多々良小傘酷い目にあう
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
だけれども誰もが楽しく暮らしていける場所でもない
弱くて芸がないものには
どんな場所も厳しいのだ。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
八雲紫心労で寝込む
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
だが管理する者達にとって楽な場所ではない
閉鎖空間の安定を保ちながら外部とうまくやっていくのは
今も昔も大変なのだ。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
射命丸文紅天に舞う
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
しかし理想郷と言っても生きる者がいてそれぞれの思いがある
今不満が爆発した天狗が
空と大地を血に染める。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
聖白蓮カウンセリングする
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
妖怪も人間も住まう場所
妖怪も人間も平等と考える稀代の大僧侶は
今日も弱者救済のため走り回る。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
幻想郷のインフラ事情
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
だが忘れ去られていようがいまいが
暮らすためにはインフラが必要になる
誰も気づかないうちにインフラは動いているのだ。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
永遠亭の姫様仕事をする
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
だが住んでいるものは妖怪でも人でもない場合もある
千年以上も前に伝説になったその者は
今新しい道を探して人里に降り立つ
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
幻想郷の食事事情
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
だが理想郷にも食物連鎖は存在している
本当は誰が何を食べているのか
そんな理想郷の裏のお話。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
幻想郷の形無き妖怪
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
そんな場所にはすでに伝承さえ失われた妖怪も流れ着く
だが精神生命体が忘れ去られたらどうなるのか
その時形はなくなる
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
幻想郷の朝を告ぐ
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
だが必ずしも忘れ去られたものだけがいるわけではない
現役で信仰されるそのものは
最初は頼まれ。そして今はある目的で住み続けていた。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
幻想郷の紛争地帯
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
外とは違うルールが息づく緩やかな場所
だが外から訪れたものは変革を持ち込むし
必ずしも皆が平和に暮らしているわけでもない
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
幻想郷で釣りをする
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
釣りという行為はそこでも普通に行われている
あるいは暇つぶしとしてあるいは娯楽として
時には生きる糧を得る手段としても
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
藤原妹紅今を歩く
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
だがそこにも罪人はいる
長い間罪の意識に苛まれ、血みどろの道を歩いてきた者は
今自分なりの居場所を見つける
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
怨念の権化デートする
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
そこへ足を運ぶのは何も理性的な存在ばかりではない
今狂気に染まった怨念の権化が
その過去を抱いて訪れる。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
射命丸文曇天を行く
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
様々な灰汁の強い性格の持ち主が集う場所
悪党も当然そこには存在し
そして決して簡単にその心は翻らない。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
伊吹萃香の過去と今
そこは忘れ去られた存在達の最後の理想郷
最強と呼ばれる妖怪、鬼もいる秘境
そもそも鬼とは何なのか
今その頭目の過去に触れる。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
博麗の巫女苦悩する
なんでも力で解決してきた
しかし力で解決できない問題が出てきた
そんな時にどうすればいいのか
最後の理想郷の管理者、博麗の巫女は苦悩した。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
地下の太陽の憂鬱
必ずしも即座に自分がしたことを理解できるわけではない
頭がよくなければなおさらだ
ようやく過去の所業に気づいたとき
悩み無きものの心にひびが入る
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
水を御する
きわめてしたたかなその集団は
幻想郷を経済的に動かす存在である
強大な武力は持たないがしたたかさで勝負するその者たちに
今外の世界で磨かれた牙が迫る
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
妖精の素顔
穏やかで優しいように見えても
内心はどうだかはわからない
甘えているだけかもしれないし
闇をこじらせているかもしれないのだ。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
孤独の大輪
強大なその妖怪は
あまり実情がよく知られていない
花の長ともいわれるそのものの
素顔とはどういうものなのか。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
報道のあるべき形
新聞とはなんなのか
特定のものだけが喜ぶために作られるものなのか
新聞を作る存在は特別なのだとでもいうのか
今あらゆる疑問が一つの結論を作り出す。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
小さな魔女に出来る事
幼くして独り立ちし
周囲は化け物だらけの世界で育った小さな魔女
まだ大人になりきっていないからだと
いやでも大人にならざるを得ない心
いびつな魔女はおのれの世界にただ生きる。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
河童奔走する
最大の強みをつぶされ
技術でも決して最強ではなくなった集団は
今危地に立たされていた
そして容赦なく災厄はさらに襲い来る
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
彷徨う暗殺者
何もかも嫌になって心を閉ざしたけれど
待っていたのは虚無と孤独
誰にも認識されなければいないのと同じだ
それはとてもとても孤独なことだ
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
射命丸文と鳥籠
情報を握ることと
それを公正に客観的に配信することは意味が違う
今その本当の意味を問おうとするものが現れる
ただしあくまで自分の快楽のために
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
疫病神は雨に濡れる
バブルと呼ばれた時代があった
それは多くの浪費と多くの不幸を呼んだ
その時代を体験したものは
ただ静かに狂騒を思う
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
人形使いの静かな日
昔は人間だった
だから人間に対しては敵対するつもりもない
だが一度距離をとるべきだと感じた
故に静かな森の奥に人形使いは姿を消した
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
藤原妹紅の決断
だから嫌だったんだとぼやきたくなる
結局はどうしようもない繰り返しの毎日
だが守るべきものもそこにはいる
ゆえに居続けなければならないのだ。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
祟り神の深淵行脚
幼い女の子に見えても
それはあくまで人間と接するための姿
本質は古から存在する大邪神だ
ゆえにその思考も邪神にふさわしい
今は人の親であっても根は変わらない
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
博麗霊夢と市場の神
平穏な隠れ里であることを維持するのは大変だ
ただでさえ外圧が時々あるのだ
緊張感と戦力の保持を常に行わなければならない
ゆえに異変と呼ばれる大規模問題は定期的に起こる
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
大妖怪の受難
衰退するのには理由がある
いにしえには圧倒的恐怖として存在していたそれは
どうして恐怖の象徴の座を降りたのか
簡単な話だ。対策が編み出されたのである。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
裏市場とその裏
経済は必ずしも見える形だけで動いているのではない
だがそれでもものには限度というものがある
やりすぎたものは相応のお仕置きを受ける
それが本来当たり前のことなのだ。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
それはある種族にとって恐怖そのもの
あらがう術も逆らう術も存在しない
それがきたときにはただ頭を垂れ相手の慈悲を祈るしかない
たとえ同胞が目の前で食われたとしても。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
酩酊の賢
体によくない
そんなことはわかりきっている
わかりきっているが、簡単に変えられることではないのだ
また無茶ぶりを受けて胃に穴があきそうになる、幻想郷の指導者の苦悩やいかに。
上海アリス幻樂団様製作、東方projectの二次創作です。
トップページへ戻る
小説の紹介へ戻る
二次創作ページへ向かう