罪悪感
参照:悔い改め

罪に伴う後悔や悲しみの情。

  • 罪を犯し、とがを得たならば、(レビ6:1-6)。
  • 罪のある者は、真理を厳しいものと思う(1ニフ16:2)。
  • わたしたちは、自分に罪があることについて、すべて完全な知識を得る(2ニフ9:14)。
  • わたしの罪がすでにぬぐい去られた(エノ1:6)。
  • 罰が定められ、良心のとがめを生じさせた(アル42:18)。
  • 自分の罪にだけ心を悩まし、その悩みによって悔い改めに導かれるようにしてもらいたい(アル42:29)。
  • あなたがたのある者はわたしの前に罪悪があるが、わたしは、あなたがたを憐れもう(教義38:14)。
  • 神の御子は最初のとがを贖われ(モセ6:54)。


    最後の裁き
    参照:イエス・キリスト-裁き主,裁き,罪の宣告

    復活の後に行われる最終的な裁き。神はイエス・キリストを通して、一人一人の人間がどの永遠の栄光を受けるか決めるために、裁きを行われる。この裁きは、イエス・キリストの贖いの犠牲を受け入れたかどうかも含めて、神の戒めに対する各人の従順さを基準にして行われる。

  • 父はだれをもさばかない。さばきのことはすべて、子にゆだねられた(ヨハ5:22)。
  • わたしたちはみな、キリストのさばきの座の前に立つのである(KJロマ14:10)。
  • 死人は、書かれていることにしたがって、さばかれた(黙示20:12[教義128:6-7])。
  • あなたがたは、自分のすべての行いについて裁きを受ける(1ニフ10:20)。
  • 十二使徒と12人のニーファイ人の弟子はイスラエルを裁く(1ニフ12:9[教義29:12])。
  • すべての人は、イスラエルの聖者の裁きの座の前に出なければならない(2ニフ9:15)。
  • あの栄えある日のために、あなたがたは自身を備えなさい(2ニフ9:46)。
  • 神の裁きの座に連れ出される自分自身を、心に描くことができるであろうか(アル5:17-25)。
  • イエス・キリストは立って世を裁かれる(3ニフ27:16)。
  • 主は裁きのためにのろいをもって、神を敬わない者のうえに降って来られる(教義133:2)。


    最後の晩餐
    参照:過越,聖餐

    『新約聖書』に書かれている、イエスが捕縛されて十字架につけられる前に取られた最後の食事(ルカ22:14-18)。イエスと12人の使徒たちは過越のときにこの食事をされた(マタ26:17-30;マコ14:12-18;ルカ22:7-13)。

  • イエスはパンとぶどう酒を祝福し、弟子たちに与えられた(マタ26:26-29[マコ14:22-25;ルカ22:7-20])。
  • イエスは弟子たちの足を洗われた(ヨハ13章)。
  • イエスはユダが裏切ろうとしていると言われた(ヨハ13:21-26[マタ26:20-25])。


    祭司(アロン神権の)
    参照:アロン(モーセの兄),アロン神権,大祭司

    アロン神権の職の一つ。古代において祭司の職は、アロンとその子孫だけに授けられた。レビ神権の最高位の職であった。キリストがモーセの律法を成就されたことにより、この制限は取り除かれた。

  • 回復された教会の祭司の義務が述べられる(教義20:46-52)。


    祭司(メルキゼデク神権の)
    参照:大祭司,メルキゼデク神権

    ほかの人々のために、神に対して宗教上の儀式を執行する人。聖典に述べられている祭司は、実際はメルキゼデクの位に従う大祭司を指していることが多い(アル13:2)。復活の後に神の完全な栄光を受ける人々は、日の栄えの世界で祭司となり王となる。

  • メルキゼデクはいと高き神の祭司であった(創世14:18)。
  • あなたはメルキゼデクの位にしたがってとこしえに祭司である(詩篇110:4[ヘブ5:6;7:17,21])。
  • わたしたちを、父なる神のために、王とし、祭司として下さった(KJ黙示1:6[黙示5:10;20:6])。
  • 主なる神が、聖なる位に従って祭司たちを聖任されたことを覚えておいてほしい(アル13:1-20)。
  • 正しい者の復活の時に出て来る人々は祭司であり、王である(教義76:50,55-60)。


    最初の示現
    参照:スミス、ジョセフ、ジュニア,福音の回復

    ある森の中で父なる神と御子イエス・キリストが預言者ジョセフ・スミスに御姿を現された出来事。

    1820年の春、ジョセフ・スミス・ジュニアは14歳であり、家族とともにニューヨーク州パルマイラという町に住んでいた。彼らの家から西へ少し行った所に大きな木の生い茂る森があった。ジョセフはその森へ行き、どの教会が正しいかを知るために、神に祈りをささげた。以前、『聖書』を読んでいて、その答えを神に求めなければならないと強く心に感じていたのである(新ヤコ1:5-6)。ジョセフの祈りにこたえて御父と御子が御姿を現し、それらのどれにも加わってはならない、すべて間違っているからである、と言われた(ジ-歴史1:15-20)。この神聖な体験は、福音とイエス・キリストのまことの教会の回復をもたらす出来事の始まりを告げるものであった。


    祭壇
    参照:犠牲

    犠牲や供え物をささげたり礼拝したりするために用いられる構築物。

  • ノアは主に祭壇を築いて、燔祭をささげた(創世8:20)。
  • アブラムは主のために祭壇を築いた(創世12:7-8)。
  • アブラハムはその子イサクを縛って祭壇の上に載せた(創世22:9[創世22:1-13])。
  • ヤコブは祭壇を築き、その所をエル・ベテルと名づけた(創世35:6-7)。
  • エリヤは祭壇を築き、バアルの預言者たちに挑んだ(列上18:17-40)。
  • 祭壇に供え物をささげようとする場合、まず兄弟と和解しなさい(マタ5:23-24)。
  • 神の言のゆえに殺された人々の霊魂が、祭壇の下にいるのを、わたしは見た(黙示6:9[教義135:7])。
  • リーハイは石で一つの祭壇を築き、主に感謝をささげた(1ニフ2:7)。
  • アブラハムはエルケナの祭壇上で死から救われた(アブ1:8-20)。


    再臨(イエス・キリストの)
    参照:イエス・キリストの再臨

    サウル(イスラエルの王)(人名)
    参照:(なし)

    『旧約聖書』の中の人物。分裂前のイスラエルの最初の王。治世の当初は義人であったが、後に高慢になり、神に対して不従順になった(サ上9-31章)。


    サウロ(タルソの)(人名)
    参照:パウロ

    ザカリヤ
    参照:エリサベツ,ヨハネ(バプテスマの)

    『新約聖書』の中の人物。バプテスマのヨハネの父。祭司の職にあって、神殿で務めを果たした。

  • 天使ガブリエルは、ザカリヤとその妻エリサベツに、男の子が授けられると約束した(ルカ1:5-25[教義27:7])。
  • 口が開けて舌がゆるみ、神をほめたたえた(ルカ1:59-79)。
  • 聖所と祭壇との間で殺された(マタ23:35[ルカ11:50])。


    ささげ物
    参照:犠牲,什分の一,断食,福祉,施し

    主への贈り物。『旧約聖書』では、犠牲あるいは燔祭を指す言葉としてしばしば用いられている。今日の教会は、断食献金や自由意志によるささげ物を(時間や才能や持ち物を含め)、貧しい人々への援助やその他の価値ある事柄のために用いている。

  • あなたがたは、わたしの物を盗んでいる。十分の一と、ささげ物をもってである(マラ3:8-10)。
  • まず兄弟と和解し、それから供え物をささげることにしなさい(マタ5:23-24)。
  • 自分自身をキリストへのささげ物としてささげ(オム1:26)。
  • 人はささげ物をしても、真心からしなければ、その人にとって何の役にも立たない(モロ7:6)。
  • レビの子らが再び義をもってささげ物を主にささげるまで、これは決して再び地上から取り去られることはないであろう(教義13:1)。
  • 主の日に、あなたはいと高き方にあなたの供え物と聖式をささげなければならない(教義59:12)。
  • わたしたちは教会として、また民として、また末日聖徒として、義をもってささげ物を主にささげましょう(教義128:24)。


    定め
    参照:儀式

    神の律法や掟を意味する。

  • 神の定めを守ってきたことが、どんな益になっているか(3ニフ24:13-14)。
  • 祈り、また悔いる霊を持っている者は、わたしの定めに従うならば、わたしに受け入れられる(教義52:14-19)。


    サタン
    参照:悪魔

    殺人
    参照:カイン,死刑

    法によらず故意に人を殺すこと。殺人は時の初めから罰すべき罪としてとがめられてきた(創世4:1-12;モセ5:18-41)。

  • 人の血を流すものは、人に血を流される(創世9:6[JS創世9:12-13;出エ21:12;アル34:12])。
  • あなたは殺してはならない(出エ20:13[申命5:17;マタ5:21-22;モサ13:21;教義59:6])。
  • 殺すな(マタ19:18)。
  • 人殺しは第二の死を報いとして受ける(黙示21:8)。
  • あなたがたは心の中で人殺しをした(1ニフ17:44)。
  • 故意に人を殺す者は災いである(2ニフ9:35)。
  • 主なる神は、人を殺してはならないと命じられた(2ニフ26:32)。
  • 殺人は主にとって忌まわしい行いである(アル39:5-6)。
  • 殺す者は赦しを得られない(教義42:18)。
  • 人を殺すならばその者を引き渡し、その地の法律に従って処置することになる(教義42:79)。


    サドカイ人
    参照:ユダヤ人

    ユダヤ人の中では少数派であったが、政治的に有力な党派であった。彼らはモーセの律法に字義どおりに従う厳密な信条と、霊や天使の存在ならびに復活と永遠の命の教義の否定によって最もよく知られていたと思われる(マコ12:18-27;使徒4:1-3;23:7-8)。


    裁き
    参照:イエス・キリスト-裁き主,最後の裁き,罰の宣告

    福音の原則との関連において行いを評価すること。判断を下すこと。善悪を区別すること。

  • モーセは座して民をさばいた(出エ18:13)。
  • 正義をもって隣人をさばかなければならない(レビ19:15)。
  • 人をさばくな。自分がさばかれないためである(マタ7:1[JSマタ7:1-2;ルカ6:37;3ニフ14:1])。
  • 律法のもとで罪を犯した者は、律法によってさばかれる(ロマ2:12)。
  • 聖徒は世をさばく(1コリ6:2-3)。
  • 永遠の神の御子は世に裁かれた(1ニフ11:32)。
  • 小羊の十二使徒はイスラエルの十二部族を裁く(1ニフ12:9[教義29:12])。
  • 死と地獄と悪魔と、それらに捕らえられたすべての者は、裁かれる(2ニフ28:23[1ニフ15:33])。
  • 物乞いをする人を、あなたがたが裁くならば、自分の持ち物を与えないことで罪に定められることの方が、もっと理にかなってはいないだろうか(モサ4:22)。
  • 人々が自分の行いに応じて裁かれる(アル41:3)。
  • 義にかなって裁き、絶えず善を行いなさい(アル41:14)。
  • これから書き記される数々の書によって、民は裁かれるであろう(3ニフ27:23-26[黙示20:12])。
  • この民の残りの物は、イエスがエルサレムの地で選ばれた12人から裁きを受ける(モル3:18-20)。
  • モルモンは善悪を判断する方法を説明した(モロ7:14-18)。
  • 義にかなって裁くように導く御霊を信頼しなさい(教義11:12)。
  • あなたがたは心の中で言うべきである。すなわち、「神がわたしとあなたの間を裁いてくださるように」と(教義64:11)。
  • 主の教会はもろもろの国民を裁く(教義64:37-38)。
  • 御子は獄にいる霊を訪れ、彼らが肉において人間として裁きを受けることができるようにされた(教義76:73[1ペテ4:6])。
  • 監督はイスラエルの判士となる(教義107:72-74)。
  • 主なるわたしは、すべての人をその行いに応じて、またその心の望みに応じて裁く(教義137:9)。


    サマリヤ
    参照:サマリヤ人

    『旧約聖書』の中の地名。イスラエルの北王国の首都(列上16:23-24)。丘の上に位置するという軍事上の利点から、アッシリア人(アッスリヤ人)も3年にわたる包囲の末にようやく占領できたほどである(列下17:5-6)。ヘロデがこれを再建し、セバステと呼んだ。新約の時代には、サマリア(サマリヤ)はヨルダン川西城のパレスチナ中央部全体を指す地名として用いられていた。


    サマリヤ人
    参照:サマリヤ

    『聖書』の中の民。イスラエルの北王国がアッシリア人(アッスリヤ人)に占領された後に、サマリア(サマリヤ)に住んだ人々。サマリア人(サマリヤ人)は、イスラエル人と異邦人の混血であった。彼らの宗教は、ユダヤ人と異教徒の信仰と慣習の混じり合ったものである。ルカ10:25-37の良いサマリア人のたとえからは、サマリア人がイスラエルの宗教に背を向けていたことで、ユダヤ人が彼らに憎しみを募らせていたことがうかがえる。主は使徒たちに、サマリア人にも福音を教えるように命じられた(使徒1:6-8)。ピリポはサマリアの人々にキリストの福音を宣べ伝え、彼らの間で数多くの奇跡を行った(使徒8:5-39)。


    サム(人名)
    参照:リーハイ(ニーファイの父)

    『モルモン書』の中の人物。リーハイの三男(1ニフ2:5)。正しく聖なる人で、主に従うことを選んだ(1ニフ2:17;2ニフ5:5-6;アル3:6)。


    サムエル(旧約の預言者)(人名)
    参照:(なし)

    旧約の預言者。エルカナとハンナの息子。母の祈りへの答えとして生まれた(サ上1章)。幼年時代、サムエルはシロに置かれていた幕屋で大祭司の務めにあったエリのもとで育てられた(サ上2:11;3:1)。主は年若いサムエルを預言者として召された(サ上3章)。エリの死後、サムエルはイスラエルの偉大な預言者、士師となり、律法と秩序、規則にのっとった宗教礼拝を回復した(サ上4:15-18;7:3-7)。

    サムエル上28:5-20には、サウル王の要請でエンドルの口寄せがサムエルを死から呼び起こしたという記述がある。しかし、これを神からの示現と考えることはできない。口寄せやその他の霊媒には、自分の求めに従って預言者を登場させるような力はないからである(サ上28:20)。

    【サムエル記上・下】

    『聖書』によっては、この上下巻をまとめて1書としているものもあり、2書に分けられているものもある。この2書は、サムエルの誕生からダビデ王の死の直前までの約130年の期間を扱っている。

    【サムエル記上】

    第1-4章には、主がエリの家族に災いを宣告して、罰を下されたこと、またサムエルを大祭司と士師の職に召されたことが書かれている。第4-6章には、契約の箱がペリシテ人の手に渡ったいきさつが述べられている。第7-8章には、偽りの神々と悪い王を持つことに対するサムエルの警告が書かれている。第9-15章には、サウルの戴冠と、王としての彼の治世が述べられている。第16-31章には、ダビデの経歴と彼が力をつけていく様子が描かれている。サムエルはゴリアテを倒したダビデに油を注いだ。サウルはダビデを憎んだ。しかしダビデは機会があったにもかかわらず、サウルを殺そうとしなかった。

    【サムエル記下】

    この書には、ユダの王、また後には全イスラエルの王としてのダビデの治世が詳細に描かれている。第1-4章には、ダビデがユダの王になった後も、ダビデの支持者とサウルの支持者の間で長い争いがあったことが記されている。第5-10章には、ダビデが多くの地域で権勢を伸ばしていった様子が描かれている。第11-21章には、自分自身の罪と家族の内部から起きた反逆のために、ダビデの霊的な力が衰えていく様子が描かれている。第22-24章には、ダビデの神との和解への試みが描かれている。


    サムエル(レーマン人)(人名)
    参照:(なし)

    『モルモン書』の中の人物。レーマン人の預言者。ニーファイ人に教えと警告を与えるために、救い主の降誕直前に主から遣わされた。サムエルはイエス・キリストの降誕と死のしるし、ならびにニーファイ人の滅亡について預言した(ヒラ13-16章)。


    サムソン(人名)
    参照:(なし)

    『旧約聖書』の中の人物。イスラエルの12番目の士師。サムソンは怪力で知られていたが、道徳的な選択と行いという面で幾つか過ちを犯した(士師13:24-16:31)。


    サラ(人名)
    参照:アブラハム

    『旧約聖書』の中の人物。アブラハムの最初の妻。老年になって、イサクを産んだ(創世18:9-15;21:2)。


    サライア(人名)
    参照:リーハイ(ニーファイの父)

    『モルモン書』の中の人物。リーハイの妻(1ニフ5:1-8;8:14-16;18:19)。子供として、レーマン、レムエル、サム、ニーファイ、ヤコブ、ヨセフ、それに何人かの娘がいた(1ニフ2:5;2ニフ5:6)。


    サレム
    参照:エルサレム,メルキゼデク

    『旧約聖書』の中の地名。メルキゼデクが統治した町。この町は現在のエルサレムと同じ場所にあったと思われる。「サレム」という名は「平和」を意味するヘブライ語によく似ている。

  • サレムの王メルキゼデクはパンとぶどう酒とを持ってきた(創世14:18)。
  • メルキゼデクはサレムの王であり、いと高き神の祭司であった(ヘブ7:1-2)。
  • メルキゼデクは、サレムの地を治める王であった(アル13:17-18)。


    賛意の表明
    参照:同意の律法

    産児制限
    参照:家族,結婚

    妊娠を避けたり、抑制したりして、子供の出産数を制限すること。

  • 生めよ、ふえよ、地に満ちよ(創世1:28[モセ2:28])。
  • 子供たちは神から賜わった嗣業である(詩篇127:3-5)。
  • リーハイの家族は主のために子供をもうけられるようにした(1ニフ7:1)。
  • 結婚は人のために神によって定められている(教義49:15-17)。
  • とこしえにいつまでも子孫が満ちて続く(教義132:19,63)。


    山上の垂訓
    参照:イエス・キリスト,八福の教え

    主イエス・キリストが、これから召しを受けて人々の間に遣わされることになっていた弟子たちに向けて語られた説教(マタ5-7章;ルカ6:20-49)。主がこの教えを説かれたのは、十二使徒を召された直後である。

    この説教の内容は、『聖書』のジョセフ・スミス訳と3ニーファイ12-14章に記録されている同様の説教によって意味が明確になっている。また、これら二つの記録により、マタイの記録から説教の重要な部分が失われていることが分かる。


    三人の弟子(ニーファイ人の)
    参照:弟子,ニーファイ人,身を変えられた人

    『モルモン書』の中の人物。キリストが選ばれた3人の弟子。

    主はこの3人の弟子に、愛弟子ヨハネと同じ祝福を授けられた。それは、主が再び来られるまで地上にとどまり人々をキリストのもとに導くことができるというものである。彼らは苦しみを感じることも死ぬこともないように身を変えられた(3ニフ28章)。

  • キリストは、その来臨の時まで生き長らえたという3人の弟子たちの願いを聞き入れられた(3ニフ28:1-9)。
  • 死の苦しみや悲しみを感じることがない(3ニフ28:7-9)。
  • 彼らは満ちみちる喜びを得る(3ニフ28:10)。
  • 一時的に天に引き上げられた(3ニフ28:13-17)。
  • 彼らは民に仕え、迫害に耐えた(3ニフ28:18-23)。
  • モルモンを教え導いた(3ニフ28:24-26[モル8:10-11])。
  • 異邦人、ユダヤ人、散らされた部族、およびすべての国民を教え導く(3ニフ28:27-29)。
  • サタンは彼らを支配する力をまったく持てない(3ニフ28:39)。


    讃美
    参照:光栄,感謝

    讃美歌
    参照:歌う,音楽

    神をたたえる歌。

  • 十二使徒が讃美の歌を歌った後、主はゲツセマネへ行かれた(マタ26:30)。
  • 主は讃美歌を選ぶためにエマ・スミスを召された(教義25:11)。
  • 義人の歌はわたしへの祈りである。それに対する答えとして、彼らの頭に祝福が注がれるであろう(教義25:12)。
  • 歌と音楽をもって主をほめたたえなさい(教義136:28)。


    サンヒドリン
    参照:ユダヤ人

    行政と宗教の両面における、ユダヤの最高議会、最高法廷、サンヒドリンは、祭司長、律法学者、長老の中から選ばれた71人の議員で構成されていた。聖書の中ではしばしば「議会」と呼ばれている(マタ26:59;マコ14:55;使徒5:34)。


    散乱(イスラエルの)
    参照:イスラエル-イスラエルの散乱