それは、人間の天敵
生存競争で敗れ、人間に駆逐されつつあった人間以外全ての知的生命体。
魔物と呼称される彼らは、その世界の北極まで追い詰められ、全滅の時を待つばかりであった。

しかし、突如として状況に変化が訪れる。
種としての人間に対し、絶対的に優位を持つ存在が、彼らの支配者となったのだ。
かってない強敵の出現に、混乱しつつも領土を失う人類。
足並みが揃わない彼らに、猛威を振るう魔物の王の力。
暗黒寄生ファンタジーU 三千殺しの魔王
16、迫り来る巨獣
1、人類の黄昏
17、闇の福音
2、孤独の中の双子
18、恐怖と狂気の蹂躙
3、潮が満ちるがごとく
19、真実への門
4、大反攻の兆し
20、明かされる真実
5、血みどろの海戦
21、闇の矛対光の槌
6、幾筋かの影
22、止まる事なき流血
7、血に染まる巨艦
23、再びの混戦
8、ささやかなる接触
24、覆し得ぬもの
9、転機の訪れ
25、薄明の平穏
10、際限なき業の経験者
26、代え難い思い
11、東西の死闘
27、夕暮れの世界
12、修羅の休息
終、三千殺しの魔王
13、不可解なる実験
14、力とその代償
15、人と魔の狭間で
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