† マ †
Japanese_MA
 

 
■ マーカー(1) 【まーかー】 

ターゲットマーカーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-047


■ マーカー(2) 【まーかー】 

いわゆる目印のこと。標識。それを付した対象を目立たせる役割をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-160


■ マーカス王家 【まーかすおうけ】 

ハロルドラント・マーカス家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ マーカス家 【まーかすけ】 new!

ハロルドラント・マーカス家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-159


■ マーカス・ベール・ハロルドラント 【まーかすべーるはろるどらんと】 new!

クラーケンベール・メヨーヨの別名。母親のジェイスパ・マーカス・フィルモアはハロルドラント・マーカス家の王女とのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-159


■ マーキング 【まーきんぐ】 

軍用機・軍用車輌の機体に塗装・貼付される識別標識のこと。国籍マーク、部隊章、型式番号、機体番号、点検箇所のほか、様々な識別標識が付けられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p63


■ マーク 【まーく】 new!

人名のひとつ。英語圏でよく見られる名前である。仏語だとマルク、西語ではマルコス、伊語と独語ではマルコになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-082


■ マーク1 【まーく1】 

エルディアイ・ツバンツヒが製作したGTM。MK1の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-092


■ マーク2 【まーく2】 

エルディアイ・ツバンツヒが製作したGTM。スピード・ミラージュ・マーク2の略称でもある。MK2スピード・ミラージュ・マーク2の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-092


■ マーク3 【まーく3】 

エルディアイ・ツバンツヒが製作したGTM。MK3の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-093


■ マーク3・破烈の人形 【まーく3はれつのにんぎょう】 

MK3リッター・ジェットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-232


■ マーク3・リッター・ジェット 【まーく3りったーじぇっと】 

MK3リッター・ジェットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-028


■ マーク4 【まーく4】 

エルディアイ・ツバンツヒが製作したGTM。MK4の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-087


■ マーク4・リッター・ジェット 【まーく4りったーじぇっと】 

GTMマッハ・シャルトマの本来の名前。MK4マッハ・シャルトマという呼称もあるが、MK3とMK4は共にリッター・ジェット型GTMに分類されるため、このような呼称もあるのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-043


■ マーク6 【まーく6】 

MK6の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-028


■ マークII 【まーくII】 

MK2の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-045


■ マーシー・オブ・リリーパ 【まーしーおぶりりーぱ】 

セガのオンラインRPG「ファンタシースターオンライン2 エピソード2 デラックスパッケージ」にて実装された装備のひとつ。永野センセーがデザインした。イクプリストーチの炎で鍛えられた弓(バレットボウ)。遥かなる昔、黒き英雄と共にダークファルスを倒した女性が持っていたという。別名トライブ・ライア。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年4月号p23


■ マーシー・ノンナ 【まーしーのんな】 

クバルカン法国の神官長であるノンナ・ストラウスを指す呼び名のひとつ。マーシー(mercy)とは「慈悲」の意。劇中では「慈悲のノンナ」とも呼ばれている。神官長はクバルカン法国における司法のトップ(=最高判事)であるが、法でガチガチに固められたクバルカンにおいて、自らが法となって最良の選択を行う神官であれば、民草を縛る戒律を和らげる場面も多いことだろう。そういった裁量から「慈悲」という呼び名が生まれたのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-050


■ マージャ 【まーじゃ】 new!

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した4体目のファティマ。魔邪または摩邪とも表記する。シリアルはBF-04。アスペクトはインド系。完成は2680年であるが、お披露目は2712年に行われたらしい。戦闘能力を追求した結果として精神安定性を著しく欠いてしまったパルテノの反省を活かしたのか、総合力の向上を狙ったことが窺える高スペックを誇る。天照王朝の斑鳩王子をマスターとしたものの、王子が幼少時に自らの手で両親を殺害してしまったため、母親としての擬似人格を発現するグロウ・プログラムを2930年に追加(DE7では非常に強い母性を持つように作られたファティマとされる)。実の両親に代わって彼を一人前の騎士に育て上げた。斑鳩の元服と同時に正式なパートナーとなり、3030年より始まる魔導大戦に参戦する。Barry Ford(バリー・フォード)、Winston Bennett(ウィンストン・ベネット)、Michael Dan(マイケル・ダン)らが1977年に結成したブリティッシュ・レゲエ・バンドMerger(マージャー)が元ネタか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-131


■ 摩邪 【まーじゃ】 new!

マージャの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-011


■ 摩耶 【まーじゃ】 new!

マージャの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-058


■ 魔邪 【まーじゃ】 

マージャの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p63


■ マーシャルのヘッドホン 【まーしゃるのへっどほん】 

マーシャル社が製造・販売しているヘッドホン。マーシャル社とはJim Marshall(ジム・マーシャル)が1962年にロンドンで開業した音響機器メーカーMarshall Amplification(マーシャル・アンプリフィケーション)を指す。当初はドラムの販売を行っていた会社であったが、後にエレキギターのアンプを製作するようになり、多くのギタリストの支持を得て最も有名なアンプ・メーカーのひとつとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-099


■ マージン 【まーじん】 

マージン(Margin)とは「余白」の意。GTMのフレームに関してマージンと呼んだ場合は、そのツインスイングの稼動範囲に設けられた余裕のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-029


■ 先先(マーター・マーター) 【まーたーまーたー】 

ウィル星団暦7777年以降に出現するFネーム・ファティマのひとり。シリアルはBF-21 F1-03(エフワン・ゼロスリー)。パワーゲージは3A-3A-4A-2A-5A。ミラージュ騎士団No.53。母体はヒュートランであるが、アイシャとワスチャそしてヴェイデリと続くコーダンテの資質・特性とバランシェの形質を受け継いでおり、そのガーランド能力を活かして次元航行船ザ・ウィル・スペンサードを設計する。天照家直属のファティマであり、炎の女皇帝の衛兵アスタローテを引き込んでミラージュ騎士団に連れて来ることになるらしい。異星人との意思疎通が可能な一方、騎士や人間はおろかイヌやネコの指示・要求にすら従ってしまうポンコツぶりを誇る。その経緯は不明であるが、星団暦3225年のスタント遊星攻防戦において突如として謎のGTMで現れ、ヴィーキュル軍を蹴散らして去っていくとのこと。名前が公開された当初、零零(ゼロ・ゼロ)と共に星団から去るとの設定があったが・・・そもそもジョーカー星団がほとんど消えかけている時代のファティマである。英訳では「Mater Mater」と表記される。「Mater」は英語で「母」とか「おふくろ」という意味。ただし、「Martyr Martyr」としている資料もあり、この場合は「殉教者」という意味になる。さらに「Sen Sen」と表記する場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-061


■ マートパッケ 【まーとぱっけ】 

ラキシスがミノグシア滞在中に食べようと思っていた名産のひとつ。ノルウェーでみられる簡単な手作りサンドイッチ弁当のこと。スライスしたパンにチーズやハムを挟むだけのシンプルなサンドイッチで、同国では母親が子供に持たせる弁当の定番がこのマートパッケ(Matpakke)になる。何も塗っていないパンと、市販されているチューブ入りのペースト、魚卵、バターやマヨネーズを弁当箱に入れただけのパターンもあり、日本における日の丸弁当のような位置付けの料理である。永野センセー曰く「おかんがテキトーに作ったお弁当」とのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-208


■ マーナス・レミントン 【まーなすれみんとん】 

聖宮ラーンの研究機関ダリ・キアに所属するGTMガーランド。GTMエピキュラの設計者であり、その名前からAD世紀の末期に活躍したキルス・レミントンの子孫もしくは弟子筋であることが窺える。その他の詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ マール・クルップ 【まーるくるっぷ】 

星団暦2000年代中期における最高峰のGTMガーランド。AD世紀に活躍したツィーイ・ィー・ヘンシェル・クルップの血を引き継ぐクルップ家出身。コーラス21世から王専用騎の開発を依頼された人物であり、ルミラン・クロスビンとの共作でチーター・フレームを考案。この新型フレームを用いてGTMスルーエクセルナSR1を製作したようだ。ただし、開発系譜図を見る限り、SR1のフォーマットがルミラン・クロスビンの手に渡り、さらに21世に引き継がれてハイレオンSR2が作られたことが窺える。この辺の流れはイマイチ判然としない。また、ホルダ23型(ディー・ウィリーズ)とホルダ25型(名称非公開)の設計者という設定もあるが、ディー・ウィリーズはAD世紀の末期に運用されており、活動時期がどうにも一致しない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ マイア・フォン・トッカータ 【まいあふぉんとっかーた】 

A.K.D.宇宙軍宮殿警護艦隊司令部参謀部参謀長。劇中登場時の階級は中佐。現在は少将。伯爵位をもつ。星団暦2992年のA.K.D.対シーブル戦に際して、和平交渉を持ちかけながらも見事に台無しにする活躍を見せた粋な軍人さん。隻眼であるところを見ると、エラくなるまでにちゃんと現場で指揮を執ってきた生粋の軍人であることが窺える。もともと参謀長となるためには、少佐以上の階級と連隊指揮官以上の経験が必要であり、大佐となるのが常であるとのこと。中佐でありながら参謀長を務めるのは、彼の類稀な有能さによるものらしい。後にA.K.D.軍副長官として天照直下の光皇幻像師団の師団長を務めることになる。また、ミス宇宙軍そしてミスA.K.D.に輝いたバビロン王国騎士団のエレーナ・クニャジコーワと結婚するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ マイケル・ギラ 【まいけるぎら】 

マイケル・ジョーイ・ギラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-009


■ マイケル・ジョーイ・ギラ 【まいけるじょーいぎら】 new!

星団暦2900年代末期にAP騎士団[スバース隊]の隊長を務めた人物。また、ダグラス・カイエンがハスハに移籍する以前の総騎士団長である。ヤーボ・ビートやピッキング・ハリスといった問題児の多いAP騎士団をまとめあげて来ただけあって、その騎士としての実力・経験はもちろんのこと、判断力・統率力は群を抜いているようだ。カイエン入団後も騎士参謀として活躍し、魔導大戦の勃発・ハスハ崩壊を経て再び騎士団のトップに立ち、ミノグシア連合総司令官としてバッハトマ枢軸軍を迎え撃った。平民出身でありながら騎士団のトップまで上り詰めたという設定なので、あの剥げ頭も体への負荷を省みず薬物を多用してしまった副作用なのかも知れない。貴族の嗜みとしてカツラを使用。パートナーはコロナ。名前の元ネタは、1981年に結成してニューヨーク・アンダーグラウンドを代表するバンドとなったSwans(スワンズ)のボーカルMichael Gira(マイケル・ギラ)から。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ マイスナー王家 【まいすなーおうけ】 

マイスナー家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-027


■ マイスナー家 【まいすなーけ】 

コーラス王朝を支える御三家うちのひとつ。王朝内では主に産業を担当する。かつてはコーラス王国の北にあるネマ地方の一部を治めており、周辺の諸侯と共に列強の管理下に置かれた一族であったらしい。コーラス王家がロンド大陸を制覇する際に縁組があり、列強の支配から独立してコーラス王朝の主柱のひとつに加わることとなった。星団暦2900年代末期における当主はリザード・マイスナー。後に純血の騎士の血を継ぐマロリー・ハイアラキを迎え、強力な騎士の血を遺していくことになる王家である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-139


■ 舞鶴ミカ・マーレのヴァローナチョコジェラート 【まいづるみかまーれのヴぁろーなちょこじぇらーと】 

エルメラ王妃の好きな食べ物(高校在学時:沈静後)。京都府舞鶴市にあるイタリア菓子とジェラートの専門店パスティッチェリア・ジェラテリア・ミカ・マーレ(Pasticceria Gelateria Mica Male)で食べることが可能なヴァローナ社のチョコのジェラート。シチリアのジェラート・菓子の製法と京都舞鶴の食材を楽しめるお店で、観光客が訪れる人気店とのこと。ミカ・マーレ(Mica male)とはイタリア語で「わるくないね」「なかなかいいね」の意。ヴァローナ(Valrhona)はAlberic Guironnet(アルベリック・ギロネ)が1922年に創業したフランスのチョコメーカー。チョコ菓子と製菓用のチョコレートを販売しており、世界中のパティシエが愛用するメーカーである。日本ではヴァローナ・ジャポン株式会社が販売を担当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-109


■ マイティ・シリーズ 【まいてぃしりーず】 

ダイアモンド・ニュートラルが設計・開発した3種のGTMの総称。連載再開直後の設定ではグリッターと呼ばれていたはず。シュライン・シリーズのパンター・フレームを採用しており、天照の閃1014型エンジンを搭載するために大幅な設計変更を余儀なくされたらしい。この結果、完成した3騎のマイティ・シリーズはかなり独特の体型をもつGTMとして仕上がったようだ。グリッター(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p18


■ マウザー教授のGTM特別講義 【まうざーきょうじゅのGTMとくべつこうぎ】 

角川書店刊「月刊ニュータイプ」に不定期で連載される(可能性のある)永野センセーのマンガ。FSS連載時の扉絵として掲載される。ユーゴ・マウザーによるGTMの解説マンガであり、ラ・ベルダがアシスタントを務める。また、マウザーの気分によって劇中のキャラクターがゲスト出演する。連載第1回2019年12月号。今後もスキがあれば掲載されるらしい。なぜかDE7の掲載時にタイトルが「マウザー教授のGTM講義」に変更されてしまった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-154


■ マウンター 【まうんたー】 new!

マウントと同義。マウント(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-021


■ マウンティング 【まうんてぃんぐ】 

とくに女性間の付き合いにおいて、対象となる相手を貶め、自分を優位に立たせようとする行為や言動をマウンティングと呼ぶ。2014年にフジテレビ系列で放映されたドラマ「ファースト・クラス」がマウンティングを題材にしたことで、その年の流行語大賞にもノミネートされた。傍から見れば同レベルのヒトが張り合っているようにしか見えない訳で、みっともないことこの上ない。本来は相手に圧し掛かる行為を指し、サルやゴリラなどの霊長類が自分の優位を顕示するため相手に乗りかかるポーズもこのように呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-237


■ マウント(1) 【まうんと】 

物体や機械を設置・接続すること。またその設置・接続箇所のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p56


■ マウント(2) 【まうんと】 

カーゴマウントの略称。カーゴマウントの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-050


■ マウントクロスメア 【まうんとくろすめあ】 

クロス山とも。フロート・テンプルにとって重要な景観の一部となっている標高700mほどの小さな山。旧海水面から500mの位置にあるラインより上の部分は、フロート・テンプルの気象制御の影響範囲から外れるため、地上より3000mの気象条件をモロに受けて常に冠雪している。山の中腹には天照家の別荘であるメア離宮が、さらに島の外周部に近い位置にはラキシスとスペクターが通う喫茶店「カフェ・マウントクロス」がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-073


■ マウント部 【まうんとぶ】 

機器を設置もしくは接続して固定する部分のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年8月号p63


■ マウントレール 【まうんとれーる】 

レールマウントと同義。レールマウントの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年4月号p16


■ 前歯 【まえば】 new!

歯の分類のひとつ。切歯と犬歯を指す。切歯は異歯性の生物(通常は哺乳類のみ)において前面にある歯のこと。ヒトの場合は切歯、その他の生物では門歯と呼ぶ場合が多い。食物を噛み切るのに適した歯である。犬歯は切歯の横にある1対の尖った歯である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-117


■ 魔王 【まおう】 

ジェネラルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年4月号p65


■ 魔界島 【まかいじま】 

カプコンが1987年に発表したファミリーコンピュータ用ソフト「魔界島 七つの島大冒険」のことか。あるいは単に「魔界村」と混同している可能性がある。「魔界村」は1985年に発表されたアーケードゲームであり、86年にファミリーコンピュータに移植され、人気を博したことでシリーズ化された。88年に発表された「大魔界村」、91年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された「超魔界村」のほか、派生作品も多い。いずれも超難易度の横スクロール・アクション・ゲームとして有名。魔界村の続編として企画されていた「魔界島」が紆余曲折を得て「魔界島 七つの島大冒険」としてリリースされたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年11月号p59


■ マガジン 【まがじん】 new!

火器に装填する弾薬が並んだ状態で納められているケースのこと。いわゆる弾倉。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ マカロン 【まかろん】 

フランスで作られた洋菓子。固く泡立てたメレンゲに砂糖とアーモンドパウダーを加え、オーブンで焼き上げる。直径数cm程度の円形のお菓子で、とくに2枚のマカロンの間にガナッシュを挟み込んだマカロン・パリジャンが有名。何も挟まっていないマカロンや、円形では無いものもある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-047


■ マギー・コーター 【まぎーこーたー】 

星団暦2900年代前後から3000年代初頭におけるハスハ連合共和国の筆頭GTMガーランド。ラーン東宮を拠点とする研究機関ダリ・キアに所属する。星団史において初めてファティマ搭載型GTMを製作したゼビア・コーターの子孫であり、バーガ・ハリを始めとして数多くのハスハ所属GTMの管理・改修を担当する。彼女が筆頭ガーランドとして活躍していた時期は、最高機密兵器バーガ・ハリ・ダンダグラーダの開発、カイエンが持ち込んだデムザンバラの改装、アルルが持ち込んだエクセルナSR1のレストアといった厄介な作業が続き、目も回るような忙しさでこれらの騎体を手掛けていたらしい。シリーズ・シアンとはバルチック・アカデミーで同期だったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ 撒き餌 【まきえ】 

魚や小鳥を寄せ集めるために餌を撒くこと。転じて、相手を誘引するために、その興味の対象を与えたり、見せつけたりすること。戦術上で「撒き餌」と云えば、敵軍を引き付けるオトリを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-207


■ 蒔絵 【まきえ】 

漆工芸技法のひとつ。漆器や装具の表面に漆で文様・文字などを描き、乾かないうちに金や銀などの金属粉を蒔くことで表面に定着させる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-053


■ マキシ 【まきし】 

マキシマムの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-117


■ マキシ・カイエン 【まきしかいえん】 

ミラージュ騎士団右翼大隊No.22。パーソナルカラーは銀と黒(以前の設定では金と黒)。剣聖ダグラス・カイエンとミース・シルバーの間に生まれた息子。ジョーカー太陽星団に出現した星団史上最強騎士である。星団暦3037年に誕生。その後、聖宮ラーンにおいて詩女フンフトの手で育てられ、幼年期から青年期までを天照家で過ごし、成人後はミースからバランス家の家督を継いでバランス12世を名乗ることになる非常に厄介な経歴の持ち主。その正体はクローム・バランシェが理論のみ完成させていた46体目の作品にして、超帝國ユニオの騎士をも凌駕する究極の人造人間である。彼の発生には、カイエンとミースの遺伝情報のほか、ミースがバランシェより引き継いだゲノム書き換えプログラム、アウクソーの胎内に入れられたことで獲得した「ワームループしたDNA」と「展開性抗体」といった要素が絡んでいるらしい。単純に騎士とファティマのハイブリッドというだけでなく、星団に存在するあらゆる「人間」の輪から抜きん出た高位の存在に位置付けられる。また、神の視点から見た場合、彼は詩女ムグミカが「血の召還」によって神界から招き入れた「十曜の守護」であり、ジョーカー星団において神の力を行使することを許された降臨者に位置している。人界と神界、ジョーカーとタイカをつなぐ壊園剣の所有者。故に劇中最大のキーパーソンである。パートナーはS.S.L.と雫雫(ドロップ・ドロップ)。星団暦3225年没。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ マキシ・カイエン・シルバー 【まきしかいえんしるばー】 

マキシ・カイエンの別名。母親のシルバー姓を付けた場合の名前である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-080


■ マキシ・バランス・カイエン 【まきしばらんすかいえん】 

マキシ・カイエンの本名。といっても、マキシは数多くの名前をもっており、これはそのひとつに過ぎない。ダグラス・カイエンとミース・バランシェの間に生まれた子としての名前である。マキシ・カイエンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-078


■ マキシマム 【まきしまむ】 new!

クローム・バランシェが自身の最終遺作として構想を練っていた最強の人造人間。シリアルはF-46。ファティマの胚ではなく、ヒトの全能細胞に喰い込んでいく特殊なゲノム書き換えプログラムによって形成・発生する生命体であり、ファティマはもちろんのこと、超帝國騎士すらも凌駕する戦闘能力を発揮する作品となる予定であった。しかし、形成・発生に至る以前の着床ですらも実現の目処が立たず、さらに生まれ出たその生命体の制御も予測不可能という状態のまま開発計画が難航。バランシェ自身の寿命限界から理論のみの作品として留まることとなった。死の間際にあったバランシェはその研究成果をミース・シルバーに継承。完成した暁にはマキシマム(=最大級)という名を与えるよう指示したとされる。この理論を具現化したものが、ミースの息子として誕生するマキシマム・ハルトフォラスである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-152


■ マキシマム・カイエン 【まきしまむかいえん】 

マキシ・カイエンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-226


■ マキシマム・バスター・タイフォーン 【まきしまむばすたーたいふぉーん】 

剣聖剣技のひとつ。地響きを起こすほどの強力な気を溜め込んだ後、一気に解放して超々強力なスパイラル・ソニック・ブレード(タイフォーン)を放つ最大最強の剣技。その破壊力はGTMをも一撃で葬り去ると云われる。これを会得している者は星団史の中でもごく僅かに限られる。劇中では、ログナーが対ボスヤスフォート戦で、カイエンが対リンス戦で、それぞれ使用した。剣聖マキシもこれを会得するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-056


■ マキシマム・バスター・タイフォン 【まきしまむばすたーたいふぉん】 

マキシマム・バスター・タイフォーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-098


■ マグダル 【まぐだる】 

歴代の詩女のひとり。マグダル・カイエンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-007


■ マグダル・アトール 【まぐだるあとーる】 

アトール聖導王朝が発足した後にマグダルが名乗る名前だろうか。詳細不明。アトール聖導王朝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-080


■ マグダル・エイリアス 【まぐだるえいりあす】 

おそらく詩女となったマグダルがグレインを用いて生み出す分身体であろう。騎士の能力を持っているらしく、モラード候のファティマ・トートマーをパートナーに迎えるらしい。エイリアス(alias)とは「別名」または「通称」の意。IT用語では、別名登録やクリックすることで特定のアドレス、コマンド、プログラムを参照する機能をエイリアスと呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-152


■ マグダル・カイエン 【まぐだるかいえん】 

剣聖ダグラス・カイエンとハスハのエース騎士ヤーボ・ビートとの間に生まれた魔導師。マグダル・ビートとも呼ばれる。超帝國の純血の魔導師に匹敵する能力者で、失われた太古のブリッツェン・パワー全てを発揮することが可能。その類稀な能力と歴代の詩女とも関係浅からぬ奇縁の出自をもって、次期詩女と目されている少女である。天位騎士のデプレ・カイエンは彼女の双子の弟に当たる。また剣聖蒔子の異母姉でもある。ファティマの遺伝情報をも有していたカイエンの体質を受け継いでおり、デプレと同様に(ほぼ)不老長寿の肉体をもつと考えられる。なお、ダグラス・カイエンはヤーン・ダッカスの実子であることから、マグダルは詩女ヤーンの孫娘に当たる。星団暦3070年頃に詩女の記憶継承を受けるらしく、3075年に天照の帝と永久不可侵条約を締結。また3100年頃に超法規講和条約を結ぶらしいが、その相手や内容については明かされていない。在位期間は3200年頃までとされている。ただし、彼女の活躍はそれ以降も続き、コーラス26世による4100年の星団解放を見守ることになるようだ。後世における尊称は「時(とわ)の詩女」。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-011


■ マグダル・ビート・カイエン 【まぐだるびーとかいえん】 

マグダル・カイエンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-004


■ マグナパレス 【まぐなぱれす】 

天照が開発したブリンガー・シリーズのひとつ。黄金に輝く天照王朝の帝騎である。ラキシスのお願いを受け止めた天照自身が製作したワンオフ騎であり、透明装甲に純金を挟み込んだサンドイッチ装甲をもつ。B型ミラージュ(ツァラトウストラ・アプターブリンガー)と同じくティティン・フレームを採用。型式上は後発に当たるD型ミラージュであるが、設計・開発に至るまで全てD型が先行しており、ツイン・ハーモイド・エンジン搭載型の基礎と根幹はマグナパレスによって構築された。一方で、実験騎として数多くの機能が盛り込まれたため、星団暦3100年代に入ってからも完成に至らなかったらしい。劇中でも、稼動不能に陥ったかと思えば逆に自律稼動するなど、非常に不安定な騎体であることが描かれている。3段折りのバスター・ランチャー・ラピデア・カノンを固定装備するため、フレーム・ランチャーはオプション装備に位置づけられ、過剰エネルギーの放出機能は頭部のバックヤード・ハンドラーが担う。また、アンクル・クレーンやベンダー・ウィグといった特殊装備も付く。変形モードを備えており、通常の第1戦闘形態(ブロック1)から第2戦闘形態(ブロック2)に移行すると各部が展開され、通常のGTMの3倍ほどの空間を占める大きさとなる。また、頭頂部に脱出ポッドを兼ねる小型宇宙艇パセンジャー・セルが格納されており、このセイラーはファティマの生存性を高めるコロニー機能が付加されている。天照とラキシスが搭乗した状態は正真正銘・星団最強のGTMであり、基本スペックで勝るジ・エンドレスであってもこれに太刀打ちできないという。もともと人間が搭乗することは想定されておらず、神々が駆るロボットとして製造されたようだ。旧設定におけるナイト・オブ・ゴールド[ラキシス]に相当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-011


■ マグナパレス2号騎 【まぐなぱれす2ごうき】 

マグナパレスの2号騎。D2型ミラージュことメガロコートを指す。メガロコートの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 公式サイト


■ マグナパレス・Destiny Apterbringer 【まぐなぱれすDestiny Apterbringer】 

天照の帝が製作したGTMマグナパレスの正式名。マグナパレス・ディスティニー・アプターブリンガー。ツァラトウストラと同じくアプターブリンガーの名を冠する特殊仕様騎であることが判る。ただし、正式名については度々変更されており、どれが正解かはイマイチ不明である。マグナパレスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年3月号p17


■ マグナパレス・サイドクレーン 【まぐなぱれすさいどくれーん】 

サイドクレーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p56


■ マグナパレス・サイドクレーン・システム 【まぐなぱれすさいどくれーんしすてむ】 

マグナパレスが装備するサイドクレーンとその補機を含むシステム全体の総称。サイドクレーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p56


■ マグナパレス・ディアグレース 【まぐなぱれすでぃあぐれーす】 

ウィル星団暦7777年以降に運用されるミラージュGTMのひとつ。天照の手に拠って遊星駆動システムを搭載されたマグナパレスの改装型である。ナイト・オブ・ゴールド・カレンとも呼ばれることから、所有権がラキシスからカレンに移っていることが窺える。ディアグレース(Dear Grace)は「とても優美な」と訳せばいいだろうか。旧設定におけるナイト・オブ・ゴールド2に相当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-255


■ マグナパレスのネームが入った帽子 【まぐなぱれすのねーむのはいったぼうし】 

マドラ・モイライが被っている帽子。ベレー帽とバルーン帽を合わせたような形状で、なぜか「Z,K,K,M,」と「MGP」というロゴが描かれている。旧設定を引き継いでいるのであれば、この帽子はラキシスからもらったモノで、かなり大切にしているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-057


■ マグニフィケーティド・カーソル・ガット・ブロウ 【まぐにふぃけーてぃどかーそるがっとぶろう】 

エレクトリック・マグニフィケート・カーソル・ガット・ブロウの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ マグニフィケート・ストーム 【まぐにふぃけーとすとーむ】 

GTMが自騎の周囲に発生させることが可能な磁気嵐のこと。外部干渉を無効化する強力な通信障害を引き起こすらしい。マグニフィケート(magnificate)は「拡大する」の意。うーん・・・マグネティック・ストーム(magnetic storm)の間違いではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-193


■ マグマ 【まぐま】 

マグマ・バイブレーションの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-070


■ マグマ・ダイナメーション 【まぐまだいなめーしょん】 

ボォスのハツーダン大陸中部にみられる特殊地形。マグマ・バイブレーション山脈とも呼ばれる。超帝國ユニオの東都ハツーダンが存在していた場所であったが、セントリー・マグマの攻撃を受けたことで周囲の地形ごと完全に消滅してしまったらしい。地図を見ると、ある一点に向かって地面が渦巻いているような地形となっており、マグマの攻撃が通常の砲撃・爆発とは異なるものであったことが窺える。一方、この超常的な地殻変動によって本来であれば地中深くに埋まっているはずの資源が表出しており、ガマッシャーン共和国はこの豊富な資源の採掘によって国家を潤してきた経緯がある。セントリーの姿が見えない以上、ガマッシャーンの民から見ればただの造山運動の結果ということになるのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-070


■ マグマ・バイブレーション 【まぐまばいぶれーしょん】 

セントリーの一種。星の内部の力すなわち核やマントルの対流(に宿る意志)が具象化した存在で、それらを自在に操る能力をもつ。具体的には、地震、津波、竜巻、熱風といった天変地異である。また、全ての熱エネルギーの中にセントリー・マグマが存在しているという見方もできる。AD世紀の時代に超帝國東都ハツーダンを消滅させたらしく、今もなお残る大地に刻まれたその傷跡はマグマ・ダイナメーションと呼ばれる。マグマ(magma)は地下の岩石が融解して生じる高温の液体のこと、バイブレーション(vibration)は「振動」と訳されるが、その名は「大地の振動」と意訳されるようだ。旧設定におけるアース・ドラゴンに相当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-081


■ マグマ・バイブレーション山脈 【まぐまばいぶれーしょんさんみゃく】 

マグマ・ダイナメーションの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-054


■ マグロ 【まぐろ】 

スズキ目サバ科マグロ属に属す魚類の総称。クロマグロ、ミナミマグロ、メバチ、ビンナガ、キハダなどが含まれ、そのほとんどが食用魚である。大きさは様々であるが、多くは全長100cmを超える大型魚。刺身のほか、寿司、焼き魚、ステーキなどに調理されて食される。また、保存食としてツナの缶詰などに加工される。熱帯・温帯地域に生息する回遊魚で、種によって生息する範囲や水深帯は異なる。日本では古くから食用魚であったが、消費量が多過ぎるために海外からの輸入も多く、以前から国際的に非難の対象となっている。さらに、世界的な寿司ブームによる乱獲もあって生息数が激変。いずれも絶滅が危惧される生物としてIUCNのレッドリストに記載されている状態にある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-053


■ 魔剣 【まけん】 

神話や伝承に登場する、超常の力をもつ剣のこと。広義には人智の及ばない力をもつ全ての剣が含まれるが、神聖な力をもつ剣を聖剣、邪悪な力をもつ剣を魔剣と称する場合もある。アルル・フォルティシモは父ハリコンから託された懐園剣を「魔剣」と呼んだ。懐園剣をもつ彼女は呪われており、この呪いを解くことができるのは詩女だけであるという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-163


■ マザー 【まざー】 

マザー・コンピュータ。特定の施設や集団の情報を管理・統制しているコンピュータのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-203


■ マザーシート 【まざーしーと】 

ベラ国攻防戦の最終戦でミースが手計算で作りだそうとしていたモノ。ファティマがいくら膨大な演算処理を行ったとしても、その処理がプログラム上で行われている限り、生み出されるコードは何らかの法則性をもっていることになる。その法則性を読み取れれば、逆にそのコードを無効化する対抗コードを生み出すことも可能となるだろう。おそらく、この場合の「法則性」をマトリクスにしたものをマザーシートと呼んでいるのではないだろうか。ファティマの演算処理のクセを探し出して、そのクセから対抗コードを生み出すシートを作ろうとするならば、ファティマが総当たりで予測演算を行うよりガーランドの直感の方が速いということになる。ミースがこの作業の担当に名乗り出たことも、これで説明が付くはず。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-155


■ マジェスティック・スタンド 【まじぇすてぃっくすたんど】 

「高貴なる抵抗」あるいは「大君主の調律」と訳される大戦(おおいくさ)のこと。魔導大戦そのものを指す場合もあるし、詩女のみが成し得る「血の召還」をこのように呼ぶ場合がある。この場合のスタンド(stand)とは「存在している」という意味と「抵抗する」という意味のダブル・ミーニングであろう。つまり、「人智の及ばない偉大なるモノが存在している」という意味と、「何も持たない一般のヒト(それ故に尊い者)たちが抵抗する」という意味である。魔導大戦のエピソードは、星団史から見れば単に戦争の歴史の1コマであるが、神の眼から見た場合は「高位に位置する存在からの干渉」と「それに抗う者たちの戦い」という側面が含まれている(らしい)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-235


■ マジカル・ミューテーション 【まじかるみゅーてーしょん】 

異世界タイカで生み出されたコンサート・ウェポン(詠泰兵器)。略称はMMT。機関、材質、構造などは一切不明。搭乗者との融合によって現実世界に顕現する。マジカル・ミューテーション(magical mutation)を直訳すると「魔法変異」という意味になる。MMTの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-195


■ 魔性の女 【ましょうのおんな】 

魔性とは、ヒトをたぶらかしたり、惑わせたりする性質のこと。GTMダッカスを最もうまく操れる騎士を捜し求め、数多の人物の手を渡り歩くファティマ・エストは「魔性の女」と呼ばれるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-048


■ ましょーの女 【ましょーのおんな】 

魔性の女。永野センセーはエストに対して「ましょーの女」というツッコミを入れた。まー確かに、グラード卿、ロードス公、ヨーン、デコースと、劇中でエストにヤラレてる騎士は数多い。ついでに云うとログナーもエストの足のファンだったりするし。永野センセーだってエストだけのカレンダーを作るほどお気に入りである。まさに魔性の女である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-064


■ マジンガーZ 【まじんがーZ】 

永野センセーが若い頃に見ていた漫画。永井豪が雑誌「週刊少年ジャンプ」に1972年から73年まで連載したロボット漫画「マジンガーZ」のこと。途中で掲載誌が「テレビマガジン」に移ったため、現在購入できる単行本は加筆修正により連続性を確保した内容になっている。天才科学者兜十蔵は「神にも悪魔にもなれる」超絶的な性能を秘めたスーパーロボット・マジンガーZを開発。開発中の事故により博士は死去し、マジンガーZは孫の兜甲児に託される。折しも、Dr.ヘルによる世界侵攻が開始され、甲児はマジンガーZを駆り機械獣軍団との戦いに挑むというストーリー。72年末よりアニメ作品も放映された。ヒトが乗り込んで戦うロボットを初めて世に打ち出したエポックメイキングとなる作品。国内外での評価も高く、後のロボット作品に多大な影響を与えたとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年4月号p91


■ マシンガン 【ましんがん】 new!

機関銃の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-046


■ マシン・スーツ 【ましんすーつ】 

異世界タイカのモノノフ(武士)が身に付ける戦闘用スーツを便宜的にマシン・スーツと呼ぶ。身体を守る甲冑としての機能はもちろんのこと、頭脳に直接情報を送るスキャナー(デザイン上は目玉のようなパーツで表現される)が各部に配置されており、指揮系統と連携を補助するリンケージ機能を有しているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-130


■ マスター 【ますたー】 

主人。主君。各々のファティマが仕える騎士のこと。騎士はファティマのことをパートナーと呼ぶが、逆はない。両者は決して対等ではなく、騎士とファティマの間は主従関係で結ばれている。ただひとりの騎士に仕えた時のみ最大限の能力を発揮することができるファティマは、自身の全てを委ねる覚悟をもってその者を「主人」と呼ぶのである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-015


■ マスターコード 【ますたーこーど】 

ファティマがクロス・ジャマー(情報妨害戦)で使用するコードの一種。おそらく、敵軍ファティマが使用する各種カウンターコードの大元になっているコード群をマスターコードと呼んでいるのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-155


■ マスターチューニング 【ますたーちゅーにんぐ】 

機器やシステムの性能を最大限に引き出すための基本パラメータのこと。また、そのパラメータを決定する調整作業のこと。その後の運用において都度パラメータの変更は行われるものの、いわゆるノーマル状態におけるパラメータの基準出しをマスターチューニングと呼んでいるのだろう。破烈の人形がファティマ搭載型に換装された際、そのマスターチューニングを担当したのがレディオス・ソープであったとされる。ファティマ搭載型への換装はバランシェが担当したらしいので、おそらくバストーニュの工房に籠ってふたりで作業を進めたのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-056


■ マスター認識 【ますたーにんしき】 

ファティマが特定の騎士をマスターとして認識すること。また認識している状態のこと。その騎士が「次の主を探せ(Seek out your next)」と命じることで、この認識が解除される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-047


■ マスター・ファティマ 【ますたーふぁてぃま】 

全てのGTMに対して現行コマンドの破棄および優先コマンドの実行が可能な最上位権限をもつファティマ・ファティスのこと。フォーカスライトがこれに該当する。星団初のファティマとして生み出されたために必要とされた特性であり、この特性によって当時のGTMは再起動することが可能となり、もってシン・ファイア搭載型からファティマ搭載型に切り替わることができたと云える。強制リブートの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-064


■ マゼルナ 【まぜるな】 

超原子生成爆弾の設置架台に描き込まれている注意書き。「キケン」とセットで描かれており、洗剤の混同と同レベルで扱われているような気がしないでもない。ちなみに、洗剤の「混ぜるな危険」は塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜたときに生じる塩素ガスの有毒性を訴える注意喚起である。塩素ガスを吸入・接触すると目、鼻、咽喉が焼け、呼吸困難、肺水腫などが生じ、最悪の場合は死に至る。絶対に混ぜないこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年11月号p63


■ 魔太子 【またいし】 

ルシファ・センタイマの肩書き。太子とは皇位(王位)を継ぐべき皇子(王子)のこと。ルシファは闇華亜族(アンカー)の王子という設定があり、自らを魔太子と名乗っているのだろう。魔法を得手とするのは十曜亜族であり、闇華亜族は魔法を不得手とする替わりに物質錬成に優れるとの設定がある。つまり、魔太子の「魔」は「魔法」や「魔導」という意味ではなく、正邪を問われた際に邪を表明するところの「魔」つまり「魔物」ということだろう。民族を率いる主導者自らが「魔」を名乗るあたり、ルシファの捻くれ具合が判ろうというものだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-263


■  【まち】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した16体目のファティマ。シリアルはBF-16。アスペクトは日本系。完成は2830年。時、静、京と共に製作された。フィルモア帝国の名門V家の当主バーバリュース・Vに娶られるも、星団暦2985年に狂乱の貴公子デコース・ワイズメルに敗北を喫し、そのことが遠因となってマスターの自決を見守ることになった悲しきファティマである。後にバーバリュースの娘クリスティンのパートナーとなり、父と同じ修羅の道を歩もうとする少女に付き従って魔導大戦に参戦する。後年にフローレス・ファティマとなり、チャンダナから引き継いだカイゼリン・スーツを身に纏う予定。バランシェ・ファティマの日本人タイプ四姉妹の名前は、中村雀右衛門が出演した舞台の役名の中から見つけることができる。昭和57年の「関の扉」や平成元年の「積恋雪関扉」に登場した「小野小町」が元ネタだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-013


■ 松浦亜弥 【まつうらあや】 

兵庫県出身のアイドル。「第4回モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション」に合格した後、2000年に女優デビュー。2001年に「ドッキドキ!LOVEメール」を発表して歌手デビューを果たした。その後も、女優・歌手としての活動はもちろんのこと、バラエティ番組やCMへの出演、各種商品やキャンペーンのイメージキャラクター、地方自治体のイベント参加など、各方面で幅広く活動。2013年に結婚して現在は活動休止中である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p26


■ マツバガニのチャーハン 【まつがにのちゃーはん】 

ナトリウム・桜子の好きな食べ物(高校在学時)。松葉ガニを加えた炒飯。松葉ガニは山陰地方で水揚げされるズワイガニに付けられたブランド名である。同様に、越前ガニや加能ガニといったカニもズワイガニのブランド名となる。また、松葉ガニのブランド名はさらに細分化されており、鳥取松葉、香住松葉、間人ガニ、柴山ガニ、大善ガニなどがあるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-095


■ マッハ100 【まっは100】 

カレンがすえぞうを投げ飛ばした際に叩き出した球速。マッハ数は流体の相対速度を音速で除した値であり、本来は速度そのものを表す数値ではない。流体の圧縮性が流れ場に与える影響の程度を表した数字であり、速度換算に用いる場合でも気圧によって大きく変わって来る。とは云え、ここで細かいことを考えても仕方が無い。海面上音速とされる時速1200kmを基準にすると・・・時速12万kmか。地球および太陽の重力を振り切る第三宇宙速度の約2倍に相当する。すえぞうの不死身っぷりが窺える驚異的な速度である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p69


■ マッハ・シャルトマ 【まっはしゃるとま】 

MK4マッハ・シャルトマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-043


■ マッハ・シャルトマ・MK4・ナンバー6 【まっはしゃるとまMK4なんばー6】 

エルディアイ・ツバンツヒが設計・開発したGTM。ティーガー・フレームを採用したGTMのうち、製造ロットナンバーで6番に該当する騎体である。MK3の後継騎で同じくリッター・ジェット型に分類されるようだが、新たにマッハ・シャルトマという型式名が与えられたようだ。「白の婦人」と「赤の婦人」という騎体名称が設定されていることから、おそらく2騎が製作されたのだろう。いずれもクバルカン法国に納入されており、現在は同国の筆頭騎士や騎士団長が搭乗する指揮GTMとして運用されているようだ。MK4マッハ・シャルトマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-028


■ マッハ・シャルトマ・マーク4 【まっはしゃるとままーく4】 new!

MK4マッハ・シャルトマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-034


■ 松屋 【まつや】 

東京都中央区銀座三丁目にある1925年創業の百貨店。これが銀座松屋と呼ばれる本店で、台東区花川戸一丁目に浅草店がある。1869年に横浜で創業した「鶴屋」という呉服屋の流れを汲む百貨店であり、以前は横浜の吉田橋と伊勢佐木町、千葉県の船橋市、台湾の新竹市に店舗があった。70年代のオイルショックの影響で現在の2店舗体制に切り替えたとされる。銀座三越と並ぶ銀座の顔であり、この2店が銀座に残った最後の百貨店となっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-066


■ 魔帝 【まてい】 

ヴィーキュルの支配者。おそらく女魔帝(サタネス)と同義であるが、これまでに登場していない男性型の魔帝が設定されれば別枠に整理する必要がある。サタネスがサタン(Satan)に女性を表す「-ess」を併せた造語であるため、男性型の魔帝がいればそのままサタンと呼ぶべきだろうか。サタネスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-121


■ 魔帝ガード 【まていがーど】 

魔帝の身辺警護に当たる親衛隊クラスのヴィーキュル。戦闘能力は魔帝の方が遥かに上位となるため、扱いとしては従者に近いイメージかも知れない。センチュリオを指す。センチュリオの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-006


■ 魔帝サタネス 【まていさたねす】 

魔帝サタネスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-143


■ 魔帝ダリスドゥバース 【まていだりすどぅばーす】 new!

ダリスドゥバースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-055


■ 魔導ギルド 【まどうぎるど】 

魔導師によって構成される連合体のこと。バイター・ギルドとも呼ばれる。バイター・ギルドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-088


■ 魔導軍 【まどうぐん】 

ボルテッツおよびスコーパーといったバイター(魔導師)によって構成される軍グループのこと。天照の直下に置かれる幻影隊が有名。また、バッハトマ魔法帝国やハスハ連合共和国(ミノグシア連合)も魔導軍を組織しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-068


■ 魔導軍団 【まどうぐんだん】 

魔導軍の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-066


■ 魔導結社 【まどうけっしゃ】 

バイターによって構成される共同体。一般的なバイター・ギルドと比較して、組織の目的・行動などが非公開になっている場合が多く、犯罪的な要素を含む組織(=秘密結社)も多い。天照家が運営する典星舎は、宮内庁と女学校と魔導結社の特徴を併せ持つという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年11月号p70


■ 魔導光学バリア 【まどうこうがくばりあ】 

魔導力を用いて展開する防御バリア。映画GTMの劇中でもムンセンやナナドがベリンを守るためにイオン化バリアを展開する描写が見られた。イオン化バリアの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-131


■ 魔導産業 【まどうさんぎょう】 

ブリッツェン・フォースの利活用を基盤として成立している産業。様々な分野が含まれると思われるが、現時点においては、特殊な効能を発揮する麻薬の生産・販売など、犯罪に関連する職種のイメージが強い。バッハトマ魔法帝国やA.K.D.は魔導産業との関わりが深いとされている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-082


■ 魔導士 【まどうし】 

魔導師の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-010


■ 魔導師 【まどうし】 

バイターの別称。魔法使い、魔術師、魔導士とも呼ばれる。精神エネルギーを用いて現実世界で様々な現象を引き起こす異能者を指す。バイターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 劇場パンフレットp23


■ 魔導士ギルド 【まどうしぎるど】 

魔導師(魔導士)によって構成される連合体のこと。バイター・ギルドとも呼ばれる。バイター・ギルドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-075


■ 魔導戦闘軍 【まどうせんとうぐん】 

魔導軍の中でも戦闘に特化した集団のこと。その役割から構成員はボルテッツで占められる。魔導軍の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-002


■ 魔導大戦 【まどうたいせん】 

星団暦3030年にハスハ連合共和国で開戦した、星団各国を巻き込んだ大戦のこと。事の発端は、バッハトマ魔法帝国の主宰ディス・ボスヤスフォートが、ハスハ連合共和国首都ベイジに対して一方的に攻め込み、さらに王宮に侵入して詩女ムグミカを殺害するという、ほとんどテロ行為とも呼べる武力紛争であった。バッハトマは王宮を陥落させた後にベイジおよびハスハント共和国の制圧を行わずに放置。国家のコントロールが無くなったハスハの領地を狙って各国家が押し寄せたことから、星団暦3075年まで続く長期戦へと発展した。ボスヤスフォートによるムグミカ殺害の真意は不明であるが、一説には超帝國ユニオの後継者とも云われる詩女とそれを擁するハスハ連合共和国に対する個人的な粛清であったとされる。政治的な側面でクローズアップされることの無かった詩女が表舞台で動かざるを得ない状況に陥った戦乱としても位置付けられるだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-007


■ 魔導大戦ミノグシア分断戦争 【まどうたいせんみのぐしあぶんだんせんそう】 

星団暦3030年にハスハ連合共和国で勃発した戦争。魔導大戦の開戦・序盤戦に位置付けられる。ハスハ連合共和国に対して宣戦布告したバッハトマ魔法帝国が、衛星軌道砲撃およびGTMの転送によって首都ベイジを急襲。戦線は一進一退の攻防を見せたが、バッハトマ主宰ボスヤスフォートが直接王宮に侵入し、詩女ムグミカを殺害したことで事態は一転。直後に起きた王宮の炎上によってハスハ全軍は中枢機能を失い、主力部隊が西部スバース市に撤退したことで初戦が終了した。バッハトマの主力部隊はベイジおよびハスハント共和国に駐留したものの、全域の制圧を行わずにそのまま放置。国家のコントロールが無くなったハスハの領地を狙って星団各国の枢軸軍が大挙して押し寄せ、ハスハ国内数ヶ所で断続的な戦闘が続いた。結果、ハスハ・ミノグシアの連合体制は崩壊し、旧体制派、中立派、独立派の意向を示した各国に分断されることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ 魔導人形 【まどうにんぎょう】 

魔導技術を用いて作られた生きた人形のこと。人工生命体に類するモノか、文字通りの人形なのか、詳細は不明。AD世紀の末期に超帝國科学省が推し進めていた生物兵器の開発実験によって生み出されたらしい。メル・ズーム・ウォンターの正体は超帝國魔導人形の可能性があるという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-096


■ 魔導兵器 【まどうへいき】 

魔導技術を用いて作られた生物兵器のこと。機械融合生命体や魔導人形が含まれる。生物兵器の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-134


■ 魔導力 【まどうりょく】 

精神魔導力の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年3月号p59


■ マドラ・モイライ 【まどらもいらい】 

バキン・ラカン帝国のハリス家当主オルカオン・ハリスの長女。純血の騎士の「呪われた血」によって狂気が発現した騎士であり、平和・博愛を口にする一方で、自身の快楽のために他者を殺戮する人格破綻者である。その身の内に超帝國剣聖アマンダ・アルゴンの意識が半覚醒状態で宿っていたものの、詩女フンフトによって比較的穏やかな性質をもつ人格(ピッキング・ハリス)を呼び出された後、AP騎士団のほか幾つかの組織を経てミラージュ騎士団に入団。黒騎士デコースとの邂逅後に人格が定まらない状態が続き、魔導大戦の最中にラキシスと共にヴィーキュルと遭遇したことで、ついに狂気を抑えた統一人格が発現した。魔導大戦の後半ではミノグシア連合AP騎士団に所属し、連合統制騎士としてハスハ奪還に尽力する。ミマス聖帝から秘密裏に剣聖位を渡されており、薔薇の剣聖もしくは紅の剣聖とも呼ばれる。彼女の剣聖位は公にされるものではなく、扱いとしては「裏」に位置付けられるが、カイエンの他界からマキシの登場まで「表」の剣聖位を預かることになるようだ。ミラージュ騎士団におけるコードネームはスパーク。パーソナルカラーはライトベージュであったが、エース・ナンバーを引き継いだ後に純白に改められたようだ。また、着用するミラージュ・スーツも白・黒ではなく、白・ローズカラーになる。モイライとはギリシャ神話における運命の三女神のこと。アクローソー、ラキシス、アトロポスの三姉妹を指す名称である。ピッキング・ハリススパークの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ マドリガル 【まどりがる】 

AFマドリガル・オペレッタの愛称。マドリガル・オペレッタの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-129


■ マドリガル・オペレッタ 【まどりがるおぺれった】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した23体目のファティマ。シリアルはBF-23。星団暦3000年代初頭の時点でマスターを得ておらず、シリーズ・シアン夫人がオートクチュール・メゾン「セルリアン」でお針子として使っていたはずであったが、魔導大戦に前後してヴーグラ騎士団の騎士団長グレース・スドールに娶られたようだ。強力な索敵カウンター能力(=索敵妨害能力)をもつ情報特化型ファティマとのこと。名前の元ネタは、音楽ジャンルのマドリガルとオペレッタから。マドリガル(madrigale)は14世紀のイタリアで成立した牧歌的な多声歌曲(16世紀にも手法の異なる同名のジャンルが成立している)、オペレッタ(Operetta)はフランスで19世紀に成立した軽歌劇を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-007


■ マトンのシチュー・フィルモア風 【まとんのしちゅーふぃるもあふう】 

ニオ・ハスラーの好きな食べ物(高校在学時)。マトンは生後24ヶ月(12ヶ月とする場合もある)以上経過したヒツジの肉。ラム肉よりも脂肪酸が多い。マトンのシチューは世界各国で料理法が異なり、トマトと煮たり、ココナッツミルクで煮たりする地域もある。フィルモアは北方として見なされるため、「フィルモア風」はロシア料理のボルシチのようにテーブルビートを入れているかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-100


■ マナー教育 【まなーきょういく】 

ニオ・ハスラーが好んだ科目(高校在学時)。行儀・作法についての教育。テーブル・マナー、冠婚葬祭のマナー、ビジネス・マナーのほか、各国の公共において尊重されるマナー、国際的な式典・行事・会合において尊重されるマナーなどが存在する。国家要人に付き添って式典や会合に出席する騎士であれば、このようなマナーの習得も必須であろう。騎士の修練を専門とする騎士高等学校ベイ・ポイントならではの教科である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-100


■ マナースーツ 【まなーすーつ】 

マナースーツ(manners suits)を直訳すると「作法着」となるだろうか。騎士や役人が公務において着用する礼服・制服を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年2月号p9


■ 真鍋奈見江 【まなべなみえ】 

株式会社ペットワークスのデザイン部長兼人形部長。代表取締役も務める。電子メールクライアントとして一世を風靡したPostPet(ポストペット)のアートディレクターを担当。同社が企画・開発した1/6スケールのファッションドール「momoko」を生み出した人物である。momokoの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2015年1月号p27


■ マニウ 【まにう】 

未来のラキシスが従えるしもべの一体。次元魔法を行使する三面六臂の異次元神であり、ラキシスの放つ「次元回廊」はもともと彼女の能力を借り受けたものらしい。劇中のシルヴィスの解説では、天の川銀河より来たる異次元空間タバラチの神とのこと。頭部よりヘビの鎌首を生やしており、下半身もヘビが絡まっているような姿をもつ。普段はラキシスのオペラスーツに付属する宝石に封印されており、必要に応じて召喚される。もともと天照と交信可能な異次元の友人であったらしいが、コミック6巻でラキシスを助けるために出現し、以降は彼女の守護者になったという。後にカレンがタイカ世界に持ち込む模様。マニウとはインド神話に登場する戦神。怒りや激情を神格化したものとされている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-208


■ マニケッツ 【まにけっつ】 

モラード・カーバイトが銘入りとして製作した3体目のファティマ。シリアルはMC-03。星団歴3000年代においてレーダー王家の預かりとなっている模様。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-152


■ マノロ 【まのろ】 

マノロ・ブラニクの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-039


■ マノロのサンダル 【まのろのさんだる】 

ナトリウム・桜子が劇中で所持していたサンダル。マノロ・ブラニクのサンダルである。マノロの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p22


■ マノロ・ブラニク 【まのろぶらにく】 

シリーズ・シアン夫人がパルスェットの衣装一式を購入する際に推したブランド。スペイン領カナリア諸島出身のファッション・デザイナーManolo Blahnik(マノロ・ブラニク)が1972年にロンドンで立ち上げたブランドである。セレブ御用達の高級靴を生み出すブランドとして知られ、セクシーとエレガントの両立、見事な色合いで定評がある。カイリー・ミノーグ、マドンナ、ダイアナ妃が好んだことでも有名。イギリス・ファッション界への貢献から、2007年に大英帝国勲章の第3位CBEを授与されている。永野センセーも自分で履けないのに何故か数足所有しているという、お気に入りブランドのひとつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-066


■ マフ 【まふ】 

毛皮もしくは毛織物を用いて円筒状に作られた防寒具のこと。通常は両端から手を入れる構造になっている。アシリア・スーツに用いられるマフは手首や足首に付けられるもので、ほとんどリストバンドやアンクルバンドに近い構造になっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-037


■ マフィン 【まふぃん】 

パンもしくは焼き菓子の一種。コーンミール(トウモロコシ粉)がまぶされた円形パンのマフィンはイギリス式マフィン(イングリッシュ・マフィン)と呼ばれるもので、身近なところではマクドナルドの朝食メニュー(朝マック)にあるマフィンが該当する。カップケーキ状のマフィンはアメリカ式マフィン(ケーキ・マフィン)と呼ばれるもので、チョコレート、ナッツ、チーズ、フルーツなどが入っている場合が多い。前者は酵母を加えて発酵させて作るが、後者は酵母を加えずベーキングパウダーで膨らませて作る。ちゃあ、ジーク、クラーケンベールの3人が食べたマフィンはアメリカ式マフィンである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-097


■ マブーフ連合 【まぶーふれんごう】 

アドラーの南半球、ヨーグン大陸の中部に位置する連合制国家。星団暦3075年、大陸北部のボー・ヨーグン群国、隣国のディ・ヨーグン群国、南部のライ・ヨーグン青民帝国と共にディ・ヨーグン統一連邦を形成。星団の列強各国と肩を並べることになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年8月号p63


■ 魔法使い 【まほうつかい】 

超能力を用いて戦闘や破壊を行う能力者のこと。魔導師の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-010


■ 魔法パワー 【まほうぱわー】 

魔導師がもつ魔法の力のこと。通常のファンタジー作品における魔法(magic)ではなく、サイキック(psychic)に近いイメージをもつ力である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-088


■ ママドア・ユーゾッタ 【ままどあゆーぞった】 

星団暦3000年代初頭よりラカン聖帝宮殿騎士団の騎士団長を務める女性騎士。幼少時はぐるぐるメガネにフリルひらひらの少女趣味という出で立ちであったが、剣豪オルカオン・ハリスの後見と教育を受けて強力な騎士へと成長。剣聖慧茄から天位が下されたことを機にその実力が認められ、さらに聖帝カンパー・ラ・シーラから女侯爵という特殊称号が与えられたことで、名実共にバキン・ラカンの筆頭騎士となった。彼女の家はバキン・ラカン聖帝の衛星王族(侯爵家)であるが、剣聖ヘリデ・サヤステを輩出したサヤステ家の遠縁に当たることからその強さは折り紙つきと云える。パートナーはオーロラ。GTMホウザイロ・グロウダインを駆って魔導大戦に参戦する。クリスティン・Vとは犬猿の仲。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ 豆大福 【まめだいふく】 

豆を入れて作る大福餅。通常は黒豆を入れる。大福餅は小豆の餡を餅で包んだ和菓子。江戸時代の初期に作られた鶉餅(うずらもち)が起源とされる。明治に入ってから小さく作られるようになり、砂糖を加えて甘みが増した結果、腹持ちがよいことから腹太餅(はらぶともち)と呼ばれるようになり、そこから転じて大腹餅(だいふくもち)、大福餅(だいふくもち)と名前が変化したとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-082


■ マヤク 【まやく】 

ケシ科ケシ属ケシから作られる薬品のこと。とくに、習慣作用によって依存症に陥りやすい薬品を指す。モルヒネやヘロインが含まれ、日本では麻薬及び向精神薬取締法の規制の対象となっている。また、同様の効果をもつ生成物や人工合成物も麻薬と呼ばれる。さらに、その行為に夢中になって他を顧みない状態にさせる物事を麻薬に例える場合がある。ヨーンは下着姿で丁寧に剣技を教示してくれるブラウ・フィルモアを前にして「これがへろもんとゆーマヤクか」と独り言ちた。女性の色香は健全な男子にとって麻薬そのものであるが故に、こうなってしまうのも仕方が無い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-102


■ マヨール・レーベンハイト 【まよーるれーべんはいと】 

星団暦3000年代初頭よりコーネラ帝国エレクトロナイツの騎士団長を務めた人物。もともとはコーラス王朝バランカ家の王子であり、アルル・メロディとは異父姉弟の関係。武者修行という名目で国外に出ていたらしいが、コーラスから出奔して行方不明となっていた姉アルルに師事していたことを考えると、彼もまたコーラス王家・王朝に対して釈然としない思いがあるのかも知れない。ブレイクダウン・タイフォーンを含む全ての剣技をアルルから伝授されており、さらに東の君からも長らくマークされていたことから、その強さは折り紙つきと云えるだろう。また、カリギュラやシオの門番についても事前に情報を知り得ているなど、世界の裏事情に通じる知識と経験を持っているようだ。パートナーはエトラムル・ファティマのロンド・ヘアライン。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ マリー・アントワネット 【まりーあんとわねっと】 

18世紀末のフランス王妃。1755年生まれ。神聖ローマ皇帝フランツ1世とオーストリア大公マリア・テレジアの間に生まれた十一女。70年にルイ16世の許に嫁ぎ、74年に夫の即位に伴ってフランス王妃となった。王妃となった後の正式名はMarie Antoinette Josepha Jeanne de Lorraine d'Autriche(マリー・アントワネット・ジョゼファ・ジャンヌ・ド・ロレーヌ・ドートリシュ)。フランス革命中の1793年に斬首刑にて処刑された。幼少時にモーツァルトから求婚されたとか、盛り髪に草木や模型を乗せる奇抜な髪形を考案したとか、貧困に喘ぐ民衆に「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」と発言したとか(これは事実でないことが判明している)、数多くの逸話を持つ。「ベルサイユのばら(1979)」や「ラ・セーヌの星(1975)」に登場しており、70年代に少女時代を過ごしたヒトの間ではとくに有名。彼女自身を主人公にした小説や映画もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-043


■ マリータ 【まりーた】 

Marithaの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p23


■ マリーナ 【まりーな】 

星団暦2000年代初頭におけるクバルカン法国の法王。星団法の制定を提唱した人物であり、制定から間もなく各国家の首脳に呼びかけて星団連合星団法委員会を立ち上げた人物として知られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-078


■ マリエ 【まりえ】 new!

ファッション用語でウェディングドレスのこと。とくに、婦人服のコレクションで最後を飾るウエディングドレスを指す。仏語で「花嫁衣裳」を意味するロープ・ド・マリエ(Robe de Mari'ee)が語源。デザインズ各巻の最後にウェディングドレスを纏ったキャラクターが登場するのは、永野コレクションの「マリエ」として起こされた最新デザインであるため。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年2月号p55


■ マリオ 【まりお】 

任天堂が1985年に発表したファミリーコンピュータ用ゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」とそれに連なるシリーズのこと。一般にスーパーマリオシリーズと呼ばれる。基本はステージクリア型の横スクロール・アクションゲームであるが、3Dアクションゲームも幾つか発表されている。また、マリオ自体が任天堂の看板キャラクターに位置づけられているため、同キャラクターが登場するレースゲーム、パズルゲーム、RPG、対戦アクションなども含めてマリオシリーズと呼ぶ場合がある。アイテムの取得によって操作キャラクターの性能や特技が変わるのが特徴で、この状態によってステージの難易度が変わってくる。また、Bボタンを押しながら移動するとダッシュ(=Bダッシュ)するギミックは、このゲームが初出とされている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p27


■ マリンスノー 【まりんすのー】 

海中で観察が可能な懸濁物のこと。その正体はプランクトンの死骸・排泄物とそれらが分解もしくは凝集された物質である。海中に降る雪のように静かに沈降していき、流れのほとんどない海底に堆積する。深海に至ったマリンスノーは数々の深海生物の餌となり、さらなる分解が行われる。石油の起源は太古のマリンスノーとする説があるが、その詳細は判っていないようだ。マリンスノーはそれ自体が微小な粒子の集合体であって、それらが大量に集まったとしても単なる濁りの塊にしかならない。海中で生物のように漂う浮遊体があるとすれば、それはおそらく生きているプランクトンの集合体である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年9月号p67


■ マルーン5 【まるーん5】 

Adam Levine(アダム・レヴィーン)、Jesse Carmichael(ジェシー・カーマイケル)、Mickey Madden(ミッキー・マデン)、Ryan Dusick(ライアン・デューシック)らが1994年にアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで結成したポップ・ロック・バンドMaroon 5(マルーン5)のこと。結成当初はKara's Flowers(カーラズ・フラワーズ)という名称であった。マルーン5の名前の由来については一切不明で、メンバー内でも決して口外しないとのこと。97年にメジャーデビュー。マルーン5名義でのアルバム発表はメンバーの入れ替わりを経た2001年である。日本公演や日本国内メーカーとのタイアップも多く、05年および07年にはトヨタ自動車「ヴィッツ」のCMソングに彼らの楽曲が使用された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p26


■ マルキュー 【まるきゅー】 

109(イチマルキュー)のこと。109は東急モールズデベロップメント(TMD)が運営しているファッションビル。TMDの前身である旧東急商業開発が1979年に東京都渋谷区道玄坂にファッションコミュニティ109を開業。この店舗が現在のSHIBUYA109である。渋谷駅ハチ公口前のスクランブル付近にあるビルは数多くのテレビ番組や広告に登場するランドマークとして有名。金沢、静岡、横浜、大阪などの各都市でも店舗展開している。名前の由来は「東急」⇒「十九」⇒「10・9」⇒「イチマルキュー」という語呂合わせから。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-099


■ マルグレス家 【まるぐれすけ】 

ガマッシャーン共和国の国家元首に当たるレイスル3党首を務める家系のひとつ。特殊地形マグマ・ダイナメーションの採掘で富を得たハツーダン名家のひとつでもある。星団暦3000年代初頭における当主はヤオーニ・マルグレス4世。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-054


■ マルグレス公家 【まるぐれすこうけ】 

マルグレス家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-054


■ マルケス・ルガー 【まるけするがー】 

AD世紀の末期に活躍したGTMガーランド。GTMグラムラーの設計者として知られる。キーヤ・ノーティガ系列のガーランドにその技が伝授されたらしく、ユーゴ・マウザーの弟子筋とされるヘッケラー・バシントンも彼の技を引き継いでいたようだ。名前の元ネタは、世界初の自動拳銃として知られるパラベラム・ピストル(ルガーP08)の設計者Georg Johann Luger(ゲオルク・ヨハン・ルガー)から。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ マルゲリータ・ピッツア 【まるげりーたぴっつぁ】 

ブラウマ・イクの好きな食べ物(高校在学時)。マルゲリータ(Margherita)はナポリ・ピッツァの一種。その名はイタリア王妃であったMargherita di Savoia-Genova(マルゲリータ・ディ・サヴォイア=ジェノヴァ)に由来する。ピッツァ職人であったRafaele Esposito(ラファエレ・エスポジト)が、イタリア王妃夫妻を迎え入れる際に国旗をイメージしたピッツァを作成。王妃がこのピッツァを見た際、「バジリコの緑、モッツァレラチーズの白、トマトソースの赤がまるでイタリアの国旗を表しているようだ」と述べ、自らの名を冠したされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-103


■ マルコンナ隊 【まるこんなたい】 

AP騎士団を構成する12支隊のひとつ。AP騎士団[マルコンナ隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-180


■ マルター 【まるたー】 new!

モラード・カーバイトが銘入りとして製作した13体目のファティマ。マルタールとも呼ばれる。シリアルはMC-14。星団歴3000年代初頭において、バッハトマ魔法帝国の女性騎士アーリィ・ブラストのパートナーを務める。忍者として活動するマスターから様々な(忍び系の)特殊スキルを伝授されており、この技の数々はマスターの移籍後に多くのミラージュ・ファティマに受け継がれることになるらしい。初期設定では星団暦3000年頃に発表された新作ファティマであったが、設定変更によりウリクルの姉に当たる中期の作品に位置づけられた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-070


■ マルタール 【まるたーる】 

マルターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-089


■ マルタラ 【まるたら】 

カラミティ・ゴーダースのイースタン・ショルティ大陸東端にある共和制国家。コーラス23世が学生の頃に留学していたオクサー学芸都市はこの国家に位置する。自然度の高い原生林を残しており、その特異な環境から貴重な鉱物や化石が出土するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-083


■ マルチウェイ・アーム・バイパス 【まるちうぇいあーむばいぱす】 

フレーム・ランチャーとツァラトウストラ・アプターブリンガーをつなぐ2本のパイプのこと。ツァラトウストラの両肩にあるハーモイド・エネルギー・バイパスと接続されており、プラズマをチャンバーに送る役割をもつ。内部にツインスイング機構があり、このバイパス自体がフレーム・ランチャーの砲架を兼ねているため、ツァラトラはフレーム・ランチャーの使用に際して両腕を使う必要がない。ランチャーの放射と同時に、ガット・ブロウを用いて格闘戦を展開することが可能である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-088


■ マルチキャブレーター 【まるちきゃぶれーたー】 

複数の機能をもつキャブレーターのこと。キャブレーター(carburetor)とはもともと燃焼機関において燃料を気化させて空気と混合する装置を指す。ギルフィー・ビリジアンはブラス・シャーレ型エトラムルのエネルギー供給とガス交換を同時に行うため、側頭部にマルチキャブレーターを設置した。つまり、代謝に必要な栄養分や酸素を適度な濃度で培養液に含ませる装置をマルチキャブレーターと呼称しているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-172


■ マルチコード 【まるちこーど】 

ファティマ同士で伝達・処理が可能なコードの一種。バランシェ・ファティマやモラード・ファティマといった著名なガーランドのファティマは、姉妹だけで伝達・処理が可能な固有のマルチコードを使用できるらしい。うーん・・・解析処理の対象となるコード上の「特定の要素の羅列」を「別のひとつの要素」に置き換えて演算処理を行うことができれば、その演算処理は通常よりも高速で実行することが可能となるはず。おそらく、彼女たちは姉妹だけで伝達・処理が可能な固有の文字(=「別のひとつの要素」に使用できる文字)を脳内プログラム上に無数に保持しており、これをマルチコードと呼んでいるのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-154


■ マルチデバイス 【まるちでばいす】 

様々な機能をもつ端末機器のこと。騎士やファティマが所持する携帯端末はファンクションデバイスと呼ばれる。ファンクションデバイスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-030


■ マルチレーダー 【まるちれーだー】 

GTMの騎士コクピットに組み込まれているレーダー。おそらく、立体モニターを指しているものと思われる。立体モニターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ マルチレジスター 【まるちれじすたー】 new!

ハーモイド・エンジンを構成するパーツのひとつ。エネルギー・コアが発する超高熱を受け止める熱抵抗器。エンジンの片側に6基、両側合わせて計12基の分散機が配置されており、熱伝導を整えて排熱タービンコンプレッサーに送る役割をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-023


■ マルチレンジ・ガット・ブロウ 【まるちれんじがっとぶろう】 

ガット・ブロウの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年5月号p23


■ マルフェス・ヨーグン王都 【まるふぇすよーぐんおうと】 

おそらくディ・ヨーグン群国もしくはディ・ヨーグン統一連邦の首都だろう。システム・カリギュラ(もしくはシオの門番)と契約して魔導大戦に参戦したマルフェス国はアドラーのヨーグン大陸北部に位置する王朝制国家であったため、このマルフェス国もヨーグン諸国のひとつであり、連合体制の締結をもってその首都が連合国の首都として位置付けられたと考えれば辻褄が合うだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年8月号p63


■ マロック・ミシェール 【まろっくみしぇーる】 new!

ナロック・ミシェールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-141


■ マロリー・ハイアラキ 【まろりーはいあらき】 

ミッション・ルースの実妹。ルース家に流れる強力な騎士の血を受け継いだ人物で、ミラージュ騎士団から引退してバキン・ラカン帝国に渡った剣聖ディモス・ハイアラキに師事し、その全ての剣技を受け継いだらしい。ルース家とは既に絶縁している状態にあり、師のハイアラキ姓を名乗っているようだ(ディモスは彼女の祖父の弟)。学生時代に知り合ったコーラス王朝マイスナー家の皇子イェンテ・マイスナーと恋仲となったことで(当初は金ヅルとして接近)、コーラスの後ろ盾を受けることになり、それが縁となって魔導大戦に参加することとなった。後にマイスナー家に入り、マロリー・マイスナーを名乗ることになる。セイレイ、アルルと並ぶ暴風3王女のひとり。パートナーはモンスーン。コーラス王家のGTMハイレオンSR2を駆る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-005


■ マロリー・ハイアラキ・マイスナー 【まろりーはいあらきまいすなー】 

コーラス・マイスナー家に嫁入りした後にマロリーが名乗る名前。マロリー・ハイアラキの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ マロリー・マイスナー 【まろりーまいすなー】 

コーラス王朝マイスナー家の皇子イェンテ・マイスナーと結婚した後にマロリーが名乗る名前。マイスナー家の王妃としての名前である。マロリー・ハイアラキ・マイスナーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-027


■ 万願寺とおなすの煮びたし 【まんがんじとおなすのにびたし】 new!

万願寺と京なすたいたんの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年7月号p63


■ 万願寺と京なすたいたん 【まんがんじときょうなすたいたん】 new!

ヨーンと女子高生ミラージュの鍛錬においてツバンツヒが差し入れに作った料理。万願寺とうがらしと京なすを煮込んだもの。万願寺とうがらしは京都府舞鶴市が発祥の京野菜。通常のとうがらしに比べて大きく、肉厚で甘味が強いのが特徴。京なすも京野菜のひとつとして有名であるが、調べると賀茂なすと山科なすの2つが特に有名。前者は大型の丸ナス、後者は長円形のナスである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年7月号p63


■ マンゴー 【まんごー】 

果物のひとつ。ムクロジ目ウルシ科マンゴー属に属す。原産はインドからインドシナ半島とされており、紀元前のインドで既に栽培が始まっていたとされる。漢字で「檬果」あるいは「芒果」と表記されるほか、「菴羅(あんら)」や「菴摩羅(あんまら)」と呼ばれる場合もある。主な産地はインドのほか、メキシコ、フィリピン、タイ、台湾、オーストラリアなど。日本国内でも栽培される。多くは赤もしくはオレンジ色の果皮で果肉は黄色。豊富な果汁と甘みが特徴で、生食のほか、洋菓子の材料、塩漬け、砂糖漬けなどにして食される。ウルシ科の仲間であるため、ヒトによっては接触性皮膚炎(かぶれ)を引き起こす場合がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-174


■ マンゴー雪花氷(シェーファーピン) 【まんごーしぇーふぁーぴん】 

ユーゴ・マウザーがベルダの機嫌をとるために取り寄せた禁断のスイーツ。マンゴー味の雪花氷(シェーファーピン)。マンゴーかき氷とも呼ばれる。ティルバー女王が「最強のスイーツ」としつつも、その名前をひた隠しにしていた甘未である。台北市のICE MONSTER(アイスモンスター)が1997年に生み出したマンゴーかき氷が元祖とされ、台湾のスイーツ界で流行して様々な味の台湾かき氷が作られた。日本への上陸は2015年。アイスモンスターの表参道店が第1号となり、その後も各スイーツ店で台湾かき氷が作られているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-174


■ マンゴスチンのフランベ 【まんごすちんのふらんべ】 

マンゴスチンは東南アジア原産のフルーツ。オトギリソウ科フクギ属の常緑高木で、果実の仮種皮の部分が食用に供される。甘味と酸味の上品さから「果物の女王」とも呼ばれており、日本には、生食、冷凍、シロップ漬けの缶詰などで輸入されている。フランベ(Flambe)とは、調理の最後などにアルコール度数の高い酒をフライパンの中に落とし、燃焼によってアルコール分を飛ばす調理法のこと。マンゴスチンの輸入量が少ないため、家庭で作るのは難しいかも。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-047


■ 饅頭 【まんじゅう】 

和菓子の一種。小麦粉や米粉を練って作った皮(生地)で餡を包み蒸して作る。中国の饅頭(マントウ)が日本に伝来した後、日本各地で独自の製法が生み出され、様々なバリエーションが生まれた。一般的な紅白の饅頭のほか、温泉地などでよく見られる茶饅頭、酒母を用いて生地を発酵させた酒饅頭、カステラ生地を利用した焼饅頭、蒸さずに揚げた揚げ饅頭、葛粉を用いた水饅頭、生麩を用いる麩饅頭などがある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-080


■ マンティコア 【まんてぃこあ】 

未来のラキシスが従えるしもべの一体。惑星オリンポスの古代文明が作り上げた機械生命体ボーグ・ジェネレートの一種であり、自己再生・自動進化によって独自の発展を遂げ、オリンポスの現行文明の人々から陸神と恐れられた異形の存在である。四脚の獣型で背部に複数のバランサー(?)をもつ。また、前脚の肩の部分に強大な威力を誇るエネルギー砲を有するようだ。大きさを自在に変更することが可能で、オリンポスを離れた後はラキシスのオペラ・スーツに付属する宝石に封印。以降は呼び出しに応じて召喚される。後にカレンがタイカ世界に持ち込む模様。ルシファ・センタイマとの戦闘では、気を失ったラキシスに代わってシルヴィスが封印解除を行った。インドの伝承に登場する獅子の身体と老人の顔、コウモリの羽、サソリの尾を持つ怪物と同名であるが、おそらくEmerson, Lake & Palmerの2ndアルバム「Tarkus(タルカス)」に収録されている「Manticore(マンティコア)」という曲が元ネタだろう。後のマンティコア・レーベルの由来になったタイトルである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-139


■ マンティック・スーツ 【まんてぃっくすーつ】 

宇宙空間で生活する(長時間過ごす)ことを前提に、ゆったりとしたマント状のラインで作られたファティマスーツのこと。考案者はアルセニック・バランス。モナーク・セイクレッドの探索・閲覧という使命を与えられた「光のタイ・フォン」のために考案されたスーツが基本となっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-005


■ マンティック・モード 【まんてぃっくもーど】 

ファティマ・ファッションの一種「インカティック・フラッグス」の俗称。そのマントのような形状が名前の由来となったようだ。インカティック・フラッグスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-005


■ マント 【まんと】 

外套の一種。アシリア・スーツにはショートマントもしくはロングマントが付属している。重いヘリオス生地ではなく、軽いラミネート生地が使用されており、GTMから一時的に降りる場合はマントごとショルダー・アンブレラを外す格好となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-042


■ マント・スーツ 【まんとすーつ】 

インカティック・フラッグスにおいて導入されたファティマスーツのこと。宇宙空間で生活する(長時間過ごす)ことを前提に、ゆったりとしたマント状のラインで作られた半装甲スーツを指す。光のタイ・フォンやダイオードがこのスーツを使用している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-051


■ マントル移動 【まんとるいどう】 

正確にはマントル対流のこと。あるいは地殻移動のこと。マントル対流とは、マントル上部にある流動性のアセノスフェア(岩流圏)が熱の不均質性と重力によって対流すること。下層で熱せられたマントルが上層に流れ、上層で冷却されたマントルが下層に流れることで対流が発生し、この対流の動きに乗って地殻が移動することで大陸移動が起きる。これがプレートテクニクス理論である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-140


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