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■ モイキュード 【もいきゅーど】 

モンソロン紀においてジョーカー星団に干渉してきた邪神。ベストラル星域に存在する神であり、異界のエネルギーを求めるヴィーキュルに手を貸すべく、スタント遊星を媒介に彼らを実体化させていたらしい。要するにヴィーキュルの星団侵攻において仲介役を果たした邪神である。これを阻止すべく、スタント遊星の制御を奪うことでジョーカー星団に組み込み、強引にねじ伏せた存在がザ・モナークであるという。モイキュードの正体については、永野センセーの解説で「超古代の別文明の名残」「目に見えない集積超高分子」とされており、人類が想像できる代物ではない模様。また、水霊の言に拠ると、モイキュードはヴィーキュルたちに「物理と精神の世界を超えよ」という言葉を遺したという。女魔帝ゴリリダルリハによるジョーカー侵攻はモイキュードの思惑とはまた異なるようであったが、ラキシスとの邂逅を通して方針を変更したのは劇中に描かれたとおり。このモイキュードもまた最高位存在アマテラスが生み出した神であるという。旧設定においてはカレンとユライヒの敵対者にしてバスター宇宙の支配者という設定であった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-144


■ モイキュード・スペラクター 【もいきゅーどすぺらくたー】 new!

モイキュードと同一の存在を指しているものと思われるが詳細は不明。モイキュードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年9月号p55


■ モイキュードの災い 【もいきゅーどのわざわい】 new!

モンソロン紀の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-055


■ もえぎ騎士団 【もえぎきしだん】 new!

ノイエシルチス・萌葱グループの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-176


■ 萌葱グループ 【もえぎぐるーぷ】 

ノイエシルチス・萌葱グループの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-028


■ 燃えるキリン 【もえるきりん】 new!

永野センセーと幾原邦彦が「シェルブリット」の公開後に検討していた映画企画。「シェルブリット」の発展形に位置付けられていたようだが、実現につながることなくボツ企画となった模様。2024年に開催された「DESIGNS 永野デザイン展」でメインキャラクター2名のビジュアルが公開された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年4月号p15


■ モーグ・ルセナー 【もーぐるせなー】 

AP騎士団[ツラック隊]に所属する騎士。階級は中佐。第1大隊の副官として中隊長を務める。つまり、ユージン・ボレーの補佐役である。ツラック隊のバーガ・ハリ8番騎を使用。ベラ国の出身である。パートナーはイルナー。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-018


■ モーズ・ボルガ・レーダー 【もーずぼるがれーだー】 

バシル・バルバロッサとポーラ・ボルガ・レーダーの間に生まれた息子。バシルの息子とは思えないほど穏やかで優しい人物とされる。というのは嘘で、その息子に代わってボルガ家に養子に出された人物が彼の正体である。バルバロッサ王家の王子ではあるが、バシルとの関係性は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-105


■ モーター・カノン 【もーたーかのん】 

破烈の人形が装備する固定副武装。旧設定では、胸部ジェネレーターに内蔵されている固定軸レーザー・マシンガンとされていた。新設定については不明であるが、砲撃の際にポリゴンチェインと呼ばれるパーツが回転するようだ。口径250o。 
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-212


■ モーターヘッド 【もーたーへっど】 

ジョーカー星団にかつて存在していたロボット兵器。全能神たるカレンとビヨンド・クラスファーの干渉により、その存在と歴史の全てがゴティックメードに置き換えられた。ただし、ジョーカー世界においてただひとり、とあるモーターヘッドの名を記憶している人物がいる模様。そのひとりが誰であるかは・・・今後の展開と共に明かされるはずである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-239


■ モーフィング 【もーふぃんぐ】 

アシリア・パーツや一部のGTMの装甲にみられる形状変化をモーフィングと呼ぶ。「変形」あるいは「可変」と云い換えても良いだろう。モーフィング(morphing)とは「中間形態生成」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-043


■ モーフィングシステム 【もーふぃんぐしすてむ】 

可変機構。とくに、パーツ内を流れる電磁流によって自在に形状を変化させる仕組みのこと。ファティマスーツ(とくにアシリア・スーツ)に付属する靴にはモーフィングシステムが組み込まれており、靴の表面が変形して光学アンテナを形成する仕組みになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-043


■ モーフィング装甲 【もーふぃんぐそうこう】 

モーフィングパーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-007


■ モーフィングパーツ 【もーふぃんぐぱーつ】 

可変パーツ。ヘリオス装甲の一種で、パーツ内を流れる電磁流によって自在に形状を変化させる機能をもつ。ギルフィー・ビリジアンが開発したらしい。本人の弁に拠ると、放熱材としては優れるが、重量が極端に重くなってしまうようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-036


■ モーフィング変形 【もーふぃんぐへんけい】 

モーフィングパーツを用いた変形のこと。破烈の人形が採用している変形機構である。モーフィングパーツはパーツ内を流れる電磁流によって自在に形状を変える機能をもつ。旧設定を引き継いでいるのであれば、スピード・ミラージュ2種も装甲の一部がモーフィング変形するはずである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年2月号p59


■ モール街 【もーるがい】 

歩行者専用の商店街のこと。ショッピングモール。モール(mall)とはもともと「木陰のある遊歩道」のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-167


■ 模擬剣 【もぎけん】 new!

模擬戦で使用する実剣。形状や重量はガット・ブロウに準じているものの、攻撃力・殺傷力は付与されておらず、攻撃を受けたとしてもダメージは残らない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年6月号p61


■ 模擬戦 【もぎせん】 new!

いわゆる軍事演習のこと。殺傷力の無い兵装を用いて実戦に近い戦闘訓練を行うこと。GTMの場合は模擬剣を用いた戦闘訓練となる。模擬剣の攻撃を受けると騎体が受けたであろうダメージ量が算出され、発生した損傷を再現した負荷(ストレス)が騎士・ファティマ側のコントロールにフィードバックされる仕組みになっている。機関損傷と見なされればエンジン出力の低下、騎体損傷と見なされれば当該箇所のレスポンスの低下が再現され、騎体は無傷であっても搭乗者が損傷を意識できる環境で訓練が行われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年6月号p61


■ モグ 【もぐ】 

SEGA(セガ)のオンラインRPG「ファンタシースターオンライン2」に登場するキャラクター。正式名はモーグリ。PSO2の4周年記念アップデートとして2016年7月に実装された「境界を超えし漆黒の闘神」に登場する。スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXIV」とのコラボ企画により同シリーズのモーグリを模したマグ(プライヤーをサポートする機械生命体)が実装された。また、モーグリを模したルームグッズや装備も登場している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年10月号p59


■ 目視モニター 【もくしもにたー】 

おそらく有視界モニターと同義。有視界モニターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-178


■ もこもこ毛糸の手編みひざ上ストッキング 【もこもこけいとのてあみひざうえすとっきんぐ】 

ファティマ・コンコードと町が所有するカイゼリン・スーツに付属する手編みのストッキング。透明装甲生地で無機質な印象を与えてしまわないよう、シリーズ・シアン夫人が意地になって手編みしたらしい。彼女がひとりで手編みしたため、材料費と人件費が嵩んで6万円というエライ高価なアイテムになったようだ。おそらく、ストックが全て破れてしまったらシアン夫人がまた手編みするのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p82


■  【もち】 

A.K.D.で好まれる食品のひとつ。もち米を蒸した後に臼でついて整形したもの。これは搗き餅(つきもち)と呼ばれる。近年は米粉などに水を加え練り上げた餅も作られており、これは練り餅(ねりもち)と呼ばれる。日本では正月や節句などで餅をつく文化が根付いている。粘着力と付着力が強く、噛み切りにくいため、高齢者を中心に喉に詰まらせて死亡する事故が多発している。海外ではこのような食品は見られないため、外国人に餅を食べさせることは危険とされる。海外の一部で忍者が暗殺用に考えた食品だとかいう話も出ているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-082


■ モックアップ 【もっくあぷ】 new!

製品のデザインを決定していく際に研究・試験用として作成される実物大の模型のこと。GTMの場合はフレームのみの素体を指す場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-023


■ もつ鍋 【もつなべ】 

モラード・カーバイトの好きな食べ物(バルチック・アカデミー在籍時)。牛または豚のもつ(小腸や大腸などの内臓肉)を主材料とする鍋料理。ホルモン鍋とも呼ばれる。もつ鍋の源流は福岡の郷土料理とされる。通常は、カツオや昆布の出汁に味噌または醤油で味を付け、もつ、ニラ、キャベツ、モヤシなどを加えた鍋を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-099


■ モデル-GBB2961 【もでる-GBB2961】 

バルブド社が生産・販売しているガット・ブロウの汎用モデル。その名称から星団暦2961年に発表したモデルであることが窺える(GBBはガット・ブロウ・バルブドの頭文字だろう)。クセのない直刀モデルで、各国軍おいて正規モデルとして採用されているほか、予備品として大量に備蓄されているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-052


■ モデルキット 【もでるきっと】 

模型の製作に必要なパーツ一式が揃っている製品のこと。いわゆる組立キットを指す。プラスチック製のプラスチックモデルキット、紙製のペーパーモデルキット、木製のソリッドモデルキット、金属製のメタルキャストキット、ソフトビニール製のソフトビニールキット、無発泡ウレタン樹脂で作られたパーツを組み立てるレジンキャストキットなど、各材質によって様々に分類される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p63


■ モデルグラフィックス 【もでるぐらふぃっくす】 

アートボックス編集・大日本絵画発行の模型雑誌「月刊モデルグラフィックス(Model Graphix)」のこと。創刊は1984年。競合誌の多くがガンダム関連やS.I.C.を始めとするバンダイ商品、食玩関係の情報にウエイトを置いている状態の中、創刊当時のミリタリー模型に今尚しっかりと力を注いでいる硬派な模型雑誌である。創刊からしばらくたった時期に、永野センセーがデザインしたロボット(モーターヘッドやモビルスーツなど)の模型が一世を風靡していたため、永野センセーのインタビュー記事やデザイン画を掲載した号が存在する。桜牧師もワイツ・ミラージュの横顔のデザインをこの雑誌で拝見した記憶あり。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p63


■ モデル事務所 【もでるじむしょ】 

ファッションモデルなどの雇用主であると同時にエージェンシー、マネージメント、プロダクションを行う事務所のこと。具体的には、仕事の斡旋・営業やスケジュール管理、モデルの売り込みに関わる企画提案、モデルの商品価値の維持向上に関わる世話役と事務処理を行う。ジョーカー星団にも同様の職種があるらしく、若かりし日のブラウ・フィルモア王(璃里)は頻繁にスカウトされていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-106


■ 元SPK隊基地ステーション 【もとSPKたいきちすてーしょん】 

カーマントーの衛星軌道上に置かれている元AP騎士団[SPK隊]の宇宙基地。魔導大戦の勃発後にSPK隊がミノグシア連合から離反したため、星団暦3000年代初頭より惑星カーマントー・ドーマ連合の連合自治騎士団が運営する基地となっている模様。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-052


■ モナーク(1) 【もなーく】 

永野センセー曰く「創造神でジョーカーのコントローラー」という謎のキャラクター。ゴリリダルリハによって明かされたその正体は、ジョーカー星団の創世以前、超太古の時代にヒトが造り上げた巨大兵器であるという。機械神とも呼ばれるその本体は今もなお集積恒星(ブラックホール)の中に存在しており、20億年以上前に4つの太陽系を集めてジョーカー太陽星団を作り、異界のエネルギーを求めるヴィーキュルに協力しようとしたモイキュードの巨大船=スタント遊星をも制御下に置いたとされる。さらには、自らを統制システムに変じて計算式となり、4つの星を数式崩壊させることで世界創世式(の「解」)をも得たという。劇中に登場しているログナーはこの機械神が転じた現身であり、4度の時代(モナーク紀、伝承紀、モンソロン紀、アズデビュート紀)を見て来た管理人であるとのこと。ただし、この情報はあくまでもゴリリダルリハの視点で把握できている事象を言語化したものであって、事実とは微妙に異なるようだ。ザ・モナークの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-138


■ モナーク(2) 【もなーく】 

聖典モナーク・セイクレッドが安置されている場所のこと。モナーク・セイクレッド(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-072


■ モナーク(3) 【もなーく】 

モナーク紀のこと。もしくは、モナーク紀に存在していた国家をモナークと呼ぶのかも知れない。モナーク紀の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-105


■ モナーク=アスタローテ= 【もなーくあすたろーて】 

アスタローテの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年6月号p59


■ モナーク・カレンダー 【もなーくかれんだー】 

星団紀以降あるいはウィル星団暦7777年以降に続く星団民の歴史に用いられる年代および暦のこと。ジョーカー星団が消滅し、3次元世界の通常の時間の流れから隔離されていたザ・ウィルもその役目を終えた後の時代区分であり、「星団年表外」とも呼ばれる。要するに、惑星フォーチュンへと渡った天照とラキシス、そしてA.K.D.国民にとってのカレンダーである。ただし、年号はザ・ウィル星団暦から引き続ぐ形でカウントされるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-259


■ モナーク管制時代 【もなーくかんせいじだい】 new!

原初モナーク人が万物を管理・制限していた時代のこと。この時代の最後に、彼らは統制者ザ・モナークを生み出したとされる。モナーク紀の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-055


■ モナーク紀 【もなーくき】 new!

星団史における区分のひとつ。モナーク・セイクレッドの時代と呼ばれる。時期的には星団紀より遡ること20億年以上前、有史時代で最も古い時期に当たる。原初モナーク人が母星を含む4つの太陽系を集め、ジョーカー太陽星団を構築した時代。科学の真髄を極めた彼らは宇宙の摂理全てを再現する「世界創世式」の完成を目指し、宇宙のあらゆる事象を記録し続ける統制者ザ・モナークを作成。同時にこのモナークを管理する「モナークの管理者」と「制御装置」も生み出された。活動を始めたモナークは以後の各時代において自身の現身となる存在を生み出し、ジョーカー星団の歴史に関与し続けることになる。ザ・モナークの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-138


■ モナーク記 【もなーくき】 

モナーク紀の間違いだろう。モナーク紀の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-072


■ モナーク・ゴッデス 【もなーくごっです】 

モナークの女神。モナークとの関連性は不明であるが、天照の娘カレンを指すようだ。カレンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-011


■ モナーク時代 【もなーくじだい】 

モナーク紀の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年1月号p63


■ モナーク人 【もなーくじん】 new!

原初モナーク人と同義。また、ログナーはモナークそのもであると同時にモナーク人であるという。つまり、統制者ザ・モナークが自身の創造者に似せて生み出した存在がログナーということだろう。原初モナーク人の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-055


■ モナーク・セイクレッド(1) 【もなーくせいくれっど】 

クラウン銀河の中心部にある集積恒星(超巨大ブラックホール)に安置されているという「この世の全てを手中に収めた者が求めるであろう聖典」。人類が生み出した最高峰の記憶媒体で、ジョーカー宇宙の全てを見守り記録していると云われる。ヴィーキュルをはじめとする異次元の存在の記録も含まれており、彼らの視点から見ても興味を惹かれる物体のようだ。これまでに明かされている設定では、炎の女皇帝がこの聖典の存在を知り得ており、セントリーを除く全ての生物にこの聖典の存在を示す生体コードが隠されていることを突き止めている。また、アルセニック・バランスはネッド・スバースの遺伝情報の解析を通して、炎の女皇帝が遺したメッセージを受諾。その探索のために「光のタイ・フォン」を時の彼方に遣わせたようだ。おそらく、コミック13巻に登場した巨大な構造物(記憶装置?)がモナーク・セイクレッドということになる。ジョーカー宇宙・人類の全てを記録し続ける巨大なシステムであり、未来のラキシスが訪れることになる惑星オリンポスや、その他の星系で起きる事件・事象も全て記録されているらしい。また、ドウター・チップが使用される以前のログナーを生み出していた存在でもあるようだ。さらに、この名称はFSS第8話のタイトルであると同時に、星団暦3159年より開始される天照の大侵攻を指している場合もある。モナーク(monarch)は「君主」 、セイクレッド(sacred)は「神聖不可侵の」という意味。ザ・モナークの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-015


■ モナーク・セイクレッド(2) 【もなーくせいくれっど】 

聖典モナーク・セイクレッドが安置されている場所も同様にモナーク・セイクレッドと呼ばれる。というより、聖典モナーク・セイクレッド自体が巨大な建造物であったと解釈すればよいだろうか。時の彼方とも呼ばれるこの場所から、いよいよ光のタイ・フォンが帰還する・・・との設定であったが、おそらくタイ・フォンと炎の女皇帝が帰還するタイミングはスタント遊星攻防戦になるはず。まだまだ先の話である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-005


■ モナーク・セイクレッドの戦闘人間 【もなーくせいくれっどのせんとうにんげん】 

モナークの騎士とほぼ同義。モナークの騎士の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p62


■ モナークの管理者 【もなーくのかんりしゃ】 new!

原初モナーク人がザ・モナークの管理者として生み出した存在。伝承紀においては(ザ・モナークを用いて)巨大統制兵器カラミティ・ゴーダース・フーバークを生み出し、異次元の世界より襲来するヴィーキュルと対峙。続くモンソロン紀ではスタント遊星を媒介としてヴィーキュルを実体化させていたモイキュードを見出し、その戦いに明け暮れたという。アズデビュート紀においてはアズデビュート・モンソロン大帝と呼ばれる存在になり、魔王ダリスドゥバースを討伐した後に自身とザ・モナークの「制御装置」を式崩壊させ、世界創世式の「解」を得てこの世界から消失したとされる。AD世紀以降に登場する「ログナー」は、おそらくこの管理者の意思と情報を宿した複製体である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-055


■ モナークの騎士 【もなーくのきし】 

「モナーク紀の騎士」あるいは「モナーク・セイクレッドの騎士」という意味になるだろうか。統制者ザ・モナークが転じた現身の騎士。ファルク・ログナー・バビロンを指すようだ。モナーク(1)ファルク・ログナー・バビロンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-079


■ モナークのセイクレッド 【もなーくのせいくれっど】 new!

永野センセーの解説では、「制御装置」と共に統制者ザ・モナークを管理する管理人。・・・単純に「モナークの管理者」と書こうとして間違った可能性もある。モナークの管理者の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-055


■ モナークの素子姫 【もなーくのそしひめ】 

「モナーク紀の素子姫」あるいは「モナーク・セイクレッドの素子姫」という意味になるだろうか。ログナーの実母であるアイエッタ姫を指す呼び名である。彼女の生きた時代はセントリーが登場する伝承紀(カラミティ・ゴーダース王の時代)のはずであるが、ログナーもまた「モナークの騎士」と呼ばれており、彼らの起源がいつの時代となるかは判然としない。・・・が、その詳細がついにDE7で明かされた。なお、狭義の「素子」は電子部品を指し、広義の「素子」は何らかの機能を発揮する要素を指すが、別名がパーティクル・プリンセス(particle princess)であることから、本来は「素粒子姫」の意味をもつ名であることが判る。素子姫アイエッタの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-105


■ モナークの人型 【もなーくのひとがた】 new!

AD世紀以降に統制者ザ・モナークが生み出した人型。今後1万年の間に出現するであろう「宇宙万物の摂理から外れる事象」を確認するため、その寿命を迎えるたびに新たな個体が生み出されたという。これまでに明かされた設定から察するに、ハイペロン・バビロン総帝と同一の存在である。バビロン・ハイペロン総帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-055


■ モニター 【もにたー】 

モニター(monitor)とは「監視」もしくは「監視するモノ」のこと。映像を映し出す機器をモニターと呼ぶ場合があるが、これは監視者に対して情報を提示する目的をもった機器に限られる。ただ単に映像を映し出す機器はディスプレイ(display)と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-014


■ モニタースピーカー 【もにたーすぴーかー】 

録音スタジオなどで録音もしくは放送されている実際の音を確認・監視するために設置されているスピーカーのこと。また、ステージ上の生演奏などで、演奏者が自身の出している音について確認できるようステージに向けて設置されているスピーカーを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p24


■ モニタースクリーン 【もにたすくりーん】 

いわゆるモニターのこと。GTMの場合は騎士コクピットに組み込まれているメインモニターのこと。GTMの各種眼球が捉えた映像を映し出すモニターである。360度全面スクリーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-159


■ モニュメント 【もにゅめんと】 

ウィル星団暦7281年に天照が遭遇する謎の物体。何らかの高度な技術力によって生み出された記憶媒体であるらしく、天照はこの物体との対話を通して、ある特定の時空間に生きた人々(かつてジョーカー星団に存在していた人々だろうか)の記憶を知ることになるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-139


■ モノノフ 【もののふ】 

闇華亜族(アンカー)の戦闘種族。武士とも呼ばれる。ジョーカー世界の騎士に相当する。一般的なタイカ民族をネコとするならば、モノノフはパンサーやライオンに例えられる。強靭な肉体とネコ科特有のしなやかさをもつ彼らは、ジョーカー世界の一般的な騎士と同等もしくはそれ以上の戦闘能力を発揮すると云われる。全身にスキャナを配したマシン・スーツとも呼べる戦闘服を身に纏い、刀剣や銃器を用いて戦う彼らは、いずれもシルヴィス・ミラーの配下で「光の使者」と呼ばれるユライヒの殲滅作戦に抵抗しているのだという。共に行動する夜伽(ヨトギ)の支援を受けることで身体強化(奇子化)を施し、イタチ、トラ、ライオン、ゾウ、サイといった獣型への変身が可能。しかし、劇中に登場した彼らはルシファ・センタイマによってその身体組成を大きく作り変えられており、怪物と見紛うような出で立ちであった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-265


■ 武士 【もののふ】 

モノノフの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-129


■ モノノフ・イェーガー 【もののふいぇーがー】 

イェーガーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-265


■ モノノフ・ゴウケツ 【もののふごうけつ】 

ゴウケツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-265


■ モノノフ・コマンダー 【もののふこまんだー】 

コマンダー(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-265


■ モノノフ・ジョーニン 【もののふじょーにん】 new!

ジョーニンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-010


■ モノノフ・ツワモノ 【もののふつわもの】 

ツワモノの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-265


■ モノノフ・ブショー 【もののふぶしょー】 new!

ブショーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-010


■ モビルスーツ 【もびるすーつ】 

「機動戦士ガンダム(1979)」とその後のシリーズに登場する人型汎用兵器の名称。レーダーや電波誘導兵器を無効化するミノフスキー粒子の影響によって戦闘機型の兵器が意味を成さなくなったため、肉弾戦を視野に入れた兵器としてロボット型が登場したという設定(その後のシリーズではまた設定が異なる)。また、ロボット型は手足を動かすことで発生する反作用を利用して無重力空間でも姿勢を制御できる利点があったと説明されている。この点については劇中でAMBAC:Active Mass Balance Auto Control(能動的質量移動による自動姿勢制御)と呼称されている。モビルスーツの基本デザインは大河原邦男が完成させたもので、「機動戦士Zガンダム(1985)」において永野センセーによる内部構造の新解釈が加わり、藤田一己、小林誠、明貴美加らによって数多くのバリエーションが描かれた。その後もシリーズを追う度に新たなデザインが生まれており、モビルスーツのデザインに携わったメカデザイナーは枚挙に暇がない。ちなみに、桜牧師が最も好きなMSはユニコーンとバンシィである(2012年現在)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-128


■ モモ 【もも】 

ツバンツヒ、ラキシス、オーハイネがツラック隊の基地の炊き出しで作った料理。熱源供給にバーガ・ハリのガット・ブロウが用いられた。ベラ国の名物料理とのこと。モモはチベットやネパールで作られる料理。小麦粉で作った薄い皮で肉や野菜などの具を包み、煮たり蒸したりして作る。餃子、小籠包、焼売などに似る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-078


■ 桃ジュース 【ももじゅーす】 

ソーニャ・カーリンの好きな飲み物(高校在学時)。桃を原料とするジュース。製品化されたものとしては、不二家が1964年に販売を開始した不二家ネクターや、同じく64年に森永製菓が販売を開始したピーチネクターが有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-107


■ 桃まん 【ももまん】 new!

ボー・睦子の好きな食べ物(高校在学時)。桃饅頭。中華料理の包子の一種。中国語では「寿桃」と表記される。小麦粉の皮で餡を包み、桃の形にして蒸しあげて作る。餡は小豆やハスの実で作られる。桃の形状をしているだけで、中に桃が入っている訳ではない。中国の伝承に登場する不老不死の実「蟠桃」を表現したお菓子であり、長寿のお祝いなどで出される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-150


■ 桃屋のらっきょう 【ももやのらっきょう】 

モラード・カーバイトの好きな食べ物(バルチック・アカデミー在籍時)。株式会社桃屋が販売している主力商品のひとつ。商品名は「花らっきょう」。同社は1920年創業の食品メーカー。上海出身の小出孝男がビン詰・缶詰を製造販売する企業として立ち上げた桃屋商店がその起源。戦前・戦後に何度かの改名を経て51年に現在の社名となった。東京都中央区に本社を置く。「味付メンマ」、「味付ザーサイ」、海苔の佃煮で同社の主商品となる「ごはんですよ!」などが有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-099


■ もやしとキャベツの羊出汁のスープ 【もやしときゃべつのひつじだしのすーぷ】 

ベラ攻防戦時におけるAP騎士団[ツラック隊]の配給食料のひとつ。羊の肉や骨からとった出汁に、もやしとキャベツを加えたスープ。部隊の困窮具合が判る質素なメニューである。んが、羊出汁のスープは旨いと思う。野菜を入れて塩と胡椒を加えるだけでそれなりのシチューになるし。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-025


■ もやしのコンソメ 【もやしのこんそめ】 

カーマントーの鉱山地区で働く子供たちに提供されていた食事メニューのひとつ。もやしを具材としたコンソメ。おそらくコンソメスープの素を溶かしてもやしを加えたスープだろう。本来のコンソメはフランス料理におけるスープの一種。牛肉や鶏肉もしくは魚類からとった出汁(ブイヨン)をベースに野菜や香草を加えて煮立てて作る。濁りを無くすためにアクをこまめに取るか、卵白に吸着して取り除く作業が必要であり、いちから手作りで調理しようとすると非常に手間が掛かる。高級レストランでもなければ、ブイヨンから手作りで作られたスープを口にすることは稀だろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-028


■ モラードAF 【もらーどAF】 

モラード・ファティマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-154


■ モラード・カーバイト 【もらーどかーばいと】 

アドラー星ダスニカ出身のAFガーランド。クローム・バランシェ、プリズム・コークス、スティール・クープらと共に4大ガーランドに数えられた人物である。シュリーズ共和国のバルチック・アカデミーに在籍していた星団暦2876年、GTMガーランドのルミラン・クロスビンと組んで互いに専任となるGTMダッカスとファティマ・エストを製作。また、アカデミーから離れた後はカラミティ・ゴーダースに渡り、マルタラ共和国の片田舎でウリクルを始めとする数々の傑作ファティマを輩出した。2900年代後期にトラン連邦共和国レント自治連合に移住。ライバル兼友人でもあるバランシェを見守っていたようだが、狂気のファティマ・ラキシスと出会ったことで人生が一転。後年にはバランシェと同じく自身の肉体に延命処理を施す。非常に呑気な性格で、専門であるはずのファティマに関する法改正や、ユーフラ・コレクション(プラスチック・スタイル)の導入についてもほとんど知り得ていなかったようだ。カーバイト(carbide)とは炭化カルシウムをはじめとする炭化物の総称。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-022


■ モラード・カリホルニウム 【もらーどかりほるにうむ】 

天照がラキシスを捜索して宇宙を駆け巡る時代に、ミラージュ騎士の生体モニターおよびメンテナンスを担当することになる人物。詩女ムグミカからある「言葉」を託されている人物とのことで、その正体はポリメリゼーション・ガーランドとなったモラード・カーバイトであることが窺える。カリホルニウム(californium)は元素記号Cf、原子番号98のアクチノイド元素。超ウラン元素(基本的に自然界には存在しない元素)のひとつ。モラード・カーバイトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-104


■ モラード系 【もらーどけい】 new!

星団各地のファティマ工場に割り当てられる系列名のひとつ。その名のとおり、モラード・カーバイトが管理している工場はモラード系と呼称される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ モラード・ファティマ 【もらーどふぁてぃま】 

モラード・カーバイトが製作したファティマのこと。モラードは著名なガーランドとなる以前に初期作品として数体のファティマを作り上げ、同時にバルチック・アカデミー直下のファクトリーにおいて自らの手で調整した工場製ファティマを生み出していたとされる。その生涯に39体のファティマを製作したとの設定があったが、このうち銘入りのファティマは25体、工場製ファティマが12名となる。残る2体はエストの予備シリアル(シーク・モード移行時)とデルタ・ベルン用のパッチデータとなっており、実体が存在している訳ではない。また、カリギュラの技術を用いて延命した後に着手したファティマもあるため、現時点において製作総数は不明。今後も増えるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-133


■ 森高千里 【もりたかちさと】 

大阪府出身のシンガーソングライター。1969年生まれ。旦那さんは江口洋介。86年に「第1回ポカリスエット・イメージガールコンテスト」でグランプリを受賞し、糸井重里とCMで共演して芸能界デビューを果たす。87年にアルバム「NEW SEASON」を発表。89年に南沙織の楽曲をリメイクした「17才」が爆発的にヒットし、とくにミニスカのコスプレで有名となった。40代になった今現在もその美貌を褒め称える声が後を絶たず、92年にシングルカットで発表された「私がオバさんになっても」を引き合いに出され、ネット上で「未だにオバさんになっていない」と云われることもあるようだ。桜牧師は「ミーハー」のPVとアルバム「見て」がお気に入りです。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p26


■ 森永エンゼルパイ 【もりながえんぜるぱい】 

ビオレート・トライトンの好きな食べ物(高校在学時)。森永製菓株式会社が1958年に販売を開始したチョコレート菓子。チョコレートケーキのようなスポンジ生地でマシュマロをはさみ、外側をチョコレートをコーティングしたお菓子で、58年にエンゼルストアで限定販売された後、61年より全国で一斉に販売が開始された。バニラ味やストロベリー味のほか期間限定の味も発売されていおり、小型化したエンゼルパイミニなどのバリエーションがある。劇中ではメレトレが茶菓子として食べているシーンが登場した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-105


■ モリ・ハナエ 【もりはなえ】 

シリーズ・シアン夫人がパルスェットの衣装一式を購入する際に推したブランド。島根県出身のデザイナー森英恵が1954年に立ち上げた自身のブランドHANAE MORI(ハナエモリ)が元ネタ。「EAST MEETS WEST」=東洋と西洋の融合をテーマとする。森は77年にパリでメゾンを立ち上げ、高級衣装店組合(サンディカ)に加盟する唯一の東洋人として高い評価を得た。2002年にプレタポルテ部門を三井物産に売却。オートクチュール部門も倒産したものの、後に新会社「ハナエ・モリ」を立ち上げて事業を継続。04年のコレクションを発表した後に引退した。現在存続しているブランドは売却されたプレタポルテ部門である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-039


■ モルフォ 【もるふぉ】 

ナッカンドラ・スバースがアゲハ・フォーカスライト(後の天照家初代女帝)の守護者として活動していた時期に使用していたGTM。当時のグリースはまだ王政国家ではなく、東方3ヶ国連合を主宰する自治区であったという。東方5ヶ国連合から10ヶ国連合へと連合体制が強化される中、ナッカンドラは南部諸国(ガス・ガル連邦やジルマ連邦)や星団列強の侵略の手から東方10国を守り切り、アゲハもまたその強大なブリッツェン・フォースを駆って戦場を渡り歩いたとされる。モルフォ・ザ・スルタンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ モルフォ型 【もるふぉがた】 new!

モルフォ型GTMの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-034


■ モルフォ型GTM 【もるふぉがたGTM】 

天照が設計・開発した指揮GTMもしくは駆逐GTMの分類名。天照家伝来のGTMモルフォ・ザ・スルタンの基本構造を引き継いだ騎体、あるいは、その解析結果から独自に発展・構築した構造をもつ騎体である。ディモス・ハイアラキおよびダグラス・カイエンが搭乗したGTMデムザンバラと、アトロポスが搭乗したGTMトリバネルはモルフォ型に分類される。最新設定によると、トリバネルの設計開発は百合歌・シグ・アトワイトの手に拠るものであり、この系列で新規のGTM開発が進められているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ モルフォ・ザ・スルタン 【もるふぉざするたん】 

天照家がAD世紀の末期から管理・運用するGTM。設計者は亜奈美・ヘンシェル・クルップ。超帝國ペダンエンジンの系列に当たるHL901エンジン(閃901)を搭載。フレームはスミロ・フレーム。駆逐型GTMとして作られており、強大なパワーに比べて全身の装甲は薄く軽量とされる。開発当初は「アゲハ」という名称であったが、両肩の複合放熱パーツ「バックライド・リジット・フライヤー」が放つ強力な光から「モルフォ」と呼ばれるようになり、そのまま騎体名として定着したらしい。天照王朝の成立時に剣聖ナッカンドラ・スバースが搭乗し、強力なブリッツェン・パワーでGTMすら破壊するアゲハ・フォーカスライトとタッグを組み、エイダス大陸の統一に貢献したとされる。星団暦3000年代初頭の時点では天照王朝の神主グリーン・ネイパーが搭乗。アルルの駆るハイレオンSR1と私闘を演じたことで天照に取り上げられ、魔導大戦の後半からヨーン・バインツェルとバクスチュアルの搭乗騎となる。また、大戦終結後はダイアモンド・ニュートラルに譲渡される予定。旧設定におけるAUGEに相当。モルフォ(Morpho)はギリシア語で「形態」もしくは「美しい」の意。スルタンはアラビア語で「権力者」や「権威」の意。「皇帝」と訳される場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ モルフォ・シリーズ 【もるふぉしりーず】 

モルフォ型GTMの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-092


■ モルフォ・スルータン 【もるふぉするーたん】 

モルフォ・ザ・スルタンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ モルフォ・トリバネル 【もるふぉとりばねる】 

トリバネルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-034


■ モルフォ・レス・トリバネル 【もるふぉれすとりばねる】 

トリバネルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-092


■ モロッコ 【もろっこ】 

北アフリカ北西部に位置する立憲君主制国家。モロッコ王国。東はアルジェリアに接しており、西は大西洋、北は地中海に面する。古代においてベルベル人が入植した土地であり、8世紀頃よりイスラム化が進み、多くの王朝の変遷を経て1660年に現在のアラウィー朝が成立。1912年にフランス領となるが、59年に独立を果たしている。首都はラバト。現在の民族はアラブ人とベルベル人で占められており、公用語もアラブ語とベルベル語である。アンドロメーダのアスペクト(=人種タイプもしくは外見仕様)はモロッコとのこと。以前の設定ではアルジェリアとされていた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-079


■ モンスーン 【もんすーん】 new!

アルセニック・バランスが製作した「風の4ファティマ」のひとり。四女。シリアルはBF(A)-04f。コーラス21世に託された後、コーラス王家もしくはトリオ騎士団の騎士をマスターにしていたと考えられるが、詳細は不明。国家の一大事でもあったコーラス・ハグーダ戦には不参加であったことから、休眠していた可能性もある。星団暦2900年代末期にはマイスナー家の預かりとなっており、イェンテ・マイスナーの婚約者として入城したマロリー・ハイアラキをマスターに選んだようだ。マロリーとは互いにツッコミを入れる仲。最新設定に拠ると、後年にフローレスの称号を得るらしい。モンスーン(monsoon)とは、季節によって吹く風の方向が変わる卓越風のこと。主にインド洋沿岸、東アジア、アフリカ大陸東岸、南北アメリカ大陸東岸、オーストラリア大陸東岸で吹く季節風を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ モンソロン 【もんそろん】 new!

ネーバ・モンソロン・ベストラルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-062


■ モンソロン紀 【もんそろんき】 new!

星団史における区分のひとつ。伝承紀に続く時代であり、紀元主ネーバ・モンソロン・ベストラルが邪神モイキュードと熾烈な争いを繰り広げたことから「モイキュードの災い」とも呼ばれる。モイキュードはスタント遊星を媒介に異次元の世界からヴィーキュルを招いていた存在であり、スタント遊星はモイキュードがベストラル星系で生み出した移動恒星系であったという。長きに渡る戦いの末、モンソロンの本体であるザ・モナークがスタントの制御を奪うことでモイキュードの干渉を退け、スタント遊星はジョーカー太陽星団の5番目の恒星系として沈静化。しかし、スタントの制御中枢人工星であった超(バスター)はスタント遊星系とベストラル星系の間で出現と消失を繰り返すようになり、不定出現惑星(または不定出現恒星)になったという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-198


■ モンソロン帝 【もんそろんてい】 

アズデビュート・モンソロン大帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-056


■ モンソロン帝アズデビュート 【もんそろんていあずでびゅーと】 

アズデビュート・モンソロン大帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-138


■ モンソロンのアズデビュート数式生命帝 【もんそろんのあずでびゅーとすうしきせいめいてい】 new!

アズデビュート・モンソロン大帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-055


■ モンソロンの時代 【もんそろんのじだい】 new!

モンソロン紀の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-055


■ モンチッチ 【もんちっち】 

株式会社セキグチが1974年に発表したサルの人形。顔と手足がソフトビニールで作られているヌイグルミで、手の親指を口に咥えさせることが可能。70年代後半から海外にも輸出されるヒット商品となり、TVアニメーションまで作られた。名前の由来は、フランス語で「私の」を意味する「mon」と、「かわいい」を意味する「petit」から。また、「モンキー」と「チッチャイ」、指を吸う「チューチュー」という音も掛けているらしい。2000年代に入ってからもコラボ企画商品や生誕30周年・40周年を記念するアニバーサリーモデルが発表されており、大人から子供まで世代を跨ぐ人気商品となっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2015年1月号p27


■ モンド 【もんど】 

星団暦18000年代初頭のエピソードに登場した、ジュノーの太陽王国ルールに所属する黒騎士。サイレンという名のドラゴン(翼竜に近い形態の生物)を駆ることから、竜騎士(ドラゴン・シバレース)とも呼ばれる。彼が所持する黒い剣は蹟剣黒曜刀と呼ばれるもので、溶岩の中から出てくる非常に硬い鉱物(実はGTMの装甲材)から削りだして作られたモノであるという。許婚を拉致した錬金術師ブラパ・クルガを追う道中で、同じく白い蹟剣をもつバナロッテ・ボリショイ・ナフマーニャと出会う。遠い未来においてフィルモア帝国の紋章を引き継いでいる人物であるが、彼はまたブロード・ケンタウリが所持していたアウチ(ラルゴの遺品)も引き継いでいるらしい。フルネームはモンド・ホータス。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-139


■ モントリオールオリンピック 【もんとりおーるおりんぴっく】 

1976年にカナダのモントリオールで開催された第21回オリンピック競技大会のこと。開催地の名をとってモントリオールオリンピックと呼ばれる。73年のオイルショックの影響を受け、本大会の開催に当たりカナダは膨大な赤字を背持ったとされる。また、カナダは本大会において金メダルをひとつも獲得できずに終わり、五輪史上初めて開催国でメダル獲得無しという結果が残った。女子体操においてナディア・コマネチが五輪史上初めて10点満点を出した大会としても知られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


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