■ M.B.T. 【M.B.T.】 |
「Maximum Buster Typhoon」の略語。剣聖剣技マキシマム・バスター・タイフォーンを指す。マキシマム・バスター・タイフォーンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-215 |
■ M.D.C. 【M.D.C.】 |
「Mechanic Destroyed Commander」の略語。メカニック・デストロイド・コマンダー。西暦2185年にメトロポールに制式配備された最新型機動ポリス「ベオ・グライド」の別名である。メカニック・デストロイド・コマンダーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-017 |
■ M.H. 【M.H.】 |
「Motar Headd(モーターヘッド)」の略語。大抵は「MH」と表記される。モーターヘッドの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-005 |
■ M.M.T.-3 【M.M.T.-3】 |
K.O.G.シリーズの5号機として位置付けられるバイナスの形式。天照の娘カレンが搭乗することもあり、なぜか異世界タイカで開発された決戦兵器「MMT」の名称を戴いたものとなっている。MMT、バイナスの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-018 |
■ M.T.B. 【M.T.B.】 |
M.B.T.の間違い。M.B.T.の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-194 |
■ M.X. 【M.X.】 |
泰華におけるシルヴィスのガードナー。マキシとも呼ばれる。マキシの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-049 |
■ M1941型スモック 【M1941がたすもっく】 |
旧ドイツ軍が使用していた1941年型のスモック。西暦1945年のラキシスのベルリン脱出行において、同行した兵士がこのスモックに身を包んでいたようだ。永野センセーの解説では「パターン3」と書いてあるので、いわゆる「3型迷彩」と呼ばれるタイプだろう。白黒イラストで描かれた上に非常に小さいため、実際の迷彩パターンとの比較は無理。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-072 |
■ M-1945 【M-1945】 |
ラキシスのベルリン脱出行において、同行した兵士たちが被っていたとされる旧ドイツ軍の1945年型ヘルメット。ダース・ベイダーのヘルメットのような形状をしている。永野センセー曰く、実在はしたものの、実戦で使われたことはないとのこと。調べてみましたが、写真などでは確認できませんでした。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-072 |
■ M1945パターン 【M1945ぱたーん】 |
迷彩パターンの一種。モデル1945と呼ばれる迷彩パターンのこと。憲兵用のまだら迷彩である。迷彩パターンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-056 |
■ M1レオパルト 【M1れおぱると】 |
シーブル軍の地上軍に配備されている重戦車。ラインメタル・フォージク社製の3軸砲を備える。供給国はバキン・ラカン。鋭角的でピーキーなイメージをもつA.K.D.軍のE-75に対して、重厚で安定感のあるフォルムをもつ。名前の元ネタはアメリカのクライスラー・ディフェンス社が1970年代に開発したM1エイブラムス戦車と、西ドイツが同じく70年代に開発した第三世代主力戦車のレオパルト2か。この2つの戦車は共にラインメタル社製の120mm滑腔砲を装備していたことがある。レオパルト2の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-193 |
■ M2 【M2】 |
DJの阿木譲が1990年に大阪市中央区難波で開店した「クラブM2」のこと。M2はマセマティーク・モダーンの略語らしい。1993年に閉店。阿木さんの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-063 |
■ M-2 【M-2】 |
コーラス王朝の地上軍に配備されているエア・バレル。同国の主力戦車である。全長18.9m、車体長12.6m、自重72t。乗員は3名。180mmガンランチャー2門を主砲とする。アメリカ陸軍がT1戦車およびT2戦車の発展型として1935年(もしくは36年)に完成・制式採用した軽戦車と同名である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-155 |
■ M26パーシング 【M26ぱーしんぐ】 |
第二次世界大戦中にアメリカ軍が開発・運用した重戦車M26パーシングのこと。名前は第一次世界大戦中に活躍したアメリカ軍の将軍John Joseph Pershing(ジョン・ジョーゼフ・パーシング)から。ドイツ軍の重戦車タイガーに対抗するため、M4シャーマン中戦車の後継車輌として開発された重戦車。1944年に先行試作型が作られ、45年に制式採用されて主に西部戦線に投入された。戦後は中戦車の役割を引き継いで発展した主力戦車の開発に重点が置かれたこともあり、M26も中戦車に分類されて改良が進められ、M46パットン、M48パットン、M60パットンへと発展していった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-073 |
■ M4シャーマン 【M4しゃーまん】 |
第二次世界大戦において最も多く生産された戦車として知られるアメリカのM4シャーマン中戦車のこと。南北戦争で活躍したWilliam Tecumseh Sherman(ウィリアム・テクムサ・シャーマン)将軍が名前の由来。1941年9月にM3中戦車の車体下部を流用した試作車が完成。翌年10月には制式採用され大量生産に移ったが、あまりに膨大な生産数のために契約したメーカーが11社に拡大。その結果、車体各部やエンジンがメーカー毎に異なる仕様となり、M4以下M4A1〜M4A6まで多岐に渡るバリエーションが生まれた。被弾するとすぐに炎上することから、ドイツ兵の間では「アメリカ兵のストーブ」と呼ばれていたらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH2-024 |
■ M9 【M9】 |
エムナイン。永野センセーがデザインしたモビルスーツ。「機動戦士ガンダムZZ(1986)」に登場する予定であったが、永野センセーの降板に伴い没デザインとなったらしい。近接戦闘の面でハンマ・ハンマ(キュベレイの発展型モビルスーツ)のサポート役を務める機体としてデザインされた。三日月型の角が特徴。そのデザインは後にMHベルリンに引き継がれたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#01-193 |
■ MACINTOSH CANDY 【MACINTOSH CANDY】 |
ファティマ用エスケープパックの中にあるキャンディーのシール袋に描かれていた文字。おそらくイギリス人のJohn Mackintosh(ジョン・マッキントッシュ)が1890年に作り上げたキャンディーMackintosh's Toffee(マッキントッシュ・トフィー)が元ネタ。バタースコッチとキャラメルを混ぜ合わせて作ったキャンディーで、その甘みと硬くなく柔らか過ぎない独特の食感で人気が出た。ジョンはその後John Mackintosh Ltd.(ジョン・マッキントッシュ有限会社)を立ち上げたが、その後の買収などがあって1988年以降はNestle S.A.(ネスレ社)がこのキャンディーの製法と商標を管理している。現在はカナダやニュージーランドで製造しているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-186 |
■ Macintosh2 【Macintosh2】 |
Apple Computer Inc.(アップル・コンピュータ社)が1987年に発表したパーソナル・コンピュータ。同社が生産した初の大型筐体、初の完全32ビット機、初のカラー対応機種である。6基のNuBusスロットによりハードウェアの拡張が可能。また、マウスやキーボードの接続にADB(=Apple Desktop Bus)と呼ばれる独自の接続方式を採用した。深刻なハードウェアエラーが起きた場合に「sad mac」と呼ばれる泣き顔のアイコンが出るようになったのも本機種からである。90年に生産停止。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#05-020 |
■ MADE IN INDIA 【MADE IN INDIA】 |
ヤーボ・ビートがコブラ変化した際(9巻p93)、その頭部に描き込まれていた文字。「インド製」もしくは「インド産」という意味。キングコブラの生息域は東南アジアからインド東部までの範囲とされる。確かに「インド産」ということになるだろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-093 |
■ MAGIC KINGDOM BUCHTGMA 【MAGIC KINGDOM BUCHTGMA】 |
バッハトマ魔法帝国の英訳表記。バッハトマ魔法帝国の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-007 |
■ MAGIC KINGDOM Die BARROW 【MAGIC KINGDOM Die BARROW】 |
劇中に登場する新聞「JOKER TIME」に「THIS MARK YOU KNOW?」という見出しと共に掲載されていた文字。どうやらディ・バローという名の魔導師が魔法王国を建立、もしくは以前からあった小国を魔法王国として再建しつつあることを伝えていたらしい。この魔法王国は後にシーブル国として登場している。ただし、魔法王国として位置付けられたのはボスヤスフォートの出現以降であり、連載当時のシナリオと若干のズレがあったようだ。ディ・バローの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-170 |
■ MAKE IT INTERNAL 【MAKE IT INTERNAL】 |
バーバリュース・ビィが読んでいた新聞「JOKER CHRONICLE BOTH」に描かれていた文字。Chris Connely(クリス・コネリー)率いるスコットランド出身のハウス・ユニットFini Tribe(フィニ・トライブ)が1988年にWAX TRAXレーベルから発表した曲「MAKE IT INTERNAL」が元ネタ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-034 |
■ MAKO 【MAKO】 |
エドワード・マコトが着ていたシャツに書いてあったロゴ。彼の名前である。エドワード・マコト・カネコの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-060 |
■ MANOLO BLANIK 【MANOLO BLANIK】 |
桜子が履いているパンプスに描かれていた文字。この靴がマノロ・ブラニクの製品であることを示している。マノロ・ブラニクの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-092 |
■ MANORO BLAHNIK 【MANORO BLAHNIK】 |
キルスティン・スターが履いている靴のブランド。マノロ・ブラニクの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-216 |
■ MARINE HEAD GIRL 【MARINE HEAD GIRL】 |
ラキシスのイメージ画にこの名称が掲げられているので、おそらく「藍色の髪の少女」を指しているのだろう。藍色を英訳すれば「deep blue」となるが、永野センセーの中でラキシスの髪の色は「marine」色ということになるのだろう。ウルトラマリンに似た色を想像すればいいだろうか(ウルトラマリンは群青色)。要するに正確な日本名がない色だから劇中では「藍色」と表現してるってことで。あい色の髪の少女の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH4-034 |
■ Marshall 【Marshall】 |
ロックバンド「スーパーノヴァ」が大戦以前の音楽機器を使用して練習を始めるシーンで並んでいるスピーカーのメーカー。Jim Marshall(ジム・マーシャル)が1962年にロンドンで開業した音響機器メーカーMarshall Amplification(マーシャル・アンプリフィケーション社)が元ネタ。当初はドラムの販売を行っていた会社であったが、後にエレキギターのアンプを製作するようになり、多くのギタリストの支持を得て最も有名なアンプ・メーカーのひとつとなった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-147 |
■ MAXFACTOR 【MAXFACTOR】 |
スーパーノヴァの楽屋にいたスタッフが持つカバンに書かれていた文字。ロシアのロイヤルバレエ団のメイクアップを担当していたMax Factor(マックス・ファクター1世)が1909年にアメリカのハリウッドで開業したコスメティック・ブランド。古き良き時代のハリウッド女優はほとんど全てこのブランドのメイクアップを施してカメラの前に立ったと云われる。現在のメイクアップの基本となっているマスカラなどもマックス・ファクターが考案したものらしい。1991年にProcter & Gamble Co.(プロクター・アンド・ギャンブル社)の傘下に入っている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-059 |
■ MAXIMUM 【MAXIMUM】 |
バランシェが自身の形見としてミース・シルバーに渡したディスクに書かれていた文字。理論のみで製作に手をつけることができなかった彼の最終作品「マキシマム」の名を表している。ところで、この名称が書かれたディスクには音楽記号のコーダ・マークが描かれている。コーダ(coda)は曲の終わりに結尾として付される部分。それまでの音楽を回想したり、終結感を強める意味がある。マキシマムはバランシェの最終作であり、彼の作品群において「コーダ」を意味する作品であったということだろう。ただし、コーダ・マークは本来ヴィーデと読むもので、同じマークのあるところを「見よ」という意味である。結尾(コーダ)の部分に飛ぶ際に用いられることから同一のものとして扱われるようになったらしい。マキシマムの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-240 |
■ MBE 【MBE】 |
西暦1917年にジョージ5世が創設した大英帝国勲章のうちのひとつ。5つあるランクのうちで最下位の勲章。「Member of the Order of the British Empire」の略語で、直訳すると「大英帝国騎士団団員」となる。大英帝国勲章は文化人、芸能人、スポーツ選手といった市民に与えられるもので、日本人で受勲しているヒトも多い。真田広之も2002年にMBEを受勲している。ついでに、残る4つのランクは上位からGBE(Knight Grand Cross of the Order of the British Empire=大十字騎士)、KBE(Knight Commander of the Order of the British Empire=司令官騎士)、CBE(Commander of the Order of the British Empire=司令官)、OBE(Officer of the Order of the British Empire=将校)と続く。また、女性の場合は「Knight」ではなく「Dame」を用いるため、第2位はDBEと略される。いわゆるナイトの称号(サーおよびデイム)は上位2ランクの受勲者に付けられる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-021 |
■ MC 【MC】 |
「motorcycle(モーターサイクル)」の略称。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-055 |
■ MC-108 【MC-108】 |
パンナコッタMC-108の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-137 |
■ MD-2 【MD-2】 |
クロス・ミラージュ用モータードーリー(コミック1巻p7に掲載)の形式番号。モータードーリーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-060 |
■ MDC-102B BEO 【MDC-102B BEO】 |
機動ポリス「ベオ・グライド」の形式番号。ただし、劇中では「A102 BEO」という名称も登場している。詳細は不明。ベオ・グライドの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-060 |
■ MDMA 【MDMA】 |
ファティマ・京が精神安定剤として使用していた薬物。3,4-methylenedioxymethamphetamine(3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン)の略称。合成麻薬の一種。通称エクスタシー。略して「E」と呼ばれる場合もある。ただし、劇中に登場する「エクスタシー」はダイビング・アシッドの一種であるため、両者は基本的に異なる。エクスタシーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-158 |
■ Me163 【Me163】 |
第二次世界大戦中にドイツ空軍が配備していた戦闘機。Messerschmitt A.G.(メッサーシュミット社)が1939年頃から開発した機体で、42年に量産がスタート。43年から制式運用された。航空機史上唯一の実用ロケット推進戦闘機として有名。ペットネームはコメート(Komet)。ドイツ語で「彗星」の意。設計者は、後に無尾翼機、デルタ翼機、地面効果翼機の発展で名を残すことになるAlexander Martin Lippisch(アレクサンダー・マルティン・リピッシュ)。大まかに試作型のA型、先行生産型のB型、試験改修型のC型およびD型があるが、実戦に投入されたのはB型の派生モデルに限られる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ Me-2 Type62c 【Me-2 Type62c】 |
コーラス王朝地上軍の主力エア・バレル。「Type62」はMe-2のバリエーション・ナンバー、「c」はコーラス軍の仕様であることを示す。星団内で使用される最もポピュラーなエア・バレルのひとつで、使用国家は80ヶ国、コーラスを含む10ヶ国でライセンス生産が行われている。180mmガンランチャーを2門装備。最高時速250km/h、地上50mの高さまで上昇可能。可動式の砲架は持たず、車体の姿勢制御により照準を合わせる。開発元の国家や生産メーカーについては不明。現在の設定では、名称がM-2に変更されており、性能諸元およびコーラス以外の使用国家・生産国については明らかにされていない。M-2の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH2-024 |
■ Me262 【Me262】 |
第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した史上初のジェット戦闘機。開発はメッサーシュミット社。1939年に開発が開始され、ユンカース社のJumo004エンジンの完成を待って44年に量産された。愛称はシュワルベ(Schwalbe)。これはドイツ語で「ツバメ」を意味する。A型からE型まで、さらに数多くの枝番を含むバリエーションが生産され、ドイツ敗戦後は米ソに没収されてその後のジェット戦闘機の開発母体となった。コーラス軍のエア・バレル「Me-2 Type62c」と微妙に名前が似ている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ04-054 |
■ Me262A-1a 【Me262A-1a】 |
メッサーシュミット社が開発した戦闘機Me262の初期量産モデル。ラインメタル・ボージク社製の30mm機関砲MK108を4門装備。このモデルの中でさらにU1からU5までの試作型がある。Me262の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP4-027 |
■ Me262シワルベ 【Me262しわるべ】 |
Me262の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ MEDICINE 【MEDICINE】 |
ザンダシティの街中にある薬屋の看板。通常の薬屋ではなく、麻薬を売買しているヤバイお店である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-138 |
■ MEIBUCH 【MEIBUCH】 |
カイエンの愛車「DEIMLER AMG HANMMAR 500SL」の車体側面に刻印されている文字。おそらくWilhelm Maybuch(ヴィルヘルム・マイバッハ)が1900年代の初頭に開業したドイツの自動車メーカーMAYBUCH(マイバッハ)が元ネタ。もしくは同社が1920〜30年代に生産した同名の高級車を指す。ヴィルヘルムはDaimler-Benz A.G.(ダイムラー・ベンツ社)の創始者Gottlieb Wilhelm Daimler(ゴットリープ・ヴィルヘルム・ダイムラー)に技術的指導を行ったとされている人物である。2002年にはDaimler-Chrysler A.G.(ダイムラー・クライスラー社)が高級ブランドとして新たにマイバッハを立ち上げている。DEIMLER AMG HANMMAR 500SLの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-157 |
■ MEIJI MILK 【MEIJI MILK】 |
ファティマ用エスケープパックの中にあるチョコレートのシール袋に描かれていた文字。おそらく、明治製菓株式会社が1926年(大正15年)9月13日から製造・販売している明治ミルクチョコレートが元ネタ。同社の看板商品であると同時に、国内チョコレート商品の定番中の定番である。2種類のロースト方法で焼いたカカオ豆をブレンドする独自の製法が特徴。全国チョコレート業公正取引協議会制定・公正取引委員会認定の「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」における「ピュアチョコレート」の基準を満たしていることをウリにしている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-186 |
■ METORO POLE 【METORO POLE】 |
地球連邦の情報管理局「メトロポール」の英訳表記。メトロポールの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-019 |
■ Metropolis 【Metropolis】 |
永野センセーが戦闘時のバックミュージックとして考えていた楽曲。Amon Duul II(アモンデュールII)が1975年に発表した9thアルバム「Made In Germany」に収録されている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#02-123 |
■ MF-GS01 【MF-GS01】 |
星団暦3159年(公開されたのは3007年)からミラージュ・ファティマが着用するガーメント・スーツの正式名。ミラージュ・ファティマ・ガーメント・スーツ(Mirage Fatima Garment Suit)の頭文字をとった名称である。ミラージュ・ファティマ・ガーメント・スーツの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-132 |
■ MG151 【MG151】 |
第二次世界大戦中の1940年にドイツのMauser Werke A.G.(マウザー・ヴェルケ社)が開発した航空機関銃。Bf109(メッサーシュミット)やFW190などのドイツ軍主力戦闘機のほか、爆撃機などにも搭載された。当初は口径15mmのタイプが開発され、後に威力強化と戦闘機搭載時の不具合を修正した口径20mmのタイプが量産された。また、この機関銃は日本にも輸出されており、三式戦闘機(通称は飛燕)の一部に搭載された。飛燕に搭載された機関砲は当時「マウザー砲」と呼ばれていたらしい。マウザーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-072 |
■ MG34 【MG34】 |
第二次世界大戦中の1934年にドイツ軍が制式採用した機関銃。MGは「Maschinengewehr(機関銃)」の略語である。開発はRheinmetall Borsig A.G.(ラインメタル・ボージク社)とMauser Werke A.G.(マウザー・ヴェルケ社)。ドラムマガジン給弾とベルト給弾の両方に対応しているなど、機能性・利便性に優れ、ドイツ軍の主要機関銃として各部隊に支給された。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-072 |
■ MG34S 【MG34S】 |
第二次世界大戦中にドイツ軍が使用していた機関銃MG34の改良版。部品の見直しによる生産性の向上が図られ、発射速度も高められた。MG34が毎分800〜900発であったのに対し、改良したMG34/41は1,200発、MG34Sは1,700発とされる。MG34の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-073 |
■ MG42 【MG42】 |
第二次世界大戦中の1942年にドイツ軍が制式採用した機関銃。MG34の構造を単純化し、大量生産に適したモデルとして作られた。開発はMetall und Lackierwarenfabrik Johannes Grossfuss A.G.(メタル・ウント・ラキーア・ヴァーレン・ファブリーク・ヨハネス・グロスフス社)。MG34よりも軽く、発射速度も大幅に向上しているしているものの、汎用性に劣るとの評価もある。しかし、反動を利用した発射速度の向上は技術的に評価され、終戦後に開発されたG1、G2、G3などにその思想が受け継がれた。シリーズ・シアン夫人のあだ名でもある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-072 |
■ MGC 【MGC】 |
株式会社エムジーシー。かつて埼玉県さいたま市に本拠を置いていたトイガン(遊戯銃)メーカー。MGCは「Model Guns Corporation」の略語である。神保勉が1961年に設立した日本MGC協会がその母体。62年に国産初のモデルガンを発表し、以降も数々のモデルガンを製作・販売。81年に株式会社エムジーシーが設立された。排莢機構やブローバック機構をモデルガンで再現したメーカーとして知られ、日本国内におけるモデルガンの盛衰はイコール同社の歴史と呼んで差し支えないとのこと。そもそもモデルガンという呼び名も神保勉による造語である。96年に倒産している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-067 |
■ MGさん 【MGさん】 |
模型雑誌のモデルグラフィックス(Model Graphix)のことだろう。モデルグラフィックスの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-071 |
■ MH 【MH】 |
モーターヘッドの略称。モーターヘッドの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #01-066 |
■ MH of MH 【MH of MH】 |
モーターヘッドの中のモーターヘッド。永野センセーが「破烈の人形」に贈った賛辞である。全てのモーターヘッドがこのモータヘッドを基本としてデザインされているとのこと。破烈の人形の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: JO-038 |
■ MHオペレーション・コントロール・システム 【MHおぺれーしょんこんとろーるしすてむ】 |
ファテイマがMHを操作する際に起動するオペレーション・プログラム。MHコントロール・プログラムとほぼ同義。MHコントロール・プログラムの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ17-022 |
■ MH音 【MHおん】 |
MHが発する音。エンジン音や金属音が含まれる。駆動音の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-079 |
■ MH開発 【MHかいはつ】 |
MHを開発すること。耐用年数が非常に長く、新規開発したとしても従来のモノと比較して大幅に性能が向上することがないMHであるが、星団内の多くの国家がMHの開発を継続して行っている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-034 |
■ MH開発ファティマ 【MHかいはつふぁてぃま】 |
MHの開発を専門とするファティマのこと。通常のファティマの育成に加え、開発するMHのデータと情報を集中的に供与・教育することで生み出される。国家やMHマイトの要請によって製作されるもので、戦闘能力(生身での戦闘)や情緒安定性についてはスポイルされる場合もあるようだ。天照が所有するファティマのうち、バクスチュアルやヴィッターシャッセはMH開発ファティマである。 |
別名・異名・正式名など: 開発専門ファティマ、MHテスト用専門ファティマ 初掲載: DE1-048 |
■ MH機動 【MHきどう】 |
戦場でMHを稼動させること。機動とはもともと「機をみて動く」こと。戦場などで敵と遭遇した場合に、より有利な状況を作り出すため、敵を見据えながらあるいは牽制しながら移動することを指す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-056 |
■ MHキャリアー 【MHきゃりあー】 |
MHを輸送する特殊車輌。モータードーリーのこと。モータードーリーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-059 |
■ MHクラス 【MHくらす】 |
MHの格付けのこと。MHの性能差は騎士の腕前次第で埋めることが可能とは云え、機体そのものの造りが凝っていたり、高価なパーツを使用していたり、マイトが持てる技術の全てを投入した機体は、自ずと格の違いというモノが出てくる。国家騎士団のMH、宮殿騎士団のMH、王専用のMHを比較すれば、やはり王専用のMHがクラス最上位ということになるだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-149 |
■ MH工場区 【MHこうじょうく】 |
フロート・テンプルの地下施設のほぼ中央に位置しているMHの工場区。島内中枢部の地下50〜120階を占める超巨大な工房であり、レッド・ミラージュを初めとする全てのミラージュ・シリーズはこの工房から生み出された。天照の私設騎士団であるミラージュにとっては、戦うための武器を提供してくれる唯一の拠り所・・・まさに心臓部だが、実際にはケン玉フレイルなど悪夢のような冗談アイテムを次々と生み出す天照の遊び場である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-078 |
■ MHコントロール 【MHこんとろーる】 |
MH制御能力の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-056 |
■ MHコントロール能力 【MHこんとろーるのうりょく】 |
MH制御能力の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E05-005 |
■ MHコントロール・プログラム 【MHこんとろーるぷろぐらむ】 |
ファティマの脳内にインストールされているMHコントロール用ベース・プログラム。MHを演算制御するアプリケーション・ソフトと云えばいいだろうか。全てのファティマにとって必須のプログラムであり、これをもたないファティマはファティマとして機能しない。ただのヒト型人工生物である。 |
別名・異名・正式名など: MHオペレーション・コントロール・システム 初掲載: KF-064 |
■ MHサイロ 【MHさいろ】 |
MHを格納しておく小型の倉庫もしくはハンガーのこと。バランシェはファティマの性能試験に使用するMHを邸内のMHサイロに保管していたらしい。このサイロに納まっていたのが、バングと製作途中のまま放置されていたアルスキュルである。ちなみに、本来のサイロは穀物や冬季飼料用の生草類を発酵させておく塔状の倉庫である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-055 |
■ MH射出口 【MHしゃしゅつこう】 |
軍艦などが装備するMHの射出口。未だに劇中で宇宙戦のシーンがないため、詳細は不明である。MHは飛行する際に助走を行う必要がない(揚力を得る必要がない)ため、通常の発進でカタパルトを用いる必要はない。戦艦下部の降下ゲートや甲板上のテーブルから発進するのが基本である。しかし、スクランブル発進の場合や発進時の狙い撃ちを避ける必要がある場合は、カタパルトを用いてスピーディーに射出・出撃するのだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-042 |
■ MH随伴兵士 【MHずいはんへいし】 |
MHの作戦行動に随伴して行動する兵士のこと。星団史上、A.K.D.軍が初めて導入した特殊突撃歩兵を指す。第二次世界大戦中にソ連軍が考案したタンクデサント(戦車の上に乗っかって移動し、戦場で散開・戦闘参加する歩兵の戦術)のようなものではなく、敵MHの壊滅もしくは撤退後に戦場に降りる部隊と思われる。特殊突撃歩兵の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#05-068 |
■ MHスーツ 【MHすーつ】 |
騎士がMHに搭乗する際に着用するスーツのこと。各騎士団によってデザインは異なるが、基本的に身体保護・生命維持機能の拡充に重点が置かれている。ファティマスーツと同様に、耐熱、耐寒、耐ショック、対レーザー処理を施したラミネート繊維が用いられており、肩・背中・首を保護するプロテクター、心臓を保護するブレスト・ガードと心停止時に作動するショック・プレートなどがオプションで付属する。また、カレント・スーツの導入以降、ファティマの戦闘用スーツも同様にMHスーツと呼ぶ場合があったようだ。 |
別名・異名・正式名など: 戦闘服 初掲載: CH1-023 |
■ MHスキル 【MHすきる】 |
モータースキルの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-032 |
■ MH制御 【MHせいぎょ】 |
MHの制御のこと。とくに、ファティマの演算によって行われる制御のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-072 |
■ MH制御能力 【MHせいぎょのうりょく】 |
ファティマのスペックを表すパワーゲージ「5バランス」のうちのひとつ。2番目に表示される。MHコントロールとも呼ばれる。MHの制御能力の高さを表す評価で、MHとの意思疎通能力(MHから見た場合の依存度や信頼度)、MHのセッティング能力(モード切り替えやバランス調整)、騎士の動きに対するシンクロ度などが含まれる。おそらく、この評価が高ければ高いほど、MHの動きは速く・正確になり、より人間の動きに近いものになるのだろう。 |
別名・異名・正式名など: MHコントロール、MHコントロール能力 初掲載: #11-206 |
■ MH製造組織 【MHせいぞうそしき】 |
マイトの管轄下でMHの設計・製造を担う組織のこと。国家の管理下に置かれている工房のような組織もあれば、完全に企業として運営されている組織もあるようだ。フィルモア帝国に本拠を置くブラウニー・AGは、星団暦の初頭に活躍したメース・マイト、ブラウニー・ライドが設立したMH製造組織である。現在はサイレンの製造を専門としているらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-062 |
■ MH整備員 【MHせいびいん】 |
MHの整備を担う人員のこと。MHマイスターとその補佐役はもちろんのこと、機体の洗浄、パーツの加工・取付、電子部品の点検、火器の点検、弾薬の補給などなど、たとえ1騎のMHであっても数多くの整備員が携わっているはず。彼らの活躍無くしてMHがまともに稼動することはない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-118 |
■ MH戦 【MHせん】 |
MH戦闘の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-089 |
■ MH戦域 【MHせんいき】 |
MHが戦闘を展開するエリアのこと。その気になれば地上に存在するあらゆる構造物を破壊し、周囲に存在する全てのヒトを殺害することが可能となるため、民間人はもちろんのこと地上軍の全軍を撤退させる対応が採られる。その広さについては劇中で明確にされていないが、MHを中心として最低でも半径1〜2kmの範囲がこのように呼ばれるものと考えられる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-021 |
■ MH戦指南 【MHせんしなん】 |
指南役の騎士が門徒などに対してMH戦闘の指導を行うこと。MHは騎士の動きをそのままトレースする兵器であるが、生身の状態の強さがそのまま戦績に反映される訳ではない。ファティマとの連携、武装・セッティングに応じた戦法、集団戦における戦術など、MH戦闘に関する知識とその応用を正しく理解していなければ、優位な状況を作り出すことができず敗退してしまうだろう。そこそこ名が売れているだけの生半可な騎士を雇うより、数多くの戦場を渡り歩いてきた猛者にMH戦指南を請う方が、よほど戦力の底上げにつながるのではないだろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE3-090 |
■ MH戦闘 【MHせんとう】 |
騎士がMHに搭乗した状態で行う戦闘のこと。MH以外の兵器がほとんど意味を成さなくなる、一般兵からみて不可侵の戦闘行為である。 |
別名・異名・正式名など: MH戦 初掲載: DE2-186 |
■ MH戦闘対応蓄積 【MHせんとうたいおうちくせき】 |
ファティマがMHに搭乗して戦闘を繰り返すことで蓄積されていく経験値のこと。当然、出撃と生還を繰り返してきた長寿ファティマの経験値は、新規参入ファティマのそれと比較して高いものとなる。劇中では、星団最古のファティマ・インタシティが高性能ファティマ・スパリチューダと対峙し、演算戦で見事に出し抜くシーンが描かれたが、これはMH戦闘対応蓄積の差が如実に現れた結果といえる。パワーゲージなどで確認できるファティマのスペックはあくまでもカタログ・データであって、本当の強さは戦闘経験によって培われるということだろう。天照が星団侵攻の障害として最も恐れたのは、コーラス軍に加わった黒騎士とファティマ・エストのMH戦闘対応蓄積であったという。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-084 |
■ MH単体制御能力 【MHたんたいせいぎょのうりょく】 |
MH1騎を制御する能力。MH5騎を同時に遠隔操作することが可能なファティマ・バクスチュアルが、通常のファティマのようにMHに搭乗・出撃した際に発揮する制御能力をこのように呼称する。彼女のMH制御能力のランクは3Aであるが、5騎を同時に制御する能力を1騎に集中することになるため、3Aの中でも超弩級と噂されるヒュートランとほぼ同等の能力が発揮されるらしい。MH制御能力の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: E05-166 |
■ MHテスト用専門ファティマ 【MHてすとようせんもんふぁてぃま】 |
MH開発ファティマの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-066 |
■ MHハンガー 【MHはんがー】 |
MHの格納庫のこと。ただ格納しておくだけでなく、整備、調整、試験などが行われる。これらを終えて、ハンガーからMHが出て行くこと(=戦闘が可能な状態になること)を「ハンガーアウト」と呼ぶ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-114 |
■ MHマイスター 【MHまいすたー】 |
モーターヘッド・マイスターの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-159 |
■ MHマイト 【MHまいと】 |
モーターヘッド・マイトの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-114 |
■ MHマニア 【MHまにあ】 |
MHに熱狂しているヒトのこと。MHの名称や外観はもちろんのこと、機体性能、武装、開発・改修に携わったマイト、搭乗者や所有者、所属騎士団、所属国家、過去の経歴・戦績・運用状況といった裏事情についてかなり詳しい場合が多い。カステポーで預かり屋を営んでいるシケルブ・ユキノジョウは、機密の漏洩などが一切ない信用のおけるビジネスライクな人物として有名であるが、実際のところは趣味と実益を兼ねてこの道に入ったMHマニアであるらしい。FSSの熱心な読者もまさにこう呼ばれて然るべき。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-186 |
■ MH持込許可証 【MHもちこみきょかしょう】 |
MHを所持している者が他国に入国する際に提示しなければならない持ち込み許可証。トラン連邦では大統領による署名が無ければ正式なものとして認められない。MHが単体でも国家を壊滅させることが可能な兵器であることを考えれば、こういった書類の発行は当然の手続きであろう。トラン以外の国家であっても軍相か国家元首の署名が必要となるはずである。ただし、カステポーについてはこういった縛りが一切無く、持ち込みに関しては完全にフリーと思われる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-098 |
■ MH用テーブル 【MHようてーぶる】 |
エア・ドーリーの甲板上などに備え付けられているMH用の発進テーブルのこと。エア・ドーリーは船体下部にゲートがあり、MHの搬入・搬出が可能であるが、戦闘時は地上からの砲撃もあるため、ゲートから迂闊に発進することはできない。よって、MHを船体上部のテーブルに一旦持ち上げ、上空から目標を確認後、搭乗者がタイミングを計って発進・降下を行う体制が採られているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: JO-038 |
■ MH用兵 【MHようへい】 |
戦場においてMHを用いること。また、その用い方のこと。戦況や作戦内容に応じてMHの配置や陣形を変えたり、目標達成に向けて各騎の役割を振り分けたりすること。その役割に応じて武装やセッティングを変更したり、騎体の損傷や疲労度を考慮して役割を入れ替えたりすることも「用兵」の範疇に含まれる。要するに戦争でMHを用いる際の戦術や戦略を指す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-087 |
■ MH用ライナースーツ 【MHようらいなーすーつ】 |
MHに搭乗する際に着用する防護服のこと。MHスーツの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH4-043 |
■ MIDIコントロール 【MIDIこんとろーる】 |
MIDI(ミディ)は「Musical Instrument Digital Interface」の略語。電子楽器の演奏データを機器間でデジタル転送するための世界共通規格である。この規格に沿って作られた音声データをMIDIデータと呼び、このデータを操作することをMIDIコントロールと呼ぶ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-070 |
■ MIL-GIG 【MIL-GIG】 |
ミル・ギグの英訳表記。ただし、劇中や副読本でスペルが統一されておらず、正式な表記は不明。乗組員の制服や搭載機の機体側面などアチコチに描かれている。ミル・ギグの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-169 |
■ MILK 【MILK】 |
A-Tが使用しているリボンのブランド。ミルクの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-111 |
■ MILLSE 【MILLSE】 |
コミック4巻でミューズが見ていたカステポーの地図に記されている都市名。「ミルス」と読める。コーラス王朝バランカ領にあるミルスとは別物。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-026 |
■ mind over rhythm 【mind over rhythm】 |
Alan C. Hill(アラン・C・ヒル)とDave Hill(デイブ・ヒル)によるトランス・ユニット。1992年にメジャーデビュー。詳細不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-143 |
■ Mirage A 【Mirage A】 |
ルージュ・ミラージュの形式名。A型ミラージュであることを示す。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、ルージュ・ミラージュの形式は現在のところ不明となっている。ルージュ・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-015 |
■ Mirage A1E1 【Mirage A1E1】 |
ナイト・オブ・ゴールド[アトロポス]の形式名。ミラージュ・シリーズのA1E1型であることを示す。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、現在の形式はD2型(Mirage D2)である。ナイト・オブ・ゴールド[アトロポス]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-002 |
■ Mirage ausf H 【Mirage ausf H】 |
ホーンド・ミラージュの形式名。「ausf」は「ausfuhrung」の略語。ドイツ語で「型式」を意味する。つまり、そのまま訳せば「ミラージュH型」となる。ホーンド・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP1-018 |
■ Mirage B 【Mirage B】 |
レッド・ミラージュの形式名。B型ミラージュであることを示す。星団暦2970年、バランシェ邸で開発していたレッド・ミラージュの素顔にも、この文字が刻印されていた。レッド・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-010 |
■ Mirage BJ 【Mirage BJ】 |
サポート・レッドの形式名。BJ型ミラージュ(もしくはB-j型ミラージュ)であることを示す。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、サポート・レッドの形式は現在のところ不明となっている。レッド・ミラージュ[サポート・レッド]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TT-038 |
■ Mirage C 【Mirage C】 |
クロス・ミラージュの形式名。C型ミラージュであることを示す。クロス・ミラージュは後に雄型・雌型に分化し、さらに形式名も変更されたため、現在は完全にボツ設定である。クロス・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#01-079 |
■ Mirage Cf 【Mirage Cf】 |
クロス・ミラージュ[雌型]の形式名。C型ミラージュfタイプであることを示す。「f」は「female」の略語で「雌型」の意。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、C型はテスト騎の「カルバリィC」を示す形式となった(雄・雌の区別はない)。クロス・ミラージュ[雌型]の現在の形式はG2型(Mirage G2)である。カルバリィC、クロス・ミラージュ[雌型]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-016 |
■ Mirage Cm 【Mirage Cm】 |
クロス・ミラージュ[雄型]の形式名。C型ミラージュmタイプであることを示す。「m」は「male」の略語で「雄型」の意。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、C型はテスト騎の「カルバリィC」を示す形式となった(雄・雌の区別はない)。クロス・ミラージュ[雄型]の現在の形式はG型(Mirage G)である。カルバリィC、クロス・ミラージュ[雄型]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-016 |
■ Mirage D 【Mirage D】 |
ディスティニー・ミラージュことK.O.G.[ラキシス]の形式名。D型ミラージュであることを示す。ナイト・オブ・ゴールド[ラキシス]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP1-004 |
■ Mirage D9 【Mirage D9】 |
表記が形式名と混同しているようだが、「アルファベット・ナンバーD9(ディー・ノイン)」という意味だろう。ヤクト・ミラージュを指す。ヤクト・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-004 |
■ Mirage E 【Mirage E】 |
ヤクト・ミラージュの形式名。E型ミラージュであることを示す。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、現在の形式はJ型(Mirage J)である。ヤクト・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-016 |
■ Mirage F 【Mirage F】 |
フレイム・ミラージュの形式名。F型ミラージュであることを示す。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、フレイム・ミラージュの設定自体も微妙になっているため、現在の形式については不明である。フレイム・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP1-018 |
■ Mirage G 【Mirage G】 |
テロル・ミラージュの形式名。G型ミラージュであることを示す。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、現在の形式はH型(Mirage H)である。G型(Mirage G)はクロス・ミラージュ[雄型]を指す形式となったようだ。テロル・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-006 |
■ Mirage hx 【Mirage hx】 |
MHシュペルターの形式名。ホーンド・ミラージュのアッパー・バージョンであることを示しているのか、ホーンド・ミラージュの形式「ausf H」に「x」を付け足したようだ(おそらく「extra」の略語だろう)。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、現在の形式については不明である。シュペルターの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-018 |
■ Mirage K 【Mirage K】 |
クルツ・ミラージュの形式名。K型ミラージュであることを示す。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、クルツ・ミラージュの設定自体も微妙になっているため、現在の形式については不明である。ちなみに、最初期設定ではウンダースカッツとクーラドスカッツの形式名であった。この2騎は後にスピード・ミラージュとして位置付けられ、形式名は「Mirage S」に変更された。クルツ・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP1-018 |
■ Mirage L 【Mirage L】 |
ルクス・ミラージュの形式名。L型ミラージュであることを示す。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、ルクス・ミラージュの設定自体も微妙になっているため、現在の形式については不明である。ちなみに、最初期設定ではボツ設定となったワイツ・ミラージュ(グレイオン)の形式であった。ルクス・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP1-018 |
■ Mirage R 【Mirage R】 |
ルガー・ミラージュの形式名。R型ミラージュであることを示す。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、ルガー・ミラージュの設定自体も微妙になっているため、現在の形式については不明である。ルガー・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-017 |
■ Mirage S 【Mirage S】 |
スピード・ミラージュの形式名。S型ミラージュであることを示す。最新の設定では、S型がヴンダーシェッツェ、S2型がヴォルケシェッツェを指す形式に変更されたようだ。スピード・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #08-007 |
■ Mirage V 【Mirage V】 |
ベルゲ・ミラージュの形式名。V型ミラージュであることを示す。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、現在の形式については不明である。ベルゲ・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP1-018 |
■ Mirage W 【Mirage W】 |
ミラージュ・マシンの形式名の一種。W型ミラージュであることを示す。いわゆるミラージュMHではなく、K.O.G.シリーズの4号機に当たる次元移動戦闘旗艦ザ・ウィルに与えられた形式名である。ザ・ウィルの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-018 |
■ Mirage X 【Mirage X】 |
ミラージュ・マシンの形式名の一種。X型ミラージュであることを示す。当初はゴウト・ミラージュの形式名であったが、後にシュペルターの形式名に変更され、さらにまたゴウト・ミラージュの形式名に戻ったというややこしい経歴をもつ名称である。ちなみに、シュペルターの形式名は「Mirage hx」であるが、これも2巻改訂版以降で大幅に変更されたため、現在の形式については不明である。シュペルター、ゴウト・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP2-017 |
■ Mirage α 【Mirage あるふぁ】 |
レッド・ミラージュ2(別名プレシジョン・ミラージュ)の形式名。プレシジョン・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP1-018 |
■ Mirage α2 【Mirage あるふぁ2】 |
ルージュ・ミラージュの頭部に刻印されている文字。現在の設定におけるシリアル・ナンバーや形式とは一致していない。詳細不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-123 |
■ MISS AKD SPACE FORCE '91 【MISS AKD SPACE FORCE '91】 |
A.K.D.のミス宇宙軍が身に付けていたタスキに描かれていた文字。彼女がミス宇宙軍に輝いたのは、星団暦2991年だったことが判る。ただし、設定上で彼女がミス宇宙軍に輝いたのは2992年になっているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-173 |
■ Miss PPPK 【Miss PPPK】 |
ミス・PPPKの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: IS-043 |
■ MITHUBISHI 48×4 TRACK RECORDER 【MITHUBISHI 48×4 TRACK RECORDER】 |
ザンダシティの街中のガードレールに描いてあった落書き。おそらく三菱(Mitsubishi)製のマルチトラックレコーダーを指していると思われるが、詳細は不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-126 |
■ MIX 【MIX】 |
東京都港区青山の表参道にあったとされるクラブ「MIX」のこと。1988年に開店。2005年に閉店。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-069 |
■ MIXDOWN 【MIXDOWN】 |
ミックスダウン。MTRで作られた曲を最終的に1チャンネル(=モノラル)、2チャンネル(=ステレオ)、5.1〜7.1チャンネル(=サラウンド)などに落とし込んで出力すること。ミックス、ミキシング、トラックダウンとも呼ばれる。出力された曲をマスタリングすることで原盤が完成する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-070 |
■ MK103 【MK103】 |
「破烈の人形」がもつ固定武装の一種。対物ブラスター。おそらく、MK108に比べて発射速度が遅く、反動も大きいが、威力は大きいタイプと思われる。第二次世界大戦中にドイツ軍の軍用機に搭載された機関砲MK103が元ネタ。設計・製造はRheinmetall Borsig A.G.(ラインメタル・ボージク社)。口径30mm。MKは「Maschinenkanone(機関砲)」の略語である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-139 |
■ MK108 【MK108】 |
「破烈の人形」がもつ固定武装の一種。対物ブラスター。第二次世界大戦中にドイツ軍の軍用機に搭載された機関砲MK108が元ネタ。設計・製造はRheinmetall Borsig A.G.(ラインメタル・ボージク社)。口径30mm。MKは「Maschinenkanone(機関砲)」の略語である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-139 |
■ MK5051-49886-1000174 【MK5051-49886-1000174】 |
アイシャがもつサンドラ・イルケ名義のクレジット・カードのカードナンバー。丁(ティン)から手渡されたJOKER EXCELLENTのプレミアム・カードである。サンドラ・イルケ、JOKER EXCELLENTの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-043 |
■ Mk-A-TT 【Mk-A-TT】 |
ファティマ・エストの型式名。詳細は不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-064 |
■ M-L型 【M-Lがた】 |
ファティマの成長識別タイプのひとつ。M型とL型の中間型に位置し、M型よりも不安定な部分が少ない半面、成人後の成長幅が少ないタイプとなる。また、服装に関してはM型もしくはL型の規制が適用される。代表的なファティマとしては、大門、アキレスが該当する。 |
別名・異名・正式名など: M-L中間型 初掲載: KF-111 |
■ M-L中間型 【M-Lちゅうかんがた】 |
M-L型の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-207 |
■ MM 【MM】 |
マシンメサイアの略称。マシンメサイアの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2018年5月号p63 |
■ MM1/35 【MM1/35】 |
株式会社タミヤが製造・販売しているスケールモデルの人気シリーズ「1/35ミリタリーミニチュアシリーズ」のことだろう。同社の主商品に位置づけられるプラモデルで、多くの取材・資料をもとに1/35スケールで第二次大戦から現代まで続く世界各国の戦闘車両や兵士を再現したシリーズである。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: AP4-027 |
■ MMT 【MMT】 |
異世界タイカに出現した救世主U.R.I.の呼びかけに応じ、クェーサー・ヒューマン(グラフ)が製作した対アンカー用最終決戦兵器。搭乗者の融合(コンサート)によって起動するロボット兵器であり、これまでの描写からMHと同様に人型のシルエットをもつことが判明している。クェーサー・ヒューマンが使用する21機のグラフのほか、U.R.I.が搭乗するデモン、カレンが搭乗するヴィナースの計3種23機が存在する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-048 |
■ MMT Demon the impression 1990 【MMT Demon the impression 1990】 |
MMTデモンが劇中に登場した際に描き込まれていた文字。「impression」とは「印象」の意。登場時のデザインが決定稿ではなく、1990年の時点におけるイメージ画であることを示しているのだろう。デモンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-036 |
■ MOE de JAPON 【MOE de JAPON】 |
エミリィの「萌え〜」な雰囲気に対する永野センセーのツッコミ。なぜかフランス語調になっている。もしくはモエ・エ・シャンドン(Moet & Chandon)のパロディだろうか。無理やり訳せば「日本の萌え〜」。どんなに地味な格好をしていても、絶世の美少女が醸し出す「萌え〜」な雰囲気が揺らぐことはない、という永野センセーの主張も入っているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-231 |
■ MOET 【MOET】 |
おそらく、世界で最も有名なシャンパン・ブランドのひとつMoet & Chandon(モエ・エ・シャンドン)のこと。ワイン商人のClaude Moet(クロード・モエ)が1743年に創業したワインハウスに端を発するブランド。クロードの孫Jean Remy Moet(ジャン・レミ・モエ)が息子Victor Moet(ビクター・モエ)と娘婿のGabriel Chandon(ガブリエル・シャンドン)に会社を譲った際に社名をモエ・エ・シャンドンに改名。以後はブランド名としても使用するようになった。現在はモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン・グループの主柱のひとつ。フィルモア帝国戦闘携行食の中にこの文字が描かれた瓶を確認することができる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-186 |
■ MOMO 【MOMO】 |
バランシェが若い頃に乗り回していたスポーツ・エアディグ「ティーポ330P4」のステアリングに書かれていた文字。イタリアのパーツ・メーカーであるMOMO S.r.l.(モモ)が元ネタ。モモはアマチュア・レーサーのGiampiero Moretti(ジャンピエロ・モレッティー)が1970年にイタリアのベローナ州トレニャーゴに開業したカー用品専門のデザイナーズ・ブランド。ブランド名はモレッティーの名とイタリアのサーキットAutodromo Nazionale di Monza(アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ)に由来する。創業当初はステアリングを主要製品とするメーカーであったが、81年にデザイン部門としてMOMO DESIGNを立ち上げ、ステアリング以外のパーツやカー用品のデザイン・生産を開始。現在もスポーツカーのパーツを中心に商品展開を行っている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-024 |
■ Mon Arc Sacred 【Mon Arc Sacred】 |
モナーク・セイクレッドの英訳表記(もしくは仏訳)。モナーク・セイクレッドの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-170 |
■ MOOR BOON 【MOOR BOON】 |
トラン連邦共和国のS.P.I.から国際指名手配されている人物。賞金は28,000フェザー。ヴァキ市の街中などで手配書が貼られている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-026 |
■ MORARD 【MORARD】 |
おそらくモラード・カーバイトの英訳表記。プルース・ランダースと共に眠るファティマ・エルマの墓碑銘には、エルマの「父親」としてモラードの名前も掲げられているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #03-037 |
■ MORTAR MESSIAH 【MORTAR MESSIAH】 |
モーターメシアの英訳表記。モーターメシアの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-001 |
■ MP(1) 【MP】 |
「Military Police」の略称。軍警察のこと。いわゆる憲兵を指す。憲兵の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-055 |
■ MP(2) 【MP】 |
「Maschinenpistole」の略称。ドイツ語で「短機関銃」のこと。旧ドイツ軍が使用した短機関銃の名称には、イニシャルとして「MP」の文字が入っている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-072 |
■ MP(3) 【MP】 |
「Metro Pole」の略称。22世紀の地球を管理・支配している情報管理局メトロポールを指す。メトロポールの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-019 |
■ MP40 【MP40】 |
第二次世界大戦中にドイツのErma Werke(エルマ・ベルケ社)が開発した短機関銃MP40のこと。MP38にみられた安全装置の不備を修正したモデルとして1940年に制式採用。口径9mm。装弾数32発。設計者はHeinrich Vollmer(ハインリッヒ・ウォルメル)であるが、Hugo Schmeisser(ヒューゴ・シュマイザー)による設計という噂が流布されたため、現在もシュマイザーという通称が残っているらしい。終戦までに100万挺が生産され、終戦後も改良モデルの生産が続けられた。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-072 |
■ MP42 【MP42】 |
西暦1945年のラキシスのベルリン脱出行において、同行した兵士が所持していた火器。永野センセーが「ヘーネルのMP42」と書いているのだが、ドイツ軍が使用した銃にMP42というモデルは見当たらない。Stg-44の開発途中で作られたC. G. Haenel Waffen und Fahrradfabrik(ハーネル社)のMkb42の間違いだろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-072 |
■ MP43/1 【MP43/1】 |
Stg-44の開発途中で作られたドイツの短機関銃MP43。その初期型がこのように呼ばれる。C. G. Haenel Waffen und Fahrradfabrik(ハーネル社)のMkb42の呼び名を変えただけらしい。Mkbは「Maschinenkarabiner(機関カービン銃)」の略語である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-072 |
■ MP45 【MP45】 |
西暦1945年のラキシスのベルリン脱出行において、同行した兵士が所持していた火器。永野センセーが「ワルサーのMP45」と書いているのだが、終戦間際の1945年にCarl Walther G.m.b.H.(カール・ワルサー社)の短機関銃が制式採用されたという事実はない。んで、よく見ると永野センセーも「うそ」、「テキトーにでっち上げた」と書いてあって、そんな銃が存在していないことが判る。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-072 |
■ MPY 【MPY】 |
「Metropolis Yard」の略称。22世紀の地球における国家警察メトロポリスヤードを指す。メトロポリスヤードの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-055 |
■ MREヒーター 【MREひーたー】 |
MREレーションに付属する簡易ヒーターのこと。化学薬品の反応によって熱を発するもので、FRH(Flameless Ration Hearter)つまり無炎式糧食加熱材とも呼ばれる。MREレーションの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-186 |
■ MREレーション 【MREれーしょん】 |
MREは「Meal, Ready-to-Eat」の略語で、アメリカ軍が1980年代から自軍に配給した戦闘糧食(レーション)の名称である。それ以前に配給していたMCIレーションの欠点を改善しており、缶詰に替わってレトルトパウチを採用しているのが特徴。C-RATIONの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-186 |
■ M-S型 【M-Sがた】 |
S-M型の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-111 |
■ Mt. エベレスト 【Mt.えべれすと】 |
エベレスト山の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#07-519 |
■ Mt. クロス 【Mt.くろす】 |
フロート・テンプルにある山。クロス山。マウント・クロスメアとも呼ばれる。マウント・クロスメアの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-074 |
■ M-U-17 【M-U-17】 |
コーラス王朝の地上軍に支給されているアサルト・レーザーライフル。プラスチック製。口径7.62mm、重量2.7kg、総弾数51発。アサルト・レーザーライフルの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH2-029 |
■ MUGUMIKA 【MUGUMIKA】 |
アトール皇帝ムグミカのこと。ムグミカ・アトールの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #09-087 |
■ MULTI CONTROL SYSTEMS SSL=192 【MULTI CONTROL SYSTEMS SSL=192】 |
ザンダシティの街中のガードレールに描いてあった落書き。おそらくSolid State Logic(ソリッド・ステート・ロジック)の「192-input MT Production」というコンソールを指していると思われるが、詳細は不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-126 |
■ Music Man Stingray 【Musicman Stingray】 |
Music Man(ミュージックマン)は弦生産会社の老舗Ernie Ball(アーニーボール)から分社したアメリカのギター製造販売会社。フェンダー社の社長Clarence Leonidas Fender(クラレンス・レオニダス・フェンダー)が技師のForrest White(フォレスト・ホワイト)とTom Walker(トム・ワーカー)に協力して1974年にこのブランドを立ち上げた。Stingray(スティングレイ)は同社が1976年に発表したベースギター。ソープバーと呼ばれるタイプのピックアップを装備し、3バンド・アクティブ・プリアンプが内蔵されているのが特徴。FFCの劇中にちょっとだけ登場している(p146の1コマ目)。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-146 |
■ MUSK SUPER CLUSTER 【MUSK SUPER CLUSTER】 |
タイカ宇宙の位置を示す星図に描かれていた文字。「ムスク超銀河団」と訳される。星図で見る限りでは、エラン超銀河団に最も近い超銀河団のようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-049 |
■ MX・シルバー 【MXしるばー】 |
マキシ・シルバーのこと。もしくは、ミース・シルバーが胎内で成長していた息子につけていた名前。誕生後の幼名は「蒔子」となる。マキシマム・ハルトフォラスの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: IS-043 |
■ M型 【Mがた】 |
ファティマの成長識別タイプのひとつ。外観は16〜17歳。精神面および肉体面の成長が完全に安定する以前の状態でカプセルから出して成長を固定する。L型とS型の中間に位置しており、両者の長所と短所を併せ持つ。つまり、演算性能や精神面に不安定な部分を含み、肉体的にL型より劣っているものの、後天的な経験によって成長する可能性をもつということ。通常はM型をベースとするため、S型やL型と比較して生産数が多い。デカダン・スタイルの場合、女性型はブーツを、男性型はジャケットを着用する。プラスチック・スタイルでは、女性型はロングボンネットとハイロングブーツを着用し、男性型もロングブーツの着用が義務付けられている。 |
別名・異名・正式名など: 乙女型、青年型 初掲載: TT-057 |
■ M型ミラージュ 【Mがたみらーじゅ】 |
M型つまり形式「Mirage M」に分類されるミラージュ・マシン。3騎のマイティ・ミラージュを指す。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、現在の形式については不明である。マイティ・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: |
■ Mタイプ 【Mたいぷ】 |
ファティマの成長識別タイプのひとつ。初期設定では乙女・青年型がMタイプと呼ばれていた。ミドル・タイプ(Middle type)という意味だろう。設定変更により現在は「M型」と呼称する。M型の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #03-187 |