† ク †
Japanese_KU
 

 
■ グアラント 【ぐあらんと】 

フィルモア帝国の皇帝次席艦。魔導大戦においてハスハ・ミノグシアに来訪した貴族・王族はこの軍艦に搭乗していたようだ。リブート7巻ではダイ・グ・フィルモア5世率いるフィルモア全軍の母艦として運用されていたようだが、この辺は連載再開後の設定変更との狭間にあったために辻褄が怪しくなっている(旧設定では旗艦ダランスと表記されていた)。フィルモア帝国では2隻が運用されており、1番艦は旗艦ダランスの随伴艦、2番艦はボルガ・レーダー王家が所有・運用しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-100


■ クイーン 【くいーん】 

チェスの駒のひとつ。王冠の意匠をもつ駒で、手駒の中の女王を表す。縦・横・斜めの全ての方向に好きなだけ移動することができる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-075


■ クィーン・オブ・ショルティ 【くぃーんおぶしょるてぃ】 

ブラウ・フィルモア王家の女性当主を指す尊称。もともとは、星団暦の初頭にショルティ大陸全土を支配していたダス・ラント連合帝国の国家元首を指す名称であったようだ。ショルティ大陸にはフィルモア帝国、クバルカン法国、カーグ・ジャスタカーク連合などが含まれており、少なくとも帝国内ではこれら全てを治める者として見なされていることが判る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-142


■ クィーンズ・ホルダ・ライルンレー 【くぃーんずほるだらいるんれー】 

ダス・ラント連合帝国の時代に設計・開発されたGTM。ホルダ7型に位置付けられる。詳細は不明。ホルダ型の一種であればライオン・フレームを採用しているはずであるが、ライオン・フレームは星団暦の初頭に活躍したブラウニー・ライドが設計したものであり、ダス・ラントの時代には存在していないはず。よって、このGTMはスミロ・フレームを採用していた可能性がある。名前の元ネタはローレライ(Loreley)から。ローレライの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ 空間エネルギー 【くうかんえねるぎー】 

宇宙空間に内包されているエネルギーのこと。宇宙空間を構成している要素のうち、通常の物質は約5%、ダークマター(暗黒物質)は約27%、残りの68%は未知のエネルギーとされており、このエネルギーをダークエネルギーもしくは暗黒エネルギーと呼ぶ。ダークエネルギーは反発する重力の効果を生み出しているとされる仮想のエネルギーであり、2021年現在において未発見のエネルギーである。一説には空間そのものがもつ「真空のエネルギー」ではないかという意見があり、永野センセーはこれを空間エネルギーと呼んでいるのだろう。星団暦7777年以降のGTMに搭載されるクェーサー・エンジンは空間エネルギーを用いて動力を得るらしい。その最大出力は銀河系ひとつ分をも超えるとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-267


■ 空間高速移動モジュール 【くうかんこうそくいどうもじゅーる】 new!

空間高速移動ユニットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年11月号p55


■ 空間高速移動ユニット 【くうかんこうそくいどうゆにっと】 new!

Z.A.P.に装着することで高速移動機能を付与する追加兵装。Z.A.P.本体を覆い隠すほどの巨大な飛行ユニットで、ルナ・アインハイトと呼ばれる。ルナ・アインハイトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-024


■ 空間座標 【くうかんざひょう】 

3次元空間における座標。空間において3つの数直線が交差する基点を0とした場合、0から離れた位置にある別の点の位置を表す各数直線上の3つの数字の値を空間座標と呼ぶ。通常、数直線はx軸、y軸、z軸と呼ばれ、空間座標は(x、y、z)で表される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-259


■ グーガント 【ぐーがんと】 new!

ディー・プリンシパルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-164


■ 空間物質 【くうかんぶっしつ】 

宇宙空間を満たしている物質。この宇宙に遍く存在すると云われる暗黒物質を指してしるのだろう。いわゆるダークマターである。質量があるにも関わらず光学的に直接観測できない物質とされており、ビッグバンから星が形成されるまでに必要な要素であった「質量分布の不均一性」を生み出したとされる。要するに、星の元となる物質の散布状況に不均一なムラを作った物質である。2019年現在においてその存在は予測されているものの、未だ発見には至っていない謎の物質である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-064


■ 空間面積 【くうかんめんせき】 

体積もしくは容積、あるいは空間占有量などと云い変えればいいだろうか。空間は3次元で論じられ、面積は2次元で論じられるため、空間面積という云い回しは基本的に存在しないはず。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年3月号p17


■ 空気摩擦熱 【くうきまさつねつ】 

宇宙空間にある物体が大気圏内に落ちてくる際に生じる大気との摩擦によって発生する高熱のこと。実際には摩擦ではなく、超高速の落下速度によって逃げ場を失った空気が、機体の周囲で急速に圧縮されることで「断熱圧縮」が起きているらしい。物理って難しいですね。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-090


■ クージャ・テンパラー 【くーじゃてんぱらー】 

ファティマ・ドアランデアスティルーテがもつ称号または役職。テンパラーは白色のスピリッターを使役する人物を指し、クージャはドアランデアスティルーテが使役するスピリッターの固有名詞であるという。併記されている英訳(?)では「GjaGoruXL」と表記されており、ローマ数字で「40」のナンバーをもつように思えるが詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年4月号p66


■ 空芯菜の炒め物 【くうしんさいのいためもの】 

ニオ・ハスラーの好きな食べ物(高校在学時)。空心菜はヒルガオ科サツマイモ属に属す多年草で、その名のとおり茎の中が空洞になっている野菜である。主に東南アジア周辺で炒め物にして食される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-100


■ 偶数バルブ 【ぐうすうばるぶ】 

GTMの竜骨に接続されているジェネレーターに付く閉鎖バルブ。偶数バルブがおそらくエネルギーの入力側で、奇数バルブがエネルギーの出力側を担っているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-018


■ グーダム 【ぐーだむ】 

ハスハ連合共和国を構成する12ヶ国のひとつであるイェンシング共和国の首都。ただし、以前の設定ではシドラが首都となっており、設定に混乱が見られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-007


■ 空中起爆 【くうちゅうきばく】 

爆弾を空中で起爆すること。投下から数秒後に作動する遅延タイプの信管や、無線信号を受けて作動するタイプの信管によって、起爆が行われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年11月号p70


■ 空中宮殿 【くうちゅうきゅうでん】 

ジョーカー太陽星団で唯一無二の空中に浮かぶ宮殿。天照の居城フロート・テンプルを指す。「ガリバー旅行記」に出てくる天空の島ラピュータが連想されるものの、おそらくはバビロンの空中庭園が元ネタと考えられる。ただし、この空中庭園は空中に浮いている訳ではなく、非常に巨大な階段状の塔に作られた庭園であったらしい。紀元前600年頃、古代メソポタミア地方バビロニア帝国の首都バビロンにおいて、ネブカドネザル2世が王妃アミュティスのために建造した庭園とされている。残念なことに現存しておらず、「世界の七不思議」のひとつに数えられる。フロート・テンプルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-138


■ 空中投影パネル 【くうちゅうとうえいぱねる】 

映像を空中に投影するパネル。多くのSF作品で実用化されている技術であり、FSSの劇中にも登場するものの、ファティマ・シェル内には設置されていない。ファティマは脳内で外部の状況を把握しているため、肉眼で外部の映像を確認する作業は不要である。シェル内に浮かぶ情報は、脳内で実行中のタスクを直感的に把握するためのインジケーターである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-027


■ 空中砲塔 【くうちゅうほうとう】 

分離浮遊空中砲塔の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年11月号p61


■ 空中砲塔収納部 【くうちゅうほうとうしゅうのうぶ】 new!

各軍艦に備え付けられている空中砲塔の収容部。大抵は船体下部にあり、作戦行動の開始と共に解放して空中砲塔を送り出す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-051


■ 空挺戦闘団 【くうていせんとうだん】 

空挺とは「空中挺進(くうちゅうていしん)」または「空輸挺進(くうゆていしん)」の略語。兵員を戦場に配置することを目的として、飛行中の輸送船から兵員を降下させることを指す。この作戦行動を主務とする部隊を空挺団と呼ぶ。ジョーカー星団においては、宇宙船から降下して地上作戦を展開する部隊が組織されており、さらに対地攻撃や補給を含む空中部隊を指して空挺戦闘団と呼称しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ 空挺補給師団 【くうていほきゅうしだん】 

おそらく、宇宙船から降下して地上で展開している各部隊への補給を担当する部隊のこと。ジョーカー星団ではGTMが戦闘の主役となるため、補給だけでかなりの人員と物品が必要となり、さらにそれを支える兵站を含めると師団レベルの部隊が必要になってくるのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ クーデター 【くーでたー】 new!

非合法な手段によって支配階級の内部で権力移動が起こること。軍隊や市民が決起し、国会や国家元首に奇襲をかけて政権を奪取するのがクーデター。政体の変革を目的としたものは革命と呼ばれる。星団暦2989年、コーラス・ハグーダ戦の終盤において、前線の敗退に合わせてハグーダの国民が決起し、王城に押し入る暴動が起きた。女王アルメメイオスは一市民が放った凶弾に倒れ、王城の陥落と共に帝国は共和制に移行。共和国樹立の2日後にはコーラス王朝に降伏した。つまり、ハグーダで起きた暴動はクーデターではなく、革命だったことになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-065


■ クープ系 【くーぷけい】 new!

星団各地のファティマ工場に割り当てられる系列名のひとつ。その名のとおり、スティール・クープが管理している工場はクープ系と呼称される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ クープ・ファティマ 【くーぷふぁてぃま】 

スティール・クープが製作したファティマのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-053


■ クールダウン 【くーるだうん】 

放熱状態のこと。GTMに関しては、戦闘終了後に機関を休止し、冷却物質を全身に行き渡らせてツインスイングの放熱を行う状態のこと。ラジエーターモードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-019


■ クーン 【くーん】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから最初に製作したファティマ。シリアルはBF-01。アスペクトはケルト系。「ファティマに希望を与える」という信念の下、ダムゲート・コントロールを外すだけでなく、通常のファティマに課せられる制約の全てを除去した違法ファティマである。完成直後の星団暦2629年に剣聖ディモスと出会い、そのパートナーとなるも、超帝國剣聖の受精卵を発生させるための母体となってダグラス・カイエンを出産。その際、胎内に宿した受精卵から超帝國のオーバーテクノロジーが還元され、ロングライフ(寿命の延長)やダブル・イプシロン型ヒューマノイドの因子を獲得したとされる(その因子は後のバランシェ・ファティマに反映された模様)。カイエンの成人後はそのパートナーを務めるが、2946年のバランシェ邸訪問(襲撃)を経て聖宮ラーンに渡り、セントリー・ライブによって実体と精霊体に分割された。この後、実体はセントリー・マグマの下で休眠し、3000年代初頭に覚醒してダイアモンド・ニュートラルをマスターとしている。一方、精霊体はカステポー周辺に出没しており、ライブの転生時やブリッツの消滅時に確認されている。名前の元ネタは、Brian May(ブライアン・メイ)、Roger Taylor(ロジャー・テイラー)、Freddie Mercury(フレディ・マーキュリー)らが1970年に結成したブリティッシュ・ロック最高のバンドQueen(クイーン)か。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-011


■ クェーサー 【くぇーさー】 

1950年代に確認された「非常に膨大なエネルギーを発する銀河の中心核」のこと。準恒星状(quasi-stellar)の略語であるが、発見当時は準恒星状電波源(quasi-stellar radio source)と呼ばれ、後に電波の弱い準恒星状天体(quasi-stellar radio source)が数多く確認された。現在の研究では非常に遠方にある活動銀河核の一種とされている。クェーサーは宇宙の膨張と共に光の速さで移動する銀河であるため、その銀河の中では時間の経過が限りなく遅くなり、実際には非常に若い(一説には10億歳程度の)銀河であるという説がある。旧設定におけるクェーサー人の故郷。タイカが存在している宇宙の中心より最も離れた位置にある銀河、つまりその宇宙が開闢して最初にできた銀河の中心核がクェーサーということになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-186


■ クェーサー・エンジン 【くぇーさーえんじん】 

惑星オリンポスの機械生命体ボーグ・ジェネレートに搭載されていたクェーサー・モータードライブを参考に、天照(またはFネーム・ファティマの先先(マーター・マーター))が星団暦7777年以降に開発することになる究極のエンジン。マグナパレスやZ.A.P.2のほか、ウィル星団暦7777年以降に生産されるGTMに搭載されるようだ。クェーサー・モータードライブの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年6月号p63


■ クェーサー人 【くぇーさーじん】 

タイカ宇宙で最も古い銀河(もしくはその中心となっている天体)であるクェーサーに生活している人々のこと。ヒトとなってからさらに数千〜数万年に渡って進化を繰り返してきた超人類であり、タイカの人々よりも精神感応力に優れ、肉体とあらゆる物質を完全にコントロールする術を会得している。十曜亜族と闇華亜族の争いについては非干渉の立場にあったが、ユライヒ出現後は十曜亜族を支援して戦争終結(あるいは人類消滅)に尽力する意思を示した。クェーサー人という呼び名はタイカの人々が呼ぶ場合の呼称であり、本来の種族名として「グラフ」の呼び名があるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年8月号p59


■ クェーサー・スターバースト・エンジン 【くぇーさーすたーばーすとえんじん】 

ザ・ウィル・スペンサードに搭載されているメインエンジン。天照がウィル星団暦7777年以降に開発するGTM用のエンジンをクェーサー・エンジンと呼ぶため、次元航行に特化した派生型をこのように呼ぶのかも知れない。ただし、ザ・ウィル・スペンサードは先先(マーター・マーター)がただひとりで建造したとの設定もあるため、このエンジンの設計・開発も彼女がひとりで進めた可能性がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-255


■ クェーサー・ドライブ 【くぇーさーどらいぶ】 new!

クェーサー・モータードライブの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-117


■ クェーサー・モータードライブ 【くぇーさーもーたーどらいぶ】 

惑星オリンポスの機械生命体ボーグ・ジェネレートに搭載されているパワー・システム(エネルギー供給システム)。無限のパワーを発揮するらしいが、その機構、出力方式、エネルギー源などは一切不明である。ラキシスはこのシステムをマグナパレスに組み込むことで強化を図り、以降の放浪の助けにしたという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-116


■ クエスーラ 【くえすーら】 

モラード・カーバイトが銘入りとして製作した12体目のファティマ。ケスラとも呼ばれる。シリアルはMC-13。星団歴3000年代においてシオの門番のひとりBO-6のパートナーを務める。初期名称はクエスラ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-087


■ クォーク 【くぉーく】 new!

素粒子のグループのひとつ。物質を構成しているフェルミ粒子に分類される。クォークは6種類存在しており(これをフレーバーと呼ぶ)、3つの世代を形成する。すなわち、第1世代のアップとダウン、第2世代のチャームとストレンジ、第3世代のトップとボトムである。このうち、アップクォーク2個、ダウンクォーク1個が強い力で結び付いたものが「陽子」、アップクォーク1個、ダウンクォーク2個が強い力で結び付いたものが「中性子」となる。また、クォークと逆の電荷をもつ反クォークが存在しており、これらは反物質を形成していると云われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-063


■ くきワカメとしその佃煮 【くきわかめとしそのつくだに】 

エルディアイ・ツバンツヒが学校の家庭科実習で作った料理。その名のとおり、茎ワカメとシソの葉を佃煮にしたもの。茎ワカメとはワカメの中芯のこと。余分な塩分を体外に排出するアルギン酸を大量に含んでおり、カロリーも低く、健康食品として人気が高い。コリコリとした食感が特徴。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-241


■ 腐ったブドウジュース 【くさったぶどうじゅーす】 

エルメラ王妃の好きな食べ物(高校在学時:全盛期)。要するにワインのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-109


■ くさび型陣形 【くさびがたじんけい】 

パンツァー・カイルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-175


■ 鎖帷子 【くさりかたびら】 

防具の一種。細かい鎖を綴って作られた帷子(かたびら)のこと。帷子とは肌着として使用する麻製の単衣を指す。通常はその上に衣服を纏うため、着込みと呼ばれる場合もある。鎖帷子は金属板の加工で得られる鎧と比べて防御力が劣るものの、柔軟な動きが可能で防刃効果も高いため、軽装鎧として長らく使用されてきた。現在のボディアーマーでも、鎖帷子の構造を取り入れている製品があるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-046


■ くされけんせい 【くされけんせい】 

マドラが在りし日のカイエンを思い出して評した言葉。まあ、出会っていきなりスカート捲りを狙うような輩は腐れ外道と罵られても仕方が無い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-085


■ 孔雀色 【くじゃくいろ】 

フィルモア帝国の皇帝色。皇帝もしくは皇帝直属騎士のパートナーだけが、孔雀色のファティマスーツを着用することができる。ただし、アシリア・スーツはファティマ個人の所有とならないこともあり、孔雀色のアシリア・スーツは存在しないらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-034


■ 九条ネギ 【くじょうねぎ】 

青ネギ(葉ネギ)の一種。大阪の難波に自生していたネギが原種とされる。後に京都に伝わり、品種改良と販売経路の確立によって特産品となった。現在は代表的な京野菜のひとつである。名前の由来は、京都市南区九条周辺が主な産地であったことから。近年は九条以外でも栽培・生産が行われている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-097


■ グスコ・グルゥ 【ぐすこぐるぅ】 

オーダ宇宙海賊の頭目。階級は大佐。刺青のある禿頭と長いモミアゲが特徴。ファティマ・シェラスタをパートナーとして星団暦3000年代初頭よりボォス周辺宙域にて海賊行為を繰り返していた模様。3069年にイオタ宇宙騎士団のカチコミを受けて組織は壊滅。自身も捕縛され、海の漢たちが畏怖する「アティアの鬼姫」ことイマラ・ロウト・ジャジャスと対面を果たすこととなった。海賊となる以前は、ジュノーから派遣されるスーロウサ宇宙騎士団の隊長を務めていたらしい。シェラスタがマスターとして認めた人物であることから、彼自身は相応の実力をもつ騎士であることが推測される。後にイオタ宇宙騎士団に入団。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-151


■ クズ野菜のスープ 【くずやさいのすーぷ】 

野菜の切れ端を用いて作られるスープ。カーマントーの鉱山地区で働く奴隷民の子供たちは、まともな食事にあり付ける機会が少なく、ほとんど毎日クズ野菜のスープを食べていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-027


■ グズリード・ロウラン 【ぐずりーどろうらん】 

星団暦3000年代初頭におけるAP騎士団[エンブリヨ隊]の支隊長。魔導大戦勃発時よりカッツェー公国の防衛に尽力。ドレンノ連邦騎士団およびウルッシ共和騎士団と交戦中である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-009


■ 具足 【ぐそく】 

甲冑のこと。より正確には、室町時代後期から安土桃山時代に生じた鎧兜の形式(当世具足)を指す。具足とは「十分に備わっている」という意味。なお、大具足と云った場合は鎧兜ではなく、槍や薙刀のような大きな武具を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-022


■ 糞ノンナ 【くそのんな】 

ナイアスが(ライバルであるところの)ノンナを指して評した言葉。ちなみに、ノンナはナイアスを指して「ゴス豚」と呼んでいる。ふたりとも悪口に関しては語彙力が低い模様。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年8月号p63


■ クソ女神様 【くそめがみさま】 

全能たる女神を蔑む卑称。主にJOKERの視点からみたカレンを指す。その立場上、彼女の指示・命令を覆すことができないということもあるが・・・カレンはいつも出現するだけでその力を行使することがないため、このような愚痴が口から飛び出してしまうのも仕方がない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-240


■ クソログナー 【くそろぐなー】 new!

ログナーを指す卑称。恋・ダウドが彼を呼ぶ際に用いるが、このように毛嫌いしている理由は不明。AD世紀から時代を超えて転生したにも関わらず、変わらず上司として君臨していることに腐れ縁を感じているのかも知れない。あるいはツンデレかも。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年7月号p64


■ 九谷色絵金彩長皿-ツァラトウストラ・アプターブリンガー- 【くたにいろえきんさいながざらつぁらとうすとらあぷたーぶりんがー】 

株式会社ミッドランドクリエイションがFSSと九谷焼のコラボ商品として2018年6月より受注限定販売を開始した九谷焼大皿。その名のとおりツァラトウストラ・アプターブリンガーをモチーフとする。透明のヘリオス装甲を表現するために、通常であれば呉須線(輪郭に用いられる青緑色の線)を覆う形で施す無色透明のガラス層を、呉須線を避ける形で塗り込め凹凸を表現したという。また、金彩の名のとおり、背景に赤、黒、金を配色することで炎の中に立つツァラトラを表現。定価17000円で専用の化粧箱が付く。永野センセーはサンマを載せる模様。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年7月号p19


■ 九谷色絵豆皿-破烈の人形- 【くたにいろえまめざらはれつのにんぎょう】 

株式会社ミッドランドクリエイションがFSSと九谷焼のコラボ商品として2017年11月より販売を開始した九谷焼豆皿。GTM破烈の人形を中央に、クバルカン法国の国家章にある五色の円紋を周囲にあしらった豆皿で、「九谷五彩」と呼ばれる伝統的な緑・黄・紫・紺青・赤の絵具に淡青を加えることでファティマ・静をイメージした色彩となっている。九谷色絵豆猪口-カーディナルス-とセットで使用することで、クバルカン法国を表した作品となる。定価2500円。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p65


■ 九谷色絵豆猪口-カーディナルス- 【くたにいろえまめちょこかーでぃなるす】 

株式会社ミッドランドクリエイションがFSSと九谷焼のコラボ商品として2017年11月より販売を開始した九谷焼豆猪口。猪口の四方にクバルカン法国の国家章、カーディナルスの円十字(クバルカン黄金騎士十字章)、人形使いのマーク(踊る人形)、「静」の文字があしらわれている。九谷色絵豆皿-破烈の人形-とセットで使用することで、クバルカン法国を表した作品となる。定価3500円。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p65


■ 九谷彩色金襴手豆猪口-フィルモア- 【くたにさいしききんらんでまめちょこふぃるもあ】 

株式会社ミッドランドクリエイションがFSSと九谷焼のコラボ商品として2017年11月より販売を開始した九谷焼豆猪口。金襴手とは色絵(ガラス質の上絵具で描いた文様)に金彩を加えたモノのこと。猪口の左右にドナウ皇帝紋と太陽王国正式紋章を配置しており、ダス・ラント連合帝国から分かれたドナウ帝国と太陽王国を表した作品となっている。九谷彩色全掴豆皿-ダス・ラント-とセットで使用することで、ダス・ラント連合帝国とその後の東西分裂を表した作品となる。定価3500円。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p65


■ 九谷彩色全掴豆皿-ダス・ラント- 【くたにさいしきぜんかくまめざらだすらんと】 

株式会社ミッドランドクリエイションがFSSと九谷焼のコラボ商品として2017年11月より販売を開始した九谷焼豆皿。「掴」は正しくは「手へんに國」と表記する。中央にダス・ラント皇帝紋をあしらった豆皿で、絵付けに古九谷から明治時代に至る期間に培われた全ての技法を巧みに織り交ぜた「庄三」と呼ばれる技法を採用している。九谷彩色金襴手豆猪口-フィルモア-とセットで使用することで、ダス・ラント連合帝国とその後の東西分裂を表した作品となる。定価2500円。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p65


■ 九谷焼彩色箸置-ドナウ&ラーン- 【くたにさいしきはしおきどなうあんどらーん】 

株式会社ミッドランドクリエイションがFSSと九谷焼のコラボ商品として2019年末に発売した九谷焼箸置。ドナウ帝国の双頭竜の紋章をあしらった箸置きと、聖宮ラーンの紋章をあしらった箸置きの2枚セットである。いずれも九谷焼の伝統的な文様の上に和絵具による上絵付けがされており、紋章の部分がわずかに浮かび上がってい見えるのが特徴。定価3000円。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年1月号p62


■ 九谷焼彩色箸置-ミラージュ&コーラス- 【くたにさいしきはしおきみらーじゅあんどこーらす】 

株式会社ミッドランドクリエイションがFSSと九谷焼のコラボ商品として2019年末に発売した九谷焼箸置。ミラージュ騎士団のエンブレム「漆黒の花十字」をあしらった箸置きと、コーラス王朝の紋章をあしらった箸置きの2枚セットである。ミラージュの方は白粒(しろちぶ)と呼ばれる手法で背後に斑点が描かれており、わずかな凹凸で心地よい手触り感を演出しているとのこと。定価3000円。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年1月号p62


■ 九谷焼彩色豆皿-バーガ・ハリBS-R- 【くたにさいしきまめざらばーがはりBS-R】 

株式会社ミッドランドクリエイションがFSSと九谷焼のコラボ商品として2019年末に発売した九谷焼豆皿。バーガ・ハリBS-Rの深紅の騎体を中央に置き、背景に和絵具で薄青を配したコントラストが特徴。豆猪口ビルドとセットで使用することで、ベラ戦の活躍を思い出せる作品となっている。定価2500円。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年1月号p62


■ 九谷焼彩色豆猪口-ビルド- 【くたにさいしきまめちょこびるど】 

株式会社ミッドランドクリエイションがFSSと九谷焼のコラボ商品として2019年末に発売した九谷焼豆猪口。周囲の三面に窓があり、ビルドのシルエット(アシリア・スーツ)、ビルドの首元に飾られるブローチとスカーフ、ハスハントの紋章が描かれている。豆皿バーガ・ハリBS-Rと色合いを揃えており、セットで使用することで、ベラ戦の活躍を思い出せる作品となっている。定価3500円。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年1月号p62


■ 九谷焼 【くたにやき】 

石川県南部で生産される色絵の磁器。1600年代後期に大聖寺藩領の九谷村(現在の石川県加賀市)で興されたものの、1700年代初期に一旦廃窯となる(古九谷)。その後、1800年代初頭に再び興され(再興九谷)、九谷庄三(くたにしょうざ)による新顔料の発見と西洋の技法の取り入れ(金襴手)により現在に続く九谷焼の基本が形成された。1800年代後期以降(明治-大正)になると更なる西洋技法の取り入れ、石膏型を用いた量産体制の構築、海外への輸出が盛んとなり、各職人による作風が派生した(新九谷)。職人の手に拠る緻密な文様と鮮やかな色彩が特徴。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p64


■ 果物のシロップ漬け 【くだもののしろっぷづけ】 

フルーツカクテルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-019


■ 駆逐GTM 【くちくGTM】 

汎用性を捨てて対GTM戦闘に特化した調整を施されたGTMのこと。ハンティングGTMもしくはヤクト・ロボーターとも呼ばれる。装甲の軽量化(もしくは重量化)、武装の単純化、機動力の強化などが行われており、目標制圧や地上掃討には適していない。反面、機動力を活かした戦闘が展開できるため、対GTM戦闘では乗り手の力量に応じて多大な戦果を挙げることが可能となる。このような特性から、通常は筆頭騎士に支給される。集団戦において前面に立つよりも、拠点防御において敵集団を駆逐し、戦列を乱す役目を負うことが多いため、防御戦闘特化型とも呼ばれる。ディー・メロウラやバーガ・ハリ・BS-Rは駆逐GTMに分類される。
別名・異名・正式名など: ハンティングGTM
初掲載: 劇場パンフレットp32


■ 駆逐型 【くちくがた】 

駆逐GTMの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年8月号p62


■ 駆逐型GTM 【くちくがたGTM】 

駆逐GTMの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ 駆逐型バーガ・ハリ 【くちくがたばーがはり】 

駆逐型のバーガ・ハリ。バーガ・ハリ・BS-Rを指す。バーガ・ハリ・BS-Rの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年1月号p64


■ 駆逐艦 【くちくかん】 new!

軍艦の艦種のひとつ。魚雷などを主たる武器とし、小型の船体と速い船足を活かして敵艦を攻撃する小型の軍艦のこと。これに対し、比較的大型で艦砲を装備する軍艦は巡洋艦と呼ばれる。デストロイヤーと呼ぶのが一般的であるが、ジョーカー星団ではジャステーラ(おそらくドイツ語で駆逐艦を意味するZerstorerが語源)と呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-051


■ 駆逐騎 【くちくき】 

駆逐GTMの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-013


■ 駆逐戦車 【くちくせんしゃ】 

対戦車戦闘を専門とする戦車のこと。通常は回転砲塔を持たず、故に車体が軽量化され、高速移動が可能となっている。また、上面に大口径の対戦車砲を備える。アメリカのM18ヘルキャット、M36ジャクソン、旧ドイツのヤクトパンサー、ヤクトタイガー、エレファントなどが駆逐戦車に分類される(アメリカでは戦車駆逐車と呼ばれる)。A.K.D.地上軍もしくは宇宙軍の陸戦部隊が使用しているE-505は駆逐戦車である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-230


■ 駆逐戦闘 【くちくせんとう】 

GTMの運用における戦術・戦法のひとつ。敵GTMの破壊を目的とする戦闘のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-023


■ 屈折率 【くっせつりつ】 

真空中の光の進行速度(=光速)を物質中の進行速度で割った値のこと。光の進行速度は物質によって異なるため、屈折率も物質によって異なる。光がある物質から別の物質に進む際に境界の入射角によって速度の勾配が発生し、進行方向が曲げられる。また、屈折率は光の波長によっても異なるので、境界において光の分散が発生し、見る角度によって様々な色に変化する現象が発生する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年9月号p72


■ 駆動音 【くどうおん】 

機械の駆動に伴って発生する音のこと。GTMであれば、エンジン音、パーツの運動・接触で発生する音、接地・歩行に伴う音、それらの振動・共鳴により発生する音などが含まれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年12月号p55


■ 駆動システム 【くどうしすてむ】 

機械の駆動に関わるシステムのこと。GTMは電磁スイング関節を根幹とするツインスイング・オートドライブ・システムにより駆動している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-116


■ 駆動トルク面積 【くどうとるくめんせき】 

微妙に聞かない云いまわしの単語。駆動トルクとは回転運動をする力の大きさのこと。よって、回転運動の力を伝えるパーツの面積を指してこのように呼んでいるものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年5月号p23


■ 宮内局 【くないきょく】 

聖宮ラーンの後宮に置かれている組織。おそらく、詩女が参加する行事・儀式の遂行に係わる事務処理や、聖宮ラーンの運営に係わる事務処理を担当する部署であろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-071


■ 宮内役人 【くないやくにん】 

王室・皇室の儀式や祭事・国事に関わる事務を担当する役人のこと。天照家典星舎を卒業した女子は基本的に全て天照家内宮に務める宮内役人となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-093


■ くの一部隊 【くのいちぶたい】 

女性の忍者から成る特殊部隊のこと。正確には「くノ一」と書く。「女」という字をバラすと「くノ一」になるため。ジョーカー星団における忍者とは、潜入、偵察、破壊工作、暗殺を請け負う騎士を指す。その性質上、大騎士団に登用されるような騎士が忍者となるパターンは少ないが、国主の命令を受けて専ら忍者として活動する一流の騎士も存在する。また、小柄の騎士は一般人に紛れても判りにくいため、その体格を活かす意味で忍者として活動する者もいる。トモエやエレーナ・クニャジコーワはそういった小柄の騎士である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-097


■ クバルカン黄金騎士十字章 【くばるかんおうごんきしじゅうじしょう】 

クバルカン法国に所属する騎士に与えられる勲章の一種。中央に青い宝石を置き、上下左右に矢尻が飛び出た形状をしており、同国の騎士が身に付ける円十字を模した勲章となっている。クバルカン法国における最高位の騎士勲章であり、GTM撃破数だけでなく、騎士の模範たる立ち振る舞いや働きも考慮して受勲者が決められる。カーディナルス騎士の全てがこの勲章を授与されており、それがすなわちスーパーエリート集団であることの証となっているようだ。逆に、この勲章を授与される騎士はそう多くないため、カーディナルスの騎士数ならびにGTM数は少ないと見られている。派手さや権威を嫌ってこれを身に付けていない騎士も多いようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-049


■ クバルカン・カーディナルス 【くばるかんかーでぃなるす】 new!

カーディナルスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-162


■ クバルカン騎士 【くばるかんきし】 

クバルカン法国に所属する騎士のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-046


■ クバルカン騎士団 【くばるかんきしだん】 

クバルカン法国騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-043


■ クバルカン騎士連合 【くばるかんきしれんごう】 

クバルカン法国に所属する騎士と他国の騎士から成る連合体制のこと。魔導大戦においてギーレル・ハスハ王国に降下したルーン騎士団は、先に介入していたジャスタカーク公国およびギーレル・ハスハ王国と協定を結び、連合体制を組んで駐屯することとなった。この連合体制の母体はギーレル王朝騎士団パローラ隊であったが、実力・名声ともに他国でも高い評価を得ているジャスタカーク公国の筆頭騎士アイオ・レーンを代表騎士団長に立てたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ クバルカン騎士連合国家 【くばるかんきしれんごうこっか】 

クバルカン法国の前身。現在の法国と同様、ルナモアを中心とする騎士国家および騎士領から成る連合制国家であった。傘下の騎士国家および騎士領はAD世紀の末期にクバルカン地方と呼ばれており、ダス・ラント連合帝国の傘下に入っていたようだ。その後の帝国の大分離(フィルモア・イーストおよびフィルモア・ウエストの分裂)を機にロッゾランド、カーグ王国、ダラーン騎士団領と共に帝国から離脱。これらが連合を組むことで騎士連合国家として成立し、さらに法治国家という体制を採ることでクバルカン法国への転身を果たした。建国の裏にはシステム・カリギュラの協力があったようだが、詳細は謎のままである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-104


■ クバルカン・サヤステ騎士連合王国 【くばるかんさやすてきしれんごうおうこく】 

クバルカン騎士連合国家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-102


■ クバルカンの正勲章 【くばるかんのせいくんしょう】 new!

アイオ・レーンが正装時に身に着ける勲章。アイオがこの勲章を得た経緯は不明であるが、ジャスタカーク騎士団はカーグ王国の内戦時にフィルモア・クバルカン側についた王国騎士団ハト派が母体となっている。そのような歴史的背景もあって、騎士団の筆頭騎士はフィルモア・クバルカン両国と何らかの提携や交流ができているのかも知れない。見た目はクバルカン黄金騎士十字章に近いため、同勲章の下位に位置する勲章と思われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-178


■ クバルカン法王 【くばるかんほうおう】 new!

クバルカン法国を治める国家元首のこと。法皇と書く場合もある。クバルカン法国では、絶対的な力をもつ騎士が国民の信頼と理解を得て国家代表に立つために、「法」と「徳」という国家システムを採用している。この場合の「法」とは騎士の責任と権限を謳った法律のことで、クバルカンの騎士は他国の騎士や自国の一般人よりも遥かに厳しい法律の下で行動することを基本としている。そして「徳」とは美徳のことで、クバルカンの騎士は常に人の模範として振る舞い(法律から切り離された部分で)国家・国民への貢献・忠誠を示すことを基本としている。拘束性が高く騎士の自己判断を鈍らせる「法」と人道的判断が重視される「徳」、この相反する「法」と「徳」のバランスを保つことが、法王たる者の務めであるらしい。職務や権限については明らかにされていないが、おそらくバチカンの法王と同じく、立法・行政・司法の全権を行使する権限をもっているのではないだろうか。魔導大戦中の法王はミューズ・ヴァン・レイバック。それ以前はスパンダ法王であった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-139


■ クバルカン法王庁 【くばるかんほうおうちょう】 new!

クバルカン法国の最高決議機関であると同時に、歴代の法王が治めてきた同国家の王城のこと。ルナモア法王庁を指す。法王庁とはもともとローマ・カトリック教会およびバチカン市国の行政を担う中枢機関を指す。現在は法王庁ではなく、教皇庁と呼ぶのが一般的(ジョーカー星団は宗教が存在していないため、この呼び方には沿わないものと考えられる)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-156


■ クバルカン法国 【くばるかんほうこく】 

カラミティ・ゴーダースのショルティ大陸西部に位置する法治国家。法都ルナモアを中心として、サヤステ王国、ストラウス公国、ショルティ共和騎士国家、アイレスクなどの騎士国家・騎士領によって構成される。「力をもつ者、強い立場にある者は、それに応じた義務と責任をもつ」という考え方を国家理念として持ち、それらが「法」と「徳」という形をとって国家の運営システムに組み込まれている。法王以下、法王庁、法大院と司法に重点を置いたラインが国家の運営に携わり、立法については枢機卿会と議会が担う。騎士・一般人を問わず国家の要職に就くことができるが、そこに至るために厳しい戒律に耐え、国家・国民の期待に応えなければならない。一見して清廉潔白で正義感溢れるイメージの強い国家であるが、他星に属領や植民地を所有していたり、星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦では侵略者側であるハグーダを支援したりするなど(本編では語られていない裏設定)、それなりに「陰」の部分をもつようだ。AD世紀の末期にダス・ラント連合帝国の傘下にあったこともあり、隣国のフィルモア帝国とは互いに不可侵・永久不戦の暗黙の了解があるという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ クバルカン法国騎士団 【くばるかんほうこくきしだん】 

クバルカン法国に所属する騎士団のこと。ルーン騎士団、ローテ騎士団、その他の国家騎士団が含まれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-043


■ クバルカン法国太閤騎 【くばるかんほうこくたいこうき】 

星団暦の初頭にクバルカン法国の太閤が使用していた専用騎。ディー・ウィリーズを指す(初期設定ではダス・ガイスト)。ディー・ウィリーズダス・ガイストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ クバルカン法国筆頭騎士団 【くばるかんほうこくひっとうきしだん】 

クバルカン法国の筆頭騎士団。ルーン騎士団とローテ騎士団を指す。ルーン騎士団ローテ騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年2月号p59


■ クフィル 【くふぃる】 new!

クフィル・インペリューンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-114


■ クフィル・インペリューン 【くふぃるいんぺりゅーん】 

未来のラキシスが従えるしもべの一体。惑星オリンポスの古代文明が作り上げた機械生命体ボーグ・ジェネレートの一種であり、自己再生・自動進化によって独自の発展を遂げ、オリンポスの現行文明の人々から空神と恐れられた異形の存在である。巨大な翼と長い尾をもち、高速で飛行することが可能。大きさを自在に変更することが可能で、オリンポスを離れた後はラキシスのオペラ・スーツに付属する宝石に封印。以降は呼び出しに応じて召喚される。また、後にカレンによって神聖タイカに持ち込まれ、シルヴィス・ミラーに協力することになるという。永野デザインとして世に出てきたのはかなり古く、NT1985年6月号にイラストが掲載されたのが最初。もともと「聖戦士ダンバイン(1983)」に登場する兵器オーラバトラーの一種としてデザインされたものであったが、後にFSSの世界に組み込まれることとなった。コミック1巻p120のほか、NT1987年6月号の扉絵にも登場。名前の元ネタは、Israel Aircraft Industries(イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ)が1980年代に開発した戦闘機クフィル(Kfir)だろうか。ヘブライ語で「子ライオン」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-204


■ くまちゃんパンツ 【くまちゃんぱんつ】 

クマのバックプリントもしくはフロントプリントがあるパンツのこと。とくに女性用。略してクマパン。子供っぽいパンツの代名詞である。幼少時・・・といっても地球で云うところの10代前半に当たる頃のママドア・ユーゾッタが着用していたパンツであるが、彼女は魔導大戦のデビュー戦でもこのパンツを着用して出撃したようだ。剣聖カイエンと出会った際に着用していたパンツであったため、その力に肖ろうとしたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-190


■ 区民センター 【くみんせんたー】 

各行政区に置かれている行政機関。その区の行政事務を取り扱う役所であり、市役所の出先機関に位置付けられている場合もある。フロート・テンプルにも区民センターがあるが、これはグリース王国グリステリア市パトラクシェ区の区民センターということになる。おそらくグリステリア市役所の出先機関である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-047


■ 雲形の肩飾り 【くもがたのかたかざり】 

聖宮ラーンの神官や警護騎士が身に付ける肩飾り。雲形は聖宮ラーンの象徴とされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-084


■ 雲形模様 【くもがたもよう】 

GTMダッカスおよび黒騎士のシンボルマーク。「の」の字をびよーんと伸ばしたような模様で、ダッカスの全身に刻印されているほか、黒騎士の装甲服やエストのファティマスーツで確認することができる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p76


■ クラーケンベール・メヨーヨ 【くらーけんべーるめよーよ】 new!

星団暦3000年代初頭におけるメヨーヨ朝廷の大帝にして、朝廷騎士団を率いる最強騎士。2875年生まれ。帝位を継ぐ以前も第3王子として遊撃騎士団を預かっており、星団各地において類稀な戦果を挙げていったとされる。先帝アーカル・メヨーヨを殺害して帝位を剥奪したというエピソードや、劇中における血に飢えたような立振舞いを見ていると、いかにも狂気に染まった人物像が思い浮かぶが、ファティマの扱いなどは至極マトモで騎士然とした風格が漂う。星団暦2992年、ザンダシティにおいてファティマ・アナンダを殺害した後、エストを一時的に保護。自国GTMホウライの調整に協力させた後、彼女の意志を尊重して再びカステポーに戻したとされる。母親はハロルドラント・マーカス家の王女ジェイスパ・マーカス・フィルモアであり、同家のメリー・マーカスは種違いの妹に当たる。パートナーはアンドロメーダ。後世において統一カステポー連合の初代大統領になるらしく、以降はツァ・ベール・ハロルド・マリダシオ1世を名乗るようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ グラード・シドミアン 【ぐらーどしどみあん】 

5代目黒騎士。星団暦3891年にエストを迎えた人物である。3900年代後期、ジョーカー太陽星団のほとんどの国家がA.K.D.の傘下に降った中、あえて形勢不利なコーラス王朝を支持。王朝内では王国騎士団トリオ・テンプルナイツを預かる王室軍団長に任官。反抗天照軍の総騎士団長として、最後までA.K.D.とミラージュ騎士団に抵抗した。コーラス王都が陥落した後、残存勢力と共に南部のアルマ地方に移動。その目的は、コーラスと反アマテラスの象徴となるGTMジ・エンドレスを隠匿するためであった。3960年、単騎で追撃してきたミラージュ騎士カーレル・クリサリスとの一騎討ちに臨み、65時間にも及ぶ長時間戦闘の末に命を落とした。エストをパートナー以上の存在として捉えていたらしく、生涯を通して独身を保ったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ グラーマス 【ぐらーます】 

ベラ国境の南部防衛ラインに侵入したバッハトマ同盟軍(ハプハミトン騎士団、ドレンノ連邦騎士団、ガマッシャーン・レイスル騎士団の混成軍)が使用していたGTM。エンジンの設計はストーイ・ワーナー。ベラ国攻防戦におけるGTMの編成から、もともとはドレンノ連邦騎士団が使用するGTMであることが判る。旧設定におけるツァイトに相当するようだが、DE6に掲載されている情報と旧設定を含めて考えると、フェードラ、ツァイト、ルビコンと同系列の派生騎になると思われる(アパッチもこの系統らしい)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-046


■ グライア 【ぐらいあ】 

グライフの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-092


■ グライス・タワー 【ぐらいすたわー】 

ミラージュ・パレス(フロート・テンプルにある天照の居城)を構成する7つの塔のうちのひとつ。輝きの塔とも呼ばれる。典星舎の本部が置かれている場所である。塔自身に備わっている意思体の性別は雄。ドイツ語で「輝く」を意味する「gleissen」が語源。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-018


■ グライフ 【ぐらいふ】 

異世界タイカのユライヒ・エルトナが生み出した決戦兵器MMTの一種。名称を「グライア」としている資料もある。ユライヒ配下のルーナ・アタッカーが使用する量産機で計22機が生産された。デザインその他については一切不明。搭乗者との融合により起動するMMTは(おそらくその破壊衝動によって搭乗者を感化するために)制御不能に陥りやすく、旗機デモンがいない場合に暴走・同士討ちを始めることもあったという。グライフ(Greif)とはドイツ語で「グリフォン」のこと。鷲の上半身と獅子の下半身をもつ伝説上の生物である。旧設定ではグラフと呼ばれていた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-263


■ クライマー・パイドル 【くらいまーぱいどる】 

星団暦3000年代初頭にメヨーヨ朝廷騎士団に所属し、同騎士団の筆頭騎士と大帝クラーケンベールの副官を務めた人物。初代黒騎士ツーリー・パイドルの縁者であるが、詳細な血縁関係は不明である。試作騎プロトタイプ・ホウライに搭乗して魔導大戦に参加。ワスチャ・コーダンテとヒュートランのコンビに襲撃され、そのトンチンカンな戦い方で一杯くわされて撤退を余儀なくされた。パートナーはムーン・カッパー製作のキシュー。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ クラヴィア 【くらヴぃあ】 

星団初の4ファティマのひとりと知られるニーブが、その素性を隠して行動する際に使用する偽名(もしくはコード名)。クラヴィア(klavier)はもともとドイツ語で「鍵盤楽器」を意味する単語である。また、ニーブの名前がコンソール・メーカーから持ち込まれたように、クラヴィアについても元ネタと思われる音響機器メーカーが存在する。スウェーデンのストックホルムに本拠地を構えるClavia Digital Musical Instruments AB(クラヴィア・デジタル楽器社)がそれで、アナログシンセサイザーとデジタルパーカッションを取り扱う1983年創業のメーカーである。日本国内ではヤマハミュージックジャパンが輸入代理店を担当。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-140


■ グラウオーナ 【ぐらうおーな】 

ワスペン・ナンダ・クラック(=ユーゴ・マウザー)がミラージュ移籍後に使用するGTM。あるいはカリギュラ時代から搭乗していたGTMかも知れない。エルディアイが設計したマーク2の派生型で、ゲートシオン・マーク2・ナンバー7に該当するGTMである。ゲートシオン・マーク2・ナンバー7の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年8月号p63


■ 色色(クラウ・クラウ) 【くらうくらう】 new!

ウィル星団暦7777年以降に出現するFネーム・ファティマのひとり。シリアルはF1-09。ミラージュ騎士団No.59。母体はジゼル。先先(マーター・マーター)と共に、タイカ宇宙から帰還したマグナパレスの改装と再調整に携わったとされる。つまり、先先と同じくガーランドの資質を引き継いだFネーム・ファティマということになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-031


■ グラウ・タワー 【ぐらうたわー】 

ミラージュ・パレス(フロート・テンプルにある天照の居城)を構成する7つの塔のうちのひとつ。日本の寺院で見られる五重の塔のような形状をしている。塔自身に備わっている意思体の性別は雄。グラウ(grau)はドイツ語で「灰色」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-018


■ クラウドシティ 【くらうどしてぃ】 

フロート・テンプルの下層に突き出ているビル群によって構成される空中都市。ミラージュ・パレスとは旧海面線を境界にしてちょうど上下逆さまの位置にある。ミラージュ専用ベイが隣接しており、軍用艦も間近に見える場所であるが、設定ではフロート・テンプルのダウンタウンで展望エリアや観光施設が集まる場所とされている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-072


■ クラウドシティ周回 【くらうどしてぃしゅうかい】 

ミラージュ入りしたエルディアイ・ツバンツヒが入城した時期に浮遊城の観光窓口で推していた「今月のみどころ」。その名のとおり、クラウドシティを周回する観光コースである。クラウドシティは浮遊城の下層にある観光施設であり、ここに向かうということは主にショッピングを楽しむコースということだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-233


■ グラウロッゾ 【ぐらうろっぞ】 

ロッゾ帝国の主都のひとつ。グラウロッゾ産業都市とも呼ばれる。キーヤ大陸の南部に広がる温帯地域に位置する。国内屈指の産業都市であり、科学者・技術者を優遇する政策を打ち出すことで優秀な人材を集めている。アドラーのバルチック・アカデミーと同様、著名なガーランドがここに移り住んで研究・技術開発に励んでおり、AFガーランドのサリタ・アス・ジンク、ムーン・カッパー、エーロッテン・ニトロゲン(故人)などもこの都市に工房を構えていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-038


■ グラウロッゾ産業都市 【ぐらうろっぞさんぎょうとし】 new!

グラウロッゾの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ クラウン銀河 【くらうんぎんが】 

ジョーカー太陽星団を含む銀河団の名称。AD世紀においては、超帝國ユニオがこの銀河団の隅々までその版図を広げていたとされる。星団外の宙域の情報がほとんど存在しないため、その詳細については不明であるが、聖典モナーク・セイクレッドはクラウン銀河の中心にある集積恒星=超巨大ブラックホールに安置されているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-138


■ クラウン銀河中心渦 【くらうんぎんがちゅうしんか】 

クラウン銀河の中心部。クラウン銀河は典型的な渦巻銀河(渦状銀河)の形状をとっており、同心円状のディスク(銀河円盤)と厚みのあるバルジが確認できる。その中心部にはスターバーストが存在しているらしい。通常、銀河系の中心部には大質量のブラックホールがあるとされているが、銀河同士が衝突した場合はスターバーストが起こるとされている。この説に沿うならば、クラウン銀河は銀河同士の衝突によって新たに生まれつつあるスターバースト銀河ということになる。スターバーストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年2月号p63


■ クラカライン 【くらからいん】 new!

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した32体目のファティマ。シリアルはBF-32。アスペクトはアングロラテン系。完成は2900年。ミラージュ騎士団左翼大隊に所属するピッキング・ハリス(スパーク)のパートナーである。スティール・クープの最終作ベルクトと共に、ハリスの裏の顔である薔薇の剣聖マドラ・モイライのサポートも務める。モノトーンのスーツと尖ったヘッド・コンデンサーが特徴。また、目に青いアイレンズを装着しているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-131


■ クラゲ 【くらげ】 

刺胞動物門に属する水生の浮遊生活者。ヒドロ虫綱、十文字クラゲ綱、箱虫綱、鉢虫綱の4綱にクラゲと呼ばれる生物が存在する。体はゼラチン質で構成されており、多くは傘状で下面の中心部に口がある。傘の縁に刺胞をもつ触手があり、これで餌となる他の生物を捕らえ、毒を注入して捕食する。ヒトを刺す場合もあり、種によっては呼吸困難や肺水腫を引き起こす。また、食用あるいは鑑賞用に利用される種もいる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年10月号p59


■ クラサ 【くらさ】 

タラサの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-114


■ グラシャン 【ぐらしゃん】 

第3太陽系(南太陽系=サザンド太陽系)第6惑星。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-114


■ グラシャン小惑星帯 【ぐらしゃんしょうわくせいたい】 

第3太陽系(南太陽系=サザンド太陽系)にある小惑星帯。第5惑星スーロウサと第6惑星グラシャンの間に位置する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-208


■ クラステン・ブラック 【くらすてんぶらっく】 

コーラス王朝のアシリア・スーツを設計したデザイナー。名前に色名が含まれていることから、シアン夫人と同じくスーツ製作に携わるAFスライダーであることが窺える。コーラス王朝のファティマが使用するデカダン・スーツも、彼女のデザインラインを踏襲しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年8月号p63


■ クラスファー 【くらすふぁー】 

ビヨンド・クラスファーのこと。最高位存在となった天照を指す。最高位存在アマテラスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-239


■ グラスランズ・チャンダナ 【ぐらすらんずちゃんだな】 new!

グラスランズ(grasslands)は「草原」の意。草原のチャンダナの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-165


■ クラック 【くらっく】 

ユーゴ・マウザーの渾名(もしくはコードネーム)。彼が騎士として活動する際の名前でもあり、システム・カリギュラに所属している時代からこの名前で呼ばれていた模様。また、K型、L型、R型ミラージュの設計に関与したとされるガーランドとしてクラックの名が挙がっており、彼がミラージュ移籍後にGTMの製作に関与することが判る。なお、ダイアモンド博士のフルネームはダイアモンド・クラック・ニュートラルであるが、このクラックという名はユーゴ・マウザーが貸し与えた名前であるらしい。クラック(crack)には「欠陥」あるいは「ひび割れ」という意味がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-015


■ クラックコード 【くらっくこーど】 

ファティマがクロス・ジャマー(情報妨害戦)で使用するコードの一種。おそらく、敵軍のネットワークに侵入・改竄する機能をもつコードを指しているのだろう。この場合のクラックとはいわゆるクラッキング(cracking)である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-153


■ クラッシック・バレエ 【くらっしっくばれえ】 

18世紀のフランスで流行したロマンティック・バレエ(伝統や権威に縛られない自由な発想のバレエ)がやがて衰退し、19世紀に入ってからロシアで発達したバレエ。踊りでドラマを紡ぎあげていたロマンティック・バレエに対し、より複雑な技巧を用いることでバレエ作品をより高尚な芸術作品として完成させたスタイルである。この後、民族舞踊や過去には無かった新しいステップを取り入れたモダン・バレエ、ドラマ性を高めて登場人物の感情を踊りで表現する技巧を取り入れたドラマティック・バレエ、ストーリー性を捨てて美しさを表現するための技巧に特化したアブストラクト・バレエなど、多くのバレエに派生していった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-142


■ クラッシュ 【くらっしゅ】 

IT用語では、アプリケーションソフトやコンピュータの動作に問題が生じ、入力を受け付けなくなったり異常終了したりすること。正常な状態に戻すには、システムの再起動が必要となる。ベラ国攻防戦の最終戦では、枢軸軍がクロス・ジャマー(情報妨害戦)を突如停止することで敵軍の情報網に過剰な負荷を掛け、識別コードのクラッシュを意図的に引き起こす電子戦が展開された。要するに、GTMのスキャナを標的としたDoS攻撃である(ファティマの演算エラーではない点に注意)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-189


■ クラッパ 【くらっぱ】 

プリズム・コークスが製作したファティマ。シリアルはPC-05。ミラージュ騎士ミシャル・ハ・ルンのパートナーである。星団暦2992年のA.K.D.対シーブル戦においてGTMデムザンバラに搭乗。パルテノと共闘し、ファティマ同士の連携によって計算速度を倍化させる離れ業をやってのけた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-133


■ クラトーマ 【くらとーま】 new!

スティール・クープが製作したファティマ。シリアルはSC-12f。フィルモア帝国の前皇帝レーダー8世のために生み出されたファティマである。数少ないフローレス・ファティマでありながら、イエッタ、メガエラ、エストらと比べて出番が少ないのが玉にキズ。・・・と云うか、他の3人に比べて影が薄く、人気も低く、さらに星団3大ファティマに数えられないという可哀想なファティマである。レーダー8世が引退した後は帝国の預かりとなり、バルミドラン・シャープス博士の下でGTMラミアスの開発と調整に参加。その後、慧茄・ダイ・グ・フィルモアのパートナーとして魔導大戦に参加している。Amon Duul II(アモン・デュール・ツヴァイ)が1975年に発表したアルバム「Made in Germany」に収録されている「La Krautoma」という曲が元ネタだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ グラビティ・コントロール 【ぐらびてぃこんとろーる】 

重力制御のこと。ジョーカー星団では重力制御装置が実用化されており、地上の室内や限定されたフィールド内を無重力状態にしたり、逆に宇宙ステーションや宇宙船などで地上と同程度の重力を発生させたりすることが可能となっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-200


■ グラビティ素子 【ぐらびてぃそし】 

名称から、重力を媒介する素粒子すなわち重力子(グラビトン)を指しているように思えるが、永野センセーの解説で「質量を与える素粒子」としているので、おそらくヒッグス粒子の間違いだろう。素粒子ヒッグス粒子の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-268


■ グラビトン 【ぐらびとん】 

重力子の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-147


■ グラビトン圧縮 【ぐらびとんあっしゅく】 

おそらく、何らかの膨大なエネルギーを用いてグラビトン(重力子)を圧縮することをこのように呼称しているのだろう。ただし、重力子は重力を媒介する粒子とされているため、おそらくそれを圧縮することはできない。似たような物理現象としては、重力崩壊(恒星が自らの重力に耐え切れず崩壊する現象)あるいは粒子崩壊(素粒子が別の素粒子に変換される現象)ということになるだろうか。FSSはSF作品ではないので、この辺の設定は適当に捉えておいても問題ないはず。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-216


■ グラビトン・ドライブ 【ぐらびとんどらいぶ】 

プラネタリ・グラビトン・ドライブの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-259


■ グラビトン・バスター砲 【ぐらびとんばすたーほう】 

星団暦7777年以降に製造されるクェーサー・エンジンをチャージャーとして用いるバスター砲のこと。その威力は銀河系ひとつを消失させることが可能であるという。ただし、物質の崩壊は光の速度を超えられないため、銀河系の消滅には20万年以上掛かるとのこと。普通に考えて、全く必要のない兵器である。グラビトン・バスター・ランチャーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-255


■ グラビトン・バスター・ランチャー 【ぐらびとんばすたーらんちゃー】 

ウィル星団暦7777年以降に運用される天照家の次元航行戦艦ザ・ウィル・スペンサードの主砲。クェーサー・スターバースト・エンジンをチャージャーとするバスター砲であろう。なお、マグナパレスが装備することになるクェーサー・エンジン直結のバスター・ランチャーもグラビトン・バスター砲と呼ばれるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-255


■ クラブ 【くらぶ】 new!

DJが流す音楽に合わせて踊ったり食事を楽しんだりする風俗店のこと。日本では、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律による分類で、12時まで営業する店舗をディスコ、深夜営業が可能な店舗をクラブと呼称して区別するようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-097


■ クラブシーン 【くらぶしーん】 

「club scene」で「クラブの状況」のこと。その時代々々におけるクラブの流行や雰囲気などを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-078


■ クラブ大隊 【くらぶだいたい】 

フィルモア帝国のアルカナ騎士が率いる部隊のひとつ。アルカナ・ナイト[クラブ]を務めるニオ・ハスラーが受け持つ部隊である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年11月号p62


■ グラマン社 【ぐらまんしゃ】 

アメリカ・バージニア州ウェストフォールズチャーチに本拠を置く軍需企業Northrop Grumman Corporation(ノースロップ・グラマン社)のこと。軍用機、人工衛星、ミサイル防衛システムの開発と製造を担う。1927年創業のNorthrop Corporation(ノースロップ社)と、29年創業のGrumman Aerospace Corporation(グラマン・エアロスペース社)が94年に合併して誕生した。両社の開発・製造業務を引き継いでおり、現在も最新鋭の軍用機を各国の軍隊に供給している。現行機は、ステルス戦略爆撃機B-2スピリット、ステルス無人戦闘攻撃機X-47ペガサス、早期警戒機E-2ホークアイほか多数。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p27


■ クラムチャウダースープ 【くらむちゃうだーすーぷ】 

ビオレート・トライトンの好きな食べ物(高校在学時)。二枚貝を主とするチャウダーのこと。チャウダー(chowder)はアメリカで作られるスープの一種。魚介類のほか、ジャガイモ、タマネギ、セロリなどの野菜類や、ベーコン、コーン、クリームなどを入れて煮込む。二枚貝には、ホンビノスガイのほか、アサリやハマグリが用いられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-105


■ グラムラー 【ぐらむらー】 

マルケス・ルガーがAD世紀の末期に設計・開発したGTM。旧設定のマシンメサイア・一角轟に相当する騎体で、9巻p183上左に登場しているようだ。GTMデザインは不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ グラン・シーカー 【ぐらんしーかー】 

ブリンガー・シリーズに搭載されている索敵・探査用のオプション兵装。ハイファ・ブリンガーの場合は頭部に2基が格納されており、必要に応じて射出される。空中を自在に浮遊し、各種スキャナで地上の監視・探査を行うほか、特定の対象を追跡することも可能。隠密活動のためのフル・コンシール・モードを備えており、この状態に移行すると敵機・自機のあらゆる索敵システムに引っ掛からないどころか、定時通信以外は母機からの呼び出しにも反応しない状態となる。潜入工作や後方撹乱を専門とするハイファ・ブリンガーに最適の兵装と云えるだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-177


■ グラント・ライム 【ぐらんとらいむ】 

第1期ミラージュ騎士団No.5を務めた騎士。2900年代には一線を退き、元老院の大老職に就いている模様。天照家の衛星王族ライム家の当主であるが、子宝に恵まれなかったらしく、第2期以降のミラージュ騎士団にライム家出身の騎士は確認されていない。空位となったライム家当主の座を埋めるべく、後にアトロポスやユーパンドラが籍を入れることとなった。もっとも、天照が2人にライム姓を与えたのは、人間として振舞いやすいように配慮した部分が大きいようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-058


■ グランバッハ騎士団 【ぐらんばっはきしだん】 

グランバッハ国が組織している騎士団。グランバッハ国はバッハトマ魔法帝国の中部および南部地域を占める国家である。帝国成立以前はグランバッハ地方と呼ばれており、自治区と小国が乱立する地域であったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-066


■ クリアランス 【くりあらんす】 

ファティマのスペックを表す評価のひとつ。品性や性格を総合的に表す「品格」の評価で、通常は、F:フローレス、VVS1:ベリーベリースライトリー1、VVS2:ベリーベリースライトリー2、VS1:ベリースライトリー1、VS2:ベリースライトリー2、SL1:スライトリー1、SL2:スライトリー2、以上の7段階で評価される。また例外的な評価として、評価外の「OUT」、未評価の「NONE」などが存在する。ダイヤモンドの評価に用いられる「4つのC」のうちのひとつ「Clarity(クラリティ)」が元ネタ。ダイヤモンドの透明度の評価である。こちらの場合はFの下にIF:インタナリーフローレス、SL2の下にI:インパーフェクト(3段階)などの評価も存在する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-152


■ クリーグケープ 【くりーぐけーぷ】 

ミラージュ騎士団の制服。より正確には制服ではなく、公の場に出る際に身に纏う外衣である。ケープという名称ではあるが丈は足首まであり、非常に長い袖も付いている。ローブというかギャバジンに近い形状である。ケープには漆黒の花十字があしらわれており、ツァラトウストラ・アプターブリンガーと同じく白と黒のカラーリングでまとめられている。これに半透明のメタルマスクを被るため、個人を特定する記号が全て隠されてしまうことになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年4月号p17


■ グリース・エイダス・フォース 【ぐりーすえいだすふぉーす】 new!

アマテラス・ディス・グランド・グリース・エイダス・フォースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-017


■ グリース王国 【ぐりーすおうこく】 

天照王朝すなわちエイダス大陸東方10ヶ国の主宰国。天照の帝が治める王政国家である。エイダス大陸の東端に位置しており、ユレマ海に浮かぶスーパープラント工場島も統制区として預かる。また、国内にはショーターやクリサリスなど天照家を支える臣下の所領地が点在する。AD世紀の末期は超帝國エイダス州自治区グリースと呼ばれる小国であったが、周辺諸国との連合体制の構築から初代天照の命(ミコト)を皇帝と仰ぐ帝政国家の主宰国へと転身。さらに、歴代皇帝によるバイター・ギルドの纏め上げと影響力の拡大、84代当主天照の帝によるデルタ・ベルン全星統一およびA.K.D.の成立を通して、惑星代表ともいえる一大国家に成長した。首都はグリステリア(グリース)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-138


■ グリース王国王立内宮高等学校学生証 【ぐりーすおうこくおうりつないくこうとうがっこうがくせいしょう】 

グリース王立内宮高等学校が所属する学生に発行している学生証。学生本人の名前、学生番号、写真、校章と学校の生徒であることを証明する一文が掲載されている。また、表面右下に(おそらく偽造防止用の)集積回路が埋め込まれているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-033


■ グリース王国軍士官学校 【ぐりーすおうこくぐんしかんがっこう】 

グリース王国の軍士官学校。単独・単科の学校として置かれている訳ではなく、グリース王立内宮高等学校の兵騎士学科がこれに当たるようだ。軍士官学校グリース王立内宮高等学校の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-087


■ グリース王国首都グリステリア特別区 【ぐりーすおうこくしゅとぐりすてりあとくべつく】 new!

フロート・テンプルの別名。フロート・テンプルはグリース王国首都グリステリアの特別区であり、天照家の本殿外宮でもある。フロート・テンプルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-050


■ グリース王立内宮高等学校 【ぐりーすおうりつないくこうとうがっこう】 

天照家内宮敷地内つまり首都グリステリアの宮殿内にある総合高等学校。初等部・中等部が併設されており、高等部も基礎課程と専門課程に分かれる。天照家直轄の学校であり、A.K.D.各国の王族・貴族の子女のほか、他星からも生徒が集う学校として知られる。普通科と騎士科(兵騎士学科)から成り、後者はグリース王国の軍士官学校としての側面をもつため、寄宿生活を基本として軍事訓練、教練、実技といった士官教育を受ける。制服は男子がグリーングレーのブレザー・タイプ、女子がパステルグリーンのワンピース・タイプで、襟の縁にミラージュ騎士団と同様のギザギザが入る。ミラージュ騎士のリィ・エックス、パナール・エックス、オリビー・タイトネイブ、ミューリー・キンキー、シトロン・メナーのほか、エルディアイ・ツバンツヒ、イーシ・ルーマー、ビット・マエッセンが勉学に励んだ場所でもある(この3名は普通科)。なお、中等部の制服はえんじ色を基調とし、女子はセーラー服となる(男子は不明)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-084


■ グリース共和国 【ぐりーすきょうわこく】 

おそらくグリース王国の間違い。グリース王国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年3月号p59


■ グリース史 【ぐりーすし】 

グリース王国の歴史上に起きた事実、関連する事象・人物について学ぶ学問。過去の史料を発掘し、それらの評価・検証から歴史上に起きた事実を追究する場合もある。パナール・エックス・アトワイトが好んだ科目(高校在学時)である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-089


■ グリース首相 【ぐりーすしゅしょう】 

アイシャ・コーダンテがもつ肩書きのひとつ。グリース王国の首相である。ただし、彼女は星団暦3007年にルーマー王国に移籍したため、以降は副首相であったミシャル・ハ・ルンがこのポジションを引き継いでいるものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-116


■ グリース・セカンド 【ぐりーすせかんど】 new!

天照・メル・グリース・セカンドのこと。初代天照の命(ミコト)の長女を指す。インタシティのミコトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-017


■ グリース地方 【ぐりーすちほう】 new!

現在のグリース王国を指す旧地方名。初代天照の命(ミコト)が即位する以前は王政国家として成立していたなかったため、グリース地方あるいはグリース自治区と呼ばれていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-017


■ グリース東方10か国 【ぐりーすとうほう10かこく】 

エイダス大陸東方10ヶ国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-082


■ クリームあんみつ 【くりーむあんみつ】 new!

エフィー・三津子の好きな食べ物(高校在学時)。あんみつにクリームを加えたモノ。通常はホイップした生クリームを入れる。あんみつの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-150


■ グリーン家 【ぐりーんけ】 

グリーン・ネイパーの家系をグリーン家と称する場合がある。ただし、グリーン・ネイパーはアトワイト家の出自で、「グリーン」は同家出身の男子に引き継がれる名前との設定もあるため、グリーン家という家名が本当にあるのか少し微妙。アトワイト家から別れた男系血統の総称として便宜的にグリーン家と呼んでいるのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年2月号p59


■ 緑台(グリーンシールド) 【ぐりーんしーるど】 

ファティマ・ドアランデアスティルーテとトワイス・カテリの会話に登場したタームのひとつ。永野センセーの解説に拠ると、異次元の世界における「人類に相当するモノ」たちの階級(ランク)を表しているらしい。緑は官僚に当たるグループを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年4月号p63


■ グリーン・ネイパー 【ぐりーんねいぱー】 

グリース王国および天照王朝の神主を務める人物。聖院とも呼ばれる。この祭事を司る「みどりの杜」は護法院とも呼ばれ、護法院の騎士であるネイパーは、天照家の最高審判者としてミラージュ騎士はもちろんのこと、天照家の親王・内親王、天照本人ですらも裁く権限をもつ。また、ネイパーはナッカンドラ・スバースに認められたナイトマスターでもあり、その実力は天位騎士をも凌駕する。天照家83代当主が崩御した後、84代当主が不老不死の存在であることを知ったネイパーは、彼の最後を見届けるべく時間の流れが停止する空間「ファンタスマゴリア」に居を移したとされる。星団暦3010年、ブラック・スリーの強襲によってA.K.D.が混乱したため、王朝院の召還に応じたネイパーは250年ぶりに星団に帰還。そのまま天照伝来のGTMモルフォの美しさを星団に知らしめるため、魔導大戦に乗り込むこととなった。パートナーはダイオード。実はアトワイト家を出自とする人物であり、「グリーン」は同家出身の男子に引き継がれる名前とのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-015


■ グリーン・バレー 【ぐりーんばれー】 new!

アーリィ・ブラスト(のフリをしたトモエ)がヨーンを誘い出すために指定したイースト・ハスハ国内にあるドライブイン。住所はイースト・ハスハルート214号M38。ブラジルの有名なクラブが元ネタと思われる。サンタカタリーナ州のバウネアーリオ・コンボリウーで2007年に開業した「the Green Valley Crub」は、同都市にある「Warung Crub」と並ぶ2大クラブのひとつ。1991年創刊のイギリスの音楽誌「DJ Magazine」が毎年発表している「TOP 100 CLUBS」において、2018年から20年まで3年連続で1位を獲得した有名店である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年5月号p72


■ 創創(クリエ・クリエ) 【くりえくりえ】 new!

ウィル星団暦7777年以降に出現するFネーム・ファティマのひとり。シリアルはF1-10。ミラージュ騎士団No.60。母体はビルド。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-031


■ グリエス・エイダス・フォース 【ぐりえすえいだすふぉーす】 

アマテラス・ディス・グランド・グリース・エイダス・フォースの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年3月号p59


■ グリエス・セカンド 【ぐりえすせかんど】 

天照家の2代目女帝。2代目当主より在王位を示す「グランド」という名前が入るため、正式名は「天照・メル・グランド・グリエス・セカンド」となるが、天照家は世数をドイツ語で表記しているパターンが多いことから、「天照・メル・グランド・グリエス・ツバイ」とするのが正解だろうか。「グリエス」は「グリース」としている場合もある。インタシティのミコトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年3月号p59


■ グリエンダ 【ぐりえんだ】 

ウモス国家社会主義共和国のほぼ中央に位置する工業都市。カラミティ・ゴーダースの南半球、キーヤ大陸に位置する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-051


■ グリコーグリコーオマケー 【ぐりこーぐりこーおまけー】 

アイシャが口にした「オマケ」という言葉を聞いてキュキィが連呼していた言葉。グリコは江崎グリコ株式会社が1922年から製造・販売している玩具付きキャラメル。グリコーゲンが含まれており、これが商品名の由来となっている。キャッチコピーは「ひとつぶ300メートル」。成人男性が300メートル走る際に消費する分と同等のカロリーがキャラメル1粒に含まれているらしい。商品のパッケージにゴールインした男性(両手と左足を上げた男性)が描かれており、劇中でもキュキィがこのマークを真似ているのが確認できる。江崎グリコ創業者の江崎利一が、子供にとって「食べること」と「遊ぶこと」は二大天職であると考え、これを一体化したオマケ付きのグリコを考案。27年からオマケ(公式にはおもちゃと呼ばれる)を付けて販売したことが大ヒットにつながった。昭和世代のヒトにとって「オマケ」と云えば「グリコ」が真先に連想される言葉である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-217


■ グリコのミカド 【ぐりこのみかど】 

ブラウ・フィルモア王の好きな食べ物(高校在学時)。ミカド(Mikado)は江崎グリコ株式会社が欧州で販売しているポッキーのこと。販売開始は1982年。ビスケットのメーカーとして有名なフランスのLU(Lefevre-Utile)社との共同提携会社が販売を担当している。ポッキー(Pocky)という名称は英語圏で「痘痕のある」という意味になってしまうため、欧州のゲーム「ミカド」に使用する竹ひごと形状が似ていたことから、この名前を商品名として採用。ミカドとポッキーは外観や製法は同一であるものの、味のバリエーションは欧州の好みに合わせてあるため、ラインナップが微妙に異なるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-106


■ クリサリス公国 【くりさりすこうこく】 

グリース王国の国内にあるクリサリス公家の所領地。本来は自治区であるが、天照家との強いつながりと、歴代当主が重臣として国家を支えて来た功績から公国として認められている・・・という設定であった。現在の設定では、グリース王国の国内に自治区や公国は存在しないため、クリサリス公爵領もしくは公領と云い換えるのが正解だろうか。最新設定に拠ると、レオパルト・クリサリスはダグエラン家よりクリサリス公国当主を引き継いだらしい。うーん・・・ダグエラン家から所領地を引き継いでクリサリス家の公領にしたということか。ちょっと意味が判らない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-058


■ クリス 【くりす】 

クリスティン・Vの愛称。クリスティン・Vの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-004


■ くりすちゃんるぶたんきっく 【くりすちゃんるぶたんきっく】 

がんばれエストちゃんにおいて、アイシャがエストを蹴飛ばすのに使用した技。オシャネルキックに続くアイシャの足技である。クリスチャン・ルブタンのパンプスを履いて、そのヒールを相手の頬骨にめり込ませる反則技であり、その威力はエストの首を折り、ヘッド・クリスタルをも吹き飛ばした。ついでに永野センセーも背骨を折られた模様。別名「16文以上キック」。16文以上キックルブタンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 16文以上キック
初掲載: NT2015年7月号p14


■ クリスティン・V 【くりすてぃんV】 

フィルモア帝国において長年ノイエシルチスを率いてきた武家の名門V家の長子。愛称はクリス。幼少時に同級生を殺害し、運動機能の全てを剥奪する刑に処されるところであったが、父バーバリュースの自決と、レーダー8世の退位および新皇帝即位の恩赦によって刑を免れ、その償いに血肉の一片に至るまで帝国に捧げることを誓った少女である。後に天位と皇帝代理騎士ハイランダーの称号を得てノイエシルチスの筆頭騎士となるも、常に捨て駒とも呼べる位置に立って修羅鬼神の如く戦い続けた戦乙女。3032年にパーマネント・レーダー王家の養女となったため、以降はレーダー姓を名乗るようになる。パートナーは町。ハロルドラント王騎として使用されていたディー・メロウラを駆る。ママドア・ユーゾッタとは犬猿の仲。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-014


■ クリスティン・V・レーダー 【くりすてぃんVれーだー】 

パーマネント・レーダー王家の養女となった後のクリスティンの正式名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-105


■ グリステリア 【ぐりすてりあ】 

エイダス大陸東方10ヶ国のひとつで主宰国に当たるグリース王国の首都。A.K.D.そしてデルタ・ベルン全星の首都でもあり、国名と同様にグリースと呼ばれる場合もある。星団暦2955年のフロート・テンプル完成以降、首都機能の一部は浮遊城に移設されたようだが、グリース王国、天照王朝、A.K.D.のそれぞれに議会が存在しており、それらに関連する官庁も多岐に渡るため、これらの施設はグリステリア東区にそのまま残されているようだ。天照家の本殿内宮はグリステリアの中央にあり、殿舎を挟んだ西区には繁華街が広がる。地球で云えば関東平野を覆い尽くすほどの巨大都市であるとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-073


■ グリステリア市主催学園祭模擬店コンテスト 【ぐりすてりあししゅさいがくえんさいもぎてんこんてすと】 

グリース王国グリステリア市が主催する料理コンテスト。グリステリア市に所在する各学業機関の学園祭に出店した模擬店の料理メニューが応募対象となる。星団暦3036年度のコンテストでは、内宮高等学校調理クラブが作り上げた海賊風パエリア「南海の大決闘手長エビ対明石のタコ」が大賞を受賞した。広報誌に掲載された写真を見る限り、ツバンツヒは同クラブの中心人物であるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-048


■ グリステリア特別区 【ぐりすてりあとくべつく】 

グリース王国の首都グリステリアの特別区。グリステリアの上空に浮かぶフロート・テンプルを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-073


■ クリスマス 【くりすます】 

A.K.D.における祭事のひとつ。ちょっと待った。ジョーカー星団にクリスマスはおかしい。誰の誕生日を祝う祭になるのだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-082


■ グリッター(1) 【ぐりったー】 

ダイアモンド・ニュートラルが設計・開発した3種のGTMの総称。天照によるアレンジ(もしくは技術提供)を受けており、ブリンガー・シリーズの型式をもつ。ファルク・ログナー・バビロンが使用するB2、ジャコー・クォン・ハッシュが使用するB3、マキシ・カイエンが使用するB4の3騎が該当する。旧設定におけるマイティ・ミラージュに相当。ただし、最新の設定でグリッターと呼ばれているのはB4型のみである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-015


■ グリッター(2) 【ぐりったー】 

セントリー・ライブが頭部から放射する閃光のこと。ノヴァ・グリッターとも呼ばれる。そこから転じて、ジョーカー星団では苛烈極まるモノ、凄絶極まるモノに対して「グリッター」と表現する場合があるようだ。グリッター(glitter)とは「輝き」の意。ノヴァ・グリッターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-015


■ グリッターB3彗王丸 【ぐりったーB3すいおうまる】 

ブリンガーB3の初期名称。ブリンガーB3の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ グリッターB4-2 【ぐりったーB4-2】 

グリッターB4暁姫2号騎の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ グリッターB4暁姫1号騎 【ぐりったーB4あかつきひめ1ごうき】 

ミラージュ騎士のマキシ・カイエンが使用するGTM。ダイアモンド・ニュートラルが天照よりエンジン提供を受けて設計・開発した剣聖専用騎である。オリジナルの1号騎は魔導大戦におけるマキシの敗北によって完全に破壊され、天照の手によって改めて2号騎が製作されたようだ。設定の変更により現在は火之姫と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-093


■ グリッターB4暁姫2号騎 【ぐりったーB4あかつきひめ2ごうき】 

ミラージュ騎士のマキシ・カイエンが使用するGTM。魔導大戦で完全に破壊された1号騎に替わって天照が再度作り上げた暁姫の2号騎。別名グリッターB4-2。おそらく、ジャグワ・フレームを採用している騎体は2号騎で、1号騎は異なるフレームを採用しているものと考えられる。剣聖専用騎として完成した最強のGTMのひとつであるが、「過ぎた性能は不要」と判断されたのか、天照がリミッターを施したため、その本来の力は封印されているらしい。3235年頃に起こるスタント遊星戦では、リミッターを外した状態で出撃する予定。設定の変更により現在は火之姫と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ グリット・ブリンガー 【ぐりっとぶりんがー】 new!

天照が開発したブリンガー・シリーズのひとつ。G型ミラージュに分類される。星団暦2989年頃にロールアウトした先行試作騎ES(以前の設定ではコールドアイ・ブリンガー)の試験データを元に作られた、ミラージュ騎士団の単独行動用・汎用主力GTM。シングル・エンジン搭載型の基本形に当たり、フレーム・タイプはレオパルト・フレームを採用。もともとB型ミラージュの補助を目的として開発が進められていたため、索敵および妨害工作に特化した機能が充実しているのが特徴。額には15個の索敵眼球を供える複眼型コンポジットユニットが付属し、頭部には左右非対称の全周波数索敵アンテナが付く。あらゆる戦場・作戦に投入できる汎用性と堅牢性を備えており、他国・他軍の艦船であっても運用が可能。装甲の換装によってC型やH型に変更できる拡張性を有し、さらには星団各国に普及しているSM型、RR型、PW型エンジンへの換装も可能。ミラージュ騎士団だけでなく、ゴーズ騎士団やバビロン王国騎士団などA.K.D.各国家騎士団への供給も考慮されているため、生産コスト・運用コストも低く設定されており、予備パーツも潤沢に用意されるなど非常に信頼性の高い騎体となっている。装甲色は半透明のライトイエローもしくはレモンイエローであるが、搭乗騎士に応じてアレンジが可能。アイシャの搭乗騎は草色、ディッパの搭乗騎はライトブラウン(またはダークグリーン)とのこと。生産台数は3000年代初頭の時点で25騎以上に達しているとみられ、今後も増産が掛けられるという。グリット(grit)は「砂岩」あるいは「砂粒」の意。旧設定におけるクロス・ミラージュ[雌型]に相当(以前の設定では[雄型])。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-031


■ グリッド・ブリンガー 【ぐりっどぶりんがー】 

グリット・ブリンガーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-140


■ グリット・ブリンガー[雄型] 【ぐりっとぶりんがー[おすがた]】 

2種あるグリット・ブリンガーのうちの1種。[雌型]と比較して装甲が厚く堅牢な造りが特徴。現在はボツ設定となり、C型ミラージュが雄型のキャメラート・ブリンガー、G型ミラージュが雌型のグリット・ブリンガーとして設定された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ グリット・ブリンガー[雌型] 【ぐりっとぶりんがー[めすがた]】 

2種あるグリット・ブリンガーのうちの1種。[雄型]と比較してスマートなフォルムをもつ。現在はボツ設定となり、C型ミラージュが雄型のキャメラート・ブリンガー、G型ミラージュが雌型のグリット・ブリンガーとして設定された。ファンダウン・ブリンガーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ グリット・ブリンガーF 【ぐりっとぶりんがーF】 

グリット・ブリンガーのF型。この場合のF型とは「Female」=「雌型」を指している。同系列の「雄型」=「Male」すなわちM型はキャメラート・ブリンガーとなるため、グリット・ブリンガーにF型以外の派生型が存在する訳ではない(はず)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年1月号p59


■ グリッパー 【ぐりっぱー】 new!

ジョーカー星団に広く一般に用いられている技術系職位制度の第3位。シグナル・ボーダー(職位を表す紐飾り)は3本線。ただし、新設定において当初設定されていた名称はブリッシャーである。ブリッシャーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-073


■ グリップ 【ぐりっぷ】 

銃器の握りの部分のこと。引き金を引く手で握る部分を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-022


■ クリュ・バスコ 【くりゅばすこ】 

バキン・ラカン帝国ハリス家の始祖。純血の騎士の系譜に連なるティティンシャ・バスコと、聖帝ランダとの間に生まれた3人の子供のうちのひとり。長女(旧設定では長男)。ラシャ・バスコ、慧茄・バスコの姉に当たる。クバルカン法国の剣聖ヘリデ・サヤステの息子ヌーノ・ユーゾッタ(旧設定では娘)を婿に迎え、アラド・バスコ、ネリス・バスコの2系列に分かれた「純血の騎士の血」を再び濃いものとした。長男のグォルム・ユーゾッタはユーゾッタ家を興し、次男のオルカオン・ハリスはハリス家を引継ぐことで、それぞれの「血」を次世代に繋げたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-109


■ グリント・ツヴィンゲン 【ぐりんとつヴぃんげん】 

バイターが行使するボルテッツ、スコーパー、オペラ、グレインと呼ばれる4種の能力の総称。セントリーがもつ超常的な能力や、バイター(もしくはボルテッツ)が発する「閃光」もグリント・ツヴィンゲンと呼ばれる。グリント・ツヴィンゲン(Glanzende Zwingen)を直訳するとドイツ語で「眩しい強制」となる。うーん、なんか違うかも。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-070


■ グリント・ツヴィンゲン・パワー 【ぐりんとつヴぃんげんぱわー】 

グリント・ツヴィンゲンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-017


■ グリント・ラーンズ 【ぐりんとらーんず】 

聖宮ラーンを拠点とするバイター・ギルド。星団中に散らばるバイターの総本山とも呼ばれる一大組織であり、天照家のバイター・ギルド「典星舎」とは尽く衝突してきた過去がある。聖宮ラーンの本宮周辺にギルドの拠点を置いているらしいが、デザインズ4の解説に沿うならば西宮アガスが拠点になるはず。いまひとつ設定が落ち着いていないようだ。西宮アガスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-129


■ クルー居住区感 【くるーきょじゅうくかん】 new!

居住区間の間違い。軍艦内に備え付けられる乗組員の居住区間。将校および下士官は個室、兵は2-4名の共同部屋となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-050


■ クルーザー 【くるーざー】 new!

ジョーカー星団における民間船の船種のひとつ。高速船や中型船を指す。スキッパーとも呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-051


■ クルー丈 【くるーたけ】 

靴下の丈の分類のひとつ。一般に、脹脛(ふくらはぎ)までの丈(爪先から踵までの長さと同じ丈)を指す。もともと船員(crew)が履いていた靴下の丈だったことに由来する。なお、靴下の丈を順に並べると、くるぶしが出る丈をスニーカーもしくはアンクレット、くるぶしが隠れる丈をショート、脹脛までの丈をクルー、膝下までの丈をハイカットもしくはハイ、膝上までの丈をニーハイと呼ぶ。また、足の甲がほとんど出るような丈の短い靴下はカバーソックスと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年10月号p63


■ グルーピング 【ぐるーぴんぐ】 new!

火器を使用した際の着弾点のまとまり具合のこと。集弾率と呼ぶ場合もある。集弾率の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-044


■ ぐるぐるマーク 【ぐるぐるまーく】 

四奉開経金剛騎士団の騎士団マーク。便宜的な名称で正式名では無い。そのまんま手書きで書いたような渦巻の文様が特徴。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-061


■ クルップ一族 【くるっぷいちぞく】 

クルップ家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年9月号p71


■ クルップ家 【くるっぷけ】 

フィルモア帝国に本拠を置くガーランドの家系。歴代当主がGTMガーランドとして活躍してきたほか、一族一門でクルップ・ショルティ財閥を名乗り、GTMの開発・製造を担う重産業企業「ショルティ重化学工業」を運営してきたことで知られる。フィルモア帝国とのつながりが強く、ホルダ型GTMの製造もこの財閥が担当しているようだ。そのルーツは、天照王朝のヘンシェル・アトワイト家と同じくAD世紀に活躍したヘンシェル・クルップ・ガーランドもしくはその創始者ツィーイ・ィー・ヘンシェル・クルップまで遡る。ガーランドの血を薄めたヘンシェル家に対して、クルップ家は今もなお歴代当主がGTMガーランドとして活躍しており、星団暦3000年代初頭の時点ではメリンダ・クルップがフィルモア帝国筆頭ガーランドとしてその腕を振るっている。メリンダ以前の著名なガーランドとしては、コーラス王家のGTMスルーエクセルナSR1を開発したマール・クルップ、フィルモア帝国のGTMユーレイの改良に携わったリーキ・クルップなどが挙げられる(リーキはメリンダの叔父)。DE4に掲載された情報ではブラウニー家の直系とされているものの、ブラウニー以前にヘンシェル・クルップ家が存在しているため、この辺の位置付けがイマイチ不明である。名前の元ネタは、第二次世界大戦中にドイツ軍の戦車などを開発した重工業企業Friedrich Krupp A.G.(フリードリッヒ・クルップ社)だろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-135


■ クルップ・ショルティ財閥 【くるっぷしょるてぃざいばつ】 

フィルモア帝国に本拠を置くクルップ家が一族一門で形成している財閥。ショルティ重化学工業を親会社として、重化学工業に関連する数多くの子会社(もしくは他産業に関連する子会社)を経営・支配しているものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-104


■ クルマルス 【くるまるす】 

超帝國剣聖ディオに与えられていたコードネーム。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年2月号p59


■ クルル王国 【くるるおうこく】 

ナカカラ・クルル王国の前身。詩女タイダルの時代にクルル王国を中心とした国家体制が構築され、この地方の出身であった詩女ナカカラの名前を戴いてナカカラ・クルル王国が成立したらしい。クルル王国が成立する以前、星団暦の初頭において中部ミノグシア一帯はドナウ帝国の支配下にあり、統合フィルモア帝国が誕生した際に独立を果たしたとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-078


■ クルル・タイダル 【くるるたいだる】 

歴代の詩女のひとり。在位期間は2220〜2300年頃。クルル王国の王女であり、同国を中心とした周辺国家の纏め上げを進め、ミノグシア中原の安定化に尽くしたとされる。当時は既にハスハントやギーレルが列強に加わっており、クルル王国に対する圧力もあったようだが、フィルモア帝国やメヨーヨ朝廷といった各国の介入もあって新たにナカカラ・クルル王国が誕生。中原の平定によって大陸中央を成す「要」が成立し、ハスハ連合共和国につながる基盤が整えられることとなった。その功績から、後に「集約の女王」と呼ばれたようだ。また、彼女の活躍の後、聖宮ラーンの中央を流れるラーン運河はタイダル川に改称されている。さらに、彼女はナッカンドラ・スバースの蘇生に立ち会った人物であり、天照の依頼を受けてスバースを制御したとされる。リチウム・バランスがファティマ誕生に必要な因子を得られたのも、彼女の助力があってのことだろう。コミック本編ではフンフトがクリスに預言を与えるシーンで登場。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-079


■ クレア 【くれあ】 

カプコンのゲームソフト「バイオシリーズ」に登場するキャラクター。クレア・レッドフィールドを指す。「バイオハザード2」の主人公のひとりとして登場。シリーズを通して主人公枠に入ることが多いクリス・レッドフィールドの妹である。初登場時は女子大生であったが、兄の教えにより武術・サバイバル能力に長けているという設定であった。後のシリーズではバイオテロや薬剤被害者の救済を行うNGO団体「テラセイブ」 に所属。一般市民ではあるが、過去のアンブレラ社との因縁から拉致されたり、自ら事件に乗り込んだりする形で登場している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年4月号p59


■ グレイン 【ぐれいん】 

ブリッツェン・パワーの一種。物質の構造・構成に働きかけて全く別の物質を生成したり、自在に分解したりする能力および能力者のこと。自身の「分身」を生み出すことや、異界の生物を瞬時に生み出す「召喚」も可能となる。異次元空間から物体を引き出す究極の能力であり、その力は「無からの創造」に例えられる。ジョーカー星団の歴史においても極めて稀且つ強力な能力であり、この能力を得ていた詩女リトラは「炎の使者」もしくは「炎の魔女」とも呼ばれていたようだ。リトラ以外ではボスヤスフォート、ビューティー・ペール、マグダルもこの能力をもつとされる。また、ガーランドの資質としてこのグレインの能力の一端(せいぜい物質の変成に対してわずかに干渉する程度と思われるが)をもっていることが必須とされているようだ。ドイツ語で「嘆く」もしくは「泣く」を意味するグライネン(greinen)が語源だろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-015


■ グレイン・パワー 【ぐれいんぱわー】 

グレインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-089


■ クレヴォヤンス 【くれヴぉやんす】 

ベリンだけが持つ未来予知能力。歴代の詩女は継承してきたその記憶から預言を述べる立場にあったが、ベリンは遠い未来を予測して予言を述べる能力を持っていたらしい。ワールドガイドの解説によると、ベリンの背後には未来の詩女が現れる場合もあるらしく、太古の記憶だけでなく、未来の記憶をも受け取ることが可能な存在であることが匂わされている。クレヴォヤンス(clairvoyance)とは「透視」もしくは「千里眼」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-069


■ グレース・スドール 【ぐれーすすどーる】 

星団暦3000年代初頭におけるヴーグラ騎士団の騎士団長。天位をもつ女性騎士である。劇中の立ち位置とセリフから、ロッゾ帝国の総騎士団長であるダックナード・ボア・ジィの右腕であることが判る。パートナーはバランシェ・ファティマのマドリガル・オペレッタ。ベラ国攻防戦では旗騎GTMボイスオーバーGA2に搭乗。ロッゾ、ウモス、バッハトマ、ガマッシャーンから成る4軍の総指揮官を務めた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-007


■ グレート・ショルティ大陸 【ぐれーとしょるてぃたいりく】 new!

ショルティ大陸の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年3月号p62


■ グレート・ショルティ連合(1) 【ぐれーとしょるてぃれんごう】 

カラミティ・ゴーダースのグレート・ショルティ大陸に存在する各国家が、互いの協定と経済基盤の共有によって形成している連合体制のこと。連合に含まれる国家は、フィルモア帝国、クバルカン法国、オーハイネ合同国家各国、カーグ・ジャスタカーク連合などで、これらは全てAD世紀の末期に存在したラント・フィルモア帝国(ダス・ラント連合帝国)の系列に当たる。それ故に、これらの国家および連合体を指して旧ラント・フィルモア帝国と呼ぶ場合もあるようだ。もともと帝国の東西分裂を機にフィルモア・ウエストが構想した連合体制が基盤となっており、他国・他星を圧倒する覇道を捨て、カラミティ星の安定と充実を目指したことで堅牢な関係が築かれたらしい。連合国家同士で永久不戦の暗黙の了解があり、星団議会でも互いの発言力を高めるよう協力体制を組んでいるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-095


■ グレート・ショルティ連合(2) 【ぐれーとしょるてぃれんごう】 new!

レーダー9世の治世の時代に組まれることになる、グレート・ショルティ大陸周辺国家による連合体制。旧来の連合体制からさらに軍事面の相互協力を前面に押し出した連合体制となっており、この影響下でレーダー9世直属の枢密院(円卓の騎士団)にはクバルカン法国やカーグ・ジャスタカーク連合の筆頭騎士も加わることとなった。連合体制の構築はダス・ラント連合帝国の再現をイメージさせるものであったが、レーダー9世本人にそのような意図は無く、流れる血を減らすこと、より多くの民を救うことを悲願としていたようだ。その意思と姿勢は多くの国家首脳に受け入れられ、後にバキン・ラカン帝国をも連合体制に組み込むことになるという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年9月号p55


■ グレート・ショルティ連合体 【ぐれーとしょるてぃれんごうたい】 

グレート・ショルティ連合(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-102


■ グレート・ショルティ連合帝国 【ぐれーとしょるてぃれんごうていこく】 new!

かつて存在していたダス・ラント連合帝国の別名。グレート・ショルティ大陸の各国家を傘下に置いていた強大な連合帝国である。ダス・ラント連合帝国の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-184


■ グレートブリテン王国 【ぐれーとぶりてんおうこく】 

現在のイギリス(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)の基盤となった王政国家。1603年にスコットランド王ジェームズ6世がジェームズ1世としてイングランド王に迎えられたことで両国の同君連合が成立。その後、アン女王治世の1707年に合同法の成立によってグレートブリテン王国が誕生した。当時のイングランドはウェールズを統合していたため、ここで初めてグレートブリテン島全土を支配する単一国家が成立したことになる。なお、アイルランド王国は1649年から実行支配されている状態であったが、1798年の反乱・鎮圧を経て1801年に合同し、グレートブリテンおよびアイルランド連合王国が成立することになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年2月号p67


■ 灰群(グレーポジション) 【ぐれーぽじしょん】 

ファティマ・ドアランデアスティルーテとトワイス・カテリの会話に登場したタームのひとつ。永野センセーの解説に拠ると、異次元の世界における「人類に相当するモノ」たちの階級(ランク)を表しているらしい。灰は一般市民に当たるグループを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年4月号p63


■ グレント 【ぐれんと】 

ホウザイロ・グレントの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-135


■ グロアッシュ 【ぐろあっしゅ】 

ロッゾ帝国の主力GTM。ライオン・フレームを採用。突出した高性能を発揮する機体ではないが、厄介なチューニングを必要とせず、扱いやすさに重点を置いた騎体として知られる。ヴーグラ騎士団が使用する騎体はH型で、帝国騎士団(=国家騎士団)が使用する騎体やライセンス供与される騎体とは全く別物と云えるほどチューニングを施しているらしい。また、騎士団長クラスが搭乗する騎体は特別仕様のK型(ボイスオーバーGA2)になるようだ。旧設定におけるヘルマイネに相当。ガーランドはパラベラム・スターム。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ グロアッシュH型ブロック5 【ぐろあっしゅHがたぶろっく5】 

GTMグロアッシュの派生型のひとつ。ヴーグラ騎士団が星団暦3000年代初頭の時点で使用している制式騎である。帝国騎士団(=国家騎士団)が使用する騎体やライセンス供与される騎体とは異なる高性能騎。ベラ国攻防戦に参戦。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-127


■ グロアッシュK型 【ぐろあっしゅKがた】 

GTMグロアッシュの派生型のひとつ。騎士団長クラスが使用するグロアッシュの特別仕様騎である。ロッゾ帝国の旗騎ボイスオーバーGA2がこれに当たる。ボイスオーバーGA2の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ 黒い炎 【くろいほのお】 

ヤーン・ダッカスが駆るGTMフェイスラ・シュッツィエンの別名。フェイスラ・シュッツィエンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-011


■ グロウスタインI 【ぐろうすたいんI】 

初代剣聖ナッカンドラ・スバースが個人所有していたGTMの1番騎。ガーランドはゼビア・コーター。現在はホウザイロIと呼ばれる。ファティマが導入された時期に製作されたGTMであり、2番騎および3番騎ともにスバースの死後は彼の縁者を通して星団各地へ散っていった。ホウザイロIの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ グロウスタインII 【ぐろうすたいんII】 

初代剣聖ナッカンドラ・スバースが個人所有していたGTMの2番騎。現在はホウザイロIIと呼ばれる。ホウザイロIIの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ グロウスタインIII 【ぐろうすたいんIII】 

初代剣聖ナッカンドラ・スバースが個人所有していたGTMの3番騎。現在はホウザイロIIIと呼ばれる。ホウザイロIIIの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ グロウダイン 【ぐろうだいん】 

ママドア・ユーゾッタの搭乗騎。連載再開直後の設定ではミッション・ルースの搭乗騎であった。おそらく、正式名のホウザイロに対して、グロウダインが偽装名として設定されていたのではないだろうか。旧設定のブランジに相当する名称であったと考えられる。ホウザイロ・グロウダインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ グロウダイン1 【ぐろうだいん1】 

おそらくホウザイロ1の間違い。ホウザイロ・グレントの別称である。ホウザイロ・グレントの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年5月号p63


■ グロウダイン3 【ぐろうだいん3】 

おそらくホウザイロ3の間違い。ホウザイロ・ケルキメナスの別称である。ホウザイロ・ケルキメナスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年5月号p63


■ クロークル・ハーマン 【くろーくるはーまん】 

第1期ミラージュ騎士団No.6、そして第2期ミラージュ騎士団の右翼・左翼の両大隊でそのままNo.6として登録されている騎士。元シナーテ家の家臣であるが、同家の解体後も天照に仕えて王朝とA.K.D.を支える重臣のひとりである。伯爵位をもつ。現在はハインド・キルを名乗り、浮遊城の城主と天照の影武者を務める。旧設定では天照王朝クロークル家(ダグエラン侯爵家の分家筋)の当主であった。ハインド・キルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-091


■ グローサー・ツァラトウストラ・デトネーター・ブリンガー 【ぐろーさーつぁらとうすとらでとねーたーぶりんがー】 new!

デトネーター・ブリンガーの別名。デトネーター・ブリンガーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-043


■ グローサー・デトネーター・JG1 【ぐろーさーでとねーたーJG1】 

DB1スカーレット・ホログラムの正式名。「JG」はおそらく「狩猟」を意味するドイツ語「Jagd」の略語だろう。現在はボツ設定。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年11月号p59


■ グローサー・デトネーター・JG2 【ぐろーさーでとねーたーJG2】 

DB2クロロフィル・ヘイズの正式名。「JG」はおそらく「狩猟」を意味するドイツ語「Jagd」の略語だろう。現在はボツ設定。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年11月号p59


■ クローソー(1) 【くろーそー】 new!

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した45体目のファティマ。シリアルはBF-45fff-Ro。アスペクトはルーマニア。運命の三女神の三女で、アトロポスと並ぶファティマの終局点。星団暦2988年に成人した後、偶然の出会いからコーラス23世の元に身を寄せ、唯一マスターと成り得る人物である26世の誕生を待つ(23世は正確にはマスターではない)。しかし、ひとりの少女として23世を愛してしまったこと、姉ラキシスを倒す力をバランシェから与えられてしまったことが、彼女に悲劇をもたらす。ファティマでありながらファティマの領分を遥かに越えてしまった自分という存在を恐れた彼女は、コーラス・ハグーダ戦で23世を守りきれなかった自責の念と相まって全機能を停止。GTMジ・エンドレスと共に深い眠りについてしまった。4000年代以降、エンドレスを得たコーラス26世のパートナーとなるが、その瞳が再び開くことは無かったらしい。姉アトロポスとの戦いの後、セントリー・ライブの烈火に焼かれて肉体を消失。その想いと魂はライブによって吸い上げられ、永遠にジョーカー星団を見守ることになる。ギリシャ神話における運命の女神モイライの長女クローソー(生命の糸を紡ぐ者)が元ネタ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-004


■ クローソー(2) 【くろーそー】 

ゲートシオン・MK2・ナンバー3の正式個体名称。なぜこの名称で呼ばれるのか、理由は一切不明である。ゲートシオン・MK2・ナンバー3の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-028


■ クローター・ダンチヒ 【くろーたーだんちひ】 

星団暦2900年代における青銅騎士団の筆頭騎士。おそらくベルミ・クローゼの前にX-4ハルシュカ(紅騎士)を駆っていた人物である。パートナーはオデット。2970年代後期に引退し、オデットはバランシェの元に戻された後にブラウ・フィルモア女王に娶られた。彼が引退した背景には、労働者を確保するために戦争難民を利用するウモス国の政略に対する反意があったようだ。名前の元ネタは、ポーランドのポモージェ県の県都であるグダニスクの旧名ダンチヒ(Danzig)から。もしくは、オランダ国立バレエ団芸術監督で振付師としても活躍したルディ・ファン・ダンツィヒからか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-044


■ グローバー神官 【ぐろーばーしんかん】 

ヘアード・グローバーの実母。聖宮ラーンの神官を務めていたらしい。詩女フンフトの指示を受け、ノルガン・ショーカムにバストーニュ行きを促す書簡を渡した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-128


■ クローム・バランシェ 【くろーむばらんしぇ】 

天照の親友にして、彼のことを最も深く観察・研究し、理解した人物。2499年生まれ(または2460年生まれ)。星団初の4ファティマを生み出したリチウム・バランスの子孫であり、バランス家の11代目当主に当たる。バランス家から出奔した後にバランシェ姓を名乗り、星団各地を放浪する中でセントリー・ライブと遭遇。続いてバキン・ラカン帝国に移り、ファクトリー製ファティマの生産とチューニングに従事。その後はトラン連邦のバストーニュに移り、2629年のボカージュ内戦にて生涯の友となる天照と知り合う。天照の援助を受けることになったバランシェは独自の研究を重ね、高性能ファティマの製作に生涯を捧げることとなった。寿命を延ばすためにファティマ準備体から自分用の延命ボディを作り、娘であるファティマたちに脳移植を行わせた空前絶後の狂気の科学者である。オーバーAランクのスペックを誇るファティマの製作から、星団史上で最も優秀なガーランドとして名を遺した人物であるが、一方で狂人・変人と噂されることも少なくなかったようだ。2989年死去。名前の元ネタになっているクローム(chromeもしくはchromium)は元素記号Cr、原子番号24の銀白色の金属である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-035


■ クローム・バランシェ邸 【くろーむばらんしぇてい】 

バランシェ邸の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-083


■ クローム・バランシェ・ファティマ 【くろーむばらんしぇふぁてぃま】 

バランシェ・ファティマの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年12月号p63


■ クロームメッキ 【くろーむめっき】 

クロームの薄膜で他の金属の表面を覆うこと。メッキは錆止めや表面美化のための処理として用いられるが、外部からのショックで剥がれてしまう場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-029


■ クロームメッキ装甲 【くろーむめっきそうこう】 new!

クロームメッキを施したような鏡面装甲のこと。メッキは衝撃で剥がれてしまうため、GTMの装甲には向かないはず。おそらくは、反射装甲と透明装甲を合わせた二層構造の装甲であろう。ディー・ウィリーズ(=ダス・ゴースト)のほか、一部のGTMはこの採用を装甲している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-164


■ グローン・ボウチャード 【ぐろーんぼうちゃーど】 

AD世紀の末期に活躍したGTMガーランド。GTMバクシコアおよびダイナニズムの設計者として知られる。その姓からスカイドラ・ボウチャードの先祖の可能性が窺えるものの、ガーランドについては養子縁組や名前の譲渡もあるとのことなので、弟子筋を遡った場合の始祖となるだろうか。1893年にLudwig Loewe & Company(ルドウィック・レーヴェ社)が発表した世界初のセミ・オートマチック・ピストルBorchardt C-93(ボルヒャルトC-93モデル)、もしくはその設計者であるHugo Borchardt(ヒューゴ・ボルヒャルト)が名前の元ネタだろうか。ボルヒャルトを英語読みするとボウチャードとなる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ 黒騎士(1) 【くろきし】 

黒衣を纏う騎士。詩女ヤーン・ダッカスを指す。彼女は超帝國騎士として活躍したウォー・キャスターでもあり、黒を基調とした衣装と佇まいから黒騎士と呼ばれたようだ。この呼び名は後にGTMダッカスとそれを駆る騎士の称号へと引き継がれた。ヤーン・ダッカスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-011


■ 黒騎士(2) 【くろきし】 

GTMダッカスのこと。ダッカスの名前の由来となった詩女ヤーン・ダッカスは黒騎士とも呼ばれており、その通り名もそのまま引き継いだようだ。ダッカス・ザ・ブラックナイトヤーン・ダッカスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-021


■ 黒騎士(3) 【くろきし】 

ファティマ・エストの正式なマスターとなった人物が得られる称号。この称号を得た騎士は、エストが専任するGTMダッカス・ザ・ブラックナイトの所有者となる。ダッカスを最も巧く操れる人物を選ぶ性質をもつエストは、マスターと成り得る騎士が見つからない場合や、選ばれた騎士が黒騎士の襲名を断る場合は、放浪もしくは著名な騎士の一時預かりとなるため、星団史上で黒騎士を名乗った人物はわずか5名に留まる。黒騎士の称号はもともと詩女ボルサがエストに与えたものであり、ナッカンドラ・スバースの遺言とデミライト・バーシャの言葉を受け入れたエストが、自身の全てを騎士に捧げる決意を固めたことに対する褒賞でもあったらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p77


■ 黒騎士(4) 【くろきし】 new!

ファティマ・エストがもつ品格「フローレス」の上位称号。スペック上はブラック・フローレス(bf)と表記される。つまり、彼女がもつ称号、彼女のマスターが得る称号、彼女の駆るGTMの名称の全てが「黒騎士」ということになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-152


■ 黒騎士ダッカス(1) 【くろきしだっかす】 

GTMダッカスのこと。ダッカスの名前の由来となった詩女ヤーン・ダッカスは黒騎士とも呼ばれており、その通り名もそのまま引き継いだようだ。ダッカス・ザ・ブラックナイトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-012


■ 黒騎士ダッカス(2) 【くろきしだっかす】 

詩女ボルサが星団暦2880年にファティマ・エストに贈ったとされる称号。この後、彼女のマスターと彼女の搭乗するGTMは「黒騎士」と呼ばれることとなった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-131


■ 黒騎士団 【くろきしだん】 

バッハトマ魔法帝国が組織している5つの騎士団のうちのひとつ。3個大隊から成り、銀騎士団と共に国家代表騎士団に位置づけられる。旗騎GTMは黒騎士ダッカス。団長は同国の総騎士団長を兼任する黒騎士デコース・ワイズメル。バッハトマ軍は各グループの混成部隊で出撃する場合が多いが、ノウラン侵攻でデコースが率いていた部隊は黒騎士団だけで構成されていたものと思われる。デコース・ワイズメルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ 黒騎士団第1大隊 【くろきしだんだい1だいたい】 

バッハトマ黒騎士団の第1大隊。星団歴3000年代初頭においてはゴーン・ホーが大隊長を務める。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-242


■ 黒騎士団第2大隊 【くろきしだんだい2だいたい】 

バッハトマ黒騎士団の第2大隊。星団歴3000年代初頭においてはジーラ・ハイドンが大隊長を務める。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-242


■ 黒騎士団第3大隊 【くろきしだんだい3だいたい】 

バッハトマ黒騎士団の第3大隊。遊撃騎士団扱いでケサギとカエシが率いる。ただし、ケサギは山羊座騎士団、カエシは射手座騎士団を率いるという設定もあるため、戦時下の臨時編成で第3大隊を構成していた可能性がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-242


■ 黒き死の女神 【くろきしのめがみ】 

数十年に一度カステポー周辺に出現し、若い騎士を教え導くと噂される黒衣のファティマのこと。カステポーの死の女神またはブラック・ファッティースとも呼ばれる。彼女に係った騎士の多くが死亡・行方不明になっているとの噂が絶えないことから、死をばらまく不吉なファティマとして、いつしかこのような名前で語られるようになったという。このファティマの名はバーシャであることが判っており、ザンダシティのライブラリでも幾つかの情報を得ることができる。また、一説によるとセントリー・パルサーが彼女を守護しているという話もあり、興味本位で近付く者はセントリーの怒りを買うことになるという(つまり死を覚悟する必要があるということ)。劇中で明かされているように、その正体はシーク・モードに移行した状態のエストである。黒き死の女神=くろきしのめがみ=黒騎士の女神で、もともとエストを暗示する名前になっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-145


■ 黒き死の女神エスト 【くろきしのめがみえすと】 

ファティマ・エストを指す呼び名のひとつ。ただし、「黒き死の女神」という呼び名は数十年に一度カステポー周辺に出現し、若い騎士を教え導くと噂された黒衣のファティマに付けられたものであり、正確にはシーク・モードの状態のエスト=バーシャを指している。よって、この呼び名は他のフローレス・ファティマがもつような二つ名とは意味が異なる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年10月号p63


■ 黒グループ 【くろぐるーぷ】 

ノイエシルチス・黒グループの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-028


■ クロス王国 【くろすおうこく】 

クロス国あるいはクロスとも呼ばれる。エイダス大陸東方10ヶ国のうちのひとつ。10国の中で最も北に位置し、エイダス大陸の内陸部に領地を伸ばす。天照家の直系王族コーダンテ家の領地であるが、アイシャはグリース王国の貴族(後にルーマー王国に移籍)となっており、ミラージュ騎士ランドアンド・スパコーンの管理下に置かれていたらしい。ミラージュ騎士団左翼大隊のミューリー・キンキーもこのクロス国の王女という設定があったが、後にミューリー王国を治める王家の跡取りとして設定された。首都は魔法都市グリッド・メルツァーク。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-212


■ クロス国 【くろすこく】 

天照王朝クロス王国のこと。またはその前身。AD世紀の末期には成立しており、エックス共和国、バビロン国、ルーマー国と共にグリース自治区を中心とする東方5ヶ国連合を構成していた国家であった。王政国家への移行時期は不明。当初より王政国家であった可能性もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年3月号p59


■ クロス・ジャマー 【くろすじゃまー】 

情報妨害戦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-007


■ グロス・フェイス 【ぐろすふぇいす】 

ファティマ・ファッションの第1期スタイル「チグリス・メゾネット」の俗称。グロス・フェイス(gloss face)とは「光沢のある顔」の意。ファティマの顔面を覆っていたガラス製の仮面が名称の由来となった。チグリス・メゾネットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-013


■ グロス・フェイス・スーツ 【ぐろすふぇいすすーつ】 

チグリス・メゾネットにおいて導入されたファティマスーツのこと。周囲の人間にその美しすぎる素顔を見せないよう、内側にクロムメッキを施したガラス製マスク(=グロス・フェイス・マスク)の着用が義務付けられていたため、このような名称が付けられたようだ。チグリス・メゾネットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-046


■ グロス・フェイス・マスク 【ぐろすふぇいすますく】 

チグリス・メゾネットにおいて着用が義務付けられていたファティマ用のフェイス・マスク。内側にクロムメッキを施したガラス製のマスクであり、このマスクに因んで「光沢のある顔」という意味のグロス・フェイス(gloss face)が俗称として用いられるようになった。チグリス・メゾネットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-046


■ 黒の聖女 【くろのせいじょ】 

詩女ダッカスを指す尊称。ヤーン・ダッカスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-061


■ 黒豹 【くろひょう】 

黒豹騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-057


■ 黒豹騎士団 【くろひょうきしだん】 

バッハトマ魔法帝国が組織している5つの騎士団のうちのひとつ。トモエが騎士団長を務める。忍者軍を主体とするグループであるが、(おそらく斥候や潜入を担う)GTM大隊も率いており、副官のアーリィ・ブラストが大隊長を務めているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-066


■ 黒豹騎士団長 【くろひょうきしだんちょう】 

星団暦3000年代初頭の時点でトモエが預かっている役職。バッハトマ魔法帝国黒豹騎士団の団長である。黒豹騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-066


■ クロマティック・オーバー・クリエーター 【くろまてぃっくおーばーくりえーたー】 

天照とラキシスは「クロマティック・オーバー・クリエーター」と呼ばれる。クロマティック(chromatic)とは、音楽用語で音程差が全て半音階で表現できること。また、表現されていることを指す。これに対し、音程差が全て全音階で表現できること、表現されていることはダイアトニック(diatonic)と呼称する。クロマティック・オーバー・クリエーターとはすなわち全てを隙間無く完全に作り出すことが可能な創造神ということだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-006


■ クロロ・ヘイズ 【くろろへいず】 

DB2クロロフィル・ヘイズの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-034


■ 黒鷲調停騎士団 【くろわしちょうていきしだん】 

フィルモア帝国のバルバロッサ王家が組織している王家護衛騎士団。バルバロッサ騎士団とも呼ばれる。バルバロッサ王家の王族・要人の身辺警護を務める騎士団であり、フィルモア帝国元老院の警護騎士団を兼ねる。コミック13巻p125ほかに登場。茶と黒のストライプ、制帽につく飾り布が特徴。星団暦3000年代初頭における騎士団長はギャリー・アドモン。なお、アルカナ騎士のビオレート・トライトンは同騎士団の教官を務めていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-036


■ 軍宇宙港 【ぐんうちゅうこう】 

軍が管理している宇宙港。宇宙港の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-071


■ 軍衛星 【ぐんえいせい】 

軍事目的で使用される人工衛星のこと。通信、気象観測、偵察、攻撃機能を有している人工衛星だろう。ジョーカー星団であれば、戦局に応じて多数の人工衛星を射出・設置することも可能なはず。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-185


■ 軍階級 【ぐんかいきゅう】 

軍隊における職務上の順位等級のこと。各国・各軍により異なるが、一般的な序列で行くと、最上位に元帥が置かれ、次に大将・中将・少将・准将といった将官、大佐・中佐・少佐といった佐官、大尉・中尉・少尉といった尉官が置かれる。これら全ての総称が士官となる。士官の下に準士官あるいは上級下士官を置く場合があり、通常は准尉や兵曹長といったものがこれに含まれる。次に下士官であるが、通常は曹長・軍曹・伍長、もしくは、上等兵曹・一等兵曹、二等兵曹と続く。最後に兵として、兵長・上等兵・一等兵・二等兵と続き、二等兵が最下位の階級となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-014


■ 軍学科 【ぐんがっか】 

軍事教育を行う学科のこと。ジョーカー星団の場合、兵学科や騎士科がこれに相当する。ジョーカー星団では、幼少時に騎士の能力を発現する児童がいること、能力の発現とともに一般人と隔離することが望ましいことから、前期中等教育、後期中等教育、高等教育、専門教育の各段階において軍事教育を行う学科が置かれている。兵学科は騎士ではない一般人が対象となるが、戦乱の多いジョーカー星団では予科練を採用している国家もあり、中等教育の時点で軍学科に入る児童も少なくないようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-111


■ 軍艦 【ぐんかん】 

軍が運用する艦艇のこと。戦闘力を保持する艦艇のこと。戦艦のほか、巡洋艦、駆逐艦、航空母艦、潜水艦、哨戒艦、輸送艦、補給艦などが含まれる。軍によって分類や名称が異なる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-101


■ 軍規違反 【ぐんきいはん】 

軍規(軍隊で守らなければならない風紀や規律)に違反すること。原則として、違反した者は懲罰の対象となる。違反の内容によっては軍法会議に掛けられ、最悪の場合は極刑が適用される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-026


■ 軍経済学 【ぐんけいざいがく】 

メイユ・スカが好んだ科目(高校在学時)。軍事学の一種。軍の運用に係わる兵糧や資産の管理、兵器開発と費用対効果、戦闘による被害とその復興に係わる費用の管理、それらの経済的効果など、軍運用と戦闘・戦争行為に係わる経済学ということになる。戦争は究極的に勝利すればよい、という訳ではなく、最終的に国の利益になる結果を生まなければ意味がない。戦乱の大局を見極める意味で軍経済学は非常に重要な学問と云える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-101


■ 軍最高司令官 【ぐんさいこうしれいかん】 

軍司令官の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-002


■ 軍師 【ぐんし】 

指揮官の戦略指揮を理解してその補助を務める者のこと。現在の軍隊における参謀役となるが、古代中国の戦乱期において軍師と呼ばれた者は、軍事だけでなく行政・司法に関しても才気を発揮したとされる。周の軍師であった呂尚(太公望)、蜀の軍師であった諸葛亮などがとくに有名。ナオ・リンドー・レイスルはGTM撃破数が皆無のトホホな騎士でありながら、軍師としての才気は星団随一とされる。その手腕はおそらくガマッシャーン国内の施政の面でも活かされているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年1月号p63


■ 軍士官科 【ぐんしかんか】 

ハスハント国立スバース宮殿女学院および旧ハスハント国立ベイジ高等学校に設置されている学科のひとつ。軍の士官を養成する学科で、他国の一般的な兵学校(士官学校)に相当する。軍士官学校の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-110


■ 軍士官学校 【ぐんしかんがっこう】 

士官の養成を行う学業機関のこと。初級士官を養成する学校で、座学、教練、訓練、演習などを通して軍人に必要な知識・技術を習得する場所である。一般人を対象としており、騎士は基本的に騎士学校もしくは騎士兵学科を備える学校で養成される。通常は卒業した時点で少尉となる。また、さらに高度な軍事教育を受ける場合は、軍大学に通うことになる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-109


■ 軍士官教育 【ぐんしかんきょういく】 

士官学校で行われる教育のこと。軍士官学校の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-232


■ 軍事教練 【ぐんじきょうれん】 

シトロン・メナー、ナイアス・ブリュンヒルデが好んだ科目(高校在学時)。軍事的な教育のこと。広義には実際に装備・武器を使用する訓練・演習も含まれるが、狭義には基本動作の統制による精神的な教育を指す。具体的には、敬礼や整列・行進などの練習を通して軍人としての精神・規律心を養い、もって円滑な指揮命令系統を形成する教育である。ナイアスがこういった教練におとなしく従っている姿は想像できないなぁ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-109


■ 軍事訓練 【ぐんじくんれん】 

軍事行動と同様の行動をとることで個々にその技能を根付かせ習熟させること。広義には軍事教練と同様であるが、狭義には実際に装備・武器を使用する訓練を指す。軍事教練の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-087


■ 軍事裁判 【ぐんじさいばん】 new!

天照王朝において執り行われる裁判のひとつ。おそらく騎士および軍属を対象として戦争法規や軍規を違反した者を裁く裁判である。いわゆる軍法会議を指しているものと考えられる。軍法会議の制度は各国で異なるが、例としてアメリカでは高等軍事裁判、特別軍事裁判、簡易軍事裁判と分かれており、重大な犯罪は高等軍事裁判の対象となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-017


■ 軍事懲罰 【ぐんじちょうばつ】 

軍規および隊規に反する行為を行った者に対し罰を与えること。違反・非行の内容に応じて、謹慎、譴責、免官、降等といった懲罰が下る。懲罰の範疇を超える重大な違反(軍法違反)の場合は軍法会議(軍事裁判)に掛けられる。劇中では、騎士兵科に所属する学生が校則違反を行った場合に軍事懲罰の対象となることが判明している。パナール・エックスも遅刻を繰り返して廊下に立たされている描写がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p66


■ 軍事通信網 【ぐんじつうしんもう】 

軍事用の通信網。一般に公開されている通信網とは異なる回線・帯域を使用し、高度な暗号化技術が投入されている場合が多い。軍組織が作戦指揮と情報収集を行うために組み上げた通信網であり、原則として他国の通信網と共有・連携することはない。近年においては、軍事通信網と情報処理がひとつのシステムに統合されており、C4Iシステム(Command Control Communication Computer Intelligence system)と呼ばれるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年3月号p56


■ 軍事年鑑 【ぐんじねんかん】 

軍もしくは国家が発行する自軍の年鑑。その一年間の軍の動向、展望、統計などを収録するほか、他国の情勢、兵器に関わる最新情報、自軍の著名人などが特集される。民間に公開される年鑑もあれば、非公開の年鑑もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-051


■ 軍事兵器名称 【ぐんじへいきめいしょう】 

軍事兵器に付けられる正式名称。ファティマ・ファッションに関して云えば、チグリス・メゾネット、アシリア・セパレート、インカティック・フラッグス、アラビク・プレタポルテ、ユーフラ・コレクションは軍事兵器名称。グロス・フェイス、アイスダート・スタイル、ビスケット・スタイル、マンティック・モード、デカダン・スタイル、プラスチック・スタイルは俗称である。ややこしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-047


■ 君主 【くんしゅ】 

国を代表する地位にある者のこと。とくに、王政国家において世襲などの非民主的な権威を背景として国家代表に立っている者のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ 軍集団 【ぐんしゅうだん】 

軍隊における部隊構成単位のひとつ。ジョーカー星団では地上軍や宇宙軍といった単位がこれに相当し、通常は元帥の指揮下に置かれる。ただし王室近衛軍などの独立集団は、国家元首の直下に置かれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ 軍集団戦 【ぐんしゅうだんせん】 

軍集団同士の戦闘。騎士が駆るGTMによる戦闘だけでなく、後方支援に当たる地上軍・宇宙軍を含む全軍を挙げた総力戦を指す。軍集団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年8月号p60


■ 君主国家 【くんしゅこっか】 new!

法律や政策といった国家の主要事業が国家の主権たるひとり(=君主)によって決定される国家のこと。この政体は君主制と呼称される。君主国は君主号によって、帝国、王国、公国などと呼ばれる。また、君主の権力が法律によって規制されている生体は立憲君主制、規制されていない政体は絶対君主制と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-085


■ 君主の太陽蝶 【くんしゅのたいようちょう】 

GTMモルフォ・ザ・スルタンの別名。太陽蝶(Morpho hecuba)はチョウ目タテハチョウ科モルフォチョウ属で最大のチョウ。正式和名はタイヨウモルフォ。茶褐色・黒褐色のチョウで、翅を広げると胴体から前翅にかけて太陽が輝いているように見える模様をもつ。ブラジルに生息する。モルフォ・ザ・スルタンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p68


■ 勲章 【くんしょう】 

国家に対する勲功や功労を表彰して授けられる記章のこと。勲功の大きさ(もしくは授与される回数)に合わせて、より階級(位)の高い勲章が授与される。A.K.D.軍の場合は十字章もしくは騎士十字章と呼ばれており、下位から順に(一級・二級)デルタ・ベルン十字章、剣付デルタ・ベルン十字章、剣柏葉付デルタ・ベルン十字章、ダイヤモンド剣柏葉付デルタ・ベルン十字章と続く。ついでながら、国家から与えられるものは勲章、同じく国家から与えられるものの勲章になりにくい対象は褒章、地方公共団体や官庁から与えられるものは栄章と呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-030


■ 軍司令官 【ぐんしれいかん】 

ある程度の規模をもつ軍グループの指揮に当たる指揮官のこと。小隊、中隊、大隊などの各部隊長を指す場合もあれば、それらの長をそれぞれ小隊長、中隊長、大隊長と呼称してさらに上位の部隊長を司令官と呼ぶ場合もある。一般に、司令官の上位に総司令官(陸・海・空軍の長)が存在し、その上位に軍部を束ねる司令長官(国防大臣など)が置かれ、さらにその上位に国としての判断を下す最高司令官(国家元首など)が置かれる。FSSの場合は、陸・海・空軍ではなく、地上軍・宇宙軍・騎士団の長が司令官もしくは総司令官と呼ばれる場合が多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-109


■ 軍事連合 【ぐんじれんごう】 

軍組織による連合体。あるいは軍需産業による連合体。ドーマ連合は国家ではなく、ウモス社会主義共和国連邦やロッゾ帝国の後ろ盾を得た複数の軍組織が結束した軍事連合であるという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-105


■ 軍事ロイヤリティー 【ぐんじろいやりてぃー】 

ロイヤリティ(royalty)とは、特定の権利を利用する際にその権利を持つ者に対して支払う料金のこと。いわゆる著作権使用料や特許使用料を指す。軍事ロイヤリティであれば、その兵器のライセンス生産において、契約に基づき設計者に支払われる対価を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-166


■ 軍曹 【ぐんそう】 

地上軍における階級のひとつ。下士官の第三位。一般には曹長と伍長の間。自衛隊であれば一曹と三曹の間に位置し二曹と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-014


■ 軍隊食 【ぐんたいしょく】 

軍事行動に際して軍関係者および騎士団各員に配給される食事のこと。コンバット・レーション(combat rations)とも呼ばれる。長期間の保存と必要なカロリーの確保を主目的としており、必要に応じて携行できるようコンパクトにパッケージングされている。また、長期間の行軍で飽きが来ないよう配慮されており、多数のメニューを組み合わせてバリエーションに幅を持たせている場合が多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p21


■ 軍隊ブーツ 【ぐんたいぶーつ】 

軍隊で使用するブーツのこと。アーミーブーツ、ミリタリーブーツ、コンバットブーツなどと呼ばれる。くるぶしまで覆う形状で、靴底が分厚く、頑丈で、撥水性に富むものが多い。泥汚れや草木・金物による引っ掻きを気にせず使用できる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-035


■ 軍団 【ぐんだん】 

地上軍における部隊構成単位のひとつ。規模や編成は各国・各軍で異なる。一般に、軍団は4個師団と独立した支援連隊を備える部隊で、特定の戦線・戦場に派遣される戦闘集団を指す。主に大将が軍団長を務める。ジョーカー星団では将官(将軍)が軍団長を務めるようだ。戦局に応じて師団や旅団の入れ替えも発生する。通常、騎士ひとりの戦力は軍団に匹敵すると云われる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ 軍団カラー 【ぐんだんからー】 

軍を構成する各軍団のそれぞれに指定されていた色彩のこと。例として、青銅騎士団の第1軍団は赤、第2軍団は黒、第3軍団は白、第4軍団は銀が設定されている。同様に、ノイエシルチスにはグループカラーが、AP騎士団では支隊カラーが、ミラージュ騎士団では大隊カラーが決められている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-050


■ 軍統制 【ぐんとうせい】 

軍の統制。すなわち、軍の指揮に当たり、計画の実行に必要なリソースを把握・配分し、作戦行動の全体を監視すると共に、指揮下の軍グループを監督すること。把握するリソースは、戦力、物資、時間、場所、情報などであり、監督の対象は、将兵の健康状態、士気、行動、風紀などとなる。人間は極限状態になるとモラルが低下し、各員の行動を律することが難しくなる。よって、作戦行動を継続して勝利する上で、軍統制を維持することは極めて重要な要素となる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-026


■ 軍服 【ぐんぷく】 

軍人が着用する衣服のこと。戦闘服だけでなく、礼服、執務服、作業着なども含まれる。FSSでは登場するキャラクターがその都度TPOに合わせた服装で登場するため、同じキャラクターでも多種多様な服装が登場する。いつも同じ服装の兵士や王族が登場するアニメ作品が多いが、せめて王族はシーン毎に服装を変えるべきである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-252


■ 軍法 【ぐんぽう】 

その軍組織に所属する者に適用される法律のこと。その軍組織が帰属する国家によって内容は異なる。軍人・軍属および捕虜が犯す軍事犯罪について処罰することに重点が置かれており、軍刑法とも呼ばれる。軍法を用いた特別裁判は軍法会議と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-041


■ 軍法会議 【ぐんぽうかいぎ】 

軍事裁判法により罪を犯した軍人を裁く特別刑事裁判所のこと。おそらく各国の軍規や命令を無視して行動した軍人などが対象となる。捕虜に対する脅迫めいた尋問や殺害などは、星団法の戦争協定に係わる違反となるため、これらは軍法会議ではなく、国際軍事裁判(星団司法委員会の管轄になるだろうか)によって裁かれているものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-021


■ 軍務違反 【ぐんむいはん】 

軍規や命令に背くこと。軍の任務に従わずに行動すること。通常は、逮捕・拘束された後に軍法会議に掛けられる。違反の内容によっては、騎士権の剥奪や即刻死刑など、重刑に処されるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-026


■ 軍務服 【ぐんむふく】 

いわゆる軍服のこと。式典などで使用する正装・礼装の制服、屋内作業用の執務服や作業服、屋外作業用の野戦服などがある。活動範囲や職務によって色彩・形状はそれぞれ異なる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-031


■ 軍用情報コードプロテクト 【ぐんようじょうほうこーどぷろてくと】 

軍のシステムおよびネットワーク内で行き来する情報コードにプロテクト(保護)を掛けること。クロス・ジャマー(情報妨害戦)において真っ先に狙われるコードとなるため、敵軍ファティマのコードが侵入しないようプロテクトを掛けることが基本となるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-154


■ 軍用セイラー 【ぐんようせいらー】 

軍隊における運用を前提として作られたセイラー(浮遊船)のこと。軍用船。民間船と異なり、装甲・武装が増強されているほか、GTMの搭載が可能なことが最大の特徴。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-034


■ 軍用パン 【ぐんようぱん】 

戦闘食のメニューに含まれるパン。通常のパンに比べて栄養価が高く、長期保存用に固く焼き上げている場合が多い。シーゾス戦線におけるAP騎士団[スバース隊]の配給食料に出されていたパンの支給量は1個700g/人/日とのこと。通常、1斤のパンでおおよそ340gとされていることから、支給量は約2斤という計算になる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-030


■ 軍用ビスケット 【ぐんようびすけっと】 

戦闘食のメニューに含まれるビスケット。通常のビスケットに比べて栄養価が高く、長期保存用に固く焼き上げている場合が多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-025


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