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奈良美智

大好きな、奈良さんのこと。奈良さんへのラブレター、くらいの勢いで。

その1.奈良さんを、好きになり始めの頃。
その2.奈良さんの犬.
その3.生ナラ
その4.「おおきなおめめのおんなのこ」
その5.奈良さんの写真
その6.ジャイアンにリボンをとられたドラミちゃん
その7.です。
その8.「Theドラえもん展」行ってきました!
その9.感傷。
その10.奈良さんの写真が好きな理由。
その11.「new drawings 2003」に行ってきました!
その12.です。
その13.「S.M.L」展行ってきました!
その14.「S.M.L.」展行ってきました!Part2
その15.奈良さんへのレター(になれなかった!)
その16.「タイム・オブ・マイ・ライフ」展に行って来ました
その17.「感傷・・・じゃないのだ」
その19.DVD「This is a story of...SML」見ました!
その20.「From the Depth of My Drawer」行ってきました!
その21.「Shallow Puddles」展行ってきました!
その22.「椅子のデザイン」展行ってきました!
その23.奈良さーん、お元気ですか?
その24.秘すれば花展、行って来ました!

その18. ☆ちいさな星通信☆ ■

 「ちいさな星通信」読みました。いっぺん全部通して読んで絵を見て写真を見て、で、そのあとずっと、本当何回も、本を開いて、ちょこちょこと読み返しているのですが、まだ、読み終えたーっていう気がしないんです。ツマンナイとかそういう意味じゃもちろんないですよ!!!なんか全部が続いてる感じがしてて、続きを読みたい!とかでもなくて(いや、読めるものなら読みたいですけど!)とにかく全部が進行中な感じで、読み終えたからといって終わりじゃない感じが、本当にするのだ。私が書くとウソクサイかもしれないけど、本当。それでもちろんすごくおもしろかった!奈良さんのこと、少しは知ってるようで、知らないようで、やっぱり知らないことだらけだった!それでそれで!掲載されている絵が本当、すごいと思った。「ジャイアンにリボンを取られたドラミちゃん」(長い!)のような目をした女の子たち。P163の、緑の髪の、白いセーターの女の子(またタイトルわからないです、スイマセン!!)が、私、多分本当に、一番好きだ。これまで見てきた奈良さんの作品の中でも、今まで生きてきて見てきた他の誰の作品よりも、大好き。あんな風に描ける奈良さんはやっぱりすごいと思った。あの子が、多分私の中にもいる。おこがましいけど書かせてね。いろんな、女の子の中にいると思う。それであの子は、多分、女の子自身からは見えなくて、男の人の目に見えるんだと思う。「ジャイアンにリボンをとられたドラミちゃん」(長い!!)を、見たとき、やっぱり奈良さんは男の人なんだなって、漠然と思ったのだけど、思った理由がなんかわかった気がする。女の子が、桃の皮みたいに、ツルツルむかれて、痛くても剥がされて、ツルツルペリペリむかれて剥がされていくと、中で、あの子が静かに笑ってる気がする。それで、やっぱりその子は男の人にしか見えない、気がする。みいだされること。奈良さんの作品は、私はあんまり美術系の話をしらないので詳しいことはわからないけど、「現代の作品」というか、音楽のジャンルでいうJ−POPのような位置づけなのかなぁと、思うんですけど(☆補足です☆この文章、上手く書けてないーと思ってたけどやっぱ非常に上手く書けていなかった!ロックとかパンクとかある音楽の種類の中で奈良さんの作品はJ−POPだと言いたかったわけではなくてですね、音楽のジャンル分けの言葉を借りると、日本におけるポップアート、という意味でJ−POPって表現を借りました。それでもあんま意味伝わりにくいかもですね。うぅ。なんか全然関係ないところでなんですけど、怒髪天の増子さんの発言を聞きまして、J−POPって誤解を招く表現だったんだわと、知り、慌てて訂正。。。ポップアートの意味も正直よくわからないです。。。)、私は絶対、ずっと、この先もずっと、あの女の子の絵を見て、普通にストンとはまる子が絶対にいるし、平安時代の女の子だって、ストンとはまる子が、絶対にいると思う。一見、新しくてPOPで「現代」だけど、本当に永遠だと思う。それで、私は、ちょうどいい、奈良さんと同じ時代に生まれてて、奈良さんの作品をたくさん見れてしまって、超ラッキー☆ってダブルピースしちゃうくらい(?)嬉しく思うのだよ。本当だよ。いい気にさせようってわけじゃないよ。本当に涙出るくらい、というか実は今泣いてるけど、よかったと、思うのだよ。奈良さん気持ち悪いくらいかもしれないけどね!!ゴメンね。もう、いくらでも書けるんだよ。奈良さんの作品を好きな人に女の子が多いのは、奈良さんがかっこいいというのもあるけれど(これはちょっといい気にさせようとしてるかもね!)女の子にとっては、自分自身が目に見えるように思えるからだと思った。奈良さんはよく、作品のことを「分身」って表現されていたから、違うかもしれないけど、本当、ただそう思ったので、書かせてくださいね!それでその、女の子の自分は、美化されてるわけでも誤魔化されてるわけでも卑下されてるわけでもなくて、かといってありのまま全てなわけでもなく(!)て、一瞬だったりそうでもなかったりする(?)一部が、ひゅんって一つの形になってるような。ちょっとうまく言えないけど。全てじゃない分、本当っていうか。でも、やっぱり本当はこの子は私じゃないっていうのが、どこかでわかってて、前に奈良さんに依存しすぎてると時々痛い目に遭うって書いたことがあるんですけど、これは自分だって、自分の中にもいる子なんだって思いたい気持ちと、この子は奈良さんの中にいる子であって、私は部外者なんだっていうのが、両方、私にとっては本当でわかっていて、それがぐるぐるして、私じゃないんだっていうのに傾くと、とても不安定になってしまう、という意味で書きました。ひたすら奈良さんのこと好きだって、そういうんで気持ち的に痛い目に遭うっていう意味もやっぱあったりするんですけどね。にゃー。ラブレターなんでじゃんじゃん好きさをアピールしてきますよー(←腕まくりしつつ)。なんつって。話を戻します。。。それに奈良さんが、よーし女の子描くぞ!(←腕まくりしつつね!)っつって描かれてる(想像したら笑ってしまうー。・・・スイマセン!)とは全然思わないし、作品全部がとも、思わないですけど。奈良さんが女の子にモテるのには理由があるのだ。はっはっは。変なまとめ!そして長っ!!ここまで読んでくれてありがとう!


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