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Japanese_RA
 

 
■ ラーバ海 【らーばかい】 

ボォスのナン大陸東部に面している海洋。メヨーヨ朝廷の本拠地となるメヨーヨ島は、この海のほぼ中央に浮かんでいる。また、ウースー共和国やツアイハイ地方もこの海に面しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-040


■ ラーン 【らーん】 

かつてこの名をもつアトールの巫女がいたらしい。ラーン・アトールということだろう。聖宮ラーンの名は彼女の名前に由来する。聖宮ラーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-137


■ ラーン教導学院 【らーんきょうどうがくいん】 

カステポーに存在する総合学園都市。ジョーカー太陽星団で最も有名且つ歴史が古い最高学府であり、歴史にその名を残す多くの偉人が関わってきた場所として知られる。一般教育課程以外に兵学校の学科も備えており、軍人教育および騎士教育も行われているようだ。また、天照家・典星舎と長年敵対関係にあるという設定もあることから、聖宮ラーンに併設されたダイバー(もしくは神官)養成機関としての側面を持っている可能性がある。魔導大戦勃発後の教導神学長はナトリウム・フンフト。大戦終結後はマグダル・アトールがその跡目を継ぎ、後にこの学園都市を中心としてアトール聖導王朝が形成されるらしい。
別名・異名・正式名など: ラーン神学校
初掲載: DES-019


■ ラーン近衛騎士団 【らーんこのえきしだん】 

聖宮ラーンが組織している近衛騎士団。アトール皇帝および聖宮の警護を主務とする。本来はアトール皇帝直下の軍グループであるが、現在は騎士団長の不在もあってラーン神官議会の指揮下に置かれているようだ。ムグミカ・アトールがベイジ(ハスハント)にいた時代に、AP騎士団の皇帝隊として活動したニナ・エリス以下6名は、もともとラーン近衛騎士団から派遣されたメンバーであった。よって、ラーン近衛騎士団の使用MHはA・トール[シルバー]ということになる。ハスハ・ミノグシア連合に所属する騎士にとって、この騎士団に入団することは最高の栄誉とされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-114


■ ラーン神学校 【らーんしんがっこう】 

ラーン教導学院の別名と思われる。ラーン教導学院の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-274


■ ラーン神官議会 【らーんしんかんぎかい】 

聖宮ラーンの運営を担う中枢機関。その名のとおり、ラーンの神官が議員を務める統制議会である。ムグミカ・アトールがハスハント王国の玄室に篭ったことで、皇帝と議会の間で乖離が進行。官僚の腐敗と暴走もあり、今現在の神官議会の発言力は皇帝の進退に及ぶほど強いものとなっているらしい。魔導大戦の勃発後、騎士団長不在の状態が続くラーン近衛騎士団を指揮下に置いたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-148


■ ラーン西宮 【らーんせいきゅう】 

聖宮ラーンの西の宮殿。かつて東宮と諍いがあったらしく、星団の列強各国を巻き込んだこの内乱は「聖宮ラーンの東宮と西宮の乱」と呼ばれる。現在の状況は不明であるが、両者の間には未だに根強いワダカマリが残っているらしい。聖宮ラーンの東宮と西宮の乱の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-015


■ ラーン東宮 【らーんとうきゅう】 

聖宮ラーンの東の宮殿。かつて西宮と諍いがあったらしい。聖宮ラーンの東宮と西宮の乱の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-015


■ ラーン・ノウズ・ゲート 【らーんのうずげーと】 

聖宮ラーンの北側に設置されている巨大な(?)ゲート。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-015


■ ライオン型 【らいおんがた】 

ライオン・フレームの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: SW-065


■ ライオン・フレーム 【らいおんふれーむ】 

MHのフレーム構造に関する分類のひとつ。ライオン型とも呼ばれる。装甲状態と自重に対してバランスの取れた太さの竜骨をもつ。パワーと安定性に優れ、様々な装甲バリエーションを持たせたり、多種多様な追加武装を装備したりできる。要するに汎用性を重視したタイプである。MHの父とも呼ばれるブラウニー・ライドが星団暦の初頭に残した設計を基本としており、サイレンやA・トールといった傑作騎もオリジナルの設計にわずかな改良を加えたフレームを使用しているらしい。MH全体の9割以上がライオン・フレームに分類される。
別名・異名・正式名など: ライオン型
初掲載: DE3-058


■ ライキッド・オーシャン 【らいきっどおーしゃん】 

ミラージュ騎士団左翼大隊No.19。詳細は不明。現在までに名前が度々変更されており、登場時に全く別の名前に変更される可能性もある。3159年のアドラー侵攻に参加予定。リキッド・アラバスタの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-068


■ 雷撃 【らいげき】 

魚雷を用いた攻撃のこと。ジョーカー星団においては、宇宙魚雷を用いた対艦攻撃を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-138


■ 雷撃戦 【らいげきせん】 

魚雷の打ち合いをメインとした戦闘のこと。究極の決戦兵器MHが存在するジョーカー星団においては、軍艦同士の戦闘というものが滅多に発生しない。しかし、発生した場合は互いに潜伏・索敵を繰り返し、発見とともに雷撃戦を仕掛ける戦法が採られるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-053


■ ライスフォース 【らいすふぉーす】 

アイシャのお気に入りのコスメ。シワ取りに抜群の効果あり。香川県高松市に本社を置く株式会社アイムが発信しているコスメ・ブランドが元ネタ。白米の熟成・発酵物から抽出したライスパワーエキスを配合した商品を販売している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ライセンス生産 【らいせんすせいさん】 

他国もしくは他企業が開発した製品の製造法を購入し、自国・自社で生産すること。製造法を購入する際に許可料(ライセンス料)を支払う。劇中でもライセンス生産によって量産されたMHが幾つか登場している。星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦でデビューし、魔導大戦でもその姿が確認されたMHマグロウもそのひとつである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-009


■ ライチョウ 【らいちょう】 

キジ目ライチョウ科に属す鳥類。ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の高緯度地方に生息しており、日本では中部山岳の高山地帯にのみ生息する。日本のライチョウは日本固有亜種とされており、特別天然記念物に指定されている。飛翔することは可能だが主として地上に生活し、巣の周辺の限られた範囲で採食することから、比較的容易に観察できる。フロート・テンプルにも少数が生息しているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-079


■ 来帝 【らいてい】 

未来の帝。現在の皇帝から帝位を継ぐ予定にある人物のこと。つまり、王位継承順位において第1位に位置する人物を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-035


■ ライトウイング 【らいとういんぐ】 

ミラージュ騎士団の右翼大隊のこと。ミラージュ騎士団[右翼大隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-124


■ ライド・ギグ 【らいどぎぐ】 

レッド・ミラージュに搭乗する全ファティマが並列演算を行い、その演算結果をリアルタイムでレッド・ミラージュ全機に還元すること。また、それによる超高速の集団戦闘(並列連動戦闘)も同様にライド・ギグと呼ばれる。混戦・乱戦において効率的に目標を撃破していくためのシステムであるが、この状態のレッド・ミラージュは各騎が複数のファティマによるアシストを受けることになるため、騎士の動き・スピードを極限まで再現することが可能となる。さらに、ライド・ギグを展開しているレッド・ミラージュは、味方のレッド・ミラージュと血の十字架を付けたモノ以外は全て破壊の対象として見なすため、戦闘地域に存在するMH、軍艦、戦車、建造物、そしてヒトといったモノは完全に破壊され尽くすという。これこそがレッドを破壊神と云わしめる理由である。ライド(RAID)とは「Redundant Arrays of Inexpensive Disks」の略語で、複数の外部記憶装置を組み合わせて1台の装置として管理・運用する技術のこと。ギグ(Gig)とは小規模のライブ・コンサートのこと。
別名・異名・正式名など: RAID=GIG、並列連動戦闘
初掲載: KF-129


■ ライド・コントロール 【らいどこんとろーる】 

レッド・ミラージュがライド・ギグ(並列連動戦闘)を展開する際にファティマから受け取る演算制御(=コントロール)のこと。6名から15名のファティマによる並列演算から導き出された指示・サポートを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-132


■ ライトナンバー 【らいとなんばー】 

ミラージュ騎士団の右翼大隊のこと。ミラージュ騎士団[右翼大隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: ミラージュ騎士団[右翼大隊]
初掲載: #04-037


■ ライトニングブラスト 【らいとにんぐぶらすと】 

サンダー・ドラゴンが頭部から放射するプラズマブラスター。雷の数万倍の威力を誇る電撃であり、その破壊力はバスター砲をも凌ぐとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-172


■ ライド・ハーネス 【らいどはーねす】 

ミラージュ・ファティマのガーメント・スーツに内蔵されている特殊なハーネス(ケーブルなどを束ねたモノ)。周辺機器と合わせてシリカル・コーンと呼ぶ。シリカル・コーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-132


■ ライトパネル 【らいとぱねる】 

土煙や霧の中で自機の存在を知らせるために点灯するライト。MHネプチューンの場合は、両肩の装甲にインサートされているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-105


■ ライト・ミラージュ 【らいとみらーじゅ】 

ミラージュ騎士団の右翼大隊のこと。ミラージュ騎士団[右翼大隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-068


■ ライバーマイスター迷彩 【らいばーまいすたーめいさい】 

迷彩パターンの一種。旧ドイツ軍SSが終戦間際に採用したパターンで、ダークグリーン、オリーブグリーン、ブラック、オレンジなどで構成されている。模様の一部が液垂れしているように(蔦のように)見える複雑な形状になっているのが特徴。A.K.D.軍の憲兵がこのパターンのスモックを使用している。ライバーマイスター(Leibermeister)は人名に由来するようだが、詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-130


■ ライヒス・ムッター 【らいひすむったー】 

ライヒス・ムッター(Reichs Mutter)はドイツ語で「祖国の母」と訳されるだろうか。天照の命(ミコト)はログナーからこのように呼ばれていたようだ。グリース王国の母という意味である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-212


■ ライブ・アット・フィルモア 【らいぶあっとふぃるもあ】 

Grateful Dead(グレイトフル・デッド)のアルバムを指しているらしいので、ニューヨークのFillmore East(フィルモア・イースト)で1969年2月11日に開催されたライヴを収録した2枚組のアルバム「Live at the Fillmore East 2-11-69」のことだろう。アルバムのリリースは1997年。ビルボードチャートで77位を記録。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-403


■ ライフインジケーター 【らいふいんじけーたー】 

ミラージュ騎士各員に支給されるアイテムのひとつ。おそらく、身体各部にセンサーを貼り付け、脳波や心肺機能のモニタリングを行い、それらの信号を表示する携帯端末であろう。騎士自身よりも、ファティマがマスターに対して使用するパターンが多いのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-025


■ ライフ・ウオッチング・オーバーロード 【らいふうおっちんぐおーばーろーど】 

「生命を俯瞰する超神」と訳される。サタンもしくは魔王の別名。スペクターの弁を借りれば、「リン酸有機生命体」という生物に分類されるらしい。サタンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #04-188


■ ライブ・コントローラー(1) 【らいぶこんとろーらー】 

ボォスの南半球の極圏付近にみられる特殊地形。かつてファロスディー・カナーン超帝國の南都ミギアが存在していた場所であったが、ドラゴンの攻撃を受けたことで周囲の地形ごと完全に消滅してしまったらしい。地図を見ると、ちょうど砲撃を受けて大陸の一部が抉られているような地形となっており、数百kmに及ぶ巨大な凹みが海とつながって湾を形成している状況が確認できる。L.E.D.ドラゴンにライブ・コントローラーという別名があることから、L.E.D.ドラゴンが放ったクェーサーフレームの爆発跡地であることが予想される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-015


■ ライブ・コントローラー(2) 【らいぶこんとろーらー】 

L.E.D.ドラゴンの別名。おそらく「生命を操作するモノ」という意味ではないだろうか。ただし、この場合はライフ・コントローラー(Life Controller)と表記するのが正解かも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-059


■ ライフ・コントロール・ボックス 【らいふこんとろーるぼっくす】 

ミラージュ騎士団が使用するMHスーツの胸部に付属している制御盤。エアクリーナー・イコライザー(ヘルメット着用時に酸素を供給するシステム)を制御するほか、戦闘時に騎士の生体反応をモニタリングしており、心停止した場合にショック・プレートを起動する。自動制御で稼動するほか、騎士本人もしくは他者(ファティマや友軍)による操作も可能なようだ。ブレスト・ガードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-022


■ ライブラリ 【らいぶらり】 

「library」で「図書館」の意。歴史の長いジョーカー星団では、紙媒体を基本とする情報管理には限界があると考えられ、電子データの閲覧サービスもしくはコピーサービスを提供する公的機関を指してライブラリと呼んでいるものと考えられる。有料コンテンツも含まれている可能性があるが、機密情報の収集・販売は行っていないはず。ザンダシティのライブラリにはファティマ・バーシャに関する情報が登録されているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-083


■ ライフリング 【らいふりんぐ】 

砲身の内側に刻み込まれた螺旋状の溝のこと。内部を通過する弾丸に回転を与えて命中精度を上げる役目をもつ。通常の銃器でこの溝自体が回転することはないが、劇中でK.O.G.がバスター・ランチャーを使用する際に「ライフリングが回転」する描写がある。うーん・・・バスター砲弾を収束させる仕組みとして「ライフリング」と呼ばれるパーツ(砲身の内側にある何か)が回転するのだろうか。イマイチ不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-169


■ ライム・アゾート 【らいむあぞーと】 

天照王朝メルカ公家の分家筋。ライム公家の開祖となった人物らしい。公爵位をもつ。ライム家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ ライム家 【らいむけ】 

天照家の衛星王族のひとつ。天照家第81代当主の時代に分家したメルカ公家から、さらにライム・アゾート公爵の分家によって成立した遠縁の王家である。後に第1期ミラージュを務めたグラント・ライムを輩出している。グラント・ライムは星団暦2900年代にはミラージュ騎士団を退団(もしくは死去)したようだが、ライム家には跡取りがいなかったことから、ファティマ・アトロポスやユーパンドラを養子として迎え入れている(3000年代初頭においては、A-T・ライムが当主となっている)。これは2人のファティマがヒトとして活動しやすいよう取り計らった天照の裁量によるものだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-122


■ ライム公家 【らいむこうけ】 

天照王朝のライム家のこと。歴代当主が公爵位をもつことからこのように呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-019


■ ライ・ヨーグン青民帝国 【らいよーぐんせいみんていこく】 

アドラーの南半球、ヨーグン大陸の南部に位置する帝政国家。星団暦3075年、大陸北部のボー・ヨーグン群国、中部のディ・ヨーグン群国およびマブーブ連合と共にディ・ヨーグン統一連邦を形成。星団の列強各国と肩を並べることになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-008


■ ライ・ヨーグン地方 【らいよーぐんちほう】 

アドラーの南半球、ヨーグン大陸の南部一帯の地方名である。現在はライ・ヨーグン青民帝国の所領地となっている。ライ・ヨーグン青民帝国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-128


■ ラインシェル・ヒューメトリー 【らいんしぇるひゅーめとりー】 

ラインシャル・ヒューメトリの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-118


■ ラインシャル・ヒューメトリ 【らいんしゃるひゅーめとり】 

ヴーグラ騎士団の旗騎MH。星団暦3000年代初頭の時点では、ヴーグラ騎士団の騎士団長にして天位騎士のダックナード・ボア・ジィがこの機体を預かっている。外観、性能、マイトなどは不明。ただし、DE3に掲載された最新設定によると、このMHはパイド・パイパー騎士団に貸与されていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-197


■ ラインダンス 【らいんだんす】 

踊り子が一列に並び、動きを合わせて踊るダンスのこと。コーラス領地に入ってからメガエラと共に半脱ぎでヒッチハイクを決行したソープの行動は、翌日には尾鰭がついてラインダンスを踊っていたことになっていた。日本国内では宝塚で行われるラインダンスが有名。宝塚のものは通称「ロケット」と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-019


■ ラインドレス 【らいんどれす】 

胸から腹部を通ってスカートの裾まで中央に大きなラインが描かれているスーツのこと。便宜的な呼称であって、ファティマ・ファンションに関わる法規制などで正式に名称が決まっている訳ではない。コミック1巻改訂版で新たに描き起こされたラキシスのデカダン・スーツがこのように呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-223


■ ラインハルト大森林 【らいんはるとだいしんりん】 

レント自治連合に存在する巨大な森林地帯。バストーニュの西方に位置する。レント周辺は砂漠が広がる乾燥地帯であるが、この大森林は北ブレンデル湖および南ブレンデル湖を内包しており、周辺一帯がオアシスとして機能しているらしい。NT87年3月号にとじ込み付録として掲載されたオリジナル・ボードゲーム「LACHESIS ESCAPE!」に登場。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH3-054


■ ラインメタル 【らいんめたる】 

機動ポリス「M.D.C.ベオ・グライド」が装備するネオンレーザー砲を生産している火器メーカー。第二次世界大戦中にドイツ軍の火器を生産していたラインメタル社が元ネタだろう。FSSにも登場しているメーカーである。ラインメタル・フォージクの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-038


■ ラインメタル社 【らいんめたるしゃ】 

Heinrich Ehrhardt(ハインリッヒ・エールハルト)が1989年にドイツで開業した鉄鋼会社。開業当時の社名はRheinische Metallwaaren und Maschinenfabrik Aktiengesellschaft A.G.(ライン金属製品・機械製造株式会社)。1936年以降つまり第二次世界大戦に被ってくる頃はRheinmetall Borsig A.G.(ラインメタル・ボージク社)という社名であった。その後も社名の変更や分社などがあり、現在はRheinmetall A.G.(ラインメタル社)となっている。自動小銃のFG42を開発したほか、マウザー・ヴェルケ社などと機銃の共同開発を行ったメーカーとして有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-078


■ ラインメタル・フォージク 【らいんめたるふぉーじく】 

バキン・ラカン帝国に本拠を構える火器メーカー。シーブル軍が配備しているエア・バレルM1レオパルトの主砲もこのメーカーが生産している。第二次世界大戦中にドイツ軍の銃器を開発したRheinmetall Borsig A.G.(ラインメタル・ボージク社)が元ネタ。ラインメタル社の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-195


■ ラインラント州トリーア戦車試験センター 【らいんらんとしゅうとりーあせんしゃしけんせんたー】 

ドイツのラインラント=プファルツ州トリーアにある戦車試験場。トリーアはローマ帝国がヨーロッパに進出する際に建設した都市で、古代ローマ時代の遺跡が残る土地として有名。また、世界ラリー選手権の第1戦に当たるラリー・ドイチュラントが開催される場所である。第二次世界大戦中(もしくはそれ以前)に戦車および戦闘車輌の試験場が整備され、戦後も継続して運用されているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-036


■ ラウ 【らう】 

セガの3D対戦格闘ゲーム「バーチャファイター」シリーズに登場するプレイヤーの操作キャラクター。弁髪が特徴。フルネームはラウ・チェン(Lau Chan)。国籍は中国で職業は料理人。格闘スタイル(流派)は虎燕拳。公式設定ではシリーズ1作目の優勝者とされている。いわゆる打撃キャラで、敵キャラの硬直に重ねてラッシュを叩き込むスタイルが基本となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ05-054


■ ラヴァージ 【らヴぁーじ】 

ジョーカー星団にある下着のブランド。劇中ではナトリウム・シング・桜子がこのブランドの下着を着用している。スペインの下着ブランドGemma(ジェンマ)のチーフデザイナーを務めたLaure Atain(ロール・アタン)が1990年にフランス・リヨンで創業した高級下着ブランドRavage(ラヴァージ)が元ネタ。ブランド名はフランス語で「退廃」を意味する。丁寧な刺繍はもちろんのこと、素材の段階からオリジナル・デザインの生地を作ることで知られ、「ランジェリーのオートクチュール」と評される。1999年にBarbara(バルバラ社)と合併。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-193


■ ラウンド・バインダ(1) 【らうんどばいんだ】 

A・トールとくにスバース隊の[スワンズBS]の両肩に装備されている円形のアクティブ・ベイル。肩や腕の動きとは別に独立して稼動し、自機に迫る砲弾や剣撃を弾く機能をもつ。騎士の好みに応じて片側もしくは両側のベイルを取り外している機体も少なからず存在する。
別名・異名・正式名など: サークル・バインダー
初掲載: #05-103


■ ラウンド・バインダ(2) 【らうんどばいんだ】 

ラウンド・バインダ・システム(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-129


■ ラウンド・バインダ・システム(1) 【らうんどばいんだしすてむ】 

A・トール・シリーズに採用されているラウンド・バインダの運用システム。両肩の上部にそれぞれ1基ずつ装備されており、アクティブ・ベイルを自在に取り回す機能をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-024


■ ラウンド・バインダ・システム(2) 【らうんどばいんだしすてむ】 

レッド・ミラージュ[Ver.3]から標準装備となった、両肩から吊り下ろされた補助アームのこと。メイン・ベイルや小型のバインダーを装備したり、フレーム・ランチャーに接続して架台の役割を果たすなど、様々な運用方法がある。ダブル・ベイルはこのシステムと接続することでアクティブ・ベイルとして機能するようだ。瞬時に総重量を下げて格闘戦に移行できるよう、システムそのものがボタンひとつで切り離せるようになっているのが特徴。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-129


■ ラ・オール公国 【らおーるこうこく】 

初期設定におけるクローム・バランシェの出生国。後にフェイツ公国に訂正された。名前の元ネタは、フランスの作曲家Jules Massenet(ジュール・マスネ)が1877年に発表した歌劇「Le Roi de Lahore(ラオールの王)」かも知れない。フェイツ公国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-213


■ ラオ・コレット 【らおこれっと】 

星団暦2900年代に入ってからハスハント共和国の国家代表となり、同時にハスハ統制議会の総議長を務めてきた人物。共和王政という特殊な政体をもつ国家の代表であること、またナカカラ・クルル王国を治めてきたコレット・クルル家の末裔であることなどから、共和王もしくは民政王とも呼ばれる。ミノグシア民族の地位向上に向けて積極的に活動してきた人物であるが、AP騎士団の増員と派遣、他国への武力介入など、その活動内容は決して平和的なものでは無かったようだ。また、アトールの巫女となった孫娘ムグミカ・ラオ・コレットを聖宮ラーンから引き離し、首都ベイジに置くことで求心力を高めるなど、国家代表としての決断力・行動力には強引過ぎる部分も見受けられる。しかし、こういった行動がハスハの結束に一役買っていたのも事実であり、ムグミカの帝位継承から3030年の魔導大戦勃発まで、連合の地盤が揺るがずに済んでいたのはラオ・コレットの政治力に依る部分が大きい。コレット・クルル家の16代目当主。3030年のハスハ陥落と共に死亡。
別名・異名・正式名など: コレット16世、コレット王
初掲載: DE3-138


■ ラオ・コレット・クルール 【らおこれっとくるーる】 

ラオ・コレットの別名。コレット・クルル家の末裔という設定があるため、正確にはラオ・コレット・クルルと呼ぶはず。おそらく、「ラオ」はコレット家の王位もしくはその継承者を表わす称号なのだろう。ムグミカの本名にも「ラオ」という称号がつく。ラオ・コレットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-018


■ ラ・オプチカル・タイ・フォン 【らおぷちかるたいふぉん】 

アルセニック・バランスが製作した「風の4ファティマ」のひとり。定冠詞の「ラ」をつけて呼称される。光のタイ・フォンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-143


■ ラカン騎士団 【らかんきしだん】 

バキン・ラカン帝国に所属する騎士団。とくにラッカン・フェードラ宮殿騎士団を指す。ラッカン・フェードラ宮殿騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-090


■ ラカン国 【らかんこく】 

フィルモア・イーストやアララギ王朝の遠隔地支配から解放されたロマン大陸東岸の3つの地域が星団暦455年に立ち上げた小国家。植民地支配からの脱却と新国家成立の中心人物として活躍したのが、後のバキン・ラカン帝国初代皇帝アロコマタ・ルリエであったという。ルリエは騎士の実力を瞬時に見抜く特殊な力をもっており(パラ・サイマルの一種と云われる)、そのカリスマ性をもって周辺諸国・自治区のまとめ上げに尽力。ラカン国の建国から間もなくバキン・ラカン帝国を成立させたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-088


■ 羅漢帝国騎士団 【らかんていこくきしだん】 

ラッカン帝国騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E98-199


■ ラカンド・テンプル 【らかんどてんぷる】 

ラッカン・フェードラ宮殿騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-195


■ ラカンド・テンプル騎士団 【らかんどてんぷるきしだん】 

ラッカン・フェードラ宮殿騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-081


■ ラカンド・テンプルナイツ 【らかんどてんぷるないつ】 

ラッカン・フェードラ宮殿騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-044


■ ラキ 【らき】 

レディオス・ソープがラキシスを呼ぶ際に使う愛称。ラキシスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-074


■ ラキシス 【らきしす】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した44体目のファティマ。運命の三女神の次女。その正体はクローム・バランシェが製作したダブル・イプシロン型ヒューマノイドであり、個体進化を繰り返して全能神となる高位の意思体である。星団暦2988年にファティマの姿を借りてジョーカー星団に降臨。現在・過去・未来を含む全てのファティマの「希望」となって、次なる世界へ「希望」を導く(あるいは託す)天照の許に嫁ぐ。天照の妻そして守護者として永遠の刻の流れを同行する、真の意味での「パートナー」である。FSSにおける最凶最悪のキャラクターであるが、天照大神よりも強く、ネコやカブトムシよりも弱いという矛盾した設定は、「全にして個、個にして全」という仏性に根付いた存在であることを表しているのだろう。彼女は空間の中の点や線や物体ではなく、空間そのものなのだ。ギリシャ神話における運命の女神モイライの次女ラキシス(生命の糸を測る者)が元ネタ。エリック・クラプトンの奥さんPatricia Ann Boyd(パトリシア・アン・ボイド)がモデル。名曲「Layla」で謳われたジョージ・ハリソンの元奥さんである。
別名・異名・正式名など: ギヒ・ラキシス・ファナティック・B・天照・グリエス、ラケシス
初掲載: #01-004


■ ラキシス・天照 【らきしすあまてらす】 

天照の命(ミコト)の養女として天照家に籍を置くこととなったラキシスに与えられた名前。正確には祇妃・ラキシス・ファナティック・バランス・天照・グリエスとなる。祇妃・ラキシス・ファナティック・バランス・天照・グリエスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-125


■ ラキシス・ガード(1) 【らきしすがーど】 

ラキシスの身辺警護を担当する騎士のこと。ラキシス自身は剣聖よりも遥かに強いため、本来は護衛なんぞ必要ないはずである。が、彼女の場合は目を離すと何をしでかすかわからないため、そのお目付け役という位置付けなのだろう。バビロン王国騎士団のエレーナ・クニャジコーワはラキシス・ガードを務める。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-126


■ ラキシス・ガード(2) 【らきしすがーど】 

ラキシスを守護する存在。サタンや魔王の手からラキシスを守る役目を帯びており、その力は通常の騎士を遥かに凌駕しているらしい。これまでに明かされている設定では、ポーターとタワーがこのように呼ばれている。超常的な力を得るまでの経緯は別として、ふたりともモラード・カーバイトの作品である点が面白い。また、超帝國騎士のアルゴン・プロミネンスは女皇帝ナインの命令を受けてラキシスを守護することになるらしい。彼女(?)はラキシス・ガードナーと呼ばれるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-244


■ ラキシス・ガードナー 【らきしすがーどなー】 

ラキシスを守護する騎士のこと。超帝國皇帝ナインの命令を受けてラキシスの守護に当たるアルゴン・プロミネンスは、ラキシス・ガードナーと呼ばれる。アルゴン・プロミネンスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE1-107


■ ラキシス外伝 【らきしすがいでん】 

FSSの第3部に当たるエピソード群のこと。ウィル星団暦5000年代から7777年(ジョーカー星団における56億7千万年)までの期間が該当する。ラキシスと天照による超長期間の「鬼ごっこ」がメイン・テーマで、2人はこの期間に様々な次元・宇宙に出現して多くの存在(神や魔も含む)と出会うことになるらしい。永野センセーのコミック・デビュー作である「Fool for the city」もラキシス外伝に位置付けられる作品である。なぜ地球のF.U.ログナーが火星ベースを作り上げたのか、なぜ無人兵器の開発に躍起になっていたのか、なぜ真のロックンローラーの出現を待っていたのか・・・この辺もちゃんとFSSにつながる考察ポイントになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-007


■ ラキシス救出作戦 【らきしすきゅうしゅつさくせん】 

これまでに明かされている設定のうち、「ラキシス救出作戦」と呼ばれる作戦は星団暦の中で2度決行されている。1度目は星団暦3239年のカラミティ・ゴーダースで決行される作戦で、スタント遊星接近による惑星崩壊の危機が迫る中、ンビドー湖に擱坐してしまったK.O.G.と共に回収・救出することを目的としていた。この作戦の骨子は、ンビドー湖のジェル化および固化と周辺地盤の予備破壊によって、ンビドー湖全体を単一の岩塊として飛び出させ、爆発後に回収するというものであった。結果、K.O.G.とラキシスはンビドー湖ごと消失してしまい、救出作戦は失敗に終わっている。2度目はウィル星団暦7777年の惑星フォーチュンで決行される作戦であるが、こちらについては詳細不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-045


■ ラキシスの帽子 【らきしすのぼうし】 

フロート・テンプルに入城したラキシスが身につけていた真紅の帽子。カレンのデザイン画を見ると、彼女もこの帽子を身に付けていることが確認できる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ラキ坊 【らきぼう】 

ラキシスの愛称のひとつ。ラキシスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: C09-013


■ ラクー 【らくー】 

カラミティ・ゴーダースのイースタン・ショルティ大陸東端にある都市。おそらくマルタラ共和国の主都である。星団暦2957年、黒騎士ロードス・ドラクーンはこの宇宙港にドーリーを置き、モラード・カーバイトの工房を訪ねていたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-062


■ ラクー宇宙港 【らくーうちゅうこう】 

カラミティ・ゴーダースのラクーにある宇宙港。若き日のコーラス23世がラルゴ・ケンタウリに居合の勝負を持ち掛け、彼のアウチをもぎ取った場所である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-066


■ ラグジュアリー 【らぐじゅありー】 

「luxury」で「贅沢な」という意味。普通のサラリーマンにはとんと縁のない単語ですな。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TT-054


■ ラクダ 【らくだ】 

ウシ目ラクダ科に属す哺乳類。背中のコブに脂肪が蓄えられており、食物や水の欠乏に対する耐久力が高いとされる。また、鼻の穴を自在に閉じることができ、砂を蹴られる様に足の裏が柔らかくなっているなど、砂漠での生活に適応進化した体をもつ。乾燥地帯における移動手段として極めて有用であり、乳は飲用、肉は食用、毛は織物として利用できることから、砂漠・サバンナ地方では家畜として利用される。ジョーカー星団でも各地で生息。アトロポスがカステポー周辺を彷徨っている間も、ピギー、ミミーと名付けた2頭のラクダをお供にしていたことが確認されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-022


■ ラ・クラトーマ 【らくらとーま】 

レーダー8世のパートナーを務めたファティマ。フローレスのクリアランス評価を受けていることから、定冠詞の「ラ」をつけて呼称される。クラトーマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-072


■ ラケシス 【らけしす】 

ファティマ・ラキシスの別名。ラキシスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-209


■ ラザニア 【らざにあ】 

フロート・テンプルのカフェ(おそらくカフェ・マウント・クロス)で用意されているメニューのひとつ。ラザニアとは平たい板状のパスタのこと。またそれを用いた料理のこと。通常はラザニアの間にミートソース、ベシャメルソース(ホワイトソース)、チーズなどを重ねて焼いたモノを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-126


■ ラザニアのボローニャソースチーズのせ 【らざにあのぼろーにゃそーすちーずのせ】 

ちゃあがメイドのバイトをしていた頃にまかないの昼食に出されていたパスタ料理。ラザニアにボローニャソースとチーズをのせたモノ。ボローニャソースは北イタリアのボローニャで生まれたトマト仕立てのソース。一般にミートソースと呼ばれる。この昼食には、炒めたマッシュルーム、黒パン、コーヒーが添えられていたようだ。ラザニアの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-239


■ ラジカル・ボディ 【らじかるぼでい】 

ラジカル(radical)とは「急進的な」とか「過激な」という意味。アメリカのギブソン社が1958年にフライングV(Flying V)、エクスプローラー(Explorer)、モダーン(Moderne)を発表して以降、ギターのボディは使い易さを重視する方向と、ド派手なデザインを重視する方向に二分化していった。このド派手なデザインの方のボディを総称してラジカル・ボディと呼ぶ場合がある。具体的には、ギブソン社の3つのモデルとその亜種、1974年創業のB. C. Rich社が生産したワーロック(Warlock)やモッキンバード(Mockingbird)が有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-201


■ ラ・シクローン 【らしくろーん】 

アルセニック・バランスが製作した「風の4ファティマ」のひとり。定冠詞の「ラ」をつけて呼称される。シクローンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-100


■ ラシャ・バスコ 【らしゃばすこ】 

純血の騎士の系譜に連なるティティンシャ・バスコと、バキン・ラカン帝国の聖帝ランダとの間に生まれた3人の子供のうちのひとり。次男。兄にクリュ・バスコ、妹に慧茄・バスコ(後の慧茄・ダイ・グ・フィルモア)がいる。聖帝の命令によってバキン・ラカンからカステポーの聖宮ラーンに渡った人物で、母親譲りのダイバー・パワーを娘のボルサ・バスコにつなげた。ボルサは後にアトール皇帝となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-195


■ ラスタ 【らすた】 

西インド諸島のジャマイカで生まれた新宗教運動またその運動家を指すラスタファリアン(Rastafarian)の略語。髪型を指す場合はDreadLocks(ドレッド・ロックス)いわゆるドレッド・ヘアを指す。神からもらった体(毛)を切り刻むのは間違っているとのラスタの教えから、髪の毛を切らずに手で撚り合わせて整えるのがドレッド・ロックスである。美容院などでドレッド・ヘアにした場合に、髪を洗えなくなると云われるようだが、あれはパーマが落ちるのを防ぐために洗わないだけの話。天然パーマで撚り合わせたドレッド・ヘアはちゃんと洗える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-054


■ ラスタ・フォルテ 【らすたふぉるて】 

タイカ太陽系の第3惑星。シルビス・レィス・ビーナスとマキシがアンカーと戦った舞台。また、4万年後の世界において宇宙に進出したタイカの民の故郷である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-064


■ ラスタ・ヘア 【らすたへあ】 

ラスタファリアン(Rastafarian)において形成された髪型のこと。ドレッド・ヘアとほぼ同義。ラスタの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-069


■ 螺旋稼動システム 【らせんかどうしすてむ】 

アシリア・セパレートに搭載されている謎のシステム。これまでに設定が明かされている輪波理論に基づくシステムになるだろうか。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#01-142


■ 螺旋光子 【らせんこうし】 

螺旋状に連なって存在している光子のことだろうか。フレーム・ランチャーの放射助砲器は、この光子の振動波を利用しているらしい。放射助砲器の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-132


■ 螺旋の円十字 【らせんのえんじゅうじ】 

シルビス・レィス・ビーナスのシンボル・マーク。彼女が常に携帯しているロッドのヘッド部分に掲げられているほか、タイカとジョーカーを結ぶ究極アイテム「壊園剣」の柄(つか)の部分に装飾されている紋章である。創造神のJOKER(スペクター)もこの異界の紋章が意味するところを知り得ているらしく、劇中のそこかしこで天照に対して未来を暗示するかのようにヒントを与えている。また、5巻p66で天照が螺旋の円十字について記憶を巡らせたのは、幼少時に母親の命(ミコト)がこの剣を携えていたのを見ていたため。この辺の布石もそろそろ動き出しそうな感じである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #05-065


■ 螺旋複合構造 【らせんふくごうこうぞう】 

MHエンプレスの踵の部分に搭載されている特殊な構造。その機能や効果は不明。他のMHには搭載されていないらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#06-162


■ ラッカ 【らっか】 

バキン・ラカン帝国の首都。王宮を擁する帝都であるが、劇中ではほとんどクローズアップされていない。詳細不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #10-131


■ ラッカー国 【らっかーこく】 

カステポー地方の南西部に隣接している小国。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-040


■ ラッカン騎士団服 【らっかんきしだんふく】 

バキン・ラカン帝国に所属する騎士およびファティマが着用するスーツのこと。ファティマスーツの場合はV字型のストライプが特徴的なテキスタイルが用いられる。ストライプに使用される色はマスターとなる騎士によってそれぞれ異なるらしく、レモンイエロー、パステルグリーン、ゴールド、カッパーなどが確認されている。なお、ファティマ・エストが剣聖慧茄の預かりとなっていた頃に着用していたファティマスーツは便宜的に剣聖スーツと呼ばれる。剣聖スーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-206


■ ラッカン帝国騎士団 【らっかんていこくきしだん】 

バキン・ラカン帝国の国家騎士団。羅漢帝国騎士団とも呼ばれる。使用MHは不明。団員数は星団暦3000年代で約1300名。2900年代は900名前後であったことから、100年のうちに増員したことが判る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #09-196


■ ラッカン・フェードラ騎士団 【らっかんふぇーどらきしだん】 

ラッカン・フェードラ宮殿騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E98-199


■ ラッカン・フェードラ宮殿騎士団 【らっかんふぇーどらきゅうでんきしだん】 

バキン・ラカン帝国の宮殿騎士団。絶対中立を旨とする国家の騎士団だけあって、基本的に他国の武力抗争に介入することはない。しかし、平和への道程で戦闘介入が不可避と判断された場合は、懐の剣を抜き先陣に立つことも厭わないという義侠の騎士団である。剣聖ディモス・ハイアラキが在籍していた騎士団としても知られ、新興国家の乱立によってアドラー全体が混乱していた時期には、彼の単騎奮闘によって数々の戦乱が鎮圧されていたようだ。ディモス亡き後も彼の名が永世筆頭騎士として騎士団のトップに名を連ねているのはこのため。使用MHはフェードラ。現在の筆頭騎士はママドア・ユーゾッタ女侯爵。
別名・異名・正式名など: ラカンド・テンプル、ラカンド・テンプル騎士団、ラカンド・テンプルナイツ、ラッカン・フェードラ騎士団
初掲載: #09-196


■ ラッシュ 【らっしゅ】 

MH戦において、刀剣を用いずにベイルや肩装甲を用いて体当たりすることをラッシュと呼んでいるようだ。ただし、ラッシュ(rush)の本来の意味は「突進」とか「突撃」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-102


■ ラッセル・コール 【らっせるこーる】 

西暦2185年前後に活動したロックバンド「スーパーノヴァ」のボイサー兼ビートリズマー(ボーカル兼ベーシスト)。「FFC」の主人公である。2162年生まれ。両親を失った後にメトロポリスを訪れ、偶然知り合ったエドワード・マコト・カネコと共に音楽活動を開始。後にサイモン・オフロードに拾われ「スーパーノヴァ」に参加する。グループ内ではスティーブ・フリップスに次ぐサブ・リーダーとしてメンバーをまとめた。ロックそして音楽に掛ける情熱は人一倍強く、ロックンローラーとしての魂とその思いが最終的に既存のロックをも超える音楽として結実する。2186年に「スーパーノヴァ」の新メンバーとなったアラニア・シャンカール・アンダーソンとは恋仲という噂である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: FFC-064


■ ラッチ 【らっち】 

ラッチ(latch)とは「掛け金」のこと。ミラージュ・シリーズのスカート部側面にはスパッドを装備する穴が開いており、これがラッチと呼ばれる。バスター砲基部の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-005


■ ラッパールック 【らっぱーるっく】 

ラップをするヒト(=MC)が着がちな格好のこと。もしくは、ラップをするヒトをイメージさせる格好のこと。ヒップホップ系ファッションとほぼ同義。もともとはアフリカ系アメリカ人のストリート・ファッションが起源になったとされる。80年代はスウェット、キャップ、スニーカー、派手なアクセサリーが主流であったとされる。90年代に入るとギャングや犯罪者の格好が流行り、極太のパンツに刺青、アクセサリーはさらに派手な貴金属が主流となった。また、90年代後半にはラップ自体に派生が生まれ、そのジャンルに合わせて、パーカーやミリタリー・ジャケットといったカジュアル志向と、派手なスーツにワニ革・ヘビ革の靴といった高級志向に分かれたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-164


■ ラッパズボン 【らっぱずぼん】 

膝から裾にかけてラッパ状に広がっているズボンのこと。通常はそういった形状のジーンズを指す。ベルボトムジーンズの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#04-148


■ ラディアン女王 【らでぃあんじょうおう】 

レント自治連合にある地方都市フェランの領主。NT87年3月号にとじ込み付録として掲載されたオリジナル・ボードゲーム「LACHESIS ESCAPE!」に登場。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ラバーリキッド 【らばーりきっど】 

MHの装甲内部にあって、外部から衝撃を受けた際に衝撃吸収材として機能する粘度の高い液体のこと。伸縮作用により熱が溜まるため、装甲に設けられているスリットから放熱を行う仕組みになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-051


■ ラ・バカン共和国 【らばかんきょうわこく】 

トラン連邦共和国を構成する国家のうちのひとつ。レント自治連合、シュリーズ共和国と共に連邦の中枢を担う。アダマス大陸の東端に位置し、古くから東大洋を挟んだロマン大陸との交易で栄えてきた国家である。現在も連邦の玄関口として機能しており、ポートアダマスを始めとする宇宙港・貿易港が集中している。ここに拠点を構える星団企業も多い。首都はナンシーズ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-008


■ ラバブル 【らばぶる】 

A-Tが使用しているブラのブランド。アメリカの老舗下着メーカーLovable(ラバブル)が元ネタ。オーストリアから移民したFrank Garson(フランク・ガーソン)とGussie Garson(グッシー・ガーソン)が1926年にニューヨークで立ち上げたブランド。日本では子会社として日本ラバブル・ブラジャー株式会社が1953年に創業。現在は株式会社ピーチャームと改名している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-111


■ ラピス 【らぴす】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した26体目のファティマ。瑠璃という別名もあるので、正式な名前はラピス・ラズリ(lapis lazuli)かも知れない。星団暦3000年代初頭の時点では、クバルカン法国の大司教であり法典神官長を務めるノンナ・ストラウスをマスターとしている。3030年の魔導大戦勃発と同時にノンナに付いてナカカラ・ギーレル国境地帯に潜入。偵察部隊を引き連れながらクバルカン法国の介入の機会を窺った。
別名・異名・正式名など: 瑠璃
初掲載: #11-164


■ ラブ 【らぶ】 

映画「花の詩女 ゴティックメード(2012)」に登場する小動物。その正体は・・・。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#07-470


■ ラフダイ 【らふだい】 

代官山にあるお店のひとつ。ラフ・ダイアモンドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-071


■ ラフ・ダイアモンド 【らふだいあもんど】 

東京都渋谷区代官山の八幡通りにあったセレクトショップの名前らしい。詳細不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ28-007


■ ラフダイリ王国連合 【らふだいりおうこくれんごう】 

ジュノーの南半球、カリーニン大陸の西部に位置する連合制国家。おそらく、ラフダイリ王国を中心として形成された集合国家なのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-010


■ ラベル・ジューダ 【らべるじゅーだ】 

ラベル・ジュードの初期名称。ラベル・ジュードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #03-005


■ ラベル・ジュード 【らべるじゅーど】 

星団暦4050年頃より反アマテラス運動に参加した青年。その正体はコーラス王家の正統後継者コーラス26世である。大学院卒業の経歴を買われて反乱軍の士官となるが、MHの圧倒的な戦力を目の当たりにして実力不足を実感。4062年より騎士としての修行を開始する。メル・リンスより懐園剣を託され、4080年にはコーラスの正統後継者を名乗って反抗天照軍のトップに立つ。レジスタンスに参加する以前はカステポーの聖宮ラーンに身を寄せていたようだ。ラベルという名は偽名であるが、彼がコーラスを名乗った後も仲間内ではこの名前で呼ばれていたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: EG-051


■ ラ・ベルダ 【らべるだ】 

ベルダとも。ミラージュ騎士団左翼大隊に所属するクー・ファン・シー・マのパートナーであったが、本編未登場のうちにマスターが死亡してしまった悲惨なファティマ。マスターの死後はザームラント傭兵騎士団に所属するワスペン・ナンダ・クラックのパートナーとなるが、ワスペンは後にミラージュ騎士団へ移籍するため、ベルダ自身は出戻る格好になるようだ。マイトはエーロッテン・ニトロゲン(もしくはパローラ・ブラス)。名前の元ネタは、1949年にイタリアで創業し、750SFCなどの名車を生み出したバイクメーカーLAVERDA(ラベルダ)か。
別名・異名・正式名など: ベルダ
初掲載: CH7-043


■ ラ・ペルラ 【らぺるら】 

ファティマが好んで使用する下着のメーカー。アイシャやA.K.D.宇宙軍のエミリアロマーニャ中尉も使用している。イタリアのデザイナーAda Masotti(アダ・マゾッティ)が1954年にボローニャで開業した下着メーカーLA PERLA(ラ・ペルラ)が元ネタ。その名はイタリア語で「真珠」を意味する。下着以外にもナイトウェアやドレス、香水の生産・販売も行っており、近年は男性用の下着や香水なども手掛けている。世界で初めてビキニタイプの水着を発表したブランドとしても有名。日本ではワコールが独占販売権をもっているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-047


■ ラペルラ・エミリアロマーニャ 【らぺるらえみりあろまーにゃ】 

A.K.D.宇宙軍第3艦隊所属。ミル・ギグの主任通信士である。階級は中尉。名前のとおり、ラ・ペルラの下着姿のまま艦橋で忙しく働く才女。A.K.D.宇宙軍にはイタリアの州の名をもつ人物が多く、彼女の名はイタリア最大の農業地帯を有するエミリア・ロマーニャ州(Emilia-Romagna)が元ネタになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-229


■ ラミアス 【らみあす】 

スタント遊星の惑星「無(ナイン)」の第2衛星「信(ネードル)」に存在する国家。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-005


■ ラミネート繊維 【らみねーとせんい】 

ファティマスーツに用いられる特殊な繊維。複数の繊維を重ねて1枚にした複合繊維であり、アイスダート・スタイルの時代にほぼ完成した。ラミネート構造を細分化すると、スーツの内側に当たる部分から、シルクの裏地、対ショック工学石化化合繊維、対熱金属繊維、対光レーザー分離シート、送信アンテナを兼ねるプラスチック製表地(フルメタルコーティングによる2層構造)、変光スクリーンの7層構造になっている。さすがに重量だけはどうにもならず、非常に重たいようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-040


■ ラム-L 【らむ-L】 

A.K.D.宇宙軍が使用する万能戦闘機。ペットネームはフォーカー。全長19.6m(収納時は7.2m)。両翼にイレーザー・ブースターを装備する戦闘機で、大気圏内における最高速度はマッハ15。雷撃(対艦)、爆撃(対地)、攻撃(地上軍支援)、対戦闘機(対空)など、作戦に応じて様々な兵器に換装して出撃する。名前の元ネタは、ミグ29(MiG29)の試作機に対してアメリカが付けた識別名から。ミグ29の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-040


■ ラム戦 【らむせん】 

艦首に装備されたラム(衝角)を用いて、体当たりによって敵艦を破壊する戦法。または、その戦法で展開される戦闘のこと。ジョーカー星団の宇宙戦闘でも稀にこの作戦が用いられるらしい。
別名・異名・正式名など: 激突戦
初掲載: CH8-042


■ ラム戦用ハンマーポイント 【らむせんようはんまーぽいんと】 

衝角戦用ハンマーポイントの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ03-062


■ ラムソン 【らむそん】 

ノイエ・シルチスに所属する騎士。サイレン・ライダー。魔導大戦勃発時の対メヨーヨ戦に参加。片腕を大破し、前線から後退した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-102


■ ラムちゃん 【らむちゃん】 

静たち日本人型ファティマのモデルになったキャラクター。高橋留美子が1978年に発表した漫画「うる星やつら」に登場するメインヒロインのラムを指す。虎縞のビキニを纏った鬼型宇宙人。侵略を目的として地球を訪れ、存亡を掛けた鬼ごっこの相手として選ばれた主人公・諸星あたると競うが、敗北と勘違いによりあたるの婚約者となり、以降は居候として諸星家に住まうことになる。飛行能力と電撃能力を持ち、幼少時からつきあいのある女友達の多くが美人であることから、あたるによるナンパ行動⇒急襲して電撃制裁というパターンが日常化している。語尾は「だっちゃ」。「うる星やつら」のアニメ作品は海外でも人気が高く、2000年代に入った現在もイベントでラムのコスプレをするヒトが多いようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP4-026


■ ラム角 【らむつの】 

敵艦に体当たりして破壊するために装備されている衝角のこと。通常は艦首の下部に装備される。また、これを装備した戦艦もラムと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH8-042


■ ラメ 【らめ】 

金糸や銀糸を混ぜ込んでいる糸のこと。またはその糸で織った織物のこと。近年では、金、銀、アルミなどの箔を貼って金属光沢を持たせた生地などもラメと呼ぶ。もともとはフランス語らしい。ファティマのコスプレをやるヒトにはお馴染みの生地だろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-066


■ ラモーンズ 【らもーんず】 

John Cummings(ジョン・カミングス)、Thomas Erdelyi(トマス・アーデライ)、Douglas Colvin(ダグラス・コルヴィン)、Jeffrey Hyman(ジェフリー・ハイマン)らが、1974年にニューヨークで結成したパンク・バンド。結成後、メンバー全員がラモーン姓(Ramone)を名乗り、バンド名もRamones(ラモーンズ)となった。よって、初期メンバーは一般にJohnny Ramone(ジョニー・ラモーン)、Tommy Ramone(トミー・ラモーン)、Dee Dee Ramone(ディー・ディー・ラモーン)、Joey Ramone(ジョーイ・ラモーン)の4名とされる。バンド名は、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)がシルバー・ビートルズ時代にポール・ラモーン(Paul Ramon)を名乗ったことに因んでおり、メンバーの入れ替わりにより後に参加したメンバーも同じくラモーン姓を名乗っている。メジャーデビューは76年。初期3作のアルバムはパンク・ロックを成立させた重要な作品とされており、イギリスでもパンク・ロックの一大ムーブメントを起こしたとされる。96年に解散。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#02-123


■ ラ・モンスーン 【らもんすーん】 

アルセニック・バランスが製作した「風の4ファティマ」のひとり。定冠詞の「ラ」をつけて呼称される。モンスーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-212


■ ラ・ユリケンヌ 【らゆりけんぬ】 

アルセニック・バランスが製作した「風の4ファティマ」のひとり。定冠詞の「ラ」をつけて呼称される。ユリケンヌの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-100


■ ララファ 【ららふぁ】 

超帝國の剣聖としてその名を残している人物。AD世紀6000年頃、懐園剣[雌剣]を所持していたとされる。その他の詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ34-022


■ ラルゴ・ケンタウリ 【らるごけんたうり】 

星団暦2980年代にノイエ・シルチス[赤騎士団]のリーダー(赤の一番)を務めた騎士。三銃士のひとりである。居合の名手として尊敬されながらも、戯れにヒトを斬ると噂されるほど好戦的で傲慢な性格から、長きに渡って「血の宮殿騎士団」のイメージを周囲に植え付けてきた人物。2989年のコーラス・ハグーダ戦では、ブルーノ・カンツィアンほか6名の騎士を率いてブーレイ傭兵騎士団として参戦。「赤の頭」を務めた。若き日のコーラス23世に居合勝負で負けた過去を持ち、その私怨の刃はついにコーラスを斬獲するに至ったが、直後にクローソーとジュノーンによって引導を渡された。レーダー王家系列のケンタウリ・バナー家の出身。同家の王子でもあり、レーダー王家の紋章が付いたアウチを引き継いでいたようだ。パートナーはシャズラブ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-009


■ ラルシュ王 【らるしゅおう】 

レント自治連合にある地方都市ペトルカの領主。NT87年3月号にとじ込み付録として掲載されたオリジナル・ボードゲーム「LACHESIS ESCAPE!」に登場。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ラワス 【らわす】 

第1太陽系(東太陽系=イースター太陽系)第6惑星。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #01-194


■ ロングバレル 【らんぐばれる】 

銃器における長銃身(long barrel)のこと。銃弾は火薬の爆発を受けて加速されながら銃身内を進むため、銃身が長くなると、それだけ加速と集弾性が高まり、威力・命中率・飛距離が増すことになる。ただし、銃身の長さによって銃全体のバランスは大きくかわるため、ロングバレルが必ずしも良いという訳ではない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TJ02-067


■ ランス(1) 【らんす】 

A.K.D.宇宙軍のホエール型高速巡洋艦。正確にはディア・ランスと呼ぶ。ディア・ランスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-077


■ ランス(2) 【らんす】 

騎馬兵が装備する突撃槍のこと。ランサーとも呼ばれる。薙ぎ払うための刃の部分がなく、猛スピードで接近してそのまま貫く戦法に特化した槍である。MH用のランスは、コミック11巻においてノイエ・シルチスのサイレンが使用している。劇中では、ランスを構えた後に三角陣形を組んで突撃するシーンが描かれたが、このランスは乱戦に移行した際に脱槍してメイスに姿を変えるスグレモノであった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: PS-052


■ 乱数 【らんすう】 

ファティマが運動している物体の軌道を解析する場合、その軌道を一定の法則に従って数列化してから解析が行われる。この数列を乱数と呼称しているようだ。本来はランダムな数列を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #12-058


■ 乱数再計算 【らんすうさいけいさん】 

火器の照準合わせにおいて、初弾着弾時のデータを再計算して照準し直すこと(おそらく造語)。つまりこの場合の乱数とはサンプリング・データ(sampling data)である。ちなみに、乱数計算とは一定の計算式によってランダムの数字(random number)を抽出することを指すため、両者の意味合いは異なる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-194


■ ランスミサイル 【らんすみさいる】 

おそらく槍のような形状をもつ弾道ミサイル(慣性誘導装置により目標に向かって姿勢制御しながら飛行するミサイル)を指していると思われるが詳細不明。MHのオプション武装として使用される。アメリカ軍が冷戦時代に使用していた移動式短距離弾道ミサイルにMGM-52ランスというものがあるが、それが元ネタかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-150


■ ランセーラ 【らんせーら】 

カステポー南区に当たるオーザン自治区に接している小さな土地。おそらく自治区と思われるが詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #06-040


■ ランダ神聖国 【らんだしんせいこく】 

バキン・ラカン帝国の北部に内包されている小国。おそらく、バキン・ラカン皇帝家が直轄で管理する所領地ではないだろうか。バキン・ラカン帝国の中心となった旧ラカン国が国名を変えたものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE2-009


■ ランダムスレート 【らんだむすれーと】 

一部のMHが装備しているドレイン・デバイス。イレーザー・エンジンのファンクション・デバイスを腰に設置し、余剰エネルギーを両脚に振り分け、さらにバイパスで膝下まで伸ばしてから排出する機構。脚部側方もしくは後方の装甲ごと開閉することで、エネルギーの噴出口が露出する。バラストと姿勢制御用のスタビライザーが一体化しているらしい。AUGE、エンゲージSR1、アルスキュルなどにこのシステムが採用されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #07-083


■ ランディング・ギア 【らんでぃんぐぎあ】 

飛行機が離着陸時に使用する機体下部の車輪のこと。高速飛行型MHであるスピード・ミラージュ[ヴンダーシェッツェ]の脚部は、離着陸時にのみ使用するため、ランディング・ギアと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH4-053


■ ランドアント・スパコーン 【らんどあんとすぱこーん】 

ランドアンド・スパコーンの初期名称。ところで、ランドには「ランド・クロス伯爵」という別名もある。なので、「ランド・アンド・スパコーン」と区切ってしまうのが正解ではないだろうか。ランドアンド・スパコーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-011


■ ランドアンド・スパコーン 【らんどあんどすぱこーん】 

ミラージュ騎士団右翼大隊No.3。A.K.D.傘下のジルマ連邦出身(シャール王国という設定もあり)。フロート・テンプルの宮殿警護長官を務める。体の各部に多くの傷を残す歴戦の騎士であるが、その体は「サイボーグ化して寿命を延ばすため」とか、「身体のほとんどは戦争で失った」とか、「再成可能だがサイボーグ体でいることで恐怖感を与えるため」とか、いろいろな理由をつけられながら、生身とサイボーグ体を行き来している状態にある。強面でありながらも筆頭外交官としてトラン連邦に駐留していたこともあり、文武を極めつつ重厚で社交性も高いという、まさに「騎士の鏡」とも呼べる人物。強い!渋い!といったシンプルな賞賛が似合うミラージュの重鎮である。パートナーはティスホーン。星団暦3010年からナンバーを返上して次世代ミラージュ騎士の養成に当たっていたようだが、魔導大戦の勃発を機にハスハに参入。後にミノグシア連合AP騎士団[スバース隊]の隊長を務めることになる。
別名・異名・正式名など: ランド・クロス
初掲載: #01-065


■ ランド・クロス 【らんどくろす】 

ミラージュ騎士ランドアンド・スパコーンの別名。公爵位もしくは伯爵位をもっているらしいが、クロスという名前からおそらくデルタ・ベルン東方10国のうちのひとつ、クロス王国を預かる身分であることが判る。ただし、クロス国の大公はリィ・エックスの叔父のカリュウト王という設定や、ミラージュ騎士団左翼大隊のミューリー・キンキーもクロス国の王女という設定があるため、この辺はイマイチ判然としない。ランドアンド・スパコーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #11-209


■ ランド公家 【らんどこうけ】 

ミラージュ騎士のランドアンド・スパコーンが当主を務める公爵家。ランドは伯爵位をもつとの設定もあるが、この家名を見る限りでは公爵位である。アトワイト公国の南東部に領地をもつ。また、ランド・クロスという名前もあることから、デルタ・ベルン東方10国のひとつクロス国を治めている可能性も無くはない。ただし、同じくミラージュ騎士のミューリー・キンキーがクロス国の王女であるという設定や、クロス国を治めるカリュウト王という人物も存在するため、この辺の設定は判然としない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: E05-205


■ ラント自治区 【らんとじちく】 

アトワイト公国の国内にある自治区のひとつ。ランド公家が治める自治区である。ただし、設定変更により天照王朝内には自治区が存在しないことになっているため、ランド公爵領もしくは公領と云い換えるのが妥当だろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH1-020


■ ラント・フィルモア 【らんとふぃるもあ】 

ラント・フィルモア帝国のこと。もしくはその中心国家であった太陽王国を指している場合もある。ラント・フィルモア帝国太陽王国(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: KF-072


■ ラント・フィルモア・太陽王国 【らんとふぃるもあたいようおうこく】 

AD世紀の末期にカラミティ・ゴーダースに存在したラント・フィルモア帝国と、その中心国家でもあった太陽王国のこと。現在のフィルモア帝国においても、太陽王国直系の血筋に当たるレーダー王家が治めている地域一帯は太陽王国と呼ばれており、その長き歴史に対して敬意を表す際に「ラント・フィルモア・太陽王国」と呼ぶ場合があるようだ。太陽王国(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-014


■ ラント・フィルモア帝国 【らんとふぃるもあていこく】 

AD世紀の末期にカラミティ・ゴーダースのグレート・ショルティ大陸全域を支配していた帝政国家。超帝國皇分家の血筋を引き継ぐ太陽王国を中心に、ボルガ・フィルモア帝国、バルバロッサ・フィルモア帝国、ブラウ・フィルモア帝国を主要国家として迎え、さらにクバルカン騎士連合国家、ジルメア王国、カーグ王国、ロッゾランド、ダラーン騎士団領、ハロルドランドなどを傘下に置いていたとされる。ショルティ大陸以外の飛び地支配領、カラミティ以外の他星統治領も多く、その国力・栄華は永きに渡るフィルモアの歴史の中でも最盛期にあったと云えるだろう。しかし、主要国家同士の思惑の違いからか、帝国は星団紀への移行を前にしてフィルモア・イーストおよびフィルモア・ウエストの2大勢力に分裂してしまう。当時は星団各地で植民地支配からの解放が叫ばれていたこともあり、傘下の国家、支配領、統治領の多くは分離・独立を果たすこととなった。現在のフィルモア帝国はその後の再統合によって誕生した国家である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE3-028


■ ランド・ブースター 【らんどぶーすたー】 

ジュノーンの主武装としてコーラス23世が開発していた飛行用ユニット。単体でも飛行が可能なMHに、なぜこういったユニットを付ける必要があったのか・・・。おそらく、空中機動能力の劇的な向上が目的だったのだろう。コミック12巻で描かれているように、飛行中のMHは地対空攻撃に対して弱いという欠点がある。ランド・ブースターによって空中でも地上と同様の戦闘機動ができるようになれば、こういったウィークポイントは解消される。また、空中機動能力の向上がMHの戦術を大きく塗り替えてしまうことは明白である。なにせ、魔導大戦の時代ですら空中から急襲するという発想自体が存在していないのだから(コミック2巻におけるMHマグロウとの戦闘シーンでは、このコンセプトの片鱗が描かれている)。また、戦術を変える可能性をもつ最高機密兵器であったからこそ、コーラス自らが試験運用を行い、ギエロと戦った際もパージしなかったのだろう。ある意味、天照がスピード・ミラージュで実現しようとしたことを、コーラスは1000年前に先取りしていた訳である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #02-093


■ ランナバウト騎士団 【らんなばうときしだん】 

メヨーヨ108金剛遊撃騎士団の初期名称。もしくは、メヨーヨ朝廷の第3遊撃騎士団を指してランナバウト騎士団と呼んでいたのかも知れない。メヨーヨ108金剛遊撃騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: CH7-036


■ ランプ 【らんぷ】 

手塚治虫のコミックに様々な役柄で登場するキャラクター「アセチレン・ランプ」のこと。後頭部にロウソクを立てていることが多く、大抵は悪役として登場する。「ロストワールド」や「アドルフに告ぐ」など、著名な作品のほとんどに「出演」している。モデルは手塚の友人で、頭が非常に平らであったことから周囲に「ロウソクが立つ」と云われていた人物らしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: AP1-021


■ 蘭丸 【らんまる】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した25体目のファティマ。星団暦3000年代初頭の時点ではマスターを得ておらず、プリズム・コークス博士が預かっている模様。その他の詳細は不明。
別名・異名・正式名など: オーキッド
初掲載: KF-111


■ ランラバウト 【らんらばうと】 

「run about」で「走りまわる」とか「うろうろする」の意。転じて「捜索」や「追跡」を指す。クロス・ミラージュは単独行動用のMHに位置付けられており、偵察・捜索・追跡に適した装備をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: R#03-325


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