† 数字 †
0-9
 

 
■ ???? 【????】 

キャラシートだけ起こされているものの、現時点で名前が明かされていない謎のキャラクター。コミック9巻から開始された炎の女皇帝に絡むエピソード群は、彼女の登場によって収束するらしい。永野センセー曰く、FSSの終着点と出発点を兼ねるキャラクター。顔つきは天照家の血筋に近いイメージ。おでんやばら寿司など、純和風の食べ物が好きなようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DES-046


■ 100円 【100えん】 

なぜかA.K.D.国内で使用されている貨幣。コミック12巻で「皇帝陛下のイゲン」を示すために天照が手にしていた新聞には、「特売100円!」という文字が描かれていた。ちなみに、ジョーカー星団で通常使用されている貨幣のうち、1フェザー(≒500円)に満たない貨幣は、1カント、10カント、25カント、50カントの4種。100円は20カントに相当する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-156


■ 10円 【10えん】 

なぜかハスハ王宮で使用されている貨幣。アルルの誕生日を祝うために用意されたハスハ・イエローのドレスは、マグダルとデプレ、マギー・コーター、王宮騎士らのカンパによってシリーズ・シアン夫人に発注された。この時、金持ちであるはずのダグラス・カイエンも10円だけカンパしたらしい。ちなみに、ジョーカー星団で通常使用されている貨幣のうち、1フェザー(≒500円)に満たない貨幣は、1カント、10カント、25カント、50カントの4種。10円は2カントに相当する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-045


■ 10徳ナイフ 【10とくないふ】 

ファティマが緊急時に備えて携帯しているアイテムのひとつ。キャンプなどの屋外活動で役立つツールをコンパクトにまとめたフォールディングナイフのこと。ナイフのほか、栓抜き、缶きり、コルク抜き、ドライバー、爪きり、やすり、はさみ、ノコギリなどのツールが一体化している。もともとは軍用ナイフであったが、戦後に釣り用・登山用のツールをまとめた製品も作られているようだ。1884年創業のスイスの老舗Victorinox A.G.(ビクトリノックス社)の製品が有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-039


■ 10本線 【10ほんせん】 

10本のシグナル・ボーダーのこと。もしくはそれを身に着けている人物のこと。10本線は2つのマイトの資格を保有するダブル・マイト(もしくはイーパー・マイト)であることを示しており、星団で唯一ファティマ・マイトとMHマイトの資格をもつダイアモンド・ニュートラルがこのように呼ばれる。シグナル・ボーダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-055


■ 12ヶ国総議長 【12かこくそうぎちょう】 

ハスハ統制議会の総議長のこと。ハスハ連合共和国の国家代表に当たる。星団暦2900年代から3030年まで、ハスハント共和国のラオ・コレットがこの総議長を務めた。魔導大戦勃発時にコレットが死亡したため、以降はテリウスと呼ばれる人物がその役目を引き継いだようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-087


■ 12天史 【12てんし】 

タイカにおける行政・司法官のこと。大権史、熾権史の下に付く12人の天史を指す。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-158


■ 16トラックMTR 【16とらっくMTR】 

16トラックの録音再生が可能なマルチ・トラック・レコーダー(Multi Track Recorder)のこと。マルチ・トラック・レコーダーとは複数の音源の同時再生・同時録音が可能な多重録音機を指す。各音源を個別に録音・再生することができ、それぞれに音量調整やエフェクトの追加が可能となるため、楽曲製作の場で使用される。16トラックのタイプはアナログの時代から既に存在しており、デジタルに移行した現在は32トラックが主流となっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-070


■ 18トンハーフトラック 【18とんはーふとらっく】 

第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した牽引輸送車。牽引力18トンを誇るハーフトラックで、戦車の牽引輸送を目的として作られた。製作はFahrzeug- und Motoren-Werke G.m.b.H.(ファモ社)。ファモ社における製品名はファモF3。ドイツ国防軍における制式番号はSd.Kfz. 9。タイガー戦車を含む重戦車を牽引することは難しく、大戦後期には回収戦車にその役割を引き渡したようだ。1938年から44年まで2,200輌ほど作られた。ビルシュタイン社製6トンクレーンを装備するSd.Kfz. 9/1と、デマーク社製10トンクレーンを装備するSd.Kfz. 9/2がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ 1号騎 【1ごうき】 

初号試験騎とほぼ同義。初号試験騎の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-077


■ 1号戦車A型 【1ごうせんしゃAがた】 

第一次世界大戦後にドイツ軍が始めて開発・量産した1号戦車(Pz.Kpfw. I)のA型。1号戦車は訓練および生産技術の習得を目的として1934年に開発がスタート。36年に制式採用された。生産はクルップ社、ダイムラー・ベンツ社、MAN社、ヘンシェル社、ラインメタル社に振り分けられ、後継機の開発においてはこれら各社が習得・発展させた技術が反映されることとなった。本来は実戦に適した戦車ではないが、第二次世界大戦の開戦当初に後継機の生産が追いつかず、幾つかの戦線に投入されたようだ。A型は量産開始時に作られた初期型で、クルップ社製の空冷4気筒エンジンを搭載。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ 1号戦車B型 【1ごうせんしゃBがた】 

ドイツ軍が開発・量産した1号戦車のバリエーションのひとつ。B型はA型の出力不足を解消したモデルで、新たにマイバッハ社製の水冷直列6気筒エンジンを搭載。転輪が4組から5組に増え、後方の誘導輪が地面から離れた位置に持ち上げられた。この後でA型およびB型とは異なる新設計・偵察型のC型が作られている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ 1号戦車F型 【1ごうせんしゃFがた】 

ドイツ軍が開発・量産した1号戦車のバリエーションのひとつ。F型はそれまでのA型、B型、C型とは異なる新設計で作られた重装甲型。フランスのマジノ線(フランスが国境線に構築した対ドイツ要塞線)を攻略する際の囮役として作られた。セルビア共和国のベオグラード軍事博物館で実車が保管・展示されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ 1次装甲 【1じそうこう】 

一次装甲の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-173


■ 1種正装 【1しゅせいそう】 

星団法で規定されているファティマ・ファッションのひとつ。正装の一種であるが、2種正装や他のファティマスーツとの違いについては不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ13-076


■ 2.MOB 【2.MOB】 

FFCのコミック発売の予告カット(コミックp152に収録)に登場していた車のステッカーに描かれていた文字。何か意味があると思って調べたのだが・・・うーん、詳細不明。ちなみに、このカットで描かれているフェラーリは1958年のレーシング・モデル「250TR」である。ティーポ250TRの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-152


■ 2001年 【2001ねん】 

1968年に公開された映画「2001: A Space Odyssey(2001年宇宙の旅)」のことだろう。Arthur Charles Clarke(アーサー・C・クラーク)とStanley Kubrick(スタンリー・キューブリック)が出し合ったアイデアを元に映画と小説がそれぞれ作られた。説明的なセリフを極力排した造りは各方面の批判を呼び、公開当初の評価は決して高い方では無かったという。しかし、宇宙を舞台とする哲学的な内容はSFマニアの間で高い評価を受け、後の再評価からSF映画の金字塔とされる作品となった。この映画で培われたSFX技術が後のスペースオペラ作品に多くの影響を与えることになったとされる。人類の導き手であるモノリス、木星探査に向かった宇宙飛行士、そのサポート役で宇宙船を管理する人工知能HAL9000型コンピュータの三者を主軸とし、最終的に主人公が人類を超越した存在に昇華する(これは解釈によって異なる)までを描く。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-028


■ 25ans VANSANKAN ADDLER SHOPING 【25ans VANSANKAN ADDLER SHOPING】 

星団暦2629年にアドラーのボカージュを訪れたレディス・ソープが手にしていた雑誌。タイトルから考えて「ヴァンサンカン」という雑誌のアドラーでのショッピング特集号もしくは別冊と考えられる。ただし「SHOPPING」と書くのが正解。アシェット婦人画報社が1980年に創刊したファッション雑誌「25ans(ヴァンサンカン)」が元ネタ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-014


■ 2625 100 BUSTER 【2625 100 BUSTER】 

剣聖ディモス・ハイアラキが搭乗していたMHフェードラの肩に描かれていた文字。おそらく星団暦2625年にMH撃破数が100騎に達したことを示しているのだろう。撃破数5騎でエース級と呼ばれることを考えれば、剣聖がどれだけムチャクチャな強さをもっているのか、この数字だけで十分に理解することができるはず。ちなみにディモスの剣聖在位は2620〜2809年、2819〜2892年である。生涯において一体何騎のMHを撃破したのか・・・彼が遺したであろう多くの武勇伝は、今後も劇中で描かれることはないようだ。残念。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-033


■ 2R 【2R】 

プルース・ランダースが使用したベルリン[グリーン]の機体番号。彼はトリオ・テンプル騎士団のトップ集団であるトリオ・デ・トリオのメンバーではないが、MH7騎を撃破(5騎以上でエースと呼ばれる)するほどの腕前であること、コーラスの楔が入ったベルリンを使用していること、そしてこの若い機体番号から、そこそこに腕の立つ騎士であったことが読み取れる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-030


■ 2アンリミテッド 【2あんりみてっど】 

Jean-Paul DeCoster(ジャン・ポール・デコスタ)とPhil Wilde(フィル・ワイルド)が中心となって結成し、1991年にオランダでデビューしたテクノ・ダンスミュージックのプロジェクト2 Unlimited(2アンリミテッド)のこと。デビュー時はラッパーのRay Slijngaard(レイ・スリンガード)とヴォーカルのAnita Doth(アニタ・ドス)がフロントマンを務めた。メンバーの交替を経て99年に一度解散。その後、初期フロントマンのレイとアニタがRay & Anita(レイ・アンド・アニタ)として再結成。2012年より再び活動を開始し、初期アルバムの楽曲も2アンリミテッド名義で再び発表している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-029


■ 2号戦車C型 【2ごうせんしゃCがた】 

第一次世界大戦後にドイツ軍が開発・量産した2号戦車(Pz.Kpfw. II)のC型。2号戦車は1号戦車と同様に訓練および生産技術の習得を目的として1934年に開発がスタート。主力戦車となる予定の3号戦車および4号戦車の生産が完了するまでのつなぎとして実戦に投入することを想定したため、1号戦車よりも武装が強化され、37年より量産が開始された。初期に生産されたa型、b型、c型は試作および増加試作型。量産されたA型、B型、C型では装甲厚の見直しとキューポラ(車体上面の展望塔)の増設が行われた。これらの直系に当たるF型ではさらなる装甲強化が図られ、G型、H型、J型、M型はいずれも少数生産の試作・発展型であったようだ。C型はフランスのソミュール博物館で実車が保管・展示されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 2号戦車D型 【2ごうせんしゃDがた】 

ドイツ軍が開発・量産した2号戦車のバリエーションのひとつ。D型はそれまでのA型、B型、C型とは異なる新設計でつくられた高速・偵察型戦車である。足回りの強化とトーションバー・サスペンションの追加により、整地走行では格段に速度が上昇。しかし、不整地走行では逆に従来の戦車より速度が落ちてしまったため、早々に生産が打ち切られたらしい。クローラーにゴムパッド(湿式覆帯)を用いたものはE型と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ 2号戦車L型ルクス 【2ごうせんしゃLがたるくす】 

ドイツ軍が開発・量産した2号戦車のバリエーションのひとつ。L型は従来の2号戦車とは全く異なる思想で作られた高速特化型。装甲が薄く、武装は20mm砲のみ。通称のルクス(Luchs)はドイツ語で「山猫」の意。1939年にMAN社およびダイムラー・ベンツ社が開発を開始。43年に実用化された。フランスのソミュール博物館で実車が保管・展示されている。砲塔後部のエスケープハッチが大型化されたモデルは後期型と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ 2号戦車ヴェスペ 【2ごうせんしゃヴぇすぺ】 

第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した自走砲。2号戦車の車体から砲塔を廃して10.5cm軽榴弾砲のleFH18を搭載している。生産は1943年から44年。ヴェスペ(Wespe)とはドイツ語で「スズメバチ」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-011


■ 2号Dマーダー2 【2ごうまーだー2】 

ドイツ軍が開発・量産した2号戦車のバリエーションのひとつ。砲塔を除いた車体に対戦車砲を搭載して作られた自走砲である。D型およびE型を改造して作られた7.62cm Pak36(r)搭載型(Sd.Kfz. 132)と、A型、B型、C型、F型を改造して作られた7.5cm PaK40/2搭載型(Sd.Kfz. 131)の2種を含めてマーダーIIと呼ぶ。前者の主砲はソ連軍から鹵獲したF-22野砲を対戦車砲に改造して作られた。マーダー(Marder)とはドイツ語で「テン」の意。マルダーと呼ばれる場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ 2号ルクス 【2ごうるくす】 

「がんばれエストちゃん」において、永野センセーの部屋に転がっていた戦車の模型。旧ドイツ軍が使用した2号戦車L型(Pz.Kpfw. II Ausf. L)のプラモデルである。2号戦車L型のプラモデルは静岡に社屋を構える有限会社タスカモデリズモなどから発売されている。2号戦車L型ルクスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ34-025


■ 2次装甲 【2じそうこう】 

二次装甲の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-173


■ 2重情報体 【2じゅうじょうほうたい】 

バランシェ・ファティマのうちの何人かがその体内に宿していると云われる特殊な情報体。ファティマ・アウクソーの遺伝情報は、ベースとなったファティマ・フォーカスライトの遺伝情報(=ナッカンドラ・スバースから引き継がれた情報)と、バランシェがカイエンから得た遺伝情報の2種から成り立っている。このように異なる遺伝情報を併せ持つ情報体を2重情報体と呼称する。永野センセーの解説から、アウクソー以外にも数名のファティマが2重情報体を持っているらしいことが読み取れるが・・・スバースとカイエンの情報を持つのはアウクソーだけとの記述もあり、他のファティマが誰の遺伝情報を受け継いでいるのかは不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-092


■ 2重ボルト 【2じゅうぼると】 

メインボルトとサブボルトから成り、メインのボルトをサブが止めることで結束力を維持する仕組みになっているボルトのこと。MHの装甲を貼り付けているボルトの一部は2重ボルトになっているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-177


■ 2種正装 【2しゅせいそう】 

星団法で規定されているファティマ・ファッションのひとつ。正装の一種であるが、1種正装や他のファティマスーツとの違いについては不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ13-076


■ 2種戦闘用スーツ 【2しゅせんとうようすーつ】 

星団法で規定されているファティマ・ファッションのひとつ。戦闘時に着用するファティマスーツを指す。おそらく、デカダン・スーツやプラスチック・スーツが該当する。1種戦闘用スーツも存在しているはずであるが、詳細は不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ13-076


■ 2種通常服 【2しゅつうじょうふく】 

星団法で規定されているファティマ・ファッションのひとつ。プラスチック・スタイルの導入と共に規定された非戦闘時の平服。つまりカレント・スタイルを指す。1種通常服も存在しているはずであるが、詳細は不明である。カレント・スタイルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ13-076


■ 2年勤務皆勤賞 【2ねんきんむかいきんしょう】 

おそらく「2年勤務皆勤章」の間違い。A.K.D.軍における勲章の一種。軍に入隊してから2年間皆勤した者に与えられる勲章だろうか。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-143


■ 2ピーススタイル 【2ぴーすすたいる】 

2ピースの名のとおり、上半身(ジャケット)と下半身(パンツまたはスカート)に分離したスーツ・スタイルのこと。ファティマ・ファッションにおいては、デカダン・スタイルの時代にワンピース型が主流であり、それ以前のアイスダート・スタイルの時代にツーピース型が主流であったようだ。もちろん、デカダン・スタイルにおいてもツーピース・スーツは確認できるが、アイスダートの時代に下半身が地味な黒パンツであったのに対し、デカダンの時代ではファッション性の高いスカートやパンツに切り替わったようだ。アイスダート・スタイルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-041


■ 2列突撃 【2れつとつげき】 

MHの集団戦において、2機が左右に並んで列を成し、敵1機に対して同時に突撃すること。単純な戦法でありながら、決まれば敵機を中破もしくは大破に至らしめる破壊力を発揮する。「ROTE」とルビが振られていることから、第二次世界大戦中にドイツ空軍が確立した航空戦の基本戦術「Rotte(ロッテ戦術)」が元ネタだろう。ドッグファイトで常に優位に立つため、戦闘機2機が相互補完・支援することで敵機を撃破していく戦術である。
別名・異名・正式名など: ROTE
初掲載: #11-105


■ 2連共鳴音 【2れんきょうめいおん】 

ツインスクリーミングの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-179


■ 312B 【312B】 

永野センセーが初期の「ルパン三世」に登場していた、として気にかけていた車。おそらく1970年に活躍したフェラーリのF1モデル「Ferrari 312B」のことだろう。ドライバーはJacky Ickx(ジャッキー・イクス)とClay Regazzoni(クレイ・レガッツォーニ)。この年、ジャッキーはランキング2位、クレイはランキング3位という好成績を残している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ04-019


■ 3159・インシグニア・フラッグ・マーク 【3159いんしぐにあふらっぐまーく】 

星団暦3007年以降(もしくはそれ以前から)、天照が自身の服装やミラージュ騎士団の使用する兵器などに貼り付けるようになった十文字のマークのこと。インシグニア(insignia)とはもともと「記章」や「勲章」の意。インシグニア・フラッグ・マークとは、すなわち国家を象徴する旗印である。天照が使用するマークは聖典モナーク・セイクレッドに係ってくるエンブレムらしく、ダイアモンド・ニューや一部のキャラクターはこのマークの意味するところを知り得ているようだ。3159年のアドラー侵攻以降、ミラージュ騎士団の「血の十字架」と共に恐怖の象徴となるマークと云える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ17-055


■ 3159・ガーメント・スタイル 【3159がーめんとすたいる】 

ガーメント・スタイルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-168


■ 3159スーツ 【3159すーつ】 

サーティワン・ヒフティナイン・スーツと読む。星団暦3159年以降、ミラージュ騎士団のファティマがレッド・ミラージュで出撃する際に着用したファティマスーツのこと。ミラージュ・ファティマ・ガーメント・スーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-132


■ 32回転ピルエット 【32かいてんぴるえっと】 

ピルエット(pirouette)はバレエ用語で片脚のつま先で立って旋回すること。「白鳥の湖」における黒鳥のパ・ド・ドゥでみられるのは32連続のフェッテ・アン・トゥールナン。フェッテ・アン・トゥールナンとは片足をムチ打つように動かしながら回転すること。ピルエットとは異なるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#05-052


■ 36熾史 【36しし】 

タイカにおける行政・司法官のこと。大権史、熾権史、12天史の下に付く36人の熾史を指す。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-158


■ 3D XLEYカメラ 【3D XLEYかめら】 

立体レントゲンを撮影するカメラ・・・らしい。「3D X-rayカメラ」と表記するのが正解だろう。Xレイ・カメラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-179


■ 3Dスコープ 【3Dすこーぷ】 

クロス・ミラージュの右目に取り付けられるスコープ。射出された子機(シーカー)と連動して広域観測を行い、自機および敵機と周辺地形を立体的に把握することができる。スカウト・スコープの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-325


■ 3カラーリング 【3からーりんぐ】 

スリー・カラー・リング。イエロー、ホワイト、ピンクのスリー・カラー・ゴールドの指輪を重ね合わせたカルティエの代表作。三連リング、トリニティリングとも呼ばれる。フランスの詩人Jean Cocteau(ジャン・コクトー)の「愛する人のために、この世に存在しないリングを」という依頼を受けて作られた指輪として知られる。最初期モデルは1924年に完成。イエローは忠誠、ホワイトは友情、ピンクは愛情を表しているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-056


■ 3騎衝角陣 【3きしょうかくじん】 

MH3騎が互いに背中を向け合い、三方に衝角を向けると同時に互いの死角を打ち消すように組んだ陣形のこと。集団戦において、1列・2列など前陣の戦列が崩れて乱戦となった場合などにこの陣形を組む。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-102


■ 3軍元帥 【3ぐんげんすい】 

A.K.D.軍において、地上軍、宇宙軍、騎士団の3軍にまたがる元帥のこと。地上軍や宇宙軍を預かっている各元帥よりもさらに上位の階級であり、軍最上位に位置するA.K.D.3軍司令長官(アイシャ)の次官に相当する。第2期ミラージュ騎士団の時代ではミシャル・ハ・ルンがこれに任官している。第3期以降については不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-096


■ 3軍司令長官 【3ぐんしれいちょうかん】 

A.K.D.3軍司令長官の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-100


■ 3号戦車 【3ごうせんしゃ】 

第一次世界大戦後にドイツ軍が開発・量産した3号戦車(Pz.Kpfw. III)のこと。1号および2号戦車の製作で培った技術を反映して作られた主力戦車。中戦車に分類される。開発は1号および2号戦車と同じく1934年にスタート。36年以降にダイムラー・ベンツ社、MAN社、ラインメタル社、クルップ社によって試作車が作られ、37年にダイムラー・ベンツ社の車輌が制式に採用され、A型として量産が開始された。A型からD型は小規模の改修を加えていった初期生産型。E型とF型はトーションバー・サスペンションを採用した量産型。その後もG型とH型は火力増強、J型とL型は装甲強化、M型は渡渉能力向上と、その都度改修が繰り返された。後に主力戦車の座についた4号戦車を支援するためにN型が作られ、さらに指揮戦車、潜水戦車、火炎放射戦車、回収戦車、観測戦車、突撃砲など、数多くのバリエーションが生み出された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ26-010


■ 3号戦車F型 【3ごうせんしゃFがた】 

ドイツ軍が開発・量産した3号戦車のバリエーションのひとつ。初期生産型で満足のいく足回りを得られなかった3号戦車は、38年生産のE型よりトーションバー・サスペンションを採用。装甲も15mmから30mmに倍増し、開発当初に想定していた性能を獲得して一気に量産されることとなった。F型は39年から増加生産されたモデルで、新型エンジンを搭載したほか、一部の車輌は配備後に主砲を37mm砲から50mm砲に換装したらしい。生産数はE型の96輌よりも多く435輌であった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 3号戦車F型火炎放射戦車 【3ごうせんしゃFがたかえんほうしゃせんしゃ】 

ドイツ軍が開発・量産した3号戦車のバリエーションのひとつ。F型をベースに作られた火炎放射戦車だろう。詳細不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 3号戦車L型 【3ごうせんしゃLがた】 

ドイツ軍が開発・量産した3号戦車のバリエーションのひとつ。L型は砲塔前面装甲を強化したモデルで、装甲の前面に間を空けて増加装甲板が付けられた。被弾時の衝撃を和らげるために間を空けて設置する装甲は中空装甲(スペースド・アーマー)と呼ばれる。L型はアメリカ陸軍兵器博物館で実車が保管・展示されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 3号戦車M型 【3ごうせんしゃMがた】 

ドイツ軍が開発・量産した3号戦車のバリエーションのひとつ。M型はL型をベースとして渡渉能力(河川などを渡る能力)を向上させたタイプ。吸気口および排気口に水密ハッチが付けられ、マフラーも高い位置に付けられた。行動可能水深が80cmから150cmに向上。また、対戦車ライフルへの対策として増加装甲(シェルツェン)が付けられた。生産は42年から。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 3号突撃砲G型後期型 【3ごうとつげきほうGがたこうきがた】 

ドイツ軍が開発・量産した3号戦車のバリエーションのひとつ。3号戦車の車体に75mm砲を搭載した自走砲である。当初は歩兵の支援用に作られ、後に対戦車戦闘に投入された。1937年に試作車が作られ、40年に量産開始。A型からF型までは足回りの改修や火力の増強が図られ、G型は最終生産型として最も多く量産された。主砲基部に取り付けられた防盾が角ばっているタイプ(溶接防盾)を初期型、丸まっているタイプ(鋳造防盾)を後期型と呼ぶらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 3号突撃砲G型初期型 【3ごうとつげきほうGがたしょきがた】 

3号突撃砲G型の初期型。主砲基部に取り付けられた防盾が角ばっているタイプ(溶接防盾)を初期型と呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 3次元 【3じげん】 

我々が生活している空間。いわゆる「タテ・ヨコ・高さ」の要素によって構成される立体の空間である。別宇宙に存在しているジョーカー太陽星団も、基本的に3次元空間に存在しているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-171


■ 3次元エネルギー 【3じげんえねるぎー】 

3次元の世界において発生可能なエネルギー。この定義に沿うならば、今現在の地球におけるエネルギーは全て3次元エネルギーということになるだろう。要するにエネルギー保存の法則と熱力学第二法則を覆すことができないエネルギーである。取り込んだエネルギーを超えてそれ以上のエネルギーを発生させることは、3次元の世界においては起こり得ない事象である。しかし、イレーザー・エンジンは光子エネルギーを取り込んで数千倍から数万・数億倍に及ぶイレーザー・エネルギーを生み出している。これは熱力学第二法則を無視した事象と云える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-139


■ 3次元スキャナ 【3じげんすきゃな】 

A・トール[スクリティ]の頭部に内蔵されている高性能スキャナー。おそらく、赤外線や音波などの各種センサーで得た情報を元に周辺地域の3次元モデルを構築し、障害物に潜む敵機を素早く探知する解析装置だろう。A・トール[スクリティ]の頭部が扁平な形状をしているのは、全方位に対して均等にスキャンを掛けるためである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-147


■ 3次元パワーバランス 【3じげんぱわーばらんす】 

3次元つまりジョーカー星団の通常空間を形成・維持している(何らかの)パワーの節制のこと。天照の力が低下すると共に不安定になり、フロート・テンプルを中心として次元のほころびが出現するようになる。おそらく、高位の次元に存在するはずの天照(=神)が3次元に定位するため、無意識のうちに時間や空間の流れに発生するはずの矛盾を打ち消してしまっているのだろう。それ故、彼の力が低下することで矛盾が発生し(または反動が噴出し)、次元のほころびが出現するのではないだろうか。彼が座すフロート・テンプルは次元の淀みを生み出す特異点なのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-096


■ 3次元モニター 【3じげんもにたー】 

立体映像(または立体的に配置されたモニター)により、自機を中心とした周囲の状況・・・敵機や味方機、支援機の位置などを映し出すモニターのこと。MHの騎士コクピットにおいて、搭乗者の正面中央部に装備されているモニターである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH2-060


■ 3次元立体ポリゴン 【3じげんりったいぽりごん】 

ポリゴンを用いて作成した3次元コンピュータグラフィックスのことだろう。ポリゴンの組み合わせによって仮想的な立体物を構築し、それをモニタ上に映し出すことで奥行きのある画像を作る手法のこと。3DCGとも呼ばれる。ポリゴン(polygon)とは3次元コンピュータグラフィックスを構成する多角形の要素のこと。もともとポリゴンとは「多角形」の意。3DCGの技術力の向上によって、現在のコンピュータゲームは飛躍的に発展してきた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-016


■ 3色迷彩 【3しょくめいさい】 

3つの色を用いた迷彩パターンのこと。とくに第二次世界大戦中にドイツ軍が戦車に施していた3色迷彩のこと。ダークイエローをベースにダークグリーンとレッドブラウンを載せた迷彩パターンが一般的。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 3大MH 【3だいMH】 

ジョーカー星団において最も有名な3つのMHのこと。サイレン、バング、A・トールを指す。星団内の最列強国として名前が挙がる上位3国が使用するMHであるが、天照の星団侵攻によって多くのMHが破壊された後は、K.O.G.、ジュノーン、バッシュの3騎が3大MHとして語り継がれるようになる。永野センセー曰く、レッド・ミラージュは「番外」であるために該当しないとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-049


■ 3大騎士団 【3だいきしだん】 

ジョーカー星団に名立たる騎士団のトップ・スリーのこと。フィルモア帝国のノイエ・シルチス、ハスハ連合共和国のAP騎士団、クバルカン法国のルーン騎士団が該当する。いずれも星団暦3159年より開始される天照の大侵攻によって壊滅させられる運命にある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-109


■ 3大ファティマ 【3だいふぁてぃま】 

星団暦においてファティマが登場して以降、最高傑作として後世まで語り継がれることとなった3名のファティマのこと。フローレス・ファティマとしても有名なイエッタ、メガエラ、そしてエストがこのように呼ばれる。3名とも初期設定から既にフローレスであることが確定されていたファティマであるが、なぜか同レベルに位置していたクラトーマは3大ファティマに数えられない。ちょっと可哀想かも。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E98-010


■ 3大マイト 【3だいまいと】 

星団暦2900年代、高性能ファティマを世に送り出していた4人の高名なマイト・・・クローム・バランシェ、モラード・カーバイト、スティール・クープ、プリズム・コークスは4大マイトと謳われた。しかし、バランシェが他界した2989年よりしばらくの期間は、残った3人を指して3大マイトと呼んでいたらしい。この後、3000年代には新たにミース・シルバーが加わり、引退したスティール・クープに替わってナトリウム・シング・桜子が加わったため、再び4大マイトと呼ぶようになったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-152


■ 3ツ星レストラン 【3つぼしれすとらん】 

フランスのタイヤメーカーMichelin(ミシュラン)が発行しているガイドブック「ギッド・ミシュラン」において、レストランの格付けで最高位の評価「3ツ星」を得ているレストランのこと。「レストランの食事を楽しむためだけに出掛ける価値がある店」であることを意味する。このガイドブックは1900年に発行されたもので、当初は同社の製品の宣伝を兼ねると同時に、ドライバーにとって有用な観光情報、修理工場やガソリンスタンドの情報を提供する小冊子であった。星の数によるレストランの評価を開始したのは1926年発行のガイドから。現在ではレストランの格付けにおいて最も権威のある評価のひとつとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-025


■ 3ツ目のサイレン 【3つめのさいれん】 

フィルモア帝国の宮殿騎士団ノイエ・シルチスの主力MHサイレンの呼び名のひとつ。サイレン(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-062


■ 3点立体スコープ 【3てんりったいすこーぷ】 

エア・バレルなどの戦闘用車輌に搭載されているサイトスコープ(肉眼照準眼鏡)。目標に対して3点から照準合わせを行い、三角関数を用いた計算から正確な距離を測定する。実際の測量でも応用されている技術である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-206


■ 3人何たらスキー・シリーズ 【3にんなんたらすきーしりーず】 

著名な3人の作曲家。ストラベン、チャイコフ、ムソルグとのことなので、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー、モデスト・ペトロヴィッチ・ムソルグスキー、イーゴリ・フョードロヴィチ・ストラヴィンスキーの3名ということになる。永野センセーは一時期、仕事中にこの3人の楽曲を聞いていたらしい。チャイコフムソルグストラベンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-123


■ 3面怪人ダダ 【3めんかいじんだだ】 

円谷プロダクション製作の特撮番組「ウルトラマン(1966)」に登場した宇宙人(もしくは怪獣)。3種類の顔があり、体には白黒の幾何学的な縞模様がある。その奇天烈なデザインから、ウルトラマンの怪獣の中でも比較的人気が高い。第28話「人間標本5・6」に登場。名前は1910年代半ばに起こった芸術思想・芸術運動Dadaisme(ダダイスム)に由来。永野センセー曰く、アンナ・ウィリアムズはダダに似ているところがイイらしい。ウルトラマンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ38-012


■ 4001s 【4001s】 

リッケンバッカー/#4001Sの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-146


■ 44分間の奇蹟 【44ふんかんのきせき】 

44分間の奇跡(ア・ファンシー・フォーティーフォー・ミニッツ)とも。ファーンドームの星王が魔導大戦の最中において起こそうとしている「何か」。まだヒトであった時の心残り、ジョーカー星団における「母と母であった方々(マザース)」に恩返しをするため、この奇跡を起こそうとしているらしい。それが何であるかは今のところ全くもって不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-020


■ 48分身光速スカートまくり 【48ぶんしんこうそくすかーとまくり】 

剣聖カイエンの究極技。本体ダミー・残像ダミーを含む48体の分身で様々な剣技を繰り出した後、一気に詰め寄って乙女のスカートを捲り上げるというエロ妙技。劇中ではマドラ・モイライに使用したものの不発に終わってしまった。んが、永野センセーのサービスなのか、その2ページ後にはしっかりと「スカートの中身」が描いてあったりする・・・マドラではなくてスパークになってるけど。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-194


■ 4塩基配列 【4えんきはいれつ】 

おそらく、DNAを構成している4つの塩基(アデニン、グアニン、チミン 、シトシン)の配列のこと。DNAの解析を行う場合、構成しているヌクレオチドの結合順を表わすため、ヌクレオチドの一部を成している塩基の種類が記述に用いられる。4つの塩基の並び準によって記述されたものを塩基配列と呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-238


■ 4号D型車体 【4ごうDがたしゃたい】 

4号戦車D型の車体。それ以前のB型およびC型と比べて車体側面および後方の装甲が強化されている。4号戦車D型の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-071


■ 4号駆逐戦車F型 【4ごうくちくせんしゃFがた】 

ドイツ軍が開発・量産した4号戦車のバリエーションのひとつ。4号戦車から回転砲塔を除き、替わりに戦闘室を設けて対戦車砲を搭載したタイプを4号駆逐戦車と呼ぶ。主砲はPak39 L/48。F型は初期生産の試作型に改良を加えたモデルで、前面装甲の強化が図られている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 4号駆逐戦車ラング 【4ごうくちくせんしゃらんぐ】 

ドイツ軍が開発・量産した4号戦車のバリエーションのひとつ。4号駆逐戦車の主砲を長砲身砲のPak42 L/70に変更したタイプを指す。ラング(Lang)はドイツ語で「長い」の意。4号戦車L70Vの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 4号戦車 【4ごうせんしゃ】 

第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した4号戦車(Pz.Kpfw. IV)のこと。1935年に開発がスタートした中戦車で、もともとは3号戦車の支援を主務とする支援戦車であった。ターレットリング(主砲を収める架台)の直径が大きく、武装の換装が容易にできたこと、また生産効率の良さと信頼性の高さもあり、最終的に主力戦車の座に就くこととなった。MAN社、ラインメタル社、クルップ社によって試作車が作られ、クルップ社の車輌を元として37年に先行量産型のA型が完成。その後もB型、C型と改良を続け、39年には制式型のD型が量産体制に入った。以降も細かい修正を加えたE型、装甲を強化したF型、長砲身砲を搭載したG型、変速機と足回りを改修したH型およびJ型が作られ、さらに指揮戦車、潜水戦車、観測戦車、突撃砲など、数多くの派生型が生み出された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-122


■ 4号戦車D型 【4ごうせんしゃDがた】 

ドイツ軍が開発・量産した4号戦車のバリエーションのひとつ。D型は初期生産型の不具合を解消して大量に生産した制式型。それ以前のB型およびC型と比べて車体側面および後方の装甲が強化されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 4号戦車G型初期型 【4ごうせんしゃGがたしょきがた】 

ドイツ軍が開発・量産した4号戦車のバリエーションのひとつ。G型の初期型。F型の主砲を長砲身砲の7.5cm Kwk40 L/43に変更したタイプを指す。当初はF2型と呼ばれていた。この後、さらに砲身の長い7.5cm Kwk40 L/48が搭載されたほか、クラッペ(視察口)の廃止、車体前面・側面の増加装甲の追加など、あちこち改修が施されたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 4号戦車L70V 【4ごうせんしゃL70V】 

ドイツ軍が開発・量産した4号戦車のバリエーションのひとつ。4号駆逐戦車の主砲を長砲身砲に変更して「ラング」と名付けたものの、4号戦車の長砲身型(F型以降)と混同するようになったため、口径長の名称をとって4号戦車/70と呼んで区別したらしい。また、生産した会社によって仕様が異なるため、フォマーク社製には(V)、アルケット社製には(A)を付けていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 4号突撃砲 【4ごうとつげきほう】 

ドイツ軍が開発・量産した4号戦車のバリエーションのひとつ。4号戦車の車体に3号突撃砲G型の上部構造を載せたタイプ。ベルリンの空爆によって3号突撃砲の生産工場が破壊されたため、その穴埋めに4号戦車から突撃砲が作られたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 4次元 【4じげん】 

我々が生活する3次元の空間にもうひとつの「奥行き」が加わった空間のこと。この「奥行き」を「時間軸」とするのが一般的である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-171


■ 4次元駆動 【4じげんくどう】 

イレーザー・システムの稼動によって形成される4次元空間を利用したMHの駆動方式のこと。MHの外燃機関の仕組み、全身の各関節の動きは4次元の存在を認識しなければ説明できない部分があるため、このように呼ばれるようだ。具体的にどういうことなのか、と聞かれても永野センセーすら答えることができない謎の仕組み。また、初期設定では時間エネルギー駆動とも呼ばれており、イレーザー・エンジンは4次元の構成要素である「時間」を取り込むことで、3次元エネルギーの枠を超えたエネルギー供給と亜光速の駆動を可能にしているという設定であった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-139


■ 4大マイト 【4だいまいと】 

星団4大マイトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-005


■ 4奉開教金剛遊撃騎士団 【4ほうかいぎょうこんごうゆうげききしだん】 

メヨーヨ朝廷最強の騎士団。「4奉」はおそらく「四奉」の間違いだろう。ここではコミック本編に記載された名称を優先し、「メヨーヨ四奉開経連合帝国・メヨーヨ朝廷」の「メヨーヨ108金剛遊撃騎士団」として整理する。メヨーヨ108金剛遊撃騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-186


■ 5.5.5.5.5. 【5.5.5.5.5.】 

数字「5」の羅列。何を意味しているのかは不明だが、コミック1巻のK.O.G.を起動した際のリモート・コントローラー、2巻のヤクト・ミラージュの一次装甲、6巻や9巻のL.E.D.ドラゴンの翼、ファティマ・オプチカル・タイフォンのファティマスーツなど、劇中のそこかしこで登場している。「5」が6個並んでいる場合もあれば、途中にカンマやドットが入っていることもあり、実はそれぞれのパターンに意味があって細かく分類した方がいいのかも知れない。おそらくはFSSの根本に関わってくる「謎」のひとつ。Amon Duul II(アモン・デュール・ツヴァイ)が1975年に発表したアルバム「Made in Germany」に収録されている「5.5.55」という曲が元ネタだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-161


■ 502重戦車大隊 【502じゅうせんしゃだいたい】 

旧ドイツ軍の第502重戦車大隊のこと。第502重戦車大隊の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ28-007


■ 506独立重戦車大隊 【506どくりつじゅうせんしゃだいたい】 

旧ドイツ軍の第506重戦車大隊のこと。第506重戦車大隊の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-072


■ 5権 【5けん】 

フィルモア帝国の権力分立は五権で成立している。内訳は、皇帝、元老、軍事、議会、司法となっており、一般的な国家の立法と行政は議院内閣制を採用している議会が担っている。皇帝の発言・意志は絶対的なものであるが、皇帝の選出と権力の維持は元老院が操作しており、騎士団は皇帝および元老院とは離れて内閣(ここでは議会とほぼ同義)の管理下に置かれる。一部の騎士団は皇帝もしくは元老院の指示で動くことができるが、星団最大の軍事力が暴走しないよう歯止めが掛かっているなど、国家のシステムは極めて健全と云える。ただし、劇中でも描かれているように、五権の間にある権力の綱引きは常に揺らいでいるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-058


■ 5号駆逐戦車ヤクトパンサー後期型 【5ごうくちくせんしゃやくとぱんさーこうきがた】 

ドイツ軍が開発・量産した5号戦車パンサーのバリエーションのひとつ。ヤクトパンサーの後期型。後期型はメンテナンス性を考慮して防盾基部のカラー部分を変更したほか、前期型よりマフラーが大きくなり、砲身も1ピース型から2ピース型に変更されたらしい。ヤクトパンサーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 5号戦車パンサーA型 【5ごうせんしゃぱんさーAがた】 

ドイツ軍が開発・量産した5号戦車パンサーのバリエーションのひとつ。初期生産型D型で不具合がみられた変速機を改修したほか、旋回速度が変更可能な新設計の砲塔が搭載された。生産は1943年および44年の2年間で、おおよそ2200輌が作られた。パンサーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 5号戦車パンサーG型前期型アゴ無し 【5ごうせんしゃぱんさーGがたぜんきがたあごなし】 

ドイツ軍が開発・量産した5号戦車パンサーのバリエーションのひとつ。G型の初期生産モデルを指す。G型は生産途中からD型およびA型で課題となっていた主砲前面防盾のショットトラップ(跳ねた弾丸が車体上面を直撃してしまう現象)の対策として、防盾下部にアゴ状の張り出しを取り付けた。よって、この張り出しの無いタイプが「アゴ無し」の前期型、張り出しの有るタイプが「アゴ有り」の後期型となる。パンサーG型の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 5つの星の道 【5つのほしのみち】 

カステポーの聖宮ラーンから南に向かって伸びている超長道路。北に向かって伸びるロード・ヘリオシスと対になっており、この2つの道を通ることでイースト・ハスハが縦断できるようになっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-015


■ 5つの星の物語 【5つのほしのものがたり】 

五つの星の物語の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-139


■ 5バランス 【5ばらんす】 

ファティマのスペックを表すパワーゲージのひとつ。戦闘能力、MH制御能力、演算性能、肉体耐久値、精神安定性、以上5つのバランスを指す。それぞれ、A:ファイン、B1:ベリーベリーグッド、B2:ベリーグッド、C:グッド、D:ボーダー、D2:ニヒト、さらにD3やEといったアルファベットで表される。通常のファティマはいずれもB1、B2、Cの範囲に納まり、最大のAランクは極めて稀。またひとつでもD2の評価がついたファティマは基本的に失敗作として消去される。さらに4大ファティマ・マイトの作品のみ、2Aや3AといったオーバーAランクの評価が認められている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-056


■ 5本線 【5ほんせん】 

ジョーカー星団の技術系職位制度において、その職位の証となるシグナル・ボーダーを5本所持する者のこと。つまり、マイトの称号をもつ者を指す。また、マイトが身に着けている5本のシグナル・ボーダーを指して5本線(ファイブボーダー)と呼ぶ場合もある。ついでながら、4本線はマイスター、3本線は複数の分野の技能をもつ技術者、2本線は特定の技能についての権威、1本線は博士号の所有者を示す。マイトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-027


■ 6号戦車キングタイガー 【6ごうせんしゃきんぐたいがー】 

キングタイガーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 6号戦車タイガー1型初期型 【6ごうせんしゃたいがー1がたしょきがた】 

タイガー1型初期型の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ 750ゴールド 【750ごーるど】 

750‰ゴールドつまり18/24の割合で純粋な金(きん)が入っている金のこと。いわゆる18K(じゅうはちきん)。残りの6/24つまり250‰の部分に使用する割金によってゴールドの色合いが変わってくる。銀と銅が半分ずつでイエローゴールド、銀:銅:パラジウムが40:190:20の割合で入ればピンクゴールド、全てシルバーでグリーンゴールド、全てパラジウムでホワイトゴールドである。純粋な金は軟らか過ぎて加工に適していないため、通常の貴金属アクセサリーでは18Kを使用する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-020


■ 7up 【7up】 

エレーナ・クニャジコーワがハスハ潜入時に着用していたタンクトップに描かれていた文字。Charles Leiper Grigg(チャールズ・レイパー・グリッグ)が1929年に作り上げたレモン・ライム・ソーダ「7Up(セブン・アップ)」が元ネタだろう。販売元のThe Howdy Corporation(ハウディー・コーポレーション)は、36年にThe Seven Up Company(セブン・アップ・カンパニー)に社名を変更。さらに他社との合併や売却などを経て、現在はCadbury Schweppes Americas Beverage(キャドバリー・シュウェップス・アメリカズ・ビバレッジ)とPepsiCo Inc.(ペプシコ社)がブランド名と販売権をもつ。日本国内ではサントリーが販売を担当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-035


■ 7次元 【7じげん】 

ドラゴン・ネイチャーの意識だけが存在している次元。ドラゴンたちは4次元を超えて3次元の空間で肉体を構成することで、ジョーカー星団に出現・定位しているらしい。ドラゴンが数百年もしくは数千年周期で転生を行うのは、この肉体を構成する原子が半減し崩壊するため。転生を行っている間、ドラゴンの意識と肉体はほぼ分離している状態になるため、すえぞうのようなアホが所狭しと暴れまくることになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-171


■ 8023AD 【8023AD】 

星団礫2992年、ラキシスを狙って次元のほころびから出現したルシファ・センタイマが発していた言葉。カレンとU.R.I.の攻撃を受けた際にこの言葉を発していたことから、AD世紀8023年にルシファーとカレンたちが絡む何らかの事象が起きているのかも知れない。文字列がタテ・ヨコで乱れて配置されているため、「8023AD」ではなく「2830AD」かも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-119


■ 8大皇帝家 【8だいこうていけ】 

ファロスディー・カナーン超帝國のAD皇帝群家のうち、泰皇帝に次いで強大な権力を有していたと考えられる8つの皇帝家のこと。炎の女皇帝の時代に分派した王家で、この8つの皇帝家がジョーカー星団を治めていたとされる。後に議会制を立ち上げることになる皇帝団も、この8大皇帝家の子孫に当たるらしい。AD皇帝群家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-058


■ 9mmパラ 【9mmぱら】 

9mmパラベラム弾。ドイツの銃器・弾薬製造会社が合併して立ち上げたDWM社(Deutsche Waffenfabriken und Munitions)が1902年に開発した弾薬である。Par弾の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-067


DICTIONARY TOP