nanasan10

■その１０．奈良さんの写真が好きな理由。■

　「the good,the bad,the average...and unique」！！まず写真展！行ってきましたー。＠リトルモアギャラリー。写真集の方は当たりきしゃりきで入手済みだったので、何遍も見ていたお写真が、いろんなサイズになって展示されていたので、新鮮でした。特に「ＬｉｔｔｌｅＭｉｃｈｉ」ちゃんのお写真は、結構、何年か前にパソコンの画面上で初めて（多分ですが）見たんですけど、なんか大好きで、１年以上ずっとパソコンの壁紙にさせて頂いたりしてて（ちなみに今は「いくらか未来が好きになる」（タイトルではないかもしれないけですけど、知ってる方はわかるはず！）です）、ずっと見ていたお写真で、あと「美術手帳」とかでも掲載されていたと思うんですけど、なんかいろんな媒体で,、いろんな大きさで紙質で見てきたＬｉｔｔｌｅＭｉｃｈｉちゃんが、Ｌサイズくらいの、本当私とかよく目にする普通の写真のサイズにプリントされていたので、逆に本当、新鮮でした。なんか奈良さんのお写真は、変な失礼な感じに聞こえてしまうかもしれないんですけど、普通の写真のサイズで、普通の「写真」として見れたら、逆に面白いかもと思いました。なんか、写真って、一瞬の、宝物感があるじゃないですか。あの、光沢感といい、小ささといい。閉じ込められてる感じで。あんまり関係ないんですけど、私は今、写真屋さんでバイトをしているので、本当にいろんなお写真を見てる日々なんですけど、やっぱりそれぞれ、ちゃんとちょっとした宝物なんですよ。うまく言えないんですけど。で、なんかその宝物感が、奈良さんのお写真はずば抜けている、と思います。そこが、奈良さんのお写真が好きな理由かもしれないです。あ、でも一度、９９年頃だったと思うんですけど、女子美術短期大学の講演会でスライドレクチャー（と呼ぶんですよね？）を拝見したことがあって、その時に初めて、奈良さんのお写真を拝見したと思うんですけど、スライドで見るお写真も良かった～。せっかくまとまりかけたのに、また話を広げてみたりして。その時は、なんか、透明に色がついたみたいに、儚くて、でもキラキラしてる感じがしたと思います。なんかすごい、覚えてるんですよ。どっちにしても宝物な感じは変わらなくて。その、初めて見た時から、すごい、いいなぁと思っていました。っておこがましいですね、失礼しました！！なのでとにかく、この写真集の発売は、本当すごいうれしいです。しかもこんなにたくさんをいっぺんに見れるなんて！発売日の夜、佐川急便さん（もちろん半そで！１２月なのに！！）から届いて、すごいうれしくて、一人普通にスキップしてしまいました。楽しみにしていたなら一刻でも早く見やがれって話ですけど。なぜかお風呂に入って体を清めてから、ゆっくり見ました。うれしかったです。

■ＨＯＭＥ■ＷＯＲＫＳ■ＦＩＬＭＯＧＲＡＰＨＹ■ＴＲＥＡＴＩＳＥＳ■ＺＡＲＥＧＯＴＯ■about myself■ＬＩＮＫＳ