■ ポアラン 【ぽあらん】 |
ポアラン共和国の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-011 |
■ ポアラン共和国 【ぽあらんきょうわこく】 |
カラミティ・ゴーダースのグレート・ショルティ大陸とキーヤ大陸の間に位置する共和制国家。騎士団が組織されており、イザットという名の旗騎MHが配備されているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-013 |
■ 保安 【ほあん】 |
宇宙軍の兵科のひとつ。MPまたは軍警察とも呼ばれる。軍内部の治安維持と犯罪捜査にあたる警察部隊のこと。下士官以上が担当。地上軍の憲兵科に相当する。巡洋艦クラス以上の軍艦に配属される。ジョーカー星団における兵科色はオレンジ(橙)。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-054 |
■ 保安員 【ほあんいん】 |
集団や施設において保安業務を担当する要員のこと。軍隊においては保安規定の作成と周知・教育、保安設備の点検、緊急時の保安活動などを行う。集団がパニックに陥った際の制止役は最も重要な業務のひとつで、場合によっては混乱している人物に安定剤を投与したり、気絶させたりして何よりも優先して安寧秩序を保つことを旨とする。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-050 |
■ ボイサー 【ぼいさー】 |
22世紀の地球におけるボーカルを指す呼び名。この時代、ドウターとメトロポールによる芸術活動の取り締まりにより、ロック・ミュージックに関する機器や用語はことごとく規制の対象となって名称が変えられていたらしい。同様に、ギタリストは「メロダー」、ベーシストは「ビートリズマー」、ドラマーは「リズマー」と呼ばれていたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-037 |
■ ボイジャー 【ぼいじゃー】 |
NASAが1977年に打ち上げた宇宙探査機ボイジャー・シリーズのこと。1号は1977年9月5日に打ち上げられ、79年には木星に、80年には土星に接近した。2号は77年8月20日に打上げられ、79年には木星に、81年には土星にそれぞれ接近し、さらに86年には天王星に、89年には海王星に接近した。両機は太陽系の惑星が地球に接近する時期を狙って打ち上げられたものであり、各惑星に接近した際に大気や火山の有無を確認したほか、新たな環や衛星を発見するなど、様々な成果を残した。89年以降は星間ミッションに移り、現在も太陽系外の探査を継続している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #03-195 |
■ ポイゾン 【ぽいぞん】 |
Bret Michaels(ブレット・マイケルズ)、Matt Smith(マット・スミス)、Bobby Dall(ボビー・ダル)、Rikki Rockett(リッキー・ロケッ)らがアメリカ・ペンシルベニア州メカニクスバーグで結成したロックバンドPoison(ポイズン)のこと。結成当初はParis(パリス)というバンド名であった。結成から間もなく拠点をロサンゼルスに移したものの、当初はほとんど人気が出なかったらしい。85年にC. C. DeVille(C・C・デヴィル)が加入し、86年にメジャー・デビュー。88年に発表した2ndアルバム「Open Up and Say...Ahh!」がヒットし、80年代中期から90年代中期において最も成功したバンドのひとつとされた。メンバーの交代はあるものの、2015年現在も活動中。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-164 |
■ ボイド 【ぼいど】 |
銀河団が平面的に集合することで形成される「壁」すなわち超宇宙壁(グレート・ウォール)によって囲まれた巨大な空洞のこと。超空洞とも呼ばれる。宇宙において全く天体が存在しない空間であり、石鹸水を泡立てた状態をイメージした場合に、超宇宙壁は泡の膜に、超空洞はその内側の空間に例えられる。この超宇宙壁と超空洞による構造が、現在提唱されている「宇宙の大規模構造」である。 |
別名・異名・正式名など: 巨大空洞 初掲載: #05-048 |
■ 膨(ホウ) 【ほう】 |
第5太陽系(移動太陽系=スタント遊星)第6惑星。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E98-198 |
■ 防衛ライン 【ぼうえいらいん】 |
自軍の領地または占領地の防衛のため、戦闘展開区域の手前に軍を配置しておくラインのこと。通常は、前線(第1防衛ライン)が突破された場合を考慮して、自軍に有利に働く地形や体制を整えられる距離を空けつつ、後方に第2、第3の防衛ラインを設定する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-080 |
■ 法王 【ほうおう】 |
クバルカン法国の国家元首のこと。法皇と書く場合もある。クバルカン法国では、絶対的な力をもつ騎士が国民の信頼と理解を得て国家代表に立つために、「法」と「徳」という国家システムを採用している。この場合の「法」とは騎士の責任と権限を謳った法律のことで、クバルカンの騎士は他国の騎士や自国の一般人よりも遥かに厳しい法律の下で行動することを基本としている。そして「徳」とは美徳のことで、クバルカンの騎士は常に人の模範として振る舞い(法律から切り離された部分で)国家・国民への貢献・忠誠を示すことを基本としている。拘束性が高く騎士の自己判断を鈍らせる「法」と人道的判断が重視される「徳」、この相反する「法」と「徳」のバランスを保つことが、法王たる者の務めであるらしい。職務や権限については明らかにされていないが、おそらくバチカンの法王と同じく、立法・行政・司法の全権を行使する権限をもっているのではないだろうか。 |
別名・異名・正式名など: クバルカン法王 初掲載: #01-195 |
■ 法王旗騎 【ほうおうきき】 |
クバルカン法国の法王もしくは法王直属の筆頭騎士が駆る国家旗騎。「破烈の人形」を指す。破烈の人形の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-002 |
■ 法王宮 【ほうおうきゅう】 |
おそらく、クバルカン法国の王宮のこと。法王庁という呼び名もあるが、法王庁は組織名と王城(王宮)の両者を指す名称で、法王宮は建物そのものを指す名称ではないだろうか。もしくは王城以外の周囲の建物を法王宮と呼んでいるのかも知れない。ファティマ・時(マスターは枢機卿のミューズ)の所属は法王宮、ファティマ・瑠璃(マスターは大司教のノンナ)の所属は法王庁となっている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E05-198 |
■ 法王庁 【ほうおうちょう】 |
クバルカン法国の最高決議機関であると同時に、歴代の法王が治めてきた同国家の王城のこと。法王庁とはもともとローマ・カトリック教会およびバチカン市国の行政を担う中枢機関を指す。現在は法王庁ではなく、教皇庁と呼ぶのが一般的(ジョーカー星団は宗教が存在していないため、この呼び方には沿わないものと考えられる)。ルナモア法王庁の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-003 |
■ 妨害機 【ぼうがいき】 |
ディスペンサーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-149 |
■ 崩壊剣 【ほうかいけん】 |
ディストーション・フルダウンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-064 |
■ 妨害システム 【ぼうがいしすてむ】 |
通信や索敵機能を妨害するシステムの総称。いわゆるジャマーのこと。ジャマーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-136 |
■ 妨害フィールド 【ぼうがいふぃーるど】 |
エア・バレルが車輌前方に張る照準ビームの妨害障壁のこと。敵機が発した照準ビームを屈折させ、照準器にズレた実像を映し込ませる効果をもつ。非常に高度な自動照準システムを搭載しているジョーカー星団の戦車であっても、このフィールドの存在によって命中率は20〜30%程度まで落ちるらしい。ただし、実戦に参加する戦車兵は互いに妨害フィールドを張っていることは承知しているので、熟練の狙撃手であれば意地と勘でさらに補正を掛けていることが予想される。また、広範囲の電子機器に障害を及ぼすオーロラビームが使用されるような戦闘では、最初から肉眼で照準合わせを行うことが基本となるようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-193 |
■ 宝冠 【ほうかん】 |
装飾具のひとつ。主に貴族が頭に載せる冠で、爵位に応じてデザインが変わる場合が多い。コロネット(Coronet)と呼ばれる。また、王族や貴族の女性が身につける宝冠はティアラ(Tiara)と呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-142 |
■ 膨(ホウ)騎士団 【ほうきしだん】 |
超帝國焔星騎士団を構成するグループのひとつ。正確には「膨騎士團」と書く。超帝國焔星騎士団は、スタント遊星がもつ惑星の名前に因んだ幾つかのグループに分かれているらしく、劇中にはこの騎士団以外に令(ヒョウ)騎士団が登場している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-078 |
■ 防御型 【ぼうぎょがた】 |
攻撃を重視して様々なギミックを追加した攻撃型のベイルに対して、予備のジェネレーターを追加するなど、防御を重視して作られたベイルを防御型と呼ぶ。MHの全高を超える大きさを誇るジュノーンのベイルなどは防御型の極端な例と云えるだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-153 |
■ 防御シールド 【ぼうぎょしーるど】 |
ミラージュ・シリーズのコクピットに備え付けられている閃光防止用シールド。バスター・ランチャーやフレーム・ランチャーを使用する際に起動する。防幻スクリーンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-046 |
■ 防御スクリーン 【ぼうぎょすくりーん】 |
エネルギーバリアとほぼ同義。エネルギーバリアの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH2-025 |
■ 防御装甲板 【ぼうぎょそうこうばん】 |
ファティマ・シェル内に備え付けられている分厚い装甲板。ファティマを保護するためのもので、ファティマ・ハッチ(搭乗用ハッチ)とファティマ・コンソール(制御卓)の間にあるらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-166 |
■ 防御予測 【ぼうぎょよそく】 |
MHの演算戦において、ファティマが敵機の防御法について予測すること。演算戦に特化したファティマであれば、この能力によって極めて優位に戦闘を進めることが可能となる。ファティマ・スパリチューダはこの分野において突出した能力をもつ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E05-200 |
■ 宝剣 【ほうけん】 |
装飾具のひとつ。柄、鍔、鞘などが宝石または金・銀細工で飾られている剣のこと。国王や貴族が正装時に身につけるもので、武家であることを示す場合が多い。見た目を重視しており、実際の戦闘には不向きである。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-142 |
■ 崩拳雲身双虎掌 【ほうけんうんしんそうこしょう】 |
SEGA(セガ)の格闘ゲーム「バーチャファイター2(1994)」およびその後のシリーズに登場する結城晶の固有技。正確には「崩撃雲身双虎掌(ほうげきうんしんそうこしょう)」。前進しつつ掌を打ち込み(崩拳)、相手の裏に回り込んで背中を当ててよろめかせ(鷂子穿林)、両手の掌で追撃する(双掌)。実装当初はファンの間で「アキラスペシャル」と呼ばれていた。複雑なコマンド入力を要する投げ技(シリーズによって打撃技の場合もある)で、これを出せることが当時の上級プレイヤーの条件であった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ05-054 |
■ 防幻スクリーン 【ぼうげんすくりーん】 |
おそらく「防眩スクリーン」の間違い。ミラージュ・シリーズのコクピットに備え付けられている閃光防止用スクリーン。ミラージュ・シリーズの頭部に組み込まれているコンタクト・バイザーと同時に起動し、騎士の眼前を覆うことでバスター・ランチャーやフレーム・ランチャーの閃光から眼を守る機能をもつ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-046 |
■ 防護アーマー 【ぼうごあーまー】 |
MHの装甲。とくに二次装甲のさらに外側に装備される追加装甲を指す。一次・二次装甲の呼び名を踏襲して「三次装甲」と呼んでもいいのではないだろうか。MHの背部に装備するマント型アーマープレートなどが該当する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-007 |
■ 砲口スキャナ 【ほうこうすきゃな】 |
砲口と同軸に設置されているスキャナー(解析装置)のこと。車体の振動や風の影響で揺れ動く砲口と連動することで、砲口が向いている方向をリアルタイムで把握し、照準の修正や目標までの距離計算を行う機能をもつ。また、照準砲の着弾状況を解析し、弾道修正に必要なデータの取得も行う。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-206 |
■ 砲口マズルブレーキ 【ほうこうまずるぶれーき】 |
銃の砲口に取り付けられている制退機。発射ガスの一部を側方または後方に噴出することで、発砲時の反動を軽減する役割をもつ。バスター砲も同様で、バスター・エネルギーの一部を砲口で逆方向に噴出し、発射時の反動を軽減しているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-069 |
■ 法国 【ほうこく】 |
ジョーカー星団に存在する国家体制の一種。「法」と「徳」を国家理念とし、法王以下、法王庁、法大院と司法に重点を置いたラインが国家運営の基盤となる。平たく云えば、立法・行政・司法の三権のうち、司法が最も重視される国家ということになるだろう。クバルカン法国が該当する。クバルカン法国の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-069 |
■ 某国1等式典礼装 【ぼうこく1とうしきてんれいそう】 |
ファティマ・エストがとある人物の結婚式に参列した際に着用していたスーツ。草色、赤色、白色から成るワンピースで、この3色は地球におけるクリスマス・カラーに相当する。ファティマが結婚式に参列すること自体が星団法違反であること、星団暦3070年以降の出来事であることを考えると、天照家もしくはその周辺におけるイベントであった可能性が高い。うーん・・・デコースとスパークの結婚式だろうか。英訳表記では「Christmas dressed Suit」。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: GES-010 |
■ 法国神官長 【ほうこくしんかんちょう】 |
法典神官長と同義。法典神官長の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-070 |
■ 防護シールド 【ぼうごしーるど】 |
MHの機体各部に埋め込まれたセンサー、集中スキャナー、レーザー砲の砲口などを保護している半透明のカバーのこと。MHのキャラシートを確認すると、機体各部に宝石が埋め込まれているように見える部分があるが、これが防護シールドである。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: JO-043 |
■ 法国家 【ほうこっか】 |
法を何よりも重んじる国家。法治国家。クバルカン法国がこのように呼ばれる。クバルカン法国の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-067 |
■ 防護バリア 【ぼうごばりあ】 |
軍用船などが船体周辺に張る不可視障壁。戦闘時に展開するバリアで、光学兵器・実弾兵器をある程度無効化する機能をもつ。イレーザーバリアやエネルギーバリアとほぼ同義。エネルギーバリアの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-138 |
■ 砲軸ずれ 【ほうじくずれ】 |
照準器と砲軸の間にある誤差のこと。目標に向かって直進する弾を発射する火器の場合、照準器と砲軸は完全に平行になるよう設置される。これが整備不良などによってズレていると、照準を定めたとしても目標に弾が当たらない状態になってしまう。MHの全身に装備されている火器については、ファティマの調整によってある程度の誤差修正が可能なようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-062 |
■ 放射DNAのチューニング 【ほうしゃDNAのちゅーにんぐ】 |
放射性物質によってDNAに直接干渉し、精神・心理面に意図的な変化を及ぼすこと。ジョーカー星団で使用されている一部の麻薬は、この特性を活かしてトリップを引き起こしているらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-135 |
■ 放射エネルギー 【ほうしゃえねるぎー】 |
放射エネルギーとは、発生源から自由空間に移動するエネルギー量のこと。単位はJ(ジュール)で表される。ただし、FSSにおける放射エネルギーとは、恒星が発しているあらゆる放射線(アルファ線、ベータ線、電子線、中性子線、エックス線、ガンマ線など)を指しているようだ。光外燃機関(イレーザー・エンジン)は、その稼働に当たって光とあらゆる放射エネルギーを燃料として取り込んでいるらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E98-004 |
■ 放射光恒星 【ほうしゃこうこうせい】 |
紫外線放射光を発する恒星のこと。スタント遊星が該当する。スタント遊星の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-020 |
■ 放射助砲器 【ほうしゃじょほうき】 |
フレーム・ランチャーの砲口に取り付けられている「焔の加速機」。螺旋光子の振動波を利用して、フレーム・ユニットから供給されるブロウバック・ブレイズを加速させ、砲口から亜高速の焔を噴き出す役目をもつ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-132 |
■ 放射能洗浄 【ほうしゃのうせんじょう】 |
MHや宇宙船が大量の放射線を浴びて汚染された場合や、放射性物質が付着しているおそれがある場合に行う洗浄のこと。おそらく水で洗い流すだけと思われる。宇宙戦闘を行った後の機体整備において必須の工程となるようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-064 |
■ 宝珠 【ほうじゅ】 |
装飾具のひとつ。王族・貴族、騎士、マイトなどが身につけている宝石で、身分を示すモノや功績を讃えて授与されたモノなどがある。また、ファティマが首元や胸に付けている宝石は、緊急時の金策になるよう騎士やマイトが与えたモノであるが、中にはマスターの騎士と共に国家などから授与された宝珠もあるようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-143 |
■ 砲手ハッチ 【ほうしゅはっち】 |
砲手(ガンナー)が使用するハッチ。エア・バレルM-2の場合は車体上面の左側、ドライバーズハッチの手前左側に備え付けられている。初期設定では装填手(ローダー)が使用するハッチであった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-155 |
■ 防循隔壁装甲 【ぼうじゅんかくへきそうこう】 |
おそらく、防循ではなくて、防盾もしくは防楯の間違い。一部の戦車に採用されている特殊装甲。防盾(砲塔可動部分を防護するための楯)の部分に付けられる隔壁装甲である。隔壁装甲とは、内部の装甲との間に空間を開けて外部に増設される増加装甲のこと。成形炸薬弾(対戦車砲弾・対戦車ミサイル)への対抗策として考案された装甲である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ 褒章 【ほうしょう】 |
社会、公共、文化などへの功績を表彰して授けられる記章のこと。日本の場合は、勲章になりにくい功績(人命救助・社会奉仕・寄付・発明・模範的行動など)を称える記章となっている。おそらく、ジョーカー星団各国もほとんど同様であろう。勲章の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-142 |
■ 砲身圧力 【ほうしんあつりょく】 |
エネルギービームなどの重火器の運用において、監視または設定される砲身内圧力のこと。ジョーカー星団で使用されるエネルギー砲の類は、水鉄砲の原理と同じく、砲身内の圧力を高め、口径を絞り込むことで威力(射程距離と貫通力)が増すようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-193 |
■ 砲身外套 【ほうしんがいとう】 |
サーマルジャケットの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-155 |
■ 砲身強制冷却システム 【ほうしんきょうせいれいきゃくしすてむ】 |
エア・バレルの主砲など重火器に備え付けられている冷却装置。冷却ファンとも呼ばれる。巨大なファンで外気を送り込み、砲身が帯びた熱を強制的に排出する機能をもつ。冷却ファンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-155 |
■ 砲身内熱抜きエバキュエーター 【ほうしんないねつぬきえばきゅえーたー】 |
エバキュエーター(evacuator)とは「排煙器」のこと。火砲の砲身内で発生した熱を強制的に排出する排気口もしくは排気装置である。エア・バレルの主砲などで、砲身に着けられているスリットがこれに当たる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-132 |
■ 防水マフラー 【ぼうすいまふらー】 |
防水機能を付加されたマフラーのこと。排気口に防水カバーをつけることでマフラーから水が入らない構造になっている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ 砲声音 【ほうせいおん】 |
火砲を使用した際に響く音。火砲の種類、口径、砲塔の材質などによって変化する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-179 |
■ 縫製ライン 【ほうせいらいん】 |
シームの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-046 |
■ 宝石の人 【ほうせきのひと】 |
ディジナ・フレットが探している人物。ディジナは自身の出生を知る者として、所有するルビー(本当はドラゴン・ドロップ)の台座に刻印されている「LADYOS SOPP」という名の人物を探しており、いつしかその人物を「宝石の人」と呼ぶようになっていたようだ。また、この行動に因んでディジナ自身も周囲から「宝石の人」と呼ばれていたらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #03-131 |
■ 砲戦 【ほうせん】 |
火砲の打ち合いによる戦闘のこと。砲撃戦。宇宙軍および地上軍の戦闘では砲戦が基本となる。ただし、FSSにおける宇宙軍の戦い方は、地球で云うところの潜水艦の戦い方に似ており、火砲を用いて直接敵艦に攻撃する状況となることは稀である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP4-009 |
■ 奉千鈴華 【ほうぜんすずか】 |
泰千錫華の間違い。2文字も誤植がある。NT編集部さんももう少し頑張って欲しい。泰千錫華の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-058 |
■ 放送局の解析ファティマ 【ほうそうきょくのかいせきふぁてぃま】 |
星団各国の放送局に在籍している情報解析用ファティマのこと。民間の報道機関が単独でファティマを管理・運用することは費用的に無理があるため、フリーの騎士を雇うなどしてファティマを在籍させているものと考えられる。騎士と一緒であれば、騎士公社からファティマの管理・運用についてサポートを受けられるはずである。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-060 |
■ 宝帯 【ほうたい】 |
装飾具のひとつ。国王や貴族が正装時に身につけるもので、金糸を織り込んだモノが多い。天照が天照家乙種2等正装で身につけている帯も、王家の人物であることを示す非常に高価な宝帯である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-142 |
■ 帽帯 【ぼうたい】 |
帽子の腰の部分に巻かれている帯布のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-012 |
■ 法大院 【ほうたいいん】 |
クバルカン法国における司法最高機関。クバルカンは「法」と「徳」を重んじる法治国家のため、法王以下、法王庁、法大院と司法に重点を置いたラインが国家運営の基盤となっているようだ。ルーン騎士団は戒律を重んじ、正義の名のもとでのみ行動を許される騎士団であることから、おそらくは法大院の直属組織として位置付けられているものと考えられる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-173 |
■ 包丁 【ほうちょう】 |
ミラージュ騎士ピッキング・ハリスが対デコース戦で使用した刃物。普段は毎週水曜日に開催される「スパークさんの料理教室」で使用される。製作者は出雲アストロシティの市長でもある泰千錫華。スクウェアのRPG「ファイナルファンタジーIV(1991)」において、最強の投擲武器として登場したのも包丁であった。愛のフライパンがキーアイテム。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-197 |
■ 法典神官長 【ほうてんしんかんちょう】 |
法国神官長とも。クバルカン法国ルナモア法王庁の最高責任者であることを表す職位。一般的な国家における司法のトップ、最高判事に相当する。星団暦3000年代初頭における法典神官長はストラウス公国の公女ノンナ・ストラウス。また、ノンナはクバルカンの大司教でもあり、軍最高司令官をも務める人物である。これだけ有能な女性は劇中でも極めて珍しい。云うなれば「クバルカンのアイシャ・コーダンテ」といったところだろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-198 |
■ 砲塔シェルツェン 【ほうとうしぇるつぇん】 |
戦車の砲塔周りに備え付けられたシェルツェンのこと。防弾板や補助装甲板を指す。シェルツェンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ 放熱器 【ほうねつき】 |
高熱を発する機器に取り付けられ、外部に熱を放つことで温度の上昇を防ぐ部品のこと。ラジエーターやヒートシンクが含まれる。ヤクト・ミラージュの頭部側面に突き出ているパイプ状の部品は、ジェネレーターを冷却するための放熱器である。ただし、一部のパイプはバスター砲にエネルギーを送る出力バイパスになっているらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-055 |
■ ホウネンエソ 【ほうねんえそ】 |
ワニトカゲギス目ムネエソ科ホウネンエソ属に属す魚類群のこと。沿岸周辺の深海に生息する。体幅が極端に小さく、左右に平べったい体型が特徴。体高が高く、側面が鏡のように銀化しているため、横から見るとスプーンの背のように見える。また、この特徴的な外観により、海中での視認性が著しく低いらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP4-006 |
■ 砲排炎エネルギー 【ほうはいえんえねるぎー】 |
排炎パワーとも。銃器を使用した際に排炎口などから発する衝撃と爆風のエネルギー(物理で云うところの力の量)のこと。「TT」に掲載されている解説と図から整理したものの、一般的な銃器関係の用語としては通じないかも。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-045 |
■ 暴風3王女 【ぼうふう3おうじょ】 |
魔導大戦の後期、ハスハ国内で衝突していたコーラス家王女のセイレイ・コーラスと、元メロディ家王女のアルル・フォルティシモが和解。さらにセイレイのサポート役(もしくはお目付け役)として派遣されたマロリー・マイスナーが加わって強力なトリオを結成し、ハスハ側の助っ人として戦線に参加した。・・・のだが、そのあまりにも傍若無人な戦いぶりから、いつしか3人は暴風3王女と呼ばれるようになったらしい。別名「コーラスのあばずれ3王女」。 |
別名・異名・正式名など: コーラスのあばずれ3王女、麗しの風の3王女 初掲載: KF-098 |
■ 暴風あばずれ3王女 【ぼうふうあばずれ3おうじょ】 |
暴風3王女の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#06-371 |
■ 暴風王女 【ぼうふうおうじょ】 |
暴風3王女の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-257 |
■ 砲兵 【ほうへい】 |
地上軍の兵科のひとつ。地上軍の空中部隊を構成する兵卒のうち、大砲(対空砲や対戦車砲)の運用を担当する兵のこと。歩兵支援用の駆逐戦車に搭乗する兵も砲兵に分類される(両方ともエア・バレルと呼ぶために混乱してしまうが)。ジョーカー星団における兵科色は赤(旧設定ではグリーン)。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-077 |
■ 亡命騎士 【ぼうめいきし】 |
他国に亡命した騎士のこと。強力な騎士の力は国家財産に成り得るため、こういった騎士を受け入れる国家は少なくないようだ。ミラージュ騎士団にも亡命騎士が在籍しているらしい。設定を見る限り、ステートバルロ・カイダを指していると考えて間違いないだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-068 |
■ 方面軍 【ほうめんぐん】 |
軍隊における部隊構成単位のひとつ。複数の軍団で構成される部隊で、特定の地域・国に派遣される戦闘集団を指す。地上軍における「集団」が方面軍と呼ばれるほか、宇宙軍において国境警備や公宙の管制を担う軍グループが方面軍と呼ばれる。両者の規模は異なるので注意が必要。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH2-029 |
■ ほうれん草のオリーブ炒め 【ほうれんそうのおりーぶいため】 |
フロート・テンプルのカフェ(おそらくカフェ・マウント・クロス)で用意されているメニューのひとつ。ハムや茸も入っている。代表的なイタリア料理のひとつ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-126 |
■ ホエール 【ほえーる】 |
ホエール型高速巡洋艦の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-040 |
■ ホエール型高速巡洋艦 【ほえーるがたこうそくじゅんようかん】 |
天照家およびA.K.D.宇宙軍の戦闘艦として運用されている高速巡洋艦。形式はU-XXX(U-30)。U-XXX型戦艦とも呼ばれる。魚雷発射管は前部に4基、後部に2基。空中砲塔6基を備える。MH最大8騎、戦闘機最大20機、パンナコッタ型連絡艇5隻の輸送が可能。1番艦のヘル・ドウラー、2番艦のディア・ランス、3番艦のミル・ギグが存在する。ヘル・ドウラーのみミラージュ騎士団に所属。他の2隻はA.K.D.軍宇宙軍の所属艦である。初期設定では、クローム・バランシェが設計し、天照の帝が製作した戦艦であったが、おそらく現在はボツ設定。ヘル・ドウラー、ディア・ランス、ミル・ギグの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: ドウラー型巡洋艦、ホエール型超高速巡洋戦艦 初掲載: DE1-139 |
■ ホエール型戦闘巡洋艦 【ほえーるがたせんとうじゅんようかん】 |
ホエール型高速巡洋艦の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-077 |
■ ホエール型超高速巡洋戦艦 【ほえーるがたちょうこうそくじゅんようせんかん】 |
ホエール型高速巡洋艦の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-060 |
■ ホエール戦艦 【ほえーるせんかん】 |
ホエール型高速巡洋艦の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-193 |
■ ポエシェ・ノーミン 【ぽえしぇのーみん】 |
ミラージュ騎士団右翼大隊No.13。ゴーズ騎士団の剣指南役も務める槍術の名手。ラキシスのお披露目に参加した天照(アイシャ)の護衛として登場し、ビョイト卿によるバランシェ邸襲撃を阻止した。星団暦2997年、バッハトマ魔法帝国主宰ボスヤスフォートの手にかかり死亡。パートナーはシェラスタ。1980年代初頭にニューヨークを中心に活動していたドイツ出身のミュージシャンKlaus Nomi(クラウス・ノミ)がモデル。エイズで死亡した最初のアーティストとして知られる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-065 |
■ ボエム 【ボエム】 |
代官山にあるお店のひとつ。イタリアンレストランのCafe La Boheme(カフェ・ラ・ボエム)代官山店だろうか。詳細不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-071 |
■ ボーギン・デ・ライバッハ 【ぼーぎんでらいばっは】 |
ゴーズ騎士団ウォンドルシーク駐留軍に所属する騎士。男爵位をもつ。星団暦2992年のA.K.D.対シーブル戦において、パンヘッド・ミネアポリス、ジジ・ハイアットらと共にU-17型艦ゴールデン・アイより降下して参戦。パイド・パイパー騎士団のイアン・ケーニヒに挑んで敗れている。パートナーはエラーラ。ブラッド・テンプルに搭乗。名前の元ネタは、Tomaz Hostnik(トマシュ・ホストニク)、Dejan Knez(デジャン・クネツ)らが1980年にスロベニア(旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の構成国)で結成したロックバンドLaibach(ライバッハ)だろうか。82年にホストニクが自殺したため、以降はMilan Fras(ミラン・フラス)をボーカルに迎えた。反政府活動の一環として芸術活動を開始したグループであり、インダストリアルやエレクトロニックの他、実験的な演奏を展開することで知られる。ライバッハは自身の活動をNSK(Newe Slowenische Kunst)つまり新スロベニア芸術として位置づけており、この活動は国内外に影響を与えているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-047 |
■ ボーグブルドン衛星騎士団 【ぼーぐぶるどんえいせいきしだん】 |
ボーグブルドン衛星(に存在する国家もしくは中枢機関)が組織している傭兵騎士団。詳細は不明。バッハトマに所属する以前のケサギとカエシが傭兵として雇われていた騎士団である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-060 |
■ ボォス(1) 【ぼぉす】 |
第2太陽系(西太陽系=ウェスタ太陽系)第2惑星。他の人類生存惑星と比較して海洋が狭く、砂漠やサバンナといった乾燥地帯が広がる。また、両極は荒野と広大な氷原に覆われており、ヒトの手が加わっていない自然が比較的多く残されているのが特徴。カステポー地方を中心として多くの騎士・ファティマが交錯するFSSのメイン舞台である。AD世紀においてファロスディー・カナーン超帝國が移入・開拓した惑星であるが、自然環境を顧みず開発行為を繰り返したことで「全ての生物の王」であるドラゴンが激昂。彼らが引き起こした天変地異によって人類の生存圏は大打撃を受け、その後の和平協定によって一部の地域に人類の占住が許されたという。現在のボォスはこの古の歴史を記憶するハスハ連合共和国のほかに複数の新興国家が乱立しつつあり、協定を忘れた一部のヒトの行為が再びドラゴンの怒りを呼び起こそうとしている状態にある。星全体の人口は120億人ほど。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-047 |
■ ボォス(2) 【ぼぉす】 |
アーク・水霊がアイエッタ姫に授けた「クライン」の一種。金色。術者の生命を代償としてフェザー・ドラゴンを召喚する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-031 |
■ ボォス(3) 【ぼぉす】 |
バランシェが製作したとされるノーナンバーの非人間型ファティマの中に、惑星ボォスの名を戴くファティマがあるらしい。詳細は一切不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-038 |
■ ボォス侵攻作戦 【ぼぉすしんこうさくせん】 |
ボォス星侵攻作戦の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CHR |
■ ボォス星史 【ぼぉすせいし】 |
ボォスの歴史上に起きた事実、関連する事象・人物について学ぶ学問。過去の史料を発掘し、それらの評価・検証から歴史上に起きた事実を追究する場合もある。メル・クール・リトラとヘアード・グローバーが高校在学中に好きだった科目である。ナインの言葉に従うならば、カステポー地方の伝承として残る「命の水伝説」と、超帝國の開拓から始まる正史との間には多くの矛盾が存在するらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DES-008 |
■ ボォス星侵攻作戦 【ぼぉすせいしんこうさくせん】 |
星団暦3199年に決行されたA.K.D.軍およびミラージュ騎士団によるボォス星への侵攻作戦のこと。レッド・ミラージュの出撃回数は通算で3回目に当たる(騎数不明)。戦闘の詳細については不明であるが、魔導大戦の混乱から立ち直っていなかったボォス星各国は、これに太刀打ちすることができなかったらしい。作戦決行後、ボォス各国への侵攻は継続して行われ、5年後に各国代表(もしくはボォス星代表)が敗北を宣言。長い戦乱に疲れていたボォスの住民は、天照による執政を歓迎し、A.K.D.への編入を短期間で受け入れたとされる。 |
別名・異名・正式名など: ボォス侵攻作戦 初掲載: DE1-046 |
■ ボォス星超帝國皇帝団 【ぼぉすせいちょうていこくこうていだん】 |
AD世紀の時代に、ボォスに移民して開拓を行ったファロスディー・カナーン超帝國皇帝団の一派のこと。一派といってもかなり巨大なグループだったらしく、ディスターブ皇帝団3群皇家シャンシャン帝国ペジック王国第18王女の肩書きをもつヤーン・バッシュ王女でさえも、発言力は極めて弱い立場にあったようだ。自然環境を無視した大規模開発を続けたためにドラゴンと対立することとなったが、本星から訪れた(DE3では星団外から帰還した)炎の女皇帝の采配によって全面衝突を回避。その後、女皇帝の超(バスター)討伐が開始され、残った皇帝団は数多くの分家に分かれてボォス全土に散っていったらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-181 |
■ ボォス星統括隊長 【ぼぉすせいとうかつたいちょう】 |
ロレッタ・ランダースがGODS親衛軍に所属していた頃に任官していた役職。テンプル騎士には及ばないものの、ボォス星そのものを監視する統括隊長であったことを考えると、それなりの大部隊を率いる高級軍人であったことが予想される。また、ボォスはラベル・ジュードが反乱の狼煙を上げた土地である。彼女はラベルが反抗天照軍のリーダーとして活動を始めた頃に、自軍を裏切って反抗天照軍に参加したことが読み取れる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-169 |
■ ボォス星フィルモア帝国 【ぼぉすせいふぃるもあていこく】 |
AD世紀の末期にラント・フィルモア帝国の支配下に置かれていた国家もしくは国家群。ボォスのミノグシア大陸もしくはナン大陸に位置していたと考えられるが、詳細は不明。帝国の大分離(フィルモア・イーストおよびフィルモア・ウエストの分裂)を機に離脱・独立を果たしたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-028 |
■ ボォス動乱 【ぼぉすどうらん】 |
ハスハ動乱(1)の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-056 |
■ ボォスの王者 【ぼぉすのおうじゃ】 |
L.E.D.ドラゴンのこと。ドラゴンはジョーカー星団に存在する全ての生物の王であり、L.E.D.はその王を統べる「王の中の王」とも呼べる存在である。これはその「王」に対して最大限の尊敬と畏怖の念を込めた呼び名と云える。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-099 |
■ ボォスの死神 【ぼぉすのしにがみ】 |
ボォスの死神傭兵団の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-072 |
■ ボォスの死神傭兵団 【ぼぉすのしにがみようへいだん】 |
ブーレイ傭兵騎士団の通称のひとつ。正体不明の実体が見えない騎士団であり、相対した者は確実に葬り去られるという噂から、死神のイメージが定着していったものと考えられる。ブーレイ傭兵騎士団の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-024 |
■ ボォスの妖怪 【ぼぉすのようかい】 |
剣聖ダグラス・カイエンの呼び名のひとつ。星団暦2810年のハスハ統一後、表舞台から姿を消したカイエンは裏稼業に手を染めるようになり、2900年代の末期には「妖怪」と呼ばれるようになっていた。おそらく、200年近く全盛期の強さを維持していることや、正体(素顔)を知る人物が隠遁していったことで、「かつての大戦で活躍したカイエンの亡霊」という噂が囁かれていたのだろう。女子供ですら容赦しないという噂や、神出鬼没の行動と合わせて、一部では悪鬼羅刹の如く恐れられていたのかも知れない。ダグラス・カイエンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-053 |
■ ぼーそーぞく仕様 【ぼーそーぞくしよう】 |
いわゆる暴走族が自ら使用する車に施す改造仕様のこと。チバラギ仕様(長いマフラーとチン・スポイラー)や福岡仕様(サスペンション無しの低車高と幅広ホイール)など、地域によって様々な仕様が存在する。セイレイ・コーラスのあまりのヤンキーぶりに、永野センセーもエンゲージSR3が暴走族仕様で登場するのではないかと心配しているらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-140 |
■ ポータ 【ぽーた】 |
おそらくポーターの間違い。ポーターの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH1-055 |
■ ボーダー 【ぼーだー】 |
シグナル・ボーダーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: EG-065 |
■ ポーター 【ぽーたー】 |
モラード・カーバイトが製作したファティマ。彼の中期の作品としては最高のスペックを誇る。星団暦2971年(劇中の描写では2988年に思えるが)に起きたアドラーの内戦で行方不明となり、後にA.K.D.のフロート・テンプルにて生存が確認される。しかし、発見された彼女は以前の性格とは一変しており、ファティマとしての機能も有していなかったことから別人と断定。ポーターという名のファティマは公式には戦死扱いとなっている。ミラージュ騎士スペクターのパートナー・・・と云うより遊び相手。現在のポーターはJOKERによって超常的な力を与えられており、その力はアーク・水霊と同等とのこと。ファティマの領分を凌駕している点ではラキシスやタワーと同様であるが、ポーターはさらに特別でウィル星団暦7777年までラキシスを超える最終兵器として君臨するらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH4-063 |
■ ポーツーン 【ぽーつーん】 |
コーラス王朝マイスナー領にある地方都市。マイスナー領の最北端、デザルサリア王国との国境付近に位置する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH2-020 |
■ ポートアダマス 【ぽーとあだます】 |
トラン連邦共和国の北東部を占めるラ・バカン共和国の主都。ポートアダマスとは「アダマスの港」の意。アダマス大陸の東端、東大洋に面する港湾都市である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-022 |
■ ボード・ヴュラード 【ぼーどヴゅらーど】 |
ボード・ビュラードの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-044 |
■ ポートタウン(1) 【ぽーとたうん】 |
ボォスのラーバ海に浮かぶメヨーヨ島の北端に位置する港湾都市。カステポーに入る際の海路ルートとして利用される。ツアイハイから去ったアトロポスはこの港町を介してカステポー東部のサッシャタウンに向かったらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-040 |
■ ポートタウン(2) 【ぽーとたうん】 |
いわゆる港町のこと。ジョーカー星団では宇宙港のある地域を指す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-160 |
■ ボード・ビュラード 【ぼーどびゅらーど】 |
トラン連邦共和国の連邦公安騎士団(連邦調査課)いわゆるS.P.I.に所属する騎士。星団暦2988年、ラキシスとクローソーのお披露目に立ちあうためにバストーニュへ赴き、そこで生涯の友となるレディオス・ソープと出会う。職務をほったらかしてアチコチ出掛けてしまう素行不良の雇われ騎士だが、劇中に登場する人物の多くが陽気で人懐っこい彼の性格に惹かれて親友とも呼べる間柄となっている。その正体はご存知のとおり。法規や体裁を越えて最良の選択ができる好人物である。パートナーはメルクラ。MHブランジを駆る。得意技はヒッチハイク(ただしいわゆる美人局ヒッチハイク)。「大脱走(1963)」や「スペース・カウボーイ(2000)」に出演しているアメリカの俳優James Garner(ジェームズ・ガーナー)と「重戦機エルガイム(1984)」のミラウー・キャオがデザイン・ソースらしい。ミッション・ルースの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E98-008 |
■ ボーナス査定諜報員 【ぼーなすさていちょうほういん】 |
自グループ内における各員の働きぶりを観察し(内部監査)、ボーナスの査定を行う機関に報告する内部諜報員のこと。警察や軍隊ではこのような活動を専任で行う部署・部員が存在するらしい。恐ろしい話である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-013 |
■ ホーニュース 【ほーにゅーす】 |
フィルモア帝国の主都のひとつ。帝都デュアンスの南東に位置する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-012 |
■ ボービントン博物館 【ぼーびんとんはくぶつかん】 |
イギリスのドーセット州ボービントンにあるThe Bovington Tank Museum(ボービントン戦車博物館)のこと。現在は単にThe Tank Museum(戦車博物館)と呼ばれる。イギリス陸軍省のボービントン駐屯地に残されていた古い戦車を遺産として残すために建てられた博物館で、ちょうど開館時期が第二次世界大戦の終結から間も無い時期となったため、イギリス軍が鹵獲した他国の戦車も合わせて収蔵することになったらしい。開館は1947年。収蔵されている戦車は26ヶ国300種程度とされており、世界有数の戦車コレクションとされる。また、その多くが現在も稼働可能とのこと。株式会社タミヤの寄付と国庫補助から建設されたタミヤホールがある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ ホーミング 【ほーみんぐ】 |
ヤクト・ミラージュが装備している兵装。おそらくホーミング・ミサイル(敵機を追尾するミサイル)を指しているものと考えられるが、詳細は不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-038 |
■ ホーミング・スライスカッター 【ほーみんぐすらいすかったー】 |
ホーミング・ブーメランとスライサーの特徴を併せ持つ武器。目標を追尾し、複数の刃で攻撃する。ミラージュ騎士のスパークがこの武器を好んで使用していたらしく、コミック6巻p62で両肩に装備している姿が確認できる。スライサーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-005 |
■ ホーミング・ブーメラン 【ほーみんぐぶーめらん】 |
天照がテロル・ミラージュのオプション武装として開発したバル・バラ型の投擲武器。外観はブーメランそのもので、敵機を自動追尾し、おそらくは音速以上の速度で攻撃を加える。アイシャは「使えん」と酷評を下したようだが、使用者のセンスによっては無限の攻撃法を生み出すことも可能な武器である。ぜひ劇中で再登場させて欲しい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-039 |
■ ホームキーパー 【ほーむきーぱー】 |
家の掃除や食事の用意など家事全般を手伝う使用人のこと。バランシェ邸のように、コック、給仕、メイドがいる場合は、単純に掃除夫ということになるだろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-054 |
■ ホームズ 【ほーむず】 |
シャーロック・ホームズの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-035 |
■ ポー・ヨーグン 【ぽーよーぐん】 |
おそらくボー・ヨーグン地方の間違い。アドラーの南半球、ヨーグン大陸の北部一帯の地方名である。現在はボー・ヨーグン群国の所領地となっている。ボー・ヨーグン群国の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-128 |
■ ボー・ヨーグン群国 【ぼーよーぐんぐんこく】 |
アドラーの南半球、ヨーグン大陸の北部に位置する集合国家。星団暦3075年、大陸中部のディ・ヨーグン群国とマブーブ連合、南部のライ・ヨーグン青民帝国と共にディ・ヨーグン統一連邦を形成。星団の列強各国と肩を並べることとなる。現時点においては、まだその全貌が見えてこない不気味な国家である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-008 |
■ ポーラ 【ぽーら】 |
AP騎士団[スクリティ・ポリティ隊]に所属するゲンジャ・ボルツのパートナー。マイトはサリタ・アス・ジンク。個人的に、ジャネット・ジャクソンの振り付けを担当して後に歌手デビューしたカリフォルニア出身のダンサーPaula Abdul(ポーラ・アブドゥル)が名前の元ネタだと思いたい。デビュー当時にかなり好きだったんです。・・・でも永野センセーの趣味ではないか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-049 |
■ ポーランド 【ぽーらんど】 |
東ヨーロッパ北部に位置する共和制国家。公式国名はポーランド共和国。首都はワルシャワ。北にバルト海がある。面積は約31万平方キロメートル(本州の1.4倍)で、人口は約3800万人。公用語はポーランド語。ラキシスが出現した1945年1月(ウィル星団暦7343年)はヤルタ会議によりポーランドの国境が決定される直前であり、ドイツ、スロバキア、ソビエト連邦、リトアニアの4ヶ国に分割占領されている状態であった。45年の終戦から89年までは共産圏に加わり、89年以降は民主共和制に移行している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-197 |
■ ポーランド陸軍 【ぽーらんどりくぐん】 |
ポーランド共和国が保有する陸軍。押井守が監督した実写映画「アヴァロン(2001)」では撮影に協力しており、陸軍が保有している銃火器や戦闘車輌が数多く登場しているらしい。ポーランドの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ ホーリィ・シュバリエ 【ほーりぃしゅばりえ】 |
聖導騎士の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-016 |
■ ホールド 【ほーるど】 |
「hold」で「押さえつける」もしくは「現状維持」の意。MHの関節などに重大な損害がでた場合、それ以上の稼動によって破損部分が拡大しないよう、現状の姿勢で固定することをホールドと呼ぶ。騎士やファティマが任意に姿勢を固定する方法と、機体の自己判断によって固定する方法があるようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-118 |
■ ポール・フェニックス 【ぽーるふぇにっくす】 |
ナムコ(現在のバンダイナムコゲームス)の3D対戦格闘ゲーム「鉄拳」シリーズに登場するプレイヤーの操作キャラクター。垂直に立ち上がった金髪が特徴。柔道をベースとした総合格闘技で戦う。同じくメインキャラクターの三島一八とライバル同士という設定であったが、シリーズ全体を通してライバルと云えるのはむしろクマ(という名前をもつクマ)であろう。FSS劇中ではコミック9巻p162に登場している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-162 |
■ ボールマウント 【ぼーるまうんと】 |
球形のモノをその外径と同じ内径をもつソケットや穴の開いた板に填め込むことで、任意の角度に回転できるようにした仕組みのこと。ボールペンのペン先から始まって、カメラの雲台、キャンピングカーの連結部、戦車の機銃の取り付け部分など、様々な用途がある。MHの全身に装備されている対人・対物レーザーは、ボールマウント式つまり火器を内蔵したボールを装甲内に埋め込む形で装備されている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-150 |
■ ボールマウント式ブラスター 【ぼーるまうんとしきぶらすたー】 |
MHの固定副武装として装備されているブラスター。ボールマウントによって装甲内に埋め込まれている。ブラスターの他にも、口径の異なるレーザーがMHの機体各部に埋め込まれており、これらの装備数は数十基に及ぶらしい。ボールマウントの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-168 |
■ ポール・マッカートニー 【ぽーるまっかーとにー】 |
元ビートルズのベーシスト。フルネームはJames Paul McCartney(ジェームズ・ポール・マッカートニー)。1942年生まれ。イギリスのリヴァプール出身。ジョン・レノンと共にビートルズのヒット曲を次々と生み出していった人物で、ベース以外にもギターやドラムの演奏もこなすマルチプレイヤーとして知られる。ビートルズ脱退後(解散後)のソロ活動、自身が主宰したバンドWings(ウイングス)での活躍を通して、ポピュラー音楽における不動の地位を確立。イギリス音楽史上における輝かしい活躍と功績をもって、97年にエリザベス女王より大英帝国勲章の第2位KBEを授与されている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-201 |
■ ホーンド・ミラージュ 【ほーんどみらーじゅ】 |
天照が開発したミラージュ・シリーズのひとつ。ミラージュ騎士団創設時の主力MHであり、予備のジェネレーター3基をベイルに内蔵することで、他国のMHと比較して1.2〜1.3倍の出力を誇っていたとされる。スペック的にはA・トールなどの3大MHには及ばないものの、ミラージュ騎士が駆ることで死神と恐れられるほどの強さを発揮したらしい。ステートバルロ・カイダを始めとする間者が使用する黒色の機体も存在する。2980年代までに合計32騎が生産され、3007年には新鋭機のレッド・ミラージュに主力騎の座を譲った。老朽化による退役という設定であったが、おそらく対サタン戦に備えてより強力なMHが必要とされたのだろう。退役時の稼動数は19騎で、そのうち3騎は味方MHの回収を行うベルゲ・ミラージュに改装された。ホーンド(horned)とは「角のある」の意。ただし、その名前はホルンに似た頭部の形状から付けられたらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-007 |
■ ホーンド・ミラージュ[式典用] 【ほーんどみらーじゅ[しきてんよう]】 |
退役した後にフロート・テンプルの城内に飾られたホーンド・ミラージュのこと。老朽化したMHは基本的に解体廃棄あるいは再利用されるのが常であるが、天照は星団随一のお金持ちということもあり、それまでの働きを称えて封印に近い状態で保存されているものと考えられる。コミック5巻p74に登場(アイシャ・コーダンテ騎)。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: EG-113 |
■ ホーンド・ミラージュ[ブラック] 【ほーんどみらーじゅ[ぶらっく]】 |
全身が黒色のホーンド・ミラージュ。ログナーやステートバルロなど、単独行動が基本となるミラージュ騎士のために数騎が製作されたらしい。劇中未登場。テロル・ミラージュのコンセプトはこのMHが原点になっているとのこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-039 |
■ ボーン・フレーム 【ぼーんふれーむ】 |
MHのフレーム構造に関する分類のひとつ。フィルモア帝国の新鋭騎ファントムに採用された新機軸のフレームである。パワー、スピード、安定性に優れるが、装甲・武装にバリエーションの幅を持たせることを想定していないらしい。その方向性から察するに、従来のライオン・フレームとチーター・フレームの中間タイプに位置付けられるだろうか。兵装補機簡略型とも呼ばれる。考案者はルーテン・シャープスもしくはリーキ・クルップということになるだろうか。兵装補機簡略型の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-059 |
■ ホーン・マスト 【ほーんますと】 |
MHバングの頭頂部に付く長大な飾り角。全身を覆う装甲と同じく、ルーン文字が刻まれている。レッド・ミラージュの頭部レーザー・カッターとは異なり、隠し武器としての機能は備わっていないようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-147 |
■ ボカージュ 【ぼかーじゅ】 |
ボカージュ共和国の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-009 |
■ ボカージュ共和国 【ぼかーじゅきょうわこく】 |
アドラーの大ロマン大陸東端にある共和制国家。主都はサン・ロー市。星団暦2629年に民族抗争に端を発する内戦が起こり、その最中にレディオス・ソープとクローム・バランシェが運命的な出会いを果たした。ボカージュの元ネタは、フランスのコタンタン半島周辺に広がる独特の土地区分け法のこと。小さな土手とその上の生垣によって土地をモザイク状に区分けし田園を形成する。第二次世界大戦のノルマンディ上陸作戦では、アメリカ軍がこの地形のために戦車隊を思うように進められず苦戦する場面があった。サン・ロー市の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-009 |
■ ボカージュ内戦 【ぼかーじゅないせん】 |
星団暦2629年にアドラーの小国ボカージュで起きた内戦のこと。事の発端は民族抗争であったとされる。この内戦の最中にレディオス・ソープとクローム・バランシェが運命的な出会いを果たした。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-009 |
■ ホカケブネ 【ほかけぶね】 |
帆掛け船。帆をかけて走る船のこと。星団暦2629年、アドラーのボカージュでバランシェと出合ったソープは、名前を聞かれた際になぜか一瞬だけ「ホカケブネ」と答えている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-022 |
■ 補給 【ほきゅう】 |
兵科のひとつ。戦地および艦内で補給を担当する。ジョーカー星団における兵科色は、地上軍でブルー、宇宙軍でライトブルーになる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-055 |
■ 補給ベイ 【ほきゅうべい】 |
フロート・テンプルにある物資補給専用ベイ。おそらく、地上のスーパープラント工場島から物資を引き上げる際にこの港を利用しているのだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-074 |
■ 複合化情報素子 【ほくごうかじょうほうそし】 |
アウクソーは複合化情報素子を併用した遺伝子を体内に有しており、その効果によりフォーカスライトの情報体を保持しているらしい。素子とは、あるシステムを構成している最小単位のパーツのこと。遺伝情報を保持するシステム(=DNA)においては、4塩基配列によって記述されるヌクレオチドが素子に相当する。よって、それをさらに複合化した物質が複合化情報素子ということになるだろうか。この情報素子の潜在能力については、製作者のバランシェ自身も完全には解析できていないらしく、アウクソーが脳死状態から復帰して記憶を再構築したことは、ほとんど想定外の事象であったようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-157 |
■ 北帝戦争 【ほくていせんそう】 |
AD世紀6000年代にカラミティ・ゴーダースで勃発したと考えられる大きな戦役。最後の焔星緋帝騎士ネッド・スバースは、この戦争において実に30もの国をたったひとりで壊滅させたらしい。この恐るべき戦績をもって、彼は「天を取る者(ヘッドライナー)」と呼ばれるようになった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-069 |
■ 北斗の拳 【ほくとのけん】 |
原哲夫が1983年に発表した少年漫画。原作は武論尊。核戦争後の荒廃した未来(2015年現在においては過去に当たる)、残されたわずかな資源の奪い合いにより、この世は弱肉強食の世界へと変貌。暴力と支配が跋扈する世界に現れた救世主、北斗神拳の継承者である主人公ケンシロウの愛と生き様を描いた作品である。北斗神拳は、人体の秘孔を突くことで秘めた能力を暴走させ、身体の自体破壊を促す殺人拳である。劇中に登場する悪役の特徴的な断末魔の叫び、ケンシロウが放つ「お前はもう死んでいる」というセリフなど、その破天荒な世界観が受けて爆発的なヒットを生んだ。84年以降にテレビアニメ化・映画化されており、後に実写映画も作られた。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-196 |
■ ボクネンジン 【ぼくねんじん】 |
朴念仁。無愛想で頭が堅くて話しづらいヒトのこと。ルーン騎士団には朴念仁が多い。・・・ホント、なんでこんな堅苦しくて息が詰まるような集団が「人気の高い騎士団」になってしまうのか、じぇんじぇん理解できません。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-016 |
■ 北部ミノグシアAP騎士団 【ほくぶみのぐしあAPきしだん】 |
北部ミノグシア連合AP騎士団の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-149 |
■ 北部ミノグシア連合AP騎士団 【ほくぶみのぐしあれんごうAPきしだん】 |
魔導大戦の勃発後、ハスハおよびミノグシア連合との協定を維持し、旧体制派を表明したベラ国の国家騎士団。旧AP騎士団のツラック隊に当たる。使用MHはA・トール[KK]。配備数は24騎。隊長はナルミ・アイデルマ。旧体制派のミノグシア連合AP騎士団(本陣はハスハント共和国スバース市)と共同で戦線を維持したため、ミノグシア北部防衛支隊として運用されたようだ。ツラック隊はベラ国の国境騎士団と協力してバッハトマ軍の侵攻を尽く押さえ込んだことから、戦後にその功績を讃えられ、隊長のナルミはラーン近衛騎士団の騎士団長に抜擢されることとなった。その背景には謎のMHマイスターの協力があったようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-148 |
■ ぼけーっと見てたしと 【ぼけーっとみてたしと】 |
星団暦3159年のアドラー侵攻において、ただ突っ立ってぼけーっと見てたヒトのこと。スペクター(1)の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-049 |
■ ポケット戦艦 【ぽけっとせんかん】 |
ドイツ海軍がベルサイユ条約に従って開発した1万トンクラスの小型戦艦。ポケット戦艦という名称は他国が付けたもので、正式名称は「装甲艦」を意味するPanzerschiff(パンツァーシフ)である。小型・高速・重装備に重点が置かれた巡洋戦艦であり、機関にはディーゼル機関を採用。Deutschland(ドイッチュラント)、Admiral Graf Spee(アトミラル・グラーフ・シュペー)、Admiral Scheer(アトミラル・シェーア)の3隻が製造された。ドイッチュラント級戦艦とも呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-040 |
■ ポコ 【ぽこ】 |
NHK教育テレビ「天才てれびくん」のミニ・コーナー「ポコ・ア・ポコ」に登場するキャラクター。3DCGで描かれており、3Dモデルの制作はSewedi社が担当した。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-189 |
■ ボコーダー 【ぼこーだー】 |
エフェクターの一種。名称はヴォイス(voice)とコーダー(coder)を合わせた造語である。音声(人語、鳴声、効果音など)を取り込んで楽器音として使用する機能をもつ。代表的な使用例として、人間の声をロボットのような音声に切り替えたり、動物の鳴声で楽曲を作ったりすることができる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-070 |
■ 保護カプセル 【ほごかぷせる】 |
エトラムル・ファティマの保存・保管に用いられるカプセル。ファティマ本体を人工羊水に浸して収めるカプセルで、エトラムルの形状に合わせて数パターンの形状が存在するものと考えられる。バランシェが製作したエトラムル・ファティマのムーンチャイルドは、流線型の美しいカプセルに入れられて保管されており、その本来の姿は未だに確認されていないらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-072 |
■ 保護ジェル 【ほごじぇる】 |
イレーザー・エンジンやファンクション・タービンを覆っている吸熱ジェルのこと。エンジンが発する超高温の熱を吸収することで、騎士コクピットや周辺機器を保護する役目をもつ。有機的な外観をしており、有機ジェルとも呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: SW-070 |
■ ポコちゃん1号 【ぽこちゃん1ごう】 |
ルミナス・ミラージュの正式名。ポコちゃんと云えば、株式会社不二家のマスコットでペコちゃんのボーイフレンドである。公式設定では7歳らしい。ルミナス・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-031 |
■ 保護用レギンス 【ほごようれぎんす】 |
戦闘服の下半身にあって足首周辺を保護するカバーのこと。足首まで覆うブーツを使用する際に併用し、足首の固定を助けると共に、捻挫などを防ぐ効果をもつ。ミラージュ騎士が使用するものは膝まで覆っており、登山用のゲートルに近い形をしている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH1-023 |
■ 補佐プログラム 【ほさぷろぐらむ】 |
騎士がファティマに対して後付けで入力・実行する特殊プログラム。仮マスターを登録する場合や、マスター以外の騎士への服従・支援を強制する場合に施すもので、ファティマの根幹を成しているプログラムの一部を書き換えることも可能なようだ。おそらく、ファティマの売春宿におけるマスター登録も、補佐プログラムによって強引に操作されていたのではないだろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-163 |
■ 星年齢 【ほしねんれい】 |
その星の誕生から現在までの年数のこと。測定する惑星によって公転周期が異なるため、通常は地球の公転周期を基本単位とする。地球の星年齢は約46億年。デルタ・ベルンの星年齢は地球と同程度。ジュノーンの星年齢は若く、地球の中生代に相当するらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-007 |
■ 星の王子様 【ほしのおうじさま】 |
フランスの飛行士であったAntoine de Saint-Exupery(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ)が1943年にニューヨークのレイナル・ヒチコック社から発表した小説「Le Petit Prince(星の王子さま)」のこと。小さな星からやってきた「王子」と、サハラ砂漠に不時着して途方にくれていた操縦士「ぼく」の物語。児童文学でありながら、子供の心を忘れてしまった大人に対する様々な示唆を含んだ内容となっている。NT連載時からコミック8巻収録時にカットされたページで、マエッセンが自身を「星の王子様」に例えているシーンがある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ06-024 |
■ 補充騎 【ほじゅうき】 |
戦場におけるMHの損失に備え、補充のために予め用意してあるMHのこと。戦時下におけるMHの平均稼動率は約80%に落ち込むことから、補充騎の有無は戦局を決定する重要な要素のひとつとなるようだ |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-082 |
■ 補修抗体 【ほしゅうこうたい】 |
ファティマの胸腺が生み出す特殊な抗体。抗体とは名ばかりで、体外から侵入する抗原に結合する訳ではない。肉体の老化を抑制するために、体内の遺伝子を適宜制御して新たな細胞を発現する役目をもつ。ファティマが病気や抗原に対して極端に弱い(=抵抗力が低い)のも、胸腺の機能をこういったものに置き換えてしまったことが原因となっている。その役割を見る限り、AD世紀における制御抗体の技術を転用したものと考えられる。制御抗体の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-052 |
■ 補助イレーザーロケットモーター 【ほじょいれーざーろけっともーたー】 |
宇宙船の船体各部に搭載されている補助推進器。主に船体の姿勢制御に用いられるもので、主推進器(バルター・タービン・ファンクション・イレーザー・モーターなど)とは系統を異にしている場合が多い。ベル・クレールの場合、船体後部の左右両舷に各1基の補助モーターが備え付けられているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-140 |
■ 補助増幅推進システム 【ほじょうぞうふくすいしんしすてむ】 |
一部の火砲(エネルギー砲)に搭載されているエネルギーの増幅・推進システム。おそらく、エネルギー砲弾が砲身内を通過する際に圧力・回転を加えることで、威力を増幅すると共に、推進力を付加するシステムと考えられる。A.K.D.軍が使用するエア・バレルE-75の主砲は、その長大な砲身を活かして補助増幅推進システムの一部をカバーしているため、エネルギー圧縮率や砲口径に左右されずに強力な砲弾を打ち出せるようになっているらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-132 |
■ 補助火器 【ほじょかき】 |
MHの装甲内もしくはフレーム内に組み込まれる小型の火器のこと。対MH戦ではなく、都市破壊・制圧などで使用される。オプションで選択・使用するもので、固定武装ではない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-056 |
■ 補助カメラ 【ほじょかめら】 |
MHの騎体各部に備え付けられている補助用のサブ・カメラのこと。メイン・カメラ(双眼)で捉えられない部分(後ろ、真上、真下)や、装甲の影になって見えない部分は、補助カメラによって捉えられ、騎士コクピット内のスクリーンに映し出される仕組みになっている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-390 |
■ 補助筋肉 【ほじょきんにく】 |
MHの筋肉として機能するパワーシリンダーとは別に、機体各部の稼動を補助する目的で搭載されている駆動システムのこと。メイン・ギア、シャフト、ピストンといった主軸とは系統を異にし、機能強化(筋力の増加)もしくはレスポンス向上(反応速度の向上)といった目的で装甲内に付加される。パイルド・カウンター・ティシューは補助筋肉の一種である。パイルド・カウンター・ティシューの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-014 |
■ 補助ケーブル 【ほじょけーぶる】 |
MHの駆動系において、ギアやシリンダーの駆動制御を行う補助ケーブルのこと。メインの駆動経路が破損その他で運用不能となった場合に、補助ケーブルによる駆動が行われる。補助ケーブルに用いられる方式は電気や油圧などが考えられる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-016 |
■ 補助装甲 【ほじょそうこう】 |
MHの一次装甲および二次装甲とは別に組み込まれる補助的な装甲のこと。機体内部の重要な部位を保護する目的で仕込まれる内部装甲や、防御力を高めるために二次装甲に重ねて装備される追加装甲を指す。また、対スキャンシステムを追加してステルス性を強化した装甲など、そのMHの運用目的に応じて効果的に機能する補助装甲も存在する。ブーレイなど一部のMHが装備する擬装用装甲も補助装甲に含まれるだろうか。防護アーマーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-056 |
■ ボス 【ぼす】 |
ボス株式会社のこと。もしくは同社が有するブランド名「Boss」を指す。電子楽器メーカーのローランド社が1973年に立ち上げたグループ会社で、ギターおよびベースギターのエフェクターを主力商品とする。77年に発表したコンパクト・エフェクター「OD-1」が大ヒットしたほか、独創的且つ多様なモデルを生産し続けることで人気が集中。コンパクト・エフェクターの国内シェアでトップに立っている。ローランドの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-201 |
■ ホスト 【ほすと】 |
ホストクラブにおいて接待を担当する男性従業員のこと。もともと、ホスト(host)とは客をもてなす主人のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-164 |
■ ボストークT-233 【ぼすとーくT-233】 |
ブーレイ[T-233]ボストークの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-008 |
■ ポストヒューマン 【ぽすとひゅーまん】 |
ヒトあるいは他の生物種の極端な進化(もしくは強化や改造)によって、出現することが予想される「現在のヒトに取って代わる存在」のこと。体力・知能はもちろんのこと、比較し得るスペックの全てがヒトよりも格段に優れており、場合によってはヒトを駆逐し、滅亡に追い遣ることが可能な未知の生物といえる。超ド級ファティマと同等の演算能力、超帝國剣聖をも超える戦闘能力、さらに無限の寿命と個体進化を可能とする情報体をもつラキシスは、ジョーカー星団に出現したポストヒューマンと呼べる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-011 |
■ ホスト・ファティマ 【ぽすとふぁてぃま】 |
アシリア・セパレートを着用した状態で、割り込み制御、遠隔制御、複数制御を行っているファティマのこと。この詳細は、連載再開後の設定変更をもって読者に開示された。アシリア・セパレートの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#05-100 |
■ ボスニア語 【ぼすにあご】 |
エミリィが修得している数多くの言語のうちのひとつ。ボスニア・ヘルツェゴビナの公用語で、主にボシュニャク人(イスラム教徒の南スラヴ人)が用いる。インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派に属し、キリル文字とラテン文字で表記される。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-238 |
■ ボスヤスフォート 【ぼすやすふぉーと】 |
星団暦2121年に単身グリース王国を急襲し、天照の命(ミコト)にダイバーズ・パラ・ギルドの玉座を明け渡すように迫った星団最高峰の魔導師。その力はジョーカー星団におけるヒトのレベルを遥かに超えるものであったが、神の力を行使するソープの前では無力に等しく、あわや異界に転送というところで命(ミコト)の放ったダイバー・パワーを受けて絶命する。この慈悲の一撃が後の世において魔導大戦という混乱をもたらすことになる。ディス・ヒフツェン・ボスヤスフォートの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-006 |
■ ボスやん 【ぼすやん】 |
バッハトマ魔法帝国のブラック・スリー(三強)の一角。云わずと知れたボスヤスフォートのこと。ディス・ヒフツェン・ボスヤスフォートの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-007 |
■ ポセイダル 【ぽせいだる】 |
オルドナ・ポセイダルの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#01-193 |
■ 補正値 【ほせいち】 |
適正値の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-090 |
■ 補正プログラム 【ほせいぷろぐらむ】 |
ファティマのメンテナンスで使用される、外部操作によるメモリー消去・変更プログラムのこと。ファティマが特定の騎士に惚れ込み、且つ、その騎士がパートナーを得ていない場合、ファティマはその特定の騎士を追い求めることになるため、状況によっては補正プログラムによってそれらの記憶を消去するようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-032 |
■ 捕捉機 【ほそくき】 |
スキャナーの解析データを元に敵機を判別し自動的に捕捉する機械のこと。劇中ではマシンメサイア焔星の登場シーンでカッツェー軍が使用していた。超帝國騎士が駆るマシンメサイアの超高速機動は、捕捉機で捉えることができず、逆にシステムがパニックを起こしてしまうほどのものであった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-075 |
■ 北極海 【ほっきょくかい】 |
その名のとおり北極圏にある海のこと。ボォスの北極点は地球と同じく海上に位置しており、その周辺は北極海と呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-040 |
■ ボッテカベネタ 【ぼってかべねた】 |
A-Tが使用しているバッグのブランド。Michele Taddei(ミケーレ・タッデイ)とRenzo Zengiaro(レンツォ・ゼンジアーロ)が1966年にイタリア・ヴェネト州のヴィチェンツァに開業した皮革製品のブランドBottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)が元ネタ。その名は「ベネチアの工房」を意味する。なめし革の革紐を用いて編み込む「intrecciato(イントレチャート)」と呼ばれる手法で作られたバッグやサイフが有名。後にアパレル商品も生産するようになったが、2001年にはグッチ・グループの傘下に入っている。2012年現在のデザイナーはオーストリア出身のTomas Maier(トーマス・マイヤー)。 |
別名・異名・正式名など: ボッテガベネタ 初掲載: TJ04-052 |
■ ホット 【ほっと】 |
ホットモーターとも。22世紀の地球では、乗物はほとんど全て充電式電源(バッテリー式)により稼動していたため、ガソリンや軽油を燃料とする従来の内燃機関式の乗物はホットもしくはホットモーターと呼ばれていたようだ。劇中に登場する乗物の中では、アニマル・ドーシーが搭乗するハーレー・ダビッドソン社製のバイクだけがホットに該当する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-056 |
■ ほっといて型 【ほっといてがた】 |
S・M・L型分類におけるファティマ・ヒュートランの識別タイプ。彼女のプラスチック・スーツから窺える識別タイプはM型であるが、この表記を見る限り、別の識別タイプかL-M-S可変タイプという可能性が考えられる。・・・などと詮索して欲しくないので、「ほっといて型」ということなのだろう。まあ、ほっときましょう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-213 |
■ ポップス 【ぽっぷす】 |
音楽ジャンルの一種。もともとは「大衆音楽」を意味するpopular music(ポピュラー・ミュージック)を略した名称で、人々の好みに訴求した、あらゆる時代の音楽を指してポップスと総称する。その意味では、ロックもまたポップスのひとつに位置づけられる。また、ロックンロールから派生した、軽快でノリのよい楽曲はpop music(ポップ・ミュージック)と呼ばれ、これもまたポップスと呼ばれる場合がある。ポピュラー・ミュージックとポップ・ミュージックは厳密には区別されるため、ポップスという用語がいずれを指しているのか文面から判断する必要がある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-148 |
■ ほっぺた引っ張り 【ほっぺたひっぱり】 |
ラキシス対すえぞうの三本勝負という星団最低レベルの戦いで使用された、ラキシス限定の特殊技。問答無用のほっぺた引っ張り攻撃である。すえぞうはこの技で2敗目を喫し、ジョーカー星団における2人の戦いはラキシスの勝ち逃げに終わったらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-036 |
■ ボディアーマー 【ぼでぃあーまー】 |
アーマープロテクターとほぼ同義。アーマープロテクターの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-050 |
■ ボディー・ソニック 【ぼでぃーそにっく】 |
体動衝撃波とも。騎士が体を高速回転させることで衝撃波を生み出す大技。衝撃波を纏ったまま相手に突進すれば攻防一体のタックル技となるが、衝撃波同士の衝突で負けた場合は大きな隙が生じることになる。多分に博打要素が強い攻撃法である。 |
別名・異名・正式名など: 体動衝撃波 初掲載: #06-144 |
■ ボディガード 【ぼでぃがーど】 |
騎士が腹部(内臓)を守るために着用する腰巻。コルセットのような形状で、装甲機能が追加されている。MHスーツの内側に着用する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-120 |
■ ボディコン 【ぼでぃこん】 |
ボディ・コンシャスの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-164 |
■ ボディ・コンシャス 【ぼでぃこんしゃす】 |
チュニジア共和国のチュニス出身のデザイナーAzzedine Alaia(アズディン・アライア)が1981年のミラノ・コレクションで打ち出したスタイル。身体に密着する素材を用いてボデイラインを強調した衣服を指す。ボディコン、ボデコンなどと略される。日本国内ではバブルの絶頂期に流行り、ジュリアナ東京などのディスコでこのファッションに身を包んだ女性が集まった。アズディン・アライアの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-085 |
■ ボディ・シリアル 【ぼでぃしりある】 |
ボディ・パーツに刻印されたシリアル・ナンバーのこと。シリアル・ナンバーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: EG-161 |
■ ボディ鳴り 【ぼでぃなり】 |
MHの構造上の欠陥により、イレーザー・エンジンの稼働に伴って発生する振動が機体内で共鳴し、機体全体が大きく振動して悲鳴を上げること。機体とエンジンのマッチングが悪いと起こりやすいらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #03-055 |
■ ボデコン 【ぼでこん】 |
ボディ・コンシャスの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-085 |
■ ホテル・ニューオータニ 【ほてるにゅーおーたに】 |
株式会社ニューオータニが運営する高級ホテル。東京都千代田区紀尾井町にある。港区赤坂に近いためか、「赤坂のニューオータニ」と呼ばれる場合もある(それとも千代田区と港区の間の一帯を赤坂と呼ぶのだろうか)。ホテルの創業は1964年。2012年現在、同系列のホテルが大阪や札幌など国内に19軒、海外に2軒ある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-107 |
■ 仏 【ほとけ】 |
仏陀。お釈迦様のこと。FSSにおいては、NT連載時からコミック8巻収録時にカットされたページに「ヴィーキュル(神)とアーク(仏)・・・(中略)・・・"対"を成す世界の者たち」と書かれており、神の対存在に位置付けられる高位体であるらしいことが判っている。しかし、ヴィーキュルと呼ばれている存在がサタンであったり、アークと呼ばれている存在が全能神であったりするので、この辺の位置付けはかなり微妙。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ10-043 |
■ ボトムエンジン 【ぼとむえんじん】 |
天照の次元移動戦闘旗艦ザ・ウィルに搭載された2基のエンジンのうち、おそらくは船体下部(船底付近)に設置されているエンジンのこと。K.O.G.シリーズに数えられる特別仕様機として、エンジンはイレーザー1051からさらにチューンナップしたものが搭載されているらしい。シリアルNo.はAmkd.1004。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-018 |
■ ボトム・カウンター・ウエイト 【ぼとむかうんたーうえいと】 |
MHのメイン・フレームを構成するパーツのひとつ。MHの尻の部分に設置される巨大な錘で、上半身と下半身のバランス調整を担う。アンダー・フレームとボトム・カウンター・ウエイトの間に竜骨の下端(=竜骨ターミナル)が挟まり、さらに骨盤が付くことで腰基部が形成されている。ボトム・カウンター・ウエイトは機外にそのまま突き出ており、稀に背中側の副武装の取り付け基部(=アダプター)として使用される。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: SW-064 |
■ ホバリング 【ほばりんぐ】 |
空中で浮遊すること。また、イレーザー・エネルギーを噴出して浮遊移動すること。ジョーカー星団における一般的な乗物は、ほとんど全てホバリングで移動する。また、通常はヒトと同じく歩行移動を行うMHも、非戦闘時の移動や緊急回避などでホバリングを多用する。 |
別名・異名・正式名など: 飛行移動 初掲載: #04-068 |
■ ボビ男 【ぼびお】 |
Bobby Brown(ボビー・ブラウン)本人、または彼が好んだ服装のマネをする男性のこと。ボビーのトレード・マークであったボックスヘアーに、サルエル・パンツ(股の部分が落ちてつながっており、足首で細くなっているデザインのパンツ)、ボタンダウン・シャツ、ゴールド・チェーンというファッションが特徴。流石に近年では絶滅したらしい。ボビー・ブラウンは1983年に5人組アイドルNew Edition(ニュー・エディション)の一員としてデビューした黒人歌手。87年にソロ活動を開始し、88年には2ndアルバム「Don't Be Cruel」がアルバムチャートNo.1に輝き、ニュー・ジャック・スイングの第一人者となった。Whitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)の旦那さんである。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-063 |
■ ボブ・カット 【ぼぶかっと】 |
ボブ・ヘアの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-051 |
■ ボブソン 【ぼぶそん】 |
日本国内のジーンズ・メーカーのひとつBobson(ボブソン)のこと。尾崎利春が1948年に岡山で創業した山尾被服工業株式会社がその前身。71年にジーンズ・ブランドとして名乗りを挙げ、その後間もなくR550の品番をもつジーンズが伝説のベルボトムと呼ばれるヒット商品となり、73年には社名をボブソンに変更。作業服を長年作ってきた技術力から、丈夫で高品質のジーンズを提供するメーカーとして定評を得た。しかし、2009年に経営不振によるジーンズ事業部の売却があり、新たに事業を引き継いだ会社も2012年に破産手続きを採ったようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: IS-111 |
■ ボブ・ヘア 【ぼぶへあ】 |
髪の末端を切り揃えたショート・ヘアのこと。古代エジプトで発生し(クレオパトラなどで有名)、18世紀末のアール・デコ時代にヨーロッパで流行した。前上がりや前下がりで印象ががらりと変わることから、個人の輪郭に合わせたカットが必要。バリエーションが非常に多く、美しく見せることが意外に難しい髪型である。おかっぱ頭はボブ・ヘアの一種。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-026 |
■ 歩兵 【ほへい】 |
地上軍の兵科のひとつ。地上軍の歩兵部隊を構成する兵卒のうち、徒歩の作戦行動を担当する兵のこと。ジョーカー星団における兵科色は白。ストーム・トルーパーもしくは機甲歩兵とも呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: ストーム・トルーパー、機甲歩兵 初掲載: #02-077 |
■ 歩兵部隊 【ほへいぶたい】 |
地上軍を構成する2つの軍グループのうちのひとつ。もうひとつが空中部隊である。歩兵部隊は騎兵(フロッサー・トルーパー)、歩兵(ストーム・トルーパー)、工兵により構成される。空中部隊の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH2-029 |
■ ボヘミアン 【ぼへみあん】 |
「Bohemian」で「放浪者」の意。ファッション用語としては、ボヘミア地方(チェコの西部・中部)に由来する名称で、民族衣装やジプシーのファッション要素を取り入れたスタイルを指す。転じて自由奔放な組み合わせの衣装のこと。デカダン・スーツはファティマ・ファッションにおけるボヘミアン・スタイルと云い換えることができる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-203 |
■ 炎(1) 【ほむら】 |
AD世紀もしくはそれ以前の時代に起きた魔王タンツミンレとログナー(カラミティ・ゴーダース星団皇帝)の戦いにおいて、ログナー敗退の遠因となった人物。ログナーはこの人物を庇ったことで敗退し、対魔王戦で唯一の黒星をつけたとされる。おそらく炎の女皇帝を指していると考えられるが、詳細は不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-034 |
■ 炎(2) 【ほむら】 |
ファロスディー・カナーン超帝國の炎の女皇帝のこと。対タンツミンレ戦でログナーが庇ったとされる人物と同一か否かは不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-027 |
■ 炎の女皇帝 【ほむらのにょこうてい】 |
ファロスディー・カナーン超帝國の第9代目泰皇帝アッセルムラトワ・ディスターブ・ナイン(AD9)の通称。これまでに明かされた設定や劇中のエピソードを見る限り、彼女は少なくともAD世紀5000年代には皇帝として即位しており、超(バスター)討伐に向かった後に肉体を捨てて光子結晶に精神を移し込み、星団紀に入った現在も生き永らえていることが想像できる。つまり、超帝國最後のそして現在位の泰皇帝である。星団最高のダイバー・フォースの持ち主であると同時に、騎士を超える反応速度・身体能力を有する人物であり、その強さは星団史上最強とされる剣聖マキシに匹敵する。記憶の一部と言霊をアトールの巫女に遺した後に星団を去ったようだが、今なお、フェザー・ドラゴンを通してアトールの巫女を導くなど、現世における影響力は計り知れない。騎士、メース(もしくはマシンメサイア)、バスター砲のほか、ジョーカー星団のオーバーテクノロジーの全てを生み出した人物であり、スタント遊星や悪魔(サタン)との関連も浅からぬFSSの主軸となるキャラクターである。別名ザ・エンプレス・オブ・フレームス。 |
別名・異名・正式名など: ザ・エンプレス・オブ・フレームス、エンプレス・オブ・フレーム、ネードル・ナイン星団皇帝 初掲載: #08-206 |
■ 炎の女皇帝親衛騎士団 【ほむらのにょこうていしんえいきしだん】 |
炎の女皇帝の親衛騎士団。アッサラム・スキーンズはこの騎士団の団長であった。おそらく、焔星親衛騎士団の初期名称である。焔星親衛騎士団の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#06-099 |
■ ホムンクルス 【ほむんくるす】 |
古くからヨーロッパの錬金術師が作り出そうとしていた人工生命体のこと。記録では、人間の精液、複数種のハーブ、馬糞などを用いて生み出すものとされている。その正確な技術は少なくとも表向きの史実においては残されていない。また、ルネサンス期の有名な錬金術師であるParacelsus(パラケルスス)は、ホムンクルスの作成に成功したという逸話があるが、その真偽は定かではない。ジョーカー星団においてもホムンクルスの研究・作成は太古から進められていたらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-059 |
■ ぽよよんファティマ 【ぽよよんふぁてぃま】 |
いつも「ぽよよーん」としているファティマのこと。そんなファティマは星団中探してもたったひとりしかいない。チャンダナの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: IS-043 |
■ ボリア合衆国 【ぼりあがっしゅうこく】 |
アドラーの赤道付近、大ロマン大陸の中部西端に位置する連合制国家。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-009 |
■ ポリエステル 【ぽりえすてる】 |
多価カルボン酸とポリアルコールとの縮合重合によって得られる高分子化合物の総称。ポリエステル繊維といった場合は、これらを用いたポリエチレンテレフタレート(PET)繊維、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)繊維、ポリブチレンテレフタレート(PBT)繊維などの繊維を指す。皺になりにくい、吸湿性が低い、酸やアルカリに強いといった特徴をもつが、熱には弱い。ナイロンと同じく合成繊維のひとつであるが、ナイロンがファティマの肌に適していたのに対し、ポリエステルは不適合であったらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-040 |
■ 堀川家 【ほりかわけ】 |
ガス-ガル連邦に籍を置く貴族の名家と考えられる。詳細は不明。泉興京巴の実家に当たる南洞院家は、この堀川家の一派らしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DES-045 |
■ 堀川南洞院亜矢之巴 【ほりかわみなみのとういんあやのともえ】 |
泉興京巴の本名。デルタ・ベルンのパストーク国出身の貴族であるため、このような長い名前をもつらしい。ただし、彼女の出身地は後にガス・ガル連邦に変更されている。堀川と南洞院は家名、亜矢は幼名、巴は成人後の名前であるが、あまりの長さに永野センセー自身も「やり過ぎた」と後悔しているとのこと。泉興京巴の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-007 |
■ ポリゴナル・スパイラル 【ぽりごなるすぱいらる】 |
バスター砲の砲身内に刻まれた8角形ポリゴン(角断面)による螺状線。内部を通過するバスター砲弾に回転を与え、加速させる機能をもつ。初期設定では、8角形ではなく16面体(16角形の間違い?)のポリゴンであった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-045 |
■ ポリゴナル・バレル・システム 【ぽりごなるばれるしすてむ】 |
ミラージュ・シリーズが装備するバスター砲に採用されているスパイラル・バレル・システム。バスター砲の砲身内に8角形ポリゴン(角断面)による螺状線(=ポリゴナル・スパイラル)が刻まれており、これによって内部を通過するバスター砲弾に回転を与え、加速させる仕組みになっている。スパイラル・バレル・システムの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: ポリゴン・バレル・システム 初掲載: TT-038 |
■ ポリゴン・バレル 【ぽりごんばれる】 |
ポリゴナル・バレル・システムの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-045 |
■ ポリゴン・バレル・システム 【ぽりごんばれるしすてむ】 |
ポリゴナル・バレル・システムの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-043 |
■ ボリショイ 【ぼりしょい】 |
ロシアのモスクワにあるボリショイ劇場のこと。また、この劇場に本拠を置くボリショイ・バレエのこと。ボリショイ・バレエの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#05-052 |
■ ボリショイ亜大陸列島 【ぼりしょいあたいりくれっとう】 |
ロンド大陸の南方に位置する亜大陸。ロンド大陸と隣接しており、列島のように突き出た形状をしているらしい。太陽紀に入ると、大陸の隆起によってボリショイ大陸となる場所である。・・・が、現在はボツ設定になった模様。最新設定では、星団紀において既にボリショイ大陸が存在していたことになっているようだ。ボリショイ大陸の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-094 |
■ ボリショイ王国 【ぼりしょいおうこく】 |
ジー・ボリショイ王国の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-007 |
■ ボリショイ大陸 【ぼりしょいたいりく】 |
ジュノーの南半球に存在する大陸。コミック巻末の星団年表では、星団暦3960年にMHジュノーンが隠匿された土地アルマもこの大陸に位置していることになっている。これは設定の追加・変更によって正しい解説とは云えない。アルマは乾燥地帯と熱帯雨林が存在する土地であり、ボリショイ大陸の北方つまり赤道周辺に広がる地域である。太陽紀に入ると、ロンド大陸とボリショイ大陸は大陸プレートの移動によって結合し、巨大なジー・ボリショイ大陸となるようだ。名前の元ネタはモスクワの名門バレエ団「ボリショイ・バレエ」だろう。ボリショイ・バレエの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-207 |
■ ボリショイ・バレエ 【ぼりしょいばれえ】 |
モスクワにあるボリショイ劇場を本拠地とするバレエ団。ボリショイ劇場の歴史は古く、1776年にPetr Urussov(ピョートル・ウルソフ)公爵が自らの公爵邸でオペラやバレエの上演していたことが起源になったとされる。その後、上演する劇場を変更したり、劇場そのものが火災で焼失したりするなどして、現在の劇場は1825年に建設されている。ボリショイ・バレエの歴史も劇場と同じぐらい古く、1778年の創設とされている。ロシア革命の後、レニングラードからモスクワへ遷都が行われたことでボリショイ劇場に多くの民衆が足を運ぶようになり、キーロフ・バレエ(現在のマリインスキー・バレエ)と並ぶロシア最上位のバレエ団となった。バレエ作品の「ドン・キホーテ(1869)」、「白鳥の湖(1877)」、「シンデレラ(1945)」などの初演はボリショイ・バレエである。FSSの中にもボリショイ・バレエの所属ダンサーやバレエ団の演目から名前を戴いたキャラクターが数多く存在する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-048 |
■ ポルカ 【ぽるか】 |
ジュノーに存在する小国。星団暦2900年代の末期に内戦が起こり、ケサギおよびカエシ率いるボーグブルドン衛星騎士団が派遣されたらしい。その他の詳細は不明。名前の元ネタは、おそらくチェコの民俗舞曲Polka(ポルカ)だろう。これに限らず、ジュノーの地名は音楽に関連する用語から採られているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-060 |
■ ボルガ・フィルモア帝国 【ぼるがふぃるもあていこく】 |
AD世紀の末期にカラミティ・ゴーダースに存在した帝政国家。ラント・フィルモア帝国を構成していた主要国家のひとつで、その名称からジー・ボルガ王家(ボルガ・レーダー王家)の先祖が治めていたものと考えられる。位置的には現在のフィルモア帝国の西端になるだろうか。ラント・フィルモア帝国に関係する国家・王族の名前は、第二次世界大戦に関係する用語が元ネタになっているようだ。「ボルガ」の元ネタは、おそらくロシア連邦の西部を流れるヴォルガ川であろう。1942年のスターリングラード攻防戦の舞台となった場所は、ヴォルガ川西岸に広がる地域一帯(現在のヴォルゴグラード)である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-028 |
■ ボルガ・レーダー家 【ぼるがれーだーけ】 |
ジー・ボルガ王家の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-028 |
■ ボルサ・アトール 【ぼるさあとーる】 |
ボルサ・バスコ・アトールの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-087 |
■ ボルサ・アトール・ナカカラ 【ぼるさあとーるなかから】 |
ボルサ・バスコ・アトールの別名。彼女がアトール皇帝として即位した後に、初めて治めた土地がナカカラ・クルル王国であったことに由来するらしい。ボルサ・バスコ・アトールの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-188 |
■ ボルサ諸島列島 【ぼるさしょとうれっとう】 |
ハスハ連合共和国を構成する12ヶ国のうちのひとつ。ボルサ諸島連合ともよばれる。ハスハ北部の北海に浮かぶ30以上の島からなる国家。首都はダコフツ。AP騎士団の通常支隊は派遣されておらず、国家騎士団(の一部)が駐屯しているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-087 |
■ ボルサ諸島連合 【ぼるさしょとうれんごう】 |
ボルサ諸島列島の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-018 |
■ ボルサ・バスコ 【ぼるさばすこ】 |
バキン・ラカンの聖帝ランダの孫娘。アラド・バスコ・スバースより続くバスコ直系のダイバー・パワーを受け継ぐ人物である。父親のラシャ・バスコが聖宮ラーンに仕えていたこともあり、後にアトール皇帝に指名されてボルサ・バスコ・アトールとして即位した。ボルサ・バスコ・アトールの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-115 |
■ ボルサ・バスコ・アトール 【ぼるさばすこあとーる】 |
星団暦2800年代(もしくは2700年代)におけるアトール聖導王朝の女皇帝。バキン・ラカンの聖帝ランダの孫娘であり、アラド・バスコ・スバースより続くバスコ直系のダイバー・パワーを受け継いでいた人物である。父親のラシャ・バスコがカステポーに没した後、アトールの巫女となって2810年に勃発したハスハ統一戦争を平定。この時、皇帝騎士として活躍したのが、彼女によって見出され剣聖位を渡されたダグラス・カイエンであった。炎の女皇帝の記憶を引き継いでいた彼女は、カイエンがアッサラム・スキーンズとヤーン・バッシュの遺児であることを知っていたのだろう。また、晩年のボルサはマスターを得ることができずにいたファティマ・エストを迎え、ナッカンドラ・スバースとデミライト・バーシャの言葉を伝えたとされる。黒騎士の称号とMHバッシュの名をエストに与えたボルサは、初代黒騎士の誕生を見届けた後に次期皇帝としてフンフトを指名。間もなく2890年に崩御した。 |
別名・異名・正式名など: ボルサ・アトール・ナカカラ 初掲載: #09-195 |
■ ポルシェ356 【ぽるしぇ356】 |
Porsche A.G.(ポルシェ社)が1948年に発表したスポーツカーPorsche 356(ポルシェ356)のこと。同社が製品名にポルシェの名を冠した初の自動車とされる。設計の主担当は創業者Ferdinand Porsche(フェルディナント・ポルシェ)の息子Ferdinand Anton Ernst Porsche(フェルディナント・アントン・エルンスト・ポルシェ)と技術者Karl Rabe(カール・ラーベ)。これは、第二次世界大戦の後に父ポルシェ博士が戦犯として連合国軍側に拘留されていたためとされている。49年まで試作車・増加試作車が作られ、量産されて市場に登場したのは50年である。高性能・居住性・実用性を満たしたスポーツカーとして高く評価され、モデルチェンジを経ながら65年まで生産された。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-260 |
■ ポルシェ911 【ぽるしぇ911】 |
Porsche A.G.(ポルシェ社)が1963年に発表したスポーツカーPorsche 911(ポルシェ911)のこと。駆動方式にRRを採用。設計の主担当はFerdinand Karl Piech(フェルディナント・カール・ピエヒ)。56年より901型として開発が始まり、63年にOシリーズと呼ばれるプロトタイプが完成。このとき、3桁数字の2桁目が「0」になっている数字全てをプジョー社が商標登録していたため、名称が911に改められた。67年より量産車のAシリーズが市場に登場。以降、BシリーズからLシリーズに至るまでモデルを変更しながら70年代後半まで生産が続けられた。74年以降、911の名称はポルシェ社のスポーツカーに継承され、2015年までに930型、964型、993型、996型、997型、991型にそれぞれ911モデルが作られている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-260 |
■ ポルシェ社 【ぽるしぇしゃ】 |
Volkswagen A.G.(フォルクスワーゲン社)のビートルの設計技師であったFerdinand Porsche(フェルディナント・ポルシェ)と、その息子Ferry Porsche(フェリー・ポルシェ)が、1931年にドイツのシュトゥットガルトで開業した自動車メーカーPorsche A.G.(ポルシェ社)のこと。正式名は「Doktor Ingenieur honoris causa Ferdinand Porsche A.G.」。直訳するとフェルディナント・ポルシェ名誉工学博士株式会社という意味になる。開業時は自動車やエンジンのほか、飛行機、船舶をも扱う設計事務所であったが、自社デザインの自動車の生産・販売を経て一大ブランドに成長。63年に名車ポルシェ911を発表し、その後の各車種がスーパーカー・ブームと共に日本国内で広く紹介されたため、現在でも人気の高い海外ブランドのひとつとなっている。アポロ計画の一環として作られた有人月面自動車もポルシェ社の設計である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-260 |
■ ポルシェ・パナメーラ 【ぽるしぇぱなめーら】 |
Porsche A.G.(ポルシェ社)が2009年に発表した5ドア・ハッチバックサルーンのPanamera(パナメーラ)のこと。同社が販売した初のフル4シーター・セダン。価格は日本円にして1000万円を超える超高級車である。車名はメキシコで開催されていた公道レースCarrera Panamericana Mexico(カレラ・パナメリカーナ・メヒコ)に由来。2015年現在、限定版を含めて14のグレードがあり、ベーシック・モデルのパナメーラで最高出力220kW、馬力換算で300馬力とされる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-260 |
■ ポルシェ砲塔 【ぽるしぇほうとうとう】 |
キングタイガーに搭載されていたポルシェ社製の砲塔のこと。より正確には、ポルシェ社が生産した砲塔ではなく、ポルシェ社製の試作車輌に搭載されることを前提に、クルップ社が設計した砲塔である。キングタイガーの開発に当たって、ポルシェ社とヘンシャル社の競合が行われ、最終的にヘンシェル社の車輌が制式に採用された。この時、ポルシェ社に先行して試作生産されていた砲塔があったため、この砲塔がヘンシェル社製の車体に搭載されて初期生産モデルとして実戦に投入された。これがいわゆるキングタイガーの初期型(ポルシェ砲塔)である。ポルシェ社製の砲塔は曲線主体で構成されており、跳弾機能に優れたものであったが、ショットトラップ(跳ねた弾丸が車体上面を直撃してしまう現象)を引き起こす状況がみられたため、この点を改修したヘンシェル社製の砲塔に切り替えられたらしい。キングタイガー・ポルシェ砲塔の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-260 |
■ ポルシェ砲塔搭載キングタイガー 【ぽるしぇほうとうとうさいきんぐたいがー】 |
ポルシェ社製の砲塔を搭載したキングタイガーのこと。初期型のキングタイガーを指す。キングタイガー・ポルシェ砲塔の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-260 |
■ ポルター 【ぽるたー】 |
霊波とも。口頭やテレパシーによる会話ではなく、霊体(霊的存在)に直接働きかけることで、意志を伝達する交感法またはその能力。電波などと同様に広範囲に対して意志が「発信」される。言語体系が全く異なる異種間においても相手が使用する言語に変換されて意志を伝えることが可能。おそらく、ドイツ語で「音を立てる幽霊」を意味するポルターガイスト(poltergeist)からの造語だろう。 |
別名・異名・正式名など: 霊波 初掲載: #05-064 |
■ ホルテート 【ほるてーと】 |
スタント遊星の惑星「無(ナイン)」の第2衛星「信(ネードル)」に存在する国家。詳細は不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-005 |
■ ボルト 【ぼると】 |
ネジのひとつ。パーツとパーツを締めつけて固定する部品。通常は雄ねじが切られた軸部と頭部からなり、雌ねじが切られた穴に入れて締め付けるか、ナットと併用することで部品を固定する。材質は多岐に渡り、用途に応じて頭部の形や軸の長さ・太さが異なる。MHに用いられるボルトも打ち込み式とネジ式があり、部位によってはこれらが併用される場合もある。また、駆動部のシャフトとして機能するボルトもあるようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-017 |
■ ボルトアクション閉鎖機構小銃 【ぼるとあくしょんへいさきこうしょうじゅう】 |
ボルトアクション方式(ボルトを手動で操作することで弾薬の装填・排出を行う機構)を採用している小銃のこと。ボルトに直結したボルトハンドル(槓桿)を起こすことでボルトが回転して薬室が開放され、ボルトを前後に移動することで排莢と装填を行い、ハンドルを再度倒すことでボルトが回転して薬室を閉鎖する方法(=回転式ボルトアクション)と、ボルトハンドルをそのまま後方に引き、また前方に戻すことで薬室の開放、排莢、装填、薬室の閉鎖を行う方法(=直動式ボルトアクション)の2種に大別される。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#07-078 |
■ ボルトオンネック 【ぼるとおんねっく】 |
ギターのネックとボディの接合方法の一種。ネックをボディにネジ止めしているタイプを指す。他のタイプと比べて安価で、ネックの交換ができる一方、音の伸びが若干劣る性質をもつ。この他に、ネックをボディに接着して埋め込んでいるタイプ(=セットネック)と、ボディ(の一部)とネックを最初から1本の木から削りだしているタイプ(=スルーネック)がある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP4-018 |
■ ボルボス共和国 【ぼるぼすきょうわこく】 |
カラミティ・ゴーダースのグレート・ショルティ大陸とキーヤ大陸の間に位置する共和制国家。詳細は不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-013 |
■ ホログラム 【ほろぐらむ】 |
3次元像を記録した特殊な写真のこと。SF用語では空間上に映し出される立体映像を指す。ジョーカー星団では一般的な技術として既に確立されており、巨大な物体を実寸で投影したり、エア・フォートや戦艦を岩山などに偽装したりする場合に用いられる。劇中の描写やジョーカー星団における索敵システムの性能から判断して、視覚的な偽装だけでなく、各種センサーによる探査・解析を妨害もしくは無効化する機能も有しているものと推察される。また、ダイバーが生み出したエイリアスや虚像を指して便宜的にホログラムと呼ぶ場合もあるようだ。 |
別名・異名・正式名など: 立体実寸投影 初掲載: #09-070 |
■ ホロスコープ 【ほろすこーぷ】 |
エア・フォートや戦艦を岩山などに偽装する立体映像のこと。おそらく、ホログラム(hologram)またはホログラフィー(holography)の間違い。ホロスコープ(horoscope)は占星術に用いる「天体配置図」を指す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-158 |
■ ホワイト・イエッタ 【ほわいといえった】 |
白のイエッタの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-023 |
■ ホワイト・スーツ 【ほわいとすーつ】 |
ファティマ・エストが5代目黒騎士ことグラード・シドミアンと共にコーラス王朝に所属していた頃に着用していたファティマスーツ。時期的には星団暦3960年、ジュノー最終戦の真っ只中に当たる。ファティマ・ウリクルが着ていたスーツとほぼ同じ外観で、袖口や裾が黒騎士をイメージした黒色になっている。グラードは反抗天照連合軍の代表として王室軍団長に就任しており、この頃のエストはコーラス王朝を代表するファティマであった。英訳表記では何故か「Princess Suit」。ちなみに、コミック1巻で描かれたとおり、対カーレル戦で彼女が纏っていたスーツは基本スタイルのオレンジ・スーツである。この戦いでグラードを失った彼女は、MHバッシュと共に深い眠りにつくこととなった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: GES-013 |
■ ホワイト・ドラゴン 【ほわいとどらごん】 |
L.E.D.ドラゴンの別名。L.E.D.の体色はパール・ホワイトと朱色であるが、その体色から一部の地方でホワイト・ドラゴンと呼ばれるようだ。L.E.D.ドラゴンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-176 |
■ ホワイト・ベルリン 【ほわいとべるりん】 |
ベルリン[ホワイト・バイオレット]の別名。ベルリン[ホワイト・バイオレット]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E98-186 |
■ ホワイト・リンクス 【ほわいとりんくす】 |
ミラージュ魔導団に所属する女性魔導士。パラ・ギルドの中納言を務める。劇中には豹柄のドレスや鼻ピアスにチェーンといったパンクの格好で登場。霊感応力に優れた人物で、ミラージュ騎士の天覇(クー・ファン・シー・マ)と恒星間を跨ぐ意思疎通が可能であったようだ。また、騎士団の電波塔として他者の意思を全体に伝達する役目を負わされており、ミラージュ騎士団と共に行動する姿が確認されている。リンクス(lynx)は「山猫」の意。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-061 |
■ ホワイトロード 【ほわいとろーど】 |
全能神ウォーター・ドラゴンの別称。ドラゴン・ネイチャーを総轄する(もしくは使役する)高度な次元生命体であり、ごく稀にボォスのカステポーに出現すると噂される。その正体や目的は一切不明である。ウォーター・ドラゴン(2)の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-176 |
■ ほんがらげ 【ほんがらげ】 |
とてつもなくビックリした際に発する言葉。起源は不明。京都弁で「空っぽ」のことを「ほんがら」と云うことから、「頭の中が空っぽになるくらいビックリした」状態を指して、このような云い回しが生まれたのかも知れない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-088 |
■ ホンコン 【ほんこん】 |
香港つまり中華人民共和国香港特別行政区のこと。アヘン戦争の講和条約として締結された南京条約によって、1842年8月からイギリスに割譲された香港島と九龍半島、新界と200以上の島を含めた地域のこと。1997年7月に中華人民共和国に返還された。返還後も中国当局による政治経済への介入がほとんどなく、外交および軍事以外の分野では高度な自治権を保有していることから、とくに産業と輸出入に係る規制が少なく、海外の商品も低税率で取引される。日本から渡航する観光客も多かったようだが、SARSの流行などもあったため、現在の渡航者は若干少ないようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-054 |
■ 本陣 【ほんじん】 |
戦陣における本営のこと。いわゆる総大将が構えている陣営のこと。ここが攻め落とされれば「負け」と見なされる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-101 |
■ 本陣騎士団 【ほんじんきしだん】 |
ハスハ連合共和国AP騎士団のうち、本陣の運営と防衛に当たる騎士団のこと。基本的にスバース隊を指すが、本陣強支隊(本陣支隊)のスバース隊、本陣参謀支隊のスキーン隊、本陣城支隊のドーチュー隊を総じて本陣騎士団と呼んでいるのかも知れない。また、ミノグシア連合AP騎士団では、後に新設されたデプレ隊を本陣騎士団と呼んでいたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-148 |
■ 本陣強支隊 【ほんじんごうしたい】 |
AP騎士団のうち、本陣つまりハスハント共和国の首都ベイジ(ハスハント)の警護・防衛に当たる部隊のこと。スバース隊が該当する。ただし、スバース隊は遊撃騎士団に近い運用もされており、他国に派遣される姿が度々確認されている。星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦などがそのいい例であろう。AP騎士団[スバース隊]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-056 |
■ 本陣参謀支隊 【ほんじんさんぼうしたい】 |
参謀支隊の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-025 |
■ 本陣城支隊 【ほんじんじょうしたい】 |
AP騎士団のうち、ハスハ王宮の警護・防衛に当たる部隊のこと。ドーチュー隊が該当する。ただし、劇中で描かれた王宮防衛戦では、スバース隊やスキーン隊が先陣に立つ姿が確認された。最大戦力で敵軍を迎え撃つ必要がある場合は、第1・第2騎士団が最前線に出る体制を採っているのだろう。AP騎士団[ドーチュー隊]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-056 |
■ ホンダ 【ほんだ】 |
本田宗一郎が1948年に浜松市で創業した車輌メーカー本田技研工業株式会社のこと。ブランド名はホンダ(Honda)。また、北米で高級車ブランドのアキュラ(Acura)を展開している。二輪車・四輪車の他に、農業機械、船外機、発電機なども生産・販売。現在の本社は東京都港区青山にある。64年から68年までF1に参戦し、その後もエンジン供給により数多くの戦績を残してきた、日本レーシングスポーツ界の先駆者そして頂点に君臨するメーカーである。個人的には、F1での偉業よりもスーパーカブを作り上げたことを褒め称えたい。58年に発表したスーパーカブは、生産台数の累計が6000万台を超す「世界で最も売れたバイク」として知られる。近年ではロボット開発の分野にも力を入れており、二足歩行ロボットのASIMOは自社のCMなどに登場した。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ 本体ミラー 【ほんたいみらー】 |
騎士が複数のミラー(鏡像)を発現して多重攻撃を仕掛ける場合、分身体から生み出された鏡像を残像ミラーと呼ぶのに対し、本体から生み出された鏡像は本体ミラーと呼ぶ。分身攻撃を会得しており、且つ、ダイバー・パワーをもつ騎士でなければ複数のミラーを発現することは不可能なため、これを可能とする人物はほぼ剣聖クラスと考えてよいだろう。残像ミラーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-194 |
■ ポンチョ 【ぽんちょ】 |
布の中央に開いた穴から頭を出して着用する外套のこと。構造が簡単なために量産がし易く、着たり脱いだりするのが楽で、さらに手にもつ荷物ごと覆うことができるという利点をもつ。そのため軍隊などで防寒具・雨具として利用される。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ03-059 |
■ ボンテージ 【ぼんてーじ】 |
正しくはボンデージ(bondage)。もともとは「束縛」とか「拘束」を意味する単語であるが、いわゆるSMプレイにおける拘束行為や拘束道具を指すようになり、そこから転じて拘束具をイメージするファッションアイテムもボンデージと呼ばれるようになった。拘束衣を模したパンツやトップス、チョーカーや革製のバンド、手錠やチェーンが好まれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-069 |
■ バンドウイルカ 【ぼんどういるか】 |
クジラ目マイルカ科に属すイルカの一種。標準和名はハンドウイルカ。やや大型のイルカで、大きさがクジラと(小型の)イルカの中間であることから、「中途半端」という意味の「半道」を付けられて「ハンドウイルカ」と呼ばれたらしい(諸説あり)。寒帯から亜熱帯地域の海洋に分布。沖合いに生息する個体群は数百頭の群れを形成し、アジやボラなどを集団で追い立てて食す。体長は2〜4m。ジョーカー星団ではデルタ・ベルンに生息する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-244 |
■ ホーンド・ベルゲ 【ほんどべるげ】 |
ホーンド・ミラージュをベースとしたベルゲ・ミラージュの略称。ベルゲ・ミラージュ[ホーンド製]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP1-018 |
■ 本土防衛騎士団 【ほんどぼうえいきしだん】 |
本土とは属国や離島から見た場合の本国のこと。本土防衛騎士団とはその国家の中枢を防衛する騎士団である。フィルモア帝国の白騎士団は本土防衛騎士団と呼ばれる。ノイエ・シルチス[白騎士団]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#07-118 |
■ ボンネット 【ぼんねっと】 |
プラスチック・スタイルにおいて、ファティマの頭部全体を覆っているフードのこと。ウィンブルの上に被る。内側には非常に軽く柔らかい緩衝材が入っており、衝撃からファティマの頭部を守る役割をもつ。ボンネット(bonnet)とはもともと女性もしくは小児用のあご紐付き帽子の総称。時代や地方に応じて様々な形状があり、とくに18世紀のヨーロッパでは200種以上の形状に分類されたらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-046 |
■ 本マグロ 【ほんまぐろ】 |
スズキ目サバ科に属すクロマグロのこと。太平洋の熱帯・温帯海域に分布する大型魚で体長は3mに達する。日本では古くから食用に用いられ、またトロなど寿司ネタとして消費量が多いことから、各国からの輸入により国内での消費を賄っている状態にある。日本人がクロマグロを食べ過ぎた影響なのか、近年は他のマグロ類よりも個体数の減少が著しく、捕獲縮小の声も上がっている(そして値段も高揚している)。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-138 |