4/ 2(水) グラナダ → ネルハ→ フリヒリアーナ → ネルハ→ セビージャ

洞窟と白い村。

「7時のバスに乗るんだ 5時半に起きるんだ」

変な危機管理能力が働いたのか、何故か3時に目が覚めました。
いやいや、寝ないと持たないから!というわけで2度寝。
ピッタリ5時半に起床です。我ながらエライ。

6時半にはホテルをチェックアウトしました。
6時半と言っても、今週からサマータイムなのでちょっと前の5時半。外はまだ真っ暗です。
タクシーでバスターミナルへ移動し、簡単に切符を購入。
この辺はだいぶ慣れてきました。

2時間ちょっとバスに揺られネルハ向かいます。
この街に来た大きな目的は2つ。
この隣町マロにあるネルハ洞窟と、ここからしかバスが出てないフリヒリアーナという街に行くため。

ネルハのバスターミナル(ターミナルってほど大きくないけど)に到着して
まずは邪魔なスーツケースを何とかしたい。コインロッカーもないので、
バス邸の目の前にあるオスタルへ行きます。

okku「こんにちはー」
男性「泊まりか?何泊だ?」
okku「いや、泊まりじゃないんです。荷物だけ預かってもらう事って出来ますか?」
男性「何時間くらいだ?」
okku「うーん、10時間くらいかな?」
男性「いいだろう。3ユーロだ」

やった、3ユーロだったら全然いいや!嬉しいね!
こうして身軽になったので、まずは海を見に行こう!
アルミランテ・フェランディス通りを南下します。

この道沿いにある家々は壁が真っ白。とても美しいです。
日差しが強いけど、サングラスなんてかけてられません。
この美しい街並みを生で見ないなんて損です。

15分くらい歩いたら、観光案内所が見えてきました。
観光案内所は10時からなので、まだ開いてません。
その先に広がる展望台に行きます。
展望台に続く道がすごくきれい。アリカンテの遊歩道といい、
ヤシの木に囲まれるだけで何でこんなに気分が変わるんだろう。

展望台に続く道
(展望台に続く道)

ここの展望台は“ヨーロッパのバルコニー”と名付けられているそうです。
タラゴナには地中海のバルコニーってのがありましたが、
確かに“地中海”より“ヨーロッパ”の方が美しいです。
建物が白壁というのも大きいんでしょうな。白と青のコントラストが本当に鮮やかです。

ヨーロッパのバルコニーから見た地中海 ヨーロッパのバルコニーから見た地中海
(ヨーロッパのバルコニー。突き出た展望台からは地中海を見渡せる)

人が少ないのも嬉しいですね。
観光地でありながらゴチャゴチャしてないので、本当にストレスを感じません。

近くには数台の馬車が止まってます。
この辺を馬車に乗って散歩したら気持ち良いだろうな〜と思いつつ、
男一人で乗っても仕方ないなとすぐ我に帰るのでした。

馬車
(馬車。右奥がヨーロッパのバルコニー)

バルコニーの近くには、これまた真っ白な教会が建っています。
17世紀に建てられたというサルバドール教会、結婚式なんかに良さそうです。

サルバドール教会
(サルバドール教会。影がジャマ…。)

そうこうしてる間に観光案内所がオープン。
地図とバスの時刻表を貰います。
…うーん。フリヒリアーナ行きは結構な本数がありますが、
ネルハ洞窟行きのバスの時間がかなり微妙です。本数少なすぎないかい?
両方を達成するためには洞窟にはタクシーで行くしかなさそうです。

とりあえず、タクシーを拾いやすそうなバスターミナルまで戻ろう。
先程のアルミランテ〜通りの1本隣の道・ピンターダ通りで戻ります。
この通りは土産屋さんが多いです。見てて楽しくなってしまう。
しかし、ゆっくりしてられないぞ!買うものだけ買ってさっさと歩きます。

カンタレロ広場
(カンタレロ広場)

ターミナル付近でタクシーを拾いました。

okku「ネルハ洞窟まで」
運転手「あいよ」

走りだしてからタクシー内に料金メーターがない事に気が付きました。
「あれ?これってもしかしてガイドブックで読んだ悪質なタクシーじゃ…」
一気に不安になり、訪ねてみます。

okku「料金メーターはどこにあるの?」
運転手「メーターはないよ」
okku「なんで?」
運転手「この辺のタクシーはみんな均一で8ユーロだ」
okku「そんな料金体系があるんだ」

8ユーロって他の街に比べて高いよなと思いつつ、
それ以上ボラれないならまぁいいかと思っておとなしく乗ってました。

洞窟へ向かう途中、タラゴナのラス・ファレラス水道橋のような素晴らしい石橋がありました。
うわー。ここで降りたい!でも、こんなところで降りたら絶対にタクシー拾えない!
たとえ拾えてもまたここから8ユーロ!
という微妙な場所です。諦めて洞窟に向かいます。

バスターミナルから10分程度で洞窟に到着。入場料は7ユーロ。
人が少ないのは嬉しいのですが、だからこそバスの本数も少ないんでしょうな。

洞窟に入っていくと、すぐ係員に写真を撮られました。
来場記念写真のようです。洞窟を出た後に欲しかったら買って行ってねとの事。

涼しくて気持ち良い。巨大な鍾乳石が連なる様はなんと美しいのだろう。
なんでこれが世界遺産じゃないんだろう。
これまで鍾乳洞は数えるほどしか見た事無いですが、ここが間違いなく最大級です。

ネルハ洞窟 ネルハ洞窟
(ネルハ洞窟)

ちなみに洞窟内はフラッシュ撮影禁止です。
なのにフラッシュを焚いて写真を撮ってる外人がおります。
ふふふ、バカめ。こういうところではフラッシュたかない方がいい写真が撮れるのだよ。

ネルハ洞窟内で最も大きな鍾乳石
(ネルハ洞窟内で最も大きな鍾乳石)

洞窟内は結構広く段差も大きいため、歩いていてヒザにきます。あぁ、また情けない。
洞内をぐるっと回って1時間くらいでしょうかね。結局、入口で撮られた写真も買っちゃいました。

再びタクシーで帰ります。
ちょうどタクシーに乗って洞窟に来た親子が居たので、そのタクシーで帰ります。
ナイスタイミング!今度は乗り込む前に料金の事を聞いてみよう。

okku「ネルハのバスターミナルまでいくら?」
運転手「8ユーロだよ」
okku「乗っていい?」
運転手「ちょうどいいタイミングだ。ありがとよ」

10分程度でバスターミナルへ。
料金を払う際にちょうど1ユーロ硬貨が8枚あったのでそれで払いました。

okku「細かくなっちゃうけど」
運転手「オー!助かるぜ!サンキューアミーゴ!」

そっか、タクシーは細かく払ってくれる方が嬉しいんだ。
サンキューアミーゴって前にもどこかで言われたな。

バスターミナルについたら丁度フリヒリアーナ行きのバスが出る時間でした。
「運が向いてきたぞ」
お腹すいたけど時間に勝るものはない、というわけでバスに飛び乗ります。
フリヒリアーナへは20分程度です。

到着してすぐ街の白さに絶句しました。
眩しいくらいの白さ、これはスゴイですよ。
ここの白さに比べたら、ネルハの街の白さなんて大したことない、そのくらい白いです。

フリヒリアーナのバス停から
(フリヒリアーナのバス停から)

一瞬でこの街に魅せられました。
「この街をできるだけ歩こう」
当初の予定では、さくっと街を見てさくっとネルハに帰り、
早めにマラガへ行って観光→宿泊するつもりでした。
その予定を変更します。マラガよりこっちの街をもっと知りたい!

となれば、早速観光案内所に…行きたいけど、バス邸前の地図があまりにもシンプル過ぎて
現在地がどこなのかさっぱりわかりません。
一緒にバスを降りた英国人夫妻も地図を見たまま固まっています。

隅から隅まで目を通し、すごく小さな文字で「BUS」と書いてあるのを見つけました。

okku「ここに、バスって書いてありません?」
英国人夫「おお、本当だ!よく見つけたな!」
英国人妻「素晴らしいわあなた!グーよ!グー!」

現在地がわかれば移動は簡単。
ちょっと勾配の急な坂を上り、近くの観光案内所へ行きました。

okku「地図を欲しいんですが」
案内人「英語の?スペイン語の?」
okku「英語のをください」
案内人「10ユーロです」

金とるのか!
どうやらここは地図がガイドブックとセットになっているようで、
地図単体はないようです。まぁ、街の事も知りたいしここは買っておくか。
ガイドブックを買うと案内人さんがオススメの観光ルートを教えてくれました。

白い村・オススメコースの入り口
(白い村・オススメコースの入り口)

しかし、言われた通り・計画した通りに歩けないokkuです。
言われたオススメルートはバス邸から西側の街中をぐるっと一周するものでしたが、
途中見かけた“展望台”の文字に魅かれ、オススメルートを外れそちらに向かう事にしました。

展望台は山の上にあるようですが、ガイドの地図にも道が書いてありません。
売店のお姉さんに道を聞き、なんとかなるさとばかりに山道を歩き始めました。

道中、人っ子ひとりいません。道を尋ね用にも尋ねる相手が居ないのです。
勘に頼りながら進んでいったのですが、行き止まりだったり、民家の畑に入り込んだり…。
それでもなんとか山頂に着きました。いやー疲れた。歩きすぎて暑い。
展望台というか、普通に山頂から街並みを見るだけですね。特に整備されていません。
でも、やはりこの街並みは美しいです。上から見ると白い壁よりもオレンジ色の屋根が目立ちます。
山頂に居たカップルにお願いして、写真を撮ってもらいました。そして一息。

村の東側ブロック 村の西側ブロック
(左:展望台から見た村の東側ブロック 右:展望台から見た村の西側ブロック)

このカップル、自分と違う方向から登ってきたんですよ。
で、自分は迷いに迷って来たので来た道を戻れない。
となると、このカップルが登って来たであろう道を下ってみようと思うわけです。

カップルに丁寧にお礼を言って、山を下ります。
結局、下りも道に迷いました。人の家の敷地内に入ったりしてました。
ようやく麓に下りてきたと思ったら、山道への入口に鍵のかかった鉄の扉があるし。
出られないじゃないですか。

村の東側ブロック
(少し降りたところからから見た村の東側ブロック)

なんとか扉をよじ登り、飛び越えて脱出しました。
立入禁止とかもなかったし、よじ登ってる間に通報されたりもしなかったし大丈夫なはず。
山を下りたところはバス邸の裏側にあたるところでした。

丁度良い!再びオススメルートを歩き始めます。
どこを歩いても真っ白。そして、それぞれの家は玄関のドアだけ好きな色に塗っています。
赤、青、緑、ピンク。青が多いかな。

色鮮やかなドアが並ぶ 白い壁に映える花
(オススメコース)

特別珍しい建造物はありません。
村の中心にあるサン・アントニオ教会と市庁舎くらいでしょうか。両方とももちろん真っ白な建物です。

サン・アントニオ教会
(サン・アントニオ教会)

そして歩き続けていたら、頭に違和感。
やられました。鳥のフンが頭に直撃です(泣)
せっかくの気持ち良い散歩が台無し。。

近くのバルでトイレを借りて頭を洗いました。服やバッグじゃなく洗える場所で良かった。
そういえば昼飯を食べたなかったので、お腹がすきました。
このバルでホームメードのキャロットケーキとオレンジジュースを注文。
こんな小さな村でも生搾りオレンジジュースやってるんだなぁ。

店長「この村に来たのは初めてか?」
okku「はい。スペインに来たのも初めてです」
店長「街中で壁を塗ってる作業員を見たかい?」
okku「見ました。けっこうアチコチ塗ってるんですね」
店長「この村の半分くらいの男はこの村のアチコチの壁を塗る仕事なんだ。
   だから、この村の白さが保たれているんだよ」
okku「へー!そうなんですか!」

ビックリです!半分は大げさだろうと思いながらも、
確かに汚れた壁を塗りなおしている人が街中にたくさん居ました。
なるほど、それでどこよりも白くきれいなんだ。。

市庁舎の前を通り過ぎ、土産物の商店街で買い物をしてオススメルートを1周完歩。
バスは出てしまったばかりなので、まだ充分時間があります。
この村はバス邸を中心に東西に広がっています。
オススメルートがバス邸の西側だったので、東側を1周歩く事にしました。

市庁舎
(市(村?)庁舎)

東側にはサン・セバスチアン通りという大きな通りがありますが、
その1本隣の小道クエスタ・アペロ通りを歩いてみます。

通りに入ってすぐにキレイなサッカー場がありました。
こんな小さな村でもサッカーがしっかり根付いているんですね。

サッカー場
(サッカー場)

サッカー場の先はプリンチペ・デ・アストゥリアス通りというそこそこ大きな通りがあります。
なるほど、こちらは普通の民家が連なっているだけで土産屋もないし、観光スポットではなさそうです。
アンダルシア公園の前を通り、村の東側をぐるっと1周。
最後はサン・セバスチアン通りを通って戻ってきました。
この通りにはバルが連なっていたので、その中の一件でティント・デ・ベラーノを注文。
赤ワインのソーダ割というこのドリンクも、スペインで飲んでみたかったもののひとつです。
ワインは苦手なokkuですが、これはそんなに甘くなくさっぱりしていて飲みやすかったです。

プリンチペ・デ・アストゥリアス通り
(プリンチペ・デ・アストゥリアス通り)

そしてバスの時間。来た時には気づきませんでしたが、
バス邸の隣にある児童公園。
白い街に、ここだけカラフルなのがかわいらしいです。

児童公園
(児童公園)

バスに乗りネルハまで戻ってきました。
とりあえずオスタルでスーツケースを引き取ってきます。
「さて、次はどこへ行こう」

計画としては、次はマラガへ向かうつもりでした。
そして明日、マラガ→アルヘシラスと地中海沿岸を移動し、
スペイン最南端のタリファへ行きたかったのです。

ただ、フリヒリアーナで時間を使ってしまったため、
おそらくマラガの観光はできません。どうしようかなぁ〜。
バスの時刻表を見ていたら“セビージャ行き”の文字が目に入りました。

「あれ?ここからセビージャ行きのバスってあるんだ?」

1日3本ですが、確かにネルハ→セビージャってバスがあります。
しかもバスの時間はあと40分後。

ちょっと考え、マラガに着いて宿探して寝てすぐ出発するくらいなら、
セビージャをゆっくり回った方がいいな、と思いなおしました。

予定では2日後につくはずだったセビージャに向かう事にします。
マラガとタリファはまたの機会にしよう!
すぐにセビージャ行きのチケットを買い、バルで時間をつぶします。
ここのバルではグラナダで飲み損ねたヘレスを注文してみました。

「…不味い」
ジュースのような飲みやすいお酒をイメージしてたのですが想像と全然違いました。
辛口なのかな?自分には飲めませんでした。

時間の10分前にバス停に行ってみると、多少人が並んでました。
そして並んで待っていると…時間ちょうどにマラガ行きのバスが到着。
並んでいた人がぞろぞろと乗り込んでいき、一気に人が減ります。
あれ?ここからセビージャに行く人はいないのかな?

okku「もしかしてこのバス、セビージャに行ったりします?」
運転手「セビージャ?ノー。よく見ろ、マラガ行きだ」
okku「だよねぇ」

マラガ行きのバスが出てしまいました。
それから10分、セビージャ行きのバスは来ません。
ぼけーっとバスを待っていたらバックパッカーの女性から話しかけられました。

女性「セビージャ行きのバスはどれですか?」
okku「僕もそのバスを待ってるんです。でもまだ来てないみたいですよ」
女性「もう出ちゃったんですかね?」
okku「それはない…と信じてます」

予定時刻から25分過ぎて、ようやくセビージャ行きのバスが来ました。
25分遅れって…でも誰一人として怒らない不思議(笑)

バス内は結構な混雑です。セビージャに向かう人多いんだなぁ〜。
前に座ったおっさんが強烈に汗臭いです。
これはキツイ。早いとこ寝てしまおう。。

ネルハを出てから約5時間強、ようやくセビージャの街に着きました。
辺りはすっかり真っ暗になってます。
さぁ、スーツケースを引いて宿探しだ!

地図もないし、既にどこがどこだかわかりません。
バスターミナルを出て、右往左往しながら大きな通りに出て、
通り沿いにあるホテルやオスタルに手当たりしだい飛び込んでみます。
が、たて続けに3件断られました。平日なのに…。

22時を回り、ちょっと不安になってきます。宿が見つからなかったら野宿?
それはイヤだなぁ。初の一人旅でそこまでの勇気はありません。
何より、鳥のフンに打たれた頭をちゃんと洗いたいです。

大通り沿いの宿は空いてなさそうなので細い路地に入っていきました。
路地にはいくつものバルが立ち並んでいて、どこもお客さんでいっぱいです。
どんどん路地の奥で2〜3件オスタルを発見。そのうちの1つで部屋をゲットしました。

管理人のおじさん「ひとりか?」
okku「はい」
管理人のおじさん「テレビ無くてもいいか?」
okku「はい」
管理人のおじさん「1泊15ユーロの部屋が空いてる」

安い!15ユーロでいいの!?
即決ですよ。さぁ、宿が決まれば次はメシだ!
宿を出て目の前にあったレストランに入りました。

ガスパチョ初体験!
ですが、ぶっちゃけ不味いです。
というかこの店のメシ全部不味いです。
さっさと食い終えて退店。

2〜4日まで小澤さんが仕事でセビージャに来ているという情報を聞いていたので、
ここで連絡してみました。
小澤さんはセビージャFCのMFカペルのインタビュー取りだそうです。

そして無事連絡が取れ、一杯ひっかけに行くことになりました。
カテドラル前のスターバックスコーヒー前で待ち合わせ。

…カテドラルってどこ?
慌てて宿に戻り、おじさんに現在地確認。
そしてカテドラルへの道は…細い路地の連発でさっぱり覚えられません。

とりあえず「たぶんアレだ」という屋根の方へ向かいます。
途中、人がすれ違うのもやっとな程の狭い路地も通り、
ちょっと開けた広場へ到着。
目の前にはめっちゃでかい建物。これがきっとカテドラルだ!

夜のカテドラル
(夜のカテドラル)

建物の周りをぐるりと回ってスタバ発見!
そして、小澤さんとも再会できました。
近くのバルで一杯ひっかけサッカー談義。
日付も変わり、AM1時になったところで切り上げました。
明日も夕飯ご一緒します。

夜のヒラルダの塔
(夜のヒラルダの塔)

結局どうやってここまで来たかがわからないので、帰り道は必然的に違う道になります。
路面電車の走るコンスティトゥシオン大通りを歩き、
突き当りのヘレス広場を回ってサンフェルナンド通りへ。
セビージャ大学の前を通って、メネンデス・ペラージョ大通りへ。

夜のセビージャ大学
(夜のセビージャ大学)

ここがバスターミナルを出て最初に出た大通りです。
要するに、セビージャに着いた最初の位置へ戻ってきたわけですね。
ここからもう一度宿探しをした時の要領で歩き、無事にオスタル到着!

酔いも覚めるほど歩いたので、のんびりシャワーを浴びます。
ようやく頭を洗えてすっきりしました。
荷物を整理し、流し台で洗濯をして3時半に床につきました。