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■ ネ-101熱噴射装置 【ね-101ねつふんしゃそうち】 

デトネーター・ブリンガーに搭載されている放熱器の型式名。「ネ」はおそらく「放熱器」の「熱」からとった頭文字。「101熱噴射装置」はこの放熱器に与えられた名称だろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年11月号p59


■ ネ20 【ね20】 new!

日本で初めて実用段階に達したターボジェットエンジン。海軍航空技術廠と石川島重工業株式会社(現IHI)が中心となって研究・開発が進められた。1944年7月にドイツから供与されたBMW003の図面を参考に作られる予定であったが、サンプルと図面を輸送していた潜水艦が沈められたため、残されたわずかな資料を元に独自に作られたとされる。12基が試作された後、4基が地上試験、1基が空中実験に供されて残りが同時期に開発が進められていた特殊攻撃機「橘花」に搭載された。なお、型式名の「ネ」は「燃焼噴射推進器」の頭文字である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-054


■ ネイキッド状態 【ねいきっどじょうたい】 

GTMに関して云えば、装甲を取り外している状態のこと。ネイキッド(naked)は「裸の」という意味。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年7月号p60


■ ネイト・コーダンテ 【ねいとこーだんて】 new!

天照の命(ミコト)ことアマテラス・メル・グランド・グリース・エイダス・サードの妹妃。天照の叔母に当たる人物である。天照家の家督は姉が継いだため、彼女は天照家から分家し、コーダンテ家が興された。また、天照家が女系王家として再設定されたこともあり、シナーテ家も彼女の血に連なる家系として設定された。つまり、アイシャ、ワスチャ、斑鳩にとって共通のご先祖様である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-015


■ ねーちゃんキック 【ねーちゃんきっく】 

姉ちゃんキックとも表記される。イマラ・ロウト・ジャジャスのレクチャーによって、アルル・フォルティシモが完成させた女性限定の対剣聖技。技の源流はイマラの「母ちゃんキック」である。スカートを捲り上げることで相手の隙を作り、そのまま金的を蹴り上げるという究極の足技。この技の重要なポイントは、相手にスカートの中身をちゃんと見せるということ。アルルのパンツ見たさにカイエンが複数回食らったという逸話がある。ハスハの王宮騎士ヘアード・グローバーにも伝授されたようだ。もっとも、オーダ宇宙海賊のグスコ・グルゥが「アティアの鬼姫」の名前を聞いただけでこの技を連想したので、イマラが結婚する以前は「母ちゃんキック」ではなく、やはり「ねーちゃんキック」と呼ばれていたのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-158


■ 信(ネードル) 【ねーどる】 

第5太陽系(移動太陽系=スタント遊星)第3惑星「無(ナイン)」がもつ衛星のひとつ。システム・カリギュラの本拠地とされる。旧設定においては、この星に存在する国家としてホルテート、ラミアス、エレキフォート・アズデビュートといった名前が挙げられていた。いずれも詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-114


■ ネーバ・モンソロン・ベストラル 【ねーばもんそろんべすとらる】 new!

統制者ザ・モナークがモンソロン紀に生み出した自身の現身。あるいは当時の「モナークの管理者」を指している可能性もある。異次元の世界からヴィーキュルを招いた仲介者モイキュードを特定し、その闘争に明け暮れたとされる。つまりは、スタント遊星をヴィーキュル軍の本拠地と見なし、これを下して制御下に置いた存在ということになるだろうか。ただし、DE7で明かされた設定において、彼自身についての記述は少ないため、解釈が間違っている可能性もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-055


■ ネオチの詩女 【ねおちのうため】 

クリスティンの眼前に出現した幼い詩女。その正体は「にきたまの詩女」とも呼ばれたライヒ・ナカカラである。・・・ネオチではなくて、デオチ(出落ち)の間違いではないだろうか。ライヒ・ナカカラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年2月号p55


■ ねぎうどん 【ねぎうどん】 

ねぎが入っているうどん。星団各地で一般に食される。味は日本のうどんとほぼ同じとのこと。うどんの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-065


■ ネギみそ 【ねぎみそ】 new!

おにぎりの具材の一種。きざみネギ、味噌、みりん等を混ぜ合わせたもの。カツオ節やゴマ油を加える場合、ネギを焼いて加える場合、砂糖や酢を加える場合など、多くのバリエーションがある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年7月号p63


■ ネギラーメン 【ねぎらーめん】 

ミース・バランシェの好きな食べ物(バルチック・アカデミー在籍時)。シャキシャキしたネギが多めに入ったラーメンを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-098


■ ネギうどんギュービーさん 【ねぐうどんぎゅーびーさん】 

ハスハント名物として知られるマスコット・キャラクター。ねぎうどんの丼ぶりに浸かっているキューピーのような姿が特徴。入っているねぎは九条ネギとのこと。かつて詩女ベリンが都行の際に食べたねぎうどんが話題となり、後世においてキャラクター化されたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-097


■ ネコ語 【ねこご】 new!

ネコが互いの意思疎通に使用している言語・・・ではなくて、語尾に「にゃ」「にゃん」を付ける話し方を指す。いわゆるニャンコ言葉。令令謝(のフリをしていた零零)が使用するデフォルト言語である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-109


■ ネコ耳アシリア 【ねこみみあしりあ】 

ネコ耳ヘッドアシリアの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年12月号p63


■ ネコ耳ヘッドアシリア 【ねこみみへっどあしりあ】 

ネコ耳型のワイドレンジ・ヘッド・キャパシタ。ファティマ・ヒュートランが所有する。彼女のマスターであるワスチャ・コーダンテが考案したデバイスで、見た目重視のために頭が重くなり、戦闘力もガタ落ちになってしまうらしい。ネコの耳のごとく、ファティマの意思(?)を反映してパタパタと動く機能をもつ。製作者はシアン夫人。また、ファティマ・令令謝もネコ耳型のアンテナを出すワイドレンジ・ヘッド・キャパシタを所有する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-051


■ ねじりスイング(1) 【ねじりすいんぐ】 

電磁スイング関節のコアとなる部分。複雑なねじれ運動をワンアクションで行い、関節を曲げる機能をもつ。初期設定における名称である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-015


■ ねじりスイング(2) 【ねじりすいんぐ】 

ひねりスイングとほぼ同義。ひねりスイングの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-015


■ ねじりツインスイング 【ねじりついんすいんぐ】 new!

ひねりスイングの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-044


■ ねじりひねり関節 【ねじりひねりかんせつ】 

アシリア・セパレートの別名。GTMカイゼリンに採用されている特殊仕様のツインスイング関節で、螺旋構造によるねじり・ひねり運動を可能としている。アシリア・セパレート(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-096


■ 熱移動 【ねついどう】 

高温側から低温側へ熱が移動すること。物理用語では熱伝導あるいは熱伝達と呼ばれる。熱伝導の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-209


■ 熱エネルギー 【ねつえねるぎー】 new!

物質がもつ内部エネルギーのうち、物質を構成する分子や原子の熱運動によって生じるエネルギーを熱エネルギーと呼ぶ。要するに温度自体がもつエネルギーであり、高温側から低温側に伝搬するものとして定義される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-023


■ 熱エネルギー反応 【ねつえねるぎーはんのう】 

熱エネルギーが生み出す反応。熱エネルギーとは要するに温度自体がもつエネルギーであり、熱いモノから冷たいモノに伝搬するものとして定義される。おそらく、熱を意図的に伝搬したことによる物質の反応を熱エネルギー反応と呼んでいるのだろう。セントリー・マグマは熱エネルギー反応を操るという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-064


■ 熱エネルギー放出口 【ねつえねるぎーほうしゅつこう】 new!

熱エネルギーの排出口。メイン・エキゾーストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-046


■ 熱拡散率 【ねつかくさんりつ】 

伝熱現象において定常状態の温度勾配などを求める場合に用いられる物性値。その物質の比熱容量と密度の積で熱伝導率を除した値である。要するに、ある物体に不均一な温度分布が生じた場合に、その分布が均一化して平衡状態になるまでの速さを表す値である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-028


■ ネック 【ねっく】 

ネック(neck)とは首のこと。ギターのボディとヘッドをつなぐパーツで、指板が貼り付けてある部分を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p20


■ ネックダンパー 【ねっくだんぱー】 

GTMのコクピットにあるコントロール・パーツのひとつ。搭乗者が座るシートの首あてを成しているパーツである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 劇場パンフレットp31


■ 熱源 【ねつげん】 

高熱を発する源のこと。その部分や地点を指す。車輌や兵器に関して云えば、エンジンや放熱器が熱源となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-184


■ 熱交換 【ねつこうかん】 

高温側から低温側へ熱が移動する性質を利用して、その物体の熱を受け渡しすること。このような機能をもつモノを熱交換機と呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-209


■ 熱交換器 【ねつこうかんき】 

温度の高い物体から低い物体へ効率的に熱を移動させる機器のこと。通常は熱の媒介に熱交換率の高い液体もしくは気体を用いる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-073


■ 熱交換ダクト 【ねつこうかんだくと】 

セイラーなどの機体に備え付けられている熱交換用ダクト。ダクト(duct)とは「通風管」の意。熱をもつ空気を排出する導管を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-072


■ 熱遮断空間バリア 【ねつしゃだんくうかんばりあ】 

空間上に何らかの断絶を発生させて熱伝導を防ぐ障壁のこと。一般に流通している魔法瓶も、熱をもつ物体の間に真空の空間を作り、且つ、電磁放射を反射する鏡を置くことで熱伝導を回避している。劇中に見られるエア・バリアは電磁波によって加熱された空気を弾き飛ばすことで熱遮断空間バリアを形成しているらしい。当然、空気抵抗に負ければバリアの維持が難しくなるため、電磁波を発する装置には相応の性能が求められる。GTMマーク2は衛星軌道上から地表に向かって垂直降下を行い、大気圏突入時に起きる断熱圧縮の全てを弾き飛ばすだけの性能を備えていることを証明した。このバリアの性能はツァラトウストラをも超えるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-243


■ 熱チェンバー 【ねつちぇんばー】 

宇宙用GTMの背面に備え付けられている排熱パーツのひとつ。騎体各部で発生する膨大な熱エネルギーは、騎体各部の熱伝導を通じて効率的に熱チェンバーに送られる。この後、チェンバーに溜まった熱エネルギーは電磁波に変換されて輻射フライヤーから系外に排出される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-209


■ 熱抵抗器 【ねつていこうき】 new!

おそらく熱伝導の変動幅を抑えて平準化する役割をもつパーツを指して熱抵抗器と呼んでいるのだろう。マルチレジスターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-023


■ 熱電磁波変換放射 【ねつでんじはへんかんほうしゃ】 new!

余剰熱を電磁波に変換して系外に放出すること。流体が存在しない宇宙空間では、熱伝導による排熱が不可能となるため、宇宙空間に放出可能な電磁波に変換する必要がある。宇宙戦用GTMはこの放出を輻射フライヤーから行うことで推力を得ているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-044


■ 熱伝送システム 【ねつでんそうしすてむ】 

GTMの全身に組み込まれている排熱機構。騎体各部の余剰熱を各部で受け渡し、専用の放出口または放熱パーツから系外に排出する仕組みである。物理用語に配慮するのであれば熱伝導システムと呼ぶべき。熱伝導の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-209


■ 熱伝導 【ねつでんどう】 

固体または静止している流体の内部において、高温側から低温側へ熱が伝わる現象のこと。運動している流体へ伝わる現象は熱伝達と呼んで区別される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年9月号p55


■ 熱伝導率 【ねつでんどうりつ】 

熱伝導において媒質中に温度勾配がある場合にその勾配に沿って運ばれる熱流束の大きさを規定する物理量。・・・よく判らん。要するに、この数値が高ければ高いほど、熱しやすく冷めやすい物質であるということ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-028


■ ネットジャック 【ねっとじゃく】 

ラジオ、テレビ、ケーブルテレビ、インターネットテレビなどの放送ネットワークを対象とする乗っ取り行為のこと。和製英語。英語圏では「Broadcast signal intrusion」と表記される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年2月号p71


■ ネッド・スバース 【ねっどすばーす】 

炎の女皇帝が星団を離れた後に生まれた超帝國ユニオ最後の騎士。スキーンズやプロミネンスと並ぶ剣聖のひとりであり、8名から成るヘリオス剣聖騎士団の一員である。仕えるべき主がいない状態で星団に残った彼は、成人後に北帝戦争と呼ばれる戦争に介入し、実に30もの国をたったひとりで壊滅させたらしい。今では騎士一般を指すようになった「天を取る者(ヘッドライナー)」という名称も、もともとは一国の軍隊に匹敵するネッド・スバースただひとりを指す畏称であったようだ。戦後、ショルティ地方北部(後の太陽王国)にて凍結されるも、2000年以上経った後のAD世紀8000年代に太陽王(レーダー王)の手によって凍結を解除され、再び活動を開始。女皇帝自身が遺した「超帝國の痕跡を残すな」という言葉を守り、超帝國に縁のある国家を尽く潰していったとされる。しかし、8383年にカラミティの重産業国スパチュラが一夜にして消え去る大爆発が発生。この国家に潜入していたスバースは消息不明となり、AD世紀における彼の活躍は幕を閉じることとなった。劇中で描かれたように、星団紀における初代剣聖ナッカンドラ・スバースの正体である。ナッカンドラ・スバースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-104


■ 熱発光 【ねつはっこう】 

正しくは高温発光もしくは強熱発光。高温の物体から可視光を含む電磁波が放射されること。マグナパレスが装備するラピデア・カノンは強制的な排熱・冷却が無ければ熱発光して融解するらしい。・・・光を伴うほどの発熱によって融解するのであれば「熱放射」とした方がよいだろうか。熱が電磁波となって運ばれる現象が熱放射である。例として、地球において太陽の熱を得る過程は熱放射である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年8月号p63


■ 熱輻射フライヤー 【ねつふくしゃふらいやー】 

輻射フライヤーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-209


■ 熱変化装甲 【ねつへんかそうこう】 new!

ハーモイド・エンジンが発する熱量に応じて装甲色が変化する装甲のこと。デトネーター・ブリンガーが採用しており、通常は暗褐色の装甲がエンジン起動により変化し始め、バスター砲を連射する際は全身の発光と共に1号騎が橙色に、2号騎が翠色に転じるようだ。カイゼリンを始めとして装甲色が変化するGTMは他にも見られるが、この解説を読む限り変色の機構が異なるように思える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-045


■ 熱放射 【ねつほうしゃ】 

物質を構成する原子や分子から温度に依存する電磁波が放出されること。熱が電磁波となって運ばれる現象を指し、この電磁波の主成分は大半が赤外線である。例として、地球において太陽の熱を得る過程は熱放射である。太陽の熱は宇宙空間を伝導してくる訳ではなく、太陽から放出された電磁波を地球の大気や地表が吸収することで熱が伝わる仕組みになっている。GTMの排熱であれば、騎体内部はパーツ同士の伝導、騎体外部へは(効率的に変換するシステムを介して)対流と放射によって行われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年9月号p72


■ 熱放射スリーブ 【ねつほうしゃすりーぶ】 

熱分布の差を無くす目的で砲身に取りつけられる軸鞘(=熱保護スリーブ)とは異なり、砲身自体の融解を防止するために排熱・冷却を強制的に行う軸鞘のこと。マグナパレスが装備するラピデア・カノンは3連射による超々高熱により砲身が融解する危険性があるため、砲身部には2重の熱放射スリーブが取り付けられている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年8月号p63


■ 熱保護スリーブ 【ねつほごすりーぶ】 

熱分布の差を無くして均一化するために砲身を覆う形で取りつけられる軸鞘のこと。サーマルジャケットがこれに当たる。サーマルジャケットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年8月号p63


■ 熱ヤケ 【ねつやけ】 

金属が高温に晒されることで起こる熱変性のこと。とくに、表面に酸化皮膜をもつ金属は、熱によって酸化が進むと皮膜の厚さが変わり表面の色調も変化する。この色をテンパーカラー(焼き戻し色)と呼び、金属製の工芸品の製作において着色方法として用いられる場合もある。バイクのマフラーなどが使用によって変色し、黒ずんだり虹色を呈していたりするのも熱ヤケの一種である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p63


■ 眠れる森の美女 【ねむれるもりのびじょ】 

永野センセーが好きなディズニー映画。1959年に公開された。あるヨーロッパの国で待望の姫が誕生したものの、セレモニーに呼ばれなかった魔女がその報復として生まれたばかりの姫に呪いを掛ける。その呪いによって16歳の誕生日に深い眠りに落ちてしまったオーロラ姫を助けるため、フィリップという名の王子が森に分け入っていくという話。フランスの作家Charles Perrault(シャルル・ペロー)がまとめた童話集に収録された民話が元になっており、原題の「La belle au bois dormant」もそのまま「眠れる森の美女」と訳される。グリム童話では「いばら姫」として紹介されるなど、ヨーロッパでは古くから伝わるお伽話である。永野センセーは、このアニメに登場するブラックドラゴン(魔女マレフィセントが変身した姿)が、アニメにおけるドラゴンのデザインの成功例と考えているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p26


■ ネリス・バスコ 【ねりすばすこ】 

ナッカンドラ・スバースとサローン・バスコの間に生まれた2人の娘のうちのひとり。長女。妹のアラドと同様、両親の血を引き継いだ強力な騎士且つバイターであったが、その実力を表に出すことは一切無かったという。彼女の名は、剣聖としてはもちろんのこと、騎士としても登録されていない。ただし、最新設定では剣聖であったともされている。詩女エダクダの呼びかけに応じてハスハに渡った後、西ハスハントの王ローレル・ビザンチンに嫁ぎ、一人息子のデューク・ビザンチンを得たとされる。デュークは後の剣聖である。旧設定を引き継いでいるのであれば、デューク・ビザンチンの乗騎として知られるGTMカイゼリンは、もともとネリスに授けられたGTMということになる。騎士として活躍することが無かったネリスは、ネードル・シバレースとなった息子にこのGTMを託したのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-099


■ ネリス・バスコ・スバース 【ねりすばすこすばーす】 

ネリス・バスコの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-109


■ ネルソン 【ねるそん】 

ママドア・ユーゾッタ配下のラカン騎士。魔導大戦においてユーゾッタと共にシーゾス国北部の戦闘に参加した。小隊長を務める。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-184


■ ネロス 【ねろす】 

エーロッテン・ニトロゲンが製作した人型ファティマ。シリアルはEN-02。ヴーグラ騎士団の筆頭騎士ダックナード・ボア・ジィのパートナー。無形態ファティマの性能を計るための比較対象として生み出された高性能ファティマであり、ベルダの姉に当たる(以前の設定では妹)。ロッゾ帝国のファティマスーツは軍隊色の強い制服タイプであり、彼女は筆頭騎士のパートナーであるにも関わらず、(カスタムスーツではない)一般支給用のスーツを着用しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ 念波 【ねんぱ】 

いわゆるテレパシーのこと。旧設定では、テレパシーにより送られてきた意思を他者へ伝えることを「念波伝言」、テレパシーを文字として打ち込んだ文字列を「念波文字」と呼称していた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-154


■ 燃料噴射推進器 【ねんりょうふんしゃすいしんき】 new!

燃料の燃焼によって噴流(ジェット)を生成し、この噴射による反作用で推力を得る熱機関のこと。いわゆるジェットエンジンと同義。ジェットエンジンの開発初期において、日本国内ではこの呼称を用いており、試作・開発されたエンジンに頭文字の「ネ」と開発番号を付与して識別を行っていた。日本において初めて実用化に至ったジェットエンジンの名称は「ネ20」である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-054


■ 念話 【ねんわ】 

スコーパーの能力を活かして他者に意志を伝えること。テレパシーとも呼ばれる。他者の意志を中継したり、多くの者に同時に拡散したりするなど、能力者によって様々な応用が利くようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-088


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