日記といっても不定期に、気の向くままに書き綴ります。ＰＩＴＳへのご質問等にもお答えしていく場にもしたいと思いますので、ご質問はメールでお気軽にどうぞ。
nikki
nikki 気のせいかと思っていたのですけど、
今週から来ましたね、花粉症。
くしゃみはまだ一日数えるほどですが、
寝起きの鼻詰まりは寒さだけではないよう。
今年は花粉の飛び散る期間が長いらしいので、
今から用心しておかねばなりません。
N.Y.のドゥー・ワップ・グループで伴奏者としても
活躍していたデイヴ・ベイビー・コーテツの
ファンキー・R&B・オルガン・インスト集。
ワイルド・ジミー・スプルーイルのギターとのコンビ
で、ある曲ではガレージに、ある曲ではモンドな
世界を産み出しています。ブッカー・Tや
ジェームス・ブッカー、我らがタッカーまでに
影響を与えているのでは。
nikki また中国からの輸入食品での中毒騒ぎ。 しばらく餃子は作って(もらって？)食べよっと。
みんな大好きな餃子から。
加工食品はどんなに慎重に選んでも不安になってしまいそう。
でも全く口にしないことなんて無理ですよね。
だからと言ってうやむやにならないように対策等してほしいです。
この一ヶ月で何度か食べてる餃子好きですので。
約4年前に来日した事もあるジャマイカ出身イギリス在住の
ブルース・ハープ&ヴォーカリスト、
エロール・リントンの'02年作。
タイトルどおりブルースを基にいろんな音楽
スタイルを煮込んでシチューにしたご馳走。
タジ・マハル風のヴォーカルもいい味出してます。
ネヴィル・ブラザーズのシリル・ネヴィルのソロ・
プロジェクトにも近いサウンド。
nikki 漫画「クシー君」シリーズの作家、鴨沢祐二の訃報、２日ほど前に知ったのですが
死後一週間程で発見されたとか。うーん、重たい。
鴨沢祐二といえば あがた森魚。でも
ヴァージンVS.じゃあ、高橋留美子じゃないの？
と思われるかもしれませんが、
たまたま最近よく聴いていたので。
'80年代のブリキ・ロコモーションな印象は
鴨沢祐二の世界にぴったりでした。
「乗物図鑑」だとしんみりしちゃうので、
こちらで追悼。
nikki 大相撲初場所、白鵬の優勝で終わりましたね。 そして大阪府知事選挙。
いろんな意味で盛り上がったのではないでしょうか。
あまりに閉鎖的なの問題ですが、
相撲自体の事に興味を持つ人が増えればいいな。
ただ、この場所後は忘れてはいけない事件で話題になりそうです。
3月の大阪場所、お薦めです。立ち見席（っておかしな表現ですね）でも
十分楽しめますよ。
大阪府民はもうタレント知事にうんざりやろと思ったのですが。
政党政治、根強いですね。
現在もインディ・レーベルからマイ・ペースで
作品をリリースしているR&Bシンガー・&プレイヤー
マイルス・ジェイの'91年3rd.。
後期テディ・ペンダーグラス・タイプの
スウィートに歌い始めながら盛り上がると
ディープな部分が出てくる魅力的なシンガー。
なんと、あの「YMCA」のヴィレッジ・ピープルの
メンバーだったそう。所属は何処だったのでしょう?
nikki プロ野球の各球団の自主トレやキャンプの参加メンバー等が発表になっていますね。
今年も阪神タイガースは我々ファンを楽しませてくれるでしょうか？
トレード、残留で選手の移動はありますが、
お互いの相乗効果でいい試合してくださいね。
一ファンの勝手な感想も景気良くアップできますように。
ジャマイカン・ドラマーとして数多くの作品に参加し、
レヴォリショナリーズを率いた作品や
スライ&ロビーでの制作で数々の名作を残している
スライ・ダンバーの'79年ソロ、インスト・アルバム。
ピュンピュンと効果的なシンドラがぴったりの
「セサミ・ストリート」のテーマが人気。
ラウンジ・ミュージックとしても機能する作品。
nikki 週末はたまっているビデオやDVDを観ようとするのですが、
なんとなく他のTV番組に見入ってしまったり、他の事し始めたりで
なかなか消化できません。
予約録画して、それで安心、満足してしまってるところもありますねぇ。
早くハードディスク・レコーダーにしないと、ビデオテープはかさばりますね。
コーラス・グループ・ファン必観の映画
「ファイヴ・ハートビーツ」のサントラ。
架空のコーラス・グループのストーリーながら
テンプテーションズやデルズのエピソードを
取り入れたファンはニンマリ楽しめる映画。
「ドリームガールズ」の手本になったでしょうね。
乞う日本版DVD化！サントラもデルズ、ジェフリー・
ヴァレンタイン、パティ・ラベルら参加の傑作。
PITS開店当初からのロング・セラーCD。
nikki 昨夜から ようやく顔を出した月。
冷たい夜の空気の中を まるでスポットライトのように
疲れた足元を照らしていました。
今朝早くに再会したその月は 強い風のせいか
昨夜とは違って 厳しい表情で迎えてくれました。
倣ってこちらも気を引き締めて 寒さに備えないと。
ダグ・サームとの長年による活動や
近年ではボブ・ディランの作品で重要なミュージシャン
として参加しているオージー・メイヤーズ。
彼が'70年代にR&B・スワンプ色の強いウェスタン・
ヘッド・バンドを率いてリリースした作品を中心にし
たコンピレーション。前作同様、おそらく自らのレー
ベルからなのですが、丁寧なマスタリングで
まるで新録と間違いそうになりました。グレイト！
nikki 昼過ぎに雨は上がったと思ったのですが、 昨夜、窓の外の雨音をBGMに
まだ霧雨のようなのが顔に当たってるような気がしてすっきりしません。
江戸を舞台にした水にまつわる短編で構成された
柏田道夫「水に映る」を読みながら寝てしまったら
一晩中、雨の下であくせくしている夢を見ました。
なんて美しいジャケなんでしょう。
サザン・ソウル・レーベル、ハイの名盤の一枚、
アン・ピーブルズの'74年作。
ハイ・サウンドと彼女の歌との化学反応のような
完成度の高さ。ジャケにも現れていますね。
タイトルナンバーは後のスティーヴ・マリオットや
グラハム・パーカー&ルーモアのカバー・ヴァージョ
ンもお薦めです。
nikki 高い満月の夜、になるはずでしたが、 ゆっくりできた昨日の休みは夕方に少し、ほんの少しジョギングの真似事を。 一月もあと10日です。
雨になっちゃいましたねぇ。あいかわらず寒いです。
食べてばかりの冬、気を付けようとは思っているのですが、、、。
走らなっと思うほど、飲み食いしてしまいました。
本日、新入荷から。
6曲追加で再発。やっぱりいいコンピだなぁ。
シカゴ・ブルースの幅の広さ、奥の深さを味わえ
詳細な解説・歌詞つきのおかげで
シカゴ・ブルースの入門にもぴったりだし、
ファンにも聴き応え間違いナシの名盤。
nikki 昨日・今日はセンター試験の日。
毎年の事ながら、この日辺りは寒さが厳しくなりますよね。
交通機関に遅れが出る地域も出たりして、
受験生にとって障害になることがよく起こります。
受験生の皆さん、そのご家族の皆さん、もう一息頑張って下さいね。
相変わらずの寒さ（オマケに雨！）を吹き飛ばす
ゴキゲンなジャンプ・ブルースをもういっちょう。
トリッキーなテナー・サックス・ソロが聴ける代表曲
「Gator Tail」収録のウィリス・ジャクソンの単独CD。
上記の作品はクーチー・ウィリアムス楽団での
演奏でなんと当時16歳。若さゆえの強引なソロか。
後のソロ作品も同じく too hot!
nikki 今年は去年よりは多く本を読もうとしていますが、 年末に自宅近所の古書店「蝸牛」で見つけた
なかなか「当たり」に出会いません。というのも
評判等の情報のない本ばかりを図書館から借りてきて読んでいるからなのですが。
獅子文六「自由学校」は間違いなし、でした。
オリジナルPファンカー・ギタリスト、エディ・ヘイゼルの
1stソロ・アルバム。この作品がリリースされた'77年は
パーラメントの「アース・ツアー」のライブ盤や
「バップ・ガン」「フラッシュ・ライト」をリリースした
全盛期。そのPファンクのメンバー全面参加。
「カリフォルニア・ドリーミン」をオープニングでは
ジミ・ヘン、エンディングではスライのようにカバー
したギター・ファンク絵巻。
寒い日を熱く過ごすのにお薦めのCD。
nikki 自宅の家庭菜園（といってもプランター二つですけど）は今、休養中。
といっても既にこの冬に植え替えすべき苗を育てています。
今年も春以降に頂けそう、香草（コリアンダー）。ようやく芽が出ました。
買うと結構高価ですが、案外簡単に育ちます。
生春巻やフォー等エキゾティックなメニューに必要な我が家の薬草。
これをツマミに紹興酒なんてのもいけるんだなぁ。
'40年代には西海岸のR&Bのメッカ、サウスセントラルでも
活躍したことのあるルイジアナ出身のジャンプ・ブルース・
ホンカー&シンガー、ジョー・ラッチャーの'49年モダ
ン音源集。この頃はルイジアナに戻っての活動で
後にプロフェッサー・ロングヘアーやファッツ・
ドミノがカバーした「Mari Gras」のオリジナル収録。
ニュー・オリンズ・ジャズのエキゾティックな部分も
取り入れたゴキゲンなジャンプ・ブルース。
nikki
寒い一日になりました。ここ神戸も時折雪がちらついています。
今日は1月17日、阪神淡路大震災からちょうど13年。
5時47分には間に合いませんでしたが
三宮の東遊園地に行ってお祈りしてきました。
シャグス、ダニエル・ジョンストンからジョー・ミークの
鼻歌デモまで、アウトサイダー・ミュージックとは？を
紐解く貴重なコンピCD。
キング・ジョーさんの傑作ジャケ付き日本盤には
ジョーさん、安田謙一さん他によるアウトサイダー・
ミュージック道のィ入り口に導いてくれる対談付。
聞く人の数通りの聴き方があるスタンダードCD。
なぜか今日これを聴きたくなりました。
nikki
今年最初の晩酌焼酎、吉兆宝山。
雑誌の焼酎専門店の紹介記事に写っていたのを
妻が覚えていて、お買い得な時に購入。
今年のお年玉としていただいています。
日本酒と同じく、いい焼酎はまろやかで癖がない。
といって物足りないことは決してなく、
独特のコクがあります。
焼酎の銘柄には疎いほうだったのですが、
これをきっかけに評判のあれ、や、これ、
試したくなってきました。
もしかしたら、これ、晩酌にはもったいないのかな？
MCライト、'98年作「Seven & Seven」からの
シングル・カット。ジャケットのイメージにぴったりの
スウィング感溢れるお洒落なナンバー。
ジーナ・トンプソンをシンガーに迎えて
レイドバックしたラップを聴かせています。
音数は少ないのにオールド・タイムな雰囲気
を出したトラックはフェレル（ネプチューン）仕事。
nikki 好きな音楽や映画、書籍等の多くは
その曲と出会った時の出来事・環境も一緒に記憶されていますよね。
初めて聴いた見聞きした場所、その場に一緒にいた人、その時の精神状態、
いい思い出ではなくても、蘇ってくる時は甘く切ない気分になりませんか？
そんな気分にさせてくれる音楽が皆さんに一曲でも多く見つけてもらえる事を願って。
PITS創業年'96年にリリースされた
ユウ・ザ・ロックの1st。
日本のヒップ・ホップが模索時期から
独自のスタイルを確立させつつある時期の
勢いがたっぷり聴ける作品。
歌詞に矢沢永吉の影響あり。
まだ名前の後ろに☆がない時期ですね。
nikki この連休は'90sR&B、Hip Hop の中古アナログ大量入荷。
またお買い得価格で放出中です。
そのせいでただ今'90sマイ・ブーム中。
そんな中から一枚。
ワー・ワー・ワトソン、アル・マッケイ、バーニー・ウォーレル
スティーヴ・ジョーダンらがバックを務めたR&B
シンガー、二コール・レネーの'98年作。
生バンド・スタイルがUK・R&Bを思わせますが
大半を自らアレンジも手掛ける実力派。
そんな中ウィルソン・ピケット「I'm In Love」使いの
「Sunshine」が引き立ちます。
nikki 食べましたよ、ぜんざい。
また冷たい雨ですね。
雨上がりからまた寒くなるようです。
一時収まっていた風邪ひきの人(花粉症？）も
また街中で目立ち始めました。
気を付けましょう。
暦のものを食べることが出来る事に感謝。
あ、えべっさん、今年の人出はすごかったぁ。
ロシアのネオ・ロカビリー・バンド、ミスター・トゥイスター
の'90年リリースの1stアルバム。
巻き舌ロシア語がロケンローにぴったりで
思わず笑ってしまいます。
実はオリジナル盤は
ネオ・ロカ・ファンに有名な激レア・アイテム。
ザ・ピーナッツ「恋のバカンス」のカバー
「By The Blue Sea」収録。アッサ〜ッ。
nikki 写真はPITSの福の神、いやマスコット(？)。
昨日から自宅近くの西宮神社では「10日えびす大祭」。
福の神えべっさんのこの祭りは商売繁盛祈願の祭り。
神社境内だけでなく、阪神西宮駅辺りからずらりと並ぶ
屋台で毎年賑わっています。
縁起に頼るワケではないのですが、
自宅から徒歩で行ける距離なのでここ何年か参っています。
中学時代の同窓生が神主をしているのを偶然発見。
今年は今晩にでも参ってこよう。
このたび立体化。
ミック・ジャガーの弟クリス・ジャガーのバンド、
アッチャ！の'06年リリースの4作目。兄との
デュエット「DJブルース」でのブルース賛歌が
一番の話題でしたが、他はいつものごった煮
音楽。特にザディコ/ケイジャン色強し。
ゴキゲンなザディコ・ナンバーにアンディ・
マッケイ（ex.ロキシー・ミュージック）参加
には驚き。
nikki すっかり正月気分も抜けて日常のリズムに戻ってきていますが、
餅、食べていますねー。あいかわらず、しっかり。
実は一昨日のお粥にも餅を入れてしまうぐらいクリーニングのモチズキさん。
次は鏡（餅は偽物しか置いてませんが)開きのぜんざいが待ち遠しい。
もっちり'70sサザン・ソウルのお気に入りCD。
ナッシュヴィル、シュリヴポートのインディ・レーベル
サウンド・シティの傘下アラームのシングル集。
独特のファルセットが癖になるテッド・テイラーや
ルーベン・ベルのシングル・オンリーも嬉しい。
そして後半9曲のエディ・ジャイルズ。
'60sのMurcoとはまた雰囲気の違う'70sサザン
・ソウル・サウンドにも映えるディープ・シャウト！
nikki
食の話ばかりしているから
妻が図書館から見繕って借りてきてくれた中の一冊。
年配の方は映画「青い山脈」や小津安二郎の「早春」、
東映「昭和残狭伝」の渋い役でも知られるベテラン俳優、
池部良の「食」をテーマにしたエッセイ。
戦時中・後の食料難の辛い思い出から映画界・芸能界の
グルメ話まで、スマートな文章で書かれています。
「食」への拘りを書きながら「人」との関係を愉快に描いていて
一気に読まされました。今年読み初め、当たり。
'50s後期のTVドラマ（日本放映は'60年代？）
「サンセット77」のクーキー役で人気のあった
エド・バーンズの'59年リリースのアルバム。
ジャケ通りのホット・ロッドなR&Rアルバム。
ジョニー・ソマーズ、コニー・スティーヴンスとの
デュエット（劇中歌）も収録されているので、
ガールズ・ファンも要チェック。
nikki 今日一月七日は七日正月、七草粥を食べると
今年一年、無病息災でいられるといわれています。
最近は七草セットにしたパックがスーパーでも売られていますが、
聞いたところによると七草全部揃わなくてもいいそうですね。
大根、かぶらの葉や春菊などで間に合わせても良いとのこと。
年末年始の過飲食の一休みにもなっていますよね。
今日からお仕事の方は胃の休みもなくさっそく新年会でしょうか？
容姿からすると恐らくテハーノ系でしょう
ナッシュヴィル中心に活動するシンガー・ソングライター
リチャード・フェレイラの'02年作。
冒頭のグラハム・パーカー風にグッとし、
南部スタイルのオルガン、ホーン・アレンジにノック
アウト。リバーヴの効いたギターも堪りません。
この作品以降の活動が気になります。
nikki 正月好例の過食生活。皆さん脱出できていますか？ それでも油断してはいけないと思い、今朝少し早起きして
私もしっかり食べ過ぎ・飲み過ぎ正月でしたが、
移動も多く、軽い運動にはなっていたようです。
昨夜就寝前恐る恐る体重計にのってみましたが
平常値キープ。ほっ。
鳴尾浜周辺までサイクリング。
車の量も少なく気持ちのいい朝を過ごせました。
'70sジャマイカン・コーラス・グループのマイアミ詣で盤。
クリテリア・スタジオ録音でKCアンド・ザ・サンシャインが
バックを務めた'76年のファンキー・アンド・メロウな
アルバムにボーナス・トラック12曲プラスのCD。
冷たい空気ですが天気の良い朝のサイクリング
にぴったりのほのぼの音楽。同名グループが
各ジャンルに多数存在しますのでご注意を。
nikki 年末30日の営業が終わってから六甲アイランドからフェリー「さんふらわー こがね」に乗って妻の両親の田舎である愛媛に行ってきました。 そして元旦の昼過ぎには神戸に向かって列車で移動。 写真は「さんふらわー こがね」の船内・二等席の大部屋。
明けましておめでとうございます。
今年もPITSよろしくお願いいたします。
30日の夜から大荒れの天気になるとの予報でフェリーの運航が心配でしたが、たいした揺れもなく約20分遅れの5時45分頃今治に到着。
美味しいものもいっぱい頂き、初めての四国でいつもと違う正月を迎えることが出来ました。
瀬戸大橋を電車で渡るのも今回の楽しみでした。天気がよくて大満足。
満員で窮屈だったのとエンジンの音が大きかった二ャー。
年の初め、御陽気に。
N.Y.のセッション・ギタリストでミッキー&シルヴィアとしての
活動でも知られるミッキー・ベイカーの'50年代の
作品集。ソロや先のデュオ名義の他、ジョー・クレ
イ、ルイ・ジョーダン、チャンピオン・ジャック・デュ
プリーらの楽曲に参加した音源も収録。
粋でゴキゲンなジャンプ/R&Bで謹賀新年！