制服で、野戦服の上からすっぽり被る外套もこのように呼ばれる。本来は農夫が頭から被る仕事着を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-065


■ スラーサーカッター 【すらーさーかったー】 

スライサーカッターの誤植。スライサーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-040


■ スラート 【すらーと】 

モラード・カーバイトが製作したファティマ。彼がA.K.D.に招かれた後で完成させるファティマかも知れない。マスターはミラージュ騎士のヨッヘンマ・ピストーチ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-019


■ スライ&ザ・ファミリー・ストーン 【すらいあんどざふぁみりーすとーん】 

Sly Stone(スライ・ストーン)、Freddie Stone(フレディ・ストーン)、Cynthia Robinson(シンシア・ロビンソン)、Larry Graham(ラリー・グラハム)らが1967年にアメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコで結成したロックバンドSly & The Family Stone(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)のこと。デビューから間もなくメンバーの増員があり、兄弟・親戚・友人が集結した黒人・白人の混成ユニットとして活動。楽曲の多くはファンクに分類される。その混成を活かし、人種統合を理想とする楽曲を発表して人気を博す。その後、逆に人種差別に絡んで多方面から圧力を掛けられるようになり、フロントマンのスライ・ストーンが麻薬中毒に陥ったことで音楽活動の継続が困難となり、83年に解散している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-116


■ スライサー 【すらいさー】 

騎士やMHが使用する剣型武器の一種。複数の刃を束ねた扇子のような形状をしており、一撃で対象に複数のキズを負わせることが可能。名前のとおり、スライス(薄切り)にすることも可能かも知れないが、余程のスピードとパワーがない限りは、各刃に掛かる負荷によって逆に斬れ味が落ちる。相応の腕前をもつ騎士でなければ、好んで使用することはないであろう。ちなみに、永野センセーが大好きなゲーム「PHANTASY STAR ONLINE」には同じ名称の武器が登場する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-038


■ スライダー・コネクト・ロック・ボルト・システム 【すらいだーこねくとろっくぼるとしすてむ】 

ヤクト・ミラージュが装備するバスター・ランチャーに採用された謎の作動システム。「Slider Connect Lock Bolt System」で、無理やり訳せば「滑動・連結式槓桿(もしくは遊底)固定装置」となるだろうか。これまでの設定にみられたブローバック機構から大筋で変わることはないと思われるので、「発射すると同時に遊底が後退して排莢⇒前進と同時に次弾装填を行うシステム」であることに変更はないはず。バスター・ランチャーのような超々強力な火器であれば、発射時のガス圧とスプリング圧に頼る一般的なブローバック機構では無理があるような気もするので、その辺の厄介な部分を解消した新機構ということになるだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-171


■ スライトリー 【すらいとりー】 

永野センセーの解説で、ファティマのクリアランスにおける「傷」と解説されているが、「slightly」は「わずかに」という意味。クリアランスの元ネタとなっているダイヤモンドの「クラリティ」において、「わずかにインクルージョン(鉱物結晶の内包物や割れ)を含んでいる」という意味がある。VVSは「very very slightly(ごくごくわずかに)」、VSは「very slightly(ごくわずかに)」といった具合で、その後に続く「included(含まれている)」が省略されて表記される。ちなみに、「傷」は結晶体の外側に付いたものであり、ダイヤモンドの鑑定ではブレミッシュ(blemish)と呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-207


■ スラヴ 【すらヴ】 

バランシェ・ファティマの人種タイプ(もしくは外見仕様)のひとつ。オデット、オーロラ、ジゼルが該当する。スラヴ民族はインド・ヨーロッパ語族から分派したヨーロッパ最大の民族で、現在の分布と使用する言語から東スラブ族(ロシア人、ウクライナ人、ベラルーシ人)、西スラブ族(ポーランド人、チェコ人、スロヴァキア人)、南スラブ族(ブルガリア人、セルビア人、スロベニア人、モンテネグロ人、クロアチア人、マケドニア人)に分けられる。これらの集団はウクライナ北西部周辺を生活圏としていたらしく、ゲルマン人の移動が収まった6世紀頃から各地に分散していったとされる。民族として非常に近い位置にありながら、宗教・宗派の違いで互いに根が深い問題を抱えてしまっているのはご存知のとおり。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-057


■ スラックス 【すらっくす】 

いわゆる長ズボンのこと。とくに制服の上着(=ジャケット)と対に用いられるズボンをスラックスと呼ぶ。女性の制服では、ジャケット、スカート、スラックスでセットになっている場合も多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-148


■ スラントタイプ・トランスポーター 【すらんとたいぷとらんすぽーたー】 

おそらくスラントノーズ・タイプの荷物運搬用ディグのこと。スラント(slant)とは「傾斜」の意。車輌などでフロント・ボンネットが傾斜して突き出ているタイプをスラントノーズと呼ぶ。スポーツカーでよく見られる形状である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-024


■ スリムジーンズ 【すりむじーんず】 

腰から足のラインに沿ってフィットした形状のジーンズのこと。伸縮性が高くピッチリした形状のジーンズはスキニージーンズと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-148


■ スルーネック 【するーねっく】 

ギターのネックとボディの接合方法の一種。ボディ(の一部)とネックを最初から1本の木から削りだしているタイプを指す。ハイエンドモデルに多いタイプで、他の接合方法に比べて音の伸びが出る半面、ネックに劣化が生じた場合に交換ができないというデメリットがある。この他に、ネックをボディに接着して埋め込んでいるタイプ(=セットネック)と、ネックをボディにネジ止めしているタイプ(=ボルトオンネック)がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-018


■ するめ 【するめ】 

カステポーに向かうヤクト・ミラージュの中でシャフトが食べていた酒の肴。スルメイカの内臓を取ってから、しばらく乾燥させた干物である。これにより、ジョーカー星団にスルメイカが生息していることが判る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-102


■ スレイブ 【すれいぶ】 

別体とも。天照が神の力により生み出す「自身とは異なる人格をもつ虚像」のこと。東の君とメル・リンスが該当する。一部の強力なダイバーが発現するエイリアスとも異なり、完全な別人格として本体の天照と会話することが可能。彼らは天照を「マスター」として認識しており、天照の意思には服従するようだ(それ故にスレイブと呼ばれる)。劇中で天照自身が彼らを指してエイリアスと呼称する場合もあるが、これは「神の力」を公にしないための便宜的な云い回しなので注意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-210


■ スレイヤーズ 【すれいやーず】 

神坂一の同名小説を原作とするテレビアニメ作品「スレイヤーズ」と、同じく小説を原作とするOVA作品および映画作品のこと。テレビアニメはイージー・フイルム制作で1995年より放映され、後に制作が変わりながら計5シリーズ/8クールの長寿番組となった。OVA作品と映画作品はジェー・シー・スタッフやハルフィルムメーカーが制作を担当。原作小説で長編作品・短編作品のそれぞれが発表されており、各々のエピソードがテレビアニメとOVA作品・映画作品に割り当てられたことで、このような体制が実現できたとされる。自称天才美少女魔道士リナ=インバースとその仲間の旅路を描くヒロイック・ファンタジー。永野センセーの奥様である川村万梨阿が白蛇(サーペント)のナーガ役を演じている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-179


■ スレーブ 【すれーぶ】 

スレイブの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-034


■ スレッション・プレート 【すれっしょんぷれーと】 

ファティマ・シェル内において、シート部分を支える形で螺旋状に配置されている床板のこと。螺旋構造の部分がダンパーの役割を果たすらしく、MHの稼動に伴う振動を緩和する機能をもつ。スレッションでは無くて、フレクションもしくはサスペンションの間違いではないだろうか。フレクション(flexion)は「屈曲」とか「湾曲」の意。サスペンション(suspension)は「懸架装置」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: JO-048


■ スロウランサー 【すろうらんさー】 

AUGEに装備されている特殊兵装。自在に伸縮・並進・旋回するワイヤーの先に矛先のような刀剣を付けた武器で、AUGEの両肩のバインダーにそれぞれ10基程度が内蔵されている。各刀剣は騎士とファティマの脳波コントロールを受けることで複雑な動きを見せ、目標に対して全方向から攻撃することができる。いわゆるオールレンジ攻撃を可能とする兵装である。システムの根幹を成しているプログラムは超帝國のオーバーテクノロジーによって構築されたもので、対峙するファティマがその軌道を解析することは不可能らしい。「重戦機エルガイム(1984)」で既に登場していた兵装であるが、劇中では無数のセイバーを打ち出す投擲兵器であった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-058


■ スロット公 【すろっとこう】 

レーダー8世の側近。ラキシスのお披露目に参加している。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-062


■ スワヤンブナート 【すわやんぶなーと】 

ネパール王国のカトマンズ盆地にあるネパール仏教寺院。別名「モンキー・テンプル」と呼ばれるほどサルが跋扈する寺院らしい。アラニア・シャンカール・アンダーソンの出生地である。寺院で生まれた理由を察するに、メトロポールの弾圧によって追い詰められたサクセサーは、ユネスコ世界遺産の一部でもあるこの寺院に立て篭もることで追撃から逃れていたのだろう。悪鬼の如きメトロポールも、さすがに文化遺産を壊してまでサクセサー狩りを進めようとはしなかったことが判る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-067


■ スワローテイル 【すわろーている】 

燕尾服のこと。イブニングコートとも呼ばれる。男性が夜間に着用する正装のひとつ。上着のすその部分がツバメのように二叉しているため、このように呼称される。タイは白い蝶ネクタイ、手袋とサスペンダーは白でなければならず、ベルトの着用は認められていない。白い襟付きのウェストコートを着用する。舞踏会や音楽会、披露宴など着席型のパーティなどで使用する。
別名・異名・正式名など: 燕尾服
初掲載: #11-219


■ スワンズ 【すわんず】 

マイケル・ジョーイ・ギラのモデルとなったアーティストMichael Gira(マイケル・ギラ)が主宰していたバンドSwans(スワンズ)のこと。ギラ以外のメンバーはNorman Westberg(ノーマン・ウェストバーグ)、Roli Mosimann(ロリ・モシマン)など。1981年に結成し、翌82年にデビュー。重低音で繰り返されるビートとギラの悪魔的な声で、後にスラッジ(sludge)と呼ばれるジャンルを築き、ニューヨーク・アンダーグラウンドを代表するバンドとなった。インダストリアル系、ノイズ系バンドへの影響力が大きいとされる。マイケル・ジョーイ・ギラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-099


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