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■ ホ-023型71口径2400mmBT-RB 【ほ-023がた71こうけい2400mmBT-RB】 

デトネーター・ブリンガーが装備している主砲の型式名。「ホ」は「砲」の頭文字。「023型」はこの砲の型式番号。「71口径」は砲身長(砲身内径の71倍の長さという意味)。「2400mm」は砲身内径。「BT-RB」はバスター・レンジブレーカーを表す略称である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年11月号p59


■ 保安責任者 【ほあんせきにんしゃ】 

工場や研究施設の保全と安全を管理する責任者のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-030


■ ボイスオーバー 【ぼいすおーばー】 

ボイスオーバーGA2の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-037


■ ボイスオーバーGA2 【ぼいすおーばーGA2】 

ロッゾ帝国が自国の威信を賭けて作り上げた旗騎GTM。ライオン・フレームを採用。同国の主力GTMグロアッシュのK型に当たり、リーダー格の騎士が使用する軽装甲の特別仕様騎となっている。「GA2」はおそらく「グロアッシュ2」という意味だろう。ロッゾ筆頭騎士のダックナード・ボア・ジィや、ヴーグラ騎士団長のグレース・スドールが搭乗する。なお、キャラシートで確認できるペパーミントの装甲色はグレースのパーソナルカラーで、他の騎体は異なる装甲色となるようだ。旧設定におけるラインシャル・ヒューメトリに相当。
別名・異名・正式名など: ボイスオーバー
初掲載: DE4-136


■ 膨(ホウ) 【ほう】 

第5太陽系(移動太陽系=スタント遊星)第6惑星。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-114


■ 妨害システム 【ぼういがいしすてむ】 

通信や索敵機能を妨害するシステムの総称。いわゆるジャマーのこと。ジャマーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-035


■ 法衣 【ほうえ】 

僧侶や神官が着用する制服のこと。各国で異なるが、基本的に法衣と呼ばれるものは刃物を持たない者が着用する衣服を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-050


■ 防衛システム 【ぼうえいしすてむ】 

防衛機能を有するデバイスとその運用システム全般のこと。ジョーカー星団は大国同士が牽制し合う不安点な情勢にあるため、星団各国の首都、王城、省庁や支庁の重要拠点には防衛システムが備え付けられているものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-243


■ 防衛ライン 【ぼうえいらいん】 

自軍の領地または占領地の防衛のため、戦闘展開区域の手前に軍を配置しておくラインのこと。通常は、前線(第1防衛ライン)が突破された場合を考慮して、自軍に有利に働く地形や体制を整えられる距離を空けつつ、後方に第2、第3の防衛ラインを設定する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ 法王騎士団 【ほうおうきしだん】 

ルーン騎士団の別名。ルーン騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ 法王神官騎士団 【ほうおうしんかんきしだん】 

クバルカン法国の法王直下に置かれる神官騎士団。ローテ騎士団を指す。ローテ騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-119


■ 法王枢機卿騎士団 【ほうおうすうききょうきしだん】 

クバルカン法国の法王直下に置かれる枢機卿騎士団。ルーン騎士団を指す。ルーン騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-119


■ 砲架 【ほうか】 

砲身を載せる台のこと。砲身の移動と保持の役割を果たす。主に大砲を載せる台を指し、銃を載せるものは銃架とも呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-020


■ 妨害コード 【ぼうがいこーど】 

ファティマがクロス・ジャマー(情報妨害戦)で使用するコード。ジャマーコードとも呼ばれる。ジャマーコードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-023


■ 妨害フィールド 【ぼうがいふぃーるど】 

通信や索敵を妨害するフィールドのこと。戦闘展開地域を覆うことで両軍の通信・索敵を麻痺させたり、GTMの騎体周辺に張ることで外部干渉を無効化したりすることが可能となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-193


■ 崩壊惑星 【ほうかいわくせい】 

その天体自身の重力もしくは他の天体の重力の干渉によって砕け散った惑星のこと。スタント遊星の第2惑星である令(ヒョウ)は崩壊惑星とされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p55


■ 法学 【ほうがく】 

リリ・ニーゼルがラーン教導学院に在籍していた頃に専攻していた学問。法の基礎ならびに立法と法解釈について学ぶ学問である。対象は公法、民事法、刑事法、国際法など多岐に渡り、実際に定められている法のほか、法哲学、法史学、法社会学といった研究分野が含まれる。彼女は学院を中退したため、以降はバランシェ邸で勉学に励み、独学で修士課程を修めたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年4月号p63


■ 防御コーティング 【ぼうぎょこーてぃんぐ】 

ファティマスーツの半装甲生地に施されている対衝撃用のコーティングのこと。おそらく、急激な衝撃が加わった場合にその衝撃波を被膜内に伝導・分散させて衝撃を吸収する効果を発揮するものと考えられる。これとは別に、ファティマスーツや騎士スーツには反応式電磁シールドが付属しており、二重・三重の守りで着用者に直接衝撃が加わることを妨げているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p53


■ 防御シールド 【ぼうぎょしーるど】 

GTMのコクピットに施されている対魔導シールド。GTMのコクピットは幾重もの装甲やバリアによって物理的に保護されている状態にあるが、遠方からのブリッツェン・フォースによる攻撃も考慮し、これを遮断する特殊なシールドが張られているらしい。ジョーカー星団では魔導力も科学的に解析されており、魔導技術の応用によりシールドを開発することが可能ということだろう。ただし、機械である以上は物理的な上限というものが存在するらしく、ボスヤスフォートのような規格外の能力者の攻撃を受けると、このシールドも破られてしまうようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-017


■ 防御システム 【ぼうぎょしすてむ】 

防御機能を有するデバイスとその運用システム全般のこと。GTMの騎体各部に仕込まれたシールドや、騎士服に付属する反応式電磁装甲が含まれる。また、ジョーカー星団の軍艦は戦闘時に貨物収容口から防御システムを射出するらしい。この場合の防御システムとは、電波妨害機(ジャマー)、デコイ、チャフなどを指していると思われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-088


■ 防御戦 【ぼうぎょせん】 

防御戦闘の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-023


■ 防御戦闘 【ぼうぎょせんとう】 

GTMの運用における戦術・戦法のひとつ。敵の殲滅では無く、自騎・自軍・拠点の防御に重点を置いた戦闘のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-081


■ 防御装甲 【ぼうぎょそうこう】 

騎士服などに付く装甲のこと。電磁装甲とも呼ばれる。反応式電磁装甲の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-050


■ 防御装備 【ぼうぎょそうび】 

防御に用いられる装備のこと。バリアや盾(フライヤー)が該当する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-200


■ 防御パッド 【ぼうぎょぱっど】 

騎士服などに付属する、膝や肘を保護するための保護用パッドのこと。装着の有無は騎士個人の判断に委ねられており、付けていない騎士も多いようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-034


■ 防御バリア 【ぼうぎょばりあ】 

防護バリア(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-038


■ 暴君の創造物 【ぼうくんのそうぞうぶつ】 

ゴティックメード(Gothicmade)の原義。覇者の創造物とも呼ばれる。覇者の創造物の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p30


■ 暴君の賜物 【ぼうくんのたまもの】 

ゴティックメード(Gothicmade)の原義。覇者の創造物と訳す場合もある。覇者の創造物の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p22


■ 宝剣 【ほうけん】 

装飾具のひとつ。柄、鍔、鞘などが宝石または金・銀細工で飾られている剣のこと。国王や貴族が正装時に身につけるもので、武家であることを示す場合が多い。見た目を重視しており、実際の戦闘には不向きである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-053


■ 法国筆頭騎士 【ほうこくひっとうきし】 

クバルカン法国の筆頭騎士。ルーン・リッターと呼ばれる。ルーン・リッターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-119


■ 防護サイロ 【ぼうごさいろ】 

GTMサイロの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 劇場パンフレットp34


■ 防護シールド 【ぼうごしーるど】 

防護壁のこと。ジョーカー星団における一般的な船舶(貨物船や民間船などの宇宙船)が装備している対物理障壁のこと。宇宙空間に浮遊している流星物質やゴミの衝突を防ぐもので、船舶同士の接触や兵器による攻撃を防ぐことはできない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-200


■ 防護システム 【ぼうごしすてむ】 new!

防御システムの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年6月号p64


■ 防護ジャケット 【ぼうごじゃけっと】 

ヘルメットと同時に使用する頭部の保護具。爆風や衝撃波から耳や頭髪を守る。顔の前面を除き、後頭部、顎、首まですっぽり包み込む形になっており、その上にヘルメットを被る。各国の地上軍に支給されているようだ。ブラジャーとも呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年5月号p67


■ 防護バイザー 【ぼうごばいざー】 

バイザーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-211


■ 防護バリア(1) 【ぼうごばりあ】 

GTMが戦闘モードに移行すると同時に頭部および胸部前面に張るバリア。索敵システムを保護すると同時に、ジャマーなどの妨害工作を無効化する機能をもつ。装備数は各GTMによって異なるが、映画GTMの劇中の描写から、カイゼリンやボルドックスは3発であることが窺える。
別名・異名・正式名など: 防御バリア
初掲載: DE4-019


■ 防護バリア(2) 【ぼうごばりあ】 

ボルテッツなどが魔導力を用いて展開する防御バリア。魔導光学バリアとも呼ばれる。闇華亜族(アンカー)の巫女も自軍の武士の戦闘サポートとしてバリアを張ることがあるらしい。魔導光学バリアの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-129


■ 防護服 【ぼうごふく】 new!

防護システムが組み込まれた衣服のこと。騎士が着用するものは騎士服と呼ばれる。騎士服の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年6月号p60


■ 防護ロボット 【ぼうごろぼっと】 new!

防御が可能なロボット。形状はそれぞれ異なり、自律型または半自律型のロボットが運用される。幼少時のキンキーが頭に被っていた帽子は防護ロボットであった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-090


■ ホウザイロ 【ほうざいろ】 

ホウザイロ3騎の別称。もしくはこの3騎の総称。初代剣聖ナッカンドラ・スバースが個人所有していた3騎のGTMである。ファティマが導入された時期に製作された由緒正しきGTMであり、スバースの死後は彼の縁者を通して星団各地の騎士団へと譲渡された。3000年代に入った現在も国家旗騎として活躍している名騎中の名騎である。ガーランドはゼビア・コーター。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-182


■ ホウザイロ1 【ほうざいろ1】 

ホウザイロ・グレントの別称。ホウザイロ・グレントの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-135


■ ホウザイロ2 【ほうざいろ2】 

ホウザイロ・グロウダインの別称。ホウザイロ・グロウダインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-006


■ ホウザイロ3 【ほうざいろ3】 

ホウザイロ・ケルキメナスの別称。ホウザイロ・ケルキメナスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-135


■ ホウザイロI 【ほうざいろI】 

ホウザイロ・グレントの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ホウザイロII 【ほうざいろII】 

ホウザイロ・グロウダインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ホウザイロIII 【ほうざいろIII】 

ホウザイロ・ケルキメナスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ホウザイロ型 【ほうざいろがた】 

剣聖ナッカンドラ・スバースが個人所有していた3騎のGTMをホウザイロ型と呼ぶ。基本設計は共通しているものと考えられるが、現在はそれぞれ異なる仕様に変更されているようだ。ホウザイロの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-135


■ ホウザイロ型2番騎 【ほうざいろがた2ばんき】 

GTMホウザイロの2番騎。ホウザイロ2もしくはホウザイロ・グロウダインと呼ばれる。ホウザイロ・グロウダインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年5月号p63


■ ホウザイロ・グレント 【ほうざいろぐれんと】 

ゼビア・コーターが剣聖ナッカンドラ・スバースのために製作した3騎のGTMのうちのひとつ。ホウザイロ1とも呼ばれる(初期設定ではホウザイロ3)。星団初の4ファティマのひとりS.S.L.がレーダー6世のパートナーとなったことを機にフィルモアに委譲されたものと考えられるが、星団暦2000年代の末期には未使用のままフィルモアの預かりとなっていたらしい。3000年代初頭にマギー・コーターの手によりレストアされて現役復帰。騎士団顧問アビエン・ヒートサイの搭乗騎であったが、現在はブラウ・フィルモア女王の所有となっている。他のホウザイロとは異なり、フィルモア製のHL550エンジンを搭載。駆逐仕様で装甲形状も大きく異なるとのこと。旧設定におけるクルマルス1(バイロン)に相当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-093


■ ホウザイロ・グロウダイン 【ほうざいろぐろうだいん】 

ゼビア・コーターが剣聖ナッカンドラ・スバースのために製作した3騎のGTMのうちのひとつ。ホウザイロ2とも呼ばれる。スバースの孫で同じく剣聖となったディモス・ハイアラキが引き継いだことでバキン・ラカン帝国に渡り、マドラ・モイライの手を経て、2992年の時点ではパイド・パイパー騎士団に貸与されていた。その後、ミラージュ騎士アイシャとの戦闘で中破し、A.K.D.が接収した後でバキン・ラカン帝国に返還されたようだ。数々の剣聖およびエース級騎士の手を渡り続ける稀代の名騎と云える。背中にアイドラ・フライヤーを装備。3000年代初頭における所有者はママドア・ユーゾッタ女公爵。バキン・ラカン帝国およびラカン聖帝宮殿騎士団の旗騎GTMとして運用される。旧設定におけるクルマルス2(バイオラ)に相当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-093


■ ホウザイロ・ケルキメナス 【ほうざいろけるきめなす】 

ゼビア・コーターが剣聖ナッカンドラ・スバースのために製作した3騎のGTMのうちのひとつ。ホウザイロ3とも呼ばれる(初期設定ではホウザイロ1)。スバースの娘アラド・バスコが嫁いだレント王国ルース家に譲渡され、王政廃止後もそのままルース家の当主に引き継がれたようだ。現在はミッション・ルース大統領が所有しており、トラン連邦共和国の旗騎GTMとして運用される。身分を隠して行動するミッションに合わせて騎体に擬装を施していることが多く、劇中でも登場する度に装甲形状を変えている。偽装名で呼ばれることも多い。旧設定におけるクルマルス3(ビブロス)に相当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-093


■ ほうじ茶 【ほうじちゃ】 

ショーカムと争ったリリ・ニーゼルがお詫びに渡した飲料物。煎茶や番茶を焙じたお茶のこと。焙煎した赤茶色のお茶である。独特の香ばしさが特徴で、苦みや渋みはほとんどなく、あっさりした口当たりのために食事中のお茶に向く。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-119


■ 放射エネルギー(1) 【ほうしゃえねるぎー】 

発射エネルギーと同義。発射エネルギーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p57


■ 放射エネルギー(2) 【ほうしゃえねるぎー】 new!

各種放熱・放電パーツから外部に放射されるエネルギーのこと。GTMの多くは余剰エネルギーを系外に放出している。周囲に流体が存在する場合は熱伝導による放熱が主体となり、流体が存在しない場合は電磁波に変換して外部に放射される。電気に変換して放出(=雷)する場合もあるが、これは電流が発生する条件下での対応である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-032


■ 放射光 【ほうしゃこう】 

紫外線放射光の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p55


■ 放射線防御状態 【ほうしゃせんぼうぎょじょうたい】 

防護バイザーに組み込まれたコーティング部分が変色して、光線・宇宙線の遮蔽率・反射率が高じている状態のこと。現在の地球の宇宙服でも、ヘルメットのバイザー部分は宇宙線をカットする金メッキが施されている。ジョーカー星団の技術力であれば、この金メッキの部分を任意に濃くしたり薄くしたりできるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-212


■ 放射プラズマ 【ほうしゃぷらずま】 

何らかの機構によって空間に放射されたプラズマのこと。フレーム・ランチャーは砲口から超高温度の炎(=プラズマの一種)を放射する火砲である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-091


■ 報償 【ほうしょう】 

与えた損害を償うこと。ガット・ブロウ・ヴィーニッヒは国家の報償として一般人に与えられる場合もあるらしい。・・・そりゃ「報償」ではなく「褒賞」の間違いだろう。褒賞の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-052


■ 褒章 【ほうしょう】 

社会、公共、文化などへの功績を表彰して授けられる記章のこと。日本の場合は、勲章になりにくい功績(人命救助・社会奉仕・寄付・発明・模範的行動など)を称える記章となっている。おそらく、ジョーカー星団各国もほとんど同様であろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-030


■ 褒賞 【ほうしょう】 

褒め称えること。また、その証として渡される金品のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-054


■ 褒賞式典 【ほうしょうしきてん】 

褒賞ではなく褒章の間違いだろう。褒章を授与する式典のこと。褒章とは、社会、公共、文化などへの功績を表彰して授けられる記章のこと。日本の場合は、勲章になりにくい功績(人命救助・社会奉仕・寄付・発明・模範的行動など)を称える記章となっている。対象となる事績により、紅綬褒章、緑綬褒章、黄綬褒章、紫綬褒章、藍綬褒章、紺綬褒章の6種類が与えられ、既に褒章を授与された者に更に同種の褒章を授与する場合は飾版が与えられる。詳細は内閣府のホームページに詳しい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-117


■ 砲身 【ほうしん】 

バレルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-022


■ 砲身温度 【ほうしんおんど】 new!

火砲の砲身が発する温度。砲身は弾丸の発射による高熱に晒されるため、熱膨張による歪みが発生しやすい箇所となる。また、砲身は外気に晒されるため、季節や日照条件に応じて熱変化を受けることになる。砲身の歪みは着弾点のズレを引き起こし、射撃精度の低下を招くため、熱膨張を抑えて砲身の温度を一定に保つ仕組みが必要となる。これがサーマルジャケットである。サーマルジャケットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ 砲身スリーブ 【ほうしんすりーぶ】 

砲身に巻かれる軸鞘のこと。マグナパレスが装備するバスター・ランチャー・ラピデア・カノンは、強制冷却スリーブと強制排熱スリーブが巻かれている。熱保護用のサーマルジャケットではないので注意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-022


■ 砲身断面 【ほうしんだんめん】 new!

砲身の断面。多くの砲身は内部を通過する弾丸に回転を与える構造をしているため、断面が単純な円形となるパターンは少ない(滑腔砲はライフリングがないため円形)。デトネーター・ブリンガーが装備するバスター砲はポリゴンバレルを採用しており、砲身断面は6角形となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ 砲身長 【ほうしんちょう】 new!

火砲の砲身の長さ。原則として、砲身が長ければそれだけ内部を通過する弾丸に回転と圧力を与え、飛距離と貫通力を与える(=火力が増大する)ことになる。ただし、長過ぎれば弾丸との摩擦が大きく減速の要因になってしまうため、威力の最大値を求める上では綿密な計算が必要となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ 砲身内発生電子 【ほうしんないでんし】 

バスター・ランチャーの砲身内で発生する電子。おそらく、バスター・エネルギーが砲身内を通過する際、砲身の一部や内部の空気に分子結合の崩壊が起こり、電子が大量に遊離するのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-132


■ 縫製ライン 【ほうせいらいん】 

シームとも。衣服の縫い合わせの部分のこと。通常は布が織り込まれる部分になるため、線上に浮き上がった状態になる。ファティマスーツについてもシーム状に見える部分があるが、これは縫い合わせではなく、ほとんどの場合はエアコンなどの制御バイパスか、着脱時の分割ラインになるらしい。あるいは、コスプレをやるヒトはここを縫合するように、という永野センセーの指示出しなのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-118


■ 砲全長 【ほうぜんちょう】 

火砲の全長のこと。砲口から砲尾までの長さを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年11月号p59


■ 放送部 【ほうそうぶ】 

主として中等教育機関において設置されるクラブ活動の一種。またその組織。校内放送の企画・運営、各種行事の司会、音声・映像コンテンツの製作、情報発信や朗読の技術を競う放送大会への参加などを主な活動とする。天照の指示を受けてナカカラ国に潜入したボー・ゼクスは、ナカカラ王立第1高等学校の放送部に所属することになったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年1月号p63


■ 砲弾 【ほうだん】 new!

火砲用の弾丸。榴弾、徹甲弾、焼夷弾、照明弾、発煙弾のほか複数の種類があり、目標・目的によって使い分ける。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ 包丁 【ほうちょう】 

ミラージュ騎士ピッキング・ハリスが対デコース戦で使用した刃物。普段は毎週水曜日に開催される「スパークさんの料理教室」で使用される。製作者は出雲アストロシティの市長でもある泰千錫華。スクウェアのRPG「ファイナルファンタジーIV(1991)」において、最強の投擲武器として登場したのも包丁であった。愛のフライパンがキーアイテム。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-027


■ 放電エネルギー 【ほうでんえねるぎー】 new!

放射エネルギー(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-032


■ 放電索 【ほうでんさく】 new!

エネルギー・ドレイン放熱索の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-020


■ 放電柵状パーツ 【ほうでんさくじょうぱーつ】 new!

放電索の間違い。放電索の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-140


■ 放電システム 【ほうでんしすてむ】 

放電を担う機構。GTMに関して云えば、主に過剰プラズマを電気変換して系外に放出する機構を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-227


■ 放電スタビライザー 【ほうでんすたびらいざー】 

放電用のスタビライザー(安定器)。GTMの騎体各部には、放熱・放電を担うスタビライザーが備え付けられている。騎体によって位置や大きさは異なるが、多くは鎖状で騎体後方に伸びているため容易に判別できる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-021


■ 放電プラズマ 【ほうでんぷらずま】 

何らかの機構によって空間に放電されたプラズマのこと。フレーム・ランチャーは砲口から雷(=プラズマの一種)を放電することができる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-091


■ 放電ベント 【ほうでんまんと】 

放電機能をもつパーツのこと。放電板。ベント(vent)とは「排出口」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p89


■ 報道管制 【ほうどうかんせい】 

戦時下や戒厳令下において、報道の内容が政府もしくは軍部によって統制されること。戦時下では、情報の全てが等しく国家全体に報じられることが、必ずしも良い結果につながるとは限らないため、情報漏洩を防止する意味でも管制を敷く状況が発生する。軍や国家にとって都合の悪い事実を隠蔽する危険性もあるが、情報の拡散によって国民がパニックになったり、兵士の士気低下につながったりする状況があることを考慮すると、一定の管制は必要であろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-026


■ 砲内径面積 【ほうないけいめんせき】 new!

火砲の砲身における内径面積。デトネーター・ブリンガーが装備するバスター砲は口径が2400mm。砲内径面積は約4.5平方メートルになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-045


■ 放熱ウィング 【ほうねつうぃんぐ】 

GTMユーレイもしくはそのA型(ホルダ31型A)の背面に備え付けられた羽型の放熱パーツ。ハーモイド・システムの放熱口に直結しているパーツになるだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-123


■ 放熱エネルギー 【ほうねつえねるぎー】 new!

放射エネルギー(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-032


■ 放熱カーテン 【ほうねつかーてん】 new!

ベンダー・チェーン・カーテンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-046


■ 放熱カバー 【ほうねつかばー】 new!

放熱口を覆うカバー。ホウザイロ・グロウダインの騎体各部に見られる卵型のパーツは放熱カバーとのこと。排出する熱量に応じて色が変わるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-135


■ 放熱器 【ほうねつき】 

放熱を行うパーツのこと。いわゆるラジエーターを指す。ラジエーターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年11月号p59


■ 放熱キャパシティ 【ほうねつきゃぱしてぃ】 

放熱容量のこと。そのシステムやパーツがもつ放熱能力を指す。そのシステムに加えられる単位時間あたりの熱エネルギーが放熱能力を下回っていれば問題ないが、これを超過するとシステムに不具合が発生し、最悪の場合パーツの融解などが発生する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-039


■ 放熱索 【ほうねつさく】 

エネルギー・ドレイン放熱索の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p55


■ 放熱システム 【ほうねつしすてむ】 

放熱装置のこと。多くはフィン状のパーツが多数重なっている構造をしており、外気などに効率的に熱を放出する仕組みになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-013


■ 放熱スタビライザー 【ほうねつすたびらいざー】 

放熱機能をもつ安定器。GTMユーレイのほか、多くのGTMは後頭部に鎖状のスタビライザーをもつ。劇中で長さが変わっているように見えるが、これは放熱量に応じて出し入れするためである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-088


■ 放熱スレート 【ほうねつすれーと】 new!

放熱プラズマスレートの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-032


■ 放熱装甲 【ほうねつそうこう】 

放熱機能を有する装甲のこと。スリットが開いていたり、分厚い見た目に反して中空だったりする。GTMの大半は背部、肩部、頭部などに放熱装甲をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-046


■ 放熱パーツ 【ほうねつぱーつ】 

ラジエーターパーツとほぼ同義。ラジエーターパーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-015


■ 放熱バイパス 【ほうねつばいぱす】 

システム内で発生する余剰熱を外部に放熱するバイパスのこと。バイパス(bypass)とはもともと迂回経路のこと。系内を避けて系外を通すルートをバイパスと呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-073


■ 放熱板 【ほうねつばん】 

ラジエーターパーツとほぼ同義。ラジエーターパーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-180


■ 放熱フィン 【ほうねつふぃん】 

羽状の放熱パーツのこと。
別名・異名・正式名など: ラジエテーション・フィン
初掲載: DE4-013


■ 放熱プラズマスレート 【ほうねつぷらずますれーと】 new!

ルナ・アインハイトの天板に当たる巨大な翼状パーツ。巨大な表面積を活かして放熱を行う2枚重ねの板状のプレートである。ただし、宇宙空間では流体への熱伝導が生じないため、放熱は電磁波に変換して放射する形で行われる。スレート(slate)はもともと「粘板岩」を指すが、屋根や外壁に使用される薄い板状の建材を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-032


■ 放熱ベール 【ほうねつべーる】 

ツァラトウストラ・アプターブリンガーが後頭部に装備する放熱用の巨大なパーツ。文字どおり、装飾品のベールのような形状をしているのが特徴。数多の星団民を殺戮することになる無慈悲なロボットが、喪服のベールのようなパーツを装備していることになる。このデザインの意図するものが悪意なのか慈悲なのか。それを判断するのは焼き尽くされる人々である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-088


■ 放熱ベンダー 【ほうねつべんだー】 new!

排熱・冷却ベンダーシステムの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-045


■ 放熱ベンダー・ウィグ 【ほうねつべんだーうぃぐ】 

ベンダー・ウィグの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p54


■ 放熱放電システム 【ほうねつほうでんしすてむ】 

放熱と放電を行うシステム。アイドラ・フライヤーを始めとする各種放熱放電パーツと、それを運用するハードウェアおよびソフトウェア全般が含まれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-011


■ 放熱放電パーツ 【ほうねつほうでんぱーつ】 

放熱と放電を行うパーツ。アイドラ・フライヤーを始めとして、GTMの騎体各部には放熱放電パーツが付けられている場合が多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-029


■ 放熱マント 【ほうねつまんと】 

放熱機能をもつマント型の装甲のこと。デトネーター・ブリンガーが装備するツイン・バスター砲には放熱マントが付く。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p89


■ 放熱面積 【ほうねつめんせき】 new!

熱伝導による放熱を行う場合、流体に触れる部分の面積(表面積)を放熱面積と呼称する。放熱パーツの設計においては、放熱面積と熱伝導率の計算によってパーツの大きさが決定される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-032


■ 放熱レール 【ほうねつれーる】 

GTMの装甲に刻まれている放熱用の溝を放熱レールと呼ぶらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p63


■ 亡命騎士 【ぼうめいきし】 new!

政治的・思想的な理由によって自国から出奔し、他国に庇護を求めた騎士のこと。アルル・フォルティシモは亡命騎士とされる。ただし、劇中の扱いでは詩女となる以前のマグダルが個人的に契約した傭兵騎士である。コーラス王朝メロディ家王女という立場と、マグダルの保護および魔導大戦におけるハスハ・ミノグシア国家防衛の功績から、彼女を亡命客と見なす風潮が生まれたものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年8月号p55


■ 方面軍 【ほうめんぐん】 

軍隊における部隊構成単位のひとつ。複数の軍団で構成される部隊で、特定の地域・国に派遣される戦闘集団を指す。地上軍における「集団」が方面軍と呼ばれるほか、宇宙軍において国境警備や公宙の管制を担う軍グループが方面軍と呼ばれる。両者の規模は異なるので注意が必要。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ 抱擁の詩女 【ほうようのうため】 

詩女ダルタンを指す尊称。ルーザツギィ・ダルタンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-090


■ ホウライ 【ほうらい】 

メヨーヨ朝廷が魔導大戦に先駆けて制式採用・量産した主力GTM。ダイアモンド・ニュートラルが設計した騎体で、ブランデン・シリーズのA型に相当する。パンター・フレームを採用(以前の設定ではライオン・フレーム)。エンジン出力を上げる替わりに全身の装甲に放熱機能を付加したため、ライオン・フレーム並の巨躯を得ることとなった重GTM。ただし、見た目に反して装甲厚は通常のGTMと変わらないため、軽快な動きを可能としている。最大戦闘出力の持続時間がやや短い欠点をもつが、戦慣れしたメヨーヨ騎士にとっては然したる問題ではないようだ。開発の最終段階におけるチューニングにファティマ・エストが協力したことで、基本性能の底上げが成されたと云われる。魔導大戦を通じてその性能の高さが証明されたため、傑作GTMの評価を得て後世においても使用されたらしい。装甲形状が異なるバリエーションも多数登場する予定。旧設定におけるアシュラ・テンプルに相当。元ネタは、古代中国において東の海の果てにあるとされた仙境のひとつ「蓬莱(ほうらい)」だろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ ホウライ[極初期型] 【ほうらい[ごくしょきがた]】 

GTMホウライの極初期型。いわゆる試作騎を指す。星団暦2989年頃に3騎(もしくは少数騎)が製作され、1騎はイラー・ザ・ビショップによってカステポーに持ち込まれ、1騎は量産型の雛形として母国で改修された。残る最後の1騎は若干の改装を施されてクラーケンベール・メヨーヨの副官クライマー・パイドルの搭乗騎になったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年7月号p59


■ ホウライ[実戦投入型] 【ほうらい[じっせんとうにゅうがた]】 

GTMホウライの実戦投入型。いわゆる制式騎を指す。極初期型とはアーム・フライヤーの形状が異なる。魔導大戦の華々しいデビューにより星団中の注目を浴びることとなり、その完成度の高さから後世においても各国で使用されることになったという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年7月号p59


■ 法律家 【ほうりつか】 

通常は法曹三者(弁護士・検察官・裁判官)を指すが、近年は行政書士、司法書士、社労士、税理士、弁理士など、裁判や訴訟に関与する可能性のある職業を総じて法律家と呼ぶ。明確な定義ではないため、資格のない者や法学科の学生といったアマチュアもこのように呼ばれる場合がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-119


■ ほうれん草の入ったサムサ 【ほうれんそうのはいったさむさ】 new!

ボー・睦子の好きな食べ物(高校在学時)。サムサは中央アジア(カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン等)で食される肉詰めのパン。羊肉の挽肉とタマネギで作った餡を入れるのが一般的。鶏肉や牛肉、野菜、チーズを餡に加える場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-150


■ 放浪騎士 【ほうろうきし】 new!

国家・団体に所属せずに放浪している騎士のこと。フリーランスの騎士という考え方もできるが、個人で業務を請け負っている事業主でなければ、ただの風来坊と変わらない。国家・団体に所属して規律を守って行動している騎士から見れば、やはりチンピラ騎士と呼ぶべきだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年7月号p63


■ 放浪のアトロポス 【ほうろうのあとろぽす】 

ファティマ・アトロポスを指す呼び名のひとつ。「運命の3人の女神」のひとりである彼女に与えられた二つ名である。セントリー・ライブの幼生と共にカステポーを放浪する彼女自身の在り様を謳った呼び名であり、FSS第4話のタイトルでもある。おそらく「ワンダリング・アトロポス」とも呼ばれるはず。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年10月号p63


■ 俸禄 【ほうろく】 new!

古代においては律令官人に支給した俸給のこと。江戸時代においては領地を持たない武士に支給された物資のこと。要するに給料である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-169


■ ホエール 【ほえーる】 

ホエール型巡洋艦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-072


■ ホエール型1番艦 【ほえーるがた1ばんかん】 

天照家およびA.K.D.宇宙軍の戦闘艦として運用されているホエール型高速巡洋艦の1番艦。ヘル・ドゥラーを指す。劇中にはZ.A.P.の運用を考慮して3060年に改装された新規デザインにて登場。ヘル・ドゥラーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-137


■ ホエール型巡洋艦 【ほえーるがたじゅんようかん】 

天照家およびA.K.D.宇宙軍の高速巡洋艦。型式はU-XXX(U-30)。U-XXX型戦艦とも呼ばれる。閃1041エンジン2基を搭載。通常の作戦行動のほか、要人警護や外交目的で運用される。武装は主砲にバスター・ランチャー1門、魚雷発射管を前部に4門、後部に2門、連装空中砲塔6基を備える。GTM最大搭載数は8騎。戦闘機最大20機、パンナコッタ型連絡艇5隻を搭載する。1番艦のヘル・ドゥラー、2番艦のディア・ランス、3番艦のミル・ギグが存在する。ヘル・ドゥラーのみミラージュ騎士団に所属。他の2隻はA.K.D.軍宇宙軍の所属艦である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-137


■ ホエール型巡洋艦3060年改装型 【ほえーるがたじゅんようかん3060ねんかいそうがた】 new!

Z.A.P.の運用に考慮して星団暦3060年に改装されたホエール型高速巡洋艦。全長320m。セイルを含めると440m。ジェネレーターの搭載数が2倍となり、外観もほとんど別物の船体に入れ替えられた。武装は主砲にバスター・ランチャー1門、魚雷発射管を前部に4門、後部に2門(搭載魚雷数計120本)、連装空中砲塔4基を備える。GTM最大搭載数は12騎に増加(ただしZ.A.P.は4騎まで)。艦載機は8-12機、スキッパーなど12機を搭載する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ホエール型戦艦 【ほえーるがたせんかん】 new!

ホエール型巡洋艦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-033


■ ポエシェ・ノーミン 【ぽえしぇのーみん】 

ミラージュ騎士団右翼大隊No.13。ゴーズ騎士団の剣指南役も務める槍術の名手。ラキシスのお披露目に参加した天照(アイシャ)の護衛として登場し、ビョイト卿によるバランシェ邸襲撃を阻止した。星団暦2997年、バッハトマ魔法帝国主宰ボスヤスフォートの手にかかり死亡。パートナーはシェラスタ。1980年代初頭にニューヨークを中心に活動していたドイツ出身のミュージシャンKlaus Nomi(クラウス・ノミ)がモデル。エイズで死亡した最初のアーティストとして知られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-091


■ ボーイング747 【ぼーいんぐ747】 new!

アメリカのThe Boeing Company(ボーイング社)が1969年に開発したジェット機。ジャンボジェットの名で親しまれる。アメリカ軍の次期戦略輸送機計画において、ロッキード社に敗北したボーイング社が、その技術を投入して開発した民間用の大型旅客機である。この計画は別名C-5A計画とも呼ばれ、24時間以内に地球の裏側まで軍を派遣できる輸送機を作ることが目的であった。よって、747は大量の客員・物資の輸送が可能な旅客機として作られ、2階建ての客室や慣性誘導航法装置の採用など、当時の最新技術が惜しみなく投入された。初期型の747-100型以降、装備や設計の変更によるバリエーションが派生しており、航空機史上、世界で最も売れた旅客機のひとつとして知られる。ジャンボ(Jumbo)の名前は1880年代にロンドンの動物園にいた象の名前に由来(もともとはスワヒリ語で「こんにちは」の意)。また管制方式基準で「ジャンボジェット」と云った場合は最大離陸重量が40万lbs(ポンド)以上の航空機を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-054


■ ホーキング輻射 【ほーきんぐふくしゃ】 

ホーキング放射とも。イギリスの理論物理学者スティーヴン・ウィリアム・ホーキングが1974年に提唱した理論。この理論では、ブラックホールの事象の水平線付近ではエネルギーから粒子と反粒子が生成される対生成が起きており、正の属性をもつ粒子が外に放出されることでブラックホールの質量エネルギーが下がっていくことが予想されている。より簡単に云えば、ブラックホールには熱的な放射があり、やがてはエネルギーを失って蒸発することになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-268


■ ボーギン・デ・ライバッハ 【ぼーぎんでらいばっは】 new!

ゴーズ騎士団ウォンドルシーク駐留軍に所属する騎士。男爵位をもつ。星団暦2992年のA.K.D.対シーブル戦において、パンヘッド・ミネアポリス、ジジ・ハイアットらと共にU-17型艦ゴールデン・アイより降下して参戦。パイド・パイパー騎士団のイアン・ケーニヒに挑んで敗れている。パートナーはエラーラ。名前の元ネタは、Tomaz Hostnik(トマシュ・ホストニク)、Dejan Knez(デジャン・クネツ)らが1980年にスロベニア(旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の構成国)で結成したロックバンドLaibach(ライバッハ)だろうか。82年にホストニクが自殺したため、以降はMilan Fras(ミラン・フラス)をボーカルに迎えた。反政府活動の一環として芸術活動を開始したグループであり、インダストリアルやエレクトロニックの他、実験的な演奏を展開することで知られる。ライバッハは自身の活動をNSK(Newe Slowenische Kunst)つまり新スロベニア芸術として位置づけており、この活動は国内外に影響を与えているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ ボーグ・ジェネレート 【ぼーぐじぇねれーと】 

惑星オリンポスの古代文明が作り上げた機械生命体。クェーサー・モータードライブと呼ばれるパワー・システム(エネルギー供給システム)と、遊星駆動ドライブと呼ばれる駆動システムをもつ。自らの意志を持ち、自己再生・自動進化機能により独自の進化を遂げた結果、現行文明の人々から古代の神々と呼ばれる存在に至った異形の兵器群である。陸神マンティコア、空神クフィル・インペリューン、式神ビュランコートの3種が存在しており、いずれもラキシスと遭遇した後に彼女のしもべとなったようだ。ボーグ(Borg)はおそらくサイボーグ(Cyborg)の略語から。ジェネレート(Generate)は「生成する」という意味の動詞であるが、「自動生成」や「ジェネレーター(発電機)」という意味を持たせているのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-116


■ ボークス 【ぼーくす】 

京都市下京区に本拠を置く1972年創業の模型メーカー。当初は航空機プラスチックモデル専門の小売店であったが、後にガレージキットやフィギュアを開発・販売するメーカーに転身。92年にオリジナル製品の原型製作を担う「造型村」を設立した。球体関節人形のスーパードルフィーや、FSSに登場するMHのガレージキットなどが有名。2010年以降に鉄道・航空機のスケールモデルも発表している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p63


■ ボークス造形村 【ぼーくすぞうけいむら】 

株式会社ボークスの子会社でオリジナル製品の原型製作を担う株式会社造形村のこと。ボークスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p63


■ ボォス(1) 【ぼぉす】 

第2太陽系(西太陽系=ウエスタ太陽系)第2惑星。他の人類生存惑星と比較して海洋が狭く、砂漠やサバンナといった乾燥地帯が広がる。また、両極は荒野と広大な氷原に覆われており、ヒトの手が加わっていない自然が比較的多く残されているのが特徴。カステポー地方を中心として多くの騎士・ファティマが交錯するFSSのメイン舞台である。AD世紀において超帝國ユニオが移入・開拓した惑星であるが、自然環境を顧みず開発行為を繰り返したことで「生物の王」もしくは「物質の王」であるセントリーが激昂。彼らが引き起こした天変地異によって人類の生存圏は大打撃を受け、その後の和平協定によって一部の地域に人類の占住が許されたという。現在のボォスはこの古の歴史を記憶するハスハ連合共和国のほかに複数の新興国家が乱立しつつあり、協定を忘れた一部のヒトの行為が再びセントリーの怒りを呼び起こそうとしている状態にある。星全体の人口は120億人ほど。旧称はカーマイン。星団暦562年に現在の名称に変更された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-011


■ ボォス(2) 【ぼぉす】 

歴代の詩女のひとり。フンフトがクリスに預言を与えるシーンで登場。スジタス・ボォスを指す。スジタス・ボォスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-066


■ ボォス共同通信 【ぼぉすきょうどうつうしん】 

ボォスに存在する通信社。おそらく、星団各国の報道機関や民間企業に対して時事問題や経済・金融情報を収集・配信している組織であろう。ボォス各地の最新情報を入手するため、魔導大戦の期間中は各国軍部の状況を把握するために探索網を敷いていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-045


■ ボォス史 【ぼぉすし】 

ヘアード・グローバー、ツィー・ミーン、メル・クール・リトラらが好んだ科目(高校在学時)。ボォスの歴史上に起きた事実、関連する事象・人物について学ぶ学問。過去の史料を発掘し、それらの評価・検証から歴史上に起きた事実を追究する場合もある。ナインの言葉に従うならば、カステポー地方の伝承として残る「命の水伝説」と、超帝國の開拓から始まる正史との間には多くの矛盾が存在するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-110


■ ボォス星 【ぼぉすせい】 

ボォス(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p60


■ ボォス星皇帝 【ぼぉすせいこうてい】 

惑星ボォス(カーマイン)の入植時代に、ヤーン・ダッカスが総帝アーハトから渡されていた肩書き。彼女は当初からボォスを治める皇帝として任地に向かわされたようだ。ヤーン・ダッカスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-007


■ ボォス星史 【ぼぉすせいし】 

ボォス史の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-093


■ ボォス星統治皇帝 【ぼぉすせいとうちこうてい】 

ボォス星皇帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-008


■ ボォス星の宝物 【ぼぉすせいのたからもの】 

聖宮ラーンに保管されている宝物。おそらくAD世紀の時代から保管されている遺産であろう。その正体は「ラーンの至宝」とも呼ばれる宝具ファイブ・スターであった。ファイブ・スターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-008


■ ボォス星フィルモア帝国 【ぼぉすせいふぃるもあていこく】 

AD世紀の末期にダス・ラント連合帝国の支配下に置かれていた国家もしくは国家群。ボォスのミノグシア大陸もしくはナン大陸に位置していたと考えられるが、詳細は不明。帝国の大分離(フィルモア・イーストおよびフィルモア・ウエストの分裂)を機に離脱・独立を果たしたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-104


■ ボー・ゼクス 【ぼーぜくす】 

ミラージュ騎士団左翼大隊No.3(2代目)。パーソナルカラーはマスタード。元カリギュラ・コマンダー。シオの門番のひとりであり、組織から出奔したツバンツヒを追跡する中で湖畔都市シャルデファーに乗り込み、共に行動していたラキシス、ダイ・グ、クリスティンの情報をマウザーに報告した。もともとはツバンツヒの部下で、共にショウメの探索に当たっていたようだ。マウザーに付き添う形でツバンツヒとラキシスの下を訪れるが、運悪くヴィーキュルとの遭遇に巻き込まれ、異界との接触を含む一連の騒動の果てにミラージュへ移籍を果たした。なお、彼女は映画GTMにも登場しているとのこと。マーク2のバスター・ランチャーに張り付いた氷を割っていたシオの門番が彼女である。星団暦3062年の時点で典星舎情報部橘組の一員として活動中。天照の命令を受けて女子高生の等身となり、ナカカラ市に潜入する。パートナーはモラード候のクエスーラ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-048


■ ポーター 【ぽーたー】 

モラード・カーバイトが銘入りとして製作した4体目のファティマ。シリアルはMC-04-La。アスペクトはロサンゼルス(Los Angeles)になると思われるが、永野センセーとしては国名・地名・民族名に拘った見方をして欲しくないとのこと。星団暦2971年(劇中の描写では2988年に思えるが)に起きたアドラーのジェント内戦で行方不明となる。後にA.K.D.のフロート・テンプルにて姿が確認されたものの、彼女の移籍について明確な記憶を有している者は無く、記録上は死亡扱いになっている模様。そればかりか、彼女を姿を認識しているファティマであっても死亡という記録を打ち消すことができないようだ。ミラージュ騎士スペクターのパートナー・・・と云うより遊び相手。現在のポーターはJOKERによって超常的な力を与えられており、アーク・水霊と同化しているようだ。セントリーを自在に召喚することが可能で、彼女自身もまたセントリーである。ラキシスやタワーと同じくファティマの領分を凌駕した存在と云える。本人曰く、現世と常世の間を結ぶ運び役(ポーター)の役目を負っているとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-133


■ ホーダウン 【ほーだうん】 

ナカカラ・クルル王国の南西部に位置する工業都市。ナオス国にあるバーガ・ハリ工場からGTMを出荷する際の中継基地となるため、魔導大戦において枢軸軍の標的となり、壊滅的な打撃を被ったとされる。メヨーヨ軍と枢軸騎士連合がこの都市の周辺に駐屯していたようだが、星団暦3037年にフィルモア帝国の萌葱グループが再制圧したニュースが報道された。また、3159年に新生ミノグシア連合の代表である時の詩女マグダルと、フィルモア帝国皇帝レーダー9世の間で超法規協定が結ばれた際、その一文に旧ホーダウンを自由都市とし、自治を認める内容が記されていたとのこと。当時、この一文が注目されることは無かったが、この取り交わしこそがフィルモア1世と詩女ラーンが望んでいた最終合意地点であり、且つ、詩女ナカカラがクリスに与えた予言の成就であるという。ちなみに、楽曲のジャンルにホーダウン(hoedown)と呼ばれるものがある。アメリカの開拓期に発展したジャンルで、農作業が終わった後の宴会などで演奏されたダンス用の楽曲がこれに当たる。ホーダウン(hoedown)とは「鍬下ろし」という意味である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-007


■ ホーダウン市 【ほーだうんし】 

ホーダウンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-143


■ ボート 【ぼーと】 new!

軍艦の艦種のひとつ。また、民間船における船種のひとつでもある。前者はカッター、後者はバージとも呼ばれる。いわゆる小型船のこと。軍艦であれば哨戒船や巡視船がこれに含まれる。永野センセーの解説では、ジョーカー星団の軍艦の艦種は大きさの順に巨大艦(ドレッドノート)、戦艦(ケープセイラー)、巡洋艦(バトルクルーザー)、駆逐艦(ジャステーラ)と来て最後にボート(カッター)となるが、通常は駆逐艦とボートの間にフリゲート艦とコルベット艦が入る。旧設定でもフリゲート艦の設定は存在している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-051


■ ボード・ビュラード 【ぼーどびゅらーど】 

SPIトラン連邦騎士団に所属する騎士。星団暦2988年、ラキシスとクローソーのお披露目に立ちあうためにバストーニュへ赴き、そこで生涯の友となるレディオス・ソープと出会う。職務をほったらかしてアチコチ出掛けてしまう素行不良の雇われ騎士だが、劇中に登場する人物の多くが陽気で人懐っこい彼の性格に惹かれて親友とも呼べる間柄となっている。その正体はご存知のとおり。法規や体裁を越えて最良の選択ができる好人物である。パートナーはメルクラ。得意技はヒッチハイク(ただしいわゆる美人局ヒッチハイク)。アドラー星の動乱が始まる3100年に他界するらしい。「大脱走(1963)」や「スペース・カウボーイ(2000)」に出演しているアメリカの俳優James Garner(ジェームズ・ガーナー)と「重戦機エルガイム(1984)」のミラウー・キャオがデザイン・ソースらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-109


■ ボーフー3王女 【ぼーふー3おうじょ】 

暴風3王女。魔導大戦の後期、ミノグシア周辺で衝突していたコーラス家王女のセイレイ・コーラスと、元メロディ家王女のアルル・フォルティシモが和解。さらにセイレイのサポート役(もしくはお目付け役)として派遣されたマロリー・マイスナーが加わって強力なトリオを結成し、ミノグシア連合軍の助っ人として戦線に参加。・・・したのだが、そのあまりにも傍若無人な戦いぶりから、いつしか3人は暴風3王女と呼ばれるようになったらしい。別名「コーラスのあばずれ3王女」。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-219


■ ホーミングミサイル 【ほーみんぐみさいる】 

自動追尾式のミサイルのこと。通常は電波や光波を用いたホーミング誘導により目標を追尾するミサイルを指す。通常の戦闘機が装備するミサイルはこのタイプである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p20


■ ホームズ 【ほーむず】 

シャーロック・ホームズの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p23


■ ボー・睦子 【ぼーむつこ】 

ボー・ゼクスがナカカラ市に潜入する際に名乗っていた偽名。ゼクス(ドイツ語で「6」の意)を捩った和風の名前であり、天照が名付けた模様。劇中では「むつ子」と呼ばれている。ボー・ゼクスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-008


■ ボー・ヨーグン群国 【ぼーよーぐんぐんこく】 

アドラーの南半球、ヨーグン大陸の北部に位置する集合国家。星団暦3075年、大陸中部のディ・ヨーグン群国とマブーブ連合、南部のライ・ヨーグン青民帝国と共にディ・ヨーグン統一連邦を形成。星団の列強各国と肩を並べることとなる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-058


■ ボー・ヨーグン連邦 【ぼーよーぐんれんぽう】 new!

ボー・ヨーグン群国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-089


■ ポーラ 【ぽーら】 new!

サリタ・アス・ジンクが製作したファティマ。シリアルはSZ-03。AP騎士団[スクリティ・ポリティ隊]に所属するゲンジャ・ボルツのパートナー。個人的に、ジャネット・ジャクソンの振り付けを担当して後に歌手デビューしたカリフォルニア出身のダンサーPaula Abdul(ポーラ・アブドゥル)が名前の元ネタだと思いたい。デビュー当時にかなり好きだったんです。・・・でも永野センセーの趣味ではないか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ ポーラ・ボルガ 【ぽーらぼるが】 

ポーラ・ボルガ・レーダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年5月号p63


■ ポーラ・ボルガ・レーダー 【ぽーらぼるがれーだー】 

バシル・バルバロッサの后。レーダー正王家として知られるボルガ・レーダー王家の王女であり、バシルは彼女を得ることでレーダー王家に対する強固な影響力を確保したようだ。息子ワイプ・ボルガ・レーダーが生まれた後、自身がバシルの政略に利用されていたことに気付き、精神を病んでそのまま他界したとされる。ジークおよび茄里の祖母に当たる人物。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-010


■ ホーラ・モンソロン大王 【ほーらもんそろんだいおう】 

モンソロン紀においてウエスタ太陽系を「不可侵の太陽系」として封印した人物。現在は設定が変更されており、ウエスタ太陽系を封印したのはアズデビュート紀、封印した存在はアズデビュート・モンソロン大帝とされている。アズデビュート・モンソロン大帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-056


■ ポーランド 【ぽーらんど】 

東ヨーロッパ北部に位置する共和制国家。公式国名はポーランド共和国。首都はワルシャワ。北にバルト海がある。面積は約31万平方キロメートルで、人口は約3800万人。公用語はポーランド語。ラキシスが出現した1945年1月(ウィル星団暦7343年)はヤルタ会議によりポーランドの国境が決定される直前であり、ドイツ、スロバキア、ソビエト連邦、リトアニアの4ヶ国に分割占領されている状態であった。45年の終戦から89年までは共産圏に加わり、89年以降は民主共和制に移行している。カプリコーンのアスペクト(=人種タイプもしくは外見仕様)はポーランドである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-139


■ 聖聖(ホーリー・ホーリー) 【ほーりーほーりー】 

ウィル星団暦7777年以降に出現するFネーム・ファティマのひとり。シリアルはBF-07 F1-01(エフワン・ゼロワン)。パワーゲージは5A-4A-4A-2A-3A。ミラージュ騎士団No.51。母体はイエッタであり、ログナーの形質と能力を受け継ぐ。天照とラキシスが最も信頼を寄せるファティマで、GTM制御能力が高いだけでなく、剣聖剣技のコンボを容易に繰り出す戦闘能力を誇る。その能力はファティマ・タワーに匹敵するレベルとのこと。また、カレンの乳母役も務めることになるようだ。英訳では「Sei Sei」とも表記されており「せいせい」と呼ぶ場合もあるのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-269


■ ホーリン・ル・ゾラ 【ほーりんるぞら】 

星団暦3000年代初頭において、魔導師の最高称号たる「ル・ゾラ」を引き継いでいる女性。シグダ・フ・リエといつもペアで行動しているらしい。バイター・ギルドの最大派閥である天照家典星舎に加わることを良しとせず、魔導大戦の勃発に前後してバッハトマに入国。魔導軍司令官を務める。ただし、彼女とフ・リエは独自の価値観・ルールで行動しており、ボスヤスフォートの命令に絶対服従という訳ではないようだ。ボスヤスフォート、ビューティー・ペール、フ・リエ・シグダ、ホーリン・ル・ゾラを指して星団最強の4人の魔導師と云われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-243


■ ポール・ボキューズ 【ぽーるぼきゅーず】 

フランス・ローヌ県コロンジュ・オ・モン・ドール出身のシェフで国家最優秀職人章(Meilleur Ouvrier de France)を取得しているPaul Bocuse(ポール・ボキューズ)のこと。70年代に日本の懐石料理にふれ、フランス料理に華のある盛り付けを導入。ヌーベルキュイジーヌ(フランスにおいて古典に縛られない新たな料理を作ろうとするスタイル)の旗手とされる。1986年に東京港区の赤坂アークヒルズにてル・マエストロ・ポール・ボキューズ・トーキョー(Le Maestro Paul Bocuse Tokyo)を開店したほか、東京周辺にいくつかの提携店を開いたが、これらはいずれも90年代に閉店したらしい。現在は一線を退いたものの、2004年に創設したボキューズ財団と株式会社ひらまつとの提携で、六本木・国立新美術館内のポール・ボキューズ・ル・ミュゼ(Paul Bocuse Le Musee)や、銀座・マロニエゲート内のポール・ボキューズ銀座(Paul Bocuse Ginza)のほか、国内にいくつかの店舗を展開しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-076


■ ポール・マッカートニー 【ぽーるまっかーとにー】 

元ビートルズのベーシスト。フルネームはJames Paul McCartney(ジェームズ・ポール・マッカートニー)。1942年生まれ。イギリスのリヴァプール出身。ジョン・レノンと共にビートルズのヒット曲を次々と生み出していった人物で、ベース以外にもギターやドラムの演奏もこなすマルチプレイヤーとして知られる。ビートルズ脱退後(解散後)のソロ活動、自身が主宰したバンドWings(ウイングス)での活躍を通して、ポピュラー音楽における不動の地位を確立。イギリス音楽史上における輝かしい活躍と功績をもって、97年にエリザベス女王より大英帝国勲章の第2位KBEを授与されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年4月号p90


■ ポール・マッカートニーのビーナス&マース 【ぽーるまっかーとにーのびーなすあんどまーす】 

Wings(ウイングス)が1975年に発表したアルバム「Venus And Mars(ビーナス&マース)」のこと。ウイングスはPaul McCartney(ポール・マッカートニー)とその妻Linda McCartney(リンダ・マッカートニー)、Denny Laine(デニー・レイン)の3人を主体とするユニットで、一部のアルバムはPaul McCartney & Wings(ポール・マッカートニー&ウイングス)の名義で発表されている。ビーナス&マースにはギタリストのJimmy McCulloch(ジミー・マカロック)とドラマーのJoe English(ジョー・イングリッシュ)が参加しており、前作「Band on the Run(バンド・オン・ザ・ラン)」に続いて高い評価を得たアルバムとなった。ジャケットは紺色のフェルトの上に赤・黄の2つの玉が置かれた写真となっている。永野センセーはこのアルバムのジャケットがお気に入りらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p24


■ ボーレン市 【ぼーれんし】 

ベラ国の南部国境沿いに位置する町。ワンダン・ハレーの出身地であり、ベラ国攻防戦ではAP騎士団と枢軸軍が何度もぶつかりう合う激戦区となった。劇中のナルミのセリフから察するに、本来はミノグシアの自然が残る美しい土地であったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-053


■ 補機 【ほき】 new!

補機類の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-023


■ 補給 【ほきゅう】 

兵科のひとつ。戦地および艦内で補給を担当する。ジョーカー星団における兵科色は、地上軍でブルー、宇宙軍でライトブルーになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ 補給船 【ほきゅうせん】 new!

補給を担う艦船。艦隊を率いる大型艦の運用に必要となる物資を補給する役割をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-053


■ 補給部隊 【ほきゅうだいたい】 

補給兵により構成される部隊のこと。補給の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-139


■ 補機類 【ほきるい】 

主機を補助する機器類のこと。例として、エンジンを主機とすると、エンジンの稼働に必要なオイルポンプや排気管は補機に位置づけられる。GTMの演算システムであれば、ファティマが主機、騎体とファティマの間を取り持つ機器類が補機。操縦システムであれば、騎士コクピットが主機、ファティマとの連携に必要な機器類が補機である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-239


■ 北限地方 【ほくげんちほう】 

高緯度地域であるためにヒトの生活圏の北限とされる地域のこと。ミノグシア北部はかつて氷と荒地が広がる場所であり、ヒトの生活が極めて困難な土地として北限地方と呼ばれていたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-068


■ 北限の詩女 【ほくげんのうため】 

詩女オーハイネを指す尊称。ローショー・オーハイネの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-061


■ 木刀 【ぼくとう】 new!

日本刀を模した木製の刀。剣術の形稽古に使用する。カシ等の硬い木材で作られるため、生身で打突を受ければ骨折などの怪我を負うことになる。日本各地の史跡等で土産品に木刀が販売されているようだが、その起源は会津若松市で販売された白虎刀(白虎隊をモチーフにした木刀)であるという。騎士の鍛錬に木刀を使用する場合があるが、ガット・ブロウとは根本的に重さが異なる。騎士から見ればおそらく竹刀のようなイメージだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年7月号p58


■ 北東部騎士団連合 【ほくとうぶきしだんれんごう】 

星団暦3069年のナカカラ攻防戦において、北東部戦線に参加した枢軸混成軍のこと。カラン・ロッサム騎士団、三ツ星傭兵騎士団、ザームラント騎士団から成る。GTMはライモンダとバヤデルガを使用。おそらくウモス軍からの貸与であろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年6月号p57


■ 北都マグダル 【ほくとまぐだる】 

旧超帝國北都マグダルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年2月号p65


■ 北部ナカカラ 【ほくぶなかから】 

ナカカラ・クルル王国の北部一帯のこと。魔導大戦においてナカカラ中原(=中部)に皇帝陣を敷いたフィルモア帝国はその後も中原を含む周辺の混乱を治め、ナカカラの安定に尽力しているらしい。ジィッドがテレビを見ているシーン(NT2016年6月号p66)では、クリスティン・Vが「北部ナカカラの安定に多大な貢献」と報道されていたので、おそらく皇帝陣から北方に範囲を広げて小競り合いを治めていたことが窺える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-058


■ 北部バトラント 【ほくぶばとらんと】 

ミノグシア大陸の北部に位置する一地方。現在のバトラント共和国に重なる地域を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-068


■ 北部ベラ戦線 【ほくぶべらせんせん】 

魔導大戦において、ミノグシア連合AP騎士団がハスハント共和国とベラ国の間に敷いた防衛線のこと。また、その防衛線付近で発生した戦闘のこと。ミノグシアの主力軍はスバース市を本陣として四方に各戦線を敷いたため、この戦線は孤立したツラック隊が受け持つこととなった。交戦勢力は当初ロッゾの第2軍およびウモスの第4軍であったが、カラン国、ロッサム騎士団、ロッゾ傭兵騎士団、ハプハミトン騎士団へと替わり、最終的にガマッシャーン、ロッゾ、ウモス、バッハトマの主力軍と激突するベラ攻防戦へと発展した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-009


■ 北部ミノグシア 【ほくぶみのぐしあ】 

ミノグシア地方の北部地域。イェンシング共和国、バトラント共和国、ベラ国が含まれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-025


■ 北部ミノグシア連合 【ほくぶみのぐしあれんごう】 

魔導大戦の勃発後にミノグシア連合から離脱して中立不動を表明した北部ミノグシア2国の連合体制のこと。バトラント共和国とイェンシング共和国から成り、隣国のベラ国は含まれていない。ベラは旧体制派を表明しているため、この連合に加わらないことは当然と云える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-009


■ 北部ミノグシア連合軍 【ほくぶみのぐしあれんごうぐん】 

北部ミノグシア連合が保有する軍隊のこと。AP騎士団のスパチュラ隊およびジャーグド隊、バトラントおよびイェンシング両国の国家騎士団が含まれる。ただし、ベラ攻防戦でスパチュラ隊とジャーグド隊はツラック隊と共闘しており、その後の北部戦線の維持においては3国で協力することが約束されたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-024


■ 保健体育 【ほけんたいいく】 

ママドア・ユーゾッタが好んだ科目(高校在学時)。ナトリウム・桜子が高校在学中に嫌いだった科目でもある。保健と体育。保健は、身体の仕組みと健康、環境、福祉、介護、性教育などを学ぶ。体育は、スポーツ、武道、機械運動などの各種競技・運動を通じて、心身を健やかにすると共に基本的な身体の動きを身に付ける。中学校および高校で学ぶのは、体育ではなく保健体育である。ユーゾッタは中学生ぐらいの時にフェチな下着を買うアレな娘であったため、保健体育が好きというのもまあ納得か。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-101


■ 保護外套 【ほごがいとう】 new!

サーマルジャケットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ 保護装甲 【ほごそうこう】 new!

重要な部分を保護する装甲。装甲の隙間を埋める追加装甲や、構造的に弱い部分を覆う増加装甲を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-044


■ 石窟 【ほこら】 

本来は「せっくつ」と読む(掲載時の読み方で整理)。詩女ベリンの故郷にある巨大な石窟。彼女はここで1年間の詩禊を済ませたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年6月号p49


■  【ほし】 

撃破章の一種。スターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-047


■ 干しいも IBARAKI 【ほしいも IBARAKI】 

ラキシスがツラック隊基地の自室に持ち込んでいたお菓子。茨城産の干しいも。干しいもはサツマイモを蒸して乾燥させた食品。日本国内で流通する8割以上の干しいもが茨城県で生産される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-140


■ 星唄ミッション最終章 【ほしうたみっしょんさいしゅうしょう】 

2015年に実装されたスクウェア・エニックスのMMORPG「ファイナルファンタジーXI」の追加シナリオ「ヴァナ・ディールの星唄 最終章」のこと。第1章、第2章、最終章と続く一連のシナリオで挑むミッションを星唄ミッションと呼ぶ。FF11の最終章とされるシナリオで、これまでのシナリオに登場していたキャラクターが総出演する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p23


■ 保持グリップ 【ほじぐりっぷ】 

姿勢保持用のグリップ。取り回しが困難な巨大な兵装に備え付けられている場合が多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年8月号p63


■ 星の詩女 【ほしのうため】 

詩女スジタスを指す尊称。スジタス・ボォスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-061


■ 補充パーツ 【ほじゅうぱーつ】 

損壊・欠損した部分を補う交換用パーツのこと。通常は交換可能な消耗品を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-013


■ 保守システム 【ほしゅしすてむ】 

貴重品や装飾品に備え付けられている盗難防止機構をこのように呼んでいるらしい。留め金のロックのほか、使用者以外の人間が接触した場合に警報やビーコンを発する仕組みが付いているものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-184


■ 補助GTM 【ほじょGTM】 

主力GTMの補助を担うGTMのこと。補助任務の詳細は不明であるが、おそらく集団戦において主力部隊に有利な状況を作るための各種任務ということになるだろう。つまり、索敵・偵察・観測、砲支援、妨害・撹乱、追撃(駆逐)といった内容である。通常はこれらの役割を全て満たすことが可能なGTMが主力GTMとなるが、軍事費に制限のないミラージュ騎士団では各役割に特化したGTMが多数用意されることとなった。ほとんど天照の趣味のようなものだろう。ミラージュ騎士団の場合、主力GTMツァラトウストラ・アプターブリンガーの補助役として、重装型のアフォート・ブリンガーが用意されているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年4月号p14


■ 補助アーム 【ほじょあーむ】 

主腕(あるいは四肢)とは別に備え付けられた補助腕のこと。マグナパレスのサイドクレーン、バーガ・ハリのアイドラ・フライヤー、一部のGTMがもつ副腕の類はすべて補助アームである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p56


■ 補助移動システム 【ほじょいどうしすてむ】 new!

移動速度あるいは移動性能の向上、移動領域の拡大、移動距離の延長といった拡充性をもつ補助システムのこと。巨大ロボットの元祖たるマジンガーZにジェットスクランダーが登場したように、多くのロボット作品において移動を補助する合体メカが登場するのは定番中の定番である。FSSも例外ではない。ブーメラン・アインハイトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-032


■ 補助カメラ 【ほじょかめら】 new!

GTMのメイン眼球を補助するサブ眼球のこと。電磁眼球の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-045


■ 補助眼球 【ほじょがんきゅう】 

GTMに搭載されているアクティブ(投射型)視覚装置のこと。サブ眼球とも呼ばれる。これに対し、一般的なカメラの役割を果たすパッシブ(受光型)視覚装置はメイン眼球と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年11月号p59


■ 補助スキャナ 【ほじょすきゃな】 new!

GTMの側頭部のユニットに搭載されているスキャナ。側頭部ユニットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-045


■ 補助装甲 【ほじょそうこう】 new!

GTMの騎体各部に組み込まれる補助的な装甲のこと。騎体内部の重要な部位を保護する目的で仕込まれる内部装甲や、防御力を高めるために主装甲に重ねて装備される追加装甲を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-164


■ 補助デバイス 【ほじょでばいす】 

補助装置。主装置の機能を補助したり、主装置に不具合が発生した場合に代理で稼働したり、用途はそれぞれ異なる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-088


■ 補助バランサー 【ほじょばらんさー】 

補助的なバランサー。主要バランサーと組み合わさることで全体のバランスをとるバランサーのこと。GTMの踵は脚部カバーや爪先と連動して動く補助バランサーになっている。ピンヒール状の踵は直立しているだけのパーツではなく、螺旋構造によるねじり・ひねり運動によって足裏全体で粘るような接地を確保する機能があるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-013


■ 補助兵装 【ほじょへいそう】 

主武装および副武装では対応できない相手や状況下で使用する兵装のこと。例として、砲撃・狙撃をメインとする兵器に近接戦闘で使用する兵装を追加した場合は補助兵装に分類される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-043


■ 補助ベント 【ほじょべんと】 

補助的に用いられるベントセイルのこと。巨大なベントセイルを備える大型の艦艇は、高出力であるが故にいちいち挙動が大きくなってしまうため、停泊する場合など姿勢の微調整を行う場合に小型のベントセイルが用いられる。船体各部の小型のベントセイルを補助ベントと呼んでいるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-100


■ 保持レール 【ほじれーる】 

物体の運動軸を保持するレールのこと。通常はガイドレールと呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-050


■ ホスティング 【ほすてぃんぐ】 

リードホストとほぼ同義。リードホストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-021


■ ホスティングAF 【ほすてぃんぐAF】 

リードホストを行っているAFのこと。つまり、アシリア・セパレートを用いて割り込み制御、遠隔制御、複数制御を行っているファティマのこと。リードホストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-019


■ ホスティング・コントロール 【ほすてぃんぐこんとろーる】 

ホステイング制御と同義。劇中ではリードホストと呼ばれている。リードホストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年6月号p58


■ ホスティング制御 【ほすてぃんぐせいぎょ】 

リードホストとほぼ同義。リードホストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年6月号p58


■ ホスティング・ポール 【ほすてぃんぐぽーる】 

GTMの頭部に組み込まれているホスト・ファティマ用の高感度受発信アンテナのこと。おそらく指揮型GTMに限定して搭載されている装備で、頭部両側面から光学アンテナの形で展開される。劇中では、ツラック隊の駆逐GTMバーガ・ハリ・BS-Rと、ロッゾ帝国旗騎のボイスオーバーGA2がこのポールを展開している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-150


■ ホスト 【ほすと】 

リードホストのこと。もしくはリードホストを行っているAFのこと。後者はホスティングAFとも呼ばれる。リードホストホスティングAFの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-035


■ ホストAF 【ほすとAF】 

ホスト・ファティマのこと。ホスティングAFの略語でもある。両者は微妙に意味合いが異なるので注意。ホスト・ファティマホスティングAFの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-019


■ ホスト制御 【ほすとせいぎょ】 

リードホストとほぼ同義。リードホストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年6月号p58


■ ホスト・ファティマ 【ほすとふぁてぃま】 

特定の騎士団あるいは国家のうち、リードホスト(とくに割り込み制御)に関して最上位の権限を持っているファティマをホスト・ファティマと呼ぶ場合がある。この場合は筆頭ファティマと呼んでしまっても差し支えないだろう。一方、戦場単位で最上位のファティマをホスト、国家単位で最上位のファティマをアークホストと呼んで区別する場合もある。リードホストアークホストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-194


■ 保全会議 【ほぜんかいぎ】 

対象の保護および安全の保証を目的として開催される会議のこと。星団暦3031年、セイレイ王女が北部ミノグシアのベラ国に騎士団を降下させたことで、コーラス王朝は魔導大戦への正式介入を決定。被災国の支援を目的としてベラ国およびミノグシア議会と保全会議を開催することとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-219


■ 母体 【ぼたい】 

産した母親の身体のこと。現在の形の基盤となった存在のこと。あるいは、子機となる端末から見た場合の母機のこと。劇中に登場しているビューティー・ペールは彼女の意識を転写された予備体であり、彼女の本体(母体)はまた別に存在するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-134


■ ポッキー 【ぽっきー】 

江崎グリコ株式会社が1966年から販売を開始したチョコレート菓子。同社の既存商品であるプリッツにチョコレートをコーティングした菓子として考案。手を汚さずに食べられるチョコレート菓子としてヒットし、日本を代表する駄菓子のひとつとなった。世界各国で商品展開が行われており、欧州ではMikado(ミカド)、中国では百奇(バイチーもしくはポッキー)の名で販売している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-106


■ ボックス・スカート 【ぼっくすすかーと】 

スカートの一種。プリーツの部分が箱状に折り込まれたスカートのこと。ボックス・プリーツ・スカートとも呼ばれる。プリーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-100


■ ボッテガベネタ 【ぼってがべねた】 

Michele Taddei(ミケーレ・タッデイ)とRenzo Zengiaro(レンツォ・ゼンジアーロ)が1966年にイタリア・ヴェネト州のヴィチェンツァに開業した皮革製品のブランドBottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)のこと。その名は「ベネチアの工房」を意味する。なめし革の革紐を用いて編み込む「intrecciato(イントレチャート)」と呼ばれる手法で作られたバッグやサイフが有名。2001年にはグッチ・グループの傘下に入っている。2012年現在のデザイナーはオーストリア出身のTomas Maier(トーマス・マイヤー)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-099


■ ほっといて型 【ほっといてがた】 

S・M・L型分類におけるファティマ・ヒュートランの識別タイプ。彼女のプラスチック・スーツから窺える識別タイプはM型であるが、この表記を見る限り、別の識別タイプかL-M-S可変タイプという可能性が考えられる。・・・などと詮索して欲しくないので、「ほっといて型」ということなのだろう。・・・と思ったら、成長の途中でバランシェに投げ出されてしまったため、成長識別タイプの分類ができなくなってしまったらしい。トホホ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-051


■ ボットバルト 【ぼっとばると】 

ボットバルト・デュー・バルバロッサの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年5月号p21


■ ボットバルト・デュー・バルバロッサ 【ぼっとばるとでゅーばるばろっさ】 

星団暦400年頃にドナウ帝国傘下のバルバロッサ王国を治めていた国王。騎士。ドナウ帝国第3皇子トリハロンの側近であり、行軍時には副官と参謀役を務める。また、バルバロッサ王家はドナウ帝国皇帝家と血縁関係にあるらしく、ボットバルトは帝国の皇位継承権を持っていたようだ。トリハロンを幼少時から知る人物であり、統合フィルモア帝国の発足という激動の時代を通して一生涯をトリハロンに仕えたとされる。統合フィルモア帝国バルバロッサ王家の始祖に当たる人物であり、今もなお帝国内で敬われる存在であるという。乗騎はドナウ帝国の皇帝騎のひとつディー・プリンシパル。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-129


■ ボットバルト・バルバロッサ 【ぼっとばるとばるばろっさ】 

ボットバルト・デュー・バルバロッサの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-105


■ ポップ 【ぽっぷ】 new!

ポップ・ミュージックの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-075


■ ポップバンド 【ぽっぷばんど】 new!

演奏曲のジャンルがポップ・ミュージックに分類されるバンドのこと。古くはThe Beatles(ビートルズ)、The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)、ABBAなどがこれに分類された。中期はJourney(ジャーニー)、TOTO、a-ha、Eagles(イーグルス)、Fleetwood Mac(フリートウッド・マック)など。後にマイケル・ジャクソンやマドンナがこの代表とされた。いずれのアーティストも時代の変遷に合わせて楽曲を発表しているので、この分類は「そのような見方もできる」程度に留めること。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-075


■ ポップ・ミュージック 【ぽっぷみゅーじっく】 

音楽ジャンルの一種。1950年代から60年代にロックンロールから派生した、軽快でノリのよい楽曲を指す。ポップスと呼ばれる場合もあるが、ポップスは「大衆音楽」を意味するpopular music(ポピュラー・ミュージック)を略した名称で、人々の好みに訴求した、あらゆる時代の音楽を指す。よって、ポピュラー・ミュージック(ポップス)とポップ・ミュージックは厳密には区別される。アーティストの主義・主張に拠らず、また芸術的な性質を持たない、商業的な成功を求めて作られる音楽とされる場合が多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年12月号p59


■ ボディダンパー 【ぼでぃだんぱー】 

GTMのコクピットにあるコントロール・パーツのひとつ。両脇から伸びて胸の部分に当てらる。騎士の身体を固定・保護する衝撃吸収装置であると同時に、心停止した場合に起動する電気ショッカー(除細動器)の役割をもつ。胸ダンパーとも呼ばれる。胸ダンパーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年7月号p55


■ ボディマップ 【ぼでぃまっぷ】 

80年代にロンドンのクラブシーンを代表したファッションブランドBodyMap(ボディマップ)のこと。Stevie Stewart(スティービー・スチュワート)とDavid Holah(デビッド・ホラー)が学生の頃にカムデンマーケットで露店を出したことがブランドの発端となった。ブランドの立ち上げは1982年。独創的なプリントと大胆なカッティングが特徴で、当時のロンドンは彼らが打ち出したスタイルで完全に染まり切ったという。ふたりのデザイナーが住んでいたアパート名「ゴッドウィン・コート」に肖り、このブランドを身に着ける若者は「ザ・ゴッド・スクワッド」と呼ばれたらしい。一世を風靡したにも関わらず91年頃にブランドは廃止。しかしその影響力は大きく、近年のファッション・イベントでこのブランドの衣服やロゴデザインが飾られることがあるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-066


■ ポテト 【ぽてと】 

フライドポテトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-032


■ ホテル・ニューオオタニ 【ほてるにゅーおおたに】 

オオタニではなく、オータニと書くのが正解。ニューオータニの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-077


■ ボトム 【ぼとむ】 

下半身に着用する衣服のこと。下衣。ボトムスとも呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-032


■ ボトムズ 【ぼとむず】 

1983年4月1日から翌84年3月23日までテレビ東京系列で放映されたアニメーション「装甲騎兵ボトムズ」のこと。制作はサンライズ。原作と監督は高橋良輔。アストラギウス銀河を二分するギルガメスとパララントの百年戦争を舞台に、ギルガメス軍の兵士キリコ・キュービィーに降りかかる試練と闘争、自身の出生の謎、それら全てを仕組んだ「神」への反逆が描かれる。劇中に登場するロボット兵器のアーマードトルーパー(AT)は、ヒーロー的な要素の全てを取り去ったミリタリーテイスト溢れるデザインで、いわゆるリアルロボット路線の中で頂点を極めたデザインと評される。ちなみに、劇中序盤ではATの別名としてボトムズという名称が使われ、搭乗者をボトムズ乗りと呼ぶシーンもあった。劇中設定では「Vertical One-man Tank for Offence & Maneuver-S(攻撃と機動のための直立一人乗り戦車)」の略称がボトムズとされている一方、「最低の奴ら」を意味するボトムズ(Bottoms)がそのままAT乗りを指すスラングとして定着したとの説明も為されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年8月号p59


■ ボトム・フライヤー 【ぼとむふらいやー】 

GTMの下半身に装着するフライヤー(盾)のこと。大腿部とツインスイングで連動しており、歩行・走行のほか騎体の動きを邪魔することなくスムーズに動くらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-116


■ ボナン・ストレィ 【ぼなんすとれぃ】 

ミノグシア連合AP騎士団に所属する騎士。ファティマ・ミロンのマスターである。劇中未登場であるが、おそらくスキーン隊の所属と思われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-152


■ ポニーテール 【ぽにーてーる】 new!

髪型の一種。髪を後頭部にまとめて垂らした髪型。その名のとおり、ポニーの尻尾のように見えることが名前の由来になっている。日本語では総髪とも呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-014


■ 炎のカイゼリン 【ほのおのかいぜりん】 

装甲色を真紅に染めて全身から炎を噴き出した状態のGTMディー・カイゼリンのこと。星団暦2992年の対スクリティ戦(ヤーボ・ビート搭乗)では、この状態で戦闘に介入したようだ。エネルギーのバックロードができず、余剰エネルギーを全て噴き出している状態であるため、この時のカイゼリンは意外と整備不良の状態であった可能性がある。カイゼリンの呼び名のひとつに「氷のカイゼリン」というものがあるが、これとは真逆のイメージとなる渾名である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-084


■ 炎の神 【ほのおのかみ】 

ツァラトウストラ(Zarathustra)の意訳。厳密には、ツァラトウストラ(Zarathustra)はゾロアスター教の開祖のことで、炎の神を指す名称ではない。あるいは、ジョーカー星団において炎の神をのことをツァラトウストラ(Zarathustra)と呼んでいるのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p89


■ 炎の使者 【ほのおのししゃ】 

詩女リトラを指す異名。リトラ(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-015


■ 炎の叙事詩を運ぶもの 【ほのおのじょじしをはこぶもの】 

ミラージュ騎士団の主力GTMツァラトウストラ・アプターブリンガーの名称に込められた意味。ツァラトウストラ(Zarathustra)はゾロアスター教の開祖。ゾロアスター教は光と善意の象徴として「火」を尊ぶため、拝火教とも呼ばれる宗教である。アプター(Apter)は「適切な」とか「聡明な」という意味をもつ「apt」の比較級。ブリンガー(Bringer)は「持ってくるヒト」とか「もたらすヒト」と訳せばいいだろうか。英語・独語の混在は気にしない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ 炎の魔女 【ほのおのまじょ】 

詩女リトラを指す異名。リトラ(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-015


■ ホビージャパン 【ほびーじゃぱん】 

株式会社ホビージャパンが発行する月刊誌「月刊ホビージャパン(Hobby JAPAN)」のこと。模型雑誌のひとつ。創刊は1969年12月。毎月25日に発売される。創刊当初はミニカーの雑誌であった。70年代よりプラスチックモデルの雑誌に移行。ミリタリー模型の隆盛を支えた後、80年代よりガンプラをメインに取り扱うようになり、現在もアニメ・コミック系の模型やフィギュアが記事の大半を占める状態が続いている。バンダイとの提携でガンプラの新シリーズを立ち上げたこともあり、ガンプラおよびバンダイの広告塔の役割を果たす雑誌として見る向きもある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p63


■ 墓碑・シング 【ぼひしんぐ】 

星(シング)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年3月号p63


■ ボブ・ウェルチ 【ぼぶうぇるち】 

1970年代前半にFleetwood Mac(フリートウッド・マック)のフロントマンとして活躍したギタリストBob Welch(ボブ・ウェルチ)のこと。カリフォルニア州ロサンゼルス出身。71年にフリートウッド・マックに参加。5thアルバムの「Future Games(フューチャー・ゲーム)」以降、「Bare Trees(枯れ木)」、「Penguin(ペンギン)」、「Mystery to Me(神秘の扉)」、「Heroes Are Hard to Find(クリスタルの謎)」の5作品に携わった。74年に脱退した後、Glenn Cornick(グレン・コーニック)、Thom Mooney(トム・ムーニー)らと共にParis(パリス)を結成。77年以降にソロ活動を始めて成功を収めるが、ヘロイン中毒により芸能活動を休止。90年代以降に数枚のアルバムを発表していたものの、2012年に銃による自殺で他界している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年12月号p6


■ ホブソンズ 【ほぶそんず】 

Hobson's(ホブソンズ)はアメリカ・カリフォルニア州のサンタバーバラに本拠を置く高級アイスクリーム店。1982年にDebora hillips(デボラ・ヒリップス)とBill hillips(ビル・ヒリップス)が創業したアイスクリーム店がその前身。独自開発したホブソンズ・マシーンを用いてアイスクリームを生産・販売し、83年にAlan Levine(アラン・レヴィン)とデボラによりThe Great Pacific Ice Cream Company(グレート・パシフィック・アイスクリーム・カンパニー)が設立され、そのブランド店としてHobson's Fine Blended Ice Creams Santa Barbara(ホブソンズ・ファイン・ブレンデッド・アイスクリーム・サンタバーバラ)が立ちあげられた。日本では85年にライセンス契約が交わされ、東京の西麻布に1号店が出店している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-081


■ 歩兵 【ほへい】 

地上軍の兵科のひとつ。地上軍の歩兵部隊を構成する兵卒のうち、徒歩の作戦行動を担当する兵のこと。ジョーカー星団における兵科色は白。ストーム・トルーパーもしくは機甲歩兵とも呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ 歩兵戦車 【ほへいせんしゃ】 

歩兵の随伴支援用に作られた戦車のこと。とくに、第一次世界大戦の終結から第二次世界大戦の開始までの期間(=戦間期)に作られた戦車を指す。イギリスの歩兵戦車MK.I〜IV(マチルダI、マチルダII、バレンタイン、チャーチル)、フランスのFCM36などが歩兵戦車に分類される。なお、イギリスでは戦中も低速・重装甲の歩兵支援用戦車を歩兵戦車、快速・軽装甲の対戦車戦用戦車を巡航戦車と呼称していたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-230


■ ボヘミアン生活 【ぼへみあんせいかつ】 

ボヘミアンとはボヘミア(チェコ共和国の中部・西部)に居住する人々のこと。また、北インドより発してヨーロッパ中東部に渡った移動民族(ロマ)のこと。フランスから見て、移動してきた民族がボヘミアから来たように見えたため、彼らをボヘミアンと呼んだらしい。当時は「異なる習慣と文化を持つ人々」あるいは「周囲からの蔑視を気にも留めない人々」というニュアンスを含んだ名称であったが、現代では「自由奔放な生活をする人」あるいは「定職をもたずに芸術家や作家を名乗る人」を指してボヘミアンと呼ぶ場合が多い。ボヘミアン生活=自由奔放な生活と捉えれば聞こえも良いが、時間に不規則でだらしない生活という受け取り方もできるだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p23


■ 誉れの雅楽 【ほまれのうた】 

異世界タイカの熾権使が歌う謡物(しらべ)のひとつ。大権使とMMTの融合を促す効果を発揮する。ちなみに、雅楽(ががく)とはもともと朝廷において演奏される曲目を指し、大衆におけるそれは俗楽(ぞくがく)と呼ばれる。また、雅楽(うた)は律令制における百官名のひとつであり、雅楽寮(うたりょう)に所属する者を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-192


■  【ほむら】 

超帝國ユニオを治めていた炎の女皇帝のこと。炎の女皇帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-008


■ 炎の母様 【ほむらのかあさま】 new!

超帝國剣聖にとっての母親。つまり、炎の女皇帝を指す。炎の女皇帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年8月号p63


■ 炎の女皇帝 【ほむらのにょこうてい】 

超帝國ユニオの泰皇帝ヘリオス・ナインの通称。英訳・独訳の混在表記では「The Kaiserin der Flamme」と表される。これまでに明かされた設定や劇中のエピソードを見る限り、彼女は少なくともAD世紀5000年代には泰皇帝として即位しており、6750年に退位して星団を離れている。その後、7500年代に惑星カーマインにてセントリーと講和を結び、配下の騎士全てを率いて超(バスター)討伐を決行。その後は肉体を捨てて光子結晶に精神を移し込み、8383年に一度帰還したようだ。その後の足取りは不明であるが、星団紀に入った現在も生き永らえていることが想像できる。星団最高のグリント・ツヴィンゲンの持ち主であると同時に、騎士をも超える反応速度・身体能力を有する人物。その強さは星団史上最強とされる剣聖マキシに匹敵する。記憶の一部と言霊をユニオ4ことヤーン・ダッカスに託して星団を去ったようだが、今なお、セントリー・カラットを通して詩女を導くなど、現世における影響力は計り知れない。騎士、魔導師、GTM、バスター砲のほか、ジョーカー星団に存在するオーバーテクノロジーの全てを生み出した人物であり、スタント遊星や悪魔(ヴィーキュル)との関連も浅からぬFSSの主軸となるキャラクターである。後に光のタイ・フォンを得て3度目の帰還を果たし、新たにGTMウーシング・ウーユーを製作して戦場に降り立つようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-136


■ 保有数 【ほゆうすう】 

軍事用語では、その軍グループが保有する車輌や船舶などの全数を指す。ジョーカー星団では当然GTMも含まれる。稼働可能・不可能は関係なく、とりあえず保有していればカウントされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-064


■ ボラ 【ぼら】 

永野センセーが幼少時に釣り上げていた魚。ボラ目ボラ科ボラ属に属す魚類。熱帯・温帯の海に広く分布し、主に海岸周辺、河口、汽水域などで見られる。成魚は50cm程度であるが、稀に80cmクラスにまで成長。出世魚であり、関東では小さいものから順にオボコ、イナッコ、スバシリ、イナ、ボラ、トドと呼ばれる。「結局」を意味する「とどのつまり」の語源はこの「トド」である。脂身の多い白魚で、刺身や唐揚などにされる。また、ボラの卵巣を塩漬けにして乾燥させたものはカラスミと呼ばれ、珍味のひとつとして食される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p22


■ ボランティア 【ぼらんてぃあ】 

学生ボランティアの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-008


■ 堀川亜矢 【ほりかわあや】 

トモエが高校在学中に名乗っていた名前。本来の名前が非常に長いため、普段はこの名前で呼ばれていたらしい。堀川南ノ洞院亜矢之巴の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-096


■ 堀川家 【ほりかわけ】 

ガス・ガル連邦に籍を置く貴族の名家と考えられる。詳細は不明。トモエの実家に当たる南洞院家は、この堀川家の一派らしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-096


■ 堀川南ノ洞院亜矢之巴 【ほりかわみなみのとういんあやのともえ】 

泉興京巴の本名。堀川と南ノ洞院は家名、亜矢は幼名、巴は成人後の名前である。泉興京巴の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-096


■ ポリキャップ 【ぽりきゃっぷ】 

ポリエチレンを主材料とするキャップ状のパーツ。プラモデルやフィギュアの関節部に使用される小さな部品で、可動軸にはめ込むことでパーツ同士の接合と姿勢保持の役割を果たすパーツとなる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p63


■ ポリゴン 【ぽりごん】 

ポリゴン(polygon)とは多角形の意。砲身に関して云うならば、砲身内に刻まれるライフリングの一種で、断面がポリゴン(角断面)になっている螺旋状の溝を指す。内部を通過する砲弾に回転を与えて命中精度を上げる役割をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年8月号p63


■ ポリゴンチェイン 【ぽりごんちぇいん】 

おそらく、破烈の人形が装備するモーター・カノンの砲身に当たる部分を指しているものと思われる。砲身内にポリゴン(角断面)による螺状線(=ポリゴナル・スパイラル)が刻まれているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-212


■ ポリゴンバレル 【ぽりごんばれる】 

砲身の一種。砲身内にポリゴン(角断面)の施条が刻まれたタイプを指す。ポリゴンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-053


■ ボリショイ 【ぼりしょい】 

モスクワにあるボリショイ劇場を本拠地とするくボリショイ・バレエ団のこと。ボリショイ劇場の歴史は古く、1776年にPetr Urussov(ピョートル・ウルソフ)公爵が自らの公爵邸でオペラやバレエの上演していたことが起源になったとされる。その後、上演する劇場を変更したり、劇場そのものが火災で焼失したりするなどして、現在の劇場は1825年に建設されている。ボリショイ・バレエの歴史も劇場と同じぐらい古く、1778年の創設とされている。ロシア革命の後、レニングラードからモスクワへ遷都が行われたことでボリショイ劇場に多くの民衆が足を運ぶようになり、キーロフ・バレエ(現在のマリインスキー・バレエ)と並ぶロシア最上位のバレエ団となった。バレエ作品の「ドン・キホーテ(1869)」、「白鳥の湖(1877)」、「シンデレラ(1945)」などの初演はボリショイ・バレエである。FSSの中にもボリショイ・バレエの所属ダンサーやバレエ団の演目から名前を戴いたキャラクターが数多く存在する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p23


■ ボリショイ・グーガント 【ぼりしょいぐーがんと】 

ジー・ボリショイ・グーガントの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ ポリスケール・アンプリフィアー 【ぽりすけーるあんぷりふぃあー】 

ハーモイド・システムを構成している主要機構・部品のひとつ。エンジンで発生したエネルギーを増幅して出力する役割をもつ機関(=増幅機関部)である。GTMカイゼリンで装備数は12基。ポリスケール(polyscale)は「多段階の」とか「多階級の」と訳されるだろうか。アンプリフィアー(amplifier)は「増幅器」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-078


■ ポリスケール・ジェネレーター 【ぽりすけーるじぇねれーたー】 

ハーモイド・エンジンと合わせて使用される分子衝突ジェネレーター。ハーモイド・エンジンから生み出されたハーモイド・エネルギーを電気に変換する役目をもつ。ポリスケール(polyscale)は「多段階の」とか「多階級の」と訳されるだろうか。DS4の解説から、ジェネレーターは各GTMに1基のみ搭載されているものと思われたが、連載再開後のバーガ・ハリの整備シーンを読む限り、騎体の左右両側に搭載されているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-073


■ ポリスケール・ダイナモ 【ぽりすけーるだいなも】 

ハーモイド・エンジンと合わせて使用される分子衝突ジェネレーター。後にポリスケール・ジェネレーターに変更された。初期設定では、集光セイルで集められた高エネルギーを凝縮してハーモイド・エンジンに送る機能をもつパーツであった。ダイナモ(dynamo)とは「発電機」の意。ポリスケール・ジェネレーター分子衝突ジェネレーターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年5月号p23


■ ポリフォニック・アンプリフィアー 【ぽりふぉにっくあんぷりふぃあー】 

ハーモイド・システムを構成している主要機構・部品のひとつ。後にポリスケール・アンプリフィアーに変更された。ポリフォニック(polyphonic)は「多層的」の意。アンプリフィアー(amplifier)は「増幅器」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ ポリメリ・ガーランド 【ぽりめりがーらんど】 

ポリメリゼーション・ガーランドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-011


■ ポリメリゼーション・ガーランド 【ぽりめりぜーしょんがーらんど】 

ポリメリゼーション・キャスターであると同時に、ガーランドの能力を併せもつ人種のこと。ジョーカー星団に生活する人々の中から自然発生で生まれてくることが無い、極めて稀有なそして異常な存在である。エルディアイ・ツバンツヒはポリメリゼーション・ガーランドのひとり。また、身体の再構築により延命に成功したモラードもポリメリゼーション・ガーランドとなるようだ。ポリメリゼーション・キャスターガーランドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-104


■ ポリメリゼーション・キャスター 【ぽりめりぜーしょんきゃすたー】 

遺伝子操作によって作られた戦闘人種のうち、複数の能力を併せもつ者たちをポリメリゼーション・キャスターもしくは重合人間と呼ぶ。システム・カリギュラに所属するエルディアイ・ツバンツヒはポリメリゼーション・キャスターのひとりである。騎士の能力に加え、体内に数々の生体兵器を宿しており、身長や体型を自在に変更することも可能らしい。一般的な騎士の能力を遥かに超越する異形・異能の騎士である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-094


■ ポリメリゼーション転化技術 【ぽりめりぜーしょんてんかぎじゅつ】 

システム・カリギュラが実用化している人体改造技術。一般の人間に施すことで後天的にポリメリゼーション・キャスターへと変異させる。エルディアイ・ツバンツヒはモラード・カーバイトからショウメの情報を得た見返りとして、この技術を具現化するペンダント状のコア(あるいはその技術を記した記憶媒体)を渡していたようだ。モラードはこの技術により自身の延命(というより不老体への再構築)を図ることになる。ツバンツヒのセリフに拠ると、この手法を採ることは自身のオリジナル体を失う代わりにコピー体を作ることに等しいらしく、ヒトであってヒトではない存在となるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-031


■ 捕虜 【ほりょ】 

戦場で敵軍に捉えられた将兵のこと。民間人は捕虜とは呼ばれない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-061


■ ボルガ王家 【ぼるがおうけ】 

ボルガ・レーダー王家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-082


■ ボルガ家 【ぼるがけ】 

ボルガ・レーダー王家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-105


■ ボルカノ・ストーン 【ぼるかのすとーん】 

星団暦3000年代初頭におけるAP騎士団[ジャグード隊]の支隊長。魔導大戦において中立を表明したイェンシング国に駐留していたものの、ベラ国の惨状を見て何ら支援を送らなかった議会に憤慨していた模様。ベラ攻防戦の最終戦において議会を説き伏せ、部隊の半数を伴って戦列に加わった。ワンダン・ハレーとは旧知の仲。なお、攻防戦に参加する以前にイェンシング工場のバーガ・ハリをベラ国に送るようイェンシング国会に打診していたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-158


■ ボルガ・フィルモア王家 【ぼるがふぃるもあおうけ】 

ボルガ・レーダー王家の別名。ボルガ・レーダー王家の正式名はボルガ・レーダース・フィルモア王家である。ボルガ・レーダー王家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-099


■ ボルガ・フィルモア王国 【ぼるがふぃるもあおうこく】 

ボルガ・フィルモア帝国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-102


■ ボルガ・フィルモア帝国 【ぼるがふぃるもあていこく】 

AD世紀の末期にカラミティ・ゴーダースに存在した帝政国家。ダス・ラント連合帝国を構成していた主要国家のひとつで、ボルガ・レーダー王家(ボルガ・レーダース・フィルモア王家)の先祖が治めていたものと考えられる。位置的には現在のフィルモア帝国の西端になるだろうか。ダス・ラント連合帝国に関係する国家・王族の名前は、第二次世界大戦に関係する用語が元ネタになっている。「ボルガ」の元ネタは、おそらくロシア連邦の西部を流れるヴォルガ川であろう。1942年のスターリングラード攻防戦の舞台となった場所は、ヴォルガ川西岸に広がる地域一帯(現在のヴォルゴグラード)である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-104


■ ボルガ・レーダー王家 【ぼるがれーだーおうけ】 

フィルモア帝国のレーダー王家系列の各王家を束ねる宗家。王家の色は濃藍色とグレー。帝国の西部(おそらく西都レーダース)に本拠を置く。星団暦の初頭に太陽王国を治めていたジー・ボルガ・フィルモア太陽王家の直系に当たり、現在の正式名はボルガ・レーダース・フィルモア王家となる。星団暦3000年代初頭における当主はジェイン・ボルガ・レーダー。ダス・ラント連合帝国に関係する国家・王族の名前は、第二次世界大戦に関係する用語が元ネタになっている。「ボルガ」の元ネタは、おそらくロシア連邦の西部を流れるヴォルガ川であろう。1942年のスターリングラード攻防戦の舞台となった場所は、ヴォルガ川西岸に広がる地域一帯(現在のヴォルゴグラード)である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-010


■ ボルガ・レーダー王家皇帝騎 【ぼるがれーだーおうけこうていき】 

フィルモア帝国のボルガ・レーダー王家が所有・運用する皇帝騎。レーダー王家系列出身の歴代皇帝に貸与されており、現在はクリスティン・Vの乗騎として運用されているディー・メロウラを指す。ディー・メロウラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ボルガ・レーダー家 【ぼるがれーだーけ】 

ボルガ・レーダー王家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年12月号p59


■ ボルガ・レーダース・フィルモア王家 【ぼるがれーだーすふぃるもあおうけ】 

ボルガ・レーダー王家の正式名。星団暦の初頭に太陽王国を治めていたジー・ボルガ・フィルモア太陽王家の直系に当たり、ラント・フィルモアから続くフィルモアの名を引き継ぐ王家である。ボルガ・レーダー王家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ ボルガ・レーダー太陽王国正王家 【ぼるがれーだーたいようおうこくせいおうけ】 

ボルガ・レーダー王家のこと。同王家が星団暦の初頭に太陽王国を治めていたジー・ボルガ・フィルモア太陽王家の直系に当たることを示す呼び方である。ボルガ・レーダー王家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-135


■ ボルガ・レーダー・フィルモア王家 【ぼるがれーだーふぃるもあおうけ】 

ボルガ・レーダー王家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-100


■ ボルサ 【ぼるさ】 

歴代の詩女のひとり。ボルサ・バスコの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-069


■ ボルサ諸島列島 【ぼるさしょとうれっとう】 

旧ハスハ連合共和国を構成していた12ヶ国のうちのひとつ。ボルサ諸島連合ともよばれる。ハスハ北部の北海に浮かぶ30以上の島からなる国家。首都はダコフツ。AP騎士団の通常支隊は派遣されておらず、国家騎士団(の一部)が駐屯しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-009


■ ボルサ・バスコ 【ぼるさばすこ】 

歴代の詩女のひとり。在位期間は2803〜2918年。「晴天の詩女」と呼ばれた女性である。バキン・ラカン帝国の聖帝ランダの孫娘であり、アラド・バスコ・スバースより続くバスコ直系のボルテッツ(もしくはスコーパー)を受け継いでいた人物である。母親(旧設定では父親)のラシャ・バスコがカステポーに没した後に詩女となり、星団暦2810年にハスハ統一戦争を平定。この時、彼女の守護者として活躍したのが封印解除によって復活した剣聖ダグラス・カイエンであった。また、晩年のボルサはマスターを得ることができずにいたファティマ・エストを迎え、ナッカンドラ・スバースとデミライト・バーシャの言葉を伝えたとされる。黒騎士の称号とGTMダッカスの名をエストに与えたボルサは、初代黒騎士の誕生を見届けた後に次期詩女としてフンフトを指名。2916年にファティマ・クーンをセントリー・マグマに預け、間もなく崩御したようだ。最新設定に拠ると、モラードの処女作となるファティマ・ウラムをパートナーに迎えていたらしい。バスコ直系の騎士の血を引き継いでいたのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-082


■ ボルサ・バスコ・スバース 【ぼるさばすこすばーす】 

ボルサ・バスコの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-109


■ ボルサ列島 【ぼるされっとう】 

ボルサ諸島列島の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-208


■ ホルダ 【ほるだ】 

星団暦の初頭におけるドナウ帝国の主力GTM。ブラウニー・ライドが製作した量産騎でライオン・フレームを採用している。トリハロンの母艦シワルベには4カンプグルッペつまり48騎が搭載されていたようだ(カイゼリン、メロウラ、ガイストを差し引くと45騎になるだろうか)。カイゼリンやメロウラはホルダを基本として各部を改装・調整された特別仕様騎に当たる。映画GTMの劇中ではコクピットのみ登場。ただし、後の資料・解説でドナウ帝国の主力GTMはライルンレー・ライン(初期設定ではレイシィ・ライン)に変更されている。ホルダはそれ以前に作られたGTMを指すようだ。クィーンズ・ホルダ・ライルンレーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ ホルダ11-1型 【ほるだ11-1がた】 

GTMレイシィ・オーデルの型式名。現在はボツ設定。レイシィ・オーデルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p81


■ ホルダ11-2型 【ほるだ11-2がた】 

GTMレイシィ・エルベの型式名。現在はボツ設定。レイシィ・エルベの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p81


■ ホルダ11-3型 【ほるだ11-3がた】 

GTMレイシィ・ラインの型式名。現在はボツ設定。レイシィ・ラインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p81


■ ホルダ11型 【ほるだ11がた】 

ブラウニー・ライドが設計・開発したGTMライルンレー・エルベの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の11型に当たる。ライルンレー・エルベの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ホルダ13型 【ほるだ13がた】 

ブラウニー・ライドが設計・開発したGTMライルンレー・ラインの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の13型に当たる。ライルンレー・ラインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ホルダ13ライルンレー 【ほるだ13らいるんれー】 

ホルダ13型ライルンレー・ラインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-047


■ ホルダ15型 【ほるだ15がた】 

GTMメロウラおよびガイストの型式名。ホルダ系列の15型であることが判る。後にメロウラはホルダ19型に、ガイストは19型の2号騎に変更された。15型は現在空席である。ディー・メロウラダス・ガイストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 劇場パンフレットp32


■ ホルダ17型 【ほるだ17がた】 

ブラウニー・ライドが設計・開発したGTMディー・カイゼリンの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の17型に当たる。ディー・カイゼリンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ホルダ17型ペダン4 【ほるだ17がたぺだん4】 

GTMカイゼリンの型式番号。ブラウニー・ライドが製造したホルダ系列の17型に当たる。ペダン4は搭載しているエンジンの名称であり、超帝國最強のGTM焔帝シュッツィエンに搭載されていたペダン4型エンジンを引き継いでいることを示している。後の設定変更により、カイゼリンに搭載されているエンジンはペダン7型に変更された。ホルダ17型ペダン4型の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p79


■ ホルダ19型 【ほるだ19がた】 

ブラウニー・ライドが設計・開発したGTMディー・メロウラの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の19型に当たる。ディー・メロウラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ホルダ19型-2 【ほるだ19がた-2】 

ブラウニー・ライドが設計・開発したGTMダス・ガイストの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の一種で、19型の2号騎に当たる。現在はボツ設定。ダス・ガイストはディー・ウィリーズと同一の騎体として設定された。ダス・ガイストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p81


■ ホルダ21型 【ほるだ21がた】 

ブラウニー・ライドが設計・開発したGTMディー・プリンシパル(ジー・ボリショイ・グーガント)の型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の21型に当たる。ディー・プリンシパルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ホルダ21型-2 【ほるだ21がた-2】 

ブラウニー・ライドが設計・開発したGTMディー・ウィリーズの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の一種で、21型の2号騎に当たる。ただし、設定変更によりディー・ウィリーズはホルダ23型に変更されている。ディー・ウィリーズの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p81


■ ホルダ23型 【ほるだ23がた】 

ブラウニー・ライドが設計・開発したGTMディー・ウィリーズの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の23型に当たる。ホルダ23型以降の設計はマール・クルップという記述もあったが、おそらく設定ミスである。ディー・ウィリーズの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ホルダ25型 【ほるだ25がた】 

GTMディー・シャドウの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の25型に当たる。初期設定を引き継いでいるのであれば、ホルダ25型はマール・クルップの設計となるはず。ディー・シャドウの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ホルダ27型 【ほるだ27がた】 

GTMラインルレイの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の27型に当たる。初期設定においてはリーキ・クルップの設計で、廃番になったユーレイ(旧型)の型式名であった。ラインルレイの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ホルダ29型 【ほるだ29がた】 

リーキ・クルップが設計・開発したGTMユーレイ(旧型)の型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の29型に当たる。ユーレイはその後、バージョンアップにより31型に発展したため、29型は現在欠番扱いとなっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ホルダ29型A 【ほるだ29がたA】 

星団暦2000年代の後期にリーキ・クルップおよびバルミドラン・シャープスが設計・開発したGTMレイジョの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の一種で、29型のA型に当たる。現在はボツ設定。レイジョの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p81


■ ホルダ31A 【ほるだ31A】 

ホルダ31型Aの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-028


■ ホルダ31C 【ほるだ31C】 

ホルダ31型Cの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-102


■ ホルダ31D 【ほるだ31D】 

ホルダ31型Dの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-029


■ ホルダ31D型 【ほるだ31Dがた】 

ホルダ31型Dの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-164


■ ホルダ31F型 【ほるだ31Fがた】 new!

ホルダ31型(=ユーレイ)のF型。ユーレイの派生型でアムールとも呼ばれる。アムールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-164


■ ホルダ31K 【ほるだ31K】 

ホルダ31型K(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-165


■ ホルダ31M型 【ほるだ31Mがた】 new!

GTMユーレイのM型。軽量化・高出力化を目指して再設計された特別仕様騎であり、ルミラン・クロスビンの手に拠りオスカードとして完成したようだ。オスカードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-179


■ ホルダ31型 【ほるだ31がた】 

星団暦2000年代の後期にリーキ・クルップおよびバルミドラン・シャープスが設計・開発したGTMユーレイの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の31型に当たる。ユーレイの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ホルダ31型A 【ほるだ31がたA】 

ホルダ31型(=ユーレイ)のA型。フィルモア帝国のノイエシルチスが使用する主力GTMユーレイの型式名であるが、その中でもノイエシルチスを構成する赤・黒・青(紺)・茶・萌葱の5つのグループ(後に緑・白も加わる)が使用するスタンダードな騎体がA型に分類される。背面に備える大型の放熱ウィングと両腕のフライヤーに付くガードスパイクが特徴。両腕のフライヤーと肩・腰の装甲はレールマウント方式を採用しており、用途に応じて様々なパーツと換装が可能らしい。ホルダ31型は現在のフィルモア帝国における汎用GTMであるが、使用目的や特殊な任務を負う騎士に応じた派生型が存在するようだ。ユーレイの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-005


■ ホルダ31型C 【ほるだ31がたC】 

ホルダ31型(=ユーレイ)のC型。フィルモア帝国が生産するGTMユーレイのバリエーションのひとつ。フィルモア帝国帝国近衛兵学校において学生騎士の演習に用いられるらしい。その他の詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ホルダ31型D 【ほるだ31がたD】 

ホルダ31型(=ユーレイ)のD型。フィルモア帝国が生産するGTMユーレイのバリエーションのひとつ。他国に供給される輸出仕様のユーレイという設定と、駆逐GTMとして調整されたユーレイ・オニビという設定がある。後者はボツ設定。ユーレイ・オニビの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ホルダ31型E 【ほるだ31がたE】 

ホルダ31型(=ユーレイ)のE型。フィルモア帝国のアルカナ・ナイトが使用するGTMレイシィ・バイカルの型式名である。レイシィ・バイカルがホルダ31型ユーレイの派生型であることが判る。現在はボツ設定。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ホルダ31型K(1) 【ほるだ31がたK】 

ホルダ31型(=ユーレイ)のK型。Kはクルツ(kurz)の頭文字。ドイツ語で「短い」の意。黒騎士ダッカスの原型となったGTMであり、ダッカスの開発がホルダ31型つまりフィルモア帝国のGTMユーレイを起点として始められたことが判る。K型はライオン・フレームの派生型として作られた小型型式であり、GTMガーランドのルミラン・クロスビンによる修正・改良によってライオン・デトニクス・フレームが考案され、最終的にダッカス・ザ・ブラックナイトが完成した。また、ダッカスと同時に設計されたオスカードも同じフレームを採用しているらしい。後にM型(ホルダ31型M)から開発がスタートしたことになったため、現在はボツ設定である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p76


■ ホルダ31型K(2) 【ほるだ31がたK】 

ホルダ31型(=ユーレイ)のK型。フィルモア帝国が生産するGTMユーレイのバリエーションのひとつ。他国に供給される輸出仕様のユーレイである。本国仕様のユーレイと比べてエンジン周りがデチューンされているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ホルダ31型M 【ほるだ31がたM】 

ホルダ31型(=ユーレイ)のM型。黒騎士ダッカスの原型となったGTMであるが、K型としている資料もあり、設定に混乱が見られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-022


■ ホルダ31型ユーレイ 【ほるだ31がたゆーれい】 

ユーレイの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-230


■ ホルダ31現行型 【ほるだ31げんこうがた】 

星団暦3000年代初頭の時点の運用されている現行型ホルダ。ホルダ31型すなわちGTMユーレイを指す。ユーレイの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ ホルダ33型 【ほるだ33がた】 

重装型ホルダとされるGTMバイカルの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の33型に当たる。バイカルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ホルダ35型 【ほるだ35がた】 

指揮型ホルダとされるGTMアムールの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の35型に当たる。アムールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-021


■ ホルダ37型 【ほるだ37がた】 new!

GTMオニビの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の37型に当たる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-164


■ ホルダ39型 【ほるだ39がた】 new!

GTMラミアスの型式名。ラミアスはライオン・フレームの発展型として作られたプーマ・フレームを採用しており、本来はドージョージ型に分類されるGTMであるが、フィルモア帝国の主力GTMの系列としてそのままホルダの名称を引き継ぐことになった。以後のシリーズもドージョージ型あるいはゴーゴン型に分類されるGTMであるが、全て型式名はホルダ型で統一される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-164


■ ホルダ41型 【ほるだ41がた】 new!

GTMゴーゴン・アンディンの型式名。フィルモア帝国の主力GTMに連なる騎体としてホルダ系列の41型に置かれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-164


■ ホルダ43型 【ほるだ43がた】 new!

GTMゴーゴン・シンキの型式名。フィルモア帝国の主力GTMに連なる騎体としてホルダ系列の43型に置かれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-164


■ ホルダ7型 【ほるだ7がた】 

ダス・ラント連合帝国の時代に設計・開発されたGTMクィーンズ・ホルダ・ライルンレーの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の7型に当たる。クィーンズ・ホルダ・ライルンレーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ホルダ9型 【ほるだ9がた】 

ブラウニー・ライドが設計・開発したGTMライルンレー・オーデルの型式名。ライオン・フレームを採用しているホルダ系列の9型に当たる。ライルンレー・オーデルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ホルダー・ブリンガー 【ほるだーぶりんがー】 

天照が開発したブリンガー・シリーズのひとつ。h型ミラージュもしくはAm-h型ミラージュに分類される。閃1001エンジンを搭載。フレームはレオパルト・フレーム。ミラージュ騎士団創設時の主力GTMである。破格の性能を誇る高性能騎では無かったようだが、ミラージュ騎士が駆ることで死神と恐れられるほどの強さを発揮したらしい。星団暦3007年には新型騎のツァラトウストラ・アプターブリンガーに主力騎の座を譲った。老朽化による退役という設定であったが、おそらく対ヴィーキュル戦に備えてより強力なGTMが必要とされたのだろう。現在は東方10ヶ国の国家騎士団およびA.K.D.各国家の国家騎士団に配備されているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-091


■ ホルダ型 【ほるだがた】 

GTMの型式分類名の一種。フィルモア帝国とその系列国家が使用するGTMはほとんど全てホルダ型(Holda)に分類される。星団暦の初頭にブラウニー・ライドが設計・開発したシリーズで、エンジンの起動音が女性の幽霊の叫び声のように聴こえるらしい。ディー・カイゼリンはホルダ17型であり、映画GTMの劇中でも起動した際に女性のような甲高い声が響き渡った。ドイツの古い伝承に登場する女神ホルダ(Holda)が名前の元ネタだろうか。大地の女神だったり、天候の女神だったり、ワイルド・ハント(死者や妖怪の集団)を引き連れる女神だったり、時代によっていろいろと役割が異なるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-022


■ ホルダ型GTM 【ほるだがたGTM】 

ホルダ型の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-022


■ ボルテッツ(1) 【ぼるてっつ】 

ウォー・キャスター(騎士)と同時期に作られた戦闘人種。魔導師もしくは魔法使いとも呼ばれる。いわゆる超能力を極限まで高めた人種で、その能力はヒトによってそれぞれ異なる。具体的には、物体自体もしくは物体の運動に直接働きかける能力、予知や探査など遠方を見通す能力、ヒトや生物の思考に干渉する能力などが確認されている。単一の能力をもつ者や、複数の能力を併せ持つ者がおり、基本的に訓練によって能力が開花するらしい。また、ボルテッツが身につけている腕輪や杖は能力を高める効果をもつアイテムである。星団暦の初頭に支配者層を形成していたウォー・キャスターと異なり、ボルテッツは独自のギルドを構成して互いに連携をとる体制を作り上げた。この状況は現在も大きく変わっておらず、天照家典星舎および聖宮ラーンのグリント・ラーンズはその2大派閥とされる。なお、ボルテッツを4種のブリッツェン・パワーのうちのひとつに位置付け、魔導師や魔法使いをバイターと呼ぶ場合もある。バイターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年6月号p53


■ ボルテッツ(2) 【ぼるてっつ】 

ブリッツェン・パワーの一種。物体自体もしくは物体の運動に直接働きかける能力およびその能力者のこと。精神エネルギーをパルスイオンに変換し、現実世界においてプラズマを生み出して雷や炎に似た現象を発現する。高位の能力者はその変換速度が騎士並みに発達しており、騎士と対等かそれ以上に戦うことができるという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-070


■ ボルテッツ能力 【ぼるてっつのうりょく】 new!

ボルテッツ(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-144


■ ボルテッツの剣聖 【ぼるてっつのけんせい】 

騎士における剣聖と同じく、魔導師における最高位の能力者のこと。要するに最強クラスの魔導師のこと。一般的なボルテッツと異なり、杖や腕輪が無くとも自在に魔法を用いることが可能とされる。ボルテッツ(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-088


■ ボルテッツの殿堂 【ぼるてっつのでんどう】 

ボルテッツが集う殿堂のこと。主に天照家典星舎を指す。典星舎の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-088


■ ボルテッツ・パワー 【ぼるてっつぱわー】 

ボルテッツ(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-075


■ ボルテッツ用戦闘服 【ぼるてっつようせんとうふく】 

ボルテッツが着用する戦闘服。所属国家の騎士服と意匠を合わせている場合が多く、袖口や腰回りはゆったりとしたラインで構成される。戦闘には参加するものの、騎士服と比べると反応式電磁装甲などは簡略化したタイプが多いようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-252


■ ボルト 【ぼると】 

銃火器のパーツのひとつ。発射薬が燃焼する間、チャンバー(薬室)の後部をブロックする役目をもつ。半自動式火器では、射撃の度に後部にスライドすることで発射時の衝撃を和らげ、同時に空になった薬莢をチャンバーから押し出す機能をもつ。後部にスライドしたボルトはリコイル・スプリングによって再び前部に押し戻されるが、この際に弾倉から次弾を引き出して装填する仕組みになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-022


■ ボルトアクション・バスター・ランチャー 【ぼるとあくしょんばすたーらんちゃー】 

ボルトアクション式のバスター・ランチャーのこと。ボルトアクションとはボルト(遊底)を手動で引くことで次弾を装填する機構である。GTMが装備するバスター・ランチャーはボルトアクション式らしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年5月号p23


■ ボルドックス 【ぼるどっくす】 

ウモス国家社会主義共和国が生産・供給するGTM。ユーゴ・マウザーが星団暦の初頭に設計・開発した騎体で、汎用性が高いとされるパンター・フレームを採用。星団暦451年の詩女暗殺計画において、テロ実行犯が使用したGTMが設計母体となったXa-01型(オリジナル・ボルドックス)。その後の改良を得て量産化が進められたらしく、現在の標準モデルとなるX-3型(ボルドックス・ジェーム)はウモス国以外でもライセンス生産が行われている。そのため、名前が異なる数多くのバリエーションが存在するようだ。ウモス軍が使用するX-4型以降の主力騎・少数生産騎は国内で限定生産されており、装甲や装備の一部が異なるが、基本的に全て同型騎とのこと。なお、ウモス国はシステム・カリギュラとの関係が深く、XナンバーをもつGTMは全てカリギュラ系列とされる。名前の元ネタは、ワインの産地として有名なボルドー(Bordeaux)ではないだろうか。X-3ボルドックスオリジナル・ボルドックスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-023


■ ボルドックス・アメシスト 【ぼるどっくすあめしすと】 

ウモス国家社会主義共和国の主力GTMのひとつ。ボルドックスの派生型で型式はX-8型。紫仙鋼、シアンラン、青騎士とも呼ばれる。連邦青銅騎士団に配備されている汎用型GTM。設計はヘッケラー・バシントン。ボルドックスの原型が指揮・駆逐型寄りの騎体であったため、汎用性と生産性、さらに集団戦闘能力に重点を置いて改良を施した騎体とされる。生産はウモス国内に限られるが、他国・他騎士団に供与される場合もある。アメシスト(amethyst)とは紫水晶のこと。2月の誕生石として有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ボルドックス・ガーネット 【ぼるどっくすがーねっと】 

ウモス国家社会主義共和国の主力GTMのひとつ。ボルドックスの派生型で型式はX-9型。紫苑鋼とも呼ばれる。連邦青銅騎士団に配備されている指揮型GTMで、同国のリーダークラスの騎士が主に搭乗する。生産はウモス国内に限られる。ガーネット(garnet)はザクロ石とも呼ばれる珪酸塩鉱物の結晶。1月の誕生石である。一般にイメージできるのは赤色であるが、含まれる元素に応じて様々な色を呈し、紫色、黄色、緑色、褐色、無色なども存在する。ボルドックス・ガーネットの騎体色は紫系統である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-023


■ ボルドックス型 【ぼるどっくすがた】 

ボルドックス型GTMの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-184


■ ボルドックス型GTM 【ぼるどっくすがたGTM】 

ユーゴ・マウザーが星団暦の初頭に設計・開発したGTMボルドックスと、その系列に連なる派生型を含めてボルドックス型GTMと呼ぶ。星団暦3000年代初頭の時点では、X-3ボルドックス・ジェーム、X-4ボルドックス・ルビー、X-8ボルドックス・アメシスト、X-9ボルドックス・ガーネットなどが生産・運用されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年1月号p74


■ ボルドックス・カンポデルテンシェロ 【ぼるどっくすかんぽでるてんしぇろ】 

ユーゴ・マウザーが魔導大戦の南部戦線に持ち込もうとしていたGTM。彼自身が搭乗するボルドックスの派生騎であり、判明している型番はX-13。コーネラ帝国の試作騎デモールをモニターするために参戦する予定であった。アルゼンチンのチャコ州で発見された隕石カンポ・デル・シエロ(Campo del Cielo)が元ネタだろう。その名はスペイン語で「天の草原」を意味する。地上で発見された隕石の中では2番目に大きい隕石とされる。成分は鉄とニッケルの合金(いわゆる隕鉄)であり、オクタヘドライトに分類される。総重量37000kgに及ぶ最も大きい破片は現地の博物館に展示されており、その他の破片は標本やアクセサリーとして販売されているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-015


■ ボルドックス・ジェーム 【ぼるどっくすじぇーむ】 

ウモス国家社会主義共和国の主力GTMのひとつ。ボルドックスの標準モデルで型式はX-3型。青騎士と呼ばれる場合もあるが、この通称はXナンバーをもつ同系列のGTMにも使われる。ウモス軍への供給はもちろんのこと、販売・貸与により他国・他騎士団でも使用される。さらに、X-3型は他国でライセンス生産も行われており、名前が異なる数多くのバリエーションが存在する。ジェーム(gem)とは「宝石」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-167


■ ボルドックス・ルビー 【ぼるどっくするびー】 

ウモス国家社会主義共和国の旗騎GTM。ボルドックスの派生型で型式はX-4型。紅盾鋼もしくは紅騎士とも呼ばれる。単騎生産の特別仕様騎であり、個体名称としてハルシュカという名をもつ。ガーランドはユーゴ・マウザーから設計を引き継いだヘッケラー・バシントン。マウザーが設計・開発したボルドックスの原型騎に近い外観をもつ。星団暦3000年代初頭の時点では、総統騎士ベルミ・クローゼが使用する。旧設定におけるローテキャバリーに相当。ルビー(rubby)は赤色のコランダム(鋼玉)。コランダムとは酸化アルミニウムの結晶のこと。7月の誕生石である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年11月号p72


■ ホルベイン社 【ほるべいんしゃ】 new!

大阪府大阪市に本拠を置く画材メーカーとして知られるホルベイン工業株式会社のこと。1900年創業の吉村峰吉商店がその母体。吉村洋画材料店を経て1946年に設立。油絵具、アクリル絵具、水彩絵具、インク、パステル、色鉛筆等の製造販売を行う。社名はルネサンス期のドイツの画家Hans Holbein(ハンス・ホルバイン)に由来。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年4月号p55


■ ホルリ・エダクダ 【ほるりえだくだ】 

歴代の詩女のひとり。在位期間は2355〜2400年代末。「全視の詩女」と呼ばれた女性である。星団紀に蘇ったナッカンドラ・スバースに協力し、騎士の血を薄めることでサローン・バスコとの間に子を残せるようにした人物。また、ミノグシア独立戦争(もしくはハスハント内戦)において剣聖デューク・ビザンチンを見出した人物であり、彼女は長らく封印されていたGTMディー・カイゼリンをビザンチンに託し、その守護を受けながら現在のハスハにつながる基盤を作り上げたとされる。劇中にはコミック9巻で描かれた星団暦2364年のジェスター・ルースのエピソードで登場。ファティマの口から初めて「マスター」という言葉が出たイベントに参加している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-090


■ ボローニャソーセージのスパゲティ 【ぼろーにゃそーせーじのすぱげてぃ】 new!

エフィー・三津子の好きな食べ物(高校在学時)。ボローニャソーセージを使用したスパゲティ。ボローニャソーセージとは、イタリアのエミリア・ロマーニャ州の州都ボローニャで生産するソーセージのこと。直径20mmを超える太い形状が特徴。現地ではモルタデッラと呼ばれる。日本農林規格(JAS)では、「畜肉を挽肉にして牛腸ないし36mm以上の太さのケーシングに詰めたもの」をボロニアソーセージとしており、原産国や材料についての規定はない。ちなみに同規格では、羊腸を使用したものまたは20mm未満の太さのものはウインナー、豚腸を使用したものまたは20mm以上の太さのものはフランクフルトに分類される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-150


■ ホログラム 【ほろぐらむ】 new!

3次元像を記録した特殊な写真のこと。SF用語では空間上に映し出される立体映像を指す。ジョーカー星団では一般的な技術として既に確立されており、巨大な物体を実寸で投影したり、戦艦や輸送船を岩山などに偽装したりする場合に用いられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年11月号p61


■ ボロボロのガウンを着た黒髪の男性 【ぼろぼろのがうんをきたくろがみのだんせい】 

映画GTMのカーテンコールに登場した黒髪の男性。ファティマ・エストを連れていたことから、レーダー9世であることが窺える。彼が身に付けていたボロボロのガウンは、詩女ベリンがドナウ帝国の第3皇子トリハロンに手渡した織物から作られているらしい。星団暦の初頭から引き継がれる遺産のひとつと云える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-099


■ ホワイト・イエッタ 【ほわいといえった】 

白のイエッタとも。ファティマ・イエッタの呼び名のひとつ。白鷺を連想させる彼女のイメージからこのように呼ばれるらしい。フローレス・ファティマには慣例的にこのような二つ名が与えられるようだ。イエッタの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ ホワイトゴールド 【ほわいとごーるど】 

18K(じゅうはちきん)の一種。18/24の割合で入っている金をベースとして、残りの6/24が全てパラジウムで構成されているものをホワイトゴールドと呼ぶ。パラジウムに替わりニッケルを使用しているものや、それらに銅、銀、亜鉛などを少量入れて白色を強めているものも同じくホワイトゴールドと呼ばれる。白金(プラチナ)とは異なるので注意。ちなみに、パラジウムではなく銀と銅が半分ずつ入ればイエローゴールド、銀:銅:パラジウムが40:190:20の割合で入ればピンクゴールド、全てシルバーでグリーンゴールド、全て銅でレッドゴールドとなる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p53


■ ホワイトゴールド・コーティング 【ほわいとごーるどこーてぃんぐ】 

ツァラトウストラ・アプターブリンガーおよびマグナパレスの装甲の一部に施されているコーティング処理。装甲表面の一部をホワイトゴールドでコーティングしているのだろう。ちなみに、ホワイトゴールドとは18K(じゅうはちきん)の一種である。18/24の割合で入っている金をベースとして、残りの6/24が全てパラジウムで構成されているものをホワイトゴールドと呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-031


■ ホワイトスワン 【ほわいとすわん】 

白鳥の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-142


■ 雪弁(ホワイトテンパラー) 【ほわいとてんぱらー】 

ファティマ・ドアランデアスティルーテとトワイス・カテリの会話に登場したタームのひとつ。永野センセーの解説に拠ると、異次元の世界における「人類に相当するモノ」たちの階級(ランク)を表しているらしい。白は最高位のグループを指すため、皇族・王族あるいは国家中枢を担うグループということになる。テンパラーはおそらくテンペラー(templar)つまり修道騎士あるいは神殿騎士と訳されるクラス名が元ネタではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年4月号p63


■ ホワイトモルフォ 【ほわいともるふぉ】 

コミック14巻の表紙に描かれているGTM。これまでに明かされている設定でモルフォと名の付くGTMは、イーエス・モルフォ1=デムザンバラ、イーエス・モルフォ2=トリバネル、モルフォ・スルータン(旧設定のAUGEに相当)の3騎。他にバーナー・恋・ダウドが搭乗するモルフォ・トリバネルというGTMがあるが、これはおそらくトリバネルを指しているものと考えられる。この後のエピソードで登場が匂わされているGTMはトリバネルであるため、ホワイトモルフォ=トリバネルということになるだろうか。トリバネルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年3月号p22


■ ホワイトリィ 【ほわいとりぃ】 new!

ホワトリィの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ ホワイト・リンクス 【ほわいとりんくす】 

天照家魔導軍に所属する女性魔導師。中納言を務める。劇中には豹柄のドレスや鼻ピアスにチェーンといったパンクの格好で登場。霊感応力に優れた人物で、ミラージュ騎士の天覇(クー・ファン・シー・マ)と恒星間を跨ぐ意思疎通が可能であったようだ。また、騎士団の電波塔として他者の意思を全体に伝達する役目を負わされており、ミラージュ騎士団と共に行動する姿が確認されている。リンクス(lynx)は「山猫」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-088


■ ポワトニア 【ぽわとにあ】 

モラード・カーバイトが銘入りとして製作した18体目のファティマ。シリアルはMC-31。マスターは茄里・ボルガ・レーダー。茄里の以前のパートナーはオディール(=オデット)であったが、母親の璃里と同時に円卓の騎士に就任したことでファティマの使いまわしが困難な状態となり、新作として発表されたポワトニアを迎え入れたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-010


■ ホワトリィ 【ほわとりぃ】 new!

エーロッテン・ニトロゲンが製作した人型ファティマ。シリアルはEN-08。AP騎士エーディスのパートナー。ベラ国攻防戦に参加。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年4月号p20


■ ほわほわ羽の揚力 【ほわほわはねのようりょく】 

BO-6がショウメの可愛らしい姿を見て次の論文のテーマに据えたモノ。ショウメの身体から伸びる羽の羽ばたきと揚力の関係を明らかにしたいのだろう。とは云え、ショウメが浮いているのはおそらく羽ばたきに拠るものではないはず。おそらく物理法則を無視しているのではないだろうか。揚力とは流体中に置かれた物体に働く力のうち、流れに対して垂直方向に働く成分のこと。流れに対して板状の物体を斜めに置くと、板に当たった流体の流れが変わり、反作用によって板は逆方向に動こうとする。これを揚力と呼ぶ。飛行機が飛んでいるのは揚力の制御に拠るものである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-117


■ ほわほわブーツ 【ほわほわぶーつ】 

厚手の柔らかい生地で作られたほわほわのブーツ。ヴィルマーやティスホーンのアシリア・スーツはこのタイプの靴を着用する。アシリアはどうしてもスーツのラインが硬質なイメージとなってしまうため、レースやポンポンを付けたり、足元に柔らかい素材を付けたりして、全体のバランスを取っているとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-045


■ ぽんかん 【ぽんかん】 new!

永野センセーが机代わりに使用しているダンボール箱に描かれている文字列。ポンカンは柑橘類の一種。マンダリンオレンジの変種で、日本国内のミカンの産地、中国、台湾などで作られる。独特の甘い香りが特徴で、酸味より甘味が強い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年2月号p55


■ ポンカンパフェ 【ぽんかんぱふぇ】 

ラキシスがミノグシア滞在中に食べようと思っていた名産のひとつ。ポンカンを主体とするパフェである。ポンカンは柑橘類の一種。マンダリンオレンジの変種で、日本国内のミカンの産地、中国、台湾などで作られる。独特の甘い香りが特徴で、味も酸味より甘味が強い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-208


■ 本気モード 【ほんきもーど】 new!

劇中に登場する主要なキャラクターが極稀に見せる本気の行動様式。脇役キャラはいつも一生懸命やっているのに、主役級・準主役級のキャラは大体いつも適当にやっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-108


■ 本宮 【ほんぐう】 

宮殿の中心部のこと。聖宮ラーンの本宮は花の宮殿と呼ばれる。花の宮殿の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 劇場パンフレットp26


■ ポンコツ騎士団 【ぽんこつきしだん】 

二流・三流の騎士団を揶揄する言葉。ポンコツとは老朽化して不具合が出ている器具・機材のこと。もともとは(その器具・機材を)ポンと拳骨で殴ることを指していたらしい。ママドア・ユーゾッタは三ツ星傭兵騎士団やザームラント騎士団を「ポンコツ」と評したが、各国が入り乱れる魔導大戦においてその裏にある存在を警戒しない姿勢は極めて浅はかと云わざるを得ない。実戦の経験が少ないことをよく表しているシーンである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-157


■ ボンジョルノ 【ぼんじょるの】 

ボンジョルノ(buon giorno)はイタリア語で「おはよう」とか「こんにちは」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-076


■ 本陣 【ほんじん】 

戦陣における本営のこと。いわゆる総大将が構えている陣営のこと。ここが攻め落とされれば「負け」と見なされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ 本体エネルギー 【ほんたいえねるぎー】 new!

GTMの本体に供給されるエネルギーのこと。通常はその騎体に搭載されているエンジンから供給される。別系統(=外部)から供給されるエネルギーや、別系統に向けて供与するエネルギーは、本体エネルギーとは呼称されない。例として、GTMがバスター砲やオプション装備を使用するとして、それらの運用に回すエネルギーを差し引いた分が本体エネルギーと呼称される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年11月号p55


■ ボンネット 【ぼんねっと】 

帽子状に作られたワイドレンジ・ヘッド・キャパシタのこと。プラスチック・スタイルにおいてファティマの頭部全体を覆っているフードである。内側にはヘルメットを含むインナーフードと防護バイザー、非常に軽く柔らかい緩衝材が入っており、衝撃からファティマの頭部を守る役割をもつ。ボンネット(bonnet)とはもともと女性もしくは小児用のあご紐付き帽子の総称。時代や地方に応じて様々な形状があり、とくに18世紀のヨーロッパでは200種以上の形状に分類されたらしい。ワイドレンジ・ヘッド・キャパシタの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-035


■ ボンボン 【ぼんぼん】 new!

玉房状の飾りのこと。語源はフランス語で「玉房」を意味する「pompon」から。英語では「Bonbon」と表記する。ツバンツヒの頭を飾っているピンク色のボンボンは総機械化ボディ(=ウェラブル・ツバンツヒ)を発現するための変身アイテムとのこと。内部に原子吸収触媒が仕込まれており、起動するとボンボン本体を構成する基礎物資と触媒が反応することで周辺の原子を吸収し、肉体の巨大化・機械化を果たす。触媒は使い捨てのため、一度変身するとボンボンと共に消滅し、新たなボンボンを作り直す必要がある。ミラージュ女子高生軍団に頭の飾りをいじらないように懇願したのは、おそらくこのボンボンが誤作動しないため。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-099


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