編笠山、権現岳 ( 編笠山:2,523.9m、権現岳:2,715m ) 2017.9.19 登山



【PHOTO & 記録 編笠山、権現岳 5】

こちらは 御嶽
そして、御嶽の手前に見えている山が 経ヶ岳である。

剣ヶ峰付近に噴煙は確認できず、 3年前の 9月27日にあのような悲劇が起こったとは信じられないくらい 御嶽は穏やかに見える。
しかし、行方不明者がまだ 5名もおられる訳で、早く見つかることを祈るとともに、噴火によって犠牲になられた方々、 そしてそのご家族の方々に心より哀悼の意を表す次第である。

素晴らしい光景ではあるが、 周囲に何も無いため風が強く、汗をかいた身体を冷やし始めたため、先を急ぐ。

傾斜の方はほぼ無くなり、再び現れたハイマツ帯の間を抜けていくと、岩がゴロゴロした先に 編笠山の頂上標識が見えてくる。
頂上到着は 8時38分。

ここからは、今まで見えなかった 赤岳阿弥陀岳権現岳といった 八ヶ岳の主峰群が良く見えるようになる。
編笠山には何回も登っているので見慣れた光景ではあるものの、このところ残雪期に登ることが続いていたため、 秋の気配が少し漂い始めたこの時期の山々が新鮮に映る。

そして、展望の方は先程よりも一気に広がりを見せ、 御嶽から さらに右側の山々も見えるようになる。

まずは 御嶽、と対峙するように 乗鞍岳が見え、 その剣ヶ峰と四ツ岳との間の手前下方には 鉢盛山も見えている。

写真は 乗鞍岳
右下方にこんもりとした鉢盛山も見えている。

乗鞍岳の右には 十石山霞沢岳が確認でき、そのさらに右に 西穂高岳奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳が続く。
北穂高岳の右には、大キレットを間に挟んで南岳、中岳、大喰岳、そして 槍ヶ岳が見えている。

写真 中央が霞沢岳。
写真 左端には十石山が写っている。

こちらは 穂高連峰槍ヶ岳方面。

上述したように 西穂高岳奥穂高岳、 涸沢岳、北穂高岳、大キレット、南岳、中岳、大喰岳、そして 槍ヶ岳がしっかりと確認できる。

槍ヶ岳のさらに右には独標、そして 常念岳、大天井岳が続く。

そのさらに右の山々はややボーッとしているものの、 燕岳付近が確認でき、その右に 餓鬼岳、龍王岳、 立山針ノ木岳、蓮華岳が続く。
そして蓮華岳と重なるようにその後方に見えているのが 剱岳であるが、 針ノ木岳、蓮華岳、剱岳付近は写真を拡大しないと分からない。

写真 左端の山が 槍ヶ岳で、 その右にいくつかの高みが続いているが、独標、常念岳水晶岳 (黒岳)、野口五郎岳、燕岳といった山々である。



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