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■ ネイキッドMH 【ねいきっどMH】 

ネイキッド・プロポーションで仕上げられたMHのこと。ネイキッド・プロポーションの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-082


■ ネイキッド・アーマー 【ねいきっどあーまー】 

装甲を可能な限り排除し、内部構造(の一部)を露出した状態で完結している装甲形状のこと。フィルモア帝国の2騎のV・サイレンはネイキッド・アーマーを採用しており、上腕部や腿部後方の装甲は最初から取り払われている状態にある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-052


■ ネイキッド・プロポーション 【ねいきっどぷろぽーしょん】 

「naked」で「裸の」という意味。つまり、装甲を可能な限り排除し、内部構造(の一部)を露出した状態で完結しているMHもしくはそのプロポーションのこと。フィルモア帝国のハイランダー専用騎であるネプチューンとプロミネンスは、ネイキッド・プロポーションで仕上げられた非常に珍しいMHである。一見して隙間が多いように見えるが、全身にエア・シールドを張り巡らすことで気密性が保たれているものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-059


■ ネイチャー(1) 【ねいちゃー】 

天文学者のJoseph Norman Lockyer(ジョセフ・ノーマン・ロッキャー)が1869年にイギリスで創刊した学術週刊雑誌「Nature(ネイチャー)」のこと。世界で最も権威のある学術雑誌のひとつ。編集と発行はイギリスのNature Publishing Group(ネイチャー・パブリッシング・グループ)。日本ではNPGネイチャー・アジア・パシフィックが日本語版を発行している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-238


■ ネイチャー(2) 【ねいちゃー】 

ドラゴン・ネイチャーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-134


■ ネイ・モーハン 【ねいもーはん】 

22世紀の地球で活動していたバンド「ワンダースカッツ」のボイサー(ボーカル)。おそらく女性シンガー。イアン・マクドナルドと似ていたらしく、イアンはスーパーノヴァのメンバーから「男ネイ・モーハン」と呼ばれていたようだ。もちろん、「重戦機エルガイム(1984)」に登場したネイ・モー・ハンが元ネタである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-037


■ ネイル 【ねいる】 

爪のこと。MHのベイルに収納されている攻撃用の爪を指す。レッド・ミラージュのベイルにはメトロテカ・クロム製の爪が付いており、展開してクワガタの顎のように敵MHを挟むことができるらしい。ベイル・アタックなどの技と組み合わせることで敵MHを粉砕するような破壊力を発揮するようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-150


■ ねーちゃんキーックでモちょっとオバサンなのバージョ〜〜ン 【ねーちゃんきーっくでもちょっとおばさんなのばーじょ〜〜ん】 

ねーちゃんキックのちょっとオバサン・バージョン。ヘアード・グローバーが対ケサギ戦でねーちゃんキックを繰り出した際、自らこのように叫びつつケサギの金的を蹴り上げた。自分自身を「ねーちゃん」と呼ぶには、些か無理があると判断したのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-032


■ 姉ちゃんキック 【ねえちゃんきっく】 

ねーちゃんキックの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-018


■ ねーちゃんキック 【ねーちゃんきっく】 

姉ちゃんキックとも表記される。イマラ・ロウト・ジャジャスのレクチャーによって、アルル・フォルティシモが完成させた女性限定の対剣聖技。技の源流はイマラの「母ちゃんキック」である。スカートを捲り上げることで相手の隙を作り、そのまま金的を蹴り上げるという究極の足技。この技の重要なポイントは、相手にスカートの中身をちゃんと見せるということ。アルルのパンツ見たさにカイエンが複数回食らったという逸話がある。ハスハの王宮騎士ヘアード・グローバーにも伝授されたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-110


■ ねーちゃんキック、でもちょっとおばさんバージョン 【ねーちゃんきっくでもちょっとおばさんばーじょん】 

ねーちゃんキーックでモちょっとオバサンなのバージョ〜〜ンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-110


■ 信(ネードル) 【ねーどる】 

第5太陽系(移動太陽系=スタント遊星)第3惑星「無(ナイン)」の第2衛星(初期設定では第3衛星)。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-051


■ ネードル黒騎士団 【ねーどるくろきしだん】 

ファロスディー・カナーン超帝國の王女ヤーン・バッシュが創設した騎士団。おそらくディスターブ皇帝団3群皇家シャンシャン帝国ペジック王国の宮殿騎士団であろう。星団紀における黒騎士の名とエンブレムは、この騎士団の名とエンブレムが由来になっているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-099


■ ネードル・シバレース 【ねーどるしばれーす】 

正確には「アトール・ネードル・シバレース」と呼ぶ。アトール皇帝騎士であることを表す称号。この称号を与えられた者はアトール皇帝直属の騎士となり、実質AP騎士団の指揮命令系統から外れて単独での行動が可能となる。また、皇帝騎士の言葉は皇帝の言葉として発せられるため、AP騎士団においても皇帝騎士の指示・命令は最優先される。劇中ではデューク・ビザンチン、ダグラス・カイエン、ヤーボ・ビートなどがこの称号を取得。それぞれがハスハの歴史に名を残す活躍を見せている。おそらく・・・であるが、たったひとりの最も信頼できる騎士を指名することが、アトールの巫女に許された唯一の「ワガママ」なのではないだろうか。アトール皇帝騎士が皇帝から受けるのは、「勅命」ではなく「お願い」である点に注意。
別名・異名・正式名など: アトール・ネードル・シバレース、ナインの騎士
初掲載: #09-094


■ ネードル・タワー 【ねーどるたわー】 

ミラージュ・パレス(フロート・テンプルにある天照の居城)を構成する7つの塔のうちのひとつ。炎の女皇帝を指す「ネードル」からの引用だろうか。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-157


■ ネードル・ナイツ 【ねーどるないつ】 

デプレ・ツェン・アトールが聖導騎士となった後に率いることになる騎士団。魔導大戦の終結後、時を置かずに開始された列強諸国によるハスハ・ミノグシアへの軍事交渉、後にハスハ10年攻防戦と呼ばれた戦乱において、ハスハの大地を守り通した騎士団として記録される。魔導大戦勃発時にデプレの配下として編成されていた聖導騎士団(11巻p29)がその母体と考えられるが、詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-060


■ ネードル・ナイン星団皇帝 【ねーどるないんせいだんこうてい】 

ファロスディー・カナーン超帝國の第9代目泰皇帝アッセルムラトワ・ディスターブ・ナイン(AD9)の別名。炎の女皇帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-042


■ ネードル・ファロスディ・カナーン 【ねーどるふぁろすでぃかなーん】 

ファロスディー・カナーン超帝國の初期名称だろうか。ナ・イ・ンのデザイン画の横に書き込まれていた名称である。ファロスディー・カナーン超帝國ナ・イ・ンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-418


■ ネーベルベルファー 【ねーべるべるふぁー】 

第二次世界大戦中にドイツ軍が開発・運用した多連装ロケットランチャー。ネーベルヴェルファー(Nebelwerfer)はドイツ語で「煙幕発射器」という意味になるが、もともと毒ガス弾の投擲機として開発が進められており、その事実を隠蔽するために付けられた偽装名称であった。1941年に制式採用された後、異なる仕様の派生型がいくつか作られ、ロケット榴弾およびロケット焼夷弾の発射装置もしくは迫撃砲として使用された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-009


■ ネオキチン 【ねおきちん】 

形状記憶再生有機体または半有機装甲と呼ばれる装甲材。MHの二次装甲のほか、ファティマや騎士が履く靴の底などに用いられる。珪素ベースの植物細胞組織とも呼べる鋼材であり、材自体に形状を記憶させることで成型が固定され、損傷した場合は生物の体組織と同じように自動的に再生・修復される。再生限度はパーツ全体の1/5程度で、それ以上の損失・破損は再生されないまま固定され、多くの場合はパーツの交換が行われる。戦時下ではパーツの交換が優先され、損傷部は再生槽に入れられて強制再生される。おそらく、昆虫や甲殻類の外皮、軟体動物の殻皮などの主成分とされるキチン質が元ネタ。
別名・異名・正式名など: 形状記憶再生有機体、半有機装甲、珪素キチン
初掲載: CH1-063


■ ネオキチン・コーティング 【ねおきちんこーてぃんぐ】 

ネオキチンを薄膜状にして他の鋼材の表面を覆うこと。装甲歩兵が着用する装甲服には、ネオキチン・コーティングを施した装甲が用いられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-062


■ ネオチタン 【ねおちたん】 

イレーザー・エンジンを構成する物質のひとつ。珪素やネオキチンと共に用いられている。現在の地球においてもネオチタンと呼ばれるモノが存在するようだが、これは炭化チタンを配合した粉末を封入した健康グッズの商品名である。イレーザー・エンジンに用いられている物質は全く別の新たな合成金属だろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: JO-045


■ ネオヒッピー 【ねおひっぴー】 

1960年代に始まったヒッピー・ムーブメントが収まった後、80年代後半から再び流行の兆しが見えたヒッピー・ムーブメントを指してネオヒッピーと呼ぶ。かつてのヒッピーのような野生生活への回帰は見られなかったものの、反体制や自由を謳う姿勢、ドラッグの使用、新しいスタイルの音楽の模索などが主にクラブ・シーンにおいて構築され、トランスやグランジといった新たな音楽ジャンルが生まれることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ ネオボディコン 【ねおぼでぃこん】 

1980年代のボディコン・ブームから数年を経た後に流行した、ボディラインを強調した衣服とそれを用いたファッションのこと。手足の露出を控えつつ、ウエストからヒップのラインを強調しているのが特徴。定期的にブームが来るらしく、2000年代に入ってからも度々「ブーム到来」と銘打って同様のシルエットをもつファッションが登場しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ ネオンレーザー 【ねおんれーざー】 

機動ポリス「M.D.C.ベオ・グライド」の主装備のひとつ。現在の地球で実用化されているヘリウム・ネオンレーザーを発展させたものだろうか。ヘリウム・ネオンレーザーは光の誘導放出を起こす媒体としてガス体を使用するガスレーザーの一種。ガスレーザーの中ではポピュラーなタイプで、ヘリウムとネオンの混合気体のグロー放電を活性媒質とする。発光色は赤色。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-038


■ ネギ入り錦小路風だし巻き 【ねぎいりにしきこじふうだしまき】 

ミラージュ騎士団に入団した後のエルディアイ・ツバンツヒが作った料理。ネギを加えただし巻き卵。錦小路は京都市内の通りの名前で、この周辺で作られるだし巻きを指しているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-526


■ ネギラーメン 【ねぎらーめん】 

ミース・バランシェがバルチック・アカデミーに在籍していた頃に好きだった食べ物。シャキシャキしたネギが多めに入ったラーメンを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-014


■ ネコ 【ねこ】 

ネコ目ネコ科ネコ属に属す哺乳類の総称。野生のヤマネコと一般家庭でペットとして飼われているイエネコを指す。新石器時代の農耕の拡大と共にネズミによる食害が増加したため、これを防ぐためにペットとして飼われ始めたことがイエネコの起源とされる。パワーバランス表によると、ラキシスはネコよりもずっと弱いらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ34-022


■ ねじれサスペンション 【ねじれさすぺんしょん】 

トーションバーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-181


■ ネズミさんゴッコ 【ねずみさんごっこ】 

雲竜のケサギが女性に強要する謎な行為のひとつ。ネズミのマネをして勝敗を決するらしい。うーん・・・まったくの謎である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-031


■ ネズミの騎士 【ねずみのきし】 

第二次世界大戦中のドイツ国防軍第505重戦車大隊の部隊マーク。槍を手にして馬上に跨って疾走する騎士を図案化している。騎士の顔に当たる部分が前面に突き出していてネズミのように見えるが、単純にヘルメットのバイザーが尖っているように見えなくもない。・・・ネズミ、なのかなぁ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-074


■ 熱核反応炉 【ねつかくはんのうろ】 

原子核の集団を数千万度から一億度以上の高温に熱し、熱運動のエネルギーによって起こる核反応のことを熱核反応と呼ぶ。これを人工的に起こす機関を熱核反応炉と呼び、膨大なエネルギーを生み出す機関として研究が進められている。要するに恒星と同じ核融合反応を利用したエンジンである。SF作品では実用化されている場合が多く、例として「機動戦士ガンダム(1979)」のMSは熱核反応炉で稼動している。永野センセー曰く、これとイレーザー・エンジンは全く異なるとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-139


■ ネックアーム 【ねっくあーむ】 

MHの頭部を支えている支持架(メインシャフト)。フェイス・マスク(顔面装甲)の両側から鎖骨に向かって伸びており、左右2本が互いに伸縮・伸張することで、MHの顔が左右を向く構造になっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-066


■ ネックプロテクター 【ねっくぷろてくたー】 

一部のMHに装備されている頚部の保護装甲板。人体と同じくMHの頚部には神経に相当するコントロール・ケーブルやセンサー・ケーブルが集中しているため、後頭部の装甲板と合わせてこの部分を堅牢にしている場合が多いようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-174


■ 熱源スキャナー 【ねつげんすきゃなー】 

対象の発する温度と周辺の温度との差を感知し、その解析から索敵を行うスキャナーのこと。映画「プレデター(1987)」において、プレデターが装備していたサーモグラフィ・ゴーグルのようなモノだろう。ジョーカー星団で使用されている軍用装備品の多くは、基本的に熱源スキャーに反応しないような構造になっているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-057


■ ネッド・スタインバーガー 【ねっどすたいんばーがー】 

1979年にニューヨークでSteinberger Sound(スタインバーガー・サウンド社)を立ち上げたギター・デザイナーNed Steinberger(ネッド・スタインバーガー)のこと。1948年生まれ。ニュージャージー州プリンストン出身。もともと家具職人であったが、75年にStuart Spector(スチュアート・スペクター)と知り合い、Spector Basses Inc.(スペクター・ベース社)にてNSシリーズと呼ばれるベースギターをデザイン。その後、独立してスタインバーガー・サウンド社を立ち上げた。父親はニュートリノの研究でノーベル物理学賞を受賞した物理学者Jack Steinberger(ジャック・スタインバーガー)。スタインバーガーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-018


■ ネッド・スバース 【ねっどすばーす】 

炎の女皇帝が星団を離れた後に生まれたファロスディー・カナーン超帝國最後の騎士。スキーンズやプロミネンスと並ぶ剣聖のひとりである。仕えるべき主がいない状態で星団に残った彼は、成人後に北帝戦争と呼ばれる戦争に介入し、実に30もの国をたったひとりで壊滅させたらしい。今では騎士一般を指すようになった「天を取る者(ヘッドライナー)」という名称も、もともとは一国の軍隊に匹敵するネッド・スバースただひとりを指す畏称であったようだ。戦後、ショルティ地方北部(後の太陽王国)にて凍結されるも、2000年以上経った後のAD世紀8000年代に太陽王(レーダー王)の手によって凍結を解除され、再び活動を開始。女皇帝自身が遺した「超帝國の痕跡を残すな」という言葉を守り、超帝國に縁のある国家を尽く潰していったとされる。しかし、8383年にカラミティの重産業国スパチュラーが一夜にして消え去る大爆発が発生。この国家に潜入していたスバースは消息不明となり、AD世紀における彼の活躍は幕を閉じることとなった。劇中で描かれたように、星団紀における初代剣聖ナッカンドラ・スバースの正体である。ナッカンドラ・ビュー・スバースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-068


■ 熱バイパス 【ねつばいぱす】 

排熱バイパスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-028


■ 寝所仇 【ねどこがたき】 

主人の伽の相手を取り合うライバルのこと。妻と妾、正室と側室みたいなものだろうか。タイトネイブにとって、ラキシスは寝床仇らしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-259


■ ネプチューン(1) 【ねぷちゅーん】 

フィルモア帝国の皇帝騎。もうひとつの皇帝騎プロミネンスと対を成すレーダー王家専用騎である。歴代のレーダー王または皇帝代理騎士(ハイランダー)に受け継がれてきたN型サイレン。装甲を極力減らしたネイキッド・モデルのMHであり、フィルモア王家のプロミネンスと合わせて姉弟騎として見なされる。スペック上、大幅な改装(例えば重装甲スタイルへの変更など)はできないが、搭乗するハイランダーに応じて装甲形状を変更しており、レーダー8世が使用していた頃は巨大な三つ目が目立つ頭部であった。マイト(設計)はバルミドラン・シャープスであるが、フレームの原型はサイレン[M型]を踏襲しているため、ルミラン・クロスビンも加えることができる。チューニングはカーマ・シーピーンが担当した。形式はSJJ-103N。ネプチューン(Neptune)はローマ神話における海神の名前。海王星の英名でもある。最新の設定では、サイレン[M型]に係わる開発系譜がボツとなり、ブラウニー・ライドが星団暦の初頭に設計・開発したことになったようだ。
別名・異名・正式名など: ヴォサイレン、バウ・サイレン、クラトーマ・ヴォサイレン、クラトーマV.O.W.ネプチューン、ネプチューン103N、Vサイレン103、サイレン[N型]
初掲載: E98-199


■ ネプチューン(2) 【ねぷちゅーん】 

ファロスディー・カナーン超帝國の騎士としてその名を残している人物。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-182


■ ネプチューン[1号騎] 【ねぷちゅーん[1ごうき]】 

MHネプチューンの1号騎。星団暦の初頭にブラウニー・ライドが設計・開発したネプチューンのオリジナル騎である。当初はフィルモア王家のハイランダーが使用しており、後にレーダー王家に譲渡されたらしい。ファティマが誕生する以前の騎体であったため、後にファティマ搭載型に改装されたようだ。これが現在のMHネプチューン(2号騎)である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-078


■ ネプチューン[2号騎] 【ねぷちゅーん[2ごうき]】 

MHネプチューンの2号騎。AD世紀の末期に製作された1号騎をファティマ搭載型に改装した騎体とされる。ファティマが誕生した時代は星団暦2300年代であるため、普通に考えれば同時期に改装したことになるだろうか。1号騎のフレームをそのまま使用しているらしいが、そうなるとM型サイレンから続く開発系譜(グルーン、バッシュ、ベルリン、SR2に続く流れとV・サイレンが従兄騎に当たるという設定)や開発時期がハチャメチャになってしまう。また、改装はリーキ・クルップ・ブラウニーが担当したようだが、リーキ・クルップは2900年代のマイトである。活動時期が特定されていないバルミドラン・シャープスが担当したことにすれば一応の辻褄は合うが、いずれにしてもM型サイレンとの関連性を無視しなければならない。うーむ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-078


■ ネプチューン103 【ねぷちゅーん103】 

ノイエ・シルチスの主力MHサイレンの正式名称。サイレン(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-059


■ ネプチューン103N 【ねぷちゅーん103N】 

フィルモア帝国のレーダー王家専用騎ネプチューンの正式名。ノイエ・シルチスの主力MHサイレンの正式名がネプチューン103であるため、そのN型であることが判る。と云っても、M型、N型、O型は、ベースとなっているサイレンから大幅な変更を施しており、ほとんど別設計の機体に仕上がっているようだ。ネプチューン(1)サイレン(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-050


■ ネプチューン・V・サイレン 【ねぷちゅーんVさいれん】 

MHネプチューンの別名。フィルモア帝国のレーダー王家が所有する特殊仕様騎V・サイレンであることを示している。ネプチューン(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-092


■ ネブト 【ねぶと】 

デルタ・ベルンの南半球、ナルキア南大陸の北部に位置する小国。A.K.D.地上軍に所属していたジュート・マキの母国である。劇中に登場した地上軍の兵士のうち、約半数はクワガタに関連する名前が付けられていた。よって、ジュートの故郷であるネブトも伊豆諸島周辺に生息するネブトクワガタが元ネタになるかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-192


■ ネマ 【ねま】 

ジュノーのロンド大陸中部に位置するネマーズ連邦共和国の首都。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-134


■ ネマーズ連邦共和国 【ねまーずれんぽうきょうわこく】 

コーラス王朝の北西に位置する共和制国家。植民地支配から独立した旧ネマ地方一帯の小国が、互いに協定を結ぶことで成立した集合国家である。首都はネマ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-011


■ ネマ王国 【ねまおうこく】 

かつてジュノーのロンド大陸に存在していた王制国家。ネマ地方一帯はかつて列強の支配下に置かれており、星団暦2000年代初頭に一部の地域がコーラス王朝マイスナー王国として独立し、それに続いて周辺諸国が独立したとの記録がある。おそらく、ネマ王国は同時期に成立した王制国家ということになるだろう。しかし、2960年に内戦が勃発した際、薔薇の剣聖マドラ・モイライが乱入し、騎士299名、王族および一般市民700余名が虐殺される事件が発生。住民の多くを失った王国は解体され、後にネマーズ連邦共和国に吸収されることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ29-041


■ ネマ地方 【ねまちほう】 

旧ネマ地方の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-139


■ 眠れる森の美女(1) 【ねむれるもりのびじょ】 

1959年に公開されたディズニー映画。あるヨーロッパの国で待望の姫が誕生したものの、セレモニーに呼ばれなかった魔女が生まれたばかりの姫に呪いを掛ける。呪いによって16歳の誕生日に深い眠りに落ちてしまったオーロラ姫を助けるため、フィリップという名の王子が森に分け入っていくという話。フランスの作家Charles Perrault(シャルル・ペロー)が創作した同名の童話(原題は「La belle au bois dormant」)が原作。グリム童話でも「いばら姫」として紹介されるなど、世界的に有名なお伽話である。永野センセーは、このアニメに登場するブラックドラゴン(魔女マレフィセントが変身した姿)が、アニメにおけるドラゴンのデザインの成功例と考えているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-050


■ 眠れる森の美女(2) 【ねむれるもりのびじょ】 

1889年にピョートル・イリイチ・チャイコフスキーが発表したバレエ作品。初演は1890年。原作はフランスの作家Charles Perrault(シャルル・ペロー)が発表した同名の童話。フロレスタン14世の娘オーロラ姫の誕生を祝うセレモニーが開催される中、招待されなかった邪悪な妖精カラボスが現れ、生まれたばかりの姫に呪いを掛ける。その呪いによってオーロラ姫は20歳の誕生日に深い眠りに落ちてしまう。その100年後、リラの精に見込まれたデジレ王子がいばらで覆われた森に分け入っていくという話。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-222


■ ネモ 【ねも】 

永野センセーがデザインしたモビルスーツ。「機動戦士Zガンダム(1985)」に登場した。ただし、劇中に登場した機体は藤田一己の手によってクリンナップされている。アナハイム・エレクトロニクス社が設計・製造したモビルスーツでジムIIの後継機に当たる。エゥーゴの主力機として予定されていたマラサイが政治的取引によってティターンズに譲渡されたため、エゥーゴは性能に劣るネモを急遽主力機として採用した経緯がある。エゥーゴのジャブロー侵攻作戦に投入された後、一部が協力組織のカラバに譲渡されたらしく、地上戦での活躍がみられた。形式番号はMSA-003。劇中ではカツ・コバヤシやファ・ユイリィが搭乗。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-026


■ ネラ 【ねら】 

ボォスのナン大陸西端にあるパケファイマ自治区の主都。アイシャおよびソープのカステポーへの渡航は、A.K.D.統治領のウォンドルシークからこのネラを介するルートで行われた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-040


■ ネリス・バスコ・スバース 【ねりすばすこすばーす】 

ナッカンドラ・スバースとサローン・バスコの間に生まれた2人の娘のうちのひとり。長女。妹のアラドと同様、両親の血を引き継いだ強力なバイアであったが、その実力を表に出すことは一切無かったという。彼女の名は、剣聖としてはもちろんのこと、騎士としても登録されていない。エダクダ・アトールの呼びかけに応じてハスハに渡った後、西ハスハントの王ローレル・ビザンチンに嫁ぎ、一人息子のデューク・ビザンチンを得たとされる。デュークは後の剣聖である。なお、デューク・ビザンチンの乗騎として知られるMHエンプレスは、もともとネリスに授けられたMHであったらしい。騎士として活躍することが無かったネリスは、ネードル・シバレースとなった息子にこのMHを託したのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-027


■ ネロス 【ねろす】 

ヴーグラ騎士団の筆頭騎士ダックナード・ボア・ジィのパートナー。マイトはエーロッテン・ニトロゲン(旧設定ではモラード・カーバイト)。ロッゾ帝国のファティマスーツは軍隊色の強い制服タイプで、彼女は筆頭騎士のパートナーであるにも関わらず、(カスタムスーツではない)一般支給用のスーツを着用しているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-197


■ ネロデシア 【ねろでしあ】 

アドラーの北半球、小ロマン大陸の南部に位置する国家。地図上で確認する限り、周囲にその他の国名を確認することはできないため、辺境に位置する小国である可能性が高い。ゾーア・パイパー将軍がバキン・ラカン帝国に所属していた頃、当時の聖帝がネロデシアを敬意訪問し、そこで反バキン・ラカン勢力に包囲されるテロ事件が起きたという。この事件は同行していたパイパーの活躍によって鎮圧され、たったひとりで聖帝を守り抜いた功績から剣聖騎ヴァイ・オ・ラが渡されたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-009


■  【ねん】 

ダイバー・パワーまたはパラ・サイマルによって感知されるヒトの痕跡。足跡や匂いのようなモノでは無く、その場に留まっている思念のようなモノを指すらしい。もしくは、ダイバーが他者または物体に干渉した場合に発生する余波のようなモノを指しているのだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-146


■ 念知 【ねんち】 

パラ・サイマルによって五官では感じられない感覚を察知すること。とくにその能力によって特定の目標を察知すること。強い能力をもつ者であれば、惑星間・恒星間を問わず、目標を察知することが可能になる。ただし、目標となる存在が同じくパラ・サイマルを有していた場合、結界によって察知を回避することもできるようだ。ボスヤスフォートは、魔導大戦に向けて国力を整えるまでの期間、結界を張ることで天照やダイバーズ・パラ・ギルドの念知から逃れていたとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-175


■ 粘着榴弾 【ねんちゃくりゅうだん】 

HESHの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-337


■ 念導士 【ねんどうし】 

星団暦18000年代つまり太陽紀の時代において、失われた太古の秘術の復古を目指して研究・実験を行う者がこのように呼ばれていた。この時代は星団紀における超科学テクノロジーが喪失しており、ほとんど神話やお伽話と同レベルの遺物となっていたため、これに携わる者たちは世の倫理観を無視した一種の狂人として見られていたようだ。コミック9巻に登場したブラパ・クルガも念導士のひとり。ルシェミの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-012


■ 念動者 【ねんどうしゃ】 

4種あるダイバー・フォースのうち、ルシェミの能力者がこのように呼ばれる。ルシェミは物質の構造・構成に働きかけて全く別の物質を生成したり、自在に分解したりする能力である。ダイバーの因子は騎士の因子よりもずっと早く拡散し、血が薄まってしまったため、いわゆるダイバーと呼ばれる者たちの中でルシェミの能力を残している者はほとんど皆無と云われる。しかし、ファティマ・マイトが有する遺伝子設計の技術は、このルシェミの能力でしか説明することができず、一説にはルシェミの能力を受け継ぐ者がマイトになる資格をもつとされているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-074


■ 念波伝言 【ねんぱでんごん】 

テレパシーにより送られてきた意思を他者へ伝えること。要するに念波の伝言である。異世界タイカのクェーサー人は言葉を発せずとも意思の疎通が可能であるが、その内容を他星系の人間に伝える場合には言語を変換しなければならず、その通訳を指して念波伝言と呼称していた。劇中の吹き出しを見る限り、クェーサー人がタイカの民と話す場合もテレパシーを用いているようなので、「テレパシー(グラフ言語)」→「テレパシー(タイカ言語)」という流れを指しているものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-052


■ 念波文字 【ねんぱもじ】 

テレパシーを文字として打ち込んだ文字列のこと。テレパシーを有している者であれば、異なる言語をもつ異種生命体であっても読み取ることが可能という便利な(?)表記文字である。天照は娘のカレンをタイカに送り込む際、その「願い」を念波文字に変換してK.O.G.の頭部表面に打ち込んでいたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-062


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