† ヘ †
Japanese_HE
 

 
■ ヘアード・グローバー 【へあーどぐろーばー】 

星団暦2900年代末期からAP騎士団に所属していた女性騎士。詩女の警護にあたる側近騎士であり、花の王宮に仕える騎士たちのまとめ役でもある。ムグミカから次期詩女となるマグダルの世話役を仰せつかっていたらしく、カイエン一家の面倒もまとめて見ていたようだ。パートナーはナールーシャ。魔導大戦においてハスハ王宮が陥落した後、意識が無くなったマグダルを単独で保護。聖宮ラーンに向かった後、詩女フンフトの助言に従って身を隠そうとするも、人身売買が絡むテロに巻き込まれてしまう。実は聖宮ラーンの最高神官(ミカレス大神官)であり、5種全てのセントリーを召喚することが可能な宝具ファイブ・スターを所有する人物である。後にムグミカおよびマグダルと2代に渡って詩女に仕えた史上初の神官として名を残すことになるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-008


■ ヘアリオス 【へありおす】 

カラミティ・ゴーダースの南半球、キーヤ大陸の南西部に位置する都市。ヘ・リー聖域と呼ばれる地域に含まれる。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-051


■ ヘアリオ・ノーベリウム 【へありおのーべりうむ】 new!

所属不明のAFガーランド。ヘ・リー聖域に関連するスーパー・ガーランドとのこと。製作しているファティマのシリアルが3桁を超えており、その理由や作品の詳細も不明とされる。アニー・ポロニウムと既知の間柄らしい。ノーベリウム(nobelium)は元素記号No、原子番号102の放射性金属。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ ベアリング 【べありんぐ】 new!

機械要素のひとつ。回転運動もしくは往復運動を行う相手部品に接して荷重を受け、部品を支持すると同時にその運動を滑らかにする役割をもつ。日本語では軸受とも呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-022


■  【へい】 

軍隊における最下位の階級の総称。具体的には、地上軍における二等兵、一等兵、上等兵、兵長、そして宇宙軍における二等水兵、一等水兵、上等水兵、水兵長を指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ 兵員 【へいいん】 

兵士のこと。また兵士の数のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-017


■ 兵学科 【へいがっか】 

ジョーカー星団の高等学校もしくは大学などの高等教育機関に設置されている学科のひとつ。広義には一般兵学科と騎士兵学科の双方を指す。狭義には一般兵学科のみを指す。兵学科を専門とする学業機関を兵学校と呼ぶ。兵学校の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-089


■ 兵学校 【へいがっこう】 

初級士官を養成する学校。いわゆる士官学校を指す。軍士官学校の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-109


■ 兵器産業 【へいきさんぎょう】 

兵器の製造・販売を主体とする産業のこと。兵器・銃器が主な商品となるが、軍隊で需要がある電子機器、衣服、日用雑貨、食料等を扱う産業部門を総じて軍需産業と呼ぶ。FSSの劇中であれば、GTM、ファティマ、軍艦、戦闘車輌、戦闘機、銃器や刀剣を扱う部門が兵器産業。騎士服やファティマスーツ、軍属が日常的に使用する機器、工具、衣服、雑貨、糧秣を扱う部門も含めると軍需産業である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-163


■ 兵騎士学科 【へいきしがっか】 

ジョーカー星団の兵学校(もしくは兵学校を含む総合学校)に設置されている学科のひとつ。初級士官を養成する学科で、座学、教練、訓練、演習などを通して軍人に必要な知識・技術を習得する場所である。騎士を対象としており、一般人は基本的に兵学校もしくは一般兵学科で養成される。騎士専用の武器やGTMの取り扱い、さらに師団以下のグループの指揮について一定以上の知識が求められるため、学業レベルは一般兵よりもかなり高いはずである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-087


■ 兵騎士学校 【へいきしがっこう】 

兵士および騎士を対象とする士官学校のこと。兵学校と騎士学校を併設している学校のこと。兵学校騎士学校の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-093


■ 兵器識別 【へいきしきべつ】 

兵器を一定の規格によって分類・識別した場合の名称のこと。GTMの場合は、兵器識別でパンツァー・カンプフ・ロボーターつまり人型装甲戦闘兵器に位置付けられ、さらに各GTMの役割や機能に応じて主力GTM、指揮GTM、重装GTM、駆逐GTMなどに細分される。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ 兵器ショー 【へいきしょー】 

国家がその軍事力を誇示するために開催する兵器の展示会のこと。もしくは、軍需企業が自社の製品を売り込むために開催する展示会のこと。複数の企業の共同出資により開催する場合もある。2年毎にパリで開催される防衛・安全保障展示会ユーロサトリ(Eurosatory)も兵器ショーの一種である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-166


■ 平均自重 【へいきんじじゅう】 

平均的な自重。自重とは、物体自体の重さのこと。GTMの場合、フレーム・タイプ、装甲、装備などで自重は変動するものの、各種GTMを押し並べると平均自重は230トン前後になるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年5月号p63


■ ベイクドトマト 【べいくどとまと】 

焼いたトマトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-083


■ 閉鎖器 【へいさき】 new!

砲身や銃身の末端を密閉する構造のこと。とくに後装式の大砲の場合は開け閉めが可能な機械装置となっており、この部分を閉鎖器と呼ぶ。古来のライフル銃の場合は尾栓と呼ばれ、銃身の末端に雌ネジを切り、これに合う雄ネジをねじ込む形にしていた。ボルトアクション式、レバーアクション式、ポンプアクション式のライフル銃や散弾銃の場合は、薬室の後部を密閉する部品をボルトまたは遊底と呼ぶ。また、自動式の火器は弾薬を発射した際に遊底が後退して発射時の反動を後方に逃す役割をもつ。ボルトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-022


■ 閉鎖バルブ 【へいさばるぶ】 

ハーモイド・システムのジェネレーターに付属するパーツのひとつ。リ・ヒーターに戻って来る余剰エネルギー(あるいは余剰熱や余剰電力)を通過させるパーツで、逆流防止弁の役割を果たしているものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-017


■ 平時 【へいじ】 

戦争や内乱が発生していない平常の状態のこと。戦地から離れて作戦行動に参加していない状態のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-031


■ ベイジ 【べいじ】 

ハスハ連合12ヶ国の主宰国であるハスハント共和国の首都。ハスハントとも呼ばれる。ハスハ連合共和国全体の首都も兼ねており、星都もしくは王都と呼ばれる場合もある。星団暦3030年、魔導大戦の勃発と共にバッハトマ魔法帝国による侵攻を受けて敢え無く陥落。その後、無国籍都市として一時放置されることとなったが、3075年にはバッハトマ軍の中枢(のひとつ)として機能していたため、魔導大戦の終結およびハスハ・ミノグシア解放の要としてミノグシア解放戦線の標的となったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-120


■ ベイジ解放戦 【べいじかいほうせん】 new!

星団暦3075年にミノグシア連合の旧体制派およびそれを支持する各国・各騎士団の連合軍によって決行された、首都ベイジおよびハスハント共和国の解放作戦のこと。ハスハ解放戦とも呼ばれる。AP騎士団の旧体制派を中心に、ミラージュ騎士団、暴風3王女、ルーン騎士団、ナイアス・ブリュンヒルデ(とおそらくはクリスティン・Vが率いるフィルモア軍)という錚々たるメンバーが連合軍(聖導王朝連邦軍と呼ばれる)に加わった。本作戦の骨子は、デプレ・ビート率いる選抜隊がバッハトマ王城に突入し、同時にベイジ(ハスハント市)を囲む東壁、西壁、南壁、北壁から連合軍が攻め入り、バッハトマ枢機軍を排除して市民・市街を解放するというものであった。成否は劇中で描かれていないが、この作戦の決行から間もなく魔導大戦は終結したようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-176


■ ベイジ戦 【べいじせん】 

星団暦3030年に起きた、バッハトマ魔法帝国によるハスハの首都ベイジへの侵攻と、それに抵抗したAP騎士団との戦闘のこと。魔導大戦の発端となった戦闘である。GTM戦については一進一退の攻防が続いたものの、王宮に直接乗り込んできたボスヤスフォートによって剣聖カイエンと詩女ムグミカが殺害され、コレット王による全軍撤退命令により戦闘が停止。王宮の防衛に当たっていたAP騎士団は西のスバース市に移動し、王宮の炎上・陥落をもってハスハ軍の敗退が決定した。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-125


■ 兵種 【へいしゅ】 

軍隊における職務区分のこと。本来は兵科の下でさらに分類される区分であるが、おそらく兵科とほぼ同義と考えていいだろう。自衛隊では職種と呼ばれる。前線で戦闘を展開する歩兵、騎兵、戦車兵のほか、それらの世話役として活動する通信、主計、医療や、警察の機能をもつ憲兵など、様々な兵種が存在する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ 兵站 【へいたん】 

戦闘部隊の後方支援を担う機能のこと。またその機関や諸施設のこと。人員、兵器、食糧の補給や、戦線を維持するための整備と修理、連絡網の維持・管理、兵員の手当や衛生管理が含まれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-030


■ 平服 【へいふく】 

日常生活で着用する衣服のこと。ファティマスーツの分類上ではカレント・スーツと呼ばれる。カレント・スーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年10月号p63


■ ベイル 【べいる】 

ベールとも。GTMが装備する盾の一種。詳細不明。
別名・異名・正式名など: ベール
初掲載: NT2006年5月号p23


■ 並列演算システム 【へいれつえんざんしすてむ】 

並列演算とは複数のコンピューターを用いてひとつの大きな演算処理を分散して実行すること。劇中では、複数のファティマが手分けして演算処理を行うことを並列演算と呼んでいる。これを可能とするファティマ同士のリンクとその運用システムを並列演算システムと呼ぶのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-155


■ 並列演算戦闘 【へいれつえんざんせんとう】 

ツァラトウストラ・アプターブリンガーに搭乗する全ファティマが並列演算を行い、その演算結果をリアルタイムで全騎に還元することで実現する超高速の集団戦闘のこと。並列演算とは複数のコンピューターを用いてひとつの大きな演算処理を分散して実行すること。劇中では、複数のファティマが手分けして演算処理を行うことを並列演算と呼んでいる。ツァラトウストラ・アプターブリンガーの運用においては並列演算による運動制御が必須となるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-035


■ 並列演算戦闘・ストライパー・システム 【へいれつえんざんせんとうすとらいぱーしすてむ】 

並列演算戦闘ストライパー・システムの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年6月号p58


■ 並列制御 【へいれつせいぎょ】 

複数のファティマが並列演算を行い、その演算結果を騎体に還元して制御すること。複数のファティマによって騎体各部のサポートが完全に最適化されるらしく、GTMの性能を限界まで引き出すことが可能になるらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-031


■ β・γ線眼球 【べーたがんませんがんきゅう】 

GTMに搭載されているアクティブ(投射型)視覚装置の一種。ベータ線とガンマ線を発して、その透過・遮断状況の解析から周囲の状況を把握する機能をもつ。ベータ線はベータ粒子(電子や陽電子)の流れで、ガンマ線は波長がおよそ10pmよりも短い電磁波を指す。現在は設定が変更されており、この機能はサブ眼球3および4に継承されたようだ。サブ眼球3サブ眼球4の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ ベータ線 【べーたせん】 

粒子線の一種。ベータ崩壊によって原子核から放出される電子または陽電子の流れを指すが、通常は負電荷を持った電子の流れを指す。アルミ板やプラスチック板で遮蔽できる。GTMの電磁眼球から照射される電磁波のひとつである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年11月号p63


■ ベートーベン 【べーとーべん】 

19世紀の初頭に活躍したドイツの作曲家Ludwig van Beethoven(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)のこと。古典派音楽を代表する作曲家で、ロマン派音楽の先駆けにも位置づけられる。音楽史におけるその多大な功績から「楽聖」とも呼ばれる人物。1770年生まれ。1827年没。作曲家として大成する以前の20代後半より難聴となり、40代には全聾になったとされる。聴覚を失いながらも革新的な技法を組み込んだ楽曲を生み続け、パトロンを得ずに大衆に向けた音楽を発表していった姿勢から、その生涯は音楽史のみならず近代を代表する偉人伝において語られる。ベートーヴェン自身が付した作品番号では138曲、番号が付されていない作品を含めると350曲を超える楽曲を残した。全9曲の交響曲、「悲愴」、「月光」、「情熱」などのピアノソナタ、「エリーゼのために」などが有名。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p27


■ ペーパーナイフ 【ぺーぱーないふ】 

書簡の開封に用いるナイフのこと。紙を破れれば用を足せるため、鋭利な刃付けは成されていない場合が多い。ジョーカー星団において電子書簡は一般化されているため、これを持ち歩く人物とはすなわち「日常的に書簡を受け取る作業の発生する人物」ということになる。公的書類や機密書類が集まってくるヒト、何らかの地位・役職をもつヒト、電子書簡の持ち込みが禁じられている場所・機関に所属しているヒトなどが該当する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-116


■ ベール(1) 【べーる】 

ベイルの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年5月号p23


■ ベール(2) 【べーる】 

ベール(veil)とは女性が頭に被る薄い布のこと。顔を隠す役割もあり、とくに中東では宗教上の理由や日差し避けとして用いられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-090


■ ベール・ボンネット 【べーるぼんねっと】 

ベール状のボンネット。ファティマ・バクスチュアルが所有するアシリア・セパレートに付属する特殊仕様のワイドレンジ・ヘッド・キャパシタである。頭部に見られる黒い花のような飾りはヘッド・コンデンサと同じ素材で作られており、複数のGTMの制御を行うためのサポート・システムが組み込まれているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-054


■ ベクター・赤城 【べくたーあかぎ】 new!

AP騎士団[スクリティ隊]に所属する騎士。ゲンジャ・ボルツと共に隊長ロータス・バルンガの両翼について行動していることから、部隊内でも腕利きの人物なのだろう。2人組みのハゲの方。パートナーはエイジア。魔導大戦勃発時はバルンガが騎士団の参謀長官として動くことになったため、王宮付きの騎士となったアルル・フォルティシモと行動を共にする。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-153


■ ベスター・オービット 【べすたーおーびっと】 

ミラージュ騎士団左翼大隊No.9。天照家を支える武家の名門にして、オービット公国を治める公爵家の当主。ミラージュ騎士団の剣指南役であると同時に、天照家の魔導ギルド(現在の設定では典星舎もしくは幻影隊になるだろうか)を管轄する重臣であったが、側近として付き添っていたサリオン・シナーテがデモンズ・タワーに幽閉されると同時に、彼もまた表舞台から姿を消していたようだ。星団暦2992年の天照王朝第二次動乱以降は、サリオンと共に玉座の警護を務めていたらしく、3010年のブラック・スリー襲撃時にボスヤスフォートと対峙して命を落としている。ニック・ネーム(またはコード・ネーム)はクローズ。パートナーはテック。名前の元ネタはBass-O-Matic(ベース・オ・マティック)などに参加したイギリスのテクノ・ミュージシャンWilliam Orbit(ウィリアム・オービット)か。マドンナの8枚目のアルバム「ray of light(レイ・オブ・ライト)」のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞した人物である。
別名・異名・正式名など: クローズ
初掲載: DE6-091


■ ペスタコ 【ぺすたこ】 

第4太陽系(北太陽系=ノウズ太陽系)第5惑星。地殻に有用な資源を豊富に含むため、星全体が採掘坑として利用されている工場惑星である。採掘された資源の多くは、ウモス国家社会主義共和国などの大国が管理する流通ルートを辿って主にカラミティに供給される。恒星ノウズからかなり離れた位置にあるが、第4惑星ピョイトの発光やノウズ以外のジョーカー星団の各恒星に照らされることで何とか光量が確保されているらしい。また、この星本来の大気は有毒成分で占められていたため、開拓以前に大規模な惑星改造が施されたようだ。衛星軌道上から確認できるほどの巨大プラントや輸送路を備える惑星であるが、星団の中でもかなりの辺境地に当たり、他の惑星と比較して生活水準は極めて低い。その背景もあって、ペスタコは星団暦3159年に開始された天照の大侵攻の標的にならず、故郷を失った人々の移住先となったようだ。しかし、最新設定の図解を見ると非常に巨大な惑星であることから、巨大ガス惑星に変更された可能性がある。おそらく、地殻資源の採掘は周辺の衛星から行われているのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-114


■ ベストデザイン 【べすとでざいん】 

その時点における最高・最上のデザインのこと。永野センセー曰く、ベラ国攻防戦におけるアシリア・スーツのベストデザインはヴィルマーのスーツとのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-007


■ ベストラル星域 【べすとらるせいいき】 new!

「星域」という単語に明確な定義は無いが、通常は多くの恒星を含む宇宙域を指して星域と呼んだりする。ベストラル星系を含む周辺宇宙域をベストラル星域と呼んでいるのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-055


■ ベストラル星系 【べすとらるせいけい】 

ジョーカー宇宙に存在する星系のひとつ。クラウン銀河に含まれる。炎の女皇帝がモナーク・セイクレッドを求める過程で訪れ、後に自身の衛兵とするオーバーローデス・アスタローテと遭遇した場所である。AD世紀において炎の女皇帝が星団に帰還した際、アスタローテは既に焔星緋帝母艦「星(シング)」の中で活動していたため、ベストラル星系への訪問はAD世紀中に起きた事象ということになる。また、スタント遊星はもともとベストラル星系に発生した超古代文明によって作られた人工の超巨大恒星系であったという。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-055


■ ベストラル星系のモイキュード 【べすとらるせいけいのもいきゅーど】 new!

モイキュードの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-055


■ へたれ騎士 【へたれきし】 

情けない騎士。臆病者の騎士。ナオ・リンドー・レイスルはへたれ騎士とのこと。「へたれ」は「元気が無くなる」という意味の「へたる」が現代語において名詞に変化したものとされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年1月号p63


■ ペダン07 【ぺだん07】 

ペダン7型エンジンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-231


■ ペダン07型ハーモディック・エンジン 【ぺだん07がたはーもでぃっくえんじん】 

GTMカイゼリンに搭載されているエンジン。ペダン型エンジンに分類される。ペダン7型エンジンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-078


■ ペダン4型 【ぺだん4がた】 

ペダン4型エンジンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p79


■ ペダン4型エンジン 【ぺだん4がたえんじん】 

GTMディー・カイゼリンに搭載されているハーモイド・エンジン。現在の設定ではペダン7型エンジンと呼ばれる。ペダン7型エンジンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p80


■ ペダン7型エンジン 【ぺだん7がたえんじん】 

GTMディー・カイゼリンに搭載されているハーモイド・エンジン。超帝國ユニオの皇帝親衛隊ヘリオスが使用した主力GTM焔帝シュッツィエンに搭載されていたエンジンで、現存する最後の1基とされる。その出力は他のエンジンの追随を許さないほど強力であり、カイゼリンの桁外れのパワーはこのエンジンに拠るところが大きいようだ。後の設定変更により、ダス・ゴーストも同型のエンジンを搭載していることが明かされた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-014


■ ペダン型エンジン 【ぺだんがたえんじん】 

ハーモイド・エンジン(もしくはウェパルス・エンジン)の型式の一種。GTMカイゼリンに搭載されているエンジンはペダン型に分類されるらしい。ドイツ語で「耳飾り」や「ペンダント」を意味する「Pendant」が語源だろうか。この単語には「対になる物」とか「相対物」という意味がある。ペダン7型エンジンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ ペダン・ワイオ 【ぺだんわいお】 

GTMカイゼリンに搭載されているエンジン。ペダン型エンジンに分類される。後の設定変更により、カイゼリンに搭載されているエンジンはペダン7型に変更された。ペダン7型エンジンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ ヘッケラー・バシントン 【へっけらーばしんとん】 

ウモス国家社会主義共和国の主力GTMであるボルドックス系列を開発・設計したGTMガーランド。ノーティガ重産業都市国家の出身。システム・カリギュラと関連をもつユーゴ・マウザーの弟子筋に当たり、彼が設計したオリジナル・ボルドックスの基本構造を引き継いで現行型を設計した。詳細な活動時期は不明であるが、これまでの経緯からウモスに籍を置いている可能性が高い。名前の元ネタは、1950年に創設したドイツの銃器メーカーHeckler & Koch G.m.b.H.(ヘッケラー・ウント・コッホ社)だろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ ヘッツァー・デバイス 【へっつぁーでばいす】 

ルビで「チェイサー・デバイス」と振られていることから、特定の対象を追跡・監視(あるいは攻撃)する機能をもつ観測機器をヘッツァー・デバイスと呼称しているのだろう。一部のミラージュ・マシンが使用するグラン・シーカーやビヨンド・シーカーといった端末はヘッツァー・デバイスに分類される。ヘッツァー(Hetzer)はドイツ語で「勢子」の意。勢子(せこ)とは、狩りを行う際に音を出して鳥獣を追い込む役割を負うヒトのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-176


■ バッテリーフラップ 【べってりーふらっぷ】 

バッテリーを装着する開閉部のこと。フラップの部分を開放することでバッテリーの交換が可能となる。ガット・ブロウの柄頭付近にはバッテリーフラップが付く。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-052


■ ヘッド・アシリア 【へっどあしりあ】 

ファティマが頭部に装着するアシリア・パーツ。ワイドレンジ・ヘッド・キャパシタを指す。ワイドレンジ・ヘッド・キャパシタの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-009


■ ヘッドカバー(1) 【へっどかばー】 

宇宙戦用GTMのコクピットに備え付けられている保護具の一種。搭乗者の頭部を守るヘルメットであるが、GTMスーツの首周りのパーツと連結することで完全密閉となり、緊急脱出の際はそのまま宇宙服のヘルメットとして機能する。おそらくコントロール・パーツのひとつであるヘッドセットを兼ねるパーツであるが、ヘッドセットの内側もしくは外側に重ねる形でヘッドカバーを備え付けているのかも知れない。ヘッドセットの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年1月号p69


■ ヘッドカバー(2) 【へっどかばー】 new!

GTMの頭部を覆っているカバーのこと。頭部装甲板。ヘルメット上になっており、メンテナンスの際に取り外す場合もある。Z.A.P.の頭部にはファティマの緊急脱出用のパセンジャー・セルが収納されており、脱出する際はヘッドカバー、チューン・ホーン、ベンダー・ウィグが全て弾け飛んでパセンジャー・セルを後方に射出する仕組みになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-029


■ ヘッドカラー 【へっどからー】 

GTMの頭部カラーのこと。AP騎士団は各支隊でGTMの頭部カラーを変えており、それだけで部隊の判別ができるようにしている。ヘッドカラーが判明している支隊は、スバース隊(白色)、スキーン隊(黄色)、ドーチュー隊(黒色)の3支隊である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p78


■ ヘッドキャップ 【へっどきゃっぷ】 

危険作業に当たる際に使用する保護帽のこと。ヘッドガード。ドーム状のシンプルな形状をしており、通常はこの上に作業帽子やヘルメットを装着する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年5月号p67


■ ヘッド・キャパシタ 【へっどきゃぱした】 

ワイドレンジ・ヘッド・キャパシタの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-115


■ ヘッド・クリスタル 【へっどくりすたる】 

ファティマの頭部に付けられている通信用クリスタル。ヘッド・コンデンサとも呼ばれる。ヘッド・コンデンサの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-054


■ ヘッド・コンデンサ 【へっどこんでんさ】 

ファティマの頭部に付けられている通信機のこと。GTMとの情報交換を行うもので、通常はモース硬度12のクリスタルが使用される。コンデンサ(condensare)とは「凝縮器」とか「蓄電器」という意味。エストの頭部にあるヘアバンド型のパーツはヘッド・コンデンサでは無く、アシリア・インジェクターの機能が内蔵された特殊な通信機とのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-036


■ ヘッドセット 【へっどせっと】 

GTMのコクピットにあるコントロール・パーツのひとつ。頭部(首から上の動き)を操作するコントローラーであるが、搭乗者の頭部を守る保護具としても機能する。パーツ構成はGTMによってそれぞれ異なるが、頭頂部および側頭部を覆うパーツが頭部に密着しない状態でセットされており、この中で騎士が上下・左右・前後に顔を動かすことでGTMの頭部も同様に動く仕組みになっている。また、騎体に強い衝撃が加わった場合は、ヘッドセットの各パーツが最適な位置に移動し、衝撃から頭部を守る保護パッドとなる。視界を確保するためにヘッドセットを跳ね上げたまま搭乗する騎士も少なくないようだ。ちなみに、一般に云われるヘッドセットは頭部に装着するマイクロフォンのこと。両耳に当てるヘッドフォンと口元に付く小型のマイクから成る。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: 劇場パンフレットp31


■ ヘッドドレス 【へっどどれす】 

頭部に付ける衣服・装飾のこと。装飾性のある被り物全般を指すが、近年はとくにロリータ・ファッションに用いられる、レースやリボンを用いた装飾品を指す場合が多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-177


■ ヘッドバック・ハロ 【へっどばっくはろ】 

ツァラトウストラ・アプターブリンガーおよびマグナパレスの後頭部に備え付けられている放熱ベール。後頭部の最上段に装備されており、2段目および3段目のベールはベンダー・ウィグと呼ばれる。この全てが放熱パーツとなる。また、ツァラトラに関しては前頭部のチューン・ホーンと対になるバランサーを兼ねているようだ。ハロ(halo)とは暈(かさ)の意。薄曇りの日に太陽や月の周囲に光の輪が出現する大気光学現象のこと。また、聖像の背後に付けられる後光、光輪、光背などもハロと呼ばれる。ツァラトウストラがフレーム・ランチャーを使用すると、後頭部に光の輪が出現するかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-227


■ ヘッドパッド 【へっどぱっど】 

GTMのファティマ・シェルに備え付けられている頭部シート。戦闘中のファティマは宙に浮いている状態となるため、軽く触れる程度で用いられるが、休憩時に頭を預けて休むことも可能。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年7月号p55


■ ヘッド・フィギュア 【へっどふぃぎゅあ】 

GTMの頭部を覆っている巨大な装甲もしくは角飾りのこと。放熱パーツを兼ねており、ハーモイド・エンジンが発する高熱(の一部)とツインスイング関節の摩擦に伴う熱は竜骨を介して頭頂部に運ばれ、ヘッド・フィギュアから放出される仕組みになっている。必ずしも全てのGTMが頭部から放熱する訳ではなく、背中のアイドラ・フライヤーから放熱される仕組みになっているパターンもある。ライオン・フレームを採用しているGTMはエンジンの出力も大きいことから、必然的にヘッド・フィギュアやアイドラ・フライヤーが大型化している傾向があるようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-013


■ ヘッドフード 【へっどふーど】 

一部のファティマが頭部に装着するフード状のパーツのこと。正式名はワイドレンジ・ヘッド・キャパシタ。ワイドレンジ・ヘッド・キャパシタの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-097


■ ヘッドライナー 【へっどらいなー】 

GTMに搭乗する資格をもつ騎士のこと。星団暦の初頭において支配権を得た騎士たちがウォー・キャスターに替わる名称として新たに名乗ったとされる造語である。その名は「天を取る者」を意味する。神をも見下すかのような名称に対して、当時の詩女ベリン・ラーンは支配者の思い上がりと断じており、この名を口にする騎士たちに批判的であったようだ。ただし、この言葉が一般に認知されたのは星団暦471年に当時の詩女が口にしたためであるという。映画GTMにおいて描かれたベリンとトリハロンの会話から、20年の時を経た後にベリンの考え方が変わったのかも知れない。また、それ以前のAD世紀の時代では超帝國最後の騎士ネッド・スバースがヘッドライナーと呼ばれており、ジョーカー星団の歴史の中で言葉の意味するところが徐々に変わっていることが判る。ヘッドライナー(Headliner)とは、音楽用語でライブなどのメイン・アクトとなるアーティストまたはバンドのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-010


■ ヘッドレスト 【へっどれすと】 

乗物の座席などで頭部を支えるために備え付けられている衝撃緩衝材のこと。騎士コクピットやファティマ・シェルでもシートの上部にヘッドレストが取り付けられている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-250


■ ペットワークス 【ぺっとわーくす】 

PetWORKsの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年4月号p59


■ ヘップサンダル 【へっぷさんだる】 

ハイヒールのような形状のサンダルのこと。踵を覆う部分や足首に伸びるベルトなどが無く、足先でつっかけて履く。映画「ローマの休日(1953)」において主演のオードリー・ヘップバーンが履いていたことでこの名称が付けられたとされる。ミュールとも呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年4月号p63


■ 別枠入学 【べつわくにゅうがく】 

入試の合格をもって入学を認める通常のルートではなく、別枠に設けられたルートを介して入学すること。推薦入学などが含まれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-076


■ ベトナムコーヒー&練乳 【べとなむこーひーあんどれんにゅう】 

ベトナムコーヒーとはベトナム式の淹れ方で作られるコーヒーのこと。ベトナムは植民地時代にフランスの支配下にあったため、フランス式の淹れ方から独自に進化したらしい。コーヒー豆にチコリーを加えて深煎りし、粗く挽いた後に組み合わせ式フィルターを用いて淹れる。このフィルターは布製や紙製では無く、金属製のフィルターで、穴に豆が詰まることでゆっくりとコーヒーが落ちることになる。普通のコーヒーと比べて苦味が強くなるため、ベトナムではこの苦味を消すために練乳(コンデンスミルク)を加えて飲むスタイルが定着している。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-047


■ ペニーローファー 【ぺにーろーふぁー】 

靴の一種。ローファーの中でも甲の部分にスリットのある飾りが付くタイプをペニーローファーと呼ぶ。1950年代のアメリカ東海岸の学生(=アイビー・リーグの学生)がこのスリットの部分に1セント硬貨(ペニー)を差し込み、ファッションの主張として取り入れたことで、ペニーローファーもしくはコインローファーと呼ぶようになったとされる(他にも諸説あり)。現在においても、ペニーローファーはアイビールックの定番であり、学生服に合う靴として紹介されることが多い。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-107


■ 紅騎士(1) 【べにきし】 

ウモス国家社会主義共和国が所有するGTM。筆頭騎士のベルミ・クローゼが搭乗する単騎生産の特別騎である。正式名称はX-4ボルドックス・ルビー。ボルドックス・ルビーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-023


■ 紅騎士(2) 【べにきし】 

ウモス国家社会主義共和国の総騎士団長を指す通称。総騎士団長の使用するGTMが紅騎士(ボルドックス・ルビー)であることに由来する通り名であろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-125


■ べにまどんな 【べにまどんな】 new!

永野センセーが机代わりに使用しているダンボール箱に描かれている文字列。紅まどんなは柑橘類の一種。品種「愛媛果試第28号」の通称である。品種「南香」と「天草」の交配種であり、2005年に品種登録、2007年に全農えひめが「紅まどんな」として商標登録を行った。同じ樹種から得られた果実でも、外観、色、形状、糖度測定に合格したものだけが「紅まどんな」の商品名で出荷され、合格しない果実は「愛媛まどんな」「姫まどんな」「愛果28号」など、様々な名称で各果樹園の販路に乗る。収穫時期は12月から翌1月まで。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2024年2月号p55


■ ヘビート・ビラルケマ 【へびーとびらるけま】 

ツァラトウストラ・アプターブリンガーのオプション装備のひとつ。J型駆逐戦闘兵器のサポートを目的とする補助火器ユニットとのこと。アフォート・ブリンガーが装備するビラルケマ・ユニットの派生モデルと思われる。ヘビートの意味が判らず。へビースト(heaviest)の間違いか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年3月号p65


■ ヘビーメタル 【へびーめたる】 

「重戦機エルガイム(1984)」に登場する汎用人型兵器。太陽光をエネルギー源とする全高20m前後のロボットで、主骨格となるムーバルフレームと、ツイン・メリット・コーティングを施したジーン・プラ製の装甲をもつ。また、腹部や手など柔軟な動きが求められる部分はラバー製となっており、従来のロボット作品で放置されていた「モノコック構造の限界」に対する新解釈が加えられている。とくにロボットの構造を骨格と外装に切り分けた功績は大きく、その後のリアルロボット系作品に与えた影響は計り知れない。劇中の設定では、ヘビーメタルのオリジナル機体はほとんど現存しておらず、そのコピーであるA級ヘビーメタルと、廉価版のB級ヘビーメタルの2種が存在するという設定であった。名前の元ネタは音楽ジャンルのひとつHeavy Metal(ヘビーメタル)とされている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-128


■ ベラ騎士 【べらきし】 

ベラ国国家騎士の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-140


■ ベラ騎士団 【べらきしだん】 

ベラ国家騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-008


■ ベラ攻防戦 【べらこうぼうせん】 

ベラ国攻防戦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-005


■ ベラ国 【べらこく】 

旧ハスハ連合共和国を構成していた12ヶ国のうちのひとつ。ハスハント共和国の北部、北海に面している国家である。かつてはドナウ帝国の支配下にあり、統合フィルモア帝国が誕生した星団暦の初頭に独立を果たしたとされる。首都はインクイン。魔導大戦勃発時はAP騎士団のツラック隊が駐屯していた。現在は北部ミノグシア連合を名乗りつつ、旧体制派の姿勢を崩さずに防衛線を敷いているようだ。魔導大戦の後期にソープとラキシスが乱入してくる場所である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: TX2-009


■ ベラ国騎士 【べらこくきし】 

ベラ国国家騎士の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-036


■ ベラ国騎士団 【べらこくきしだん】 

ベラ国家騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-225


■ ベラ国軍司令官 【べらこくぐんしれい】 

ベラ国の軍司令官。つまり、地上軍、宇宙軍、騎士団の全てを配下に置く軍最高司令官である。ミノグシア連合に所属する国家では、その国家に派遣されたAP騎士団の支隊長が軍司令官のポストに就くことが慣例となっているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2017年4月号p17


■ ベラ国攻防戦 【べらこくこうぼうせん】 

魔導大戦の前期に発生したミノグシア北部ベラ国における攻防戦のこと。バッハトマ枢軸軍の北進によってGTMの供給を断たれたツラック隊が壊滅に追い遣られることが予想されたものの、前線で損傷したGTMが短期間のうちに復帰する状況が続いたことで戦闘が長期化。最終的にロッゾ帝国ヴーグラ騎士団、ウモス国青銅騎士団、ガマッシャーン国レイスル騎士団、バッハトマ銀月騎士団と大国の筆頭騎士団が軒並み揃う大規模戦闘へと発展した。圧倒的戦力差を前にツラック隊は地形を活かした抗戦を展開。最終的に北部ミノグシアのAPジャーグド隊およびスパチュラ隊、コーラス軍、ミラージュ騎士団の介入により枢軸軍が撤退することで終結した。その後もベラ国は枢軸軍の北上を阻止し続け、このことが起点となってミノグシア軍の巻き返しが開始されることとなった。ツラック隊を率いていたナルミ・アイデルマは、その武勲を称えられて後にAP騎士団[ラーン王宮支隊]の支隊長に抜擢されることとなる。ツラック隊の活躍の裏にはある人物の協力があったようだが・・・その事実と詳細はコミック14巻で描かれたとおりである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-025


■ ベラ国国家騎士 【べらこくこっかきしだん】 

ベラ国に所属する国家騎士のこと。ミノグシア連合各国に配置されているAP騎士団ではなく、ベラ国が組織している国家騎士団に所属する騎士である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-129


■ ベラ国防軍 【べらこくぼうぐん】 

ベラ国の国防軍。おそらくベラ国騎士を除く一般兵の地上軍・宇宙軍をこのように呼んでいるのではないだろうか。詳細不明。ベラ国攻防戦では騎士団の後方支援として参加。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-139


■ ベラ国会 【べらこっかい】 

ベラ国の立法機関。議会。詳細は不明。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-030


■ ベラ国家騎士団 【べらこっかきしだん】 

ミノグシア連合を構成するベラ国が組織している国家騎士団。AP騎士団[ツラック隊]と行動を共にすることが多く、魔導大戦の期間中は混成部隊で戦場に降り立っていたようだ。GTMハーミトンおよびオルガVを使用。魔導大戦時のGTM定数は54騎。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ ベラ戦 【べらせん】 

ベラ国攻防戦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-046


■ ベラの歩き方 【べらのあるきかた】 

ラキシスがツラック隊基地の自室に持ち込んでいた雑誌。いわゆる観光ガイドであろう。戦時下でツラック隊の基地周辺しか出歩けない状況にあったと思われるが、ラキシスにとっては「ソープ様とふたりきりの旅行」であった訳で、こういった雑誌で少しでも楽しもうとするあたりがいじらしいではないか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-140


■ ベラの戦い 【べらのたたかい】 

ベラ国攻防戦の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-042


■ ベラ北方方面軍 【べらほっぽうほうめんぐん】 

ミノグシア連合軍においてベラ国の周辺に防衛ラインを敷いた方面軍のこと。AP騎士団のツラック隊と、それを支援する地上軍および宇宙軍から成る。AP騎士団[ツラック隊]の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-128


■ ベラみやげのクマの置物 【べらみやげのくまのおきもの】 

天照がベラ国のお土産として購入した熊の置物。サケのような魚を咥えているその外観から、北海道土産の木彫りの熊が元ネタと判る。サケの仲間は基本的に北方種で、それを狩る巨体のクマも北方に生息する。そういった地域でなければこのような土産物は作られない訳で、ベラが北部ミノグシアに位置していることを考慮した細かい演出と云える。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-235


■ ヘ・リー聖域 【へりーせいいき】 

カラミティ・ゴーダースの南半球、キーヤ大陸の南西部に位置する特別区域。ジョーカー星団には宗教の概念が無いので、ファロスディー・カナーン超帝國に縁のある古代遺跡群もしくは特別保護地域を「聖域」と呼んでいるものと考えられる。聖域内にヘ・リーと呼ばれる遺跡があり、ユラシティやヘアリオスといった都市が点在しているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-051


■ ヘリオス 【へりおす】 

詩女原母と呼ばれた女性。ヘリオス・ナインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-061


■ ヘリオス糸 【へりおすいと】 

糸状に形成したヘリオス鋼もしくはヘリオス超鋼のこと。アシリア・スーツはこの糸から編まれた生地で作られている。ヘリオス繊維の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年8月号p59


■ ヘリオス生地 【へりおすきじ】 

ヘリオス装甲生地の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-035


■ ヘリオス・キャッチ装甲 【へりおすきゃっちそうこう】 

極小のヘリオス装甲を関節状につなぎ合わせた装甲をヘリオス・キャッチ装甲と呼ぶ。永野センセーの解説によると、小さな骨片が集まった表面構造をもつ棘皮動物の皮にイメージが近いらしい。また、似たような構造として、極小のヘリオス装甲をファスナー状に組み上げたものをツインスイング・キャッチ関節あるいはキャッチ関節と呼ぶ場合がある。こちらは当初、極小のツインスイングを連結したものという説明が為されていた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年7月号p53


■ ヘリオス・キルテッド 【へりおすきるてっど】 

GTMの全身を覆っている装甲。現在は設定が変更されており、ヘリオス結晶装甲と呼ばれる。以降は全て初期設定における解説である。自己修復機能をもつ結晶積層珪化物。薄い珪化物の結晶がキルトのように何層も重ね合わせて形成された物質で、非常に硬く、高価な物質らしい。電磁波透過率は約63%、反射率は約30%に達し、光学系の兵器はほぼ無効化が可能。帯電熱兵器(劇中に登場するガット・ブロウなど)による圧倒的な熱および衝撃の負荷によって破壊される。通常はフルメタリック光沢の装甲色をもつが、発光半透明装甲や完全透明装甲など、形成時の処理によって特殊な装甲に仕上げることも可能。これらは視認性の向上にも用いられるようだ。ヘリオス結晶装甲の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年5月号p23


■ ヘリオス・キルテッド積層装甲 【へりおすきるてっどせきそうそうこう】 

GTMの全身を覆っている装甲。現在は設定が変更されており、ヘリオス結晶装甲と呼ばれる。ヘリオス結晶装甲の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ ヘリオス・キルテッド積層半透明装甲 【へりおすきるてっどせきそうはんとうめいそうこう】 

一部のGTMが採用している半透明装甲。光学兵器が発する光線を吸収もしくは反射する機能をもつ。現在はボツ設定。ヘリオス結晶装甲の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ ヘリオス・キルテッド装甲 【へりおすきるてっどそうこう】 

GTMの全身を覆っている装甲。現在は設定が変更されており、ヘリオス結晶装甲と呼ばれる。ヘリオス結晶装甲の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p82


■ ヘリオス・キルテッド超鋼 【へりおすきるてっどちょうこう】 

ヘリオス超鋼の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-129


■ ヘリオス・クオーツ 【へりおすくおーつ】 

一部のGTMに採用されている完全透明装甲。全ての光学兵器を透過通過させ、無効化する機能をもつ。透明な状態に形成したヘリオス結晶装甲を指してクオーツと呼称しているのだろうか。一般的な結晶装甲との構造上の差異は不明。クオーツ(Quartz)とは「水晶」の意。ディー・カイゼリンの額の角、各装甲のへりにみられる透明装甲が該当する。ただし、映画の公開と同時に、カイゼリンは全身に透明装甲を採用していることが明かされた。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2010年8月号p23


■ ヘリオス結晶生成装甲 【へりおすけっしょうせいせいそうこう】 

ヘリオス結晶装甲の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ ヘリオス結晶精錬所 【へりおすけっしょうせいれんじょ】 

鉱山地区などに併設されるヘリオス結晶の精錬工場。精錬とは不純物の多い金属から純度の高い金属を取り出す過程を指す。おそらくヘリオス鋼の純度を高めると同時にヘリオス結晶を形成する工場を結晶精錬所と呼んでいるのだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-027


■ ヘリオス結晶積層 【へりおすけっしょうせきそう】 

ヘリオス結晶板を積層させて作られる鋼材。積層ヘリオスとも呼ばれる。積層ヘリオスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年1月号p15


■ ヘリオス結晶装甲 【へりおすけっしょうそうこう】 

GTMの全身を覆っている装甲。ヘリオス鋼に多重圧力を加えて鍛えたヘリオス超鋼であるが、ヘリオス鋼は一定の圧力条件下では「種」を中心として鋼同士が結合して結晶化する性質を有しており、これを用いて結晶成形されたものがヘリオス結晶装甲となる。ジョーカー星団では、この結晶成形技術が極限まで進化しており、複雑な形状の装甲であっても一発成形することが可能となっているようだ。また、一部の結晶装甲(完全透明装甲)はヘリオス・クオーツと呼ばれるようだが、構造上の違いがあるか否かは不明である。ヘリオス・クオーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-012


■ ヘリオス結晶板 【へりおすけっしょうばん】 

ヘリオス鋼の薄い結晶板のこと。これを積層させて加工することでヘリオス積層装甲やガット・ブロウの刀身が作られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-052


■ ヘリオス剣聖騎士団 【へりおすけんせいきしだん】 

超帝國ユニオの皇帝近衛騎士団。焔帝騎士団もしくはザ・シュペルターズとも呼ばれた女皇帝直属の騎士団で、彼女が思い描いた昆虫型支配体制を体現すべく生み出された究極の武装集団である。構成員の全てが超帝國剣聖で占められ、星団最強のGTMシュッツィエンを用いてあらゆる反乱分子をこの世から消し去ったと云われる。彼らの駆るGTMは全く目視することができず、戦場に降り立った瞬間に地面以外の全てが灰燼と化すレベルであったようだ。炎の女皇帝による粛清の犠牲者は50億人とも100億人とも云われ、ジョーカー人類の半数を失うほどの戦乱を経て、彼ら剣聖はシバレースと呼ばれるようになったという。同騎士団に所属していた剣聖は8名とされており、筆頭騎士のアサラム・スキーンズのほか、七剣聖としてフラーマ・アトール、ララファ・ジュノーン、コロッサス・バング、アマンダ・プロミネンス、キーラ・ネプチューン、ディオ・クルマルス、ミキータ・オージェの名前が挙がっている。また、星団紀に活躍したネッド・スバースは最後に生み出された剣聖とされる。以前の設定では8人目、現在の設定では9人目ということになる。
別名・異名・正式名など: 皇帝親衛隊ヘリオス、剣聖騎士団ヘリオス、剣聖親衛騎士団ヘリオス
初掲載: DE5-008


■ ヘリオス鋼 【へりおすこう】 

ヘリオス装甲の元になる鋼材。これに多重圧力を加えて鍛えることでヘリオス超鋼が形成される。鍛え方は大きく2つあり、結晶生成によって作るものをヘリオス装甲(ヘリオス結晶装甲)、薄い結晶板を重ねて作るものをキルテッド・ヘリオス装甲と呼ぶ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-012


■ ヘリオス装甲生地キャッチ関節 【へりおすこうこうきじきゃっちかんせつ】 

ヘリオス装甲生地をつなぎ合わせる極小のツインスイング。ツインスイング・キャッチ関節の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-042


■ ヘリオス鋼糸 【へりおすこうし】 

糸状に形成したヘリオス超鋼のこと。この糸で織られた生地をヘリオス装甲生地と呼ぶ。ヘリオス装甲生地の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-037


■ ヘリオス親衛騎士団 【へりおすしんえいきしだん】 

ヘリオス剣聖騎士団の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-008


■ ヘリオス積層 【へりおすせきそう】 

ヘリオス鋼を積層させた鋼材のこと。ガット・ブロウの刀身に用いられる鋼材は薄いヘリオス超鋼を何万層にも重ね合わせて作られる重鋼(かさねはがね)であり、これはヘリオス錬鋼と呼ばれる。ヘリオス練鋼の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-052


■ ヘリオス積層装甲 【へりおすせきそうそうこう】 

ヘリオス超鋼の一種。薄い結晶板を重ねて作られる。キルテッド・ヘリオス装甲とも呼ばれる。キルテッド・ヘリオス装甲の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-028


■ ヘリオス繊維 【へりおすせんい】 

糸状に形成したヘリオス超鋼のこと。この繊維で織った生地がヘリオス装甲生地である。ヘリオス装甲生地の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p82


■ ヘリオス繊維装甲 【へりおすせんいそうこう】 

ヘリオス装甲生地の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-042


■ ヘリオス装甲 【へりおすそうこう】 

GTMの全身を覆っている装甲。正式にはヘリオス結晶装甲と呼ばれる。ヘリオス結晶装甲の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-011


■ ヘリオス装甲生地 【へりおすそうこうきじ】 

糸状に形成したヘリオス超鋼で編み上げた生地のこと。アシリア・スーツに用いられる生地である。優れた耐熱・耐衝撃性によって銃器やガット・ブロウによる攻撃を(ある程度まで)防ぐことが可能。ファティマの肌への負荷・影響も大きいため、肌への影響が少ない綿や絹のインナーが必要となる。また、非常に重いため、アラビク・プレタポルテ以降のファティマ・ファッションではこれよりも軽い装甲生地が使用されるようになったようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-042


■ ヘリオス装甲繊維 【へりおすそうこうせんい】 

糸状に形成したヘリオス超鋼のこと。また、この繊維を編み上げた生地のこと。後者はヘリオス装甲生地とも呼ばれる。ヘリオス装甲生地の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-079


■ ヘリオス超鋼 【へりおすちょうこう】 

ヘリオス鋼に多重圧力を加えて鍛えた装甲材。鍛え方は大きく2つあり、結晶生成によって作るものをヘリオス装甲(ヘリオス結晶装甲)、薄い結晶板を重ねて作るものをキルテッド・ヘリオス装甲と呼ぶ。前者はGTMの全身を覆う装甲に、後者は騎士コクピット、ファティマ・シェル、竜骨を守る胴体部分に用いられる。また、ガット・ブロウの刀身に用いられる鋼材は薄いヘリオス超鋼を何万層にも重ね合わせて作られる重鋼(かさねはがね)であり、これはヘリオス錬鋼と呼ばれる。ヘリオス練鋼の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-012


■ ヘリオス超鋼ワイヤー 【へりおすちょうこうわいやー】 

細いヘリオス超鋼を拠り合わせて作られたワイヤーロープ。後に剣聖となるマキシですら切断できない強度をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-040


■ ヘリオス・ナ・イ・ン 【へりおすないん】 

ヘリオス・ナインの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-004


■ ヘリオス・ナイン 【へりおすないん】 

AD世紀5000年代に泰皇帝として即位した超帝國ユニオの最高主宰。後の時代において炎の女皇帝もしくは始祖皇帝とも呼ばれた人物であるが、その正体は超帝國の社会統治システム・ユニオ2が自らの改良・発展型として生み出した後継システムである。それまで実体を持たなかったユニオ1およびユニオ2とは異なり、ひとつの生命体として出現したユニオ3は自ら作りだした総帝や騎士といった新人種を用いて昆虫型支配体制を形成。その頂点に女王として就くこととなった。彼女はヒトではなく、機械でもなく、プログラムでもない。ヒトの形をもつ全く別の生命体である。彼女はまた、騎士や魔導師のほかに、GTM、バスター砲、ハーモイド・システムといった、ジョーカー星団に存在するオーバーテクノロジーの全てを生み出した人物でもある。これらはもともと、人々の生活を圧倒的な武力で破壊・蹂躙することを目的に生み出されたという。1500年以上もの月日を掛けて星団全域の制圧と支配を進めたことで、人々は切実に生きたいと願うようになり、これを見届けたナインはその支配体制の全てを放棄することを決意。実子ヤーン・ダッカスにユニオの名と記憶を継承した後、AD世紀6750年にジョーカー星団から姿を消したらしい。その後の星団への帰還については、コミック巻末の星団暦やコミック9巻に詳しいが、魔導大戦の後半もしくはそれ以降に再び帰還するようだ。なお、GTMカイゼリンのモチーフになったとされる「かつてこの世界に君臨した支配者」とは、まさしくヘリオス・ナインのことを指しているものと考えられる。炎の女皇帝ユニオ3の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-013


■ ヘリオス・ナイン・ユニオ3 【へりおすないんゆにお3】 

ヘリオス・ナインユニオ3の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-137


■ ヘリオス・ナイン・ユニオIII 【へりおすないんゆにおIII】 

ヘリオス・ナインユニオ3の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-136


■ ヘリオス・ハイパー・キルテッド 【へりおすはいぱーきるてっど】 

ブリンガー・シリーズに採用されている装甲材の一種。ツァラトウストラ・アプターブリンガーおよびマグナパレスは完全透明の装甲材として備えるが、シングル・エンジン搭載型が採用している装甲は黒色で竜骨の部分に使用しているらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-036


■ ヘリオス刃 【へりおすやいば】 

ガット・ブロウの刀身となる部分。ヘリオス超鋼を加工して造られた刃である。一見して両刃のように見えるが、エッジは無い。騎士がその驚異的な速度で振り下ろすだけで、物体の切断が可能なためである。ただし、初期設定では、片側のエッジだけつぶしてあることになっていた。また、騎士が振り下ろした場合など、先端に一定以上のGが掛かると帯電放射を行う機能が付加されているようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年7月号p26


■ ヘリオスリンク 【へりおすりんく】 

聖宮ラーンを取り巻いている最も大きな円環状の構造物のこと。もともとは都を守る城壁として建造されたもので、AD世紀に活躍した詩女アオイ・ラジョラの指示によって建造がスタートしたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-067


■ ヘリオス練鋼 【へりおすれんこう】 

ガット・ブロウの刀身に用いられる特殊鋼。薄いヘリオス超鋼を何万層にも重ね合わせ、電磁波を用いて鍛錬した重鋼(かさねはがね)である。通常のヘリオス鋼と比べて分子が密着しており、結晶化したヘリオス装甲を超える硬度と靭性・弾性を誇る。工場成形で製造することはできず、刀身専門のスライダー(=刀匠)が手作業で製造する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-129


■ ヘリオポーズ 【へりおぽーず】 

太陽から放出された太陽風が星間物質や銀河系の磁場と衝突して完全に混ざり合う境界面のこと。太陽風の届く範囲を太陽圏またはヘリオスフィアと呼ぶのに対し、その外側の宇宙空間である局所恒星間雲との境目を指す単語である。要するに太陽系の末端部分ということになる。太陽活動の変化によって太陽風の範囲は変化し、星間空間の物質密度によって境界面が前後するため、ヘリオポーズの形状は一定ではなく、したがって太陽からの明確な距離も判明していない。地球と太陽の平均距離(=1天文単位)の50倍から160倍の距離とされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-208


■ ヘリデ・サヤステ 【へりでさやすて】 

2代目剣聖デューク・ビザンチンの息子にして、剣聖位をも引き継いだ3代目剣聖。剣聖在位は2550〜2610年。母親はクバルカン法国の法王を輩出した名門、サヤステ家の跡取りであったエイノーク・サヤステであり、彼もまた成人後はクバルカン法国に籍を移して活動していたようだ。剣聖ナッカンドラ・スバースの曾孫に当たる。パートナーはオーハイネ。2412年生まれ。2630年没。リリ・ニーゼルが高校生の頃に師事していたらしいが、没年を考えるとちょっと微妙な設定である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-099


■ ベリン 【べりん】 

ベリン・ラーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年5月号p20


■ ベリン・アジェリ 【べりんあじぇり】 

星団暦400年頃に活躍した詩女。本名はベリン・ラーン。アジェリという名は称号であり、正式には出身地の地名を添えて呼ばれる。ベリンの出身地は北部のマグダル地方であり、詩女としての名前はアジェリ・マグダルとなる。ベリン・ラーンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2006年5月号p19


■ ベリンと同じ花の種の籠を持つ女性 【べりんとおなじはなのたねのかごをもつじょせい】 

映画GTMのカーテンコールに登場した金髪の女性。その正体はクリスティン・Vである。劇中で描かれたシーンは星団暦3200年頃の一場面であったと考えられ、この時点でクリスがサイレン・ガット(トリハロンが所持していたガット・ブロウ)を引き継いでいるのが確認できる。クリスティン・Vの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-098


■ ベリン・ラーン 【べりんらーん】 

星団暦400年頃に活躍した詩女。黒い髪と瞳をもつ女性で、歴代の詩女の中で最も心優しく、民からの信頼も厚かったとされる。(地球年齢で)16歳の時に詩女として「誕生」し、先代詩女の記憶を受け継ぐ1年間の「詩禊」を故郷で済ませた後、星団暦451年に都ハ・リへと旅立つ。その際、ドナウ帝国第3皇子トリハロンによって自身を狙うテロの策謀があるとの情報がもたらされ、真逆の価値観をもつ彼を旅の同行者として迎えることとなった。互いの反目からスタートしたこの旅を通して、彼女は「流れる血を減らす」という確固たる目標をもつに至り、その在位期間中に多くの人々に「花の種」を渡していったとされる。それ故、彼女は後世において「花の詩女」と呼ばれるようになった。また、都ハ・リは彼女の名前を戴く形で562年に都市名を改称。以降、この都市は聖宮ラーンと呼ばれている。別名アジェリ・マグダル・ユニオ5。超帝國の統制システムに引き継がれる「ユニオ」の名を冠する5代目の女性である。最新設定に拠ると、彼女はもともと炎の女皇帝の実子で、ヤーン・ダッカスの妹に当たるらしい。ユニオ5の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-136


■ ベルーガ 【べるーが】 

ナイアス・ブリュンヒルデの好きな食べ物(高校在学時)。ベルーガはカスピ海に生息するチョウザメの一種。オオチョウザメとも呼ばれる。食肉として供されるほか、塩漬けにした卵はキャビアとなる。ベルーガはロシア語で「白」を意味する「beluga」が名前の由来となっている。ナイアスがノイエ・シルチス[白騎士団]に所属しており、且つ、ブーレイ傭兵騎士団で「白の一番(ブランシュ・トップ)」を名乗っていることを考えると、なかなか面白い符合である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-102


■ ベルギー 【べるぎー】 

1830年の革命によってオランダから独立した立憲君主制国家。オランダ支配以前もハプスブルク家の支配から始まって、スペイン、オーストリア、フランスなどに編入されていたこともあり、現在もフラマン人(オランダ語系)とワロン人(フランス語系)によって国内の言語圏が大きく二分している状態にある。宗教はローマ・カトリックとプロテスタント。首都はブリュッセル。ベルギーはベルギー・ビールと合わせてワッフルやチョコレート(現地ではプラリネと呼ぶ)など菓子の老舗が多いことでも有名。ラキシスのアスペクト(=人種タイプもしくは外見仕様)はベルギー(ベルジューム)である。ラキシスはむちゃくちゃな甘党なため、ベルギーというのもなるほど納得である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-079


■ ベルクート 【べるくーと】 

ベルクトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-011


■ ベルクト 【べるくと】 

スティール・クープが製作したファティマ。シリアルはSC-20。S型。薔薇の剣聖マドラ・モイライのパートナー。マドラがフィルモア帝国(あるいはバキン・ラカン帝国)に所属していた時期に娶ったファティマであり、クープが晩年に製作した最高傑作と云われる。クープはこの作品を最後に一線を退いたとの情報もあったが、後に公開されたシリアルを見る限り、さらに幾つかの作品が残されているようだ。劇中で描かれているように、マドラのもうひとつの人格であるピッキング・ハリスのパートナーでもあるが、二重人格のマスターに付き合っていることに関しては一切不満がない模様。同じ人物をマスターとするファティマ・クラカラインとの仲も良好。マドラが浮遊城にいる際はクラカラインを、外部に派遣される際はベルクトを連れまわすようだ。名前の元ネタは、ロシアのスホーイ設計局が1997年に開発したジェット戦闘機Su-47の愛称だろうか。ベルクトとはロシア語で「イヌワシ」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ベル・クレール 【べるくれーる】 

天照家およびミラージュ騎士団の旗艦。ベル・クレール型戦艦(型式U-XXV)の1番艦で、戦艦コードはU-1。ミラージュ騎士団のイマラ・ロウト・ジャジャスが艦長を務める。同型艦にアライメント(U-2)とエル・ゴーン(コード不明)がある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-100


■ ベル・クレール型戦艦 【べるくれーるがたせんかん】 new!

天照家およびA.K.D.宇宙軍の旗艦として運用されている宇宙戦艦。型式はU-XXV(U-25)。全長750m。閃1041エンジン2基を搭載。皇帝が搭乗する旗艦として整備されているため、内部は外交・迎賓を視野に入れて会議場やホテル並みの宿泊施設を内包する。内部に連絡用のシャトル網があり、兵・士官問わず楽に移動できるようになっている。武装は主砲にバスター・ランチャー2門、魚雷発射管を前部に4門、後部に2門、連装空中砲塔6基を備える。GTM最大搭載数は16騎(ハンガー増設により変動)。艦載機はラム-L36機、V-4戦略突撃戦闘機6機、パンナコッタ型連絡艇10隻となっている。1番艦のベル・クレール、2番艦のアライメントが存在し、3045年に3番艦エル・ゴーンが新造された。建造は星団暦1800年代に遡り、かつては同型艦が他に数隻存在していたらしい。星団暦3185年より旗艦の座をザ・ウィルに譲ることになるが、その後もミラージュ騎士団所属の戦艦・巡洋艦を従える主要艦として活躍する。イリノイ州にあるレース競技場Belle Clair Speedway(ベル・クレール・スピードウェイ)もしくは米国コニシュアーズ社を輸入元とする株式会社松田商会運営のジュエリー・メーカーBelle Clair(ベル・クレール)が元ネタか。Belle Clairはフランス語で「美しい光」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-011


■ ベル・クレール型戦艦3045年改装型 【べるくれーるがたせんかん3045ねんかいそうがた】 new!

Z.A.P.の運用に考慮して星団暦3045年に改装されたベル・クレール型戦艦。全長760m。セイルを含めると440m。ベントセイルが船尾に移動し、外観もほとんど別物の船体に入れ替えられた。武装は主砲にバスター・ランチャー2門、魚雷発射管を前部に4門、後部に2門(搭載魚雷数計180本)、単装空中砲塔8基を備える。GTM最大搭載数は36騎に増加(ただしZ.A.P.は12騎まで)。雷撃機12機、攻撃機24基、戦闘機12機、上陸艇10隻、スキッパーなど20隻を搭載する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-051


■ ベルダ 【べるだ】 new!

エーロッテン・ニトロゲンが製作した人型ファティマ。シリアルはEN-04f。ラ・ベルダとも呼ばれる。ミラージュ騎士団左翼大隊に所属するクー・ファン・シー・マのパートナーであったが、本編未登場のうちにマスターが死亡してしまった悲惨なファティマ。魔導大戦に前後してユーゴ・マウザーに娶られており、マウザーのミラージュ移籍に伴ってA.K.D.に出戻ることになる。マウザーを弄るのが好きなややサドっ気の強いファティマである。本編登場に伴い、フローレス・ファティマであることが判明した。無形態ファティマの性能を計るための比較対象として生み出された高性能ファティマだり、その検証試験の貢献を以てフローレスの評価を得たと云う。名前の元ネタは、1949年にイタリアで創業し、750SFCなどの名車を生み出したバイクメーカーLAVERDA(ラベルダ)か。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-004


■ ヘル・タワー 【へるたわー】 

ミラージュ・パレス(フロート・テンプルにある天照の居城)を構成する7つの塔のうちのひとつ。晴れの塔とも呼ばれる。天照が捕獲した(?)悪魔たちを次元幽閉している塔であり、その封印を監視するために数名のスコーパーが常に監視している場所である。塔自身に備わっている意思体の性別は雄および雌の2種。ヘル(hell)はドイツ語で「明るい」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-018


■ ヘル・ドゥラー 【へるどぅらー】 new!

A.K.D.宇宙軍のホエール型高速巡洋艦(型式U-XXX)の1番艦。戦艦コードはU-4。同型艦にディア・ランス(U-5)、ミル・ギグ(U-6)がある。ヘル・ドゥラーのみミラージュ騎士団の所属艦。他2隻はA.K.D.宇宙軍の所属艦である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-052


■ ヘルトバード・ゴドラ 【へるとばーどごどら】 

ミラージュ騎士団No.29。星団暦3960年のジュノー侵攻に参加するということ以外は不明。パートナーはシェラ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-091


■ ベルトリンク 【べるとりんく】 new!

機関銃の銃弾を連結した帯(弾帯)をリンクベルトまたはベルトリンクと呼ぶ。古くは布製(ファブリックベルト)で、後に金属製のメタルベルトおよびメタルリンクベルトが使用されるようになった。また、弾薬を挿弾子(クリップ)で連結して板状にしたものは保弾板と呼ばれ、これもベルトリンクの一種とする場合もある。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-046


■ ベルトリンク給弾 【べるとりんくきゅうだん】 new!

給弾方式の一種。弾帯で弾薬を給弾するタイプを指す。ベルトリンクの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-047


■ ベルトループ 【べるとるーぷ】 

騎士が帯剣するために身に付けるベルトやストラップのこと。帯剣ベルトの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-029


■ ベルベット 【べるべっと】 new!

ビロードの英語読み。ビロードはポルトガル語またはスペイン語から派生した言葉らしい。 ビロードとは添毛織物(パイル織物)の一種。毛や絹などで織り、布地表面に短い羽毛を織り出した布のこと。柔らかく滑らかな手触りがある。織ってから起毛したものはベノアと呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-114


■ ベルベット・ワイズメル 【べるべっとわいずめる】 

ミラージュ騎士団左翼大隊No.22。パーソナルカラーは不明(ブラウン系)。3代目黒騎士デコース・ワイズメルと薔薇の剣聖マドラ・モイライの間に生まれる非常に強力な騎士。生年は3060年前後。純血の騎士に引き継がれる正統な技と、戦場で磨き抜かれた邪流の技、その両方を引き継いだのか、マキシが他界した後に太天位を継いで剣聖となる。パートナーはパルテノ。星団暦3239年のカラミティ爆発に際して、デトネーター・ブリンガーを駆ってラキシス救出作戦に参加した。名前の元ネタは、Lou Reed(ルー・リード)、John Cale(ジョン・ケイル)、Sterling Morrison(スターリング・モリソン)らが1964年にニューヨークで結成したバンドThe Velvet Underground(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)だろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-058


■ ベルミ・クローゼ 【べるみくろーぜ】 

星団暦3000年代初頭におけるウモス国家社会主義共和国の総統騎士。同国の総騎士団長と統合軍団長を務める。使用GTMはハルシュカ(紅騎士)。パートナーはヴィルマー。伯爵位をもつ。おそらく、2900年代に青銅騎士団を預かっていたクローター・ダンチーヒの後釜ということになるだろう。劇中のオリバー・メルシュのセリフから、策謀によってミハエル・レスターを騎士団から放逐した人物であることが窺えるものの、さらにその裏には国益を得るための汚れ役を担おうとする思惟と覚悟があったようだ。清廉潔白なだけでは国力の維持・増強はできないということだろう。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-136


■ ベルリン 【べるりん】 

ドイツ連邦共和国の首都。13世紀頃より発展した都市であり、18世紀以降にプロイセン王国やドイツ帝国の首都として運用された。第二次世界大戦中はナチス政権下の首都となり、戦後に東ベルリンと西ベルリンに分割。89年にベルリンの壁が崩壊し、90年のドイツ統一を経て現在のベルリンとなった。住民の大半はドイツ人であるが、欧州連合の市域人口でロンドンに次いで2番目に多いこともあり、ロシア、中東、アフリカからの移民も一定数いる。イグリドのアスペクト(=人種タイプもしくは外見仕様)はベルリンである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE6-079


■ ベルリン攻防戦 【べるりんこうぼうせん】 

第二次世界大戦の東部戦線末期、1945年4月16日以降に東からソ連軍が、西からアメリカ・イギリス・フランス軍がドイツに侵入し、ベルリンを陥落させた戦いのこと。ドイツの大敗が見えてきた30日にヒトラーが自殺したものの、一部の部隊が最後まで激しく抵抗。5月2日にベルリン防衛軍が降伏し、9日にドイツの無条件降伏文章が発効された。この戦闘で完膚なきまで破壊しつくされたベルリンは、終戦と共に東西に分割され、物理的にも精神的にも「壁」が積み上げられることとなった。FSSの設定では、西暦1945年1月(ウィル星団暦7343年)にラキシスが突如としてポーランドとドイツの国境沿いに出現。ノルトラント師団と共に行動し、この戦闘に参加したことになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-139


■ ベレイ 【べれい】 

セガのオンラインRPG「ファンタシースターオンライン2 エピソード2 デラックスパッケージ」にて実装された装備のひとつ。マグの一種。永野センセーがデザインした。「機動戦士Zガンダム(1985)」に登場するキュベレイにそっくり。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年4月号p22


■ ベレイMK2 【べれいMK2】 

セガのオンラインRPG「ファンタシースターオンライン2 エピソード2 デラックスパッケージ」にて実装された装備のひとつ。マグの一種。永野センセーがデザインした。「機動戦士ガンダムZZ(1986)」に登場するキュベレイMk-IIにそっくり。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年4月号p23


■ ベレー 【べれー】 

鍔の無い、丸くて平らな帽子。ウールフェルトのほか、柔らかい素材で作られる。スペイン・フランス国境のバスク地方が発祥とされており、後に世界各国に広がり、軍隊や学校の制帽として採用された。パブロ・ピカソ、マルティン・ルター、手塚治虫や藤子・F・不二雄などが身に着けていたことから、芸術家や漫画家のトレードマークとして用いられることもしばしば。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-117


■ ベレー帽 【べれーぼう】 

ベレーの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #13-007


■ ヘロイン 【へろいん】 

ケシを原料として作られるアヘンから、モルヒネを抽出し、さらに精製して作られる人工覚せい剤。化学名は塩酸ジアセチルモルヒネ。日本では麻薬及び向精神薬取締法に拠る規制の対象となっている。モルヒネと同じく鎮静作用をもつため、戦場で鎮静剤の代用品として使用されたらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2014年9月号p23


■ へろもん 【へろもん】 

フェロモンのこと。動物や微生物が体内で生成し、体外に分泌することで同種の個体に一定の行動や変化を促す物質である。ヨーンは下着姿で丁寧に剣技を教示してくれるブラウ・フィルモアを前にして「これがへろもんとゆーマヤクか」と独り言ちた。思春期真っ盛りの少年が、若くてキレイなお姉さんのセミヌードを間近で見ると同時にいい匂いを嗅いでしまったのだから、このように感じてしまうのも無理はない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #15-102


■ 変位攻撃 【へんいこうげき】 

ガット・ブロウの持ち替えや態勢・足位置の組み換えから攻撃範囲を変位させる攻撃法のこと。踏み込みの途中でこれらの動作を虚実織り交ぜて繰り出すことで相手の判断・対応を外すことが基本となる。飛燕剣は変位攻撃の一種に位置づけられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-055


■ 変換エネルギー 【へんかんえねるぎー】 

あるモノを別の形態に変換することで得られるエネルギーのこと。ハーモイド・システムは、光や空中を漂う元素(分子)を取り込んでエネルギーに変換しているらしい。その原理については一切不明である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-012


■ 変換器 【へんかんき】 

ある物体・形態・信号などを他の物体・形態・信号などに変換する装置もしくは機械のこと。とくに、ハーモイド・エネルギーを電気に変換する役目をもつ機械のこと。ポリスケール・ジェネレーターを指す。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p89


■ 変形GTM 【へんけいGTM】 

変形機構をもつGTMのこと。基本的に、ティーガー・フレームを採用しているGTMを指す。ティーガー・フレームの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-119


■ 変形機構 【へんけいきこう】 

その物体に変形をもたらす仕組みのこと。ティーガー・フレームをもつ各種GTMと天照の専用騎であるマグナパレスは変形機構をもっている。前者は人型と戦闘機型に変形する機構であるが、後者については詳細不明である。また、フィルモア帝国旗艦ダランスも移動形態と戦闘形態に変形する機構をもつ。
別名・異名・正式名など: 変形システム
初掲載: DE4-011


■ 変形システム 【へんけいしすてむ】 

変形機構の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-028


■ 変形装甲 【へんけいそうこう】 

モーフィングパーツの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2013年5月号p82


■ 変形タスク 【へんけいたすく】 

変形プロセスとも。あるモノの変形に要する工程のこと。変形手順。劇中には、MH破烈の人形およびGTMマーク2の変形プロセスが登場している。この2種については、騎体各部を畳んだり伸ばしたり立てたりしており、お世辞にもスムーズ且つスピーディな変形手順とは云えない。MHヴォルケシェッツェについては、モーフィング装甲の採用により瞬時に変形可能との設定があるが、これがGTMウーラソニックに引き継がれるか否かは不明である。いずれにしても、マーク2およびマーク3の開発は星団紀の初期に遡ることから、今後登場するスピード・ミラージュの変形はおそらく瞬時に切り替わるものになるのではないだろうか。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-244


■ 変形モード 【へんけいもーど】 

変形機構とほぼ同義。変形機構の項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-100


■ 偏光ヘリオスクオーツ 【へんこうへりおすくおーつ】 new!

GTMハイファ・ブリンガーの全身を覆っている装甲材。偏光とは電場および磁場の振動方向が規則的な光を指すが、「偏光」と付く装甲材はエンジン出力の変更なしで自在に装甲色を変更することが可能なことが窺える。おそらく、偏光フィルターのような原理で装甲を通過する光の振動方向や波長を調整しているものと考えられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-037


■ 偏光ラミネート・ヘリオス・クオーツ 【へんこうらみねーとへりおすくおーつ】 

デトネーター・ブリンガーに採用されている装甲材の一種。全身を覆っている暗褐色の装甲がこれに当たる。バスター砲の展開時にスペクトル変化を起こし、DB1スカーレット・ホログラムは橙色に、DB1スカーレット・ホログラムは翠色に染まる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-043


■ ヘンシェル・クルップ・ガーランド 【へんしぇるくるっぷがーらんど】 

ツィーイ・ィー・ヘンシェル・クルップがAD世紀の末期に創設したGTM製造組織。星団暦への移行を前にしてドナウ帝国の系列(ブラウニー家)と天照王朝の系列(ヘンシェル・アトワイト家)に分かれたらしい。ツィーイ・ィー・ヘンシェル・クルップの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-134


■ ヘンシェル家 【へんしぇるけ】 

AD世紀に活躍したガーランドの家系ヘンシェル・クルップ家から別れた一族。亜奈美・ヘンシェルが天照王朝の公爵位を得てヘンシャル・アトワイト家を興したことで成立した。天照王朝ではアトワイト家と呼ばれる。ミラージュ騎士のリィ・エックスが天照の助手としてGTM開発に尽力できたのは、薄めながらも引き継いできた技術者の血に因るところが大きい。第二次世界大戦中にドイツ軍の兵器開発を行ったHenschel Werke G.m.b.H.(ヘンシェル社)が元ネタ。なお、アトワイト家は兵器の製造・販売を担う会社も運営しており、こちらはクルップの名を引き継いでアトワイト・クルップ社と呼ばれる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-017


■ 便所サン・・・ 【べんじょさん】 

エルメラ王妃が高校在学中(全盛期)に履いていた履物。便所サンダルを指す。べんじょさんだるの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE5-109


■ べんじょさんだる 【べんじょさんだる】 

便所サンダル。便所などで使用することを前提に作られた、耐水性・耐摩耗性に優れるサンダルのこと。近年の便所サンダルは樹脂製で一体成型されたタイプが多いが、かつては木製の本体にビニールの甲被がつくタイプが主流であった。いわゆる突っ掛け(ツッカケ)である。あのカランコロン鳴るやつね。歩きにくくて転んだりするので、トイレで転んだことがあるヒトにとっては結構トラウマものの履物である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #16-065


■ 変身 【へんしん】 

姿を変えること。日本のコミックやアニメーションで描かれるヒーローやヒロインが、主に戦闘に際して肉体や衣装を変化させることを指す。ショウメ・タワーは変身が可能であるという。変身が可能で、必殺技を持ち、スーツは赤色。これらの意味するところは・・・戦隊モノのリーダーということだろうか。カイゼリンが合体して巨大ロボになる日も近いかも知れない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-050


■ 編成マーク 【へんせいまーく】 

戦力配置図において敵軍・自軍の部隊編成を表す記号のこと。通常は各兵科を象徴する図形や文字が含まれる兵科記号で表示される。劇中で使用されている記号は、おそらく北大西洋条約機構で使用されている兵科記号と一緒である。検索するとすぐに確認できるので参考にされたし。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #14-125


■ 変速機 【へんそくき】 

歯車や軸などで構成されており、動力源から得られる動力をトルクや回転数、回転方向を変えて活軸へと伝達する部品のこと。英語ではトランスミッション(transmission)と呼ばれる。要するにギアチェンジを行う機械である。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年5月号p63


■ ベンダー・ウィグ 【べんだーうぃぐ】 

ツァラトウストラ・アプターブリンガーおよびマグナパレスの後頭部に備え付けられている放熱ベール。ツァラトウストラの場合は後頭部の2段目および3段目に装備されており、最上段のベールはヘッドバック・ハロと呼ばれる。マグナパレスの場合は4段目まであり、上部2段は小型宇宙艇パセンジャー・セルの主翼部を兼ねる造りになっている。ヘリオス装甲すら融解させてしまうツイン・エンジンの放熱問題を解消するため、デトネーター・ブリンガーのバスター砲に付属する放熱マントを適当に切って付けたことが開発の起点になったという。デザイン画を見れば明らかなとおり、ひとつのパーツだけでは足りず、複数のパーツを山盛りで付けることになったようだ。また、ツァラトウストラに関してはエンジンを片肺状態にして稼働する際に使用する1/3程度のショートタイプも存在するらしい。ベンダーは「排出口」を意味するベント(vent)が訛ったものだろうか。ウィグ(wig)は「かつら」や「付け毛」の意。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-031


■ ベンダー・ウィグ2段目取り付け基部 【べんだーうぃぐ2だんめとりつけきぶ】 new!

ツァラトウストラ・アプターブリンガーの後頭部にあるベンダー・ウィグ(2段目)の取り付け基部。1段目(ヘッドバック・ハロ)は頭頂部にセットされる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-029


■ ベンダー・ウィグ3段目取り付けスイング 【べんだーうぃぐ3だんめとりつけすいんぐ】 new!

ツァラトウストラ・アプターブリンガーの首の両側にあるベンダー・ウィグ(3段目)の取り付け基部。ベンダー・ウィグとブーメラン・アインハイト、さらにはルナ・アインハイトの接合部として機能する。ルナ・アインハイトの挙動で発生する慣性を全て受け止める部分であると同時に、騎体およびエンジンの発熱を伝導する部分でもあるため、非常に頑丈に造られている巨大なスイングパーツである。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-029


■ ベンダー・ウィッグ 【べんだーうぃっぐ】 

ベンダー・ウィグの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2019年8月号p63


■ ベンダー・チェーン・カーテン 【べんだーちぇーんかーてん】 new!

デトネーター・ブリンガーが装備するバスター砲に付属する放電・放熱パーツ。放電索を巨大なチェーンとパネル(放熱カーテン)に置き換えたもので、おそらくバスター砲の使用時に伸展して余剰エネルギーを電磁波に変換して放出する役割をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-046


■ ベンダー・フィン 【べんだーふぃん】 

ヒレ状の放熱パーツのこと。ほとんどの場合、GTMの背面に備え付けられる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-003


■ ベンダー・フライヤー 【べんだーふらいやー】 new!

放熱機能を有するフライヤー。放熱装甲と同義。各GTMによって若干名称が異なるが、大半は背部、肩部、頭部などに放熱装甲をもつ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-044


■ ベンダー・ブロワー 【べんだーぶろわー】 new!

ブリンガー・シリーズの開発初期に作られた強制排熱システム。ブリンガーA001およびA002に搭載。GTMの肩フライヤーと背面フライヤーから排熱を行うシステムで、この試験結果を受けてZ.A.P.のベンダー・ウィグが完成したらしい。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-019


■ ベンダー・マント 【べんだーまんと】 

GTMホウライの背部に備え付けられている黒色の放熱マント。熱交換を効率的に行うための放熱装甲であり、戦闘時に展開することで敵対者を威嚇する効果も発揮する。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2021年4月号p59


■ 変態少年国王 【へんたいしょうねんこくおう】 new!

ミラージュ騎士団に移籍した後のエストにちょっかいを掛けてくる三悪役のひとり。特注のケーキとマカロンを毎日プレゼントし、その見返りに星団最高と云われるエストの足首に触れようとする変態の少年国王。その正体は・・・。ファルク・ログナー・バビロンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE7-080


■ ベンチレーターリブ 【べんちれーたーりぶ】 

ボルドックスのツインスイング関節を描いたラフスケッチに書き込まれていた文字。ベンチレーター(ventilator)とは換気口や換気装置のこと。リブ(rib)とは船体で竜骨と直角に付けられた骨格のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-015


■ 弁天 【べんてん】 

ヴィン・ティンの愛称。ソープが彼女を呼ぶ場合は、主にこちらの名を用いるようだ。ヴィン・ティンの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-047


■ 変動接地圧システム 【へんどうせっちあつしすてむ】 

GTMの脚部に組み込まれている接地圧の調整システム。地面の凹凸や硬軟に応じて足裏の接地面積を変化させ、接地圧(単位面積当たりの荷重)を最適な状態にすることでGTMの自立と姿勢制御を成立させる。具体的には、足裏の接地ブロックが複数に分割されており、ツインスイング可動によりブロック単位で接地・浮揚を切り替えることで接地面積の調整を行う。騎体が直立している際はヒールも起立した状態でロックされており、運動する際はロックが外れてサスペンションの役目を果たすようになる。また、地面をしっかり掴む必要があるときだけ、踵の位置にあるアイゼンが下方に落ちて地面に突き刺さるようになっている。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2016年5月号p63


■ ベントスリー 【べんとすりー】 

フィルモア帝国の皇帝旗艦ダランスの別名。船体の背面に1つ、両舷にそれぞれ1つ、計3つのベントセイルをもつことに由来する。ダランスの項を参照のこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-089


■ ベントセイル 【べんとせいる】 

推進機の機能をもつ集光セイル(帆)のこと。ジョーカー星団で運用される宇宙船は、ハーモイド・エンジンに高エネルギー電磁波を送るため、集光用の巨大な帆が備え付けられている。この帆によって集められた高エネルギー電磁波は、機関内を通過してハーモイド・エンジンに供給される。エンジンで発生したハーモイド・エネルギーはベントセイルに付随するハーモイド・ノズルに送られ、そこからエネルギーを噴出することで推進力を得る仕組みになっている。また、一部の帆はさらに強力なハーモイド・フレアを後方に放射して船体を超光速まで加速させる機能をもつようだ。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: WG-062


■ ペントリ 【ぺんとり】 

第3太陽系(南太陽系=サザンド太陽系)第7惑星。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: DE4-114


■ ペントリガス星雲 【ぺんとりがすせいうん】 

第3太陽系(南太陽系=サザンド太陽系)にある天体のひとつ。第6惑星グラシャンと第7惑星ペントリの間に位置する。星雲とは重力的なまとまりをもった宇宙塵や星間ガスのこと。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: #17-208


■ ヘンなお姉さん 【へんなおねえさん】 

マグナパレスの視点から見たカレンの位置づけ。あらゆる時空を超えて突然出現し、ファティマでもないのに意思疎通ができてしまう女性・・・しかも、面識が無いのに挨拶もなしに小言を云ってくる相手であれば「ヘンなお姉さん」と認識されてしまっても不思議ではない。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2020年6月号p63


■ ヘンリー8世 【へんりー8せい】 

イングランド王国チューダー王朝の第2代君主。初代君主ヘンリー7世の次男に当たる。1509年即位。1541年にアイルランド王に就き、両国の同君連合が成立。1547年崩御。後継者は長男のエドワード6世。男子の後継者を求める中で6度の結婚を果たし、その過程でローマ・カトリック教会と対立したことで宗教改革を推進。現在のイングランドの国家宗教となるイングランド国教会を成立させたことで知られる。
別名・異名・正式名など: 
初掲載: NT2022年2月号p67


GLOSSARY TOP