ウィリアムズ,フレデリック・G(人名)
参照:(なし)

回復された教会の初期の指導者。一時、大神権の大管長会で副管長を務めた(教義81章;90:6,19;102:3)。


受け継ぐ者
参照:(なし)

物質的あるいは霊的な賜物を受け継ぐ権利を持つ人。聖典には、義人は神が持っておられるすべてのものを受け継ぐ者になることが約束されている。

  • アブラムは家を継ぐ者を欲していた(創世15:2-5)。
  • アブラハムは信仰の義によって、世界を相続する者となった(ロマ4:13)。
  • 神の相続人であって、キリストと共同の相続人なのである(ロマ8:16-17[教義84:38])。
  • あなたがたは子である。また神による相続人である(ガラ4:7)。
  • 神は御子を万物の相続者と定め(へブ1:2)。
  • 自分たちの罪の赦しを待ち望んでいる者は神の王国を受け継ぐ(モサ15:11)。
  • 彼らはキリストの子であり、神の王国を受け継ぐ者であった(4ニフ1:17)。
  • 福音を知らずに死んだ者は、神の日の栄えの王国を受け継ぐ者となる(教義137:7-8)。
  • 悔い改める死者は、救いを受け継ぐ者である(教義138:58-9)。
  • アブラハムは、その義によって正当な相続人となった(アブ1:2)。


    失われた聖典
    参照:聖文-失われた聖文

    失われた聖文
    参照:聖文-失われた聖文

    歌う
    参照:音楽,賛美歌

    歌によって神を札拝し、賛美すること。

  • 主に向かって歌え(歴上16:23-36[詩篇96篇])。
  • 主をほめうたい、感謝せよ(詩篇30:4)。
  • 主にむかって喜ばしき声をあげよ(詩篇100:1)。
  • 彼らは、さんびを歌った後、オリブ山へ出かけて行った(マタ26:30)。
  • 歌うことも、聖霊の力によって導かれるままに行われた(モロ6:9)。
  • 義人の歌はわたしへの祈りである(教義25:12)。
  • あなたは楽しければ、歌をもって主をほめたたえなさい(教義136:28)。


    打ち砕かれた心
    参照:犠牲,悔い改め,謙遜,,柔和

    打ち砕かれた心を持つとは、謙遜であり、罪を悔い、柔和であること、すなわち神の御心をよく感じ取ることのできる状態をいう。

  • わたしは心砕けて、へりくだる者と共に住み(イザ57:15)。
  • メシヤは、打ち砕かれた心と悔いる霊を持つすべての人のために、御自身をささげられる(2ニフ2:7)。
  • 打ち砕かれた心と悔いる霊を、犠牲としてわたしにささげなさい(3ニフ9:20[教義59:8])。
  • 打ち砕かれた心と悔いる霊を持つ者だけがバプテスマを認められる(モロ6:2)。
  • イエスが世の罪のために、すなわち悔いる心に罪の赦しをもたらすために、十字架につけられた(教義21:9)。
  • 悔いる霊を持っている者は受け入れられる(教義52:15)。
  • 悔いる状態の人には聖なる御霊が約束されている(教義55:3)。
  • わたしの御霊はへりくだって悔いる者を照らすために、世に送られている(教義136:33)。


    ウッドラフ,ウィルフォード(人名)
    参照:公式の宣言一,宣言

    預言者ジョセフ・スミスを通して福音が回復された後の教会の第4代大管長。1807年に生まれ、1898年に死去した。

  • 十二使徒評議会の空席を満たすために召された(教義118:6)。
  • 時満ちる時代に来るようにとどめられていた選ばれた霊たちの中にいた(教義138:53)。
  • 教会における多妻結婚を中止する啓示を受けた(公式1)。


    促し
    参照:聖霊

    何かをするように、あるいはしないようにとの強い働きかけ。特に、聖霊の影響や力によるものを指す。

  • わたしのうちの霊がわたしに迫る(ヨブ32:18)。
  • キリストの愛がわたしたちに強く迫っている(2コリ5:14)。
  • わたしはラバンを殺すように強く御霊に促された(1ニフ4:10)。
  • 御霊が、わたしを制されます(アル14:11)。
  • わたしは、聖約に応じて、強く促されています(アル60:34)。
  • アマロンは聖霊に強く促されて、神聖な数々の記録を隠した(4ニフ1:48)。
  • 上から来るものは、御霊の促しによって語るようにしなければならない(教義63:64)。


    うぬぼれ
    参照:高慢

    偽り、欺き、慢心。

  • あの大きく広々とした建物は、うぬぼれた空想と高慢である(1ニフ12:18)。
  • 虚栄と不信仰は全教会に罪の宣告を招いた(教義84:54-55)。
  • わたしたちが自分のうぬぼれた野望を満たそうとするとき、天は退き去り(教義121:37)。


    生まれながらの人
    参照:現世的,堕落(アダムとエバの),再び生まれる

    聖なる御霊の促しよりも、激情、情欲、欲望、肉欲に影響された選択をする人。このような人は、物質的なことは理解できても、霊的なことは理解できない。アダムとエバの堕落によって、人は皆肉欲に従い、死すべき状態にある。生まれながらの状態から抜け出すには、イエス・キリストの贖罪を通して、再び生まれなければならない。

  • 生れながらの人は、神の御霊の賜物を受けいれない(1コリ2:14)。
  • 生まれながらの人は神の敵であり(モサ3:19)。
  • 自分自身の肉の性質の中にとどまる者は、その堕落した状態にとどまって(モサ16:5[アル42:7-24;教義20:20])。
  • 生まれながらの人でこれらのことを知っている人がいるだろうか(アル26:l9-22)。
  • 生まれながらの状態、すなわちこの世的な状態にあるすべての人は、この世で神なしに生きている(アル41:11)。
  • その背きのゆえに、彼は霊的に死ぬことになった(教義29:41)。
  • 生まれながらの人はだれも神の臨在に堪えられない(教義67:12)。
  • 人々は肉欲や官能におばれ、悪魔に従う者となり始めた(モセ5:13[モセ6:49])。


    生まれる;産む;もうける
    参照:神の息子、娘,キリストの子,独り子,再び生まれる

    聖典では、神によって生まれるということを指して用いられる場合が多い。イエス・キリストは肉において御父がもうけられた唯一の子であるが、人はだれでもキリストを受け入れ、その戒めに従い、聖霊の力によって新たな人となることにより、霊的にキリストから生まれることができる。

  • きょう、わたしはおまえを生んだ(詩篇2:7[使徒13:33;へブ1:5-6;5:5])。
  • それは父のひとり子としての栄光であって(ヨハ1:14[2ニフ25:12;アル12:33-34;教義76:23])。
  • 神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった(ヨハ3:16[教義20:21])。
  • キリストが霊的にあなたがたを子としてもうけられた(モサ5:7)。
  • 主によって生まれる者は皆、長子の教会である(教義93:22)。


    敬う
    参照:敬虔,尊ぶ

    通常、聖典では、何かを尊び、礼を尽くすことの意味で用いられる。

  • あなたの父と母を敬え(出エ20:12[1ニフ17:55;モサ13:20])。
  • あなたの財産をもって主をあがめよ(箴言3:9)。
  • もしわたしに仕えようとする人があれば、その人を父は重んじて下さるであろう(ヨハ12:26)。
  • 夫は妻を尊ばなければならない(1ペテ3:7)。
  • この民は唇ではわたしをあがめるが(2ニフ27:25[イザ29:13])。
  • わたしは世の誉れを求めず(アル60:36)。
  • 悪魔は、「わたしにあなたの誉れを与えてください」と言って、わたしに背いた(教義29:36)。
  • 忠実であれば、誉れを冠として与えられるであろう(教義75:5[教義124:55])。
  • 主なるわたしは、わたしに仕える者に誉れを与えるのを喜びとする(教義76:5)。
  • なぜ彼らは選ばれないのであろうか。人の誉れを得ることを望んでいるためである(教義121:34-35)。
  • わたしたちは、法律を守り、尊び、支えるべきことを信じる(箇条1:12[教義134:6])。


    ウリムとトンミム
    参照:聖見者,胸当て

    人が啓示を受けたり翻訳をしたりするのを助ける目的で、神が備えられた道具。へブライ語で「光と完全」を意味する。ウリムとトンミムは銀のつるにはめた二つの石で、胸当てとともに使われることもあった(教義17:1;ジ-歴史1:35,42,52)。この地球は聖められて不滅の状態になると、一つの雄大な「ウリムとトンミム」となる(教義130:6-9)。

  • あなたはさばきの胸当にウリムとトンミムを入れて(出エ28:30)。
  • 勝利を得る者には、白い石を与えよう(黙示2:17)。
  • その方は、あるものを持っていて、それを使って見れば翻訳することができます(モサ8:13)。
  • これらの二つの石をあなたに与えよう(エテ3:23-24,28[エテ4:5])。
  • ジョセフ・スミスはウリムとトンミムによって数々の啓示を受けた(教義6;11;14-16章の前書き)。
  • あなたはウリムとトンミムによって翻訳する力を与えられた(教義10:1)。
  • 三人の証人は、ヤレドの兄弟が山の上で授けられたウリムとトンミムを目にする(教義17:1)。
  • 神が住んでおられる所は、一つの雄大な「ウリムとトンミム」である(教義130:6-11)。
  • わたしアブラハムは、ウリムとトンミムを持っていた(アブ3:1,4)。


    ウル
    参照:(なし)

    『旧約聖書』の中の地名。カルデア(カルデヤ)のウルはアブラハムが初め住んでいた場所である(創世11:27-28,31;15:7;ネへ9:7;アブ2:1,4)。


    うわさ
    参照:悪口,うわさ話

    サタンは人々を神とあらゆる善いものから遠ざけるために、うわさ話や争いを広める(ヒラ16:22;ジ-歴史1:1)。それらは一部事実に基づいていることもある。イエス・キリストの再臨のしるしの一つとして、人々の間での戦争や戦争のうわさがある(マタ24:6;教義45:26;ジ-マタ1:23)。


    うわさ話
    参照:悪口,うわさ

    ほかの人について、本人の許しもなくとやかく言うこと。

  • 人はその語る無益な言葉に対して、言い開きをしなければならない(マタ12:36)。
  • 聖徒たちは、むだごとをしやべったり、いたずらに動きまわったり、口にしてはならないことを言ったりしないように勧告されている(1テモ5:11-14)。
  • あなたは隣人の悪口を言ってはならない(教義42:27)。
  • あなたのすべての生き方により、あなたの兄弟たちを強めなさい(教義108:7)