無窮
参照：神;神会
神に対する呼び名の一つ。神の永遠性を示している(教義19:10-12;モセ1:3;7:35)。
むさぼる
参照：貧欲;むさぼり
結び固め
参照：エリヤ,儀式,神権
神権の権能によって地上で執行された儀式を、天においても有効なものとすること。儀式は約束の聖なる御霊すなわち聖霊による承認を受けたときに結び固められる。
あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ(マタ16:19[マタ18:18;教義124:93;132:46])。
あなたがたも、約束された聖霊の証印をおされたのである(エペ1:13)。
あなたが地上で結ぶことは何でも天で結ばれるように、わたしはあなたに力を授ける(ヒラ10:7)。
地上でも天でも結ぶ力が与えられる(教義1:8)。
日の栄えの世界にいる者は約束の聖なる御霊によって結び固められた人々である(教義76:50-70)。
エリヤが結び固めの権能の鍵をジョセフ・スミスの手にゆだねた(教義110:13-16)。
これは結び固め、かつ、つなぐ力であり(教義128:14)。
いっそう確実な預言の言葉とは、人が永遠の命に結び固められたことを知ることである(教義131:5)。
約束の聖なる御霊により結ばれない聖約はすべて死をもって終わる(教義132:7)。
神殿で行われる大いなる業の中には、親子の結び固めも含まれる(教義138:47-48)。
むなしさ
参照：物欲
空虚なこと、価値のないこと。
その聖所に立つべき者はだれか。その魂がむなしい事に望みをかけない者(詩篇24:3-4)。
祈る場合、くどくどと祈るな(マタ6:7)。
あをたがたは俗世のむなしいものに執着し続けるつもりか(アル5:53)。
この世のむなしいものを求めてはならない。見よ、あなたはそれらのものを携えて行くことはできないからである(アル39:14)。
胸当て
参照：ウリムとトンミム
聖典には2種類の胸当てが出てくる。(1)兵士の防御用の衣服やよろいの前の部分。象徴的な意味で、聖徒は悪に対して自らを守るために胸当てを身に着けなければならない(イザ59:17;エぺ6:14)。(2)モーセの律法において大祭司が着用した衣装の一つ(出エ28:13-30;39:8-21)。亜麻布でできており、12個の宝石が取り付けてあった。時として、ウリムとトンミムと関連して述べられることがある(教義17:1;ジ-歴史1:35,42,52)。