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主な展覧会のスケジュール 05年6月

勝手ながら、手元にとどいたメールや案内状などを紹介します。どうぞお寄せください
(ホームページに紹介されて、もし都合の悪い方がいらっしゃいましたら、お手数でもご連絡ください)
画像の掲載希望者はデジタルデータをメールで送ってください。掲載します

道外での展覧会の情報はこちら。  5月のスケジュールはこちら
 他のページへのリンク・筆者の連絡先はいちばん下にあります。
 ■は関連ファイル、□は外部リンクを示します

●フォルティアSP 発売記念写真展 5月27日(金)〜6月1日(水) 10:00-18:30 富士フォトサロン
(中央区北2西4、札幌三井ビル別館 地図A
デジタルカメラ全盛の時代でもフィルムの新製品を開発しているフジは偉いと、個人的に思う。意外な有名写真家が出品している可能性あり、写真好きはお見逃しなく
●ドイツ・北海道産業遺産写真展 5月24日(火)〜6月2日(水) 紀伊國屋書店札幌本店2階ギャラリー
(中央区北5西5)
ドイツ・ルール地方の産業地帯では、200年にわたって鉱工業が栄えてきたが、エネルギー革命以降多くの設備が使用されなくなった。これら産業遺産を多方面から見つめなおし、再生していく取り組みが成功を収めている。ドイツのレイを紹介し、北海道の産業遺産の保存に示唆を与えよう−という、札幌の写真家・五島健太郎さんにとって、今までで最も規模の大きな写真展。協賛:  エプソン販売株式会社(B0版の大判デジタルプリントを8枚)、株式会社アイワード(RAWデータからのA全印刷4枚)。計34枚を展示予定
●新 素材の対話展 5月30日(月)〜6月4日(土) 11:00−19:00 ギャラリーたぴお
(中央区北2西2、道特会館 地図A
強いタッチの抽象画家・MAGまちこさんとインスタレーションなどに取り組む西城民治さんの、札幌在住の二人展
●吉岡幸雄植物染作品展 5月24日(火)〜6月5日(日) 工芸ギャラリー愛海詩
(えみし=中央区北1西28 地図D
日本古来の天然の色にこだわる、京都在住の染色の第一人者の個展。「日本の色を染める」(岩波新書)など著書多数。28日午前10時、市教育文化会館で講演会もひらかれる。28日午後2−6時と29日午前10−午後2時、作家在廊
■04年4月の個展
●谷口顕一郎展 5月28日(土)〜6月5日(日)=月曜休み 10:00−19:00 TEMPORARY SPACE
(中央区北4西27 地図D)
建物のくぼみやひび割れといった「凹み」に着目し、世界中から採取して黄色のプラスチック板に写しとるという、ユニークなプロジェクトをつづけている札幌のけんちゃんこと谷口氏の個展です。28日午後7時、オープニングパーティ
□2002年、フリースペースプラハでひらかれた発表会の参考資料
■03年2月の個展 ■02年2月の論文発表会(画像あり) ■リレーレクチャー展(01年2月 画像あり)
●GLA−GLA高臣大介展 5月31日(火)〜6月5日(日) 10:00−19:00 器のギャラリー中森
(中央区北4西27 地図D)
洞爺湖畔(胆振管内虻田町)のガラス工房「グラグラ」の個展。火事からアトリエを再建して初の展覧会です
□gla-glaのサイト
●藤島亮 個展「故郷の癒し、くりやま」 5月31日(火)〜6月5日(日) 10:00−18:00 コンチネンタルギャラリー
(中央区南1西11、コンチネンタルビル地下1階 地図C)
空知管内栗山町の、御大師山にある地蔵の絵のようです
●第9回カリグラフィー作品展 5月31日(火)〜6月5日(日) 10:30−19:00 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)

●変らぬもの−U 朝田千佳子−染織 6月2日(木)〜7日(火) 10:00−19:00(最終日−17:00) アートスペース201
(中央区南2西1、山口中央ビル6階 地図)
シンプルさと軽やかさが持ち味の札幌の染織家の個展です
□札幌アーティストクラブ内のページ
■04年4月の個展(画像あり) ■03年4月の個展(画像あり) ■Visual Poetry in Sapporo 2002 + ■02年1月の個展
●中田ゆう子 インドネシア伝統染めBatik展 6月2日(木)〜7日(火) 10:00−18:00(最終日−17:00) 中田さんは札幌のイラストレーター。インドネシアのろうけつ染めであるバティックに取り組んでいます。「流動線に気持ちをゆだねて新たなイメージを探りました」と作者。鮮やかな色彩と、スムーズな曲線は、根気強い作業のたまものなのです
□中田さんのサイト
■03年の個展
●第23回陶の会展 6月2日(木)〜7日(火) 10:00−18:30(最終日−17:00) 宮部則子(北の沢窯)、向キヨ(向窯)、石原辰夫(遊辰窯)、大原弘通(ひょうたん窯)の4氏による恒例の陶芸展
■04年の展覧会
●Glass Exhibition 5月27日(金)〜6月8日(水) 9:30-19:00 はこだて工芸舎 BAYはこだて店
(函館市豊川町11の5)
5人によるとんぼ玉の展覧会。大鎌章弘、小倉わかな、龍水良平、道岡里絵、由吉の5氏
●徳丸滋展 6月6日(月)〜11日(土) 10:00−18:00(最終日−17:00) 札幌時計台ギャラリー
(中央区北1西3 地図A
後志管内倶知安町の山麓に住んで27年。毎年札幌で個展をひらいているベテラン画家です。画集「ニセコアンヌプリの風U」をまとめたのを機に、収録の油彩、水彩、CGなど約30点を展示。時には巨視的に、時にはマクロに、自然を見つめ、その最も深いところを、シンプルな構図と美しい色彩で描きます
□ST-Gallery
■04年の個展(画像あり) ■03年のどらーるでの個展 ■03年(画像あり) ■02年 ■01年
●寺井浩一展 5月31日(火)〜6月11日(日)=月曜休み 11:00−18:00(最終日−16:00) オリジナル画廊
(中央区南2西26 地図D)
1952年函館生まれ、中学を札幌で、高校時代を北見で過ごし、東京芸大を卒業後、東京で活動している画家。道内初の個展
第4回 暮らしの中の木の椅子展 4月16日(土)〜6月12日(日) 芸術の森工芸館
(札幌市南区芸術の森2)
無料
●蛍のひかり・夢あそび 安藤豊/山口信子/屋中秋谷・厚子/植田莫・洋子作品展 6月7日(火)〜12日(日) 10:00−18:00 コンチネンタルギャラリー
(中央区南1西11、コンチネンタルビル地下1階 地図C)
本物そっくりの蛍を紙細工でつくる安藤さん(倉敷)と、木彫・細密画の山口さん(小樽)、木工の屋中秋谷さん、油絵・粘土造形の厚子さん、手染めキルト絵の植田夫妻(以上札幌)のコラボレーション
□植田さん「莫工房」
■04年2月の屋中秋谷さん個展 ■03年2月の屋中秋谷さん個展 ■02年9月の屋中秋谷さん個展(画像あり)
●藤崎眞 紅型作品展 くらしのなかのインテリア 6月7日(火)〜12日(日) 10:30−19:00(最終日−17:30) さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
沖縄県名護市で伝統的な染物・琉球紅型を作る藤崎さんが、着物、帯、のれん、タペストリー、額、テーブルセンターを出品します
□作者のサイト
●OICARO 浅井幸子作品展 「こんな絵本があったらいいな」と思いながら描いた、物語り付きの絵。札幌の金属彫刻家、浅井憲一さんの奥様による初の作品展
□AZプロジェクト
●YURIKA油絵・デッサン展 Las plantas y Los caracoles 〜植物と貝のカタチ〜 5月19日(木)〜6月14日(火)=水曜と、6月2日(火)は休み 12:00−24:00(日祝日 −21:00) CAFE ESQUISSE(カフェ エスキス)
(中央区北1西23 メゾンドブーケ円山 地図D)
1974年生まれ、札幌大谷短大を経てパリに学び、全道展にも入選している若手。「今回の油絵・デッサン展では、南国の植物や貝をモチーフにしています。サボテンのようにトゲのあるものや、多肉植物の肉厚な部分に惹かれます。植物というよりは動物のような、骨格や筋肉や血管なんかを感じることがあり、そんなカタチに、わくわくどきどきしながら制作しております。なぜ、そんなにもわくわくどきどきするのか・・・。もしかすると、北海道という1年の約半分は雪に包まれてしまう環境の中で育った私の、単純に南国に対するあこがれもあるでしょう。陽気に太陽の下で、サルサダンスを踊るキューバ人がとっても素敵なように南国育ちの植物達のカタチは、とっても魅力的です」
●心絵 フォート商会写真展 6月3日(金)〜15日(水) 10:00-18:30 富士フォトサロン
(中央区北2西4、札幌三井ビル別館 地図A

●池田緑展 マスクプロジェクト Silent Breath Series サホロの60ヶ月・ニューヨークの36ヶ月 6月7日(火)〜16日(木)=月曜休み 11:00-19:00 TEMPORARY SPACE・器のギャラリー中森
(中央区北4西27 地図D)
樹木にマスクをかけるプロジェクトを通して、地球環境問題などの考察を見る人に促す池田さん(帯広市)。2001−02年と04年、2度にわたり米ニューヨークに滞在、同時テロを題材にしたビデオアートにも挑みました。7日午後7時からオープニングパーティ
□作者のサイト
□2001年4月の個展(gadenのリポート 画像あり) 
□「てんぴょう」のサイト
■十勝千年の森(画像あり)
■02年、道立帯広美術館での個展 ■個展のさいに設置された、同館の前のマスクツリー(画像あり) ■02年の「とかち環境アート」(画像あり)
●杉山宏二・坂元輝行・真鍋敏忠・中川幸治 淡彩4人展 6月4日(土)〜17日(金) 9:00−19:00(土・日曜−17:00、最終日−15:00) 北海道銀行札幌駅前支店ミニギャラリー
(中央区北4西3 地図A)
札幌のスケッチ仲間が、毎年ひらいています。第2の人生を、風景を見つめて過ごす4人です
□前回の4人展(大和画材さんのサイト内。画像多数) □真鍋さんのサイト
■04年の4人展 ■03年の4人展 ■02年の4人展 
■04年の坂元輝行風景画展 ■03年(画像あり) ■02年(画像あり) ■01年(画像あり)
■02年の真鍋さん個展
●第35回グルッペ・ゼーエン展 6月13日(月)〜18日(土) 10:00−18:00(最終日−17:00) 札幌時計台ギャラリー
(中央区北1西3 地図A
道学芸大(現道教育大)を同じ年に卒業した井上象元さん(岐阜県美濃市)、多田紘一さん、西本久子さん、丸藤信也さん(以上札幌)、玉木憲治さん、野崎嘉男さん(以上岩見沢)による、驚異的な持続力で毎年開かれているグループ展。多田さんは木彫、西本さんは染織、玉木さんは版画、あとの3人は絵画です
■04年(画像あり) ■03年 ■02年(画像あり) ■01年
■03年の丸藤信也個展(画像あり)
●生誕100年 本郷新展 5月21日(土)〜6月19日(日)=会期中無休 9:45−17:00(6月中−17:30) 札幌芸術の森美術館
(南区芸術の森2)
地下鉄南北線真駒内駅2番バス乗り場からバス
戦後日本の具象彫刻を代表する、札幌生まれの彫刻家(1905−80年)の回顧展。山内壮夫、佐藤忠良らと新制作派協会(現・新作家協会)彫刻部を設立するとともに、わが国における、野外モニュメントの開拓者でもあります。共通券一般1000円。会期中の土、日曜、両会場を往復する無料連絡バスも運行(芸術の森発12:30、15:15、彫刻美術館発13:20)
5月21日(土)〜6月19日(日)=会期中無休 10:00−17:00 札幌彫刻美術館
(中央区宮の森4の12)
●「仲間との時間(とき)」展 5月21日(土)〜6月19日(日)=日曜、月曜休館 10:00−16:00 本田明二ギャラリー
(中央区南15西13の1の34 地図F)
道内を代表する彫刻家・本田と、本郷新との交流を、本郷による肖像「本田明二像」などから振り返る
●井上まさじ展 5月25日(水)〜6月19日(日)=月曜休み 12:00−19:00(最終日−17:00) ギャラリーミヤシタ
(中央区南5西20 地図D
気の遠くなるような作業の反復の果てにたちあらわれる、見る者を法悦にいざなう美しい色の世界。札幌在住の画家が紡ぐ、現代絵画の極北
■04年の個展(画像あり) ■03年4月の個展 ■札幌の美術(03年) ■02年8月の個展 ■01年11月の個展
●三浦逸雄展 6月7日(火)〜19日(日)=月曜休み 11:00-19:00(日曜−17:00)  ギャラリーユリイカ
(中央区南3西1、和田ビル2階 地図)
1970年代にスペインで活動、現在は空知管内長沼町にアトリエを持つ三浦さん。室内の人物をごくシンプルに描いた絵画は、そのシンプルさゆえに、人間存在の奥底をえぐるような哲学性を帯びています
■04年・北の群展 ■02年の個展
□04年・東邦画廊(東京)での個展の資料(画像あり)
●三人展 6月14日(火)〜19日(日) 10:30−19:00 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
絵画
●増子芙美子油彩展
●風と光にさそわれて 木工造形家具 大谷和正/工芸・古美術 クロノス 6月14日(火)〜19日(日) 10:00−18:00(初日11:00−、最終日−17:00) コンチネンタルギャラリー
(中央区南1西11、コンチネンタルビル地下1階 地図C)
大谷さんは京都市に「工房ごろろんき」をひらいているそうです
●Afa 夏のころも展 6月10日(金)〜21日(火) 10:00−18:00 はこだて工芸舎 宝来店
(函館市宝来町7の3)
麻やタッサーシルクのさわやかな洋服を展示。Afa主宰デザイナー真砂三千代さんは10日在廊
●おいしいお茶を飲む器(アイテム)展 6月10日(金)〜22日(水) 9:30−19:00 はこだて工芸舎 BAYはこだて店
(函館市豊川町11の5)
湯呑や急須などをそろえました
●デメーテル学校#050実習編【黒田晃弘・ジャックロ似顔絵in帯広】 6月22日(水)〜24日(金) 藤丸ふれあい広場
(帯広市)
似顔絵を描くことでコミュニケーションアートの可能性をさぐる若手作家。いまのところ道内から唯一、ことしの横浜トリエンナーレにノミネイトされている
●小池暢子銅版画展 6月20日(月)〜25日(土) 10:00−18:00(最終日−17:00) 札幌時計台ギャラリー
(中央区北1西3 地図A
道北の士別に住み、一版多色刷りでファンタジックな世界を描き出す版画家の個展。日本版画協会会員
■02年の個展(画像あり)
●鈴木吾郎テラコッタ新作展・2005 −土と炎へのオマージュ− 6月20日(月)〜25日(土) 11:00−18:00(最終日−17:00) 近年はベルギーやフランスでも発表している彫刻家の鈴木さん。ことしは1月にパリの画廊で個展を開きました。吹く風の存在を感じさせ、どこか東洋的な面影をたたえた少女像の、2002年以降の新作を発表します。小樽在住
□サイト「小樽運河」内のページ
■02年の個展(画像あり)
●香月人美セレクション vol.4 安元亮祐個展 6月20日(月)〜25日(土) 11:00−19:00 ギャラリーたぴお
(中央区北2西2、道特会館 地図A
茨城在住の聾者の画家。ふしぎな非現実感をたたえた、マティエールに工夫を凝らした絵です
□安元亮祐ファンページ
■03年の新作展(画像あり)
●空間を彩るテキスタイル展 北海道テキスタイル協会20周年記念展より 5月30日(月)〜6月25日(土)=日曜休み 10:00−17:00(最終日−16:00) ギャラリー山の手
(西区山の手7の6)
戸坂恵美子さん(札幌。道展会員)が代表を務める染織家の団体。佐々木詩子、志賀和子、西本久子、松村美峰、松浦由紀子、野口公子、堀内智子の各氏も出品
■第19回展(02年)
●荒井記念美術館所蔵 ピカソ版画展 青の時代から晩年まで 4月8日(金)〜6月26日(日) 道立帯広美術館
(帯広市緑ヶ丘公園)
後志管内岩内町のアラキネこと荒井記念美術館が所蔵するピカソの名品の数々。初期の名作で、これまで門外不出だった「貧しき食卓」も展示されます。クイズツアーや音声ガイドも好評。ただ、晩年の版画はすごくエロティックなものが多いんだけど、そこらへんは出ているんでしょうか
●新収蔵品展 昨年度、収蔵された全作品がラインナップ。中でもニルス=ウドの《歩く、飛ぶ…》は、2年前に行われた公開制作をもとにした作品。中庭に出現した芝のスロープがよみがえったかのよう。その他、バルビゾンの森を奥行き深く描いたドゥフォーの風景画をはじめ、昨年「十勝の新時代」展で注目を集めた半谷学の紙による立体造形、幻想的な世界を繰り広げる奥野稔和の写真作品などなど、しみじみと浸れる作品が並びました
●GOTO KAZUKO EXHIBITION  COLLAGE OF BRICOLAGE 6月6日(月)〜26日(日) 9:00−18:00(土・日曜−16:00) STV北2条ビルエントランスアート
(中央区北2西2 地図A
道内の絵画の第一線で活躍してきた後藤和子さん(江別在住)。青のストロークが自由に往還する画面からは、多彩な青の息吹がつたわります
□後藤さんのサイト
■札幌の美術2003(画像あり)
●新明史子展 6月19日(日)〜26日(日)=無休 11:00−19:00 TEMPORARY SPACE・器のギャラリー中森
(中央区北4西27 地図D)
新聞紙や写真をコラージュすることで、家族の時間の流れのなかにあぶりだされてくる何かを見つめる、札幌の若手作家。2年半ぶり3度目の個展
■札幌の美術2004 ■個展(02年12月) ■THE LIBRARY(02年8月) ■北の創造者たち展(00年−01年)
●深田容子陶芸展 器のギャラリー中森
(中央区北4西27 地図D)

●AWESOME TESTIMONY IN SAPPORO, 2005" 『畏敬の念に満ちあふれた証言』 6月21日(火)〜26日(日) 10:30−19:00(最終日−17:00) さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
ハワイで撮った浜辺や山、鳥などの写真を、パソコンで加工して再配置し、天国のように美しい世界を現前させる札幌のPhotographix作家、松山敏さん。この1、2年は海外のコンテストで入賞を重ね、米国やロシア、東京・六本木ヒルズで展覧会を開くなど精力的に活動しています。今回は、大作「THE KING OF KINGS」(3m50cm×2m3cm)などカウアイ島で取材した新作を発表
□The Pretige Gallery
□松山さんのサイト
■04年11月の個展
●北海学園大二部写真部新入生歓迎展 二部写new face debut!! 6月20日(月)〜26日(日) 10:00−19:00(初日12:00−、最終日−17:00) フラワーギャラリー・ダンクール2階デ・ヴァーノ
(中央区北3東6)
勢いのあるモノクロ写真で90年代後半の札幌の学生写真をリードした「にぶしゃ」。新入生を迎え、13人の作品を展示します
■04年2月 ■03年3月 ■02年3月 ■01年2月
●SGS工房 第7回生徒作品展 〜光彩のハーモニー〜 6月21日(火)〜26日(日) 10:00−18:00(最終日−17:00) コンチネンタルギャラリー
(中央区南1西11、コンチネンタルビル地下1階 地図C)
□ステンドグラス綜合工房(SGS工房)のサイト
●高橋シュウ銅版画展 6月23日(木)〜27日(月) (最終日−18:00) 丸井今井札幌本店一条館8階美術工芸ギャラリー(中央区南1西2 地図) 札幌出身で埼玉県在住の版画家。「旅のシリーズ、博物誌シリーズの具象版画と銅版のエンボスの抽象版画、記憶をテーマにした銅版画を展覧します」とのこと。「少しだけ画風が変りました」とも。25、26日の午後2時から、銅版画の刷りの実演。□作者のサイト
●国井しゅうめい水彩画展 6月23日(木)〜28日(火) 10:00−18:00(最終日−17:00) 大同ギャラリー
(中央区北3西3、大同生命ビル3階 地図A
透明感あふれる風景や人物で、人気のある函館の水彩画家。歌やピアノ、居合道まで多彩な方です。24、26、28日はひとり3000円でデッサン。また来年のカレンダーを会場で予約受付します
□サイト「夢道場」
■2003年の2人展 ■03年3月の色紙展
●春の常設展「木田金次郎 新たな視点」 4月2日(土)〜6月29日(日) 木田金次郎美術館
(後志管内岩内町万代)
美術館11年目のスタートの展示として、これまで10年間の活動で得られた、作品や木田に関する情報などをふまえて、これらを新たな視点ととらえ、今後の活動への展望を示します。全57点。
●北海道FCC会員展 6月17日(金)〜29日(水) 10:00-18:30 富士フォトサロン
(中央区北2西4、札幌三井ビル別館 地図A

●特別企画 坂本順子展 不可思議な存在 6月17日(金)〜30日(木) アートホール東洲館
(深川市1の9) 深川駅前
灰色を基調とした平面コラージュによって、廃墟のようにも、生命が息づく空間のようにも見える静謐な世界を作り出す札幌の作家。2会場同時開催による特別展
■01年の個展(画像あり) ■新道展(03年) ■新道展(02年) ■新道展(01年) ■新道展企画展「増殖」(02年 画像あり)
うなかがめーゆの美術館
(深川市9の17)
●黒阪陽一展 6月1日(水)〜30日(水) 8:00−19:00(最終日−17:00) ギャラリーどらーる
(中央区北4西17、HOTEL DORAL) 地図D
テンペラと油絵の混合技法による緻密な描写が持ち味の、札幌の日展会友、日洋会委員
●廣島経明個展「カフェでアブストラクト」 6月1日(水)〜30日(水) 12:00−22:30 茶房森彦
(中央区南2西26)
フォトレタッチソフトを使わず、幻想的な抽象画のような世界を写真でつくりだす札幌の廣島さん。和紙にプリントアウトした作品や、3D作品も出品します。会場は、札幌のカフェシーンを代表するお店。オーナーがHiroshima スペシャルブレンドというコーヒーを作ってくれました。今月の限定販売です(マンデリンとコロンビアのミックス)。
□廣島経明さんのサイト
■04年6月の個展(画像あり) ■03年の個展
●濱田五郎油絵個展 6月1日(水)〜30日(水) ぬくもりの宿 ふる川ギャラリー蔵
(南区定山渓温泉西4)
後志管内岩内町で、現場での制作を続ける画家。すばやいタッチの筆遣いが持ち味です。道展会員
■日陽展(04年4月) ■03年7月の個展 ■02年7月の個展
●はまなす画会と受講生絵画作品展 6月22日(水)〜7月1日(木) 八雲町公民館
(渡島管内八雲町末広町)
赤光社会員の笹勇一さんが代表を務めるグループと、笹さんが講師の公民館講座の生徒による絵画展
●西村一夫展 6月27日(月)〜7月2日(土) 10:00−18:00(最終日−17:00) 札幌時計台ギャラリー
(中央区北1西3 地図A
ふくよかな女性像、シンプルな抽象版画や、やわらかい色調の風景画など、多彩な顔を持つ西村さんの作品。札幌在住、道展会員
■04年の個展 ■北海道版画協会展(03年7月) ■板と絵画による個展(03年6月。画像あり) ■しかおいウインドウアート(02年) ■02年6月の個展 ■01年6月の個展 ■2001年さっぽろ美術展
●幻のロシア絵本 1920−30年代展 5月21日(土)〜7月3日(日)=月曜休み 9:30−17:00(入館−16:30) 道立函館美術館
(函館市五稜郭町37の6)
ロシア革命直後、アヴァンギャルド芸術が一瞬の開花を見せた時代に、大胆なデザインや配色による斬新な絵本が数多く生まれました。コレクターが秘蔵してきた約250冊を公開。一般1000円、学生600円、小中学生300円。親子割引などあり
●新収蔵品展 4月9日(土)〜7月3日(日)=月曜休み 9:30−17:00(入館−16:30)
●セバスチャン・ザリウス個展 「RIO PLATA」 6月29日(水)〜7月3日(日) 11:00−19:00 Con TEMPORARY SPACE
(中央区北4西27 地図D)
「ゴミとなってしまうビニールバッグの模様をユニークな視点で平面作品にしていく、ドイツからの美術家、セバスチャン・ザリウスの個展を開催します。以前にも数回札幌で紹介されているシリーズの新作を発表します。ニューヨークをはじめ東京、ヨーロッパと活動の幅をひろげている作家の魅力をぜひご覧ください」。2001年に札幌でアーティスト・イン・レジデンスも行っています主催:JECAEP(日欧現代美術交流事業) 助成・後援:札幌市。30日午後6時からプラハで作家を囲んでレセプション
●セバスチャン・ザリウス(Sebastian Zarius) 個展 「TAKO GARDEN」  7月1日(金)〜3日(日) 15:00−20:00 フリースペースPRAHA
(中央区南15西17 地図F)
●第6回グループ環 絵画展 6月28日(火)〜7月3日(日) 10:00−19:00(最終日−18:00) スカイホール
(中央区南1西3、大丸藤井セントラル7階 地図)
具象絵画のベテランが、所属会派を超えて毎年ひらいているグループ展。絵画愛好家に人気の展覧会です。小品展もあり。青塚誠爾さんの欠席はちょっと残念です。岩佐淑子、香取正人、櫻井由紀子、中村哲泰、西澤宏生(以上新道展会員)、越澤満、今野隆二、冨澤謙、中吉功、橋本禮三(以上道展会員)、斎藤洪人(全道展会員)、萩原勇雄(無所属)、横田章(日洋展会員)
■第4回(画像あり) ■第3回 ■第2回
□大和画材・展覧会紹介(画像あり)
●中橋修展 「内包」〜内にあるもの〜 6月27日(月)〜7月3日(日) 11:00−19:00(最終日−18:00) GALLERY門馬ANNEX
(中央区旭ヶ丘2 地図F)
会場によって作風を変える札幌の中橋さん。アクリル画や木の立体も制作しますが、今回はアクリル板による立体です
□中橋修さんのサイト
■04年4月の個展(画像あり) ■03年9月の個展(画像あり) ■奏でる音と立体の響き−音楽家と美術作家のコラボレーション(2002年10月20日) ■2002年の個展(画像あり) ■2001年の個展(画像あり)
●岩本英希油絵展 6月28日(火)〜7月3日(日) 10:30−19:00 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
千歳の歯科医。シャガールを思わせる画風
□画遊房ノジュールの関連ページ(画像あり)
●ニムエヒロミ カンヴァスワーク展 −グラム・スゥイング− 札幌の占い師による油絵の個展。「北の群展」で発表しています
■第3回北の群展(03年)
●石原將安作陶展 6月24日(金)〜7月5日(火) 10:00−18:00 はこだて工芸舎 宝来店
(函館市宝来町7の3)
長野県の陶芸家。もともと彫刻を学んでいましたが、今は手びねりと泥彩色を駆使した不思議な色合い、風合いの作品が登場します
●加納栄利子 初夏の染め・織り展 6月24日(金)〜7月6日(水) 9:30−19:00 はこだて工芸舎 BAYはこだて店
(函館市豊川町11の5)
カモミールなどのハーブで染めた優しい色のオーガンジーやジョーゼットのストールなど。25・26日午後、2・3日午後に作家在廊
●日本民藝夏期学校札幌会場開催記念 くらしの工芸展 6月24日(金)〜7月7日(木) 10:00−20:00(日曜−19:30、最終日−16:00) 丸善札幌南一条店ギャラリー
(中央区南1西3 地図)
檜山管内厚沢部町の陶芸家・七尾佳洋さんをはじめ道内から府川晃(木工)、竹田園子(染め)、水嶋幸(織り)、三橋エリ(陶器)、若林紀江(織り)の各氏、道外からも多くの作家が出品します
●はな・花・華小品展 6月27日(月)〜7月9日(土)=日曜休み 10:00−19:00 ギャラリー山の手
(西区山の手7の6)
「花フェスタ2005」協賛だそうです
●小笠原み蔵 木彫三昧 6月28日(火)〜7月10日(日)=月曜休み 11:00−19:00(最終日−18:00) 石の蔵ぎゃらりぃ はやし
(北区北8西1 地図A))
人間くさいゴリラでおなじみ、楽しい木彫を作る人ですが、今回の案内状には魚のような作品の写真がのっています
□作家のサイト
●高田佳子展『引力±002』 6月20日(月)〜7月10日(日)=火曜休み 11:00〜20:00 FLOWMOTION(フローモーション)
(帯広市西5南13 tel.0155-21-5506)
1977年帯広生まれの若手作家。ことし1月、同会場でひらいた個展の続篇
□帯広シティアートのblog
●K-R-M 阿部有未作品展「カルマ−宿命−」 6月16日(木)〜7月12日(火)=水曜、6月28日休み 12:00−24:00(日曜−21:00) CAFE ESQUISSE(カフェ エスキス)
(中央区北1西23 メゾンドブーケ円山 地図D)
昨年あたりから札幌で活発に発表をしている若手画家。21日は午後6−8時休業し、8時以降はろうそくのあかりのみで営業する「キャンドルナイト」となります。26日、7月12日、土曜の夜、作家在廊
■04年冬の3人展「WONDER3」
●円空さん ほとけさま、笑ったよ。 6月7日(火)〜7月18日(月)=月曜休み 9:30−17:00(7−9月の金曜日は−19:30)=入場は閉館30分前まで 道立近代美術館
(中央区北1西17 地図D
17世紀、全国を行脚して木の仏像を彫り続けた僧円空。道内にも足跡を残している。大胆な造形とやわらかなほほえみで親しまれてきた仏像およそ120点を集めた
●伊賀信個展 7月2日(土)〜23日(月) gallery m+o 
(中央区宮の森4の2−3−17)
TEL011-623-5182
地図や風景、ミクロの世界をも連想させる図柄ですが、太さ1ミリの角材を支持体に規則的に貼り付けることで描かれる絵は、平面か立体かという二分法を無化するような、さらりとした軽さと切れを感じさせます ■4−5月の個展 □ギャラリーミヤシタさんのサイトに画像多数
●北欧のスタイリッシュ・デザイン−フィンランドのアラビア窯 6月23日(火)〜8月7日(日)=月曜休み(ただし7月18日は開館し、翌19日休み) 9:30−17:00(7月9−15日は−20:00)いずれも入場は30分前まで 江別市セラミックアートセンター
(江別市西野幌114の5)
野幌駅からバスかタクシー
1873年、ヘルシンキに設立されたアラビア窯は、機能性とデザイン性を兼ね備えた食器で、北欧を代表する存在です。フィンランドの現代陶芸の一端を紹介する展覧会。一般700円。毎週土曜午後2時からギャラリートーク
●フィンランドに学ぶくらし展 タペストリーなどを中心とした住空間展。伊藤光恵、櫻田真理、原田せい子、藤井葉子の各氏らが出品
●これくしょん・ぎゃらりい ふれるかたち 6月7日(火)〜8月28日(日)=月曜休み 9:30−17:00(7−9月の金曜日は−19:30)=入場は閉館30分前まで 道立近代美術館
(中央区北1西17 地図D
キンビの名物企画。所蔵する彫刻を、視覚障碍者も健常者も手でさわって鑑賞できる
●光と水と風と−美術にみる気象 ガラス、絵画、彫刻などの所蔵品を「光」「雪」「虹」といったコーナー別に展示、それぞれの作品の持つ空気感を味わってもらう
●ガラスの絵具箱
●土谷武展 呼応する空間 6月4日(土)〜10月10日(月)=月曜休み(ただし祝日は開館し翌火曜休み) 9:00−17:00 中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
(春光5の7)
第21回中原悌二郎賞を受賞した代表作「植物空間」のシリーズなど、空間と作品とのかかわりを強く意識させる抽象彫刻をつくる彫刻家(1926−2004年)の作品を紹介。無料

来月から開催

●末永正子展 7月1日(金)〜31日(日)=会期中無休 8:00−19:00(最終日−17:00) ギャラリーどらーる
(中央区北4西17、HOTEL DORAL) 地図D
小樽出身、在住の画家。道展で一般入選の時代が長かった後、1998年に協会賞、99年に会友、2002年会員に。協会賞のころは、女性を巧みにデフォルメして「地の部分」との関連も考えに入れた人物画だったが、その後抽象化が進み、女性モティーフは消えて、色と形が自在な運動を展開している。個展は初
●ワビサビ+ウルトラグラフィックス展 「The Music」 7月1日(金)〜8日(金) SOSO CAFE
(中央区南1西13 三誠ビル 地図C)
グラフィックを中心に、プロダクト、映像、音楽など多分野で活動を行っているワビサビと、東京で活動するウルトラグラフィックスによる3週連続の合同展。1週目は、ワビサビが音楽をテーマに制作したグラフィック作品を中心に展示。OLD GUITARをカリグラフィで原寸再現した連作「The Guitars」など最新作を披露する
●ギャラリーユリイカ開廊25周年記念展 THE・HAIKU 俳句を描く25人の作家  7月4日(月)〜24日(日)=11、18日休み 11:00−19:00(最終日−17:00) ギャラリーユリイカ
(中央区南3西1、和田ビル2階 地図)
俳句もたしなむギャラリーオーナーの鈴木さん。所属する俳誌「河」から、角川春樹(主宰)、吉田鴻司(最高顧問)林佑子(札幌支部長)の3氏、画家の會田千夏、上野憲男、漆崎正憲、栗井典子、黒木孝子、杉吉篤、高橋靖子、竹津昇、ささめやゆき、前川アキ、宮下章宏、米谷雄平、造形家・阿部典英、美術家・岡部昌生、陶芸家・小峰尚、版画家・関川敦子、広木亜希子、彫刻家・三木俊治、宮本泰治、日本画家・水野剛志、書家・樋口雅山房、ライター・重田サキネの22氏
●岡部昌生シンクロ+シティ2005プロジェクト 北海道の近代を擦りとるワークショップの札幌展覧会 7月5日(火)〜15日(金)=日曜休み 13:00−19:00 CAI
(中央区北1西28 地図D)
フロッタージュという技法を用いて近代の光と影をこすりだす作品を展開し、北海道を代表する現代作家として活躍する北広島の岡部さん。今年は、道内10都市でワークショップを行う。CAI会場は、北海道造形デザイン専門学校の学生23名が中心になって岡部氏のコンセプトを元にした展覧会の会場構成デザイン、展示を行うもの。5日午後6時からオープンニングパーティ
7月5日(火)〜15日(金)=月曜休み 10:00−18:00(最終日−17:00) コンチネンタルギャラリー
(中央区南1西11、コンチネンタルビル地下1階 地図C)
●札幌医科大学美術部イリス会OB展 7月5日(火)〜10日(土) 10:30−19:00 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)

●彩色・銀彩の器 蔦井乃理子うつわ展 7月7日(木)〜12日(火) 11:00−19:00(日曜、最終日−18:00) 青玄洞
(中央区南2西24 地図D)
モダンでスタイリッシュな花器、食器を中心に、「普段使いの器を並べるそうです」
■04年4月の個展(画像あり)
●24th. みちの会・作品展  7月7日(木)〜12日(火) 10:00−18:00(最終日−17:00) 大同ギャラリー
(中央区北3西3、大同生命ビル3階 地図A
札幌のベテラン画家八木保次・伸子夫妻に指導を受けているグループ。中田やよひさんら9人による絵画展
●田辺三重松 風景の広がり 函館、北海道、そしてヨーロッパへ 7月9日(土)〜10月16日(日)=月曜休み 9:30−17:00(入館−16:30 道立函館美術館
(函館市五稜郭町37の6)
道南を代表する風景画家のおもな作品を紹介
●近代日本書の歩み 明治以降の書道の歩みを、所蔵品から探ります
●黒澤明アート展 7月9日(土)〜8月28日(日)=月曜休み 9:30−17:00(入館−16:30 日本を代表する世界的映画監督の黒澤明は、かつて画家志望であり、絵コンテも出版されるほどの腕前です。「影武者」「乱」などの絵コンテなどを紹介
●吉田玲 銅版画展 Avec le temps 7月9日(土)〜16日(土) 10:00−19:00(最終日−18:00) 札幌アリアンス・フランセーズ・ギャラリー
(中央区南2西5、南2西5ビル2階 地図)
札幌出身で、1999年からパリのスタジオで一版多色刷りの銅版画に取り組んでいるよしだ・あきらさん(女性)。初日午後6時−7時45分、オープニングパーティ
■03年の個展
●山田英二個展「判子有ります。」 7月9日(土)〜15日(金) SOSO CAFE
(中央区南1西13 三誠ビル 地図C)
グラフィックを中心に、プロダクト、映像、音楽など多分野で活動を行っているワビサビと、東京で活動するウルトラグラフィックスによる3週連続の合同展。2週目は、ウルトラグラフィックスのアートディレクター山田英二さんが、3月に東京「HBギャラリー」で絶賛された個展を再現する。彼の持ち味を存分に活かした究極のタイポグラフィの世界
●柳宗悦の心と眼 柳宗悦の民藝と巨匠たち展 7月12日(火)〜9月4日(日) 道立帯広美術館
(帯広市緑ヶ丘公園)
日本近代美術史上、特筆される「民藝運動」の推進者、柳宗悦(やなぎ・そうえつ)。その運動の広がりと思想の深さは、多くの人々の賛同を生み、静かに語り継がれてきました。展覧会は全国を巡り、第1期には姫路など3会場で開催されました。第2期が年明け月にスタート。茨城を皮切りに、沖縄までの8会場。大きな反響をよんでいます
●アートシーン 2005 美深 7月12日(火)〜17日(日) 9:00−20:00(12日は−18:00、最終日−16:00) 美深町文化会館COM100
(上川管内美深町西町22 01656−2−1744)
美深在住で海外でも作品を発表している抽象画家、長岐和彦さんがおくる展覧会。国内外で平面・立体作品を発表する作家が一同に会し「現代美術の現在」を紹介。平面を中心に約30点(50号〜100号)を展示するほか、ワークショップ:小中学生を対象とした体験学習(担当:川崎ヒロ子)、ギャラリートーク:出品作家による作品解説など(長岐和彦ほか)盛りだくさん。出品作家の一部が会期中は美深に滞在しています。7月12日午後6時からオープニングパーティー。出品作家は、長岐さんのほか、板谷諭使さん(旭川、全道展会員、損保ジャパン選抜奨励展)、東京の大庭英治、日下芝、熊谷雅、桜井武人、古川勝紀、大阪の恩田彰子、川崎ヒロ子、須知鏡子、遊上陽子、滋賀の中島慎一、埼玉の南照子、兵庫の鷲津民子の各氏
●三浦千代志作陶展 7月12日(火)〜30日(土)=日曜休み 10:00−17:00 ギャラリー山の手
(西区山の手7の6)
函館在住の陶芸家による、昨年に続く個展。現代工芸美術協会の正会員
●長尾恵美子個展 7月12日(火)〜17日(土) 10:30−19:00 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
油彩
●版画グループ展 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)

●第15回 道新文化センター パッチワークキルト教室作品展  7月14日(木)〜18日(月) 10:00−18:00(最終日−16:00) 丸井今井苫小牧店4階催事場
(苫小牧市表町5)
●ワビサビ+ウルトラグラフィックス展 7月16日(土)〜22日(金) SOSO CAFE
(中央区南1西13 三誠ビル 地図C)
グラフィックを中心に、プロダクト、映像、音楽など多分野で活動を行っているワビサビと、東京で活動するウルトラグラフィックスによる3週連続の合同展
●沖本愼介個展  7月18日(月)〜23日(土) 10:00−18:00(最終日−17:00) 札幌時計台ギャラリー
(中央区北1西3 地図A
熱心にグループ展や個展に出品をつづける札幌のアマチュア画家。画風は写実的で、にじみを生かすなどの工夫も試みています。個展は13回目
□作者のサイト
●夏まつり《涼》展 7月19日(火)〜23日(土) 10:30−19:00 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
恒例の企画展。道内を代表する作家による小品がずらりと並びます。初日午後5時半からオープニングパーティ
會田千夏、赤石準一、浅野天鐘、阿部典英、阿部美智子、荒井善則、泉修次、上野仁櫻、江川博、大滝憲二、折登朱実、柿崎熙、加藤宏子、香取正人、金子辰哉、金子直人、神谷礼子、川上りえ、川本ヤスヒロ、岸本裕躬、北浦晃、北山寛明、工藤悦子、香西富士夫、櫻井マチ子、佐々木けいし、佐藤萬寿夫、白鳥洋一、末永正子、杉吉篤、須藤恵美、高橋英生、武石英孝、田村佳津子、友野直実、永井美智子、中田やよひ、中野邦昭、楢原武正、野崎嘉男、袴田睦美、波田浩司、林亨、林弘尭、林田理榮子、坂東宏哉、府川誠、藤野千鶴子、藤本和彦、前川アキ、丸藤信也、村本千洲子、毛内康二、毛内やすはる、守矢有里、八木伸子、八木保次、八子直子、矢崎勝美、山内敦子、山川彩子、吉川孝、吉田茂、米澤榮吉、米谷雄平、渡會純价
●第5回しかおいウィンドゥ・アート展 7月20日(水)〜8月31日(水) 鹿追町アートロード商店街
(十勝管内鹿追町新町)
商店のウィンドゥを活用して様々なアートが町を彩り、花々でいっぱいになった鹿追町の商店街を華やかにします。7月18日(月)、同町の神田日勝記念館で、半谷学さんのワークショップ
■2003年(画像あり) ■2002年
●大地康雄の油絵展 “北の風景と人間模様”編 7月21日(木)〜26日(火) 10:00−18:00(最終日−17:00) 大同ギャラリー
(中央区北3西3、大同生命ビル3階 地図A
屏風型キャンバスに、独特の描法で描かれた群像画が評価され、独立美術と全道展の会員として活躍している札幌の大地(おおち)さん。近年は風景を取り込んだ画面づくりにも挑んでます。「肩の力を抜いて気合の入った作」とのこと
■04年3月の個展(画像あり) ■03年6月の個展 ■02年8月の個展 ■01年8月の個展(画像あり)
 
● 北海道ドレスメーカー学院アパレルショップ DOREME STORE R∞ts 7月24日(日)〜31日(日) SOSO CAFE
(中央区南1西13 三誠ビル 地図C)
「北海道ドレスメーカー学院が、ファッションがもっと大好きになるようにとよう7月24日から31日まで、「DOREME FASHION WEEK」と題して企画したイベントの第一弾。カフェ内に、実験的アパレル経営プロジェクトを元にしたセレクトショップをオープンする。ファッションのプロを目指す卵たちが、商品制作から販売までのすべてを企画、運営し、“新しい”と“古い”が無限に入り混じる「Hi-tec ∞Low-tec」 というコンセプトのもと、自由な発想とクリエイティブで個性的なドレメらしい商品が展開される」
ベラルド・コレクション 流行するポップ・アート 7月26日(火)〜8月28日(日)=月曜休み 9:30−17:00(7−9月の金曜日は−19:30)=入場は閉館30分前まで 道立近代美術館
(中央区北1西17 地図D
ポルトガルのコレクションで紹介するアンディ・ウォーホルなど80点
●ぐる〜ぷマルディ展 7月26日(火)〜30日(土) 10:30−19:00 さいとうギャラリー
(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図)
札幌在住のベテラン画家八木伸子さん(春陽会会員、全道展会員)の油彩教室展だと思われます
●第9回坂本勤・亜樹 風の詩画展
●新矢千里展「アンデルセン」 8月1日(月)〜12日(金)
SOSO CAFE
(中央区南1西13 三誠ビル 地図C)
最近では、ベルギーのホテル「FOX」の部屋をリ・デザインするプロジェクトや、香港の「チルチリー」からグラスとコースターがリリースされるなどますます海外でも活動の場を広げている札幌在住のイラストレーター。「想像する物語展」以来1年ぶりとなる本展では、ドイツの出版社、ディ・ゲシュタルテンに提供した、童話集「グリム」と「アンデルセン」の挿し絵を元に立体作品を制作し展示する
●SMILE AND LAUGHING, RELAX AND ROCK  8月17日(水)〜23日(火) SOSO CAFE
(中央区南1西13 三誠ビル 地図C)
写真というメディアで、日常のなにげない風景から個人の感情/感覚を切り取り(切り取りろうと)表現活動を行っている「OGA」。展示作品は、花、風景そして人物。タイトルにあるように、作品をみて、微笑んだり、笑ったり、リラックスできたりするような写真の中に作家の感情にあるロック(心の叫び)を感じてもらえるような、そんな展示を予定しています

なお、北海道新聞文化部・梁井宛てでダイレクトメールを送っても、筆者のところには届きません
もしお送りになる際は、お手数でも、〒049・3106 八雲町富士見町132までお送りください。よろしくお願いいたします。

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