† ユ †
Japanese_YU
 

 
■ 有機演算細胞 【ゆうきえんざんさいぼう】 

細胞同士の情報伝達によってスーパーコンピューター並みの超高速演算を可能とする細胞のこと。より正確には、その機能をもつ神経細胞を指す。伝導速度と耐久性に優れる騎士の神経細胞をフォーマットとして作られた人造細胞であり、ファティマの中枢神経(脳や脊髄など)はこれらの集合体によって形成されているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年8月号p65


■ 有機演算システム 【ゆうきえんざんしすてむ】 

有機体をベースとして構築されてた演算システム。通常はシン・ファイアもしくはオートマチック・フラワーズを指す。シン・ファイアオートマチック・フラワーズの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-045


■ 有機演算生命体 【ゆうきえんざんせいめいたい】 new!

感情を持たずに演算のみを行う有機生命体。ファティマ・バクスチュアルをこのように表現する場合がある。ただし、劇中に登場する彼女は片言ながら他者を気遣う発言をする。感情が全く存在しない訳ではない。人工演算生命体の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-035


■ 有機眼球 【ゆうきがんきゅう】 

有機生体眼球の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-251


■ 有機コンピュータ 【ゆうきこんぴゅーた】 

有機体をベースとして構築されているコンピュータの総称。人間型・非人間型を含む。ファティマは有機コンピュータの一種である。また、ファティマが開発される以前の時代においても、シン・ファイアを始めとして数多くの有機コンピュータが作られていたらしい。ファティマの登場と共にこれらの研究は用無しになるかと思われたが、生体演算理論を導入することで新たにエトラムル・ファティマが生み出されたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-045


■ 有機生体眼球 【ゆうきせいたいがんきゅう】 

有機物で構成された眼球のこと。GTMの両目に収められているメイン眼球がこれに当たる。生体つまり生命現象(治癒・代謝・老化・死滅)を伴うパーツであり、構造と機能はヒトの眼球に近い。光(可視光線)を受けて周囲の状況を把握する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-251


■ 有機装甲原料 【ゆうきそうこうげんりょう】 

炭素原子をベースとして組み上げた装甲原料。GTMの装甲として用いられるヘリオス・キルテッドは珪素原子をベースとしており、両者は全く異なる構造体と云える。GTMカイゼリンの黒色の表面コーティング部に使用されている皮膜は、トリプルアルファ重合炭素体皮膜と呼ばれる有機装甲原料である。ただし、映画の公開と同時に、カイゼリンは全身に透明装甲を採用していることが明かされた。この設定と辻褄を合わせるならば、トリプルアルファ重合炭素体皮膜は発色・発光が可能な透明の物質であり、カイゼリンの装甲の一部(色が変化する部位)に挟み込まれている形になるだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ 遊撃騎 【ゆうげきき】 new!

部隊編成において遊撃を担当するGTMのこと。遊撃とは、予め攻撃する目標を定めて戦場に展開するのではなく、戦況に応じて敵軍の攻撃や自軍の援護に加わること。完全に自由な振る舞いが認められる訳ではないが、自身の采配を以て臨機応変に戦場で立ち回ることが可能。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-176


■ 遊撃騎士団 【ゆうげききしだん】 

遊撃戦闘を主務とする騎士団のこと。攻撃対象を特定せず、状況に応じて敵軍の殲滅や自軍の支援を行う騎士団を指す。メヨーヨ朝廷の宮殿騎士団が遊撃騎士団と呼ばれるのは、王宮警護を主務とせず、状況に応じて戦場に乱入する遊撃戦闘特化型の騎士団であるため。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-242


■ 遊撃戦闘 【ゆうげきせんとう】 

GTMの運用における戦術・戦法のひとつ。攻撃目標を定めずに、状況に応じて敵軍の殲滅や自軍の支援を行う戦闘のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-081


■ 友好締結 【ゆうこうていけつ】 

正しくは「友好条約締結」もしくは「友好協定締結」と呼ぶべきだろう。友好関係の発展のために条約や協定を結ぶこと。二国間の相互の尊重と不戦・不可侵を約束するもので、通常は文章に同意する形で結ばれる。FSSでは国家のトップ同士で口約束を交わすパターンが多いように見えるが、劇中で描かれていない場所ではちゃんと締結が行われているはずである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-102


■ 融合技 【ゆうごうわざ】 

異世界タイカの闇華亜族(アンカー)が有する魔法の一種。精神力を用いて生物や機械を自在に融合変化させる技を指す。奇子化あるいはヴァンク化とも呼ばれる。ヴァンク化の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年9月号p67


■ ユーゴ・マウザー 【ゆーごまうざー】 

システム・カリギュラに所属するGTMガーランド。教授。騎士の能力を併せ持つポリメリ・ガーランドである。キルス・レミントン伯爵と協力してパンター・フレームを設計した人物であり、その後もボルドックス系列(XナンバーGTM)やフドーなど各種GTMの設計・開発に携わったようだ。システム・カリギュラの一員であるためか、その活動時期は不定期且つ長期に渡っており、星団暦3100年代および4100年代にも登場する。映画GTMの劇中では、エルディアイ・ツバンツヒおよびシオの門番と共に行動しており、詩女ベリンを狙うテロが滞り無く遂行されるよう、テロリストに様々な情報を与えていたようだ。容姿・言動共にかなりブッ飛んでいる人物。その正体は超帝國6代目総帝ゼクスのコピー体とのこと。後にミラージュ騎士団に入団する。パートナーはラ・ベルダ。名前の元ネタは、ドイツの銃器メーカーとして知られるMauser Werke A.G.(マウザー・ヴェルケ社)から。ワスペン・ナンダ・クラックの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-130


■ ユーコン経済連合 【ゆーこんけいざいれんごう】 

麻薬の売買で知られる無国籍企業ユーコン財団が、ハツーダン大陸北部の7つの小国と経済同盟を組むことで形成した連合国家のこと。シーブル国のディ・バローと連携を採りつつ市場を拡大し、後にその経済基盤をもってバッハトマ魔法帝国の建立に協力したとされる。現在はバッハトマ魔法帝国の傘下。ビューティー・ペールが率いている自治国家とだけあって、多くのバイターが所属していたらしい。彼らはボスヤスフォートによってその能力を限界まで引き出され、一部の者は魔導軍の皇帝親衛隊として活動しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-068


■ ユーコン財団 【ゆーこんざいだん】 

星団暦2990年代に麻薬の売買によってカステポー周辺で急速に勢力を伸ばしてきた無国籍企業。麻薬以外にも、合成血液、生体パーツ、薬品を取り扱う医療製品総合企業としての顔をもつ。星団でも最強の部類に入る魔導師ビューティー・ペールが会長を務め、さらにシーブル国の宰相ディ・バローと手を組んでいたことから、かなり魔導色の濃い組織であったことが想像できる。ハツーダン大陸北部の7つの小国から成るユーコン経済同盟を結成。秘密結社ローゼンクロイツを牽制しつつ、ザンダシティにおいて麻薬の市場を拡大し、後にバッハトマ魔法帝国の建立に際してボスヤスフォートの傘下に入った。財団は帝国の財源として今尚機能しているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-007


■ ユーコン連合 【ゆーこんれんごう】 

ユーコン経済連合の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-066


■ 有視界モニター 【ゆうしかいもにたー】 

おそらく、目視で確認できる状況(=景色)を映し出すモニターのこと。スキャナ(電磁波の投射とその解析)によって得られた情報を含まない、観察者の視界に入る景色をそのまま映し出すモニターのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-165


■ 友人E 【ゆうじんE】 new!

永野センセーの友人で株式会社IHIの広報を担当されている方。タービンブレードの結晶生成について永野センセーに情報を齎したことで、GTMの装甲に関するイメージが出来上がった模様。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-054


■ ユージン・ボレー 【ゆーじんぼれー】 

AP騎士団[ツラック隊]に所属する騎士。階級は大佐。バーガ・ハリのみで構成された第1大隊の隊長を務める。ナルミやカーツに次ぐ古参騎士のひとりだが、地球年齢で30歳前後とまだ若い。ベラ攻防戦でスコアを伸ばしたことでエース騎士となる。パートナーはヌーリ。ツラック隊のバーガ・ハリ12番騎を使用。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-017


■ 遊星駆動エンジン 【ゆうせいくどうえんじん】 

遊星駆動システムの機関部となるエンジン。これまでの設定で明かされているクェーサー・エンジンやクェーサー・スターバースト・エンジンがこれに分類されるはず。クェーサー・エンジンクェーサー・スターバースト・エンジンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年10月号p59


■ 遊星駆動次元航行船 【ゆうせいくどうじげんこうこうせん】 new!

次元航行船の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-052


■ 遊星駆動システム 【ゆうせいくどうしすてむ】 

惑星オリンポスの機械生命体ボーグ・ジェネレートに搭載されていた遊星駆動ドライブを参考に、天照がウィル星団暦7777年以降に開発することになる新機軸の駆動システム。プラネタリ・オートドライブ・システムとも呼ばれる。マグナパレス・ディアグレースのほか、この時代に運用される全ての天照家GTMに搭載されるようだ。また、ザ・ウィル・スペンサードに搭載されているプラネタリ・グラビトン・ドライブも同様に遊星駆動システムと呼ばれる。遊星駆動ドライブの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-206


■ 遊星駆動システムロボット 【ゆうせいくどうしすてむろぼっと】 

遊星駆動システムすなわちプラネタリ・オートドライブ・システムを搭載したロボット兵器群のこと。ウィル星団暦7777年以降に生み出されるGTMがこれに該当する。これまでに名前が判明しているのは、従来型からシステムを換装・改良したマグナパレス・ディアグレース、ツァラトウストラ・アプタブリンガー・セカンド、ディー・カイゼリン・ゼノアRB2、J型駆逐戦闘兵器など。また、おそらく新規設計と思われるジュラスターン・アプターブリンガー、スターンシュヌーペ・ファローレナーMK14、エスツェット型駆逐戦闘兵器もこれに該当する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-255


■ 遊星駆動ドライブ 【ゆうせいくどうどらいぶ】 

惑星オリンポスの機械生命体ボーグ・ジェネレートに搭載されている駆動システム。その名称から遊星歯車機構の発展形のようなイメージが想像できるが、FSSの世界観から察するに本物の遊星(惑星)を組み込んだシステムであっても不思議ではない。詳細は一切不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-116


■ 遊星兵器 【ゆうせいへいき】 

遊星(=惑星)の衝突と同等の破壊力を発揮する兵器のこと。懐園剣の正体は、鍔の部分に太陽系そのものを納めた質量兵器であった。この兵器を検分した炎の女皇帝は、類似するモノのない唯一無二の存在を認めて「遊星兵器」「プラネタリ・ウェポン」と定義付けたという。その特性は通常の物理現象を無視しており、剣それ自体に質量と重量は存在せず、振るった時のみ質量が威力に加算されるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-105


■ 有線アシリア・インジェクター 【ゆうせんあしりあいんじぇくたー】 

有線接続専用のアシリア・インジェクター。GTMの試験運用の際に用いられる。おそらく、騎体各部のサンプリング情報を効率的に行う手法として、無線よりも有線の方が優れているのだろう。ベラ国攻防戦に参加したファティマ・カレのアシリア・スーツには、肩部に有線アシリア・インジェクターが取り付けられていたようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-004


■ ユーゾッタ家 【ゆーぞったけ】 

クバルカン法国サヤステ家の血筋に連なり、同時にバキン・ラカン聖帝の衛星王族に位置付けられる侯爵家。聖帝ランダの長女クリュ・バスコ・ハリス(旧設定では長男)が、剣聖ヘリデ・サヤステの息子ヌーノ・ユーゾッタ(旧設定では娘)を娶り、その長男グォルムが母方の姓を引き継いで新たに興した家名である。それ故にバキン・ラカン・サヤステ家と呼ばれる場合もある。クリュとヌーノは共にナッカンドラ・スバースを先祖にもつ人物であり、純血の騎士の血を色濃く残す家系として知られる。しかし、グォルム以降は強力な騎士の血が発現しなかったらしく、現当主のママドア・ユーゾッタ女侯爵には騎士の名門として些か重過ぎる期待が掛かっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-099


■ ユーゾッタ家本家 【ゆーぞったけほんけ】 

バキン・ラカン帝国のユーゾッタ家が帰属する本家。クバルカン法国のサヤステ家がこれに当たる。サヤステ家の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-233


■ 幽体 【ゆうたい】 

エイリアスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-123


■ ユーチューバー 【ゆーちゅーばー】 new!

動画共有サイトYouTube上で自主制作の動画作品を継続的に公開している個人および組織のこと。和製英語ではなく、海外でもYouTuberと表記される。再生数に応じた広告収入があるため、中にはこの収入だけで生計を立てている者もいる。収益化に関するYouTube側のサービスはYouTubeパートナープログラムと呼ばれ、契約するためには視聴回数に関する制限や著作権侵害やスパムに絡むポリシーへの準拠が求められる。一方、動画作品のモラルについては明確な指針が提示されていない状況もあり、他者に心理的・身体的・経済的に負荷・被害を与える「迷惑系」と呼ばれる者も存在する。「小学生『将来なりたい職業』ランキングトップ10」においてユーチューバーがランクインした事例もあったが、いわゆる「迷惑系」の影響もあって現在はランク外に落ちているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-097


■ ユーバー大公邸 【ゆーばーたいこうてい】 

レント自治連合の自由都市バストーニュにあったユーバー大公の居城。バストーニュはもともとトラン連邦が派遣する州知事が治める土地となっているため、この城は州知事に用意された公邸の可能性がある。んが、ユーバー城は公邸と呼ぶには些か立派過ぎるような気もするし、バストーニュの中心から離れた位置に建てられているようにも見える。ユーバーが金に物を云わせて建設した個人所有の城かも知れない。ロビーの内装は香港の九龍半島にある高級ホテルThe Peninsula Hong Kong(ザ・ペニンシュラ香港)をイメージしているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-079


■ ユーパンドラ 【ゆーぱんどら】 

クローム・バランシェがバストーニュに工房を構えてから製作した42体目のファティマ。シリアルはBF-42。アスペクトはゲルマン系。天照の正体を突き止めようと数々の実験を繰り返していたバランシェが、天照のコピーとして製作した人造人間である。ダムゲート・コントロールを施していないということ以外、通常のファティマと比較してとくに変わった点・目立つ点は無いようだが、天照のコピーとして何らかの特殊な機能を付与されている可能性はある(バランシェが外観だけを似せて満足するはずがないため)。成人後は天照の臣下であるライム公の名を継ぎ、ユーパンドラ・ライムとしてミラージュ騎士団に入団。右翼大隊No.25として登録され、ファティマ・パルテノをパートナーとする。後に天照の影武者として星団皇帝の座に就くも、ヒトとして反乱軍を弾圧してしまった悲しくも愚かな「ファティマの王」。星団暦4100年、アトロポスをパートナーとして帝騎メガロコートに搭乗。コーラス26世とクローソーが駆るジ・エンドレスと相討ちする運命をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-139


■ ユーパンドラ・ライム 【ゆーぱんどららいむ】 

ミラージュ騎士団No.25。後にNo.Aとなって天照の「影」を務めるが、反抗天照軍の活動に対して恐怖政治を開始し、反乱分子を増大させてしまった悲しき愚者である。星団全域に戦火を拡大してしまったことで求心力を失い、最終的にアマテラス星連合王国を、そしてA.K.D.を破滅へと追い遣ってしまう。パルテノとアトロポスをパートナーとした強力な騎士であるが、その正体はクローム・バランシェが製作した天照のコピー体つまりファティマ・ユーパンドラである。戸籍上はライム家の養子扱い。伯爵位をもつ。ユーパンドラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-030


■ ユーフラ・コレクション 【ゆーふらこれくしょん】 

星団暦2900年代末期に登場したファティマ・ファッションの第4期スタイル。俗称はプラスチック・スタイル。星団法改定による再規制が入ったため、肌の露出は顔面以外一切禁止。反射率の低いアイレンズの使用は禁止。もしくは取り外して裸眼でいることが義務付けられた。また、外観上、レースなどの半透明素材の使用は禁止され、人間と同じ素材の服の着用も禁止となった。本来であれば、杓子定規に凝り固まった野暮ったいスーツとなる予定であったが、シリーズ・シアン公爵夫人によるデザインと新開発素材によって、全身タイツ状(オールインワン・タイプ)の全く新しいシルエットをもつスーツが採用された。基本的に頭部をボンネットと呼ばれるフードで覆うことになるため、遠方から見ると頭の大きな宇宙人(グレイのようなイメージ)に見えるのが特徴。さらに、アラビク・プレタポルテと同じくS・M・L型育成法による成長度に応じたファッションが適用された。気密性に優れるため、インカティック・フラッグスの後継として宇宙騎士団に好まれたようだ。名称の元ネタはメソポタミア文明で有名なユーフラテス川から。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-013


■ 有翼弾 【ゆうよくだん】 new!

APFSDSの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ ユールラ 【ゆーるら】 

歴代の詩女のひとり。束ねた黒髪に金色の衣装を纏う。集約の聖女と呼ばれていたらしい。その尊称から惑星カーマインに散在する小国を束ねて国家の基盤を形成したことが窺える。ただし、最新の設定ではクルル・タイダルが「集約の女王」と呼ばれており、ユールラの尊称については変更された可能性もある。映画GTMの劇中ではベリンが予言を述べるシーンで登場。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-061


■ 幽霊 【ゆうれい】 

死んだ者が成仏できずに姿を現したモノ。GTMユーレイの名称は、この幽霊から引用された。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ユーレイ 【ゆーれい】 

フィルモア帝国のノイエシルチスが使用する主力GTM。旧ハスハ連合共和国のバーガ・ハリ、クバルカン法国のルッセンフリードと並んで星団3大GTMに数えられる名騎である。ノイエシルチスを構成する赤・黒・青(紺)・茶・萌葱の5つのグループが使用するスタンダードな騎体はA型であり、その他にも各型式が派生している。ユーレイが採用しているライオン・フレームの基本設計は星団暦の初頭にブラウニー・ライドが作り上げたものであり、マール・クルップやリーキ・クルップといった後世の著名なガーランドが各々の時代でフレームの改良に携わったとされる。ライオン・フレームのGTMとその開発系譜に連なる騎体は全てホルダ型に分類され、リーキ・クルップとバルミドラン・シャープスが設計した現行型のユーレイはホルダ31型に分類される。旧設定におけるサイレンに相当。名前の元ネタは「幽霊」から。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-026


■ ユーレイF型 【ゆーれいFがた】 new!

GTMユーレイのF型。ノイエシルチスの各グループを預かる団長クラスが使用する。ペットネームはアムール。アムールの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-176


■ ユーレイM型 【ゆーれいMがた】 

GTMユーレイのM型。軽量化・高出力化を目指して再設計された特別仕様騎であり、ルミラン・クロスビンの手に拠りオスカードとして完成したようだ。オスカードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-093


■ ユーレイ・オニビ 【ゆーれいおにび】 

オニビの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-029


■ ユーレイ・バイカル 【ゆーれいばいかる】 new!

バイカルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-167


■ ユーレイ・ライダー 【ゆーれいらいだー】 

フィルモア帝国もしくはノイエシルチスに所属する騎士のうち、主力騎ユーレイを駆る者がこのように呼ばれる。騎士団の基幹を成す赤・黒・青の各グループから選ばれた上位30名、計90名の騎士にユーレイが与えられることになっていたようだが、星団内の情勢によって騎士団員の補充やGTMの再配備・増産を行っているため、現在の正確な人数については不明。3069年のナカカラ攻防戦では、ノイエ・シルチスの黒および青グループと傘下の帝国騎士団が使用していた約500騎がユーレイであった。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年10月号p64


■ 雪のファティマ 【ゆきのふぁてぃま】 

ファティマ・イエッタを指す呼び名のひとつ。純白を連想する彼女の佇まいから付けられた呼び名だろう。フローレス・ファティマには慣例的にこのような二つ名が与えられるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年10月号p63


■ 輸出型ユーレイ 【ゆしゅつがたゆーれい】 

フィルモア帝国本国で生産されて国外に輸出されるGTMユーレイのこと。ホルダ31型のK型が該当する。ホルダ31型K(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-185


■ 輸出版X-8 【ゆしゅつばんX-8】 

ウモス国が生産している輸出モデルのX-8(=ボルドックス・アメシスト)。青銅騎士団が使用している騎体とは装甲形状が異なるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-047


■ 輸出版X-9 【ゆしゅつばんX-9】 

ウモス国が生産している輸出モデルのX-9(=ボルドックス・ガーネット)。X-8とは異なるリーダー格の騎士が使用するモデルであるが、輸出数はこちらの方が多いようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 


■ ゆず大根 【ゆずだいこん】 

ツィー・ミーンの好きな食べ物(高校在学時)。適当に切った大根を、柚子皮、塩、酢、柚子の絞り汁などと合わせて浅漬けにしたもの。唐辛子や砂糖を入れる場合もある。さっぱりして美味しい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-112


■ 輸送艦 【ゆそうかん】 

輸送船と同義。輸送船の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ 輸送艦隊 【ゆそうかんたい】 

輸送を主務とする艦隊のこと。戦場においてGTMを輸送する役割をもつため、外部の攻撃に耐え得るだけの堅牢性と牽制・援護が可能な各種兵装を備える艦種で構成される。艦隊の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年11月号p61


■ 輸送スキッパー 【ゆそうすきっぱー】 

GTMの輸送に用いられる浮遊船のこと。GTMセイラーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-141


■ 輸送船 【ゆそうせん】 

物資を輸送する艦船のこと。ジョーカー星団における軍艦は全てGTMの輸送を前提として作られており、旗艦はもちろんのこと、戦艦、巡洋艦、駆逐艦に至るまでGTMの輸送スペースが設けられている。これは、どのような状況下であってもGTMが決戦兵器として機能してしまうためである。逆を云えば、GTMを備えていない軍艦は、戦場で全く無意味な存在になってしまうということだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ 輸送戦艦 【ゆそうせんかん】 new!

輸送艦と戦艦の役割を兼ねる軍艦のこと。ジョーカー星団では全ての軍艦においてGTMの輸送が重視されるため、輸送戦艦と戦艦はほぼ同義である。戦艦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-133


■ 輸送隊 【ゆそうたい】 

輸送部隊の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年4月号p57


■ 輸送艇 【ゆそうてい】 

輸送船と同義。ただし、艇とは小型の船を指すため、一般的な輸送船(輸送艦)と比べて小型の艦艇を指している場合が多い。輸送船の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-100


■ 輸送部隊 【ゆそうぶたい】 

輸送兵により構成される部隊のこと。輸送は補給や整備と合わせて兵站の機能のひとつに位置づけられる。戦地に必要な兵員や物資を運び込み、適時適所に配置する役割をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-125


■ ゆでたカブ 【ゆでたかぶ】 

バランシェ邸の夕食に出されたメニュー。カブを茹でたもの。カブはアブラナ科アブラナ属の野菜で、春と秋が旬とされる。消化を助ける効果があり、肉料理の付け合せには最適の食材と云える。永野センセーの解説では「ただのカブのゆでたもの」となっているので、ブイヨンなどで煮た訳ではないようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-046


■ 茹でた餃子 【ゆでたぎょうざ】 

映画GTMの劇中でベリンら一行が口にしていた食べ物。餃子とは小麦粉で作った薄皮で肉やエビなどのネタを包んで調理したモノ。調理法は、焼く、蒸す、茹でる、揚げるなどがあり、それぞれ焼き餃子、蒸し餃子、茹で餃子(水餃子もしくはスープ餃子)、揚げ餃子などと呼ばれる。もともとは中国の華北で作られた料理である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 劇場パンフレットp39


■ ゆでたじゃがいも 【ゆでたじゃがいも】 

カーマントーの鉱山地区で働く子供たちに提供されていた食事メニューのひとつ。茹でたジャガイモ。バターや塩でもあればおいしく食べられるが、おそらくそんな調味料はついていないはず。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-028


■ ユナイテッドアローズ 【ゆないてっどあろーず】 

株式会社ユナイテッドアローズが運営するセレクトショップ。主に衣料と小物を販売する。セレクトショップとして先行していたビームスを退社した重松理が1989年に創業。自社レーベルの商品の他、国内・海外から仕入れた商品を販売。旗艦店は渋谷区神宮前にある原宿店である。2004年と07年に虚偽表示を行ったために排除命令が出されている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-099


■ ユニオ(1) 【ゆにお】 

超帝國ユニオを治める最高統治者に引き継がれる名前。この名前の後に世代を表すナンバーが付く。もともとユニオとはAD世紀に作られた統治システムを指しており、ユニオ1とユニオ2には実体が無い。社会生活の全てを運用・管理する、あらゆるハードウェアとソフトウェアの集合体であった。しかし、その後継となるユニオ3はヒトの姿をもった形で生み出され、彼女が超帝國を支配する炎の女皇帝となった。これがヘリオス・ナインである。ナインが星団から離れた後、超帝國そのものは瓦解したものの、ユニオという名は女皇帝の意志と血を継ぐ者に継承されたらしい。女皇帝の記憶をボォスに残したヤーン・ダッカスはユニオ4、ダッカスの妹で後に詩女として活躍したベリン・ラーンはユニオ5と呼ばれる。彼女たちもまた超帝國の統治システムということになるだろう。超帝國ユニオの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-010


■ ユニオ(2) 【ゆにお】 

AD世紀の時代に集積国家ユニオが生み出した社会統制システム。社会生活の全てを管理・統制する中で集積国家そのものを変革していき、AD世紀3500年頃に「超帝國ユニオ」を構築したらしい。ユニオはまた、「人間とは何か」、「幸せに生きれる社会とは何か」、という問い掛けを自らに投げ続けており、その答えを模索する中で、ユニオ2、ユニオ3、ユニオ4、ユニオ5という自らの後継システムを生み出したようだ。人類管理システムとも呼ばれるユニオもまた真理を追究し続ける存在であり、その答えに辿りついている訳ではないということ。ヒトの形をとって現れたユニオ3、ユニオ4、ユニオ5が神と対峙したとき、彼女たちはその真理に触れることができるのだろうか。ユニオ1の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-004


■ ユニオ1 【ゆにお1】 

集積国家ユニオが生み出した社会統制システム。その初代に当たる存在である。ユニオには実体がなく、社会生活の全てを運用・管理する、あらゆるハードウェアとソフトウェアの集合体であったようだ。システムの稼働後に集積国家そのものを変革していき、AD世紀3500年頃に「超帝國ユニオ」を構築したらしい。しかし、数千年に及ぶ人類の歴史と記憶の集積から生み出されたユニオ1は、責任の所在の全てを押しつけようとする人類との間で矛盾を抱えていき、この点を改良した自らの後継システムとしてユニオ2を生み出したという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-059


■ ユニオ2 【ゆにお2】 

超帝國ユニオを統治していた社会統制システム・ユニオ1が自らの改良・発展型として生み出した後継システム。ユニオの2代目に当たる。その詳細は不明であるが、有史以前に作られたモナーク・セイクレッドと同等の人工統制制御システムにまで昇華したらしい。ジョーカー人類の全てを管理する中で、人々に余計な目的・希望を持たせることは不要と判断したのか、あらゆる予測を可能とする超々高度な情報化社会を構築。その結果、人々は可能性を信じられなくなり、生きる目的や幸福感すら得られない状態が続いたため、自らの「生」すら捨て去り、ヒトそのものをデータ化して残そうとする思想までもが生まれる結果となった。当然、そのような世界は人類が求めていたモノではなく、視点を変えれば人類を滅ぼしかねない思想である。失策に気付いたユニオ2は、この状況を打破する後継システムとしてユニオ3を生み出したという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-059


■ ユニオ3 【ゆにお3】 

超帝國ユニオを統治していた社会統制システム・ユニオ2が自らの改良・発展型として生み出した後継システム。ユニオの3代目に当たる。ハードウェアおよびソフトウェアの集合体として世界に溶け込んでいた(=実体の無かった)ユニオ1およびユニオ2とは異なり、3代目のユニオ3はひとりの人間の形をとって現れたという。これが後に炎の女皇帝と呼ばれることになるヘリオス・ナインである。生きる目的を失い、人間性をも失いかけていた人類を導くために生み出されたユニオ3は、先代ユニオ2が築き上げた社会理念を根本から覆すべく、新たな人種の創出によって階級社会を築いたとされる。具体的には、女王蟻に当たる自分すなわち泰皇帝、雄蟻に当たる総帝、兵隊蟻に当たる騎士、さらに下位の皇帝や騎士による昆虫型支配体制である。ヘリオス・ナインは総帝以下自らの手足となるこれらの新人種を用いて星団全域を制圧し、人々の生活を圧倒的な武力で破壊・蹂躙することで、逆に「生きたい・幸せになりたい」という願望を発現させるに至ったという。その後、ユニオ3こと炎の女皇帝は騎士の血が人々の間で薄まっていくよう仕向けると共に、自らは(聖典モナーク・セイクレッドを求めて?)星団から失踪。残った総帝たちも超帝國の痕跡を消し去っていくことでかつての支配体制を崩壊させ、AD世紀を終焉に向かわせたようだ。だが、ユニオはこの結果をもって人類の管理を放棄した訳ではなく、その後の未来に向けて人類を導くべくユニオ4およびユニオ5を生み出したようだ。この2体がどのような形で人類に関わってくるのか、その詳細は未だ謎である。炎の女皇帝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: ユニオIII
初掲載: TX1-010


■ ユニオ3・ナイン 【ゆにお3ないん】 

ユニオ3の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-011


■ ユニオ4 【ゆにお4】 

超帝國の統治システム(=人類管理システム)の4代目。3代目のユニオ3が生み出した直系の女性である。AD世紀において女皇帝の記憶を継承したヤーン・ダッカスを指す。彼女は女皇帝の記憶を超帝國の系列ではない普通の女性(ナイミン・ハスハ・アトール)に引き継ぎ、歴代の詩女を生み出す切欠を作り出したという。ヤーン・ダッカスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: ユニオIV
初掲載: TX1-010


■ ユニオ4・ヤーン 【ゆにお4やーん】 

ユニオ4の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-012


■ ユニオ5 【ゆにお5】 

超帝國の統治システム(=人類管理システム)の5代目。3代目のユニオ3が生み出した直系の女性である。ファティマ・クーンを保護していた人物であり、今後もザ・タワーの誕生に関わったり、4100年代まで眠り続けるクローソーを見守ったりするようだ。彼女の意志と記憶はウィル星団暦7777年まで続き、長きに渡ってジョーカー太陽星団を見守ることになるという。星団暦400年頃に活躍した詩女ベリン・ラーンの別名がユニオ5であることが判明しているものの、彼女が何故にそれほど特別な存在に位置付けられているのかは解説されていない。ベリン・ラーンを指す「花の詩女」という呼び名が星団暦のアチコチに登場する点から察するに・・・おそらく彼女は時間を超越して先の未来に現出する技を身に付けていたのではないだろうか。そう考えれば、あらゆる時代に登場する理由も説明できるし、ただひとりの「予言者」であることも納得できる。また、その類稀な能力をもって、超帝國の時代から続く「ユニオ」の名を引き継ぐに足る資格を有していたと云えるのではないだろうか。ベリン・ラーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: ユニオV
初掲載: TX1-011


■ ユニオIII 【ゆにおIII】 

ユニオ3の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-010


■ ユニオIV 【ゆにおIV】 

ユニオ4の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-011


■ ユニオV 【ゆにおV】 

ユニオ5の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX1-011


■ ユニオ時代 【ゆにおじだい】 

超帝國ユニオが存在していた時代のこと。AD世紀と同義。AD世紀の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-004


■ ユニゾンコード 【ゆにぞんこーど】 

ファティマがクロス・ジャマー(情報妨害戦)で使用するコードの一種。連弾コードとも呼ばれる。おそらく、複数のファティマが連動して放つアタックコードをユニゾンコードと呼んでいるのだろう。ユニゾン(unison)とは「調和」とか「和合」の意。音楽用語では「斉唱」を指す。また、連弾とはひとつの鍵盤楽器を複数人で同時に演奏すること。よく見られるのはひとつのピアノをふたりで演奏するアレである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-169


■ ユニバーサルスイング 【ゆにばーさるすいんぐ】 

軸回転の角度を変化させつつ回転運動を伝えることが可能なユニバーサルジョイントと同様、あらゆる方向に屈曲が可能で、エネルギー伝導を末端まで行き渡らせることが可能なツインスイングをユニバーサルスイングと呼んでいるのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年5月号p63


■ Υ型ミラージュGTM 【ゆぷしろんがたみらーじゅGTM】 

型式でΥ(ユプシロン)型に分類されるミラージュGTM。ジュラスターン・アプターブリンガーを指す。ちなみに、Υ(ユプシロン)はギリシア文字で20番目の母音文字。ギリシア数字の数価は400である。ジュラスターン・アプターブリンガーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-257


■ 夢の令令謝 【ゆめのれいれいしゃ】 new!

ファティマ・令令謝を指す呼び名のひとつ。フローレス・ファティマには慣例的にこのような二つ名が与えられるようだ。令令謝の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-011


■ ユラ 【ゆら】 

ランドアンド・スパコーンが治める土地(おそらく天照王朝クロス王国の一部)の名前。マグダルに偽名を付ける際に引用元となった。アンジュ・ユラの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-195


■ ユライヒ 【ゆらいひ】 

設定上、人間であった頃のユライヒと、進化あるいは転生によって光の神となったユライヒが存在する。本ページでは、このふたりを分けて整理する。ユライヒ・エルトナ(1)ユライヒ・エルトナ(2)の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-125


■ ユライヒ・エルトナ(1) 【ゆらいひえるとな】 

シルヴィス・レス・ヴィーナスの時代から10万年後の世界、神聖タイカと呼ばれる時代に出現した十曜亜族の大権使。U.R.I.とも呼ばれる。救世主と称される人物であるが、彼が考える救済とは即ちタイカ世界の全人類・全文明の消去であるという。自身が表明した「宇宙平定論」の熱狂的な支持者を集め、その消滅思想を具現化する組織として「狂乱の闘士」とも呼ばれるジューヨー騎士団「ルーナ・アタッカー」を発足。クェーサー人の協力を得て開発したMMTグライフを与え、自身も旗機となるMMTデモンを駆ってタイカ宇宙に散らばった闇華亜族の殲滅を進めていたようだ。後に妻となる天照の娘カレンを迎え入れたのも殲滅作戦に参加させる戦力を求めてのことであった。・・・が、カレンは闇華亜族が開発したMMTバイナスに搭乗する設定があるため、このふたりが夫婦となる以前は敵対していた可能性ある。永野センセー曰く「タイカ世界のバランシェ的な人物」とのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-263


■ ユライヒ・エルトナ(2) 【ゆらいひえるとな】 

進化あるいは転生によって光の神となったユライヒ。タイカ宇宙を創造した全能神との設定もあったが現在はボツ設定。おそらく、コミック6巻p121に登場したユライヒはこちらのユライヒである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-263


■ ユライヒ軍 【ゆらいひぐん】 

異世界タイカのユライヒ・エルトナが配下に置く軍組織。ログナー率いるタイカ・ジューヨー皇帝団もユライヒ軍の一部である。「光の使者」とも呼ばれるユライヒの指示を受けて闇華亜族(アンカー)の殲滅作戦を展開しており、シルヴィス・ミラー率いるモノノフ(武士)の一団とは敵対関係にある。ユライヒの妻は天照の娘カレンであるが、ファティマ・タワーは闇華亜族(アンカー)の助太刀として加担しているらしい。この辺の背景や人物相関は全く不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-131


■ 由良川 【ゆらがわ】 

京都府の北部を流れる一級河川。水源は京都府・滋賀県・福井県の府県境にある丹波高地の三国岳。延長は146km。河口は若狭湾に当たる。宮津市由良は由良川水運の港として栄えた場所であり、森鴎外の「山椒太夫」のモデルになったとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2018年9月号p63


■ ユラシティ 【ゆらしてぃ】 

カラミティ・ゴーダースの南半球、キーヤ大陸の南西部に位置する都市。ヘ・リー聖域と呼ばれる地域に含まれる。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-051


■ ユリカ・シグ・アトワイト 【ゆりかしぐあとわいと】 new!

百合歌・シグ・アトワイトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2023年2月号p59


■ 百合歌・シグ・アトワイト 【ゆりかしぐあとわいと】 new!

天照王朝アトワイト家を出自とする従親王。クローム・バランシェが出奔した後にフェイツ公国の執務を引き継いだ代理当主であり、バランス本家の公邸に居を構えていた模様。亜奈美・ヘンシェル・アトワイトの血を引き継ぐ女性のGTMガーランドにして、騎士としての能力を併せ持つ稀有な人物。天照家が運用・管理するモルフォ型GTMの設計開発者であり、トリバネルも彼女が造り上げたようだ(旧設定も踏まえると天照との共同開発の可能性もあり)。また、ミラージュGTMの設計・開発は天照、ツバンツヒ、マウザーが担うことになるが、実際の量産・整備は百合歌が担当する(パナールは原材料調達と予算・製造管理および工場運営を担当)。さらに、ゴーズ騎士団やA.K.D.国家騎士団が運用するGTMのメンテナンスも彼女が担当する。ファティマ・ナゴンのマスター。また、バランシェが世に残したエトラムル・ファティマのひとりケーリッカクを預かる。おそらくスイス・シャフハウゼン州に本拠を置く銃器メーカーのSIG社が元ネタ。もともとは鉄道客車を製造する会社であったが、1985年にアメリカ法人として立ち上げたSIG Arms社で銃器の製造・販売を開始。ここから分社・売却されたスイス法人が事業を継続しており、Swiss Arms A.G.(スイスアームズ社)を経て現在はSIG Sauer A.G.(シグザウアー社)となっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-015


■ 百合歌・シグ・ヘンシェル・アトワイト 【ゆりかしぐへんしぇるあとわいと】 new!

百合歌・シグ・アトワイトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-017


■ 百合姫・シグ・アトワイト 【ゆりきしぐあとわいと】 new!

百合歌の間違い。百合歌・シグ・アトワイトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-011


■ ユリケンヌ 【ゆりけんぬ】 new!

アルセニック・バランスが製作した「風の4ファティマ」のひとり。次女。シリアルはBF(A)-02f。コーラス21世に託された後、20世の妹妃であるソプラノ・メロディをマスターとした。ソプラノの没後はメロディ家の預かりとなっていたようだが、実はピアノ・メロディ3世(=剣聖ハリコン)のパートナーを務めていたようだ。ピアノ王子と行動を共にしていた時期はマンティック・モードのスーツを着用していたようだが、その理由は不明である。ピアノと別れた後は、長女アルル・フォルティシモ・メロディをマスターに選んでいる。メロディ家が取り壊された後もアルルと行動を共にし、現在はミノグシア連合AP騎士団の所属である。最新設定に拠ると、後年にフローレスの称号を得るようだ。ユリケンヌの語源はハリケーン。ハリケーン(hurricane)とは、大西洋北部および南部、太平洋北東部および北中部に発生する熱帯性低気圧を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ユレッカ 【ゆれっか】 

AD世紀の末期にダス・ラント連合帝国の支配下に置かれていた国家。アドラーのロマン大陸に位置しており、当時は周辺のシャブリテ、ゴータウン、ナランシ、ゴルンフォートと共にアドラー星ロマン大陸フィルモア帝国と呼ばれていたらしい。帝国の大分離(フィルモア・イーストおよびフィルモア・ウエストの分裂)を機に周辺国家と共に離脱・独立を果たした。現在のユレッカ共和国に相当する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-104


GLOSSARY TOP