■ ケ-663-SW03mk2 【け-663-SW03mk2】 |
GTMゲートシオン・MK2・ナンバー3に割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「663」はシステム・カリギュラがゲートシオン型に付けた型式番号だろうか。「SW03」は「ストーイ・ワーナー製作/製造ロット3番」であることを示しており、「mk2」はエルディアイが自ら製作した製品に付けている通し番号である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-028 |
■ ケ-ApB-B1 【け-ApB-B1】 |
GTMツァラトウストラ・アプターブリンガーの騎体型式。現在はボツ設定。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2021年3月号p65 |
■ ケ-ApB-G1 【け-ApB-G1】 |
GTMグリット・ブリンガーの騎体型式。現在はボツ設定。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2022年1月号p59 |
■ ケ-ApB-G2 【け-ApB-G2】 |
GTMキャメラート・ブリンガーの騎体型式。現在はボツ設定。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2022年1月号p59 |
■ ケ-AUGE-Ha 【け-AUGE-Ha】 new! |
GTMモルフォ・ザ・スルタンに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「AUGE-Ha」は「アゲハ」の意。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-048 |
■ ケ-Br-G 【け-Br-G】 new! |
GTMカーバーゲンに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Br-G」は「ブランデンG型」であることを示す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-146 |
■ ケ-Demor 09 【け-Demor 09】 new! |
GTMデモール・ゾロ(制式採用以前の試作騎を含む)に割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Demor 09」はデモール系列(=カナルコード)の9番目の型式であることを示す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-140 |
■ ケ-Demor F-12 【け-Demor F-12】 new! |
GTMデモール・ファウストに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Demor F-12」はデモール系列(=カナルコード)の12番目の型式であることと、派生型式ファウスト(SBB-F)であることを示す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-140 |
■ ケ-Demor T-10 【け-Demor T-10】 new! |
GTMデモール・タンジェリンに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Demor T-10」はデモール系列(=カナルコード)の10番目の型式であることと、派生型式タンジェリン(SBB-T)であることを示す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-140 |
■ ケ-Dk-M5-5has-BS2 【け-Dk-M5-5has-BS2】 |
GTMバーガ・ハリ・BSに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Dk」は「ダリ・キア」の頭文字。「M5-5」が現行型のバーガ・ハリに与えられた型式名。「has」はハスハント工場製であることを示しており、「BS2」がバーガ・ハリ・BSに付けられた枝番ということになるだろうか。バーガ・ハリの型式名は騎体名とほとんど同じ表記になっており、独自の型式名を与えられていないことが判る。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-024 |
■ ケ-Dk-M5-5ys-KK 【け-Dk-M5-5ys-KK】 |
GTMバーガ・ハリ・KKに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Dk」は「ダリ・キア」の頭文字。「M5-5」が現行型のバーガ・ハリに与えられた型式名。「ys」はイェンシング工場製であることを示しており、「KK」がバーガ・ハリ・KKに付けられた枝番ということになるだろうか。バーガ・ハリの型式名は騎体名とほとんど同じ表記になっており、独自の型式名を与えられていないことが判る。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-025 |
■ ケ-Dk-M5-SPK 【け-Dk-M5-SPK】 new! |
GTMバーガ・ハリ・ダンダグラーダに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Dk」は「ダリ・キア」の頭文字。「M5」がバーガ・ハリに与えられた型式名。「SPK」は使用する支隊名であると同時に、このバーガ・ハリの正式名(バーガ・ハリ・ダンダグラーダSPK)を示している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-143 |
■ ケ-Dk-M6a 【け-Dk-M6a】 |
バーガ・ハリ・BSコブラに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Dk」は「ダリ・キア」の頭文字。「M6」がバーガ・ハリ・BSコブラに与えられた型式名である。現行型とされる「M5-5」の後継もしくは派生型に位置づけられることが判る。「a」はおそらくエース仕様騎であることを示しているのだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2016年4月号p17 |
■ ケ-Endless 【け-Endless】 |
GTMハイレオンSR4に割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Endless」はSR4だけに設定された型式となる。SR4ジ・エンドレスはコーラス王朝の王専用騎ハイレオン(HL1)を改修した騎体であるが、ミラージュ・マシンの閃1014エンジンを搭載したことで完全新規の単独型式となったようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2016年4月号p18 |
■ ケ-HL1-Sr1 【け-HL1-Sr1】 |
GTMハイレオンSR1に割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「HL1」はハイレオンの正式名および型式名。「Sr1」が枝番ということになる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2016年4月号p18 |
■ ケ-HL1-Sr2 【け-HL1-Sr2】 |
GTMハイレオンSR2に割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「HL1」はハイレオンの正式名および型式名。「Sr2」が枝番ということになる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2016年4月号p18 |
■ ケ-HL1-Sr3 【け-HL1-Sr3】 |
GTMハイレオンSR3の1号騎に割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「HL1」はハイレオンの正式名および型式名。「Sr3」が枝番ということになる。コーラス23世が設計・開発した騎体(=後に改修されてSR4エンドレスになる騎体)がこれに当たる。セイレイ・コーラスが使用するSR3は2号騎となるため、枝番の部分が「Sr3-2」となるようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2016年4月号p18 |
■ ケ-HL1-Sr3-2 【け-HL1-Sr3-2】 |
GTMハイレオンSR3の2号騎に割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「HL1」はハイレオンの正式名および型式名。「Sr3」が枝番ということになる。ダイアモンド・ニュートラルが製作したSR3のレプリカ騎(2号騎)でセイレイ・コーラスが使用する騎体がこれに当たる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2016年4月号p18 |
■ ケ-holda17A 【け-holda17A】 |
GTMディー・カイゼリンに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「holda17A」は「ホルダ17型A型」であることを示す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-013 |
■ ケ-holda19A2 【け-holda19A2】 |
GTMディー・メロウラに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「holda19A2」は「ホルダ19型A型の2号騎」であることを示す。メロウラはシン・ファイア搭載型が1号騎、ファティマ搭載型に換装した騎体が2号騎とされている。両者はシステムの一部を換装しただけで、基本的に同一の騎体である。また、1号騎の装甲色はウルトラマリンブルーであったが、フィルモア帝国が統合された後にラベンダー色に変更されており、現在の2号騎もラベンダー色を引き継いでいるようだ。が、公式サイトではアイスブルーに変更されている模様。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-017 |
■ ケ-holda23A2 【け-holda23A2】 new! |
GTMディー・ウィリーズに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「holda23A2」は「ホルダ23型A型の2号騎」であることを示す。メロウラと同じく、シン・ファイア搭載型が1号騎、ファティマ搭載型に換装した騎体が2号騎に位置付けられるのだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-164 |
■ ケ-holda31A 【け-holda31A】 |
GTMユーレイに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「holda31A」は「ホルダ31型A型」であることを示す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-026 |
■ ケ-holda33 【け-holda33】 new! |
GTMバイカルに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「holda33」は「ホルダ33型」であることを示す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-167 |
■ ケ-holda39d-djC 【け-holda39d-djC】 new! |
GTMラミアス・ステンノに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「holda39d」は「ホルダ39型(ドージョージ型からの移行)」、「djC」はおそらく「ドージョージ型Cタイプ」であることを示す。ステンノはゴーゴン・タイプ3とされており、メデューサがタイプ1=Aタイプ、エリュアレがタイプ2=Bタイプとなるのではないだろうか。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-166 |
■ ケ-holda-DTN31 【け-holda-DTN31】 |
GTMダッカスに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「holda-DTN31」は「ホルダ31型」の「ライオン・デトニクス・フレーム採用騎」であることを示しているのだろう。ライオン・デトニクス・フレームの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-022 |
■ ケ-Mg-b3 【け-Mg-b3】 new! |
GTMブリンガーB3(賽星)に割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Mg」はおそらく「ミラージュ」の略語。「b3」がブリンガーB3に与えられた型式名である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-041 |
■ ケ-Mg-b4 【け-Mg-b4】 new! |
GTMブリンガーB4(火之姫)に割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Mg」はおそらく「ミラージュ」の略語。「b4」がブリンガーB4に与えられた型式名である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-040 |
■ ケ-Mirage-G 【け-Mirage G】 |
GTMグリット・ブリンガーに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Mirage-G」は「G型ミラージュ」であることを示す。後に派生型が生産されたため、型式は「G1」に改められた模様。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2014年4月号p14 |
■ ケ-Mirage-G1 (L) 【け-Mirage G1 (L)】 |
GTMグリット・ブリンガーに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Mirage-G1」は「G1型ミラージュ」であることを示す。おそらく派生型のキャメラート・ブリンガーは「Mirage-G2」となるはず。「(L)」が意味するところは不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-036 |
■ ケ-Mirage-B 【け-Mirage-B】 new! |
GTMツァラトウストラ・アプターブリンガーに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Mirage-B」は「B型ミラージュ」であることを示す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-024 |
■ ケ-Mirage-D1 【け-Mirage-D1】 |
GTMマグナパレスに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Mirage D1」は「D1型ミラージュ」であることを示す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-011 |
■ ケ-Mirage-F 【け-Mirage-F】 new! |
GTMフルトリム・ブリンガーに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Mirage-F」は「F型ミラージュ」であることを示す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-038 |
■ ケ-Mirage-H 【け-Mirage-H】 new! |
GTMハイファ・ブリンガーに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Mirage-H」は「H型ミラージュ」であることを示す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-037 |
■ ケ-Mirage-Ssw-Mk2 【け-Mirage-Ssw-Mk2】 |
GTMスピード・ミラージュ・マーク2に割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「Mirage-Ssw」は「Ssw型ミラージュ」であることを示す。「Mk2」はエルディアイが自ら製作したGTMに付けている通し番号であり、Mirage-SswにMK1やMK3が存在する訳では無い。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-028 |
■ ケ-SW671 SSI KUBALKAN 【け-SW671 SSI KUBALKAN】 new! |
MK3リッター・ジェット(破烈の人形)に割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「SW」はストーイ・ワーナーの頭文字。「671」はシステム・カリギュラがリッタージェット型に付けた型式番号だろうか。「SSI KUBALKAN」は同騎の別名からの引用。「SCHOLTI Super Immortal KUBALKANS」の略語で、「ショルティの永遠不滅のクバルカン」という意味になる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-137 |
■ ケ-VX-9 【け-VX-9】 |
GTMボルドックス・ガーネットに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「VX-9」はボルドックスのX-9型であることを示しているのだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-023 |
■ ケ-ZC-01-2 【け-ZC-01-2】 new! |
GTMホウザイロ・グロウダインに割り振られている型式名。「ケ」は「型式」の頭文字。「ZC-01」はおそらく「ゼビア・コーター/シリアル01」という意味で、おそらくホウザイロ型GTMに共通の騎体型式だろう。最後の「2」は製造番号。よって、「1」がグレント、「3」がケルキメナスに相当するものと考えられる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-135 |
■ 警戒識別カラー 【けいかいしきべつからー】 |
黄と黒、赤と白など、見る者に対して警戒を促す色相のこと。また、その色相で構成されたマークのこと。警告色もしくは警戒識別色とも呼ばれる。フレーム・ランチャーの砲身は赤と白のツートン・カラーで構成されており、このパターンをもって「警戒すべき存在」であることを内外に表明している。もっとも、この兵器を使用するツァラトウストラの周辺は超高熱に晒され、エア・バリアの保護が無ければ灰と化すことが判明している。この色相が目に入る距離にいるということは、そのまま直後に死ぬことが確定していることになる訳で、敵軍から見れば警戒も何もあったもんじゃないふざけた配色と云える。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE6-091 |
■ 警戒ストライプ 【けいかいすとらいぷ】 new! |
警戒識別カラーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-044 |
■ 警戒ブイ(1) 【けいかいぶい】 |
戦艦などの周囲に浮遊して周辺監視を行うロボットのこと。未確認機や敵機が発する音、振動、熱などに反応して警戒信号を発するものと思われる。ブイ(buoy)とは「浮標」の意。ザ・ウィル・スペンサードに搭載されている警戒ブイは外部浮遊砲塔の機能を併せ持つ。搭載数は48基。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: WG-011 |
■ 警戒ブイ(2) 【けいかいぶい】 |
フロート・テンプルの周囲に浮かんでいるセキュリティロボット。設置数は300基以上とされる。島に近付く各船に案内や警告を出したり、島外縁からの落下物を監視・破壊したりする機能をもつ。ブイ(buoy)とは浮標の意。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #14-073 |
■ 警戒マーカー 【けいかいまーかー】 new! |
警戒識別カラーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-044 |
■ 警戒ロボット 【けいかいろぼっと】 |
重要な拠点、建造物、船舶、器物などの警護を目的として周辺の警戒に当たるロボットのこと。フロート・テンプルの周囲に浮かぶ警戒ブイのほか、劇中にはそこかしこで警戒ロボットが登場している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #14-073 |
■ 計器操縦 【けいきそうじゅう】 |
GTMの運用において、有視界情報が限定される条件下で計器(スキャナ)の計測・観測値だけを頼りに騎体を操縦すること。宇宙戦闘では地上戦闘における敵騎との相対距離が大きく異なり、有視界情報では暗闇中の光点のひとつとしか認識できない。敵GTMや周囲の状況はモニターに映し出されるマーカーや文字情報に頼らざるを得ない状況となるため、このような条件下の操縦を計器操縦と呼んでいるのだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #17-159 |
■ 蛍光生地 【けいこうきじ】 |
蛍光色の生地。あるいは蛍光現象を示す生地のこと。蛍光とは物質が電磁波の照射等によってエネルギーを供給されることで励起し、供給が絶たれると基底状態に戻りエネルギーを光に転じて自然放出する現象のこと。エネルギーを受け取れない状態になれば短時間で発光現象は停止する。宇宙用GTMスーツは漂流時の視認性を高めるために蛍光生地が使われているらしいが、おそらくは発光し続ける機能をもつため、正しくは発光生地と呼ぶべきだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #17-212 |
■ 警護騎士 【けいごきし】 |
特定の人物の警護に当たる近衛騎士のこと。フィルモア帝国皇帝を警護するアルカナ・ナイト、詩女の警護に当たるAP騎士団のラーン王宮支隊などが有名。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-084 |
■ 警護神官 【けいごしんかん】 |
護衛神官の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2006年7月号p21 |
■ 警言 【けいごん】 |
警告の間違い。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2016年4月号p64 |
■ 経済 【けいざい】 |
ナトリウム・フンフトが好んだ科目(高校在学時)。経済学は経済現象を研究する学問。一般には、個人や企業の経済行動を価値判断や心理に絡めて論じるミクロ経済学と、国家あるいは国家間で起こる経済現象を政治、社会、歴史、産業、環境などと絡めて論じるマクロ経済学に分けられる。この両論を以て財貨の生産と配分を極め、経世済民すなわち人間社会の発展と人民の救済につなげる学問とされる。哲学・思想的な面と数学的な面の双方があり、何を以てどう論じるかという部分でも多くの論争がある、広範で厄介な学問である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE6-085 |
■ 警察騎士団 【けいさつきしだん】 |
警察権を行使できる保安騎士団のこと。一般的な軍における憲兵隊(MPもしくは軍警察と呼ばれる)に相当する。有名なところでは、AP騎士団のスクリティ隊が警察騎士団に該当する。騎士警察とは異なるので注意。また、イオタ宇宙騎士団は公宙のトラブルを処理する警察騎士団と呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-026 |
■ 警察権 【けいさつけん】 |
警察が行使することが可能な権利。社会公共の秩序を維持するため国民に命令強制を加える公的な権力を指す。ジャコー・クォン・ハッシュはアンジュ・ユラのデータを閲覧する際に警察権を行使していた。おそらく、イオタ宇宙騎士団と難民収容ステーションとの間で司法取引が交わされており、緊急時に警察権を行使できる立場にあったのだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-203 |
■ 型式(1) 【けいしき】 |
構造・性能など一定の規定の違いから分類される型(かた)のこと。また、その型に与えられる名称のこと。GTMのスペック表(性能諸元)に表記される項目のひとつ。「型式」の頭文字である「ケ」から始まる名称で、その騎体に付けられた分類名で表される。この分類法は各国家や各ガーランドの判断に委ねているらしく、型式名の命名法については明確な基準(ルール)が無いようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-011 |
■ 型式(2) 【けいしき】 |
ファティマの成長識別タイプを型式と呼ぶ場合がある。S型、M型、L型の3種を基本とし、稀にS-M型やM-L型といった中間タイプも作られる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2013年9月号p59 |
■ 型式なし 【けいしきなし】 |
星団認識型式名が付けられていない状態のこと。つまり、星団ガーランド協会に届出が無く、正式な型式名が登録されていない状態のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-028 |
■ 型式番号 【けいしきばんごう】 |
その型式に与えられた番号のこと。型式(1)の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-028 |
■ 型式番号名 【けいしきばんごうめい】 |
型式番号および型式名のこと。型式番号はその型式に与えられた番号、型式名はその型式に付けられた分類名である。型式(1)の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-028 |
■ 形式名 【けいしきめい】 |
ある形式(型式)に付けられる名称のこと。「形式」は一定の規格の違いで分類し、開発経緯などを考慮して連番・枝番あるいは派生記号を付加することで区別される場合が多いが、「形式名」はそれらを無視した固有名称になる場合が多い。例として、ミラージュ騎士団の主力GTMの形式は「Mirage B」、形式名は「ツァラトウストラ・アプターブリンガー」となる。ただし、正式な形式名は「ナイト・オブ・セントリーズ・アプターブリンガー」という噂もある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2013年9月号p67 |
■ 形状記憶繊維 【けいじょうきおくせんい】 |
形態安定加工を施された繊維のこと。折り皺や縮れができたとしても水につけて乾かすことで元の形状に戻る機能をもつ。ジョーカー星団で実用化されている形状記憶繊維は繊維自体に複数の形状が記憶されているらしく、信号を与えることで様々な形状に変化させることが可能なようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-125 |
■ 継承記録 【けいしょうきろく】 |
「記録」ではなく、「記憶」の間違いだろう。詩女による記憶の継承を指す。記憶継承の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-081 |
■ ゲイズ 【げいず】 |
ゲージングの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-018 |
■ 軽戦車 【けいせんしゃ】 |
小型・軽量の戦車のこと。第一次世界大戦の終結から第二次世界大戦の開始まで、戦間期は軍縮ムードが漂っていたこともあり、この時期に作られた戦車はほとんど軽戦車に位置付けられる。第二次世界大戦の開戦後に作られた戦車は飛躍的に発展・巨大化したため、それらと比較すると車体が小さく、装甲が薄く、火力は低い。アメリカのM24チャーフィー、ソ連のT-60、T-70、旧ドイツの1号戦車、2号戦車などが軽戦車に分類される。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-230 |
■ 軽装アシリア 【けいそうあしりあ】 |
アシリア・インジェクター・パーツを取り外した状態のアシリア・スーツのこと。アシリア・インジェクター・パーツはそれなりに重いため、搭乗時および待機時以外では取り外して軽装スタイルで過ごすファティマが多かったようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2013年5月号p82 |
■ 軽装スーツ 【けいそうすーつ】 |
軽装ファティマスーツの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-239 |
■ 軽装戦闘服 【けいそうせんとうふく】 |
ライト・スーツの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-047 |
■ 軽装ファティマスーツ 【けいそうふぁてぃますーつ】 |
軽装のファティマスーツ。主にカレント・スーツを指すが、アシリア・スーツを重装スーツ、アラビク・スーツを軽装スーツと呼称する場合がある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2013年5月号p82 |
■ 珪素物質 【けいそぶっしつ】 |
レディ・スペクターの身体を構成している物質。珪素をベースとする化合物である。珪素は元素記号Si、原子番号14の半金属。半導体のひとつであり、シリコンとも呼ばれる。周期表において炭素の下に位置し、原子価も同じく4つのため、SF作品などで有機体の生物(炭素生物)からさらに発展・発達した生物として珪素をベースとする珪素生物が登場する場合がある。アイザック・アシモフが1955年に発表した短編「The Talking Stone(邦題:もの言う石)」に登場するシリコニー(siliconies)が有名。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-104 |
■ ケージ 【けーじ】 |
GTMケージの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #14-119 |
■ ケージバレット 【けーじばれっと】 |
ケージパレットの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #14-015 |
■ ケージパレット 【けーじぱれっと】 |
GTMの搬送に用いられる浮遊ユニット。フル装備の状態のGTMを直立させたまま収納・固定することが可能なケージ状の浮遊船で、格納庫(=GTMステーブル)から出てきたGTMはパレットに載せられ、そのままセイラー内に搬送される。また、戦線から後退してきたGTMを収容する際もこのパレットを用いるようだ。搬出パレットもしくは単にパレットとも呼ばれる。パレット(pallet)は「荷役台」の意。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE6-093 |
■ ゲージ粒子 【げーじりゅうし】 |
素粒子の分類のひとつ。力を媒介するボース粒子(ボソン)のうち、素粒子間の相互作用を媒介する粒子をゲージ粒子と呼ぶ。強い相互作用を媒介するグルーオン、弱い相互作用を媒介するウィークボソン、電磁相互作用を媒介する光子(フォトン)、 重力を媒介する重力子(グラビトン)が含まれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #15-147 |
■ ゲージング 【げーじんぐ】 |
ファティマがアシリア・セパレートを用いて自軍のAF、GTM、各種兵器群に接続することをゲイズもしくはゲージングと呼称するらしい。ゲイズ(gaze)とは「注視する」または「凝視する」の意。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-018 |
■ ケータイ 【けーたい】 |
いわゆる携帯電話のこと。ジョーカー星団でも通信用の携帯端末のことを「ケータイ」と略して呼称するようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-082 |
■ ゲートキーパー 【げーときーぱー】 new! |
永野センセーが制作したイラスト。コミック「Fool for the city」の表紙を飾っているイラストであり、FSS世界における門神=宇宙と宇宙をつなぐ橋渡しとして存在し、且つ、行き来する存在を常に監視する役目をもつ2人の女神が描かれている。同作品の中身とは全く関係のない見た目でありながら、FSSとの関連付けを匂わせている不思議なイラストである。「Fool for the city」のデザインを収録した作品集が欲しいのぅ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2024年2月号p55 |
■ ゲートシオン・MK1・ナンバー1 【げーとしおんMK1なんばー1】 |
エルディアイ・ツバンツヒがAD世紀の末期に設計・開発したGTM。ティーガー・フレームを採用したGTMのうち、製造ロットナンバーで1番に該当する騎体である。変形機構の導入試験に用いられた騎体で、実戦へは投入されていない模様。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-028 |
■ ゲートシオン・MK2 【げーとしおんMK2】 |
エルディアイ・ツバンツヒがAD世紀の末期に設計・開発したGTM。ティーガー・フレームを採用したGTMのうち、製造ロットナンバーで2番、3番、4番に該当する騎体がMK2に分類される。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-134 |
■ ゲートシオン・MK2"No.3"・コントローラー 【げーとしおんMK2"No.3"こんとろーらー】 new! |
ゲートシオン・MK2・ナンバー3の頭部に収まる制御装置。DE7の記載内容を見る限りファティマ・ティータを指すが、これは「重戦機エルガイム(1984)」の裏設定から引用されたセルフパロディである。「ザテレビジョン別冊 重戦機エルガイム[2]」の表紙に描かれているとおり、エルガイムMk.IIの頭部に収められた有機コンピューターはもともとブラッド・テンプルの3号機に搭載されていたものであり、同書の解説において名称はティータとされていた。FSSの劇中でもいずれティータがマーク2に搭乗することになるようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-189 |
■ ゲートシオン・MK2・ナンバー2 【げーとしおんMK2なんばー2】 |
エルディアイ・ツバンツヒがAD世紀の末期に設計・開発したGTM。ティーガー・フレームを採用したGTMのうち、製造ロットナンバーで2番に該当する騎体である。ナンバー3のパイロット製造(=新製品の開発で作られる試験製造)で作られた騎体であり、MK2の試作型に位置付けられる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-028 |
■ ゲートシオン・MK2・ナンバー3 【げーとしおんMK2なんばー3】 |
エルディアイ・ツバンツヒがAD世紀の末期に設計・開発したGTM。ティーガー・フレームを採用したGTMのうち、製造ロットナンバーで3番に該当する騎体である。MK2の制式型に位置付けられる。敵騎の索敵を無効化する完全コンシール機能など、隠密行動に特化した各種デバイスを搭載する。また、バスター・ランチャーを標準装備しており、エンジン出力についてもかなり余裕があることが窺える。完成後に量産が進められ、システム・カリギュラ(もしくはシオの門番)の主力GTMとして配備された。映画GTMの劇中では8騎のナンバー3が登場。戦闘には参加しなかったものの、テロ実行犯の援護・監視役として惑星カーマインに降り立っていたようだ。また、星団暦3031年にはツバンツヒの乗騎として再び登場した。正式名称はクローソーとされる。スピード・ミラージュ・マーク2の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-028 |
■ ゲートシオン・MK2・ナンバー4 【げーとしおんMK2なんばー4】 |
エルディアイ・ツバンツヒがAD世紀の末期に設計・開発したGTM。ティーガー・フレームを採用したGTMのうち、製造ロットナンバーで4番に該当する騎体である。MK2の最後期型に位置付けられるが、失敗作で終わったらしい。詳細不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-028 |
■ ゲートシオン・MK3 【げーとしおんMK3】 |
エルディアイ・ツバンツヒが星団暦の初頭に設計・開発したGTM。ティーガー・フレームを採用したGTMのうち、製造ロットナンバーで5番に該当する騎体である。MK2の後継騎で後にリッター・ジェットという呼称が与えられた。MK3リッター・ジェットの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-134 |
■ ゲートシオン・MK4 【げーとしおんMK4】 new! |
エルディアイ・ツバンツヒが設計・開発したGTM(時期不明)。ティーガー・フレームを採用したGTMのうち、製造ロットナンバーで6番に該当する騎体である。マッハ・シャルトマ・MK4・ナンバー6の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2023年9月号p55 |
■ ゲートシオン型 【げーとしおんがた】 |
ゲートシオン型GTMの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-028 |
■ ゲートシオン型GTM 【げーとしおんがたGTM】 |
ティーガー・フレームを採用したGTMの類型名のひとつ。エルディアイ・ツバンツヒが製作した可変GTMの初期モデルであり、MK1およびMK2(製造ロットではナンバー1からナンバー4まで)が該当する。MK2はシステム・カリギュラが制式採用・量産しており、ゾルダート2の名称で呼ばれたようだ。ゲートシオンは「シオの門番」という意味になると思われるが、詳細は不明。MK1、MK2の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-028 |
■ ゲートシオン・マーク2 【げーとしおんまーく2】 |
ゲートシオン・MK2の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: WG-091 |
■ ゲートシオン・マーク2・ナンバー3 【げーとしおんまーく2なんばー3】 |
ゲートシオン・MK2・ナンバー3の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: WG-092 |
■ ゲートシオン・マーク2・ナンバー7 【げーとしおんまーく2なんばー7】 |
ワスペン・ナンダ・クラック(=ユーゴ・マウザー)がミラージュ移籍後に使用するGTM。あるいはカリギュラ時代から搭乗していたGTMかも知れない。エルディアイ・ツバンツヒが設計したゲートシオン・マーク2の派生型であるが、これまでの設定で「ナンバー」は製造ロットナンバーを表しており、マーク2はナンバー2、3、4、マーク3はナンバー5、マーク4はナンバー6とされていたはず。ナンバー7はマーク2を原型に再設計した騎体ということになるだろうか。別名グラウオーナ。 |
別名・異名・正式名など: グラウオーナ 初掲載: NT2018年8月号p63 |
■ ゲートシオン・マーク3 【げーとしおんまーく3】 |
ゲートシオン・MK3の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE6-091 |
■ ゲートシオン・マーク4 【げーとしおんまーく4】 new! |
ゲートシオン・MK4の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-180 |
■ ゲートル 【げーとる】 new! |
脛の部分に巻く被服のひとつ。古くは布製・革製の製品が多い。脛の保護とズボンの裾の保護、下肢の締付による鬱血防止、疲労軽減の効果がある。日本語では脚絆と呼ばれる。なお、足首および足の甲を保護するモノはレギンス型と呼ばれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-073 |
■ ゲーノーカイ 【げーのーかい】 |
芸能界。芸能を担う人々により構築されている社会のこと。演技、演芸、歌謡、音楽、舞踊などに関わる社会。ジョーカー星団にも芸能界があるらしく、若かりし日のブラウ・フィルモア王(璃里)は頻繁にスカウトされていたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-106 |
■ ケープ 【けーぷ】 |
肩に覆い掛けるようにして着る短いマントのこと。クバルカン法国のローテ騎士団のほか、正装にケープを羽織る騎士団は少なくない。また、素肌をさらすことができないファティマは、野外ではフード付きのケープを頭から被って可能な限り目立たないように行動しなければならない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-045 |
■ ケープセイラー 【けーぷせいらー】 new! |
ジョーカー星団における軍艦の艦種のひとつ。最大サイズのセイラー。戦艦を指す。ケープという名の元ネタは、輸送船の最大サイズに当たるケープサイズ(Capesize)から。ケープ(cape)とは「岬」を指し、大き過ぎてスエズ運河ヤパナマ運河を通過できない輸送船が喜望峰やホーン岬を迂回することからこの名称が付けられた。輸送船自体はバルクキャリア(bulk carrier)=ばら積み貨物船と呼ばれる。戦艦の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-051 |
■ ケープ・フラッグシップ 【けーぷふらぐしっぷ】 new! |
ジョーカー星団における軍艦の艦種のひとつ。超巨大旗艦。ジョーカー星団で唯一無二の大きさを誇る皇帝旗艦ザ・ウィルはこの艦種に相当する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-051 |
■ ゲーム・オブ・スローンズ 【げーむおぶすろーんず】 new! |
アメリカの衛星/ケーブルテレビ放送局Home Box Office(ホーム・ボックス・オフィス)が2011年に製作・放映したテレビドラマ「Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ)」のこと。原作はGeorge Raymond Richard Martin(ジョージ・レイモンド・リチャード・マーティン)の「A Song of Ice and Fire(氷と炎の歌)」。七王国が支配する大陸ウェスタロスを舞台に、王国を治める各王家が「鉄の玉座」を巡って争うファンタジー作品。数多くのキャラクターが織りなす人間模様と奥深い世界観・歴史、それらを支えるデザインと映像美によって人気作品となり、2019年までに8シーズン計73話が放映された。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-144 |
■ ケーリッカク 【けーりっかく】 new! |
クローム・バランシェが製作した4体目のエトラムル・ファティマ。シリアルはBF-E-04。ミラージュ騎士ミューリー・キンキーのパートナーであるが、もともと天照が幼少時のキンキーにGTMの搭乗を経験させる目的で貸し出していたらしい。コーネラ帝国のGTM開発を視野に入れた研究のため、天照の元に戻され、現在は百合歌・シグ・アトワイトが預かっている模様。なお、魔導大戦に参加しているキンキーは、新たにパートナーとなった人間型ファティマ・イルペオを同伴させている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-058 |
■ 激サド・ド変態の超絶美少女? 【げきさどどへんたいちょうぜつびしょうじょ?】 |
ミラージュ騎士団右翼大隊No.22。「美少女?」と疑問符を付けられているとおり、性別は男性である。幼少時のマキシ・カイエンを指す。サドとはサディスムあるいはサディストの略。異性に苦痛を与えることによって性的満足を得る異常性欲のこと。またそのような嗜好をもつヒトのこと。その名称はフランス革命期の小説家マルキ・ド・サド(本名はドナスィヤン・アルフォンス・フランソワ・ド・サド)と彼が執筆した作品群に因む。マキシ・カイエンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2021年1月号p63 |
■ 撃墜王 【げきついおう】 |
旧日本軍におけるエース・パイロットのこと。エースの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-040 |
■ 撃墜数 【げきついすう】 |
戦闘機のパイロットが敵機を撃墜した数のこと。撃破数あるいはスコアとも呼ばれる。エースと呼ばれるパイロットの動向は各国軍部の注目するところであり、著名なパイロットであれば公式・非公式のデータを通じてスコアが流布・公開されている。第二次世界大戦中はドイツ空軍がガンカメラによる撃墜数のカウントを行っており、当時の記録の中でも信憑性が高いとされる。地球における最多撃墜数は旧ドイツ空軍のエースErich Hartmann(エーリッヒ・ハルトマン)が叩き出した352機。彼はこの活躍により「ウクライナの黒い悪魔」とも呼ばれたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-040 |
■ 撃破 【げきは】 |
車輌、艦船、GTMなどの損傷の程度を表す分類のひとつ。完全に破壊された状態。いずれの手段を用いても修理が不可能な程度の損傷を指す。作戦行動の終了後に回収される場合もあるが、通常は回収のメリットがなく、そのまま放置される。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-040 |
■ 撃破章 【げきはしょう】 |
勲章の一種。軍人が敵機を撃破することで授与される。騎士の場合は敵GTMの撃破が条件となる。各国で形状が異なり、山形(シェブロン)、星型(スター)、ワッペン型(バッチェン)などがある。共通しているのが、1機撃破で銀章、5機撃破で金章となる点である。例として、3機撃破であれば銀章が3つ、5機撃破であれば金章が1つ、8機撃破であれば金章1つに銀章3つとなる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-030 |
■ 撃破スコア 【げきはすこあ】 |
敵機の撃破によってカウントされる点数のこと。撃破数。戦闘においてより多くの敵を撃破することは、騎士・兵士を問わず最高の誉れとされる。よって、敵機を撃破した者には例え1機であっても撃破章が与えられる。実際のところ、敵機を撃破することは並大抵のことではなく、小破・中破・大破はカウントされず、また、僚機(友軍機)を守れなかった場合もカウントされない。撃破章を有する者は、それだけで優秀な騎士・兵士であることの証と云える。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-021 |
■ 撃破補助 【げきはほじょ】 |
アシストによって他者にGTMを撃破する成果を導くこと。また、そのアシストのこと。具体的には、敵GTMを弱らせたり、隙を生ませたりする行動を指す。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #14-054 |
■ 逆鱗 【げきりん】 |
竜の体にある鱗のうち、喉元に1枚だけあるとされる「逆さに生えた鱗」のこと。竜は逆鱗に触れられることを嫌い、触れた者は即座に殺すという逸話がある。ここから転じ、相手が触れて欲しくない話題を振ること、相手の怒りを買うことを「逆鱗に触れる」と表現する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #15-054 |
■ 外宮 【げく】 |
天照家外宮の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #15-048 |
■ ケサギ 【けさぎ】 |
バッハトマ魔法帝国が組織している5つの騎士団のうち、山羊座騎士団の頭目を務める騎士。雲竜のケサギとも呼ばれる。バッハトマ軍における階級は准将。ボォスのミミバ族の出身で、バッハトマに移る以前は相棒の「疾風のカエシ」と共にボーグブルドン衛星騎士団の所属であった。浅黒い肌と力士のような体格、そして犬並みの嗅覚と異様なまでの身軽さをもつ怪人物。女性にカエルのヌイグルミを着せたり、ネズミごっこをさせたりする妙な性癖をもつ。また、右目の眼帯が目立つが失明している訳ではなく、重要な局面では両目でしっかり観察したりもする。対ヘアード戦で股間をカチ割られたため、数年間入院した後に復帰したらしい。使用GTMはカーバーゲン。パートナーは不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-025 |
■ ゲストエリア 【げすとえりあ】 |
来客・来賓や観光者が宿泊する場所や区域のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-071 |
■ ケスラ 【けすら】 new! |
クエスーラの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-011 |
■ ケチャップと牛乳を使ったナポリタン 【けちゃっぷとぎゅうにゅうをつかったなぽりたん】 |
アイシャ・コーダンテの好きな食べ物(高校在学時)。ナポリタンを作る際に仕上げとして牛乳を加えると、味にコクが出てまろやかになるらしい。そのうち試してみます。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-088 |
■ 結界 【けっかい】 new! |
他者の侵入を防ぐために設定した不可侵領域のこと。本来は仏教用語で、修行僧が俗なる領域から離れ、聖なる領域に籠る際の境界を設ける(界を結する)ことを指す。神道にも同様の考え方があり、神域に不浄・厄災が持ち込まれないように境界を設け、しめ縄で出入りを禁ずる対応が採られる。FSSの劇中では、電波や光通信など、あらゆる無線通信が遮断される妨害(ジャミング)区域も結界と呼ばれる。敵軍の情報伝達を遮断する目的で任意に発生させることが可能であるが、自軍への伝達も不可能になるらしく、連絡を入れる際は結界も解かなければならない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2023年9月号p60 |
■ 決議代理 【けつぎだいり】 |
魔導大戦の中期においてマイケル・ギラがもっていた肩書き。おそらく、ミノグシア連合議会の議長代理ということだろう。劇中ではミノグシア連合議長と書かれているので混乱してしまう。おそらく、戦時下体制で正式な議長を置くことができず、便宜的に議長代理の肩書きが与えられたのではないだろうか。ミノグシア連合議長の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-136 |
■ 傑作GTM 【けっさくGTM】 |
優れた出来栄えを誇るGTMのこと。傑作と認められたGTMは以降の開発におけるスタンダードと見なされ、多くの派生型や模倣型の原型となる。星団暦の初頭に開発され、現在も継続して生産が行われているGTMはいずれも傑作騎である。また、星団暦3000年代に登場したダイアモンド・ニュートラル設計のブランデン・シリーズも、後世において傑作騎と謳われたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-022 |
■ 傑作ファティマ 【けっさくふぁてぃま】 |
非常に優れたファティマ。もしくは、突飛すぎてひどく滑稽なファティマのこと。モラード・ファティマの多くは前者に該当する。バランシェ・ファティマは・・・後者に該当するような気がしないでもない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TX2-005 |
■ 結晶化精神体 【けっしょうかせいしんたい】 |
肉体を捨てて光子結晶に移った精神体のこと。超(バスター)討伐に向かった炎の女皇帝と超帝國騎士は、結晶化精神体となることで不老不死の存在になっていたらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TX1-010 |
■ 結晶成形 【けっしょうせいけい】 |
特定の物質の精製・精錬において、その物質を結晶化して抽出すること。純度の低い結晶をより良質で純度の高い結晶へと成長させるための操作であり、通常は再結晶と呼ばれる。触媒などを用いて化学的に操作する場合と、圧力や温度を変化させて物理的に操作する場合がある。また、地質学においても、温度・圧力の上昇・下降が繰り返される地下空間において再結晶が促される場合がある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-012 |
■ 結晶成形ヘリオス超鋼 【けっしょうせいけいへりおすちょうこう】 new! |
結晶体に成形したヘリオス超鋼のことだろうか。後の設定変更でヘリオス超鋼は基本的に全て結晶成形であることが明かされている。マグナパレスとツァラトウストラ・アプターブリンガーに採用されている結晶成形ヘリオス超鋼は全透明ヘリオス・ハイパー・キルテッドと呼ばれるようだが、この辺の設定はイキとボツが繰り返されるので仕方が無い。全透明ヘリオス・ハイパー・キルテッドの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-018 |
■ 結晶整形ヘリオス超鋼 【けっしょうせいけいへりおすちょうこう】 |
整形ではなく成形が正しい。結晶成形ヘリオス超鋼の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-031 |
■ 結晶生成 【けっしょうせいせい】 |
結晶成形とほぼ同義。結晶成形の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-012 |
■ 結晶積層珪化物 【けっしょうせきそうけいかぶつ】 |
積層構造をもつ珪化物の結晶。珪化物とは珪素と金属元素との化合物のこと。ヘリオス・キルテッドは自己修復機能をもつ結晶積層珪化物である。ヘリオス・キルテッドの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: WG-083 |
■ 結晶装甲 【けっしょうそうこう】 |
ヘリオス鋼を結晶化して重厚な装甲材としたモノ。非常に硬く破損しにくいが、ガット・ブロウの刀身に用いられる重鋼(=ヘリオス錬鋼)と比較して靭性がやや劣るらしい。ヘリオス結晶装甲の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-129 |
■ 欠色 【けっしょく】 |
ファティマスーツの製作において例外的に使用が禁じられている色のこと。星団最高のファティマ・ガーランドであったクローム・バランシェの偉業に敬意を表すため、彼の最終遺作となった運命の3人の女神のファティマスーツに用いられたオペラ色は、暗黙の決まりで使用が禁じられている状態にあるらしい。例外として、それ以前に完成して星団を離れた光のタイ・フォンはオペラ色のスーツを保有している。もっとも、タイ・フォンもまた重要な使命を負って世に送り出された特殊なファティマであるため、オペラ色自体がバランス家で特殊な意味をもつ色であったことは想像に難くない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-035 |
■ 決戦兵器 【けっせんへいき】 |
その投入によって戦闘の帰趨が決せられる最終兵器のこと。ジョーカー星団においてはGTMが該当する。また、星団最強のGTMとされるジ・エンドレスを決戦兵器と呼ぶ場合がある。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TX1-011 |
■ 血族 【けつぞく】 |
血のつながりのある家族やその血統のこと。生物学的には親子関係の連鎖により生まれた一族を指すが、法学的には縁組による養親子も血族とみなされる。超帝國ユニオを治めていた泰皇帝、総帝、皇帝の関係性は全て血族によるもので、彼らは総じてファロスディー・カナーン・トライブと呼ばれたようだ。ファロスディー・カナーン・トライブの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-007 |
■ 血統最高位 【けっとうさいこうい】 |
血統的な視点から最も優れていると判断される位のこと。またその位にある者のこと。基本的に、その王家の直系に当たる人物を指す。フィルモア帝国の皇女茄里はフィルモア帝国において血統最上位に位置すると云われる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TX2-010 |
■ ケットウ茶 【けっとうちゃ】 |
ケットウ茶ではなくてゲットウ茶(月桃茶)の間違いだろう。ゲットウはインド南部や東南アジアなどの亜熱帯に群生するショウガ科の多年草で、日本国内では沖縄と九州南部に自生する。ゲットウ茶はゲットウの葉の部分を用いたハーブティーで、沖縄などで商品化されている。豊富なポリフェノールが特徴。ポリフェノールは赤ワインやコーヒーに含まれている物資で、抗酸化作用があることで有名。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-047 |
■ 欠番 【けつばん】 |
その番号に該当するモノが存在しないこと。本来存在していたものの、公式には「無かったモノ」として取り扱う対象を「欠番」と呼ぶ場合もある。バランシェ・ファティマのシリアルBF-03をもつボディは、バランシェの肉体として使用されたため欠番扱いになっている(アスペクトはゲルマン系)。また、モラード・カーバイトも著名となる以前に製作した12体の工場製ファティマに銘入りと同じシリアル番号を付与しており、これらは工場が付与した正式なシリアルと重複するため欠番扱いになっているようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-164 |
■ 欠番扱い 【けつばんあつかい】 new! |
欠番の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-152 |
■ 血流 【けつりゅう】 |
血液の流れのこと。ファティマ・パルスェットはジークが重傷を負った際に自らの血液を与える輸血を行い、身体への負荷を考慮して血流を調整した。この場合の血流とはおそらく輸血速度のこと。大量失血した状態で急激な輸血を行うと心臓に負荷が掛かる場合があるため、適正な輸血速度を維持する必要があるようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #15-084 |
■ ケニヒスベルグ 【けにひすべるぐ】 |
バルト海に面した貿易都市ケーニヒスベルクのこと。西暦1255年にドイツ騎士団により建設された。16世紀はプロイセン公国の首都、19世紀にはドイツ帝国の主都として成長し、ドイツ共和国の東プロイセンを経て、1946年には旧ソ連に編入されカリーニングラード市と名前を変えた。その後、ソ連からリトアニアやラトヴィアが独立したためにソ連本国から離れた飛び地となり、ソ連崩壊後はロシア共和国の特別直轄区となっている。経済悪化に伴い麻薬を扱う密輸団の根城として利用されるなど、非常に治安の悪い状態が続いている。ちなみにケーニヒスベルクはドイツ語で「王の山」の意。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-139 |
■ ゲノム 【げのむ】 |
任意の生物がその生物であるために必要な全ての遺伝情報のこと。ヒトであれば、22対の常染色体と、XXもしくはXYの性染色体、合計46本の染色体がそろった状態の遺伝情報がゲノムに相当する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-071 |
■ ケミカル 【けみかる】 |
ケミカル(chemical)は「化学」または「薬物」という意味。劇中では、ファティマの健康維持に必要な薬品全般を指す場合が多い。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #15-039 |
■ ゲリラ 【げりら】 |
ゲリラとは、敵の隙を窺って小規模の戦闘や奇襲をくり返して撹乱させる戦法のこと。また、その戦法を採る一団を指す。スペイン独立戦争において、ナポレオン率いるフランス軍に対抗するためにスペインの民衆が採った奇襲・待ち伏せ戦法をゲリラ(スペイン語で「小さな戦争」の意)と呼んだことに由来する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-077 |
■ ゲル(1) 【げる】 |
主にモンゴル高原に住む遊牧民が使用している移動式住居。円形で中央の柱が全体を支える構造になっている。屋根の中央から円形に配置された壁の骨組みに梁が渡され、そこに毛織物を被せることで住居が完成する。詩女ベリンの都行で使用されたセイラーにはゲルが収納されており、立ち寄った集落に滞在する場合はこのゲルの中で会合・食事・就寝を取っていたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: WG-073 |
■ ゲル(2) 【げる】 |
ジェルとも。コロイドの一種で高い粘性によって流動性を失った固体状のモノをゲルと呼ぶ。日本語では凝膠体と呼ばれる。なお、粘性が低く流動性のあるモノはゾルと呼ぶ。ゲル内において粒子が分散している媒体(分散媒)は液体であるが、その粒子(分散質)のネットワークにより流動性が失われているために固体のように観測される。コンニャク、寒天、ゼラチン等は代表的なゲルの一種。粘性が非常に高いゲルは衝撃吸収材として応用される。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2022年1月号p67 |
■ ケルキメナス 【けるきめなす】 |
ホウザイロ・ケルキメナスの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-135 |
■ ケルシャー 【けるしゃー】 |
パイド・パイパー騎士団の一員にして、エース級の腕前をもつ騎士。階級は大佐。パイパー騎士団の中では最も出番が少ないため、やや印象が薄い。星団暦2992年に起きたシーブル軍とA.K.D.軍の衝突において、シャフトの駆るデトネーター・ブリンガーと対峙して戦死している。パートナーはヴィルマ(もしくはビルマ)。フルネームはジャグ・ケルシャー。ところで、ケルシャーが初登場しているシーンで、マエッセンに「貴族ならもっとシャンとせにゃイカンヨ」と云われている。マエッセンも男爵だったことが判明したので、ケルシャーも爵位をもっている可能性がある。名前の元ネタは、旧ドイツ軍第502重戦車大隊でタイガー戦車を駆ったケルシャー曹長。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-078 |
■ ゲルマン古語 【げるまんこご】 |
ゲルマン祖語とも。インド・ヨーロッパ語族の源流(インド・ヨーロッパ祖語)から分化した言語のひとつで、ゲルマン語派の祖先に当たる言語のこと。英語、ドイツ語、オランダ語、デンマーク語、スウェーデン語、アイスランド語などの源流に当たる言語であるが、文献が存在せず、詳細は判っていない。現在の言語が形成される中で起きた音韻の変化から逆算して考察されている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-026 |
■ ケルミナス小惑星帯 【けるみなすしょうわくせいたい】 |
第1太陽系(東太陽系=イースター太陽系)にある小惑星帯。第7惑星コートと第8惑星シミターの間に位置する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #17-208 |
■ ゲロ 【げろ】 |
吐くこと。そこから転じ、自白・自供すること。もともとは警察内で使われる隠語であったが、ドラマなどの影響で一般化した。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #14-237 |
■ 剣 【けん】 |
刃物の一種。刃渡りの長さに応じて長剣や短剣に分けられる。劇中では主にガット・ブロウを指す。ガット・ブロウの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-087 |
■ 牽引ビーム 【けんいんびーむ】 |
対象に到達することで物理的に接続した状態を作り出し、自身や特定の方向に引き寄せる機能をもつビームのこと。宇宙戦闘においては、脱出ポッドや小型艇、鹵獲した騎体や艦船を牽引する際に用いられる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #17-149 |
■ 幻影隊 【げんえいたい】 |
天照の帝が近衛部隊として組織している魔導軍。天照家の魔導師養成機関「典星舎」から引き抜かれた異能者の集団で、魔法戦闘に特化した戦闘部隊であるらしい。ミラージュ騎士団が創設される以前、天照家の恐怖の象徴として内外に恐れられていた組織である。メル・ズーム・ウォンターは幻影隊の中心メンバーのひとり。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-137 |
■ 限界連星 【げんかいれんせい】 |
共通する重心の周りを軌道運動しているふたつの恒星を連星と呼ぶ。連星の距離が縮まると両者は衝突(もしくは一方が吸収)して超新星爆発を起こす。劇中では、衝突するギリギリ直前の段階の連星を限界連星と呼称しているようだ。スタント遊星の第1惑星である緩(カー)は限界連星とされているが、連星は恒星に適用される名称である。正しくは二重惑星と呼ぶべき。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2023年1月号p55 |
■ 剣客 【けんかく】 |
剣術に優れるヒトのこと。剣士と同義。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-236 |
■ 懸架システム 【けんかしすてむ】 new! |
バスター・ランチャー・懸架システムの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-011 |
■ 懸架ユニット 【けんかゆにっと】 new! |
バスター砲固定懸架の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-045 |
■ 剣技 【けんぎ】 |
騎士が剣を用いて発現する技のこと。広義には無手の状態で繰り出す体術も含まれる。連載に伴って多くの剣技が劇中に登場しているようだが、実力が拮抗している騎士同士の戦いにおいて剣技がキマって勝敗が決したというパターンは意外と少ない。技に頼っているようでは真の強さは手に入らないということだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-055 |
■ 研究素体 【けんきゅうそたい】 |
研究に用いる前の試験素体のこと。神経反応減退症の診断・観察に当たり、バランシェ邸を訪問したノルガン・ショーカムに対してバランシェはこのように呼び掛けた。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #15-129 |
■ 剣豪 【けんごう】 |
剣術に優れた人物のこと。劇中では著名な騎士ということになるが、多くの参戦記録や活躍が無ければ剣豪と呼ばれることもないであろう。天位や剣聖といった肩書きとは別に、多くの人々がその活躍を目に焼き付け、噂に上った騎士ということだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-099 |
■ 肩胛骨スイング部 【けんこうこつすいんぐぶ】 |
肩胛骨ブロックの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-015 |
■ 肩胛骨ブロック 【けんこうこつぶろっく】 |
GTMの肩甲骨を構成するスイングブロック。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-014 |
■ 言語史 【げんごし】 |
ソーニャ・カーリンが好んだ科目(高校在学時)。言語の歴史と変遷、その要因となった事象を研究する学問。歴史言語学とも呼ばれる。言語は、その言語を使う集団における内的要因と、他の言語を使う集団との出会いによる外的要因によって変化する。よって、言語学と民族学は比較的近い分野にあり、民族の分類においても言語の混成・派生を基準とする語族、語派、語群を基準とする方法も見られる。近隣の民族同士の交流により、使用する言語が近くなる場合もあれば、全く異なる言語の民族が出会った場合に、双方の意思疎通を図る中で新たな言語が生まれる(ピジン言語と呼ぶ)場合もあり、このような外的要因に絡んで言語の歴史を解き明かす学問を外的言語史、言語の変遷そのものを追う学問を内的言語史と呼んで区別する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-107 |
■ 権使 【けんし】 |
異世界タイカの役職である大権使と熾権使を総じて権使と呼んでいるのだろう。その下位に位置する政献使や枢政使を含む総称か否かは不明。大権使、熾権使の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2020年10月号p59 |
■ 犬歯 【けんし】 new! |
歯の分類のひとつ。犬歯は異歯性の生物(通常は哺乳類のみ)において切歯の横にある1対の尖った歯のこと。食物を切り裂くのに適した歯である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-117 |
■ 原子 【げんし】 |
元素の最小単位。素粒子が発見される以前は物質を構成している最小単位の粒子とされていた。原子核と電子が電磁相互作用により互いに束縛している状態を原子と呼ぶ。原子核は陽子と中性子から成り、その組み合わせから3000〜6000種の原子が存在していることが判明している。ただし、原子の化学的性質は原子核の電荷によって規程されるため、陽子の数が等しいものは同じ元素として括られる。2018年現在、国際的に認められている元素は114種である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #15-147 |
■ 原始医学 【げんしいがく】 |
ミース・バランシェがバルチック・アカデミーで専攻していた学問。ジョカー星団において原始的なレベルに位置している太古の医学のこと。おそらく、現在の地球における医学に相当するはず。人体の構造や生理機能について理解し、疾病の原因を探ることで、治療・予防法を形成していく学問である。ジョーカー星団では欠損した肉体の再成(再生)も可能なほど医学が進歩している状態にあるが、原始医学から学ぶモノも決して少なくないのだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-098 |
■ 原子吸収触媒 【げんしきゅうしゅうしょくばい】 new! |
ツバンツヒの頭部を飾っているピンク色のボンボンに仕込まれている謎物質。基礎素材となるボンボンと反応することで周辺の原子を吸収し、ツバンツヒが変身した際に出現する総機械化ボディを形成する。ボンボンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-099 |
■ 剣指南 【けんしなん】 |
師となる人物が門徒などに剣術・剣技の指導をすること。通常、この師となる人物を指して指南役という。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-151 |
■ ゲンジャ・ボルツ 【げんじゃぼるつ】 new! |
AP騎士団[スクリティ隊]に所属する騎士。ベクター・赤城と共に隊長ロータス・バルンガの両翼について行動していることから、部隊内でも腕利きの人物なのだろう。2人組みのオカッパの方。パートナーはポーラ。魔導大戦勃発時はバルンガが騎士団の参謀長官として動くことになったため、王宮付きの騎士となったアルル・フォルティシモと行動を共にする。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-153 |
■ 原初モナーク紀 【げんしょもなーくき】 new! |
モナーク紀の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-055 |
■ 原初モナーク人 【げんしょもなーくじん】 new! |
ジョーカー星団の全ての歴史に関わってきたとされる最古の人類。モナーク紀に生きていた人類であり、科学の真髄を極めることでプランクエネルギーと自然界に存在する4つの力の関係性を解き、万物の理論を構築したとされる。また、母星を含む4つの恒星系を集め、人類生存惑星の公転・自転周期を合わせると同時に、大気組成を調整して太陽から降り注ぐ放射線量をも合わせてジョーカー太陽星団を造り上げたという。その最後の時代において、宇宙の摂理全てを再現する「世界創世式」の完成を目指し、宇宙のあらゆる事象を記録し続ける統制者ザ・モナークを作成。同時にその管理者と制御装置を生み出したとされる。この管理者が「モナークの管理者」、制御装置が「素子姫」であるという。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-055 |
■ 剣聖(1) 【けんせい】 |
太天位をもつ騎士のこと。ジョーカー星団における最強騎士に贈られる称号で、バキン・ラカン帝国の聖帝もしくは詩女のみが授与権を持つ。数々の天位技および剣聖剣技を習得していることはもちろんのこと、強天位以下の天位所有者や天位級と呼ばれる列強の騎士が揃って戦っても歯が立たないと云われる。星団紀においては初代剣聖ナッカンドラ・スバース以下、ディモス・ハイアラキ、ダグラス・カイエンなど、わずか数名がこの称号を得ている。剣聖となった人物の多くは出生からして既に人外の領域に足を踏み入れた存在であったため、その生涯と末路もまた悲劇に満ちていたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TX1-010 |
■ 剣聖(2) 【けんせい】 |
炎の女皇帝が自らの手で生み出し、育て上げた最高位の騎士のこと。超帝國騎士を束ねる騎士の頂点であり、英訳でも「Tha Top of Chivalries」と表記される。超帝國剣聖の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-007 |
■ 剣聖SWANS 【けんせいSWANS】 |
剣聖ナッカンドラ・スバースのこと。ナッカンドラ・スバースの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE6-011 |
■ 剣聖ヴェイデリ 【けんせいヴぇいでり】 |
ヴェイデリ・コーダンテの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-058 |
■ 剣聖慧茄 【けんせいえな】 |
慧茄・ダイ・グ・フィルモアの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-090 |
■ 剣聖カイエン 【けんせいかいえん】 |
ダグラス・カイエンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-136 |
■ 剣聖騎士団 【けんせいきしだん】 |
ヘリオス剣聖騎士団の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-083 |
■ 剣聖騎士団ヘリオス 【けんせいきしだんへりおす】 |
ヘリオス剣聖騎士団の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-231 |
■ 剣聖家サヤステ 【けんせいけさやすて】 |
サヤステ家の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-043 |
■ 剣聖剣技 【けんせいけんぎ】 |
剣聖のみが会得・発現可能な剣技のこと。剣聖が生み出した技の多くは、天位クラスもしくは相応の力をもつ騎士に伝授されており、剣聖でなくとも会得可能であることが判っている。しかし、剣聖でなければ発現できない剣技も存在しており、永野センセーの解説ではマキシマム・バスター・タイフォーン、真空光輪、多段分身攻撃、ミラーなどが挙げられている(いずれもログナーは例外で全て使用可能)。時代の移り変わりと共に次世代に受け継がれ、剣聖以外の使い手が出現する可能性もあるが、並みの騎士ではどう足掻いても会得できない非常に高度な技法ということに変わりは無いだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-055 |
■ 剣聖サヤステ 【けんせいさやすて】 |
ヘリデ・サヤステの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-046 |
■ 剣聖称号 【けんせいしょうごう】 |
剣聖の称号。剣聖位とも呼ばれる。剣聖(1)の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2017年1月号p63 |
■ 剣聖親衛騎士団ヘリオス 【けんせいしんえいきしだんへりおす】 |
ヘリオス剣聖騎士団の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-009 |
■ 剣聖スバース 【けんせいすばーす】 |
ナッカンドラ・スバースの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #15-188 |
■ 剣聖デプレ 【けんせいでぷれ】 |
デプレ・カイエンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-055 |
■ 剣聖ハイアラキ 【けんせいはあらき】 |
ディモス・ハイアラキの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-136 |
■ 剣聖ハリコン 【けんせいはりこん】 |
ハリコン・メロディの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-026 |
■ 剣聖ビザンチン 【けんせいびざんちん】 |
デューク・ビザンチンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-090 |
■ 剣聖ベルベット 【けんせいべるべっと】 new! |
ベルベット・ワイズメルの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-030 |
■ 剣聖マキシ 【けんせいまきし】 |
マキシ・カイエンの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-131 |
■ 剣聖マドラ 【けんせいまどら】 |
マドラ・モイライの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-118 |
■ 幻像宮 【げんぞうきゅう】 |
天照とミラージュ騎士団の居城。フロート・テンプルにある王宮を指す。ミラージュ・パレスの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #14-072 |
■ 幻像宮朱塔玉座元老院 【げんぞうきゅうしゅとうぎょくざげんろういん】 |
フロート・テンプルの幻像宮に置かれている天照家もしくは天照王朝の元老院。あるいはA.K.D.の元老院かも知れない。コミック9巻では王宮元老院に出席したアイシャが地上からシャトルで上がってくるシーンが描かれているため、フロート・テンプルにある元老院はA.K.D.全体の元老院である可能性が高いが・・・この辺は判然としない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #14-074 |
■ 元素集積理論 【げんそしゅうせきりろん】 |
ミース・バランシェがバルチック・アカデミーで専攻していた学問。生物が体内で特定の元素を選り分けて蓄積していくことを元素集積と呼ぶ。が、おそらくミースが学んでいたのは、太陽系の形成期に起こる周辺元素の集積に関する理論ではないだろうか。彼女は元素の集積・衝突を解析することで、ジョーカー太陽星団の形成やスタント遊星の軌道・影響について理解を深めようとしていたのかも知れない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-098 |
■ 元素変換システム 【げんそへんかんしすてむ】 |
元素から別の元素を生み出すシステムのこと。ハーモイド・システムは素粒子レベルで物質の分解・構築が可能であるらしく、空気や水を原料として他の物質を生み出すことができるようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-071 |
■ 剣帯 【けんたい】 |
帯剣の際に用いる帯のこと。騎士がガット・ブロウを身に付ける場合は、上着の下に装着した剣帯にガット・ブロウを吊るし、もう一方を上着に付く装着パーツに通す格好となる。この格好はエレキギターを提げた状態で上着を着ることに例えられる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-129 |
■ ケンタウリ一族 【けんたうりいちぞく】 |
ケンタウリ・バナー家の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #15-003 |
■ ケンタウリ家 【けんたうりけ】 |
ケンタウリ・バナー家の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-105 |
■ ケンタウリ・バナー家 【けんたうりばなーけ】 |
ケンタウリ家とも。フィルモア帝国のレーダー王家系列に数えられる王家のひとつ。星団暦2900年代末期における三銃士のひとり、ラルゴ・ケンタウリはこの王家の王子である。また、3000年代に登場するアラン・リー・ファウトウも同家の出自とのこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-104 |
■ ケンタッキーフライドチキンの胸部位 【けんたっきーふらいどちきんのきょうぶい】 |
ブラウ・フィルモア王の好きな食べ物(高校在学時)。ケンタッキーフライドチキンはアメリカ・ケンタッキー州ルイビルに本拠を置くフライドチキンのファーストフードチェーン店。また、同社が販売している商品の名前でもある。Harland David Sanders(ハーランド・デーヴィッド・サンダース)が1930年に創業したファーストフード店で、世界で初めてフランチャイズビジネスを創始した会社として知られる。ファーストフード業界ではマクドナルドに次ぎ世界第2位の売上を誇るが、現在はペプシ・コーラから分社したYum! Brands Inc.(ヤム・ブランズ社)の傘下。ヤム・ブランズ社はPizza Hut(ピザハット)やTaco Bell(タコベル)の経営会社としても有名。ケンタッキーフライドチキンは、脚(ドラム)、あばら(リブ)、腰(サイ)、手羽(ウイング)、胸(キール)の5つの部位に切り分けられており、胸は1個体から1部位しか取れない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-106 |
■ ケンタッキーフライドチキンの手羽先 【けんたっきーふらいどちきんのてばさき】 |
ノルガン・ショーカムの好きな食べ物(高校在学時)。ちなみに、彼の恋人と思われる人物は胸部位が好物だったようだ。ケンタッキーフライドチキンの胸部位の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE5-113 |
■ けん玉フレイル完全版 【けんだまふれいるかんぜんばん】 |
ミラージュ騎士団に入団した後のエルディアイ・ツバンツヒが設計・開発したブリンガー・シリーズ専用のオプション武装。天照が悪ノリで作った剣玉フレイルを実用に耐え得る形にブラッシュアップしたらしい。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE4-124 |
■ 肩部メインツインスイング部 【けんぶめいんついんすいんぐぶ】 |
GTMの両肩にある巨大なツインスイング関節のこと。ほとんど全てのGTMに見られる両脇の半円形のパーツは、この関節の下半分に相当する。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: WG-082 |
■ 肩部リア・フライヤー 【けんぶりあふらいやー】 new! |
GTMの両肩後部または背部に付く羽のような付属パーツ。放熱を行うパーツである。マグナパレスの場合、バスター砲の重量を支える動作コンバータが仕込まれており、肩関節に余計な重量が掛かることを避けるパーツとなっている。動作コンバータの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-020 |
■ 元老院 【げんろういん】 |
元老院とは国家に功労の有る政治家によって構成される議会のこと。通常は二院制議会(立法機関)の上院である場合が多い。また、国家元首に対して助言を与える機関であったり、国家元首が諮問する機関であったりするなど、その目的や役割は各国家で異なる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-124 |
■ 元老院暗殺騎士団 【げんろういんあんさつきしだん】 |
フィルモア帝国の元老院が組織している暗殺騎士団。その名のとおり、暗殺を専門とする裏の騎士団である。皇女・茄里の出征に伴ってミノグシアに潜入し、彼女の実兄であるノルガン・ジークボゥを狙って行動した。ノイエシルチス・氷グループの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #15-065 |
■ 元老院議長 【げんろういんぎちょう】 new! |
元老院を預かる議長。フィルモア帝国の元老院議長はアドー・バルバロッサ。ジークがレーダー9世として即位した際に失脚し、議長の座は茄里・ボルガ・レーダーに引き継がれた。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE7-169 |
■ 元老院即決裁判 【げんろういんそっけつさいばん】 new! |
フィルモア帝国の元老院が即日判決を下す裁判手続のこと。通常、即決裁判手続が適用されるのは事案が明白かつ軽微の事件であって、被疑者の同意と検察官の申し立て、冒頭手続における被告人の有罪の陳述を条件に判決が下される。つまり、死刑や無期懲役といった判決が下されることはない。しかし劇中では、ナカカラ戦で捕縛されたナイアス・ブリュンヒルデに対して死刑の即決裁判手続が下された。フィルモア元老院が司法においていかに規格外の強権を発動できるか、この点からも窺い知ることができる。あるいは、騎士という存在に対してのみ司法面で異常に厳しい体制・対応が組まれているのかも知れない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: NT2023年7月号p65 |
■ 元老会議 【げんろうかいぎ】 |
元老院が開く会議のこと。元老院の役割は各国で異なり、協議される議案もそれぞれ異なる。天照はツバンツヒが持ち込んだGTMマーク2を見るために元老会議を中断した。それ以前もミノグシアに飛び出して会議に出席していなかったはずなので、もともと大した話し合いをしていないのかも知れない。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #14-242 |
■ 元老議員 【げんろうぎいん】 |
元老院の構成員のこと。フィルモア帝国の元老院は36名の議員により構成されるようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-123 |
■ 元老議会 【げんろうぎかい】 |
元老院が開催する議会のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-123 |
■ 元老騎士団 【げんろうきしだん】 |
フィルモア帝国の元老院が組織している騎士団。ノイエ・シルチスの萌葱グループに相当する。ノイエシルチス・萌葱グループの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-235 |
■ 元老議長代理 【げんろうぎちょうだいり】 |
アドー・バルバロッサがもつ肩書きのひとつ。フィルモア帝国元老院の議長代理である。アドーはバシル・バルバロッサの代理として元老議会に出席していることから、議長はバシル・バルバロッサであることが判る。ちなみに、旧設定ではアネッサ・ティルバーが元老院議長であった。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-125 |
■ 元老司法長官 【げんろうしほうちょうかん】 |
正確にはフィルモア帝国元老司法長官。旧設定を鑑みるに、帝国司法宮の最高責任者であると同時に、帝国最高裁判長を指しているものと考えられる。最高司法のさらに上の判断を下す立場にあり、一般的な法の下で裁くことが国家の損失につながると判断された場合に、この元老司法長官が動くことになる。一般人を殺害したクリスティンが無罪放免となったのは、当時の元老司法長官であったド・ラ・フィルモアの最終判断があったからこそ(もちろん帝国老人クラブや慧茄の口添えもあった)。また、元老司法長官は帝国議会の決議を審判する役割をもつ。星団暦3000年代に入ってから、ド・ラ・フィルモアに替わってアルク家のエイデンス・アルク・レーダーがこの役職を引き継いだようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #13-124 |