■ S&W M36 【S&W M36】 |
アメリカの銃器メーカーSmith & Wesson(スミス・アンド・ウェッソン社)が1950年に発表したリボルバー式拳銃。警察が携帯することを想定して作られた小型拳銃であり、愛称も「警察署長」を意味するチーフ(Chief)もしくはチーフス・スペシャル(Chiefs Special)である。S&W社が生産しているモデルの中でも最小に当たるJフレームを採用。弾薬は.38スペシャル弾を使用。装弾数は5発。レイモンド・チャンドラーの小説に登場する探偵フィリップ・マーロウが使用する銃としても有名。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-067 |
■ S&Wの686 【S&Wの686】 |
アメリカの銃器メーカーSmith & Wesson(スミス・アンド・ウェッソン社)が1980年に発表したリボルバー式拳銃S&M M686のこと。ディスティングィッシュド・コンバットマグナム(Distinguished Combat Magnum)とも呼ばれる。比較的小型の拳銃でありながら、.357マグナム弾を使用することを想定したモデルであるため、S&W社がこれまでに生産してきたNフレームの耐久性とKフレームの携帯性を両立した中間タイプとして新たにLフレームを開発・採用している。弾薬は.38スペシャル弾および.357マグナム弾を使用。装弾数は6発。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-067 |
■ S.D.I. 【S.D.I.】 |
おそらく「S.I.D.」の間違い。S.I.D.の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-099 |
■ S.I.D. 【S.I.D.】 |
何の略語かは不明(FFCのp180に書いてあるけど不明瞭)。22世紀の地球における軍開発局もしくは宇宙開発局の名称・・・というのは建前で、実際はF.U.ログナーが機動ポリスの開発・配備を進めている私設軍隊である。情報管理局メトロポールに含まれる部署ではあるが、他の部署からは完全に切り離されており、政府・官僚もノータッチの完全独立組織として運営される。その実体についてはドウターですら把握していない。SID-2と呼ばれる火星ベースを建設・運用しており、この基地は「防衛ラインの最前線」とも呼ばれる。ただし、この組織が何と対抗するために生み出されたのか劇中では明かされていない。地球外生命体の侵略に対抗する地球防衛軍という設定もあるようだが・・・その場合はバーキュレ人が仮想敵になるだろうか。地球に出現したラキシスを保護しており、西暦2187年(ウィル星団暦7451年)に宇宙へ打ち上げるらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-189 |
■ S.I.D. PALACE OF DEFENSE 【S.I.D. PALACE OF DEFFENSE】 |
S.I.D.(軍開発局)の入り口にある表札に描かれている文字。「PALACE OF DEFENSE」は直訳で「防衛の殿堂」となるだろうか。S.I.D.が(地球の)防衛において中心的な役割をもつ部署・組織であることを示しているのだろう。S.I.D.の詳細については劇中で明確にされていないが、地球外生命体の侵略に備えた組織という設定もある。火星ベースが「防衛ラインの最前線」と呼ばれているので、地球にある本局は統合司令本部つまり本拠ということになるだろう。その割りに規模が小さいような気もするが・・・。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-097 |
■ S.I.L. 【S.I.L.】 |
これまでに公開された情報を整理すると、ルシファ・センタイマのパートナーとなるべく、かつてのシルビスをイメージして生み出された戦闘ヒューマン(複合人間)で、アンカーのクイーンとなる存在であったらしい。また、シルビスのプロトタイプ(?)という設定もある。最新情報ではさらに変更が見られ、新たにシルビス・ミラーという名前も登場している。現時点では全くもって謎のキャラクター。シルビス・ミラーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: シル 初掲載: TJ23-006 |
■ S.O.L. 【S.O.L.】 |
「Speed of Light」の略語。つまり光速を意味する。ヤクト・ミラージュが恒星間飛行をするシーンで、パルテノの「S.O.L.・3.0×365DAY」というセリフがあるが、これは光速の3倍×365日つまり3光年を1日で踏破するスピードに設定したことを意味している。ジョーカー太陽星団の各恒星間の距離は約1.5光年とされているので、このスピードであれば凡そ12時間で移動できることになる。事実、ヤクト・ミラージュが恒星間飛行に入った翌日にA.K.D.軍とシーブル軍は衝突。その昼過ぎにヤクトが地表に降下し、戦闘を終結させている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-101 |
■ S.P.I. 【S.P.I.】 |
「Special Polizei Injection(スペシャル・ポリスアイ・インジェクション)」の略語。トラン連邦共和国の連邦公安騎士団(連邦調査課)を指す。国内において不穏な動きを見せる組織や団体に潜入し、調査結果を大統領へ報告すると共に、工作や武力行使によって犯罪の予防、鎮圧・排除を行う警察部隊である。おそらくは大統領直轄の公安組織ということになるが、大統領自らがこの組織の一員(というか一番働く下っ端扱い?)になっており、私設警察という意味合いが強い。司法のトップたる判事長までもが捜査に参加していたり、構成員のMHが全て自前だったりする、健全なのか不健全なのかよくわからない組織。初期設定ではトラン連邦評議会そのものを指す名称であった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-195 |
■ S.P.I.連邦公安騎士団 【S.P.I.れんぽうこうあんきしだん】 |
トラン連邦共和国の連邦調査課(S.P.I.)が組織している公安騎士団のこと。連邦調査課は騎士級の人物によって構成される警察部隊であるため、単純にイコールS.P.I.と考えてもよいだろう。S.P.I.の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E98-199 |
■ S.R.B.クバルカン 【S.R.B.くばるかん】 |
MHバングの形式名。このMHの開発・改修に携わったストーイ・ワーナー、ルミラン・クロスビン、クローム・バランシェの頭文字を並べた名称である。現在はボツ設定かも。破烈の人形の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-056 |
■ S.S.I.0103 【S.S.I.0103】 |
ミューズ・バン・レイバックが使用するMHバング(破烈の人形)のシリアル・ナンバー。S.S.I.はバングの正式名から。現在はおそらくボツ設定。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-171 |
■ S.S.I.KULVULCAN 【S.S.I.KULVULCAN】 |
S.S.I.クバルカンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-347 |
■ S.S.I.クバルカン 【S.S.I.くばるかん】 |
ルーン騎士団の旗騎MHバングの正式名。「SCHOLTI Super Immortal KUBALKANS」の略語で、「ショルティの永遠不滅のクバルカン」という意味になる。数多くの呼び名をもつ騎体であるが、国家の威信と威厳を賭けて開発された最終兵器だけあって、名称決定時に国家名そのものを冠することにしたのだろう。バングの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-006 |
■ S.S.L. 【S.S.L.】 |
星団暦2310年に誕生した星団初の4ファティマのひとり。三女。正式名はソリッド・ステート・ロジック。完成直後は初代剣聖ナッカンドラ・スバースのパートナー(当時は正式なマスターではなかった)を務めた。お披露目が行われるようになった後は、フィルモア帝国に渡ってレーダー6世をマスターとし、さらにその後はバランシェによって呼び戻され、天照に預けられてA.K.D.で休眠していたらしい。魔導大戦の勃発を機に目覚め、剣聖マキシのパートナーとして参戦する予定。星団初のファティマである素性を隠すため、現在はアトラスを名乗っている。名前の元ネタは、Colin Sanders(コリン・サンダース)が1969年にイギリスで創業したコンソール・メーカーの老舗Solid State Logic(ソリッド・ステート・ロジック)から。Solid State Logicの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: ザ・ソリッド・ステート・ロジック、the S.S.L.、ソリッド・ステート・ロジック 初掲載: CH8-047 |
■ S.TONE 【S.TONE】 |
永野センセーがFFC連載時に使用していた画材(FSSの連載でも使用していると思うけど)。スクリーン・トーンのこと。様々なパターンが印刷されている粘着シートで、モノトーンで構成されている漫画にはほとんど必需品となっている画材である(もちろん使用しない漫画家も少なくない)。スクリーン・トーンという名称はもともとイギリスのLetraset(レトラセット社)が商標であったが、現在は同じくイギリスのEsselte(エセルテ社)が商標を所有している。同社以外の製品はトーンと呼ぶのが一般的。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-067 |
■ S/M中間系ファティマ 【S/Mちゅうかんけいふぁてぃま】 |
ファティマの成長識別においてS型とM型の中間に位置するファティマのこと。星団内でも非常に珍しいタイプで、ファティマスーツに関してはS型・M型の両方もしくは混在の着用が可能となっている。S-M型の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-072 |
■ S・S 【S・S】 |
シリーズ・シアン夫人が製作したドレスやファティマスーツは、「S・S」と描かれた化粧箱に入れられて顧客の元に贈られる。S・Sはシリーズ・シアン夫人のイニシャルである。アルルがシアン夫人から受け取ったハスハ色のドレスも、この化粧箱に入れられていたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-046 |
■ S-1 BASS 【S-1 BASS】 |
FFCの冒頭で描かれた地下コンサートのシーンに登場したベースギター。このコンサートは反政府組織アプサラスが開催したもので、ギターの所有者はサクセサーであったと考えられる。アメリカのギブソン社が1975年(73年や76年という説もあり)に発表したS-1と呼ばれるエレキギターが元ネタだろうか。シングル・コイルのピックアップを3つ装備したモデルで、ボディはシングル・カッタウェイ。80年に生産が停止している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-022 |
■ S2型ミラージュ 【S2がたみらーじゅ】 |
S2型つまり形式「Mirage S2」に分類されるミラージュ・マシン。スピード・ミラージュ[ヴォルケシェッツェ]を指す。ステージ1から3まで3つのバージョンが存在する。スピード・ミラージュ[ヴォルケシェッツェ]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-060 |
■ SALONE DE NOT TRY-DE-TOAL 【SALONE DE NOT TRY-DE-TOAL】 |
ベトルカにある酒場の名前。ユーバー城から逃れてきたクローソーは、この酒場のチンピラたちに襲われることになる。コーラス23世はモラード候の元を訪ねてからこの酒場に来て一服していたらしい。TRY-DE-TOAL(トライデトアル)は「重戦機エルガイム(1984)」に出てくる惑星の名前である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-073 |
■ SANDRA YLQE 【SANDRA YLQE】 |
サンドラ・イルケの英訳表記。アイシャに渡された「JOKER EXCELLENT」のカードにはこのように表記されていた。サンドラ・イルケの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-043 |
■ SCAPE GOAT 【SCAPE GOAT】 |
スケープゴウトの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-054 |
■ SCHTULM 【SCHTULM】 |
おそらくドイツ語で「嵐」や「突撃」を意味する「STURM」の間違いと思われる。もしくは「Sturmgeschutz」の略語だろう。戦闘用車輌に用いる場合は「突撃砲」と訳すのが一般的であるが、CH8では「駆逐戦車」と訳されている。ちなみに、突撃砲は火砲の一種ではなく、旧ドイツ軍が使用した歩兵支援用の自走砲を指す。駆逐戦車の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-043 |
■ Sdkfz182 Ausf-B 【Sdkfz182 Ausf-B】 |
Sdkfz182は第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した6号戦車B型の制式番号。いわゆるタイガーII(2型)の制式番号である。Sdkfzは「Sonderkraftfahrzeug(特殊用途車輌)」の略語で、Ausfは「ausfuhrung(型式)」の略語。通常、6号戦車E型(=タイガーI)の制式番号がSd.Kfz.181、B型(=タイガーII)の制式番号がSd.Kfz.182となるので、その後に続けてAusf. EあるいはBを表記することは無いらしい。この場合は、タイガーIを「Pz.Kpfw. VI Ausf. E」、タイガーIIを「Pz.Kpfw. VI Ausf. B」と表記するようだ。ヤヤコシイなぁ。タイガーIIの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-073 |
■ Sdkfz250 【Sdkfz250】 |
第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した装甲兵員輸送車Sd.Kfz. 250のこと。1tハーフトラックをベースに作られた軽量の装甲車で兵員4名の輸送を可能とした。開発はDemag(デマーク社)。1941年から生産を開始し、43年から構造を簡略化した新型が作られた(旧型/新型とは別に目的別に細部を変更した1〜12型がある)。ドイツ語ではleichter Schutzenpanzerwagen(軽量装甲兵員輸送車)と呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ Sdkfz251 【Sdkfz251】 |
第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した装甲兵員輸送車Sd.Kfz. 251のこと。3tハーフトラックをベースに作られた中型の装甲車で兵員10名の輸送を可能とした。開発はHanomag(ハノマーク社)。1939年から生産を開始し、43年から構造を簡略化した新型が作られた(旧型にはA/B/C型、新型にはD型があり、さらに目的別に細部を変更した1〜23型がある)。ドイツ語ではmittlerer Schutzenpanzerwagen(中型装甲兵員輸送車)と呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ Sdkfz421 D10 【Sdkfz421 D10】 |
情報管理局「メトロポール」が使用している装甲車の一種。劇中に車輌の一部が出ているだけで、詳細は不明である。Sdkfzは「Sonderkraftfahrzeug」の略語で、ドイツ語で「特殊用途車輌」という意味。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-035 |
■ Sdkfz451 D9 【Sdkfz451 D9】 |
情報管理局「メトロポール」が使用している装甲車の一種。劇中に車輌の一部が出ているだけで、詳細は不明である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-046 |
■ SE 【SE】 |
「Sound Effect」の略。効果音や音響効果のこと。永野センセーは劇中の効果音とくにMHの稼動音についてかなりのコダワリをもっており、字体などを変えてコマの中に描き込んでいるらしい。MHの稼動音が聞けるファンサイトでもあれば、非常に面白いと思うのですが・・・誰か作ってくれないですかね。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-042 |
■ Seek out your next 【Seek out your next】 |
騎士とファティマの主従関係を解除する言葉。「次の主を探せ」と訳される。マスターの生死に関わらず、この言葉を発することで騎士とファティマの間にある全ての「契約」は解除される。平時であれば、そのまま一度マイトの下へ戻され、それまで仕えてきた国家の機密情報などをクリーニングされた後、新たなお披露目によってマスターを得ることになる。戦時下とくに戦場の真っ只中でこれをやられてしまうと、最悪の場合、荒野を彷徨った挙句にヒトに拾われておもちゃにされてしまう。全てのファティマにとってマスターは絶対唯一の存在であることを考えると、騎士がおいそれと口にする言葉ではないということが判る。逆に、これを口にするということはそれなりの「ドラマ」があるということ。カイエンがアウクソーに贈った最後の言葉である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-062 |
■ SEGAバーチャファイター 【SEGAばーちゃふぁいたー】 |
云わずと知れたSEGA(セガ)の3D対戦格闘ゲーム「バーチャファイター」のこと。1作目が1993年、2作目は94年、3作目が96年、4作目が2001年に発表されている。CG技術の向上を生んだソフトとして、各国のコンピューター技術者から賞賛されたゲームとして知られる。人類が生み出した文化遺産のひとつとして認められ、少なくとも3作目までのシリーズがワシントンのスミソニアン博物館に展示・保存されているらしい。永野センセーのバーチャ好きは有名で、バーチャ2は筐体を買ってスタジオに置いていたとか。主な使用キャラはパイ。ちなみに桜牧師は2〜3作目のみ熱中したリオン使い。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-189 |
■ SEIKO 【SEIKO】 |
スーパーノヴァのメンバーが会話していた楽屋の壁掛け時計に描かれていた文字。服部金太郎が1881年に創業したセイコー株式会社のブランド名「セイコー(SEIKO)」が元ネタ。日本が世界に誇る時計のトップブランドである。その名は同社の時計工場の名称が「精工舎」だったことに由来。1913年に国産初の腕時計を製作。さらに56年には国産初の自動巻き腕時計、69年には世界初のクォーツ腕時計を完成するなど、同社の商品開発にはとにかく「初」という文字が目立つ。時計に関する技術力、チャレンジ精神は間違いなく世界のトップレベルにあると云えるだろう。ちなみに、桜牧師が好きな時計はLudwig Oechslin(ルードヴィッヒ・エクスリン)博士が作ったユリス・ナルダンのTrilogy Set(天文時計3部作)。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-059 |
■ SERIES CYAN 【SERIES CYAN】 |
ファティマ・バーシャが着用していた黒いデカダン・スーツのタグに描かれていた文字。「シリーズ・シアン」と読めるので、シアン夫人製作のファティマスーツであることが判る。また、このタグにはシリアル・ナンバー「0001」が付いており、夫人のデビュー作であることも判る(製作年は2876年)。シアン夫人の地位と名声はこのスーツの製作から始まったと云っても過言ではないだろう。しかし、彼女のスーツはヨーンと放浪していた時期にかなり劣化が進んでいたため、ファティマ・静が予備スーツを渡す替わりに回収・処分してしまったらしい。世のお宝がこのような形で消え去ってしまうのもまた残念な話である。シリーズ・シアンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-102 |
■ SEVEN'TH FALL 【SEVEN'TH FALL】 |
次元回廊の別名。セブンス・フォール。なぜアポストロフィー(')が付いているか、詳細は不明。次元回廊の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-088 |
■ Sewedi 【Sewedi】 |
東京都渋谷区にスタジオを構えるCGアニメ制作会社。シーウィディーと読む。1992年にリアルタイム3DCGアプリケーション「PUPPETY」を開発して会社を開業。NHKの「天才てれびくん(1993)」に登場するCGキャラの制作および操作を担当した。FSSに関しては、コミック6巻に掲載されている3DCGのラキシスの制作に協力している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-189 |
■ Sex Pistols 【Sex Pistols】 |
セックス・ピストルズの英訳表記。セックス・ピストルズの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#02-123 |
■ SFX-TV “UFO” 【SFX-TV “UFO”】 |
イギリスのAP Films(APフィルム社)が1969年に製作・放映したSFドラマ「UFO」のこと。邦題は「謎の円盤UFO」。日本テレビ系列で1970年に放映された。宇宙から飛来するUFOと地球防衛組織S.H.A.D.O.(Supreme Headquarters Alien Defence Organisation)との戦いを描いた作品。APフィルム社は「Stingray(スティングレイ)」や「Thunderbirds(サンダーバード)」など、日本でも人気の作品を次々と打ち出したスタジオである。桜牧師は「Terrahawks(地球防衛軍テラホークス)」あたりがかなり好き。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP1-018 |
■ SGI社 【SGIしゃ】 |
1982年にJim Clark(ジム・クラーク)がカリフォルニア州マウンテンビュー市に開業したシステム・インテグレータ・メーカー。端的に云って、顧客に合わせたプラットフォームおよびソフトウェアの開発を行うメーカーである。とくにCG関連分野における活躍が目覚しく、画像処理専用回路ジオメトリー・エンジンを開発。それを用いた画像処理専用コンピューターの開発・販売によって、映画のSFXやゲームのムービーを含む、世界中のあらゆるCG映像に多大な貢献をしている。以前はSilicon Graphics Inc.(シリコン・グラフィックス社)と呼ばれていたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-185 |
■ SHAKE it up a BABY 【SHAKE it up a BABY】 |
エレーナ・クニャジコーワがハスハ潜入時に口にしていたセリフ。「ケツをふれっ」とルビが振ってある。レイ・チャールズの名前と「シェケシェケシェケナベイビーッ」というセリフも出てくるので、1980年に公開された映画「The Blues Brothers(ブルース・ブラザーズ)」の中でレイ・チャールズが歌っていた曲「Shake a Tail Feather」が元ネタであることが判る。サビの部分で「shake-it shake-it shake-it shake-it baby」という歌詞がある。オリジナルはミズーリ州セントルイス出身のグループThe Five Du-Tonesが1963年に発表した曲。R&Bの名曲中の名曲として知られる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-035 |
■ SHAMASK 【SHAMASK】 |
ワックス・トラックスの店内に貼られたポスターに書かれていた文字。ニューヨークのアパレル・ブランド「シャマスク」のことだろう。シャマスクの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-132 |
■ SHAMEN 【SHAMEN】 |
クラーケンベール・メヨーヨが着ていたシャツに描かれていた文字。このシャツには「己」という漢字も書き込まれている。Colin Angus(コリン・アンガス)、Derek McKenzie(デレック・マッケンジー)、Will Sinnott(ウィル・シノット)らが1986年にスコットランドで結成したテクノ・ユニットThe Shamen(ザ・シェイメン)が元ネタ。愛性知の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-130 |
■ SHOP HARBER-0 【SHOP HARBER-0】 |
ベトルカの街中にある店の名前。「ハーバー・ゼロ」と読めるが・・・パール・ハーバーと零式戦闘機のことだろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-074 |
■ SHOP INFORMATION 【SHOP INFORMATION】 |
ショップ・インフォメーション。ネットを介して商品の検索・購入ができる設置型の端末である。ジョーカー星団にある各都市の繁華街には、商品検索でショップ名や在庫を示したり、通信販売ができるようなネット端末がそこかしこに設置されているらしい。劇中では、幼少時のヨーンが天然素材の下着・衣服を入手しようとして、このネット端末を使用している姿が確認できる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-087 |
■ SID GRAND MOBIL 【SID GRAND MOBIL】 |
おそらく「S.I.D. GRAND MOBILE」の間違いで、S.I.D.が使用する大型輸送車輌を指す。FFCの劇中で大戦以前の音楽機器をアトロポス・スタジオに運び込むシーンが描かれたが、ここで使用されていたトレーラーが「SID GRAND MOBIL」である。これはつまり、S.I.D.の器材保管庫から音楽機器を運び出したということになるのだろうか。・・・うーん、ドウターのプログラム改変時期だったとはいえ、お膝元からロックの楽器を運び出すというのは無理が無いか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-144 |
■ Sid MARS BASE 【Sid MARS BASE】 |
S.I.D.マーズ・ベース。S.I.D.が建設・運用している火星基地である。火星基地に務める兵・士官は、この文字が襟元に刺繍された制服を着用しているらしい。この制服を着ているアラニア・シャンカール・アンダーソンのセルイラスト(TOJ#04のp5に掲載)が存在するのだが・・・これはつまり、アラニアが最終的にS.I.D.によって保護され、ログナーもしくはソーニャと共に火星基地まで行くことを示しているのだろうか。SID-2 MARS BASSの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ04-005 |
■ SID-2 MARS BASS 【SID-2 MARS BASS】 |
ソーニャ・カーリンの制服に刺繍されている文字。「BASS」は「BASE」の間違いで、「SID-2 火星ベース」の意。この刺繍から、彼女が火星ベースに所属する士官であることが判る。劇中ではあまり触れられていないが、メトロポールは何らかの目的をもって火星ベースを建設・運用しており、かなりの規模の軍隊を配備しているらしい。なぜ、ヒトが存在しない地球外惑星に軍を配備する必要があるのか。これを考えると「FFC」の世界の裏側が見えてくる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-092 |
■ Silicon Graphics Inc. 【Silicon Graphics Inc.】 |
シリコングラフィックス社(SGI社)の英訳表記。カステポーで生活していたアトロポスの家に置いてあったコンピューターのメーカーである。SGI社の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-074 |
■ Sir 【Sir】 |
騎士の資格をもつ者に付けられる尊称。サーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH1-057 |
■ SIREN R 3021 【SIREN R 3021】 |
MHファントム[白]のコクピットに刻印されている文字。ファントムは開発時にサイレン[R型]のダミー型番を与えられていたらしい。ただし、この文字が読み取れるコマはコミック収録時にカットされたため、おそらく現在はボツ設定である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ25-084 |
■ SK-555 【SK-555】 |
ダグラス・カイエンの愛車「DEIMLER AMG HANMMAR 500SL」に付けられた車輌ナンバー。ただし車体前方と後方ではナンバーが異なっており、後方は「SK-555」(4巻p151)、前方は「DB-5V 5555」(4巻p157)になっている。DEIMLER AMG HANMMAR 500SLの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-151 |
■ SK隊 【SKたい】 |
AP騎士団の12支隊のうちのひとつ。スキーン隊の別名。AP騎士団[スキーン隊]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-061 |
■ S・M・L育成法 【SMLいくせいほう】 |
ファティマの製作において、主に3つの成長段階に分けてファティマの成長を停止させ、成人時のバリエーションを生む育成法のこと。ファティマの基本的なスペックが大きく変化する訳ではないが、安定性や成人後の性能の「伸び」に絡む要素を含んでいるため、ファティマをパートナーとする騎士から見てあまり無視できないポイントのひとつとなる。この育成法により分かれるタイプが、いわゆるS型、M型、L型の分類法である。性能面から見た騎士の好みがあるのはともかくとして、一部の騎士がその外観から特定のタイプに偏向する状況も見られ、世の倫理観と照らし合わせて若干の問題を生み出す要因になっているらしい。ちなみに、育成技術としては星団暦2400年代、つまりファティマ開発の初期の段階で既に完成していたようだ。S・M・L型分類の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-042 |
■ S・M・L型分類 【SMLがたぶんるい】 |
ファティマの成長段階に応じた識別法。またその基準のこと。成長タイプとも呼ばれる。一般に、成人後のファティマはその成長を留めており、完成時の肉体年齢をそのまま維持する機能を有している。このとき、どの成長段階を完成とするかでその外観や性質が大きく異なることから、これを分類法のひとつとして用いたのがS・M・L型分類である。S型は少女・少年タイプ、M型は乙女・青年タイプ、L型は成人・成女タイプとして分けられるが、S-M型や、M-L型などの中間タイプも少なからず存在する。各タイプの特徴や性質については別途辞書にまとめたので参考にされたし。S型、M型、L型の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-036 |
■ S-M型 【S-Mがた】 |
ファティマの成長識別タイプのひとつ。S型とM型の中間型に位置し、M型よりも不安定な部分が多い半面、成人後の成長幅を残したタイプとなる。また、服装に関してはS型もしくはM型の規制が適用される。代表的なファティマとしては、チャンダナ、静、イカロスが該当する。 |
別名・異名・正式名など: S-M中間型 初掲載: #11-209 |
■ S-M中間型 【S-Mちゅうかんがた】 |
S-M型の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-207 |
■ SO-5-9011 【SO-5-9011】 |
ベル・クレールの機首付近にあるフィンに刻印された文字。おそらく、初期設定におけるベル・クレールの艦隊識別コードだったのだろう。現在の設定におけるベル・クレールの戦艦コードは「U-1」である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-055 |
■ SOLAR TAIKA 【SOLAR TAIKA】 |
タイカ宇宙の位置を示す星図に描かれていた文字。恒星タイカ。シルビスたちタイカの民が生活する惑星ラスタ・フォルテから見て、太陽に当たるこの恒星もまたタイカと呼ばれるようだ。タイカの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-049 |
■ SOLD BUCH 【SOLD BUCH】 |
「Soldbuch(ゾルトブーフ)」でドイツ軍の兵士がもつ給与支給帳のこと。英語では「pay book」となる。PAY BOOKの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-184 |
■ Solid State Logic 【Solid State Logic】 |
Colin Sanders(コリン・サンダース)が1969年にイギリスのオックスフォードシャー州ベグブロークで創業したコンソール・メーカーの老舗Solid State Logic Ltd.(ソリッド・ステート・ロジック社)のこと。創業当初はパイプオルガンの弁を制御する装置の開発を行っており、そのロジック回路制御に半導体(Solid State)を使ったことが社名の由来となった。ミキシング・コンソールおよびオーディオ・インターフェースなどの設計開発・製造を担う大手メーカーである。ファティマ・S.S.L.の名はこのメーカーが由来になっている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#05-148 |
■ SONOR 【SONOR】 |
ロックバンド「スーパーノヴァ」が大戦以前の音楽機器を使用して練習を始めるシーンに登場していたドラムのメーカー。製革・木材旋盤業の職人だったJohannes Link(ヨハネス・リンク)が1875年に創業した同名のドラム・メーカーが元ネタ。SONOR(ソナー)のブランド名は1907年に旧ドイツ帝国特許庁に正式登録されてからのものである。長年の歴史の支えられた職人の技から、「ドラムの王様」とも呼ばれる高級メーカーとして知られる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-145 |
■ SONY 【SONY】 |
劇中でフル・ファンクション・ボックスなどの電気製品を生産しているメーカー。ミューズが使用している端末もこのメーカー製である。云わずと知れた日本の電機メーカーSONY(ソニー)が元ネタ。1945年に東京通信研究所の名で創業。75年にベータ規格のビデオデッキを開発するも、VHS規格に敗退するという辛酸をなめる。しかし同時に開発していた79年発売のウォークマンが大ヒットとなり、その後も数々のヒット商品を世に送り出した。近年でもコンシューマーゲーム機のプレイステーション・シリーズや、PCのVAIOシリーズ、ロボットのAIBOなどに人気が集中しており、世界に認められた電気製品は数多い。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-040 |
■ SONY Beta Max 【SONY Beta Max】 |
バーバリュース・ビィが読んでいた新聞「JOKER CHRONICLE BOTH」に描かれていた文字。そろそろその存在を知らないヒトたちも増えてきていると思われる、ソニーが発売したベータ規格ビデオデッキの名前である。最初期モデルの発売開始が1975年。その後、東芝、三洋電機、日本電気などのメーカーを味方につけながら、他のメーカーが開発したVHS規格と市場の争奪を繰り広げた。しかし、市販のビデオソフトがVHS規格に集中してきたため、88年にはソニーもVHS規格のデッキを生産。2002年にはついにベータ規格の生産を停止した。当時は、画質においてはベータの方が良いと云われていたため、一部のアニメファンにとっては御用達のデッキであった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-034 |
■ SONY DATA CD-1 DD-10 【SONY DATA CD-1 DD-10】 |
カステポーにやって来たソープが乗車したエア・バスに描かれていた文字。車体広告で宣伝していた家電製品の名称であろう。電子辞書の閲覧などに使用可能なソニーの携帯端末SONY DATA DISCMAN DD-10が元ネタ。データディスクマンは1990年に発売した電子ブックプレイヤーで、DD-10はDD-1に続く初期モデルである。ソニーは電子辞書の開発を継続しているものの、ディスクマンのシリーズは2004年に全モデルの生産を終了している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-046 |
■ SONY PLAZA 【SONY PLAZA】 |
コーラス王朝の国内、おそらくはヤースの繁華街にあるビルの名前。元ネタは輸入雑貨を扱うソニーのショールーム「ソニー・プラザ」。2007年にソニーから独立したため、現在の店舗名は「プラザ」となっている。国内に60店舗を超える支店がある。運営はプラザスタイル株式会社。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-140 |
■ SONY Trinitron PB-S 【SONY Trinitron PB-S】 |
F.U.ログナー(メトロポールに所属する方)の私室に置いてあるモニターに描かれていた文字。おそらくこのモニターの製品名だろう。ソニーのテレビおよびモニターのブランド名である「トリニトロン」が元ネタ。トリニトロンは1967年にソニーが独自開発したトリニトロン式ブラウン管を採用したテレビの名称であると同時に、後に続くシリーズの名称である。1本の電子銃から3本の電子ビームを出力して、きめ細かい画質をクリアに表示するのが特徴。ブラウン管テレビの衰退に伴い、2007年に生産が終了している。それにしても、現代においてPDPや液晶が登場したことを考えると、劇中の22世紀の技術はもはや時代遅れになってしまった感がある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-098 |
■ SOROVAN CPU 【SOROVAN CPU】 |
ミル・ギグに搭載されている航行ルート計算用コンピューターのモニターに映し出されていた文字。その名のとおりソロバンの機能がコア・プログラムになっているコンピューターと思われる。オペレーターは主任通信士のラペルラ・エミリアロマーニャ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-148 |
■ SOWTHZAND-TORRA 【SOWTHZAND-TORRA】 |
「FFC」の劇中で、CNNの生中継を映していたモニターに表示されていた文字。メトロポリスの「サウザンド地区トーラ」を意味している。サザンド(南)区ではなくて、サウザンドという地名なのだろう。反政府組織アプサラスが地下コンサートを開催し、メトロポールによる摘発を受けた場所である。トーラの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-031 |
■ SP 【SP】 |
ファティマが携行しているピストルに使用する弾薬の一種。「Soft Point」の略。先端を切り抜いて弾芯を露出させてある弾丸のこと。目標に着弾した際に変形しやすいため、組織破壊力が高い。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH4-039 |
■ SPACE MAIL 【SPACE MAIL】 |
バーバリュース・ビィが読んでいた妻からの手紙の便箋に描かれていた文字。地球で云うところの「AIR MAIL」といっしょで、惑星間を跨ぐために「航空便」ではなく「宇宙便」と表記されているのだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-034 |
■ SPAD 【SPAD】 |
スパッドの英訳表記。スパッドの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ09-019 |
■ Special Polizei Injection 【Special Polizei Injection】 |
S.P.I.の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E98-199 |
■ SPECTOR NS-2 【SPECTOR NS-2】 |
スペクター/NS-2の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-004 |
■ SPK支隊 【SPKしたい】 |
AP騎士団[SPK隊]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-204 |
■ S-P-K支隊 【S-P-Kしたい】 |
AP騎士団[SPK隊]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-025 |
■ SPK隊 【SPKたい】 |
AP騎士団を構成する12支隊のひとつ。AP騎士団[SPK隊]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: PS-056 |
■ SQURIT POLITI 【SQURIT POLITI】 |
バーバリュース・ビィが読んでいた新聞「JOKER CHRONICLE BOTH」に描かれていた文字。Green Gartside(グリーン・ガートサイド)、Joe Nial(ジョン・ナイアル)、Mike Robert(マイク・ロバート)らが参加して1982年にイギリスでデビューしたポップ・グループScritti Politti(スクリッティ・ポリッティ)が元ネタ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-034 |
■ SR1 【SR1】 |
エンゲージ・オクターバーSR1の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#07-002 |
■ SR2シリーズ 【SR2しりーず】 |
SRシリーズの間違い。SRシリーズの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#07-294 |
■ SR2ドラクロア 【SR2どらくろあ】 |
トリオ・テンプル騎士団が星団暦3000年代より使用する主力MH。ベルリン[SR2]の別名。開発時の名称であったドラクロア・テンプルを含めた略称である。ベルリン[SR2]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-154 |
■ SR4-4100 【SR4-4100】 |
エンゲージ・オクターバーSR4の最終換装型。エンゲージSR4はコーラス・ハグーダ戦終結直後にSR3から改装された機体であるが、4100年にレディオス・ソープの手による再改修を受け、天照(ユーパンドラ)率いるA.K.D.軍との最終決戦に挑んだとされる。別名ジュノーン[最後期型o.d.k.]。最新の設定によると、さらに全く別の呼び名をもつことになるらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-154 |
■ SR4ジャッジメント・ミラージュ 【SR4じゃっじめんとみらーじゅ】 |
ジャッジメント・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2018年5月号p63 |
■ SR-71 【SR-71】 |
アメリカはLockheed Corporation(ロッキード社)の「Skunk Works(スカンクワークス)」つまり「ロッキード先進開発計画」において開発された超音速・高高度偵察機のこと。U-2偵察機の後継として設計・開発された機体で、長く伸びた機首とブレンデッドウイング、さらに黒一色という特徴的な外観から「ブラックバード」と呼ばれる。1964年の初飛行以降、68年以降にアメリカ空軍第9戦略偵察空団などに配備され、高度24000m、マッハ3を超える超高性能を活かして様々な偵察ミッションをこなしていたと見られる。偵察衛星の登場により活躍の場が狭まったため、98年までに全機が退役している。ついでながら、この偵察機の名前をもつロックバンドがアメリカに存在する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP1-018 |
■ SRシリーズ 【SRしりーず】 |
コーラス王家の王専用騎として製作されたMHエンゲージとその系列のこと。エンゲージ・シリーズとも呼ばれる。エンゲージ・シリーズの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#07-214 |
■ SS 【SS】 |
セガ・エンタープライゼス(現在のセガ)が1994年11月22日に販売を開始した家庭用ゲーム機セガサターン(SEGA SATURN)のこと。サターンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP4-023 |
■ SS SIRIES SYAN 【SS SIRIES SYAN】 |
「SS」はシリーズ・シアン(Siries Syan)のイニシャル。シアン夫人が製作したファティマスーツは、彼女の名前とイニシャル「SS」が描かれた化粧箱に収められて出荷される。劇中ではコミック9巻のビュラードとメガエラの会話シーンで登場(p101)。ここでメガエラが開けていた箱の中には、できあがったばかりの新型スーツ(プラスチック・スタイル)が入っていた。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-101 |
■ SS101大隊 【SS101だいたい】 |
SS101独立重戦車大隊の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-074 |
■ SS101独立重戦車大隊 【SS101どくりつじゅうせんしゃだいたい】 |
第二次世界大戦中におけるドイツ武装親衛隊直轄の重戦車大隊のひとつ。1942年11月、SS第1装甲軍団戦車連隊の重戦車中隊として編成された後に東部戦線に参加。44年3月に軍団直轄のSS第101重戦車大隊として再編成され、西部戦線にて多大な戦果を上げる。44年9月、SS第501重戦車大隊に改称。12月、アルデンヌ戦に参加した後に撤退。45年2月にハンガリーに派遣され、オーストリアで終戦を迎えた。戦車兵のエースとして有名なMichael Wittmann(ミハエル・ヴィットマン)が所属していた大隊である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-074 |
■ SS102独立重戦車大隊 【SS102どくりつじゅうせんしゃだいたい】 |
第二次世界大戦中におけるドイツ武装親衛隊直轄の重戦車大隊のひとつ。1942年11月、SS第2装甲軍団戦車連隊の重戦車中隊として編成された後に東部戦線に参加。44年4月に軍団直轄のSS第102重戦車大隊として再編成され、西部戦線に参加するも保有する戦車全てを喪失。後にSS第502重戦車大隊に改称。45年4月、ソ連軍のベルリン攻勢に抵抗するもほぼ壊滅状態となり、エルベ川を渡って脱出したところでアメリカ軍に降伏した。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-074 |
■ SS103重戦車大隊 【SS103じゅうせんしゃだいたい】 |
第二次世界大戦中におけるドイツ武装親衛隊直轄の重戦車大隊のひとつ。1942年11月、SS第3装甲軍団戦車連隊の重戦車中隊として編成された後に東部戦線に参加。この部隊は再編成されることなくそのまま戦闘を継続したため、SS第11戦車連隊の人員を元にSS第103重戦車大隊が組織された。43年11月に部隊編成が開始されたものの、人員を各部隊に回したことで戦線に投入できず。44年11月、SS第503重戦車大隊に改称。東部戦線に参加した後、ソ連軍のベルリン攻勢に抵抗して壊滅した。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-116 |
■ SS103独立大隊 【SS103どくりつだいたい】 |
SS103重戦車大隊の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-074 |
■ SS501独立大隊 【SS501どくりつだいたい】 |
第二次世界大戦中におけるドイツ軍の軍グループのひとつ。SS第101重戦車大隊が1944年9月に改称され、SS第501重戦車大隊となった。SS101独立重戦車大隊の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-074 |
■ SSD起動 【SSDきどう】 |
フラッシュメモリドライブを用いてコンピュータの起動を行うこと。SSDは「Solid State Drive」の略語で、フラッシュメモリドライブを指す。SSDはHDD(ハードディスクドライブ)のようにディスクを持たないため、読み取り装置をディスク上で移動させる時間(シークタイム)や、目的のデータがヘッド位置まで回転してくるまでの待ち時間(サーチタイム)が無く、高速で起動することが可能となる。また、モーターが無いために消費電力も少なく、機械的に駆動する部品が無いために衝撃に強いという利点がある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#05-020 |
■ S.S.I.クバルカンSRB 【SSIくばるかんSRB】 |
S.S.I.クバルカンとほぼ同義。「SRB」はこのMHの開発・改修に携わったストーイ・ワーナー、ルミラン・クロスビン、クローム・バランシェの頭文字を並べた名称である。S.S.I.クバルカンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-293 |
■ SS第10師団 【SSだい10しだん】 |
第二次世界大戦中にドイツ武装親衛隊が組織した38の師団のうちのひとつ。正式名は第10SS装甲師団「フルンツベルク」。師団名は神聖ローマ帝国の軍人でドイツ傭兵師団を生んだGeorg von Frundsberg(ゲオルク・フォン・フルンツベルク)に由来。創設は1943年1月。戦中は主に西部戦線と東部戦線で活躍。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-074 |
■ SS第12師団 【SSだい12しだん】 |
第二次世界大戦中にドイツ武装親衛隊が組織した38の師団のうちのひとつ。正式名は第12SS装甲師団「ヒトラーユーゲント」。ヒトラーユーゲント(Hitlerjugend)は当時のドイツにあった唯一の青少年団体。10〜18歳の青少年は加入が義務付けられており、そこから選抜された少年兵が師団の主な構成員となった。創設は1943年6月。ノルマンディ戦、アルデンヌ戦、春の目覚め作戦などに参加。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-074 |
■ SS第1LAH 【SSだい1LAH】 |
第二次世界大戦中にドイツ武装親衛隊が組織した38の師団のうちのひとつ。正式名は第1SS装甲師団「ライプシュタンダーテ・SS・アドルフ・ヒトラー」。ライプシュタンダーテ・SS・アドルフ・ヒトラー(Leibstandarte SS Adolf Hitler)を直訳すると「アドルフ・ヒトラー専属部隊」もしくは「アドルフ・ヒトラー近衛部隊」となるだろうか。ヒトラーが自身の警護を担うべく編成した小規模の部隊がその母体。よって、創設は他の師団より早く1923年11月に遡る。ドイツ軍の軍備拡大とともに部隊も拡充され、最終的にSS装甲師団の中でも最高の装備を有する軍グループとなった。戦中は主に東部戦線と西部戦線で活躍。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-074 |
■ SS第2師団 【SSだい2しだん】 |
第二次世界大戦中にドイツ武装親衛隊が組織した38の師団のうちのひとつ。SS第2ライヒの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-074 |
■ SS第2ライヒ 【SSだい2らいひ】 |
第二次世界大戦中にドイツ武装親衛隊が組織した38の師団のうちのひとつ。正式名は第2SS装甲師団「ダス・ライヒ」。ダス・ライヒ(Das Reich)はドイツ語で「祖国」の意。創設は1939年10月。当初は親衛隊特務部隊として発足した。戦中は主に東部戦線と西部戦線で活躍。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-074 |
■ SS第3髑髏 【SSだい3どくろ】 |
第二次世界大戦中にドイツ武装親衛隊が組織した38の師団のうちのひとつ。正式名は第3SS装甲師団「トーテンコップ」。トーテンコップ(Totenkopf)はドイツ語で「髑髏」の意。創設は1939年10月。強制収容所の維持管理および警備を担当する親衛隊髑髏部隊がその母体となった。戦中は主に東部戦線で活躍。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-074 |
■ SS独立大隊 【SSどくりつだいたい】 |
旧ドイツ軍武装親衛隊の重戦車独立大隊のこと。6号戦車によって編成された第501〜510重戦車大隊などが該当する。前線で活躍した重戦車大隊は、可能な限り最高の戦力を保有し続けなければならなかったため、6号戦車B型(キングタイガー)の登場と共に切り替えが行われ、中古のタイガー戦車は国防軍の一般師団に回された。西暦1945年にベルリンから脱出したラキシスとその同行者たちは、この中古のタイガー戦車を用いて西部戦線に移動したらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-072 |
■ St. GIGA 【St. GIGA】 |
St. GIGA(セント・ギガ)は衛星デジタル音楽放送株式会社が開局した、世界初の衛星放送によるデジタルラジオ放送局。1991年3月に開局し、2003年に配信を終了した。開局当初は、自然音と音楽を合わせた「音の潮流」と呼ばれる番組のみ放送しており、後に一般的なラジオ番組型式の放送に切り替えた。永野センセーの奥様である川村万梨阿が、一部の番組でキャスターを務めたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-066 |
■ St. POOLO 【St. POOLO】 |
カステポーはヴァキ市の街中にある通りの名前。「St.」は「Street(ストリート)」の略語なので、「ポーロ通り」と読めばいいか。ミューズがカステポーに到着して最初に歩いていた街路である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-026 |
■ ST-1 【ST-1】 |
チェコスロバキア陸軍が戦後に採用していた駆逐戦車。旧ドイツ軍が第二次世界大戦中に使用していたヘッツァー駆逐戦車とほぼ同型の戦車である。戦中のドイツ向け生産ラインを用いて作られたもので、BMM社から生産型を引き継いだシュコダ社が生産を担当した。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ STABILAIZERARM 【STABILAIZERARM】 |
スタビライザーアーム。ただし「stabilizerarm」と書くのが正解。ラッセル・コールがもつビート・リズマー(22世紀のベースギター)には、ネックとは別にボディとヘッドをつなぐアームが付けられている。シンセ内蔵型ベースという設定のため、ネックの共鳴を防いでクリアーな音質を出す必要があるだろうと考え、永野センセーがローランド社のG-77ベースギターを参考にしてデザインしたらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-082 |
■ STAN 【STAN】 |
一部のスパッドに備え付けられているモード切替用セレクター・スイッチのひとつ。「STAN」は相手に電撃を与えて動きを抑える麻痺モード。ただし「STUN」と表記するのが正解。他に「BLADE」や「BEAM」などがある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-020 |
■ STEAVE HOWE G.T.R. 【STEAVE HOWE G.T.R.】 |
ベトルカでお尋ね者になっているらしい人物。YES(イエス)に参加して一世を風靡したギタリストSteve Howe(スティーヴ・ハウ)が元ネタ。本名はStephen James Howe(ステッフェン・ジェームズ・ハウ)。1947年ロンドン生まれ。64年にTHE SYNDICATS(シンディキャッツ)というバンドでデビューし、その後はTHE IN CROWD(ジ・イン・クラウド)、TOMORROW(トゥモロー)、BODAST(ボダスト)、ASIA(エイジア)などに参加している。「GTR」は1986年に自らが主宰したバンドの名前(GTR STEVE HOWE)であると同時に、そのバンドのデビュー・アルバムの名前でもある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-074 |
■ STEFAN KELIEN 【STEFAN KELIEN】 |
アトロポスが履いている靴のメーカー。1978年にJorge(ジョルジュ)、Gerard(ジェラール)、Stephane(ステファン)の三兄弟が開業したフランスの高級靴ブランドStephane Kelian(ステファン・ケリアン)が元ネタ。手作業で編まれた伝統的なメッシュ素材の靴が有名。ブランドは2002年にラグジュアリー・グループFrancesco Smalto(フランチェスコ・スマルト)に買収されている。現在のデザイナーはAlain Tondowski(アラン・トンドウスキー)。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-075 |
■ Stg-44 【Stg-44】 |
A.K.D.地上軍の一般兵に支給されるヘーネル社のミドルレンジ・エネルギーブラスター。口径7.92mm。エネルギー有効射程距離1300m。単射・連射・3点バーストと対装甲用3重弾(3発分のエネルギーを圧縮して打ち出す)の切り替えが可能。重量は2.9kg。ドイツのC. G. Haenel Waffen und Fahrradfabrik(ハーネル社)が開発した世界最初の突撃銃と同名。Stgとは「Sturm Gewehr」の略語でそのまま「突撃銃」を意味する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-056 |
■ STOP THE BLOOD CHAIN 【STOP THE BLOOD CHAIN】 |
ヒュートラン(エミリィ)に押し倒されたワスチャ(ちゃあ)が必死に訴えた言葉。無理やり訳せば「血の連鎖を止めよう」、「暴力反対」ということになるだろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-252 |
■ SUCCESSOR 【SUCCESSOR】 |
サクセサーの英訳表記。サクセサーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-022 |
■ SUFRUN RICE 【SUFRUN RICE】 |
カステポーに出没していた壊し屋の討伐のため、野外で張り込んだカイエンとミューズが食べていたレトルト食品。おそらくサフラン・ライス(Saffron Rice)のこと。黄色着色料であると同時にスパイスとして用いられるアヤメ科の多年草サフランを入れて炊いたご飯のこと。インド料理の一品で、カレーや魚介類の料理と併せて食べるとウマイ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-110 |
■ SUNRISE 【SUNRISE】 |
永野センセーが戦闘時のバックミュージックとして考えていた楽曲。U2の楽曲らしい。1985年に発表した「The Three Sunrises」という曲だろうか。シングル「Wide Awake in America」に収録。また、アルバム「The Best of 1980-1990」のディスク2(B面曲を集めたディスク)にも収録されている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#02-123 |
■ SUPER BL, STARS 【SUPER BL, STARS】 |
タイカ宇宙の位置を示す星図に描かれていた文字。「BL」は「black」の略語と思われるが・・・「超暗黒星団」と訳せばいいだろうか。詳細不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-049 |
■ SUPER NOVA 【SUPER NOVA】 |
スーパーノヴァの英訳表記。スーパーノヴァの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-034 |
■ SURE 367 【SURE 367】 |
エドワード・マコトが目撃したというアラニアの父親の地下コンサート。その演奏の際、使用していたマイクにこの文字が書いてある。おそらくSidney N. Shure(シドニー・N・シュアー)が1925年にシカゴで開業した音響機器メーカーShure Inc.(シュアー社)が元ネタ。開業当初はShure Radio Company(シュアー・ラジオ会社)といってラジオの部品を作る会社であった。66年にボーカル・スピーチ用ダイナミック型マイクロホンの定番と云われるSM58マイクを製作。多くのロック・ミュージシャンに好まれたことで音響機器の老舗と云われるまでに成長した。「367」という型番については、コマ内の書き込みが不明瞭につき読み間違っているかも知れない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-106 |
■ SURVIS 【SURVIS】 |
ヴァキ市郊外にあるスタンドの看板に描かれていた文字。おそらくサービス(service)の間違い。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-024 |
■ SW7 【SW7】 |
ヤーボ・ビートが搭乗していたA・トールの右肩後部に刻印された文字。スバース隊(SW)の7番機であることを示していると思われる。AP騎士団における騎士のナンバリングについては不明であるが、ヤーボが副隊長のナンバーとしてNo.7を背負っていたのかも知れない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-102 |
■ SWANS 【SWANS】 |
スワンズ隊。AP騎士団のスバース隊の別名。Michael Gira(マイケル・ギラ)が1982年に結成し、ニューヨークのアンダーグラウンドシーンを席巻したバンドSwans(スワンズ)が元ネタ。97年に一度解散したものの、2010年1月に活動を再開してアルバムを発表している。AP騎士団[スバース隊]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #03-170 |
■ SWANS隊 【SWANSたい】 |
スワンズ隊。AP騎士団のスバース隊の別名。AP騎士団[スバース隊]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-005 |
■ SWORD MASTER 【SWORD MASTER】 |
ソードマスター。コミック8巻のアーレン・ブラフォードの見出しにはこのように書かれている。直訳すれば「剣聖」となるが、FSSにおける剣聖(太天位)とは異なるので、そのまんま「ソードマスター」という肩書き程度に覚えておくのが無難と思われる。多くのシミュレーションRPGなどで剣を使用するクラスの上級職として登場する名称である。「タクティクスオウガ(1995)」のファンとしては、ハボリムを思い出さずにはいられない名称ですね。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-006 |
■ SYNC 【SYNC】 |
「synchronization」の略語で「同期」の意。コンピュータやシーケンサーなどのMIDI機器、またはMTRを同期信号によって同期させ、テンポを揃えて演奏させること。また、シンセサイザーでふたつのオシレーターの波形を同期させること。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-070 |
■ SYNTHAXE 【SYNTHAXE】 |
ユーバー城で働いていた整備士仲間のシャツに見られる文字。Bill Aitken(ビル・アイトケン)が1986年に開発したギターシンセサイザーSynthAxe(シンセアクス)が元ネタ。後に商品の生産・販売はSynthAxe社が担うことになるが、耐久性などに問題があったために商品が売れず、間もなく倒産してしまったらしい。イギリス出身のギタリストでU.K.にも参加したAllan Holdsworth(アラン・ホールズワース)が使っていたことで有名。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-104 |
■ S型 【Sがた】 |
ファティマの成長識別タイプのひとつ。外観は14〜15歳。精神面および肉体面の成長が未熟な状態でカプセルから出して成人とする。演算性能や精神面が不安定でストレスによる精神崩壊なども起こしやすく、肉体的にもL型やM型より劣り筋力が弱い。その反面、後天的な経験による成長幅が大きく、成人直後のスペックから飛躍する可能性を秘めるタイプを指す。デカダン・スタイルの場合、女性型はミニドレスとソックスおよびパンプスを、男性型は半ズボンとソックスを着用する。プラスチック・スタイルでは、女性型はショートボンネットとレギンスを着用し、男性型もレギンスの着用が義務付けられている。 |
別名・異名・正式名など: 少女型、少年型 初掲載: TT-057 |
■ S型高速巡洋艇 【Sがたこうそくじゅんようてい】 |
S型高速雷撃艇の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-060 |
■ S型高速艇 【Sがたこうそくてい】 |
S型高速雷撃艇の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-137 |
■ S型高速雷撃艇 【Sがたこうそくらいげきてい】 |
S型はエス型と読む(ドイツ語発音)。A.K.D.宇宙軍の使用する高速雷撃艇。高速巡洋艇とも呼ばれる。全長79m。A.K.D.直下で約780隻を配備。その他の詳細は不明。高速巡洋艇の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: S型高速巡洋艇 初掲載: DE1-139 |
■ S型ミラージュ 【Sがたみらーじゅ】 |
S型つまり形式「Mirage S」に分類されるミラージュ・マシン。スピード・ミラージュ[ヴンダーシェッツェ]を指す。スピード・ミラージュ[ヴンダーシェッツェ]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E98-193 |
■ S級アラート 【Sきゅうあらーと】 |
アラート(alert)とは「警戒態勢」のこと。S級は緊急度の最上位を表していると考えられる。星団暦3010年、バッハトマのブラック・スリーの襲撃を察知した斑鳩王子は、王宮全域にS級アラートを発令して戦闘に備えた。S級では一般市民および軍属以外の人員の退避、ミラージュ騎士団を含む全軍の警戒・戦闘態勢が採られるようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-186 |
■ Sシスコ 【Sしすこ】 |
代官山にあるお店のひとつ。サンフランシスコの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-071 |
■ S字ノまーく 【Sじのまーく】 |
シュペルターマークのこと。このマークは直角に交差した2つのS字を意匠としており、ジャコーの服に刺繍されていたマークを見たファティマ・クーンは「ナツカシイS字ノまーく」と評した。ちなみに、永野センセーが好きなベースギターの老舗Spector Basses Inc.(スペクター社)のロゴマークもS字が2つ重なったものである。ただし重なり方は直角ではなくて並行。シュペルター・マークの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-059 |
■ Sタンク 【Sたんく】 |
戦後に開発・配備されたスウェーデンの第2世代主力戦車Strv.103シリーズのこと。1967年にStrv.103Aの量産が開始され、300両を生産した後に改良型のStrv.103B、さらに巡航用エンジンと射撃統制装置を改良した103Cが生産された。後継車輌の開発に合わせて89年に生産停止。間もなく全車が退役している。スウェーデンの地理的特性を考慮し、自然に潜んで敵軍を迎え撃つ待ち伏せタイプの戦車として考案されたため、旋回する砲塔がなく、車高が低く設計されているのが特徴。油気圧懸架装置による姿勢制御で照準を合わせる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH2-024 |
■ S・ベルダ 【Sべるだ】 |
永野センセーがデザインしたモビルスーツ。「機動戦士ガンダムZZ(1986)」もしくは「逆襲のシャア(1988)」に登場する予定であったが、永野センセーの降板に伴い没デザインとなったらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: |
■ Sボート 【Sぼーと】 |
第二次世界大戦中に旧ドイツ軍が開発・運用した高速戦闘艇Sボートのこと。本来の名前はSchnellboot(シュネールボート)で「高速艇」という意味になる。開発はリューセルン社。1929年頃に試作型が作られた後、終戦までに少しずつ改良を加えて低前甲板型、高前甲板型、装甲操舵室型の3タイプが作られたらしい。優れた航続能力と速度を有した小型艇で、木造船体であるために磁気機雷原の通過が可能。視認性が低く、敵艦に発見されない状態で近付き、魚雷で攻撃することを主な任務とした。また、物資の輸送を行う商船の攻撃(=通商破壊)も行っており、戦中はUボート(潜水艦)に次ぐ戦果を挙げたとされる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-260 |
■ Sマイン 【Sまいん】 |
「Schrapnell Mine」の略語。対人兵器のひとつ。榴散弾地雷と訳される。圧力がかかると作動し、圧力が開放されたところで空中1〜2メートルに飛び上がって爆発、仕込まれている散弾と弾殻の破片をまき散らす。MHも対人兵器としてSマインを装備しており、主に脚部に射出口が設けられている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-150 |
■ Sマイン発射口 【Sまいんはっしゃこう】 |
MHの装甲に埋め込まれているSマイン(榴散弾地雷)の発射口。レッド・ミラージュの場合は肩装甲と脚部のバラスト付近に備え付けられているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-169 |
■ Sマイン発射装置 【Sまいんはっしゃそうち】 |
エア・バレルやMHの脚部に備え付けられているSマインの発射装置。コーラス軍が使用していたエア・バレルMe-2(もしくはM-2)では、車体上部中央にこの発射装置が仕込まれていたようだ。Sマインの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-155 |