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■ ノイ 【のい】 new!

ノイの兄貴の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-147


■ ノイエ赤リーダー 【のいえあかりーだー】 new!

ノイエシルチス・赤グループを預かる騎士団長。ブラウマ・イクを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年12月号p57


■ ノイエ・エルダー 【のいええるだー】 

ノイエシルチス・茶グループの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ノイエ騎士 【のいえきし】 

ノイエシルチスに所属する騎士のこと。ノイエシルチスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-031


■ ノイエ・シュバルツ 【のいえしゅばるつ】 

ノイエシルチス・黒グループの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ノイエシルチス 【のいえしるちす】 

フィルモア帝国の国家代表騎士団。星団内で発生する軍事抗争に必ずと云っていいほど介入し、質実ともに常にナンバー1であることを誇示し続ける星団最大・最強の騎士団である。星団暦の初頭から君臨していたフィルモア王家とレーダー王家が組織した騎士団だけあって、その歴史は古く、所属騎士数・所有GTM数ともに星団最多を誇る。ノイエ・ロット(赤グループ)、ノイエ・シュバルツ(黒グループ)、ノイエ・メーア(青グループ)の3つのグループから成るが、帝国内の情勢や星団で発生する戦乱に合わせて軍グループの編成を行うフレキシブルな組織運用が成されており、この他にノイエ・エルダー(茶グループ)、ノイエ・センチュリオン(萌葱グループ)、氷グループ、白グループも確認されている。同様に、グループ・リーダーの異動も即時に実行され、役職や称号の兼任、権限の委譲も多々発生する複合企業のような騎士団と云える。主力GTMはユーレイ。皇帝騎を含めて少数生産の特殊仕様騎があることも確認されており、魔導大戦の勃発時はこれらが大挙してナカカラ王国の国境に降り立った。ジークがレーダー9世として即位した後、三王家騎士団、帝国騎士団(第1〜第8)、少年少女騎士団の全てがノイエシルチスに加わり、赤、黒、青、白、緑、茶の各グループに再編成された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-129


■ ノイエシルチス・青グループ 【のいえしるちすあおぐるーぷ】 

ノイエシルチスの青グループ(初期設定では紺グループ)。ノイエ・メーアとも呼ばれる。ノイエシルチスの主体となる3つのグループのうちのひとつ。使用GTMはユーレイのA型。隊長はF型(アムール)を使用。ラミアスが制式に採用された後はオニビやゴーゴン・アンディンも使用する。魔導以前の配備数は120騎。騎士団長はアルカナ・ナイトと兼任のブルーノ・カンツィアン。
別名・異名・正式名など: ノイエ・メーア
初掲載: #13-234


■ ノイエシルチス・赤グループ 【のいえしるちすあかぐるーぷ】 

ノイエシルチスの赤グループ。ノイエ・ロットとも呼ばれる。ノイエシルチスの主体となる3つのグループのうちのひとつ。使用GTMはユーレイのA型。隊長はF型(アムール)を使用。ラミアスが制式に採用された後はオニビやゴーゴン・アンディンも使用する。魔導以前の配備数は120騎。騎士団長はノイエシルチスの総騎士団長を兼ねるブラウマ・イク。
別名・異名・正式名など: ノイエ・ロット
初掲載: #13-235


■ ノイエ・シルチス教導騎士団 【のいえしるちすきょうどうきしだん】 

帝国教導騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-077


■ ノイエシルチス・黒グループ 【のいえしるちすくろぐるーぷ】 new!

ノイエシルチスの黒グループ。ノイエ・シュバルツとも呼ばれる。ノイエシルチスの主体となる3つのグループのうちのひとつ。使用GTMはユーレイのA型。隊長はF型(アムール)を使用。ラミアスが制式に採用された後はオニビやゴーゴン・アンディンも使用する。魔導以前の配備数は120騎。騎士団長はペテルギウス・ズーワット。
別名・異名・正式名など: ノイエ・シュバルツ
初掲載: #13-235


■ ノイエシルチス・氷グループ 【のいえしるちすこおりぐるーぷ】 

ノイエシルチスの氷グループ。皇女・茄里の出征に伴って魔導大戦に参加した。劇中に登場して判明したその正体は元老院暗殺騎士団。つまり、元老院の命令に従って暗殺・諜報を担当する裏の騎士団である。メンバーの一部はまだ子供であるが、狂信的なまでの帝国至上主義に染められており、帝国の益のためならば非道にその身を落とすことも辞さない姿勢を見せる。茄里によるジーク暗殺計画の失敗により、元老院およびバルバロッサ王家が証拠隠滅のために同グループを見限ることとなり、間もなく解散したようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-173


■ ノイエシルチス・白グループ 【のいえしるちすしろぐるーぷ】 new!

ノイエシルチスの白グループ。星団暦3000年代に新設されたフィルモア帝国の皇帝近衛騎士団である。ノイエシルチスから選抜された強力な騎士によって構成されており、皇帝の出陣に伴って戦場に投入されるほか、各グループの助太刀もしくは戦場の火消し役として数名が派遣されることもある。また、帝国議会からの要請で派遣されることもあり、議会の切り札的な立場にあるようだ。旧設定のとおりであれば、星団暦3000年初頭における所属騎士数は26名。GTMの配備数は30騎。騎士団長は黒グループのリーダーを務めたジャンシー・ガラー。ジークがレーダー9世として即位した後に帝国騎士団の再編成が進み、白グループは皇帝警護から外れて新たな教導騎士団に位置付けられた。構成は旧三王家騎士団から選抜されたメンバーで、団長はメリー・マーカスに変更。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-235


■ ノイエシルチス・茶グループ 【のいえしるちすちゃぐるーぷ】 

ノイエシルチスの茶グループ。ノイエ・エルダーとも呼ばれる。名称からエルダー・オブ・ジャッジメントとも呼ばれる聖騎士ニーゼル配下の騎士団を指しているものと考えられたが詳細は不明。GTM配備数は40騎。ジークがレーダー9世として即位した後に帝国騎士団の再編成が進み、茶グループは未成年主体の少年少女騎士団として設定された。
別名・異名・正式名など: ノイエ・エルダー
初掲載: DE7-176


■ ノイエシルチス・緑グループ 【のいえしるちすみどりぐるーぷ】 new!

ノイエシルチスの緑グループ。ジークがレーダー9世として即位した後に帝国騎士団の再編成が進み、旧萌葱グループが緑グループとして設定された。教導騎士団としての役割は白グループが担う形となったため、おそらく緑グループは赤・黒・青に続く第4のグループになると考えられる。使用GTMはユーレイのA型。隊長はF型(アムール)を使用。ラミアスが制式に採用された後はオニビやゴーゴン・アンディンも使用する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-176


■ ノイエシルチス・萌葱グループ 【のいえしるちすもえぎぐるーぷ】 

ノイエシルチスの萌葱グループ。ノイエ・センチュリオンとも呼ばれる。萌葱グループはこれまでに設定が二転三転しており、帝国教導騎士団を指している場合と、帝国特務騎士団を指している場合の2通りが確認できる。前者の場合は、国家騎士団の統括およびノイエ各グループを含む帝国騎士の教導を担う騎士団。後者の場合は、他のノイエ各グループや教導騎士団とは命令系統を異にしており、皇帝ですらも指示・命令を下すことができない完全単独運用の騎士団とされる。また、元老騎士団という設定もあり、この場合の役割としては後者すなわち特務騎士団ということになる。GTM配備数は80騎。魔導大戦の勃発に際して乱入してきたブーレイ傭兵騎士団の正体は、萌葱騎士団のほか複数の騎士団から成る混成部隊であったようだ。騎士団長はナイアス・ブリュンヒルデ(大戦後半は白グループに異動)。ナカカラ攻防戦の後、騎士団長のナイアスが逮捕・拘束されたタイミングで(おそらく元老院の証拠隠滅のため)解体されたようだ。
別名・異名・正式名など: ノイエ・センチュリオン
初掲載: NT2013年12月号p63


■ ノイエ・センチュリオン 【のいえせんちゅりおん】 

ノイエシルチス・萌葱グループの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ノイエ・メーア 【のいえめーあ】 

ノイエシルチス・青グループの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ノイエ・ロット 【のいえろっと】 

ノイエシルチス・赤グループの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ノイ議長 【のいぎちょう】 

アンビラン鉱山西地区のセクト議長。ノイス・グリオノフの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-182


■ ノイス・グリオノフ 【のいすぐりおのふ】 

ミノグシア連合ナカカラ・クルル王国出身のGTMガーランド。魔導大戦の開戦以前はバッハトマ魔法帝国に所属しており、ユーゴ・マウザーに師事してカーバーゲンやドロリーの製造を担当しつつ新型GTMの設計を進めていたらしい。しかし、開戦後に自身の製造したGTMが自国民を蹂躙する姿を目の当たりにしたことでショックを受け、同国から出奔。そのまま難民となり、ガーランドの身分を隠したままカーマントーのアンビラン鉱山へと追い遣られた。鉱山で出会ったマグダルとの会話を経て自身の過ちと生き方を受け入れた彼は、魔導大戦の終結後に聖宮ラーンの研究機関ダリ・キアに所属し、新型GTMアトラを開発することになる。名前の元ネタは、第二次世界大戦中の1943年にソ連軍で配備され、後にポーランド軍でも使用されたSG-43重機関銃の設計者Pyotr Maximowicz Goryunov(ピョートル・マキシモビッチ・ゴリューノフ)から。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ ノイの兄貴 【のいのあにき】 

アイル・フェルノアが兄貴と慕う青年。アンビラン鉱山西地区の労働者で、同地区のセクト集会では議長を務める。共に働くアイルが騎士であることに気付き、その力の鍛え方・隠し方を伝授することでドーマ連合に引き抜かれないよう協力していたようだ。その正体は、GTMガーランドのノイス・グリオノフである。ノイス・グリオノフの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-105


■ ノイン 【のいん】 

ノイン(Neun)はドイツ語で「9」の意。超帝國ユニオを治めていた歴代総帝の名前はドイツ語のナンバリングであるが、泰皇帝ナインと名前が被るため、ノインの名をもつ総帝は存在しないとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-012


■ ノヴァ・グリッター 【のヴぁぐりったー】 

セントリー・ライブが頭部から放射するプラズマブラスター。超新星爆発の如き巨大な閃光とされ、大気圏外からでも確認できるという。その威力はバスター砲を遥かに凌ぎ、星そのものを丸ごと消滅させることが可能とされる。また、アーク・水霊(ポーター)が放つそれは「銀河系まるごとひとつぶつける」レベルの威力となるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-070


■ ノヴァ・フレーム 【のヴぁふれーむ】 

ノヴァ・グリッターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-081


■ 農学科 【のうがくか】 

後期中等教育および高等教育機関で開設されている学科のひとつ。コーラス王朝のウィンド高等学校にもこの学科が置かれている。農業、林業、畜産業に関する科目を勉強する学科で、自然科学を基盤として、農作物の栽培・育成、品種改良、草本・木本の育成やそれらの加工、山林管理、家畜の増殖・育成・解体・加工や病理・薬理など、一次産業に関わる幅広い知識・技術について学ぶ。また、農業施設・機械に関わる工学系の要素や、農地・林地経営に関わる商業系の要素、近年ではペットや水産学なども含まれるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-108


■ 農協 【のうきょう】 

幼少時のカレンが作り出した「おままごとの世界」に置かれていた段ボール箱に描かれていた文字。いわゆる農業協同組合のこと。農業協同組合法に基づく法人であり、組合員(農家)の指導、資材供給、農産物販売のほか、貯金・貸付などの信用事業、傷害および施設損壊に備えた共済事業などを展開している。英訳「Japan Agricultural Cooperatives」の頭文字をとって「JA」と呼ばれる場合が多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年6月号p51


■ 農業プラント 【のうぎょうぷらんと】 

農業施設のこと。とくに複数の工場・設備を組み合わせた大型農業設備を指す。プラント(plant)とは「工場」や「設備」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-067


■ 脳共鳴 【のうきょうめい】 

完全に同一の情報体をもつ個体同士の間に発生する脳と脳の共鳴のこと。共振とも呼ばれる。通常は発狂もしくは精神崩壊が起こるとされており、ジョーカー星団でもこの問題が解決できないために完全なクローンの作成は不可能とされている。唯一の例外はドウターによってDNAのIDコントロールが行われているF.U.ログナーであるが、彼の場合は死後に同一の肉体が生み出され、成長に伴って生前の能力と記憶が移されるため、同一の肉体が現世に出現するという状況は発生しない。脳共鳴については現在の地球でもクローン研究者の間で検証が進められているようだが、少なくともクローン羊「ドリー」とオリジナル個体の間では発現しないことが確認された。また、マグダルとデプレの双子は脳共鳴によって強力な連携技を発現するという設定があるが、こちらは単語の意味合いが若干異なるので注意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-020


■ ノウズ 【のうず】 

第4太陽系(北太陽系=ノウズ太陽系)の恒星。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-114


■ ノウズ太陽系 【のうずたいようけい】 

恒星ノウズを中心とする北の太陽系。第4太陽系とも呼ばれる。ハリトン、カラミテイ・ゴーダース、タラサ(もしくはクラサ)、ピョイト、ペスタコ、ムーパン、カナリ、ラーホード雲河といった惑星・天体群によって構成される。人類の主な生活圏はカラミティ・ゴーダースであるが、各惑星・衛星において人類は活動している。とくにペスタコは資源採掘惑星として有名(ただし最新設定では巨大ガス惑星のように思える)。カラミティ・ゴーダスはジョーカー星団の人類発祥地とされており、AD世紀の超帝國ユニオもこの惑星を本星(本拠地)としていたようだ。ジョーカー太陽星団の中で最も老化が進んでいる古い太陽系であり、一部の研究者の間で星の寿命を危惧する意見も出ているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 脳波 【のうは】 

脳内に生じる電気活動を電極で測定し視覚化した波形のこと。思考あるいは生理状態によって波形が変動するため、これらの解析結果が医学、生理学、心理学の各分野で応用される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-015


■ ノウラン 【のうらん】 

ノウリンとも。ハスハント共和国の中部、首都ベイジの西に位置する主要都市。魔導大戦勃発時には首都防衛の予備軍が集結しており、ハスハ王宮が陥落したことを受け、スバース市防衛のための戦線がノウランを中心に敷かれたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-009


■ ノウラン侵攻 【のうらんしこんこう】 

星団暦3031年にバッハトマ軍によって計画・実行されたノウランへの侵攻作戦のこと。主力となる銀騎士団が防衛ラインで大規模な戦闘を展開している間に、別働部隊として侵入した黒騎士団の一部がノウラン基地を強襲。格納庫を優先して潰すことで起動前のGTMを押さえ込む作戦が功を奏し、ノウランを防衛していたAP騎士団[スキーン隊]は脱出・敗走して戦闘が終了。ノウランはバッハトマ軍の占領下に置かれることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-024


■ ノウラン・スバース方面軍 【のうらんすばーすほうめんぐん】 

ミノグシア連合軍においてノウラン市およびスバース市の周辺に防衛ラインを敷いた方面軍のこと。AP騎士団のスキーン隊およびドーチュー隊と、それを支援する地上軍および宇宙軍から成る。AP騎士団[スキーン隊]AP騎士団[ドーチュー隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ ノウラン戦線 【のうらんせんせん】 

魔導大戦において、ミノグシア連合AP騎士団がスバース市とノウラン市の間に敷いた防衛線のこと。また、その防衛線付近で発生した戦闘のこと。ハスハント共和国から見た場合の北部戦線に当たり、スキーン隊とドーチュー隊が配置されていたようだ。交戦勢力はバッハトマおよびロッゾの主力軍である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-009


■ ノウラン方面騎士団 【のうらんほうめんきしだん】 

ミノグシア連合軍においてノウラン市の周辺に防衛ラインを敷いた方面軍のこと。ノウラン・スバース方面軍とほぼ同義。ノウラン・スバース方面軍の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ ノーキィシティ 【のーきぃしてぃ】 

ノーキィ市とも。ボォスのナン大陸にある自由商業都市。ドラゴンロード(新設定における名称は不明)を南下した位置にあるカステポーの玄関口であり、ヴァキ市より発展しているのかピラミッド型の積層ビルやバイパス道路が目立つ。星団暦2990年にロードス・ドラクーンとデコースが対峙した場所。つまり、エストが2代目黒騎士を失った場所である。また、3001年にヨーン・バインツェル、アイシャ・コーダンテ、パルスェットの3名が運命的な出会いを遂げた場所でもある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-017


■ ノーザン・カーツ 【のーざんかーつ】 

AP騎士団[ツラック隊]に所属する騎士。階級は大佐。元スキーン隊で大隊長を務めていた人物であるが、魔導大戦においてベラ国が孤立したことを受け、ハスハント本部からお目付け役・・・より正確には帰還命令を伝えて見届ける伝令役として派遣されてきたらしい。しかし、支隊長となったナルミ・アイデルマの立ち振る舞いに感化されたのか、ベラ攻防戦では彼女の思考・姿勢を尊重して最大限の補佐を行っていたようだ。ナルミをおちょくっているように見える場合もあるが、こういった会話から彼女に対する信頼の厚さを窺うことができるだろう。パートナーはプレインス。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-016


■ ノース・アーリア 【のーすあーりあ】 

太古の中央アジアから発してインド・イランに流れていった半遊牧民がアーリア民族であるが、イラン系から分かれて北方に渡った一派をノース・アーリアと呼称する。ただし、アーリア民族の分派については様々な学説があり、ノース・アーリアはあくまでもインド・ヨーロッパ語族の共通の祖先としてアーリア民族を位置付けた場合の考え方である。どこから北方と見なすかでも意見が分かれ、ヨーロッパに渡った語族だけでも古代バルカン諸語、ヘレニック語派(ギリシャ)、アルバニア語派(ルーマニアやブルガリア)、ケルト語派、イタリック語派、ゲルマン語派、バルト・スラヴ語派などが含まれることになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-079


■ ノース・カステポー 【のーすかすてぽー】 

ボォスの北半球、ナン大陸の北東部一帯を占める地域の呼び名。カステポー地方の北部に当たり、自由都市をつなぐ超距離道路が南北に伸びる。この地域の東端がツアイハイ自治区と接しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-058


■ ノースリーブ 【のーすりーぶ】 new!

服飾用語で袖が無い状態のこと。また、袖が無いトップスのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-087


■ ノースリーブ・ワンピース 【のーすりーぶわんぴーす】 

袖のないワンピース。ウリクルのデカダン・スーツなどがこれに該当する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年10月号p63


■ ノースロップ 【のーすろっぷ】 

アメリカ・バージニア州ウェストフォールズチャーチに本拠を置く軍需産業Northrop Grumman Corp.(ノースロップ・グラマン社)のこと。1939年創業のNorthrop Corp.(ノースロップ社)と、29年創業のGrumman Aerospace Corp.(グラマン・エアロスペース社)が94年に合併・成立した巨大企業。軍用機、人工衛星、ミサイル、軍艦などを製造しており、軍需産業としては世界第4位、軍艦部門に関しては世界第1位の売上を誇る。両社の主力製品の製造および開発を引き継いでおり、近年では無人偵察機RQ-4グローバルホークやステルス戦略爆撃機B-2スピリットが採用・実戦投入されたほか、ステルス無人戦闘攻撃機X-47ペガサスの開発が進められている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p21


■ ノーティガ重産業都市 【のーてぃがじゅうさんぎょうとし】 

ノーティガ重産業都市国家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年6月号p59


■ ノーティガ重産業都市国家 【のーてぃがじゅうさんぎょうとしこっか】 

カラミティ・ゴーダースの南半球、キーヤ大陸の南端に位置する都市国家。首都はノーティガ。星団暦の初頭にフィルモア帝国の傘下に入っていた国家で、その名のとおりGTMの設計・製造を担う重工業が盛んである。ブラウニー・ライドが所属していた国家。また、ガーランドとして独り立ちする以前のダイアモンド・ニュートラルが勉学・修行のために赴いていたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-047


■ ノービス 【のーびす】 

ノービス(novice)とは、一定のランクに達していない初心者のこと。騎士に関して云えば、デビューして間もない騎士のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-046


■ ノーフォート 【のーふぉーと】 

トラン連邦共和国の首都。連邦の東部を占めるトラン共和国に位置する。トラン共和国はトラン連邦の立法府としての機能を持たされた小国であり、ノーフォート以外に目立った都市は存在しないようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p57


■ ノーベリウム259生成放射 【のーべりうむ259せいせいほうしゃ】 

超原子生成爆弾の起動によって発生するノーベリウムの生成現象。ノーベリウム(nobelium)は元素記号No、原子番号102の放射性金属。人工放射性元素であり、キュリウムなどを標的に粒子加速器で荷電粒子を衝突させることで生成できる。ノーベリウム259は同元素の12個の同位体の中で最も安定しており、半減期は58分とされる。劇中で爆発や熱線の発生はなく、ガンマ線もカットされるため人体に影響はないとの説明が成されているものの、取り扱いを違えればかなり厄介なことになるはず。超原子生成爆弾の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年11月号p63


■ ノーマ 【のーま】 new!

永野センセーと幾原邦彦による映画企画「燃えるキリン」に登場する予定だったメインキャラクターのひとり。燃えるキリンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年4月号p15


■ ノーランド・フィルモア 【のーらんどふぃるもあ】 

ダイ・グ・フィルモア4世と慧茄・ダイ・グ・フィルモアの間に生まれたひとり息子。騎士では無いが、騎士特有の劣性因子を引き継いでしまったため、生まれつき体が弱かったという。成人後に結婚はしたものの、家督の継承や国事への参加も無いまま若くして他界。その忘れ形見がフィルモア5世である。ちなみに、ノーランドという名前はフィルモア4世の幼名を引き継いだものである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-105


■ 野鴨のロースト 【のがものろーすと】 

メイユ・スカがディ・バローの指揮下で行軍していた際に食べていた料理。3ツ星レストランの味らしい。骨や内蔵からとったダシに血を加えたソースでいただくのが一般的なようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-078


■ ノコミン 【のこみん】 new!

アローガ・サルファが製作したファティマ。シリアルはAS-02。詳細は不明だが、既に劇中に登場しているらしい。マスターはバー・ルガング。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ 野試合 【のじあい】 

屋外で行う剣道の試合のこと。転じて、公式の記録に残らない勝負のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-023


■ ノスター 【のすたー】 new!

スティール・クープが製作したファティマ。シリアルはSC-19。バッハトマ騎士バギィ・ブーフのパートナーを務める。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ ノストスパスムス 【のすとすぱすむす】 

ヴィーキュルを統べる魔王(ジェネラル)のひとり。星団紀よりも未来の時代において出現しており、超帝國剣聖アッサラム・スキーンズが対峙したらしい。この時、スキーンズは異界から出現した神剣を手にしており、息子の名に因んで懐園剣と名付けたという。これから起こる未来の事象ではあるが、この剣自体の歴史から見ると過去の出来事となるため、懐園剣を手にしたマドラは流れ込んできた記憶の中でこの未来を垣間見たようだ。なお、旧設定では炎の女皇帝がスタント遊星に出向いたAD世紀6000年頃にノストスパスムスが出現したことになっていた(同時期に剣聖ララファが懐園剣・雌剣を所持)。設定変更後の「未来」がいつの時期のエピソードとなるかは不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-104


■ ノズル 【のずる】 

流体の流れる方向を制御するパイプ状の部品のこと。先端に行くほど直径が大きいタイプをダイバージェント、先端に行くほど直径が小さいタイプをコンバージェントと呼び、ノズルの方向を制御することで流体の流量、流速、圧力、方向を調整する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-022


■ ノミー星雲 【のみーせいうん】 

第2太陽系(西太陽系=ウエスタ太陽系)にある天体のひとつ。第4惑星カーマントーと第5惑星ステンの間に位置する。星雲とは重力的なまとまりをもった宇宙塵や星間ガスのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-208


■ 乗り込みハッチ 【のりこみはっち】 

搭乗の際に使用するハッチ。GTMの場合はファティマ・ハッチと騎士コクピットの搭乗ハッチが該当する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-031


■ 祝詞 【のりと】 

神道の祭祀において、神に祈りを申し述べる際に用いられる古体の文章のこと。神の名と由来を述べた後、その神徳を称えて供物を奉り、祈願の趣旨を述べる流れが一般的であるが、対象となる神や神社によりそれぞれ文体と内容が異なる。古代から残っている祝詞については一期一句に至るまで厳密に決められているものもあるが、近年の祭祀では祈願の内容に応じて神職が作文する場合がほとんどである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-212


■ ノルガン財閥 【のるがんざいばつ】 

アドラーに拠点を置く重化学工業コンツェルン。財閥の所有者はフィルモア帝国のブラウ・フィルモア女王である。アドラーおよびボォスで事業展開しており、とくに化学分野でビューティー・ペール率いるユーコン財団とライバル関係にあるという。ノルガン・ジークボゥはこの財閥に籍を置くことでノルガンという名を名乗っているらしい。この名は彼の本来の名前ではない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-007


■ ノルガン・ジークボゥ 【のるがんじーくぼぅ】 

アドラーに拠点を置くノルガン財閥の御曹司(本人は否定)。その正体はフィルモア帝国ブラウ・フィルモア女王とワイプ・ボルガ・レーダー皇子の間に生まれた「三色の皇子」である。剣聖カイエンからナイトマスターの称号を得た強力な騎士で、聖帝ミマスからも天位を得ている人物。ファティマ・オデットやエストのほか、数名のファティマをパートナーにする予定であるが、彼女たちは全て借り物ファティマであるという(オデットを得るのは3045年)。また、所有するGTMは蒼い騎体で「皇帝」と呼ばれる。魔導大戦の勃発以前はルミナス学園に在籍しており、その黒い衣装と佇まいから「ブラック・プリンス」と呼ばれていたようだ。ちゃあ・ティやヨーンとも交流があり、生徒会長を務める人気生徒である。ちゃあとヨーンを案じてハスハに向かうことになるが、その一途な思いが徒となって数多くの敵を作ってしまうとのこと。後に「誰もが驚く人物」を妻とし、多くの命を救った名君として星団史に名を遺すことになるらしい。センセーの解説では映画GTMのラストに登場したことになっている。つまり、後のフィルモア帝国皇帝レーダー9世ということになるだろう。コミック13巻の説明で左目の痙攣が特徴として挙げられているようだが、劇中で痙攣していたのは右目である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-007


■ ノルガン・ショーカム 【のるがんしょーかむ】 

ノルガン・ジークボゥおよび皇女茄里の実父。リリ・ニーゼル(=ブラウ・フィルモア王)の夫である。ラーン教導学院の大学部司法科に通っていた時代にリリと出会い、間もなく二子を儲けるが、その身体は病魔に侵されており、若くしてこの世を去ったようだ。彼の死を看取った人物はクローム・バランシェであったとされる。出自は不明であるが、親族内の諍いが絶えなかったらしく、その過程で法律家を目指していたらしい。全ての科目が好きと断言できるほど勉学に励んでいたようだ。その正体は、バルバロッサ王家とボルガ・レーダー王家の血を継ぐワイプ・ボルガ・レーダーである。ワイプ・ボルガ・レーダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-003


■ ノルマンディ 【のるまんでぃ】 

いわゆるノルマンディ戦のこと。第二次世界大戦中の西部戦線において、フランス・コタンタン半島のノルマンディ海岸で発生した戦闘である。一般にノルマンディ上陸作戦と呼ばれる。戦闘期間は1944年6月から7月まで。連合軍がノルマンディ海岸に上陸し、ドイツ占領下の北西ヨーロッパに侵攻しようとしたことで、海が赤く染まるほどの大規模な戦闘が発生した。上陸作戦の正式名はネプチューン作戦。そこから各拠点を抑えてパリ解放に至るまで、連合軍各国によって数多くの作戦が実行された。この一連の作戦を総じてオーバーロード作戦と呼ぶ。ノルマンディ戦の結果、ドイツ軍はフランスより撤退することとなり、本国の守りが東部・西部の両方に分散される格好となった。この戦局の転換を経て、ドイツは少しずつ敗戦への道を歩むことになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p63


■ ノンナ・ストラウス 【のんなすとらうす】 

クバルカン法国の最高神官(大神官もしくは神官長)を務める女性騎士。国内外から「慈悲のノンナ」と謳われるなど、非常に徳の高い人物として知られる。同国が所有する軍の最高司令官であり、ローテ騎士団の騎士団長も兼任。法王直属の証として旗騎GTMのひとつマッハ・シャルトマ[赤い貴婦人]を駆る。出身はクバルカン法国西部のストラウス公国。彼女は現大公ガリア・フォン・ストラウスの娘に当たり、ガリアはまたミューズ・レイバックの義父でもあるため、ミューズとは姉弟の関係にある。星団暦3030年、魔導大戦の勃発と同時に偵察部隊を率いてナカカラ・ギーレル国境地帯に潜入し、現在はギーレル王朝にて駐屯中。ギーレル王朝騎士団およびクバルカン騎士連合にて配下の騎士団を率いているようだ。魔導大戦の後期にギーレル王ローマ・ギーと密約を交わし、保護下にあったナオス国を事実上の属国とした模様。もともとストラウス家はルーン中央銀行を運営する銀行家系であり、魔導大戦における戦費貸付によりミノグシアの経済支配を目論んでいたようだ。パートナーはラピス。ナイアス・ブリュンヒルデとは過去に因縁があるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-119


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