† 数字 †
0-9
 

 
■ ??? 【???】 

星団暦3060年代頃にミラージュ騎士団左翼大隊No.7(2代目)を預かることになる人物。永野センセー自身のコメントでアーリィ・ブラストであることが判明した。アーリィ・ブラストの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年1月号p63


■ 1014試作2番シングルエンジン 【1014しさく2ばんしんぐるえんじん】 

閃1014エンジンの開発過程で作られた試作2番エンジン。閃1012エンジンが該当する。閃1012の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-034


■ 1014試作シングルエンジン 【1014しさくしんぐるえんじん】 

閃1014エンジンの開発過程で作られた試作1番エンジン。閃1011エンジンが該当する。閃1011の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-034


■ 1014搭載GTMテスト騎 【1014とうさいGTMてすとき】 new!

閃1014エンジンを搭載するGTM(=Z.A.P.)の開発初期において作られた同じレイアウトをもつ試作騎。閃1013エンジンを搭載する。おそらくDFが該当する。DFの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-034


■ 103飛行隊 【103ひこうたい】 

アメリカ海軍のStrike Fighter Squadron One Zero Three(第103戦闘攻撃飛行隊)のこと。創設は1952年5月。部隊のニックネームはSluggers(スラッガース)であったが、1995年10月に第84戦闘飛行隊が解体された後、ジョリーロジャースのニックネームとマーキングを引き継いだ。作戦機はF4Uコルセア、F9Fクーガー、F-8クルセイダー、F-4ファントムII、F-14トムキャット、F/A-18スーパーホーネットなど。ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争に参加。アメリカ軍の海軍旧第84飛行隊の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ 10tハンマー 【10tはんまー】 

GTMの整備に用いられるハンマーの一種。おそらく、10トンの重さをもつ金属のハンマーではなく、同等の圧力を発揮する電磁波やプラズマを用いた特殊な工具である。ガット・ブロウの刀身に用いられるヘリオス練鋼も電磁波を叩きつける特殊な工具(電磁ハンマー)を用いて鍛錬するらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-018


■ 16文以上キック 【16もんいじょうきっく】 

アイシャ・コーダンテの必殺技。くりすちゃんるぶたんきっくとも呼ばれる。16文キックはプロレスラーのジャイアント馬場が使用した必殺技。顔面を狙うフロント・ハイキックであるが、ジャイアント馬場の大きな足と体重によって高い威力を発揮したらしい。技名の由来は、ジャイアント馬場の靴のサイズがアメリカ規格で16号だったことに拠るもので、技名が国内で流布される際に当時の日本で使用されていた靴のサイズを表す単位「文」に変わってしまったようだ。ジャイアント馬場の靴のサイズは32cm前後(=14文)とされており、実際には16文ではない。一方、アイシャのキックは技名に「16文以上」とあるので、少なくとも靴のサイズは32cm以上ということになる。クリスチャン・ルブタンの商品でそんなに大きなサイズがあるかどうかは不明。くりすちゃんるぶたんきっくの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: くりすちゃんるぶたんきっく
初掲載: NT2015年7月号p14


■ 1等星 【1とうせい】 

明るさの等級が0.5以上1.5未満の星を一等星に分類する。地球から見える恒星では23個が一等星であるが、このうちケンタウルス座とぎょしゃ座のα星はふたつの星が重なっているため、便宜的に21個を一等星とする場合が多い。シリウス、カノープス、リギル・ケンタウルス、アークトゥルス、ベガ、カペラ、リゲル、プロキオン、ベテルギウス、アケルナル、ハダル、アクルックス、アルタイル、アルデバラン、アンタレス、スピカ、ポルックス、フォーマルハウト、デネブ、ミモザ、レグルス、以上の21星である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-208


■ 1番艦 【1ばんかん】 

同じ設計図から建造された艦艇のうち、1番目に作られた艦艇のこと。2番目以降に作られた艦艇は2番艦、3番艦と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-100


■ 1本線 【1ぽんせん】 

ジョーカー星団の技術系職位制度において、その職位の証となるシグナル・ボーダーを1本所持する者のこと。シングル・ボーダーと呼ばれる。シングル・ボーダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-237


■ 22口径の水鉄砲 【22こうけいのみずでっぽう】 

永野センセーが「バイオハザードRE:2」に登場するサブマシンガンを「22口径の水鉄砲」と揶揄している。劇中に登場するマシンガンはMAC-11(イングラムM11)であるため、本来は45口径ということになるが、あまりにも威力が低いために「全く使えん!」という怒りをこのように表現したのだろう。なんともマニアックにツッコミである。ちなみに、22口径は5.6mmのライフル弾になってしまう。この口径のサブマシンガンは一応存在しており、1960年代に使用されたアメリカン180(American-180)が該当する。丸いパンマガジンを装着する短機関銃で、昔のギャング映画などで見ることができる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年4月号p59


■ 2400mm71口径BT-RB 【2400mm71こうけいBT-RB】 new!

デトネーター・ブリンガーの主武装にして主砲。左右両門から最大で44発の連射が可能なバスター・ランチャー・レンジブレーカーである。システムの基本設計は天照。後にエルディアイ・ツバンツヒによって連射・冷却システムの再設計が行われた。口径2400mm×71倍=砲身長は170.4mになる(DE7の解説でチャンバーの長さ2100mm×71倍という解説もあるので149.1mとするのが正解か)。これにエネルギーを供給するチェイン・カートリッジ・システムが付くため、砲全長は210.5mになる。戦艦はともかくとして、他のGTMでは搭載が不可能な空前絶後のサイズである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-043


■ 2400mmバスター・ランチャー・レンジブレーカー 【2400mmばすたーらんちゃーぶれーかー】 new!

2400mm71口径BT-RBの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ 24K張りのサンダル 【24Kばりのさんだる】 

ナカカラ派遣を命じられたバーナー・恋・ダウドが天照から渡された私物のサンダル。24Kとは24/24の割合で純粋な金(きん)が入っている金のこと。つまり、24K張りのサンダルとは純金が張り付けてあるサンダルである。なぜ、天照が「足のサイズが合わないサンダル」を渡したのか・・・そりゃもちろん、派遣中に「足のサイズが合う状態になる」ということだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-065


■ 24時間デリバリー 【24じかんでりばりー】 

ツラック隊のPX(酒保)で行っている食事の配達サービス。その名のとおり、早朝・深夜を含む24時間営業の配達サービスである。実際のPXで24時間営業が行われているか否かは不明。戦地から離れた内地のPXであれば営業時間は限定されているはず。その基地が最前線となった場合は、兵士も24時間体制で警戒が敷かれるため、おそらくPXも24時間営業になるのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-144


■ 2院制 【2いんせい】 

両院制の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-106


■ 2代目トリバネル 【2だいめとりばねる】 

GTMトリバネルの2号騎。名称はアゲハであることが判明している。アゲハ(1)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年12月号p55


■ 2代目バランシェ 【2だいめばらんしぇ】 

クローム・バランシェの思想と研究を引き継いだ後継者。ミース・シルバーを指す。彼女の生み出すファティマもまたバランス系列のファティマとして数えられる。ミース・バランシェの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年2月号p59


■ 2つの頭をもつ竜 【2つのあたまをもつりゅう】 new!

天照がノルガン・ジークボゥを指して評した言葉。双頭竜の紋章を引き継ぐブラウ・フィルモア王家の嫡男であることを指したものだが・・・もしかしたら、文字通り「2つの頭」つまりジーク本来の人格に加え、彼と相対した者が見るサイレン皇子(=トリハロン)の幻を含めてこのように表現しているのかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年11月号p66


■ 2番艦 【2ばんかん】 

同じ設計図から建造された艦艇のうち、2番目に作られた艦艇のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-100


■ 2番騎 【2ばんき】 

GTMの同型騎が複数存在する場合、最初に製造された騎体は1番騎と呼ばれ、それに続いて作られた騎体はそれぞれ2番騎、3番騎、4番騎と番号を添えて呼ばれる。ディー・メロウラ(ホルダ19型)はディー・カイゼリン(ホルダ17型)の2番騎に当たる。装甲形状は異なるものの、両者はフレームが全く同一であるという(エンジンは異なる)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ 2本線 【2ほんせん】 

ジョーカー星団の技術系職位制度において、その職位の証となるシグナル・ボーダーを2本所持する者のこと。ダブル・ボーダーと呼ばれる。ダブル・ボーダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-237


■ 2連装空中砲塔 【2れんそうくうちゅうほうとう】 

2連装砲タイプの空中砲塔。2つ以上の砲塔を平行に連結したものを連装砲と呼ぶ。ホエール型高速巡洋艦やベル・クレールが装備している空中砲塔は、いずれも2連装砲である。分離浮遊空中砲塔の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-100


■ 2連バスター砲 【2れんばすたーほう】 

2連射が可能なバスター・ランチャーのこと。ラピデア・カノンを指す。ラピデア・カノンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-031


■ 30mm機関砲 【30mmきかんほう】 new!

口径30mmの機関砲。Mauser Werke A.G.(マウザー・ヴェルケ社)が1980年代に開発したMK30などが有名。機関砲の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ 3100組 【3100ぐみ】 

FSSのメタ設置で、各年代において重要な役割を負うことになるキャラクターの組合せを「xxxx年組」「xxxx組」と呼称する場合がある。3100年組の詳細は明かされていないが、少なくともエフロシューネは3100年組になるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p59


■ 3159・ガーメントGTMスーツ 【3159がーめんとGTMすーつ】 new!

3159・ガーメント・アシリア・スーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-061


■ 3159・ガーメント・アシリア・スーツ 【3159がーめんとあしりあすーつ】 

ミラージュ騎士団に所属するファティマがZ.A.P.に搭乗する際に着用する専用のアシリア・スーツ。アシリア・セパレートとユーフラ・コレクションの機能を融合させたような特殊仕様の装甲スーツで、ファティマの生命維持・身体保護・機能拡張を最大限に維持しつつ、宇宙空間でも活動できるような機能を搭載している。手袋やマスクで全身が隙間なく覆われており、性別やS・M・L型といったファティマの仕様に合わせた形状の違いもなく、ファティマの個体識別が一切できないようになっているのが特徴。色は真紅。マスクは顎下に引き下ろすことも可能。袖周りと上半身は緊急時に膨らむ耐衝撃用ゲルが内蔵されており、フードの後頭部には騎士用の生命維持装置も内蔵されている。「3159」は「サーティワン・ヒフティナイン」と読む。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-155


■ 3159・ガーメント・スーツ 【3159がーめんとすーつ】 

3159・ガーメント・アシリア・スーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年1月号p67


■ 3159組 【3159ぐみ】 

FSSのメタ設定で、各年代において重要な役割を負うことになるキャラクターの組合せを「xxxx年組」「xxxx組」と呼称する場合がある。3159年組は、アイシャ、レーダー9世、マグダル、ペールであることが判明している。もちろん、このほかに複数のキャラクターが絡んでくることは明白。3159年は天照の星団侵攻が開始される年である。なお、アイシャは星団暦3159年までの全エピソードに登場するらしい。逆を云えば、3159年以降は登場しないということ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p59


■ 3159ミラージュ騎士服 【3159みらーじゅきしふく】 

星団暦3159年に開始される天照の星団侵攻において、ミラージュ騎士団各員が着用することになる騎士服のこと。連載再開時に設定されていたクリーグケープとは異なる。ガーメント・GTMスーツクリーグケープの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年3月号p65


■ 316戦車中隊 【316せんしゃちゅうたい】 

第二次世界大戦中にドイツ軍が組織していた戦車中隊のひとつ。1943年4月に編成。遠隔操作式爆薬運搬車輌ボルクヴァルトIVが配備されていたことから第316無線操縦戦車中隊とも呼ばれる。試作先行型(極初期型)のキングタイガー5輌を最初に受領した部隊で、ノルマンディ戦が開始された直後に装甲教導師団にキングタイガーを渡したとされる。この5輌は故障により移動できなくなったため、爆破放棄したらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p63


■ 357マグナム 【357まぐなむ】 

.357マグナム弾のこと。より正確には.357スミス・アンド・ウェッソン・マグナム(.357 S&W Magnum)と呼ばれる。また、この弾種に対応したリボルバーを指す場合もある。0.357インチ(9.1mm)の弾丸径をもつ弾薬。同じくS&W社が設計・販売していた.38スペシャル弾を改良した弾薬で、1934年に発表された。拳銃用のマグナム弾としては最も歴史が古い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p80


■ 360度全面スクリーン 【360どぜんめんすくりーん】 

GTMの騎士コクピットに組み込まれている全周囲モニター。カプセル状のスクリーンになっており、搭乗者の頭部を覆う格好となる。ただし、スクリーン(screen)は投射された映像を映し出す平面を指していることから、より正確には全面モニターと呼称した方がよいだろう。GTMの眼が捉えた映像を映し出すモニターであり、平面方向・垂直方向の360度つまり前後左右上下のあらゆる方向の映像が確認できるようになっている。映し出す映像は任意の切り替えが可能で、ズーム、パノラマ、スキャナの解析画像、それらの割り込みなど、自由自在に調整できる。オーバーヘッド・モニターの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-087


■ 3Dプリンター 【3Dぷりんたー】 

3Dのモデリングデータを元に、樹脂等を用いて造形物を生み出す機器のこと。立体印刷機とも呼ばれる。アメリカの技師Chuck Hull(チャック・ハル)が3Dデータの保存方式を発明し、光造形法を元に造形物を生み出す機器を開発。1986年に3D Systems Corp(スリーディー・システムズ)という会社を設立し、翌87年に世界初の3Dプリンターを商品化した。当初は紫外線を当てることで固化する液体樹脂を用いた造形法(光造形法)が主流であったが、現在は粉末や熱可塑性樹脂を固化する方法、カットしたシートを積層する方法、液化材料を噴射して成型する方法なども採用されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年12月号p63


■ 3rd Kaisers Prince 【3rd Kaisers Prince】 

NT2009年11月号付属のポスターカレンダーに書かれていた文字。「Kaisers」はドイツ語で「皇帝」の意。英語と独語が混在しているものの、「第3皇子」と訳せばいいだろう。ドナウ帝国の第3皇子ドナウ・ガァ・トリハロンを指す。ドナウ・ガァ・トリハロンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2009年11月号


■ 3王家騎士団 【3おうけきしだん】 

三王家騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-036


■ 3ヶ国連合 【3かこくれんごう】 

東方3ヶ国連合の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年3月号p59


■ 3次元光学迷彩 【3じげんこうがくめいさい】 

一部のGTMが備える光学迷彩。自機の装甲表面に周囲の景色を透過することで、騎体の視認性を極限まで下げる効果をもつ。映画GTMの劇中に登場したマーク2およびマーク3にはこの光学迷彩が搭載されていた。もっとも、ジョーカー星団では音、振動、熱、光線に反応するスキャナが実用化されているため、騎体を透明化させただけでは片手落ちとなる。おそらく、あらゆるスキャナを無効化する機能も搭載されているのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-022


■ 3次元生命体 【3じげんせいめいたい】 

三次元世界に存在する生命体のこと。狭義には人類を指す。ジョーカー世界に存在する騎士とファティマ、そして、星団暦7777年以降に生み出されるFネーム・ファティマも含まれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-267


■ 3次元世界 【3じげんせかい】 

三次元世界の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-058


■ 3大GTM 【3だいGTM】 

星団3大GTMの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-043


■ 3大王家 【3だいおうけ】 

フィルモア帝国を治める王家の中でも、とくに強大な権力を有する3つの王家のこと。レーダー王家系列の王家を束ねるボルガ・レーダー王家、フィルモア系列の王家を束ねるブラウ・フィルモア王家、両家の調停役にして元老院を司るバルバロッサ王家を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-126


■ 3段スイング展開 【3だんすいんぐてんかい】 

3段折りの連結部がスイングスライドすること。マグナパレスが装備する3段折り式ラピデア・カノンは各部のスライド展開によって発射が可能な状態になる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-002


■ 3段積みクリームとマンゴーのパンケーキ 【3だんづみくりーむとまんごーのぱんけーき】 

イアン・ケーニヒの好きな食べ物(高校在学時)。3段重ねのパンケーキにマンゴーとクリームを添えたもの。デニーズ(Denny's)の季節限定メニューなどで見られる商品である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-107


■ 3点バースト 【3てんばーすと】 

トリガーを1回引いた際に3発の弾丸が発射されること。またその仕組み・機能のこと。フルオートとは異なり、引き金を引きっ放しにしてもそれ以上の弾丸は発射されない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-186


■ 3党首制 【3とうしゅせい】 

ガマッシャーン共和国が採用している政治形態。国内の共和党上位3党の党首を国家元首に置いた3党分離連結方式とされる。おそらく、上位3党による連立内閣が主体となっており、特定の1党が突出した行政権を行使しないよう、3党で明確な役割分担を持たせているのだろう。各党の党首は選挙により選出されるものと思われるが、ナオ・リンドー・レイスルが所属するリンドー家は3党首を務める家系のひとつとされる。よって、いわゆる王家とは扱いが異なるが、国内で政治的影響力の強い家系がそれぞれ政党を掲げている状態であることが窺える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年12月号p63


■ 3党分離連結 【3とうぶんりれんけつ】 

ガマッシャーン共和国における行政権の置き方。国内の共和党上位3党の党首による分権を指す。3党首制の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年12月号p63


■ 3番騎 【3ばんき】 

GTMの同型騎が複数存在する場合、最初に製造された騎体は1番騎と呼ばれ、それに続いて作られた騎体はそれぞれ2番騎、3番騎、4番騎と番号を添えて呼ばれる。プリンシパル(ホルダ21型)はディー・カイゼリン(ホルダ17型)の3番騎に当たる。装甲形状は異なるものの、両者はフレームが全く同一であるという(エンジンは異なる)。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ 3本線 【3ぼんせん】 

ジョーカー星団の技術系職位制度において、その職位の証となるシグナル・ボーダーを3本所持する者のこと。スリー・ボーダーと呼ばれる。・・・1本線がシングル、2本線がダブルと続くので、3本線はトリプル・ボーダーではないのか。スリー・ボーダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-237


■ 3本ベントのダランス 【3ぼんべんとのだらんす】 

フィルモア帝国の皇帝旗艦ダランスを指す呼び名のひとつ。ベントセイルを3つ装備することに由来する。ベントスリーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-100


■ 43口径単装マズルブレーキ 【43こうけいたんそうまずるぶれーき】 new!

4号戦車F2型(あるいはG初期型)に搭載された戦車砲7.5cm KwK40 L/43のマズルブレーキ。マズルブレーキとは砲口に取り付けられている制退機のこと。発射ガスの一部を側方または後方に噴出することで、発砲時の反動を軽減する役割をもつ。初期型のマズルブレーキは丸みがあり、両側面に穴が開いている単装タイプ。中/後期型のマズルブレーキは両側面の穴が2つ連なる連装タイプとなる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-038


■ 44分間の奇蹟 【44ふんかんのきせき】 

ファーンドームの星王が3070年に起こそうとしている「何か」。まだヒトであった時の心残り、ジョーカー星団における「母と母であった方々(マザース)」に恩返しをするため、この奇蹟を起こそうとしているらしい。それが何であるかは今のところ全くもって不明であるが、ルシファ・センタイマの言に拠れば「神々の干渉」であるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-240


■ 44マグナム 【44まぐなむ】 

.44マグナム弾のこと。より正確には.44レミントン・マグナム(.44 Remington Magnum)と呼ばれる。また、この弾種に対応したリボルバーを指す場合もある。0.44インチの弾丸径をもつ弾薬。ただし、この弾丸径は19世紀後半に使われていた古い計測法に倣った名称であり、今現在において.44マグナム弾と呼ばれる弾種の弾丸径は0.429インチ(10.9mm)とされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p80


■ 45口径75mm砲 【45こうけい75mmほう】 new!

永野センセーの解説に拠ると、4号戦車G初期型の火力増強のために主砲を43口径から45口径に変更したらしいのだが、調べる限りG後期型より48口径(7.5cm KwK40 L/48)に変更したとするのが一般的である。なお、この場合の「口径」とは「口径長」を表す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-038


■ 4弦ベース 【4げんべーす】 

4本の弦をもつエレクトリック・ベースのこと。通常のエレキベースである。低い音弦から順に、E、A、D、Gの4本の弦をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p20


■ 4号戦車 【4ごうせんしゃ】 

第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した4号戦車(Pz.Kpfw. IV)のこと。1935年に開発がスタートした中戦車で、もともとは3号戦車の支援を主務とする支援戦車であった。ターレットリング(主砲を収める架台)の直径が大きく、武装の換装が容易にできたこと、また生産効率の良さと信頼性の高さもあり、最終的に主力戦車の座に就くこととなった。MAN社、ラインメタル社、クルップ社によって試作車が作られ、クルップ社の車輌を元として37年に先行量産型のA型が完成。その後もB型、C型と改良を続け、39年には制式型のD型が量産体制に入った。以降も細かい修正を加えたE型、装甲を強化したF型、長砲身砲を搭載したG型、変速機と足回りを改修したH型およびJ型が作られ、さらに指揮戦車、潜水戦車、観測戦車、突撃砲など、数多くの派生型が生み出された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年1月号p66


■ 4号戦車F型 【4ごうせんしゃFがた】 new!

ドイツ軍が開発・量産した4号戦車のバリエーションのひとつ。D型・E型で見られた増加装甲を廃する代わりに全体の基本装甲を強化。また、重量増加のため履帯幅のほか足回りを強化したタイプである。後に火力増強のために主砲を長砲身の7.5cm KwK40 L/43に変更し、F2型と呼ばれた後にG初期型と呼ばれるようになった。強化以前の短砲身型をF1型と呼んで区別する場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-038


■ 4号戦車G初期型 【4ごうせんしゃGしょきがた】 new!

ドイツ軍が開発・量産した4号戦車のバリエーションのひとつ。G型の初期型。F型の主砲を長砲身砲の7.5cm KwK40 L/43に変更したタイプを指す。当初はF2型と呼ばれていた。この後、さらに砲身の長い7.5cm KwK40 L/48が搭載されたほか、クラッペ(視察口)の廃止、車体前面・側面の増加装甲の追加など、多岐に渡って改修が施されたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-038


■ 4式戦疾風 【4しきせんはやて】 

第二次世界大戦中に大日本帝国陸軍が開発・配備した四式戦闘機のこと。試作名称はキ84。愛称は「疾風」。中島飛行機の技師であった小山悌が設計を担当した。小山は九七式戦闘機、一式戦闘機「隼」、二式戦闘機「鍾馗」を設計した戦前日本を代表する航空技師である。疾風は当時の国産機としては最速を誇り、帰趨を決する兵器として期待されたことから大東亜決戦機と呼ばれていたらしい。連合軍におけるコードネームはフランクであるが、これはリットン調査団のメンバーでもあったフランク・マッコイ陸軍大佐が、フィリピンで鹵獲した疾風の機体性能に驚き、自らの名をコードネームとして付与したためとされる。生産数は3,500機程度。対戦闘機用の一型甲、対爆撃機用の一型乙ほか、多数の試作型が作られた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p27


■ 4畳半の部屋 【4じょうはんのへや】 

天照の娘カレンが「自身を幼子として育ててくれる場所」として創造した四畳半の部屋。畳4枚半分の広さを持つ部屋の間取りのこと。日本家屋を代表する部屋の間取りのひとつで、床全体の形状は正方形となる。学生向けの下宿では、四畳半がそのままひとり部屋とされるパターンが多い。また、昭和の時代では四畳半からスタートする社会人生活も多かったため、若者あるいは貧乏の象徴として四畳半というフレーズが度々使用された。四畳半に自分の好きなモノを詰めていって「城」にしていくのって楽しいよね。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p52


■ 4つの力 【4つのちから】 new!

ログナーの本体であるザ・モナークが、「モナークの管理人」と「制御装置」を(もしくは4つの星を)式崩壊させることで得たとされる力。「世界創世式」のルビに「4つの力」が振られているものの、ラキシスのセリフを読む限り式そのものではなくその「解」を指していることが窺える。この4つの力を制御できる存在が星団紀において新たに造られた素子姫(パーティクル・プリンセス)であるという。4つの力とは、物理学において素粒子の間に相互に働く力のこと。基本相互作用とも呼ばれる。一般的には、8種のグルーオンが媒介する「強い力」、2種のウィークボソンが媒介する「弱い力」、フォトンが媒介する「電磁気力」、グラビトンが媒介する「重力」の4つを指す。Fネーム・ファティマが瞬時に生み出されるのは、4つの力を完全に制御して素粒子から肉体を生み出すことが可能だから。また、聖聖(ホーリー・ホーリー)とタワーがほぼ互角の存在であるならば、セントリーやヴィーキュルもまた4つの力の支配を受ける存在であることが想像できる。逆を云えば、これを超える全能神は4つの力の支配を受けない存在ということになるだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-174


■ 4ファッティース 【4ふぁってぃーす】 

星団暦2310年に誕生した星団初の4ファティマのこと。フォーカスライト、インタシティ、S.S.L.、ニーブの4姉妹を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年4月号p59


■ 4本線 【4ほんせん】 

ジョーカー星団の技術系職位制度において、その職位の証となるシグナル・ボーダーを4本所持する者のこと。つまり、スライダーの称号をもつ者を指す。スライダーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-237


■ 5.5.5.5.5. 【5.5.5.5.5.】 new!

数字「5」の羅列。何を意味しているのかは不明だが、コミック1巻のK.O.G.を起動した際のリモート・コントローラー、2巻のヤクト・ミラージュの一次装甲、6巻や9巻のL.E.D.ドラゴンの翼、ファティマ・オプチカル・タイフォンのファティマスーツなど、劇中のそこかしこで登場している。「5」が6個並んでいる場合もあれば、途中にカンマやドットが入っていることもあり、実はそれぞれのパターンに意味があって細かく分類した方がいいのかも知れない。おそらくはFSSの根本に関わってくる「謎」のひとつ。Amon Duul II(アモン・デュール・ツヴァイ)が1975年に発表したアルバム「Made in Germany」に収録されている「5.5.55」という曲が元ネタだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-115


■ 560糎グラビトン・バスター・ランチャー 【560せんちめーとるぐらびとんばすたーらんちゃー】 new!

ザ・ウィル・スペンサードの主砲。その名のとおり、口径560cmのグラビトン・バスター・ランチャーを指す。グラビトン・バスター・ランチャーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-053


■ 5弦ベース 【5げんべーす】 

5本の弦をもつエレクトリック・ベースのこと。通常のエレキベースが4弦であるのに対し、高音域のCの音弦か、低音域のBの音弦が加わっており、低い音弦から順に、B、E、A、D、Gの5本か、E、A、D、G、Cの5本で構成される。ただし、弦の構成は演奏する曲により異なるため、これ以外の弦を用いている場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年4月号p20


■ 5号ボディ 【5ごうぼでぃ】 

ビューティー・ペールが使用している予備体のひとつ。ダジャー・ビームスやライ・ド・ピアと会談していた身体がおそらく5号ボディである。彼女は自分の意識を転写できる予備体を有しており、平時はこの予備体を通して人前に現れているようだ。劇中のセリフを読む限り、予備体の意識は常に母体と同期している訳ではなく、定期的なデータ転送が無ければ見聞きした情報を共有することはできない模様。つまり、予備体が稼働している間の母体には意識がなく、データ転送が無い状態で予備体が停止すると、起動した時点の意識に逆戻りするのだろう。母体をPC、予備体をUSBメモリとして捉えると判り易い。出先でUSBメモリのデータを更新したとしても、母体に移す前に壊れればデータの更新は反映できない訳だ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-124


■ 5つの星の道 【5つのほしのみち】 

カステポーの聖宮ラーンから南に向かって伸びている超長道路。北に向かって伸びるロード・ヘリオシスと対になっており、この2つの道を通ることでイースト・ハスハが縦断できるようになっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-070


■ 5つ星 【5つぼし】 

クバルカン法国の国家章。十字架を中心に、赤・白、白・青、緑・白、白・黒、白・黄の星紋が配置された国章である。GTMや騎士服につく略章は全てロービジグレーの星紋となるが、ミューズほか指揮官クラスの騎士服では五色が配された正式章が付くようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-046


■ 5番目の太陽 【5ばんめのたいよう】 

ウィル星団暦7777年に出現するジョーカー太陽星団の「5番目の恒星」。つまり、イースター、ウエスタ、サザンド、ノウズに続く5番目の恒星フォーチュンを指す。フォーチュンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-139


■ 5本線 【5ほんせん】 

ジョーカー星団の技術系職位制度において、その職位の証となるシグナル・ボーダーを5本所持する者のこと。つまり、ガーランドの称号をもつ者を指す。また、ガーランドが身に着けている5本のシグナル・ボーダーを指して5本線と呼ぶ場合もある。ガーランドの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-237


■ 7剣聖 【7けんせい】 

ヘリオス剣聖騎士団を構成していた7名の超帝國剣聖のこと。セブン・ソードとも呼ばれる。フラーマ・アトール、ララファ・ジュノーン、コロッサス・バング、アマンダ・プロミネンス、キーラ・ネプチューン、ディオ・クルマルス、ミキータ・オージェの7名を指しており、同騎士団の筆頭騎士アサラム・スキーンズと剣客のF.U.ログナーは含まれない。7名の剣聖のうち、4名はリストアという形で意識体だけが現世において再生されており、シュバイサー・ドラクーン(=クルマルス)、バーナー・恋・ダウド(=オージェ)、ハリコン・メロディ(=ララファ)、マドラ・モイライ(=プロミネンス)の4名は超帝國剣聖の意識を宿していることが判明している。なお、ハリコンは既に他界しており、剣聖ララファの意識はコーラス24世の中で形成されつつあるようだ。永野センセーの解説に拠ると、ララファは超帝國剣聖騎士団の中でも立ち位置が特殊で、7剣聖のメンバーに加わっていない場合もあったという。その場合はスキーンズを加えて7剣聖と呼んでいたのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-163


■ 7星自由経済国家 【7ほしじゆうけいざいこっか】 

おそらく、ユーコン経済連合を指す正式な国家名だろう。ハツーダン大陸北部の7つの小国がユーコン財団と経済同盟を組むことで形成した連合国家を指す。ユーコン経済連合の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-066


■ 83代目天照家当主 【83だいめあまてらすけとうしゅ】 

天照家および天照王朝の全てを支配する83代目当主。天照の命を指す。天照の命(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年2月号p59


■ 83代目アマテラスのミコト 【83だいめあまてらすのみこと】 new!

天照の命(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-062


■ 84代目天照家当主 【84だいめあまてらすけとうしゅ】 

天照家および天照王朝の全てを支配する84代目当主。天照の帝を指す。天照の帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-225


■ 84代目アマテラスのミカド 【84だいめあまてらすのみかど】 new!

天照の帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-062


■ 85代目天照王朝女帝 【85だいめあまてらすおうちょうにょてい】 

天照王朝を治める天照家の第85代当主。天照の娘カレンを指すが、カレンという名は幼名に当たるため、帝位を継いだ後の呼び名は歴代当主と同じく「天照の命(ミコト)」となる。また、正式名は天照・メル・フォーチュン・エイダス・フィフスとなる。カレンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-006


■ 85代目天照家女帝 【85だいめあまてらすけにょてい】 

カレンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-263


■ 88mm砲71口径 【88mmほう71こうけい】 new!

口径88mm口径長71を誇る火砲。同様の規格をもつ火砲としては、第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した8.8cm PaK43 L/71(8.8cm対戦車砲)が有名。生産は主にクルップ社が担当。自走砲のナースホルン、駆逐戦車のヤクトパンターおよびエレファントに搭載。また、戦車砲に転用したKwK43 L/71がキングタイガーに搭載された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ 88ミリ戦車砲 【88みりせんしゃほう】 

口径88mmの戦車砲。第二次世界大戦当時に最高の火力を誇ったドイツ軍の戦車砲である。1928年に高射砲として開発されたFlaK18を開発元としていくつかのバリエーションが作られ、戦車砲に転用したKwK36 L/51がタイガー戦車に搭載された。また、41年に高射砲として開発されたラインメタル社のFlaK41を改良し、43年にクルップ社が対戦車砲のPaK43を製作。これをさらに戦車砲に転用したKwK43 L/71がキングタイガーに搭載された。要するに、88mm戦車砲と云えばタイガーおよびキングタイガーの主砲である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-079


■ 90年代ストリート系ファッション 【90ねんだいすとりーとふぁっしょん】 new!

1990年代のストリート・ファッション。明確な分類は難しいが、グランジ、ネオ・ヒッピー、ネオ・パンク、アーミー・スタイル、ニュー・モッズ、アムラー、キャミソール・スタイル、ゴスロリ、裏原宿系、Bボーイ、アウトドア・スタイル、スケーター、サーフ・スタイル・・・この辺になるだろうか。永野センセーはNT1993年7月号でファッション講座(TOJ#02に掲載)を開いており、これを見ると当時のファッションがよく判る。もちろん、2000年代、2010年代でもスタイルの変遷はあるが、永野センセーが嘆いているとおり大きな潮流は少ないかも知れない。逆に云うと単純に多様化しているだけかも。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-097


■ 9ミリパラベラム 【9みりぱらべらむ】 

9mmパラベラム弾。ドイツの銃器・弾薬製造会社が合併して立ち上げたDWM社(Deutsche Waffenfabriken und Munitions)が1902年に開発した弾薬である。7.65mmルガー弾の強化版でもあるため、9mmルガー弾と呼ばれる場合もある。パラベラムという名称は、同社が電信略号用の社名として使っていたPara Bellum(ラテン語で「戦いに備えよ」の意)に由来。薬莢の長さは19mm。第一次世界大戦が終了した後に各国で採用され、現在では拳銃・短機関銃用の弾として最もポピュラーなタイプとなっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年4月号p59


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