† ラ †
Japanese_RA
 

 
■ ラーホード雲河 【らーほーどうんが】 

第4太陽系(北太陽系=ノウズ太陽系)にある天体のひとつ。おそらく宇宙塵や星間ガスが高密度に集まった天体である。第7惑星カナリの外側に位置する。雲河とは本来、谷川の間を流れるように移動する雲を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-208


■ ラーン 【らーん】 

星団暦400年頃に活躍した詩女。ベリン・ラーンを指す。ベリン・ラーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-013


■ ラーン運河 【らーんうんが】 

聖宮ラーンを横切る人工大河。水引の詩女アオイ・ラジョラが建設したダムによって作られた運河であり、後にクルル・タイダルの名をとってタイダル川と名付けられたようだ。タイダル川の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-079


■ ラーン王宮支隊 【らーんおうきゅうしたい】 

AP騎士団[ラーン王宮支隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ ラーン教導学院 【らーんきょうどうがくいん】 

聖宮ラーンの東宮を成している総合教育機関。ジョーカー太陽星団で最も有名且つ歴史が古い最高学府であり、歴史に名を残す多くの偉人が関わってきた場所として知られる。学院の創始者は「花の詩女」と呼ばれたベリン・ラーンであり、この学院を通して成長した人材がミノグシア各国に散らばり、連合体制の強化と安定に力を尽くしたという。歴代の詩女が学長を務めており、魔導大戦勃発後の教導神学長はナトリウム・フンフト。大戦終結後はマグダル・カイエンがその跡目を継ぎ、後にこの学院を中心としてアトール聖導王朝が形成されることになる。保育園、初等部、中等部、高等部、大学部(大学院含む)の全てが内包されており、普通科、政治科、司法科などがある。それらに加え閃光心練科という特殊な学科が置かれており、ここがボルテッツおよびスコーパーの育成を行う学科となる。おそらく、この学科の教育方針や卒業後の進路を巡って天照家典星舎と長年衝突しているのだろう。騎士学科は存在しないという設定もあるが、三条香やドヌーブ・ガセットが騎士教育を受けた場所であり、劇中でも若き日のリリ・ニーゼルが騎士教練のサボりを咎められるシーンがある。少なくとも学生騎士に対して何らかの専用カリキュラムを組んでいるようだ。アトール聖導王朝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-070


■ ラーン教導学園 【らーんきょうどうがくえん】 

ラーン教導学院の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-081


■ ラーン教導騎士団 【らーんきょうどうきしだん】 new!

アトール聖導王朝が発足した後に聖宮ラーンに置かれる騎士団であろうか。これまでに明かされている聖導王朝騎士団と同一の集団かも知れないし、全く異なる集団の可能性もある。詩女として覚醒した後のアルルは「騎士の詩女」として自ら先陣に立ち、同騎士団の実質的な指揮官になるという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-151


■ ラーン近衛支隊 【らーんこのえしたい】 

ラーン王宮支隊と同義。AP騎士団[ラーン王宮支隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-086


■ ラーン最高神官 【らーんさいこうしんかん】 

聖宮ラーン最高神官の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-008


■ ラーン支隊 【らーんしたい】 

AP騎士団[ラーン王宮支隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-025


■ ラーン支隊正式AP騎士服 【らーんしたいせいしきAPきしふく】 

AP騎士団[ラーン王宮支隊]に所属する女性騎士が着用する騎士服。フラノ生地で作られている他の支隊の制服とは異なり、優雅で軽い絹製のロングドレスとなっている。布地だけでなく、金とライトベージュを基本とする明るい色調、手の込んだ袖口のカッティングとパイピング、各部に施された装飾が目立つ非常に艶やかな騎士服である。おそらく聖宮内で着用するもので、GTMに搭乗する際は別のスーツを着用するのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年11月号p63


■ ラーン女子制服 【らーんじょしせいふく】 

ラーン教導学院の女子制服。トップスはゆったりしたタートルネックのブラウスにコルセットのようなベスト、ボトムスは膝下丈のバルーンパンツか、膝上丈のバルーンスカートとなる。ブラウ・フィルモア王は自ら改造したミニ丈のバルーンスカートを着用していたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-118


■ ラーン神学院 【らーんしんがくいん】 

聖宮ラーンに置かれている神学院。神学院の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-085


■ ラーン神官長 【らーんしんかんちょう】 

聖宮ラーン最高神官の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-208


■ ラーン・スキッパー 【らーんすきっぱー】 

詩女ベリンの都行で使用されたセイラー。全長29m。詩女が乗り込むセイラーは代替わりに応じてその都度新造される体制が採られており、新造されたセイラーにその詩女の名前を付けることが慣習となっている。非武装の浮遊船で甲板は木製。ただし、甲板の内側にはヘリオス装甲が組み込まれており、多少の攻撃ではびくともしないらしい。詩女専用の個室、女官のコンパートメント(左右に各4室)、コクピットのほか、リビングや浴室、トイレなどの居住空間が完備されている。巡航速度は時速80km、最大速度は450kmとなっているが、劇中で一般に使用されるセイラーと比較して特に速いという訳ではないようだ。初期設定では、都ハ・リの神官船のひとつで、歴代の詩女が都行の際に使用してきた由緒正しきセイラーであった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-091


■ ラーン西宮 【らーんせいきゅう】 

聖宮ラーンの西の宮殿。西宮アガスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ラーン中央区 【らーんちゅうおうく】 

聖宮ラーンの中央区。詩女の居城と宮殿都市全体の行政を担う施設が置かれており、俯瞰で見ると東宮・西宮と比べて都市基盤・規模ともに大きいことが判る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ラーン東宮 【らーんとうきゅう】 

聖宮ラーンの東の宮殿。東宮シナルスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年11月号p70


■ ラーンの至宝 【らーんのしほう】 

聖宮ラーンに伝わる究極の宝具。ファイブ・スターを指す。ファイブ・スターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-180


■ ラーンの花の道 【らーんのはなのみち】 

花の街道の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年7月号p59


■ ラーンのマーク 【らーんのまーく】 

聖宮ラーンの紋章。詩女が身につけている紋章と同一である。詩女マークの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-012


■ ラーンの迷走女 【らーんのめいそうおんな】 

詩女フンフトを指す卑称。不倫の果てに子を生し、全ての霊能力と地位を失ったフンフトは、聖宮ラーンに復帰した途端に魅惑的な衣装を身に着け、身勝手な立ち振る舞いを見せたという。過去の愚行を顧みないその態度に、周囲の者たちは呆れ、蔑み、「ラーンの迷走女」と呼んだらしい。もっとも、彼女はその後の活躍によって魔導大戦を終結に導くことになる訳で、その行動の裏に真意があったことは明白である。ナトリウム・フンフトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-006


■ ラーン様式 【らーんようしき】 

イースト・ハスハ周辺に古くから残っている芸術作品や建築物に見られる独特の表現形態のこと。トリストにあるミース・バランシェの邸宅はラーン様式で作られた古い屋敷を改築したものであった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-042


■ ライオン・サーバル・フレーム 【らいおんさーばるふれーむ】 

GTMラミアスが採用している特殊なフレーム構造。その名称からライオン・フレームの派生型であることが窺える。設計者はバルミドラン・シャープス。サーバル(Serval)はアフリカのサハラ砂漠以南の草原に分布するネコ科の哺乳類。頭胴長は100cm未満で耳が大きい。後に設定が変更され、ラミアスのフレームはプーマ・フレームになっている。プーマ・フレームの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p81


■ ライオン・デトニクス・フレーム 【らいおんでとにくすふれーむ】 

GTMダッカスおよびオスカードが採用しているフレーム構造。ライオン・フレームの派生型で、オリジナルをわずかに短縮・軽敏化したフレームとされる。設計者はルミラン・クロスビン。ダッカスの開発はフィルモア帝国の主力GTMユーレイの小型化が起点となっており(当初はホルダ31型のK型もしくはM型として設計スタート)、フレームの設計思想はオリジナルと同一らしい。つまり、堅牢さと有り余るパワーに重点を置いていることになる。デトニクスの元ネタは、アメリカの銃器メーカーDetonics(デトニクス社)だろう。コルト社が開発したM1911モデル(いわゆるコルト・ガバメント)の小型化を進め、1970年代にコンバットマスターと呼ばれる名器を生産・販売した会社である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ ライオン・フレーム 【らいおんふれーむ】 

GTMのフレーム構造に関する分類のひとつ。ブラウニー・ライドが星団暦の初頭に考案した。大出力を基本とする大型フレームで、パワーと安定性そして堅牢性に優れ、様々な装甲バリエーションを持たせたり、多種多様な追加武装を装備したりできる。一方で、余剰エネルギーの排出が基本となるため、頭部やバックシールドに巨大な放熱・放電パーツが必要となる。その完成度の高さから後世においてもほとんど改修されることなく使用されており、現在運用されているホルダ型GTMやバーガ・ハリといった傑作騎もオリジナルの設計にわずかな改良を加えたフレームを使用しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-135


■ ライオン・フレームGTM 【らいおんふれーむGTM】 

ライオン・フレームを採用しているGTMのこと。ライオン・フレームの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年2月号p59


■ ライオン・フレーム(ドージョージ型) 【らいおんふれーむどーじょーじがた】 new!

GTMラミアスが採用しているフレーム・タイプ。ライオン・フレームの発展型ではあるが、設計思想が大きく異なる。プーマ・フレームの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-166


■ 雷撃機 【らいげきき】 new!

軍用機の分類のひとつ。雷撃(航空魚雷による対水上艦攻撃)に特化した軍用機である。英訳ではトーピード・ボマー(Torpedo Bomber)と呼ばれる。投下した魚雷は水面下を直進し、艦艇に当たった際に爆散する。その運用から、目標上空に侵入して爆弾を投下する水平爆撃を兼務することができる。FSSの劇中では、上空から急降下して推進力を持たない爆弾を投下する軍用機(=急降下爆撃機)を指して雷撃機と呼称している模様。それ故に、劇中では急降下雷撃機とも呼ばれている。本来、雷撃機には搭載能力が、急降下爆撃機には運動性と機体強度が求められるため、分類としては全く異なるはずであるが・・・おそらく、ジョーカー星団では宇宙船の実用化と共に戦場が宇宙空間に移り、急降下爆撃という概念が消失して雷撃機だけが残ったものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-051


■ 雷人 【らいじん】 

ボルテッツの能力者のこと。物体自体もしくは物体の運動に直接働きかける能力をもつ者を指す。ボルテッツ(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-060


■ ライセンスGTM 【らいせんすGTM】 

ライセンス生産によって製造されるGTMのこと。ライセンス生産とは、他国もしくは他企業が開発した製品の製造法を購入し、自国・自社で生産すること。製造法を購入する際に許可料(ライセンス料)を支払う。劇中でもライセンス生産によって量産されたGTMが幾つか登場している。ウモス国が製造・販売するGTMライモンダもそのひとつである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ ライセンス生産 【らいせんすせいさん】 

他国もしくは他企業が開発した製品の製造法を購入し、自国・自社で生産すること。製造法を購入する際に許可料(ライセンス料)を支払う。劇中でもライセンス生産によって量産されたGTMが幾つか登場している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-023


■ ライセンス製造 【らいせんすせいぞう】 

ライセンス生産と同義。ライセンス生産の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ ライディーン 【らいでぃーん】 

テレビ朝日系列で放映されたアニメ「勇者ライディーン(1975)」に登場する主役ロボ。妖魔帝国の侵略に対抗するため、ムー帝国において12000年前に作られた古代兵器である。全長52メートル。重量350トン。材質はムートロン金属。エネルギー源はムートロン。普段は人面岩の内部に金色の素体状態で封印されており、ムー帝国の血を引く主人公ひびき洸の念動力を受けることで覚醒する。猛禽類のシルエットをもつ戦闘機形態ゴッドバードに変形し、戦闘で受けたダメージは素体状態の間に自己修復される。劇中後半に武装の封印を解いたことでパワーアップした。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-128


■ ライド一族 【らいどいちぞく】 

ライド家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年9月号p71


■ ライド家 【らいどけ】 

星団暦の初頭に活躍したブラウニー・ライドから続くGTMガーランドの家系のこと。これまでの設定でブラウニー家と呼称している場合が多い。ブラウニー家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-135


■ ライド・ゲイズ 【らいどげいず】 

ファティマ同士が互いにリンクを張り並列演算処理を行うこと。あくまでも情報解析に関わる並列演算処理であり、GTMの運動制御を行う並列演算処理(=ミラージュ騎士団のストライパー・システム)とは異なる。クロス・ジャマー(情報妨害戦)のほか、大規模戦闘でよく使用されるらしい。ライド(RAID)とは「Redundant Arrays of Inexpensive Disks」の略語で、複数の外部記憶装置を組み合わせて1台の装置として管理・運用する技術のこと。ゲイズはおそらくゲージングの略称である。ゲージングの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-155


■ ライト指揮騎 【らいとしきき】 new!

Z.A.P.およびグローサー・デトネーターを使用する戦場においてDB1スカーレット・ホログラムのサポートに当たる隊長騎のこと。J型ミラージュの護衛および右翼大隊との連携役を担当するものと考えられる。コードレター「IIIIj」のZ.A.P.AARを指す。星団暦3000年代初頭の時点ではディッパ・ドロプスの搭乗騎である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-031


■ ライト・スーツ 【らいとすーつ】 

ファティマスーツの分類のひとつ。戦闘時とくにGTM搭乗時に着用するスーツのうち、流体金属生地もしくはラミネート生地を用いて作られたスーツのこと。半装甲スーツもしくは軽装戦闘服とも呼ばれる。通常はアラビク・スーツを指す。アラビク・スーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-046


■ ライトニング・ブラスト 【らいとにんぐぶらすと】 

セントリー・ブリッツが頭部から放射するプラズマブラスター。雷の数万倍の威力を誇る電撃であり、その破壊力はバスター砲をも凌ぐとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-091


■ ライ・ド・ピア 【らいどぴあ】 

ダスニカ神聖連合の皇帝アダマス(以前の設定ではアグラハ)の側近として名を馳せる騎士。ダスニカ・アダマス神聖連合帝国の連合総裁であると同時に同国の軍・騎士団を率いる将軍である。無骨な風貌に似合わず、その冷徹な頭脳の中で機知に富んだ策略を巡らす人物と云われる。連合体制に構築において議会の掌握と軍戦力の増強を推し進めた人物であり、皇帝の側近でありながら総裁を預かっている点からもその手腕を窺うことができる。マウザーの協力を取り付けGTMフドウの開発と配備を進めたのもこの人物である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年8月号p63


■ ライヒ・ナカカラ 【らいひなかから】 

歴代の詩女のひとり。在位期間は2010〜2130年頃。「あらたま(荒魂)の詩女」と呼ばれたリトラと同じ時代に活躍した女性で、彼女の代で初めて複数の詩女が同時に存在する事態が発生した。83代天照の命(ミコト)と懇意にしていたらしく、彼女と2人でコーラス王家の帝位の確立を認め、コーラス19世に「ディス」の称号を贈ったとされる。また、ナカカラの在位期間中は彼女を自国に組み入れようとする周辺諸国の画策があり、聖宮ラーンにおいて東宮西宮の乱と呼ばれる内乱が発生。この内乱の沈静化に向けて多くの列強の介入を招いたことが、後の星団法成立の起点となった。ラーンの混乱から星団法の制定まで、激動の時代を乗り切ったその功績から、彼女は後に「輝きの詩女」と呼ばれたようだ。さらに、彼女は2121年に起きた天照とボスヤスフォートの戦いを遥か遠方のボォスから感知していたらしい。おそらく、歴代の詩女は超帝國の負の遺産である純血のバイターの動向に注意を払っていたのだろう。調和を重んじる気性と穏やかな性格から後年は「にきたま(和魂)の詩女」とも呼ばれていたようだが・・・永野センセー曰く「トホホな詩女」とのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-078


■ ライブ 【らいぶ】 

ライブ・コントローラー(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-070


■ ライフ・ウォッチング・オーバーロード 【らいふうぉっちんぐおーばーろーど】 

「生命を俯瞰する超神」と訳される。ヴィーキュルもしくは魔王の別名。スペクターの弁を借りれば、「リン酸有機生命体」という生物に分類されるらしい。ヴィーキュルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-092


■ ライブ・コントローラー(1) 【らいぶこんとろーらー】 

ボォスの南半球の極圏付近にみられる特殊地形。超帝國ユニオの南都ミギアが存在していた場所であったが、セントリー・ライブの攻撃を受けたことで周囲の地形ごと完全に消滅してしまったらしい。地図を見ると、ちょうど砲撃を受けて大陸の一部が抉られているような地形となっており、数百kmに及ぶ巨大な凹みが海とつながって湾を形成している状況が確認できる。ライブが放ったノヴァ・グリッターの爆発跡地であることが予想される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-070


■ ライブ・コントローラー(2) 【らいぶこんとろーらー】 

セントリーの一種にして、他の4体を総轄する盟主。全ての物質(に宿る意志)が具象化した存在で、それらを自在に操る能力をもつ。反物質や暗黒物質を含む全ての物質を操作できるため、星や宇宙そのものを動かすことができるという。また、全ての物質の中にセントリー・ライブが存在しているという見方もできる。AD世紀において超帝國ユニオとの和平を締結した「物質の王」にして「生命の主格」である。他のセントリーとは異なり、頭部前面の角は2本。また、尾は二叉している。頭部から放たれるノヴァ・グリッターは強力無比の攻撃力を持ち、過去にボォスの大陸の一部を消滅させたこともあるという。星団暦2992年より転生を開始し、ファティマ・アトロポスの手により育てられることとなったが、個体進化を経て成体となった後の4100年には彼女が唯一望んだ願い・・・「死」を与えるため、デルタ・ベルンそのものを消し去るという。最新の設定に拠ると、その全長はなんと22万光年。巨大過ぎるが故にヒトの目で認識することができないという。ライブ(Leib)はドイツ語で「身体」、コントローラー(controller)は英語で「支配者」と訳されるが、その名は「命を統べるもの」と意訳されるようだ。旧設定におけるL.E.D.ドラゴンに相当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-081


■ ライブのつけたマーカー 【らいぶのつけたまーかー】 

セントリー・ライブが聖宮ラーンの南側の草原に刻印したとされる巨大なマーカー。ナイミン・ハスハ・アトールが都ハ・リに辿り着いた時に付けられた巨大な文様であり、この文様が後に詩女のマークとして使用されるようになったらしい。現在は文様の形状に沿って花壇が作られており、詩女に縁のある非常に特殊な艦艇だけが着艦できる場所となっている。フィルモア帝国の皇帝旗艦ダランスもそのひとつである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-070


■ ライフリング 【らいふりんぐ】 new!

砲身の内側に刻み込まれた螺旋状の溝のこと。内部を通過する弾丸に回転を与えて命中精度を上げる役目をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ ライフル 【らいふる】 

ライフリング(rifling)の略語として整理する。砲身の内側に刻み込まれた螺旋状の溝のこと。施条とも呼ばれる。内部を通過する砲弾に回転を与えて命中精度を上げる役割をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年8月号p63


■ ライフル用トリガー 【らいふるようとりがー】 

ガット・ブロウの鍔の部分にある引き金。ガット・ブロウは騎士が振り下ろすだけで剣先から帯電放射つまり射撃を行うことができるが、レーザーポインターとトリガーを用いた長距離精密射撃を行うことも可能なようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年7月号p26


■ ライム家 【らいむけ】 new!

天照家の衛星王族のひとつ。天照家第81代当主の時代に分家したメルカ公家から、さらにライム・アゾート公爵の分家によって成立した遠縁の王家である。後に第1期ミラージュを務めたグラント・ライムを輩出している。グラント・ライムは星団暦2900年代にはミラージュ騎士団を退団(もしくは死去)したようだが、ライム家には跡取りがいなかったことから、ファティマ・アトロポスやユーパンドラを養子として迎え入れている(3000年代初頭においては、AT・ライムが当主となっている)。これは2人のファティマがヒトとして活動しやすいよう取り計らった天照の裁量によるものだろう。ライム家のカラーは朱色に紫檀(黒柿渋色)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-071


■ ライム公国 【らいむこうこく】 

天照家の衛星王族ライム家が治める公領をライム公国と呼んでいるのだろう。東方10国のひとつとして紹介されているが、旧設定を含めて10国のリストに記載されたことはなく、おそらく永野センセーの間違いと思われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-058


■ ライモンダ 【らいもんだ】 

ウモス国家社会主義共和国が生産しているライセンスGTM。ウモス以外でも星団各国でライセンス生産が行われている。ガーランドはパラベラム・スターム。その設計著作が既に切れていることで、各国が独自のアレンジを加えた騎体を生産・輸出していることが予想される。アレクサンドル・グラズノフが作曲し、1898年に初演された全3幕4場のバレエ作品「ライモンダ」が元ネタだろうか。旧設定におけるデヴォンシャに相当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ ライモンダ型 【らいもんだがた】 

スコータイ系列に含まれる汎用GTMのこと。劇中に登場する名前のないGTMは、大半がスコータイ型かライモンダ型に分類されるらしい。ライモンダの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-093


■ ライ・ヨーグン青民帝国 【らいよーぐんせいみんていこく】 

アドラーの南半球、ヨーグン大陸の南部に位置する帝政国家。星団暦3075年、大陸北部のボー・ヨーグン群国、中部のディ・ヨーグン群国およびマブーブ連合と共にディ・ヨーグン統一連邦を形成。星団の列強各国と肩を並べることになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年8月号p63


■ ライルンレー・エルベ 【らいるんれーえるべ】 

星団暦の初頭にドナウ帝国傘下のバルバロッサ王国が使用していた主力GTM。ブラウニー・ライドが設計・開発したホルダ型GTMの一種で、ホルダ11型に位置付けられる(初期設定ではホルダ11-2型)。名前の元ネタは、おそらくヨーロッパを流れるエルベ川であろう。ポーランドから発してドイツを経由し、北海に注ぐ国際河川である。初期設定ではドナウ帝国の重装GTMとされており、トリハロンの母艦シワルベにも2騎が搭載されていた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ライルンレー・オーデル 【らいるんれーおーでる】 

星団暦の初頭に太陽王国が使用していた主力GTM。ブラウニー・ライドが設計・開発したホルダ型GTMの一種で、ホルダ9型に位置付けられる(初期設定ではホルダ11-1型)。名前の元ネタは、ポーランドとドイツの国境沿いを流れるオーデル川であろう。ズデーデン山脈からバルト海に注ぐ全長854kmの河川である。初期設定ではドナウ帝国の指揮GTMとされており、トリハロンの母艦シワルベにも2騎が搭載されていた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ライルンレー・ライン 【らいるんれーらいん】 

星団暦の初頭にドナウ帝国が使用していた主力GTM。ブラウニー・ライドが設計・開発したホルダ型GTMの一種で、ホルダ13型に位置付けられる(初期設定ではホルダ11-3型)。名前の元ネタは、おそらくヨーロッパを流れるライン川であろう。スイスから発してドイツを経由し、北海に注ぐ全長1320kmの国際河川である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ライン 【らいん】 

ライルンレー・ラインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ ラインルレイ 【らいんるれい】 new!

フィルモア帝国が所有するホルダ型GTMの一種で、ホルダ27型に位置付けられる騎体。以前の設定で27型は旧型ユーレイとされていた。AD世紀の末期に似たような名前のライルンレーというGTM(ホルダ9型、11型、13型)が作られていたことから、本騎はその姿を模倣した復刻版のようなGTMかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-164


■ ラウス 【らうす】 

第1太陽系(東太陽系=イースター太陽系)第6惑星。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-208


■ ラカン騎士団 【らかんきしだん】 

ラカン聖帝宮殿騎士団の略称。ラカン聖帝宮殿騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-006


■ ラカン騎士団GTMスーツ 【らかんきしだんGTMすーつ】 

ラカン騎士団が採用しているGTMスーツ。帽子とブーツを含むほぼ全身が黄金色のド派手なスーツで、合わせの部分に幅広いメタルシルバーのラインが入る。飾りの少ないシンプルなデザインでありながら、光沢が溢れる貴金属ような佇まいが特徴。男性は細身のパンツ。女性はワンピースのミニスカートでマントが付く。ママドア・ユーゾッタのスーツはアレンジされており、白色に近い薄黄色の生地を採用している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-238


■ ラカン聖帝宮殿騎士団 【らかんせいていきゅうでんきしだん】 

バキン・ラカン帝国の国家代表騎士団。絶対中立を旨とする国家の騎士団だけあって、基本的に他国の武力抗争に介入することはない。しかし、平和への道程で戦闘が不可避と判断された場合は、懐の剣を抜き先陣に立つことも厭わないという義侠の騎士団である。剣聖ディモス・ハイアラキが在籍していた騎士団としても知られ、新興国家の乱立によってアドラー全体が混乱していた時期には、彼の単騎奮闘によって数々の戦乱が鎮圧されていたようだ。ディモス亡き後も彼の名が永世筆頭騎士として騎士団のトップに名を連ねているのはこのため。使用GTMはアルタイ。現在の筆頭騎士はママドア・ユーゾッタ女侯爵。なお、ユーゾッタの配下にはパイド・パイパー騎士団から移籍したメンバーが揃っているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ラキシス 【らきしす】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した44体目のファティマ。運命の三女神の次女。シリアルはBF-44fl。アスペクトはベルギー。その正体はクローム・バランシェが製作したダブル・イプシロン型ヒューマノイドであり、個体進化を繰り返して全能神となる高位の意思体である。星団暦2988年にファティマの姿を借りてジョーカー星団に降臨。現在・過去・未来を含む全てのファティマの「希望」となって、次なる世界へ「希望」を導く(あるいは託す)天照の許に嫁ぐ。天照の妻そして守護者として永遠の刻の流れを同行する、真の意味での「パートナー」である。なお、デザインズ7の表記では「Goddess For-For」とされている。シリアルから引用された名前であるが、Fネーム・ファティマの命名法に沿って後に「フォー・フォー」と呼ばれるのかも知れない。FSSにおける最凶最悪のキャラクターであるが、天照大神よりも強く、ネコやカブトムシよりも弱いという矛盾した設定は、「全にして個、個にして全」という仏性に根付いた存在であることを表しているのだろう。彼女は空間の中の点や線や物体ではなく、空間そのものなのだ。ギリシャ神話における運命の女神モイライの次女ラキシス(生命の糸を測る者)が元ネタ。エリック・クラプトンの奥さんPatricia Ann Boyd(パトリシア・アン・ボイド)がモデル。名曲「Layla」で謳われたジョージ・ハリソンの元奥さんである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-011


■ ラキシス・天照 【らきしすあまてらす】 

天照の命(ミコト)の養女として天照家に籍を置くこととなったラキシスに与えられた名前。天照の妻としての名前でもある。正確には祇妃・ラキシス・ファナティック・バランス・天照・グリエスとなる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-074


■ ラキシス王朝 【らきしすおうちょう】 

ラキシスの子が天照家の家督を継いだ場合に発生することになる新たな王朝。天照王家は女性にしか継承権が発生しない女系王家であるため、本来であれば天照の帝の子には皇位継承権が発生しない。皇后たるラキシスは天照家の出自ではないため、彼女との間に生まれた子が家督を継ぐことになれば、天照王家の女系が断たれ新たに「ラキシス王朝」と呼ばれる時代区分が発生することになる。この場合、ラキシスの子カレンは「ラキシス王朝初代皇帝」という扱いとなる。ただし、天照は母親の遺伝子のみをもつ単相であり、その子カレンは先代ミコトの遺伝子をそのまま引き継ぐため、遺伝学的な視点ではやはり天照家85代当主と成り得るようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年2月号p67


■ ラキシス王朝初代女帝 【らきしすおうちょうしょだいこうてい】 

ラキシス王朝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年2月号p67


■ ラキシス・ガード 【らきしすがーど】 

ラキシスを守護する存在。ヴィーキュルの手からラキシスを守る役目を帯びており、その力は通常の騎士を遥かに凌駕しているらしい。これまでに明かされている設定では、ポーターとタワーがこのように呼ばれている。超常的な力を得るまでの経緯は別として、ふたりともモラード・カーバイトの作品である点が面白い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-015


■ ラキシス外伝 【らきしすがいでん】 

FSSの第3部に当たるエピソード群のこと。ウィル星団暦4100年代から7777年(ジョーカー星団における56億7千万年後)までの期間が該当する。ラキシスと天照による超長期間の「鬼ごっこ」がメイン・テーマで、2人はこの期間に様々な次元・宇宙に出現して多くの存在(神や魔も含む)と出会うことになるらしい。永野センセーのコミック・デビュー作である「Fool for the city」もラキシス外伝に位置付けられる作品である。なぜ地球のF.U.ログナーが火星ベースを作り上げたのか、なぜ無人兵器の開発に躍起になっていたのか、なぜ真のロックンローラーの出現を待っていたのか・・・この辺もちゃんとFSSにつながる考察ポイントになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-139


■ ラキシス・コクピット 【らきしすこくぴっと】 

マグナパレスの頭部に備え付けられているファティマ・シェルのこと。ラキシスが使用するコクピットを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年6月号p53


■ ラキシスのお願い 【らきしすのおねがい】 new!

幼少時のラキシスがレディオス・ソープと約束した「お願い」。永遠に輝く黄金のGTMが欲しいと願った彼女の想いを受け止め、天照は帝騎マグナパレスを作り上げた。彼女が語ったセリフはコミック1巻に語られたとおりであるが、頭部に小型飛行艇を搭載したり、3連射が可能なバスター・ランチャーを装備したり、他には見られない特殊仕様の数々も、意外とラキシスが全て「お願い」していたのかも知れない。・・・コミック1巻の幼少時のラキシスと現在のラキシスを比べると、教育の大切さがよく判るというもの。あの可憐な少女は一体全体どこに行ったんでしょうね。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-019


■ ラキシスの工房 【らきしすのこうぼう】 

マグナパレスの頭部に備え付けられている彼女の工房のこと。正式にはパセンジャー・セルと呼ばれる。パセンジャー・セルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p54


■ ラキシスのしもべたち 【らきしすのしもべたち】 

未来のラキシスが従える異世界・異次元のしもべたち。ラキシスの守護者とも呼ばれる。マグナパレスと放浪した56億7千万年の間に、彼女が出会い、従えることとなった異形の者たちである。神とも呼ばれる生体兵器であったり、悪魔の親玉であったり、その全容は明らかにされていないが、いずれも(地球上の)神話・伝承に登場する神仏・魔物がモチーフになっている模様。これまでに判明しているのは、ビュランコート、マンティコア、クフィル・インペリューン、マニウ、シノアレグ・ゼアの5体。通常はオペラ・スーツに付属する計29+1個の宝石のいずれかに封じられており、必要に応じて呼び出されるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-197


■ ラキシスの守護者 【らきしすのしゅごしゃ】 new!

ラキシスのしもべたちの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-118


■ 落雷攻撃 【らくらいこうげき】 

人為的に発生させた雷を広範囲に落として地上を殲滅する攻撃方法。フレーム・ランチャーは、チャンバー内のプラズマを前方に発射せず、そのまま放電することで落雷攻撃が可能となる。落雷の範囲を絞り込むことは可能かも知れないが、どこに落ちるかは操作できないはず。これに限らず、フレーム・ランチャーを使用するとほとんど全て自軍・敵軍を含めた無差別攻撃となってしまうため、ミラージュGTMの全騎にエア・バリア・システムが搭載されているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年6月号p63


■ ラ・クラトーマ 【らくらとーま】 

レーダー8世のパートナーを務めたファティマ。フローレスのクリアランス評価を受けていることから、定冠詞の「ラ」をつけて呼称される。クラトーマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-133


■ ラザニアのボローニャソースチーズのせ 【らざにあのぼろーにゃそーすちーずのせ】 

ちゃあがメイドのバイトをしていた頃にまかないの昼食に出されていたパスタ料理。ラザニアにボローニャソースとチーズをのせたモノ。ボローニャソースは北イタリアのボローニャで生まれたトマト仕立てのソース。一般にミートソースと呼ばれる。この昼食には、炒めたマッシュルーム、黒パン、コーヒーが添えられていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-083


■ ラ・シーラ聖帝 【らしーらせいてい】 

カンパー・ラ・シーラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p56


■ ラジエーター 【らじえーたー】 

放熱装置のこと。多くはフィン状のパーツが多数重なっている構造をしており、外気などに効率的に熱を放出する仕組みになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p80


■ ラジエーターパーツ 【らじえーたーぱーつ】 

放熱を行うパーツのこと。ラジエーターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p81


■ ラジエーターモード 【らじえーたーもーど】 

戦闘後のGTMが採る放熱形態。一部の装甲を開放して各機関・関節を露出した状態になると共に、ハーモイド・システムから作り出される液体窒素が赤熱したパーツに付着する格好となる。GTMカイゼリンがこの形態に移行すると、全身の黒色装甲が透けた状態になるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-082


■ ラジエテーション・フィン 【らじえてーしょんふぃん】 

ラジエテーション(radiation)とは放熱のこと。つまり、ラジエテーション・フィンとは放熱フィンのこと。GTMメロウラの頭部後方に伸びている巨大な角飾りはラジエテーション・フィンと呼ばれる。放熱フィンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ ラ・シクローン 【らしくろーん】 new!

アルセニック・バランスが製作した「風の4ファティマ」のひとり。定冠詞の「ラ」をつけて呼称される。シクローンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-152


■ ラシャ・バスコ 【らしゃばすこ】 

純血の騎士の系譜に連なるティティンシャ・バスコと、バキン・ラカン帝国の聖帝ランダとの間に生まれた3人の子供のうちのひとり。次女(旧設定では次男)。姉にクリュ・バスコ、妹に慧茄・バスコ(後の慧茄・ダイ・グ・フィルモア)がいる。聖帝の命令によってバキン・ラカンからカステポーの聖宮ラーンに渡った人物で、母親譲りのボルテッツ(もしくはスコーパー)を娘のボルサ・バスコにつなげたようだ。ボルサは後の詩女である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-082


■ ラストカーテン 【らすとかーてん】 

フィルモア帝国の国家中枢と云われる「カーテンの奥」と、さらにその裏に存在する「カーテンの奥の奥」・・・その深奥に鎮座する存在をラストカーテンと呼ぶ。帝国の審判役たる「エルダー・オブ・ジャッジメント」にして、その身の全てを帝国に捧げる者すなわち特殊称号サクリファイスをもつ人物を指す。フィルモア帝国の聖騎士ニーゼルと皇女茄里の双方がラストカーテンと呼ばれているようだが、両者の関係性は不明(おそらく親娘と思われるが)。ニーゼル茄里・ボルガ・レーダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-014


■ ラストダンジョン 【らすとだじょん】 

ロールプレイングゲームにおいて最後に攻略するダンジョンのこと。通常はこのダンジョンのボスキャラ(ラスボス)を倒すことでゲームが終了し、エンディングを迎える。近年はラスボスを倒した後で開示される隠しダンジョンを備えるゲームも多く、ラストダンジョンが本当の意味でラストになっていないパターンも多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-051


■ ラスト・ナンバー 【らすとなんばー】 

ミラージュ騎士団ラスト・ナンバーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-050


■ ラスベガス 【らすべがす】 

SEGA(セガ)のオンラインRPG「ファンタシースターオンライン2」に登場するフィールド。2016年8月に実装された「銀翼と黄金の都」から登場する。文字通り地球のラスベガスを模したフィールドで、登場する新ボスもラスベガスの著名なホテル・カジノに設置されているスフィンクスと自由の女神が合体した「べガス・イリュージア」となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年10月号p59


■ 螺旋スイング 【らせんすいんぐ】 

ひねりスイングとほぼ同義。ひねりスイングの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-014


■ 螺旋ツインスイング 【らせんついんすいんぐ】 

螺旋ツインスイング関節の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年5月号p63


■ 螺旋ツインスイング関節 【らせんついんすいんぐかんせつ】 

螺旋構造によるねじり・ひねり運動を可能としているツインスイング関節のこと。アシリア・セパレートとも呼ばれる。アシリア・セパレート(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ 螺旋ハーモディック・ツインエンジン 【らせんはーもでぃっくついんえんじん】 

天照が開発したハーモディック・エンジン。2基1対で構成されており、ティティン・フレームに搭載することを前提に開発が進められたようだ。ツイン・ハーモディック・エンジン閃1014の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ ラ・ダンディライオン・ベルダ 【らだんでぃらいおんべるだ】 

ファティマ・ベルダを指す呼び名のひとつ。フローレス・ファティマには慣例的にこのような二つ名が与えられるようだ。黄浅緑色の彼女の髪と綿毛のようなスーツの装飾が呼び名の由来になったのだろう。たんぽぽのベルダとも呼ばれるようだ。ベルダの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年10月号p63


■ ラックスの石ケン 【らっくすのせっけん】 

AP騎士のエーディスが露店に買い出しに出たラキシスに所望したアイテム。Lux(ラックス)はオランダおよびイギリスに本拠を置くUnilever N.V. / Unilever PLC(ユニリーバ社)が販売しているヘアケア・ボディケア製品のブランド名。同ブランドの石鹸は1925年に発売されており、工業製品として作られた世界初の化粧石鹸とされる。なお、化粧石鹸を作る以前はSunlight Flakes(サンライト・フレークス)というブランド名で洗濯石鹸を作っていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-066


■ ラデュレ 【らでゅれ】 

フランス南西部で製粉業を営んでいたLouis-Ernest Laduree(ルイ=エルネスト・ラデュレ)が1862年にパリで創業した老舗パティスリーLaduree(ラデュレ)のこと。創業当初はパン屋であった。2つのマカロンの間にガナッシュを挟み込んだ「マカロン・パリジャン」の発祥とされる。日本国内では2008年以降に進出しており、銀座三越、日本橋三越のほか、名古屋、大阪などに店舗がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-047


■ 螺鈿紫檀地色変化細身逆打刃之太刀 【らでんしたんじいろへんげほそみぎゃくうちばのたち】 

天照家の神剣。制作者も銘も不明であるが、天照家では「安来の剣」と呼ばれる。螺鈿(らでん)は漆器などの工芸品に用いられる装飾技法のひとつ。貝殻の内側にある虹色の光沢を持った真珠層の部分を切り出し、細かい板状の素材として、漆地などの表面にはめ込む手法のこと。また、この手法を用いて製作された工芸品を指す。紫檀(したん)は唐木三大銘木のひとつ。マメ目マメ科ツルサイカチ属に属すケランジィやマルバシタンなどがこれに当たる(他の種を加える場合もある)。紫檀は一般にローズウッド(Rosewood)の訳語とされる。英文解説を訳すと「真珠と金の薄片をブラジリアン・ローズウッドにあしらえた」、「峰の逆側が三色に転ずる細身・逆刃の剣」となっており、ギターなどに使用されるブラジリアン・ローズウッド(=ハカランダ)を柄と鞘に用いていることが判る。元ネタは、春日大社に収蔵されている国宝・金地螺鈿毛抜形太刀(きんじらでんけぬきがたたち)だろうか。安来の剣の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年1月号p15


■ ラドナリスリビオン 【らどなりすりびおん】 

ヴィーキュルを統べる魔王(ジェネラル)のひとり。星団暦3225年のスタント遊星攻防戦に登場予定。星団暦2770年に不定出現太陽系「超(バスター)」の第6惑星シャグジャリグリ・トウオに出現し、破烈の人形を駆るダグラス・カイエンに討たれたようだが、この出来事は1750年および3225年の事象と混在しているらしい。星団に帰還したカイエンは老化と精神分裂により危険な状態に陥っていたため、一時的に凍結処理を施され、2810年に復活した時点で全ての記憶を失くしていたという。スタント遊星攻防戦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-120


■ ラピス 【らぴす】 new!

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した26体目のファティマ。シリアルはBF-26。瑠璃という別名もあることから、正式な名称はラピス・ラズリ(lapis lazuli)かも知れない。星団暦3000年代初頭の時点では、クバルカン法国の最高神官を務めるノンナ・ストラウスをマスターとしている。3030年の魔導大戦勃発と同時にノンナと共にナカカラ・ギーレル国境地帯に潜入。現在はギーレル・ハスハ王国に駐屯しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ ラピッドアクションレバー 【らぴっどあくしょんればー】 

マグナパレスが装備するラピデア・カノンに付属するアクションレバー。バスター砲弾のチャージを行う際に引き下げる。初弾発射後はブローバックして次弾装填を自動で行うため、2発目および3発目を発射する際は手動で引き下げる必要がない。ちなみに、レバーアクションはライフル銃の黎明期に考案された装填システムであり、ボルトアクションの隆盛によってほとんど廃れた機構となっている。永野センセーの拘りが垣間見えるパーツである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年8月号p63


■ ラピデア・カノン 【らぴであかのん】 

バスター・ランチャー・ラピデア・カノンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-031


■ ラブ 【らぶ】 

詩女ベリンの都行に同行したワラビットの子供。メス。ベリンが詩禊を行うために篭った北部の石窟に棲んでいたらしい。人語は解していないようだが、相対する人物の人となりやその時の態度を読み取って一喜一憂する姿が描かれた。映画GTMのマスコット的な存在であるが、その正体はゴッド・オブ・ファイブスター・ストーリーズ・・・ジョーカー星団において最強の存在として君臨するセントリー・ライブである。初期設定では、ベリンが幼少時から連れているペットであった。ゴッド・オブ・ファイブスター・ストーリーズの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-091


■ ラフォーレ 【らふぉーれ】 

ラフォーレ原宿の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年9月号p63


■ ラフォーレ原宿 【らふぉーれはらじゅく】 

渋谷区神宮前一丁目いわゆる表参道にあるファッションビル。運営は森ビル流通システム株式会社。1978年創業。原宿を代表するランドマークのひとつであり、ファッション・トレンドの発信地のひとつとされる。ハイブランドからニッチなブランドまで、数多くのブランド店が揃っており、期間限定のポップアップショップもしばしば置かれる。ラフォーレ(La Foret)はフランス語で「森」の意。このビルを運営する森ビルに因む名称である。以前は松山市、北九州市、新潟市でも店舗展開していたものの、現存するビルは原宿店のみである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-174


■ ラ・ブリリアント・クラトーマ 【らぶりりあんとくらとーま】 

ファティマ・クラトーマを指す呼び名のひとつ。フローレス・ファティマには慣例的にこのような二つ名が与えられるようだ。ブリリアント(brilliant)は「煌めく」の意。彼女が身に着ける金色のスーツに因む名称であろう。クラトーマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年10月号p63


■ ラブレター 【らぶれたー】 

愛を告白する手紙のこと。恋文。電子メールやラインが横行している現代においてほとんど壊滅状態にある文化である。若き日のエルメラ・フロンドゥからコーラス23世への愛の告白は、ラブレターによって果たされたらしい。エルメラさんは何もかもが昭和世代。きっと封筒のシールもハート型だったに違いない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-183


■ ラベル 【らべる】 

貼り付ける対象の名称、内容量、整理番号といった情報を記載している付箋・標識のこと。セイレイが口にしている「ラベル」は「レベル」の間違い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p60


■ ラ・ベルダ 【らべるだ】 

ベルダの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-004


■ ラ・ベルダ・ピソンリ 【らべるだぴそんり】 

ファティマ・ベルダを指す呼び名のひとつ。フローレス・ファティマには慣例的にこのような二つ名が与えられる。ピソンリ(pissenlit)は仏語で「タンポポ」の意。ラ・ダンディライオン・ベルダの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-075


■ ラベンダー色 【らべんだーいろ】 

ラベンダーの花の色。明るい青紫。青藤色とも呼ばれる。ボルガ・レーダー王家の色でもある。GTMメロウラの装甲色は、本騎の管轄がボルガ・レーダー王家に移されてからラベンダー色に変更された(それ以前はウルトラマリンブルー)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ ラボラトリー 【らぼらとりー】 

ラボラトリー(laboratory)とは「実験室」のこと。「工房」と訳される場合もあるが、この場合はワークショップ(workshop)が充てられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-020


■ ラミアス 【らみあす】 

星団暦3000年代初頭にフィルモア帝国が開発・配備した新型騎。ドージョージ型GTMの初期モデル(1型)に相当する。ガーランドはバルミドラン・シャープス。フィルモア帝国の主力GTMユーレイとは全く異なる設計思想に基づいて開発された騎体で、新規設計の道成寺フレームあるいはプーマ・フレーム(初期設定ではライオン・サーバル・フレーム)を採用している。開発に当たり、マドラの紹介でクープ博士に引き渡されていた令令謝が協力したようだ。コストを度外視して開発されたGTMであるため、今後も量産される可能性は低いとの設定もあったが、先行試作騎のラミアス・メデューサ、ラミアス・エリュアレ、ラミアス・ステンノの試験結果からステンノが制式に採用され、ホルダ39型ラミアスとして量産が行われた。名前の元ネタは、ギリシャ神話に登場する半人半蛇の女性の怪異ラミア(Lamia)から。ラミアス量産型の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ ラミアス・Isi 【らみあすIsi】 new!

GTMラミアスの試作騎のひとつ。Isiは「イー・ズィー・イー」と読む。イー・ズィー・イー・ステンノの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年8月号p62


■ ラミアス・アンディン 【らみあすあんでぃん】 new!

ゴーゴン・アンディンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-135


■ ラミアス・エリュアレ 【らみあすえりゅあれ】 new!

GTMラミアスの試作騎のひとつ。おそらくラミアス・ゴーゴン・タイプ2に該当する。1騎のみ生産。ガマッシャーン共和国のレイスル騎士団に供与され、総騎士団長ナオ・リンドーの乗騎としてベラ国攻防戦にてデビューした。英訳では何故かゴーゴンズ・エリュアレ(Grogon's Euryele)と表記される。なお、ガマッシャーンにおいてはハロ・ガロ・エリュアレと呼称されるようだが、これはおそらく開発名かラミアス系列であることを隠蔽するためのコードネームと思われる。ギリシャ神話におけるゴーゴン三姉妹の次女エウリュアレ(「広く彷徨う女」もしくは「遠くに飛ぶ女」の意)が元ネタ。ハロ・ガロの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-134


■ ラミアス・ゴーゴン 【らみあすごーごん】 

GTMラミアスのこと。後にラミアス・メデューサ、ラミアス・エリュアレ、ラミアス・ステンノと呼ばれる派生型3種の開発が始まったため、ラミアス・シリーズの設計母体となった3騎のオリジナル・モデルにラミアス・ゴーゴンという名称が与えられたようだ。この3騎を使用しているのは、剣聖慧茄、剣聖マドラ、ナイアスの3名である。ゴーゴンはギリシャ神話に登場する異形の三姉妹。女神アテナを侮辱したことでその呪いを受け、恐ろしい怪物になったとされる女性である。猪の牙と無数の蛇の髪の毛、青銅の腕と黄金の翼を持ち、手に鉤爪が付いていたとされる。また、その双眼に見つめられれば石にされるという話はあまりにも有名。設定変更により、メデューサ、エリュアレ、ステンノが初期型の試作騎に、ラミアス・ゴーゴンはその3種の総称として設定された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年11月号p76


■ ラミアス・ゴーゴン・タイプ3・ステンノ 【らみあすごーごんたいぷ3すてんの】 new!

GTMラミアス・ステンノの正式名称。ラミアス・タイプの試作騎3種の総称(またはオリジナル名)がゴーゴンであることが判る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-166


■ ラミアス・シリーズ 【らみあすしりーず】 

星団暦3000年代初頭にフィルモア帝国が開発・配備したGTMラミアスとその派生型を含む総称。設計母体となった3種の試作騎がラミアス・メデューサ、ラミアス・エリュアレ、ラミアス・ステンノ。このうちステンノが制式に採用され、フィルモア帝国の主力GTMとしてホルダ39型ラミアスとして登録された。ステンノはその後の量産で12騎が作られたが、オリジナル騎の装飾の一部はオミットされ、フェイスガードは髑髏を思わせる形状に変更。騎士団長クラスに配備されたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年12月号p63


■ ラミアス・ステンノ 【らみあすすてんの】 

GTMラミアスの試作騎のひとつ。ラミアス・ゴーゴン・タイプ3に該当する。1騎のみ生産。魔導大戦においてナイアスが使用した騎体でイー・ズィー・イー・ステンノとも呼ばれる。これはおそらく開発名かラミアス系列であることを隠蔽するためのコードネームと思われる。実戦データの結果から制式に採用され、ステンノはホルダ39型ラミアスの1号騎として登録。ここから一部の装甲を変更して量産型ラミアスが作られた。ギリシャ神話におけるゴーゴン三姉妹の長女ステンノ(「強い女」の意)が元ネタ。イー・ズィー・イー・ステンノの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-166


■ ラミアス・タイプ 【らみあすたいぷ】 new!

ラミアス・シリーズの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-166


■ ラミアス・メデューサ 【らみあすめでゅーさ】 new!

GTMラミアスの試作騎のひとつ。おそらくラミアス・ゴーゴン・タイプ1に該当する。2騎のみ生産。剣聖慧茄と剣聖マドラに貸与されたようだが、マドラの搭乗騎はミラージュ騎士団に復帰したことでフィルモアに返還され、慧茄の搭乗騎は後にブラウマ・イクに譲渡された。フゥアー・インマー・メドゥーサと呼称されるようだが、これはおそらく開発名かラミアス系列であることを隠蔽するためのコードネームと思われる。ギリシャ神話におけるゴーゴン三姉妹の三女メデューサ(「支配する女」の意)が元ネタ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-166


■ ラミアス量産型 【らみあすりょうさんがた】 

試験騎ラミアス・ステンノの実戦データを元に量産された新型騎。ホルダ39型ラミアスを指す。計12騎が作られたが、オリジナル騎の装飾の一部はオミットされ、フェイスガードは髑髏を思わせる形状に変更。騎士団長クラスに配備されたようだ。以前の設定ではドージョージと呼ばれていた。ドージョージの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-093


■ ラミネート 【らみねーと】 

薄片を重ねて積層構造にすること。製品の製造過程において薄片をぴったり重ねる作業をラミネート加工と呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-035


■ ラミネート生地 【らみねーときじ】 

ファティマスーツに用いられる特殊な積層生地。複数の繊維を重ねて1枚にした複合繊維であり、通常はライト・スーツ(アラビク・スーツ以降の半装甲スーツ)に用いられる装甲生地を指す。ラミネート構造の詳細は不明であるが、ファティマの肌に直接触れる部分には主にシルクが使用されており、その上に耐熱・対ショック機能をもつ装甲生地が挟み込まれている。ヘリオス繊維と比較して重力は軽いものの、防御力は若干落ちるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-042


■ ラミネート装甲 【らみねーとそうこう】 

ファティマスーツに用いられる装甲生地。複数の繊維を重ね合わせて作られる。ラミネート生地の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-042


■ ラミネート装甲材 【らみねーとそうこうざい】 

ファティマスーツに用いられる装甲生地。複数の繊維を重ね合わせて作られる。ラミネート生地の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-042


■ ラミネート素材 【らみねーとそざい】 

ラミネート加工によって作られた素材。通常はファティマスーツに用いられるラミネート生地を指す。ラミネート生地の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-239


■ ラミネート透明布 【らみねーととうめいぬの】 

ラミネート生地の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-042


■ ラミネート皮革 【らみねーとひかく】 

ラキシスが使用するブーツに用いられている特殊な積層皮革。複数の皮革を重ねて1枚にした複合皮革であり、ヘリオス繊維が編み込まれているらしい。通常は踵や爪先の部分にヘリオス装甲を組み込む形(いわゆる安全靴のイメージ)が一般的なため、ラキシスのブーツは丁寧な仕上がりとするために新たな皮革が作られたということだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p53


■ ラム・アサルト 【らむあさると】 

GTMの股間にある楔形の装甲。本来は衝角戦における破壊ポイントという設定なので、そのまんまラム角(敵に体当たりして破壊するために装備される角)の機能をもつ武装ということになるのだろう。しかし、ラム角であれば、横から見た場合に最も突出している場所になければ意味がないはず。おそらく、ジョーカー星団における太古のロボット兵器にラム角が搭載されており、その名残として形状と名称が残っているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年5月号p25


■ ラムアド 【らむあど】 

ブーレイ・ラムアドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-187


■ ラムアドM113 【らむあどM113】 new!

ブーレイ・ラムアドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-157


■ ラモーンズ 【らもーんず】 

John Cummings(ジョン・カミングス)、Thomas Erdelyi(トマス・アーデライ)、Douglas Colvin(ダグラス・コルヴィン)、Jeffrey Hyman(ジェフリー・ハイマン)らが、1974年にニューヨークで結成したパンク・バンド。結成後、メンバー全員がラモーン姓(Ramone)を名乗り、バンド名もRamones(ラモーンズ)となった。よって、初期メンバーは一般にJohnny Ramone(ジョニー・ラモーン)、Tommy Ramone(トミー・ラモーン)、Dee Dee Ramone(ディー・ディー・ラモーン)、Joey Ramone(ジョーイ・ラモーン)の4名とされる。バンド名は、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)がシルバー・ビートルズ時代にポール・ラモーン(Paul Ramon)を名乗ったことに因んでおり、メンバーの入れ替わりにより後に参加したメンバーも同じくラモーン姓を名乗っている。メジャーデビューは76年。初期3作のアルバムはパンクロックを成立させた重要な作品とされており、イギリスでもパンクロックの一大ムーブメントを起こしたとされる。96年に解散。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-075


■ ラ・モンスーン 【らもんすーん】 new!

アルセニック・バランスが製作した「風の4ファティマ」のひとり。定冠詞の「ラ」をつけて呼称される。モンスーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-152


■ ラ・ユリケンヌ 【らゆりけんぬ】 new!

アルセニック・バランスが製作した「風の4ファティマ」のひとり。定冠詞の「ラ」をつけて呼称される。ユリケンヌの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-152


■ ララトゥ・ル・ゾラ 【ららとぅるぞら】 

ホーリン・ル・ゾラの初期名称。ホーリン・ル・ゾラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-088


■ ララファ血統 【ららふぁけっとう】 

ハリコン血統の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年2月号p59


■ ララファ・ジュノーン 【ららふぁじゅのーん】 

ヘリオス剣聖騎士団に所属していた七剣聖のひとり。ジュノーンという名はコードネームで、本名はララファ・ネーデルノイドである。ララファ・ネーデルノイドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-163


■ ララファ・ネーデルノイド 【ららふぁねーでるのいど】 

ヘリオス剣聖騎士団に所属していた七剣聖のひとり。七剣聖の中で最後に生み出された女性騎士。超帝國剣聖の中で最も優しい人物とのこと。炎の女皇帝より世界創世式の探索を命じられた人物であり、その旅の果てに自身の力と記憶、さらには女皇帝の思念を継承できる奇跡の因子をもつ一族を見出し、その血筋を残したとされる。それが現在も続くコーラス王家である。コーラス王家の歴代当主にその因子は引き継がれているようだが、分家筋に当たる4代目剣聖ハリコン・メロディの身の内にララファの意識が宿っていた点から判るように、必ずしも直系に引き継がれるものではない模様(男系・女系も関係なし)。また、現世において意識体を再生されたディオ・クルマルス、ミキータ・オージェ、アマンダ・プロミネンスらとは目的を異にしており、ハリコンの存命中に彼らと連絡を取ることもなかったようだ。星団暦3000年代初頭においては、コーラス24世の中で新たに意識が形成されつつある。ヘリオス剣聖騎士団におけるコードネームは「ジュノーン」。かつて懐園剣・雄剣を用いて魔王カリストチェルを討ち払ったらしいが、雌剣の所有者との設定もある。ハリコン・メロディの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年2月号p59


■ ラルゴ・ケンタウリ 【らるごけんたうり】 

星団暦2980年代にノイエシルチス・赤グループのリーダーを務めた騎士。三銃士のひとりである。居合の名手として尊敬されながらも、戯れにヒトを斬ると噂されるほど好戦的で傲慢な性格から、長きに渡って「血の宮殿騎士団」のイメージを周囲に植え付けてきた人物。2989年のコーラス・ハグーダ戦では、ブルーノ・カンツィアンほか6名の騎士を率いてブーレイ傭兵騎士団として参戦。「赤の頭」を務めた。若き日のコーラス23世に居合勝負で負けた過去を持ち、その私怨の刃はついにコーラスを斬獲するに至ったが、直後にクローソーによって引導を渡された。レーダー王家系列のケンタウリ・バナー家の出身。同家の王子でもあり、レーダー王家の紋章が付いたアウチを引き継いでいたようだ。パートナーはシャズラブ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-235


■ ラルフローレン 【らるふろーれん】 

ニューヨーク出身のファッションデザイナー Ralph Lauren(ラルフ・ローレン)のこと。また、彼が設立したブランドのこと。ボー・ボランメル社で幅広ネクタイをデザインして好評を得た後、1968年にブランド「Polo by Ralph Lauren(ポロ・バイ・ラルフ・ローレン)」を設立。アメリカ国内で路面店を増やしていき、72年に同ブランドの主商品となるポロシャツを発表。77年に映画「アニー・ホール」の衣装デザインを担当したことで一世を風靡した。ブランド名の「Ralph Lauren」はレディース向けのセカンドラインであったが、2015年よりメンズと統一して「POLO RALPH LAUREN」をブランド名としている。寝具や雑貨、スポーツ用品、宝石・時計部門などの派生ブランドが多数あり。カーコレクターとしても有名。自身の名を冠したレストランやバーを多数運営しており、がん治療センターを設立するなど、アメリカ国内屈指のV.I.P.である。また、アメリカ人でありながら、2019年に大英帝国勲章の第2位KBEを受勲し、ナイトの称号を得ている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年9月号p63


■ ラワス 【らわす】 

ラウスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-114


■ ランカスター王朝 【らんかすたーおうちょう】 new!

イングランド王国に成立していた王朝。ランカスター家のヘンリー・ボリングブルックがリチャード2世に対して反乱を起こし、1399年にヘンリー4世として即位したことで開かれた。第2代君主ヘンリー5世の時代には百年戦争で華々しい武勲を立てたが、第3代目君主ヘンリー6世の時代にヨーク家との間に薔薇戦争が勃発。1461年にヨーク家のエドワード4世がヘンリー6世を幽閉したことで王朝交代が発生。以後のイングランドはヨーク王朝に移る。なお、ヘンリー6世はヨーク王朝の内紛時に復位したものの、1471年に捕らえられ殺害されている。うーんと・・・イングランドの王朝を並べると、ノルマン王朝、プランタジット王朝、ランカスター王朝、ヨーク王朝、チューダー王朝、スチュワート王朝、ハノーファー王朝、ザクセン=コーブルク=ゴータ王朝⇒ウィンザー王朝になるはず。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-015


■ ラングルーン 【らんぐるーん】 

ラングルンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ ラングルン 【らんぐるん】 

スカイドラ・ボウチャードが設計・開発したGTM。「アイル・フェルノア」が運用する。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-093


■ ラングン 【らんぐん】 

ガット・ブロウ・ラングンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年10月号p59


■ 乱数 【らんすう】 

ファティマが運動している物体の軌道を解析する場合、その軌道を一定の法則に従って数列化してから解析が行われる。この数列を乱数と呼称しているようだ。本来はランダムな数列を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-071


■ ランチャー・レール 【らんちゃーれーる】 

フレーム・ランチャーの砲身に当たる部分。フレーム・ランチャーは砲身が上下に分割されており、上段の砲身部分がプラズマ・レール・カノン、下段の砲身部分がランチャー・レールとなる。2本の砲身はレールで接続されており、前後にスライドさせることで延長・収納が可能となっている。ランチャー・レールは火焔放射を行う際に砲口となるパーツで、プラズマ・レール・カノンから供給されたプラズマを30000度の火焔に変換してビーム状に放つ役割をもつ。また、この先端を刃に変えて長槍のように使用することもできるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-091


■ ランディングライト 【らんでぃんぐらいと】 

着陸灯とも。航空機などが着陸する際に灯す機外照明のこと。通常は主翼に付けられ、前方を照らすのに用いられる。飛行形態をもつGTMも機体各部に着陸灯が備え付けられているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-091


■ ラント 【らんと】 

ダス・ラント連合帝国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-135


■ ランドアンド・スパコーン 【らんどあんどすぱこーん】 

ミラージュ騎士団右翼大隊No.3。パーソナルカラーはダークシルバー。A.K.D.傘下のジルマ連邦出身。天照王朝内にシャール公領をもつ。浮遊城の宮殿警護長官を務める。体の各部に多くの傷を残す歴戦の勇士であり、その体は常に生身とサイボーグ体を行き来している状態にある。強面でありながらも筆頭外交官としてトラン連邦に駐留していたこともあり、文武を極めつつ重厚で社交性も高いという、まさに「騎士の鏡」とも呼べる人物。連載開始当初より活躍しているミラージュの重鎮である。パートナーはティスホーン。星団暦3010年からナンバーを返上して次世代ミラージュ騎士の養成に当たっていたようだが、魔導大戦の勃発を機にハスハ・ミノグシアに参入。ミノグシア連合AP騎士団[スバース隊]の支隊長を務めることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-118


■ ランドアンド・スパコーン・シャール 【らんどあんどすぱこーんしゃーる】 

天照王朝におけるランドアンド・スパコーンの正式名。シャールはランドが治めている公領の名前である。ハスハ・ミノグシアに参戦するに当たって公領と公爵位を返還したため、シャールという名前は取り上げられることとなった。ランドアンド・スパコーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-212


■ ランド・スキッパー 【らんどすきっぱー】 

スキッパーの一種。地上の長距離移動に用いられる中型船(クルーザー)を指す。内部に居住空間をもつことから、移動家屋もしくは移動店舗としても使用される。ヨーンがアイシャから借り受けていたスキッパーは非武装・非装甲の民間用スキッパーであった。スキッパーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-019


■ ランドセル 【らんどせる】 

主に初等教育の生徒が勉強に使用する書籍・器材を運搬する際に使用する鞄。江戸幕府が洋式の軍隊制度を導入する際に、将兵の携行物を収納する装備品としてオランダの背嚢(ランセル)を採用し、この形が現在のランドセルの起源になったとされる。日本国内に広く普及したのは1950年代後半の高度経済成長期から。クラレ社の人工皮革「クラリーノ」を使用している製品が多く、非常に軽く、丈夫で劣化にも強い。昭和の頃は男子が黒、女子が赤という色分けが定番であったが、平成以降は様々な色のランドセルが普及している。ジョーカー星団でも普及しているらしく、ミラージュ移籍後のバーナー・恋・ダウドも背負うことになるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年5月号p63


■ ラント大皇帝 【らんとだいこうてい】 new!

ドナウ・ガァ・ダス・ラントの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-184


■ ラントの盟約 【らんとのめいやく】 new!

フィルモア帝国においてダス・ラントの名を継ぐ皇帝が出現した場合に、ダス・ラント連合帝国を構成していた各国家がその皇帝の傘下に入ることを誓った盟約のこと。ジークがドナウ・ガァ・ダス・ラントの名をもって皇帝として即位した際、この盟約に従ってクバルカン法国とカーグ・ジャスタカーク連合はフィルモアとの連盟を表明し、両国の代表者が円卓の騎士の一員として招かれた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-139


■ ラント・フィルモア 【らんとふぃるもあ】 

ダス・ラント連合帝国とくに東西分裂に至る直前の末期の状態を指す別名。当時の帝国の中心がフィルモア王家であったことに拠る。ダス・ラント連合帝国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-096


■ ラント・フィルモアの王冠 【らんとふぃるもあのおうかん】 

エンペラーズ・ハイランダーとなったクリスティン・Vが身に付ける王冠。ラント・フィルモアの時代から続く王冠であるが、初代皇帝フィルモア1世(=トリハロン)の実母である里韻(リン)が身に付けていた王冠と似ているようだ。つまり、ラント・フィルモアが東西に分裂した際、この王冠はドナウ帝国に引き継がれてドナウ皇后の王冠となったのだろう。劇中登場時に設定が変更されており、慧茄がダイ・グの配偶者となる女性のために用意していた后冠とされたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-039


■ ランニングコスト 【らんにんぐこすと】 

その機器の運用に必要な費用のこと。通常は、その機器の点検および整備(消耗品の交換を含む)に掛かる費用、運搬費、燃料費、維持管理に掛かる人件費などを指す。ライオン・フレームのGTMは、パンター・フレームのGTMに比べてランニングコストが倍以上になるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-166


■ 蘭丸 【らんまる】 new!

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した25体目のファティマ。シリアルはBF-25。星団暦3000年代初頭の時点ではマスターを得ておらず、プリズム・コークス博士が預かっているとの設定もあったが、ウモス国の国家代表フォッケヴォルフ・ムックルの孫に当たるメラリア・ムックル・ダンチヒが娶っている模様。ウモス・ロッゾの両国だけでなく、キーヤ大陸(おそらくはヘ・リー聖域)で生産されたGTMへの搭乗経験もあるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-010


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