† エ †
Japanese_E
 

 
■ エアーズアドベンチャー 【えあーずあどべんちゃー】 new!

1996年に発表されたセガサターン用ゲームソフト「エアーズアドベンチャー」のこと。ジャンルはRPG。開発・発売元は株式会社ゲームスタジオ。製作総指揮を「ゼビウス」「ドルアーガの塔」で有名な遠藤雅伸が務めた。美術監督として永野センセーを迎え、主要キャラクターのビジュアルはもちろんのこと、衣装・装備や劇中の風景・建造物を含め多くのデザインを担当・監修したらしい。一般的なRPGに必要な「お使い」要素を極限まで減らした結果、装備やアイテムが勝手に主人公の前に現れるようなご都合主義で進む展開になったらしく、「クソゲー」「バカゲー」と評される結果になった模様。開発者自らも「駄作」と断じ、永野センセーもユーザーの反応をみて数日寝込んだとも云われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年2月号p55


■ エアコン 【えあこん】 

エアコン・システムの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年9月号p73


■ エアコン・システム 【えあこんしすてむ】 

空気調節装置。可憐・華奢に見えるファティマスーツの内側には、装甲と共に生命維持システムとエアコン・サーキットが備え付けられている。ファティマスーツの装甲生地は通気性が乏しいため、運動時・休養時に合わせて換気や温度調節を行い、スーツ内の温度・湿度を最適な状態に保っているらしい。システムの稼動に必要な電力は、スーツに仕込まれた光学電源から供給される仕組みになっている。ただし、アシリア・スーツにはエアコンが組み込まれていないようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-042


■ エア・バリア 【えあばりあ】 

特定のデバイスを用いてを空間上に発生させたバリア(保護障壁)のこと。通常は、特定の対象を包み込む形で出現する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-243


■ エア・バリア・システム 【えあばりあしすてむ】 

特定のデバイスを用いて空間上に障壁を発生させ、包み込んだ物体を保護するシステム。ブリンガー・シリーズの騎体各部にみられるレインボースリットにはエア・バリアを発生させる小型デバイスが埋め込まれており、状況に応じて自軍を保護するエア・バリア・システムとなる。主な使用方法は、フレーム・ランチャーの使用時に周囲の騎士・将兵を超高熱から保護するバリア展開となるが、この他に騎体本体の両肩にあるエネルギー反射パネルと連携して電磁波湾曲バリアを展開する方法もある。こちらのシステムは総じてアクティブ・ウェポン・リアクターと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-091


■ エア・バリア発生器 【えあばりあはっせいき】 

エア・バリアの発生器。電磁フィールド発生器とも呼ばれる。エア・バリア電磁フィールド発生器の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-090


■ エア・ホール 【えあほーる】 

フロート・テンプルの空調システムのこと。島の地上部に見える2つの巨大な円盤状の構造物を指す。フロート・テンプルの気象制御を行う装置であり、空気圧の調整とそれによる気温の確保により、フロート・テンプルの周辺に地表と同じ気象条件を再現するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-073


■ エアロック 【えあろっく】 

気圧に大きな差がある2つの空間を隔てると同時に、その2つの空間を安全に行き来できるよう2枚の気密扉を設置した装置のこと。気密扉は同時に開かないようになっており、エアロック内を通過する際に気圧を調整することで気圧の急激な変化による影響(気温の変化や霧の発生)を抑制できる仕組みになっている。宇宙船や宇宙ステーションには必須の装置で、この場合は機外に出る際に空気の損失を最小限に防ぐ機能が重要となってくる。宇宙港やステーション付属のドックでは艦艇の停泊場所全体がエアロックになっている場合も多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-199


■ エアロックシステム 【えあろっくしすてむ】 

エアロックの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-101


■ 永久機関 【えいきゅうきかん】 

外部からエネルギーを供給されない状態で永久に仕事を行い続ける機関のこと。ジョーカー星団では電磁波を動力源として無尽蔵のエネルギーを生み出す機関を永久機関と呼称している。動力源が存在している時点で厳密には永久機関とはならないが、戦闘などによりエネルギーを大量に消費しなければ、動力源の供給なしでも稼動し続けることが可能なのだろう。半永久機関と呼ぶべきかも知れない。ハーモイド・エンジンもしくはハーモイド・システムが該当する。ハーモイド・エンジンハーモイド・システムの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ 永久欠番 【えいきゅうけつばん】 

ミラージュ騎士団において、特別な理由によってその席次を固定・凍結され、且つ、通常の指揮命令系統から外れて放逐された者およびそのナンバーを永久欠番と呼称するらしい。ヨーン・バインツェルはミラージュ騎士団の右翼No.20という設定であるが、天照の勅命を受けた後に永久欠番となる可能性が示唆されている。天照に忠誠を誓う立ち位置には置かれないということか。ちなみに、スポーツ界における永久欠番にはその人物の栄誉と栄光を称える目的で他者にその番号を使用させない意味合いがある。ヨーンについてもそのような配慮が絡んでいるのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年1月号p63


■ 永久パートナー 【えいきゅうぱーとなー】 new!

未来永劫に解消されることのない、唯一の騎士との間に築かれるパートナーシップのこと。またそのパートナーのこと。イエッタはログナーの永久パートナーであると云う。つまり、例え肉体が消失したとしてもドウター・チップの恩恵により出現し続けるログナーに付き合うことが可能なファティマである。これができるということは、イエッタもまた不死の存在であるということ。彼女は素粒子と4つの力を自在に操ることが可能な素子姫と呼ばれる存在である。素子姫(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-063


■ 永久不可侵条約 【えいきゅうふかしんじょうやく】 

その国家に対して永久に不可侵であることを誓約する条約のこと。星団暦3075年、時の詩女マグダルは天照の帝個人と永久不可侵条約を締結し、天照軍が未来永劫にカステポーの大地に踏み入らないことを約束させたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-090


■ 英国王室近衛騎兵 【えいこくおうしつこのえきへい】 

イギリス陸軍のうち、王室騎兵隊(Household Cavalry)に所属する近衛騎兵連隊のこと。ライフガーズ(Life Guards)とブルーズ・アンド・ロイヤルズ(The Blues and Royals)の2個連隊(実質的に2個大隊規模)が存在し、そのうち各連隊から抽出された2つの中隊が乗馬および儀仗任務に当たり、残る4つの中隊が実戦任務に当たる。実戦任務に当たる4個中隊は、実質的に王立装甲軍団と共に作戦行動をとる(=戦車や装甲車輌を用いて作戦行動をとる)が、形式上は別の軍グループに分けられ、騎兵隊における序列も近衛騎兵連隊が王立装甲軍団の上に置かれる。ファースト・クィーンズ・ドラグーン・ガーズは王立装甲軍団の所属であり、厳密には近衛騎兵連隊の所属とはならない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-012


■ エイジア 【えいじあ】 new!

サリタ・アス・ジンクが製作したファティマ。シリアルはSZ-16。AP騎士団[スクリティ・ポリティ隊]に所属するベクター・赤城のパートナー。名前の元ネタは、Steve Howe(スティーヴ・ハウ)、John Wetton(ジョン・ウエットン)、Geoffrey Downes(ジェフリー・ダウンズ)、Carl Palmer(カール・パーマー)らが、1981年にイギリスで結成したスーパー・プログレ・バンドAsia(エイジア)だろう。桜牧師も中学生の頃にジャケ買いして聴いてました。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ 衛星王家 【えいせいおうけ】 

国家を治める王家の直系から分派した一族・家系のこと。天照家の場合はメルカ家やクロークル家などが該当する(シナーテ家とコーダンテ家は直系王家)。また、コーラス王家ではアルルのメロディ家が衛星王家に該当。フィルモア帝国はレーダー王家とフィルモア王家が直系となるが、この2つの家名は宗家だけでなく多くの分家や衛星王家を含む名称となっている。当然、歴史の古い王家であれば衛星王家も増加する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-104


■ 衛星軌道 【えいせいきどう】 

通常は人工衛星の軌道のこと。高度によっていくつかに分類される。地球に関して云えば、高度2000km以下の地球周回軌道を低軌道(=地球低軌道)と呼んでいる。また、大気圏内に人工衛星を設置すると空気抵抗により失速してしまうため、通常は大気圏の中でも熱圏より高い位置に衛星が置かれる。よって、衛星軌道からの降下とはすなわち高度500km以上(もしくは800km以上)の位置から降下することを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-243


■ 衛星軌道砲撃 【えいせいきどうほうげき】 

戦艦による衛星軌道上からの地上砲撃のこと。ビームなどの光学兵器では空気中を通過する際に威力が減衰するため、エネルギー榴弾などの有質量弾が用いられる。ただし、衛星軌道砲撃を行う場合は、星団法戦争協定に則り、照準ビームによって着弾点を敵味方の双方に知らせてからでなければ発射できないことになっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-023


■ 衛星システム 【えいせいしすてむ】 

衛星軌道上に配置された偵察衛星とそれらの運用およびデータ解析を行うシステムのこと。弾道ミサイルを監視するアメリカの宇宙配備赤外線システム(SBIRS:Space-Based Infrared System)や艦隊監視を行う広域海上監視システム(NOSS:Naval Ocean Surveillance System)などが有名。通信や信号の傍受、写真・映像の取得と解析など、様々な機能をもつ偵察衛星がある。その性能緒元や正式名は軍事機密のため、ほとんど情報が公開されていないらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-124


■ 永世不可侵条約 【えいせいふかしんじょうやく】 

永久不可侵条約と同義。永久不可侵条約の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-131


■ 詠泰 【えいたい】 

コンサートの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-193


■ 詠泰兵器 【えいたいへいき】 

コンサート・ウェポンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-195


■ エイダス 【えいだす】 

アゲハ・フォーカスライトが東方5ヶ国連合の同意を以て即位した際に得た家名。当時の支配地の名前である。ただし、天照家当主のもつ「エイダス」の名は「エイダス大陸」ではなく「世数80代」であることを示すので、おそらく「グリース」もしくは「グリエス」の間違い。アゲハ・フォーカスライトの即位後の名前は天照・メル・グリース・アインスである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年3月号p59


■ エイダス大陸 【えいだすたいりく】 

デルタ・ベルンの北半球、赤道付近から高緯度地域を覆っている大陸。北半分は氷に覆われる。東部にはA.K.D.のお膝元であるエイダス大陸東方10ヶ国があり、西部にはA.K.D.傘下のエラン連邦、南部にはシルーク合衆国がある。連載初期において、東方10国はマイダ大陸に位置しているという設定があったが、現在はボツ設定。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-017


■ エイダス大陸統合戦争 【えいだすたいりくとうごうせんそう】 new!

AD世紀の末期に起きた天照王朝による領土拡大戦争。エイダス大陸の派遣を握るために、初代天照の命(ミコト)が周辺諸国の制圧を進めた戦争であり、剣聖ナッカンドラ・スバースが駆るGTMモルフォと、強大なブリッツェン・フォースでGTMすらも破壊した天照の命(ミコト)の前に、対峙した国家は成す術もなく蹂躙されつくしたとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-048


■ エイダス大陸東方10ヶ国 【えいだすたいりくとうほう10かこく】 

東方10ヶ国連合の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-138


■ エイチエルワン 【えいちえるわん】 

HL1の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-116


■ エイチ・サイト 【えいちさいと】 

AP騎士団[ツラック隊]に所属する騎士。階級は中佐。第3大隊第6中隊長を務める。つまり、ベラ攻防戦におけるツバンツヒの部下である。共に戦ったエーディスは彼の奥さんで、攻防戦の後に子供ができた模様。パートナーはエリドゥ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-019


■ エイデンス・アルク・レーダー 【えいでんすあるくれーだー】 

星団暦3000年代初頭にド・ラ・フィルモアの後釜を継いでフィルモア帝国の元老司法長官に就任した人物。レーダー王家系列のアルク・レーダー王家の当主であり、帝国元老院を構成する36名の議員のひとり。元老院を仕切る立場にあるバルバロッサ王家と強固な関係を築いており、司法を私物化しようとするアドー・バルバロッサの考えに同調していたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-124


■ エイドリアン・ターク 【えいどりあんたーく】 

ミラージュ騎士団左翼大隊No.7。アサシン(暗殺者)としての技能を極めた危険人物。かつてその腕を買われてノイエ・シルチスに在籍していたものの、反りが合わずに間もなく退団。アドラーの殺人組織に加わり、天照の暗殺を請け負って浮遊城に侵入したところを力ずくで入団させられた経歴をもつ。パートナーはメイラン。ニック・ネーム(またはコード・ネーム)はパイソン。星団暦2995年、かつて自ら因縁をつけてしまったミラージュ騎士ミシャル・ハ・ルンとの私闘において、頭蓋を砕かれ即死するという呆気ない最後を迎えた。永野センセーのお気に入りだったらしい。
別名・異名・正式名など: パイソン
初掲載: DE6-091


■ エイノーク・サヤステ 【えいのーくさやすて】 

剣聖デューク・ビザンチンの妻。実家はクバルカン法国のサヤステ家であり、デュークとの間に生まれた子供が3代目剣聖ヘリデ・サヤステである。ヘリデは母方の家に戻り、クバルカン法国の騎士として活躍したようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-099


■ エイブ・ヴァン・ブロウ・ルーマー 【えいぶヴぁんぶろうるーまー】 new!

ビット・マエッセンの本名。天照王朝ルーマー王国の王子であると同時に、母方のヴァン・ブロウ・サヤステ家の名を継ぐ人物である。エイブ・ロウの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-097


■ エイブ・ロウ 【えいぶろう】 new!

ミラージュ騎士団左翼大隊No.17。パーソナルカラーはオレンジゴールド(以前の設定ではマリーゴールド)。その正体はパイド・パイパー騎士団に所属していたビット・マエッセンである。もともと彼の母親オドリ・ヴァン・ブロウはルーマー王国の王女であり、彼自身も過去に同国の騎士として活動していたらしい。故に天照王朝の男爵位をもつ。また、オドリはクバルカン法国ヴァンブロウ・サヤステ家から嫁いだため、マエッセンはサヤステ家の一員でもある(アルテン・サヤステの又甥=弟の孫に当たる)。ルーマー王国の家督争いを嫌ってノーティガ重産業都市国家に移り、そこで物理博士号を取ると同時に改名。同都市に所属するガーランドのツテでゾーア・バイパーと知り合ったようだ。星団暦2992年の天照救出作戦で重傷を負った後、パートナーのプーウラーを保護したアイシャと対面したことで天照王朝に復帰。ただし、ルーマー王国に後継者となるイーシ・ルーマーがいることを慮り、同国との諍いを避けようと一定の距離を置いているようだ。3159年のアドラー侵攻に参加予定。ビット・マエッセンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-107


■ エィブロゥ・ビット・マエッセン 【えぃぶろぅびっとまえっせん】 new!

ビット・マエッセンエイブ・ロウの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-088


■ エイミング 【えいみんぐ】 

エイミング(aiming)とは狙いを定めること。とくに銃火器の使用において目標に照準を合わせること。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年4月号p59


■ エイリアス 【えいりあす】 

別身あるいは幽体とも。ブリッツェン・パワーのひとつグレインによって発現される術者の分身のこと。生体分身とも呼ばれる。騎士が超スピードによって生み出す残像と異なり、他者から見て実体が伴っているように認識されるのが特徴。バイターであれば実体が無いことに気づくらしい。エイリアスを発現している術者は、完全な黙想状態に入るとされる(瞑想状態のような気もするが)。髪の毛ぐるぐるお嬢様のナ・イ・ンは、光子結晶に精神を移した後の炎の女皇帝(AD9)が生み出しているエイリアスである。また、天照がメル・リンスや東の君のことをエイリアスと呼ぶ場合があるが、これは正しくはスレイブと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-123


■ エース 【えーす】 

敵機を数多く撃破した人物をエース(Ace)と呼ぶ。第一次世界大戦中のフランスにおいて、敵機を10機以上撃墜したパイロットを「as(切り札の意)」と呼んだことから、いわゆる撃墜王のことをエースと呼ぶようになったらしい。その後、大戦に参加したアメリカでは(参戦期間が短かったために)5機以上撃墜したパイロットをエースと呼ぶようになり、戦間期を通して第二次世界大戦以降は全ての国家で5機以上撃墜したパイロットをエースと呼ぶのが通例となった。FSSにおいてもほぼ同様の解釈であり、5機以上撃破した人物をエース、10機以上撃破した人物をスーパーエース(超エース)と呼んでいるようだ。当然、騎士の場合はGTMの撃破数を、エア・バレルに搭乗している兵士の場合はエア・バレルの撃破数をカウントする。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-111


■ エース騎 【えーすき】 

エース騎士が搭乗しているGTMのこと。また、エース騎士に合わせて調整が施された(特別仕様の)GTMのこと。後者は少数生産騎やカスタム騎とも呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-023


■ エース騎士 【えーすきし】 

5騎以上のGTMを撃破した騎士のこと。またその騎士に与えられる称号でもある。エースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-014


■ エースナンバー 【えーすなんばー】 new!

ミラージュ騎士団エース・ナンバーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-031


■ エース部隊 【えーすぶたい】 

エースを寄せ集めた部隊のこと。戦場の火消し役として投入される精鋭部隊のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-028


■ エーディス・ミュクレー 【えーでぃすみゅくれー】 

AP騎士団[ツラック隊]に所属する女性騎士。階級は中佐。第3大隊第7中隊長を務める。つまり、ベラ攻防戦におけるツバンツヒの部下である。共に戦ったサイトは彼女の旦那さんで、攻防戦の後に子供ができたようだ。ナルミの指揮下で志願騎士の訓練に当たっており、バイズビズやミス宇宙軍の怪しい動きに気付いていたらしい。パートナーはホワトリィ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-019


■ エーピー騎士団 【えーぴーきしだん】 

AP騎士団もしくはミノグシア連合AP騎士団のこと。AP騎士団ミノグシア連合AP騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ エービー・ジーベン 【えーびーじーべん】 

EV-7の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年11月号p66


■ エールレーン・スミダ 【えーるれーんすみだ】 

星団暦3000年代初頭におけるAP騎士団[ドーチュー隊]の支隊長。劇中ではコミック14巻p30に登場。ベラ国の現状をマスコミに伝えたナルミを凶弾するミノグシア議会の面々に対し、擁護に回ったギラおよびバルンガに賛同した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-009


■ エーロッテン・ニトロゲン 【えーろってんにとろげん】 

ロッゾ帝国の南部グラウロッゾに居を構えていたAFガーランド。故人。活動時期は2500年代から2700年代。サリタ・アス・ジンクの師に当たる人物。無形態ファティマを生み出したガリュー・エトラムルは彼の偽名であり、自らが作り出したエトラムルの性能を計るために比較対象となるヒト型ファティマも製作していたようだ。それがネロスとベルダである。ニトロゲン(nitrogen)とは窒素のこと。元素記号N、原子番号7の無色・無臭の気体。鉱物以外の名前をもつAFガーランドは珍しい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-036


■ エキゾースト(1) 【えきぞーすと】 

排気・排熱口のこと。GTMの場合は過剰電圧の放出部がこのように呼ばれる。騎体背面にあるコブ状の部分がそれである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年5月号p25


■ エキゾースト(2) 【えきぞーすと】 

銃器における排気・排熱口のこと。FSSの劇中に登場する銃器は超高熱を発するモノが多いため、チャンバーの後部に巨大なエキゾーストを設けているタイプが散見される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年8月号p63


■ エキゾーストエネルギー 【えきぞーすとえねるぎー】 new!

バスター砲において、エキゾースト(排熱口)から噴き出す余剰エネルギーを便宜的にエキゾーストエネルギーと呼称する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-046


■ エキゾースト部 【えきぞーすとぶ】 

マグナパレスが装備するラピデア・カノンを構成する4つのブロックのひとつ。排気・排熱を行う部分で、3連装のスラッシュカット・エキゾーストと、シルエットが重なるようにデザインされた羽状の3連装の冷却システムから成る。エキゾースト(1)スラッシュカット・エキゾースト・システムの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p57


■ エキゾーストブレード 【えきぞーすとぶれーど】 

マグナパレスが装備するラピデア・カノンに付属する羽状の排出口をエキゾーストブレードと呼称する。ただし、羽のように見えている部分はエキゾーストの本体部分ではなく、その本体とシルエットが重なるようにデザインされた3連装の冷却システムである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p57


■ エキゾースト・ブロック 【えきぞーすとぶろっく】 new!

エキゾースト部の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-022


■ 液体ガス 【えきたいがす】 

生体維持ガスの濃度を増して液化させたモノを便宜的に液化ガスと呼ぶ。名称はガス(気体)であっても、物質の状態は液体である。生体維持ガスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年8月号p65


■ エクステンション 【えくすてんしょん】 

エクステンション(extension)とは、伸長、延長、拡張の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-060


■ エクセルナSR1 【えくせるなSR1】 

スルーエクセルナSR1の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ エクペラッハ 【えくぺらっは】 

エクペラハの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ エクペラハ 【えくぺらは】 

ガマッシャーン共和国が従来の主力騎スコータイに替わる新型騎として制式に採用したGTM。自国でGTMを開発する術を持たないガマッシャーン共和国が、ライセンス生産に頼らず、独自に開発・生産を行う目標を立てたことがこのGTMの開発起点になったという。設計はバルター・ヒュードラー。そのため、構造の一部がデモールと共通しているらしい。星団暦3000年代初頭の時点でまだ試作騎との設定があったが、魔導大戦の勃発に前後して制式採用と量産が進められ、ベラ国攻防戦で実戦投入されることとなった。旧設定におけるシンカーに相当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-125


■ エクペラハ・タンジェリン 【えくぺらはたんじぇりん】 

GTMエクペラハの改装モデル。コーネラ帝国で開発されたデモール・タンジェリンの成功を受け、そのフォーマットを参考に改装を施した新型モデルである。タンジェリンとエクペラハは共にバルター・ヒュードラーが設計した騎体であり、兄弟騎のように構造が似通っているためにこのような芸当も可能であったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年6月号p59


■ エゴ 【えご】 

エゴイズム(egoism)の略語。利己主義。自分の快楽や利益を優先する考え方のこと。もともとエゴ(ego)とは自我のことであるが、近年はエゴイズムあるいはエゴイストの略語としての用法が一般化しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-138


■ エジェクト 【えじぇくと】 

エジェクト(eject)は「排出する」の意。ガット・ブロウに関して云えば「抜刀」という意味になるだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-048


■ エスツェット型駆逐戦闘兵器 【えすつぇっとがたくちくせんとうへいき】 

ウィル星団暦7777年以降に運用されるミラージュGTMのひとつ。おそらく天照家J型駆逐戦闘兵器の後継騎である。グラビトン・バスター・ランチャーを2門装備。宇宙戦闘機型に変形することが判明している。正確には「エスツェット」の部分がドイツ語の合字(SSに置き換え可能)となるが、文字コードの関係で表示できないためカタカナ表記で掲載した。ご勘弁。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-255


■ エスト 【えすと】 

モラード・カーバイトが銘入りとして製作した6体目のファティマ。シリアルはMC-06bfおよび08。星団暦2876年に完成した黒騎士のファティマである。パワーゲージで確認できるスペックは平均的なレベルにあるが、専用騎ダッカスと連動することで「シンクロナイズド・フラッター」と呼ばれる特殊プログラムが起動。通常のスペックから2ランク上の性能を発揮する。その極めて稀な能力を求めて多くの騎士が争ったことから、彼女に限って「お披露目」によるマスターの選出が廃止された経緯をもつ。現在のエストにはさらなる調整が施されており、マスターを失った場合に擬似人格「バーシャ」を発現するシーク・モードに移行(予備シリアルMC-08はこの状態に充てられる)。無自覚のまま「壊れファティマ」を装う状態になり、新たなマスターを求めて彷徨うことになる。長年に渡って放浪を続けてきたエストは、最高ランクの騎士達と出会うことで、数多くのGTMへの搭乗経験、あらゆる剣技の記憶を獲得してきた。その蓄積と成長ゆえに、彼女の能力は星団史上最強の超ド級ファティマとされるレベルにあるという。より詳細な設定やマスターとなった人物の経歴についてはとても書き切れるモノではないため、副読本を熟読することをオススメする。なお、エストはストーリーテラーであるレディオス・ソープの女性版として設定されたキャラクターである。設立や創立を意味する「establish」がネーミングの由来らしいが、コミック1巻p104に描いてある六本木の「EST」というケーキ屋が元ネタとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-013


■ エストちゃんチロルチョコ 【えすとちゃんちろるちょこ】 new!

「DESIGNS 永野デザイン展」の開催に前後して永野センセーの作業部屋に転がっていた食品サンプル。パッケージにエストのイラストを使用した特別仕様のチロルチョコ(絵柄は3種)で、デザイン展の開催期間中に角川食堂に行き、「永野アトリエ賄い飯」か「角川食堂ブレンドとひとくちチョコ」を頼むとランダムで1個もらうことができた模様。永野センセーが描き下ろしたメッセージ入りメニュー表もあり。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年2月号p55


■ エストニア 【えすとにあ】 

バルト三国に数えられるエストニア共和国のこと。もともとはフィン・ウゴル語族の一派から別れたエストニア人の祖先が、現在のエストニアの位置に定着したことで成立した小国であった。13世紀以降、デンマーク人、ドイツ人、スウェーデン人、ロシア人など異民族による支配を受け続け、現在の共和制に落ち着いたのはソ連崩壊後の1991年のこと。国内に残留ロシア人が多く、未だに不安定な部分が残る。宗教はプロテスタント(ルター派)やロシア正教など。首都はタリン。アトロポスのアスペクト(=人種タイプもしくは外見仕様)はエストニアである。DE6でクローソーがエストニアとされているが、以前の設定ではルーマニアとなっていた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-079


■ エス・ニー・フィルモア王家 【えすにーふぃるもあおうけ】 

フィルモア帝国のフィルモア王家系列に数えられる王家のひとつ。帝国東部の主都エス・ニーに本拠を置く。ダス・ラント連合帝国に関係する国家・王族の名前は、第二次世界大戦に関係する用語が元ネタになっている。エス・ニー・フィルモア王家はフィルモア帝国の統合後に発した王家であるが、「エス・ニー」という名はおそらく「S2」つまり「SS」から転じており、旧ドイツ軍の武装親衛隊(Waffen-SS)が元ネタになっていると考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-104


■ エスプレッソコーヒー 【えすぷれっそこーひー】 

メイユ・スカの好きな飲み物(高校在学時)。コーヒーの淹れ方による分類のひとつ。深煎りのコーヒー豆を微細に挽いてフィルターに充填し、沸騰水を加圧状態で濾して抽出されたコーヒーを指す。非常に濃く・苦い味となるため、ストレートで飲む以外に、牛乳を加えたり(カフェ・ラッテ)、泡立てたミルクを加えたり(カプチーノ)するなど、様々なアレンジで飲まれる。通常のコーヒーカップの半分の量となるため、Demitasse(デミタス=半分のカップの意)とも呼ばれる。エスプレッソの起源はナポレオンによる大陸封鎖令にあったとされ、イギリスから持ち込まれる輸入品に頼れなくなったフランス領でコーヒー豆が不足。それを補うために少量のコーヒー豆を楽しむ方法として、占領下のイタリアでエスプレッソが成立したらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-101


■ エダクダ 【えだくだ】 

歴代の詩女のひとり。ホルリ・エダクダの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-013


■ エックス共和国 【えっくすきょうわこく】 

天照王朝アトワイト公国の前身。AD世紀の末期には成立しており、バビロン国と共にグリース自治区を中心とする東方3ヶ国連合を構成していた国家であった。アゲハ・フォーカスライトの即位により東方5ヶ国連合を基盤とした天照王朝が開かれた後、エックス共和国の(おそらく国主であった)アルスキュル・ネイパー・アトワイトがアゲハ(即位後の名前は天照・メル・グリース・アインス)の配偶者として迎えられ、両国の合併によりアトワイト公国が成立することとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-017


■ エックス国 【えっくすこく】 new!

エックス共和国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-017


■ エックス線 【えっくすせん】 

電磁波の一種。X線の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年11月号p63


■ X線眼球 【えっくすせんがんきゅう】 

GTMに搭載されているアクティブ(投射型)視覚装置の一種。エックス線を発し、その透過・遮断状況の解析から周囲の状況を把握する機能をもつ。エックス線は波長が1pm〜10nm程度の電磁波で、医療現場ではレントゲン撮影に用いられる。現在は設定が変更されており、この機能はサブ眼球4に継承されたようだ。サブ眼球4の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ 餌付け 【えづけ】 

野生動物に食物を与えて馴れさせること。ツバンツヒは春水堂のタピオカミルクティー鉄観音でラキシスの餌付けに成功した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-057


■ 謁見室 【えっけんしつ】 new!

貴人が来訪者と面会する部屋。通常は前後に出入口があり、来訪者を持て成すために贅を尽くした調度品が置かれる。警護のために出入口に護衛の者が立つ場合が多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-050


■ 江戸時代 【えどじだい】 

日本の歴史における時代区分のひとつ。江戸幕府による統治の時代を指し、徳川家康が征夷大将軍に任命された1603年から、「一世一元の詔」の発布により元号が明治に改元された1868年までを指す。徳川家の平定によって平安時代から続いていた政局不安が無くなり、武力・戦力増強に割いていた生産力が経済・文化の発展に流入。作物栽培や漁業の発展に伴い、各国で独自の加工技術も培われ、工芸品の流通も盛んになるなど、日本の歴史の中でも極めて効率的に高度成長が進んだ時代とされる。末期の戊辰戦争とか明治維新とか面倒なので割愛。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-177


■ エトラムル型 【えとらむるがた】 

非人間型ファティマを総じてエトラムル型と呼称する。エトラムル・ファティマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-139


■ エトラムル型搭載GTM 【えとらむるがたとうさいGTM】 

エトラムル型ファティマの搭載を前提としているGTMのこと。コーラス帝国のSBBシリーズがこれに当たる。天照の大侵攻以降の時代では、ヒト型ファティマの供給が少なくなることもあり、このタイプのGTMが増えていくようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-231


■ エトラムル型非人間型ファティマ 【えとらむるがたひにんげんがたふぁてぃま】 

エトラムル・ファティマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-132


■ エトラムル型ファティマ 【えとらむるがたふぁてぃま】 

エトラムル・ファティマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-004


■ エトラムル・ファティマ 【えとらむるふぁてぃま】 

人工生命体であるファティマの生産を非道徳的とする考えや、ファティマの育成にかかる時間を短縮しようとする動きの中でガリュー・エトラムル博士が考案した無形態ファティマ。一般的なヒト型ファティマとは異なり、GTMの頭部に培養液に浸かった状態で収まっており、「心」や「精神」を持たずに機体のコントロールのみを行う。手足はなく、エラで呼吸し、生命活動に必要な養分もエラから吸収する。また、ヒト型ファティマの育成が16〜20年掛かるのに対し、エトラムルは7〜10年で完成するため、生産効率は約半分である。騎士の身体面・精神面のケアはできず、ヒト型ファティマの8〜9割程度の演算性能しか持たないものの、安価で安定した性能を発揮することから、一部の騎士は好んでエトラムルを使用する。「ETMファティマ」と表記する場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-132


■ エトラムル・ファティマ搭載型 【えとらむるふぁてぃまとうさいがた】 new!

エトラムル型搭載GTMの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-140


■ エトラムル用GTMスーツ 【えとらむるようGTMすーつ】 

騎士が着用するGTMスーツのうち、エトラムル型ファティマとの連動に適した機能をもつスーツをエトラムル用GTMスーツと呼ぶ。身体の動きを伝える補機が各部に付くため、通常のGTMスーツに見られる反応式電磁装甲は必要最低限の部位だけとなる。コーネラ帝国はGTMデモールを運用するためにこの方式のスーツを採用。デモールは後にファティマ搭載型との併用モデルが登場したため、通常タイプのスーツも合わせて採用したようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-239


■ 慧茄・ダイ・グ・フィルモア 【えなだいぐふぃるもあ】 

ダイ・グ・フィルモア4世の妻にして7代目剣聖を務めた女性騎士。星団暦2721年生まれ。剣聖在位は2869〜2970年である。純血の騎士の系譜に連なるティティンシャ・バスコと、バキン・ラカン帝国の聖帝ランダとの間に生まれた3人の子供のうちのひとり。姉にクリュ・バスコ、ラシャ・バスコがいる。また、剣聖ディモス・ハイアラキの姪に当たる。ダイ・グ家に嫁ぐ以前はバキン・ラカン皇女として慧茄・バスコを名乗り、姪のボルサを助けて聖宮ラーンに貢献したらしい。フィルモア時代の詳細な活動内容については明かされていないが、皇帝騎を駆るハイランダーとして多大な戦果を挙げ、周囲から「王冠をかぶった剣聖」と謳われたようだ。引退後はバキン・ラカンのエラルド島にて孫(後のダイ・グ・フィルモア5世)を養育。しかし、彼の戴冠を機に再びフォルモアに戻り、秘密裏に現役復帰を果たしている。現役時代のパートナーはチャンダナ。魔導大戦にはレーダー8世前皇帝のパートナーを務めたクラトーマを譲り受けて参戦している。カイエン亡き後、剣聖預かりとなった彼女は再び聖宮ラーンに渡り、マドラに剣聖位を譲渡するまでそこに留まったという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 慧茄・フィルモア 【えなふぃるもあ】 

慧茄・ダイ・グ・フィルモアの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-109


■ エニー 【えにー】 

ファティマ・エニーホの愛称。エニーホの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-042


■ エニーホ 【えにーほ】 

ファティマ・オーハイネがAP騎士団[ツラック隊]に雇用される際に名乗った偽名。劇中に出ていた綴りエニーホ(ENIHO)を見れば判るとおり、オーハイネ(OHINE)の逆読みである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-041


■ エネルギー・キャタライザー(1) 【えねるぎーきゃたらいざー】 

ハーモイド・システムに内包されている安定器。ツイン・トグルなどと合わせてシステムの出力を安定させる機能をもつ。システムの暴走を防ぐため、セイラーの場合でも必ず2つ備わっている。GTMの場合は2つでは足りないため、6つの複合制御となっているようだ。キャタライザー(catalyzer)とは触媒作用を起こす装置のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-088


■ エネルギー・キャタライザー(2) 【えねるぎーきゃたらいざー】 

フレーム・ランチャーに組み込まれている補器のひとつ。ハーモイド・エネルギーをプラズマに変換する機能をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-088


■ エネルギー・クラスター 【えねるぎーくらすたー】 

エネルギーの収束度合いのことだろうか。バスター砲から発射されるバスター・エネルギーは、不安定なエネルギー・クラスターをもつために弾道の制御が難しいらしい。バスター・エネルギーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年5月号p23


■ エネルギー・コア 【えねるぎーこあ】 new!

ハーモイド・エンジンを構成するパーツのひとつ。ハーモイド・エンジンのコア。内部は(おそらく圧縮された)素粒子の塊が天文学的な運動エネルギーを発生しながら回転しているらしい。この説明を読む限り、ハーモイド・エンジンのコアは超対称性粒子による負のエネルギーを解明した上に、完全に排除した状態を成立させていることになる。素粒子の運動エネルギーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-023


■ エネルギー・システム 【えねるぎーしすてむ】 

エネルギーを供給するシステムのこと。通常は、ジョーカー星団で広く一般に普及しているハーモイド・システムを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-005


■ エネルギー集積部 【えねるぎーしゅうせきぶ】 

エネルギーが集積する場所・空間。ビーム兵器において、エネルギーが実体化し、放出される部分のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-018


■ エネルギー・スリット 【えねるぎーすりっと】 

砲身内を通過するエネルギー体に回転を与えるスリット。マグナパレスが装備するラピデア・カノンにはライフリングやポリゴナル・ライフリングとも異なるスリットが刻まれており、これによりバスター砲弾に回転を与える仕組みになっている。また、このスリットにより3重構造の砲身の内側(=インナーバレル)も同時に回転し、外側のカバーと合わせて強制的に排熱する仕組みになっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年8月号p63


■ エネルギー体 【えねるぎーたい】 

意識を持ちつつも実体を持たず、何らかのエネルギーが集まった状態で存在しているモノのこと。霊体や悪魔がこれに該当する。ショウメやセントリーもおそらくエネルギー体である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-130


■ エネルギー・チャージ 【えねるぎーちゃーじ】 new!

エネルギーの供給。これを行う機械部品をエネルギー・チャージャーと呼ぶ。エネルギー・チャージャーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ エネルギー・チャージャー 【えねるぎーちゃーじゃー】 new!

エネルギーの供給器。バスター砲の場合、砲に供給するエネルギーはチャージャーに送られ、チャージャーに付属するコンデンサ(蓄電器)がエネルギーの流れを一旦留め置く形になる。次にそのエネルギーがチャンバーに送られ(=装填)、圧縮によりバスター・エネルギーを生成。発射時に砲身内でバスター・エネルギーの加速・収束が行われ、目標に向けてバスター砲弾が直進する流れとなる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-046


■ エネルギー・チャンバー 【えねるぎーちゃんばー】 

エネルギー弾を発射する銃器において、エネルギーを加圧する役割をもつ部分のこと。通常の銃器における薬室に該当する。チャンバー(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ エネルギー伝導 【えねるぎーでんどう】 

エネルギーを何らかの伝導体を介して供給すること。GTMの場合はスイングパーツに刻まれているスイングレールを介してエネルギー伝導が行われる。スイングレール伝導の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ エネルギー・ドレイン放電索 【えねるぎーどれいんほうでんさく】 new!

エネルギー・ドレイン放熱索の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-020


■ エネルギー・ドレイン放熱索 【えねるぎーどれいんほうねつさく】 

マグナパレスとツァラトウストラ・アプターブリンガーの両脇から後方にぶら下がっているギザギザのパーツ。騎体各部の関節から発生する熱を集めて系外に排出する役割をもつ。複雑な形状をしているのは放熱面積を変化させるため。つまり、放熱量に応じて伸びたり縮んだりするのだろう。「索」とは縄(なわ)や綱(つな)のようにより合わせて作られたヒモのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p55


■ エネルギー・ドレインホール 【えねるぎーどれいんほーる】 

余剰エネルギーの排出口のこと。GTMメロウラの装甲に見られる円形の穴はバルブ形式のエネルギー・ドレインホールである。バルブ形式の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ エネルギー・ドレンブレード 【えねるぎーどれんぶれーど】 

過剰エネルギーや余剰熱を系外に排出するために備え付けられるブレード状のフィン。バスター砲にはエネルギー・ドレンブレードが付属する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-093


■ エネルギー波 【えねるぎーは】 

電磁波のようなものだろうか。光と同様に粒子性と波動性をもつと考えられるが、詳細は不明。GTMが瞬間移動(テレポーテーション)を行うと、周囲にエネルギー波が放射されるらしい。また、ゴリリダルリハがバスター砲の3連射を受けても再生したことに対し、ラキシスは同等レベルのエネルギー波で対消滅させたのではないかと考えたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-136


■ エネルギー排出パネル 【えねるぎーはいしゅつぱねる】 new!

エネルギーを放射することで推進力を生み出すパネル。ドライブフィンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-029


■ エネルギー・バイパス 【えねるぎーばいぱす】 

ハーモイド・エネルギー・バイパスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-021


■ エネルギー発生空間 【えねるぎーはっせいくうかん】 new!

次元航行船もしくは遊星駆動エンジンが稼働時に生み出す動力発生源。船内・機内ではなく、船外・機外にエネルギーを生み出す空間が出現するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-053


■ エネルギー発生システム 【えねるぎーはっせいしすてむ】 

何らかのテクノロジーによってエネルギーを発生させるシステムのこと。ハーモイド・システムは光や空中を漂う元素(分子)を動力源として超々強力なエネルギー(=ハーモイド・エネルギー)を生み出し、それを電気に変換するシステムである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-012


■ エネルギー反射パネル 【えねるぎーはんしゃぱねる】 

ツイン・エンジン騎のミラージュ・マシンに搭載されている半透明の反射パネル。アクティブ・ウェポン・リアクターを起動した際に、接近するビームを吸収もしくは反射する防御装甲となる。両肩に装備されており、使用する際は瞬時に跳ね上がる。アクティブ・ウェポン・リアクターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-200


■ エネルギー噴射口 【えねるぎーふんしゃこう】 new!

エネルギーを噴射する機械部品。ハーモイド・ノズルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-053


■ エネルギー変換システム 【えねるぎーへんかんしすてむ】 

ハーモイド・エネルギーを別の形態のエネルギーに変換するシステムだろうか。詳細不明。詩女ベリンの都行で使用されたセイラーに搭載されていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-073


■ エネルギー編成理論 【えねるぎーへんせいりろん】 

ミース・バランシェがバルチック・アカデミーで専攻していた学問。多種多様な資源から生み出されるエネルギーの一元化、もしくは、起源を同じくするエネルギーの多元化に関する研究と技術開発を通して、エネルギー編成に関する理論を構築していく学問のことだろう。GTMの場合も、ハーモイド・エネルギーや電気といった異なるエネルギーを編成し、適宜使い分けることで機体を稼動させている。ファティマ・ガーランドにはほとんど関係が無さそうな学問であるが、バランシェが宇宙船の設計者でもあったように、ミースも様々な分野に関してその才覚を発揮していくのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-098


■ エネルギー放出システム 【えねるぎーほうしゅつしすてむ】 

エネルギー発生システムとほぼ同義。エネルギー発生システムの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-093


■ エネルギー・マネージメント 【えねるぎーまねーじめんと】 

エンジンから発生するエネルギーの調整と最適配分のこと。またその設定のこと。この設定が適正であれば、余剰エネルギーの発生は極力抑えられ、より効率的な運用と制御が可能となる。天照が開発したツイン・エンジン騎の多くは、騎体内で消費できない余剰エネルギーを系外に駄々洩れさせる方法で強引に解決している。この手法は、エネルギー・マネージメントの視点から見ればかなりいい加減な対応という見方もできるだろう。マグナパレスは汎用性を重視して竜骨やツインスイングを太く頑丈にしており、エネルギー・マネージメントを向上させているらしい。余剰エネルギーの課題に多少なりともまともに向き合っている様子が窺える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-019


■ エネルギー無効バリア 【えねるぎーむこうばりあ】 

あらゆる攻撃を中和・無効化する障壁のこと。エネルギー無効フィールドとも呼ばれる。異世界タイカのMMTが備えるイオンバリアは、原子を構成している陽子、電子、中性子の活動を不活性化するフィールドを展開する、エネルギー無効化バリアの一種とされる。ラキシスのしもべたるマンティコア、クフィル・インペリューン、ビュランコートもまた、原理は異なるが同様の効果を発揮するバリアを展開することが可能なようだ。イオンバリアの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-205


■ エネルギー無効フィールド 【えねるぎーむこうふぃーるど】 

エネルギー無効バリアの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-203


■ エネルギー・ライン 【えねるぎーらいん】 new!

エネルギーの供給路。あるいは物体と物体を結ぶ光学式の係留索をこのように読んでいるものと考えられる。ザ・ウィル・スペンサードのデザイン画を見ると、本船の両翼にある随伴モジュールがエネルギーラインで接続されている状態が確認できる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-053


■ エネルギー・リダクション・チェンバー 【えねるぎーりだくしょんちぇんばー】 

ハーモイド・システムを構成している主要機構・部品のひとつ。システムを永久的に稼動させる役割をもつ機関(=永久機関部)であり、GTMのツインスイング関節内に内蔵される。GTMカイゼリンで装備数は6基。他の一般的なGTMの装備数もおそらく同程度であろう。騎体各部の運動エネルギーを用いた発電、余剰電力の還元、それらの再変換を担っているパーツと考えられる。リダクション(reduction)は「縮小」や「削減」と訳されるが、「還元」という意味もある。チェンバー(chamber)は「室」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ エネルギー・レシーバー 【えねるぎーれしーばー】 new!

ハーモイド・エンジンを構成するパーツのひとつ。マルチレジスターと排熱タービンコンプレッサーが一体化したパーツで、エネルギー・コアが発する超高熱を受け止め分散・排出する役割をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-023


■ エピキュラ 【えぴきゅら】 

マーナス・レミントンが設計・開発したGTM。「アイル・フェルノア」が運用する。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ 恵比寿 【えびす】 

東京都渋谷区の一部を指す地名。住所としての恵比寿はJR恵比寿駅の東部周辺を指し、恵比寿一丁目から四丁目までを指す。また、恵比寿駅の西部周辺にある恵比寿西、恵比寿南、目黒区三田の一部を含めて恵比寿と呼ぶ場合もある。かつて日本麦酒醸造会社(現在のサッポロビール)がこの地域に工場建設用地を取得し、ゑびすビール(ヱビスビール)の販売を開始。その後、開設された出荷用の貨物駅に恵比寿停留所という名称が付けられ、これが町名の由来になったとされる。ビール工場跡地の再開発として1994年に開業した恵比寿ガーデンプレイスが有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-076


■ エビスのアトレ 【えびすのあとれ】 

東京都渋谷区恵比寿南にある商業施設。アトレ恵比寿。アトレはJR東日本グループ傘下の株式会社アトレが運営するショッピングセンターであり、いわゆる駅ビルの形態をとって東京都心のJR各駅に店舗展開している。店名はフランス語で「魅力」を意味するattrait(アトレ)に由来。恵比寿店は1977年に創業した4番目の店舗であるが、渋谷区に位置することもあって集客数が多いようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-099


■ エビ天丼 【えびてんどん】 

メイユ・スカの好きな食べ物(高校在学時)。エビの天ぷらを乗せる丼物料理。甘辛いタレを掛けるのが一般的。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-101


■ エビとアボガドのサラダ 【えびとあぼがどのさらだ】 

ビット・マエッセンの好きな食べ物(高校在学時)。茹でたむきエビとアボガドで作るサラダ。胡椒を利かせたマヨネーズで和えたり、オーロラソースで和えたり、味付けに幅がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-088


■ エビの入っていない茶碗蒸し 【えびのはいっていないちゃわんむし】 

アイシャ・コーダンテとツィー・ミーンの好きな食べ物(高校在学時)。茶碗蒸しは、様々な具と溶き卵・だし汁を茶碗に入れて蒸したモノ。各家庭で入れる具は異なる。エビは無くても構わんが、銀杏は入れて欲しいなぁ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-088


■ エビのフリッター 【えびのふりったー】 

海産物のフリッターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p72


■ エファー・ジーベン 【えふぁーじーべん】 

EV-7の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-046


■ エフィー・ドライ 【えふぃーどらい】 

ミラージュ騎士団左翼大隊No.2(2代目)。パーソナルカラーはスカイブルー。元カリギュラ・コマンダー。体内に無数の生体戦闘兵器を隠し持つ変体性ファロスディー・カナーン・シュバリエである。システム・カリギュラに所属するシオの門番のひとりであり、当初は懐園剣の謎を探ることを目的としていた模様。魔導大戦の勃発と共にナカカラ王都に潜入し、懐園剣の所有者であるアルルを尾行していたのは彼女である。また、ユーゴ・マウザーの指揮下にあり、組織から出奔したツバンツヒの動向も含め知り得た情報を報告する使命を負っていたようだ。マウザーに付き添う形でツバンツヒとラキシスの下を訪れるが、運悪くヴィーキュルとの遭遇に巻き込まれ、異界との接触を含む一連の騒動の果てにミラージュへ移籍を果たした。星団暦3062年の時点で典星舎情報部橘組の一員として活動中。天照の命令を受けて女子高生の等身となり、スバース市に潜入する。パートナーはおそらくモラード候のレイルゥ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-047


■ エフィー・三津子 【えふぃーみつこ】 

エフィー・ドライがスバース市に潜入する際に名乗っていた偽名。ドライ(ドイツ語で「3」の意)を捩った和風の名前であり、天照が名付けた模様。劇中では「みつ子」と呼ばれている。カリギュラのメンバーは識別名しか持たないため、意外と気に入っているようだ。エフィー・ドライの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-008


■ エフェクト 【えふぇくと】 

映像や音声に付加する特殊効果全般のこと。例として、音声に空間の広がりを付加するリバーブ、ディレイ、エコーといった効果は空間系エフェクトと呼ばれる。音声に対して様々なエフェクトを追加する機器や機能をエフェクターと呼ぶ。また、エフェクターに加えて各音声の音量、音色、バランスなどを総合的に調整する機器をミキサーと呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年11月号p59


■ エフロシューネ 【えふろしゅーね】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した33体目のファティマ。シリアルはBF-33。アスペクトはアングロラテン系。完成は2900年。ミラージュ騎士シャーリィ・ランダースのパートナーとして、2989年のコーラス・ハグーダ戦に参加。その後、右腕の喪失と引き換えに退団したシャーリィに付き添う形でコーラス王朝に移籍。3069年の時点で、シャーリィとトラーオ・バランカの間に生まれた娘アムーラ・バランカをマスターとしたようだ。ギリシャ神話における美の女神カリテスの一柱とされるエフロシューネもしくはエウプロシュネ(「歓喜」または「祝祭」の意)が元ネタ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-131


■ エプロン 【えぷろん】 

エプロン(apron)とは駐機場のこと。飛行場において、乗員・乗客の乗降、貨物の積み下ろし、燃料の補給、簡易な点検・整備などを行うために、航空機を留めておく場所のこと。要するに、飛行場や基地内にある、区画整理された広場を指す。滑走路の傍に併設される施設であり、エプロン自体は滑走路とはならない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-020


■ エフワン-ゼロスリー 【えふわんぜろすりー】 

Fネーム・ファティマのひとり先先(マーター・マーター)のシリアル番号。先先(マーター・マーター)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-110


■ エフワン-ゼロツー 【えふわんぜろつー】 

Fネーム・ファティマのひとり零零(ゼロ・ゼロ)のシリアル番号。零零(ゼロ・ゼロ)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-109


■ エフワン-ゼロワン 【えふわんぜろわん】 

Fネーム・ファティマのひとり聖聖(ホーリー・ホーリー)のシリアル番号。聖聖(ホーリー・ホーリー)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-108


■ エベレーション・コンデンサ 【えべれーしょんこんでんさ】 

ハーモイド・エンジンで発生したエネルギーを電気に変換するエネルギー変換機。解説では「変電器」と書かれているようだが、変電器は電圧を変える機械である。セイラーなどの船舶に搭載されるもので、ツインスイング内で電気変換が可能なGTMには搭載されていない。民生普及型の発電システムである。・・・うーん、コンデンサ(condenser)って蓄電器のことなんだよね。あと、エベレーションではなくてエレベーション(elevation)の間違いだろう。この名称から察するに、電気を生み出す変換機ではなく、集光セイルで集めたエネルギーを凝縮してエンジンに送る役目をもつ機械ではないだろうか。現在はボツ設定かも。ポリスケール・ダイナモの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年7月号p22


■ エベレスト 【えべれすと】 

モラード・カーバイトが銘入りとして製作した19体目のファティマ。シリアルはMC-32-Brt。アスペクトはブリテン(Britain)。成長タイプはM型である。星団暦3010年に完成。騎士登録すらされていなかった幼少時のヒン・モンダッタをマスターとしたため、AP騎士団は慌ててヒンを入団させてマグダル・ガードに抜擢したというエピソードをもつ。名前の元ネタは、Jim Maclellan(ジム・マクレラン)、Ric Mcdonald(リック・マクドナルド)、Don Gaze(ドン・ゲイズ)、Frank Reid(フランク・ライド)らが結成し、1984年にデビューしたカナダのハード・ポップ・バンドEverest(エベレスト)だろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-020


■ エポーレット 【えぽーれっと】 

エポーレット(epaulet)とは肩章や肩飾りのこと。通常はコートやジャケットの肩に沿って付けられているバンド状の付属品を指す。騎士服の肩につく反応式電磁装甲やその台座部分をエポーレットと呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-015


■ エポーレット・ストッパー 【えぽーれっとすとっぱー】 

エポーレットに別のパーツを装着する際に用いる留め金具。エポーレットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-049


■ エミーテ・斑鳩 【えみーていかるが】 new!

大兄・斑鳩・エミーテ・天照の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-058


■ エミーテ・大兄・斑鳩 【えみーておおえいかるが】 new!

大兄・斑鳩・エミーテ・天照の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-065


■ エミーテ家 【えみーてけ】 

星団暦3010年に新たに興された天照家直系の王家。シナーテ家の嫡子であったサリオンが成人し、天照家親王に就くと同時に新設された(これ以降、サリオンは幽閉を解かれて斑鳩を名乗っている)。サリオン自身が潰してしまったシナーテ家に代わる王家であるが、かつての第2王家としての地位をそのまま維持している訳ではなく、王位継承権も事実上は凍結している状態にある。当主の斑鳩が公爵位をもっているのか、エミーテ公家とも呼ばれる。また、シナーテ家の所領地も復活したとの設定もあるため(=国王を兼ねているため)、DE1に掲載されているとおり大公家とも呼ばれるようだ。また、DE7において天照家は女系王家として設定され、シナーテ家は83代当主の妹家系=コーダンテ家の派生に位置付けられた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-058


■ エミリィ 【えみりぃ】 

ファティマ・ヒュートランの偽名。FSSの並列外伝「プロムナード」では、非の打ちどころがない究極の美少女として登場。ヒュートランの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-130


■ エミリオ・プッチ 【えみりおぷっち】 

イタリア・フィレンツェ出身のデザイナーで侯爵でもあったEmilio Pucci(エミリオ・プッチ)のこと。もしくは1940年代後半に立ち上げた彼自身の名を冠するブランドのこと。色彩、図柄、レイアウトが派手なプリント柄(プッチ・プリントまたはプッチ柄と呼ばれる)を用いることが多く、「プリントの王子」とも呼ばれる。衣装デザイン以外にも、ロゴや高級車の内外装のデザインも手掛ける。1992年に死去。娘のLaudomia Pucci(ラウドミア・プッチ)がブランドを引き継ぎ、2013年現在はPeter Dundas(ピーター・デュンダス)がデザイナーを務める。現在はモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン・グループの傘下。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-099


■ エラーラ 【えらーら】 new!

パローラ・ブラスが製作したファティマ。シリアルはPB-03。ゴーズ騎士ボーギン・デ・ライバッハのパートナー。マスターと共に星団暦2992年のA.K.D.対シーブル戦に参加したものの、単行本収録時のカットにより出番が無くなってしまった悲しいキャラクターである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ エラ呼吸 【えらこきゅう】 

エラを用いた呼吸。エラには毛細血管があり、そこに水を通過させることで体内の二酸化炭素と水中の溶存酸素をガス交換する仕組みになっている。従来のエトラムル・ファティマはエラ呼吸により酸素を取り込んでいた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-172


■ エラニュース王朝 【えらにゅーすおうちょう】 

フィルモア帝国の支配体制を王家の系列によって分類した場合に用いられる時代区分のひとつ。エラニュース・ダイ・グ・フィルモア5世による治世の時代を指す。ただし、フィルモア帝国は直系の血筋に拠らず、数ある王家の中から次代の皇帝が選出される体制を取っているため、皇位の継承が起きる度に王朝交代が起きることになる。時代を置いて以前の王家から皇帝が選出されることもあるため、王朝制による時代区分はあまり意味がないだろう。・・・というか、エラニュースはダイ・グが即位した際に付けられた皇帝名であって、現時点では家名ではない(ダイ・グの血筋が残ればエラニュース・ダイ・グ家という家名が興るかも知れないが)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-015


■ エラニュース・クリスティン・V 【えらにゅーすくりすてぃんV】 new!

エンペラーズ・ハイランダーとなったクリスティン・Vが名乗る名前。ダイ・グ・フィルモア5世の皇帝名を引き継いだ名前である。DE7の解説でエラルド・フィルモア王家の名字とあるが、そうなるとクリスティンがエラルド・フィルモア王家に嫁ぐか養子に入る必要が出てくるため、旧来の皇帝名としておくのが正解と思われる。もしダイ・グの后となった扱いであれば、フィルモア帝国は死後婚を認めている国家ということになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-152


■ エラニュース・ダイ・グ 【えらにゅーすだいぐ】 new!

エラニュース・ダイ・グ・フィルモア5世の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-152


■ エラニュース・ダイ・グ・フィルモア5世 【えらにゅーすだいぐふぃるもあ5せい】 

ダイ・グ・フィルモア5世の正式名。「エラニュース」が即位した際に付けられた皇帝名で、「ダイ・グ」と「フィルモア」が家名に当たる。「5世」はフィルモア王家系列から選ばれた5人目の皇帝という意味。ダイ・グ・フィルモア5世の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-105


■ エラルド島 【えらるどとう】 

バキン・ラカン帝国の西方に浮かぶ小島。帝国内の自治区として運営されており、入国審査が無くとも自由に出入りが可能。また、騎士の認定と登録が行われる場所であるため、星団中の騎士が訪問する土地として知られる。かつてはフィルモア帝国の領地であったことから、バキン・ラカンの独立後もフィルモア王家が領主として就く体制が採られている。島の北部はエス・ニー・フィルモア王家領である。中心都市は商業都市として知られるナランシ。カイエンの隠れ家もここにあったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-104


■ エラルド・フィルモア王家 【えらるどふぃるもあおうけ】 

フィルモア帝国のフィルモア王家系列に数えられる王家のひとつ。バキン・ラカン帝国のエラルド島に本拠を置く。バキン・ラカン帝国が成立する以前、この地域一帯はフィルモア帝国の植民地であったため、独立を認める代わりにエラルド島を王家の所領地として残す取り交わしを行い、平和的に解決したという経緯がある。エラルド・フィルモア王家はこの取り交わしに際して興された王家であり、フィルモア2世の直系に当たるようだ。ちなみに、ダイ・グ家はエラルド・フィルモア王家を代表する王家のひとつである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-104


■ エラン連邦 【えらんれんぽう】 

A.K.D.傘下の連邦制国家。エイダス大陸東方10ヶ国の西方に位置しており、同大陸の西部一帯を占める。成立はAD世紀の末期に遡る。天照王朝が成立する以前は、エイダス大陸の派遣を巡って争った大国であったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-017


■ エリアウォール 【えりあうぉーる】 

超広範囲に及ぶ煙幕の散布のこと。またその機能のこと。おそらく、GTM戦における作戦展開地域の全域を覆うほどの煙幕であることが予想される。ハイファ・ブリンガーが備えるスモーク発生器にはエリアウォール機能があるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-039


■ エリック・クラプトン 【えりっくくらぷとん】 

イギリスのギタリストEric Patrick Clapton(エリック・パトリック・クラプトン)のこと。1945年生まれ。The Yardbirds(ザ・ヤードバーズ)、John Mayall's Bluesbreakers(ジョン・メイオール・ブルースブレイカーズ)、Cream(クリーム)、Blind Faith(ブラインド・フェイス)、Derek and the Dominos(デレク・アンド・ザ・ドミノス)など、数多くのバンドに参加しながらも、バンドがポップ路線に向かう度に脱退。常にブルースを追い求めた孤高のギタリストとして知られる。Jeff Beck(ジェフ・ベック)、Jimmy Page(ジミー・ペイジ)と共にイギリスの3大ギタリストに数えられ、ギターの神様と呼ばれた数々の活躍から、2003年には大英帝国勲章の第4位CBEを授与されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年4月号p90


■ エリドゥ 【えりどぅ】 

ムーン・カッパーが製作したファティマ。シリアルはMO-08。AP騎士エイチ・サイトのパートナー。ベラ国攻防戦に参加。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ エリペラッハ 【えりぺらっは】 

エクペラハの間違い。エクペラハの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-059


■ エリュアレ 【えりゅあれ】 new!

ラミアス・エリュアレの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-166


■ エルガイム 【えるがいむ】 

重戦機エルガイムの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-090


■ エル・ゴーン 【えるごーん】 new!

ベル・クレールの同型鑑でA.K.D.宇宙軍本部の旗鑑。3045年に新造。型式はU-XXV(U-25)、戦艦コードはおそらくU-3。同型艦にベル・クレール(U-1)とアライメント(U-2)がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-051


■ エルダー・オブ・ジャッジメント 【えるだーおぶじゃっじめんと】 

「太古の審判」と訳せばよいだろうか。フィルモア帝国における最終審判役のこと。帝国への不信・背徳につながる要素を独自の判断で排除する特権をもつ。円卓の騎士ならびに聖騎士ニーゼルを指す呼び名である。最新の設定ではナイト・オブ・ジャッジメントと呼ばれるようだ。ニーゼルナイト・オブ・ジャッジメントの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-014


■ エルディアイ・ツバンツヒ 【えるでぃあいつばんつひ】 

ミラージュ騎士団左翼大隊No.18。パーソナルカラーはローズピンク。LDI-20というシステム・カリギュラの製造ネームに因んだ名前であるが、彼女自身がもつ本名はストーイ・ワーナーとのこと。推定4000歳を超えるポリメリゼーション・キャスター(重合人間)であり、星団暦の初頭はシオの門番と行動を共にしていたようだ。映画GTMの劇中では新型騎のMK3に搭乗。詩女暗殺計画のサポート役として惑星カーマインに降り立った。時を経て魔導大戦のベラ攻防戦に参加し、ツラック隊第3大隊の隊長を務めた後に天照の誘いを受けてミラージュ騎士団に入団した。以前よりGTMガーランドのストーイ・ワーナーとして活動しており、前述のMK3のほか、MK2やクバルカン法国のルッセンフリードなど、数々のGTMの設計・開発に携わったという。星団中のあらゆるGTMのスペックを記憶していることから、ミラージュ騎士団におけるコード・ネームも「スペック」である(一方で女子高生ミラージュの面々が付けた渾名という設定もアリ)。その正体は超帝國5代目総帝フィアの娘トーターエルフのコピー体とのこと。パートナーは湖のオーハイネ。また、彼女は非常に長命であり、ウィル星団暦7777年まで天照の食事係として最後までつきあうことになるらしい。劇中で髪が透けて見える場合があるが、これは髪を液体状に変えているようだ。ストーイ・ワーナーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-131


■ エルベ 【えるべ】 

ライルンレー・エルベの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ エルマ 【えるま】 

モラード・カーバイトが銘入りとして製作した11体目のファティマ。シリアルはMC-12。トリオ騎士団のプルース・ランダースに娶られ、星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦に参加。開戦から4ヶ月を迎える頃、バランカ領内の戦闘で負った怪我により、ファティマ・シェル内で絶命してしまう。プルースと共に7騎のGTMを撃破した戦績は、ファティマとして非常に優秀であったことを証明していると云えるだろう。出番が少なくとも、ウリクルやビルドと並ぶ傑作ファティマであったと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-133


■ エルメのイスパハン 【えるめのいすぱはん】 

アネッサ・ティルバーの好きな食べ物(高校在学時)。ナイアス・ブリュンヒルデが大好きな食べ物でもある。東京周辺のデパートなどに店舗をもつ、Pierre Herme Paris(ピエール・エルメ・パリ)が販売しているケーキが元ネタ。ピンクのマカロンの間にライチとフランボワーズとバラのクリームを挟み込み、上にもフランボワーズとバラの花びらが飾ってある豪華なケーキである。値段も500円と高め。イスパハン(Ispahan)とは「Pompon des Princes(王女のポンポン)」とも呼ばれるバラの品種。もともとは古代ペルシャの都市名である。ピエール・エルメ・パリの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-105


■ エルメラ王女 【えるめらおうじょ】 

エルメラ・フロンドゥ・コーラスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-108


■ エルメラ・フロンドゥ 【えるめらふろんどぅ】 

エルメラ・コーラス(=エルメラ王妃)が結婚する以前に名乗っていた名前。フロンドゥは旧姓である。エルメラ・フロンドゥ・コーラスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-109


■ エルメラ・フロンドゥ・コーラス 【えるめらふろんどぅこーらす】 

コーラス王朝の王妃。コーラス23世の妃である。カラミティのマルタラ共和国へ留学している間にファティマ・ウリクルを娶り、そのまま勢いに乗って黒騎士ロードスと修行の旅に出てしまうような「オキラク極楽なノリノリ大学生」であったコーラスを愛してしまった奇特な女性。王にしかできないこと、騎士にしかできないこと、ファティマにしかできないこと、人間の女性にしかできないこと・・・そういった「それぞれが持つモノ」を理解できず、若く美しいままのファティマに対して嫉妬し、劣等感を持ってしまったことが、彼女自身と後のコーラス王家に悲劇をもたらすこととなる。24世とヤンキー娘セイレイの母親。コーラスに出会う以前は、鉄板入りのカバンと便所サンダルで武装し、飲酒とニコチンを嗜む昭和のバリバリ不良少女であったようだ。つまり、セイレイのヤンキー気質は母親譲りである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-183


■ エレーナ・クニャジコーワ 【えれーなくにゃじこーわ】 new!

ミラージュ騎士団左翼大隊No.13(2代目)。パーソナルカラーはダークグレー。階級は中佐⇒大佐。元A.K.D.宇宙軍情報部通信隊分隊長・・・というのは仮の姿で、真の姿はバビロン王国騎士団に所属する女性騎士。また典星舎直属の諜報員でもあった模様。ログナーからの信頼も厚く、A.K.D.にとって重大な局面では密偵として放たれ潜入工作を担当する。要するにログナーの秘書だが、彼女曰く「上司はムッツリスケベ」。星団暦2992年のA.K.D.対シーブル戦で重傷を負ったものの、魔導大戦では見事に復活した(でも頭のネジが2〜3個抜けたっぽい)。グリット・ブリンガーを駆るとの設定があったが、AP騎士団ツラック隊に臨時編入し、バーガ・ハリ・KKを駆ることに。ミス宇宙軍とミスA.K.D.に選ばれた美貌の持ち主。後にマイア・フォン・トッカータと結婚。パートナーは虹姫。実はガス・ガル連邦出身の元暗殺者。天照王家に潜入したところで捉えられ、ログナーの配下に置かれたようだ。名前の元ネタはグリゴローヴィチ・バレエ団でプリマを務めたエレーナ・クニャジコーワ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-097


■ エレクトリカル・ファッティース 【えれくとりかるふぁってぃーす】 

ファティマ・バクスチュアルを指す呼び名のひとつ。後年になってフローレスの称号を得た彼女はこのような二つ名で呼ばれたようだ。エレクトリカル(electrical)は「電気の」の意。バクスチュアルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年10月号p63


■ エレクトリック・マグニフィケート・カーソル・ガット・ブロウ 【えれくとりっくまぐにふぃけーとかーそるがっとぶろう】 

ガット・ブロウの正式名称。エレクトリック(Electric)は「電気式」の意。マグニフィケート(magnificate)は「拡大する」の意。カーソル(cursor)は計算尺の滑子を指すが、PC画面上で入力位置を示す記号も同様にカーソルと呼ぶ。一般的なPCでは矢印の形のカーソルが用いられており、一部のガット・ブロウも剣先が矢印の形をしているようだ。ガット・ブロウの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-129


■ エレクトロナイツ 【えれくとろないつ】 

コーネラ帝国の国家代表騎士団。構成員の全てに徹底した人体改造を施すことで知られ、人間的な感情さえも抑制したロボットのような騎士の集団とされる。脳波送信用のヘッド・ギア、サングラスのようなバイザー、モノトーンで構成された制服など、そのファッションもまたジョーカー星団の文化様式から外れた奇抜な出で立ちである。初代騎士団長はマヨール・レーベンハイト。マヨール以外の騎士は全てコードネームで呼称される(という設定もあったが現在はボツ設定)。騎士団結成直後の星団暦3030年に魔導大戦が勃発したため、高性能GTMデモールと共に華々しくデビュー。歴史の浅い国家の騎士団でありながら、一躍列強の騎士団と肩を並べることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ エレクトロ・マグニフィケーション・カーソル・ガット・ブロウ 【えれくとろまぐにふぃけーしょんかーそるがっとぶろう】 

ガット・ブロウの正式名称。毎回微妙に名前が変わりますね。ガット・ブロウの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年1月号p15


■ エレクトロ・マグニフィケーティド・カーソル・ガット・ブロウ 【えれくとろまぐにふぃけーてぃどかーそるがっとぶろう】 

ガット・ブロウの正式名称。後に名称が変更された。エレクトリック・マグニフィケート・カーソル・ガット・ブロウの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 劇場パンフレットp31


■ エレクトロ・マグニフィケート・カーソル・ガット・ブロウ 【えれくとろまぐにふぃけーとかーそるがっとぶろう】 

ガット・ブロウの正式名称。後に名称が変更された。エレクトリック・マグニフィケート・カーソル・ガット・ブロウの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-016


■ エレシス(1) 【えれしす】 

ジュノーに存在する大陸のひとつ。もしくは、その大陸内にある一地方の名称。コーラス王家の開祖となった人物(コーラス1世)は、エレシス大陸の農民の出であったという。また、この大陸は星団暦18000年代つまり太陽紀の時代においても存在しているようだ。ただし、大陸プレートの移動により星団紀における大陸の形状とは大きく異なっていることが予測される。モンド・ホータスの母国となるルール王国は、この大陸きっての大国という設定。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-085


■ エレシス(2) 【えれしす】 

ナトリウム・フンフト(の両親)の出身地。イエダーン連合共和国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ エレジャポーン 【えれじゃぽーん】 

ハースト婦人画報社(旧アシェット婦人画報社)が発行している月刊誌「エル・ジャポン」が元ネタ。女性向けのファッション雑誌であり、フランスの出版社Hachette Filipacchi Medias(アシェット・フィリパッキ・メディア)が発行している「ELLE」の日本語版に当たる。ELLEは世界規模で販売されているファッション雑誌のひとつで、各国の言語に合わせて43の異なるバージョンがある。創刊は1945年。日本語版のエル・ジャポンの創刊は82年である。発売日は毎月28日。ELLEとはフランス語で「彼女」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-099


■ 火王 【えんおう】 

GTMイェンディの別名。イェンディの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ 遠隔制御 【えんかくせいぎょ】 

オートマチック・フラワーズ(=ファティマ)がアシリア・インジェクター・パーツを用いてGTMや各種兵器群を遠隔で制御すること。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-036


■ 遠隔全制御 【えんかくぜんせいぎょ】 

遠隔制御の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p82


■ 遠隔操作 【えんかくそうさ】 

遠隔制御とほぼ同義。遠隔制御の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-035


■ 遠隔割り込み制御 【えんかくわりこみせいぎょ】 

割り込み制御の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p82


■ 遠眼鏡 【えんがんきょう】 

遠くの物を拡大して見る光学器具のこと。双眼鏡や望遠鏡が含まれる。劇中では、広い視野を確保するために対物レンズの部分が斜め上方に突き出ている双眼鏡(カニの目に似ていることからカニ目と呼ばれる)を遠眼鏡と呼んでいるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-156


■ 遠距離戦 【えんきょりせん】 new!

射撃・投擲を用いた戦闘のこと。騎士であれば衝撃波を生み出す剣技の応酬も含まれる。互いの剣を合わせる戦闘を近距離戦と定義した場合の呼称である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年6月号p66


■ エンゲージ 【えんげーじ】 

エンゲージ(engage)には「従事する」とか「引き込む」「約束する」という意味があるが、軍事用語では「交戦する」と訳される。劇中では会敵することをエンゲージと呼称している。会敵の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年9月号p64


■ 塩湖 【えんこ】 

塩水を湛える湖のこと。陸に閉ざされた湖では水と共に流れ込んだ塩分やミネラルが外部に排出されず、水だけが蒸発によって排出されるため、湖水の塩分濃度が次第に高まることになる。一般に、湖水1リットル当たりの塩類の総イオン量が3000mgに達した湖を塩湖と呼ぶ。カスピ海や死海が有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-016


■ 演算システム 【えんざんしすてむ】 

演算を行うシステム。要するに演算機もしくはコンピュータのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-051


■ 演算人工生命体 【えんざんじんこうせいめいたい】 

人工演算生命体の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年4月号p51


■ 演算人工生命体理論 【えんざんじんこうせいめいたいりろん】 

生体演算理論とほぼ同義。生体演算理論の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-132


■ 演算性能 【えんざんせいのう】 

演算能力の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-108


■ 演算生命体 【えんざんせいめいたい】 

人工演算生命体の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-268


■ 演算戦 【えんざんせん】 

情報戦とほぼ同義。情報戦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-007


■ 演算能力 【えんざんのうりょく】 

演算を遂行する能力のこと。ファティマは人型の演算機であるが、その演算能力は現在の地球の演算機とは比べ物にならないほど高いらしい。視覚・聴覚情報を数値化したり、人間的な思考に基づいてロジックを組んだりできるため、その能力をもってすれば大企業の15年分の経理処理が10分間で終了するようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-083


■ 演算兵器 【えんざんへいき】 

演算を行う兵器のこと。劇中では主にファティマを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-171


■ エンシー・ファンディ 【えんしーふぁんでぃ】 

ハスハ連合共和国を構成する12ヶ国のひとつであるバトラント共和国の首都。ただし、以前の設定ではダルタンが首都となっており、設定に混乱が見られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-007


■ エンジェルシュリンプのバジルスパゲティ 【えんじぇるしゅりんぷのばじるすぱげてぃ】 

シトロン・メナーの好きな食べ物(高校在学時)。エンジェルシュリンプをのせたバジルソースのスパゲティ。エンジェルシュリンプ(angel shrimp)はニューカレドニア産養殖エビのブランド名(らしい)。フランスのサービス品質認証制度「QUALICERT(クオリサート)」の認証を受けた高品質のエビとして知られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-090


■ エンシェント世紀 【えんしぇんとせいき】 

AD世紀と同義。エンシェント(Ancient)とは「古代」の意。AD世紀の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-138


■ エンシェント・ディメンジョン・センチュリー 【えんしぇんとでぃめんじょんせんちゅりー】 

AD世紀の別名。エンシェント・ディメンジョン(Ancient Dimension)を訳すと「古代次元」となる。AD世紀の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-114


■ 円周 【えんしゅう】 

円の周囲もしくは周長のこと。聖宮ラーンの外周を覆う円環状の構造物も円周もしくはリンクと呼ばれる。リンク(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-129


■ 円十字 【えんじゅうじ】 

カーディナルス(ルーン騎士団とおよびローテ騎士団)の制服につく同騎士団のエンブレム。中央に青い星紋を置き、上下左右の矢尻マークで十字を表している。ダス・ラント時代から続くフィルモア系列の紋章で、古くは星団暦初頭に活躍したルドルフ・サヤステのゴルゲットでも確認できる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-046


■ 円周率 【えんしゅうりつ】 new!

円の直径に対する円周の長さの比率。数学定数のひとつ。小数点以下が無限に続くため、数学においては「π」で表記される。2022年10月の時点で小数点以下100兆桁まで計算されており、円周率のみを記載した本も1996年以降に度々発行・販売されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-071


■ エンジン型式 【えんじんけいしき】 

GTMや宇宙船に搭載されている発動機(エンジン)について、構造・出力などの違いから分類した型(かた)のこと。その分類形をエンジン型式と呼ぶ。ウェパルス・エンジン型式の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ エンジンスキーム音 【えんじんすきーむおん】 

おそらくスキーム(scheme)ではなくスキール(squeal)の間違い。スキールとは「悲鳴」や「甲高い音」のこと。自動車などでタイヤが空転したり、ドリフト走行した時に発するキーキー音を指す。GTMの場合も、エンジンを吹かした際にタービンが悲鳴を上げてスキール音が漏れてしまうらしい。また、このスキール音の解析によってGTMを特定することもできるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-184


■ エンジンネーム 【えんじんねーむ】 new!

ハーモイド・エンジンに付与される名前。これまでに公開されている設定では、DB、HL、JM、SM、RR、PWの各系列、ミラージュGTMの閃、ハイレオン・シリーズの誉などが登場している。今後登場するGTMにおいてSA、HO、GEの各系列も登場する予定。名前の元ネタは、世界各国の車両や航空機エンジンのメーカー名、または、実際に生産されたエンジンの名称となっている。詳細は辞書ページ内で全て拾っているので参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-146


■ エンジンパワー 【えんじんぱわー】 new!

エンジンが生み出す力。劇中ではハーモイド・エンジンの出力を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-019


■ エンジンブロック 【えんじんぶろっく】 

エンジンが収められている区画のこと。宇宙船の場合は船体中央に置かれている場合が多い。GTMであれば胸部の片側にエンジンブロックがあるが(反対側はジェネレーター)、天照が開発したツイン・エンジン騎は大腿部にエンジンブロックをもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-100


■ エンジンヘッド 【えんじんへっど】 

シリンダーヘッドとも。内燃機関において、シリンダーブロック(シリンダーとクランクシャフトが収まっている部分)と組み合わさることでエンジンの基本的な構造を形成しているパーツのこと。内部に燃焼室と点火プラグがあり、インテークマニホールド(吸気を行う多岐管)とエキゾーストマニホールド(排気を行う多岐管)が付く。OHC形式のエンジンではバルブの開閉を行うカムシャフトがエンジンヘッドに収まっている(OHV形式のエンジンではシリンダーブロック内にカムシャフトが収められており、プッシュロッドを介してバルブの開閉を行う機構になっている)。1本のカムの往復で吸排気が行われるエンジンヘッドをSingle OverHead Camshaf(SOHC=シングル・オーバーヘッド・カムシャフト)、吸気バルブと排気バルブにそれぞれ専用のカムがあるものをDouble OverHead Camshaft(DOHC=ダブル・オーバーヘッド・カムシャフト)と呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p19


■ エンジンマウント 【えんじんまうんと】 new!

エンジンを搭載すること。またその搭載方法のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-023


■ エンジン・マネジメント 【えんじんまねじめんと】 new!

エンジンの制御方式のこと。主制御はほとんどのGTMで共通と思われるが、補機の追加や、より細かい制御システムを組み込んでいくことで(つまり、カスタマイズやチューニングを施すことで)、エンジン出力やトルク曲線が変化する。フィルモア帝国のように主力GTMを輸出している国家では、輸出用GTMのエンジン・マネジメントがデフォルト仕様のまま出荷され、出荷先で最終チューニングを施す体制が採られている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-023


■ エンジンユニット 【えんじんゆにっと】 new!

ハーモイド・エンジンを含むユニット。エンジン本体に補機の全てを取り付けた状態を指す。閃1014エンジンの場合、エンジンコアを含む本体、エネルギー・レシーバー、ツインスイングを組んだ状態がこのユニットになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-023


■ えんぜつ台 【えんぜつだい】 

朱塔玉座(ヴァーミリオン・タワー)に設置されている台(うてな)のひとつ。君主たる天照が使用する演説台である。3070年に使用するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-167


■ 炎戦幻像騎士団 【えんせんげんぞうきしだん】 

ツァラトウストラ・クリーグ・カンプリッター・ミラージュ(Zarathustra Krieg Kamplitter Mirage)の和訳。ミラージュ騎士団を指す。ミラージュ騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ 円卓会議 【えんたくかいぎ】 

フィルモア帝国の「円卓の騎士」が開催する会議体。その名のとおり、複数の騎士が円卓を囲んで着席し、役職や序列に関わらず対等に協議を行う体制を採っているものと考えられる。この会議の議題となるのが、次期皇帝の選抜と、帝国の国法・騎士法を無視した超法規措置である。この会議の決定は公にされるものではないが、何らかのルートを通じて現皇帝、王侯・貴族、元老院などに伝えられるらしい。説明責任は一切なく、また、何者であってもこの決議に反対することはできないとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-038


■ 円卓騎士会議 【えんたくきしぎかい】 new!

円卓会議の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年5月号p60


■ 円卓女子軍 【えんたくじょしぐん】 new!

円卓の騎士に就任した女性陣のこと。ジークママこと璃里・ニーゼル、茄里、アラン・リー、ナイアス・ブリュンヒルデ、ブラウマ・イク、イゾルデ・サヤステと錚々たるメンバーが並ぶ。ファッションに関して一家言をもつジークママとナイアス、着飾りたい年頃の茄里とアラン、女子力をアップしたいイゾルデが揃ったため、新デザインの騎士服やファティマスーツを決めるのにひと悶着あったらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-169


■ 円卓の騎士 【えんたくのきし】 new!

フィルモア帝国の王侯・貴族や元老院ですらもその存在を知り得ていないとも云われる超法規越権機関。エルダー・オブ・ジャッジメントまたはナイト・オブ・ジャッジメントとも呼ばれる。帝国騎士の中でも最高の権力を持つ集団で、次期皇帝を選出する皇帝選抜人であると同時に、帝国の国法・騎士法を無視して超法規措置を決定する審判役を担う。その身に纏う武具は太古の金属製重甲冑と鞘に収まる大剣、そして超帝國アセルムラトワ皇家の紋章である。制服の模様はフィルモア様式に則り、濃い青鉄色と黄金のストライプとなっている。劇中に登場した際のアドー王の説明に拠ると、本来は元老の限られた一部の者が皇帝に上奏した上で、三大王家の承認と元老院の4分の3以上の賛成が無くては召喚できないらしい。構成員は12名で、本来であれば元老院の指名により選出される模様。騎士ではない者が選ばれる場合もある。英訳表記では「Covenant of Kombinat」で「結合の契約」という意味になる。この場合のコンビナートはおそらくダス・ラント連合帝国を指しているので、そのまま「ラントの盟約」を意味しているものと考えられる。円卓の騎士とは、アーサー王物語において主君アーサーに仕えたとされる騎士の集団のこと。キャメロットの城にある円卓に座して、それぞれが上下関係に縛られずに意見を云い合ったことから、このような名称が付けられたという。一般にアーサー王を含めて12人とするパターンが多いが、伝承や後の創作によって人数が異なり、騎士の入れ替わりもある。有名なところでは、ランスロット、ガウェイン、ガラハッド、ガレス、ボールス、トリスタン、パーシバル、ペリノア、パロミデス、ペディヴィアなど。魔術師のマーリンを加える場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-014


■ 円卓の騎士団 【えんたくのきしだん】 new!

枢密院の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-135


■ 円卓の騎士団旗騎 【えんたくのきしだんきき】 new!

フィルモア帝国の円卓の騎士団が運用する旗騎。MK4マッハ・シャルトマとダス・カイザースが該当する。とは云え、円卓の騎士団はあまりにも豪華な顔ぶれのため、傘下の隊長騎や遊撃騎に至るまで、全て旗騎クラスに相当する超高性能GTMが集う形となる。居並ぶ姿は荘厳というレベルを超え、もはや傾奇者かチンドン屋の集まりと云っていいレベルである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-034


■ 円卓の騎士ファティマ 【えんたくのきしふぁてぃま】 new!

レーダー9世の即位と同時に円卓の騎士に就任した各騎士のパートナーを務めるファティマのこと。ポワトニア、トォト、オデット、ジゼル、オブリサイド、時、バルカンが該当する。以前からデザイン画が発表されていたメンバーはファティマスーツが刷新され、マスターと同様、濃い青鉄色と黄金のストライプが入ったスーツを着込むことになるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-175


■ エンツート・ブリンガー 【えんつーとぶりんがー】 

天照が開発したブリンガー・シリーズのひとつ。E型ミラージュに分類される。E型はもともとJ型駆逐戦闘兵器の開発素体として作られたティティン・エンパー・フレームに付与された型式であったが、後に作られた制式騎に割り振られた模様。シングル・エンジン搭載型。旧設定におけるエンペリアル・ミラージュに相当する。現在はボツ設定。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-092


■ 焔帝騎士団 【えんていきしだん】 

炎の女皇帝の直下に置かれていた親衛騎士団。ヘリオス剣聖騎士団とも呼ばれる。ヘリオス剣聖騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-007


■ 焔帝シュッツィエン 【えんていしゅっつぃえん】 

超帝國ユニオの皇帝親衛隊ヘリオスが使用した主力GTM。AD世紀最強のGTMとされる。シュッツィエンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-014


■ エンドレス(1) 【えんどれす】 

詩女として即位した後のマグダルが所有することになる究極の決戦兵器。その正体はコーラス王朝の国家象徴GTMとして知られるジ・エンドレスである。どのような経緯かは不明であるが、天照の星団侵攻が始まる頃には、ジ・エンドレスとクローソーは聖宮ラーンに移されるらしい。・・・となると、黒騎士グラード・シドミアンによるコーラス王城からの脱出とアルマ地方への移動、ジ・エンドレスの秘匿とその後の追跡戦という一連の流れはどういった位置付けになるのだろうか。この辺、よく判らなくなってきましたねー。SR4ジ・エンドレスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-011


■ エンドレス(2) 【えんどれす】 

ピアノ・メロディ3世(=剣聖ハリコン)が見た「未来」。彼はフンフトとの間に生まれるふたりの娘をこの「未来」に向けて導こうとしていたらしい。永野センセーの解説に拠ると、マグダル、デプレ、マキシが出会い、第6話の最終エピソードで共に戦う場所になるとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-128


■ エンパイア・フィルモア・イースト 【えんぱいあふぃるもあいーすと】 

フィルモア・イーストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-104


■ エンパイア・フィルモア・ウエスト 【えんぱいあふぃるもあうえすと】 

フィルモア・ウエストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-104


■ エンハンス 【えんはんす】 

「enhance」で「高める」とか「強める」の意。炎の女皇帝が騎士やバイターを生み出す際に行った身体強化・能力強化用遺伝子操作をエンハンス操作と呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-070


■ エンブリヨ隊 【えんぶりよたい】 

AP騎士団を構成する12支隊のひとつ。AP騎士団[エンブリヨ隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-024


■ エンブリヲ隊 【えんぶりをたい】 

AP騎士団[エンブリヨ隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-084


■ 塩分17%以上の梅干し 【えんぶん17%いじょうのうめぼし】 

エルディアイ・ツバンツヒの好きな食べ物(高校在学時)。塩分17%以上の梅干しはかなりショッパイ。近年出回っている梅干しは「干す工程」を簡略化しているため、塩分が10%前後と低めの場合が多い。17%以上であれば、おそらく昔ながらの製法で作った梅干しということになるだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-091


■ エンペラーズ・ハイランダー 【えんぺらーずはいらんだー】 new!

「Emperor's Highlander」で「皇帝のハイランダー」の意。フィルモア帝国の皇帝代理騎士に与えられる単なる称号では無く、名実共に帝国最強の筆頭騎士として認められ、皇帝とほぼ同等の権限を有するに至ったハイランダーがこのように呼ばれる。フィルモアの歴史上、この称号で呼ばれた人物はクリスティン・Vただひとりである。ダイ・グ・フィルモア5世が崩御した後、彼女は皇帝名のエラニュースと皇帝の証たるゴルゲットを引き継ぎ、次期皇帝レーダー9世の指名により全権騎士として帝国総騎士団長の座に就くこととなった。これはつまり、皇帝以外で彼女に指図できる者がいなくなったことを意味する。もっとも、そのような状態になった彼女がヒトとして幸せになれたか否かはまた別問題である。「帝国の顔」として立ち振る舞うことが如何に窮屈で苦難に満ちたものであるか、劇中のダイ・グの独白を見ればよく判るはず。ハイランダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-130


■ エンペリアル・プリンス 【えんぺりあるぷりんす】 

皇帝の息子もしくは親王のこと。皇太子の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-082


■ 延命 【えんめい】 

何らかのテクノロジーを用いて寿命を延ばすこと。クローム・バランシェはファティマの細胞・組織をベースとする人間型ボディを製作し、脳以外の肉体を入れ替えて延命を図ったとされる。また、ツバンツヒの言葉から察するに、モラード博士も何らかの手法を用いて延命を図っていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-067


■ 延命システム 【えんめいしすてむ】 

延命を可能とするシステム。冬眠システム(生命維持を目的として凍結保存を行うシステム)と医療システム(怪我・病気の治療および再生を行うシステム)を兼ねる。マグナパレスの頭部に搭載されている小型宇宙艇パセンジャー・セルには延命システムが搭載されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p52


■ 延命処置 【えんめいしょち】 new!

寿命を延ばすための処置。心肺機能の一部を機械に代替する方法が一般的であるが、ジョーカー星団の高い医療技術であれば薬理的な処置で多少の延命も可能かも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年3月号p56


GLOSSARY TOP