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■ ナージュグ・カテリ 【なーじゅぐかてり】 new!

歴代の詩女のひとり。在位期間は1700年代。「朝焼けの詩女」と呼ばれた女性である。ジョーカー人類史上において初めて不定出現惑星「超(バスター)」を発見・認識した人物。1750年にクバルカン法国の枢機卿でもあった実妹トワイス・カテリに超(バスター)の調査を依頼したとされる。その後の詳細は不明であるが、ナージュグは妹が行方不明となるまでの過程を遠視していたものと考えられる。1000年後の詩女ジキジディが超(バスター)の調査にダグラス・カイエンを派遣した後、老化と精神分裂を引き起こして帰還した彼を見てトワイスと同じ症状であることを看破したという。つまり、ナージュグの記憶を引き継いでいたということだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-162


■ ナーリア 【なーりあ】 

ロッゾ帝国にある学術都市。ナーリア学術都市とも呼ばれる。サリタ・アス・ジンクがここに拠点を構えているようだ(グラウロッゾとしている資料もある)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-133


■ ナールーシャ 【なーるーしゃ】 

スティール・クープが製作したファティマ。AP騎士団に所属するヘアード・グローバーのパートナーである。ヘアードの本来の役割すなわちラーン最高神官の正装に合わせたファティマスーツを所持しており、王冠を模した帽子や派手な袖飾りなど、その佇まいはファティマの中でも群を抜いたものとなっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-008


■ ナイアガラ 【ないあがら】 

永野センセーが2014年頃によく聴いていたという大瀧詠一のアルバム。もしくは楽曲。大瀧詠一は「大きい滝」という自身の名に因んで「ナイアガラの滝」を取り上げることが多く、ラジオ番組、レコードレーベル、発表するアルバムなどに「ナイアガラ」あるいは「NIAGARA」という名称をよく用いていた。75年発表の「NIAGARA MOON」、76年発表の「NIAGARA TRIANGLE Vol.1」と「GO! GO! NIAGARA」、77年発表の「NIAGARA CALENDAR」のほか、CMソング集やボックスセットにも「NIAGARA」が冠せられている。永野センセーが聴いていたアルバムがどれを指しているのかは不明。あるいは76年に発表されたシングル「ナイアガラ音頭」を指しているのかも。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p26


■ ナイアス・ブリュンヒルデ 【ないあすぶりゅんひるで】 

フィルモア帝国の女性騎士。星団暦3030年、ブーレイ傭兵騎士団に偽装したノイエ・センチュリオン(萌葱グループ)を率いて魔導大戦に参加。本名は名乗らず、ブランシュ・トップ(白の一番)を名乗っていたようだ。魔導大戦に先駆けてヨーン・バインツェルを拉致し、強制的に行軍に参加させたものの、彼自身の意思を尊重してハスハ国内で放逐。その目的は不明である。その後、ナナカラに駐留しているAP騎士団[マルコンナ隊]を預かっているとの情報もあったが、ナカカラ攻防戦ではブーレイ傭兵騎士団を率いてアルカナ騎士と対峙。終戦後、元老院の尻尾切りにより謀反の罪を着せられて処刑されることとなったが、ジークの介入によって撤回され、彼がレーダー9世として即位した際に円卓の騎士のひとりに就任した。ゴシックもしくはゴシック・ロリータの服装を偏愛する人物で、その趣味の暴走から天位の称号すら蹴り飛ばしてしまった過去をもつ。実家はレーダー王家系列のバリトー家であるが、彼女は養子縁組で籍を入れており、その後見人はアネッサ・ティルバーとなっている。パートナーはジゼル。名前の元ネタは神話に登場する女神・妖精の名前から。ナイアスはギリシャ神話に登場するニンフのひとり。ブリュンヒルデは北欧神話に登場するワルキューレのひとりである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-109


■ 内勤ドレス 【ないきんどれす】 

女性用の軍服の一種。内地勤務の際に着用する執務服を指す。執務服の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年11月号p63


■ 内宮 【ないく】 

天照家内宮の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-048


■ 内宮工場 【ないくこうじょう】 new!

天照家内宮の地下にあるGTM生産工場。旧天照家GTMのバーミリオン・ノートやミラージュ騎士団の旧主力GTMホルダー・ブリンガーは内宮工場で生産が進められた。これに対し、マグナパレスおよびZ.A.P.と以降のブリンガー・シリーズは全て外宮工場すなわちフロート・テンプルの地下施設で生産が進められた。おそらく機密保持の目的があったものと考えられるが、単純に天照や開発ファティマの面々がいちいち地上に出向くのも面倒ということもあったのかも知れない。GTMのパーツを地上で生産して浮遊城に運ぶのも手間ではあるが、天照が公に出入りすれば護衛も必要となり、何より表向きはガーランドとされていない天照が頻繁に出入りすることもやはり問題視されたのであろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-027


■ 内宮高等学校 【ないくこうとうがっこう】 new!

グリース王立内宮高等学校の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-081


■ 内宮高等学校騎士科鍛錬所 【ないくこうとうがっこうきしかたんれんじょ】 new!

グリース王立内宮高等学校の校内に置かれている騎士科学生用の鍛錬所。いわゆる道場に近い施設である。ヨーンと女子高生ミラージュの面々はこの鍛錬所で初顔合わせを行い、直後に木刀を用いた模擬戦闘を行った。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年7月号p56


■ 内宮高等学校小学部 【ないくこうとうがっこうしょうがくぶ】 

グリース王立内宮高等学校の小学部。ミラージュ騎士団に入団したバーナー・恋・ダウドが通うことになった小学校である。制服のデザインは高等部と同一であるが、色は臙脂色(連載時の設定では黒色)となっており、目立つように帽子と襟は黄色となっている。もちろん通学鞄はランドセルである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-067


■ 内宮高等学校調理クラブ 【ないくこうとうがっこうちょうりくらぶ】 

グリース王立内宮高等学校の生徒が組織・運営している調理クラブ。エルディアイ・ツバンツヒが在学中に所属していたようだ。ついでに中等部時代のオリビー・タイトネイブも出入りしていた模様。料理にありつくことが目的で彼女自身は部外者である。星団歴3036年度グリステリア市主催学園祭模擬店コンテストにおいて、同クラブが応募した海賊風パエリア「南海の大決闘手長エビ対明石のタコ」が大賞を受賞した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-048


■ 内宮大納言 【ないくだいなごん】 

星団暦3159年に前後して天照王朝のイミルーニャ・スロウがもつことになる肩書き。内宮とは複数の殿舎をもつ神社において正門から離れた位置にある殿舎のこと。天照王朝においてはグリース王国首都グリステリアの中央に位置する全長9.7kmの天照家殿舎を指す(フロート・テンプルは外宮)。大納言とは日本の律令制における太政官の次官であり、左大臣、右大臣に次ぐ実力者のこと。天照王朝においては天照配下の魔導軍における官職のひとつで、所属するバイターを束ねる役割をもつリーダーを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ 内蔵飛行艇 【ないぞうひこうてい】 

内部に組み込まれている飛行艇のこと。マグナパレスは後頭部に内蔵飛行艇のパセンジャー・セルを収納している。最新設定に拠ると、ツァラトラも同じくパセンジャー・セルを収納しているようだが、同型・同仕様の飛行艇であるか否かは不明。マグナパレスはかなり特殊な運用を想定しているため、同型ではない可能性がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年2月号p59


■ 内蔵ヘルメット 【ないぞうへるめっと】 

プラスチック・スタイルのボンネット(頭部フード)に組み込まれているヘルメット部分。インナーフードのさらに内側にある軽量・軟質のヘルメットを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-212


■ 内地 【ないち】 

戦線・戦場から離れた陣地のこと。大日本帝国憲法下の日本において、台湾や朝鮮などの属国を外地、本国を内地と呼んで区別したことに由来する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-031


■ 内地勤務 【ないちきんむ】 

戦線・戦場から離れた陣地における勤務のこと。とくに本国における勤務のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p82


■ ナイト 【ないと】 

イギリスの叙勲制度において、叙勲者に与えられる騎士の称号のこと。日本語で騎士爵または士爵と訳される場合もあるが、貴族がもつ五爵位とは異なり、その身分を証明するものではない。また、男爵(バロン)の下に平民の世襲称号である準男爵(バロネット)を位置付け、その下に一代限りの士爵(ナイト)を置く場合もあるが、騎士の称号は勲位であり、五爵位をもつ者に騎士の称号が与えられる場合も多々ある。イギリスにおいては騎士団勲章の授与がそのまま騎士としての叙任に当たり、騎士団勲章には最高位のガーター勲章から始まり、シッスル勲章、聖パトリック勲章、メリット勲章のほか、数多くの種類と等級がある。近年みられる騎士の叙任は主に大英帝国勲章の授与に拠るもので、第1位のGBE(Knight Grand Cross of the Order of the British Empire=大十字騎士)と、第2位のKBE(Knight Commander of the Order of the British Empire=司令官騎士)の受勲者に騎士の称号が付けられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-012


■ ナイト・オブ・ゴールド 【ないとおぶごーるど】 

GTMマグナパレスの別名。一般に知れ渡っている通称ではなく、観測者の口から思わず漏れてしまう呼び名ではないだろうか。マグナパレスは黄金に輝く唯一無二のGTMである。おそらく、マグナパレスが失われた後はメガロコートが同様の名で呼ばれることになるはず。ただし、マグナパレスの正式名として「神器・ナイト・オブ・ゴールド・マグナパレス」という呼称も設定されている模様。正式名が一般に流布される訳ではないことを考えると、製作者・観測者の双方から見て「黄金の電気騎士」という形容こそが、このGTMを呼ぶのに相応しい名であるということだろう。マグナパレスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-002


■ ナイト・オブ・ゴールド・アトロポス・ターン 【ないとおぶごーるどあとろぽすたーん】 

帝騎メガロコートの別名。あるいは呼び名のひとつ。アトロポスの帰還を称えて製作した騎体ということになるだろうか。うーむ・・・この場合はターン(turn)ではなくリターン(return)ではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 公式サイト


■ ナイト・オブ・ゴールド・カレン 【ないとおぶごーるどかれん】 

マグナパレス・ディアグレースの別名。マグナパレス・ディアグレースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-255


■ ナイト・オブ・ゴールド・ラキシス 【ないとおぶごーるどらきしす】 

GTMマグナパレスの別名。これに対し、改装型のマグナパレス・ディアグレースはナイト・オブ・ゴールド・カレンと呼ばれる。・・・となると、メガロコートはやはりナイト・オブ・ゴールド・アトロポスと呼ばれることになるだろうか。マグナパレスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-255


■ ナイト・オブ・ゴールド・ラキシス・マリッジ 【ないとおぶごーるどらきしすまりっじ】 

帝騎マグナパレスの別名。あるいは呼び名のひとつ。旧設定においては星団暦7777年以降の改装騎体に当てられた名称であったが、新設定ではラキシスを迎え入れた当初の騎体を指す名称となった。具体的には2988年から3159年までの期間が該当するようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 公式サイト


■ ナイト・オブ・ジャッジメント 【ないとおぶじゃっじめんと】 

「審判の騎士」と訳せばよいだろうか。フィルモア帝国における最終審判役のこと。円卓の騎士を指す。円卓の騎士の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-038


■ ナイト・オブ・セントリーズ・アプターブリンガー 【ないとおぶせんとりーずあぷたーぶりんがー】 

B型ミラージュ(=ツァラトウストラ・アプターブリンガー)を複数形で呼ぶ際の名称。正式な形式名とも云われる。アプターブリンガーはブリンガー・シリーズの一種であることを示す名称で、ナイト・オブ・セントリーズという部分こそが、このGTMの存在意義を示している名称になるだろう。「セントリーと共に歩む騎士」あるいは「セントリーに仕える騎士」といった意味になるだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年9月号p67


■ ナイト・キラー 【ないときらー】 

シュバイサー・ドラクーンを指す呼び名のひとつ。文字通り受け取るのであれば、数多の戦場で実力のある騎士を次々と討ち取ってきたことになるが・・・センセーの解説ではガマッシャーンが吹聴している虚言とのこと。シュバイサーが実質的に残しているGTM撃破数は皆無であるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-125


■ ナイトマスター 【ないとますたー】 

心・技・体のいずれの面においても他者を圧倒し、騎士の中の騎士として万人に認められる強さをもつ者に与えられる称号。剣聖であること、または、剣聖が自身と同等の強さをもつと認めた者であることが、この称号の取得条件となる。称号の授与権は剣聖自身に委ねられており、また他者に授与した後もその称号を保有し続けるという点において、太天位とは明確に異なる。太天位の授与をトロフィーや優勝旗の譲渡として捉えるなら、ナイトマスターの授与は「免許皆伝」や「暖簾分け」といったイメージになるだろう。結果としてナイトマスターの中でも優劣の差は生まれてくるが、この称号をもつ人物であれば相応の強さをもつと考えて間違いない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-040


■ 内部構造物 【ないぶこうぞうぶつ】 

装甲などの内側に組み込まれている構造物のこと。GTMの四肢の関節は全て「装甲を兼ねる骨格」により構成されており、外側から見えているパーツ以外に内部構造物は一切存在しないらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-015


■ 内部高速連絡シャトル網 【ないぶこうそくれんらくしゃとるもう】 new!

ベル・クレール型戦艦の内部に敷設されているシャトル便の交通網。バス程度の大きさのシャトルが各セクションを結んでいるおり、これにより人員と物資の艦内輸送が行われる。劇中に登場する大型艦であれば、いずれも似たような交通網を内包しているはずである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-051


■ 内部骨格 【ないぶこっかく】 

近年のアニメ作品・コミック作品に登場する多くのロボットが採用している内骨格構造のこと。装甲の一部が骨格を成しているのでは無く、機体の稼動に係わる構造を全て装甲の内側にある骨格に持たせているのが特徴。機体の損傷に対して外部装甲の交換だけで再出撃できたり、部品の規格化によってメンテナンスの効率化を図れるなど、戦時下の運用について極めてリアルな思考の下で構築されている。永野センセーが「重戦機エルガイム(1984)」において提案した構造であり、以降のリアルロボット系作品に多大な影響を与えることとなった。んが、GTMはこの構造を完全に否定しており、四肢の関節全てが「装甲を兼ねる骨格」により構成されているらしい。つまり、GTMには背骨以外に内部骨格が一切存在していないことになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-015


■ 内部スイング 【ないぶすいんぐ】 

GTMの騎体の外部から見えない位置にあるツインスイングのこと。とくに装甲に覆われたツインスイングのこと。GTMの手の指は内部スイングによって稼動しており、その外側に装甲が被さっている。こういった二重構造は手の部分だけにしか見られないようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p80


■ 内部スペクトル 【ないぶすぺくとる】 

透明装甲の内部を通過する光線のスペクトルのこと。スペクトル(spectrum)とは、信号などを各成分に分解し、その成分の大小に従って配列したモノのこと。光のスペクトルは分光器を通すことにより得られる。劇中に登場するヘリオス装甲には分光器の性質があるらしく、分子配列の任意の切り替えによって発光色を変化させることができるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-101


■ 内部装甲 【ないぶそうこう】 

GTMのファティマ・シェルに組み込まれている2重の装甲。ファティマ・シェルはGTMの頭脳に相当するため、余程のことがない限り破壊されることのない堅牢な作りとなっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-021


■ 内部防御装甲 【ないぶぼうぎょそうこう】 

GTMの騎士コクピットに組み込まれている防御装甲。騎士の身体を保護する分厚い内部装甲であり、通常はシートの前面に設置される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年7月号p55


■ ナイミン 【ないみん】 

歴代の詩女のひとり。ナイミン・ハスハ・アトールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-061


■ ナイミン・ハスハ・アトール 【ないみんはすはあとーる】 

ヤーン・ダッカスの記憶を継承して初代詩女となった女性。空色の髪に草色のドレスを纏う。イースト・カステポー(もしくはイースト・ハスハ)とカステポーのほぼ中間にあったオアシスに着目し、ここに資材と人材を集めることで詩女の拠点を築いたことで知られる。彼女はこのオアシスの地下に巨大な水脈があることを見抜き、交易路の拠点として多くの人々が行き交う場所になることを予測してオアシスのインフラを整備。やがてこの拠点が都ハ・リになったという。没後、ミノグシア中原地方を開いたその功績から「中原の詩女」と呼ばれたようだ。映画GTMの劇中ではベリンが予言を述べるシーンで登場。ハスハ地方とアトールの名は彼女の名前が由来となっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-063


■ 銘入り 【ないり】 

自身が製作したことを示す証として製作者が自らの手で記す名前を「銘」と云い、銘が記された作品を「銘入り」と呼ぶ。これと同様に、著名なガーランドの手によって直接育て上げられたファティマを「銘入り」と呼ぶ場合がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-132


■ ナイロンソックス 【ないろんそっくす】 

ナイロンの靴下。ナイロンとは、アジピン酸とヘキサメチレンジアミンの重合により得られるポリアミド合成繊維のこと。1935年にアメリカのデュポン社に所属していたWallace Carothers(ウォーレス・カロザース)が合成に成功した。現在ではポリアミド系繊維の総称として定着している。軽量で伸縮性に富むが、通気性が悪く、熱に弱いといった特徴をもつ。ジョーカー星団では有機生命原料(石油や動物の油脂)から作られる天然素材由来の繊維として位置付けられ、ファティマスーツに使用する非常に高価な生地として扱われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-038


■ ナ・イ・ン 【ないん】 

ナインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-003


■ ナイン 【ないん】 

炎の女皇帝のこと。彼女の正式名はヘリオス・ナインである。また、彼女が生み出している別体(エイリアス)もナインと呼ばれる。炎の女皇帝ヘリオス・ナインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-010


■ 無(ナイン) 【ないん】 

第5太陽系(移動太陽系=スタント遊星)第3惑星。惑星でありながら恒星でもあり、その光がブラック・フレアで覆われた恒星スタントをうっすらと照らすため、宇宙空間においてこの暗黒太陽を認識することができるという。無(ナイン)を中心とする恒星系はイースター太陽系と同程度の大きさをもち、周回する惑星(=恒星スタントから見て衛星)も確認されている。いくつかの衛星をもつとの設定もあったが、最新設定では信(ネードル)と環(アトール)の2つのみとなっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-114


■ ナイン惑星 【ないんわくせい】 

スタント遊星に対して周回軌道をもつ恒星「無(ナイン)」。その周りに浮かぶ惑星をナイン惑星と呼ぶ。恒星スタントから見れば衛星である。現在のところ、信(ネードル)と環(アトール)の2つのみが確認されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p55


■ ナオス工場 【なおすこうじょう】 

GTMバーガ・ハリを生産する工場のひとつ。ナオス国に位置する。出荷された騎体はディスターブ隊に配備される。生産する騎体の装甲色はサンドグレー。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ナオス国 【なおすこく】 

旧ハスハ連合共和国を構成していた12ヶ国のうちのひとつ。ハスハ南東部を占める。連合各国の中で最大の領土をもつが、そのほとんどは砂漠に覆われている。首都はエダクダもしくはイルミン。AP騎士団の通常支隊は派遣されていない状態にあったが、魔導大戦の勃発後に隣国のナカカラ王国から移動してきたAP騎士団のディスターブ隊が防衛線を敷いた模様。大戦後期に隣国ギーレル・ハスハ王国に滞在していた神官長ノンナ・ストラウスと安全保障条約を締結。この裏には、同国をクバルカンの属国とする意図があったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-009


■ ナオス国工場生産バーガ・ハリ 【なおすこくこうじょうせいさんばーがはり】 

ナオス工場で生産されるバーガ・ハリのこと。出荷された騎体はディスターブ隊に配備される。ナオス工場の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-025


■ ナオ・ディオ・クルマルス 【なおでぃおくるまるす】 

超帝國剣聖ナオの英訳表記が「Nao Dio Crumars」となっていたので、この名前で辞書登録しておく。ヘリオス剣聖騎士団に所属していた七剣聖のひとり。クルマルスという名はコードネームであるため、本名はナオ・ディオということになるだろうか。うーん・・・旧設定における「ビビアント」という名前も含めて欲しかった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-061


■ ナオ・リンドー 【なおりんどー】 

星団暦3000年代初頭におけるガマッシャーン共和国の筆頭騎士。ガマッシャーン軍の総騎士団長(=レイスル騎士団の騎士団長)であると同時に、同国を治めるレイスル3党首のひとり。また、ハツーダン名家のひとつリンドー家の当主でもある。2代目黒騎士ロードス・ドラクーンの孫に当たる人物であり、騎士名としてシュバイサー・ドラクーンという名をもつ。天位殺しあるいはナイト・キラーとも呼ばれる強力な騎士とされているが、これはガマッシャーンが吹聴している虚言であって、実質的に記録されているGTM撃破数は皆無とのこと。一方で、軍師としてのセンスはずば抜けており、彼が指揮するガマッシャーン軍は多くの実績を残しているという。その身の内に超帝國剣聖ディオ・クルマルスの意識を宿しているようだが、現時点においてはその正体も実力も他者に開示するつもりはないようだ。パートナーはバランシェ公の令令謝。フィルモア帝国から供与されたGTMハロ・ガロに搭乗する(それ以前は試作騎エクペラハを使用)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-055


■ ナオ・リンドー・レイスル 【なおりんどーれいする】 

ナオ・リンドーの別名。英訳表記でNao Lindo "Reithle"となっているため、レイスルという名はおそらく本名ではない。レイスル3党首となった者が名乗る称号のような扱いではないだろうか。ナオ・リンドーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-006


■ ナカカラ(1) 【なかから】 

歴代の詩女のひとり。ライヒ・ナカカラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-003


■ ナカカラ(2) 【なかから】 

ナカカラ・クルル王国のこと。ナカカラ・クルル王国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-218


■ ナカカラ(3) 【なかから】 

ナカカラ王都とも。ハスハ連合共和国を構成する12ヶ国のひとつであるナカカラ・クルル王国の首都。過ごし易い高原地帯にあり、西にギーレル大山脈がある。魔導大戦勃発時にAP騎士団のディスターブ隊が駐屯していたハスハの主要都市。後にシーゾス王国から移動してきたマルコンナ隊も加わった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-007


■ ナナカラAPマルコンナ支隊 【なかからAPまるこんなしたい】 

AP騎士団[マルコンナ隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年6月号p57


■ ナカカラ王宮 【なかからおうきゅう】 

ナカカラ・クルル王国にある王宮。AP騎士団のディスターブ隊が本陣を構える宮殿である。星団暦3030年のハスハ陥落を受け、フィルモア帝国との会談に臨んだディスターブ隊は、この王宮にフィルモアの高官を迎え入れ、協議を重ねていたようだ。劇中で描かれたシーンからラドンウェイ伯爵が王国代表のように見えるが、この王宮の城主はモーラー・ナンドーという国王である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年6月号p56


■ ナカカラ王国 【なかからおうこく】 

ナカカラ・クルル王国の通称。ナカカラ・クルル王国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-071


■ ナカカラ王都 【なかからおうと】 

ナカカラ(3)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年8月号p56


■ ナカカラ王都防衛騎士団 【なかからおうとぼうえいきしだん】 

ナカカラ・クルル王国が組織している王都防衛騎士団。星団暦3069年のナカカラ攻防戦では、AP騎士団[ディスターブ隊]と共にナカカラ王宮の警護に当たり、国内各方面に設定された前線には参加しなかった模様。国家騎士団であるナカカラ騎士団と同規模の騎士団であるが、戦時下の特別編成で増員していた可能性がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年6月号p57


■ ナカカラ王立第一高等学校 【なかからおうりつだいいちこうとうがっこう】 

ハスハ連合共和国のナカカラ国内にある王立高等学校。天照の指示を受けてナカカラ国内に潜入するボー・ゼクスにこの学校の制服が渡された。制服は草色のワンピース型で幅広の襟にリボンタイが付く。夏は半袖のワンピースになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-021


■ ナカカラ艦隊 【なかからかんたい】 

ナカカラ・クルル王国が配備している艦隊。劇中では、ナカカラ攻防戦においてAP騎士団[ディスターブ隊]のGTMを前線に送る際に登場した(レーダーに簡易表示されただけで艦船は未登場)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年3月号p67


■ ナカカラ議会 【なかからぎかい】 

ナカカラ・クルル王国の議会。立法機関である。星団暦3069年のナカカラ攻防戦では、フィルモア本国による介入を見越して自軍の派遣を渋る対応を見せた。ダイ・グの緊急放送によりフィルモア本国による強制支配は避けられたものの、結果的にフィルモア派遣軍を全滅寸前まで追い込んだことに批判が高まっている模様。詩女フンフトは、議会がフィルモアに対して何も言えない立場となり、やがては支配下に入ることを予測しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年4月号p60


■ ナカカラ騎士団 【なかからきしだん】 

ナカカラ・クルル王国が組織している国家騎士団。星団暦3069年のナカカラ攻防戦では、同国に滞在していたAP騎士団[マルコンナ隊]と共に北東部戦線に参加した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年6月号p57


■ ナカカラ・クルル王国 【なかからくるるおうこく】 

旧ハスハ連合共和国を構成していた12ヶ国のうちのひとつ。星団暦2241年にクルル王国を中心として成立した連合国家であり、王国という名は残しているものの実体は共和制である。ハスハ中部を占める大国であり、国土は南北に長く、その両端が海に接している。つまり、ハスハ連合共和国の東部と西部を結ぶ要となっている地域である。国内西部にギーレル大山脈があり、この山脈を水源として中部は草原と湖が点在。南部は乾燥地帯となる。国名は2000年代初頭の詩女ナカカラに由来。ただし、王国の成立に関与した詩女はクルル・タイダルである。首都はナカカラ王都。また、ハスハの玄関口とも呼ばれるムンスターはこの国の北端に位置している。魔導大戦勃発時はAP騎士団のディスターブ隊が駐屯していた。現在は中部ミノグシア連合を名乗りつつ中立不動を表明。駐屯中のディスターブ隊とシーゾス王国から移動してきたマルコンナ隊の半数がフィルモア帝国軍と共に防衛線を敷いている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-090


■ ナカカラ・クルル王国フィルモア駐屯地 【なかからくるるおうこくふぃるもあちゅうとんち】 

フィルモア帝国ナカカラ駐屯地の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-033


■ ナカカラ=クルル国立高等学校 【なかからくるるこくりつこうとうがっこう】 

ナカカラ・クルル王国にある国立高等学校。学科構成のほか詳細は不明。草原の国であることを反映して、女子生徒の制服は草色のツーピースとなっている。真っ白な付け襟が特徴。ナトリウム・フンフトの母校である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-085


■ ナカカラ元老会議 【なかからげんろうかいぎ】 

フィルモア帝国元老院が魔導大戦の勃発後にナカカラ・クルル王国の駐屯地で開催した会議。戦時下でありながらアドー・バルバロッサ議長代理を始めとする多くの議員が集まったようだ。その目的と議題は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-124


■ ナカカラ攻防戦 【なかからこうぼうせん】 

魔導大戦の後期において発生した大規模戦闘のひとつ。ベラ国攻防戦で疲弊した各国軍が戦力を補充した後の星団暦3069年に勃発した、バッハトマ枢軸軍によるナナカラへの再侵攻戦である。ミノグシア各国に駐留していた枢軸各軍の本隊はそのままに、傘下の傭兵騎士団や中小国家がナカカラ・クルル王国の北東部・北西部・南部から一気に攻め込んだことで、ナカカラの防衛に当たっていたミノグシア・フィルモア両軍が全戦線で真っ向から衝突することとなった。フィルモア本国の動きを訝しんだナカカラ軍が前線への軍派遣を拒んだことでフィルモアの各軍グループが孤立化。本陣が全滅寸前まで追い込まれたが、ダイ・グ皇帝の独断による全星団への緊急放送を受けてナカカラ軍が参戦。形勢が一気に逆転し、枢軸全軍が撤退することで終結した。ただし、この戦闘はフィルモア元老院が枢軸軍と密約を交わした上で展開した出来レースであったとされており、ナカカラを不当に占拠しようとする元老院の奸計を国家主権でもある皇帝ダイ・グが跳ね除けた形となる。その全貌が明かされることは無いが、戦後の評価においてフィルモアの権威失墜につながる可能性がある戦役と云える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-156


■ ナカカラ国民 【なかからこくみん】 

ナカカラ・クルル王国の国民。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年4月号p60


■ ナカカラ侵攻作戦 【なかからしんこうさくせん】 

星団暦3030年の魔導大戦勃発に際して、フィルモア帝国軍が計画・実行したナカカラ・クルル王国への侵攻作戦のこと。名目上、フィルモア帝国は他国によるナカカラ侵攻を食い止めるために軍を派遣したことになっているようだが、その裏には、ナカカラおよび中原の全てを掌握し、武力による支配を進めようとする魂胆があったようだ。劇中で描かれたとおり、皇帝ダイ・グはそれを望んでおらず、侵攻を真に求めているのは元老院である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-033


■ ナカカラ中原 【なかからちゅうげん】 

ナカカラ王国の大半を占めている広大な草原のこと。単に中原とも呼ばれる。中原の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-079


■ ナカカラ南部戦線 【なかからなんぶせんせん】 

星団暦3069年のナカカラ攻防戦においてミノグシア・フィルモア陣営が敷いた南部の防衛線戦。枢軸側はメヨーヨ権限騎士団とコーネラ帝国王宮教導騎士団の混成軍。対してミノグシア・フィルモア陣営はフィルモア帝国第2・第6騎士団という布陣であった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年7月号p64


■ ナカカラの戦い 【なかからのたたかい】 new!

ナカカラ攻防戦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年5月号p65


■ ナカカラ防衛戦 【なかからぼうえいせん】 new!

ナカカラ攻防戦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-167


■ ナカカラ北西部戦線 【なかからほくせいぶせんせん】 

星団暦3069年のナカカラ攻防戦においてミノグシア・フィルモア陣営が敷いた北西部の防衛線戦。枢軸側はドレンノ連邦、ウルッシ共和国、ダラーン騎士団から成る西部騎士団連合、ロッゾ傭兵騎士団、ブーレイ傭兵騎士団第1戦闘軍、さらに後方支援としてバッハトマ軍とロッゾ本軍が待機。対してミノグシア・フィルモア陣営はアルカナ・ナイト2名(ブルーノおよびトライトン)が率いるノイエシルチス青グループとフィルモア帝国第4騎士団のみという布陣であった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年6月号p55


■ ナカカラ北東部戦線 【なかからほくとうぶせんせん】 

星団暦3069年のナカカラ攻防戦においてミノグシア・フィルモア陣営が敷いた北東部の防衛線戦。枢軸側はカラン・ロッサム騎士団、三ツ星傭兵騎士団、ザームラント騎士団から成る北東部騎士団連合、ウモス傭兵騎士団、ブーレイ傭兵騎士団第2戦闘軍、さらに後方支援としてウモス本軍が待機。対してミノグシア・フィルモア陣営はアルカナ・ナイト2名(イアンおよびニオ)が率いるノイエシルチス黒グループとフィルモア帝国第3・第8騎士団、北東部に急行したAPマルコンナ支隊とナカカラ騎士団という布陣であった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年6月号p51


■ ナカカラ北部戦線 【なかからほくぶせんせん】 

魔導大戦において、ミノグシア連合AP騎士団がナカカラ・クルル王国の北部に敷いた防衛線のこと。また、その防衛線付近で発生した戦闘のこと。マルコンナ隊の半数とディスターブ隊が配置されていたようだ。交戦勢力はカラン国、ロッサム騎士団、ガマッシャーン軍、ウモス主力軍である。なお、ナカカラ・クルル王国の東部はブーレイ傭兵騎士団、メヨーヨ朝廷主力軍、ウモス傭兵騎士団が集う激戦区であるが、この地域はフィルモア帝国軍が守りを固めている状態となっている。、
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-009


■ ナカカラ野戦元老院 【なかからやせんげんろういん】 

フィルモア帝国が戦時下のナカカラ駐屯地で開催した野戦元老会議。アドー・バルバロッサのセリフから、このような状況下で元老会議を開催することは極めて異例であることが窺える。ナカカラ元老会議の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-124


■  【なかご】 

刀剣の部位のうち、刀身から伸びて柄に覆われる部分のこと。通常はこの部分に銘が切られる。また、柄を固定する目釘を通す目釘孔(めくぎあな)が開けられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-052


■ 中島美嘉 【なかじまみか】 

鹿児島県出身のアーティスト。女優でもある。2001年にフジテレビ系列で放映されたドラマ「傷だらけのラブソング」で女優デビュー。また、同ドラマの主題歌「STARS」で歌手デビューを果たした。翌02年に発表した1stアルバム「TRUE」がミリオンセラーとなり、第44回日本レコード大賞最優秀新人賞ほか数々の新人賞を受賞。以降も女優業・歌手業の双方で多くの実績を残している。05年公開の映画「NANA」で演じた大崎ナナ役がとくに有名。また、10年公開の映画「Resident Evil: Afterlife(バイオハザードIV アフターライフ)」では渋谷の交差点でT-ウイルス感染者となった女性を演じた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p26


■ 中抜き 【なかぬき】 

その製品の軽量化を図るため、構造の安全性を確保した上でパーツの一部を中空構造にすること。自転車のフレームなどを想像すると判りやすい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-129


■ 永野護カレンダー 【ながのまもるかれんだー】 

1985年に角川書店から発売された「NEWTYPE CALENDAR BOOK MAMORU NAGANO '86」のこと。永野センセーの描き下ろしイラストが13点入って2000円という、当時としては破格の値段・企画で発行された逸品として知られる。FSSの原点となるイラストが多数含まれており、ラキシス、アトロポス、クローソー、デモン、ファイア・ウィッチ(リトラ)などの初期デザインが確認できる。既に絶版であるが、Toyspressから発売された「MAMORUMANIA 2002 CALENDAR」にイラストが再録されており、こちらはまだ古本屋などで入手可能である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-128


■ 永野メニュー 【ながのめにゅー】 new!

永野センセーが「DESIGNS 永野デザイン展」に際して角川食堂で供することを考えていたコラボメニュー。FSS劇中で登場する食品を作ろうとすると、食費・人件費がトンでもないレベルとなってしまうため、最終的にお財布にやさしい「アトリエの賄い飯」を再現したメニューが準備されることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年2月号p55


■ 中身汁 【なかみじる】 

アルル・フォルティシモの好きな食べ物(高校在学時)。豚のモツ(胃や腸などの内臓)を入れて作る吸物料理で、沖縄の郷土料理のひとつ。これに限らず、アルルは沖縄料理が好物だったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-108


■ 中目黒 【なかめぐろ】 

東京都目黒区の東部にある町。もしくはその周辺一帯を指す地名である。中目黒一丁目から五丁目まである。街の中央部を流れる目黒川周辺が繁華街となっており、ブティック、カフェ、雑貨屋が並ぶ。芸能人が度々目撃される場所としても有名。永野センセーも近くのゲームセンターに出没していたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p22


■ 流れ星の忘れ物 【ながれぼしのわすれもの】 

スターンシュヌーペ・ファローレナーの別名。スターンシュヌーペ・ファローレナーMK14の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-255


■ 泣き女 【なきおんな】 

ナキメーカの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年7月号p57


■ ナキメーカ 【なきめーか】 

GTMディー・メロウラに付けられた通称のひとつ。クリスティンの乗騎となってから、メロウラのエンジンは泣き叫ぶような音を発するようになり、伝承にある「泣き女」から転じてこのような名称が付けられたようだ。「泣き女」はバンシーの和訳。バンシーとはアイルランドおよびスコットランドの伝承に登場する妖精である。同地域の旧家にはその家固有のバンシーが付いており、その叫び声が聞こえた家では近いうちに死者が出るとされる。ディー・メロウラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-204


■ ナキメーカ・カイゼリン 【なきめーかかいぜりん】 

ナカカラ攻防戦以降でクリスティン・Vが搭乗することになるGTM。カイゼリンの2番騎として設計・開発されたメロウラの改装騎体と思われる。アイスグリーンの半透明装甲をもつ。古事記に登場する雉の「ナキメ(鳴女)」が語源かも知れない。あるいはバンシーの和訳である「泣き女」か。ナキメーカの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年4月号p51


■ ナギャーノ・マモール 【なぎゃーのまもーる】 new!

永野センセー(NAGANO MAMORU)が海外で名前を呼ばれるとこのようになるらしい。日本語の発音はなかなか難しいらしく、ゴジラも「ガッジーラ」と呼ばれたりする。英訳表記にした際に発音する者がその国の発音ルールに置き換えて呼んでしまうことが原因。もちろん、日本人も海外の有名人について間違って発音する場合は多々ある。旧約聖書に拠れば、バベルの塔の建設時に神々がヒトの言語をバラバラにしたことが原因ということになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-082


■ ナゴン 【なごん】 new!

クローム・バランシェがバストーニュに工房を開設する以前、つまりバキン・ラカン帝国に身を寄せていた時代に製作した3体目のファクトリー製ファティマ。シリアルはBF(FA)-03。納言とも表記される。星団暦3000年代初頭の時点で百合歌・シグ・アトワイトをマスターとしている。歴代のマスターもアトワイト家を出自とする騎士であったらしく、古くからミラージュGTMの調整に携わってきたようだ。名前の元ネタは、平安時代の女流作家で歌人の清少納言から。中古三十六歌仙のひとり。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-011


■ 納言 【なごん】 

ナゴンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年2月号p60


■ ナスティナー 【なすてぃなー】 

小惑星ナスティナーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-268


■ ナスティナース・テンプル 【なすてぃなーすてんぷる】 

天照が惑星フォーチュンの成層圏に建造する新型浮遊城。星団暦7777年以降に小惑星ナスティナーを改造して作る全長120kmの超巨大構造物である。おそらくミラージュ騎士団の本拠地を兼ねるA.K.D.の中枢基地ということになるだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-110


■ 謎の男 【なぞのおとこ】 

映画GTMの劇中に登場した謎の男。ユーゴ・マウザーを指す。ユーゴ・マウザーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-095


■ 謎の女 【なぞのおんな】 

映画GTMの劇中に登場した謎の女。エルディアイ・ツバンツヒを指す。エルディアイ・ツバンツヒの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-094


■ ナゾの人 【なぞのひと】 new!

NT2023年5月号掲載の「がんばれエストちゃん」に登場したナゾの人物。ファティマ・ドアランデアスティルーテを指す。ドアランデアスティルーテの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年5月号p63


■ ナッカンドラ・スバース 【なっかんどらすばーす】 

本名ネッド・スバース。星団紀における初代剣聖として今尚その名を遺す最強騎士のひとり。剣聖在位期間は2310〜2460年。AD世紀の末期より天照家(当時の名称はフォーカスライト家)に身柄を預けられていた超帝國最後の騎士であり、後に初代皇帝となるアゲハ・フォーカスライトの守護者として同家所有のGTMモルフォを駆ったとされる。天照王朝の成立後に凍結されていたようだが、星団暦2280年に蘇生され、その素性を隠して活動を開始。星団内の主だった戦役には参加しなかったものの、バキン・ラカン聖帝にその力を見出され、初代剣聖としてその名を星団暦に残すこととなった。ファティマ生誕の地であるフェイツ公国の騎士団長であり、グロウスタイン・シリーズ3騎を所有。また星団初の4ファティマをパートナーとしていたことはよく知られるところであるが、彼女たちの細胞組織、生物としてのベース・フォーマットが「純血の騎士」である彼の個体情報に拠るものであることはあまり知られていない。後年、詩女エダクダとリチウム・バランスの協力によりその強力すぎる騎士の血を薄め、天照家典星舎の三位であったサローン・バスコとの間に子を生したことで、純血の騎士の系譜を遺したとされる。つまり、劇中に登場する主だった騎士の先祖にして、全てのファティマの「父」に位置付けられるFSSの中心人物である。星団暦(AD世紀以前を除く)における懐園剣歴代所有者の最初のひとり。2490年に他界(旧設定では2449年)。ネッド・スバースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-079


■ ナッツ・バー 【なっつばー】 

ナッツを小麦粉や砂糖(キャラメル)をつなぎとして棒状に固めた食品。シリアルが入っているタイプもある。糖分が多く高カロリーなため、携行食として幅広く利用される。ジョーカー星団においても、各国の軍組織に支給される戦闘食のメニューに含まれているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-025


■ ナツナイズチェリストシャー・ウモス・アルバイターパータイ 【なつないずちぇりすとしゃーうもすあるばいたーぱーたい】 

Nationalsozialistische Umoss Arbeiterparteiの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-130


■ ナディア・コマネチ 【なでぃあこまねち】 

1976年モントリオールオリンピックで五輪史上初めての10点満点を出した女子体操選手。1961年にルーマニアのオネシュティで生まれ、6歳より体操の英才教育を受ける。9歳でルーマニアのジュニア選手権を制覇し、75年にはヨーロッパ体操選手権で優勝という輝かしい経歴をもつ。オリンピックでの快挙から「She's Perfect!」の異名をもって凱旋するも、その後の成長に伴い記録に伸び悩み、ルーマニアの独裁政権の影響もあって89年にアメリカに亡命。アメリカ人の元体操選手で金メダリストのバート・コナーと結婚し、現在に到る。日本では「白い妖精」と謳われた。ファティマ・ウリクルのモデルとなった人物。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ ナトリウム・桜子 【なとりうむさくらこ】 

ナトリウム・シング・桜子の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-083


■ ナトリウム・シング・桜子 【なとりうむしんぐさくらこ】 new!

星団暦3000年代初頭における5大ガーランドのひとり。コーラス王朝メロディ家のピアノ・メロディ3世(=剣聖ハリコン)と、詩女フンフトとの間に生まれた子供であり、その後の両親の没落を通して比較的過酷な幼少時代を過ごしてきたらしい。母親のフンフトが霊能力を消失した替わりに、彼女自身は強力な霊能力を宿しているらしく、ガーランドにしてバイターという極めて特異な能力を併せ持つ。メロディ家最強騎士アルル・メロディの異母妹であるが、桜子自身は実父の出自と姉の存在を知らされていない模様。以前はジュノーのピチカート公国に籍を置いており、侯爵位を持っているとの設定もあったが、新設定においては掘り下げられておらず詳細は不明。フェイツ公国のルミナス学園に在籍していたこともあり、ヨーン・バインツェル、ちゃあ・ティ(後のワスチャ・コーダンテ)とは旧知の仲。魔導大戦中にログナーのスカウトを経てA.K.D.に招かれ、以降はミラージュ・ファティマのメンテナンスも担当する。ナトリウム(natrium)は元素記号Na、原子番号11の銀白色の金属。
別名・異名・正式名など: シング・桜子、ナトリウム・桜子
初掲載: DE7-011


■ ナトリウム・フンフト 【なとりうむふんふと】 new!

歴代の詩女のひとり。在位期間は2920〜2974年(以前の設定では2961年)。詩女ボルサの指名によって記憶を継承した人物で、ムグミカの先代に当たる。ハスハ統一後の詩女とあって、その在位期間中に大きな戦乱は無かったようだが、隠遁していたカイエンの復活やピッキング・ハリスの人格形成(マドラ・モイライの制御)など、やはり剣聖クラスの騎士たちと深いつながりをもつ。星団暦2974年、コーラス王朝メロディ家の当主ピアノ・メロディとの間に子を生したため、詩女がもつ預言の能力と地位を喪失。ハスハの表舞台から姿を消すこととなった。しかし、3030年の魔導大戦勃発と同時に跡目を継いでいたムグミカが崩御したため、セントリー・カラット(の姿を借りた炎の女皇帝)による指名を受けて再び詩女の任に就いている。アルル・フォルティシモとナトリウム・シング・桜子の実母にして、剣聖マキシの育ての親。さらに東の君とも旧知の仲で、天照家とのつながりを匂わせる魔導大戦のキーパーソン。歴代の詩女の中で最も美しい女性とされる。魔導大戦中期における呼び名は「ラーンの迷走女」。しかし、大戦を終結させたその功績から、後世において「麗しの聖女」あるいは「魅惑の聖女」と呼ばれたようだ。また、桜子を出産した後の彼女は預言の能力を失っていたため、一部で「沈黙の詩女」と揶揄されていたようだが、その本当の意味するところは詩女の資格を失ってからも「沈黙を守り通した」ことに由来するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-006


■ 名無し 【ななし】 new!

銘無しの間違い。銘無しの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年10月号p55


■ 銘無し 【ななし】 

著名なガーランドの手によって製作されたファティマを「銘入り」と呼ぶのに対して、ファクトリー製のファティマをこのように呼ぶことがある。ファクトリー・ファティマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-268


■ ナナス王国 【ななすおうこく】 

ハスハ連合共和国の北方、北極圏に近い位置にある王制国家。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-007


■ ナナド 【ななど】 

詩女ベリンの側近を務めた護衛神官。ナナド・ホルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年6月号p53


■ ナナド・フ・リエ 【ななどふりえ】 

神官ナナドのフルネーム。ただし、フ・リエという名は個人名では無く、最強の魔導師に引き継がれる称号である。ナナド・ホルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-128


■ ナナド・ホル 【ななどほる】 

詩女ベリンの側近を務めた護衛神官。蒼白の髪と翡翠色の瞳をもつ。ベリンの都行を警護するため、都ハ・リから彼女の故郷を訪問。旅に同行した。後に都ハ・リの学問を司る神官となり、東宮シナルスの最高理事(最高責任者)を務めたようだ。無口且つ温厚な性格で、宮殿から抜け出す詩女に付き合って市井の人々と触れ合い、子供たちに多くの教えを授けたとされる。騎士に勝る反応速度をもつ魔導師のひとりであり、最高称号の「フ・リエ」を引き継ぐことから、ナナド・フ・リエとも呼ばれる。相方のムンセンとの連携攻撃は非常に強力であり、騎士すらも瞬時に葬り去ると云われたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-075


■ 七○壱口径二十三式二百四○糎連装砲 【ななまるいちこうけいにじゅうさんしきにひゃくよんじゅうせんちめーとるれんそうほう】 

デトネーター・ブリンガーが装備している2門の主砲。型式名はホ-023型71口径2400mmBT-RB。戦艦に搭載される主砲(バスター・レンジブレーカー)と同サイズの巨砲である。この場合の「口径」は口径長を指しているので、砲身内径2400mm×71口径=砲身長170.4mということになるが、同騎のスペック上で砲全長は125.5mとされている。なんか計算が合わない。というか、以前の設定でツイン・グローサー・レンジブレーカー・KwK44とされていたので、ドイツ8号戦車マウスに合わせて55口径が来ると思ってました。ツイン・グローサー・レンジブレーカー・KwK44の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年11月号p59


■ 名の無い少年 【なのないしょうねん】 

自ら名を捨てた少年。ブラウ・フィルモア王の実子でありながら、先祖より引き継がれてきた古き名と家名を捨て、ひとりで生きることを選んだノルガン・ジークボゥを指して、フンフトは「名の無い少年」と呼んだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-157


■ ナポリタン 【なぽりたん】 

バーナー・恋・ダウドの好きな食べ物(小学校在学時)。ナポリタン風スパゲティの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-047


■ ナポリタン風スパゲティ 【なぽりたんふうすぱげてぃ】 

トモエの好きな食べ物(高校在学時)。ナポリタン(Neapolitan)は「ナポリ風」という意味なので、「ナポリタン風」は二重表現である。スパゲティをトマトケチャップで味付けした料理。ベーコン(もしくはウィンナー)、タマネギ、ピーマンなどが入っている場合が多い。ナポリで実際に作られるパスタ料理はトマトソースが基本となっており、ケチャップを使用する訳ではない。しかし、ケチャップで作るナポリタンは日本の料理として既に定着している。その意味では正確なナポリタンでは無いので、「ナポリタン風スパゲティ」という呼び方は当たっているかも知れない。戦後、アメリカの進駐軍によって日本に持ち込まれた料理法に起源があるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-096


■ ナポレオン 【なぽれおん】 

ナポレオン・ボナパルト。フランスの軍人であり政治家。1769年生まれ。砲兵士官として任官していた時期にフランス革命が起こり、これに脅威を感じて結成された第一次対仏大同盟を下した後に英雄として帰還。統領政府を打ち立てて第一統領となる。第二次対仏大同盟をも下して自身を終身統領とし、1804年には国民投票を得て皇帝となる。大陸軍(グランダルメ)と名付けた巨大な軍隊を築き上げてナポレオン戦争を引き起こし、婚姻政策によりヨーロッパの大半を手中に収めたが、ライプツィヒの戦いにおいて敗北し、エルバ島に追放される。その後、再びパリに戻り復位するも、ワーテルローの戦いで敗北した後にセントヘレナ島に幽閉され、1821年に没した。ナポレオンと対立した対仏同盟は最終的に第七次まで結成されており、わずか一代でこれだけの列強と戦い抜いた人物はおそらく皆無である。二角帽子を愛用していたことで有名。また、1日に3時間しか寝なかったという逸話がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-041


■ ナポレオンタイプ 【なぽれおんたいぷ】 

ナポレオン・ボナパルト(Napoleon Bonaparte)が身に付けていたような2列ボタンのジャケットや帽子(二角帽子)を指して、ナポレオンジャケットあるいはナポレオンハットと呼ぶ場合がある。これらに見られる特徴的なデザインやパーツを総じてナポレオンタイプと呼んでいるのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-067


■ 生魚 【なまざかな】 

先先(マーター・マーター)が新型浮遊城の厨房からくすねて来る食品のひとつ。近所のネコに献上するらしい。先先(マーター・マーター)が登場するのは星団歴7777年以降のため、ここで云う生魚とは惑星フォーチュンで獲れる魚ということになる。この惑星の固有種になるか、ジョーカー星団から持ち込まれた移入種になるか、詳細は不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年6月号p61


■  【なみだ】 

ラキシスの最終兵器。天照大神とカレンを強制的に従わせる効果を発揮するらしい。乙女の涙は何よりも勝るということ。劇中では、モラード・カーバイトがこの「涙」を目撃している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-005


■ なめこのお味噌汁 【なめこのおみそしる】 new!

ヨーンと女子高生ミラージュの鍛錬においてツバンツヒが差し入れに作った料理。ナメコ(滑子)を具材としたお味噌汁。ナメコはモエギタケ科スギタケ属に属すキノコ。ブナやナラの枯れ木に生える食用キノコで、キノコ全体が粘液に覆われているのが特徴。天然ナメコの旬は秋季であるが、栽培が容易なため年間を通して日本国内で流通している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年7月号p63


■ なめこみそ汁 【なめこみそしる】 new!

なめこのお味噌汁の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年7月号p63


■ 奈良時代 【ならじだい】 

日本の歴史における時代区分のひとつ。大和国(現在の奈良)の平城京に都が置かれていた710年から784年までの74年間を指す。701年に施工された大宝律令を基本として天皇に権力を集中させる律令制国家が整備された。また、708年より鋳造が開始された貨幣が都を中心に流通。藤原氏隆盛の時代であり、南家、北家、式家、京家に分かれて政治の実権を握ったものの、その権力争いに絡む形で僧侶を高官に登用したことで寺社の勢力が拡大。そこから脱却するために山城国(現在の京都)に平安京が建設され、遷都によって奈良時代は終焉を迎えた。東大寺大仏の造立や法隆寺を除く南都七大寺(ほかは大安寺、薬師寺、元興寺、興福寺、東大寺、西大寺)の建立もこの時代である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-176


■ ナラリタ・ダス・アダマス 【ならりただすあだます】 new!

ダスニカ神聖連合を治めるアダマス皇帝の実弟。聖弟とも呼ばれる。騎士とAFガーランドの能力を併せ持つ極めて稀な人物。製作したファティマの情報は無いが、劇中に登場しているダスニカ・ファティマは彼の手に拠り改造を施されていたようだ。パートナーはハスノホルテ。劇中登場時にジュノーのアルマ地方を訪問していたようだが、その目的は一切不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-010


■ ナランシ 【ならんし】 

バキン・ラカン帝国のエラルド島にある自由都市。帝都ラッカから離れた位置にあるが、騎士の認定と登録、聖帝による騎士の称号の授与はエラルド島で行われるため、帝都と同等かそれ以上に発達したメガロポリスとなっている。クリスティン・Vとママドア・ユーゾッタの「犬猿の仲」が始まった場所である。バキン・ラカン帝国に編入される以前はダス・ラント連合帝国の支配下に置かれており、当時は周辺のユレッカ、シャブリテ、ゴータウン、ゴルンフォートと共にアドラー星ロマン大陸フィルモア帝国と呼ばれていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-104


■ ナリサ 【なりさ】 

AP騎士団[ラーン王宮支隊]に所属する女性騎士。ドヌーブ・ガゼットの補佐役を務めているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-179


■ 茄里・ボルガ・レーダー 【なりぼるがれーだー】 new!

星団暦3000年代初頭におけるフィルモア帝国の皇女(皇位継承最上位)。その正体はフィルモア帝国ブラウ・フィルモア女王とワイプ・ボルガ・レーダー皇子の間に生まれた「三色の娘」である。母方の祖父に当たるバシル・バルバロッサ大王が手元に置いて英才教育を施していたようだが、実兄ノルガン・ジークボゥの暗殺を企てたことでバルバロッサ家より放逐され、父方の大叔母に当たるジェイン・ボルガ女王が預かることとなった。彼女の存在自体、フィルモア帝国内で秘匿されているようだが、ビオレート・トライトンのほか一部の王族・貴族の間では知れ渡っているようだ。母親(=聖騎士ニーゼル)の血を引く彼女もまた強力な騎士であり、皇帝騎のひとつダス・カイザースを使用する。パートナーはオディール。兄ジークボゥがレーダー9世として即位した際に円卓の騎士のひとりに就任し、同時にフィルモア帝国元老議長と帝国議会目付役の任を負ったようだ。その後、オディールとのパートナーは解消され、新たにモラードの新作ファティマであるポワトニアを迎えている。初期設定では剣聖慧茄と同格とされるフィルモア騎士であった(この役割はサクリファイスと呼ばれるニーゼルに引引き継がれた)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-008


■ 茄里・ボルガ・レーダー・ブラウ・フィルモア 【なりぼるがれーだーぶらうふぃるもあ】 new!

茄里の本名。父方のボルガ・レーダー王家と、母方のブラウ・フィルモア王家を引き継いだ名前である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-168


■ ナルキア 【なるきあ】 

ナルキア連邦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-058


■ ナルキア北大陸 【なるきあきたたいりく】 

デルタ・ベルンの赤道付近に存在する大陸。ナルキア南大陸との間に海溝が存在している模様。大陸の東部はルコイン連邦、西部はジルマ連邦の領土となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ナルキア大陸 【なるきあたいりく】 

ナルキア北大陸およびナルキア南大陸とその周辺を含む総称。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-017


■ ナルキア南大陸 【なるきあみなみたいりく】 

デルタ・ベルンの南半球に存在する大陸。南部は永久凍土に覆われおり、北部にはイルミナント連合国家のほか、スタナー、ネブトなどの小国が存在する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ナルキア連邦 【なるきあれんぽう】 

AD世紀の末期から星団暦初頭にかけてデルタ・ベルンの東方に存在していた国家。ナルキア北大陸および南大陸の諸国家による連合体であったようだ。現在のルコイン連邦、ジルマ連邦、イルミナント連合国家の前身となる諸国家が含まれていたと考えられるが・・・最新の設定によると現在も存続している模様。ミラージュ騎士のディッパ・ドロップスとメイザー・ブローズはこの国家の出身である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-058


■ ナルミ・アイデルマ 【なるみあいでるま】 

星団暦3000年代初頭におけるAP騎士団[ツラック隊]の支隊長。階級は大佐。魔導大戦の初戦で支隊長と副支隊長が戦死したため、最古参の彼女が代理で支隊長を引き継いだ。戦時下で昇進が後回しになったため、劇中登場時は准将扱いとなっていたようだ。魔導大戦勃発後に旧体制派を表明したベラ国に残り、ベラ北部戦線において枢軸軍の侵攻に応戦。この顛末はコミック14巻で描かれた。ベラ攻防戦の後に少将に昇進し、現在はベラ国軍司令である。戦後に改めてその武勲を称えられ、AP騎士団[ラーン王宮支隊]の支隊長に抜擢されるようだ。彼女の活躍の裏にソープの援助があったことは劇中に描かれたとおりだが、そのソープを動かしたことこそが彼女の力量ということになるだろう。パートナーはミース・バランシェが製作したビューリー。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-009


■ ナロー・ストライプ 【なろーすとらいぷ】 

フィルモア帝国騎士儀仗礼服にみられる幅の狭いストライプ模様のこと。ナロー(narrow)は「狭い」の意。フィルモア帝国騎士儀仗礼服の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-029


■ ナロック・ミシェール 【なろっくみしえーる】 

星団暦3000年代初頭におけるエレクトロナイツのエース騎士。AF搭載型に換装されたデモール・バイブルス(またはデモール・タンジェリン)の実戦試験に参加。パートナーはダイアモンド・ニュートラル製作の竜胆(リンドウ)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ ナロン 【なろん】 new!

スティール・クープが製作したファティマ。シリアルはSC-30。星団暦3000年代初頭よりノイエ・シルチス[黒騎士団]のリーダーを務めたペテルギウス・ズーワットのパートナーである。DE7においてパケット・ディ・ボンのパートナーという記述もあるが、彼のパートナーはナンドーである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ 南海の大決闘手長エビ対明石のタコ 【なんかいのだいけっとうてながえびたいあかしのたこ】 

グリース王立内宮高等学校の調理クラブが学園祭の模擬店で供した海賊風パエリア。グリステリア市主催学園祭模擬店コンテストへの応募を見越したスペシャルメニューと思われる。踊るように広がるタコの足と中央に置かれた手長エビが目立つ豪快なパエリアで、縮まりやすいタコの足を成形するのに苦労した模様。手長エビは熱帯・温帯地域の淡水域および汽水域に生息する大型のエビ。明石のタコとは明石海峡や明石沖で水揚げされるマダコのこと。兵庫県の地域ブランドのひとつである。名前の元ネタは1966年に東宝の配給で公開された特撮映画「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」から。この映画では、南海のレッチ島を舞台にゴジラ、モスラ、大コンドル、エビラが戦う。また、ゴジラ・シリーズでタコに近い怪獣と云えば、1962年公開の「キングコング対ゴジラ」に登場する大ダコになる。ただし、この大ダコはキングコングと戦って敗走しており、ゴジラとの絡みはない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-048


■ ナン大陸 【なんたいりく】 

ボォスで最も大きな大陸。セントリーの聖域として知られるカステポーを中心として、幾つかの国家や大国の離星領・統治領が点在する大陸である。ボォス随一の大国であるハスハ連合共和国は、この大陸の西端からミノグシア大陸のほぼ全域に領土を広げている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-070


■ なんたらアゲハ 【なんたらあげは】 

ギャル系ファッションの分類や呼称にみられる「age嬢」のことだろう。インフォレストが発行しているギャル系ファッション雑誌「小悪魔ageha」の創刊に前後して呼ばれるようになった名称で、同雑誌のメインターゲットであるホステス(キャバ嬢)もしくはそれに類するファッションの女性を指す。盛り髪・巻き髪と目元の強調、体型が浮き出る魅惑的な服装が特徴。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-099


■ なんたらかんたら 【なんたらかんたら】 

ショウメ・タワーがもつとされる必殺技。必殺技というからには正式な技名があるのだろう。惑星を吹き飛ばすほどの威力があるため、天照によって禁じ手に指定されたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年9月号p59


■ なんちゃって型どあほうファティマ 【なんちゃってがたどあほうふぁてぃま】 new!

ヒュートランの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-081


■ ナンドー 【なんどー】 new!

サリタ・アス・ジンクが製作したファティマ。シリアルはSZ-02。2900年代におけるルーン騎士団の筆頭騎士パケット・ディ・ボンのパートナー。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ ナンパ 【なんぱ】 

面識のない女性を遊びに誘うこと。また、そのような行為に及ぶ男性をナンパと呼ぶ。語源は軟派から。明治時代に作られた新語であり、もともとは強硬な意見・主張をもつ者(硬派)に対して、自身の主張をもたない者(軟派)を指す政治用語である。その後、異性との交遊を忌避する者を硬派、積極的に交遊する者を軟派と呼ぶようになり、軟派が行う声掛け行為そのものもナンパと呼ばれるようになった。女性から声掛けするパターンは「逆ナンパ」略して「逆ナン」と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-036


■ ナンバー1 【なんばー1】 

エルディアイ・ツバンツヒが設計・開発したGTM。ゲートシオン・MK1・ナンバー1の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-092


■ ナンバー2 【なんばー2】 

エルディアイ・ツバンツヒが設計・開発したGTM。ゲートシオン・MK2・ナンバー2の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-092


■ ナンバー3 【なんばー3】 

エルディアイ・ツバンツヒが設計・開発したGTM。ゲートシオン・MK2・ナンバー3の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-092


■ ナンバー4 【なんばー4】 

エルディアイ・ツバンツヒが設計・開発したGTM。ゲートシオン・MK2・ナンバー4の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-093


■ ナンバー5 【なんばー5】 

エルディアイ・ツバンツヒが設計・開発したGTM。リッター・ジェットMK3・ナンバー5の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-028


■ ナンバー6 【なんばー6】 

エルディアイ・ツバンツヒが設計・開発したGTM。マッハ・シャルトマ・MK4・ナンバー6の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-093


■ 南部軍 【なんぶぐん】 

魔導大戦の初期において、ミノグシア南部に展開していたバッハトマ枢軸軍のこと。おそらくシーゾス戦線に参加していた軍グループである。GTMデモールの実戦テストにおいては、ザームラント騎士団とシステム・カリギュラの支援部隊を加えた混成軍を形成し、ユーゴ・マウザー指揮の下でゲリラ戦を展開した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-045


■ ナンブ・コーラス 【なんぶこーらす】 

歴代のコーラス王のこと。より正確には、コーラス21世がコーラス・南部1世もしくはコーラス・ナンブと呼ばれており、そこから続く歴代国王にしてガーランドの家系もまたコーラス・ナンブと呼ばれるようだ。コーラス・ナンブの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p18


■ 南部戦線 【なんぶせんせん】 

魔導大戦における南部戦線。ハスハント共和国の南部、シーゾス王国との国境付近に置かれた交戦区域を指す。シーゾス戦線の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-009


■ 南部ボリショイ大陸 【なんぶぼりしょいたいりく】 

ジュノーの南半球に存在する大陸。この大陸の北東部つまり赤道周辺に広がる地域がアルル・アルマ地方となる。太陽紀に入ると、ロンド大陸とボリショイ大陸は大陸プレートの移動によって結合し、巨大なジー・ボリショイ大陸となるようだ。名前の元ネタはモスクワの名門バレエ団「ボリショイ・バレエ」だろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p61


■ 南部ミノグシア 【なんぶみのぐしあ】 

ミノグシア大陸の南部地域。ミノグシア大陸はボォスの北半球に広がる大陸であり、北部は北海や北極海と接する。南部はこれらの海洋から離れた内陸側に当たり、サバンナや砂漠に覆われた地域も多いようだ。領域区分では主にギーレル・ハスハ王国の領土に相当する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ 難民カード 【なんみんかーど】 

難民に認定された市民に渡される認定証のようなものだろうか。戦時下では、難民を装って物乞いをする者も出てくるため、正式に認定された者に難民カードを発行して身に付けさせているのだろう。日本でも難民認定制度があり、認定の申請が通れば難民認定証明書が発行されるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-066


■ 難民学校 【なんみんがっこう】 new!

難民の子供たちに門戸を開く学校のこと。難民都市や難民キャンプに設置される。災害が発生した直後に必要となるのはライフラインの復旧と避難生活に必要なインフラの整備であるが、次に重要となるのが子供たちの生活保護と教育である。次世代の子供たちの教育が進まなければ、その地域の技術力や生活水準が下がっていき、やがて住民の流出が加速して衰退の一途を辿ることになる。魔導大戦の戦争難民であったリズ・コールは、難民学校に通うことで高等教育を受け、一人前の騎士として成長することになるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-151


■ 難民キャンプ 【なんみんきゃんぷ】 

難民が形成するキャンプのこと。通常は、戦争もしくは内戦などの理由で母国から脱出した者たちが他国で形成した居住場所を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-202


■ 難民救護船 【なんみんきゅうごせん】 

難民を収容して安全な場所に運ぶ宇宙船のこと。難民の受け入れ先がない場合に備え、船内には長期間の避難生活を支える施設・物資が搭載されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-192


■ 難民区 【なんみんく】 

難民を受け入れた区域のこと。あるいは難民が不法に占拠した区域のこと。労働契約を介して難民を受け入れた鉱山都市であっても、彼らの集う区画は難民区と呼ばれるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-052


■ 難民収容所 【なんみんしゅうようじょ】 

難民の収容所。おそらく、難民登録を受けてから自国への帰還もしくは他国への在留(もしくは亡命)が認められるまでの間に彼ら難民を受け入れる施設ということになるだろう。本来は一時的な収容機関であるが、難民を生み出した原因が長期化すれば数年〜数十年単位でその場に留まる者たちも出てくると思われる。アンビラン鉱山は難民収容所ではなく、収容所に滞在する難民を労働契約により受け入れている場所であるが、受け入れた難民の生活場所は難民区と呼ばれているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-055


■ 難民収容ステーション 【なんみんしゅうようすてーしょん】 

赤十字がボォスの衛星軌道上に設置している宇宙ステーション。ボォス以外の惑星にも設置している可能性がある。難民を収容するためのステーションで、難民救護船はこのステーションを拠点として救援・支援活動を展開しているようだ。戦闘に巻き込まれる可能性の低い公宙上にあるが、ジョーカー星団の公宙は紛争や海賊の略奪行為が横行する危険地帯でもある。決して安全な場所ではない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-198


■ 難民ステーション 【なんみんすてーしょん】 

難民収容ステーションの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-195


■ 難民登録 【なんみんとうろく】 

星団法において難民と定義された人々の情報を公のライブラリに登録することを難民登録と呼称しているのだろう。1951年の国際連合全権会議において採択された「難民の地位に関する条約」では、難民について「人種、宗教、国籍、政治的意見または特定の社会集団に属すなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受けるおそれがあるために他国に逃れたもの」と定義している。これは狭義の政治難民を指す定義であり、このほかに災害や伝染病から逃れた災害難民、紛争・戦争から逃れた戦争難民、自国の経済的貧困から逃れた経済難民なども広義に難民に含まれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-048


■ 難民都市 【なんみんとし】 

難民が溢れ返る都市のこと。魔導大戦の開戦直後に枢軸軍の攻撃を受けたナカカラ・クルル王国のホーダウンは、工場廃液の漏洩によって汚染が広まりヒトの住めない都市となったが、各地で行き場を失った難民が押し込まれたことで難民都市の体を成す状態となった。難民が少人数で動き回れば闇ブローカーに狙われる状況でもあったため、自ずと難民同士が寄り集まる状況が発生していたのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-143


■ 難民ブローカー 【なんみんぶろーかー】 

難民を拉致して人身売買を斡旋する闇ブローカーのこと。ブローカーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-150


■ 難民労働者 【なんみんろうどうしゃ】 

戦争難民として母国から脱出し、ブローカーを通して(違法に)契約を結ばされた労働者のこと。鉱山労働者の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-008


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