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奈良美智

大好きな、奈良さんのこと。奈良さんへのラブレター、くらいの勢いで。

その1.奈良さんを、好きになり始めの頃。
その2.奈良さんの犬.
その3.生ナラ
その4.「おおきなおめめのおんなのこ」
その5.奈良さんの写真
その6.ジャイアンにリボンをとられたドラミちゃん
その7.です。
その8.「Theドラえもん展」行ってきました!
その9.感傷。
その10.奈良さんの写真が好きな理由。
その11.「new drawings 2003」に行ってきました!
その12.です。
その13.「S.M.L」展行ってきました!
その14.「S.M.L.」展行ってきました!Part2
その15.奈良さんへのレター(になれなかった!)
その16.「タイム・オブ・マイ・ライフ」展に行って来ました
その17.「感傷・・・じゃないのだ」
その18.☆ちいさな星通信☆
その19.DVD「This is a story of...SML」見ました!
その20.「From the Depth of My Drawer」行ってきました!
その21.「Shallow Puddles」展行ってきました!
その22.「椅子のデザイン」展行ってきました!
その23.奈良さーん、お元気ですか?
その24.秘すれば花展、行って来ました!


■その8.「Theドラえもん展」行ってきました!

 という訳で!「Theドラえもん展」に行って来ました。わーい!最初、ちょうど良かったので自分の誕生日に行こうとしていたんですが、仕事になってしまい、4月7日のアトムの誕生日には行くぞ!と思っていたんですけど、やっぱり行けなくなってしまい、結局4月10日(ちなみにキンキキッズの堂本剛さんの誕生日でした。おめでたうー)に行って参りました。どうでもいいですね。横浜駅を降りると、結構至るところにTheドラえもん展のポスターが貼ってあって、おばあちゃんと3歳くらいの男の子がポスターの奈良ドラミちゃんを指差して「これ見に行くのー!」と話していたりしていて微笑ましかった。私も負けじと(?)「私もこれ見に行くのー!」と心の中で自己主張したりしつつ、行きました。それで「Theドラえもん展」なんですけど、すごい、素晴らしかった!何から書いていいものか。というか何しろ奈良さんのドラミちゃん!奈良さんの絵を生で見るのは、横浜の個展以来だったので、すごい久しぶりで、それだけじゃなくて、奈良さんの絵を見る時はいつもすごい普通に緊張するので、なんか本当に、久しぶりに会いたかった人に会うみたいな感じの緊張感で、何話せばいいんだろうー?って感じになるんです。全然、話しかけたりとかしないんですけど。心の中とかでも本当話しかけたりはしないんですけど。私が会いに行っていいのかなっていうのもあるかもしれないですけど。そうだ、ドラミちゃんの黄色を見ていて、WalkingAlone展を見た時に、黄色がすごいと思ったのを思い出しました。あと大きさに単純にびっくり。いつも、大きさには驚かされます。それで音声ガイドを聞きつつ回ったのだけど、すごい正解!面白かったー。奈良さんのは2回聞いてみたりした。えへ。奈良さんが話し終えた後に「あぁ、そうなんだー」って感じで普通に頷いてしまって恥ずかしかった。それも2回とも。あ、佐内さんの替え歌も噂通り(?)すごかった。そうだ、佐内さんは、しずかちゃんがいなければ頑張れる、みたい意味のことを書いてらして、佐内さんが意図した意味とは違っちゃってるかもしれないですけど、笑ってしまいました。しずかちゃん、のび太のこと「のび太さん」って呼ぶなよ、せめて「のび太くん」って呼んでやれよ、と小さい頃時々思っていた。よくわからないですね。あと面白かったのは、青木克憲さんの、ドラえもんのスクリーンセーバー。ドラえもんの誕生日の2112年9月3日までをカウントダウンしているんですけど、その2112年の誕生日の日になったら、何か仕掛けがしてあるそうで、すごい!と思いました。2112年なんて、今生きている人みんな、本当ことごとくみんな確実に生きていなくて、誕生日にどうなるのかを知れる人は誰一人としていない(青木さんはもちろんご存知か!)、どうなるかわからないっていうのがすごい「未来」だーって感じがしたし、逆に、このスクリーンセーバーを、子供とか孫とかに代々受け継いでいってもらったら、その孫とかひ孫あたりで、どうなるかわかるんだって思うのもまたすごい!と思った。それも、すごい「未来」な感じだ。続いてく感じが「未来」だ。ドラえもんは多分、どなたかも仰ってましたけれど、50年100年先まで、普通に読み継がれていくだろうと思うし、もう絵とかも古くならないくらい、完成されたものだと思うし、だから普通に、今の子供が思うドラえもんと、100年後の子供にとってのドラえもんも同じだと思うし、100年後の大人が思うドラえもんも、今私とかが思うドラえもんとそんなに変わらないと思うんですよ。そういう存在のドラえもんのスクリーンセーバーを、別にお宝とかそういう感じでもなくて、普通にささやかな楽しみ程度で、受け継いでいけそうな感じがすごい「未来」な感じ。子孫が、ちょっとした楽しみにしててくれるかなぁとか思うと楽しいし、そういうのもなんか本当「未来」な感じで、すごい!と思った。これ売ってたら絶対買うのになーと思っていたら、本当に売られていた!もちろん購入させて頂きました。正直ちょっと高いかなぁ?とか思いつつ(笑)。せっかくなんで設定時間をすごく短くしてみた。ちょっとぼーっと読んでいるとすぐスクリーンセーバーでてくるのでちょっと鬱陶しい。というかめちゃめちゃ自分のさじ加減一つですが。えへへ。あと好きだったのは服部一成さんの作品(タイトル忘れてしまいました)。なんか涙出そうになった。服部さん、子供の頃の写真を見ていて、子供の時ってこんなに楽しかったっけ?と思うくらい楽しそうにしてるなぁと思った、という意味のことを仰っていて、頷けました。今となっては名前どころか顔すら覚えてない子と、すごい楽しそうに遊んでる写真とかあったりするし。あと桑名大伸さんの「平和アンテナ」も涙出そうになりました。この時期にすごい!というか本当もう、みんな素晴らしくて、行って良かったーと心底思いました。思うことはいろいろあるんですが(村上隆さんの、スネオの真正面顔はすごい!心の中でツッコミました)、書ききれない!ので今回はこの辺でドロン。


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