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■奈良美智■ |
大好きな、奈良さんのこと。奈良さんへのラブレター、くらいの勢いで。
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■その１１．「new drawings 2003」に行ってきました！■ |
| というわけで。Ｔｈｅ ドラえもん展以来の、生ナラ、at 小山登美夫ギャラリー（初！）行ってきました。まず迷子になるだろうな、とわかってたくせに、行ったらやっぱり迷子になりました（笑）。なんとなく、隅田川沿いに面していたような印象があって、とりあえずで川沿いまで出てしまい、延々歩いてもらしき建物が見つからなかったので、ampmまで戻ろう、と思って、寒いし不安だしこのまま見つけられなかった本当悲しいなというかバカだなーとかグルグル考えながら歩いていたら、ふと、クリーム色の柔らかい光の中に「green mountain」が見えて、本当、おぉーっいたー！て感じでほっとして、ギャラリーとか入るのいつも普通にすごく緊張するんですけど、全然そんなこともなく、ほっとした感じのまま入る事ができました。良かった良かった。えへへ。それで、生で見る奈良さんの絵は、相変わらずとても、凄かった。ちょうど、人が少なかった時間帯だったみたいで、時々私一人だけ、なんて豪勢な時間を過ごすことができたりしました。わーい。すごい、わーい！！一番印象に残っているのは「sleepy morning」です。なんか、すごい、上手く説明できないんですけど。浮かんでる感じが、すごかったです。あと「green mountain」の前に立っていると、額のガラスに自分の影が映っていて、なんか自分が吸いこまれていくような感じがしました。怖い感じじゃなくて、自ら望んでって感じで。大袈裟じゃなく、神様に対峙する時ってこんなかなぁとか思いました。やっぱちょっと大袈裟かも！でも本当それくらいな感じです。あと「バーカ」（笑）とか、「my girl」が生で見れて嬉しかったです。星が降るようで、本当、好きな作品なんですけど。あと、入ってすぐにある「green mountain」側と、「my girl」を挟んで奥にある作品たちが、結構違う感じというか、「green mountain」側が日本とか、変な、否定的な意味というわけでもなく、平和な国、というか、で、奥が、今、大変な、傷ついている国、という感じがして。本当、涙出そうになるくらい、哀しい感じがして。で、その二つが「いくらか未来が好きになる」で繋がってる、感じがして、なんか上手く言えないんですけど、同じように平等に、未来が降ってくるようになってほしいと思いました。それで、多分、この影響もあるかもしれないと思うんですけど、この日の夜、日本でテロが起きる夢を見てしまいました。縁起でもないんですけど、すごいリアルで、場所とかもわかってるんですけど、本当縁起でもないので書かないですけど。でもその縁起でもないことが、本当に起こっている国があるんだっていうことが、私はやっぱり本当にはわかってなくて、奈良さんの作品に、警鐘を鳴らされた気がします。それで、こんな、のほほんな私にも「green mountain」は優しかった！やっぱり、懐が深い、と思いました。にゃー！頑張るぞ。あと、「情熱大陸」で小山Ｇが紹介されていた時に、「ジャイアンにリボンを取られたドラミちゃん」がちろっと映っていたので、もしかしたら今もこの同じ建物の中にドラミちゃんもいるのかもしれない、と思うなり、ドキドキ。このページの黄色も実は、ドラミちゃん色のつもり、な、くらい、ジャイアンにリボンを取られたドラミちゃんが好きなんです。にゃー！行く時は、風も強くて寒かったけど、帰る時はすっかり日も暮れたのに全然寒さを感じませんでした。作品の数は少なかったけど、すごい、すばらしかったです。そういえば！！私が行った時、作品のお写真を撮っている方がいて、その時は何も思わなかったんですけど、茅場町の駅で帰りの電車待ってる時にふと、もしかしたらＨａｐｐｙＨｏｕｒのnaoko.さん？（←奈良さん公認のＨＰでお馴染みの！）と思い至って、でも全然どんな方だったか覚えていない〜。絵を見るのに夢中でした。絵以外、ほんとになんにも覚えてない！いつもありがとうございますって、ホームから念を送ってみたりしました。にゃー。 |